JPH1094621A - 宙乗用安全器 - Google Patents

宙乗用安全器

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JPH1094621A
JPH1094621A JP27552496A JP27552496A JPH1094621A JP H1094621 A JPH1094621 A JP H1094621A JP 27552496 A JP27552496 A JP 27552496A JP 27552496 A JP27552496 A JP 27552496A JP H1094621 A JPH1094621 A JP H1094621A
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JP
Japan
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key
main body
hole
arm
lock pin
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Application number
JP27552496A
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English (en)
Inventor
Yukiji Yagisawa
行次 八木沢
Masao Fukuda
正夫 福田
Yoshiaki Mizuma
由晃 水間
Yosuke Takimoto
洋資 滝本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumiden Transmission and Distribution Systems Products Corp
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Tokyo Electric Power Co Inc
Asahi Kinzoku Seiko Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送電線の宙乗作業の際、スペーサを通過する
ときの安全も確保できる墜落防止用安全器を提供する。 【解決手段】 本体1につながれた2本のロープ2L,2R
を具え、各ロープの先端にキー3L,3R が取り付けられて
いる。少なくとも一方のロープを送電線に回し、キーを
本体1に連結することでロープをリング状として作業者
の墜落を防止する。フレーム4にはアーム、遮蔽板21、
揺動子23が枢支され、一方のキーのみを本体に連結する
ことも双方のキーを連結することもできる。一方のキー
のみが本体1に連結されている場合、他方のキーを本体
1に連結しなければ一方のキーを外すことができない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は送電線などの宙乗時
における墜落防止用安全器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の送電線で宙乗作業を行う場合、墜
落防止対策として腰に装着する安全ベルトと2本のロー
プとを用いている。各ロープは一端が安全ベルトにつな
がれ、他端に開閉式のフックが設けられている。ロープ
を2本用いるのは、各ロープを掛けかえることで送電線
の間隔を保持するスペーサを通過するためである。
【0003】作業者は一方のロープをいずれかの送電線
の外周に回してリング状に構成し、フックをベルトに掛
ける。これにより、作業者は万一足を踏み外しても一方
のロープを介して送電線につり下げられるため墜落する
ことはない。他方のロープはこの時点では用いない。作
業者は他の送電線に足をかけると共に手を添えて送電線
沿いに移行する。スペーサの手前(移動元)に達したと
き、他方のロープをスペーサの向こう側(移動先)の送
電線に回してリング状に形成し、そのフックを安全ベル
トに掛ける。すなわち、この時点ではスペーサの両側の
送電線に各ロープがリング状に回され、安全ベルトとつ
ながれた状態となっている。作業者は一方のロープのフ
ックを外してスペーサを通過する。そして、他方のロー
プだけがリング状になって送電線を囲む状態として送電
線沿いに移行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この墜落防止
手段では単にフックを安全ベルトに掛けているだけであ
る。一方のフックの掛け外し状態と他方フックの掛け外
し状態との間には何ら連動関係がない。そのため、容易
に両フックを安全ベルトから外すことができる。双方の
フックを誤って外すことがあれば危険なことは言うまで
もない。
【0005】また、送電線のスペーサを通過する際、他
方のロープが送電線に回されていると誤認し、そのフッ
クをベルトに掛けて一方のフックを外すこともあり得
る。この場合も作業者は送電線につながれていない状態
となり極めて危険である。従って、本発明の主目的は、
作業者が常に送電線につながれた状態となり墜落を防止
できる宙乗用安全器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の安全器は作業者
がベルトに装着して用いる。安全器は本体につながれた
2本のロープを具え、各ロープの先端にキーが取り付け
られている。少なくとも一方のロープを送電線に回し、
キーを本体に連結することでロープをリング状として作
業者の墜落を防止する。キーは一方のみを安全器に連結
することも双方を連結することもできる。すなわち、一
方のキーを連結した状態で他方のキーを連結すれば同時
に一方のキーが外れる構造ではない。そして、一方のキ
ーのみが本体に連結されている場合、他方のキーを本体
に連結しなければ一方のキーを外すことができない。
【0007】本体は次の構成を具える。 一端にロックピンを、他端に切換ピンを有し、キーに
より揺動される2本のアーム。 各アームをその中央部で枢支し、各切換ピンのガイド
孔と2つのキー挿入孔とを有するフレーム。 フレームに枢支され、アームの揺動に連動していずれ
かのガイド孔を遮る遮蔽板。 また、キーはロックピンに挿通される貫通孔を具える。
キーをフレームのキー挿入孔に差し込むことでアームを
揺動することができる。
【0008】このような構成において、双方のキーをフ
レームに差し込んで両アームを揺動し、各ロックピンを
各キーの貫通孔に挿通したとき、遮蔽板は双方のガイド
孔を遮らない。この状態から一方のガイド孔に切換ピン
を挿通して一方のアームを揺動し、一方のロックピンを
一方のキーの貫通孔から抜く。そのとき、このアームの
揺動に伴って遮蔽板が他方のガイド孔を遮り、他方の切
換ピンがそこに挿通されることを阻止する。その結果、
他方のロックピンは他方のキーの貫通孔から抜けない状
態に保持される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体的に説明す
る。 [構成]図1〜9に基づいて安全器の構成を詳細に説明
する。図1〜3はキーが安全器に差し込まれていない状
態、図4〜6は一方のキーのみ差し込んだ状態、図7〜
9は双方のキーを差し込んだ状態を示す。図1,4,7
は一部切欠平面図、図2,5,8は縦断面図、図3,
6,9は図2,5,8のA-A 矢視図である。
【0010】まず、キーが差し込まれていない状態(図
1〜3)で構成を説明する。この安全器は本体1と、本
体1につながれた2本のロープ2L,2R と、各ロープ2L,2
R の先端に取り付けられたキー3L,3R を具える。本体1
はフレーム4とカバー5で形成された空間内にキー3L,3
R の連結機構を具え、左右対称に構成されている。フレ
ーム4は2枚の金属板を間隔を保持して接合し、扁平な
筒状に形成したものである。ここでは、図1における上
側(ベルト挿入金具24側)の金属板を第一プレート4A、
下側の金属板を第二プレート4Bとする。フレーム4の上
部両側にはキー挿入孔6L,6R が形成されている(図
3)。ここに挿入されたキー3L,3Rは第一プレート4Aと
第二プレート4Bとの間に位置し、ガイドピン7により所
定の位置に案内される。第二プレート4Bの下部にはロー
プ2L,2R の挿入孔8が2つ形成されている。
【0011】このフレーム4に2本のアーム9L,9R を並
列して枢支した(図2)。第二プレート4Bには軸受け部
材10が固定され、そこに主軸11でアーム9L,9R を揺動自
在に支持している。アーム9L,9R は一端にロックピン12
L,12R が、他端に切換ピン13L,13R が枢支され、中間部
に主軸11が貫通されている。フレーム4にはロックピン
12L,12R の係合孔14L,14R と切換ピン13L,13R のガイド
孔15L,15R とが形成され、いずれも第一・第二プレート
4A,4B に貫通している。アーム9L,9R を揺動することで
各ロックピン12L,12R はフレームの係合孔14L,14R に、
各切換ピン13L,13R はフレームのガイド孔15L,15R に挿
脱される。いずれのキー3L,3R もフレーム4に差し込ま
れていないとき、ロックピン12L,12R は係合孔14L,14R
から抜け、切換ピン13L,13R がガイド孔15L,15R に挿通
されている。なお、切換ピン13L,13R の後部には本体1
のカバー5より露出する押しボタン16L,16R が一体化さ
れている。
【0012】このアーム9L,9R の中間部には第二プレー
ト4Bを貫通して第一プレート4Aに対向する係合凸部17L,
17R が形成されている。係合凸部17L,17R はアーム9L,9
R と一体の筒状体で、スプリング18が内蔵され(図1,
2)、その先端に鋼球19が保持されている。フレーム4
の第一プレート4Aにこの鋼球19が係合する凹部20を形成
した。凹部20は全部で4つある。アーム9L,9R の揺動に
伴って鋼球19はいずれかの凹部20に係合され、ロックピ
ン12L,12R が係合孔14L,14R に挿通された状態か、切換
ピン13L,13R がガイド孔15L,15R に挿通された状態にア
ーム9L,9R を保持する。いずれのキー3L,3R もフレーム
4に差し込まれていないとき、鋼球19は図2,3の上方
の凹部20に係合されている。アーム9L,9R の揺動は、差
し込まれたキー3L,3R で係合凸部17L,17R を押圧する
か、手で押しボタン16L,16R を押すことにより行う。
【0013】また、第一・第二プレート4Bの間にアーム
9L,9R の揺動に連動して揺動する遮蔽板21を設けた(図
3)。これはいずれかのガイド孔15L,15R を遮って切換
ピン13L,13R のガイド孔15L,15R への挿通を阻止する。
遮蔽板21は細長い金属板で、中央部に凸部21A と長孔と
を具え、長孔を貫通する軸でフレーム4に枢支されてい
る。この遮蔽板21の両端部の下方にはスプリング22が配
置され、常時は遮蔽板21を上方に押圧している。いずれ
のキー3L,3R もフレーム4に差し込まれていないとき、
ガイド孔15L,15R には切換ピン13L,13R が挿通されるた
め、遮蔽板21は切換ピン13L,13R に当接し、ガイド孔15
L,15R を遮らない。
【0014】なお、係合凸部17L,17R と遮蔽板21の中間
には揺動子23が設けられている。これは翼型の金属片
で、その中央部でフレーム4に枢支され、第一・第二プ
レート4Bの間に位置する。揺動子23は左翼23L が左アー
ム9L,9R の下方に位置し、右翼23R が右アーム9L,9R の
係合凸部17L,17R の下方に位置して、尾部23T が遮蔽板
21の凸部21A と対向する。いずれのキー3L,3R もフレー
ム4に差し込まれていないとき、揺動子23は係合凸部17
L,17R ,遮蔽板21の双方と接触しない。
【0015】そして、フレーム4の第一プレート4Aにベ
ルト挿入金具24を固定した(図1,2)。作業者はここ
にベルトを通して腰に安全器を装着する。また、ベルト
挿入金具24には固定ベルト25が取り付けられている。固
定ベルト25は面ファスナー26により開閉できる。作業者
が用いるベルトは二重になっており、一方をベルト挿入
金具24に、他方をこの固定ベルト25に通す。
【0016】このような本体1につながれるロープ2L,2
R は一端がフレーム4のロープの挿入孔8につながれ、
他端にキー3L,3R が取り付けられている(図3)。同図
ではロープ2L,2R の中間部分を省略した。キー3L,3R は
フレーム4のキー挿入孔6L,6R に抜き差しされる薄い金
属板で、ロックピン12L,12R に挿通される貫通孔27が形
成されている。
【0017】前記本体1に一方のキーのみを差し込んだ
状態を図4〜6に基づいて説明する。ここでは、図6の
左側のキー挿入孔6Lにキー3Lを差し込んだ場合を例とす
る。差し込まれたキー3Lはガイドピン7によりキーの貫
通孔27とロックピンの係合孔14L とが重なる位置に案内
される。この状態でキー3Lを下方(図6の矢印方向)に
回動してアーム9Lの係合凸部17L を押圧する。これによ
りアーム9Lが揺動され、切換ピン13L がガイド孔15L か
ら抜けると共に、ロックピン12L が係合孔14Lとキーの
貫通孔27を挿通して、キー3Lを本体1から抜けない状態
に保持する。同時に鋼球19は図5,6の下方の凹部20に
係合される。また、左側のアーム9Lの押しボタン16L は
カバー5の外部に突出する(図4)。
【0018】ガイド孔15L から切換ピン13L が抜けると
スプリング22の作用により遮蔽板21の左端は押し上げら
れ、ガイド孔15L の一部を遮る(図6)。一方、ガイド
孔15R には切換ピン13R が挿通されたままで、遮蔽板21
はこれに押し下げられた状態となっている。ここで押し
ボタン16L を押してもガイド孔15L に切換ピン13L を挿
通させることができないため、ロックピン12L を係合孔
14L (キーの貫通孔27)から抜くことができず、キー3L
が本体1から外れることはない。なお、アーム9Lの揺動
に伴って揺動子23の左翼23L が係合凸部17L に押圧され
るが、揺動子23は揺動するだけで遮蔽板21に対しては何
ら作用しない。
【0019】次に、右側のキーも本体1に差し込んだと
きの状態を図7〜9に示す。右側のキー3Rを本体1に差
し込んで回動すると、左側アーム9Lを揺動した前述の場
合と同様に右側のアーム9Rも揺動される。このとき、揺
動子は左翼23L と右翼23R が均等に係合凸部17L,17R か
ら押圧されるため水平に保持される(図9)そして、揺
動子23の尾部23T で遮蔽板21の凸部21A を真上から押圧
し、遮蔽板21も水平に保持して押し下げる。そのため、
遮蔽板21はいずれのガイド孔15L,15Rも遮らない。
【0020】いずれのガイド孔15L,15R も遮られていな
ければ、どちらかの押しボタン16L,16R を押すことでい
ずれかのアーム9L,9R を揺動し、一方のキーを本体1か
ら外すことができる。例えば、図9の状態において、左
アーム9Lの押しボタン16L を押すと同アーム9Lが揺動さ
れ、切換ピン13L がガイド孔15L に挿通されると共に、
ロックピン12L がキーの貫通孔27から抜けてキー3Lを外
すことができる。
【0021】一方のキーを本体1から外せば、他方のガ
イド孔が遮蔽板21に遮られ、他方のアームを揺動するこ
とができなくなる。例えば、図9の状態から右側のキー
3Rを外すと、図6の状態に戻って左側のガイド孔15L が
遮られるため、左側のアーム9Lを揺動することはできな
い。すなわち、本体1には2本のキー3L,3R を同時に連
結することができ、その状態からはどちらか一方のキー
を外すことができる。しかし、一方のキーのみが本体1
に連結されている場合、他方のキーを本体1に連結しな
ければ一方のキーを外すことはできない。
【0022】キーの本体1への差し込み状況と各係合
孔、ガイド孔の挿通・遮蔽状態をまとめると次のように
なる。 キーの差し込み状況 両キーなし 両キーあり 係合孔14L 遮蔽・挿通なし ロックピン12L が挿通 ガイド孔15L 切換ピン13L が挿通 遮蔽・挿通なし 係合孔14R 遮蔽・挿通なし ロックピン12R が挿通 ガイド孔15R 切換ピン13R が挿通 遮蔽・挿通なし
【0023】 キーの差し込み状況 左キー3Lのみ 右キー3Rのみ 係合孔14L ロックピン12L が挿通 遮蔽・挿通なし ガイド孔15L 遮蔽板21が遮蔽 切換ピン13L が挿通 係合孔14R 遮蔽・挿通なし ロックピン12R が挿通 ガイド孔15R 切換ピン13R が挿通 遮蔽板21が遮蔽
【0024】なお、図1,4,7において、押しボタン
16L,16R の間でカバー5に突設されているのは仕切板30
である。これは両方のキー3L,3R が同時に抜けることを
防止する。図9の状態から同時に両押しボタン16L,16R
を押すと両アーム9L,9R が揺動され、双方のキー3L,3R
が同時に抜けることがある。双方のキー3L,3R が本体1
から抜ければ作業者は送電線につながれず非常に危険な
状態となる。通常、両方の押しボタン16L,16R を同時に
押すには両手を用いなければならないが、宙乗作業では
片手で送電線などを保持している場合が多く、両手で安
全器を操作することはあまりない。そのため、片手で両
方の押しボタン16L,16R を同時に押すことがないように
仕切板30を設けた。これにより押しボタン16L と同16R
は隔離されるため、片手では両押しボタン16L,16R を同
時に押すことが極めて困難になる。
【0025】[使用手順]図10に本発明安全器の使用
状態を示す。ここでは8本の送電線WがスペーサSで所
定間隔に保持されている場合を例に上記安全器の使用手
順を説明する。作業者はスペーサSの手前(図のスペー
サより左側)から向こう側(図のスペーサより右側)に
移行する。また、スペーサSの手前では図3,6,9の
左側のキー3Lを本体1に連結し、スペーサSを越えてか
らは右側のキー3Rを本体1に連結して用いることとす
る。
【0026】(1) 作業者はベルトに安全器の本体1を装
着し、一方(図3の左側)のロープ2Lをいずれかの送電
線Aに回して一方(図3の左側)のキー3Lを本体1に連
結する。このとき、一方のロープ2Lはリング状に形成さ
れ、その内周に送電線が通ることになる。他方(図3の
右側)のロープ2Rはこの時点では用いない。
【0027】(2) 作業者はこの状態で送電線沿いに移行
する。スペーサSの手前に達したら他方のロープ2Rをス
ペーサの向こう側の送電線に回し、他方のキー3Rを本体
1に連結する。このとき、双方のロープ2L,2R はリング
状に形成され、各ロープの内周に送電線が通ることにな
る。
【0028】(3) ここで、作業者は他方のロープ2Rが送
電線に回されていると誤認しても、一方のロープ2Lが送
電線に回されて本体1に連結されており墜落することは
ない。
【0029】(4) もし、他方のキー3Rを本体1に連結す
ると一方のキー3Lが同時に外れる構成ではこのような安
全確保ができない。すなわち、他方のロープ2Rが送電線
に回されていると誤認した場合、そのキー3Rを本体1に
連結しても他方のロープ2Rの内周に送電線が通されてい
ない。このとき、一方のキー3Lが本体1から外れれば、
作業者は全く送電線につながれていない状態となるから
である。
【0030】(5) 作業者はスペーサを通過する前または
後に他方のロープ2Rが送電線に確実に回されていること
を確認し、その後に一方のキー3Lを本体1から外す。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明安全器によ
れば、宙乗作業のとき作業者が墜落することを防止でき
る。特に、この安全器は2本のロープを持ち、両ロープ
のキーを本体に連結できると共に、一方のキーのみが連
結されている場合、他方のキーを連結しなけれが一方の
キーを外すことができない。そのため、誤って双方のキ
ーを本体から外すことがなく、スペーサを通過する際の
安全確保に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】いずれのキーも本体に連結していない状態の本
発明安全器の一部切欠平面図。
【図2】いずれのキーも本体に連結していない状態の本
発明安全器の縦断面図。
【図3】図2のA-A 矢視図。
【図4】一方のキーを本体に連結した状態の本発明安全
器の一部切欠平面図。
【図5】一方のキーを本体に連結した状態の本発明安全
器の縦断面図。
【図6】図5のA-A 矢視図。
【図7】双方のキーを本体に連結した状態の本発明安全
器の一部切欠平面図。
【図8】双方のキーを本体に連結した状態の本発明安全
器の縦断面図。
【図9】図8のA-A 矢視図。
【図10】本発明安全器の使用状態を示す概略図。
【符号の説明】
1 本体 2L,2R ロープ 3L,3R キー 4 フレーム
5 カバー 6L,6R キー挿入孔 7 ガイドピン 8 ロープ挿入孔
9L,9R アーム 10 軸受け部材 11 主軸 12L,12R ロックピン 13L,
13R 切換ピン 14L,14R 係合孔 15L,15R ガイド孔 16L,16R 押しボタ
ン 17L,17R 係合凸部 18 スプリング 19 鋼球 20 凹部 21 遮蔽板 21
A 凸部 22 スプリング 23 揺動子 23L 左翼 23R 右翼 23
T 尾部 24 ベルト挿入金具 25 固定ベルト 26 面ファスナ
ー 27 貫通孔 30 仕切板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水間 由晃 兵庫県伊丹市北河原字当田20番地の2 朝 日金属精工株式会社内 (72)発明者 滝本 洋資 兵庫県伊丹市北河原字当田20番地の2 朝 日金属精工株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業者がベルトに装着する本体と、この
    本体につながれる2本のロープと、各ロープの先端に取
    り付けられたキーとを具え、少なくとも一方のロープを
    送電線に回し、キーを本体に連結することでロープをリ
    ング状として作業者の墜落を防止する宙乗用安全器であ
    って、 前記本体は、 一端にロックピンを、他端に切換ピンを有し、前記キー
    により揺動される2本のアームと、 各アームをその中央部で枢支し、各切換ピンのガイド孔
    と2つのキー挿入孔とを有するフレームと、 フレームに枢支され、アームの揺動に連動していずれか
    のガイド孔を遮る遮蔽板とを具え、 前記キーはロックピンに挿通される貫通孔を具え、 双方のキーをフレームに差し込んで両アームを揺動し、
    各ロックピンを各キーの貫通孔に挿通したとき、遮蔽板
    が双方のガイド孔を遮らず、 一方のガイド孔に切換ピンを挿通して一方のアームを揺
    動し、一方のロックピンを一方のキーの貫通孔から抜い
    たとき、このアームの揺動に伴って遮蔽板が他方のガイ
    ド孔を遮り、他方の切換ピンがそこに挿通されることを
    阻止して他方のロックピンを他方のキーの貫通孔から抜
    けない状態に保持することを特徴とする宙乗用安全器。
JP27552496A 1996-09-25 1996-09-25 宙乗用安全器 Pending JPH1094621A (ja)

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Cited By (4)

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