JPH1095332A - 索道装置の乗り越し検出機 - Google Patents
索道装置の乗り越し検出機Info
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- JPH1095332A JPH1095332A JP24963796A JP24963796A JPH1095332A JP H1095332 A JPH1095332 A JP H1095332A JP 24963796 A JP24963796 A JP 24963796A JP 24963796 A JP24963796 A JP 24963796A JP H1095332 A JPH1095332 A JP H1095332A
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- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
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- Force Measurement Appropriate To Specific Purposes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的簡単な構成で、搭乗者が乗り越したこ
とを確実に検出することができること。 【解決手段】 搭乗者50の降り場16よりも折り返し
滑車12の近傍に回転可能に支持され、ワイヤ10を支
持すると共にワイヤ10の送りに伴って回転する単輪2
2と、単輪22を回転可能に軸受けする単輪軸部25が
単輪22と共に下降可能に、単輪軸部25を所定の弾発
力で受ける弾性受け手段24と、単輪22よりも折り返
し滑車12の近傍に回転可能に支持され、単輪22が搭
乗者50の乗った搬器14の荷重によってワイヤ10と
共に所定の距離下降した際にワイヤ10に当接し、ワイ
ヤ10の送りに伴って回転する動作輪30と、動作輪3
0の回転によって、索道装置を停止させる信号を発生す
るセンサ部32とを具備する。
とを確実に検出することができること。 【解決手段】 搭乗者50の降り場16よりも折り返し
滑車12の近傍に回転可能に支持され、ワイヤ10を支
持すると共にワイヤ10の送りに伴って回転する単輪2
2と、単輪22を回転可能に軸受けする単輪軸部25が
単輪22と共に下降可能に、単輪軸部25を所定の弾発
力で受ける弾性受け手段24と、単輪22よりも折り返
し滑車12の近傍に回転可能に支持され、単輪22が搭
乗者50の乗った搬器14の荷重によってワイヤ10と
共に所定の距離下降した際にワイヤ10に当接し、ワイ
ヤ10の送りに伴って回転する動作輪30と、動作輪3
0の回転によって、索道装置を停止させる信号を発生す
るセンサ部32とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は索道装置に関する。
索道装置の代表例としてスキーリフトがある。スキーリ
フトでは、折り返し滑車に掛け回され、無限軌道を構成
するワイヤケーブル(以下、「ワイヤ」という)に、搭
乗者が座ることのできる座席(搬器)が吊設され、ワイ
ヤが原動滑車等を介してモータの動力によって駆動され
ることで、搭乗者を山麓側の基地から山頂側の基地へ移
送できる。また、スキーリフトでは一般的に、山麓側の
基地に動力を伝達する原動滑車が配され、山頂側の基地
にワイヤを単純に折り返す折り返し滑車が配されてい
る。
索道装置の代表例としてスキーリフトがある。スキーリ
フトでは、折り返し滑車に掛け回され、無限軌道を構成
するワイヤケーブル(以下、「ワイヤ」という)に、搭
乗者が座ることのできる座席(搬器)が吊設され、ワイ
ヤが原動滑車等を介してモータの動力によって駆動され
ることで、搭乗者を山麓側の基地から山頂側の基地へ移
送できる。また、スキーリフトでは一般的に、山麓側の
基地に動力を伝達する原動滑車が配され、山頂側の基地
にワイヤを単純に折り返す折り返し滑車が配されてい
る。
【0002】
【従来の技術】従来のスキーリフトでは、搭乗者が所定
の位置で降りなかったことを検出する索道装置の乗り越
し検出機として、搭乗者の移動軌道上に配されたバーま
たはその位置に張設された紐を押し退ける際に、索道装
置を停止させるスイッチが入いる仕組みのもの用いられ
ていた。その索道装置の乗り越し検出機が作動すること
によって、降りそこなった状態の搭乗者が、振るい落と
されることを防止できるなど、索道装置の安全性を向上
できる。特に、折り返し滑車を周回する際には、搬器に
強い遠心力が作用するため危険であり、乗り越し検出機
が確実に作動することが求められている。
の位置で降りなかったことを検出する索道装置の乗り越
し検出機として、搭乗者の移動軌道上に配されたバーま
たはその位置に張設された紐を押し退ける際に、索道装
置を停止させるスイッチが入いる仕組みのもの用いられ
ていた。その索道装置の乗り越し検出機が作動すること
によって、降りそこなった状態の搭乗者が、振るい落と
されることを防止できるなど、索道装置の安全性を向上
できる。特に、折り返し滑車を周回する際には、搬器に
強い遠心力が作用するため危険であり、乗り越し検出機
が確実に作動することが求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のバーや紐を用いた乗り越し検出機では、搭乗者がバ
ーや紐に接触しないように瞬間的に避けてしまったり、
子供にあっては、そのバーや紐に足等が最初から届か
ず、搭乗者が乗り越しても索道装置を停止させることの
できない場合という課題があった。これに対して、近年
のスキーリフトの高速化に伴って、前述したようなスキ
ーリフトの危険性は増大する傾向にある。なお、赤外線
を用いたような非接触型のセンサを使用することも可能
であるが、降雪があって、極低温に晒される環境下にお
いて信頼性を維持するには構成が複雑化するという課題
がある。
来のバーや紐を用いた乗り越し検出機では、搭乗者がバ
ーや紐に接触しないように瞬間的に避けてしまったり、
子供にあっては、そのバーや紐に足等が最初から届か
ず、搭乗者が乗り越しても索道装置を停止させることの
できない場合という課題があった。これに対して、近年
のスキーリフトの高速化に伴って、前述したようなスキ
ーリフトの危険性は増大する傾向にある。なお、赤外線
を用いたような非接触型のセンサを使用することも可能
であるが、降雪があって、極低温に晒される環境下にお
いて信頼性を維持するには構成が複雑化するという課題
がある。
【0004】そこで、本発明の目的とするところは、比
較的簡単な構成で、搭乗者が乗り越したことを確実に検
出することのできる索道装置の乗り越し検出機を提供す
ることにある。
較的簡単な構成で、搭乗者が乗り越したことを確実に検
出することのできる索道装置の乗り越し検出機を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、本発明は、折り
返し滑車に掛け回されて無限軌道を構成する閉ループ状
のワイヤと、該ワイヤに吊設される搭乗者用の搬器とを
備える索道装置に設けられ、搭乗者が所定の位置で降り
なかったことを検出する索道装置の乗り越し検出機にお
いて、搭乗者の降り場よりも前記折り返し滑車の近傍に
回転可能に支持され、前記ワイヤを支持すると共に該ワ
イヤの送りに伴って回転する単輪と、前記単輪を回転可
能に軸受けする単輪軸部が単輪と共に下降可能に、前記
単輪軸部を所定の弾発力で受ける弾性受け手段と、該単
輪よりも前記折り返し滑車の近傍に回転可能に支持さ
れ、前記単輪が搭乗者の乗った搬器の荷重によって前記
ワイヤと共に所定の距離下降した際に前記ワイヤに当接
し、該ワイヤの送りに伴って回転する動作輪と、該動作
輪の回転によって、索道装置を停止させる信号を発生す
るセンサ部とを具備する。
するため次の構成を備える。すなわち、本発明は、折り
返し滑車に掛け回されて無限軌道を構成する閉ループ状
のワイヤと、該ワイヤに吊設される搭乗者用の搬器とを
備える索道装置に設けられ、搭乗者が所定の位置で降り
なかったことを検出する索道装置の乗り越し検出機にお
いて、搭乗者の降り場よりも前記折り返し滑車の近傍に
回転可能に支持され、前記ワイヤを支持すると共に該ワ
イヤの送りに伴って回転する単輪と、前記単輪を回転可
能に軸受けする単輪軸部が単輪と共に下降可能に、前記
単輪軸部を所定の弾発力で受ける弾性受け手段と、該単
輪よりも前記折り返し滑車の近傍に回転可能に支持さ
れ、前記単輪が搭乗者の乗った搬器の荷重によって前記
ワイヤと共に所定の距離下降した際に前記ワイヤに当接
し、該ワイヤの送りに伴って回転する動作輪と、該動作
輪の回転によって、索道装置を停止させる信号を発生す
るセンサ部とを具備する。
【0006】また、前記センサ部は、前記動作輪の回転
軸に一体に設けられたカムと、前記カムの動作によって
作動するスイッチ部とで構成されていることで、構成を
複雑することなく、その信頼性を向上できる。
軸に一体に設けられたカムと、前記カムの動作によって
作動するスイッチ部とで構成されていることで、構成を
複雑することなく、その信頼性を向上できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に
かかる索道装置の一例であるスキーリフトの実施の形態
を示す模式的な側面図である。また、図2は図1のスキ
ーリフトの作動状態を説明する模式的な側面図である。
10はワイヤであり、スキーリフトの山頂側の基地に配
設された折り返し滑車12に掛け回されて無限軌道を構
成する閉ループ状に設けられている。14は搬器であ
り、ワイヤ10に吊設され、搭乗者用の座席を備える。
20は索道装置の乗り越し検出機(以下、単に「乗り越
し検出機」という)であり、搭乗者50が所定の位置で
降りなかったことを検出する。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に
かかる索道装置の一例であるスキーリフトの実施の形態
を示す模式的な側面図である。また、図2は図1のスキ
ーリフトの作動状態を説明する模式的な側面図である。
10はワイヤであり、スキーリフトの山頂側の基地に配
設された折り返し滑車12に掛け回されて無限軌道を構
成する閉ループ状に設けられている。14は搬器であ
り、ワイヤ10に吊設され、搭乗者用の座席を備える。
20は索道装置の乗り越し検出機(以下、単に「乗り越
し検出機」という)であり、搭乗者50が所定の位置で
降りなかったことを検出する。
【0008】乗り越し検出機20は、次の構成を備え
る。22は単輪であり、搭乗者50の降り場16よりも
折り返し滑車12の近傍に回転可能に支持され、ワイヤ
10を支持すると共にワイヤ10の送りに伴って回転す
る。24は弾性受け手段であり、単輪22を回転可能に
軸受けする単輪軸部25が単輪と共に下降可能に、単輪
軸部25を所定の弾発力で受ける。弾性受け手段24の
弾性部材としては、図示したようなコイルスプリングに
限られず、板バネ、流体圧を利用したものなどを用いる
ことができる。30は動作輪であり、単輪22よりも折
り返し滑車12の近傍に回転可能に支持され、単輪22
が搭乗者50の乗った搬器14の荷重によってワイヤ1
0と共に所定の距離下降した際にワイヤ10に当接し、
ワイヤ10の送りに伴って回転する。32はセンサ部で
あり、動作輪30の回転によって、索道装置(本実施例
ではスキーリフト)を停止させる信号を発生する。
る。22は単輪であり、搭乗者50の降り場16よりも
折り返し滑車12の近傍に回転可能に支持され、ワイヤ
10を支持すると共にワイヤ10の送りに伴って回転す
る。24は弾性受け手段であり、単輪22を回転可能に
軸受けする単輪軸部25が単輪と共に下降可能に、単輪
軸部25を所定の弾発力で受ける。弾性受け手段24の
弾性部材としては、図示したようなコイルスプリングに
限られず、板バネ、流体圧を利用したものなどを用いる
ことができる。30は動作輪であり、単輪22よりも折
り返し滑車12の近傍に回転可能に支持され、単輪22
が搭乗者50の乗った搬器14の荷重によってワイヤ1
0と共に所定の距離下降した際にワイヤ10に当接し、
ワイヤ10の送りに伴って回転する。32はセンサ部で
あり、動作輪30の回転によって、索道装置(本実施例
ではスキーリフト)を停止させる信号を発生する。
【0009】この乗り越し検出機20によれば、搭乗者
50の乗った搬器14が図2に示すように単輪22およ
び動作輪30付近を通過しようとすると、その荷重によ
って、単輪22が弾性受け手段24の付勢力に反してワ
イヤ10と共に所定の距離下降する。すると、ワイヤ1
0が動作輪30に当接し、その動作輪30が回転され
る。その動作輪30の動作によって、センサ部32から
信号が発せられ、ワイヤ10の移動駆動が停止され、ス
キーリフトが停止するのである。また、この乗り越し検
出機20によれば、単輪22がワイヤ10の振動を好適
に緩衝・吸収できる。従って、単輪22よりも折り返し
滑車12側に配設された動作輪30には、ワイヤ10の
単なる振動が伝播することを好適に防止できる。これに
より、乗り越し検出機20が誤動作することを好適に防
止できる。また、動作輪30が所定の角度を回転するこ
とで初めて、センサ部32から索道装置を停止する信号
が発生するのであって、単なるワイヤ10の垂れ下がり
(撓み)によるワイヤ10の下降を検出するものとは相
違する。従って、単なる振動に起因する上下振動によっ
てセンサ部32が誤作動することを好適に防止でき、信
頼性を向上できる。
50の乗った搬器14が図2に示すように単輪22およ
び動作輪30付近を通過しようとすると、その荷重によ
って、単輪22が弾性受け手段24の付勢力に反してワ
イヤ10と共に所定の距離下降する。すると、ワイヤ1
0が動作輪30に当接し、その動作輪30が回転され
る。その動作輪30の動作によって、センサ部32から
信号が発せられ、ワイヤ10の移動駆動が停止され、ス
キーリフトが停止するのである。また、この乗り越し検
出機20によれば、単輪22がワイヤ10の振動を好適
に緩衝・吸収できる。従って、単輪22よりも折り返し
滑車12側に配設された動作輪30には、ワイヤ10の
単なる振動が伝播することを好適に防止できる。これに
より、乗り越し検出機20が誤動作することを好適に防
止できる。また、動作輪30が所定の角度を回転するこ
とで初めて、センサ部32から索道装置を停止する信号
が発生するのであって、単なるワイヤ10の垂れ下がり
(撓み)によるワイヤ10の下降を検出するものとは相
違する。従って、単なる振動に起因する上下振動によっ
てセンサ部32が誤作動することを好適に防止でき、信
頼性を向上できる。
【0010】
【実施例】次に、本発明にかかる乗り越し検出機の一実
施例を図面(主に図3〜6)に基づいて、詳細に説明す
る。図3は、本発明にかかる乗り越し検出機20の一実
施例を示す側面図であり、図4は図3の実施例の平面
図、図5は図3の実施例のA矢視図である。また、図6
は、本発明にかかる索道装置の折り返し滑車の一例を示
す斜視図である。18は支柱であり、折り返し滑車12
を回転可能に支持する。単輪22は、支柱18に固定さ
れ、梁状に設けられた支持部材19(図1、2および6
参照)の両端部に、回転可能に支持されている。搭乗者
50の降り場16(図1、2参照)側で、その降り場1
6よりも折り返し滑車12の近傍に回転可能に設けられ
た単輪22が、乗り越し検出機20の構成要素になって
いる。なお、本実施例では単輪22が支持された取付用
基材21を、支持部材19に固定されている螺子19
a、および取付用板23a、取付用螺子23b介して支
持部材19に固定している。
施例を図面(主に図3〜6)に基づいて、詳細に説明す
る。図3は、本発明にかかる乗り越し検出機20の一実
施例を示す側面図であり、図4は図3の実施例の平面
図、図5は図3の実施例のA矢視図である。また、図6
は、本発明にかかる索道装置の折り返し滑車の一例を示
す斜視図である。18は支柱であり、折り返し滑車12
を回転可能に支持する。単輪22は、支柱18に固定さ
れ、梁状に設けられた支持部材19(図1、2および6
参照)の両端部に、回転可能に支持されている。搭乗者
50の降り場16(図1、2参照)側で、その降り場1
6よりも折り返し滑車12の近傍に回転可能に設けられ
た単輪22が、乗り越し検出機20の構成要素になって
いる。なお、本実施例では単輪22が支持された取付用
基材21を、支持部材19に固定されている螺子19
a、および取付用板23a、取付用螺子23b介して支
持部材19に固定している。
【0011】弾性受け手段24は、次の構成を備える。
単輪軸部25は、一端側25aに単輪22が回転可能に
軸着されており、その一端側25aが上下方向に移動可
能に、他端側25bで支持部材19に回動軸27によっ
て回動可能に固定されている。また、単輪軸部25は、
単輪軸部25に設けられた上下方向の貫通孔25cに、
支持部材19について軸線が上下に配されるように固定
された起立ロッド26が挿通され、その起立ロッド26
にガイドされて上下方向に所定の区間内で移動可能にな
っている。なお、起立ロッド26の挿通される貫通孔2
5cは、単輪軸部25が好適に回動するようにワイヤ1
0の送り方向に直交する方向に長穴になっている。28
はコイルスプリングであり、起立ロッド26に外嵌し、
支持部材19に一体化された取付用基材21の水平部2
1bと、単輪軸部25との間に弾装されている。これに
より、単輪22を単輪軸部25と共に下降可能に、単輪
軸部25が所定の弾発力で受けられている。なお、29
は上下区間調整ナットであり、起立ロッド26の上側に
螺合しており、単輪軸部25の上下方向への回動角度
(単輪22の上下移動距離)を調整できる。
単輪軸部25は、一端側25aに単輪22が回転可能に
軸着されており、その一端側25aが上下方向に移動可
能に、他端側25bで支持部材19に回動軸27によっ
て回動可能に固定されている。また、単輪軸部25は、
単輪軸部25に設けられた上下方向の貫通孔25cに、
支持部材19について軸線が上下に配されるように固定
された起立ロッド26が挿通され、その起立ロッド26
にガイドされて上下方向に所定の区間内で移動可能にな
っている。なお、起立ロッド26の挿通される貫通孔2
5cは、単輪軸部25が好適に回動するようにワイヤ1
0の送り方向に直交する方向に長穴になっている。28
はコイルスプリングであり、起立ロッド26に外嵌し、
支持部材19に一体化された取付用基材21の水平部2
1bと、単輪軸部25との間に弾装されている。これに
より、単輪22を単輪軸部25と共に下降可能に、単輪
軸部25が所定の弾発力で受けられている。なお、29
は上下区間調整ナットであり、起立ロッド26の上側に
螺合しており、単輪軸部25の上下方向への回動角度
(単輪22の上下移動距離)を調整できる。
【0012】動作輪30は、一対の軸受34によって、
単輪22よりも折り返し滑車12の近傍に回転可能に軸
受・支持されている。一対の軸受34は、取付用基材2
1と一体に形成されている基材延設部21a上に固定し
て設けられた基材板部31上に固定されている。36は
カムシャフトであり、動作輪30に一体に形成されてお
り、動作輪30の軸として、動作輪30の回転に伴って
回転する。38はカムであり、カムシャフト36に一体
的に設けられている。従って、動作輪30は、単輪22
が搭乗者50の乗った搬器14の荷重によってワイヤ1
0と共に所定の距離下降した際にワイヤ10に当接し、
ワイヤ10の送りに伴って回転し、これによりカムシャ
フト36を介してカム38が回転する。
単輪22よりも折り返し滑車12の近傍に回転可能に軸
受・支持されている。一対の軸受34は、取付用基材2
1と一体に形成されている基材延設部21a上に固定し
て設けられた基材板部31上に固定されている。36は
カムシャフトであり、動作輪30に一体に形成されてお
り、動作輪30の軸として、動作輪30の回転に伴って
回転する。38はカムであり、カムシャフト36に一体
的に設けられている。従って、動作輪30は、単輪22
が搭乗者50の乗った搬器14の荷重によってワイヤ1
0と共に所定の距離下降した際にワイヤ10に当接し、
ワイヤ10の送りに伴って回転し、これによりカムシャ
フト36を介してカム38が回転する。
【0013】また、センサ部32は、動作輪30の回転
軸に一体に設けられたカム38と、カム38の動作によ
って作動するスイッチ部40とで構成されている。動作
輪30の回転によって、スイッチ部40からスキーリフ
トを停止させる信号が発生される。この構成は、機械的
な運動を伴うものであり、確実に停止信号を発生でき、
構成を複雑することなく、その信頼性を向上できる。ス
イッチ部40は、通常のリミットスイッチが利用でき
る。このため、低コストでしかも信頼性の高いものを選
択的に構成できる。また、回転運動によって、スイッチ
部40を作動させる構造であり、良好な再現性を得るこ
とができる。
軸に一体に設けられたカム38と、カム38の動作によ
って作動するスイッチ部40とで構成されている。動作
輪30の回転によって、スイッチ部40からスキーリフ
トを停止させる信号が発生される。この構成は、機械的
な運動を伴うものであり、確実に停止信号を発生でき、
構成を複雑することなく、その信頼性を向上できる。ス
イッチ部40は、通常のリミットスイッチが利用でき
る。このため、低コストでしかも信頼性の高いものを選
択的に構成できる。また、回転運動によって、スイッチ
部40を作動させる構造であり、良好な再現性を得るこ
とができる。
【0014】なお、長穴42は、取付用基材21の取付
位置をワイヤ10の送り方向に直交する方向に微調整可
能に、取付用基材21に形成されている。また、長穴4
4は、基材板部31の位置を、基材延設部21aに対し
て送り方向に微調整可能に、基材延設部21aに形成さ
れている。さらに、センサ部32を備える基材板部31
の高さ方向の位置は、基材延設部21aに基材板部31
を固定するために設けられた螺子33(ボルト33a、
ナット33b)を用いて行うことができる。
位置をワイヤ10の送り方向に直交する方向に微調整可
能に、取付用基材21に形成されている。また、長穴4
4は、基材板部31の位置を、基材延設部21aに対し
て送り方向に微調整可能に、基材延設部21aに形成さ
れている。さらに、センサ部32を備える基材板部31
の高さ方向の位置は、基材延設部21aに基材板部31
を固定するために設けられた螺子33(ボルト33a、
ナット33b)を用いて行うことができる。
【0015】例えば、搬器14の自重が70kgであっ
て、30kg以上の重量の搭乗者が乗り越したことを検
出する場合は、ワイヤ10と動作輪30との間隔を15
mmに設定するとすれば、他の条件は同一で20kg以
上の重量の搭乗者が乗り越したことを検出する場合は、
ワイヤ10と動作輪30との間隔を10mmに設定する
というように、螺子33による基材板部31の高さ調整
で、作動条件を好適に設定することが可能である。ま
た、作動条件を調整するには、上下区間調整ナット29
によって単輪22の高さを調整することでも可能であ
る。
て、30kg以上の重量の搭乗者が乗り越したことを検
出する場合は、ワイヤ10と動作輪30との間隔を15
mmに設定するとすれば、他の条件は同一で20kg以
上の重量の搭乗者が乗り越したことを検出する場合は、
ワイヤ10と動作輪30との間隔を10mmに設定する
というように、螺子33による基材板部31の高さ調整
で、作動条件を好適に設定することが可能である。ま
た、作動条件を調整するには、上下区間調整ナット29
によって単輪22の高さを調整することでも可能であ
る。
【0016】本発明にかかる乗り越し検出機は、単独で
利用してもよいし、従来のバーまたは紐を用いた乗り越
し検出機と併用して、安全性を向上させることができ
る。以上、上記の実施例はスキーリフトについて説明し
てきたが、本発明によれば他の索道装置にも好適に適用
できる。以上、本発明の好適な実施例について種々述べ
てきたが、本発明はこの実施例に限定されるものではな
く、発明の精神を逸脱しない範囲内でさらに多くの改変
を施し得るのはもちろんのことである。
利用してもよいし、従来のバーまたは紐を用いた乗り越
し検出機と併用して、安全性を向上させることができ
る。以上、上記の実施例はスキーリフトについて説明し
てきたが、本発明によれば他の索道装置にも好適に適用
できる。以上、本発明の好適な実施例について種々述べ
てきたが、本発明はこの実施例に限定されるものではな
く、発明の精神を逸脱しない範囲内でさらに多くの改変
を施し得るのはもちろんのことである。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、弾性受け手段よって受
けられた単輪が、搭乗者の乗った搬器の荷重によってワ
イヤと共に所定の距離下降した際に、動作輪がワイヤに
当接され、そのワイヤの送りに伴って回転する。その動
作輪の回転によって、ワイヤの振動等の影響を受けず
に、搭乗者の動作等に関係なくセンサ部が索道装置を停
止させる信号を発生できる。従って、本発明によれば、
比較的簡単な構成で、搭乗者が乗り越したことを確実に
検出することができるという著効を奏する。
けられた単輪が、搭乗者の乗った搬器の荷重によってワ
イヤと共に所定の距離下降した際に、動作輪がワイヤに
当接され、そのワイヤの送りに伴って回転する。その動
作輪の回転によって、ワイヤの振動等の影響を受けず
に、搭乗者の動作等に関係なくセンサ部が索道装置を停
止させる信号を発生できる。従って、本発明によれば、
比較的簡単な構成で、搭乗者が乗り越したことを確実に
検出することができるという著効を奏する。
【図1】本発明にかかる索道装置の一実施例を示す模式
的な側面図である。
的な側面図である。
【図2】図1の実施例の作動状態を説明する模式的な側
面図である。
面図である。
【図3】本発明にかかる乗り越し検出機の一実施例を示
す側面図である。
す側面図である。
【図4】図3の実施例の平面図である。
【図5】図3の実施例のA矢視図である。
【図6】本発明にかかる索道装置の折り返し滑車近傍の
一例を示す斜視図である。
一例を示す斜視図である。
10 ワイヤ 12 折り返し滑車 14 搬器 16 降り場 20 乗り越し検出機 22 単輪 24 弾性受け手段 25 単輪軸部 28 コイルスプリング 30 動作輪 32 センサ部 38 カム 40 スイッチ部 50 搭乗者
Claims (2)
- 【請求項1】 折り返し滑車に掛け回されて無限軌道を
構成する閉ループ状のワイヤと、該ワイヤに吊設される
搭乗者用の搬器とを備える索道装置に設けられ、搭乗者
が所定の位置で降りなかったことを検出する索道装置の
乗り越し検出機において、 搭乗者の降り場よりも前記折り返し滑車の近傍に回転可
能に支持され、前記ワイヤを支持すると共に該ワイヤの
送りに伴って回転する単輪と、 前記単輪を回転可能に軸受けする単輪軸部が単輪と共に
下降可能に、前記単輪軸部を所定の弾発力で受ける弾性
受け手段と、 該単輪よりも前記折り返し滑車の近傍に回転可能に支持
され、前記単輪が搭乗者の乗った搬器の荷重によって前
記ワイヤと共に所定の距離下降した際に前記ワイヤに当
接し、該ワイヤの送りに伴って回転する動作輪と、 該動作輪の回転によって、索道装置を停止させる信号を
発生するセンサ部とを具備することを特徴とする索道装
置の乗り越し検出機。 - 【請求項2】 前記センサ部は、 前記動作輪の回転軸に一体に設けられたカムと、 前記カムの動作によって作動するスイッチ部とで構成さ
れていることを特徴とする請求項1記載の索道装置の乗
り越し検出機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24963796A JPH1095332A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 索道装置の乗り越し検出機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24963796A JPH1095332A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 索道装置の乗り越し検出機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1095332A true JPH1095332A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17195991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24963796A Pending JPH1095332A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 索道装置の乗り越し検出機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1095332A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009101915A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Nippon Cable Co Ltd | 固定循環式索道の乗り越し検出器 |
| AT513351A1 (de) * | 2012-09-13 | 2014-03-15 | Innova Patent Gmbh | Station für eine Seilbahnanlage |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP24963796A patent/JPH1095332A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009101915A (ja) * | 2007-10-24 | 2009-05-14 | Nippon Cable Co Ltd | 固定循環式索道の乗り越し検出器 |
| AT513351A1 (de) * | 2012-09-13 | 2014-03-15 | Innova Patent Gmbh | Station für eine Seilbahnanlage |
| JP2014054976A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Innova Patent Gmbh | 索道システム用駅 |
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