JPH1094423A - コンパクト容器 - Google Patents
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- JPH1094423A JPH1094423A JP27184596A JP27184596A JPH1094423A JP H1094423 A JPH1094423 A JP H1094423A JP 27184596 A JP27184596 A JP 27184596A JP 27184596 A JP27184596 A JP 27184596A JP H1094423 A JPH1094423 A JP H1094423A
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- notch
- stopper
- inner plate
- hinge
- leg
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Abstract
(57)【要約】
【課題】化粧のための使用時には蓋体の回動が所定角度
で自動的に止められるため中皿に対する持ち上げ力が作
用せず、中皿を交換するときにだけ、中皿に持ち上げ力
を付与することができる比較的構造の簡単なコンパクト
容器を提供する。 【解決手段】本体1の囲壁後端域に設けたヒンジ形成用
の切欠き部13の奥壁130の下に開口14を設け、中
皿保持枠2には前記開口14を通して切欠き部13内に
突出する中皿押圧片220を有する脚片22設け、しか
も、切欠き部13の奥壁130には蓋体傾動規制用のス
トッパ131を突設する一方、蓋体4のヒンジ用脚部4
1の下端部に、蓋体開披時に前記ストッパ131に当接
係止され、蓋体4へのさらなる加力時にのみストッパ1
31を乗り越えうる突部411を設けている。
で自動的に止められるため中皿に対する持ち上げ力が作
用せず、中皿を交換するときにだけ、中皿に持ち上げ力
を付与することができる比較的構造の簡単なコンパクト
容器を提供する。 【解決手段】本体1の囲壁後端域に設けたヒンジ形成用
の切欠き部13の奥壁130の下に開口14を設け、中
皿保持枠2には前記開口14を通して切欠き部13内に
突出する中皿押圧片220を有する脚片22設け、しか
も、切欠き部13の奥壁130には蓋体傾動規制用のス
トッパ131を突設する一方、蓋体4のヒンジ用脚部4
1の下端部に、蓋体開披時に前記ストッパ131に当接
係止され、蓋体4へのさらなる加力時にのみストッパ1
31を乗り越えうる突部411を設けている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンパクト容器とり
わけ中皿交換式のコンパクト容器に関する。
わけ中皿交換式のコンパクト容器に関する。
【0002】
【従来の技術】コンパクト容器の一つのタイプとして、
中皿交換式すなわち化粧料を中皿(レフィール皿)に装
填し、その中皿を本体の凹所に嵌合し、化粧料が消費さ
れたときにそれまでの中皿を凹所から取出し、新たな中
皿を凹所に嵌め込む形式のものが汎用されている。この
形式のコンパクト容器において、従来では一般に、容器
本体の底部に穴を設け、この穴に棒類を差し込んで中皿
を押し上げるものが多かったが、操作が煩雑であるとい
う問題があった。そこで、実開平5−39411号公報
などには蓋体のヒンジ部に対応する本体の皿収容凹部の
端壁に、下端部に押し上げ片を有する弾板を設け、蓋体
のヒンジ部には蓋体が回動されたときに弾板に接してこ
れを前進させる突部を設けたコンパクト容器が提案され
ている。
中皿交換式すなわち化粧料を中皿(レフィール皿)に装
填し、その中皿を本体の凹所に嵌合し、化粧料が消費さ
れたときにそれまでの中皿を凹所から取出し、新たな中
皿を凹所に嵌め込む形式のものが汎用されている。この
形式のコンパクト容器において、従来では一般に、容器
本体の底部に穴を設け、この穴に棒類を差し込んで中皿
を押し上げるものが多かったが、操作が煩雑であるとい
う問題があった。そこで、実開平5−39411号公報
などには蓋体のヒンジ部に対応する本体の皿収容凹部の
端壁に、下端部に押し上げ片を有する弾板を設け、蓋体
のヒンジ部には蓋体が回動されたときに弾板に接してこ
れを前進させる突部を設けたコンパクト容器が提案され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記先行
技術では、蓋体を開披したときにそれが通常の開き角度
であっても弾板が前進させられてしまい、不用意に中皿
が皿収容凹部から外れて持ち上げられてしまいやすいと
いう問題があった。また、実公昭58−36328号公
報には別部材のスライドピースを使用し、蓋体の後端壁
面でスライドピースを押圧するようにしたものが提案さ
れている。しかしこの先行技術も、蓋体の回動が規制さ
れているわけではないので、少し力を入れて蓋体を回動
すると、その慣性によってスライドピースが押圧されて
前進し、やはり中皿が不用意に外れてしまう問題があっ
た。また、この先行技術は別部材のスライドピースを使
用し、これを本体の後端壁に形成しておいた切欠き孔に
摺動可能に嵌めているため、構造が複雑であるとともに
組立てが面倒であり、またスライドピースの下面と本体
底面とを摺動面としているため、ここにごみや砂などの
異物が噛み込み、中皿交換時にスライドピースがスムー
ズに動かなくなりやすいという問題があった。
技術では、蓋体を開披したときにそれが通常の開き角度
であっても弾板が前進させられてしまい、不用意に中皿
が皿収容凹部から外れて持ち上げられてしまいやすいと
いう問題があった。また、実公昭58−36328号公
報には別部材のスライドピースを使用し、蓋体の後端壁
面でスライドピースを押圧するようにしたものが提案さ
れている。しかしこの先行技術も、蓋体の回動が規制さ
れているわけではないので、少し力を入れて蓋体を回動
すると、その慣性によってスライドピースが押圧されて
前進し、やはり中皿が不用意に外れてしまう問題があっ
た。また、この先行技術は別部材のスライドピースを使
用し、これを本体の後端壁に形成しておいた切欠き孔に
摺動可能に嵌めているため、構造が複雑であるとともに
組立てが面倒であり、またスライドピースの下面と本体
底面とを摺動面としているため、ここにごみや砂などの
異物が噛み込み、中皿交換時にスライドピースがスムー
ズに動かなくなりやすいという問題があった。
【0004】本発明は前記のような問題点を解消するた
めに創案されたもので、その目的とするところは、化粧
のための使用時には蓋体の回動が所定角度で自動的に止
められるため中皿に対する持ち上げ力が作用せず、中皿
を交換するときにだけ、中皿に持ち上げ力を付与するこ
とができる比較的構造の簡単なコンパクト容器を提供す
ることにある。
めに創案されたもので、その目的とするところは、化粧
のための使用時には蓋体の回動が所定角度で自動的に止
められるため中皿に対する持ち上げ力が作用せず、中皿
を交換するときにだけ、中皿に持ち上げ力を付与するこ
とができる比較的構造の簡単なコンパクト容器を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、中皿を収容するための凹部を画成する囲壁の
後端域にヒンジ形成用の切欠き部を形成した本体と、前
記本体の囲壁上端に受支されるフランジと複数の係止片
を形成した囲壁とを有する中皿保持枠と、該中皿保持枠
の係止片に対する係合片を設けた中皿と、前記切欠き部
に遊嵌され枢着部材によって連結されるヒンジ用脚部を
有する蓋体とを備えてなり、前記切欠き部の奥壁には凹
部底面との間にスリット状の開口を設け、中皿保持枠の
囲壁には前記切欠き部に対応する部位に縦スリットを介
して脚片を設け、該脚片の下端には先端が前記中皿の下
側部に臨み後端が前記開口を通して切欠き部内に突出す
る中皿押圧片を設け、さらに、前記切欠き部の奥壁には
蓋体傾動規制用のストッパを形成する一方、蓋体のヒン
ジ用脚部の外面下端部には、ヒンジ用脚部の回動時に前
記ストッパに当接係止され、さらなる加力時にのみスト
ッパを乗り越え可能な突部を設けた構成としたものであ
る。
本発明は、中皿を収容するための凹部を画成する囲壁の
後端域にヒンジ形成用の切欠き部を形成した本体と、前
記本体の囲壁上端に受支されるフランジと複数の係止片
を形成した囲壁とを有する中皿保持枠と、該中皿保持枠
の係止片に対する係合片を設けた中皿と、前記切欠き部
に遊嵌され枢着部材によって連結されるヒンジ用脚部を
有する蓋体とを備えてなり、前記切欠き部の奥壁には凹
部底面との間にスリット状の開口を設け、中皿保持枠の
囲壁には前記切欠き部に対応する部位に縦スリットを介
して脚片を設け、該脚片の下端には先端が前記中皿の下
側部に臨み後端が前記開口を通して切欠き部内に突出す
る中皿押圧片を設け、さらに、前記切欠き部の奥壁には
蓋体傾動規制用のストッパを形成する一方、蓋体のヒン
ジ用脚部の外面下端部には、ヒンジ用脚部の回動時に前
記ストッパに当接係止され、さらなる加力時にのみスト
ッパを乗り越え可能な突部を設けた構成としたものであ
る。
【0006】
【発明の実施の態様】以下本発明の実施例を添付図面に
基いて説明する。図1ないし図6は本発明によるコンパ
クト容器の第1実施例を示している。1は本体、2は中
皿保持枠、3は中皿、4は蓋体であり、それぞれ合成樹
脂で作られている。本体1は底壁10とこれを囲む囲壁
11により内側に凹部12が画成されている。前記囲壁
11の前端域には上方と前方に開放した凹所が形成され
ており、その凹所の奥壁には係止突部111が設けら
れ、かつ凹所内には蓋開閉操作用片5が枢着されている 前記囲壁11の後端領域には所要の幅をもって切欠き部
13が設けられている。この切欠き部13は図2ないし
図5のように上方と後方および下方が開放されており、
かかる切欠き13の奥壁130は下端が底壁10に至ら
ず途中で終わっており、したがつて、奥壁130の下端
面と底壁10の上面との間には、切欠き部13と凹部1
2とを連通するスリット状の開口14が形成されてい
る。そして、前記奥壁130の高さ方向中間位置ないし
は下部位置には蓋体傾動規制用のストッパ131が形成
されている。
基いて説明する。図1ないし図6は本発明によるコンパ
クト容器の第1実施例を示している。1は本体、2は中
皿保持枠、3は中皿、4は蓋体であり、それぞれ合成樹
脂で作られている。本体1は底壁10とこれを囲む囲壁
11により内側に凹部12が画成されている。前記囲壁
11の前端域には上方と前方に開放した凹所が形成され
ており、その凹所の奥壁には係止突部111が設けら
れ、かつ凹所内には蓋開閉操作用片5が枢着されている 前記囲壁11の後端領域には所要の幅をもって切欠き部
13が設けられている。この切欠き部13は図2ないし
図5のように上方と後方および下方が開放されており、
かかる切欠き13の奥壁130は下端が底壁10に至ら
ず途中で終わっており、したがつて、奥壁130の下端
面と底壁10の上面との間には、切欠き部13と凹部1
2とを連通するスリット状の開口14が形成されてい
る。そして、前記奥壁130の高さ方向中間位置ないし
は下部位置には蓋体傾動規制用のストッパ131が形成
されている。
【0007】中皿保持枠2は本体1の囲壁11に嵌まる
囲壁21を有するとともに、囲壁上端には本体1の囲壁
端面に受支されるフランジ20を一体に有している。前
記囲壁21には図1と図3のように複数箇所に弾性的な
係止片210,210が縦スリットを介して設けられて
いる。中皿3は囲壁と底壁により化粧料Aを充填する凹
部30が画成されており、囲壁の上端には前記中皿保持
枠2に受支されるべきフランジ31が形成されている。
そして図1と図3のように、フランジ31には中皿保持
枠2の係止片210,210に係合する弾性的な係合片
310,310が形成されている。
囲壁21を有するとともに、囲壁上端には本体1の囲壁
端面に受支されるフランジ20を一体に有している。前
記囲壁21には図1と図3のように複数箇所に弾性的な
係止片210,210が縦スリットを介して設けられて
いる。中皿3は囲壁と底壁により化粧料Aを充填する凹
部30が画成されており、囲壁の上端には前記中皿保持
枠2に受支されるべきフランジ31が形成されている。
そして図1と図3のように、フランジ31には中皿保持
枠2の係止片210,210に係合する弾性的な係合片
310,310が形成されている。
【0008】前記中皿保持枠2の囲壁21には、本体の
切欠き部13に対応する位置に、縦切欠きないし縦スリ
ット23,23を介して適度の弾性を有する脚片22が
一体形成されている。この脚片22は切欠き部13の内
幅よりも適度に小さい幅を有しており、脚片22の下端
部には、前端面が前記中皿3の底部に近い囲壁下面に臨
み、後半部が前記開口14を通して切欠き部13内に突
出し、後端面をもって蓋体4の開披時に後述するヒンジ
用脚部の外面412により押圧を受けるべき押圧片22
0を一体形成している。前記脚片22と中皿押圧片22
0は図3のように断面が略逆T字状となっており、中皿
押圧片220の下面は本体1の底壁上面と接触せず、適
度な隙間を有している。
切欠き部13に対応する位置に、縦切欠きないし縦スリ
ット23,23を介して適度の弾性を有する脚片22が
一体形成されている。この脚片22は切欠き部13の内
幅よりも適度に小さい幅を有しており、脚片22の下端
部には、前端面が前記中皿3の底部に近い囲壁下面に臨
み、後半部が前記開口14を通して切欠き部13内に突
出し、後端面をもって蓋体4の開披時に後述するヒンジ
用脚部の外面412により押圧を受けるべき押圧片22
0を一体形成している。前記脚片22と中皿押圧片22
0は図3のように断面が略逆T字状となっており、中皿
押圧片220の下面は本体1の底壁上面と接触せず、適
度な隙間を有している。
【0009】蓋体4は本体1と略同面積を持ち、前端部
に蓋開閉操作用片5の挿脱孔に進入して本体1の係止突
部111に係合するフック片44が設けられており、後
端部には前記切欠き部13に遊嵌するヒンジ用脚部41
が下方に突出形成されている。該ヒンジ用脚部41は幅
方向両側がピン状の枢着部材6,6によって切欠き部両
側壁と連結されている。前記ヒンジ用脚部41は下端が
円弧状となっているが、その下端部ことに外面側の下端
部には蓋体開披時に前記ストッパ131の下半部に当接
して係止される突部411が形成されている。前記突部
411とストッパ131は、当接によって蓋体4の回動
が止められ、突部411とストッパ131が当接しあっ
ている状態でさらに蓋体4に開披方向の外力が加えられ
た時にだけ外れて、突部411がストッパ131を乗り
越えうるような噛みあい強さ関係に構成されている。こ
れはたとえば、ストッパ131を断面円弧状にし、突部
411を図3のように円弧の頂の接線を外方に延長しそ
れと外面とを結ぶような形態すなわち断面三角形ないし
これに類する爪状の断面にすることで実現される。た
だ、前記突部411はストッパ131に当接する以前の
回動過程で中皿押圧片220の後端面に当接しないよう
な関係でなければならない。これは枢着位置が決まって
いる場合、中皿押圧片220の開口13からの突出長さ
または突部411の突出高さを適宜設定すればよい。
に蓋開閉操作用片5の挿脱孔に進入して本体1の係止突
部111に係合するフック片44が設けられており、後
端部には前記切欠き部13に遊嵌するヒンジ用脚部41
が下方に突出形成されている。該ヒンジ用脚部41は幅
方向両側がピン状の枢着部材6,6によって切欠き部両
側壁と連結されている。前記ヒンジ用脚部41は下端が
円弧状となっているが、その下端部ことに外面側の下端
部には蓋体開披時に前記ストッパ131の下半部に当接
して係止される突部411が形成されている。前記突部
411とストッパ131は、当接によって蓋体4の回動
が止められ、突部411とストッパ131が当接しあっ
ている状態でさらに蓋体4に開披方向の外力が加えられ
た時にだけ外れて、突部411がストッパ131を乗り
越えうるような噛みあい強さ関係に構成されている。こ
れはたとえば、ストッパ131を断面円弧状にし、突部
411を図3のように円弧の頂の接線を外方に延長しそ
れと外面とを結ぶような形態すなわち断面三角形ないし
これに類する爪状の断面にすることで実現される。た
だ、前記突部411はストッパ131に当接する以前の
回動過程で中皿押圧片220の後端面に当接しないよう
な関係でなければならない。これは枢着位置が決まって
いる場合、中皿押圧片220の開口13からの突出長さ
または突部411の突出高さを適宜設定すればよい。
【0010】この実施例ではストッパ131は図4のよ
うにほぼ奥壁全幅にわたる横長の突条として構成され、
突部411は短尺突条として構成されているが、これに
限られるものではない。すなわち、図7はストッパ13
1と突部411の他の実施例を示しており、(a)
(b)はストッパ131を短尺突条とし、突部411を
横長突条としたものである。(c)(d)はストッパ1
31と突部411の双方を短尺突条としたものである。
(e)(f)は突部411を複数の点状突起とし、スト
ッパ131をそれよりも長い突条としたものである。
(g)(h)はストッパ131を複数の点状突起とし、
突部411をそれよりも長い突条としたものである。な
お、切欠き部13の奥壁130が適度に厚さ方向(図3
における左右方向)に変形できる弾力性を有している場
合には、ストッパ131と突部411は両方が横長突条
であつてもよく、これも本発明に含まれる。
うにほぼ奥壁全幅にわたる横長の突条として構成され、
突部411は短尺突条として構成されているが、これに
限られるものではない。すなわち、図7はストッパ13
1と突部411の他の実施例を示しており、(a)
(b)はストッパ131を短尺突条とし、突部411を
横長突条としたものである。(c)(d)はストッパ1
31と突部411の双方を短尺突条としたものである。
(e)(f)は突部411を複数の点状突起とし、スト
ッパ131をそれよりも長い突条としたものである。
(g)(h)はストッパ131を複数の点状突起とし、
突部411をそれよりも長い突条としたものである。な
お、切欠き部13の奥壁130が適度に厚さ方向(図3
における左右方向)に変形できる弾力性を有している場
合には、ストッパ131と突部411は両方が横長突条
であつてもよく、これも本発明に含まれる。
【0011】
【実施例の作用】本発明は上記のような構成からなるの
で、コンパクト容器として組み立てるときには、中皿保
持枠2の中皿押圧片220の後半部分を本体1の開口1
4を通して切欠き部13内に突出させながら中皿保持枠
2を本体1の凹部12に押込み、蓋体4のヒンジ用脚部
41を本体1の切欠き部13に遊嵌して枢着部材6,6
により連結すればよい。こうすれば中皿保持枠2は上端
のフランジ20によって本体1の囲壁上端に受支され
る。この状態が図1であり、中皿3を中皿保持枠2に嵌
め込めば係止片210,210と係合片310,310
が係合しあうため、中皿3は中皿保持枠2にしっかりと
保持固定される。蓋体4を伏せればヒンジ用脚部41が
枢着部材6,6を支点として回動し、先端側のフック片
44が本体1の係止突部111に係合するため、閉止状
態となる。これが図2,3の状態である。
で、コンパクト容器として組み立てるときには、中皿保
持枠2の中皿押圧片220の後半部分を本体1の開口1
4を通して切欠き部13内に突出させながら中皿保持枠
2を本体1の凹部12に押込み、蓋体4のヒンジ用脚部
41を本体1の切欠き部13に遊嵌して枢着部材6,6
により連結すればよい。こうすれば中皿保持枠2は上端
のフランジ20によって本体1の囲壁上端に受支され
る。この状態が図1であり、中皿3を中皿保持枠2に嵌
め込めば係止片210,210と係合片310,310
が係合しあうため、中皿3は中皿保持枠2にしっかりと
保持固定される。蓋体4を伏せればヒンジ用脚部41が
枢着部材6,6を支点として回動し、先端側のフック片
44が本体1の係止突部111に係合するため、閉止状
態となる。これが図2,3の状態である。
【0012】化粧料Aを使用する場合には、蓋開閉操作
用片5をプッシュする。こうすれば蓋体4のフック片4
4が本体1の係止突部111から外れる。そこで蓋体4
を開けば枢着部材6,6を支点としてヒンジ用脚部41
が回動する。この回動によりヒンジ用脚部41の外面側
下端部は図3の位置から内転した回転角位置に移り、外
面側下端部に形成されている突部411は本体1の切欠
き部奥壁130から突出しているストッパ131の下半
部に当接する。この当接は使用者の手に抵抗感として感
得される。これにより蓋体4の開披角度は一定に規制さ
れ、図8(a)のような化粧料Aの塗布操作に適した角
度に自動的にセットされる。このときには、ヒンジ用脚
部41の外面412は中皿押圧片220の後端面と離間
している。したがって中皿押圧片220は何ら動かされ
ず、中皿3は中皿保持枠2にしっかりと保持されてい
る。
用片5をプッシュする。こうすれば蓋体4のフック片4
4が本体1の係止突部111から外れる。そこで蓋体4
を開けば枢着部材6,6を支点としてヒンジ用脚部41
が回動する。この回動によりヒンジ用脚部41の外面側
下端部は図3の位置から内転した回転角位置に移り、外
面側下端部に形成されている突部411は本体1の切欠
き部奥壁130から突出しているストッパ131の下半
部に当接する。この当接は使用者の手に抵抗感として感
得される。これにより蓋体4の開披角度は一定に規制さ
れ、図8(a)のような化粧料Aの塗布操作に適した角
度に自動的にセットされる。このときには、ヒンジ用脚
部41の外面412は中皿押圧片220の後端面と離間
している。したがって中皿押圧片220は何ら動かされ
ず、中皿3は中皿保持枠2にしっかりと保持されてい
る。
【0013】かくして化粧料Aを多数回使用することに
よりが消費され、中皿3を新しいものと交換することが
必要になったときには、図8(a)のような常用角度状
態から蓋体4に適度に下転方向への力を加える。こうす
れば、ヒンジ用脚部41の下端部には強いてこ作用が加
えられるため、突部411はストッパ131の斜面を登
攀し、遂にはこれを乗り越える。この瞬間、ヒンジ用脚
部41は最大角度すなわち外面412が本体1の底壁後
端面100に当接するまで回動され、その回動によって
ヒンジ用脚部41の外面412が中皿保持枠2の中皿押
圧片220の端面と接触する。こうした動作により中皿
押圧片220と一体の縦長の脚片22は、上端のフラン
ジ20のつけ根を支点として傾く。その結果、中皿押圧
片220は凹部内方に前進しつつ傾動し、これにより中
皿3は中皿押圧片220の前端で強い押圧を受け、底部
付近から強制的に持ち上げられる。これにより係止片2
10,210と係合片310,310との係合が外さ
れ、図8(b)のように中皿3が中皿保持枠2から浮き
上がる。したがって、中皿3を簡単に取り出して交換す
ることができる。中皿3を交換した後は、蓋体4を閉じ
ればよく、この過程で突部411はストッパ131を上
半部側から逆に登攀して外れる。
よりが消費され、中皿3を新しいものと交換することが
必要になったときには、図8(a)のような常用角度状
態から蓋体4に適度に下転方向への力を加える。こうす
れば、ヒンジ用脚部41の下端部には強いてこ作用が加
えられるため、突部411はストッパ131の斜面を登
攀し、遂にはこれを乗り越える。この瞬間、ヒンジ用脚
部41は最大角度すなわち外面412が本体1の底壁後
端面100に当接するまで回動され、その回動によって
ヒンジ用脚部41の外面412が中皿保持枠2の中皿押
圧片220の端面と接触する。こうした動作により中皿
押圧片220と一体の縦長の脚片22は、上端のフラン
ジ20のつけ根を支点として傾く。その結果、中皿押圧
片220は凹部内方に前進しつつ傾動し、これにより中
皿3は中皿押圧片220の前端で強い押圧を受け、底部
付近から強制的に持ち上げられる。これにより係止片2
10,210と係合片310,310との係合が外さ
れ、図8(b)のように中皿3が中皿保持枠2から浮き
上がる。したがって、中皿3を簡単に取り出して交換す
ることができる。中皿3を交換した後は、蓋体4を閉じ
ればよく、この過程で突部411はストッパ131を上
半部側から逆に登攀して外れる。
【0014】
【発明の効果】以上説明した本発明によるときには、本
体1の囲壁後端域に設けたヒンジ形成用の切欠き部13
の奥壁130を高さ方向で途中までとして下方に開口1
4を設け、中皿保持枠2には縦スリットを介して脚片2
2を設け、これの下端に前記開口14を通して切欠き部
13内に突出する中皿押圧片220を設け、しかも、切
欠き部13の奥壁130には蓋体傾動規制用のストッパ
131を突設する一方、蓋体4のヒンジ用脚部41の下
端部に、蓋体開披時に前記ストッパ131に当接係止さ
れ、蓋体4へのさらなる加力時にのみストッパ131を
乗り越えうる突部411を設けているため、化粧を施す
ための通常使用時には、ストッパ131と突部411と
で蓋体4の開披角度が自動的に規制され、したがつて、
中皿押圧片220がまったく押圧されず、中皿3を安定
して保持しておくことができ、中皿交換の時だけはヒン
ジ用脚部41により中皿押圧片220が作動して中皿3
が押し上げられるため、簡単に取り出すことができると
いうすぐれた効果が得られる。 しかも、中皿押圧片2
20を有する脚片22は中皿保持枠2に一体形成されお
り、ストッパ131と突部411は本体1と蓋体4にそ
れぞれ一体形成されているため構造が簡単であり、これ
らにより実用的で安価なこの種のコンパクトとすること
ができるというすぐれた効果が得られる。
体1の囲壁後端域に設けたヒンジ形成用の切欠き部13
の奥壁130を高さ方向で途中までとして下方に開口1
4を設け、中皿保持枠2には縦スリットを介して脚片2
2を設け、これの下端に前記開口14を通して切欠き部
13内に突出する中皿押圧片220を設け、しかも、切
欠き部13の奥壁130には蓋体傾動規制用のストッパ
131を突設する一方、蓋体4のヒンジ用脚部41の下
端部に、蓋体開披時に前記ストッパ131に当接係止さ
れ、蓋体4へのさらなる加力時にのみストッパ131を
乗り越えうる突部411を設けているため、化粧を施す
ための通常使用時には、ストッパ131と突部411と
で蓋体4の開披角度が自動的に規制され、したがつて、
中皿押圧片220がまったく押圧されず、中皿3を安定
して保持しておくことができ、中皿交換の時だけはヒン
ジ用脚部41により中皿押圧片220が作動して中皿3
が押し上げられるため、簡単に取り出すことができると
いうすぐれた効果が得られる。 しかも、中皿押圧片2
20を有する脚片22は中皿保持枠2に一体形成されお
り、ストッパ131と突部411は本体1と蓋体4にそ
れぞれ一体形成されているため構造が簡単であり、これ
らにより実用的で安価なこの種のコンパクトとすること
ができるというすぐれた効果が得られる。
【図1】本発明に係るコンパクト容器の一例を中皿を取
り外した状態で示す部分切欠斜視図である。
り外した状態で示す部分切欠斜視図である。
【図2】中皿を装着した状態を示す縦断側面図である。
【図3】図2の部分的拡大図である。
【図4】蓋体を除去した状態で示す正面図である。
【図5】本体の要部平面図である。
【図6】蓋体の背面図である。
【図7】本発明における本体のストッパと蓋体の突部の
実施例を示しており、(a)は第1例を示す本体の部分
的正面図、(b)は同じく蓋体の部分的背面図、(c)
は第2例を示す本体の部分的正面図、(d)は同じく蓋
体の部分的背面図、(e)は第3例を示す本体の部分的
正面図、(f)は同じく蓋体の部分的背面図、(g)は
第4例を示す本体の部分的正面図、(h)は同じく蓋体
の部分的背面図である。
実施例を示しており、(a)は第1例を示す本体の部分
的正面図、(b)は同じく蓋体の部分的背面図、(c)
は第2例を示す本体の部分的正面図、(d)は同じく蓋
体の部分的背面図、(e)は第3例を示す本体の部分的
正面図、(f)は同じく蓋体の部分的背面図、(g)は
第4例を示す本体の部分的正面図、(h)は同じく蓋体
の部分的背面図である。
【図8】本発明の使用状態を示すもので、(a)は化粧
料使用時の部分的縦断側面図、(b)は中皿交換時の部
分的縦断側面図である。
料使用時の部分的縦断側面図、(b)は中皿交換時の部
分的縦断側面図である。
1 本体 2 中皿保持枠 3 中皿 4 蓋体 6,6 枢着部材 11 囲壁 12 凹部 13 切欠き部 20 フランジ 21 囲壁 22 脚片 41 ヒンジ用脚部 131 ストッパ 220 中皿押圧片 411 突部 412 外面
Claims (2)
- 【請求項1】中皿収容用の凹部12を画成する囲壁11
の後端域にヒンジ形成用の切欠き部13を形成した本体
1と、 前記本体1の囲壁上端に受支されるフランジ20と、複
数の係止片210を形成した囲壁21とを有する中皿保
持枠2と、 該中皿保持枠2の係止片210に対する係合片310を
設けた中皿3と、 前記切欠き部13に遊嵌され枢着部材によって連結され
るヒンジ用脚部41を有する蓋体4とを備え、 前記切欠き部13の奥壁130には凹部底面との間にス
リット状の開口14を設け、中皿保持枠2の囲壁21に
は前記切欠き部13に対応する部位に縦スリットを介し
て脚片22を設け、該脚片22の下端には先端が前記中
皿3の下側部に臨み後端が前記開口14を通して切欠き
部内に突出する中皿押圧片220を設け、 さらに、前
記切欠き部13の奥壁130には蓋体傾動規制用のスト
ッパ131を形成する一方、蓋体4のヒンジ用脚部41
の外面下端部には、ヒンジ用脚部41の回動時に前記ス
トッパ131に当接係止され、さらなる加力時にのみス
トッパ131を乗り越え可能な突部411を設けたこと
を特徴とするコンパクト容器。 - 【請求項2】ストッパ131と突部411のいずれかが
横長突条であり、他方が短尺突条または点状突起である
請求項1に記載のコンパクト容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27184596A JPH1094423A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27184596A JPH1094423A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | コンパクト容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1094423A true JPH1094423A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17505683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27184596A Pending JPH1094423A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | コンパクト容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1094423A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008132307A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-06-12 | Yoshida Industry Co Ltd | コンパクト容器 |
| GB2512630A (en) * | 2013-04-04 | 2014-10-08 | Toly Man Ltd | Compact housing for a cosmetic container |
| JP2021186254A (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-13 | 株式会社吉野工業所 | 操作具収納容器 |
| KR102428751B1 (ko) * | 2022-05-25 | 2022-08-04 | 주식회사 씨티케이 | 뚜껑의 개방 각도 조정을 통해 화장 내용물 수납접시의 탈리가 가능한 화장품 용기 |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP27184596A patent/JPH1094423A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008132307A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-06-12 | Yoshida Industry Co Ltd | コンパクト容器 |
| GB2512630A (en) * | 2013-04-04 | 2014-10-08 | Toly Man Ltd | Compact housing for a cosmetic container |
| GB2512630B (en) * | 2013-04-04 | 2015-09-23 | Toly Man Ltd | Compact housing for a cosmetic container |
| JP2021186254A (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-13 | 株式会社吉野工業所 | 操作具収納容器 |
| KR102428751B1 (ko) * | 2022-05-25 | 2022-08-04 | 주식회사 씨티케이 | 뚜껑의 개방 각도 조정을 통해 화장 내용물 수납접시의 탈리가 가능한 화장품 용기 |
| WO2023229127A1 (ko) * | 2022-05-25 | 2023-11-30 | 주식회사 씨티케이 | 뚜껑의 개방 각도 조정을 통해 화장 내용물 수납접시의 탈리가 가능한 화장품 용기 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040223 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040914 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050412 |