JPH1095473A - 電子レンジ用包装袋 - Google Patents
電子レンジ用包装袋Info
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- JPH1095473A JPH1095473A JP8266623A JP26662396A JPH1095473A JP H1095473 A JPH1095473 A JP H1095473A JP 8266623 A JP8266623 A JP 8266623A JP 26662396 A JP26662396 A JP 26662396A JP H1095473 A JPH1095473 A JP H1095473A
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Abstract
による加熱調理の場合、事前に包装袋の一部に切れ目を
付けなくとも、破裂することがなく、加熱蒸気とともに
液汁が噴出したり溢れ出ることがなく、また包装袋の上
部を手で大きく開封してそのまま食卓に供することがで
きる、経済的な電子レンジ用包装袋を提供する。 【解決手段】調理済み冷凍食品F等を収納するガゼット
包装袋1の合掌シールされた縦シール部2の中央部Aに
前記ガゼット包装袋の内部と外部に通じる弱シール部を
所定のパターンで形成し、前記ピロー包装袋1の最内層
にイージーピールシーラントを使用する。
Description
が一定のレベルに達すると自動的に開口して破裂が防止
される電子レンジ用包装袋に関するものである。
ら取り出し食器に移し代えて電子レンジで加熱調理する
代わりに、包装袋ごと加熱調理しそのまま食卓に供する
場合が多くなってきている。しかるに、密閉した包装容
器ごと電子レンジで加熱調理すると、内容物から発生す
る水蒸気により包装容器が膨張し、破裂して内容物が飛
散し、電子レンジ及びその周辺を汚すばかりか火傷を負
う危険性があるので、包装容器の一部に蒸気の逃がし孔
あるいは開口部をハサミ等で開けておくことが必要にな
るが、その操作は面倒であり、また表示等で徹底させる
ことが難しいため、自動的に蒸気の逃がし孔あるいは開
口部が形成される電子レンジ用包装袋が種々提案されて
いる。実開昭59−55170号公報には、図5(a)
に示すように、上面に複数個の通気孔を設け、同孔に着
脱自在の密封栓または貼着剥離自在の密封用ラップを装
着または貼着した包装容器が提案されている。また、特
開昭63−138975号公報には、図5(b)に示す
ように、袋体の端部シール部の適当な位置に弱シール部
を設けた包装容器が提案されている。さらに、特開平4
−40005号公報には、図5(c)に示すように、容
器をシールするシール線の一部が容器の内側に向かって
鋭角的にV字状に折れ曲がり、その先端に内部圧力によ
る引っ張り力が集中するようにして開封し易くした包装
袋あるいはカップと蓋材からなる包装容器が提案されて
いる。さらにまた、特開平8−80979号公報には、
図5(d)に示すように、電子レンジ加熱により水分が
収納物に貼着しないよう吸水紙を挟み込み、さらに内圧
によって破裂しないよう、端部シール部に弱シールある
いは非シール等による圧力逃がし部を設けた包装袋が提
案されている。
−55170号公報に記載の包装容器は上面に複数個の
通気孔を設けるのはよいが、空気抜き孔に密封栓を装着
したりあるいはラップを貼付する操作が面倒であるとい
う問題がある。さらに、粘着剤、接着剤が食品に接触
し、衛生的でないという問題もある。特開昭63−13
8975号公報に記載の平袋の端部シール部の適当な位
置に弱シール部を設けた包装容器は、図4(b)に示す
ようにトレーごと包装する場合はよいが、トレーを使用
しないで平袋直に水分の多い食品を包装すると、液汁が
端部シール部から蒸気と一緒に吹き出して来るという問
題がある。特開平4−40005号公報に記載の包装容
器は、シール線の一部を曲折させるため、余分なシール
代を必要とし、包装材料のコスト上昇をまねく問題があ
る。特開平8−80979号公報に記載のものは、やは
り液汁が端部シール部から蒸気と一緒に吹き出してしま
う問題がある。本発明は、前述の問題点に鑑みてなされ
たもので、電子レンジによる加熱調理時に、内容物が袋
体に直に充填されているにもかかわらず液汁が噴出した
り、溢れ出ることがなく、また袋体ごと食卓に供するこ
とができ、さらに低コストの電子レンジ用包装袋の提供
を目的とする。
になされた本発明は、調理済み冷凍食品等を収納するガ
ゼット包装袋の合掌シールされた縦シール中央部に前記
ガゼット包装袋の内部と外部に通じる弱シール部を所定
のパターンで形成し、前記ガゼット包装袋の最内層にイ
ージーピールシーラントを使用する、ことを構成とす
る。
く説明する。図1及び図2は本発明による電子レンジ用
包装袋の外観図である。本発明による電子レンジ用包装
袋10は図1(a)、図2(a)に示す斜視図のよう
に、帯状の長尺フィルム包装材料が流れ方向に両側でガ
ゼット折(ガゼットをGで示す)されてから縦シールさ
れて縦シール部2が形成され、ついで内容物の充填と略
同時に内容物の上下あるいは前後で包装材料の流れと直
行方向に端部シールが施されて端部シール部3、4が形
成される共に切り離されてガゼット包装袋1となる。一
般にガゼット包装袋1は底ガゼット包装袋に代表される
ように、縦位置で使用されるケースが多いが、本発明に
よる電子レンジ用包装袋10に利用されるガゼット包装
袋1は図1、図2に示すように縦シール部2のある面を
上側にして使用される。縦シール部2の位置は図1で示
すように上面のセンターにあっても、また図2に示すよ
うに側端部にあってもよい。要は縦シール部2が充填さ
れて膨らんだガゼット包装袋1の最上部に位置すればよ
い。一般に縦シールには封筒貼り方式と合掌シール方式
とがあるが、本発明による電子レンジ用包装袋10は合
掌シール方式の方が採用される。図1(b)、図2
(b)は図1(a)、図2(a)のx−x断面図であっ
て、縦シール部2は合掌シールとなっている。また解凍
が進んだ段階で、液汁Lが調理食品Fの下部に溜まった
状態を示している。なお、縦シール部2は、本発明によ
る電子レンジ用包装袋10の両端部において、いずれか
の方向に倒されて端部シール部3、4と共にシールされ
てもよいし(縦シール部2と端部シール3の重なり部は
4重となる)、あるいは縦シール部2を倒さないで端部
シール部3、4が単独にシールされてもよい。
部の説明図である。本発明による電子レンジ用包装袋1
0のポイントは縦シール部2にガゼット包装袋1の内部
と外部に通じる弱シール部5が所定のパターンで形成さ
れることにある。この弱シール部5が設けられる最適な
位置は図1(a)あるいは図2(a)で示す縦シール部
2の中央部Aである。この部分は電子レンジで加熱調理
する場合に最も高い位置にあるため、加熱水蒸気が縦シ
ール部2の一部を破壊して噴出しても、中身の液汁Lま
で噴出することがない。縦シール部2に設けられる弱シ
ール部5の形状は図3に示すように、ガゼット包装袋1
の内部と外部に通じるものであれば図3(a)〜(c)
に示すようないかなる形状を採用してもよく、また図3
(d)に示すように、完全に内部と外部に通じなくとも
僅かな縦シール部2を残して弱シール部5が設けられて
いてもよい。さらに、図3(e)に示すように不織布6
を挟んで縦シール部2を形成し、最初から、通気路を形
成しておいてもよい。
なパターンのヒートシール型、すなわち弱シール部5の
パターン状に凹陥部が形成されているヒートシールジョ
ウを用いて縦シール部2を合掌シールすればよい。この
場合、ガゼット包装袋の包装材料の内面にはヒートシー
ラント層が設けてあるためシールジョウによって加熱加
圧される斜線で示す部分は強接着するが、加圧されない
凹陥部は熱伝導はないものの周辺からの複写熱によって
仮接着の状態となる。従って、電子レンジによる調理の
場合、内圧が高まり、あるレベルに達すると縦シール部
2に内側から張力が作用し、弱シール部5が剥離し、こ
の剥離した間隙を通って加熱水蒸気が噴出する。その噴
出が起きる位置はガゼット包装袋1の最高部にあるた
め、液汁Lの多い食品類であっても、蒸気と一緒に中身
が噴き出したり溢れたりすることはなくなる。また中身
食品が流動体に近い場合はあらかじめトレイに充填した
上で、本発明による電子レンジ用包装袋10で包装する
ことが好ましいが、それ以外の場合はトレイの使用は却
ってオーバーパッケージになり、本発明による電子レン
ジ用包装袋10単体の使用が経済的に好ましい。
開封時の説明図である。本発明による電子レンジ用包装
袋10は電子レンジによる調理後、縦シール部2の略中
央に設けられた少なくとも弱シール部5が破壊された状
態で電子レンジから取り出されるか、あるいは受け皿の
上にのせて取り出され、破壊された弱シール部5から縦
シール部2、ついで端部シール部3、4の一部を開くと
図4に示すようにガゼット包装袋1の上部を大きく開封
することができる。このヒートシール部の剥離は、内面
にポリオレフィン系樹脂をシーラントとして使用してい
る一般の包装袋の場合の開封によく用いられる開封方法
である。ここで、最内面層にポリオレフィン系樹脂の中
でも、特に剥離性の良好なイージーピールシーラント
(EPS)層が形成されている包装材料を使用すれば、
弱シール部5から図4に示すような状態にまで極めて容
易に手で剥離することができる。また、本発明による電
子レンジ用包装袋10による加熱調理食品は、上部が大
きく開封された状態でそのまま食卓に供することが可能
となる。その結果、食器の水洗いの手間が省け、節水で
きるという効果も生ずる。ガゼット包装袋はピロー包装
袋に比較して深みがあるので、液汁の多い調理食品の皿
の代用とし有効である。またガゼット折込み部分が無駄
のようにみられるが、内容積/包装材料面積で示す比は
種々な包装袋の中でも大きく、経済的であり、コンパク
トな包装形態となる。本発明による電子レンジ用包装袋
10が対象とする食品は冷凍、チルド調理済み食品以外
にも、例えば、未調理の肉、魚、野菜類とタレを充填し
ておいてもよく、そうすることにより、電子レンジ加熱
によって鍋料理に近づけることができる。
用できる包装材料の積層構成は外側から順に次の通りで
ある。 (一般仕様) ON15/DL/CPP50(レトルトタイプ) ON15/DL/LLDPEF50(ボイルタイプ) PET12/DL/ON15/DL/CPP50 PET12/DL/ON15/DL/LLDPEF50 (イージーピール仕様)上記の最内層にポリプロピレン
系のEPSフィルムである東燃化学(株)製、EPL−
11(25μm,50μm),EPL−13(25μ
m、50μm)、東セロ(株)製、CMPS 013C
(30μm、50μm)等を使用する。ここで、各記号
は次の素材を意味し、数字はμmを表している。 ON :延伸ナイロン CPP :無延伸ポリプロピレン PET :ポリエチレンテレフタレート LLDPEF :直鎖状低密度ポリエチレンフィルム DL :ドライラミネート接着層
る液汁の比較的多い調理済み冷凍食品を本発明による電
子レンジ用包装袋10に詰め替えて実施例サンプル5個
を試作し、縦シール部2を上にして、メーカー指定通り
の電子レンジ加熱条件(600W,3分30秒)で、加
熱調理を行った。一方比較例サンプルとして、パウチ包
装された市販品を5個を用意し、電子レンジによる加熱
調理の前に端部シール部に鋏で切り込みを入れた。ま
た、実施例サンプルには次の仕様のガゼット包装袋を用
いた。 ガゼット包装袋の寸法: 縦230×横160mm×ガ
ゼット巾35mm 縦シール幅 : 10mm 縦シール条件 : 190℃、 1秒 弱シール部パターン : 図2(a)参照 弱シール部幅 : 15mm 積層構成 : PET12/DL/ON15
/DL/EPL−11、25 以上の条件のもとでの電子レンジ加熱調理テストの結果
は、比較例サンプル5個中2個から液汁の噴出がみられ
たのに対し、実施例サンプルの場合は皆無であった。さ
らに比較例の場合は縦シール部の破壊がなく縦シール部
からの手による開封が困難であり、中身食品を食器に移
さざるを得なかったが、実施例サンプルの場合は図3に
示すように上部を手で全開することができ、その状態
で、食器に代わって、加熱調理食品を食卓に供すること
ができた。
よれば、鋏等の器具を使用して、その都度切り込みを入
れる必要はなく、弱シール部5を設けた縦シール部2を
上にして電子レンジによる加熱調理を行うことができ、
弱シール部5を高い位置に設けることにより、液汁の多
い内容物であっても、加熱蒸気とともに噴出したり、溢
れ出ることはないので、電子レンジあるいはその周辺を
汚すことがなく、清潔なキッチンを保つことができる。
また器具を使用することなく、縦シール部2からガゼッ
ト包装袋1の上部を大きく開封することができることに
より、ガゼット包装袋1ごと食卓に供することができ、
食器洗いの手間が省けるとともに、節水という副次的効
果が生ずる。
明図
Claims (2)
- 【請求項1】 調理済み冷凍食品等を収納するガゼット
包装袋の合掌シールされた縦シール部2に前記ガゼット
包装袋の内部と外部に通じる弱シール部が所定のパター
ンで形成されてなることを特徴とする電子レンジ用包装
袋。 - 【請求項2】 前記ガゼット包装袋の最内層にイージー
ピールシーラントが使用されていることを特徴とする請
求項1記載の電子レンジ用包装袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26662396A JP3802159B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 電子レンジ用包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26662396A JP3802159B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 電子レンジ用包装袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1095473A true JPH1095473A (ja) | 1998-04-14 |
| JP3802159B2 JP3802159B2 (ja) | 2006-07-26 |
Family
ID=17433396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26662396A Expired - Fee Related JP3802159B2 (ja) | 1996-09-18 | 1996-09-18 | 電子レンジ用包装袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3802159B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11278558A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-10-12 | Ace Package:Kk | 電子レンジ用包装袋 |
| JP2010100326A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-05-06 | Kyodo Printing Co Ltd | 電子レンジ加熱用包装袋及びその製造方法 |
| JP2011073684A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | 電子レンジ加熱用包装袋 |
| CN113939460A (zh) * | 2019-06-28 | 2022-01-14 | 玛鲁哈日鲁株式会社 | 冷冻食品袋装产品 |
| JP2024011257A (ja) * | 2022-07-14 | 2024-01-25 | Toppanホールディングス株式会社 | 電子レンジ調理用ガゼット包装体 |
-
1996
- 1996-09-18 JP JP26662396A patent/JP3802159B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11278558A (ja) * | 1998-01-30 | 1999-10-12 | Ace Package:Kk | 電子レンジ用包装袋 |
| JP2010100326A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-05-06 | Kyodo Printing Co Ltd | 電子レンジ加熱用包装袋及びその製造方法 |
| JP2011073684A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Nippon Suisan Kaisha Ltd | 電子レンジ加熱用包装袋 |
| CN113939460A (zh) * | 2019-06-28 | 2022-01-14 | 玛鲁哈日鲁株式会社 | 冷冻食品袋装产品 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3802159B2 (ja) | 2006-07-26 |
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