JPH1096461A - デファレンシャル装置 - Google Patents
デファレンシャル装置Info
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- JPH1096461A JPH1096461A JP25030296A JP25030296A JPH1096461A JP H1096461 A JPH1096461 A JP H1096461A JP 25030296 A JP25030296 A JP 25030296A JP 25030296 A JP25030296 A JP 25030296A JP H1096461 A JPH1096461 A JP H1096461A
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- JP
- Japan
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- actuator
- differential case
- pinion
- differential
- drive cam
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アクチュエータを変更することなくドライブ
ピニオンのギヤ比の変更に対応でき、しかも、組付け工
数を短縮することができるデファレンシャル装置を提供
することにある。 【解決手段】 デフケース1と、ピニオンシャフト7
と、ピニオンギヤ11と、サイドギヤ13,15と、サ
イドギヤ15側に配置されると共に、サイドギヤ15と
の間にドグクラッチ31を有するドライブカム25と、
デフケース1の外周部より内側に配置され、アクチュエ
ータ45の作動によりドライブカム25を押圧移動させ
る押圧部材37とを備え、前記アクチュエータ45のロ
アプレート51にアクチュエータ45の作動切換検知用
のスイッチ55を係合させたことを特徴とする。
ピニオンのギヤ比の変更に対応でき、しかも、組付け工
数を短縮することができるデファレンシャル装置を提供
することにある。 【解決手段】 デフケース1と、ピニオンシャフト7
と、ピニオンギヤ11と、サイドギヤ13,15と、サ
イドギヤ15側に配置されると共に、サイドギヤ15と
の間にドグクラッチ31を有するドライブカム25と、
デフケース1の外周部より内側に配置され、アクチュエ
ータ45の作動によりドライブカム25を押圧移動させ
る押圧部材37とを備え、前記アクチュエータ45のロ
アプレート51にアクチュエータ45の作動切換検知用
のスイッチ55を係合させたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等に用いられ
るデファレンシャル装置に関する。
るデファレンシャル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のデファレンシャル装置と
しては、例えば図5及び図6に示すようなものがある。
図5及び図6は、実開平3−68659号公報に記載さ
れたものと類似のデファレンシャル装置の一例を示す。
しては、例えば図5及び図6に示すようなものがある。
図5及び図6は、実開平3−68659号公報に記載さ
れたものと類似のデファレンシャル装置の一例を示す。
【0003】このデファレンシャル装置のデフケース1
01は、デフキャリヤ内に回転自在に支承されている。
デフケース101にはリングギヤがボルトにより固定さ
れ、このリングギヤは駆動側であるドライブシャフトと
一体のドライブピニオン103と噛み合っている。
01は、デフキャリヤ内に回転自在に支承されている。
デフケース101にはリングギヤがボルトにより固定さ
れ、このリングギヤは駆動側であるドライブシャフトと
一体のドライブピニオン103と噛み合っている。
【0004】デフケース101内の略中央部にピニオン
シャフト105が配置されており、ピニオンシャフト1
05は端部をデフケース101にドウエルピン107を
介して固定されている。ピニオンシャフト105にはピ
ニオンギヤ109が回転自在に支承され、このピニオン
ギヤ109には左右のサイドギヤ111,113が噛合
っている。各サイドギヤ111,113とデフケース1
01の端面との間にはスラストワッシャ115がそれぞ
れ配置されている。
シャフト105が配置されており、ピニオンシャフト1
05は端部をデフケース101にドウエルピン107を
介して固定されている。ピニオンシャフト105にはピ
ニオンギヤ109が回転自在に支承され、このピニオン
ギヤ109には左右のサイドギヤ111,113が噛合
っている。各サイドギヤ111,113とデフケース1
01の端面との間にはスラストワッシャ115がそれぞ
れ配置されている。
【0005】こうして作動機構117が構成されてい
る。
る。
【0006】デフケース101の右側壁119には凹部
121が設けられ、この凹部121にはドライブカム1
23が軸方向移動自在に配置されている。ドライブカム
123の左端側とサイドギヤ113の右端側との間には
ドグクラッチ125が形成されている。ドライブカム1
23とサイドギヤ113との間には、ドライブカム12
3を右方へ付勢するリターンスプリング127が配置さ
れている。デフケース101の右端側に内外を貫通する
3個の穴129が設けられており、これら穴129を貫
通してドライブカム123にプレッシャープレート13
1がボルト133により固定されている。
121が設けられ、この凹部121にはドライブカム1
23が軸方向移動自在に配置されている。ドライブカム
123の左端側とサイドギヤ113の右端側との間には
ドグクラッチ125が形成されている。ドライブカム1
23とサイドギヤ113との間には、ドライブカム12
3を右方へ付勢するリターンスプリング127が配置さ
れている。デフケース101の右端側に内外を貫通する
3個の穴129が設けられており、これら穴129を貫
通してドライブカム123にプレッシャープレート13
1がボルト133により固定されている。
【0007】プレッシャープレート131の右方にはリ
ング状のアクチュエータ135が配置されボルトにより
デフキャリヤに固定されている。アクチュエータ135
には圧力源から制御弁装置を介して流体圧が供給され
る。アクチュエータ135の圧力室137に流体圧が供
給されると、ダイヤフラム139が左方へ撓み、プレッ
シャープレート131を介してドライブカム123がリ
ターンスプリング127の付勢力に抗して左方へ移動
し、ドグクラッチ125が噛合う。この圧力供給を停止
すると、リターンスプリング127の付勢力によりドラ
イブカム123は右方に戻りドグクラッチ125は開放
される。
ング状のアクチュエータ135が配置されボルトにより
デフキャリヤに固定されている。アクチュエータ135
には圧力源から制御弁装置を介して流体圧が供給され
る。アクチュエータ135の圧力室137に流体圧が供
給されると、ダイヤフラム139が左方へ撓み、プレッ
シャープレート131を介してドライブカム123がリ
ターンスプリング127の付勢力に抗して左方へ移動
し、ドグクラッチ125が噛合う。この圧力供給を停止
すると、リターンスプリング127の付勢力によりドラ
イブカム123は右方に戻りドグクラッチ125は開放
される。
【0008】こうしてデフロック手段141が構成され
ている。そして、前記プレッシャープレート131の外
周部には、アクチュエータ135の作動切換検知用のス
イッチ143を係合させている。
ている。そして、前記プレッシャープレート131の外
周部には、アクチュエータ135の作動切換検知用のス
イッチ143を係合させている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデファレンシャル装置では、アクチュエータ
135をプレッシャープレート131を介してドライブ
カム123に連結し、このプレッシャープレート131
によりドライブカム123を作動させるようになってお
り、しかも、プレッシャープレート131の外周部にア
クチュエータ135の作動切換検知用のスイッチ143
を係合させていたため、プレッシャープレート131と
ドライブピニオン103との間隙Aがきびしくなってい
た。従って、ドライブピニオン103のギヤ比が変わる
と、ドライブピニオン103の外径が大きくなる場合も
あり、この場合にはプレッシャープレート131との間
隙Aがさらにきびしくなるため、プレッシャープレート
131及びアクチュエータ135を小型のものに変更し
なければならなくなる。
うな従来のデファレンシャル装置では、アクチュエータ
135をプレッシャープレート131を介してドライブ
カム123に連結し、このプレッシャープレート131
によりドライブカム123を作動させるようになってお
り、しかも、プレッシャープレート131の外周部にア
クチュエータ135の作動切換検知用のスイッチ143
を係合させていたため、プレッシャープレート131と
ドライブピニオン103との間隙Aがきびしくなってい
た。従って、ドライブピニオン103のギヤ比が変わる
と、ドライブピニオン103の外径が大きくなる場合も
あり、この場合にはプレッシャープレート131との間
隙Aがさらにきびしくなるため、プレッシャープレート
131及びアクチュエータ135を小型のものに変更し
なければならなくなる。
【0010】また、プレッシャープレート131のドラ
イブカム123への固定を、6本のボルト133によっ
て締結していたため、組付け工数が増加していた。
イブカム123への固定を、6本のボルト133によっ
て締結していたため、組付け工数が増加していた。
【0011】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、その目的とするところは、ア
クチュエータを変更することなくドライブピニオンのギ
ヤ比の変更に対応することができ、しかも組付け工数を
短縮することができるデファレンシャル装置を提供する
ことにある。
るためになされたもので、その目的とするところは、ア
クチュエータを変更することなくドライブピニオンのギ
ヤ比の変更に対応することができ、しかも組付け工数を
短縮することができるデファレンシャル装置を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、駆動力を受けて回転する
デフケースと、デフケースと一体的に回転するピニオン
シャフトと、ピニオンシャフトに回転自在に支承された
ピニオンギヤと、ピニオンギヤと噛合う一対のサイドギ
ヤと、サイドギヤ側に軸方向移動自在にデフケースと係
合されると共に、サイドギヤとの間にドグクラッチを有
し、移動操作を受けてサイドギヤを相対回転不能に連結
するドライブカムと、デフケースの外周部より内側に配
置され、アクチュエータの作動によりドライブカムをク
ラッチ締結方向へ押圧移動させる押圧部材とを備え、前
記押圧部材と摺動するアクチュエータと一体のロアプレ
ートにアクチュエータ作動切換検知用のスイッチを係合
させたことを特徴とする。
に、請求項1に記載の発明は、駆動力を受けて回転する
デフケースと、デフケースと一体的に回転するピニオン
シャフトと、ピニオンシャフトに回転自在に支承された
ピニオンギヤと、ピニオンギヤと噛合う一対のサイドギ
ヤと、サイドギヤ側に軸方向移動自在にデフケースと係
合されると共に、サイドギヤとの間にドグクラッチを有
し、移動操作を受けてサイドギヤを相対回転不能に連結
するドライブカムと、デフケースの外周部より内側に配
置され、アクチュエータの作動によりドライブカムをク
ラッチ締結方向へ押圧移動させる押圧部材とを備え、前
記押圧部材と摺動するアクチュエータと一体のロアプレ
ートにアクチュエータ作動切換検知用のスイッチを係合
させたことを特徴とする。
【0013】従って、ドライブカムをクラッチ締結方向
へ押圧移動させる押圧部材をデフケースの外周部より内
側に配置し、アクチュエータの作動切換検知用のスイッ
チをアクチュエータのロアプレートに係合させているの
で、ドライブピニオンのスペースを確保することができ
る。
へ押圧移動させる押圧部材をデフケースの外周部より内
側に配置し、アクチュエータの作動切換検知用のスイッ
チをアクチュエータのロアプレートに係合させているの
で、ドライブピニオンのスペースを確保することができ
る。
【0014】これにより、ドライブピニオンのギヤ比を
変更して、該ドライブピニオンの外径が大きくなる場合
でもアクチュエータを変更することなく対応することが
できる。
変更して、該ドライブピニオンの外径が大きくなる場合
でもアクチュエータを変更することなく対応することが
できる。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のデファレンシャル装置であって、前記押圧部材がデフ
ケースの側壁部に形成された内外を貫通する軸方向のピ
ン孔に軸方向移動自在に設けたスライドピンであること
を特徴とする。
のデファレンシャル装置であって、前記押圧部材がデフ
ケースの側壁部に形成された内外を貫通する軸方向のピ
ン孔に軸方向移動自在に設けたスライドピンであること
を特徴とする。
【0016】従って、ドライブピニオンのスペースを確
保できるので、請求項1の発明による作用と同等の作用
が得られると共に、従来のプレッシャープレートを廃止
することができるので、該プレッシャープレートをドラ
イブカムに固定するボルトを廃止することができると共
に、組付け工数を短縮することができる。
保できるので、請求項1の発明による作用と同等の作用
が得られると共に、従来のプレッシャープレートを廃止
することができるので、該プレッシャープレートをドラ
イブカムに固定するボルトを廃止することができると共
に、組付け工数を短縮することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1及び
図2により説明する。図1は本実施形態のデファレンシ
ャル装置の断面図、図2は図1のII−II断面図であ
る。左右の方向は図1での左右の方向である。なお、符
号を与えていない部材等は図示されていない。
図2により説明する。図1は本実施形態のデファレンシ
ャル装置の断面図、図2は図1のII−II断面図であ
る。左右の方向は図1での左右の方向である。なお、符
号を与えていない部材等は図示されていない。
【0018】デフケース1はデフキャリヤ内に回転自在
に支承されている。デフケース1にはリングギヤがボル
トにより固定され、このリングギヤは駆動側であるドラ
イブシャフトと一体のドライブピニオン3と噛合ってい
る。デフケース1はエンジンからの駆動力によって回転
駆動される。
に支承されている。デフケース1にはリングギヤがボル
トにより固定され、このリングギヤは駆動側であるドラ
イブシャフトと一体のドライブピニオン3と噛合ってい
る。デフケース1はエンジンからの駆動力によって回転
駆動される。
【0019】デフケース1はケース本体1aとケースカ
バー1bとからなり、ボルト5によって一体的に締結さ
れている。
バー1bとからなり、ボルト5によって一体的に締結さ
れている。
【0020】デフケース1内の略中央部にピニオンシャ
フト7が配置されており、ピニオンシャフト7は端部を
デフケース1にドウエルピン9を介して固定されてい
る。ピニオンシャフト7にはピニオンギヤ11が回転自
在に支承され、このピニオンギヤ11には左右のサイド
ギヤ13,15が噛合っている。各サイドギヤ13,1
5とデフケース1の端面との間にはスラストワッシャ1
7がそれぞれ配置されている。
フト7が配置されており、ピニオンシャフト7は端部を
デフケース1にドウエルピン9を介して固定されてい
る。ピニオンシャフト7にはピニオンギヤ11が回転自
在に支承され、このピニオンギヤ11には左右のサイド
ギヤ13,15が噛合っている。各サイドギヤ13,1
5とデフケース1の端面との間にはスラストワッシャ1
7がそれぞれ配置されている。
【0021】こうして差動機構19が構成されている。
【0022】各サイドギヤ13,15はそれぞれ後車軸
にスプライン締結されている。
にスプライン締結されている。
【0023】従って、エンジンからの駆動力によりデフ
ケース1が回転すると、この回転はピニオンシャフト7
を介してピニオンギヤ11,サイドギヤ13,15を経
て、左右の後車軸側へ伝達される。そして、左右の車軸
間に駆動抵抗差が生じると、すなわち、左右のサイドギ
ヤ13,15間に差動回転が生じると、サイドギヤ1
3,15とピニオンギヤ11との噛合いスラスト力によ
ってサイドギヤ13,15とスラストワッシャ17との
摩擦抵抗が生じ差動制限力が与えられる。
ケース1が回転すると、この回転はピニオンシャフト7
を介してピニオンギヤ11,サイドギヤ13,15を経
て、左右の後車軸側へ伝達される。そして、左右の車軸
間に駆動抵抗差が生じると、すなわち、左右のサイドギ
ヤ13,15間に差動回転が生じると、サイドギヤ1
3,15とピニオンギヤ11との噛合いスラスト力によ
ってサイドギヤ13,15とスラストワッシャ17との
摩擦抵抗が生じ差動制限力が与えられる。
【0024】デフケース1の右側壁21には凹部23が
設けられており、この凹部23にはドライブカム25が
軸方向移動自在に配置されている。ドライブカム25は
デフケース1の内側に設けられた軸方向のラグ溝27に
凸部29を係合してデフケース1に常時連結されてい
る。ラグ溝27はドライブカム25をデフケース1内に
組込むときのガイドにもなっている。
設けられており、この凹部23にはドライブカム25が
軸方向移動自在に配置されている。ドライブカム25は
デフケース1の内側に設けられた軸方向のラグ溝27に
凸部29を係合してデフケース1に常時連結されてい
る。ラグ溝27はドライブカム25をデフケース1内に
組込むときのガイドにもなっている。
【0025】ドライブカム25の右端側と右のサイドギ
ヤ15の左端側との間にはドグクラッチ31が形成され
ている。ドグクラッチ31はドライブカム25が左方へ
移動すると噛合い、右方へ移動すると開放される。
ヤ15の左端側との間にはドグクラッチ31が形成され
ている。ドグクラッチ31はドライブカム25が左方へ
移動すると噛合い、右方へ移動すると開放される。
【0026】従って、ドグクラッチ31が噛合うと、差
動機構19の差動機能が停止してデフロック状態とな
る。
動機構19の差動機能が停止してデフロック状態とな
る。
【0027】ドライブカム25とサイドギヤ15との間
には、ドライブカム25を右方へ付勢するリターンスプ
リング33が配置されている。
には、ドライブカム25を右方へ付勢するリターンスプ
リング33が配置されている。
【0028】また、デフケース1の左端側においてラグ
溝27の延長位置には内外を連通するピン孔35が設け
られている。ピン孔35は前記凹部23を含み左方の小
径部35a、右方の大径部35bの二段孔に形成されて
いる。ピン孔35には押圧部材としてのスライドピン3
7が軸方向移動自在に配置されている。スライドピン3
7は小径部37aと大径部37bとからなり、その段差
部39がドライブカム25の凸部29に係合されてい
る。また、スライドピン37には軸方向の潤滑油孔41
と、この潤滑油孔41に連通する径方向の潤滑油溝43
が形成されており、摺動部を潤滑するようになってい
る。
溝27の延長位置には内外を連通するピン孔35が設け
られている。ピン孔35は前記凹部23を含み左方の小
径部35a、右方の大径部35bの二段孔に形成されて
いる。ピン孔35には押圧部材としてのスライドピン3
7が軸方向移動自在に配置されている。スライドピン3
7は小径部37aと大径部37bとからなり、その段差
部39がドライブカム25の凸部29に係合されてい
る。また、スライドピン37には軸方向の潤滑油孔41
と、この潤滑油孔41に連通する径方向の潤滑油溝43
が形成されており、摺動部を潤滑するようになってい
る。
【0029】スライドピン37の右方には、リング状の
アクチュエータ45が配置されデフキャリヤに固定され
ている。
アクチュエータ45が配置されデフキャリヤに固定され
ている。
【0030】アクチュエータ45は、カバー47の外周
部と内周部に気密に接着されたダイヤフラム49と、こ
のダイヤフラム49の略中央部をカバー47との間に挟
み込むロアプレート51とからなり、カバー47とダイ
ヤフラム49との間に圧力室53が形成されている。圧
力室53には制御弁装置を介して流体圧が供給される。
部と内周部に気密に接着されたダイヤフラム49と、こ
のダイヤフラム49の略中央部をカバー47との間に挟
み込むロアプレート51とからなり、カバー47とダイ
ヤフラム49との間に圧力室53が形成されている。圧
力室53には制御弁装置を介して流体圧が供給される。
【0031】ロアプレート51の外周部には、アクチュ
エータ45の作動切換検知用のスイッチ55を係合させ
る係合部57が設けられている。
エータ45の作動切換検知用のスイッチ55を係合させ
る係合部57が設けられている。
【0032】スライドピン37の左端には小径部59が
設けられており、この小径部59はロアプレート51の
略中央部に形成された凹部61に係合されている。ま
た、カバー47とロアプレート51との間には、図1及
び図3に示すように、凸幹部63を介して押付荷重が軽
負荷のスプリング65が介装され、ロアプレート51が
ドライブカム25のON,OFF作動に追従できるよう
になっている。
設けられており、この小径部59はロアプレート51の
略中央部に形成された凹部61に係合されている。ま
た、カバー47とロアプレート51との間には、図1及
び図3に示すように、凸幹部63を介して押付荷重が軽
負荷のスプリング65が介装され、ロアプレート51が
ドライブカム25のON,OFF作動に追従できるよう
になっている。
【0033】アクチュエータ45の圧力室53に流体圧
が供給されると、ダイヤフラム49が左方へ撓み、ロア
プレート51を介してスライドピン37を左方へ移動さ
せる。このスライドピン37の移動によりドライブカム
25が左方へ押圧されリターンスプリング33の付勢力
に抗して左方へ移動しドグクラッチ31が噛合う。この
圧力供給を停止すると、リターンスプリング33の付勢
力によりドライブカム25及びスライドピン37は右方
へ戻りドグクラッチ31は開放される。また、このとき
ドグクラッチ31は圧力角を持っているので開放は円滑
に行われる。
が供給されると、ダイヤフラム49が左方へ撓み、ロア
プレート51を介してスライドピン37を左方へ移動さ
せる。このスライドピン37の移動によりドライブカム
25が左方へ押圧されリターンスプリング33の付勢力
に抗して左方へ移動しドグクラッチ31が噛合う。この
圧力供給を停止すると、リターンスプリング33の付勢
力によりドライブカム25及びスライドピン37は右方
へ戻りドグクラッチ31は開放される。また、このとき
ドグクラッチ31は圧力角を持っているので開放は円滑
に行われる。
【0034】このような制御弁装置のアクチュエータ4
5の作動切換検知用のスイッチ55の検知信号によって
自動的に行われる。なお、制御弁装置の操作は運転席か
らの手動操作によって行うこともできる。
5の作動切換検知用のスイッチ55の検知信号によって
自動的に行われる。なお、制御弁装置の操作は運転席か
らの手動操作によって行うこともできる。
【0035】こうして、デフロック手段67が構成され
ている。
ている。
【0036】こうして、本第1実施形態によれば、ドラ
イブカム25をスライドピン37で押圧移動させるの
で、従来のプレッシャープレートを廃止できる。これに
より、ドライブピニオン3のスペースを確保することが
できるので、ドライブピニオン3のギヤ比を変更して、
該ドライブピニオン3の外径が大きくなる場合でもアク
チュエータ45を変更することなく対応することができ
る。
イブカム25をスライドピン37で押圧移動させるの
で、従来のプレッシャープレートを廃止できる。これに
より、ドライブピニオン3のスペースを確保することが
できるので、ドライブピニオン3のギヤ比を変更して、
該ドライブピニオン3の外径が大きくなる場合でもアク
チュエータ45を変更することなく対応することができ
る。
【0037】また、プレッシャープレートを廃止するこ
とにより、該プレッシャープレートをドライブカム25
に固定するためのボルトを廃止できるので、組付け工数
を短縮することができる。
とにより、該プレッシャープレートをドライブカム25
に固定するためのボルトを廃止できるので、組付け工数
を短縮することができる。
【0038】また、アクチュエータ45の作動切換検知
用のスイッチ55をアクチュエータ45のロアプレート
51に設けた係合部57に係合させているので、スイッ
チ55と係合部57との相対回転がない。これにより、
作動切換検知用のスイッチ55に通常のON,OFFス
イッチを使用することができ、コスト低減を図ることが
できる。
用のスイッチ55をアクチュエータ45のロアプレート
51に設けた係合部57に係合させているので、スイッ
チ55と係合部57との相対回転がない。これにより、
作動切換検知用のスイッチ55に通常のON,OFFス
イッチを使用することができ、コスト低減を図ることが
できる。
【0039】つぎに、本発明の第2実施形態を図4によ
り説明する。図4は本実施形態のデファレンシャル装置
の断面図である。左右の方向は図4での左右の方向であ
る。また、符号を与えていない部材等は、図示されてい
ない。以下、第1実施形態との相違点を説明する。な
お、第1実施形態と同機能の部材には同じ符号を与え、
重複説明を省略する。
り説明する。図4は本実施形態のデファレンシャル装置
の断面図である。左右の方向は図4での左右の方向であ
る。また、符号を与えていない部材等は、図示されてい
ない。以下、第1実施形態との相違点を説明する。な
お、第1実施形態と同機能の部材には同じ符号を与え、
重複説明を省略する。
【0040】デフケース1の右側壁21には凹部23が
設けられ、この凹部23にはドライブカム25が軸方向
移動自在に配置されている。このドライブカム25はデ
フケース1と常時連結されている。
設けられ、この凹部23にはドライブカム25が軸方向
移動自在に配置されている。このドライブカム25はデ
フケース1と常時連結されている。
【0041】デフケース1の右端側に前記凹部23を含
み内外を貫通する穴67が設けられており、この穴67
を貫通してドライブカム25にプレッシャープレート6
9がボルト71により固定されている。
み内外を貫通する穴67が設けられており、この穴67
を貫通してドライブカム25にプレッシャープレート6
9がボルト71により固定されている。
【0042】プレッシャープレート69の外周部は、少
くともデフケース1の外周部と等径に形成されている。
くともデフケース1の外周部と等径に形成されている。
【0043】また、アクチュエータ45のロアプレート
51の外周部には、アクチュエータ45の作動切換用の
スイッチ55を係合させる係合部57が設けられてい
る。
51の外周部には、アクチュエータ45の作動切換用の
スイッチ55を係合させる係合部57が設けられてい
る。
【0044】こうして、本第2実施形態によれば、ドラ
イブカム25を押圧移動させるプレッシャープレート6
9の外周部を少くともデフケース1の外周部と等径に形
成し、アクチュエータ45の作動切換検知用のスイッチ
55をアクチュエータ45のロアプレート51に設けた
係合部57に係合させているので、ドライブピニオン3
のスペースを確保することができる。これにより、ドラ
イブピニオン3のギヤ比を変更して、該ドライブピニオ
ン3の外径が大きくなる場合でもアクチュエータ45を
変更することなく対応することができる。
イブカム25を押圧移動させるプレッシャープレート6
9の外周部を少くともデフケース1の外周部と等径に形
成し、アクチュエータ45の作動切換検知用のスイッチ
55をアクチュエータ45のロアプレート51に設けた
係合部57に係合させているので、ドライブピニオン3
のスペースを確保することができる。これにより、ドラ
イブピニオン3のギヤ比を変更して、該ドライブピニオ
ン3の外径が大きくなる場合でもアクチュエータ45を
変更することなく対応することができる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、ドライブカムをクラッチ締結
方向へ押圧移動させる押圧部材をデフケースの外周部よ
り内側に配置し、アクチュエータの作動切換検知用のス
イッチをアクチュエータのロアプレートに係合させてい
るので、ドライブピニオンのスペースを確保することが
できる。
1に記載の発明によれば、ドライブカムをクラッチ締結
方向へ押圧移動させる押圧部材をデフケースの外周部よ
り内側に配置し、アクチュエータの作動切換検知用のス
イッチをアクチュエータのロアプレートに係合させてい
るので、ドライブピニオンのスペースを確保することが
できる。
【0046】従って、ドライブピニオンのギヤ比を変更
して、該ドライブピニオンの外径が大きくなる場合でも
アクチュエータを変更することなく対応することができ
る。
して、該ドライブピニオンの外径が大きくなる場合でも
アクチュエータを変更することなく対応することができ
る。
【0047】請求項2に記載の発明によれば、押圧部材
がスライドピンであるので、ドライブピニオンのスペー
スを確保でき、請求項1の発明による効果と同等の効果
が得られると共に、従来のプレッシャープレートを廃止
することができるので、該プレッシャープレート取付用
のボルトを廃止できると共に、組付け工数を短縮するこ
とができる。
がスライドピンであるので、ドライブピニオンのスペー
スを確保でき、請求項1の発明による効果と同等の効果
が得られると共に、従来のプレッシャープレートを廃止
することができるので、該プレッシャープレート取付用
のボルトを廃止できると共に、組付け工数を短縮するこ
とができる。
【図1】第1実施形態の断面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】アクチュエータ部の拡大図である。
【図4】第2実施形態の断面図である。
【図5】従来例の断面図である。
【図6】図5のV−V断面図である。
1 デフケース 3 ドライブピニオン 7 ピニオンシャフト 11 ピニオンギヤ 13,15 サイドギヤ 21 右側壁(側壁部) 25 ドライブカム 31 ドグクラッチ 35 ピン孔 37 スライドピン(押圧部材) 45 アクチュエータ 51 ロアプレート 55 スイッチ 69 プレッシャープレート(押圧部材)
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動力を受けて回転するデフケースと、
デフケースと一体的に回転するピニオンシャフトと、ピ
ニオンシャフトに回転自在に支承されたピニオンギヤ
と、ピニオンギヤと噛合う一対のサイドギヤと、サイド
ギヤ側に軸方向移動自在にデフケースと係合されると共
に、サイドギヤとの間にドグクラッチを有し、移動操作
を受けてサイドギヤを相対回転不能に連結するドライブ
カムと、デフケースの外周部より内側に配置され、アク
チュエータの作動によりドライブカムをクラッチ締結方
向へ押圧移動させる押圧部材とを備え、前記押圧部材と
摺動するアクチュエータと一体のロアプレートにアクチ
ュエータ作動切換検知用のスイッチを係合させたことを
特徴とするデファレンシャル装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のデファレンシャル装置
であって、前記押圧部材がデフケースの側壁部に形成さ
れた内外を貫通する軸方向のピン孔に軸方向移動自在に
設けたスライドピンであることを特徴とするデファレン
シャル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25030296A JPH1096461A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | デファレンシャル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25030296A JPH1096461A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | デファレンシャル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1096461A true JPH1096461A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17205895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25030296A Pending JPH1096461A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | デファレンシャル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1096461A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002327709A (ja) * | 2001-05-07 | 2002-11-15 | Nok Corp | ダイアフラムアクチュエータ |
| US7081065B2 (en) | 2003-02-21 | 2006-07-25 | Tochigi Fuji Sangyo Kabushiki Kaisha | Differential apparatus |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP25030296A patent/JPH1096461A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002327709A (ja) * | 2001-05-07 | 2002-11-15 | Nok Corp | ダイアフラムアクチュエータ |
| US7081065B2 (en) | 2003-02-21 | 2006-07-25 | Tochigi Fuji Sangyo Kabushiki Kaisha | Differential apparatus |
| DE102004008224B4 (de) * | 2003-02-21 | 2007-05-31 | Tochigi Fuji Sangyo K.K. | Differentialvorrichtung |
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