JPH1095795A - セサミノールトリグルコシドの分離方法 - Google Patents
セサミノールトリグルコシドの分離方法Info
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Abstract
セサミノールトリグルコシドを分離することができるセ
サミノールトリグルコシドの分離方法を提供する。 【解決手段】脱脂ゴマ種子を原料として、これに50℃
以上の熱水を用いる抽出処理、ビニル芳香族炭化水素系
重合体製の高分子系吸着剤を用いる吸着処理及び40〜
80容量%のエタノール水を用いる脱着溶出処理をこの
順で適用した。
Description
ルコシドの分離方法に関する。ゴマ種子中にはセサミノ
ール配糖体としてセサミノールモノグルコシド、セサミ
ノールジグルコシド、セサミノールトリグルコシド等が
含まれており、これらのセサミノール配糖体は生体系に
おいてヒドロキシラジカル消去効果、脂質過酸化抑制効
果の他、各種の生理活性を有することが知られている。
かかるセサミノール配糖体のなかでも特にセサミノール
トリグルコシドは、親水性が高いため、食品、医薬品、
化粧品等への利用が期待されている。本発明は脱脂ゴマ
種子を原料として用い、該脱脂ゴマ種子からセサミノー
ルトリグルコシドを簡便に、高純度且つ高回収率で分離
することができる方法に関する。
糖体を分離する方法として、1)脱脂ゴマ種子を80%
エタノール水を用いて抽出処理し、その抽出物をビニル
芳香族炭化水素系重合体製の高分子系吸着剤を用いて吸
着処理した後、その吸着物をメタノール水溶液を用いて
脱着溶出処理することによりセサミノールトリグルコシ
ドを分離する方法{フィトケミストリー( Phytochemis
try )35巻,3号,773−776頁}、2)脱脂ゴ
マ種子を極性有機溶媒又は極性有機溶媒と水との混合溶
媒を用いて抽出処理し、その抽出物を溶剤分画処理した
後、その溶剤分画物をシリカゲルカラムクロマトグラフ
ィーで更に分画することによりセサミノールトリグルコ
シドを分離する方法(特開昭62−238287)、
3)脱脂ゴマ種子を水、水溶性溶媒又はこれらの混合溶
媒を用いて50℃以下の温度で抽出処理し、その抽出物
をβ−グルコシターゼで酵素処理した後、その酵素処理
物をカラムクロマトグラフィーで分画することによりセ
サミノールモノグルコシド及びセサミノールジグルコシ
ドを分離する方法(特開平6−306093)等が提案
されている。しかし、抽出溶媒として低級アルコール等
の極性有機溶媒を用いる上記1)及び2)の従来法に
は、脱脂ゴマ種子からセサミノールトリグルコシド以外
にも多種類の成分が抽出されるため、その抽出物からセ
サミノールトリグルコシドを高純度で分離するのに煩雑
な精製操作を要するという欠点があり、また分離操作の
なかで食品に使用できないような有機溶媒を用いるとい
う欠点がある。そしてセサミノールモノグルコシド及び
セサミノールジグルコシドの分離法である3)の従来法
には、脱脂ゴマ種子からセサミノールトリグルコシドを
効率よく分離できないという欠点がある。
する課題は、従来法では、簡便に、高純度且つ高収率で
セサミノールトリグルコシドを分離できない点である。
上記課題を解決するべく研究した結果、脱脂ゴマ種子を
原料として用い、これに特定の抽出処理、特定の吸着処
理及び特定の脱着溶出処理をこの順で組合わせて適用す
る方法が正しく好適であることを見出した。
工程及び第3工程を経ることを特徴とするセサミノール
トリグルコシドの分離方法に係る。 第1工程:脱脂ゴマ種子から50℃以上の熱水を用いて
熱水可溶性成分を抽出し、該熱水可溶性成分が溶解した
抽出液を得る工程 第2工程:第1工程で得た抽出液とビニル芳香族炭化水
素系重合体製の高分子系吸着剤とを接触させて該抽出液
中の熱水可溶性成分に含まれる吸着性成分を該高分子系
吸着剤に吸着させ、該吸着性成分が吸着した高分子系吸
着剤を得る工程 第3工程:第2工程で得た高分子系吸着剤から40〜8
0容量%のエタノール水を用いて該高分子系吸着剤に吸
着した吸着性成分に含まれるセサミノールトリグルコシ
ドを脱着溶出させ、該セサミノールトリグルコシドが溶
解したエタノール水を得る工程
マ種子としては、1)ゴマ種子から油分を機械的に圧搾
搾油した後の脱脂ゴマ種子、2)ゴマ種子をミル等で破
砕し、ヘキサン等の有機溶媒で油分を抽出した後の脱脂
ゴマ種子等が挙げられるが、いずれの場合もゴマ種子と
しては未焙煎のゴマ種子を用いるのが好ましい。
熱水を用いて熱水可溶性成分を抽出する。抽出に用いる
熱水の温度は50℃以上とするが、60℃以上とするの
が好ましい。本発明は脱脂ゴマ種子に対する熱水の使用
割合を特に制限するものではなく、通常は脱脂ゴマ種子
100重量部当たり熱水を500〜1200重量部とす
るが、脱脂ゴマ種子100重量部当たり熱水を700〜
1000重量部とするのが好ましい。抽出には回分式抽
出装置、半向流多段式抽出装置、向流連続式抽出装置
等、公知の抽出装置が適用できる。
まれてくる場合、このような夾雑物は遠心分離法、加圧
濾過法、減圧濾過法等の公知の分離法で除去できる。夾
雑物を除去した抽出液は脱脂ゴマ種子に含まれる熱水可
溶性成分が溶解したものとなる。
出液とビニル芳香族炭化水素系重合体製の高分子系吸着
剤とを接触させて該抽出液に含まれる吸着性成分を該高
分子系吸着剤に吸着させる。本発明は吸着に用いるビニ
ル芳香族炭化水素系重合体製の高分子系吸着剤を特に制
限するものではなく、これには例えば、1)スチレン−
ジビニルベンゼン共重合体製の高分子系吸着剤、2)炭
素数4〜18のアルキル基で置換されたアルキルスチレ
ン−スチレン−ジビニルベンゼン3元共重合体製の高分
子系吸着剤等が挙げられるが、スチレン−ジビニルベン
ゼン共重合体製の高分子系吸着剤が有利に適用できる。
スチレン−ジビニルベンゼン共重合体製の高分子系吸着
剤を用いる場合、本発明はその粒子形状、粒子径等を特
に制限するものではないが、BET表面積が50m2/
g以上であり且つ気孔率(ヘリウム気孔率、以下同じ)
が0.1ml/g以上であるものが好ましく、BET表面
積が80〜1000m2/gであり且つ気孔率が0.3
〜1.5ml/gであるものが特に好ましい。本発明は高
分子系吸着剤の使用割合を特に制限するものではなく、
通常は抽出液の1/5〜1/50倍量とするが、抽出液
の1/10〜1/30倍量とするのが好ましい。
させる方法を特に限定するものではなく、これには例え
ば、1)高分子系吸着剤を充填したカラムに抽出液を通
液する方法、2)高分子系吸着剤を抽出液の中に加えて
撹拌する方法等が挙げられるが、これらのなかでは2)
の方法が好ましい。また抽出液と高分子系吸着剤とを接
触させるときの温度は、通常は100℃以下とするが、
30〜70℃とするのが好ましい。かくして抽出液と高
分子系吸着剤とを接触させることにより、抽出液中の熱
水可溶性成分に含まれる吸着性成分を高分子系吸着剤に
吸着させる。上記2)の方法で双方を接触させた場合に
は、吸着性成分が吸着した高分子系吸着剤を、デカンテ
ーション、遠心分離、濾過等の公知の方法で取り出す。
分子系吸着剤からエタノール水を用いて該高分子系吸着
剤に吸着した吸着性成分に含まれるセサミノールトリグ
ルコシドを脱着溶出させる。脱着溶出に用いるエタノー
ル水は40〜80容量%のエタノール水とするが、45
〜75容量%のエタノール水とするのが好ましい。セサ
ミノールトリグルコシドを脱着溶出させるときの温度
は、通常は60℃以下とするが、15〜50℃とするの
が好ましい。本発明は高分子系吸着剤に対するエタノー
ル水の使用割合を特に制限するものではなく、通常は高
分子系吸着剤の1.5〜6倍量のエタノール水を使用す
るが、高分子系吸着剤の2〜4倍量のエタノール水を使
用するのが好ましい。本発明は高分子系吸着剤からセサ
ミノールトリグルコシドを脱着溶出させる方法を特に制
限するものではなく、これには例えば、1)吸着性成分
が吸着した高分子系吸着剤を充填したカラムにエタノー
ル水を常圧又は加圧下で通液する方法、2)吸着性成分
が吸着した高分子系吸着剤をエタノール水中に加えて撹
拌する方法等が挙げられる。2)の方法でセサミノール
トリグルコシドを脱着溶出させた場合には、脱着溶出後
の高分子系吸着剤を、デカンテーション、遠心分離、濾
過等の公知の方法で分離する。
トリグルコシドを脱着溶出させて、該セサミノールトリ
グルコシドが溶解したエタノール水を得る。このエタノ
ール水からエタノール及び水を除いた固形分はセサミノ
ールトリグルコシドを20〜30重量%含んでいる。本
発明の方法によって得られるセサミノールトリグルコシ
ドが溶解したエタノール水は、そのままでも各種の用途
に利用できるが、目的や用途に応じて適宜後処理を施す
ことにより他の形態にすることもできる。このような他
の形態としては、1)エタノール及び水を相応に留去し
たセサミノールトリグルコシドを高濃度で含有する液状
物、2)エタノール及び水をほぼ完全に除去したセサミ
ノールトリグルコシドを更に高濃度で含有する固形物、
3)他の可食性固形増量材を加えて乾燥した顆粒状物や
粉末状物等が挙げられる。
1)〜5)が好適例として挙げられる。 1)先ず、セサミノールトリグルコシドを0.43重量
%含有する脱脂ゴマ種子100重量部に100℃の熱水
900重量部を加えて撹拌し、固形分を分離して、抽出
液700重量部を得る(第1工程)。次に、スチレン−
ジビニルベンゼン共重合体製の乾燥粒状高分子系吸着剤
(BET表面積300m2/g、気孔率0.70ml/
g)35重量部を上記の抽出液に加え、60℃で3時間
撹拌し、溶液分を分離して、湿潤状態の高分子系吸着剤
40重量部を得る(第2工程)。最後に、上記の湿潤状
態の高分子系吸着剤を充填したガラス製カラムに60容
量%エタノール水100重量部を20℃で通液し、セサ
ミノールトリグルコシドが0.40重量%溶解したエタ
ノール水100重量部を得る(第3工程)。
0.43重量%含有する脱脂ゴマ種子100重量部に8
5℃の熱水700重量部を加えて撹拌し、固形分を分離
して、抽出液500重量部を得る(第1工程)。次に、
スチレン−ジビニルベンゼン共重合体製の乾燥粒状高分
子系吸着剤(BET表面積780m2/g、気孔率1.
00ml/g)20重量部を上記の抽出液に加え、50℃
で3時間撹拌し、溶液分を分離して、湿潤状態の高分子
系吸着剤25重量部を得る(第2工程)。最後に、上記
の湿潤状態の高分子系吸着剤を充填したガラス製カラム
に60容量%エタノール水100重量部を40℃で通液
し、セサミノールトリグルコシドが0.39重量%溶解
したエタノール水100重量部を得る(第3工程)。
の熱水の代わりに60℃の熱水を用い、その他は上記
1)と同様にして、セサミノールトリグルコシドが0.
38重量%溶解したエタノール水100重量部を得る。
程を経て得た湿潤状態の高分子系吸着剤40重量部を充
填したガラス製カラムに45容量%エタノール水溶液1
00重量部を20℃で通液し、セサミノールトリグルコ
シドが0.36重量%溶解したエタノール水100重量
部を得る。
程を経て得た湿潤状態の高分子系吸着剤40重量部を充
填したガラス製カラムに75容量%エタノール水100
重量部を20℃で通液し、セサミノールトリグルコシド
が0.36重量%溶解したエタノール水100重量部を
得る。
構成及び効果を具体的にするが、本発明がこれらの実施
例に限定されるというものではない。なお、以下の実施
例及び比較例において、部は重量部、また%は重量%を
意味する。
る脱脂ゴマ種子100部に100℃の熱水900部を加
え、5分間撹拌した後、減圧濾過して、抽出液700部
を得た(第1工程)。次に、この抽出液700部にBE
T表面積が300m2/gであり且つ気孔率が0.70m
l/gであるスチレン−ジビニルベンゼン共重合体製の
高分子系吸着剤35部(抽出液の1/20倍量)を加
え、60℃に保持して3時間撹拌した後、デカンテーシ
ョンにより湿潤状態の高分子系吸着剤40部を得た(第
2工程)。最後に、この湿潤状態の高分子系吸着剤40
部をガラス製カラムに充填し、このカラムに60容量%
エタノール水100部(高分子系吸着剤の2.9倍量)
を20℃で通液して、セサミノールトリグルコシドが
0.40%溶解したエタノール水100部を得た(第3
工程)。
工程〜第3工程の条件で分離操作を行ない、それぞれセ
サミノールトリグルコシドが溶解したエタノール水を得
た。
80%エタノール水900部を加え、5分間撹拌した
後、減圧濾過して、抽出液700部を得た。この抽出液
から溶媒を減圧留去してペースト状物とし、このペース
ト状物を60℃の熱水700部に分散させて分散液とし
た(第1工程相当)。次に、この分散液700部にBE
T表面積が300m2/gであり且つ気孔率が0.70m
l/gであるスチレン−ジビニルベンゼン共重合体製の
高分子系吸着剤35部(分散液の1/20倍量)を加
え、60℃に保持して3時間撹拌した後、デカンテーシ
ョンにより湿潤状態の高分子系吸着剤40部を得た(第
2工程相当)。最後に、この湿潤状態の高分子系吸着剤
40部をガラス製カラムに充填し、このカラムに60容
量%エタノール水100部(高分子系吸着剤の2.9倍
量)を20℃で通液して、セサミノールトリグルコシド
が0.38%溶解したエタノール水100部を得た(第
3工程相当)。
工程相当の条件で抽出操作を行ない、その他は比較例8
と同様にして、それぞれセサミノールトリグルコシドが
溶解したエタノール水を得た。実施例1〜5及び比較例
1〜14について各例の分離操作条件を表1にまとめて
示した。
ノール水1000部を加え、25℃で24時間撹拌した
後、減圧濾過により溶液分を分離し、この溶液分から溶
媒を減圧留去して抽出物8.4部を得た。この抽出物
8.4部に水10部を加えて充分に分散させ、その分散
物について、実施例1と同じ高分子系吸着剤100部を
充填したガラス製カラムを用いてカラムクロマト操作を
行なった。カラムクロマト操作は、水からエタノールま
でエタノール濃度を20容量%間隔で増やし、各エタノ
ール濃度の溶出液が300ml得られるようにグラジエン
ト法で行なった。セサミノールトリグルコシドが高濃度
で溶出されるエタノール濃度40容量%の分画物とエタ
ノール濃度60容量%の分画物とを回収した。回収した
分画物の溶出液を減圧留去し、更に凍結乾燥して、セサ
ミノールトリグルコシドの純度が14%の粉末状物1.
59部を得た(セサミノールトリグルコシドの純度は後
記の方法で求めた値であり、これは以下同じ)。セサミ
ノールトリグルコシドの回収率は52%であった。
ノール水1500部を加え、50℃で3時間撹拌した
後、減圧濾過により溶液分を分離し、この溶液分から溶
媒を減圧留去して抽出物4.5部を得た。この抽出物
4.5部についてクロロホルム45部及び水45部を用
いた液液分配を2度行ない、クロロホルム可溶分を得
た。このクロロホルム可溶分からクロロホルムを留去し
て、固形物1.1部を得た。この固形物1.1部にアセ
トン20部を加え、充分に分散させた後、アセトンを濾
別して、アセトン不溶分0.53部を得た。このアセト
ン不溶分0.53部について常法により調製したシリカ
ゲル(和光純薬社製のワコーゲル−100)10部を充
填したガラス製カラムを用い、前処理としてクロロホル
ム/アセトン=4/1(容量比)の混合溶液12部を通
液した後、アセトン/メタノール=9/2(容量比)の
混合溶液12部を20℃で通液して溶出液を得た。この
溶出液から溶液分を減圧留去し、更に凍結乾燥して、セ
サミノールトリグルコシドの純度が49%の粉末状物
0.041部を得た。セサミノールトリグルコシドの回
収率は4.7%であった。
ルコシドの分析) 実施例1〜5及び比較例1〜14の各例で得たセサミノ
ールトリグルコシドが溶解したエタノール水について、
下記に示す方法によりエタノール水中に含まれるセサミ
ノールトリグルコシド及び固形分濃度を分析した。また
これらの結果からセサミノールトリグルコシドの回収率
及び固形分中に含まれるセサミノールトリグルコシドの
純度を下記の式1及び式2により算出した。結果を表2
にまとめて示した。
トリグルコシドの分析 各例で得たセサミノールトリグルコシドが溶解したエタ
ノール水をミリポアフィルターで濾過し、その濾液を下
記の条件で高速液体クロマトグラフィに供して、エタノ
ール水中に含まれるセサミノールトリグルコシドを分析
した。 ・・高速液体クロマトグラフィの条件 固定相:野村化学社製のデベロシルODS−10 カラム径:6mm,カラム長:250mm 展開溶剤流量:1ml/分 検出器:UV(290nm)
分析 各例で得たセサミノールトリグルコシドが溶解したエタ
ノール水の重量(S1)を秤量した。次いでこのエタノ
ール水から減圧下にエタノール及び水を留去した後、凍
結乾燥機(東京理化器機社製のFDU−540)を用い
て凍結乾燥した固形分の重量を秤量した。これらの重量
からエタノール水中に含まれる固形分濃度を算出した。
(Y)
3)}×100 ・固形分中に含まれるセサミノールトリグルコシドの純
度(P)
純度(%) S1:セサミノールトリグルコシドが溶解したエタノー
ル水の重量(部) C1:エタノール水中に含まれるセサミノールトリグル
コシドの濃度(%) C2:エタノール水中に含まれる固形分濃度(%)}
ル水の重量(部) C1:エタノール水中に含まれるセサミノールトリグル
コシドの濃度(%) C2:エタノール水中に含まれる固形分濃度(%) Y:セサミノールトリグルコシドの回収率(%) P:固形分中に含まれるセサミノールトリグルコシドの
純度(%) A−1:BET表面積が300m2/gであり且つ気孔
率が0.70ml/gであるスチレン−ジビニルベンゼン
共重合体製の高分子系吸着剤 A−2:BET表面積が780m2/gであり且つ気孔
率が1.00ml/gであるスチレン−ジビニルベンゼン
共重合体製の高分子系吸着剤 a−1:BET表面積が500m2/gであり且つ気孔
率が0.75ml/gであるシリカゲル a−2:BET表面積が330m2/gであり且つ気孔
率が0.76ml/gである活性アルミナ a−3:BET表面積が350m2/gであり且つ気孔
率が1.00ml/gであるシリカにオクタデシル基を化
学修飾した吸着剤 a−4:BET表面積が450m2/gであり且つ気孔
率が1.08ml/gであるアクリル酸エステル共重合体
製の高分子系吸着剤 S−1:エタノール S−2:80%エタノール水 S−3:50%エタノール水 S−4:n−ブタノール S−5:テトラヒドロフラン S−6:酢酸エチル S−7:クロロホルム *1:分散液の量
明には、脱脂ゴマ種子から簡便に、高純度且つ高収率で
セサミノールトリグルコシドを分離することができると
いう効果がある。
Claims (4)
- 【請求項1】 下記の第1工程、第2工程及び第3工程
を経ることを特徴とするセサミノールトリグルコシドの
分離方法。 第1工程:脱脂ゴマ種子から50℃以上の熱水を用いて
熱水可溶性成分を抽出し、該熱水可溶性成分が溶解した
抽出液を得る工程 第2工程:第1工程で得た抽出液とビニル芳香族炭化水
素系重合体製の高分子系吸着剤とを接触させて該抽出液
中の熱水可溶性成分に含まれる吸着性成分を該高分子系
吸着剤に吸着させ、該吸着性成分が吸着した高分子系吸
着剤を得る工程 第3工程:第2工程で得た高分子系吸着剤から40〜8
0容量%のエタノール水を用いて該高分子系吸着剤に吸
着した吸着性成分に含まれるセサミノールトリグルコシ
ドを脱着溶出させ、該セサミノールトリグルコシドが溶
解したエタノール水を得る工程 - 【請求項2】 第1工程において、60〜100℃の熱
水を用いる請求項1記載のセサミノールトリグルコシド
の分離方法。 - 【請求項3】 第2工程において、BET表面積が80
〜1000m2/gであり且つ気孔率が0.3〜1.5m
l/gであるスチレン−ジビニルベンゼン共重合体製の
高分子系吸着剤を用いる請求項1又は2記載のセサミノ
ールトリグルコシドの分離方法。 - 【請求項4】 第3工程において、45〜75容量%の
エタノール水を用いる請求項1、2又は3記載のセサミ
ノールトリグルコシドの分離方法。
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| JP27150396A JP3883236B2 (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | セサミノールトリグルコシドの分離方法 |
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| JPH1095795A true JPH1095795A (ja) | 1998-04-14 |
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