JPH1095034A - モールドプレス成形方法及びその成形用金型 - Google Patents

モールドプレス成形方法及びその成形用金型

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JPH1095034A
JPH1095034A JP25057896A JP25057896A JPH1095034A JP H1095034 A JPH1095034 A JP H1095034A JP 25057896 A JP25057896 A JP 25057896A JP 25057896 A JP25057896 A JP 25057896A JP H1095034 A JPH1095034 A JP H1095034A
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JP
Japan
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mold
cavity
press molding
molding
resin
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JP25057896A
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Shozo Yabushita
省三 薮下
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Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Publication date
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    • B29C45/03Injection moulding apparatus
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャビティ内への半溶融樹脂の供給量のバラ
ツキ、あるいは樹脂分布のバラツキが生じた場合でも、
成形時キャビティの内圧をほぼ均一に制御することによ
り、ショートショット等の成形不良をなくすことを課題
とする。 【解決手段】 モールドプレス成形用上型30における
取付板32とキャビティ型33との間にクッションラバ
ー36,スプリング37,油圧ダンパー50等の緩衝装
置を配置することにより、多数個取りの場合は各キャビ
ティA,B,Cに対する樹脂量のバラツキを上記緩衝装
置により吸収するとともに、単一のキャビティAの場合
にはキャビティAにおける樹脂分布のバラツキを緩衝装
置により吸収し、廉価な構成でキャビティの内圧を一定
に制御し、成形精度を高める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車用内装部
品の成形に好適なモールドプレス成形方法及びその成形
用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車用内装部品を成形する工
法として、モールドプレス成形工法があり、このモール
ドプレス成形工法は、モールドプレス成形用上下型内に
半溶融状態の樹脂材料を分配供給して、上下型の型締め
により、材料ロスの少ない成形性の優れた内装部品を得
ることが可能である。
【0003】そして、このモールドプレス成形工法を実
施するには、図9に示すように、係合圧締め可能で、か
つ所望のキャビティ形状を備えたモールドプレス成形用
上下型1,2間で樹脂成形体を成形するのであるが、樹
脂材料の供給は、下型1に接続している射出成形機3を
通じて行なわれる。
【0004】すなわち、射出成形機3のノズル3aから
ホットランナ4に半溶融樹脂が供給され、このホットラ
ンナ4から分岐する複数のゲート5を通じて、下型1の
型面上に半溶融樹脂が分配供給される。
【0005】また、最近では、自動車用内装部品等、量
産製品の成形には、成形効率を考慮して、プレス1工程
で複数の成形品を得る多数個取りのモールドプレス成形
が行なわれることが多い。
【0006】例えば、図10に示すように、2個取りの
場合を例にとり説明すると、一対の下型1は、左右対称
に受板上に取り付けられ、上型2の型面形状は、左右対
称になるように設定されている。
【0007】そして、これら上下型1,2で形成される
キャビティa,b内に射出成形機3からホットランナ
4,ゲート5を通じて半溶融樹脂材料が射出充填され、
キャビティa,b形状に即した成形品が成形される。
【0008】しかし、多数個取りのモールドプレス成形
工法においては、キャビティ容量a,bが同一容量では
あるが、射出成形機3からホットランナ4,ゲート5を
通じてキャビティa,b内に射出充填される半溶融樹脂
材料の量は、常に同一ではない。
【0009】このことは、各キャビティa,bに樹脂を
供給するホットランナ4に温度差が生じた場合、半溶融
樹脂の流動性がそれぞれのゲート5により異なること、
あるいは未溶融樹脂の残留又はスプール残留や樹脂内の
異物混入等により、半溶融樹脂の流動抵抗が変化するこ
と等が各キャビティa,bへの樹脂材料の供給量に差異
が生じる原因となっている。
【0010】このように、キャビティa,bにそれぞれ
射出充填される樹脂量が同一でないと一方側が過充填と
なり、バリが発生し易く、他方側は充填不良によるショ
ートショット等の成形不良が発生する。
【0011】この対策として出願人は先に特願平5−1
34850号を出願している。この内容は、図11に示
すように、樹脂材料の過充填量を下型2に設けたクッシ
ョンバルブ6でオーバーフローさせて、各キャビティ
a,bの内圧を一定化させるという内容である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図11に示す
対策案においては、型加工費が多くかかるとともに、ク
ッションバルブ6をゲート5等と干渉しない適切な位置
に設定しなければならず、成形金型の設計自由度に制約
を受けるという難点があった。
【0013】また、樹脂のグレード変化により、キャビ
ティa,bの内圧が変化した場合は設定を変える必要が
あり、管理が面倒であるとともに、樹脂流動がスキン層
を形成しながら流れるため、固化層が影響して十分なキ
ャビティ内圧の均一化が図れないという問題点も同時に
指摘されていた。
【0014】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、単一型構造でも適用できるが、特に、多数
個取りの成形に好適なモールドプレス成形方法並びにそ
の成形用金型に関するもので、バリ,ショートショット
等の成形不良が確実に防止できるとともに、型加工費も
廉価にでき、金型の成形自由度にも制約を受けることが
ないモールドプレス成形方法並びにその成形用金型を提
供することを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数のキャビティ型とそれに対応するコ
ア型とで形成されるキャビティ内に射出成形機により半
溶融樹脂を射出充填し、複数の成形品をモールドプレス
成形する多数個取りのモールドプレス成形方法におい
て、前記複数のキャビティ型は、取付板との間に緩衝装
置が設置され、この緩衝装置の緩衝作用によりキャビテ
ィへの供給樹脂量のバラツキを吸収し、キャビティの内
圧をほぼ均一に制御することを特徴とする。
【0016】更に、本発明方法は、単一のキャビティ型
とコア型とで形成されるキャビティ内に射出成形機より
半溶融樹脂を射出充填し、単一の成形品をモールドプレ
ス成形するモールドプレス成形方法において、前記キャ
ビティ型は、取付板との間に緩衝装置が設置され、この
緩衝装置の緩衝作用によりキャビティ内の樹脂分布のバ
ラツキを吸収し、キャビティの内圧をほぼ均一に制御す
ることを特徴とする。
【0017】また、本発明に使用するモールドプレス成
形金型は、所望のキャビティスペースを形成するモール
ドプレス成形用上下型と、下型に穿設されたゲートを通
じて、キャビティ内に樹脂材料を分配供給する射出成形
機と、上記モールドプレス成形用上型における取付板と
キャビティ型との間に介挿される緩衝装置とから構成さ
れることを特徴とする。
【0018】ここで、モールドプレス成形用上型は、所
定ストローク上下動可能なプレス機の下面に取り付けら
れた取付板に対して単一、あるいは複数のキャビティ型
が取付金具を介して取り付けられている。
【0019】そして、特に取付板とキャビティ型との間
には緩衝装置が介挿されており、この緩衝装置として
は、合成ゴム,天然ゴム等のクッションラバー、あるい
はスプリング等のバネあるいはバネ状部材,油圧ダンパ
ー等が適用可能である。
【0020】一方、モールドプレス成形用下型は、受板
上に上記キャビティ型に対応してコア型が取り付けられ
ており、このコア型には半溶融樹脂を供給するゲートが
穿設加工されており、下型に接続する射出成形機,ホッ
トランナからゲートを通じて下型の型面上に半溶融樹脂
が分配供給されることになる。
【0021】以上の構成から明らかなように、本発明方
法を多数個取りのモールドプレス成形方法に適用した場
合、複数のキャビティ型は、クッションラバー,バネ等
の緩衝装置を介して取付板に取り付けられているため、
複数のキャビティに供給される半溶融樹脂材料の供給量
にバラツキが生じた場合、最少供給量のキャビティを基
準として、それより過充填状態であるキャビティでは、
クッションラバー,バネ等の緩衝装置が撓み、最少供給
量のキャビティにおいても所定のプレス圧が印加される
ため、各キャビティの内圧はほぼ均一に制御されること
になる。
【0022】また、単一キャビティ型を使用する成形方
法に適用した場合、キャビティ内での樹脂分布にバラツ
キがあった場合でも、クッションラバー,バネ等の緩衝
装置により上型が若干傾くことにより、キャビティ内の
内圧分布のバラツキを吸収できる。
【0023】更に、緩衝装置として油圧ダンパーを使用
した場合、過充填気味のキャビティ型に設けた油圧ダン
パー内の油が他の油圧ダンパー内に流れ込むことによ
り、この油圧ダンパーにより適切なプレス圧が過少充填
気味のキャビティ型に加わり、全てのキャビティ内でほ
ぼ均一なキャビティ内圧を確保できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0025】図1は本発明方法に使用するモールドプレ
ス成形装置の全体構成を示す側面図、図2は本発明に係
るモールドプレス成形金型の構成を示す断面図、図3乃
至図4は本発明方法の各工程を示す断面図、図5乃至図
8は本発明に係るモールドプレス成形装置のおける上型
の別実施形態を示す各断面図である。
【0026】まず、図1,図2において、多数個取りの
場合に適用したモールドプレス成形装置の全体構成につ
いて説明する。
【0027】モールドプレス成形装置は、モールドプレ
ス成形用金型10とそれに連結する射出成形機20とか
らなり、モールドプレス成形用金型10は、モールドプ
レス成形用上型30とモールドプレス成形用下型40と
から構成されている。
【0028】そして、モールドプレス成形用上型30
は、プレス機31の下面に取り付けられた取付板32に
複数のキャビティ型33a,33b,33cがそれぞれ
クッションラバー34を介して取り付けられている。
【0029】一方、モールドプレス成形用下型40は、
上記キャビティ型33a,33b,33cに対応して受
板41上にコア型42a,42b,42cが取り付けら
れており、射出成形機20のノズルから供給される半溶
融樹脂をホットランナ21を通じてコア型42に穿設さ
れたゲート43を通じて各コア型42の型面所定箇所に
分配供給する構成になっている。
【0030】ところで、本発明に係るモールドプレス成
形装置の特徴は、上型30において、取付板32とキャ
ビティ型33との間にクッションラバー34等の緩衝装
置を介挿したことにある。
【0031】すなわち、図2において詳細に説明する
と、プレス機31のシリンダ31aと連結する支持板3
1bの下面に取付板32が支持されているが、支持板3
1bの埋込みボルト35を取付板32の取付孔32aに
挿入して先端側からナット35aを締め付けることによ
り、取付板32がプレス機31の支持板31bの下面に
固定される。
【0032】一方、取付板32の下面には、クッション
ラバー34を介して各々のキャビティ型33a,33
b,33cが固定されているが、この固定構造は、取付
金具36を介して行なわれる。
【0033】すなわち、図2中拡大して示すように、取
付金具36の大径のヘッド部36aが収容できるよう
に、取付板32には段付孔32bが形成されているとと
もに、取付金具36の先端はネジ溝が刻設されたネジ部
36bが形成されており、各キャビティ型33は取付板
32に対して、複数の取付金具36をネジ込むことによ
り固定される。
【0034】そして、キャビティ型33に過度のプレス
圧が加わった場合、クッションラバー34が撓み、取付
用金具36のヘッド部36a上面とプレス機31の支持
板31b下面との間の図中aで示す寸法分、クッション
ラバー34が撓むことが可能である。
【0035】次いで、図3,図4に基づいて、上記モー
ルドプレス成形装置の成形工程について説明する。
【0036】まず、図3に示すように、昇降用シリンダ
31aが可動して、プレス機31及び取付板32を介し
て固定されているキャビティ型33a,33b,33c
が所定ストローク下降して、キャビティ型33とコア型
42との間が10〜50mmのクリアランスに到達した
時、射出成形機20,ホットランナ21,ゲート43
a,43b,43cを通じて各コア型42a,42b,
42cの上面に半溶融樹脂M1 ,M2 ,M3 がそれぞれ
分配供給される。
【0037】すなわち、各キャビティA,B,C内に半
溶融樹脂M1 ,M2 ,M3 がそれぞれ供給される。
【0038】このとき、ホットランナ21の温度差や半
溶融樹脂の流動性がそれぞれのゲート43a,43b,
43cにより異なること、あるいは未溶融樹脂の残留又
はスプール残留や樹脂内の異物混入等により、半溶融樹
脂材料の供給量M1 ,M2 ,M3 は多少のバラツキが生
じることは避けることができない。
【0039】例えば、各キャビティA,B,Cの容量に
対して供給される樹脂量がM1 :102%,M2 :96
%,M3 :102%とした場合、キャビティBにおける
樹脂の供給不足によりキャビティBにおいてはショート
ショット等の成形不良が生じることが予想される。
【0040】しかし、本発明に係るモールドプレス成形
装置を使用すれば、図4に示すように、上型30を下死
点まで下降させてモールドプレス成形を行なえば、樹脂
量が過充填であるキャビティA,Cについては、キャビ
ティ型33a,33cに設置されたクッションラバー3
4a,34cが撓むことにより、樹脂供給量が若干少な
いキャビティBにおいてもキャビティ型33bから適正
なプレス圧が印加されることになり、ショートショット
等の成形不良がキャビティBについては生じないことに
なる。
【0041】このときのクッションラバー34として
は、0.1(mm)/80(kg/cm2 ) 前後のバネ定数をもっ
たシリコーンラバー,ウレタンラバーが使用されてい
る。
【0042】従って、各キャビティA,B,Cに供給す
る半溶融樹脂の供給量M1 ,M2 ,M3 にバラツキが生
じた場合でも、クッションラバー34によりこのバラツ
キを吸収して、キャビティ型33による適正なプレス圧
が得られ、キャビティA,B,Cの内圧はほぼ均一に制
御することが可能となる。
【0043】そして、本発明に係るモールドプレス成形
装置においては、取付板32とキャビティ型33との間
にクッションラバー34を介挿するという簡単な構成で
あり、型加工費も廉価に済み、かつ従来のようにクッシ
ョンバルブを下型に設定する型構造のように造形上、多
くの制約を受けることがない。
【0044】次に、図5は本発明に係るモールドプレス
成形装置において、クッションラバー34に替えてコイ
ルスプリング37を使用した実施形態を示すもので、こ
のコイルスプリング37のバネ定数も0.1(mm)/80
(kg/cm2 ) 前後に設定されている。
【0045】また、緩衝装置の一形態として、油圧ダン
パー50を使用することも可能であり、図6に示すよう
に、この実施形態について、取付板32に2つのキャビ
ティ型33a,33bが設定された型構造について説明
する。
【0046】すなわち、取付板32の下面に複数のシリ
ンダ51が固定されているとともに、シリンダ51内で
上下動するピストン52のピストンロッド53の先端が
キャビティ型33,33bに固定されており、シリンダ
51のシリンダ室54の油が各シリンダ室54(54
a,54b,54c,54d)にいき渡るように配管5
5が各シリンダ室54を結ぶように配設されている。
【0047】従って、一方側のキャビティ型33aにシ
リンダ51a,51bを設置し、他方側のキャビティ型
33bにシリンダ51c,51dを設置した場合、キャ
ビティA,Bに対して供給樹脂量がキャビティBが過剰
充填とした場合、モールドプレス成形時、キャビティB
内の内圧がキャビティA内の内圧に比べ高くなるため、
キャビティ型33bの反発力によりキャビティ型33b
に設置されるシリンダ51c,51dのピストン52
c,52dが上昇して、シリンダ室54c,54dの油
が配管55を通じて他方側のシリンダ51a,51bの
各シリンダ室54a,54d内に流れ込み、油が流れ込
んだシリンダ51a,51bのピストン52a,52b
が下方に下がり、この油圧力によりキャビティ型33a
にプレス圧が印加されてキャビティAの内圧がキャビテ
ィBとほぼ等しく制御される。
【0048】このように、油圧ダンパー50の緩衝作用
により、キャビティA,Bについて樹脂量にバラツキが
生じた場合でも、キャビティA,Bのキャビティ内圧を
ほぼ等しく制御することができ、ショートショット等の
成形不良を未然に防止できる。
【0049】以上は成形品を多数個取りするモールドプ
レス成形方法及びそれに使用する成形装置について説明
したが、大型成形品など、取付板32に単一のキャビテ
ィ型33を設ける場合においても本発明方法を有効に適
用できる。
【0050】すなわち、図7に示すように、上型30の
構成としては、プレス機31に取付板32が固着されて
おり、この取付板32にクッションラバー34d,34
eを介して単一のキャビティ型33が取り付けられてい
るとともに、下型40の構成としては、これも単一のコ
ア型42がキャビティ型33と対応するように設けられ
ている。
【0051】そして、図8に示すように、モールドプレ
ス成形時、キャビティAの全域に亘り均一な樹脂分布が
得られない場合、例えば、キャビティAの一部のエリア
1のほうが他のエリアA2 に比べ多量の樹脂が供給さ
れた場合には、過剰充填側のクッションラバー34dが
他方34eに比べ多く撓み、キャビティ型33が若干傾
くことにより、キャビティA内における均一な内圧が確
保されることになり、ショートショット等の成形不良が
生じることがない。
【0052】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は、以下に記
載する格別な作用効果を有する。
【0053】(1)本発明方法を多数個取りのモールド
プレス成形工法に適用した場合、複数のキャビティに供
給する樹脂量にバラツキが生じた際、取付板とキャビテ
ィ型とに設置した緩衝装置の作用により、この樹脂量の
バラツキを吸収することができ、各キャビティにおける
樹脂圧をほぼ均一に制御できるものであるから、充填不
良があった場合でも、ショートショット等の成形不良を
防止することができ、製品歩止まりが向上し、生産性を
大幅に高めることができるという効果を有する。
【0054】(2)本発明方法を単一成形品の場合に適
用すれば、キャビティ内の樹脂分布にバラツキが生じた
場合においても、取付板とキャビティ型との間に設置し
た緩衝装置により、樹脂分布のバラツキを有効に吸収す
ることができ、ショートショット等の成形不良を未然に
防止することができるとともに、大型の複雑な形状を有
する成形品を精度良く成形できるという効果を有する。
【0055】(3)本発明方法は、取付板とキャビティ
型との間に緩衝装置を設け、複数のキャビティを設置す
る場合には各キャビティにおける樹脂量のバラツキ、単
一のキャビティにおいてはキャビティ内での樹脂分布の
バラツキをこの緩衝装置により吸収するというものであ
るから、成形型の型温や成形条件等、比較的ラフに設定
することができるため、工程管理をやり易くできるとい
う効果を有する。
【0056】(4)本発明に係るモールドプレス成形用
金型は、上型構成における取付板とキャビティ型との間
にクッションラバー,バネ,油圧ダンパー等の緩衝装置
を介挿するという簡単な構成であるため、廉価に実施で
きるとともに、従来のクッションバルブを下型に配設す
る構造に比べ、金型の造形自由度に制約を受けることが
ないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法に使用するモールドプレス成形装置
の全体構成を示す側面図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】本発明方法における半溶融樹脂の充填工程を示
す断面図。
【図4】本発明方法におけるモールドプレス成形工程を
示す断面図。
【図5】本発明に使用するモールドプレス成形装置にお
ける緩衝装置の別実施形態を示す断面図。
【図6】本発明に使用するモールドプレス成形装置にお
ける緩衝装置の更に別実施形態を示す断面図。
【図7】本発明方法に使用するモールドプレス成形装置
の別の実施形態を示す側面図。
【図8】図7に示す成形装置を使用したモールドプレス
成形工程を示す断面図。
【図9】従来のモールドプレス成形装置を示す側面図。
【図10】図9中X −X 線断面図。
【図11】従来のモールドプレス成形工程を示す断面
図。
【符号の説明】
10 モールドプレス成形用金型 20 射出成形機 30 モールドプレス成形用上型 31 プレス機 32 取付板 33 キャビティ型 34 クッションラバー 36 取付金具 40 モールドプレス成形用下型 42 コア型 43 ゲート 37 コイルスプリング 50 油圧ダンパー 51 シリンダ 52 ピストン 54 シリンダ室 55 配管

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のキャビティ型(33a,33b,
    33c)とそれに対応するコア型(42a,42b,4
    2c)とで形成されるキャビティ(A,B,C)内に射
    出成形機(20)により半溶融樹脂(M1 ,M2
    3 )を射出充填し、複数の成形品をモールドプレス成
    形する多数個取りのモールドプレス成形方法において、 前記複数のキャビティ型(33a,33b,33c)
    は、取付板(32)との間に緩衝装置が設置され、この
    緩衝装置の緩衝作用によりキャビティ(A,B,C)へ
    の供給樹脂量のバラツキを吸収し、キャビティ(A,
    B,C)の内圧をほぼ均一に制御することを特徴とする
    モールドプレス成形方法。
  2. 【請求項2】 単一のキャビティ型(33)とコア型
    (42)とで形成されるキャビティ(A)内に射出成形
    機(20)より半溶融樹脂を射出充填し、単一の成形品
    をモールドプレス成形するモールドプレス成形方法にお
    いて、 前記キャビティ型(33)は、取付板(32)との間に
    緩衝装置が設置され、この緩衝装置の緩衝作用によりキ
    ャビティ(A)内の樹脂分布のバラツキを吸収し、キャ
    ビティ(A)の内圧をほぼ均一に制御することを特徴と
    するモールドプレス成形方法。
  3. 【請求項3】 所望のキャビティ(A,B,C)スペー
    スを形成するモールドプレス成形用上下型(30,4
    0)と、下型(40)に穿設されたゲート(44)を通
    じて、キャビティ(A,B,C)内に樹脂材料を分配供
    給する射出成形機(20)と、上記モールドプレス成形
    用上型(30)における取付板(32)とキャビティ型
    (33a,33b,33c)との間に介挿される緩衝装
    置とから構成されることを特徴とするモールドプレス成
    形用金型。
  4. 【請求項4】 前記緩衝装置はクッションラバー(3
    4)で構成されていることを特徴とする請求項3記載の
    モールドプレス成形用金型。
  5. 【請求項5】 前記緩衝装置は、スプリング(37)等
    のバネ、あるいはバネ状部材で構成されていることを特
    徴とする請求項3記載のモールドプレス成形用金型。
  6. 【請求項6】 前記緩衝装置は、油圧ダンパー(50)
    で構成されていることを特徴とする請求項3記載のモー
    ルドプレス成形用金型。
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