JPH109601A - 空調システム - Google Patents
空調システムInfo
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- JPH109601A JPH109601A JP8161212A JP16121296A JPH109601A JP H109601 A JPH109601 A JP H109601A JP 8161212 A JP8161212 A JP 8161212A JP 16121296 A JP16121296 A JP 16121296A JP H109601 A JPH109601 A JP H109601A
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- floor
- conditioning
- discharge port
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特に人の居住する高さ範囲の高さ方向の温度
差を小さくすることにより快適な空調環境を提供するこ
と。 【解決手段】 暖気の吐出口15と冷気の吐出口16を
人の居住する高さ(ニ)から床14近傍までの間に設
け、その吐出口を暖房のときには床14近傍に設け、冷
房のときには暖房用吐出口15より高い位置に設けると
ともに、対向する壁面に還気口を配設することで人の居
住する高さを良好な空調環境に維持することができるよ
うにした空調システム。
差を小さくすることにより快適な空調環境を提供するこ
と。 【解決手段】 暖気の吐出口15と冷気の吐出口16を
人の居住する高さ(ニ)から床14近傍までの間に設
け、その吐出口を暖房のときには床14近傍に設け、冷
房のときには暖房用吐出口15より高い位置に設けると
ともに、対向する壁面に還気口を配設することで人の居
住する高さを良好な空調環境に維持することができるよ
うにした空調システム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷暖房いずれの場
合にあっても、室内へ送風する空調空気を少なくとも1
つの吐出口から出し、この吐出口と対向する床近傍に還
気口を設け空調熱源へ還気することにより、省エネルギ
ーの下に人の居住する高さを良好な空調環境に維持する
ことのできる新規な空調システムに係る。
合にあっても、室内へ送風する空調空気を少なくとも1
つの吐出口から出し、この吐出口と対向する床近傍に還
気口を設け空調熱源へ還気することにより、省エネルギ
ーの下に人の居住する高さを良好な空調環境に維持する
ことのできる新規な空調システムに係る。
【0002】
【従来の技術】空調システムは、天井吹出し天井還気空
調が主流であり、人の居住する高さの空調環境は必ずし
も良くなく、特に足元の体感温度が低くなってしまうこ
とが広く知られている。天井吹出し天井還気空調の温度
分布の一例を図7に示す。すなわち、部屋1の天井13
に暖房用の吐出口15と還気口17を設けたときの温度
分布の一例は、図7のようになり、天井13付近の温度
(29℃)に比べて、床面14付近の温度(21℃)は
低くなる。
調が主流であり、人の居住する高さの空調環境は必ずし
も良くなく、特に足元の体感温度が低くなってしまうこ
とが広く知られている。天井吹出し天井還気空調の温度
分布の一例を図7に示す。すなわち、部屋1の天井13
に暖房用の吐出口15と還気口17を設けたときの温度
分布の一例は、図7のようになり、天井13付近の温度
(29℃)に比べて、床面14付近の温度(21℃)は
低くなる。
【0003】この温度分布を改善するために、特開平5
−180459号公報は、部屋の高さ方向に延びる空気
の流路を備え、流路の上下部に開口部を設けて、暖房時
には上部から空気を吸込み、下部から吹出す装置を提案
している。また、特開平6−272890号公報は、床
面の近傍に吹出口を、吹出口よりも高い位置に吸込口を
配設したものを開示している。
−180459号公報は、部屋の高さ方向に延びる空気
の流路を備え、流路の上下部に開口部を設けて、暖房時
には上部から空気を吸込み、下部から吹出す装置を提案
している。また、特開平6−272890号公報は、床
面の近傍に吹出口を、吹出口よりも高い位置に吸込口を
配設したものを開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特に人の居
住する高さ範囲の高さ方向の温度差を小さくすることに
より快適な空調環境を提供することにある。
住する高さ範囲の高さ方向の温度差を小さくすることに
より快適な空調環境を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】ここにおいて本発明は、
特に人の居住する高さ範囲の高さ方向の温度差を如何に
して小さくするかについて、鋭意研究を進めた結果、従
来の空調システムとはまったく異なった着想の下に、次
のような空調システムを開発したものである。すなわ
ち、本発明にあっては上に述べたような、冷暖房いずれ
の場合にあっても、室内へ送風する空調空気を少なくと
も1つの吐出口から出し、この吐出口と対向する床近傍
に還気口を設け空調熱源へ還気することにより、省エネ
ルギーの下に人の居住する高さを良好な空調環境に維持
することを達成させようとしたものである。周知のよう
に、天井吹出し天井還気空調が主流であるが、本発明
は、該吐出口を人の居住する高さから床近傍までの間に
設け、人の居住する高さを良好な空調環境に維持するこ
とができるようにしたものである。
特に人の居住する高さ範囲の高さ方向の温度差を如何に
して小さくするかについて、鋭意研究を進めた結果、従
来の空調システムとはまったく異なった着想の下に、次
のような空調システムを開発したものである。すなわ
ち、本発明にあっては上に述べたような、冷暖房いずれ
の場合にあっても、室内へ送風する空調空気を少なくと
も1つの吐出口から出し、この吐出口と対向する床近傍
に還気口を設け空調熱源へ還気することにより、省エネ
ルギーの下に人の居住する高さを良好な空調環境に維持
することを達成させようとしたものである。周知のよう
に、天井吹出し天井還気空調が主流であるが、本発明
は、該吐出口を人の居住する高さから床近傍までの間に
設け、人の居住する高さを良好な空調環境に維持するこ
とができるようにしたものである。
【0006】本発明では、冷暖房に当たって在来のよう
に天井付近を含め室内全域を満遍なく加温したり、温度
を低めたりするのではなく、高さ方向における人の居住
する高さに限って空気調和を行なう。すなわち、部屋の
天井付近は、空気調和の対象外として冷暖房の管理をし
ない空調非管理区域とする点に特徴を有する。なお、こ
こにいう人の居住する高さとは、本発明を適用して植物
または動物を対象とした空気調和の管理を行なう高さを
も含む概念である。また、空調非管理区域を画すること
より人の居住する高さに限って空気調和を行なうこと
で、省エネルギーを実現し得るようにしたものである。
に天井付近を含め室内全域を満遍なく加温したり、温度
を低めたりするのではなく、高さ方向における人の居住
する高さに限って空気調和を行なう。すなわち、部屋の
天井付近は、空気調和の対象外として冷暖房の管理をし
ない空調非管理区域とする点に特徴を有する。なお、こ
こにいう人の居住する高さとは、本発明を適用して植物
または動物を対象とした空気調和の管理を行なう高さを
も含む概念である。また、空調非管理区域を画すること
より人の居住する高さに限って空気調和を行なうこと
で、省エネルギーを実現し得るようにしたものである。
【0007】さらに、上記の吐出口および還気口に種々
のフィルターを設けることにおいては、在来のように天
井付近でのフィルターの取付、取外し等の作業が不要と
なり、人の居住する高さにおいて吐出口および還気口に
種々のフィルターを設けることで、フィルターのメンテ
ナンス性が良好となる点に特徴を有する。また、空調熱
源とは、暖房専用機、冷房専用機および冷暖房兼用機器
等、空気調和に役立つ機器をすべて含む意味である。
のフィルターを設けることにおいては、在来のように天
井付近でのフィルターの取付、取外し等の作業が不要と
なり、人の居住する高さにおいて吐出口および還気口に
種々のフィルターを設けることで、フィルターのメンテ
ナンス性が良好となる点に特徴を有する。また、空調熱
源とは、暖房専用機、冷房専用機および冷暖房兼用機器
等、空気調和に役立つ機器をすべて含む意味である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明における技術思想
を概念的に説明するための模式図である。全体を符号1
で示す建物は、壁面11,12と天井13、床面14で
囲まれる空調空間20を有する。第1の壁面11の床面
14の近傍には、少なくとも1つの暖気の吐出口15が
設けられる。吐出口15は給気路30を介して空調熱源
18に連通され、暖房時に暖気を吐出する。
を概念的に説明するための模式図である。全体を符号1
で示す建物は、壁面11,12と天井13、床面14で
囲まれる空調空間20を有する。第1の壁面11の床面
14の近傍には、少なくとも1つの暖気の吐出口15が
設けられる。吐出口15は給気路30を介して空調熱源
18に連通され、暖房時に暖気を吐出する。
【0009】第1の壁面11の床面から高さH1の位置
には少なくとも1つの冷気の吐出口16が設けられる。
高さH1は例えば2000mm以内の寸法が選択され
る。空調熱源18は、風速2m/s以下の低速度の空調
気流を供給し、暖房時には、床面近傍の暖気吐出口15
から、例えば、25℃から35℃の暖気を吐出する。冷
暖時には、冷気吐出口16から、例えば20℃から25
℃の冷気を吐出する。
には少なくとも1つの冷気の吐出口16が設けられる。
高さH1は例えば2000mm以内の寸法が選択され
る。空調熱源18は、風速2m/s以下の低速度の空調
気流を供給し、暖房時には、床面近傍の暖気吐出口15
から、例えば、25℃から35℃の暖気を吐出する。冷
暖時には、冷気吐出口16から、例えば20℃から25
℃の冷気を吐出する。
【0010】第1の壁面に対向する第2の壁面12の床
面14の近傍には、少なくとも1つの還気口17が配設
される。還気口17は還気路40を介して空調熱源18
に連通され、還気を還流するちなみに、前記数値は人間
以外の植物または動物を対象として空調領域を設定する
ときには、必ずしも前記数値にこだわる必要はない。
面14の近傍には、少なくとも1つの還気口17が配設
される。還気口17は還気路40を介して空調熱源18
に連通され、還気を還流するちなみに、前記数値は人間
以外の植物または動物を対象として空調領域を設定する
ときには、必ずしも前記数値にこだわる必要はない。
【0011】以上のとおり本発明にあっては、従来法の
ように天井付近を含め室内全域を満遍なく加温したり、
温度を低めたりするのではなく、図1の符号ニの人の居
住する高さで区画される領域を対象として空気調和を行
ない、空調非管理区域を画することで、省エネルギーを
実現し得るようにしたことを特徴とする。
ように天井付近を含め室内全域を満遍なく加温したり、
温度を低めたりするのではなく、図1の符号ニの人の居
住する高さで区画される領域を対象として空気調和を行
ない、空調非管理区域を画することで、省エネルギーを
実現し得るようにしたことを特徴とする。
【0012】続いて図1に基づき、本発明を一実施例に
ついて具体的に説明すると、図1の符号で示す壁11,
12の外側に設けた空調熱源18からの給気路30およ
び還気路40から空調熱源18への還気路40の配設構
造は種々のものが採用できる。
ついて具体的に説明すると、図1の符号で示す壁11,
12の外側に設けた空調熱源18からの給気路30およ
び還気路40から空調熱源18への還気路40の配設構
造は種々のものが採用できる。
【0013】図2は建物の部屋の外壁を示し、空間20
は室内、空間50は室外を示す。同図(A)は外壁60
の内部に給気用のダクトないしは空間ダクト30と還気
用のダクトないしは空間ダクト(図示せず)を設け、こ
のダクト30に少なくとも1つの吐出口15,16およ
び還気口を設ける方法である。この方法は、建物を建設
するに当たって、ダクトないしは空間ダクトの給気路お
よび還気路を少なくとも1つ設けることで、本発明の空
調システムを部屋の外観を損なわず実現できるものであ
る。
は室内、空間50は室外を示す。同図(A)は外壁60
の内部に給気用のダクトないしは空間ダクト30と還気
用のダクトないしは空間ダクト(図示せず)を設け、こ
のダクト30に少なくとも1つの吐出口15,16およ
び還気口を設ける方法である。この方法は、建物を建設
するに当たって、ダクトないしは空間ダクトの給気路お
よび還気路を少なくとも1つ設けることで、本発明の空
調システムを部屋の外観を損なわず実現できるものであ
る。
【0014】図2(B)は、外壁70の室内側の壁面7
2に沿って給気路30を設けるものである。同様に対向
する外壁の内壁面の還気路を設ける構造である。図2の
(C)は、外壁80の室外側の壁面に沿って給気路30
を設け、反対側の外壁の外側に還気路を設ける構造であ
る。この構造により、既存の建物に対しても本発明の空
調システムを実施することができる。また、建物の構造
によっては、一方の気路を外壁の外側に配設することも
できる。
2に沿って給気路30を設けるものである。同様に対向
する外壁の内壁面の還気路を設ける構造である。図2の
(C)は、外壁80の室外側の壁面に沿って給気路30
を設け、反対側の外壁の外側に還気路を設ける構造であ
る。この構造により、既存の建物に対しても本発明の空
調システムを実施することができる。また、建物の構造
によっては、一方の気路を外壁の外側に配設することも
できる。
【0015】次に図1,図2に基づき、さらに具体的に
還気口の使用例を説明する。図1の符号17として示す
少なくとも1つの還気口17は、吐出口15,16と対
向する床14の近傍に設ける。この少なくとも1つの還
気口17は、壁面床近傍の巾木内に設けることが好まし
いが、巾木の上部近辺もしくは巾木付近の床面に設けて
も同様の効果を得ることができる。また、部屋によって
は吐出口と対向する壁面に窓ないしは物が置かれてい
て、還気口を巾木内もしくは巾木の上部近辺もしくは巾
木付近の床面に設けることが困難である場合がある。
還気口の使用例を説明する。図1の符号17として示す
少なくとも1つの還気口17は、吐出口15,16と対
向する床14の近傍に設ける。この少なくとも1つの還
気口17は、壁面床近傍の巾木内に設けることが好まし
いが、巾木の上部近辺もしくは巾木付近の床面に設けて
も同様の効果を得ることができる。また、部屋によって
は吐出口と対向する壁面に窓ないしは物が置かれてい
て、還気口を巾木内もしくは巾木の上部近辺もしくは巾
木付近の床面に設けることが困難である場合がある。
【0016】図3は、ダクトを用いて還気口を床面近傍
に配設する実施例を示す。壁面100は、窓110等の
開口部を有する。天井130を貫通して配設される還気
ダクト120は、壁面100の内側に沿ってとりつけら
れ、その還気口122は、床面140の近傍に開口す
る。暖気の吐出口は床面近傍に配設され、居住空間は均
一に暖房される。さらに、本発明においては、従来の天
井吹出し天井還気空調のように半埋込設置ではなく、天
井裏もしくは隣接する廊下の天井裏あるいは廊下側壁内
に少なくとも1つの空調熱源を設けることで、空調熱源
の発生する騒音を容易に低減することができる。
に配設する実施例を示す。壁面100は、窓110等の
開口部を有する。天井130を貫通して配設される還気
ダクト120は、壁面100の内側に沿ってとりつけら
れ、その還気口122は、床面140の近傍に開口す
る。暖気の吐出口は床面近傍に配設され、居住空間は均
一に暖房される。さらに、本発明においては、従来の天
井吹出し天井還気空調のように半埋込設置ではなく、天
井裏もしくは隣接する廊下の天井裏あるいは廊下側壁内
に少なくとも1つの空調熱源を設けることで、空調熱源
の発生する騒音を容易に低減することができる。
【0017】図4はそのレイアウトの一例を示すもの
で、空調熱源18を空調空間20の外側に配設し、給気
路30、還気路40で空調空間と連通する構成を示す。
還気口17に送風機200を連通し、送風機により還気
路42を形成することもできる。
で、空調熱源18を空調空間20の外側に配設し、給気
路30、還気路40で空調空間と連通する構成を示す。
還気口17に送風機200を連通し、送風機により還気
路42を形成することもできる。
【0018】また、その空調熱源を隣接する廊下の天井
裏あるいは廊下側壁内に設け、廊下の天井面あるいは廊
下側壁面、もしくは階上の床面に作業口を設けることに
より、複数の部屋がある場合、部屋に入ることなく廊下
において一方向の作業が可能となり、メンテナンス性が
良好となる点も特徴とする。そして、前記のとおり、吐
出口および還気口に種々のフィルターを設けることにお
いて、在来のように天井付近でのフィルターの取付、取
外し等の作業が不要となり、人の居住する高さにおいて
吐出口および還気口に種々のフィルターを設けること
で、フィルターのメンテナンス性が良好となる点も特徴
とする。なお、送風機200は、還気路の中間に配設し
てもよい。そして、還気口17と、還気路42を樹木の
形状の構造物とすることで、インテリアとしても設置す
ることができる。
裏あるいは廊下側壁内に設け、廊下の天井面あるいは廊
下側壁面、もしくは階上の床面に作業口を設けることに
より、複数の部屋がある場合、部屋に入ることなく廊下
において一方向の作業が可能となり、メンテナンス性が
良好となる点も特徴とする。そして、前記のとおり、吐
出口および還気口に種々のフィルターを設けることにお
いて、在来のように天井付近でのフィルターの取付、取
外し等の作業が不要となり、人の居住する高さにおいて
吐出口および還気口に種々のフィルターを設けること
で、フィルターのメンテナンス性が良好となる点も特徴
とする。なお、送風機200は、還気路の中間に配設し
てもよい。そして、還気口17と、還気路42を樹木の
形状の構造物とすることで、インテリアとしても設置す
ることができる。
【0019】なお、上述した実施例では、1つの吐出口
と還気口を設ける例を説明したが、空調空間が広いよう
な場合には、図5の平面図に示すように、第1の壁面1
1と、第2の壁面12に沿って、複数の吐出口15,1
6と還気口17を配設することができる。
と還気口を設ける例を説明したが、空調空間が広いよう
な場合には、図5の平面図に示すように、第1の壁面1
1と、第2の壁面12に沿って、複数の吐出口15,1
6と還気口17を配設することができる。
【0020】図6は本発明による暖房時の室1内の温度
分布の一例を示す。暖気は吐出口15から吐出され、還
気口17から回収される。天井13と床面14付近の温
度差が極めて小さくなることが実験により確認された。
分布の一例を示す。暖気は吐出口15から吐出され、還
気口17から回収される。天井13と床面14付近の温
度差が極めて小さくなることが実験により確認された。
【0021】
1)前述のように、本発明にあっては、室内へ送風する
空調空気を少なくとも1つの吐出口から出し、この吐出
口と対向する床近傍に還気口を設け空調熱源へ還気する
ことにより、人の居住する高さを良好な空調環境に維持
するとともに省エネルギー化が図れる。 2)空調非管理区域を画することにより、タバコの煙な
ど上昇した汚染空気が人の居住する高さに混合すること
も防止でき、衛生面からも有効である。 3)空調非管理区域を画することにより、所定の空調環
境を設定するまでの時間が短い。 4)所定温度と温度差の小さい温度を、供給温度とする
ことで省エネルギー化が図れる。 5)天井裏もしくは隣接する廊下の天井裏あるいは廊下
側壁内に少なくとも1つの空調熱源を設けることで、空
調熱源の発生する騒音を容易に低減することができる。 6)空調熱源を隣接する廊下の天井裏あるいは廊下側壁
内に設け、廊下の天井面あるいは廊下側壁面、もしくは
階上の床面に作業口を設けることにより、複数の部屋が
ある場合、部屋に入ることなく廊下において一方向の作
業が可能となり、メンテナンス性が良好となる。 7)人の居住する高さにおいて吐出口および還気口に種
々のフィルターを設けることで、フィルターのメンテナ
ンス性が良好となる。
空調空気を少なくとも1つの吐出口から出し、この吐出
口と対向する床近傍に還気口を設け空調熱源へ還気する
ことにより、人の居住する高さを良好な空調環境に維持
するとともに省エネルギー化が図れる。 2)空調非管理区域を画することにより、タバコの煙な
ど上昇した汚染空気が人の居住する高さに混合すること
も防止でき、衛生面からも有効である。 3)空調非管理区域を画することにより、所定の空調環
境を設定するまでの時間が短い。 4)所定温度と温度差の小さい温度を、供給温度とする
ことで省エネルギー化が図れる。 5)天井裏もしくは隣接する廊下の天井裏あるいは廊下
側壁内に少なくとも1つの空調熱源を設けることで、空
調熱源の発生する騒音を容易に低減することができる。 6)空調熱源を隣接する廊下の天井裏あるいは廊下側壁
内に設け、廊下の天井面あるいは廊下側壁面、もしくは
階上の床面に作業口を設けることにより、複数の部屋が
ある場合、部屋に入ることなく廊下において一方向の作
業が可能となり、メンテナンス性が良好となる。 7)人の居住する高さにおいて吐出口および還気口に種
々のフィルターを設けることで、フィルターのメンテナ
ンス性が良好となる。
【図1】本発明をビル内における居住空間に適用した場
合の一例を示す平面図。
合の一例を示す平面図。
【図2】図1の外壁の一例を示す断面図。
【図3】ダクトを介してダクトの還気口を床近傍に設け
る一例を示す図。
る一例を示す図。
【図4】還気路に送風機を備えた例を示す図。
【図5】吐出口と還気口を複数配置する例を示す平面
図。
図。
【図6】本発明を適用した温度分布の一例を示す図。
【図7】天井吹出し天井還気空調の温度分布の一例を示
す図。
す図。
1 建物 11,12 壁 13 天井面 14 床面 15 暖房用吐出口 16 冷房用吐出口 17 還気口 18 空調熱源 20 室内 30 給気路 40 還気路 50 室外 イ 暖房時の気流 ロ 冷房時の気流 ハ 空調非管理区域 ニ 人の居住する高さ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】次に図1,図2に基づき、さらに具体的に
還気口の使用例を説明する。図1の符号17として示す
少なくとも1つの還気口17は、吐出口15,16と対
向する床14の近傍に設ける。この少なくとも1つの還
気口17は、壁面床近傍の巾木内に設けることが好まし
いが、巾木の上部近辺もしくは巾木付近の床面に設けて
も同様の効果を得ることができる。また、部屋によって
は吐出口と対向する壁面に窓ないしは物が置かれてい
て、還気口を巾木内もしくは巾木の上部近辺もしくは巾
木付近の床面に設けることが困難である場合がある。な
お、吐出口と還気口の対向位置関係は、互いに可視でき
る範囲内とする。
還気口の使用例を説明する。図1の符号17として示す
少なくとも1つの還気口17は、吐出口15,16と対
向する床14の近傍に設ける。この少なくとも1つの還
気口17は、壁面床近傍の巾木内に設けることが好まし
いが、巾木の上部近辺もしくは巾木付近の床面に設けて
も同様の効果を得ることができる。また、部屋によって
は吐出口と対向する壁面に窓ないしは物が置かれてい
て、還気口を巾木内もしくは巾木の上部近辺もしくは巾
木付近の床面に設けることが困難である場合がある。な
お、吐出口と還気口の対向位置関係は、互いに可視でき
る範囲内とする。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】なお、上述した実施例では、1つの吐出口
と還気口を設ける例を説明したが、空調空間が広いよう
な場合には、図5の平面図に示すように、第1の壁面1
1と、第2の壁面12に沿って、複数の吐出口15,1
6と還気口17を配設することができる。本発明にあっ
ては、室内に机、家具等の障害物があっても、空気がそ
れらの障害物の裏側にも回り込む。さらに、還気口を床
近傍に設けるので、よどみ空気を排し、空調空気は床面
にまで容易に到達する。
と還気口を設ける例を説明したが、空調空間が広いよう
な場合には、図5の平面図に示すように、第1の壁面1
1と、第2の壁面12に沿って、複数の吐出口15,1
6と還気口17を配設することができる。本発明にあっ
ては、室内に机、家具等の障害物があっても、空気がそ
れらの障害物の裏側にも回り込む。さらに、還気口を床
近傍に設けるので、よどみ空気を排し、空調空気は床面
にまで容易に到達する。
フロントページの続き (72)発明者 高橋 岑夫 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所内 (72)発明者 新井 亨 東京都千代田区神田須田町1丁目23番地2 日立冷熱株式会社内 (72)発明者 原田 文雄 東京都千代田区神田須田町1丁目23番地2 日立冷熱株式会社内 (72)発明者 鈴木 幹雄 東京都千代田区神田須田町1丁目23番地2 日立冷熱株式会社内 (72)発明者 西村 恭昇 千葉県柏市十余二508番地8 日立冷熱株 式会社環境技術研究所内
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも1台の空調熱源と、その空調
空気を部屋に送る送風手段と、空調熱源へ還気する手段
とからなる空調システムにおいて、室内へ空調空気を送
風する少なくとも1つの吐出口と、該吐出口と対向して
床近傍に設けられる還気口とを備え、人の居住する高さ
を良好な空調環境に維持することを特徴とする空調シス
テム。 - 【請求項2】 上記の吐出口は、人の居住する高さから
床近傍までの間に設けたことを特徴とする請求項1記載
の空調システム。 - 【請求項3】 上記の吐出口は、暖房のときには床近傍
に設けられ、冷房のときには暖房用吐出口より高い位置
に設けられることを特徴とする空調システム。 - 【請求項4】 上記の還気口は床上から500mm以内
の高さに設けられることを特徴とする請求項1記載の空
調システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8161212A JPH109601A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 空調システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8161212A JPH109601A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 空調システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH109601A true JPH109601A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15730748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8161212A Pending JPH109601A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 空調システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH109601A (ja) |
-
1996
- 1996-06-21 JP JP8161212A patent/JPH109601A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040412 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040420 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040817 |