JPH1096754A - 液晶パネル用基板の検査方法 - Google Patents
液晶パネル用基板の検査方法Info
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Abstract
ては、画素電極とTFTとが断線しているような場合、
これを電気的に検出することが困難であった。そのた
め、画素電極とTFTとの断線を簡単に検出できる技術
が望まれていた。 【解決手段】 画素電極(2)とこの画素電極に隣接す
る画素用(前段)の走査線(11)との間に保持容量
(3)を介在させた構成とし、検査時には先ず画像信号
入力端子に適当な電圧を印加した状態で各画素(3)の
TFT(1)をオンさせて信号線(12)を介して各保
持容量を充電させ、次に再びTFTをオンさせて上記保
持容量に蓄積されていた電荷を信号線に移して画像入力
信号端子を介して外部のテスタで検出するようにした。
Description
およびその液晶パネル用基板の検査技術に関し、特にT
FT(薄膜トランジスタ)によって画素電極を駆動する
アクティブマトリックス型LCD(液晶表示装置)のT
FTと画素電極との断線および画素電極間の短絡検出方
式に利用して好適な技術に関する。
しては、ガラス基板上にマトリックス状に画素電極を形
成するとともに、各画素電極に対応してアモルファスシ
リコンやポリシリコンを用いたTFTを1対1で形成し
て、各画素電極にTFTにより電圧を印加して液晶を駆
動するようにした構成のLCDが実用化されている。
アクティブマトリックスLCDにおいては、画素電極と
TFTとが断線しているような場合、これを電気的に検
出することが困難であった。そのため、画素電極とTF
Tとの断線を簡単に検出できる技術が望まれていた。
においては、画素電極の微細化に伴って液晶容量のみで
は画素信号を充分に保持できないため、保持容量が付加
されTFTに接続されることがある。上記TFTと画素
電極および保持容量との接続関係を図示すると、図10
のようになる。同図において、符号1で示されているの
がTFT、2が画素電極、3が保持容量である。従っ
て、同図の符号Aで示すような箇所が断線していた場
合、画素電極ITOに電圧が印加されないため、製品と
しては欠陥を有することとなる。
えばTFTの動作層となるポリシリコン層を信号線等の
下方に延設して、前段すなわち走査線を挟んで隣接する
画素用の走査線を同様に信号線に沿って延設して上記ポ
リシリコン層と絶縁膜を挟んで重なるように配設し、上
記延設部間の絶縁膜容量を保持容量としたものが提案さ
れている。その場合、TFTの動作層と保持容量の電極
とは同一のポリシリコン層で形成されるため、TFTと
保持容量との間には比較的断線が生じにくい。一方、画
素電極は、一般にTFTとは異なるITO膜で形成さ
れ、コンタクトホールにて接続されることとなるため、
TFTと保持容量との間に比べて断線が生じ易いという
不具合がある。ところが、図10のような構成において
は、TFT1と画素電極2との間の断線を電気的に検出
することが困難であった。
スLCDにおけるTFTと画素電極との断線を極めて簡
単に検出することが可能な技術を提供することにある。
を増加させることなく、TFTと画素電極との断線を簡
単に検出することが可能なアクティブマトリックスLC
D用基板を提供することにある。
達成するため、液晶パネル用基板を、各画素の保持容量
が画素電極を介して対応するTFTに接続された構成と
し、検査時には先ず画像信号入力端子に適当な電圧を印
加した状態で各画素のTFTをオンさせて信号線を介し
て各保持容量を充電させ、次に再びTFTをオンさせて
上記保持容量に蓄積されていた電荷を信号線に移して画
像入力信号端子を介して外部の検査装置で検出するよう
にしたものである。これによって、TFTと画素電極お
よび保持容量との接続関係は図9のようになるため、T
FT1と画素電極3との間が断線している場合には保持
容量3は充電されず、断線していない場合には保持容量
3が充電されるため、上記検査によって容易に断線を検
出することができる。
の後電荷を検出する前に一旦信号線をディスチャージ
(放電)させるのが望ましい。また、検査時の保持容量
への充電および電荷の検出は走査線ごとに順次行なうよ
うにするのが良い。さらに、保持容量の有する電荷の検
出は信号線をスキャンして順次行なって行くようにす
る。これによって、欠陥(断線)のある画素の位置も検
出することができる。
たは信号線となる導電層と同一工程で同時に形成される
導電層を、隣接する画素の走査線の下方もしくは上方に
絶縁膜を介して重なるように設け、前記導電層と走査線
との間に構成される容量を利用することができる。これ
によって、プロセスの工程数を増加させることなく、T
FTと画素電極との断線を簡単に検出することが可能な
液晶パネル用基板を提供することができるようになる。
面に基づいて説明する。
基板の画素電極側の基板の一例を示す。図において、1
1および12は互いに交差する方向に配設された走査線
および信号線、13は前記走査線11と信号線12との
交差部分にそれぞれ配置された画素で、各画素はITO
等からなる画素電極13aとこの画素電極に順次信号線
12上の画像信号に応じた電圧を印加するTFT13b
と保持容量13cとからなる。同一行のTFTはそのゲ
ートが同一の走査線11に接続され、ドレインが対応す
る画素電極に接続されている。また、同一列のTFTは
そのソースが同一の信号線12に接続されている。この
実施例においては、画素を駆動するTFTはポリシリコ
ン層をチャネル層とするいわゆるポリシリコンTFTで
構成されており、周辺回路を構成するトランジスタとと
もに同一プロセスにより、同時に形成される。
るシフトレジスタ(以下、Yシフトレジスタと称す
る)、15は上記信号線12の端部に接続され各信号線
12に外部から供給される画像信号に応じた電圧を印加
するサンプリング用のTFTである。上記サンプリング
用TFT15のソースには、外部端子31から供給され
る画像信号VIDが入力され、TFT15のゲートには
信号線12を順次選択するシフトレジスタ(以下、Xシ
フトレジスタと称する)16から出力されるサンプリン
グパルスが印加されている。Xシフトレジスタ16は、
外部から供給されるシフトクロックCLXに基づいて1
走査期間中にすべての信号線12を順番に1度ずつ選択
するようなサンプリングパルスX1,X2,X3,‥‥
‥Xnを形成してTFT15のゲートに供給する。な
お、上記Yシフトレジスタ14およびXシフトレジスタ
16は、それぞれ外部から供給されるスタート信号DS
Y,DSXによってシフト動作を開始するように構成さ
れているとともに、特に限定されないが、Xシフトレジ
スタ16は制御パルスALHが入力されるとすべてのサ
ンプリングパルスX1,X2,X3,‥‥‥Xnがハイ
レベルになるように構成されている。なお、この場合、
上記制御パルスALHが入力される外部端子32はテス
ト専用の端子として設けられることとなる。
4の出力と外部からの制御パルスENとの論理積をとる
ANDゲート18が各走査線11に対応して設けられて
いるとともに、上記制御パルスENを入力するための端
子33が設けられており、走査線選択期間中にロウレベ
ルの制御パルスENが入力されると当該走査線に接続さ
れたTFT13が一時的にオフされるように構成されて
いる。なお、上記制御パルスENが入力される外部端子
33は、テスト用の端子として設けても良いが、PAL
方式の画像も表示できるようにされたLCDでは、前記
ANDゲート18およびフレーム間引きのための制御信
号を入力する端子がもともと設けられているので、それ
を利用して上記のような検査のための動作を行なうよう
にすることができる。また、上記制御パルスENが入力
される外部端子33を、テスト専用の端子として設けた
場合には、通常動作時にその端子を例えばプルアップ抵
抗を介して電源電圧に接続するなどしてハイレベルに固
定すれば良い。
された走査線、信号線、画素電極が形成された液晶パネ
ル用基板は、その表面側に、LCコモン電位が印加され
る透明導電膜(ITO)からなる対向電極およびカラー
フィルタ層を有するガラス基板が適当な間隔をおいて配
置されるとともに、周囲をシール材で封止され、その間
隙内にTN(Twisted Nematic)型液晶またはSH(Sup
er Homeotropic)型液晶などが充填されて液晶パネルと
して構成される。本発明による検査は、液晶パネルとし
て組み立てられる前の基板の状態で行なわれるものであ
る。これによって、欠陥を有する基板が組立てラインに
供給されるのを回避することができる。
パネル用基板の検査方法を、図2のタイミングチャート
を用いて説明する。図2において、CLYはYシフトレ
ジスタ14をシフト動作させるクロックで、H1,H
2,H3がそれぞれ1水平走査期間である。また、Y
1,Y2,Y3‥‥‥は各走査線11を選択駆動する信
号(ANDゲート18の出力信号)、Vtは検査時に画
像入力端子31に印加されあるいは現れる電圧、X1,
X2,X3,‥‥‥Xnはサンプリング用TFT15の
ゲートに印加される信号である。
査装置によって上記クロックCLYに同期して端子31
に画像信号の代わりに12Vのような電圧を与えるとと
もに、サンプリング用TFT15のゲートに印加される
信号X1,X2,X3,‥‥‥Xnを同時に立ち上げて
すべての信号線12上のTFT15をオンさせて、信号
線15に12Vのような電圧を印加させる(タイミング
t1)。すると、Yシフトレジスタ14によって先ず第
1の走査線の選択信号Y1がハイレベルに変化されてそ
の走査線に接続されたすべての画素のTFTがオンさ
れ、保持容量が充電される。続いて、上記端子31を接
地点に接続するとともに制御パルスENを入力させる
(タイミングt2)。すると、上記選択信号Y1が一時
的にロウレベルに変化され、当該走査線に接続されてい
る画素のTFTがオフされるとともに、オン状態のサン
プリング用TFT15を介してすべての信号線12の電
荷がディスチャージされる。
れて各画素のTFTがオンされる(タイミングt3)。
ここで、TFTと画素電極との間が断線している場合に
は保持容量は充電されないが、断線していない場合には
保持容量が充電されるため、TFTのオンによって断線
していない画素では保持容量に充電されていた電荷によ
って信号線12のレベルが上昇する。そこで、次に、X
シフトレジスタ16にスタート信号DSXを与えるとX
シフトレジスタ16の出力X1,X2,X3,‥‥‥X
nが順番に立ち上がって行き、TFT15が順番にオン
するので上記各信号線12の電位変化を端子31に接続
されたテスタ等の内部に設けられている増幅回路によっ
て増幅させることで、断線の有無を検出することができ
る(検出期間T1,T2,T3)。
すべての信号線12を同時にオンさせてチャージアップ
し続いてすべての信号線12をディスチャージできるよ
うにするため、Xシフトレジスタ16が制御パルスAL
Hで制御できる構成とされていると説明したが、Xシフ
トレジスタ16の構成を全く変更せずに本発明を適用す
ることもできる。すなわち、1つの走査線が選択されて
いる間にXシフトレジスタ16に、図3に示すように、
3回スタート信号DSXを与えて出力X1,X2,X
3,‥‥‥Xnを3回順繰りに出力させ、1回目のサイ
クル期間TS1で各信号線12を順番にチャージアップ
させ、2回目のサイクル期間TS1で信号線12をディ
スチャージさせ、3回目のサイクル期間TS3で保持容
量の電荷を信号線に移して検出を行なうようにすれば良
い。そして、この場合、Yシフトレジスタ14には通常
の動作時の3倍の周期を有するシフトクロックCLYを
与えるようにする。また、画像信号入力端子31への電
圧の設定および外部端子33への制御パルスENの供給
は前記実施例に準じて行なうようにすれば良い。
実施例では、画素マトリックスの上下(もしくは左右)
すなわち走査線11の両端にそれぞれ走査線を順次選択
駆動するシフトレジスタ(以下、Yシフトレジスタと称
する)14A,14Bが設けられている。Yシフトレジ
スタ14Aと14Bは、同一の電圧を同一のタイミング
で各走査線11に印加する。つまり、1本の走査線11
をその両側から同時に駆動する。これによって、走査線
11の有する寄生抵抗による電圧のレベル落ちや信号の
遅れを減らすことができる。
の左右(もしくは上下)すなわち信号線12の両端にそ
れぞれTFT15A,15Bが設けられている。このう
ちTFT15Aは各信号線12に画像信号に応じた電圧
を印加するサンプリング用のTFTであり、他方のTF
T15Bは各信号線12にプリチャージレベルを印加す
るプリチャージ用TFTである。
(信号線接続端子と反対側の端子)には外部から供給さ
れる補助入力信号NRSが印加され、TFT15Bのゲ
ートには外部から供給されるタイミング信号NSGが共
通に印加されている。これによって、すべての信号線1
2は走査線11の走査と同期して画像信号の印加前に補
助入力信号NRSのレベルにそれぞれ同時にプリチャー
ジされ、比較的短いサンプリングパルスによっても画像
信号のレベルに応じた正確な電圧が各画素電極へ印加さ
れるように構成されている。この実施例では、上記サン
プリング用TFT15Aおよびプリチャージ用TFT1
5Bを、検査時にそれぞれ信号線のチャージ用TFTま
たはディスチャージ用TFTとして利用することができ
る。
パネル用基板の画素部分の一実施例の平面レイアウトお
よび断面構造を示す。なお、図6は図5におけるA−A
線に沿った断面である。
信号線12とが格子状に配設されており、走査線11と
信号線12とで区切られた矩形状の枠内に画素電極2が
形成されている。この画素電極2に信号線12上の電圧
を印加するTFT1が画素電極の角部の一つ(図4では
左下の角部)に設けられている。図6において、10は
ガラス基板、4はこのガラス基板10の表面に島状に形
成されたTFTの動作層となるポリシリコン層、5はポ
リシリコン層4の上にCVD法等により形成されたゲー
ト絶縁膜である。6は上記ポリシリコン層4のほぼ中央
にゲート絶縁膜5を介して形成された第2のポリシリコ
ン層からなるゲート電極である。このゲート電極6は、
図4に示されているように、走査線11から突出するよ
うに形成されている。7は上記ゲート電極6およびゲー
ト絶縁膜5の上方を覆うように形成された酸化シリコン
等からなる層間絶縁膜であり、上記画素電極2はこの層
間絶縁膜7の上に形成されている。
るポリシリコン層2と同じポリシリコン層により保持容
量の一方の電極となる導電層8が層間絶縁膜7を介して
上記走査線11と重なるように形成され、この導電層8
に上記層間絶縁膜7およびゲート絶縁膜5に形成された
コンタクトホール9aにて画素電極2の一端が接続され
ている。また、画素電極2の他端はコンタクトホール9
bにてTFTの動作層としてのポリシリコン層4に接続
されている。さらに、アルミニウム等からなる信号線1
2が、上記層間絶縁膜7およびゲート絶縁膜5に形成さ
れたコンタクトホール9cにて上記ポリシリコン層4に
接続されている。これによって、走査線11とその下方
に形成された1層目のポリシリコン層からなる導電層8
との間の絶縁膜容量が、図9に示すように保持容量3と
して画素電極2を介してTFT1のドレイン(ソースと
呼ばれることもある)に接続されることとなる。
パネル用基板の画素部分の一実施例の平面レイアウトお
よび断面構造を示す。この実施例は、画素電極に電圧を
印加するトランジスタを逆スタガ型TFTで構成した場
合の実施例である。なお、図8は図7におけるB−B線
に沿った断面である。
板10上にCVD法により形成された絶縁膜、22はス
パッタリングで形成されたTa(タンタル)層からなる
ゲート電極、23はその表面を覆うようにプラズマCV
D法により形成された窒化シリコン膜からなるゲート絶
縁膜、24はチャネル領域となるノンドープのアモルフ
ァスシリコン層、25a,25bはこのアモルファスシ
リコン層24の表面に接触するようにプラズマCVD法
により形成されたソース、ドレイン領域となるN型アモ
ルファスシリコン層である。
26bは上記N型アモルファスシリコン層25a,25
bの表面に接触するように形成されたチタン(Ti)層
からなるソース、ドレイン電極、27は上記N型アモル
ファスシリコン層25a,25bおよびソース、ドレイ
ン電極26a,26bを分離する際のエッチストッパと
なる窒化シリコン等からなるチャネル保護膜である。こ
の実施例では、走査線11は上記ゲート電極22と同じ
Ta層により22と一体的に形成され、信号線12は上
記ソース電極26aと同じTi層によりこれと一体的に
形成される。
極2が上記絶縁膜21の下方すなわちガラス基板10の
表面に形成されており、コンタクトホール29bにて上
記ドレイン電極26bの一端が画素電極2に接続されて
おり、ドレイン電極26bによって画素電極2が上記N
型アモルファスシリコン層からなるドレイン領域25b
に接続されている。また、画素電極2の他端(図7では
上端)には前段の走査線11と絶縁膜23と重なるよう
に、信号線12と同一のTi層からなる導電層28が形
成されており、この導電層28の一部がコンタクトホー
ル29aにて画素電極2に接続されることにより、走査
線11とその上方に形成されたTi層からなる導電層2
8との間の絶縁膜容量が、図9に示すような保持容量3
として画素電極2を介してTFT1のドレイン(ソー
ス)に接続されている。
例に基づいて具体的に説明したが、この発明は上記実施
例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能である。例えば、上記実施例における
走査線11を選択駆動するANDゲート18はNAND
ゲートであってもよい。その場合、Yシフトレジスタ1
4から出力される信号は、選択すべき走査線に対応した
1つのみロウレベルとされる。また、制御パルスENは
図2と逆に信号線12のディスチャージのときにのみハ
イレベルとされる。
アナログ信号である場合それが1つだけであると、サン
プリングパルスX1,X2‥‥‥XnでTFT15Bを
オンさせて信号線12に映像信号レベルを与えるとき
に、映像信号が変化している部分でサンプリングされる
ことがある。この場合、TFT15Bがオフされる直前
のレベルがサンプリングされるため、平均の電圧ではな
く、映像信号レベルが上がる方向に変化しているときに
は高めのレベルが、また映像信号レベルが下がる方向に
変化しているときには低めのレベルがサンプリングされ
てしまう。また、サンプリンクパルスのタイミングがほ
んの少しずれただけでサンプリングレベルが変化してし
まうという不具合がある。
グに合わせて、サンプリング中に映像信号レベルが変化
しないように処理(例えばサンプリング期間中は映像信
号の平均電圧が現れるように処理)された複数種類の相
展開された映像信号VID1〜VID6を外部の相展開
回路で形成して、それらを液晶パネルに供給するように
構成してもよい。本発明は、上記のように相展開された
映像信号が供給されるように構成されたLCDにも適用
することができる。
パネル用基板を、各画素の保持容量が画素電極を介して
対応するTFTに接続された構成とし、検査時には先ず
画像信号入力端子に適当な電圧を印加した状態で各画素
のTFTをオンさせて信号線を介して各保持容量を充電
させ、次に再びTFTをオンさせて上記保持容量に蓄積
されていた電荷を信号線に移して画像入力信号端子を介
して外部の検査装置で検出するようにしたので、TFT
と画素電極との間が断線している場合には保持容量は充
電されず、断線していない場合には保持容量が充電され
るため、上記検査によって容易に断線を検出することが
できるという効果がある。
電しその後電荷を検出する前に一旦信号線をディスチャ
ージ(放電)させるようにしたので、信号線に残ってい
る電荷により保持容量から電荷を移したときの電位の変
化を大きくして容易かつ正確に断線の検出を行なうこと
ができるという効果がある。
電荷の検出は走査線ごとに順次行なうようにしたので、
保持容量の電荷がリークする前に検出を行なうことがで
き、正確な判定が可能となる。しかも、保持容量の有す
る電荷の検出は信号線をスキャンして順次行なって行く
ようにしたので、欠陥(断線)のある画素の位置も検出
することができるとともに、上記検査を基板の構成を変
えることなく内部のシフトレジス等をそのまま利用して
行なうことができるという効果がある。
動作層または信号線となる導電層と同一工程で同時に形
成される導電層を、隣接する画素の走査線の下方もしく
は上方に絶縁膜を介して重なるように設け、前記導電層
と走査線との間に構成される容量を利用するようにした
ので、プロセスの工程数を増加させることなく、TFT
と画素電極との断線を簡単に検出することが可能な液晶
パネル用基板を提供することができるようになるという
効果がある。
基板の一実施例を示すブロック図。
の主要な信号の変化を示すタイミングチャート。
な信号の変化を示すタイミングチャート。
基板の他の実施例を示すブロック図。
リコンTFTを用いた画素の構成例を示す平面図。
ガ型TFTを用いた画素の構成例を示す平面図。
画素の構成を示す等価回路図。
を示す等価回路図。
ルファスシリコン層 26a,26b ソース、ドレイン電極 27 チャネル保護膜 28 導電層 29a,29b コンタクトホール
Claims (7)
- 【請求項1】 画像信号入力端子と、該画像入力端子に
接続可能な複数の信号線と、該信号線と交差するように
配設された複数の走査線とを備え、前記各信号線と走査
線との間に画素電極がそれぞれ形成され、各画素電極に
対応して各々トランジスタおよび保持容量が形成されて
いるとともに、前記保持容量が前記画素電極を介して前
記トランジスタに接続され、前記トランジスタのゲート
端子は対応する走査線に接続されてオン、オフ制御され
るようにされかつオン状態にて前記画素電極に上記信号
線の電圧を印加させるように構成された液晶パネル用基
板を検査するにあたり、先ず画像信号入力端子に適当な
電圧を印加した状態で所望の画素のトランジスタをオン
させて保持容量を充電させ、次に前記トランジスタをオ
フした状態で前記画像入力信号端子を所定の電位点に接
続して前記信号線のディスチャージを行ない、しかる
後、再度前記トランジスタをオンさせて前記保持容量に
蓄積されている電荷を信号線に移して増幅回路で増幅し
検出するようにしたことを特徴とする液晶パネル用基板
の検査方法。 - 【請求項2】 上記保持容量への充電は1走査線ごとに
その走査線に接続されたすべての画素に対して行なうと
ともに、上記充電により保持容量に蓄積された電荷の検
出は対応するトランジスタを1つずつ順番にオンさせる
ことで1画素ごとに行なうようにしたことを特徴とする
請求項1に記載の液晶パネル用基板の検査方法。 - 【請求項3】 上記保持容量への充電は上記画像信号入
力端子と上記各信号線との間に接続されたスイッチング
素子を順番にオンさせることで1画素ごとに行なうよう
にしたことを特徴とする請求項2に記載の液晶パネル用
基板の検査方法。 - 【請求項4】 上記信号線のディスチャージは、上記各
信号線に接続された上記スイッチング素子を順番にオン
させることで1信号線ごとに行なうようにしたことを特
徴とする請求項2または3に記載の液晶パネル用基板の
検査方法。 - 【請求項5】 上記保持容量は、当該画素に隣接する画
素用の走査線の下方もしくは上方に絶縁膜を介して重な
るように形成された導電層と上記走査線との間の絶縁膜
容量であり、上記導電層は上記画素電極を介して対応す
るトランジスタに接続されていることを特徴とする請求
項1、2、3または4に記載の液晶パネル用基板の検査
方法。 - 【請求項6】 上記保持容量の一方の電極となる上記導
電層は、上記トランジスタの動作層を構成する導電層と
同一工程で形成された導電層であることを特徴とする請
求項5に記載の液晶パネル用基板の検査方法。 - 【請求項7】 上記保持容量の一方の電極となる上記導
電層は、上記信号線を構成する導電層と同一工程で形成
された導電層であることを特徴とする請求項6に記載の
液晶パネル用基板の検査方法。
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