JPH1095256A - 車両用リクライニングシート - Google Patents

車両用リクライニングシート

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JPH1095256A
JPH1095256A JP27299496A JP27299496A JPH1095256A JP H1095256 A JPH1095256 A JP H1095256A JP 27299496 A JP27299496 A JP 27299496A JP 27299496 A JP27299496 A JP 27299496A JP H1095256 A JPH1095256 A JP H1095256A
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JP
Japan
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seat
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seat cushion
forth
cushion
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JP27299496A
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Yuji Hattori
有二 服部
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Delta Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Delta Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性が良好で、シートクッションの着座者
の尻部の前ずれを有効に防止できる車両用リクライニン
グシートを提供する。 【解決手段】 シートクッション12(A)の後部にシ
ートバック13(A)の下部が前後回転できるように支
持され、ベース16の前部に第1リンク18を介してシ
ートクッション12(A)の前部が前後動できるように
支持され、ベース16の後部に第2リンク19を介して
シートクッション12(A)の後部が上下動しながら前
後動できるように支持され、ベース16の後部に第3リ
ンク20を介してシートバック13(A)の下部が上下
動しながら前後動できるように支持されて、第2リンク
19をアクチュエーター21でリクライニング作動させ
たとき、第3リンク20でシートバック13(A)を下
動させながら後回動させ、第2リンク19でシートクッ
ション12(A)の後部を下動させながら前動させ、第
1リンク18でシートクッション12(A)の前部を前
動させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作性が良好で、
シートクッションの着座者の尻部の前ずれを有効に防止
できる車両用リクライニングシートに関する。
【0002】
【従来の技術】車両用シート、例えば鉄道車両やバス等
に用いられる車両用シート1は、図3(A)に示すよう
に、シートクッション2とシートバック3とで構成さ
れ、シートバック3はリクライニング機構で前後傾でき
るようになっている。上記車両用シート1は、フロア4
の上の水平回転機構5により水平回転できるように支持
されている。
【0003】上記のような車両用シートにおいて、着座
者Hがシートバック3を後傾させた場合、シートクッシ
ョン2の位置は変わらないため、着座者Hの尻部がDで
示すように、シートクッション2の前方に前ずれして適
切な着座状態が得られなくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、着座者の腰
部のサポートが悪くなって腰痛を起こしやすくなるの
で、着座者は再び適切な着座状態が得られるように尻部
を動かす等してシートクッション2に座り直す必要があ
った。
【0005】このような前ずれを防止するために、シー
トクッション2全体を前動させたり、シートクッション
2の後部を下動させるような機構もあるが、シートバッ
ク3の後傾とシートクッション2の前動や下動を別々に
行っていたから操作性が悪かった。また、シートバック
3の後傾時、シートバック3の後傾回転中心の位置が変
わらないから、シートバックがそのまま後傾して後席と
の間のスペースが狭くなる。
【0006】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたもので、操作性が良好で、シートクッションの着座
者の尻部の前ずれを有効に防止できる車両用リクライニ
ングシートを提供することを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、シートクッションの後部にシートバック
の下部が前後回転できるように支持され、ベースの前部
に第1リンクを介してシートクッションの前部が前後動
できるように支持され、ベースの後部に第2リンクを介
してシートクッションの後部が上下動しながら前後動で
きるように支持され、ベースの後部に第3リンクを介し
てシートバックの下部が上下動しながら前後動できるよ
うに支持されて、第2リンクをアクチュエーターでリク
ライニング作動させたとき、第3リンクでシートバック
を下動させながら後回動させ、第2リンクでシートクッ
ションの後部を下動させながら前動させ、第1リンクで
シートクッションの前部を前動させるようにしたことを
特徴とする車両用リクライニングシートを提供するもの
である。
【0008】本発明によれば、第2リンクをアクチュエ
ーターでリクライニング作動させると、第3リンクでシ
ートバックが下動されながら後回動され、第2リンクで
シートクッションの後部が下動されながら前動させ、第
1リンクでシートクッションの前部が前動されるように
なる。つまり、シートバックが後方へリクライニングす
ると同時に、シートクッションが前方に移動しながら後
部が下方に移動して、クッション座面角度(ヒップアン
グル)が拡大する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1に示すように、鉄道車
両やバス等に用いられる車両用シート11は、シートク
ッション12とシートバック13とで構成されていて、
シートバック13は、実線の位置と二点鎖線の位置との
間で、リクライニング機構により前後傾できるようにな
っている。上記車両用シート11は、フロア14の上の
水平回転機構15により水平回転できるように支持され
ている。
【0010】図2(A)に示すように、上記水平回転機
構15の上部にはベース16が固定され、このベース1
6の上面に載置されたシートクッション12内のシート
クッションフレーム12Aの後上部12aには、シート
バック13内のシートバックフレーム13Aの下部13
aが前後回転(リクライニング)できるように支軸17
で支持されている。
【0011】上記ベース16の前部16aの上面のブラ
ケット16bとシートクッションフレーム12Aの前部
12bの下面のブラケット12cとは、リンクピン23
a,23bで第1リンク18により連結されていて、こ
の第1リンク18でシートクッションフレーム12Aの
前部12bが図2(B)のように前後動できるようにな
っている。
【0012】上記ベース16の後部16cの上面のブラ
ケット16dの下部とシートクッションフレーム12A
の後下部12dとは、リンクピン24a,24aで三角
形状の第2リンク19により連結されていて、この第2
リンク19でシートクッションフレーム12Aの後下部
12bが図2(B)のように下動されながら前動できる
ようになっている。上記第2リンク19には、ベース1
6に後部21bを軸支持したアクチュエータ(シリンダ
ー)21のピストンロッド21aが連結されて、このア
クチュエータ21により第2リンク19を、ベースブラ
ケット16dのリンクピン24aを中心に左右旋してリ
クライニング作動させるようになっている。
【0013】上記ベース16の後部16cの上面のブラ
ケット16dの上部とシートバックフレーム13Aの下
部13aとは、リンクピン25a,25aで第3リンク
20により連結されていて、この第3リンク20でシー
トバックフレーム13Aの下部13aが上下動しながら
前後動できるようになっている。
【0014】上記のように車両用シート11を構成すれ
ば、図2(A)のように、シートバック13が前傾(リ
クライニング前)している状態で、操作レバー等の操作
でアクチュエータ21のピストンロッド21aを復動
(左動)させると、第2リンク19が右旋されるに伴っ
て、第2リンク19でシートクッションフレーム12A
の後下部12dが下動されながら前動される。同時に、
シートクッションフレーム12Aに支軸17で支持され
ているシートバックフレーム13Aも下動されて第3リ
ンク20が右旋されるに伴って、第3リンク20でシー
トバックフレーム13Aの下部13aが下動されながら
前動される。また、上記シートクッションフレーム12
Aの後下部12dの前動で第1リンク18が左旋される
に伴って、第1リンク18でシートクッションフレーム
12Aの前部12bが前動される。
【0015】この結果、シートバック13を後方へリク
ライニングすると同時に、シートクッション12が前方
に移動しながら後部が下方に移動して、図2(B)のよ
うに、クッション座面角度(ヒップアングル)が拡大す
るようになる。なお、シートバック13を前傾(リクラ
イニング前)に復帰させるときも同様に、シートバック
13を前方へリクライニングすると同時に、シートクッ
ション12が後方へ移動しながら後部が上方に移動する
ようになる。
【0016】したがって、シートバック13をリクライ
ニングさせても着座者の尻部がシートクッション12の
前方に前ずれしなくなる。これにより、着座者の腰部の
サポートが良好に維持されるので、腰痛や疲労が起こり
にくくなる。
【0017】また、アクチュエータ21の作動でシート
バック13とシートクッションフレーム12が同時に移
動するから、操作性も良好になる。さらに、シートバッ
ク13のリクライニングは、シートバック13の後傾回
転中心(支軸17)の位置が下方に移動しながら前方に
移動して変わるから、シートバック13が前方に移動し
ながら後傾することになるので、後席との間のスペース
が広くなる。
【0018】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の車両用リクライニングシートは、シートバックを後
方へリクライニングすると同時に、シートクッションが
前方に移動しながら後部が下方に移動して、クッション
座面角度(ヒップアングル)が拡大するようになるか
ら、シートバックをリクライニングさせても着座者の尻
部がシートクッションの前方に前ずれしなくなって、腰
部のサポートが良好に維持されて腰痛や疲労が起こりに
くくなる。
【0019】また、シートバックとシートクッションが
同時に移動するから、操作性も良好であると共に、シー
トバックのリクライニングは、シートバックが前方に移
動しながら後傾するので、後席との間のスペースも広く
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の車両用リクライニングシートの側面
図である。
【図2】 (A)はシートバックが前傾位置のリクライ
ニング機構の側面図、(B)はシートバックが後傾位置
のリクライニング機構の側面図である。
【図3】 従来の車両用リクライニングシートであり、
(A)はシートバックが前傾位置の側面図、(B)はシ
ートバックが後傾位置の側面図である。
【符号の説明】
11 車両用シート 12 シートクッション 12A シートクッションフレーム 13 シートバック 13A シートバックフレーム 16 ベース 17 支軸 18 第1リンク 19 第2リンク 20 第3リンク 21 アクチュエータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートクッションの後部にシートバック
    の下部が前後回転できるように支持され、ベースの前部
    に第1リンクを介してシートクッションの前部が前後動
    できるように支持され、ベースの後部に第2リンクを介
    してシートクッションの後部が上下動しながら前後動で
    きるように支持され、ベースの後部に第3リンクを介し
    てシートバックの下部が上下動しながら前後動できるよ
    うに支持されて、第2リンクをアクチュエーターでリク
    ライニング作動させたとき、第3リンクでシートバック
    を下動させながら後回動させ、第2リンクでシートクッ
    ションの後部を下動させながら前動させ、第1リンクで
    シートクッションの前部を前動させるようにしたことを
    特徴とする車両用リクライニングシート。
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