JPH109646A - 空気調和機の風向変更板制御装置 - Google Patents
空気調和機の風向変更板制御装置Info
- Publication number
- JPH109646A JPH109646A JP8166153A JP16615396A JPH109646A JP H109646 A JPH109646 A JP H109646A JP 8166153 A JP8166153 A JP 8166153A JP 16615396 A JP16615396 A JP 16615396A JP H109646 A JPH109646 A JP H109646A
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- JP
- Japan
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- wind direction
- changing plate
- direction changing
- angle
- angle range
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【課題】暖房時の足元の快適さを確保し、冷房時の冷房
不足を感じる範囲を少なくする。 【課題解決手段】ステッピングモータによって往復回動
され、室内側の空気吹出口から吹き出される空気の吹出
角度を上下方向に変化させる風向変更板1の制御装置に
適用し、暖房時の風向変更板1の往復回動の角度範囲b
1の中心線a1の方向を、冷房時の風向変更板1の往復
回動の角度範囲b2の中心線a2の方向より下向きと
し、暖房時の風向変更板1の往復回動の角度範囲b1を
冷房時の風向変更板1の往復回動の角度範囲b2より小
さくしている。
不足を感じる範囲を少なくする。 【課題解決手段】ステッピングモータによって往復回動
され、室内側の空気吹出口から吹き出される空気の吹出
角度を上下方向に変化させる風向変更板1の制御装置に
適用し、暖房時の風向変更板1の往復回動の角度範囲b
1の中心線a1の方向を、冷房時の風向変更板1の往復
回動の角度範囲b2の中心線a2の方向より下向きと
し、暖房時の風向変更板1の往復回動の角度範囲b1を
冷房時の風向変更板1の往復回動の角度範囲b2より小
さくしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷房および暖房を
行う空気調和機に係り、より詳細には、室内側の空気吹
き出し角度を上下方向に変化させる風向変更板の制御装
置に関するものである。
行う空気調和機に係り、より詳細には、室内側の空気吹
き出し角度を上下方向に変化させる風向変更板の制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】空気調和機を用いて冷房と暖房とを行う
場合、冷暖房の効率を良くするためには、室内側に吹き
出される空気の吹き出し角度を、冷房時と暖房時とで変
更する必要がある。この変更を行うための従来技術とし
て、特公昭60−3141号なる技術が提案されてい
る。この技術では、風向変更板を往復回動させるために
ステッピングモータを用いている。また、冷房時にステ
ッピングモータに与えるステッピングパルスを計数する
冷房角度制御手段と、暖房時にステッピングモータに与
えるステッピングパルスを計数する暖房角度制御手段と
を備え、冷房角度制御手段の計数終了値を、暖房角度制
御手段の計数終了値より小さく設定している。そして、
各角度制御手段が計数を終了したときには、ステッピン
グモータの回転を逆転させている。このため、冷房時で
は、風向変更板の回動範囲が狭く、冷風は、主に前方に
向かって吹き出される。一方、暖房時では、風向変更板
の回動範囲が広いので、前方から下方の広い角度範囲に
わたって熱風が吹き出される。このため、暖房時では、
部屋全体を暖めつつ、足元のあたりをも暖めることが可
能となっている。
場合、冷暖房の効率を良くするためには、室内側に吹き
出される空気の吹き出し角度を、冷房時と暖房時とで変
更する必要がある。この変更を行うための従来技術とし
て、特公昭60−3141号なる技術が提案されてい
る。この技術では、風向変更板を往復回動させるために
ステッピングモータを用いている。また、冷房時にステ
ッピングモータに与えるステッピングパルスを計数する
冷房角度制御手段と、暖房時にステッピングモータに与
えるステッピングパルスを計数する暖房角度制御手段と
を備え、冷房角度制御手段の計数終了値を、暖房角度制
御手段の計数終了値より小さく設定している。そして、
各角度制御手段が計数を終了したときには、ステッピン
グモータの回転を逆転させている。このため、冷房時で
は、風向変更板の回動範囲が狭く、冷風は、主に前方に
向かって吹き出される。一方、暖房時では、風向変更板
の回動範囲が広いので、前方から下方の広い角度範囲に
わたって熱風が吹き出される。このため、暖房時では、
部屋全体を暖めつつ、足元のあたりをも暖めることが可
能となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成を用いた場合では、以下に示す問題が生じていた。す
なわち、室内機は壁の高い位置に取り付けられるのが一
般的である。このため、冷房時において主に前方に冷風
を吹き出すと、室内機が取り付けられた壁際近くの床等
に座った場合、冷風は頭上を通り過ぎるので、余り冷房
の効果を感じられない場合があった。また、暖房時で
は、風向変更板の往復回動の角度範囲が広いので、熱風
の吹き出し角度は、前方から下方の広い角度範囲にわた
って変化する。このため、下方に吹き出される熱風の比
率が少なく、床近くを暖めるには熱風の量が充分でない
ので、顔が火照るほど部屋は温まっているのに、足元が
寒く感じられる場合が生じていた。
成を用いた場合では、以下に示す問題が生じていた。す
なわち、室内機は壁の高い位置に取り付けられるのが一
般的である。このため、冷房時において主に前方に冷風
を吹き出すと、室内機が取り付けられた壁際近くの床等
に座った場合、冷風は頭上を通り過ぎるので、余り冷房
の効果を感じられない場合があった。また、暖房時で
は、風向変更板の往復回動の角度範囲が広いので、熱風
の吹き出し角度は、前方から下方の広い角度範囲にわた
って変化する。このため、下方に吹き出される熱風の比
率が少なく、床近くを暖めるには熱風の量が充分でない
ので、顔が火照るほど部屋は温まっているのに、足元が
寒く感じられる場合が生じていた。
【0004】本発明は上記課題を解決するため創案され
たものであって、その目的は、暖房を行うときには、風
向変更板の往復回動範囲を狭くすることによって、主に
下方に向かって熱風を吹き出すと共に、冷房を行うとき
には、風向変更板の往復回動範囲を暖房時より広くし
て、前方の上下方向の広い範囲に冷風を吹き出すことに
より、暖房時に足元に快適さを与えること、および冷房
時の冷房不足を感じる範囲を少なくすることを可能にす
る空気調和機の風向変更板制御装置を提供することにあ
る。
たものであって、その目的は、暖房を行うときには、風
向変更板の往復回動範囲を狭くすることによって、主に
下方に向かって熱風を吹き出すと共に、冷房を行うとき
には、風向変更板の往復回動範囲を暖房時より広くし
て、前方の上下方向の広い範囲に冷風を吹き出すことに
より、暖房時に足元に快適さを与えること、および冷房
時の冷房不足を感じる範囲を少なくすることを可能にす
る空気調和機の風向変更板制御装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明に係る空気調和機の風向変更板制御装置は、冷房
および暖房を行う空気調和機に設けられると共にステッ
ピングモータによって往復回動され、室内側の空気吹出
口から吹き出される空気の吹出角度を上下方向に変化さ
せる風向変更板の制御装置に適用し、暖房時の前記風向
変更板の往復回動の角度範囲の中心線の方向を、冷房時
の前記風向変更板の往復回動の角度範囲の中心線の方向
より下向きとし、暖房時の前記風向変更板の往復回動の
角度範囲を冷房時の前記風向変更板の往復回動の角度範
囲より小さくした構成としている。すなわち、暖房時の
風向変更板は、往復回動の角度範囲の中心線の方向が、
冷房時の往復回動の角度範囲の中心線の方向より下向き
であり、且つ往復回動の角度範囲が狭いので、下向きの
狭い角度範囲に集中して熱風が吹き出される。また、冷
房時の風向変更板は、往復回動の角度範囲の中心線の方
向が、暖房時の往復回動の角度範囲の中心線の方向より
上向きであり、且つ往復回動の角度範囲が広いので、前
方の上下方向の広い範囲に冷風が吹き出される。
本発明に係る空気調和機の風向変更板制御装置は、冷房
および暖房を行う空気調和機に設けられると共にステッ
ピングモータによって往復回動され、室内側の空気吹出
口から吹き出される空気の吹出角度を上下方向に変化さ
せる風向変更板の制御装置に適用し、暖房時の前記風向
変更板の往復回動の角度範囲の中心線の方向を、冷房時
の前記風向変更板の往復回動の角度範囲の中心線の方向
より下向きとし、暖房時の前記風向変更板の往復回動の
角度範囲を冷房時の前記風向変更板の往復回動の角度範
囲より小さくした構成としている。すなわち、暖房時の
風向変更板は、往復回動の角度範囲の中心線の方向が、
冷房時の往復回動の角度範囲の中心線の方向より下向き
であり、且つ往復回動の角度範囲が狭いので、下向きの
狭い角度範囲に集中して熱風が吹き出される。また、冷
房時の風向変更板は、往復回動の角度範囲の中心線の方
向が、暖房時の往復回動の角度範囲の中心線の方向より
上向きであり、且つ往復回動の角度範囲が広いので、前
方の上下方向の広い範囲に冷風が吹き出される。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例の形態を、
図面を参照しつつ説明する。図2は、本発明に係る空気
調和機の風向変更板制御装置の一実施形態が適用される
空気調和機の室内機の正面形状とリモートコントローラ
の形状とを示す説明図である。図において、室内機11
の正面には、上部に向かって開閉可能にグリル12が取
り付けられている。また室内機11のパネル17の下方
の傾斜面に沿っては、横長の空気吹出口16が形成され
ている。そして、空気吹出口16には、未使用時には空
気吹出口16を閉じることにより、パネル17の一部を
兼ねる風向変更板1が設けられている。また、運転状態
を設定するためのリモートコントローラ13には、冷房
と暖房とを切り換えるための冷暖切換スイッチ14、風
向変更板1の角度を手動で設定したり、自動で回動させ
たりするための手自動切換スイッチ15、および、その
他の指示を与えるスイッチが設けられている。
図面を参照しつつ説明する。図2は、本発明に係る空気
調和機の風向変更板制御装置の一実施形態が適用される
空気調和機の室内機の正面形状とリモートコントローラ
の形状とを示す説明図である。図において、室内機11
の正面には、上部に向かって開閉可能にグリル12が取
り付けられている。また室内機11のパネル17の下方
の傾斜面に沿っては、横長の空気吹出口16が形成され
ている。そして、空気吹出口16には、未使用時には空
気吹出口16を閉じることにより、パネル17の一部を
兼ねる風向変更板1が設けられている。また、運転状態
を設定するためのリモートコントローラ13には、冷房
と暖房とを切り換えるための冷暖切換スイッチ14、風
向変更板1の角度を手動で設定したり、自動で回動させ
たりするための手自動切換スイッチ15、および、その
他の指示を与えるスイッチが設けられている。
【0007】図3は、本実施形態の空気吹出口16近傍
の形状を示す断面図である。パネル17に連なる上部遮
蔽板23と下部遮蔽板24とによって形成された空気吹
出口16の開口部に設けられた風向変更板1は、回動軸
21によって回動可能となっている。また回動軸21に
は、減速機構を備えたステッピングモータ22の駆動軸
が連結されている。このため、風向変更板1は、ステッ
ピングモータ22の回転に対応して、その角度が変化す
る。
の形状を示す断面図である。パネル17に連なる上部遮
蔽板23と下部遮蔽板24とによって形成された空気吹
出口16の開口部に設けられた風向変更板1は、回動軸
21によって回動可能となっている。また回動軸21に
は、減速機構を備えたステッピングモータ22の駆動軸
が連結されている。このため、風向変更板1は、ステッ
ピングモータ22の回転に対応して、その角度が変化す
る。
【0008】図4は、本実施形態の電気的構成を示すブ
ロック線図である。概略的には、主制御部32、反転判
定部33、駆動パルス生成部35、およびカウンタ36
は、マイクロコンピュータにより実行されるソフトウエ
アによって構成されている。また受光回路31とドライ
バ回路34とは、専用のハードウエアにより構成されて
いる。
ロック線図である。概略的には、主制御部32、反転判
定部33、駆動パルス生成部35、およびカウンタ36
は、マイクロコンピュータにより実行されるソフトウエ
アによって構成されている。また受光回路31とドライ
バ回路34とは、専用のハードウエアにより構成されて
いる。
【0009】詳細に説明すると、受光回路31は、リモ
ートコントローラ13から送信される赤外線信号を電気
信号に変換し、変換した電気信号を主制御部32に出力
するブロックとなっている。また、主制御部32は、空
気調和機としての主要動作を制御するブロックであり、
リモートコントローラ13からの指示に従った制御を行
う。また、風向変更板1の動作が、手動であるのか、あ
るいは自動であるのかを示す指示、および、動作が冷房
であるのか、あるいは暖房であるのかを示す指示を反転
判定部33に与える。
ートコントローラ13から送信される赤外線信号を電気
信号に変換し、変換した電気信号を主制御部32に出力
するブロックとなっている。また、主制御部32は、空
気調和機としての主要動作を制御するブロックであり、
リモートコントローラ13からの指示に従った制御を行
う。また、風向変更板1の動作が、手動であるのか、あ
るいは自動であるのかを示す指示、および、動作が冷房
であるのか、あるいは暖房であるのかを示す指示を反転
判定部33に与える。
【0010】反転判定部33は、内部に予め記憶した値
(後に詳述する)とカウンタ36のカンウト値とを比較
することによって、ステッピングモータ22の回転方向
を反転させる必要があるかどうかを判定し、判定結果に
基づいて回転方向を設定するブロックとなっている。ま
た設定した回転方向を、カウンタ36と駆動パルス生成
部35とに知らせる。駆動パルス生成部35は、反転判
定部33から指示された回転方向に、ステッピングモー
タ22を1ステップづつ回転させるのに必要とするパル
ス列を生成し、生成したパルス列をドライバ回路34に
出力するブロックとなっている。また、ステッピングモ
ータ22を1ステップ回転させるパルス列を生成する毎
に、カウンタ36にパルスを出力する。
(後に詳述する)とカウンタ36のカンウト値とを比較
することによって、ステッピングモータ22の回転方向
を反転させる必要があるかどうかを判定し、判定結果に
基づいて回転方向を設定するブロックとなっている。ま
た設定した回転方向を、カウンタ36と駆動パルス生成
部35とに知らせる。駆動パルス生成部35は、反転判
定部33から指示された回転方向に、ステッピングモー
タ22を1ステップづつ回転させるのに必要とするパル
ス列を生成し、生成したパルス列をドライバ回路34に
出力するブロックとなっている。また、ステッピングモ
ータ22を1ステップ回転させるパルス列を生成する毎
に、カウンタ36にパルスを出力する。
【0011】カウンタ36は、駆動パルス生成部35か
らパルスが出力される毎に、反転判定部33の指示に対
応して、カンウト値を1つ増加、または1つ減少させる
ブロックとなっている。詳細には、空気の吹き出し方向
が上部側に変化するように風向変更板1が回動する場合
には、カンウト値を1つ増加させる。また、吹き出し方
向が下部側に変化するように風向変更板1が回動する場
合には、カンウト値を1つ減少させる。ドライバ回路3
4は、駆動パルス生成部35から出力されるTTLレベ
ルのパルス信号を、ステッピングモータ22を駆動する
のに必要とする電流値まで増幅するためのブロックとな
っている。
らパルスが出力される毎に、反転判定部33の指示に対
応して、カンウト値を1つ増加、または1つ減少させる
ブロックとなっている。詳細には、空気の吹き出し方向
が上部側に変化するように風向変更板1が回動する場合
には、カンウト値を1つ増加させる。また、吹き出し方
向が下部側に変化するように風向変更板1が回動する場
合には、カンウト値を1つ減少させる。ドライバ回路3
4は、駆動パルス生成部35から出力されるTTLレベ
ルのパルス信号を、ステッピングモータ22を駆動する
のに必要とする電流値まで増幅するためのブロックとな
っている。
【0012】以下に、風向変更板1の往復回動の動作に
ついて説明する。暖房時の風向変更板1の往復回動の角
度範囲の中心線の方向は、冷房時の往復回動の角度範囲
の中心線の方向より下向きとなるように構成されてい
る。また、暖房時の風向変更板1の往復回動の角度範囲
は、冷房時の往復回動の角度範囲より小さくなるように
構成されている。なお、上記記述において用いた『方
向』とは、回動軸21を中心として、吹き出し方向に沿
った方向の意味であるが、以下では、記述を簡明とする
ため、『方向』を『角度』と称することにする。
ついて説明する。暖房時の風向変更板1の往復回動の角
度範囲の中心線の方向は、冷房時の往復回動の角度範囲
の中心線の方向より下向きとなるように構成されてい
る。また、暖房時の風向変更板1の往復回動の角度範囲
は、冷房時の往復回動の角度範囲より小さくなるように
構成されている。なお、上記記述において用いた『方
向』とは、回動軸21を中心として、吹き出し方向に沿
った方向の意味であるが、以下では、記述を簡明とする
ため、『方向』を『角度』と称することにする。
【0013】以下に、本実施形態における風向変更板1
の回動について、図1を参照しつつ、詳細に説明するa
3により示される角度は、暖房時に風向変更板1が往復
回動するときの最下方の角度を示し、a4により示され
る角度は、暖房時に風向変更板1が往復回動するときの
最上方の角度を示している。また、a5により示される
角度は、冷房時に風向変更板1が往復回動するときの最
下方の角度を示し、a6により示される角度は、冷房時
に風向変更板1が往復回動するときの最上方の角度を示
している。つまり、暖房時に風向変更板1が往復回動す
る角度範囲b1の中心線a1の角度は、冷房時に風向変
更板1が往復回動する角度範囲b2の中心線a2の角度
より、下向きの角度となっている。つまり、風向変更板
1は、暖房時では、冷房時より下向きの角度でもって、
冷房時の角度範囲b2より狭い角度範囲b1を往復回動
する構成となっている。
の回動について、図1を参照しつつ、詳細に説明するa
3により示される角度は、暖房時に風向変更板1が往復
回動するときの最下方の角度を示し、a4により示され
る角度は、暖房時に風向変更板1が往復回動するときの
最上方の角度を示している。また、a5により示される
角度は、冷房時に風向変更板1が往復回動するときの最
下方の角度を示し、a6により示される角度は、冷房時
に風向変更板1が往復回動するときの最上方の角度を示
している。つまり、暖房時に風向変更板1が往復回動す
る角度範囲b1の中心線a1の角度は、冷房時に風向変
更板1が往復回動する角度範囲b2の中心線a2の角度
より、下向きの角度となっている。つまり、風向変更板
1は、暖房時では、冷房時より下向きの角度でもって、
冷房時の角度範囲b2より狭い角度範囲b1を往復回動
する構成となっている。
【0014】図5は、本実施形態の主要動作を示すフロ
ーチャートであり、図6は、図5におけるステップS4
またはステップS5の動作の詳細を示すフローチャート
である。必要に応じてこれらのフローチャートを参照し
つつ、上記構成からなる実施形態の動作を説明する。主
制御部32から動作開始の指示が与えられた反転判定部
33は、空気吹出口16を閉じた状態にある風向変更板
1を、初期位置に回動させるための指示を駆動パルス生
成部35に出力する。初期位置に回動させるための指示
が与えられた駆動パルス生成部35は、ドライバ回路3
4を介し、所定ステップ数のパルス列をステッピングモ
ータ22に与えることによって、風向変更板1をa3に
より示される角度まで回動させる。そして、風向変更板
1をa3に示される角度まで回動させたときには、カウ
ンタ36の値を0に設定する(ステップS1)。
ーチャートであり、図6は、図5におけるステップS4
またはステップS5の動作の詳細を示すフローチャート
である。必要に応じてこれらのフローチャートを参照し
つつ、上記構成からなる実施形態の動作を説明する。主
制御部32から動作開始の指示が与えられた反転判定部
33は、空気吹出口16を閉じた状態にある風向変更板
1を、初期位置に回動させるための指示を駆動パルス生
成部35に出力する。初期位置に回動させるための指示
が与えられた駆動パルス生成部35は、ドライバ回路3
4を介し、所定ステップ数のパルス列をステッピングモ
ータ22に与えることによって、風向変更板1をa3に
より示される角度まで回動させる。そして、風向変更板
1をa3に示される角度まで回動させたときには、カウ
ンタ36の値を0に設定する(ステップS1)。
【0015】風向変更板1は、ステッピングモータ22
により回動されるので、a3〜a6の各角度は、ステッ
ピングモータ22のステップ数に換算される。このた
め、反転判定部33は、ステップ数を示す値N3(具体
的には値0)でもって角度a3を記憶している。また、
角度a4を値N4でもって記憶している。同様にして、
角度a5を値N5でもって記憶し、角度a6を値N6で
もって記憶している。このように記憶された値N3〜N
6は、角度範囲b1が角度範囲b2より狭く設定されて
いるため、 (N6−N5)>(N4−N3) を満たす関係となっている。
により回動されるので、a3〜a6の各角度は、ステッ
ピングモータ22のステップ数に換算される。このた
め、反転判定部33は、ステップ数を示す値N3(具体
的には値0)でもって角度a3を記憶している。また、
角度a4を値N4でもって記憶している。同様にして、
角度a5を値N5でもって記憶し、角度a6を値N6で
もって記憶している。このように記憶された値N3〜N
6は、角度範囲b1が角度範囲b2より狭く設定されて
いるため、 (N6−N5)>(N4−N3) を満たす関係となっている。
【0016】主制御部32からの指示が暖房であり、風
向変更板1の回動が自動である場合、動作は、ステップ
S2からステップS3に移行した後、ステップS4に移
行する。ステップS4において反転判定部33は、ステ
ップS11により示されるように、風向変更板1の角度
が暖房時の角度範囲にあるかどうかを判定する。これ
は、手動によって風向変更板1を回動させていた場合で
は、暖房時の角度範囲を外れている場合があるからであ
る。このときには、カウンタ36のカンウト値は0であ
り、範囲内の値であるので、動作はステップS11から
ステップS13に移行する。なお、以前に手動設定があ
り、風向変更板1の角度が、暖房時の角度範囲にない場
合には、ステップS11からステップS12に動作を移
行する。そしてステップS12において、風向変更板1
の回動方向を下向きに設定した後、ステップS13に移
行する。
向変更板1の回動が自動である場合、動作は、ステップ
S2からステップS3に移行した後、ステップS4に移
行する。ステップS4において反転判定部33は、ステ
ップS11により示されるように、風向変更板1の角度
が暖房時の角度範囲にあるかどうかを判定する。これ
は、手動によって風向変更板1を回動させていた場合で
は、暖房時の角度範囲を外れている場合があるからであ
る。このときには、カウンタ36のカンウト値は0であ
り、範囲内の値であるので、動作はステップS11から
ステップS13に移行する。なお、以前に手動設定があ
り、風向変更板1の角度が、暖房時の角度範囲にない場
合には、ステップS11からステップS12に動作を移
行する。そしてステップS12において、風向変更板1
の回動方向を下向きに設定した後、ステップS13に移
行する。
【0017】ステップS13においては、カンウト値が
限界値(N3またはN4)となったかどうかを判定す
る。このときには、カンウト値が0であり、限界値であ
るので、動作をステップS14に移行し、回動方向を上
向きに設定する。また、設定した方向を駆動パルス生成
部35とカウンタ36とに知らせる。続くステップS1
5において、駆動パルス生成部35は、風向変更板1を
上向きに1ステップだけ回動させるためのパルス列を生
成し、出力する。またカウンタ36にパルスを出力す
る。このため風向変更板1は、上向きの方向に1ステッ
プ分だけ回動する。また、カウンタ36は値を1つ増加
させる。この後、動作はステップS7に移行する。
限界値(N3またはN4)となったかどうかを判定す
る。このときには、カンウト値が0であり、限界値であ
るので、動作をステップS14に移行し、回動方向を上
向きに設定する。また、設定した方向を駆動パルス生成
部35とカウンタ36とに知らせる。続くステップS1
5において、駆動パルス生成部35は、風向変更板1を
上向きに1ステップだけ回動させるためのパルス列を生
成し、出力する。またカウンタ36にパルスを出力す
る。このため風向変更板1は、上向きの方向に1ステッ
プ分だけ回動する。また、カウンタ36は値を1つ増加
させる。この後、動作はステップS7に移行する。
【0018】以後は、図示されないタイマ回路等によっ
て、例えば10mS間隔等のように、一定の時間間隔で
動作が起動されると、ステップS2〜S4,S7の動作
が実行される。このため、風向変更板1は、上向きにゆ
っくりと回動する。そして風向変更板1の角度がa4に
示す角度まで回動したときには、カウンタ36のカンウ
ト値はN4となる。カウンタ36のカンウト値がN4と
なったときには、ステップS13において角度が限界で
あると判定され、ステップS14に動作が移行する。
て、例えば10mS間隔等のように、一定の時間間隔で
動作が起動されると、ステップS2〜S4,S7の動作
が実行される。このため、風向変更板1は、上向きにゆ
っくりと回動する。そして風向変更板1の角度がa4に
示す角度まで回動したときには、カウンタ36のカンウ
ト値はN4となる。カウンタ36のカンウト値がN4と
なったときには、ステップS13において角度が限界で
あると判定され、ステップS14に動作が移行する。
【0019】ステップS14において反転判定部33
は、風向変更板1の回動方向を反転させて下向きとし、
その指示を駆動パルス生成部35とカウンタ36とに与
える。この指示が与えられると、駆動パルス生成部35
は、ステップS15において、風向変更板1を下向きに
1ステップ分回動させるためのパルス列を生成し、出力
する。またカウンタ36は、駆動パルス生成部35から
パルスが与えられると、カンウト値を1つ減少させる。
このとき以後、風向変更板1は下向きに回動を開始す
る。以後、同様の動作(ステップS2,S3,S11,
S13,S15,S7)が繰り返され、風向変更板1の
角度がa3となったときには、回動方向が反転する。そ
して再び上向きに回動を始め、角度がa4となると反転
する。この結果、風向変更板1は、角度範囲b1を往復
回動することになり、熱風は、下向きの狭い範囲に吹き
出されることになる。
は、風向変更板1の回動方向を反転させて下向きとし、
その指示を駆動パルス生成部35とカウンタ36とに与
える。この指示が与えられると、駆動パルス生成部35
は、ステップS15において、風向変更板1を下向きに
1ステップ分回動させるためのパルス列を生成し、出力
する。またカウンタ36は、駆動パルス生成部35から
パルスが与えられると、カンウト値を1つ減少させる。
このとき以後、風向変更板1は下向きに回動を開始す
る。以後、同様の動作(ステップS2,S3,S11,
S13,S15,S7)が繰り返され、風向変更板1の
角度がa3となったときには、回動方向が反転する。そ
して再び上向きに回動を始め、角度がa4となると反転
する。この結果、風向変更板1は、角度範囲b1を往復
回動することになり、熱風は、下向きの狭い範囲に吹き
出されることになる。
【0020】一方、冷暖切換スイッチ14が操作され、
冷房となったときには、動作は、ステップS3からステ
ップS5に移行し、ステップS11〜S15の動作が実
行される。但し、このときでは、ステップS13におけ
る判定は、カウンタ36のカンウト値が、値N5となる
かどうか、あるいは値N6となるかどうかによって、限
界が判定される。すなわち、値がN5となったときに
は、風向変更板1の回動の方向が、上向きとなるように
変更される。また、値がN6となったときには、風向変
更板1の回動の方向が、下向きとなるように変更され
る。このため、風向変更板1は、角度範囲b2を往復回
動することになり、冷風は、前方の上下方向の広い範囲
に吹き出されることになる。また、手自動切換スイッチ
15が操作され、手動となったときには、動作はステッ
プS2からステップS6に移行し、手自動切換スイッチ
15の操作によって示された角度に、風向変更板1を回
動させる制御が行われる。
冷房となったときには、動作は、ステップS3からステ
ップS5に移行し、ステップS11〜S15の動作が実
行される。但し、このときでは、ステップS13におけ
る判定は、カウンタ36のカンウト値が、値N5となる
かどうか、あるいは値N6となるかどうかによって、限
界が判定される。すなわち、値がN5となったときに
は、風向変更板1の回動の方向が、上向きとなるように
変更される。また、値がN6となったときには、風向変
更板1の回動の方向が、下向きとなるように変更され
る。このため、風向変更板1は、角度範囲b2を往復回
動することになり、冷風は、前方の上下方向の広い範囲
に吹き出されることになる。また、手自動切換スイッチ
15が操作され、手動となったときには、動作はステッ
プS2からステップS6に移行し、手自動切換スイッチ
15の操作によって示された角度に、風向変更板1を回
動させる制御が行われる。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る空気調和機の風向変更板制
御装置は、冷房および暖房を行う空気調和機に設けられ
ると共にステッピングモータによって往復回動され、室
内側の空気吹出口から吹き出される空気の吹出角度を上
下方向に変化させる風向変更板の制御装置に適用し、暖
房時の風向変更板の往復回動の角度範囲の中心線の方向
を、冷房時の風向変更板の往復回動の角度範囲の中心線
の方向より下向きとし、暖房時の風向変更板の往復回動
の角度範囲を冷房時の風向変更板の往復回動の角度範囲
より小さくしている。このため、暖房時には、下向きの
狭い角度範囲に集中して熱風が吹き出され、冷房時に
は、前方の上下方向の広い範囲に冷風が吹き出されるの
で、暖房時に足元に快適さを与えることが可能になると
共に、冷房時の冷房不足を感じる範囲を少なくすること
が可能になっている。
御装置は、冷房および暖房を行う空気調和機に設けられ
ると共にステッピングモータによって往復回動され、室
内側の空気吹出口から吹き出される空気の吹出角度を上
下方向に変化させる風向変更板の制御装置に適用し、暖
房時の風向変更板の往復回動の角度範囲の中心線の方向
を、冷房時の風向変更板の往復回動の角度範囲の中心線
の方向より下向きとし、暖房時の風向変更板の往復回動
の角度範囲を冷房時の風向変更板の往復回動の角度範囲
より小さくしている。このため、暖房時には、下向きの
狭い角度範囲に集中して熱風が吹き出され、冷房時に
は、前方の上下方向の広い範囲に冷風が吹き出されるの
で、暖房時に足元に快適さを与えることが可能になると
共に、冷房時の冷房不足を感じる範囲を少なくすること
が可能になっている。
【図1】本発明に係る空気調和機の風向変更板制御装置
の一実施形態における風向変更板の往復回動の角度範囲
を示す説明図である。
の一実施形態における風向変更板の往復回動の角度範囲
を示す説明図である。
【図2】実施形態が適用される空気調和機の室内機の正
面形状とリモートコントローラの形状とを示す説明図で
ある。
面形状とリモートコントローラの形状とを示す説明図で
ある。
【図3】実施形態の空気吹出口近傍の形状を示す断面図
である。
である。
【図4】実施形態の電気的構成を示すブロック線図であ
る。
る。
【図5】本実施形態の主要動作を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図6】図5に示すステップS4またはステップS5の
動作の詳細を示すフローチャートである。
動作の詳細を示すフローチャートである。
1 風向変更板 a1 暖房時の風向変更板の往復回動の角度範囲の中心
線 a2 冷房時の風向変更板の往復回動の角度範囲の中心
線 b1 暖房時の風向変更板の往復回動の角度範囲 b2 冷房時の風向変更板の往復回動の角度範囲
線 a2 冷房時の風向変更板の往復回動の角度範囲の中心
線 b1 暖房時の風向変更板の往復回動の角度範囲 b2 冷房時の風向変更板の往復回動の角度範囲
Claims (1)
- 【請求項1】 冷房および暖房を行う空気調和機に設け
られると共にステッピングモータによって往復回動さ
れ、室内側の空気吹出口から吹き出される空気の吹き出
し角度を上下方向に変化させる風向変更板の制御装置に
おいて、 暖房時の前記風向変更板の往復回動の角度範囲の中心線
の方向を、冷房時の前記風向変更板の往復回動の角度範
囲の中心線の方向より下向きとし、暖房時の前記風向変
更板の往復回動の角度範囲を冷房時の前記風向変更板の
往復回動の角度範囲より小さくしたことを特徴とする空
気調和機の風向変更板制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8166153A JPH109646A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 空気調和機の風向変更板制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8166153A JPH109646A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 空気調和機の風向変更板制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH109646A true JPH109646A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15826053
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8166153A Pending JPH109646A (ja) | 1996-06-26 | 1996-06-26 | 空気調和機の風向変更板制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH109646A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009099102A1 (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-13 | Daikin Industries, Ltd. | 空気調和機 |
| JP2009186178A (ja) * | 2009-04-28 | 2009-08-20 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
| JP2009236482A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-10-15 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
-
1996
- 1996-06-26 JP JP8166153A patent/JPH109646A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009099102A1 (ja) * | 2008-02-05 | 2009-08-13 | Daikin Industries, Ltd. | 空気調和機 |
| JP2009236482A (ja) * | 2008-02-05 | 2009-10-15 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
| JP2009186178A (ja) * | 2009-04-28 | 2009-08-20 | Daikin Ind Ltd | 空気調和機 |
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