JPH1097110A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH1097110A JPH1097110A JP8274063A JP27406396A JPH1097110A JP H1097110 A JPH1097110 A JP H1097110A JP 8274063 A JP8274063 A JP 8274063A JP 27406396 A JP27406396 A JP 27406396A JP H1097110 A JPH1097110 A JP H1097110A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 現像剤の劣化に起因して画像部近傍に発生す
る所定幅の地汚れを軽減乃至は防止できる画像形成装置
を提案する。 【解決手段】 感光体ドラム1上に基準パターン作成
後、Pセンサ7で非画像部の濃度を検出してピーク値を
検出する(ステップ1、2)。ピーク値の検出回数が2
回の場合、所定幅の地汚れが発生していると判断する
(ステップ3)。この地汚れ発生部位の濃度検出値Vsp
1と設定出力Vsgとの比Vsp1/Vsgが、0.6より小さ
いか否かを判断する(ステップ4)。0.6より小さい
場合は、現像剤の交換が必要であると判断して、図示し
ない複写機の操作表示部の剤交換表示を点灯する(ステ
ップ5)。
る所定幅の地汚れを軽減乃至は防止できる画像形成装置
を提案する。 【解決手段】 感光体ドラム1上に基準パターン作成
後、Pセンサ7で非画像部の濃度を検出してピーク値を
検出する(ステップ1、2)。ピーク値の検出回数が2
回の場合、所定幅の地汚れが発生していると判断する
(ステップ3)。この地汚れ発生部位の濃度検出値Vsp
1と設定出力Vsgとの比Vsp1/Vsgが、0.6より小さ
いか否かを判断する(ステップ4)。0.6より小さい
場合は、現像剤の交換が必要であると判断して、図示し
ない複写機の操作表示部の剤交換表示を点灯する(ステ
ップ5)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、ファクシミ
リ、プリンタ等の画像形成装置に係り、詳しくは、画像
濃度を検出する画像濃度検出手段を備えた画像形成装置
に関するものである。
リ、プリンタ等の画像形成装置に係り、詳しくは、画像
濃度を検出する画像濃度検出手段を備えた画像形成装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像形成装置において
は、現像剤の劣化に起因して非画像部に一様に地汚れが
発生することが知られている(以下、カブリという)。
このカブリを低減する技術として、例えば、特開平6−
266223号公報には、地肌部及び基準画像のトナー
付着量を検出し、この検出値に基づいて像担持体の帯電
電位又は現像バイアス電圧を変更することによりカブリ
量を減少させる方法が開示されている。
は、現像剤の劣化に起因して非画像部に一様に地汚れが
発生することが知られている(以下、カブリという)。
このカブリを低減する技術として、例えば、特開平6−
266223号公報には、地肌部及び基準画像のトナー
付着量を検出し、この検出値に基づいて像担持体の帯電
電位又は現像バイアス電圧を変更することによりカブリ
量を減少させる方法が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、現像剤によ
っては、上記カブリが発生する程度には現像剤が劣化し
ていない段階において、画像部近傍に所定幅の地汚れが
発生がする。この所定幅の地汚れは、像担持体としての
感光体ドラムの回転方向にある程度長い線画の近傍に発
生しやすく、該地汚れが発生すると線画が2重にだぶっ
て見える。また、この地汚れは、感光体ドラムの回転方
向における画像部の幅が広いほど顕著であるが、通常、
画像端部から3mm程度の範囲に発生する。また、この
地汚れは、感光体ドラムと現像剤担持体としての現像ス
リーブとの回転方向が同じである場合は画像部の後端、
感光体ドラムと現像スリーブとの回転方向が異なる場合
は画像部の先端に発生する。このような所定幅の地汚れ
も、現像剤の長期使用による劣化に起因して、トナーの
帯電能力が低下することにより生じるという問題点があ
る。
っては、上記カブリが発生する程度には現像剤が劣化し
ていない段階において、画像部近傍に所定幅の地汚れが
発生がする。この所定幅の地汚れは、像担持体としての
感光体ドラムの回転方向にある程度長い線画の近傍に発
生しやすく、該地汚れが発生すると線画が2重にだぶっ
て見える。また、この地汚れは、感光体ドラムの回転方
向における画像部の幅が広いほど顕著であるが、通常、
画像端部から3mm程度の範囲に発生する。また、この
地汚れは、感光体ドラムと現像剤担持体としての現像ス
リーブとの回転方向が同じである場合は画像部の後端、
感光体ドラムと現像スリーブとの回転方向が異なる場合
は画像部の先端に発生する。このような所定幅の地汚れ
も、現像剤の長期使用による劣化に起因して、トナーの
帯電能力が低下することにより生じるという問題点があ
る。
【0004】本発明は、以上の問題点に鑑みなされたも
のであり、その目的とするところは、現像剤の劣化に起
因して画像部近傍に発生する所定幅の地汚れを軽減乃至
は防止できる画像形成装置を提案することである。
のであり、その目的とするところは、現像剤の劣化に起
因して画像部近傍に発生する所定幅の地汚れを軽減乃至
は防止できる画像形成装置を提案することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、画像濃度を検出する画像濃度検
出手段を備えた画像形成装置において、像担持体に基準
画像を形成する基準画像形成手段と、上記画像濃度検出
手段により該基準画像以外の非画像部の濃度を検出し、
該検出の結果に基づいて該基準画像近傍に発生する所定
幅の地汚れの有無を検知する所定幅地汚れ有無検知手段
とを備えたことを特徴とするものである。
め、請求項1の発明は、画像濃度を検出する画像濃度検
出手段を備えた画像形成装置において、像担持体に基準
画像を形成する基準画像形成手段と、上記画像濃度検出
手段により該基準画像以外の非画像部の濃度を検出し、
該検出の結果に基づいて該基準画像近傍に発生する所定
幅の地汚れの有無を検知する所定幅地汚れ有無検知手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0006】この画像形成装置は、上記画像濃度検出手
段により像担持体上に形成された基準画像以外の非画像
部の濃度を検出し、この検出の結果に基づいて、所定幅
の地汚れの有無を検知する。この有無検知の結果に応じ
て、表示手段でユーザーに現像剤の交換を促したり、電
話回線でサービスマンに現像剤の交換時期を知らせた
り、画像形成プロセス条件を該地汚れを低減するように
変更したりする。
段により像担持体上に形成された基準画像以外の非画像
部の濃度を検出し、この検出の結果に基づいて、所定幅
の地汚れの有無を検知する。この有無検知の結果に応じ
て、表示手段でユーザーに現像剤の交換を促したり、電
話回線でサービスマンに現像剤の交換時期を知らせた
り、画像形成プロセス条件を該地汚れを低減するように
変更したりする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記非画像部の濃度検出値に基づいて、画
像形成プロセス条件の設定を変更することを特徴とする
ものである。
置において、上記非画像部の濃度検出値に基づいて、画
像形成プロセス条件の設定を変更することを特徴とする
ものである。
【0008】この画像形成装置は、基準画像近傍に所定
幅の地汚れを検知した場合に、画像形成プロセス条件を
該所定幅の地汚れを低減するように変更する。具体的に
は、基準画像近傍に所定幅の地汚れを検知した場合に、
画像形成プロセス条件として像担持体の帯電電位及び現
像バイアスを下げる。
幅の地汚れを検知した場合に、画像形成プロセス条件を
該所定幅の地汚れを低減するように変更する。具体的に
は、基準画像近傍に所定幅の地汚れを検知した場合に、
画像形成プロセス条件として像担持体の帯電電位及び現
像バイアスを下げる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記非画像部の濃度検出値に基づいて、ト
ナー濃度制御レベルを変更することを特徴とするもので
ある。
置において、上記非画像部の濃度検出値に基づいて、ト
ナー濃度制御レベルを変更することを特徴とするもので
ある。
【0010】この画像形成装置は、基準画像近傍に所定
幅の地汚れを検知した場合に、トナー濃度制御レベルを
該所定幅の地汚れを低減するように変更する。具体的に
は、基準画像近傍に所定幅の地汚れを検知した場合に、
トナー濃度を上昇させる。
幅の地汚れを検知した場合に、トナー濃度制御レベルを
該所定幅の地汚れを低減するように変更する。具体的に
は、基準画像近傍に所定幅の地汚れを検知した場合に、
トナー濃度を上昇させる。
【0011】請求項4の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記基準画像の形成時における画像形成条
件を、上記所定幅の地汚れを検知しやすいように変更す
ることを特徴とするものである。
置において、上記基準画像の形成時における画像形成条
件を、上記所定幅の地汚れを検知しやすいように変更す
ることを特徴とするものである。
【0012】この画像形成装置は、基準画像の形成時に
おける画像形成条件を、所定幅の地汚れを検知しやいよ
うに変更する。具体的には、基準画像の潜像電位と現像
バイアスとの差が小さくなるように現像バイアスを変更
する。
おける画像形成条件を、所定幅の地汚れを検知しやいよ
うに変更する。具体的には、基準画像の潜像電位と現像
バイアスとの差が小さくなるように現像バイアスを変更
する。
【0013】請求項5の発明は、請求項1の画像形成装
置において、上記画像濃度検出手段により非画像部の濃
度を所定間隔で検出し、該所定間隔の検出値の変化量と
予め設定されている基準値とを比較し、該比較の結果に
基づいて所定幅の地汚れの有無を検知することを特徴と
するものである。
置において、上記画像濃度検出手段により非画像部の濃
度を所定間隔で検出し、該所定間隔の検出値の変化量と
予め設定されている基準値とを比較し、該比較の結果に
基づいて所定幅の地汚れの有無を検知することを特徴と
するものである。
【0014】この画像形成装置は、上記画像濃度検出手
段により非画像部の濃度を所定間隔で検出し、所定間隔
の検出値の変化量と、予め設定されている基準値とを比
較し、比較の結果に基づいて所定幅の地汚れの有無を検
知する。非画像部の濃度検出値は、所定幅の地汚れが発
生している場合、該発生部位において急激に低下した
後、急激に上昇する。すなわち、所定幅の地汚れが発生
している場合、大きな画像濃度変動が2度生じる。一
方、所定幅の地汚れが発生していない場合は、2度の大
きな画像濃度変動が生じることはない。よって、画像濃
度変動から所定幅の地汚れの有無を検知できる。
段により非画像部の濃度を所定間隔で検出し、所定間隔
の検出値の変化量と、予め設定されている基準値とを比
較し、比較の結果に基づいて所定幅の地汚れの有無を検
知する。非画像部の濃度検出値は、所定幅の地汚れが発
生している場合、該発生部位において急激に低下した
後、急激に上昇する。すなわち、所定幅の地汚れが発生
している場合、大きな画像濃度変動が2度生じる。一
方、所定幅の地汚れが発生していない場合は、2度の大
きな画像濃度変動が生じることはない。よって、画像濃
度変動から所定幅の地汚れの有無を検知できる。
【0015】請求項6の発明は、請求項1の画像形成装
置において、画像濃度に基準レベルを設け、上記画像濃
度検出手段による検出値が該基準レベルを通過する回数
に基づいて所定幅の地汚れの有無を検知することを特徴
とするものである。
置において、画像濃度に基準レベルを設け、上記画像濃
度検出手段による検出値が該基準レベルを通過する回数
に基づいて所定幅の地汚れの有無を検知することを特徴
とするものである。
【0016】この画像形成装置は、画像濃度に基準レベ
ルを設け、上記画像濃度検出手段による検出値が該基準
レベルを通過する回数に基づいて所定幅の地汚れの有無
を検知する。非画像部の濃度検出値は、所定幅の地汚れ
が発生している場合は、該発生部位において急激に低下
した後、急激に上昇する。よって、非画像部の濃度検出
値は基準レベルを2回通過する。一方、所定幅の地汚れ
が発生していない場合は、非画像部の濃度検出値が2回
基準レベルを通過することはない。よって、基準レベル
の通過回数から所定幅の地汚れの有無を検知できる。
ルを設け、上記画像濃度検出手段による検出値が該基準
レベルを通過する回数に基づいて所定幅の地汚れの有無
を検知する。非画像部の濃度検出値は、所定幅の地汚れ
が発生している場合は、該発生部位において急激に低下
した後、急激に上昇する。よって、非画像部の濃度検出
値は基準レベルを2回通過する。一方、所定幅の地汚れ
が発生していない場合は、非画像部の濃度検出値が2回
基準レベルを通過することはない。よって、基準レベル
の通過回数から所定幅の地汚れの有無を検知できる。
【0017】
[実施形態1]以下、本発明を画像形成装置である電子
写真複写機(以下、複写機という)に適用した実施形態
(以下、実施形態1という)について説明する。図1
は、本実施形態1に係る複写機の概略構成を示す正面図
である。像担持体としての感光体ドラム1の周辺には、
感光体ドラム1の表面を一様に帯電する帯電装置2、図
示しない光学系で原稿からの反射光を結像投影して静電
潜像を形成する露光装置3、感光体ドラム1上の不要な
部分の電荷を消去するイレース4、感光体ドラム1上に
形成された静電潜像を顕像化する現像装置5、顕像化し
た像を転写紙に転写するベルトタイプの転写装置6、ト
ナー補給制御手段、且つ、上記画像濃度検出手段として
の反射形フォトセンサ(以下、Pセンサという)7、感
光体ドラム1上の転写残トナーを除去するクリーニング
装置8、感光体ドラム1上の残留電荷を除去する除電装
置9が配設されている。
写真複写機(以下、複写機という)に適用した実施形態
(以下、実施形態1という)について説明する。図1
は、本実施形態1に係る複写機の概略構成を示す正面図
である。像担持体としての感光体ドラム1の周辺には、
感光体ドラム1の表面を一様に帯電する帯電装置2、図
示しない光学系で原稿からの反射光を結像投影して静電
潜像を形成する露光装置3、感光体ドラム1上の不要な
部分の電荷を消去するイレース4、感光体ドラム1上に
形成された静電潜像を顕像化する現像装置5、顕像化し
た像を転写紙に転写するベルトタイプの転写装置6、ト
ナー補給制御手段、且つ、上記画像濃度検出手段として
の反射形フォトセンサ(以下、Pセンサという)7、感
光体ドラム1上の転写残トナーを除去するクリーニング
装置8、感光体ドラム1上の残留電荷を除去する除電装
置9が配設されている。
【0018】上記現像装置5は、ケーシング51内へト
ナーを適宜補給するトナー補給手段としてのトナーホッ
パー52及びトナー補給ローラ53、ケーシング51内
の現像剤を担持して感光体ドラム1上にトナーを供給す
る現像剤担持体としての現像スリーブ54、該スリーブ
54上の現像剤を規制するためのドクターブレード55
などを備えている。
ナーを適宜補給するトナー補給手段としてのトナーホッ
パー52及びトナー補給ローラ53、ケーシング51内
の現像剤を担持して感光体ドラム1上にトナーを供給す
る現像剤担持体としての現像スリーブ54、該スリーブ
54上の現像剤を規制するためのドクターブレード55
などを備えている。
【0019】ここで、本実施形態1に係る所定幅の地汚
れの有無を検知する所定幅地汚れ有無検知手段について
説明する。この所定幅地汚れ有無検知手段は、現像剤の
長期使用による劣化に起因して画像部近傍に発生する所
定幅の地汚れの有無を検知するものである。なお、この
所定幅の地汚れは、感光体ドラム1の回転方向における
画像部の幅が広いほど顕著であるが、通常、基準パター
ンの端部から3mm程度の範囲に発生する。また、この
地汚れは、感光体ドラム1と現像スリーブ54との回転
方向が同じである場合は画像部の後端、感光体ドラム1
と現像スリーブ54との回転方向が異なる場合は画像部
の先端に発生する。
れの有無を検知する所定幅地汚れ有無検知手段について
説明する。この所定幅地汚れ有無検知手段は、現像剤の
長期使用による劣化に起因して画像部近傍に発生する所
定幅の地汚れの有無を検知するものである。なお、この
所定幅の地汚れは、感光体ドラム1の回転方向における
画像部の幅が広いほど顕著であるが、通常、基準パター
ンの端部から3mm程度の範囲に発生する。また、この
地汚れは、感光体ドラム1と現像スリーブ54との回転
方向が同じである場合は画像部の後端、感光体ドラム1
と現像スリーブ54との回転方向が異なる場合は画像部
の先端に発生する。
【0020】まず、基準画像としての基準パターンの作
成方法について説明する。感光体ドラム1を帯電装置2
により通常の画像形成時の帯電電位に相当する−900
Vに一様帯電し、イレース4により基準パターンの潜像
を形成する。ここで、所定幅の地汚れは、ある程度感光
体ドラム1の回転方向に長いベタ画像の先端部に発生し
やすいため、少なくとも3mm以上の幅を有する潜像を
形成することが望ましい。そこで、本実施形態1は、感
光体ドラム1の回転方向に対して60mm、該ドラム7
の軸方向に対して15mmの基準パターン潜像を形成し
ている。この潜像は、現像装置5により顕像化された
後、Pセンサ7により画像濃度が検出される。なお、本
実施形態1では、顕像化の際の現像バイアスVBを、露
光装置3の露光ランプ印可電圧及び現像バイアスVBを
7ノッチに分割した場合の中央ノッチである4ノッチ条
件に相当する−240Vよりも高い−200Vに設定し
ている。通常よりも低い現像バイアスで顕像化するの
は、所定幅の地汚れが潜像電位と現像バイアスとの差が
小さいほど顕著であり、該地汚れを検出しやすいためで
ある。また、鉛筆原稿などの画像濃度の低い原稿を複写
することも想定しているためである。
成方法について説明する。感光体ドラム1を帯電装置2
により通常の画像形成時の帯電電位に相当する−900
Vに一様帯電し、イレース4により基準パターンの潜像
を形成する。ここで、所定幅の地汚れは、ある程度感光
体ドラム1の回転方向に長いベタ画像の先端部に発生し
やすいため、少なくとも3mm以上の幅を有する潜像を
形成することが望ましい。そこで、本実施形態1は、感
光体ドラム1の回転方向に対して60mm、該ドラム7
の軸方向に対して15mmの基準パターン潜像を形成し
ている。この潜像は、現像装置5により顕像化された
後、Pセンサ7により画像濃度が検出される。なお、本
実施形態1では、顕像化の際の現像バイアスVBを、露
光装置3の露光ランプ印可電圧及び現像バイアスVBを
7ノッチに分割した場合の中央ノッチである4ノッチ条
件に相当する−240Vよりも高い−200Vに設定し
ている。通常よりも低い現像バイアスで顕像化するの
は、所定幅の地汚れが潜像電位と現像バイアスとの差が
小さいほど顕著であり、該地汚れを検出しやすいためで
ある。また、鉛筆原稿などの画像濃度の低い原稿を複写
することも想定しているためである。
【0021】図2(a)は現像剤が劣化していない場
合、同図(b)は現像剤が劣化している場合の基準パタ
ーン部及び非画像部におけるPセンサ7の出力結果であ
る。現像剤が劣化していない場合は、非画像部にPセン
サ7出力の大きな変動はないが、現像剤の劣化に伴い、
感光体ドラム1と現像スリーブ54との回転方向が異な
る本実施形態1においては、矢印aで示す該ドラム1回
転方向における基準パターン先端部に所定幅の地汚れが
発生し、Pセンサ7出力は大きく変動する。
合、同図(b)は現像剤が劣化している場合の基準パタ
ーン部及び非画像部におけるPセンサ7の出力結果であ
る。現像剤が劣化していない場合は、非画像部にPセン
サ7出力の大きな変動はないが、現像剤の劣化に伴い、
感光体ドラム1と現像スリーブ54との回転方向が異な
る本実施形態1においては、矢印aで示す該ドラム1回
転方向における基準パターン先端部に所定幅の地汚れが
発生し、Pセンサ7出力は大きく変動する。
【0022】図3は、画像形成枚数と所定幅地汚れラン
クとの関係を示すグラフである。縦軸に示す所定幅地汚
れランクは、7段階のノッチ条件に相当する基準パター
ンを形成して所定幅の地汚れを視覚的に評価した結果に
より、以下のように設定している。ランク5は所定幅の
地汚れ発生なし、ランク4から1はそれぞれ1ノッチ条
件、2ノッチ条件、4ノッチ条件、6ノッチ条件の基準
パターンに対して所定幅の地汚れが認められるとして設
定している。なお、ノッチが小さいほど画像濃度は低く
なる。このグラフより、画像形成枚数が増加するにつれ
て、所定幅地汚れランクが低下することが分かる。な
お、本実施形態1は、画像形成枚数20K枚毎に上記基
準パターンを形成している。
クとの関係を示すグラフである。縦軸に示す所定幅地汚
れランクは、7段階のノッチ条件に相当する基準パター
ンを形成して所定幅の地汚れを視覚的に評価した結果に
より、以下のように設定している。ランク5は所定幅の
地汚れ発生なし、ランク4から1はそれぞれ1ノッチ条
件、2ノッチ条件、4ノッチ条件、6ノッチ条件の基準
パターンに対して所定幅の地汚れが認められるとして設
定している。なお、ノッチが小さいほど画像濃度は低く
なる。このグラフより、画像形成枚数が増加するにつれ
て、所定幅地汚れランクが低下することが分かる。な
お、本実施形態1は、画像形成枚数20K枚毎に上記基
準パターンを形成している。
【0023】次に、所定幅地汚れの検出方法について説
明する。本実施形態1は、所定幅の地汚れをPセンサ7
の出力値の変化量に基づいて検出している。具体的に
は、予め非画像部のPセンサ7出力Vsgが4Vとなるよ
うに調整しておき、基準パターンを形成する。Pセンサ
7により感光体ドラム1の回転方向に対して、例えば1
mm間隔で非画像部の画像濃度を検出し、検出値Vspと
設定出力Vsgとの比Vsp/Vsgの変化量を算出する。こ
の変化量と予め設定されている基準値とを比較し、変化
量の絶対値が基準値以上の場合、ピーク値とみなす。そ
して、このピーク値の検出回数により所定幅の地汚れを
検出する。すなわち、上記ピーク値は、図2(a)に示
す現像剤が劣化していない場合は1回、同図(b)に示
す現像剤が劣化している場合は2回検出される。よっ
て、ピーク値の検出回数が2回の場合、所定幅の地汚れ
が発生していると判断する。なお、所定幅の地汚れの発
生を、Pセンサ7による検出値Vspと上記設定出力Vsg
との比と、予め設定されている基準レベルとを比較し、
検出値が基準レベルを通過する回数により判断してもよ
い。この回数は、基準パターン及び非画像部において画
像濃度を検出すると、図2(a)に示す現像剤が劣化し
ていない場合は2回、同図(b)に示す現像剤が劣化し
ている場合は4回である。
明する。本実施形態1は、所定幅の地汚れをPセンサ7
の出力値の変化量に基づいて検出している。具体的に
は、予め非画像部のPセンサ7出力Vsgが4Vとなるよ
うに調整しておき、基準パターンを形成する。Pセンサ
7により感光体ドラム1の回転方向に対して、例えば1
mm間隔で非画像部の画像濃度を検出し、検出値Vspと
設定出力Vsgとの比Vsp/Vsgの変化量を算出する。こ
の変化量と予め設定されている基準値とを比較し、変化
量の絶対値が基準値以上の場合、ピーク値とみなす。そ
して、このピーク値の検出回数により所定幅の地汚れを
検出する。すなわち、上記ピーク値は、図2(a)に示
す現像剤が劣化していない場合は1回、同図(b)に示
す現像剤が劣化している場合は2回検出される。よっ
て、ピーク値の検出回数が2回の場合、所定幅の地汚れ
が発生していると判断する。なお、所定幅の地汚れの発
生を、Pセンサ7による検出値Vspと上記設定出力Vsg
との比と、予め設定されている基準レベルとを比較し、
検出値が基準レベルを通過する回数により判断してもよ
い。この回数は、基準パターン及び非画像部において画
像濃度を検出すると、図2(a)に示す現像剤が劣化し
ていない場合は2回、同図(b)に示す現像剤が劣化し
ている場合は4回である。
【0024】図4は、現像剤の交換時期を判断するルー
チンの一例を示すフローチャートである。感光体ドラム
1上に基準パターン作成後、Pセンサ7により該パター
ン部以外の非画像部の濃度を検出して上記ピーク値を検
出する(ステップ1、2)。このピーク値の検出回数が
2回でない場合、現像剤が劣化していないと判断する。
一方、ピーク値の検出回数が2回の場合、所定幅の地汚
れが発生していると判断する(ステップ3)。所定幅の
地汚れを検出した場合、該地汚れ発生部位の濃度検出値
Vsp1と上記設定出力Vsgとの比Vsp1/Vsgが、例えば
0.6より小さいか否かを判断する(ステップ4)。こ
こで、0.6以上の場合は、所定幅の地汚れは実用上問
題のない程度であると判断する。一方、0.6より小さ
い場合は、所定幅の地汚れが顕著であり、現像剤の交換
が必要であると判断して、図示しない複写機の操作表示
部の剤交換表示を点灯する(ステップ5)。この表示に
基づきユーザーがサービスマンに連絡することにより、
サービスマンは適正な時期に現像剤の交換を行うことが
できる。また、複写機を電話回線に接続し、自動的にサ
ービスマンに連絡がはいるようにしてもよい。なお、現
像剤の交換時期の判断基準であるVsp1/Vsg=0.6
は、所定幅地汚れランク2.5相当である。
チンの一例を示すフローチャートである。感光体ドラム
1上に基準パターン作成後、Pセンサ7により該パター
ン部以外の非画像部の濃度を検出して上記ピーク値を検
出する(ステップ1、2)。このピーク値の検出回数が
2回でない場合、現像剤が劣化していないと判断する。
一方、ピーク値の検出回数が2回の場合、所定幅の地汚
れが発生していると判断する(ステップ3)。所定幅の
地汚れを検出した場合、該地汚れ発生部位の濃度検出値
Vsp1と上記設定出力Vsgとの比Vsp1/Vsgが、例えば
0.6より小さいか否かを判断する(ステップ4)。こ
こで、0.6以上の場合は、所定幅の地汚れは実用上問
題のない程度であると判断する。一方、0.6より小さ
い場合は、所定幅の地汚れが顕著であり、現像剤の交換
が必要であると判断して、図示しない複写機の操作表示
部の剤交換表示を点灯する(ステップ5)。この表示に
基づきユーザーがサービスマンに連絡することにより、
サービスマンは適正な時期に現像剤の交換を行うことが
できる。また、複写機を電話回線に接続し、自動的にサ
ービスマンに連絡がはいるようにしてもよい。なお、現
像剤の交換時期の判断基準であるVsp1/Vsg=0.6
は、所定幅地汚れランク2.5相当である。
【0025】以上のように、本実施形態1は、所定幅の
地汚れの有無を検知し、該地汚れ発生部位の濃度と予め
設定されている基準値と比較して、該地汚れが顕著にな
るおそれがあると判断した場合に現像剤の交換をユーザ
ーに促すため、所定幅の地汚れを軽減できる。
地汚れの有無を検知し、該地汚れ発生部位の濃度と予め
設定されている基準値と比較して、該地汚れが顕著にな
るおそれがあると判断した場合に現像剤の交換をユーザ
ーに促すため、所定幅の地汚れを軽減できる。
【0026】また、本実施形態1は、トナー補給制御手
段としてのPセンサ7を、上記画像濃度検出手段として
兼用する簡単な構成により、所定幅の地汚れの有無を検
知できる。
段としてのPセンサ7を、上記画像濃度検出手段として
兼用する簡単な構成により、所定幅の地汚れの有無を検
知できる。
【0027】また、本実施形態1は、基準パターン形成
時の画像形成条件を、該地汚れが検知しやすいように変
更するため、該地汚れの検出率を上昇させることができ
る。
時の画像形成条件を、該地汚れが検知しやすいように変
更するため、該地汚れの検出率を上昇させることができ
る。
【0028】なお、基準パターンの作成及び濃度検出の
頻度を高くすることにより、所定幅の地汚れの検出率を
上昇させることができる。
頻度を高くすることにより、所定幅の地汚れの検出率を
上昇させることができる。
【0029】[実施形態2]次に、本発明の他の実施形
態(以下、実施形態2という)に係る複写機について説
明する。本実施形態2の複写機は、基本的には上記実施
形態1と同様の構成を備えている。異なる点は、実施形
態1では所定幅の地汚れの程度が所定の値に達した時点
で現像剤の交換により該地汚れを軽減するのに対して、
本実施形態2では所定幅の地汚れの程度が所定の値に達
した時点で画像形成プロセス条件を該地汚れを低減する
ように変更して該地汚れを防止する点である。以下、こ
れらの点について説明する。
態(以下、実施形態2という)に係る複写機について説
明する。本実施形態2の複写機は、基本的には上記実施
形態1と同様の構成を備えている。異なる点は、実施形
態1では所定幅の地汚れの程度が所定の値に達した時点
で現像剤の交換により該地汚れを軽減するのに対して、
本実施形態2では所定幅の地汚れの程度が所定の値に達
した時点で画像形成プロセス条件を該地汚れを低減する
ように変更して該地汚れを防止する点である。以下、こ
れらの点について説明する。
【0030】図5は、現像バイアスVBと所定幅地汚れ
ランクとの関係を示すグラフである。なお、横軸に示す
現像バイアスVBの変化に伴い、感光体ドラム1の帯電
電位と現像バイアスVBとの差を一定に保つように感光
体ドラム1の帯電電位も変化させている。また、現像バ
イアスVBを変化させるのは、現像バイアスVBを一定
にして基準パターンの潜像電位を高くすると所定幅の地
汚れが検出しにくくなるためである。このグラフより、
現像バイアスVBが低いほど所定幅地汚れランクが良好
になることが分かる。この特性を利用して、本実施形態
2は、現像剤が寿命には達していないが、所定幅の地汚
れが顕著になるおそれがあると判断した場合に、画像形
成プロセス条件として現像バイアスVB及び感光体ドラ
ム1の帯電電位を低下させて、該地汚れを防止するもの
である。
ランクとの関係を示すグラフである。なお、横軸に示す
現像バイアスVBの変化に伴い、感光体ドラム1の帯電
電位と現像バイアスVBとの差を一定に保つように感光
体ドラム1の帯電電位も変化させている。また、現像バ
イアスVBを変化させるのは、現像バイアスVBを一定
にして基準パターンの潜像電位を高くすると所定幅の地
汚れが検出しにくくなるためである。このグラフより、
現像バイアスVBが低いほど所定幅地汚れランクが良好
になることが分かる。この特性を利用して、本実施形態
2は、現像剤が寿命には達していないが、所定幅の地汚
れが顕著になるおそれがあると判断した場合に、画像形
成プロセス条件として現像バイアスVB及び感光体ドラ
ム1の帯電電位を低下させて、該地汚れを防止するもの
である。
【0031】図6は、現像剤の交換時期を判断するルー
チンの一例を示すフローチャートである。本実施形態2
は、初期値として現像バイアスVBを−200Vに設定
して基準パターンを画像形成枚数30K枚毎に作成す
る。なお、ステップ1からステップ3までは実施形態1
と同様であるため説明を省略する。ステップ4におい
て、上記比Vsp1/Vsgが0.6より小さい場合は、所
定幅の地汚れが顕著になるおそれがあると判断して、基
準パターン作成時の感光体ドラム1の帯電電位V0及び
現像バイアスVBそれぞれを40V下げて基準パターン
を形成する。具体的には、感光体ドラム1の帯電電位V
0−940V、現像バイアスVB−240Vに設定する。
また、カウンターnに1を加算する(ステップ5)。ス
テップ2と同様に濃度の検出値からピーク値を検出する
(ステップ6)。ここで、ピーク値の検出回数が2回の
場合、所定幅の地汚れが発生していると判断する(ステ
ップ7)。所定幅の地汚れを検知した場合、所定幅の地
汚れ発生部位の濃度検出値Vsp1と上記設定出力Vsgと
の比Vsp1/Vsgが、例えば0.6より小さいか否かを
判断する(ステップ8)。ここで、0.6より小さい場
合は、設定変更後の現像バイアスVBを下限値−360
Vと比較し、下限値より高い場合は、再度ステップ5に
もどる(ステップ9)。一方、下限値に達している場合
は、現像剤の交換が必要であると判断して、図示しない
複写機の操作表示部の剤交換表示を点灯する(ステップ
10)。また、ステップ7において、ピーク値の検出回
数が2回より少ない場合は所定幅の地汚れは発生してい
ないと判断し、ステップ8において、上記比Vsp1/Vs
gが0.6以上の場合は、所定幅の地汚れは実用上問題
のない程度であると判断して、通常の作像時における感
光体ドラムV0及び現像バイアスVBをカウターnの数に
基づいて変更する(ステップ11)。なお、現像バイア
スVBの下限値は、該下限値を下回るとキャリア付着が
発生することを考慮して設定している。
チンの一例を示すフローチャートである。本実施形態2
は、初期値として現像バイアスVBを−200Vに設定
して基準パターンを画像形成枚数30K枚毎に作成す
る。なお、ステップ1からステップ3までは実施形態1
と同様であるため説明を省略する。ステップ4におい
て、上記比Vsp1/Vsgが0.6より小さい場合は、所
定幅の地汚れが顕著になるおそれがあると判断して、基
準パターン作成時の感光体ドラム1の帯電電位V0及び
現像バイアスVBそれぞれを40V下げて基準パターン
を形成する。具体的には、感光体ドラム1の帯電電位V
0−940V、現像バイアスVB−240Vに設定する。
また、カウンターnに1を加算する(ステップ5)。ス
テップ2と同様に濃度の検出値からピーク値を検出する
(ステップ6)。ここで、ピーク値の検出回数が2回の
場合、所定幅の地汚れが発生していると判断する(ステ
ップ7)。所定幅の地汚れを検知した場合、所定幅の地
汚れ発生部位の濃度検出値Vsp1と上記設定出力Vsgと
の比Vsp1/Vsgが、例えば0.6より小さいか否かを
判断する(ステップ8)。ここで、0.6より小さい場
合は、設定変更後の現像バイアスVBを下限値−360
Vと比較し、下限値より高い場合は、再度ステップ5に
もどる(ステップ9)。一方、下限値に達している場合
は、現像剤の交換が必要であると判断して、図示しない
複写機の操作表示部の剤交換表示を点灯する(ステップ
10)。また、ステップ7において、ピーク値の検出回
数が2回より少ない場合は所定幅の地汚れは発生してい
ないと判断し、ステップ8において、上記比Vsp1/Vs
gが0.6以上の場合は、所定幅の地汚れは実用上問題
のない程度であると判断して、通常の作像時における感
光体ドラムV0及び現像バイアスVBをカウターnの数に
基づいて変更する(ステップ11)。なお、現像バイア
スVBの下限値は、該下限値を下回るとキャリア付着が
発生することを考慮して設定している。
【0032】以上のように、本実施形態2は、所定幅の
地汚れの有無を検知し、該地汚れ発生部位の濃度と予め
設定されている基準値と比較して、該地汚れが顕著にな
るおそれがあると判断した場合に、画像形成プロセス条
件として感光体ドラム1の帯電電位及び現像バイアスを
該地汚れが低減するように変更するため、該地汚れを防
止できる。また、上記実施形態1に比して、現像剤の交
換時期を遅延することができる。
地汚れの有無を検知し、該地汚れ発生部位の濃度と予め
設定されている基準値と比較して、該地汚れが顕著にな
るおそれがあると判断した場合に、画像形成プロセス条
件として感光体ドラム1の帯電電位及び現像バイアスを
該地汚れが低減するように変更するため、該地汚れを防
止できる。また、上記実施形態1に比して、現像剤の交
換時期を遅延することができる。
【0033】なお、現像バイアスVB変更後の基準パタ
ーンの作成及び濃度検出の頻度を高くすることにより、
所定幅の地汚れの検出率を上昇させることができる。
ーンの作成及び濃度検出の頻度を高くすることにより、
所定幅の地汚れの検出率を上昇させることができる。
【0034】[実施形態3]次に、本発明の他の実施形
態(以下、実施形態3という)に係る複写機について説
明する。本実施形態3の複写機は、基本的には上記実施
形態2と同様の構成を備えている。異なる点は、所定幅
地汚れランクが所定の値に達した時点で該地汚れを低減
するために、実施形態2は画像形成プロセス条件として
感光体ドラム1の帯電電位及び現像バイアスを変更する
のに対して、本実施形態3はトナー濃度制御レベルを変
更する点である。以下、これらの点について説明する。
態(以下、実施形態3という)に係る複写機について説
明する。本実施形態3の複写機は、基本的には上記実施
形態2と同様の構成を備えている。異なる点は、所定幅
地汚れランクが所定の値に達した時点で該地汚れを低減
するために、実施形態2は画像形成プロセス条件として
感光体ドラム1の帯電電位及び現像バイアスを変更する
のに対して、本実施形態3はトナー濃度制御レベルを変
更する点である。以下、これらの点について説明する。
【0035】図7は、トナー濃度と上記所定幅地汚れラ
ンクとの関係を示すグラフである。このグラフより、ト
ナー濃度が高いほど所定幅地汚れランクが良好になるこ
とが分かる。この特性を利用して、本実施形態3は、現
像剤が寿命には達していないが、所定幅の地汚れが顕著
になるおそれがある判断した場合に、該地汚れを低減す
るようにトナー濃度を上昇させて、該地汚れを防止する
ものである。
ンクとの関係を示すグラフである。このグラフより、ト
ナー濃度が高いほど所定幅地汚れランクが良好になるこ
とが分かる。この特性を利用して、本実施形態3は、現
像剤が寿命には達していないが、所定幅の地汚れが顕著
になるおそれがある判断した場合に、該地汚れを低減す
るようにトナー濃度を上昇させて、該地汚れを防止する
ものである。
【0036】図8は、現像剤の交換時期を判断するルー
チンの一例を示すフローチャートである。本実施形態3
は、感光体ドラム1の表面電位V0−600V、現像バ
イアスVB−300Vに設定してトナー濃度制御用の基
準パターンを画像形成枚数10枚毎に作成し、該パター
ンの濃度検出値の比Vsg/Vspが1/10となるような
トナー濃度制御を行っている。なお、ステップ1から3
までは実施形態2と同様であるため説明を省略する。ス
テップ4において、上記比Vsp1/Vsgが0.6より小
さい場合は、所定幅の地汚れが顕著になるおそれがある
と判断して、トナー濃度制御用パターン作成時の現像バ
イアスVBを40V下げる(ステップ5)。具体的に
は、現像バイアスVBを−340Vに設定する。次に、
設定変更後の現像バイアスVBを下限値−420Vと比
較する(ステップ6)。ここで、下限値に達していない
場合は、作像時における現像バイアスVBを40V下げ
る(ステップ8)。これにより、トナー濃度が上昇して
所定幅の地汚れが低減される。この設定変更後の画像形
成枚数が30K枚に達した時点で、ステップ1からの行
程を、現像バイアスVBが下限値に達するまで繰り返し
行う。そして、下限値に達した時点で、現像剤の交換が
必要であると判断して、図示しない複写機の操作表示部
の剤交換表示を点灯する(ステップ7)。なお、現像バ
イアスVBの下限値は、該下限値を下回るとトナー濃度
上昇に起因する地肌汚れが発生することを考慮して設定
している。
チンの一例を示すフローチャートである。本実施形態3
は、感光体ドラム1の表面電位V0−600V、現像バ
イアスVB−300Vに設定してトナー濃度制御用の基
準パターンを画像形成枚数10枚毎に作成し、該パター
ンの濃度検出値の比Vsg/Vspが1/10となるような
トナー濃度制御を行っている。なお、ステップ1から3
までは実施形態2と同様であるため説明を省略する。ス
テップ4において、上記比Vsp1/Vsgが0.6より小
さい場合は、所定幅の地汚れが顕著になるおそれがある
と判断して、トナー濃度制御用パターン作成時の現像バ
イアスVBを40V下げる(ステップ5)。具体的に
は、現像バイアスVBを−340Vに設定する。次に、
設定変更後の現像バイアスVBを下限値−420Vと比
較する(ステップ6)。ここで、下限値に達していない
場合は、作像時における現像バイアスVBを40V下げ
る(ステップ8)。これにより、トナー濃度が上昇して
所定幅の地汚れが低減される。この設定変更後の画像形
成枚数が30K枚に達した時点で、ステップ1からの行
程を、現像バイアスVBが下限値に達するまで繰り返し
行う。そして、下限値に達した時点で、現像剤の交換が
必要であると判断して、図示しない複写機の操作表示部
の剤交換表示を点灯する(ステップ7)。なお、現像バ
イアスVBの下限値は、該下限値を下回るとトナー濃度
上昇に起因する地肌汚れが発生することを考慮して設定
している。
【0037】以上のように、本実施形態3は、所定幅の
地汚れの有無を検知し、該地汚れ発生部位の濃度と予め
設定されている基準値と比較して、該地汚れが顕著にな
るおそれがあると判断した場合に、トナー濃度制御レベ
ルを該地汚れが低減するように変更するため、該地汚れ
を防止できる。また、上記実施形態1に比して、現像剤
の交換時期を遅延することができる。
地汚れの有無を検知し、該地汚れ発生部位の濃度と予め
設定されている基準値と比較して、該地汚れが顕著にな
るおそれがあると判断した場合に、トナー濃度制御レベ
ルを該地汚れが低減するように変更するため、該地汚れ
を防止できる。また、上記実施形態1に比して、現像剤
の交換時期を遅延することができる。
【0038】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、所定幅地汚れ
の有無検知により、表示手段でユーザーに現像剤の交換
を促したり、電話回線でサービスマンに現像剤の交換時
期を知らせたり、画像形成プロセス条件を該地汚れを低
減するように変更したりすることができるため、該所定
幅の地汚れを軽減乃至防止できるという優れた効果があ
る。
の有無検知により、表示手段でユーザーに現像剤の交換
を促したり、電話回線でサービスマンに現像剤の交換時
期を知らせたり、画像形成プロセス条件を該地汚れを低
減するように変更したりすることができるため、該所定
幅の地汚れを軽減乃至防止できるという優れた効果があ
る。
【0039】請求項2の発明によれば、画像形成プロセ
ス条件を所定幅の地汚れが低減するように変更するた
め、該所定幅の地汚れを防止できるという優れた効果が
ある。また、現像剤の交換時期を遅延することができ
る。
ス条件を所定幅の地汚れが低減するように変更するた
め、該所定幅の地汚れを防止できるという優れた効果が
ある。また、現像剤の交換時期を遅延することができ
る。
【0040】請求項3の発明によれば、トナー濃度制御
レベルを所定幅の地汚れを低減するように変更するた
め、該所定幅の地汚れを防止できるという優れた効果が
ある。また、現像剤の交換時期を遅延することができ
る。
レベルを所定幅の地汚れを低減するように変更するた
め、該所定幅の地汚れを防止できるという優れた効果が
ある。また、現像剤の交換時期を遅延することができ
る。
【0041】請求項4の発明によれば、基準画像の形成
時における画像形成条件を、所定幅の地汚れを検知しや
いように変更するため、該地汚れの検出率を上昇させる
ことができるという優れた効果がある。
時における画像形成条件を、所定幅の地汚れを検知しや
いように変更するため、該地汚れの検出率を上昇させる
ことができるという優れた効果がある。
【0042】請求項5或いは6の発明によれば、画像濃
度の検出値を用いた簡易な方法により、所定幅の地汚れ
の有無を検知できるという優れた効果がある。
度の検出値を用いた簡易な方法により、所定幅の地汚れ
の有無を検知できるという優れた効果がある。
【図1】本発明に係る複写機の概略構成を示す正面図。
【図2】(a)は現像剤が劣化していない場合のPセン
サによる画像濃度の検出結果。(b)は現像剤が劣化し
ている場合のPセンサによる画像濃度の検出結果。
サによる画像濃度の検出結果。(b)は現像剤が劣化し
ている場合のPセンサによる画像濃度の検出結果。
【図3】画像形成枚数と所定幅地汚れランクとの関係を
示すグラフ。
示すグラフ。
【図4】実施形態1に係る所定幅地汚れ有無検知のフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図5】現像バイアスと所定幅地汚れランクとの関係を
示すグラフ。
示すグラフ。
【図6】実施形態2に係る所定幅地汚れ有無検知のフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図7】トナー濃度と所定幅地汚れランクとの関係を示
すグラフ。
すグラフ。
【図8】実施形態3に係る所定幅地汚れ有無検知のフロ
ーチャート。
ーチャート。
1 感光体ドラム 2 帯電装置 3 露光装置 4 イレース 5 現像装置 6 転写装置 7 反射型フォトセンサ 8 クリーニング装置 9 除電装置
Claims (6)
- 【請求項1】画像濃度を検出する画像濃度検出手段を備
えた画像形成装置において、 像担持体に基準画像を形成する基準画像形成手段と、上
記画像濃度検出手段により該基準画像以外の非画像部の
濃度を検出し、該検出の結果に基づいて該基準画像近傍
に発生する所定幅の地汚れの有無を検知する所定幅地汚
れ有無検知手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】請求項1の画像形成装置において、 上記非画像部の濃度検出値に基づいて、画像形成プロセ
ス条件の設定を変更することを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項3】請求項1の画像形成装置において、 上記非画像部の濃度検出値に基づいて、トナー濃度制御
レベルを変更することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項4】請求項1の画像形成装置において、 上記基準画像の形成時における画像形成条件を、上記所
定幅の地汚れを検知しやすいように変更することを特徴
とする画像形成装置。 - 【請求項5】請求項1の画像形成装置において、 上記画像濃度検出手段により非画像部の濃度を所定間隔
で検出し、該所定間隔の検出値の変化量と予め設定され
ている基準値とを比較し、該比較の結果に基づいて所定
幅の地汚れの有無を検知することを特徴とする画像形成
装置。 - 【請求項6】請求項1の画像形成装置において、 画像濃度に基準レベルを設け、上記画像濃度検出手段に
よる検出値が該基準レベルを通過する回数に基づいて上
記所定幅の地汚れの有無を検知することを特徴とする画
像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8274063A JPH1097110A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8274063A JPH1097110A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1097110A true JPH1097110A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17536459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8274063A Withdrawn JPH1097110A (ja) | 1996-09-24 | 1996-09-24 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1097110A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011164398A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Sharp Corp | 画像形成装置、画像形成方法、制御プログラム及び記録媒体 |
| CN107544220A (zh) * | 2016-06-29 | 2018-01-05 | 柯尼卡美能达株式会社 | 图像形成装置 |
| JP2018156043A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置および画像形成装置用プログラム |
-
1996
- 1996-09-24 JP JP8274063A patent/JPH1097110A/ja not_active Withdrawn
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011164398A (ja) * | 2010-02-10 | 2011-08-25 | Sharp Corp | 画像形成装置、画像形成方法、制御プログラム及び記録媒体 |
| CN107544220A (zh) * | 2016-06-29 | 2018-01-05 | 柯尼卡美能达株式会社 | 图像形成装置 |
| JP2018004821A (ja) * | 2016-06-29 | 2018-01-11 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
| EP3264190A3 (en) * | 2016-06-29 | 2018-03-07 | Konica Minolta, Inc. | Image formation device |
| US10139763B2 (en) | 2016-06-29 | 2018-11-27 | Konica Minolta, Inc. | Image formation device with life determination section for replaceable unit |
| US10591860B2 (en) | 2016-06-29 | 2020-03-17 | Konica Minolta, Inc. | Image formation device |
| JP2018156043A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置および画像形成装置用プログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |