JPH1094268A - 電源高調波電流を低減したインバータ装置 - Google Patents

電源高調波電流を低減したインバータ装置

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JPH1094268A
JPH1094268A JP8246610A JP24661096A JPH1094268A JP H1094268 A JPH1094268 A JP H1094268A JP 8246610 A JP8246610 A JP 8246610A JP 24661096 A JP24661096 A JP 24661096A JP H1094268 A JPH1094268 A JP H1094268A
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JP
Japan
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power supply
load
voltage
phase
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP8246610A
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English (en)
Inventor
Masashi Sadohara
正志 佐土原
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Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンデンサに充電する時に発生する高調波電
流を低コストで低減する。 【解決手段】 商用交流電源1の出力を、ダイオードブ
リッジにて整流して直流電圧を得るコンバータ部2と、
前記直流電圧を第1の半導体スイッチング素子からなる
ブリッジでスイッチングし、インダクダンスを含む負荷
5にパルス状の波形の電圧を印加するインバータ部4と
を有するインバータ装置において、コンバータ部2の正
極側あるいは負極側と負荷5の中性点17との間に、コ
ンデンサ11,14と第2のダイオード12,15の直
列回路を接続し、第1の半導体スイッチング素子と負荷
5を介して、コンデンサ11,14にコンバータ部2の
出力電圧を充電させるとともに、非充電時はコンデンサ
11,14に充電した電荷をダイオード13,16を通
して、コンバータ部2の出力側へ供給する構成とした電
源高調波電流を低減したインバータ装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単相または三相用
電源を入力とし、直流電圧に変換したのち、単相または
三相用電動機あるいは他のインダクタンス負荷にスイッ
チングによりパルス電圧を印加することにより制御され
た直流、あるいは交流の電力を供給することができるイ
ンバータ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインバータ装置は、図5に示すよ
うになっている。1は商用交流電源であり、単相または
三相の場合がある。これをダイオードブリッジ2へ入力
し、整流する。3は電解コンデンサであり、ダイオード
ブリッジの出力電圧を平滑することにより、安定した直
流電圧を得る。これを半導体スイッチング素子のブリッ
ジ回路4へ供給する。ブリッジ回路4ではスイッチング
することにより、モータ等のインダクタンスを含む負荷
5へパルス電圧を印加する。このパルス幅を目的に応じ
て変調することで、負荷に供給する電力、周波数を制御
する。6は電源周波数の高調波電流を低減するためのチ
ョークコイル、7はコンバータ部を示している。この部
分は、図6に示すようにアクティブフィルタで構成され
る場合もある。図6において、高周波用インダクタンス
8と半導体スイッチング素子9によりチョッパ回路を構
成し、半導体スイッチング素子9がオフ期間中にダイオ
ード10を通じて電解コンデンサ3を充電する。本例で
は、半導体スイッチング素子9のスイッチングデューテ
ィを適当に制御することにより、電源側に発生する電源
高調波電流を低減できることが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来技術で
は、チョークコイル6が低周波用(50Hzあるいは6
0Hzの逓倍)であるため、大きなインダクタンスが必
要となり、小型化、低コスト化のネックとなっている。
また、これを解決する手段として、図6の方式が採用さ
れているが、半導体スイッチング素子9を制御するため
のコントロール回路やその電源が新たに必要となり、ま
た高周波スイッチングのための低周波の高調波電流は低
減できるが、高周波ノイズが増加するため、新たに高周
波ノイズ用フィルタの強化が必要となり低コスト化が非
常に困難であった。本発明が解決しようとする課題は、
コンデンサに充電する時に発生する高調波電流を低コス
トで低減することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明は、単相または三相の商用交流電源の出力
を、第1の単相または三相ダイオードブリッジにて整流
して直流電圧を得るコンバータ部と、前記直流電圧を第
1の半導体スイッチング素子からなるブリッジでスイッ
チングし、インダクダンスを含む単相または三相の負荷
にパルス状の波形の電圧を印加するインバータ部とを有
するインバータ装置において、前記コンバータ部の正極
側あるいは負極側と前記負荷の中性点との間に、コンデ
ンサと第2の半導体スイッチング素子またはダイオード
の直列回路を接続し、前記第1の半導体スイッチング素
子と前記負荷を介して、前記コンデンサに前記コンバー
タ部の出力電圧を充電させるとともに、非充電時は前記
コンデンサに充電した電荷を第3の半導体スイッチング
素子またはダイオードを通して、前記コンバータ部の出
力側へ供給する構成としたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明では、インダクタンスを含
む負荷とインバータの第1の半導体スイッチング素子を
利用してコンデンサを充電する。これらはすでに本装置
に具備しているものであり、コストアップにならない。
一方、インバータの第1の半導体スイッチング素子は、
負荷を駆動するために常時スイッチングしており、コン
デンサ充電も同時に実施させるために以下の構成とす
る。インバータの負荷の中性点とコンバータの出力(正
側または負側)に接続されたコンデンサとの間を第2の
半導体スイッチング素子またはダイオードにて接続す
る。負荷の中性点に接続する理由は、一般にインバータ
の半導体スイッチング素子は4素子または6素子であ
り、各スイッチング素子からの作用を同一にするためで
ある。また充電した電荷をインバータ電源として供給す
るために、コンバータの正側に接続したコンデンサの片
方をコンバータの負側に接続するための第2の半導体ス
イッチング素子またはダイオード、または負側に接続し
たコンデンサの一方を正側へ接続するための第3の半導
体スイッチング素子またはダイオードを備える。本構成
により、コンデンサの充電はインバータ用の第1の半導
体スイッチング素子と負荷のインダクタンスを経由して
なされるが、第1の半導体スイッチング素子は高周波で
スイッチングしており、コンデンサへの充電電流の最大
値は、負荷インダクタンスとの作用により徐々に実施さ
れるため、電源周波数の逓倍程度の低周波成分を抑える
ことができ、電源高調波電流を低減できる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す。スナバコンデ
ンサ、ノイズフィルタは省略する。11、14は電解コ
ンデンサであり、それぞれダイオード12,15を通し
てモータ等の負荷5から充電し、ダイオード13、16
によりブリッジ回路4へコンデンサ14の電荷を供給す
る。いま、電源電圧がコンデンサ11、14の電圧より
も低いときはダイオード2が逆バイアスとなり電源1か
らの電流流入はない。従って、コンデンサ11、14が
並列の主回路コンデンサとなった通常のインバータとし
て動作する。また、ダイオード12、15は逆バイアス
されるため、コンデンサの充電電流動作もない。よって
電源電圧がコンデンサ電圧より高いときのみ、電源電流
が発生するので、そのときの動作を図2により説明す
る。
【0007】図2のU,V,Wは図1のブリッジ回路4
の出力波形を示す。fCはキャリア周波数であり、キャ
リア周期毎に同図の類似状態を繰り返す。いま、U,
V,Wが図2の状態で負荷への電流方向が図1に示す矢
印の方向であったと仮定する。このとき、ブリッジ回路
4の状態の組み合わせは、図2に示すようにa〜dの4
種類ある。aは全相がハイレベルの状態であり、三相負
荷としての電力供給がなく、インバータはいわゆる環流
モードとして動作する。このとき、負荷の中性点17の
電位も電源+側電位と同一になろうとするため、電解コ
ンデンサ14の端子電圧がそれより低いと充電電流が発
生し、図3に示すように電源1からダイオードブリッジ
2、負荷5を通して、コンデンサ14を充電し、図2に
示す電流I1,I4が流れる。次にbの区間は、VとW
がハイレベルで、Uがローレベルであり、端子間電圧が
あるため、エネルギーの消費が発生する。このため、I
1に示す電流をブリッジ回路4に供給する必要がある
が、コンデンサ11、14はダイオードドロップ分、コ
ンバータ部2の電圧より低いので、電源1側から供給す
る。但し、電源インピーダンスのため電圧が降下した場
合は、一部コンデンサ側からも供給される。よって
2,I1が図2のようになる。cの区間はVがローレベ
ルとなるため、U相から負側に出た電流がコンバータ部
2を経由せずに、V相へ流れる電流分があるため、その
分のみコンバータ部2からの入力I1+I2が減少する。
これらのb,cの期間中は、中性点17の電位が電源電
圧の2/3及び1/3の電圧となるため、ダイオード1
2、15は逆バイアスされ、充電動作は行わない。そし
て、dの区間はaと逆に全相ローレベルであり、ダイオ
ード12を通してコンデンサ11を充電する。
【0008】図2の波形は、通常のインバータPWMの
波形であるから、コンデンサ充電を目的としていない
が、各PWM周期中に、先に述べた環流モードが存在す
るため、自動的に充電され、その充電電流すなわち電源
電流は図2のI1のようにピークが抑えられるので、図
4に示すように通流期間を長くして、電源電流の高調波
成分を低減できる。この電流はキャリア周波数以上のリ
ップルを含むので、高周波用の小型ノイズフィルタで除
去することが可能である。
【0009】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、イ
ンバータ装置のパワースイッチング素子と負荷のインダ
クタンスを利用して、電源入力電流をアクティブフィル
タと同様の高周波スイッチング電流に変えることで、電
源高調波電流を低減できる。アクティブフィルタに必要
な高速のパワースイッチング素子とその制御回路が不要
であり、コンデンサを充電する時に発生する電源高調波
電流を低減したインバータの低コスト、小型化が実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の、単相電源で三相出力の実施例を示
す回路図である。
【図2】 図1の実施例の1キャリア当たりの電流波形
図である。
【図3】 コンデンサ充電時の等価回路図である。
【図4】 電源電圧と入力電流の波形図である。
【図5】 従来の、チョークを使用した高調波電流抑制
回路を具備するインバータの例を示す回路図である。
【図6】 従来の高調波電流抑制を目的としたフィルタ
の回路図である。
【符号の説明】
1 商用交流電源、2 ダイオードブリッジ(コンバー
タ部)、3 電解コンデンサ、4 ブリッジ回路、5
負荷、6 チョークコイル、7 コンバータ部、8 高
周波用インダクタンス、9 半導体スイッチング素子、
10 ダイオード、11,14 電解コンデンサ、1
2,13,15,16 ダイオード、17中性点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単相または三相の商用交流電源の出力
    を、第1の単相または三相ダイオードブリッジにて整流
    して直流電圧を得るコンバータ部と、前記直流電圧を第
    1の半導体スイッチング素子からなるブリッジでスイッ
    チングし、インダクダンスを含む単相または三相の負荷
    にパルス状の波形の電圧を印加するインバータ部とを有
    するインバータ装置において、 前記コンバータ部の正極側あるいは負極側と前記負荷の
    中性点との間に、コンデンサと第2の半導体スイッチン
    グ素子またはダイオードの直列回路を接続し、前記第1
    の半導体スイッチング素子と前記負荷を介して、前記コ
    ンデンサに前記コンバータ部の出力電圧を充電させると
    ともに、非充電時は前記コンデンサに充電した電荷を第
    3の半導体スイッチング素子またはダイオードを通し
    て、前記コンバータ部の出力側へ供給する構成としたこ
    とを特徴とする電源高調波電流を低減したインバータ装
    置。
JP8246610A 1996-09-18 1996-09-18 電源高調波電流を低減したインバータ装置 Pending JPH1094268A (ja)

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ID=17150975

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JP8246610A Pending JPH1094268A (ja) 1996-09-18 1996-09-18 電源高調波電流を低減したインバータ装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112271948A (zh) * 2020-11-10 2021-01-26 华东交通大学 一种交流侧分裂对称解耦单相逆变器
JP2023549262A (ja) * 2020-11-16 2023-11-22 インベンテイオ・アクテイエンゲゼルシヤフト 乗客輸送システムのための制御デバイス

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