JPH1096351A - 揺動式施錠装置 - Google Patents
揺動式施錠装置Info
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- JPH1096351A JPH1096351A JP8251785A JP25178596A JPH1096351A JP H1096351 A JPH1096351 A JP H1096351A JP 8251785 A JP8251785 A JP 8251785A JP 25178596 A JP25178596 A JP 25178596A JP H1096351 A JPH1096351 A JP H1096351A
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- locking device
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Links
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- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 スライダの移動方向とロック部材の移動方向
が一致するように押しボタン錠を組み込んだ揺力式施錠
装の提供。 【解決手段】 施錠機構として押動操作方向がロックア
ーム10の揺動方向に一致するようケーシング8の表面
側に設けられた複数の押しボタン54,55と、ロック
アームの揺動方向と直交する方向に移動自在でかつ所定
の解錠用の押しボタンを押動したときにのみ解錠側への
移動が許容されるスライダ56とを有する押しボタン錠
14を備える。スライダ56の解錠側への移動に伴いロ
ック部材11がロックアームから離脱するよう、同ロッ
ク部材をスライダに連結し、ケーシングの外部からの操
作によってスライダを解錠側へ移動させる中間操作部材
12をスライダに連結する。
が一致するように押しボタン錠を組み込んだ揺力式施錠
装の提供。 【解決手段】 施錠機構として押動操作方向がロックア
ーム10の揺動方向に一致するようケーシング8の表面
側に設けられた複数の押しボタン54,55と、ロック
アームの揺動方向と直交する方向に移動自在でかつ所定
の解錠用の押しボタンを押動したときにのみ解錠側への
移動が許容されるスライダ56とを有する押しボタン錠
14を備える。スライダ56の解錠側への移動に伴いロ
ック部材11がロックアームから離脱するよう、同ロッ
ク部材をスライダに連結し、ケーシングの外部からの操
作によってスライダを解錠側へ移動させる中間操作部材
12をスライダに連結する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、押しボタン錠より
なる施錠機構が内蔵された揺動式施錠装置に関するもの
である。
なる施錠機構が内蔵された揺動式施錠装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、トラックの後部に搭載さ
れるコンテナのドアレバーをロックする揺動式施錠装置
(図14参照)として、図18に示すような施錠装置が
知られている。この従来の揺動式施錠装置101は、ド
アの表面に固定されるケーシング102の上下方向中央
部に、一端部にフック部103を有するロックアーム1
04が枢軸105を介してケーシング102の表裏方向
に揺動自在に枢着され、このロックアーム104の揺動
方向と直交する方向に移動して同アーム104の他端部
に係脱することにより同アーム104の揺動を阻止又は
許容するロック部材106がケーシング102内に設け
られている。
れるコンテナのドアレバーをロックする揺動式施錠装置
(図14参照)として、図18に示すような施錠装置が
知られている。この従来の揺動式施錠装置101は、ド
アの表面に固定されるケーシング102の上下方向中央
部に、一端部にフック部103を有するロックアーム1
04が枢軸105を介してケーシング102の表裏方向
に揺動自在に枢着され、このロックアーム104の揺動
方向と直交する方向に移動して同アーム104の他端部
に係脱することにより同アーム104の揺動を阻止又は
許容するロック部材106がケーシング102内に設け
られている。
【0003】ロックアーム104のフック部103は、
図18に示すロック状態では、同図に仮想線で示すドア
レバー107に引っ掛かって同レバー107の回動を規
制しており、同フック部103がドアの表面側(図18
の右側)に揺動するアンロック状態になると、フック部
103がドアレバー107から外れてドアレバー107
を回動できるようになる。
図18に示すロック状態では、同図に仮想線で示すドア
レバー107に引っ掛かって同レバー107の回動を規
制しており、同フック部103がドアの表面側(図18
の右側)に揺動するアンロック状態になると、フック部
103がドアレバー107から外れてドアレバー107
を回動できるようになる。
【0004】そして、ケーシング102の下部には、キ
ー108による解錠操作によってロック部材106がロ
ックアーム104から離脱するように移動させるシリン
ダ錠(施錠機構)109が組み込まれており、このシリ
ンダ錠109の裏側端から突設した回動軸110に、側
面視L字状に屈曲された前記ロック部材106が固定さ
れている。
ー108による解錠操作によってロック部材106がロ
ックアーム104から離脱するように移動させるシリン
ダ錠(施錠機構)109が組み込まれており、このシリ
ンダ錠109の裏側端から突設した回動軸110に、側
面視L字状に屈曲された前記ロック部材106が固定さ
れている。
【0005】従って、キー108でシリンダ錠109の
回動軸110を例えば左側に回動してシリンダ錠109
を施錠状態にすると、ロック部材106がロックアーム
104の他端部の裏面側に位置して同アーム104の揺
動が規制され、他方、キー108でシリンダ錠109の
回動軸110を右側に回動してシリンダ錠109を解錠
状態にすると、ロック部材106がロックアーム104
の他端部から外れ、同アーム104の揺動が許容される
ことになる。
回動軸110を例えば左側に回動してシリンダ錠109
を施錠状態にすると、ロック部材106がロックアーム
104の他端部の裏面側に位置して同アーム104の揺
動が規制され、他方、キー108でシリンダ錠109の
回動軸110を右側に回動してシリンダ錠109を解錠
状態にすると、ロック部材106がロックアーム104
の他端部から外れ、同アーム104の揺動が許容される
ことになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の揺動式施錠
装置101では、ロック部材106の施解錠をすべてキ
ー108操作で行うので、その施解錠の際にいちいちポ
ケットからキー108を取り出す必要があって操作が煩
雑であり、また、キー108を紛失したときはもはやロ
ック部材106のロック解除ができなくなるという欠点
がある。
装置101では、ロック部材106の施解錠をすべてキ
ー108操作で行うので、その施解錠の際にいちいちポ
ケットからキー108を取り出す必要があって操作が煩
雑であり、また、キー108を紛失したときはもはやロ
ック部材106のロック解除ができなくなるという欠点
がある。
【0007】そこで、上記シリンダ錠109の代わり
に、例えば、実公昭60−15889号公報や実公昭6
0−15890号公報に記載されている押しボタン錠よ
りなるキーレスタイプの施錠機構を採用することが考え
られる。しかるに、上記公報に記載の押しボタン錠は、
主として南京錠として開発されたもので、その他の施錠
装置に対する応用方法は千差万別であるため、かかる施
錠機構を上記揺動式施錠装置に組み込むことは必ずしも
容易ではない。
に、例えば、実公昭60−15889号公報や実公昭6
0−15890号公報に記載されている押しボタン錠よ
りなるキーレスタイプの施錠機構を採用することが考え
られる。しかるに、上記公報に記載の押しボタン錠は、
主として南京錠として開発されたもので、その他の施錠
装置に対する応用方法は千差万別であるため、かかる施
錠機構を上記揺動式施錠装置に組み込むことは必ずしも
容易ではない。
【0008】すなわち、この種の押しボタン錠は、錠ケ
ースの外部に突出する複数の押しボタンと、この押しボ
タンの押動方向と直交する方向に移動自在でかつ所定の
解錠用の押しボタンを押動したときにのみ解錠側への移
動が許容されるスライダと、を備えている。このため、
かかる押しボタン錠を上記揺動式施錠装置101のケー
シング102に組み込むに当たり、例えば、押しボタン
が当該ケーシング102の左右いずれかの側面に位置す
るように組み込むとすると、スライダの移動方向が押し
ボタンの押動方向と直交しかつロック部材106の移動
方向がロックアーム104の揺動方向と直交する関係に
あるため、スライダの移動方向とロック部材106の移
動方向が直交し、これらの移動方向が互いに一致しなく
なる。
ースの外部に突出する複数の押しボタンと、この押しボ
タンの押動方向と直交する方向に移動自在でかつ所定の
解錠用の押しボタンを押動したときにのみ解錠側への移
動が許容されるスライダと、を備えている。このため、
かかる押しボタン錠を上記揺動式施錠装置101のケー
シング102に組み込むに当たり、例えば、押しボタン
が当該ケーシング102の左右いずれかの側面に位置す
るように組み込むとすると、スライダの移動方向が押し
ボタンの押動方向と直交しかつロック部材106の移動
方向がロックアーム104の揺動方向と直交する関係に
あるため、スライダの移動方向とロック部材106の移
動方向が直交し、これらの移動方向が互いに一致しなく
なる。
【0009】従って、このように互いに直交する方向に
移動するスライダとロック部材106とを連動させるに
は、これらの部材間に特殊形状のカム機構やギヤ機構等
の複雑な連動機構を採用する必要が生じ、揺動式施錠装
置に押しボタン錠を採用するに当たって、構造が複雑化
してコスト高の原因となる。一方、上記公報に記載の押
しボタン錠では、押しボタンが横二列で真っ直ぐに並ん
でいて、これらの押しボタンを取り囲むスライダが幅方
向に移動自在に配置されているので、スライダを幅方向
に移動させるためのクリアランスが必要であり、この点
で施錠機構の幅寸法をコンパクト化するには限界があ
る。
移動するスライダとロック部材106とを連動させるに
は、これらの部材間に特殊形状のカム機構やギヤ機構等
の複雑な連動機構を採用する必要が生じ、揺動式施錠装
置に押しボタン錠を採用するに当たって、構造が複雑化
してコスト高の原因となる。一方、上記公報に記載の押
しボタン錠では、押しボタンが横二列で真っ直ぐに並ん
でいて、これらの押しボタンを取り囲むスライダが幅方
向に移動自在に配置されているので、スライダを幅方向
に移動させるためのクリアランスが必要であり、この点
で施錠機構の幅寸法をコンパクト化するには限界があ
る。
【0010】また、押しボタンを小さくしたり押しボタ
ン間の縦間隔を小さくすると、解錠操作のために所望の
押しボタンを指で押すときに、その同じ指が隣の押しボ
タンにも引っ掛かって要らない押しボタンを押動操作し
てしまう恐れがあり、このため施錠機構の縦寸法のコン
パクト化にも限界がある。このため、この種の押ボタン
錠を上記揺動式施錠機構101に採用するにしても、装
置全体が肥大化するためその採用が困難であった。
ン間の縦間隔を小さくすると、解錠操作のために所望の
押しボタンを指で押すときに、その同じ指が隣の押しボ
タンにも引っ掛かって要らない押しボタンを押動操作し
てしまう恐れがあり、このため施錠機構の縦寸法のコン
パクト化にも限界がある。このため、この種の押ボタン
錠を上記揺動式施錠機構101に採用するにしても、装
置全体が肥大化するためその採用が困難であった。
【0011】本発明は、このような実情に鑑み、押しボ
タン錠をケーシングの表面側に組み込んで、押しボタン
錠におけるスライダの移動方向とロックアームを係脱す
るロック部材の移動方向が一致させることにより、押し
ボタン錠を有する揺動式施錠装置をできるだけ簡便に得
られるようにすることを第一の目的とする。また、本発
明は、かかる押しボタン錠を有する揺動式施錠装置にお
いて、解錠時の押しボタン操作を困難にすることなく、
ケーシングを可及的にコンパクト化することを第二の目
的とする。
タン錠をケーシングの表面側に組み込んで、押しボタン
錠におけるスライダの移動方向とロックアームを係脱す
るロック部材の移動方向が一致させることにより、押し
ボタン錠を有する揺動式施錠装置をできるだけ簡便に得
られるようにすることを第一の目的とする。また、本発
明は、かかる押しボタン錠を有する揺動式施錠装置にお
いて、解錠時の押しボタン操作を困難にすることなく、
ケーシングを可及的にコンパクト化することを第二の目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は次の技術的手段を講じた。すなわち、本発明
は、施錠機構が、押動操作方向がロックアームの揺動方
向に一致するようケーシングの表面側に設けられた複数
の押しボタンと、ロックアームの揺動方向と直交する方
向に移動自在でかつ所定の解錠用の押しボタンを押動し
たときにのみ解錠側への移動が許容されるスライダと、
を有する押しボタン錠よりなり、このスライダの解錠側
への移動に伴いロック部材がロックアームから離脱する
よう同ロック部材がそのスライダに連結されているとと
もに、ケーシングの外部からの操作によってスライダを
解錠側へ移動させる中間操作部材が同スライダに連結さ
れていることを特徴とする(請求項1)。
本発明は次の技術的手段を講じた。すなわち、本発明
は、施錠機構が、押動操作方向がロックアームの揺動方
向に一致するようケーシングの表面側に設けられた複数
の押しボタンと、ロックアームの揺動方向と直交する方
向に移動自在でかつ所定の解錠用の押しボタンを押動し
たときにのみ解錠側への移動が許容されるスライダと、
を有する押しボタン錠よりなり、このスライダの解錠側
への移動に伴いロック部材がロックアームから離脱する
よう同ロック部材がそのスライダに連結されているとと
もに、ケーシングの外部からの操作によってスライダを
解錠側へ移動させる中間操作部材が同スライダに連結さ
れていることを特徴とする(請求項1)。
【0013】上記の本発明において、複数の押しボタン
は押動操作方向がロックアームの揺動方向に一致するよ
うケーシングの表面側に設けられ、かつ、スライダの移
動方向はロックアームの揺動方向と直交する方向となっ
ているので、当該スライダの移動方向はロック部材の移
動方向と一致することになる。このため、スライダとロ
ック部材との間に特殊形状のカム機構やギヤ機構等の複
雑な連動機構を設けなくても、スライダの移動に伴いロ
ック部材がロックアームから離脱するよう同ロック部材
をスライダに連結し、ケーシングの外部からの操作によ
ってスライダを解錠側へ移動させる中間操作部材を同ス
ライダに連結でき、揺動式施錠装置のケーシング内に当
該押しボタン錠を無理なく組み込むことができる。
は押動操作方向がロックアームの揺動方向に一致するよ
うケーシングの表面側に設けられ、かつ、スライダの移
動方向はロックアームの揺動方向と直交する方向となっ
ているので、当該スライダの移動方向はロック部材の移
動方向と一致することになる。このため、スライダとロ
ック部材との間に特殊形状のカム機構やギヤ機構等の複
雑な連動機構を設けなくても、スライダの移動に伴いロ
ック部材がロックアームから離脱するよう同ロック部材
をスライダに連結し、ケーシングの外部からの操作によ
ってスライダを解錠側へ移動させる中間操作部材を同ス
ライダに連結でき、揺動式施錠装置のケーシング内に当
該押しボタン錠を無理なく組み込むことができる。
【0014】また、この場合、各押しボタンがケーシン
グの表面側に設けられているので、各押しボタンをケー
シングの側面に設ける場合に比べて同ボタンの押動操作
が簡便になる。本発明において、上記ロック部材は、ス
ライダに対して直結することもできるが、施錠機構とロ
ックアームとの間に配置された中間操作部材を介してス
ライダに連動連結することもできる(請求項2)。
グの表面側に設けられているので、各押しボタンをケー
シングの側面に設ける場合に比べて同ボタンの押動操作
が簡便になる。本発明において、上記ロック部材は、ス
ライダに対して直結することもできるが、施錠機構とロ
ックアームとの間に配置された中間操作部材を介してス
ライダに連動連結することもできる(請求項2)。
【0015】このうち、後者の場合においては、中間操
作部材は、同部材をロック側又はアンロック側に操作し
ても常にこれらの側の中間に位置する中立位置に戻るよ
うに付勢され、スライダは、すべての押しボタンを押動
操作できる施錠側に常に付勢されているとともに、その
施錠側において中立位置にある中間操作部材に当接しか
つ反施錠側において同部材に当接しないよう、当該中間
操作部材に対して遊びをもって連結されていることが好
ましい(請求項3)。
作部材は、同部材をロック側又はアンロック側に操作し
ても常にこれらの側の中間に位置する中立位置に戻るよ
うに付勢され、スライダは、すべての押しボタンを押動
操作できる施錠側に常に付勢されているとともに、その
施錠側において中立位置にある中間操作部材に当接しか
つ反施錠側において同部材に当接しないよう、当該中間
操作部材に対して遊びをもって連結されていることが好
ましい(請求項3)。
【0016】この場合、スライダは、すべての押しボタ
ンを押動操作できる施錠側に付勢された状態において、
その施錠側のみで中立位置にある中間操作部材に当接し
ているので、中間操作部材の操作状態によってロックア
ームがロックされているのかロック解除されているのか
外部から察知できない状態で、各押しボタンをすべて押
動操作又はリセットできる。
ンを押動操作できる施錠側に付勢された状態において、
その施錠側のみで中立位置にある中間操作部材に当接し
ているので、中間操作部材の操作状態によってロックア
ームがロックされているのかロック解除されているのか
外部から察知できない状態で、各押しボタンをすべて押
動操作又はリセットできる。
【0017】このため、ロックアームのロックを解除し
たあとで押しボタンを押動するかリセットしておけば、
解錠番号を簡単に探られるのを防止できる。また、中間
操作部材は、ケーシングの左右両側面から突出するプッ
シュ部を両端部に有する棒状体より構成でき、この場
合、各プッシュ部を、ケーシングの左右両側面に形成し
た凹部に収納することが好ましい(請求項4)。
たあとで押しボタンを押動するかリセットしておけば、
解錠番号を簡単に探られるのを防止できる。また、中間
操作部材は、ケーシングの左右両側面から突出するプッ
シュ部を両端部に有する棒状体より構成でき、この場
合、各プッシュ部を、ケーシングの左右両側面に形成し
た凹部に収納することが好ましい(請求項4)。
【0018】このようにすれば、各プッシュ部がケーシ
ングの左右両側面から突出しているので、当該中間操作
部材をケーシングの表面側に突出させる場合に比べて、
同部材の操作を簡単かつ確実に行えるとともに、この各
プッシュ部が凹部に収納されるので、手荷物等が不意に
プッシュ部に当たることによって中間操作部材が誤って
操作されるのを未然に防止できる。
ングの左右両側面から突出しているので、当該中間操作
部材をケーシングの表面側に突出させる場合に比べて、
同部材の操作を簡単かつ確実に行えるとともに、この各
プッシュ部が凹部に収納されるので、手荷物等が不意に
プッシュ部に当たることによって中間操作部材が誤って
操作されるのを未然に防止できる。
【0019】一方、上記の揺動式施錠装置に採用する押
しボタン錠としては、例えば前記公報(実公昭60−1
5889号、実公昭60−15890号)に示すよう
な、押しボタンが縦二列に配置され、かつ、スライダが
幅方向に直線的に移動するものも採用することができ
る。しかるに、ケーシングを可及的にコンパクト化する
には、スライダとして、押しボタンと平行な軸心回りで
回動可能でかつその回動中心回りの円周部を有する部材
を採用し、同押しボタンをこのスライダの円周部に沿っ
て配置することが好ましい(請求項5)。
しボタン錠としては、例えば前記公報(実公昭60−1
5889号、実公昭60−15890号)に示すよう
な、押しボタンが縦二列に配置され、かつ、スライダが
幅方向に直線的に移動するものも採用することができ
る。しかるに、ケーシングを可及的にコンパクト化する
には、スライダとして、押しボタンと平行な軸心回りで
回動可能でかつその回動中心回りの円周部を有する部材
を採用し、同押しボタンをこのスライダの円周部に沿っ
て配置することが好ましい(請求項5)。
【0020】この場合、円周部に沿って各押しボタンが
配置されているスライダがその円周中心まわりに回動運
動するので、ケーシング内にスライダの移動のためのク
リアランスを確保しておく必要がなくなり、このため、
押しボタン錠の幅寸法を小さくでき、ひいては当該施錠
装置のケーシングを可及的にコンパクト化できるように
なる。
配置されているスライダがその円周中心まわりに回動運
動するので、ケーシング内にスライダの移動のためのク
リアランスを確保しておく必要がなくなり、このため、
押しボタン錠の幅寸法を小さくでき、ひいては当該施錠
装置のケーシングを可及的にコンパクト化できるように
なる。
【0021】また、この場合、各押しボタンも円周配置
となるので、隣接する押しボタンの間隔を詰めたとして
も、一つの押しボタンに対してその円周配置の径外側か
ら指を掛けることにすれば、隣接する押しボタンを一緒
に押してしまう恐れが少なくなる。さらに、スライダは
リング状に形成し、各押しボタンをこのリング状に形成
されたスライダのリング内方を通過するように配置する
ことが好ましい(請求項6)。
となるので、隣接する押しボタンの間隔を詰めたとして
も、一つの押しボタンに対してその円周配置の径外側か
ら指を掛けることにすれば、隣接する押しボタンを一緒
に押してしまう恐れが少なくなる。さらに、スライダは
リング状に形成し、各押しボタンをこのリング状に形成
されたスライダのリング内方を通過するように配置する
ことが好ましい(請求項6)。
【0022】このように各押しボタンをスライダのリン
グ内方へ通すようにすれば、各押しボタンをより密集し
て配置でき、ケーシングをよりコンパクトにできる。ま
た、スライダがリング状であれば、後述のように、押し
ボタンの軸止め具をスライダの回動中心部に設けること
ができるので、この点からもケーシングをよりコンパク
トにできるとともに、内部構造を簡潔化できる利点があ
る。
グ内方へ通すようにすれば、各押しボタンをより密集し
て配置でき、ケーシングをよりコンパクトにできる。ま
た、スライダがリング状であれば、後述のように、押し
ボタンの軸止め具をスライダの回動中心部に設けること
ができるので、この点からもケーシングをよりコンパク
トにできるとともに、内部構造を簡潔化できる利点があ
る。
【0023】すなわち、スライダがリング状であれば、
各押しボタンにおけるスライダの回動中心側の側面に、
同押しボタンを押動操作位置と非押動操作位置とに位置
決めする係合部を設け、スライダの回動中心部に、各押
しボタンの係合部と係合可能な軸止め具を設けることが
できる(請求項7)。このような構成であれば、全ての
ボタン軸を係止するのに一つの小型の軸止め具ですべて
の押しボタンを位置決めすることができ、軸止め具とし
ての部品点数の少数化及び小型化が図れる利点がある。
各押しボタンにおけるスライダの回動中心側の側面に、
同押しボタンを押動操作位置と非押動操作位置とに位置
決めする係合部を設け、スライダの回動中心部に、各押
しボタンの係合部と係合可能な軸止め具を設けることが
できる(請求項7)。このような構成であれば、全ての
ボタン軸を係止するのに一つの小型の軸止め具ですべて
の押しボタンを位置決めすることができ、軸止め具とし
ての部品点数の少数化及び小型化が図れる利点がある。
【0024】更に、本発明は、施錠機構の裏面側に、そ
の裏面から突出する全ての押しボタンの端部を覆うリセ
ットキャップを設け、このリセットキャップをケーシン
グの表面側に押動することで各押しボタンを非押動操作
位置に戻すリセットボタンを同ケーシングの表面側に設
けることを推奨する。このようにすれば、リセットボタ
ンを一回押すだけで、全ての押しボタンを一斉にリセッ
トすることができる。また、リセットボタンが押しボタ
ンと同様にケーシングの表面側に配置してあるので、リ
セット操作も簡便に行える。
の裏面から突出する全ての押しボタンの端部を覆うリセ
ットキャップを設け、このリセットキャップをケーシン
グの表面側に押動することで各押しボタンを非押動操作
位置に戻すリセットボタンを同ケーシングの表面側に設
けることを推奨する。このようにすれば、リセットボタ
ンを一回押すだけで、全ての押しボタンを一斉にリセッ
トすることができる。また、リセットボタンが押しボタ
ンと同様にケーシングの表面側に配置してあるので、リ
セット操作も簡便に行える。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
実施の形態を説明する。図1〜図14は本発明の第一の
実施形態を示している。図14に示すように、本実施の
形態では、本発明を採用した揺動式施錠装置1をトラッ
ク2の後部に搭載されているコンテナ3のドア4に取り
付けた場合を例示しており、このコンテナ3はボックス
本体5の後開口部に左右一対のドア4,4を観音開き状
に枢着してなる。
実施の形態を説明する。図1〜図14は本発明の第一の
実施形態を示している。図14に示すように、本実施の
形態では、本発明を採用した揺動式施錠装置1をトラッ
ク2の後部に搭載されているコンテナ3のドア4に取り
付けた場合を例示しており、このコンテナ3はボックス
本体5の後開口部に左右一対のドア4,4を観音開き状
に枢着してなる。
【0026】この各ドア4,4の自由端側には、ドアレ
バー6,6が上下方向に回動自在に設けられているとと
もに、このドアレバー6,6の回動操作によって上下端
部が出退するデッドシャフト7,7が埋設されている。
しかして、各ドアレバー6,6を下方へ回動すると、左
右の各デッドシャフト7,7の上下端部がドア6の上下
端縁から突出してボックス本体5側に設けた嵌合凹部
(図示せず)に嵌合し、ドア4,4がロックされる。他
方、各ドアレバー6,6を上方へ回動すると、左右の各
デッドシャフト7,7の上下端部がドア6側に没入し、
ドア4,4のロックが解除される。
バー6,6が上下方向に回動自在に設けられているとと
もに、このドアレバー6,6の回動操作によって上下端
部が出退するデッドシャフト7,7が埋設されている。
しかして、各ドアレバー6,6を下方へ回動すると、左
右の各デッドシャフト7,7の上下端部がドア6の上下
端縁から突出してボックス本体5側に設けた嵌合凹部
(図示せず)に嵌合し、ドア4,4がロックされる。他
方、各ドアレバー6,6を上方へ回動すると、左右の各
デッドシャフト7,7の上下端部がドア6側に没入し、
ドア4,4のロックが解除される。
【0027】一方、揺動式施錠装置1は、左右のドアレ
バー6,6に対応して左右の各ドア4,4にそれぞれ取
り付けられている。この場合、左側のドア4はその閉鎖
時において右側のドア4の自由端に延設した召し合わせ
部材に重合され、右側のドア4を開かない限り左側のド
ア4も開かないようになっているので、右側の揺動式施
錠装置1には、後述する押しボタン錠14を有する本発
明に係る揺動式施錠装置1を採用しているが、左側の揺
動式施錠装置1には押しボタン錠14が設けられていな
い。
バー6,6に対応して左右の各ドア4,4にそれぞれ取
り付けられている。この場合、左側のドア4はその閉鎖
時において右側のドア4の自由端に延設した召し合わせ
部材に重合され、右側のドア4を開かない限り左側のド
ア4も開かないようになっているので、右側の揺動式施
錠装置1には、後述する押しボタン錠14を有する本発
明に係る揺動式施錠装置1を採用しているが、左側の揺
動式施錠装置1には押しボタン錠14が設けられていな
い。
【0028】従って、左右のドア4,4が独立して開閉
できるコンテナ3の場合には、左右両方のドア4,4に
押しボタン錠14を有する揺動式施錠装置1を取り付け
ることもできる。図1〜図5に示すように、この場合の
揺動式施錠装置1は、ドア4の表面に固定されるケーシ
ング8と、このケーシング8の表裏方向に揺動自在に枢
着されかつ上端部に前記ドアレバー6を掛止するフック
部9を有するロックアーム10と、このロックアーム1
0の揺動方向と直交する方向に移動して同アーム10に
係脱することで同アーム10の揺動を阻止又は許容する
ロック部材11と、このロック部材11による施解錠操
作をケーシング8の外部から操作するための中間操作部
材12と、所定の押しボタン54のみが押動操作された
ときだけ中間操作部材12による解錠操作を許容する押
しボタン錠14と、を備えている。
できるコンテナ3の場合には、左右両方のドア4,4に
押しボタン錠14を有する揺動式施錠装置1を取り付け
ることもできる。図1〜図5に示すように、この場合の
揺動式施錠装置1は、ドア4の表面に固定されるケーシ
ング8と、このケーシング8の表裏方向に揺動自在に枢
着されかつ上端部に前記ドアレバー6を掛止するフック
部9を有するロックアーム10と、このロックアーム1
0の揺動方向と直交する方向に移動して同アーム10に
係脱することで同アーム10の揺動を阻止又は許容する
ロック部材11と、このロック部材11による施解錠操
作をケーシング8の外部から操作するための中間操作部
材12と、所定の押しボタン54のみが押動操作された
ときだけ中間操作部材12による解錠操作を許容する押
しボタン錠14と、を備えている。
【0029】なお、以下において、便宜上、ケーシング
8に対してロックアーム10が配置されている側(図1
の上方)を「上」、その反対向きを「下」として各部の
構造を説明する。ケーシング8は、ダイキャストにより
一体成形されたアルミ合金製で、断面視ほぼ台形状に形
成されたケース本体15と、このケース本体15の上端
部裏面側から更に上方へ突設された正面視ほぼ四角形の
取付板部16と、を備えている。このケーシング8の四
隅には、同ケーシング8をドア6の表面に固定するため
のねじ孔17が設けられている。
8に対してロックアーム10が配置されている側(図1
の上方)を「上」、その反対向きを「下」として各部の
構造を説明する。ケーシング8は、ダイキャストにより
一体成形されたアルミ合金製で、断面視ほぼ台形状に形
成されたケース本体15と、このケース本体15の上端
部裏面側から更に上方へ突設された正面視ほぼ四角形の
取付板部16と、を備えている。このケーシング8の四
隅には、同ケーシング8をドア6の表面に固定するため
のねじ孔17が設けられている。
【0030】上記ケース本体15の上側面には、前記ド
アレバー6の受け部18が凹設され、この受け部18に
嵌合されたドアレバー6をロックアーム10のフック部
9で上から掛止することにより、ドアレバー6の上方回
動をロックすることができる。また、ケース本体15の
左右両側面19と下側面20は、表面側に向かって中央
側に傾斜する傾斜面とされ、このうち、左右両側面19
の下部には、後述する中間操作部材12のプッシュ部4
6が収納される凹部21が形成され、下側面19には、
後述するリセットボタン83の収納口22が形成されて
いる。
アレバー6の受け部18が凹設され、この受け部18に
嵌合されたドアレバー6をロックアーム10のフック部
9で上から掛止することにより、ドアレバー6の上方回
動をロックすることができる。また、ケース本体15の
左右両側面19と下側面20は、表面側に向かって中央
側に傾斜する傾斜面とされ、このうち、左右両側面19
の下部には、後述する中間操作部材12のプッシュ部4
6が収納される凹部21が形成され、下側面19には、
後述するリセットボタン83の収納口22が形成されて
いる。
【0031】ケース本体15は、同本体15の上側面か
らほぼ中央部にまで延びる縦長の第一窓部23を備え、
この第一窓部23に前記ロックアーム10が当該ケーシ
ング8の表裏方向に揺動自在となるように収納されてい
る。図5及び図6に示すように、前記ロックアーム10
は、ドアレバー6を掛止するためのフック部9を上端部
に、かつ、ケーシング8の裏面側に突出した突出部24
を中央部に備え、この突出部24に、当該ロックアーム
10をケーシング8に枢着するための枢軸25が左右方
向に挿通されている。なお、フック部9には封印ロープ
(図示せず)用の挿通孔26が形成されている。
らほぼ中央部にまで延びる縦長の第一窓部23を備え、
この第一窓部23に前記ロックアーム10が当該ケーシ
ング8の表裏方向に揺動自在となるように収納されてい
る。図5及び図6に示すように、前記ロックアーム10
は、ドアレバー6を掛止するためのフック部9を上端部
に、かつ、ケーシング8の裏面側に突出した突出部24
を中央部に備え、この突出部24に、当該ロックアーム
10をケーシング8に枢着するための枢軸25が左右方
向に挿通されている。なお、フック部9には封印ロープ
(図示せず)用の挿通孔26が形成されている。
【0032】また、このロックアーム10の下部裏面側
には、突出部24から下方に向かって次第に幅狭となる
ほぼ三角板状を呈する左右一対の対向壁部27が突設さ
れ、この左右の対向壁部27間に水平方向の押動シャフ
ト28が架設されている。図6に示すように、ケース本
体15の内部には、ロックアーム10をケーシング8側
に固定するためのほぼH型に形成された取付枠29と、
同アーム10をロック位置とアンロック位置とに不安定
切り換えにするための押動体30が設けられている。
には、突出部24から下方に向かって次第に幅狭となる
ほぼ三角板状を呈する左右一対の対向壁部27が突設さ
れ、この左右の対向壁部27間に水平方向の押動シャフ
ト28が架設されている。図6に示すように、ケース本
体15の内部には、ロックアーム10をケーシング8側
に固定するためのほぼH型に形成された取付枠29と、
同アーム10をロック位置とアンロック位置とに不安定
切り換えにするための押動体30が設けられている。
【0033】すなわち、前記ケース本体15における第
一窓部23の周縁部裏側には、枢軸25の支持溝31
と、この支持溝31の下方に位置する取付台部32が形
成されていて、第一窓部23に嵌め込まれたロックアー
ム10の枢軸25をその支持溝31に嵌合した後、取付
台部32に前記取付枠29をねじ止めしてその支持溝3
1を当該取付枠29で閉鎖することにより、ロックアー
ム10がケーシング8に対して枢着されている。
一窓部23の周縁部裏側には、枢軸25の支持溝31
と、この支持溝31の下方に位置する取付台部32が形
成されていて、第一窓部23に嵌め込まれたロックアー
ム10の枢軸25をその支持溝31に嵌合した後、取付
台部32に前記取付枠29をねじ止めしてその支持溝3
1を当該取付枠29で閉鎖することにより、ロックアー
ム10がケーシング8に対して枢着されている。
【0034】他方、このロックアーム10の取付状態に
おいて、内部に圧縮ばね33を有する前記押動体30が
ロックアーム10と取付枠29との間に介装される。そ
して、このさい、ロックアーム10の押動シャフト28
が当該押動体30の上端溝部34に嵌合され、取付枠2
9の横桟部35が当該押動体30の下端溝部36に嵌合
され、これにより、押動体30内の圧縮ばね33によっ
て押動シャフト28を常に上方へ押圧するようにしてい
る。
おいて、内部に圧縮ばね33を有する前記押動体30が
ロックアーム10と取付枠29との間に介装される。そ
して、このさい、ロックアーム10の押動シャフト28
が当該押動体30の上端溝部34に嵌合され、取付枠2
9の横桟部35が当該押動体30の下端溝部36に嵌合
され、これにより、押動体30内の圧縮ばね33によっ
て押動シャフト28を常に上方へ押圧するようにしてい
る。
【0035】このため、図11及び図12に示すよう
に、ロックアーム10は、フック部9がケーシング8の
取付板部16に当接してドアレバー6を掛止するロック
位置と、フック部9がケーシング8の表面側に突出して
ドアレバー6から外れるアンロック位置との間で、それ
ぞれ不安定切り換えができるようになっている。図5及
び図7に示すように、ケース本体15の下部に形成した
円形の第二窓部38に、前記押しボタン錠14が収納さ
れ、ケース本体15の内部におけるロックアーム10と
当該押しボタン錠14との間に、前記ロック部材11と
中間操作部材12が配置されている。
に、ロックアーム10は、フック部9がケーシング8の
取付板部16に当接してドアレバー6を掛止するロック
位置と、フック部9がケーシング8の表面側に突出して
ドアレバー6から外れるアンロック位置との間で、それ
ぞれ不安定切り換えができるようになっている。図5及
び図7に示すように、ケース本体15の下部に形成した
円形の第二窓部38に、前記押しボタン錠14が収納さ
れ、ケース本体15の内部におけるロックアーム10と
当該押しボタン錠14との間に、前記ロック部材11と
中間操作部材12が配置されている。
【0036】このうち、ロック部材11は、下端縁が押
しボタン錠14の外周に沿った円弧状に形成されたロッ
ク板38と、このロック板38の表面側に突設した枢支
ピン39と、同ロック板38の裏面側に突設した駆動ピ
ン40と、を備えている。しかして、このロック部材1
1は、枢支ピン39をケース本体15裏面における第一
窓部23の下方に形成したピン孔41に嵌合することに
より、同ケース本体15裏面において上下揺動自在とな
っている。
しボタン錠14の外周に沿った円弧状に形成されたロッ
ク板38と、このロック板38の表面側に突設した枢支
ピン39と、同ロック板38の裏面側に突設した駆動ピ
ン40と、を備えている。しかして、このロック部材1
1は、枢支ピン39をケース本体15裏面における第一
窓部23の下方に形成したピン孔41に嵌合することに
より、同ケース本体15裏面において上下揺動自在とな
っている。
【0037】また、上記ピン孔41のやや上方に設けた
ボール孔42には、位置決めボール43と、そのボール
43をロック部材15側に押圧するスプリング44が収
納されているとともに、他方、そのロック部材15のロ
ック板38には、当該位置決めボール43が嵌合してロ
ック部材11をロック位置又はアンロック位置に位置決
めする上下一対の位置決め凹部38A(図9参照)が形
成されている。
ボール孔42には、位置決めボール43と、そのボール
43をロック部材15側に押圧するスプリング44が収
納されているとともに、他方、そのロック部材15のロ
ック板38には、当該位置決めボール43が嵌合してロ
ック部材11をロック位置又はアンロック位置に位置決
めする上下一対の位置決め凹部38A(図9参照)が形
成されている。
【0038】このため、ロック部材15が枢支ピン39
回りに上方へ揺動して位置決めされると、ロック板38
の一部が第一窓部23の下部に張り出して、ロックアー
ム10の下端部がケーシング8の裏面側に揺動するのを
規制するロック位置となり(図11及び図13(a)参
照)、他方、ロック部材15が枢支ピン39回りに下方
へ揺動して位置決めされると、ロック板38の全部が第
一窓部23から外れて、ロックアーム10の下端部がケ
ーシング8の裏面側に揺動するのを許容するアンロック
位置となる(図12及び図13(b)(c)参照)。
回りに上方へ揺動して位置決めされると、ロック板38
の一部が第一窓部23の下部に張り出して、ロックアー
ム10の下端部がケーシング8の裏面側に揺動するのを
規制するロック位置となり(図11及び図13(a)参
照)、他方、ロック部材15が枢支ピン39回りに下方
へ揺動して位置決めされると、ロック板38の全部が第
一窓部23から外れて、ロックアーム10の下端部がケ
ーシング8の裏面側に揺動するのを許容するアンロック
位置となる(図12及び図13(b)(c)参照)。
【0039】他方、中間操作部材12は、ケーシング8
の幅方向に長い角柱状に形成された棒状体よりなり、ケ
ース本体15の左右両側面19に設けた前記凹部21の
底に形成された横窓45に挿通することで、同ケース本
体15を左右方向に貫通している。しかして、この中間
操作部材12は、ケーシング8の左右両側面から突出す
るプッシュ部46を両端部に有する棒状体より構成さ
れ、この各プッシュ部46はケース本体15の左右両側
の凹部21に収納されている。
の幅方向に長い角柱状に形成された棒状体よりなり、ケ
ース本体15の左右両側面19に設けた前記凹部21の
底に形成された横窓45に挿通することで、同ケース本
体15を左右方向に貫通している。しかして、この中間
操作部材12は、ケーシング8の左右両側面から突出す
るプッシュ部46を両端部に有する棒状体より構成さ
れ、この各プッシュ部46はケース本体15の左右両側
の凹部21に収納されている。
【0040】また、中間操作部材12は、表面側にロッ
ク部材11との干渉を避けるための浅溝部47を、上縁
中央部にロック部材11の駆動ピン40が嵌合する第一
嵌合溝48を、かつ、下端中央縁に後述するスライダ5
6の解錠ピン72が嵌合する第二嵌合溝49を備え、当
該中間操作部材12の両端部裏面側には、戻しばね50
の脚部が掛止される掛止凹部51が形成されている。
ク部材11との干渉を避けるための浅溝部47を、上縁
中央部にロック部材11の駆動ピン40が嵌合する第一
嵌合溝48を、かつ、下端中央縁に後述するスライダ5
6の解錠ピン72が嵌合する第二嵌合溝49を備え、当
該中間操作部材12の両端部裏面側には、戻しばね50
の脚部が掛止される掛止凹部51が形成されている。
【0041】すなわち、中間操作部材12はロック部材
11とともにロックアーム10と押しボタン錠14との
間の狭い空間に配置されるため、ロック部材11は浅溝
部47に収納された状態で中間操作部材12と同じ上下
位置に配置されている。そして、このさい、ロック部材
11の駆動ピン40が中間操作部材12の第一嵌合溝4
8に嵌合するようになっていて、図7及び図13に示す
ように、この第一嵌合溝48は、駆動ピン40の移動ス
トロークとほぼ同じ長さで、かつ、ロック部材11がロ
ック位置及びアンロック位置のいずれの状態のときも、
駆動ピン40が中立位置にある中間操作部材12の第一
嵌合溝48の左右いずれか一方の縁部にほぼ当接する位
置に形成されている、すなわち、上記ロック部材11の
駆動ピン40は、同部材11がロックアーム10と係合
しているときは、中立位置にある中間操作部材12にお
ける第一係合溝48のロック側縁(図13(a)に示す
第一係合溝48の左側縁)に当接し、同部材11がロッ
クアーム10から離脱しているときは、中立位置にある
中間操作部材12における第一係合溝48のアンロック
側縁(図13(a)に示す第一係合溝48の右側縁)に
当接するようになっている。
11とともにロックアーム10と押しボタン錠14との
間の狭い空間に配置されるため、ロック部材11は浅溝
部47に収納された状態で中間操作部材12と同じ上下
位置に配置されている。そして、このさい、ロック部材
11の駆動ピン40が中間操作部材12の第一嵌合溝4
8に嵌合するようになっていて、図7及び図13に示す
ように、この第一嵌合溝48は、駆動ピン40の移動ス
トロークとほぼ同じ長さで、かつ、ロック部材11がロ
ック位置及びアンロック位置のいずれの状態のときも、
駆動ピン40が中立位置にある中間操作部材12の第一
嵌合溝48の左右いずれか一方の縁部にほぼ当接する位
置に形成されている、すなわち、上記ロック部材11の
駆動ピン40は、同部材11がロックアーム10と係合
しているときは、中立位置にある中間操作部材12にお
ける第一係合溝48のロック側縁(図13(a)に示す
第一係合溝48の左側縁)に当接し、同部材11がロッ
クアーム10から離脱しているときは、中立位置にある
中間操作部材12における第一係合溝48のアンロック
側縁(図13(a)に示す第一係合溝48の右側縁)に
当接するようになっている。
【0042】また、ケース本体15裏面における第二窓
部37の左右両側には支持ピン52が突設され、この両
支持ピン52に巻き付けられた前記戻しばね50の一方
の脚部を中間操作部材12の掛止凹部51に引っ掛け、
かつ、他方の脚部をケース本体15の内面に当接させる
ことにより、当該中間操作部材12が常にケース本体1
5の左右中心部に戻るようになっている。
部37の左右両側には支持ピン52が突設され、この両
支持ピン52に巻き付けられた前記戻しばね50の一方
の脚部を中間操作部材12の掛止凹部51に引っ掛け、
かつ、他方の脚部をケース本体15の内面に当接させる
ことにより、当該中間操作部材12が常にケース本体1
5の左右中心部に戻るようになっている。
【0043】しかして、当該中間操作部材12は、同部
材12をロック側又はアンロック側に操作しても、常に
これらの側の中間に位置する中立位置に戻るように付勢
されている。図7〜図9に示すように、前記押ボタン錠
14は、前記第二窓部37にねじ止めされる錠ケース5
3と、この錠ケース53の表面側から出退自在に設けら
れた解錠用及び非解錠用の二種類の押しボタン54,5
5と、所定の解錠用の押しボタン54を押動操作したと
きにのみ、解錠側への移動(回動)が許容されるスライ
ダ56と、を備えている。
材12をロック側又はアンロック側に操作しても、常に
これらの側の中間に位置する中立位置に戻るように付勢
されている。図7〜図9に示すように、前記押ボタン錠
14は、前記第二窓部37にねじ止めされる錠ケース5
3と、この錠ケース53の表面側から出退自在に設けら
れた解錠用及び非解錠用の二種類の押しボタン54,5
5と、所定の解錠用の押しボタン54を押動操作したと
きにのみ、解錠側への移動(回動)が許容されるスライ
ダ56と、を備えている。
【0044】そして、本実施形態では、各押しボタン5
4,55がケース本体15(ケーシング8)の表面側に
出退するよう、錠ケース53をケース本体15の第二窓
部37に収納するようにしており、これにより、各押し
ボタン54,55は、その押動操作方向がロックアーム
10の揺動方向に一致するようケーシング8の表面側に
配置され、スライダ56は、ロックアーム10の揺動方
向と直交する方向に移動自在に配置されることになる。
4,55がケース本体15(ケーシング8)の表面側に
出退するよう、錠ケース53をケース本体15の第二窓
部37に収納するようにしており、これにより、各押し
ボタン54,55は、その押動操作方向がロックアーム
10の揺動方向に一致するようケーシング8の表面側に
配置され、スライダ56は、ロックアーム10の揺動方
向と直交する方向に移動自在に配置されることになる。
【0045】上記二種類の押しボタン54,55のう
ち、解錠用の押しボタン54は、これを押動操作したと
きだけスライダ56の回動を許容するためのもので、図
10(a)に示すように、軸部57の一端部に押動部5
8を有し、この軸部57の上端部には、押動部58との
接続部分を切欠き形成してなる第一通過部59が形成さ
れている。
ち、解錠用の押しボタン54は、これを押動操作したと
きだけスライダ56の回動を許容するためのもので、図
10(a)に示すように、軸部57の一端部に押動部5
8を有し、この軸部57の上端部には、押動部58との
接続部分を切欠き形成してなる第一通過部59が形成さ
れている。
【0046】また、軸部57における第一通過部59の
反対側面には、Vノッチ状の第一及び第二係合部60,
61が軸方向に離れて形成されている。他方、非解錠用
の押しボタン55は、これを押動操作するとでスライダ
56の回動を規制するためのもので、図10(b)に示
すように、軸部57の一端部に押動部58を有する点で
解錠用の押しボタン54と同様であるが、この軸部57
には押動部58から所定間隔だけ離れた位置に段部状を
した第二通過部62が形成されている。
反対側面には、Vノッチ状の第一及び第二係合部60,
61が軸方向に離れて形成されている。他方、非解錠用
の押しボタン55は、これを押動操作するとでスライダ
56の回動を規制するためのもので、図10(b)に示
すように、軸部57の一端部に押動部58を有する点で
解錠用の押しボタン54と同様であるが、この軸部57
には押動部58から所定間隔だけ離れた位置に段部状を
した第二通過部62が形成されている。
【0047】なお、軸部57にVノッチ状をした第一及
び第二係合部60,61を有する点は、解錠用の押しボ
タン54と同様である。更に、各押しボタン54,55
は、その押動部58が軸部57に対して軸心がややずれ
て設けられており、これにより、軸部57(押しボタ
ン)の裏側端部57Aが、錠ケース53の表面側に突出
する押動部58よりもスライダ6の回動中心よりに変位
するようになっている。
び第二係合部60,61を有する点は、解錠用の押しボ
タン54と同様である。更に、各押しボタン54,55
は、その押動部58が軸部57に対して軸心がややずれ
て設けられており、これにより、軸部57(押しボタ
ン)の裏側端部57Aが、錠ケース53の表面側に突出
する押動部58よりもスライダ6の回動中心よりに変位
するようになっている。
【0048】図8に示すように、錠ケース53は、ケー
シング8の表面に対して面一に装着される有底円筒状の
前半体63と、この前半体63の裏側開口を施蓋する後
半体64を有しており、これら前半体63及び後半体6
4はその中心部に螺合する中心ねじ64Aによって固定
されている。このうち、前半体63には、各押しボタン
54,55の押動部58をが挿通可能な複数のボタン孔
65が全体として円周状に配置されている。また、図9
に示すように、前半体63の内面には、前記スライダ5
6が摺動かつ回動自在に設けられている。
シング8の表面に対して面一に装着される有底円筒状の
前半体63と、この前半体63の裏側開口を施蓋する後
半体64を有しており、これら前半体63及び後半体6
4はその中心部に螺合する中心ねじ64Aによって固定
されている。このうち、前半体63には、各押しボタン
54,55の押動部58をが挿通可能な複数のボタン孔
65が全体として円周状に配置されている。また、図9
に示すように、前半体63の内面には、前記スライダ5
6が摺動かつ回動自在に設けられている。
【0049】図8に示すように、後半体64には、その
略中央部に軸止め具66の収納部67が凹設されてい
て、この収納部67内の底部には、各押しボタン54,
55の裏側端部57Aが貫通する複数の端部孔68が上
記前半体63のボタン孔65に対応した配置で形成され
ている。この各端部孔68は、前半体63のボタン孔6
5に比べてより中心部よりに密集して円周配置されてお
り、このため、各押しボタン54,55の裏側端部67
Aは、錠ケース53表面側の押動部58に比べてより中
心部側に密集するように配置されている。
略中央部に軸止め具66の収納部67が凹設されてい
て、この収納部67内の底部には、各押しボタン54,
55の裏側端部57Aが貫通する複数の端部孔68が上
記前半体63のボタン孔65に対応した配置で形成され
ている。この各端部孔68は、前半体63のボタン孔6
5に比べてより中心部よりに密集して円周配置されてお
り、このため、各押しボタン54,55の裏側端部67
Aは、錠ケース53表面側の押動部58に比べてより中
心部側に密集するように配置されている。
【0050】また、後半体64の収納部67の下側に
は、横長のばね収納溝69が形成され、このばね収納部
69にはスライダ56を所定位置に戻すためのリセット
ばね70が収納されている。後半体26の収納部67の
上側には、横長の長孔71が形成され、この長孔71に
はスライダ56の解除ピン72が挿通される。本実施形
態では、前記スライダ56はリング状に形成されてい
る。図8に示すように、このスライダ56の内周面に
は、周方向へ所定間隔をおいて径方向内方へ突出する動
作阻止片73が設けられている。この動作阻止片73は
押しボタン54,55の本数と同数とされ、各動作阻止
片73の相互間に形成される切欠凹部74は各押しボタ
ン54,55の軸部57が挿通可能な寸法とされてい
る。
は、横長のばね収納溝69が形成され、このばね収納部
69にはスライダ56を所定位置に戻すためのリセット
ばね70が収納されている。後半体26の収納部67の
上側には、横長の長孔71が形成され、この長孔71に
はスライダ56の解除ピン72が挿通される。本実施形
態では、前記スライダ56はリング状に形成されてい
る。図8に示すように、このスライダ56の内周面に
は、周方向へ所定間隔をおいて径方向内方へ突出する動
作阻止片73が設けられている。この動作阻止片73は
押しボタン54,55の本数と同数とされ、各動作阻止
片73の相互間に形成される切欠凹部74は各押しボタ
ン54,55の軸部57が挿通可能な寸法とされてい
る。
【0051】このスライダ56には、そのリング周端部
上部に後方へ突出するばね受片75が突設され、このば
ね受け片75の径方向反対側に、後方(図8の右側)に
向かって突出する前記解除ピン72が設けられている。
上記スライダ56は、図8に示すように、ばね受け片7
5が下向きとなり、解除ピン72が上向きとなるように
錠ケース53内に組み込まれる。このさい、上記ばね受
け片75が後半体64のばね収納部69に差し込まれ、
このばね収納部69内に収納されたリセットばね70に
よって周方向一側(図13における左回り方向)へ向け
て付勢されている。
上部に後方へ突出するばね受片75が突設され、このば
ね受け片75の径方向反対側に、後方(図8の右側)に
向かって突出する前記解除ピン72が設けられている。
上記スライダ56は、図8に示すように、ばね受け片7
5が下向きとなり、解除ピン72が上向きとなるように
錠ケース53内に組み込まれる。このさい、上記ばね受
け片75が後半体64のばね収納部69に差し込まれ、
このばね収納部69内に収納されたリセットばね70に
よって周方向一側(図13における左回り方向)へ向け
て付勢されている。
【0052】従って、スライダ56は、リセットばね7
0による付勢力によって所定の待機状態を維持してお
り、このとき、スライダ56内周縁の動作阻止片73間
の全ての切欠凹部74が各押しボタン54,55の軸部
57に合致した状態とされ、このため、全ての押しボタ
ン54,55がいずれも押動操作可能な状態になる。ま
た、前記したように、スライダ56の解除ピン72は、
後半体64の長孔71を介してケーシング8(ケース本
体15)の内部にまで突設されて中間操作部材12の第
二嵌合溝49に嵌合していて、この第二嵌合溝49は、
解除ピン72のストロークよりも若干長く形成され、か
つ、中立位置にある中間操作部材12に対して解除ピン
72が常に当該第二嵌合溝49のロック側縁部(図13
における左側縁部)に当接する位置に形成されている。
0による付勢力によって所定の待機状態を維持してお
り、このとき、スライダ56内周縁の動作阻止片73間
の全ての切欠凹部74が各押しボタン54,55の軸部
57に合致した状態とされ、このため、全ての押しボタ
ン54,55がいずれも押動操作可能な状態になる。ま
た、前記したように、スライダ56の解除ピン72は、
後半体64の長孔71を介してケーシング8(ケース本
体15)の内部にまで突設されて中間操作部材12の第
二嵌合溝49に嵌合していて、この第二嵌合溝49は、
解除ピン72のストロークよりも若干長く形成され、か
つ、中立位置にある中間操作部材12に対して解除ピン
72が常に当該第二嵌合溝49のロック側縁部(図13
における左側縁部)に当接する位置に形成されている。
【0053】しかして、スライダ56は、すべての押し
ボタン54,55を押動操作できる施錠側に常に付勢さ
れているとともに、その施錠側において中立位置にある
中間操作部材12に当接しかつ反施錠側において同部材
12に当接しないよう、当該中間操作部材12に対して
遊びをもって連結されている。前記軸止め具66は、各
押しボタン54,55を押動操作位置と非押動操作位置
とに位置決めするもので、図8に示すように、内部に中
心ねじ64Aの挿通孔を有する円板部76と、この円板
板76から突設した押しボタン54,55と同数の掛止
脚部77とからなり、掛止脚部77を放射状に有する板
ばねを同脚部77の根元部で屈曲することによって形成
されている。
ボタン54,55を押動操作できる施錠側に常に付勢さ
れているとともに、その施錠側において中立位置にある
中間操作部材12に当接しかつ反施錠側において同部材
12に当接しないよう、当該中間操作部材12に対して
遊びをもって連結されている。前記軸止め具66は、各
押しボタン54,55を押動操作位置と非押動操作位置
とに位置決めするもので、図8に示すように、内部に中
心ねじ64Aの挿通孔を有する円板部76と、この円板
板76から突設した押しボタン54,55と同数の掛止
脚部77とからなり、掛止脚部77を放射状に有する板
ばねを同脚部77の根元部で屈曲することによって形成
されている。
【0054】この軸止め具66は、中心ねじ64Aを外
嵌するスリーブ78によって円板部76を後半体64側
に押圧することによって固定されている。また、各掛止
脚部77は、錠ケース53内の押しボタン54,55の
第一又は第二係合部60,61に対して選択的に係合
し、それらの押しボタン54,55を押動した状態と押
動しない状態との各位置に位置決めする。
嵌するスリーブ78によって円板部76を後半体64側
に押圧することによって固定されている。また、各掛止
脚部77は、錠ケース53内の押しボタン54,55の
第一又は第二係合部60,61に対して選択的に係合
し、それらの押しボタン54,55を押動した状態と押
動しない状態との各位置に位置決めする。
【0055】この各押しボタン54,55のうち、解錠
用の押しボタン54を押動操作しない状態では、その軸
部57がスライダ56の動作阻止片73と干渉し、押動
操作すれば、同動作阻止片73が第一通過部59を通過
可能になる。逆に、非解錠用の押しボタン55を押動操
作しない状態では、その第二通過部62がスライダ56
の動作阻止片73の通過を許容し、押動操作すれば、そ
の操作後に軸部57が動作阻止片73と干渉する。
用の押しボタン54を押動操作しない状態では、その軸
部57がスライダ56の動作阻止片73と干渉し、押動
操作すれば、同動作阻止片73が第一通過部59を通過
可能になる。逆に、非解錠用の押しボタン55を押動操
作しない状態では、その第二通過部62がスライダ56
の動作阻止片73の通過を許容し、押動操作すれば、そ
の操作後に軸部57が動作阻止片73と干渉する。
【0056】従って、解錠用の押しボタン54のみを全
て押動操作し、かつ、非解錠用の押しボタン55は全て
非操作としない限り、スライダ56を移動(回動)させ
ることはできない。なお、図9には、解錠用の押しボタ
ン54のみが押動操作されており、従って、動作阻止片
73が第一及び第二通過部59,62を通過でき、スラ
イダ56を回動できる状態を示してある。
て押動操作し、かつ、非解錠用の押しボタン55は全て
非操作としない限り、スライダ56を移動(回動)させ
ることはできない。なお、図9には、解錠用の押しボタ
ン54のみが押動操作されており、従って、動作阻止片
73が第一及び第二通過部59,62を通過でき、スラ
イダ56を回動できる状態を示してある。
【0057】図8及び図9に示すように、錠ケース53
の裏面側には、押動操作された各押しボタン54,55
をもとの位置に戻すためのリセットキャップ79が設け
られている。このリセットキャップ79は、硬質プラス
チック等の樹脂素材により円盤カップ状に形成されたも
ので、直径方向の相反する外周部に一対のガイド脚部8
0を備えている。このガイド脚部80は、錠ケース53
の後半体64に設けられたガイド孔81に挿通され、こ
れによって当該リセットキャップ79を押しボタン5
4,55の押動方向に案内する。
の裏面側には、押動操作された各押しボタン54,55
をもとの位置に戻すためのリセットキャップ79が設け
られている。このリセットキャップ79は、硬質プラス
チック等の樹脂素材により円盤カップ状に形成されたも
ので、直径方向の相反する外周部に一対のガイド脚部8
0を備えている。このガイド脚部80は、錠ケース53
の後半体64に設けられたガイド孔81に挿通され、こ
れによって当該リセットキャップ79を押しボタン5
4,55の押動方向に案内する。
【0058】このリセットキャップ79の内面側は、錠
ケース53の端部孔68から突出する各押しボタン5
4,55の裏側端部57Aをすべて覆うスペース及び深
さに形成されていて、このリセットキャップ79内に、
同キャップ79を後半体64から離れる方向に付勢する
コイルばね82が収納されている。また、ケース本体5
3の下端部に設けた前記収納口22には、上記リセット
キャップ79をケーシング8表面側に向かって押動操作
することで、各押しボタンを非押動操作位置に戻すため
のリセットボタン83が設けられている。
ケース53の端部孔68から突出する各押しボタン5
4,55の裏側端部57Aをすべて覆うスペース及び深
さに形成されていて、このリセットキャップ79内に、
同キャップ79を後半体64から離れる方向に付勢する
コイルばね82が収納されている。また、ケース本体5
3の下端部に設けた前記収納口22には、上記リセット
キャップ79をケーシング8表面側に向かって押動操作
することで、各押しボタンを非押動操作位置に戻すため
のリセットボタン83が設けられている。
【0059】図7及び図9に示すように、このリセット
ボタン83は、ボタン本体84の背面からガイドロッド
84を突設してなり、このガイドロッド84の中途部に
戻しばね85が套嵌されている。戻しばね85は、ガイ
ドロッド84とともに収納口22内に装填され、押動操
作されたリセットボタン83をケーシング8の表面側に
押し戻す機能を有する。
ボタン83は、ボタン本体84の背面からガイドロッド
84を突設してなり、このガイドロッド84の中途部に
戻しばね85が套嵌されている。戻しばね85は、ガイ
ドロッド84とともに収納口22内に装填され、押動操
作されたリセットボタン83をケーシング8の表面側に
押し戻す機能を有する。
【0060】ケース本体53の内部に突出する上記ガイ
ドロッド84の自由端部には、押動アーム86の下端部
が枢着されていて、この押動アーム86の中途部は後半
体64の裏面から突設した支持ブラケット87に枢着さ
れ、同押動アーム86の上端部はリセットキャップ79
の裏面に当接されている。このため、リセットボタン8
3を指で押すと、押動アーム86を介して、リセットキ
ャップ79がケーシング6の表面側に移動し、押動操作
された全ての押しボタン54,55がケーシング8の表
面側へ一度に押し戻されることになる。
ドロッド84の自由端部には、押動アーム86の下端部
が枢着されていて、この押動アーム86の中途部は後半
体64の裏面から突設した支持ブラケット87に枢着さ
れ、同押動アーム86の上端部はリセットキャップ79
の裏面に当接されている。このため、リセットボタン8
3を指で押すと、押動アーム86を介して、リセットキ
ャップ79がケーシング6の表面側に移動し、押動操作
された全ての押しボタン54,55がケーシング8の表
面側へ一度に押し戻されることになる。
【0061】次に、上記構成に係る揺動式施錠装置1の
作用を説明する。ロックアーム10をアンロック側に揺
動させてドアレバー6を回動できるようにするには、先
ず、施錠状態にある押ボタン錠14を解錠した後、中間
操作部材12をアンロック側(図13の右側)に押動し
て、ロック部材15をロックアーム10から離脱させね
ばならない。
作用を説明する。ロックアーム10をアンロック側に揺
動させてドアレバー6を回動できるようにするには、先
ず、施錠状態にある押ボタン錠14を解錠した後、中間
操作部材12をアンロック側(図13の右側)に押動し
て、ロック部材15をロックアーム10から離脱させね
ばならない。
【0062】そこで、まず、押ボタン錠14を解錠する
ためには、全ての解錠用の押しボタン54を押動操作す
るとともに、全ての非解錠用の押しボタン55は未操作
のままとする。この場合、すべての解錠用の押しボタン
54のみが押動操作されると、解錠用の押しボタン54
の第一通過部59と非解錠用の押しボタン55の第二通
過部62がほぼ同一平面上に揃い、スライダ56の動作
阻止片73が各押しボタン54,55と干渉しなくな
り、スライダ56を解錠方向(図13の右回り方向)へ
回動させることが可能となる。
ためには、全ての解錠用の押しボタン54を押動操作す
るとともに、全ての非解錠用の押しボタン55は未操作
のままとする。この場合、すべての解錠用の押しボタン
54のみが押動操作されると、解錠用の押しボタン54
の第一通過部59と非解錠用の押しボタン55の第二通
過部62がほぼ同一平面上に揃い、スライダ56の動作
阻止片73が各押しボタン54,55と干渉しなくな
り、スライダ56を解錠方向(図13の右回り方向)へ
回動させることが可能となる。
【0063】そこで、図13(a)に示すように、中間
操作部材12をアンロック側(図13の右側)に押動す
ると、同部材12の移動に伴ってスライダ56が解錠ピ
ン72を介して解錠方向に回動されるとともに、ロック
部材15が駆動ピン40を介して下方に転倒し、図13
(b)に示すように、ロック部材15がロックアーム1
0の下端部から外れるアンロック位置になる。
操作部材12をアンロック側(図13の右側)に押動す
ると、同部材12の移動に伴ってスライダ56が解錠ピ
ン72を介して解錠方向に回動されるとともに、ロック
部材15が駆動ピン40を介して下方に転倒し、図13
(b)に示すように、ロック部材15がロックアーム1
0の下端部から外れるアンロック位置になる。
【0064】その後、中間操作部材12から指を放す
と、同部材12は戻しばね50によって中立位置に戻る
が、同部材12はロック部材15に対して遊びをもって
連結されているので、図13(c)に示すように、中間
操作部材12が中立位置に戻ってもロック部材15はア
ンロック位置に倒れたままの状態が維持される。
と、同部材12は戻しばね50によって中立位置に戻る
が、同部材12はロック部材15に対して遊びをもって
連結されているので、図13(c)に示すように、中間
操作部材12が中立位置に戻ってもロック部材15はア
ンロック位置に倒れたままの状態が維持される。
【0065】従って、作業者は、中間操作部材12から
指を放して暫くたってから、ゆっくりとロックアーム1
0をケーシング8の表面側に揺動させればよい。この場
合、中間操作部材12が常に中立位置に付勢されている
とともに、施錠側に付勢されたスライダ56の解除ピン
72が、その中立位置にある中間操作部材12の第二嵌
合溝49のロック側縁部(図13の左側縁部)に当接し
ているので、スライダ56が施錠又は解錠のいずれの状
態にあるかは外部から判断することができず、しかも、
その中間操作部材12の中立位置において、すべての押
しボタン54,55が押動又はリセット可能となってい
る。
指を放して暫くたってから、ゆっくりとロックアーム1
0をケーシング8の表面側に揺動させればよい。この場
合、中間操作部材12が常に中立位置に付勢されている
とともに、施錠側に付勢されたスライダ56の解除ピン
72が、その中立位置にある中間操作部材12の第二嵌
合溝49のロック側縁部(図13の左側縁部)に当接し
ているので、スライダ56が施錠又は解錠のいずれの状
態にあるかは外部から判断することができず、しかも、
その中間操作部材12の中立位置において、すべての押
しボタン54,55が押動又はリセット可能となってい
る。
【0066】このため、図13(c)に示す中間操作部
材12の中立状態のあと、さらにリセットボタン83を
押すか又はいずれかの押しボタン55を押動操作してお
けば、スライダ56の解除方向への回動が規制され、中
間操作部材12をアンロック側へ操作できなくなる。他
方、この場合に、中間操作部材12をロック側へ操作す
ると、ロック部材15がロック位置に立ち上がり、ロッ
クアーム10の揺動が阻止されるもとの状態(図13
(a)の状態)に戻ることになる。
材12の中立状態のあと、さらにリセットボタン83を
押すか又はいずれかの押しボタン55を押動操作してお
けば、スライダ56の解除方向への回動が規制され、中
間操作部材12をアンロック側へ操作できなくなる。他
方、この場合に、中間操作部材12をロック側へ操作す
ると、ロック部材15がロック位置に立ち上がり、ロッ
クアーム10の揺動が阻止されるもとの状態(図13
(a)の状態)に戻ることになる。
【0067】また、押ボタン錠14を施錠状態に復帰さ
せる場合や、解錠番号を押し間違えたときは、リセット
ボタン83を押動操作する。すると、リセットボタン8
3に連結した押動アーム86がリセットキャップ79を
ケーシング8の表面側に押動し、突出状態になっている
全ての押しボタン54,55が一斉に押し返されること
になる。
せる場合や、解錠番号を押し間違えたときは、リセット
ボタン83を押動操作する。すると、リセットボタン8
3に連結した押動アーム86がリセットキャップ79を
ケーシング8の表面側に押動し、突出状態になっている
全ての押しボタン54,55が一斉に押し返されること
になる。
【0068】図15〜図17は、本発明の第二の実施形
態を示している。この実施形態では、上記第一の実施形
態と異なり、中間操作部材12がスライダ56の上方に
突設した解除レバー89に直結された操作ピンよりな
り、この操作ピンが、ケーシング8の表面に設けた円弧
状長孔90に挿通されている。また、ロック部材11
は、解除レバー89に直結されかつ上縁部にロックアー
ム10に係脱する係合片91を有する板体よりなる。
態を示している。この実施形態では、上記第一の実施形
態と異なり、中間操作部材12がスライダ56の上方に
突設した解除レバー89に直結された操作ピンよりな
り、この操作ピンが、ケーシング8の表面に設けた円弧
状長孔90に挿通されている。また、ロック部材11
は、解除レバー89に直結されかつ上縁部にロックアー
ム10に係脱する係合片91を有する板体よりなる。
【0069】なお、その他の構成部材については、第一
の実施形態と同様であるので、図面に同一符号を付して
その説明を省略する。ここで、本実施形態の施錠装置1
においても、押しボタン錠14の押しボタン54を押動
操作したあと、操作ピンよりなる中間操作部材12を図
15の矢印方向に回動すれば、スライダ56が解錠方向
へ回動され、ロック部材11の係合片91がロックアー
ム10の下端部から外れてその揺動が許容される。
の実施形態と同様であるので、図面に同一符号を付して
その説明を省略する。ここで、本実施形態の施錠装置1
においても、押しボタン錠14の押しボタン54を押動
操作したあと、操作ピンよりなる中間操作部材12を図
15の矢印方向に回動すれば、スライダ56が解錠方向
へ回動され、ロック部材11の係合片91がロックアー
ム10の下端部から外れてその揺動が許容される。
【0070】しかるに、この場合の施錠装置1では、中
間操作部材12とロック部材11がいずれもスライダ5
6に直結されていて、ロック解除状態でロックアーム1
0の使用を続ける場合には、中間操作部材12をアンロ
ック側(図15の右側)へ移動したままの状態が放置さ
れる恐れがある。そして、この中間操作部材12がアン
ロック側にあるときは、スライダ56が解錠方向に移動
したままの状態であり、この状態では動作阻止片73が
各通過部59,60に入り込んでいて非解錠用の押しボ
タン55だけが押動できない状態となる。
間操作部材12とロック部材11がいずれもスライダ5
6に直結されていて、ロック解除状態でロックアーム1
0の使用を続ける場合には、中間操作部材12をアンロ
ック側(図15の右側)へ移動したままの状態が放置さ
れる恐れがある。そして、この中間操作部材12がアン
ロック側にあるときは、スライダ56が解錠方向に移動
したままの状態であり、この状態では動作阻止片73が
各通過部59,60に入り込んでいて非解錠用の押しボ
タン55だけが押動できない状態となる。
【0071】このため、この状態を放置しておくと、押
動操作できない押しボタン以外のものが解錠用の押しボ
タン54であることがすぐに分かり、これによって他人
に解錠番号が探られる恐れがある。この点、第一の実施
形態では、中間操作部材12が常に中立位置に戻り、か
つ、施錠側に付勢されたスライダ56がその施錠側のみ
において中間操作部材12に当接しているので、スライ
ダ56が施錠又は解錠のいずれの状態であるかが外部か
ら判断できず、しかも、各押しボタン54,55を常に
押動操作できる状態になっているので、上記のような基
礎的な解錠番号の探りを未然に防止することができる。
動操作できない押しボタン以外のものが解錠用の押しボ
タン54であることがすぐに分かり、これによって他人
に解錠番号が探られる恐れがある。この点、第一の実施
形態では、中間操作部材12が常に中立位置に戻り、か
つ、施錠側に付勢されたスライダ56がその施錠側のみ
において中間操作部材12に当接しているので、スライ
ダ56が施錠又は解錠のいずれの状態であるかが外部か
ら判断できず、しかも、各押しボタン54,55を常に
押動操作できる状態になっているので、上記のような基
礎的な解錠番号の探りを未然に防止することができる。
【0072】なお、以上の実施の形態は例示的なもので
あって限定的なものではない。すなわち、本発明の範囲
は冒頭の特許請求の範囲によって示され、その各請求項
の意味に入るすべての変形例は本発明に含まれるもので
ある。すなわち、この実施形態では、揺動式施錠装置1
をトラック2のコンテナ3に設ける場合を例示したが、
本発明は、鉄道のコンテナや門扉その他の建造物の各種
ドア(引き戸も含まれる)に広く採用することができ
る。
あって限定的なものではない。すなわち、本発明の範囲
は冒頭の特許請求の範囲によって示され、その各請求項
の意味に入るすべての変形例は本発明に含まれるもので
ある。すなわち、この実施形態では、揺動式施錠装置1
をトラック2のコンテナ3に設ける場合を例示したが、
本発明は、鉄道のコンテナや門扉その他の建造物の各種
ドア(引き戸も含まれる)に広く採用することができ
る。
【0073】また、押しボタン54,55の配置本数は
任意であり、図1のような10本のものに限られない。
また、図示していないが、スライダ56としてはリング
状のもの以外に円板状のものを採用できる。この場合、
ボタン軸4,5は円板状のスライダ6の外周縁に沿って
その外部を通過せざるを得ないので、動作阻止片73は
スライダ6の外周縁に刻設されることになる。
任意であり、図1のような10本のものに限られない。
また、図示していないが、スライダ56としてはリング
状のもの以外に円板状のものを採用できる。この場合、
ボタン軸4,5は円板状のスライダ6の外周縁に沿って
その外部を通過せざるを得ないので、動作阻止片73は
スライダ6の外周縁に刻設されることになる。
【0074】更に、スライダ56としては、円筒部材の
一部を切除してなるC型リング状のものや、円板の弧部
を一部切除してなる扇形のものを採用することができ
る。これらの場合には、押しボタン54,55をスライ
ダ56の円周部に対応してC型に配置すればよい。要す
るに、スライダ56はその回動中心回りの円周部を有し
ておれば足り、単なる円形やリング状のものに限定され
ない。
一部を切除してなるC型リング状のものや、円板の弧部
を一部切除してなる扇形のものを採用することができ
る。これらの場合には、押しボタン54,55をスライ
ダ56の円周部に対応してC型に配置すればよい。要す
るに、スライダ56はその回動中心回りの円周部を有し
ておれば足り、単なる円形やリング状のものに限定され
ない。
【0075】その他、各部品の形状や材質等について
も、上記の実施形態に何ら限定されるものではない。
も、上記の実施形態に何ら限定されるものではない。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スライダの移動方向とロック部材の移動方向が一致する
ように押しボタン錠をケーシングの表面側に組み込むよ
うにしたので、特別な連動機構を要せずにロック部材、
スライダ及び中間操作部材を無理なく確実に連結でき、
押しボタン錠を有する揺動式施錠装置を可及的に簡便に
得ることができる。
スライダの移動方向とロック部材の移動方向が一致する
ように押しボタン錠をケーシングの表面側に組み込むよ
うにしたので、特別な連動機構を要せずにロック部材、
スライダ及び中間操作部材を無理なく確実に連結でき、
押しボタン錠を有する揺動式施錠装置を可及的に簡便に
得ることができる。
【0077】また、押しボタンがケーシングの表面側に
配置されるので、各押しボタンをケーシングの側面に設
ける場合に比べて同ボタンの押動操作が簡便になるとい
う利点もある。
配置されるので、各押しボタンをケーシングの側面に設
ける場合に比べて同ボタンの押動操作が簡便になるとい
う利点もある。
【図1】本発明の第一の実施形態を示す揺動式施錠装置
の斜視図である。
の斜視図である。
【図2】同施錠装置の正面図である。
【図3】同施錠装置の左側面図である。
【図4】同施錠装置の底面図である。
【図5】同施錠装置の背面図である。
【図6】同施錠装置の中央部の分解斜視図である。
【図7】同施錠装置の下部の分解斜視図である。
【図8】同施錠装置に組み込まれる押しボタン錠の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図9】同施錠装置の下部の拡大断面図である。
【図10】(a)は解錠用の押しボタンの側面図であ
り、(b)は非解錠用の押しボタンの側面図である。
り、(b)は非解錠用の押しボタンの側面図である。
【図11】ロックアームがロック位置にある場合の同施
錠装置の側面断面図である。
錠装置の側面断面図である。
【図12】ロックアームがアンロック位置にある場合の
同施錠装置の側面断面図である。
同施錠装置の側面断面図である。
【図13】同施錠装置の主要部材の作用を示す背面図で
ある。
ある。
【図14】同施錠装置を採用したトラックを後部から見
た正面図である。
た正面図である。
【図15】本発明の第二の実施形態を示す揺動式施錠装
置の正面図である。
置の正面図である。
【図16】同施錠装置の左側面図である。
【図17】同施錠装置の背面図である。
【図18】従来の揺動式施錠装置の側面断面図である。
1 揺動式施錠装置 4 ドア 8 ケーシング 9 フック部 10 ロックアーム 11 ロック部材 12 中間操作部材 14 押しボタン錠 21 凹部 46 プッシュ部 54 解錠用の押しボタン 55 非解錠用の押しボタン 60 第一係合部 61 第二係合部 79 リセットキャップ 83 リセットボタン
【手続補正書】
【提出日】平成8年10月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図18
【補正方法】変更
【補正内容】
【図18】
Claims (8)
- 【請求項1】 ドア(4)の表面に固定されるケーシン
グ(8)に、一端部にフック部(9)を有するロックア
ーム(10)がケーシング(8)の表裏方向に揺動自在
に枢着され、このロックアーム(10)の揺動方向と直
交する方向に移動して同アーム(10)に係脱すること
により同アーム(10)の揺動を阻止又は許容するロッ
ク部材(11)がケーシング(8)内に設けられ、所定
の解錠操作が行われたときにロック部材(11)がロッ
クアーム(10)から離脱する方向へ移動するのを許容
する施錠機構がケーシング(8)内に組み込まれている
揺動式施錠装置において、 施錠機構は、押動操作方向がロックアーム(10)の揺
動方向に一致するようケーシング(8)の表面側に設け
られた複数の押しボタン(54)(55)と、ロックア
ーム(10)の揺動方向と直交する方向に移動自在でか
つ所定の解錠用の押しボタン(54)を押動したときに
のみ解錠側への移動が許容されるスライダ(56)と、
を有する押しボタン錠(14)よりなり、 このスライダ(56)の解錠側への移動に伴いロック部
材(11)がロックアーム(10)から離脱するよう同
ロック部材(11)がそのスライダ(56)に連結され
ているとともに、ケーシング(8)の外部からの操作に
よってスライダ(56)を解錠側へ移動させる中間操作
部材(12)が同スライダ(56)に連結されているこ
とを特徴とする揺動式施錠装置。 - 【請求項2】 ロック部材(11)は、施錠機構とロッ
クアーム(10)との間に配置された中間操作部材(1
2)を介してスライダ(56)に連動連結されている請
求項1に記載の揺動式施錠装置。 - 【請求項3】 中間操作部材(12)は、同部材(1
2)をロック側又はアンロック側に操作しても常にこれ
らの側の中間に位置する中立位置に戻るように付勢さ
れ、 スライダ(56)は、すべての押しボタン(54)(5
5)を押動操作できる施錠側に常に付勢されているとと
もに、その施錠側において中立位置にある中間操作部材
(12)に当接しかつ反施錠側において同部材(12)
に当接しないよう、当該中間操作部材(12)に対して
遊びをもって連結されている請求項2に記載の揺動式施
錠装置。 - 【請求項4】 中間操作部材(12)は、ケーシング
(8)の左右両側面から突出するプッシュ部(46)を
両端部に有する棒状体よりなり、 この各プッシュ部(46)が、ケーシング(8)の左右
両側面に形成した凹部(21)に収納されている請求項
1〜3のいずれかに記載の揺動式施錠装置。 - 【請求項5】 スライダ(56)は、押しボタン(5
4)(55)と平行な軸心回りで回動可能でかつその回
動中心回りの円周部を有する部材よりなり、同押しボタ
ン(54)(55)はこのスライダ(56)の円周部に
沿って配置されている請求項1〜4のいずれかに記載の
揺動式施錠装置。 - 【請求項6】 スライダ(56)はリング状に形成され
ており、各押しボタンが(54)(55)このリング状
に形成されたスライダ(56)のリング内方を通過する
ように配置されている請求項5に記載の揺動式施錠装
置。 - 【請求項7】 各押しボタン(54)(55)における
スライダ(56)の回動中心側の側面に、同押しボタン
(54)(55)を押動操作位置と非押動操作位置とに
位置決めする係合部(60)(61)が設けられ、 スライダ(56)の回動中心部に、この各押しボタン
(54)(55)の係合部(60)(61)と係合可能
な軸止め具(66)が設けられている請求項6に記載の
揺動式施錠装置。 - 【請求項8】 施錠機構の裏面側に、その裏面から突出
する全ての押しボタン(54)(55)の端部を覆うリ
セットキャップ(79)が設けられ、 このリセットキャップ(79)をケーシング(8)の表
面側に押動することで各押しボタン(54)(55)を
非押動操作位置に戻すリセットボタン(83)が同ケー
シング(8)の表面側に設けられている請求項1〜7の
いずれかに記載の揺動式施錠装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8251785A JPH1096351A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 揺動式施錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8251785A JPH1096351A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 揺動式施錠装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1096351A true JPH1096351A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17227901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8251785A Pending JPH1096351A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 揺動式施錠装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1096351A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010022572A1 (zh) * | 2008-08-29 | 2010-03-04 | 东莞市怡丰锁业有限公司 | 一种固定密码锁 |
| JP2015137531A (ja) * | 2014-01-24 | 2015-07-30 | タキゲン製造株式会社 | 貨物自動車の荷箱扉開閉用操作ハンドルの掛金装置 |
| CN107503590A (zh) * | 2017-09-26 | 2017-12-22 | 东莞市怡丰锁业有限公司 | 一种分置式密码锁 |
| CN111877886A (zh) * | 2020-09-01 | 2020-11-03 | 温州万达锁业有限公司 | 一种改良型的边锁 |
| CN114468552A (zh) * | 2022-03-03 | 2022-05-13 | 石家庄铁路职业技术学院 | 一种语言学习用辅助装置 |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP8251785A patent/JPH1096351A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2010022572A1 (zh) * | 2008-08-29 | 2010-03-04 | 东莞市怡丰锁业有限公司 | 一种固定密码锁 |
| JP2015137531A (ja) * | 2014-01-24 | 2015-07-30 | タキゲン製造株式会社 | 貨物自動車の荷箱扉開閉用操作ハンドルの掛金装置 |
| CN107503590A (zh) * | 2017-09-26 | 2017-12-22 | 东莞市怡丰锁业有限公司 | 一种分置式密码锁 |
| CN107503590B (zh) * | 2017-09-26 | 2023-10-03 | 东莞市怡丰锁业有限公司 | 一种分置式密码锁 |
| CN111877886A (zh) * | 2020-09-01 | 2020-11-03 | 温州万达锁业有限公司 | 一种改良型的边锁 |
| CN114468552A (zh) * | 2022-03-03 | 2022-05-13 | 石家庄铁路职业技术学院 | 一种语言学习用辅助装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |