JPH1097356A - 節電型ディスプレイ装置 - Google Patents

節電型ディスプレイ装置

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JPH1097356A
JPH1097356A JP9233316A JP23331697A JPH1097356A JP H1097356 A JPH1097356 A JP H1097356A JP 9233316 A JP9233316 A JP 9233316A JP 23331697 A JP23331697 A JP 23331697A JP H1097356 A JPH1097356 A JP H1097356A
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power
display device
heater
synchronization signal
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JP9233316A
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Seiko Ho
正鎬 方
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不要な電力消耗を防止できる電源節約型ディ
スプレイ装置を提供する。 【解決手段】 本発明にかかる電源節約型ディスプレイ
装置は,一時停止状態で必ず必要な部分だけに電源を供
給するために,主電源部210をオフにしてCRTのヒ
ータには補助電源部220を介した電源が印加されるよ
うに構成し,CRTのヒータ電源を調整し一定値に維持
するように構成されている。その結果,最低消費電力だ
けで一時停止状態を実現することができ,消費電力を最
適の状態で管理することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,節電型ディスプレ
イ装置にかかり,特にディスプレイ電源管理システム
(Display Power Management
System;以下″DPMS″と称する。)機能を
持つ節電型ディスプレイ装置に関し,さらに詳細には,
ディスプレイ装置が一時停止状態の場合に,一時停止状
態の維持に必ず必要な部分だけに電源を供給することに
よって,最低消費電力だけで一時停止モードを維持でき
るようにしたDPMS機能を持つ節電型ディスプレイ装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にディスプレイ装置は消費される電
力を節約するための制御手段を具備しとり,そのための
一つの方法としてDPMSが提案されている。DPMS
とは,コンピュータの使用状態に対応してコンピュータ
の周辺装置であるディスプレイ装置の電源を管理して電
源を節約できるようにした機能で,アメリカ合衆国のV
ESA(Video Electronics Sta
ndmd Association)が提案しているも
のである。VESAの提案によると,コンピュータは,
その使用状態に応じて,水平同期信号と垂直同期信号を
ディスプレイ装置に選択的に供給あるいは遮断し,ディ
スプレイ装置は,外部装置,すなわちコンピュータから
入力される水平同期信号と垂直同期信号の有無によって
電源の管理を行っている。
【0003】ここで電源管理は,正常状態(On St
ate),待機状態(Stand−by stat
e),一時停止状態(Suspend state),
電源オフ状態(Power Off State)の四
つに区分されている。この中で正常状態では,水平同期
信号と垂直同期信号が全て入力され,待機状態では垂直
同期信号だけが入力される。また,一時停止状態では水
平同期信号だけが入力され,電源オフ状態ではどの信号
も入力されない。
【0004】このような電源管理はコンピュータが使用
されない時間の継続的な経過によって順次的に正常状態
→待機状態→一時停止状態→電源オフ状態に転換され
る。ここで,各状態での消費電力は正常状態の場合には
80W程度,待機状態の場合には65W以下,一時停止
状態の場合には25W以下,そして電源オフの場合には
5W以下になるようにディスプレイ装置の製品規格が決
められている。
【0005】図4は,従来のコンピュータに適用されて
いる陰極線管(CRT)のディスプレイ装置の制御回路
に関する概略的なブロック図である。図示のように,デ
ィスプレイ装置の各部分に電源を供給する主電源部(2
0)は以下のように構成されている。すなわち,電源制
御IC(21)の出力端が電界効果トランジスタ(Q1
1)のゲート端に接続される。電界効果トランジスタ
(Q11)のドレーン端はスイッチング変圧器(22)
の1次側の一端に接続され,ソース端は電源制御IC
(21)の一つの入力端に接続されると同時に電流検出
用抵抗(R11)を介して接地される,そして,一端が
接地されたスイッチング変圧器(22)の2次側の他端
は2次整流及び分配部(23)に接続されることにな
る。
【0006】そして,主電源部(20)のスイッチング
変圧器(22)の1次側他端には交流(AC)電源を直
流(DC)電源に整流する電源整流部(10)の出力端
が接続される。電源整流部(10)の出力端は補助電源
部(30)の入力端とも接続される。また,出力電圧が
約16[V](Va)である前記主電源部(20)の2
次整流及び分配部(23)の出力端(a)には第2レギ
ュレータ(REG2)が接続される。そして,第2レギ
ュレータ(REG2)の出力端は一端が接地された平滑
用コンデンサ(C11)を介して同期処理及び駆動IC
(80)に接続される。同期処理及び駆動IC(80)
の出力端はそれぞれ高圧駆動回路(90)と水平駆動回
路(100)を介して高圧出力回路(110)の電源入
力端及び水平出力回路(120)の電源入力端に接続さ
れる。また,高圧出力回路(110)と水平出力回路
(120)の他の入力端は約195[V](Vb)の電
源が印加されるように2次整流及び分配部(23)の出
力端(b)に接続される。
【0007】2次整流及び分配部(23)の出力端
(c)は不図示のビデオ出力回路の電源入力端及び水平
焦点電源入力端に約80[V]の電圧(Vc)が印加さ
れるように接続され,出力端(d)は不図示のブランク
回路の電源入力端及び水平駆動電源入力端に約20
[V]の電圧(Vd)が印加されるように接続される。
また,2次整流及び分配部(23)の出力端(f)はダ
イオード(D12)を介して補助電源部(30)と接続
される。
【0008】−12[V]程の所定電圧を出力する主電
源部(20)の2次側整流及び分配部(23)の出力端
(e)には,ダイオード(D11)のカソードが接続さ
れる。ダイオード(D11)のアノードは陽極が接地さ
れた平滑用コンデンサ(C12)の陰極に接続されるだ
けでなく,電圧降下用抵抗(R12)を介してヒータ動
作に必要な所定電圧(約−6.3[V]程)が印加され
るように陰極線管(70)のヒータに接続される。
【0009】補助電源部(30)の出力端(g)にはダ
イオード(D12)のアノードが接続される。そして,
のダイオード(D12)のカソードは陰極が接地された
平滑用コンデンサ(C13)の陽極,主電源部(20)
の2次側整流及び分配部(23)の出力端(f)そして
第1レギュレータ(REG1)の入力端と所定電圧源
(約12[V])に接続される。第1レギュレータ(R
EG1)はマイクロコンピュータ(50)及び同期信号
入力回路(40)に約5[V]を供給する。
【0010】マイクロコンピュータ(50)の一つの制
御端(50A)はDPMS制御部(60)のオフモード
端子(60A)に接接続され,他の制御端(50B)は
分配抵抗(R13,R14)を介して第2レギュレータ
(REG2)の制御端子に接続される。そして,DPM
S制御部(60)の出力端(60B)は主電源部(2
0)の電源制御IC(21)の入力端に接続されるよう
に構成される。
【0011】上述のような構成において,電源管理が正
常状態及び待機状態である場合には,主電源部(20)
が正常に動作し,2次整流及び分配部(23)の各出力
端(a〜f)から,各種電源が正常に所定部位に供給さ
れる。
【0012】しかし,水平及び垂直同期信号が入力され
てない電源オフ状態の場合には,マイクロコンピュータ
(50)が一つの制御端(50A)を介してDPMS制
御部(60)のオフモード端子(60A)にオフ状態ロ
ジック信号を出力する。オフ状態ロジック信号が入力さ
れたDPMS制御部(60)は出力端(60B)を介し
て主電源部(20)の電源制御IC(21)に出力信号
を印加して電界効果トランジスタ(Q11)をオフにす
る。
【0013】これによって主電源部(20)のスイッチ
ング変圧器(22)の1次側コイルに電源が印加される
経路が遮断されて主電源部(20)は動作できなくな
り,2次整流及び分配部(23)の各出力端(a〜f)
からは各種の電源電圧が出力されなくなる。したがっ
て,CRT(70)のヒータもまた電源の供給を受ける
ことができなくなる。
【0014】一方,補助電源部(30)には電源整流部
(10)を介した入力電源が印加され,第1レギュレー
タ(REG1)を介して一定電圧(約5V)が出力さ
れ,同期信号入力回路(40)とマイクロコンピュータ
(50)に供給される。したがって,マイクロコンピュ
ータイ(50)は,継続して同期信号が同期信号入力回
路(40)に入力されているかどうかを判断できること
になる。
【0015】上述したように,電源オフ状態である場合
には,補助電源部(30)を介した電源がマイクロコン
ピュータ(50)及び同期信号入力回路(40)だけに
入力され,主電源部(20)は動作不能にされ,VES
Aが提案した消費電力である5Wを超えないように設計
されている。
【0016】これに対して,同期信号入力回路(40)
に水平同期信号だけが入力される一時停止状態の場合に
は,マイクロコンピュータ(50)の制御端(50A)
よりDPMS制御部(60)のオフモード端子(60
A)にオフ状態ロジック信号が出力されないので,電界
効果トランジスタ(Q11)はオンになる。したがっ
て,主電源部(20)のスイッチング変圧器(22)の
1次側コイルに電源が印加されて主電源部は動作するこ
とになる。その結果,主電源部(20)の2次整流及び
分配部(23)の各出力端(a〜f)より各種の電源電
圧が出力され,CRT(70)のヒータもまた電源の供
給を受けることになる。
【0017】ここで,一時停止状態でもヒータには電源
を続けて供給しなければならない。その理由はVESA
規定では,一時停止状態の後,復帰時間(Suspen
dRecovery Time)が4秒に設定されてい
るためである。すなわち,ヒータに電源が遮断されて冷
却された後に電源が再び印加された場合に,ヒータの加
熱には時間が多くかかるので,ヒータに電源の供給を中
断するとVESAが規定した一時停止状態後の復帰時間
を満足させることができない場合があるからである。
【0018】そして,本実施の形態によれば,一時停止
状態ではマイクロコンピュータ(50)の制御端(50
B)から第2レギュレータ(REG2)に接続された抵
抗(R13)(R14)に制御信号が出力されて第2レ
ギュレータ(REG2)の出力電圧が低いレベルに規制
される。その結果,主電源部(20)の2次整流及び分
配部(23)の出力端(a)を介して第2レギュレータ
(REG2)にも電源は印加されるが,同期処理及び駆
動IC(80)を動作させることができないため,高圧
駆動回路(90)及び水平駆動回路(100)も動作さ
れない。
【0019】結果的に,主電源部(20)の2次整流及
び分配部(23)の出力端(b)を介して出力される約
195[V]の電圧が印加される高圧出力回路(11
0)と水平出力回路(120)は動作しなくなる。上述
したような構成と動作によると,従来のディスプレイ装
置は一時停止状態の場合には,VESAが提案した消費
電力(約25W)を超えないことになる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかし,一時停止状態
の維持に必ず必要な電源であるマイクロコンピュータ
(50)及び同期信号入力回路(40),そしてCRT
(70)のヒータに供給される電源以外にも,2次整流
及び分配部(23)の各出力端を介して,第2レギュレ
ータ(REG2)をはじめとする不図示の各種のICに
電源が供給されることによって不必要な電力が消耗され
るるという問題点があった。
【0021】したがって本発明の目的は,一時停止状態
のディスプレイ装置の動作維持に必ず必要な部分だけに
補助電源部を介して電源を印加して,主電源部は動作さ
れないように構成することにより,不必要な電力の消耗
を防止することが可能な,新規かつ改良された節電型デ
ィスプレイ装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために,本発明の第1の観点にかかる節電型ディスプレ
イ装置の特徴は,請求項1に記載のように,整流された
交流電源を供給されて必要な電圧に変換した後に,ディ
スプレイ装置の各部分に供給する主電源部と,外部入力
される同期信号に応じて電源管理用の制御信号を出力す
る同期信号判別手段と,同期信号判別手段の出力信号に
対応して主電源部の動作を遮断する主電源遮断手段と,
整流された交流電源を供給されて駆動され,主電源部の
動作が遮断されている間も継続的に動作する補助電源供
給手段と,主電源部の動作が遮断された時に,ヒータ電
源調整手段に補助電源供給手段からの電源を印加するヒ
ータ電源接続手段と,ヒータ電源接続手段とCRTのヒ
ータの間でヒータに印加される電圧を調整して一定に維
持するヒータ電源調整手段とから構成される点にある。
【0023】なお,同期信号判別手段は,請求項2に記
載のように,外部より同期信号が入力される同期信号入
力回路と,同期信号入力回路に入力される水平及び垂直
同期信号の有無に応じて電源管理用の制御信号を出力す
るマイクロコンピュータとから構成することができる。
【0024】さらにまた,請求項3に記載のように,主
電源遮断手段は,ディスプレイ装置に水平同期信号だけ
が入力される場合,またはいずれの同期信号も入力され
ない場合に,同期信号判別手段からの制御信号によって
主電源部の動作を遮断させる制御回路から構成すること
ができる。
【0025】さらにまた,請求項4に記載のように,補
助電源供給手段は,主電源部が遮断されない場合には同
期信号判別手段と電気的に接続され,主電源部が遮断さ
れる場合には同期信号判別手段及びCRTのヒータと電
気的に接続されるように構成することができる。
【0026】なお,主電源部の動作が遮断された時に,
ヒータ電源調整手段に補助電源供給手段からの電源を印
加するヒータ電源接続手段は,請求項5に記載のよう
に,複数のダイオードから構成することができる。ま
た,ヒータ電源調整手段は,請求項6に記載のように,
一以上の同期信号が入力される場合だけに動作するよう
に,同期信号判別手段の一の制御信号によってその動作
が制御されることが好ましい。また,ヒータ電源調整手
段は,請求項7に記載のように,レギュレータ回路から
構成されることが好ましい。
【0027】さらに,上記課題を解決するために,本発
明の第2の観点にかかる節電回路を持つディスプレイ装
置の特徴は,請求項8に記載のように,整流された交流
電源が供給されて必要な電圧に変換した後,ディスプレ
イ装置の各部分に供給する主電源部と,外部から入力さ
れる同期信号に応じて,電源管理用の制御信号を出力す
る同期信号判別手段と,同期信号判別手段の出力信号に
対応して主電源部の動作を遮断する主電源遮断手段と,
整流された交流電源が供給されて駆動され,主電源部の
動作が遮断されても継続的に動作する補助電源供給手段
と,主電源部の動作に無関係にヒータ電源調整手段に補
助電源供給手段からの電源が印加されるようにしたヒー
タ電源接続手段と,ヒータ電源接続手段とCRTのヒー
タの間でヒータに印加される電圧を調整して一定に維持
するヒータ電源調整手段とから構成される点にある。
【0028】さらにまた,上記課題を解決するために,
本発明の第3の観点にかかる水平同期信号と垂直同期信
号の入力の有無によって電源を管理するディスプレイ装
置の電源制御方法は,請求項9に記載のように,水平同
期信号だけが入力される場合には,主電源を遮断するス
テップと,遮断と同時にCRTのヒータに補助電源を印
加するステップとから構成されることを特徴としてい
る。そして,補助電源を印加するステップは,請求項1
0に記載のように,少なくとも一以上のダイオードを含
むヒータ電源接続手段を介して行うことができる。さら
にまた,補助電源を印加するステップは,請求項11に
記載のように,交流電源を供給する電源整流部からすぐ
補助電源供給手段を介して電源が供給されるように構成
することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下,添付図面を参照しながら,
本発明にかかる節電型ディスプレイ装置の好ましい実施
形態について詳細に説明する。
【0030】図 1は本発明による節電型ディスプレイ
装置を示したブロック図である。図示のように,主電源
部(210)と補助電源供給手段(220)は常用交流
(AC)電源を直流(DC)に変換する電源整流部(2
00)より電源の供給を受けて必要な電圧に変換する。
ここで,主電源部(210)は一時停止及び電源オフ状
態から主電源遮断手段(260)の出力信号によってそ
の動作が停止され,補助電源供給手段(220)は主電
源部(210)の動作が遮断されても続けて動作するこ
とになる。
【0031】ヒータ電源接続手段(230)は主電源部
(210)と補助電源供給手段(220)より必要な電
圧の供給を受け,主電源部(210)の動作が遮断され
た時にヒータ電源調整手段に補助電源供給手段(22
0)からの電源が印加されるように構成する。ヒータ電
源接続手段(230)は主電源部(210)の動作とは
関係なくヒータ電源調整手段に補助電源供給手段(22
0)からの電源が印加されるように構成することも可能
であり,この場合には,主電源部(210)とは電気的
な接続はなくなる。
【0032】同期信号判別手段(250)は,外部から
入力される同期信号を判別してヒータ電源調整手段(2
40)及び主電源遮断手段(260)に電源管理のため
の制御信号を出力する。主電源遮断手段(260)はデ
ィスプレイ装置が一時停止及び電源オフ状態である場合
に,同期信号判別手段(250)からの出力信号によっ
て主電源部(210)の動作を遮断する信号を主電源部
(210)に印加する。また,ヒータ電源調整手段(2
40)はヒータ電源接続手段(230)とCRTのヒー
タの間でヒータに印加される電圧を調整するだけでな
く,その電圧を一定に維持するが,ディスプレイ装置が
電源オフ状態の場合には同期信号判別手段(250)か
らの出力信号によって動作が中止される。
【0033】図2は,本発明による節電型ディスプレイ
装置を具現するための第1の実施形態にかかる制御回路
図である。なお,図2及び図3において,図1と実質的
に同一の機能構成を有する構成要素に関しては,同一の
符号を付することに重複説明は省略し,本実施の形態に
固有の構成要素だけを説明する。
【0034】図2に図示されたように,主電源部(21
0)の2次整流及び分配部(23)の出力端(a)には
高圧駆動回路(90)及び水平駆動回路(100)を駆
動させるための同期処理及び駆動IC(80)の電源入
力端が直接接続される。
【0035】また,同期信号判別手段(250)のマイ
クロコンピュータ(50)の制御端子(50A)を介し
て主電源遮断手段(260)であるDPMS制御部(6
0)のオフモード端子(60A)にオフ状態ロジック信
号が出力されるように構成されている。
【0036】そして,主電源部(210)の2次整流及
び分配部(23)のマイナス電源出力端(e)にカソー
ドが接続されたダイオード(D21)のアノードと,補
助電源供給手段(220)である補助電源部(30)の
マイナス電源出力端(f)にカソードが接続されたダイ
オード(D23)のアノードとの間にはダイオード(D
22)が接続される。ここで,ダイオード(D22)の
アノードはヒータ電源調整手段(240)の第2レギュ
レータ(REG2)の入力端に接続され,カソードはダ
イオード(D23)のアノードに接続される。
【0037】また,主電源部(210)の2次整流及び
分配部(23)のマイナス電源出力端(e)にカソード
が接続されたダイオード(D21)のアノードとCRT
(70)のヒータの間にヒータ電源調整手段(240)
の第2レギュレータ(REG2)を接続する。
【0038】この時,同期信号判別手段(250)のマ
イクロコンピュータ(50)の制御端(50C)信号に
よって動作するようになっているレギュレータ制御回路
(130)の出力端に分配抵抗(R22)(R23)及
び可変抵抗(VR21)を介して第2レギュレータ(R
EG2)を接続して,第2レギュレータ(REG2)の
動作可否及び出力電圧が調整できるように構成される。
【0039】次に,上述したような構成を有する本発明
の第1の実施形態の動作を説明する。まず,マイクロコ
ンピュータ(50)が同期信号入力回路(40)に入力
される外部同期信号をチェックして水平同期信号だけが
入力されたと判断すると,一時停止状態の電源管理を行
うことになる。
【0040】その結果,マイクロコンピュータ(50)
の制御端(50A)からDPMS制御部(60)のオフ
モード端子(60A)にオフ状態ロジック信号が出力さ
れる。そして,オフ状態ロジック信号が入力されたDP
MS制御部(60)は出力端(60B)を介して主電源
部(20)(210)の電源制御IC(21)を制御し
てスイッチング手段である電界効果トランジスタ(Q2
1)をオフにする。これによって主電源部(20)(2
10)は動作を中止することになり,2次整流及び分配
部(23)の各出力端(a〜e)には各種の電源電圧が
出力されなくなる。
【0041】そして,第2レギュレータ(REG2)を
介してCRT(70)のヒータに供給される電源は,主
電源部(20)(210)の2次整流及び分配部(2
3)の出力端(e)の代わりに,ダイオード(D22)
を介して補助電源部(30)の出力端子(f)から供給
されるマイナス電源(約−8.5[V])となる。
【0042】これをもっと詳細に説明すると,主電源部
(20)が正常的に動作している場合には補助電源部
(30)の出力端(f)から出力される−8.5[V]
の電源よりも2次整流及び分配部(23)の出力端子
(e)を介した−12[V]の電源の方が低い。そのた
め第2レギュレータ(REG2)と補助電源部(30)
の電気的接続は遮断されるが,主電源部(20)が動作
しない場合には,補助電源部(30)の出力端(f)か
ら電流が供給されるのである。
【0043】そして,2次整流及び分配部(23)のマ
イナス電源出力端(e)にカソード端が接続されたダイ
オード(D21)のアノードとCRT(70)のヒータ
の間に第2レギュレータ(REG2)を接続することに
よって,従来の抵抗(図4のR12)だけに接続された
場合に生じた,激しい電圧変動に関する問題点を同時に
解決できることになる。
【0044】そして,第2レギュレータ(REG2)は
マイクロコンピュータ(50)の制御端(50C)信号
によって動作するようになっているレギュレータ制御回
路(130)の出力端信号によって制御される。すなわ
ち,第2レギュレータ(REG2)は一時停止状態では
正常に動作するが,オフモード状態ではマイクロコンピ
ュータ(50)の制御端(50C)からの制御信号によ
ってその動作を中止して,CRT(70)のヒータに電
圧供給を中断するようになり,電力の消耗が防止され
る。
【0045】また第2レギュレータ(REG2)はその
出力値を可変抵抗(VR21)を介して外部から容易に
調整することができる。
【0046】図3は本発明にかかる節電型ディスプレイ
装置の第2の実施形態に関する制御回路図である。図示
のように,本実施の形態にかかるディスプレイ装置の基
本的構成は,第1の実施形態にかかるディスプレイ装置
の実質的に同一であるが,本実施形態にかかるディスプ
レイ装置は,一時停止状態である場合のヒータ電源接続
手段の構成と作用に関して,上記第1の実施形態と異な
っている。従って,以下においては,重複部分の説明は
省略して,上述した第1の実施形態と異なる部分の構成
と動作についてのみ,図3を参照しながら説明する。
【0047】図3に図示されたように,本発明の第2の
実施形態にかかるディスプレイ装置の一時停止状態での
ヒータ電源接続手段は,図2の第1の実施形態にかかる
制御回路から,主電源部(20)(210)内の2次整
流及び分配部(23)のマイナス電源出力端(e)にカ
ソードが接続されたダイオード(D21)と,このダイ
オード(D21)のアノードに接続された平滑用コンデ
ンサ(C22)及びこのダイオード(D21)のアノー
ドに接続された他のダイオード(D22)が除去されて
いる。
【0048】そして,補助電源部(30)のマイナス電
源出力端(f)にカソードが接続されたダイオード(D
31)のアノードとヒータ電源調整手段(240)が直
接接続される構成を有しており,そのため,図2の第1
の実施形態との間に以下のような動作上の相違が生じ
る。
【0049】前述した図2の第1の実施形態によると,
第2レギュレータ(REG2)を介したCRT(70)
のヒータに対する電源の印加は,正常状態では主電源部
(20)の2次整流及び分配部(23)のマイナス電源
出力端(e)によって行われ,一時停止モードでは補助
電源部(30)のマイナス電源出力端(f)によって行
われる。しかし,図3の第2の実施形態では,正常状態
と一時停止状態の場合,共に補助電源部(30)のマイ
ナス電源出力端(f)によって行われることになる。
【0050】以上,添付図面を参照しながら本発明にか
かる節電型ディスプレイ装置の好適な実施形態について
説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者
であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範
疇内において各種の変更例または修正例に想到し得るこ
とは明らかであり,それらについても当然に本発明の技
術的範囲に属するものと了解される。
【0051】例えば,上記説明においては,本発明をコ
ンピュータシステムの周辺装置であるモニタに適用した
実施形態について説明したが,CRTを採用する他のデ
ィスプレイ装置にもまた本発明が適用可能であることは
言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように,本発明による節電
型ディスプレイ装置によると,一時停止状態では,例え
ば,CRTのヒータのように一時停止状態の維持に必要
な部分だけに電源が印加されるので,一時停止状態にお
いて不要な電力消耗を防止できると共に,エネルギーの
節減も図ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる節電型ディスプレイ装置の概略
構成を示したブロック図である。
【図2】本発明にかかる節電型ディスプレイ装置を実現
するための制御回路の第1の実施形態を示す回路図であ
る。
【図3】本発明にかかる節電型ディスプレイ装置を実現
するための制御回路の第2の実施形態を示す回路図であ
る。
【図4】従来のコンピュータに適用されているディスプ
レイ装置の制御回路に関する概略的なブロック図であ
る。
【符号の説明】
200 電源整流部 210 主電源部 220 補助電源供給手段 230 ヒータ電源接続手段 240 ヒータ電源調整手段 250 同期信号判別手段 260 主電源遮断手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】節電回路を持つディスプレイ装置におい
    て:整流された交流電源を所定電圧に変換した後に,デ
    ィスプレイ装置の各部分に供給する主電源部と;外部入
    力される同期信号に応じて電源管理用の制御信号を出力
    する同期信号判別手段と;前記同期信号判別手段の出力
    信号に応じて前記主電源部の動作を遮断する主電源遮断
    手段と;整流された交流電源を供給されて駆動され,前
    記主電源部の動作が遮断されている間も継続的に動作す
    る補助電源供給手段と;前記主電源部の動作が遮断され
    た時に,ヒータ電源調整手段に前記補助電源供給手段か
    らの電源を印加するヒータ電源接続手段と;前記ヒータ
    電源接続手段とCRTのヒータの間でヒータに印加され
    る電圧を調整して一定に維持するヒータ電源調整手段
    と;から構成されることを特徴とする節電型ディスプレ
    イ装置。
  2. 【請求項2】前記同期信号判別手段は,外部より同期信
    号が入力される同期信号入力回路と;前記同期信号入力
    回路に入力される水平及び垂直同期信号の有無に応じて
    電源管理用の制御信号を出力するマイクロコンピュータ
    と;から構成されることを特徴とする,請求項1に記載
    の節電型ディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】前記主電源遮断手段は,ディスプレイ装置
    に水平同期信号だけが入力される場合,またはいずれの
    同期信号も入力されない場合に,前記同期信号判別手段
    からの制御信号によって主電源部の動作を遮断させる制
    御回路から構成されることを特徴とする,請求項1また
    は2に記載の節電型ディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】前記補助電源供給手段は,前記主電源部が
    遮断されない場合には前記同期信号判別手段と電気的に
    接続され,前記主電源部が遮断される場合には同期信号
    判別手段及びCRTのヒータと電気的に接続されること
    を特徴とする,請求項1,2または3のいずれかに記載
    の節電型ディスプレイ装置。
  5. 【請求項5】前記ヒータ電源接続手段は,複数のダイオ
    ードから構成されることを特徴とする,請求項1,2,
    3または4のいずれかに記載の節電型ディスプレイ装
    置。
  6. 【請求項6】前記ヒータ電源調整手段は,一以上の同期
    信号が入力される場合だけに動作するように,前記同期
    信号判別手段の一の制御信号によってその動作が制御さ
    れることを特徴とする,請求項1に記載の節電型ディス
    プレイ装置。
  7. 【請求項7】前記ヒータ電源調整手段は,レギュレータ
    回路から構成されることを特徴とする,請求項1,2,
    3,4,5または6のいずれかに記載の節電型ディスプ
    レイ装置。
  8. 【請求項8】節電回路を持つディスプレイ装置におい
    て,整流された交流電源が供給されて必要な電圧に変換
    した後,ディスプレイ装置の各部分に供給する主電源部
    と;外部から入力される同期信号に応じて,電源管理用
    の制御信号を出力する同期信号判別手段と;前記同期信
    号判別手段の出力信号に対応して主電源部の動作を遮断
    する主電源遮断手段と;整流された交流電源が供給され
    て駆動され,前記主電源部の動作が遮断されても継続的
    に動作する補助電源供給手段と;前記主電源部の動作に
    無関係にヒータ電源調整手段に前記補助電源供給手段か
    らの電源が印加されるようにしたヒータ電源接続手段
    と;前記ヒータ電源接続手段とCRTのヒータの間でヒ
    ータに印加される電圧を調整して一定に維持するヒータ
    電源調整手段と,から構成されることを特徴とする,節
    電型ディスプレイ装置。
  9. 【請求項9】水平同期信号と垂直同期信号の入力の有無
    によって電源を管理するディスプレイ装置の電源制御方
    法において,水平同期信号だけが入力される場合には,
    主電源を遮断するステップと;前記遮断と同時にCRT
    のヒータに補助電源を印加するステップと;から構成さ
    れることを特徴とする,ディスプレイ装置の電源制御方
    法。
  10. 【請求項10】前記補助電源を印加するステップは,少
    なくとも一以上のダイオードを含むヒータ電源接続手段
    を介して行われることを特徴とする,請求項9に記載の
    ディスプレイ装置の電源制御方法。
  11. 【請求項11】前記補助電源を印加するステップは,交
    流電源を供給する電源整流部からすぐ補助電源供給手段
    を介して電源が供給されることを特徴とする,請求項9
    に記載のディスプレイ装置の電源制御方法。
JP9233316A 1996-08-14 1997-08-14 節電型ディスプレイ装置 Pending JPH1097356A (ja)

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