JPH1096293A - 長さ調整用alcパネルおよびその製造方法 - Google Patents
長さ調整用alcパネルおよびその製造方法Info
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- JPH1096293A JPH1096293A JP27174396A JP27174396A JPH1096293A JP H1096293 A JPH1096293 A JP H1096293A JP 27174396 A JP27174396 A JP 27174396A JP 27174396 A JP27174396 A JP 27174396A JP H1096293 A JPH1096293 A JP H1096293A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造過程や、ハンドリング中に不良品となっ
ても、所望の長さに切断することによって、壁用ばかり
でなく床や屋根、天井用パネルとして代用することがで
きる長さ調製可能なALCパネルの提供。 【解決手段】 長手方向の主筋と、該主筋に直交する横
筋とからなる金網状のマットが引張側と圧縮側に2枚平
行に組合わされた補強用の鉄筋マットが埋設された構造
のALCパネルであって、少なくとも引張側のマットに
は該パネルの長手方向の一方の小口面からそれぞれ30
mm、70mm、110mm、280mm以内の位置に
横筋が配置され、引張側と圧縮側の双方のマットの相対
する他方の小口面からは、最端部の横筋が30mm以内
に配置され、2本目以降の横筋がマット切断予定位置よ
りも少なくとも1ピッチ先まで170mm以内のピッチ
で配置された構造となす。
ても、所望の長さに切断することによって、壁用ばかり
でなく床や屋根、天井用パネルとして代用することがで
きる長さ調製可能なALCパネルの提供。 【解決手段】 長手方向の主筋と、該主筋に直交する横
筋とからなる金網状のマットが引張側と圧縮側に2枚平
行に組合わされた補強用の鉄筋マットが埋設された構造
のALCパネルであって、少なくとも引張側のマットに
は該パネルの長手方向の一方の小口面からそれぞれ30
mm、70mm、110mm、280mm以内の位置に
横筋が配置され、引張側と圧縮側の双方のマットの相対
する他方の小口面からは、最端部の横筋が30mm以内
に配置され、2本目以降の横筋がマット切断予定位置よ
りも少なくとも1ピッチ先まで170mm以内のピッチ
で配置された構造となす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築物の鉄骨躯
体に取付けられて壁、屋根、天井等を構成する軽量気泡
コンクリートパネル(以下ALCパネルと称する)に係
り、特に当該パネルに埋設される補強用鉄筋マットの構
造とそのパネル製造技術に関する。
体に取付けられて壁、屋根、天井等を構成する軽量気泡
コンクリートパネル(以下ALCパネルと称する)に係
り、特に当該パネルに埋設される補強用鉄筋マットの構
造とそのパネル製造技術に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の建築用ALCパネルの寸法は建
築物の構造に応じて、一般に幅W300〜600mm、
厚さH75〜150mm、長さL600〜5000mm
程度のものが多く使用されており、その構造は図3に示
すごとく、パネルの必要強度に応じて、長手方向に配さ
れた複数の主筋2と、この主筋に直交して固着された多
数の横筋3とで構成された金網状のマットを引張側と圧
縮側に2枚平行に組合わせた鉄筋マット20−1埋設し
てALCパネル20を構成している。
築物の構造に応じて、一般に幅W300〜600mm、
厚さH75〜150mm、長さL600〜5000mm
程度のものが多く使用されており、その構造は図3に示
すごとく、パネルの必要強度に応じて、長手方向に配さ
れた複数の主筋2と、この主筋に直交して固着された多
数の横筋3とで構成された金網状のマットを引張側と圧
縮側に2枚平行に組合わせた鉄筋マット20−1埋設し
てALCパネル20を構成している。
【0003】上記の建築用ALCパネルは、建築物の設
計に基づいて決定された仕様に基づいて工場で必要枚数
製造されるが、工場では最初から決められた所定の寸法
および構造のものを製造するため、その製造過程やハン
ドリング中に何等かの原因で補修困難な欠陥部あるいは
不良品が発生した場合には、その不良箇所を切断して除
くことが不可能であることから、同じ仕様のパネル製品
を再び工場で製造し直す必要があり、多くの手間と時間
を要するばかりでなく、パネル製品の納期や建築工期の
遅延を余儀なくされる場合があった。
計に基づいて決定された仕様に基づいて工場で必要枚数
製造されるが、工場では最初から決められた所定の寸法
および構造のものを製造するため、その製造過程やハン
ドリング中に何等かの原因で補修困難な欠陥部あるいは
不良品が発生した場合には、その不良箇所を切断して除
くことが不可能であることから、同じ仕様のパネル製品
を再び工場で製造し直す必要があり、多くの手間と時間
を要するばかりでなく、パネル製品の納期や建築工期の
遅延を余儀なくされる場合があった。
【0004】一方、壁用のALCパネルは躯体や柱等に
ボルトにて取着されるが、この壁用のALCパネルの場
合はパネル取付けボルト位置から100mm程度以内に
横筋が配置されておればよいので、不良パネルと同一
幅、同一厚さの長いパネルを切断して代用できることが
多い。しかし、床や屋根、天井用パネルの場合は、長手
方向両端部を梁や根太に懸架するので、両端小口面から
30mm以内と、引張側の200mm以内に2本以上の
横筋が配置されていなければならない。したがって、例
えば図4に示すごとく、厚さHが150mm、長さLが
4100mmで、引張側のマット30−1の横筋3は両
端小口面30−3から4本目までの長さl1、l2、l
3、l4がそれぞれ18mm、143mm、393m
m、643mmで、5本目以降は703mmピッチで配
置され、圧縮側のマット30−2の横筋3は引張側の最
端部の横筋3を除いた以外は引張側と相対する位置に配
筋した床用パネル30の場合は、当該パネルを任意の位
置で切断しても、前記の両端小口面30−3から30m
m以内と、引張側の200mm以内に2本以上の横筋が
配置されていなければならないという条件を満たすこと
ができない。このため床や屋根、天井用パネルの場合
は、長いパネルを切断して代用することができず、所定
の間隔に配筋されたパネルを製造し直さなければならな
かった。
ボルトにて取着されるが、この壁用のALCパネルの場
合はパネル取付けボルト位置から100mm程度以内に
横筋が配置されておればよいので、不良パネルと同一
幅、同一厚さの長いパネルを切断して代用できることが
多い。しかし、床や屋根、天井用パネルの場合は、長手
方向両端部を梁や根太に懸架するので、両端小口面から
30mm以内と、引張側の200mm以内に2本以上の
横筋が配置されていなければならない。したがって、例
えば図4に示すごとく、厚さHが150mm、長さLが
4100mmで、引張側のマット30−1の横筋3は両
端小口面30−3から4本目までの長さl1、l2、l
3、l4がそれぞれ18mm、143mm、393m
m、643mmで、5本目以降は703mmピッチで配
置され、圧縮側のマット30−2の横筋3は引張側の最
端部の横筋3を除いた以外は引張側と相対する位置に配
筋した床用パネル30の場合は、当該パネルを任意の位
置で切断しても、前記の両端小口面30−3から30m
m以内と、引張側の200mm以内に2本以上の横筋が
配置されていなければならないという条件を満たすこと
ができない。このため床や屋根、天井用パネルの場合
は、長いパネルを切断して代用することができず、所定
の間隔に配筋されたパネルを製造し直さなければならな
かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な実情にかんがみてなされたもので、壁用ばかりでな
く、床や屋根、天井用パネルでも、不良品が発生した場
合には所望の長さに切断して代用することができる長さ
調整用ALCパネルとその製造方法を提案しようとする
ものである。
な実情にかんがみてなされたもので、壁用ばかりでな
く、床や屋根、天井用パネルでも、不良品が発生した場
合には所望の長さに切断して代用することができる長さ
調整用ALCパネルとその製造方法を提案しようとする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る長さ調整
用ALCパネルは、長手方向の主筋と、該主筋に直交す
る横筋とからなる金網状のマットが、引張側と圧縮側に
2枚平行に組合わされた鉄筋マットが埋設された構造の
ALCパネルであって、少なくとも引張側の金網状マッ
トには、該パネルの長手方向の一方の小口面からそれぞ
れ30mm、70mm、110mm、280mm以内の
位置に前記横筋が配置され、引張側と圧縮側の双方の金
網状マットの相対する他方の小口面からは、最端の横筋
が30mm以内に配置され、2本目以降の横筋がマット
切断予定位置よりも少なくとも1ピッチ先まで170m
m以内のピッチで配置された鉄筋マットで構成されてい
ることを特徴とするものである。
用ALCパネルは、長手方向の主筋と、該主筋に直交す
る横筋とからなる金網状のマットが、引張側と圧縮側に
2枚平行に組合わされた鉄筋マットが埋設された構造の
ALCパネルであって、少なくとも引張側の金網状マッ
トには、該パネルの長手方向の一方の小口面からそれぞ
れ30mm、70mm、110mm、280mm以内の
位置に前記横筋が配置され、引張側と圧縮側の双方の金
網状マットの相対する他方の小口面からは、最端の横筋
が30mm以内に配置され、2本目以降の横筋がマット
切断予定位置よりも少なくとも1ピッチ先まで170m
m以内のピッチで配置された鉄筋マットで構成されてい
ることを特徴とするものである。
【0007】また、その製造方法としては、長手方向の
主筋と、該主筋に直交する横筋とからなる金網状のマッ
トが、引張側と圧縮側に2枚平行に組合わされた鉄筋マ
ットが埋設された構造のALCパネルを製造するに際
し、少なくとも引張側のマットを該パネルの長手方向の
一方の小口面からそれぞれ30mm、70mm、110
mm、280mm以内の位置に前記横筋を固着し、かつ
引張側と圧縮側の双方のマットの相対する他方の小口面
から30mm以内に最端の横筋を固着するとともに、2
本目以降の横筋をマット切断予定位置よりも少なくとも
1ピッチ先まで170mm以内のピッチで固着して鉄筋
マットを構成することを特徴とするものである。
主筋と、該主筋に直交する横筋とからなる金網状のマッ
トが、引張側と圧縮側に2枚平行に組合わされた鉄筋マ
ットが埋設された構造のALCパネルを製造するに際
し、少なくとも引張側のマットを該パネルの長手方向の
一方の小口面からそれぞれ30mm、70mm、110
mm、280mm以内の位置に前記横筋を固着し、かつ
引張側と圧縮側の双方のマットの相対する他方の小口面
から30mm以内に最端の横筋を固着するとともに、2
本目以降の横筋をマット切断予定位置よりも少なくとも
1ピッチ先まで170mm以内のピッチで固着して鉄筋
マットを構成することを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る長さ調整用A
LCパネルの鉄筋マットの構造を例示したもので、
(A)は引張側の配筋構造を一部省略して示す平面図、
(B)は圧縮側の配筋構造を一部省略して示す平面図、
図2はこの発明の他の実施例を一部省略して示すALC
パネルの縦断正面図であり、1、11はALCパネル、
1−1、11−1は引張側の金網状マット、1−2、1
1−2は圧縮側の金網状マット、1−3、11−3は小
口面、3−1、3−2、3−3、3−4は横筋である。
LCパネルの鉄筋マットの構造を例示したもので、
(A)は引張側の配筋構造を一部省略して示す平面図、
(B)は圧縮側の配筋構造を一部省略して示す平面図、
図2はこの発明の他の実施例を一部省略して示すALC
パネルの縦断正面図であり、1、11はALCパネル、
1−1、11−1は引張側の金網状マット、1−2、1
1−2は圧縮側の金網状マット、1−3、11−3は小
口面、3−1、3−2、3−3、3−4は横筋である。
【0009】図1に示すALCパネル1の寸法は、幅W
600mm、厚さH150mm、長さL4100mmで
あり、パネル内部には引張側の金網状マット1−1と圧
縮側の金網状マット1−2が平行に組合わされた鉄筋マ
ットが埋設されている。この鉄筋マットにおける引張側
の金網状マット1−1は、直径5mmの6本の主筋2
と、この主筋に直交して配置した直径5mmの多数の横
筋3が固着されており、かつ各横筋の左端小口面1−3
からの距離は、最端部の横筋3−1の距離l1−1が2
0mm、2本目の横筋3−2の距離l1−2が60m
m、3本目の横筋3−3の距離l1−3が100mm、
4本目の横筋3−4の距離l1−4が220mmとなっ
ている。また、圧縮側の金網状マット1−2は、主筋2
は前記引張側の金網状マットと同一であり、横筋3は前
記引張側の金網状マットの左方の小口面1−3から2本
目の横筋3−2が省略されている他は、引張側の金網状
マット1−1と相対する位置に配筋されている。
600mm、厚さH150mm、長さL4100mmで
あり、パネル内部には引張側の金網状マット1−1と圧
縮側の金網状マット1−2が平行に組合わされた鉄筋マ
ットが埋設されている。この鉄筋マットにおける引張側
の金網状マット1−1は、直径5mmの6本の主筋2
と、この主筋に直交して配置した直径5mmの多数の横
筋3が固着されており、かつ各横筋の左端小口面1−3
からの距離は、最端部の横筋3−1の距離l1−1が2
0mm、2本目の横筋3−2の距離l1−2が60m
m、3本目の横筋3−3の距離l1−3が100mm、
4本目の横筋3−4の距離l1−4が220mmとなっ
ている。また、圧縮側の金網状マット1−2は、主筋2
は前記引張側の金網状マットと同一であり、横筋3は前
記引張側の金網状マットの左方の小口面1−3から2本
目の横筋3−2が省略されている他は、引張側の金網状
マット1−1と相対する位置に配筋されている。
【0010】一方、パネルの右端小口面1−3からの距
離は、引張側の金網状マット1−1および圧縮側の金網
状マット1−2共に同じパターンであり、最端部の横筋
3−1の距離l1−1が20mm、2本目の横筋3−2
の距離l1−2が140mm、3本目の横筋3−3以降
は距離l1−3が260mm、4本目の横筋3−4の距
離l1−4が380mmと、120mmピッチで170
0mmまで15本の横筋3が配置され、かつ左端小口面
1−3から220mmの横筋と右端小口面1−3から1
700mmの横筋の間隔は600mm乃至640mmピ
ッチで配筋されている。
離は、引張側の金網状マット1−1および圧縮側の金網
状マット1−2共に同じパターンであり、最端部の横筋
3−1の距離l1−1が20mm、2本目の横筋3−2
の距離l1−2が140mm、3本目の横筋3−3以降
は距離l1−3が260mm、4本目の横筋3−4の距
離l1−4が380mmと、120mmピッチで170
0mmまで15本の横筋3が配置され、かつ左端小口面
1−3から220mmの横筋と右端小口面1−3から1
700mmの横筋の間隔は600mm乃至640mmピ
ッチで配筋されている。
【0011】したがって、上記配筋構成のALCパネル
1の場合は、例えば長さLが4090mmのパネルが必
要な場合は左から10mmの位置で切断すれば、横筋3
は左端小口面から10mm、50mm、90mmに、右
端小口面から20mm、140mmに位置することにな
る。また、長さLが4080mmのパネルが必要な場合
は左右それぞれ10mmの位置で切断すれば、左端小口
面からの横筋の位置は前記と同様10mm、50mm、
90mmとなり、右端小口面からの横筋の距離は10m
m、130mmとなる。このようにして、パネル長さL
は4100mm〜2500mmまで、10mmピッチで
対応することができる。
1の場合は、例えば長さLが4090mmのパネルが必
要な場合は左から10mmの位置で切断すれば、横筋3
は左端小口面から10mm、50mm、90mmに、右
端小口面から20mm、140mmに位置することにな
る。また、長さLが4080mmのパネルが必要な場合
は左右それぞれ10mmの位置で切断すれば、左端小口
面からの横筋の位置は前記と同様10mm、50mm、
90mmとなり、右端小口面からの横筋の距離は10m
m、130mmとなる。このようにして、パネル長さL
は4100mm〜2500mmまで、10mmピッチで
対応することができる。
【0012】なお、この例で最端部の横筋位置を小口面
から20mmとし、2本目以降120mmピッチとした
のは、製造過程での鉄筋位置精度や、製造設備等を考慮
したことによる。また、横筋を右側から1700mmと
したのは、もしパネルの両端部以外の横筋をすべて12
0mmピッチで配置しておけば、同一幅、同一厚パネル
のすべての長さに対応することができるが、横筋の数が
多くなるので、2500mm以下のパネルに対しては、
これよりも短い調整用パネルを用意した方が経済的なた
めである。
から20mmとし、2本目以降120mmピッチとした
のは、製造過程での鉄筋位置精度や、製造設備等を考慮
したことによる。また、横筋を右側から1700mmと
したのは、もしパネルの両端部以外の横筋をすべて12
0mmピッチで配置しておけば、同一幅、同一厚パネル
のすべての長さに対応することができるが、横筋の数が
多くなるので、2500mm以下のパネルに対しては、
これよりも短い調整用パネルを用意した方が経済的なた
めである。
【0013】次に、図2に示すALCパネル11は、厚
さH70mm、幅W283mm、長さL1890mmの
最も小型のパネルを例示したもので、このパネルの引張
側の金網状マット11−1は直径5mmの3本の主筋2
と、この主筋2に直交して固着した直径5mmの多数の
横筋3とで構成され、かつ各横筋の左端小口面11−3
からの距離は、最端部の横筋3−1の距離l1−1が2
0mm、2本目の横筋3−2の距離l1−2が60m
m、3本目の横筋3−3の距離l1−3が100mm、
4本目の横筋3−4の距離l1−4が220mmとなっ
ている。
さH70mm、幅W283mm、長さL1890mmの
最も小型のパネルを例示したもので、このパネルの引張
側の金網状マット11−1は直径5mmの3本の主筋2
と、この主筋2に直交して固着した直径5mmの多数の
横筋3とで構成され、かつ各横筋の左端小口面11−3
からの距離は、最端部の横筋3−1の距離l1−1が2
0mm、2本目の横筋3−2の距離l1−2が60m
m、3本目の横筋3−3の距離l1−3が100mm、
4本目の横筋3−4の距離l1−4が220mmとなっ
ている。
【0014】また、パネルの圧縮側の金網状マット11
−2では、主筋2は前記引張側の金網状マット2−1と
同一であり、横筋3は前記引張側の金網状マット11−
1の2本目の横筋3−2に相当する横筋が省略されてい
る他は、相対する位置に横筋が配置されている。
−2では、主筋2は前記引張側の金網状マット2−1と
同一であり、横筋3は前記引張側の金網状マット11−
1の2本目の横筋3−2に相当する横筋が省略されてい
る他は、相対する位置に横筋が配置されている。
【0015】一方、各横筋の右端小口面11−3からの
距離は、引張側の金網状マット11−1、圧縮側の金網
状マット11−2共に同じパターンで配筋され、最端部
の横筋3−1が距離l1−1が20mm、2本目の横筋
3−2の距離l1−2が140mm、3本目の横筋3−
3以降は距離l1−3が260mm、4本目の横筋3−
4の距離l1−4が380mmと、120mmピッチで
1340mmまで12本の横筋3が配置され、かつ左端
小口面11−3から220mmの横筋と右端小口面11
−3から1340mmの横筋の間隔は330mmピッチ
となっている。
距離は、引張側の金網状マット11−1、圧縮側の金網
状マット11−2共に同じパターンで配筋され、最端部
の横筋3−1が距離l1−1が20mm、2本目の横筋
3−2の距離l1−2が140mm、3本目の横筋3−
3以降は距離l1−3が260mm、4本目の横筋3−
4の距離l1−4が380mmと、120mmピッチで
1340mmまで12本の横筋3が配置され、かつ左端
小口面11−3から220mmの横筋と右端小口面11
−3から1340mmの横筋の間隔は330mmピッチ
となっている。
【0016】したがって、上記配筋構成のALCパネル
2の場合は、例えば長さLが1880mmのパネルが必
要な場合は左から10mmの位置で切断すれば、横筋3
は左端小口面から10mm、50mm、90mmに、右
端小口面から20mm、140mmに位置することにな
る。また、長さLが610mmのパネルが必要な場合は
左右それぞれ80mmと1200mmの位置で切断すれ
ば、左端小口面からの横筋の位置は前記と同様10m
m、50mm、90mmとなり、右端小口面からの横筋
の距離は20mm、150mmとなる。このようにし
て、パネル長さLは1890mm〜610mmまで、1
0mmピッチで対応することができる。
2の場合は、例えば長さLが1880mmのパネルが必
要な場合は左から10mmの位置で切断すれば、横筋3
は左端小口面から10mm、50mm、90mmに、右
端小口面から20mm、140mmに位置することにな
る。また、長さLが610mmのパネルが必要な場合は
左右それぞれ80mmと1200mmの位置で切断すれ
ば、左端小口面からの横筋の位置は前記と同様10m
m、50mm、90mmとなり、右端小口面からの横筋
の距離は20mm、150mmとなる。このようにし
て、パネル長さLは1890mm〜610mmまで、1
0mmピッチで対応することができる。
【0017】なお、前記各パネルの主筋の太さや本数
(総断面積)は、必要に応じて適宜選定すればよいが、
太さは5〜6mm程度が切断し易く、総断面積はパネル
幅W100mm当り238cm2以上あれば、通常の使
用で十分な設計荷重を得ることができる。また、これら
のパネルを所望長さに切断すると、短辺小口面に主筋の
切断面が露出するので、この主筋の切断面に防錆剤を塗
布してから使用する。
(総断面積)は、必要に応じて適宜選定すればよいが、
太さは5〜6mm程度が切断し易く、総断面積はパネル
幅W100mm当り238cm2以上あれば、通常の使
用で十分な設計荷重を得ることができる。また、これら
のパネルを所望長さに切断すると、短辺小口面に主筋の
切断面が露出するので、この主筋の切断面に防錆剤を塗
布してから使用する。
【0018】また、一般に使用されるパネル寸法は、厚
さHが75〜175mmの数種類あり、その各々につい
て幅Wが280〜610mmの10種類程度、長さLは
610〜6000mmまで10mm刻みであるので、こ
れらの組合せは膨大な数に達するが、実際に使用される
パネルの種類は限られているので、代表的な厚さ、幅、
長さに対応できる調整用パネルを複数種類用意しておけ
ばほとんどのパネルに対応することが可能である。
さHが75〜175mmの数種類あり、その各々につい
て幅Wが280〜610mmの10種類程度、長さLは
610〜6000mmまで10mm刻みであるので、こ
れらの組合せは膨大な数に達するが、実際に使用される
パネルの種類は限られているので、代表的な厚さ、幅、
長さに対応できる調整用パネルを複数種類用意しておけ
ばほとんどのパネルに対応することが可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したごとく、この発明の長さ調
整用ALCパネルは、少なくとも引張側の金網状マット
には、パネルの長手方向の一方の小口面からそれぞれ3
0mm、70mm、110mm、280mm以内の位置
に横筋を配置し、引張側および圧縮側双方の金網状マッ
トの相対する他方の小口面からは30mm、200m
m、370mmと2本目以降は切断予定位置よりも少な
くとも1ピッチ先まで170mm以内のピッチで横筋を
配置したことにより、パネルの一方の小口面からは切断
しないか、または10〜80mm切断し、残部は他方の
小口面側から切断することにより100mm刻みで所望
長さのパネルを得ることができ、切断したパネルの横筋
の位置は前記の条件(両端小口面から30mm以内と、
引張側の200mm以内に2本以上の横筋が配置)を満
たして所定位置に横筋が必ず配置されていることによ
り、壁用はもとより、床、屋根用パネルにも対応するこ
とができる。したがって、この発明の配筋構成のパネル
を厚さや幅を変えて数種類予め製造しておけば、もし不
良品が発生した場合にはこのパネルを所望長さに切断し
て代用することができるので、不良品と同一仕様のパネ
ルを製造し直す必要がなくなり、種々の仕様からなる製
品群の納期遅れや建築工期遅延を解消することができる
いう大なる効果を奏する。
整用ALCパネルは、少なくとも引張側の金網状マット
には、パネルの長手方向の一方の小口面からそれぞれ3
0mm、70mm、110mm、280mm以内の位置
に横筋を配置し、引張側および圧縮側双方の金網状マッ
トの相対する他方の小口面からは30mm、200m
m、370mmと2本目以降は切断予定位置よりも少な
くとも1ピッチ先まで170mm以内のピッチで横筋を
配置したことにより、パネルの一方の小口面からは切断
しないか、または10〜80mm切断し、残部は他方の
小口面側から切断することにより100mm刻みで所望
長さのパネルを得ることができ、切断したパネルの横筋
の位置は前記の条件(両端小口面から30mm以内と、
引張側の200mm以内に2本以上の横筋が配置)を満
たして所定位置に横筋が必ず配置されていることによ
り、壁用はもとより、床、屋根用パネルにも対応するこ
とができる。したがって、この発明の配筋構成のパネル
を厚さや幅を変えて数種類予め製造しておけば、もし不
良品が発生した場合にはこのパネルを所望長さに切断し
て代用することができるので、不良品と同一仕様のパネ
ルを製造し直す必要がなくなり、種々の仕様からなる製
品群の納期遅れや建築工期遅延を解消することができる
いう大なる効果を奏する。
【図1】本発明に係る長さ調整用ALCパネルの鉄筋マ
ットの構造を例示したもので、(A)は引張側の配筋構
造を一部省略して示す平面図、(B)は圧縮側の配筋構
造を一部省略して示す平面図である。
ットの構造を例示したもので、(A)は引張側の配筋構
造を一部省略して示す平面図、(B)は圧縮側の配筋構
造を一部省略して示す平面図である。
【図2】この発明の他の実施例を一部省略して示すAL
Cパネルの縦断正面図である。
Cパネルの縦断正面図である。
【図3】この発明の対象とする従来のALCパネルの一
部を破断して示す斜視図である。
部を破断して示す斜視図である。
【図4】同じく従来の床用ALCパネルを一部省略して
示す縦断正面図である。
示す縦断正面図である。
1、11 ALCパネル 1−1、11−1 引張側の金網状マット 1−2、11−2 圧縮側の金網状マット 1−3、11−3 小口面 3−1、3−2、3−3、3−4 横筋
Claims (2)
- 【請求項1】 長手方向の主筋と、該主筋に直交する横
筋とからなる金網状のマットが、引張側と圧縮側に2枚
平行に組合わされた鉄筋マットが埋設された構造のAL
Cパネルであって、少なくとも引張側の金網状マットに
は、該パネルの長手方向の一方の小口面からそれぞれ3
0mm、70mm、110mm、280mm以内の位置
に前記横筋が配置され、引張側と圧縮側の双方の金網状
マットの相対する他方の小口面からは、最端の横筋が3
0mm以内に配置され、2本目以降の横筋がマット切断
予定位置よりも少なくとも1ピッチ先まで170mm以
内のピッチで配置された鉄筋マットで構成されているこ
とを特徴とする長さ調整用ALCパネル。 - 【請求項2】 長手方向の主筋と、該主筋に直交する横
筋とからなる金網状のマットが、引張側と圧縮側に2枚
平行に組合わされた鉄筋マットが埋設された構造のAL
Cパネルの製造方法であって、少なくとも引張側の金網
状マットを該パネルの長手方向の一方の小口面からそれ
ぞれ30mm、70mm、110mm、280mm以内
の位置に前記横筋を固着し、かつ引張側と圧縮側の双方
の金網状マットの相対する他方の小口面から30mm以
内に最端の横筋を固着するとともに、2本目以降の横筋
をマット切断予定位置よりも少なくとも1ピッチ先まで
170mm以内のピッチで固着して鉄筋マットを構成す
ることを特徴とする長さ調整用ALCパネルの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27174396A JPH1096293A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 長さ調整用alcパネルおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27174396A JPH1096293A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 長さ調整用alcパネルおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1096293A true JPH1096293A (ja) | 1998-04-14 |
| JPH1096293A5 JPH1096293A5 (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=17504217
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27174396A Pending JPH1096293A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 長さ調整用alcパネルおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1096293A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111894169A (zh) * | 2020-07-16 | 2020-11-06 | 盛祥生态环保科技股份有限公司 | 装配式墙板、外墙一体板及装配式墙板的制作方法 |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP27174396A patent/JPH1096293A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111894169A (zh) * | 2020-07-16 | 2020-11-06 | 盛祥生态环保科技股份有限公司 | 装配式墙板、外墙一体板及装配式墙板的制作方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040928 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041022 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050301 |