JPH1097719A - 光ディスク - Google Patents
光ディスクInfo
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- JPH1097719A JPH1097719A JP26318397A JP26318397A JPH1097719A JP H1097719 A JPH1097719 A JP H1097719A JP 26318397 A JP26318397 A JP 26318397A JP 26318397 A JP26318397 A JP 26318397A JP H1097719 A JPH1097719 A JP H1097719A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical disk
- pattern
- track
- signal
- sectors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】記録再生に好適なフォーマットの光ディスクを
提供する。 【構成】複数のセクタからなるトラックが設けられ、上
記複数のセクタの各セクタ内に少なくとも一部がトラッ
ク中心に対して左右に蛇行しているアクセスのための位
置情報を示すパターンを有する光ディスク。 【効果】高速移動中にアクセスのための位置情報を確実
に検出できる。
提供する。 【構成】複数のセクタからなるトラックが設けられ、上
記複数のセクタの各セクタ内に少なくとも一部がトラッ
ク中心に対して左右に蛇行しているアクセスのための位
置情報を示すパターンを有する光ディスク。 【効果】高速移動中にアクセスのための位置情報を確実
に検出できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】光ディスクに係り、特に記録再生
に好適なフォーマット構成に関する。
に好適なフォーマット構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トラッキングの方法として左右に
微小量蛇行されたプリピットを用い、このプリピット間
にデータを記録する方法は、知られている(特開昭56
−3439号)。
微小量蛇行されたプリピットを用い、このプリピット間
にデータを記録する方法は、知られている(特開昭56
−3439号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来例では、トラ
ッキング動作が開示されている、記録再生については追
記型媒体しか述べていない。しかし、最近光ディスクの
媒体としては可逆性をもったものが開発され、特にオー
バライト可能な媒体が注目されている。この中で有望な
のは磁界変調を用いたオーバライト方法である。この方
法を用いて光ディスク装置を構成しようとした場合に
は、トラッキングの方法を再構成するとともに、アクセ
ス方法、データの記録再生など、装置として稼働するよ
うな構成を取る必要がある。従来、このような全体構成
を提案したものはなかった。このようなシステムからみ
た課題としては以下のようなものがある。
ッキング動作が開示されている、記録再生については追
記型媒体しか述べていない。しかし、最近光ディスクの
媒体としては可逆性をもったものが開発され、特にオー
バライト可能な媒体が注目されている。この中で有望な
のは磁界変調を用いたオーバライト方法である。この方
法を用いて光ディスク装置を構成しようとした場合に
は、トラッキングの方法を再構成するとともに、アクセ
ス方法、データの記録再生など、装置として稼働するよ
うな構成を取る必要がある。従来、このような全体構成
を提案したものはなかった。このようなシステムからみ
た課題としては以下のようなものがある。
【0004】 媒体としてオーバライト可能なものを
使用することにより、記録時に形成されるドメインは記
録パスタとタイミングがずれてしまう。
使用することにより、記録時に形成されるドメインは記
録パスタとタイミングがずれてしまう。
【0005】 光磁気信号の信号量とプリピットから
の信号を比較すると、プリピットからの信号量が大きい
ため、光磁気信号にプリピット信号が洩れこんでくる。
の信号を比較すると、プリピットからの信号量が大きい
ため、光磁気信号にプリピット信号が洩れこんでくる。
【0006】 プリピットの蛇行位相を信頼性よく検
出できる手段が必要である。
出できる手段が必要である。
【0007】 アクセスのためには、ディスク面から
光スポットの位置情報を検出する手段が必要である。
光スポットの位置情報を検出する手段が必要である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、の問題点
については、データのクロック作成方法としてセルフク
ロッキングを用いることにした。
については、データのクロック作成方法としてセルフク
ロッキングを用いることにした。
【0009】の問題点については、データの記録領域
とプリピットの間に空きエリアを設けた。
とプリピットの間に空きエリアを設けた。
【0010】の課題については、プリピットのパター
ンにはないもの、またはデータパターンにはないものを
同期マークとしてプリピットとともにあらかじめ設け
る。そして、再生時にこれを認識する。
ンにはないもの、またはデータパターンにはないものを
同期マークとしてプリピットとともにあらかじめ設け
る。そして、再生時にこれを認識する。
【0011】の課題については、ディスク面上に光ス
ポットがトラックを通過するだけでトラック番地が略検
出できるようなアクセス用の特別パターンを設け、これ
を同期マークとともに同期用領域に予め設けておく。さ
らに微細なトラック位置情報を検出するために蛇行ピッ
トの位置、または特殊ピットの位置を変えておく。
ポットがトラックを通過するだけでトラック番地が略検
出できるようなアクセス用の特別パターンを設け、これ
を同期マークとともに同期用領域に予め設けておく。さ
らに微細なトラック位置情報を検出するために蛇行ピッ
トの位置、または特殊ピットの位置を変えておく。
【0012】
【作用】記録パルスと形成されたドメインとのずれは、
同一セクター内では一定であることから、セルフクロッ
キングにすることによりこのずれを吸収することができ
る。
同一セクター内では一定であることから、セルフクロッ
キングにすることによりこのずれを吸収することができ
る。
【0013】空きエリアを設けることにより、プリピッ
トと光磁気信号の干渉を低減できる。
トと光磁気信号の干渉を低減できる。
【0014】データおよびプリピットが存在しても、信
頼度よく同期パターンを検出できるようになる。
頼度よく同期パターンを検出できるようになる。
【0015】ディスク面から直接光スポットの位置情報
を検出でき、アクチュエータを制御して目的のトラック
まで高速にアクセスできるようになる。
を検出でき、アクチュエータを制御して目的のトラック
まで高速にアクセスできるようになる。
【0016】以上の作用が集まって、光ディスクの駆動
装置が実現できる。
装置が実現できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1を用いて説明
する。磁界変調オーバライト方法についてはJAPAN
ESE JOURNAL OF APPLIED PH
YSICS Vol. 26(1987)Suppl.26
−4,pp149−154に詳細に述べられており、さ
らに記録再生の光学系については同書pp117−12
0に動作原理が述べられているので、ここでは省略し、
光ディスク装置としてのシステム構成について述べる。
図1において、ディスク1は回転スピンドル2によって
駆動され、ディスク面上には、磁気ヘッド磁気コイル3
が設定され、数ミクロンの間隙でディスク面から浮上し
ている。磁気ヘッドに対向して光ヘッド4が置かれ、光
ヘッドからの光スポットが磁気ヘッドによって発生され
る磁場領域に位置決めされている。光ヘッド4による検
出信号は演算処理回路10に入り、ここで光磁気信号と
プリピットからの信号に分けられ、光磁気信号はデータ
復調回路11に入り、再生クロックRCKとデータの在
処を示すゲート信号RDTによって復調され、データコ
ントローラ15に送られる。
する。磁界変調オーバライト方法についてはJAPAN
ESE JOURNAL OF APPLIED PH
YSICS Vol. 26(1987)Suppl.26
−4,pp149−154に詳細に述べられており、さ
らに記録再生の光学系については同書pp117−12
0に動作原理が述べられているので、ここでは省略し、
光ディスク装置としてのシステム構成について述べる。
図1において、ディスク1は回転スピンドル2によって
駆動され、ディスク面上には、磁気ヘッド磁気コイル3
が設定され、数ミクロンの間隙でディスク面から浮上し
ている。磁気ヘッドに対向して光ヘッド4が置かれ、光
ヘッドからの光スポットが磁気ヘッドによって発生され
る磁場領域に位置決めされている。光ヘッド4による検
出信号は演算処理回路10に入り、ここで光磁気信号と
プリピットからの信号に分けられ、光磁気信号はデータ
復調回路11に入り、再生クロックRCKとデータの在
処を示すゲート信号RDTによって復調され、データコ
ントローラ15に送られる。
【0018】演算処理回路10からのプリピット信号は
まず、クロック作成回路12に入り、データの記録再
生、及びトラッキングに必要なクロックRCK、WCK
を作成する。また、プリピット信号は、トラックずれ検
出回路14に入り、タイミング発生回路13からの制御
信号を用いてトラックずれ信号TEを発生する。さら
に、プリピット信号は、タイミング発生回路13に入
り、クロック発生回路12からのクロック信号を用い
て、トラックずれを検出するための制御信号、アクセス
のための位置情報を検出する制御信号、記録再生のデー
タを制御するための信号等を発生し、それぞれトラック
ずれ検出回路14、アクセスコントローラ16、データ
コントローラ15に送る。
まず、クロック作成回路12に入り、データの記録再
生、及びトラッキングに必要なクロックRCK、WCK
を作成する。また、プリピット信号は、トラックずれ検
出回路14に入り、タイミング発生回路13からの制御
信号を用いてトラックずれ信号TEを発生する。さら
に、プリピット信号は、タイミング発生回路13に入
り、クロック発生回路12からのクロック信号を用い
て、トラックずれを検出するための制御信号、アクセス
のための位置情報を検出する制御信号、記録再生のデー
タを制御するための信号等を発生し、それぞれトラック
ずれ検出回路14、アクセスコントローラ16、データ
コントローラ15に送る。
【0019】アクセスコントローラ16へはプリピット
からの信号が入力されており、タイミング発生回路13
からの信号を用いて、光スポットの位置を表らわす情報
を検出する。さらに微小トラック情報を検出するために
トラックずれ検出回路14からの信号が入力される。こ
れらの信号と上位CPU17から指命された目標トラッ
ク番号(バス18を介して入力される)とを基に二つの
アクチュエータを制御する指令情報FA,CAを送出す
る。
からの信号が入力されており、タイミング発生回路13
からの信号を用いて、光スポットの位置を表らわす情報
を検出する。さらに微小トラック情報を検出するために
トラックずれ検出回路14からの信号が入力される。こ
れらの信号と上位CPU17から指命された目標トラッ
ク番号(バス18を介して入力される)とを基に二つの
アクチュエータを制御する指令情報FA,CAを送出す
る。
【0020】データコントローラ15によって処理され
た再生データはバス18を介して上位CPU17に送ら
れる。一方、記録すべきデータは、上位CPU17から
バス18を介してデータコントローラに送られ、ECC
(23−訂正コード)等の制御データを付加し、インタ
ーリーブ等の処理を受けたのち、データ変調回路20に
送られる。この回路では、クロック作成回路12とタイ
ミング発生回路13からの信号WCK,WDTを用い
て、ディスク面に実際に記録するデータパルスを作成す
る。この信号に従って、コイルドライバー7を駆動し、
磁界を変調する。ディスク面上のスポットのパワーはレ
ーザドレイブ回路6によって制御されるが、このタイミ
ングは上位CPU17から出される記録再生状態を表ら
わす信号WRCと同期をとる。
た再生データはバス18を介して上位CPU17に送ら
れる。一方、記録すべきデータは、上位CPU17から
バス18を介してデータコントローラに送られ、ECC
(23−訂正コード)等の制御データを付加し、インタ
ーリーブ等の処理を受けたのち、データ変調回路20に
送られる。この回路では、クロック作成回路12とタイ
ミング発生回路13からの信号WCK,WDTを用い
て、ディスク面に実際に記録するデータパルスを作成す
る。この信号に従って、コイルドライバー7を駆動し、
磁界を変調する。ディスク面上のスポットのパワーはレ
ーザドレイブ回路6によって制御されるが、このタイミ
ングは上位CPU17から出される記録再生状態を表ら
わす信号WRCと同期をとる。
【0021】光ディスク1からの検出信号のうち、一部
はフォーカスエラー検出回路19に入力させ、自動焦点
サーボ系の制御信号AFを作成し、これを光スポット制
御回路9に入力し、位相補償等を行なった後光ヘッド4
内のボイスコイルレンズ21を駆動し、焦点制御を行な
う。また、光スポット制御回路9にはトラックずれ信号
TEが入力され、位相補償等の処理の後、ファインアク
チュエータとコースアクチュエータを制御する信号を作
成する。コースアクチュエータ制御信号はコースドライ
ブ回路8に介して、コースアクチュエータ5を駆動し、
ヘッド全体をディスク半径方向に移動させる。
はフォーカスエラー検出回路19に入力させ、自動焦点
サーボ系の制御信号AFを作成し、これを光スポット制
御回路9に入力し、位相補償等を行なった後光ヘッド4
内のボイスコイルレンズ21を駆動し、焦点制御を行な
う。また、光スポット制御回路9にはトラックずれ信号
TEが入力され、位相補償等の処理の後、ファインアク
チュエータとコースアクチュエータを制御する信号を作
成する。コースアクチュエータ制御信号はコースドライ
ブ回路8に介して、コースアクチュエータ5を駆動し、
ヘッド全体をディスク半径方向に移動させる。
【0022】アクセスコントローラからの信号FAは光
スポット制御回路9に入力され、光ヘッド4内のファイ
ンアクチュエータ(図示せず)を制御し、アクセス時の
微小で高速な光スポットの制御を可能にする。さらに、
信号CAはコースドライブ回路8に入力され、アクセス
時の光ヘッド全体のマクロな移動を制御する。
スポット制御回路9に入力され、光ヘッド4内のファイ
ンアクチュエータ(図示せず)を制御し、アクセス時の
微小で高速な光スポットの制御を可能にする。さらに、
信号CAはコースドライブ回路8に入力され、アクセス
時の光ヘッド全体のマクロな移動を制御する。
【0023】記録再生を表らわす信号WRCはクロック
作成回路12、タイミング発生回路13に入力され、記
録再生状態に応じて、それぞれの出力信号を制御する。
以上が、本発明による光ディスク装置の全体構成であ
る。
作成回路12、タイミング発生回路13に入力され、記
録再生状態に応じて、それぞれの出力信号を制御する。
以上が、本発明による光ディスク装置の全体構成であ
る。
【0024】次にプリピット形状について、図2を用い
て説明する。ディスク面の各トラックには、データの区
切れ単位やフタ毎にくり返しのピットパターンを設け
る。このセクタには先頭にアドレス情報、その他の制御
情報を持つID部を設け、さらにトラック中心に対し
て、左右に微小量だけ蛇行させられたプリピットを配置
する。データはこのプリピットの間に記録する。従来の
方法では、このプリピットから図4に示すようにピット
位置を示すピットパルスを作成し、このピットパルスか
らデータを記録再生するためのクロック信号とトラック
ずれ信号を同時に検出していた。トラックずれ信号の具
体的な波形を図3に示した。プリピットの蛇行状態とし
ては図3に示したように同相ピットと位相反転ピットが
ある。これらのピットパターンに対してサーボ動作OF
Fの時のトラックずれ信号とサーボ動作ON時のフォー
ロイング状態を示す。
て説明する。ディスク面の各トラックには、データの区
切れ単位やフタ毎にくり返しのピットパターンを設け
る。このセクタには先頭にアドレス情報、その他の制御
情報を持つID部を設け、さらにトラック中心に対し
て、左右に微小量だけ蛇行させられたプリピットを配置
する。データはこのプリピットの間に記録する。従来の
方法では、このプリピットから図4に示すようにピット
位置を示すピットパルスを作成し、このピットパルスか
らデータを記録再生するためのクロック信号とトラック
ずれ信号を同時に検出していた。トラックずれ信号の具
体的な波形を図3に示した。プリピットの蛇行状態とし
ては図3に示したように同相ピットと位相反転ピットが
ある。これらのピットパターンに対してサーボ動作OF
Fの時のトラックずれ信号とサーボ動作ON時のフォー
ロイング状態を示す。
【0025】データは図4のピットパルスからこれに同
期したクロック信号を作成し、このクロックを用いて記
録データを変調し、プリピットの間のデータ領域を記録
する。磁界変調オーバライト方法では形態される磁化ド
メインは図4のような短冊形となる。これを読み出す場
合にも、プリピットから作成したクロックを従来では用
いていた。これは次のような問題がある。すなわち、図
5において、データパルスが照射されたことによって、
面上の温度分布は光スポットの強度分布と合いまって、
光スポットの後方にΔ1だけ尾を引くような分布とな
る。磁界変調オーバライトの原理によれば、ディスク面
上でキューリ温度以下になった点が外部磁界の磁化方向
にならって記録される。このため分布の中心よりΔ2だ
けずれたところで温度がキューリ点以下になるとする
と、データパルスのエッジと記録ドメインのエッジのず
れΔ3はΔ3はΔ1とΔ2の和となる。
期したクロック信号を作成し、このクロックを用いて記
録データを変調し、プリピットの間のデータ領域を記録
する。磁界変調オーバライト方法では形態される磁化ド
メインは図4のような短冊形となる。これを読み出す場
合にも、プリピットから作成したクロックを従来では用
いていた。これは次のような問題がある。すなわち、図
5において、データパルスが照射されたことによって、
面上の温度分布は光スポットの強度分布と合いまって、
光スポットの後方にΔ1だけ尾を引くような分布とな
る。磁界変調オーバライトの原理によれば、ディスク面
上でキューリ温度以下になった点が外部磁界の磁化方向
にならって記録される。このため分布の中心よりΔ2だ
けずれたところで温度がキューリ点以下になるとする
と、データパルスのエッジと記録ドメインのエッジのず
れΔ3はΔ3はΔ1とΔ2の和となる。
【0026】以上のことから、磁界変調オーバライト方
法では原理的に記録パルスとドメインはずれる。しか
し、このずれ量は照射パワー、線速度、ディスク感度等
によって左右されるが、同一セクタ内ではほぼ一定、ド
メイン各々は変化しないものと考えられる。このため、
再生クロック作成方法として、データからクロックを作
り出す、セルフクロッキング方法を採用する。
法では原理的に記録パルスとドメインはずれる。しか
し、このずれ量は照射パワー、線速度、ディスク感度等
によって左右されるが、同一セクタ内ではほぼ一定、ド
メイン各々は変化しないものと考えられる。このため、
再生クロック作成方法として、データからクロックを作
り出す、セルフクロッキング方法を採用する。
【0027】もう1つ問題がある。光磁気信号とプリピ
ットからの信号を後述するように2つの偏光成分の差と
和によって検出すると、この2つの信号の強度比は1:
50〜100程度あり、プリピットの信号が光磁気信号
に洩れ込んでくる。例えば、再度スポット径1.5μm
φ、プリピット径0.6μmφとすると、プリピット信
号が光磁気信号と等しくなるのは1.3μm程度離れた
ところであり、信号検出のマージンを考えるとピット中
心から2〜2.5μm程度、データを離しておかなくて
はならない。従って、プリピットを中心として4〜5μ
m程度の空きエリアを設ける。
ットからの信号を後述するように2つの偏光成分の差と
和によって検出すると、この2つの信号の強度比は1:
50〜100程度あり、プリピットの信号が光磁気信号
に洩れ込んでくる。例えば、再度スポット径1.5μm
φ、プリピット径0.6μmφとすると、プリピット信
号が光磁気信号と等しくなるのは1.3μm程度離れた
ところであり、信号検出のマージンを考えるとピット中
心から2〜2.5μm程度、データを離しておかなくて
はならない。従って、プリピットを中心として4〜5μ
m程度の空きエリアを設ける。
【0028】さらに、プリピットの位置を検出するため
にピットを微分すると、ディスク上のノイズ、欠陥等に
よって誤った信号を発生し、プリピット位置と間違った
信号を発生し、トラックずれ信号を間違うという問題が
ある。また、トラックずれ信号を検出するために蛇行の
位相を知る必要がある。このため、同期用のマークを予
めプリピットの形態でディスク上に作成し、この同期用
マークを検出して、蛇行の位相を決めると同時に、プリ
ピットの位置を同定する。
にピットを微分すると、ディスク上のノイズ、欠陥等に
よって誤った信号を発生し、プリピット位置と間違った
信号を発生し、トラックずれ信号を間違うという問題が
ある。また、トラックずれ信号を検出するために蛇行の
位相を知る必要がある。このため、同期用のマークを予
めプリピットの形態でディスク上に作成し、この同期用
マークを検出して、蛇行の位相を決めると同時に、プリ
ピットの位置を同定する。
【0029】以上を考慮したトラックフォーマットを図
6に示す。1トラックのセクタはN個からなり、1つの
セクタは、M個のブロックから成り、1つのブロックは
l個のプリピットペア領域から成る。1つのプリピット
ペア領域は、プリピットとこれをはさんだ空きエリアと
データ領域から成る。今3.5光ディスクを例にとる
と、1トラック中のデータバイト数はアンフォーマット
で18KB、セクタ数Nは20〜24、Mは20〜40
Lは8〜16程度となる。またトラッキングサーボ、ク
ロック作成の能力に関係するプリピット数/1トラック
は6000〜3000個程度となる。
6に示す。1トラックのセクタはN個からなり、1つの
セクタは、M個のブロックから成り、1つのブロックは
l個のプリピットペア領域から成る。1つのプリピット
ペア領域は、プリピットとこれをはさんだ空きエリアと
データ領域から成る。今3.5光ディスクを例にとる
と、1トラック中のデータバイト数はアンフォーマット
で18KB、セクタ数Nは20〜24、Mは20〜40
Lは8〜16程度となる。またトラッキングサーボ、ク
ロック作成の能力に関係するプリピット数/1トラック
は6000〜3000個程度となる。
【0030】変調方法としては、データが固定長で切ら
れているので、固定長コードが好適である。このような
変調方法でセルフクロック可能なものとしては8/9変
換、4/5変換、ある種の2−7変調方法等がある。し
かし、記録密度の効率を考慮すると可変長コードも適用
可能である。
れているので、固定長コードが好適である。このような
変調方法でセルフクロック可能なものとしては8/9変
換、4/5変換、ある種の2−7変調方法等がある。し
かし、記録密度の効率を考慮すると可変長コードも適用
可能である。
【0031】中でも、2−7変調、1−7変調は優れた
方法であり、密度の観点からは2−7変調、検出マージ
ンの上からは1−7変調に利点がある。光磁気ディスク
のようにS/Nが厳しく、かつ使用するデータ周波数で
の振幅劣化が少ない記録再生系では検出マージンに余裕
にある1−7変調が有利である。
方法であり、密度の観点からは2−7変調、検出マージ
ンの上からは1−7変調に利点がある。光磁気ディスク
のようにS/Nが厳しく、かつ使用するデータ周波数で
の振幅劣化が少ない記録再生系では検出マージンに余裕
にある1−7変調が有利である。
【0032】記録方法としては、図6に示したようなピ
ットポジション記録、又は図4のようなエッジ記録があ
る。ピットポジション記録は変調方法に特別な考慮がい
らないが、記録密度はピットエッジ記録より減少する。
ピットエッジ記録ではデータが固定長なので、記録デー
タの開始点と終点がどちらかの記録レベルに一致しなく
てはならないという、制約ができてしまう。これを回避
する方法としては、変調する前のデータに応じて付加ビ
ットを付けて変調後のデータ終点が必ずどちらかの記録
レベルに一致させるか、変調後のデータに付加ビットを
付けて、記録レベルを合せることをやらなくてはならな
い。
ットポジション記録、又は図4のようなエッジ記録があ
る。ピットポジション記録は変調方法に特別な考慮がい
らないが、記録密度はピットエッジ記録より減少する。
ピットエッジ記録ではデータが固定長なので、記録デー
タの開始点と終点がどちらかの記録レベルに一致しなく
てはならないという、制約ができてしまう。これを回避
する方法としては、変調する前のデータに応じて付加ビ
ットを付けて変調後のデータ終点が必ずどちらかの記録
レベルに一致させるか、変調後のデータに付加ビットを
付けて、記録レベルを合せることをやらなくてはならな
い。
【0033】図7、図8において、このフォーマットを
用いた検出信号の処理方法について説明する。ディスク
1上にある光スポット70がトラック71、72を通過
すると、その反射光はボイスコイルレンズ21、ガルバ
ノミラー偏向器34を通って、ビームスプリッタ30に
よって、1部反射され、ビームスプリッタ33によっ
て、さらに光束が分離され、1部は焦点ずれ検出系19
に入る。もう一方は、1/2板35を通って偏向ビーム
スプリッタ36によって偏向成分が分けられ、レンズ3
7,39によって、それぞれディテクタ,40に集束さ
せられる。ディテクタ38,40からの信号をそれぞれ
加算、減算することによって、和信号より、プリピッ
ト、及びディスクからの反射光を検出でき、差の信号に
より光磁気信号成分のみが得られる。和信号73はプリ
ピット74から83を通過することによって、図8のよ
うにプリピットに対応して変化する。この信号73を増
幅器41を介して高域雑音をとり除くための低減フィル
タ42に通し、この出力を微分回路43によって微分す
る。微分信号88をあるスレッシュホールドでコンパレ
ータ44によってコンパレートし、信号89を得、これ
をモノマルチバイブレータ45によってパルス幅を拡
げ、信号90を得、これと、微分信号88の零クロス点
の信号91をクロスポイント検出回路46によって求
め、上記信号90と論理積をとると、プリピット部のみ
を示すピット信号92が得られる。この信号92をシフ
トレジスタ48に入力し、特定クロック47によって、
ピット信号を時間シフトさせ、プリピット86,87,
及び77と82との時間間隔からプリピット86,87
から成る同期マークをレジスタ48の遅延時間から同期
タイミング93を発生させる。またピット信号92をク
ロック発生のためのPLL(フェーズ,ロックドルー
プ)49に入力し、ピット信号に同期したクロックWC
Kを発生させる。この信号WCKをカウンタから構成さ
れる分周回路50に入力し、プリピット周期で、プリピ
ットの存在するタイミングに合せて、推定パルス94を
発生する。カウンタ50の開始タイミングは上述の同期
タイミング93によって行なう。信号94をフリップフ
ロップ53に入力し、プリピットの周期の2倍の周期を
持った信号を作成し、信号94と論理積をとると信号φ
1,φ2となり、それぞれトラック中心に対して、左か
右側のピットの位置に対応するタイミング情報となる。
また、クロック信号WCKをカウンタから構成される分
周回路51に入力し、信号94によって、カウンタの開
始タイミングをとって、プリピットの丁度中間あたりで
パルスが発生するようにし、これをフリップフロップ5
2によって信号φ3とする。
用いた検出信号の処理方法について説明する。ディスク
1上にある光スポット70がトラック71、72を通過
すると、その反射光はボイスコイルレンズ21、ガルバ
ノミラー偏向器34を通って、ビームスプリッタ30に
よって、1部反射され、ビームスプリッタ33によっ
て、さらに光束が分離され、1部は焦点ずれ検出系19
に入る。もう一方は、1/2板35を通って偏向ビーム
スプリッタ36によって偏向成分が分けられ、レンズ3
7,39によって、それぞれディテクタ,40に集束さ
せられる。ディテクタ38,40からの信号をそれぞれ
加算、減算することによって、和信号より、プリピッ
ト、及びディスクからの反射光を検出でき、差の信号に
より光磁気信号成分のみが得られる。和信号73はプリ
ピット74から83を通過することによって、図8のよ
うにプリピットに対応して変化する。この信号73を増
幅器41を介して高域雑音をとり除くための低減フィル
タ42に通し、この出力を微分回路43によって微分す
る。微分信号88をあるスレッシュホールドでコンパレ
ータ44によってコンパレートし、信号89を得、これ
をモノマルチバイブレータ45によってパルス幅を拡
げ、信号90を得、これと、微分信号88の零クロス点
の信号91をクロスポイント検出回路46によって求
め、上記信号90と論理積をとると、プリピット部のみ
を示すピット信号92が得られる。この信号92をシフ
トレジスタ48に入力し、特定クロック47によって、
ピット信号を時間シフトさせ、プリピット86,87,
及び77と82との時間間隔からプリピット86,87
から成る同期マークをレジスタ48の遅延時間から同期
タイミング93を発生させる。またピット信号92をク
ロック発生のためのPLL(フェーズ,ロックドルー
プ)49に入力し、ピット信号に同期したクロックWC
Kを発生させる。この信号WCKをカウンタから構成さ
れる分周回路50に入力し、プリピット周期で、プリピ
ットの存在するタイミングに合せて、推定パルス94を
発生する。カウンタ50の開始タイミングは上述の同期
タイミング93によって行なう。信号94をフリップフ
ロップ53に入力し、プリピットの周期の2倍の周期を
持った信号を作成し、信号94と論理積をとると信号φ
1,φ2となり、それぞれトラック中心に対して、左か
右側のピットの位置に対応するタイミング情報となる。
また、クロック信号WCKをカウンタから構成される分
周回路51に入力し、信号94によって、カウンタの開
始タイミングをとって、プリピットの丁度中間あたりで
パルスが発生するようにし、これをフリップフロップ5
2によって信号φ3とする。
【0034】低減フィルタ42の出力をそれぞれサンプ
ルホールド回路57,58に入力し、信号φ1,φ2に
よってそれぞれサンプルホールドを行なう。それぞれの
出力を差動アンプ59に入力し、差をとる。この出力の
ままでもトラックずれ信号として用いることができる
が、さらに反転回路60を通した信号とそのままの信号
をアナログスイッチ61のそれぞれの入力に入れ、これ
を信号φ3とインバータ62によって反転させた信号に
よって交互に切り換えると、実効的にトラックずれの検
出サンプリング周波数を2倍に向上できる。
ルホールド回路57,58に入力し、信号φ1,φ2に
よってそれぞれサンプルホールドを行なう。それぞれの
出力を差動アンプ59に入力し、差をとる。この出力の
ままでもトラックずれ信号として用いることができる
が、さらに反転回路60を通した信号とそのままの信号
をアナログスイッチ61のそれぞれの入力に入れ、これ
を信号φ3とインバータ62によって反転させた信号に
よって交互に切り換えると、実効的にトラックずれの検
出サンプリング周波数を2倍に向上できる。
【0035】同期パターンとしてはプリピット86,8
7のように左右蛇行のプリピット列にはない時間配置を
持つ特定のパターンを用いても良いが、図9のように、
データにはない長穴パターン95,96でも良い。ま
た、長穴をトラック間にも配置することもできる。同様
にピット84,85,86,87のパターンをトラック
間に入れることもできる。このようにすると光スポット
がトラック間にあっても同期マークを検出できる。さら
に今後の光ディスクの応用を考えると今まで用いられて
きた追記型ディスクをこの装置でも再生することが必要
となる。このときには、データは和信号から検出するこ
とになり、トラックずれ信号、及び同期マークと同一レ
ベルの信号となる。同期マークが区別できるためには、
記録データにはないピットパターンを選択すれば良い。
7のように左右蛇行のプリピット列にはない時間配置を
持つ特定のパターンを用いても良いが、図9のように、
データにはない長穴パターン95,96でも良い。ま
た、長穴をトラック間にも配置することもできる。同様
にピット84,85,86,87のパターンをトラック
間に入れることもできる。このようにすると光スポット
がトラック間にあっても同期マークを検出できる。さら
に今後の光ディスクの応用を考えると今まで用いられて
きた追記型ディスクをこの装置でも再生することが必要
となる。このときには、データは和信号から検出するこ
とになり、トラックずれ信号、及び同期マークと同一レ
ベルの信号となる。同期マークが区別できるためには、
記録データにはないピットパターンを選択すれば良い。
【0036】データ変調について述べる。差信号を2値
化回路54によってディジタル信号に変換し、これを位
相比較器55に入力する。もう一方の入力にはPLL4
9からのクロックWCKの位相ずれを行なった信号を入
力し、位相比較器55の出力によって、位相シフト回路
56を制御する。このようにすると記録時のドメインシ
フトがあっても、位相だけを動かして記録データに同期
させることができる。この再生用フロックRCKを復調
回路11に入れ、データを復調する。このようにする
と、記録時にはプリピットに同期したクロックWCKを
用いているので、ディスク偏心、回転変動の影響を受け
ず記録することができる。
化回路54によってディジタル信号に変換し、これを位
相比較器55に入力する。もう一方の入力にはPLL4
9からのクロックWCKの位相ずれを行なった信号を入
力し、位相比較器55の出力によって、位相シフト回路
56を制御する。このようにすると記録時のドメインシ
フトがあっても、位相だけを動かして記録データに同期
させることができる。この再生用フロックRCKを復調
回路11に入れ、データを復調する。このようにする
と、記録時にはプリピットに同期したクロックWCKを
用いているので、ディスク偏心、回転変動の影響を受け
ず記録することができる。
【0037】一方、再生時にはプリピットに同期して、
ディスク偏心、回転変動の影響を受けず、記録データに
とって周波数が一致したクロックが検出されることにな
る。ここで、データから位相ずれのみを検出して、位相
合せをやればデータに同期した再生クロックRCKが得
られる。
ディスク偏心、回転変動の影響を受けず、記録データに
とって周波数が一致したクロックが検出されることにな
る。ここで、データから位相ずれのみを検出して、位相
合せをやればデータに同期した再生クロックRCKが得
られる。
【0038】再生クロックを発生するもう1つの実施例
を図10を用いて説明する。信号φ4をF/V変換器1
01に入力し、周波数を電圧に変換し、その後、基準に
なる速度電圧と差動アンプ102により比較し、そのず
れを位相補償回路103を介して、加算器104に入れ
る。加算器104のもう一方には、電圧制御発振器10
5の出力と光磁気信号の2値化信号との位相ずれを位相
比較器107によって検出し、この出力を位相補償回路
106に通した結果を入力する。このようにすると、2
入力、1出力の制御系となる。このループはF/V系と
通常のPLLの位相制御系とから成り、そのループ特性
は(b)図のような構成が望しい。F/V系は慣性をも
たせるため、交鎖周波数fc2を2〜5KHz程度に選
らない。位相制御系は通常のセルフクロッキングでは数
百KHzであるが、このように帯域を拡げると雑音によ
る影響がおおきくなることからfc2の約1桁倍、20
〜50KHzとすることが望ましい。このようにする
と、欠陥等によって再生クロックが暴走するようなこと
がなくなり、かつ通常のセルフクロックに比較して、雑
長によるジッタが少なくなり、さらに、2重ループにな
っているので、低域での利得が増加され追従特性が向上
する。
を図10を用いて説明する。信号φ4をF/V変換器1
01に入力し、周波数を電圧に変換し、その後、基準に
なる速度電圧と差動アンプ102により比較し、そのず
れを位相補償回路103を介して、加算器104に入れ
る。加算器104のもう一方には、電圧制御発振器10
5の出力と光磁気信号の2値化信号との位相ずれを位相
比較器107によって検出し、この出力を位相補償回路
106に通した結果を入力する。このようにすると、2
入力、1出力の制御系となる。このループはF/V系と
通常のPLLの位相制御系とから成り、そのループ特性
は(b)図のような構成が望しい。F/V系は慣性をも
たせるため、交鎖周波数fc2を2〜5KHz程度に選
らない。位相制御系は通常のセルフクロッキングでは数
百KHzであるが、このように帯域を拡げると雑音によ
る影響がおおきくなることからfc2の約1桁倍、20
〜50KHzとすることが望ましい。このようにする
と、欠陥等によって再生クロックが暴走するようなこと
がなくなり、かつ通常のセルフクロックに比較して、雑
長によるジッタが少なくなり、さらに、2重ループにな
っているので、低域での利得が増加され追従特性が向上
する。
【0039】次にアクセスのためのフォーマットについ
て図11から図14を用いて説明する。アクセスのため
には、光スポットが高速から低速まで移動速度が変化し
ても、常に位置を正しく検出する必要がある。3.5″
光ディスクの場合、トラックピッチを1.5〜1.4μm
とするとトラック本数は15,000〜11,000本と
なり、14ビットあれば十分表現できる。このビット数
で以下実施例を説明する。
て図11から図14を用いて説明する。アクセスのため
には、光スポットが高速から低速まで移動速度が変化し
ても、常に位置を正しく検出する必要がある。3.5″
光ディスクの場合、トラックピッチを1.5〜1.4μm
とするとトラック本数は15,000〜11,000本と
なり、14ビットあれば十分表現できる。このビット数
で以下実施例を説明する。
【0040】本フォーマットでは基本的な構成として同
期用領域に同期マークとともにアドレス情報を入れる。
例えば図11のように、同期マーク(図では×印で表ら
わしている)の後に最上位ビットB13から最下位ビッ
トB0までを入れる。しかし、基本構成ではアクセス中
に高速に移動しているとき、例えば、1m/secで移動
中にはすべてのビットを読まないうちに光スポットがト
ラックを通過する確率が大きい。
期用領域に同期マークとともにアドレス情報を入れる。
例えば図11のように、同期マーク(図では×印で表ら
わしている)の後に最上位ビットB13から最下位ビッ
トB0までを入れる。しかし、基本構成ではアクセス中
に高速に移動しているとき、例えば、1m/secで移動
中にはすべてのビットを読まないうちに光スポットがト
ラックを通過する確率が大きい。
【0041】そこで、図11のように少なくとも上位9
ビットのビットパターンをトラック間にも配置するよう
にする。すなわち、最高速度で通過する本数5ビット分
の不確定上は必ず残るためこれより上位ビットを高速移
動中に確実に検出できるようにするためである。高速移
動中には上位ビットのみでも十分にアクセス時の速度制
御が可能である。下位ビットについても、点線のように
トラック間にプリピットを配置した方がより、トラック
アドレス検出の信頼性が向上する。
ビットのビットパターンをトラック間にも配置するよう
にする。すなわち、最高速度で通過する本数5ビット分
の不確定上は必ず残るためこれより上位ビットを高速移
動中に確実に検出できるようにするためである。高速移
動中には上位ビットのみでも十分にアクセス時の速度制
御が可能である。下位ビットについても、点線のように
トラック間にプリピットを配置した方がより、トラック
アドレス検出の信頼性が向上する。
【0042】図11の実施例ではアドレス用のビットが
14ビットも必要になり、同期領域に記録できるデータ
数に余裕がない場合には適用できない。そこで、図12
のように上位9ビットを1ビットずつ、9つのブロック
の同期領域に分散させ、下位5ビットを各ブロックの同
期領域に配置させる。このようにすると上位ビットは9
ブロック読んで始めて検出できるが、ある程度の速度な
らば制御が可能となる。9ブロックが多いならば、2ビ
ットずつ又は3ビットずつ、分散させれば良い。
14ビットも必要になり、同期領域に記録できるデータ
数に余裕がない場合には適用できない。そこで、図12
のように上位9ビットを1ビットずつ、9つのブロック
の同期領域に分散させ、下位5ビットを各ブロックの同
期領域に配置させる。このようにすると上位ビットは9
ブロック読んで始めて検出できるが、ある程度の速度な
らば制御が可能となる。9ブロックが多いならば、2ビ
ットずつ又は3ビットずつ、分散させれば良い。
【0043】図12の実施例ではブロック数が多い場合
には良いが、少ない場合には速度制御のサンプル値が少
なくなることから不安定となり、高速シークが困難とな
る。そこで、図11の下位5ビットを左右蛇行ピットを
用いて表らわす。すなわち、図13のように、本来プリ
ピットのあるべき位置(点線で示す)からΔ1だけプリ
ピットをずらす。また、もう1つのプリピットも本来の
位置からΔ2だけずらす。具体的には図14のように空
きエリアをもう1ビット分増加し、プリピットの位置を
1/2ビットずつずらして、各位相を下位ビットに対応
させる。
には良いが、少ない場合には速度制御のサンプル値が少
なくなることから不安定となり、高速シークが困難とな
る。そこで、図11の下位5ビットを左右蛇行ピットを
用いて表らわす。すなわち、図13のように、本来プリ
ピットのあるべき位置(点線で示す)からΔ1だけプリ
ピットをずらす。また、もう1つのプリピットも本来の
位置からΔ2だけずらす。具体的には図14のように空
きエリアをもう1ビット分増加し、プリピットの位置を
1/2ビットずつずらして、各位相を下位ビットに対応
させる。
【0044】この場合にはΔ1とΔ2は同じ値と同じ時
間軸方向にずらす。
間軸方向にずらす。
【0045】もう1つの実施例は図14(b)のように
ペアピットのずれ位置で下位ビットを表らわす。
ペアピットのずれ位置で下位ビットを表らわす。
【0046】また、Δ1,Δ2で下位ビットを2つに分
けて各ビットを表らわしても良い。このようにすると空
きエリアのオーバヘッドが少なくなりデータの利用効率
が向上する。
けて各ビットを表らわしても良い。このようにすると空
きエリアのオーバヘッドが少なくなりデータの利用効率
が向上する。
【0047】図13の実施例ではプリピットからクロッ
クを発生することができないのでSYNC領域でPLL
の位相同期をとるか、またPLL同期用のマークを図9
の(b)のようなパターンを丸穴の半径方向の連続列と
して形成し、これで位相同期をとる。
クを発生することができないのでSYNC領域でPLL
の位相同期をとるか、またPLL同期用のマークを図9
の(b)のようなパターンを丸穴の半径方向の連続列と
して形成し、これで位相同期をとる。
【0048】このようにするとプリピットを通過するだ
けで通貨トラックアドレスを正確に検出できる。
けで通貨トラックアドレスを正確に検出できる。
【0049】以上、アクセス用のパターンとして用いる
14bitの符号化は交番2進符号(グレーコード)を用
いる。このようにすると符号の変化が1ビットのみであ
ることから、エラーチェック等が可能となる。
14bitの符号化は交番2進符号(グレーコード)を用
いる。このようにすると符号の変化が1ビットのみであ
ることから、エラーチェック等が可能となる。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、オーバライト可能な光
ディスクにおいても左右に蛇行されたプリピットからト
ラッキング信号、クロック情報を信頼度良く検出でき、
かつアクセスのための光スポット位相情報を検出するこ
とができる。また追記型ディスクの他、他の媒体に対し
ても装置間、媒体間の互換性を確保することができる。
すなわち、プリピットからの信号を1つの光検出器で受
光し、ディスク傾き、光スポットの移動によってトラッ
クずれを生じることなく、かつ、熱記録による記録デー
タの時間シフトの影響を受けることがない新しい光ディ
スク装置を実現する。
ディスクにおいても左右に蛇行されたプリピットからト
ラッキング信号、クロック情報を信頼度良く検出でき、
かつアクセスのための光スポット位相情報を検出するこ
とができる。また追記型ディスクの他、他の媒体に対し
ても装置間、媒体間の互換性を確保することができる。
すなわち、プリピットからの信号を1つの光検出器で受
光し、ディスク傾き、光スポットの移動によってトラッ
クずれを生じることなく、かつ、熱記録による記録デー
タの時間シフトの影響を受けることがない新しい光ディ
スク装置を実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスク装置のシステム構成を
示す図。
示す図。
【図2】トラックフォーマットを示す図。
【図3】プリピットとピットからの検出信号を示す図。
【図4】ディスクフォーマット及び再生信号を示す図。
【図5】記録タイミングずれを説明する図。
【図6】本発明によるトラックフォーマットの一例を示
す図。
す図。
【図7】検出系のブロック図。
【図8】トラックずれ検出のタイムチャート。
【図9】SYNCの一例を示す図。
【図10】再生用クロック発生の一例を示す図。
【図11】アクセスのためのSYNCゾーンパターンの
例を示す図。
例を示す図。
【図12】アクセスのためのSYNCゾーンパターンの
例を示す図。
例を示す図。
【図13】アクセスのためのSYNCゾーンパターンの
例を示す図。
例を示す図。
【図14】図13のパターンの具体例を示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 20/10 301 G11B 20/10 301Z
Claims (23)
- 【請求項1】複数のセクタからなるトラックが設けら
れ、上記複数のセクタの各セクタ内にトラック中心に対
し左右に微少変位された一対のマークを有する光ディス
クにおいて、上記一対のマークの一方と他方との間にア
クセスのための位置情報を示すパターンを有することを
特徴とする光ディスク。 - 【請求項2】請求項1に記載の光ディスクにおいて、上
記各セクタはID部とデータ部とを有し、上記一対のマ
ークは上記ID部内に設けられていることを特徴とする
光ディスク。 - 【請求項3】請求項1又は2の何れかに記載の光ディス
クにおいて、上記パターンはアドレス情報を示すことを
特徴とする光ディスク。 - 【請求項4】請求項1乃至3の何れかに記載の光ディス
クにおいて、上記パターンはトラック番地を示すことを
特徴とする光ディスク。 - 【請求項5】請求項1乃至4の何れかに記載の光ディス
クにおいて、上記パターンの少なくとも一部はトラック
間に設けられていることを特徴とする光ディスク。 - 【請求項6】請求項1乃至5の何れかに記載の光ディス
クにおいて、上記パターンの少なくとも一部はトラック
中心に対して左右に蛇行していることを特徴とする光デ
ィスク。 - 【請求項7】請求項6に記載の光ディスクにおいて、蛇
行した上記パターンの一部のマーク位置は一定の周期位
置から所定の量だけずれていることを特徴とする光ディ
スク。 - 【請求項8】複数のセクタからなるトラックが設けら
れ、上記複数のセクタの各セクタ内にトラック中心に対
し左右に微少変位された一対のマークを有する光ディス
クにおいて、上記各セクタはID部とデータ部とを有
し、上記一対のマークは上記ID部内に設けられ、上記
一対のマークの一方と他方との間にアクセスのためのア
ドレス情報を示すパターンを有し、上記パターンの少な
くとも一部はトラック間に設けられていることを特徴と
する光ディスク。 - 【請求項9】請求項8に記載の光ディスクにおいて、上
記パターンはトラック番地を示すことを特徴とする光デ
ィスク。 - 【請求項10】請求項8又は9の何れかに記載の光ディ
スクにおいて、上記パターンの少なくとも一部はトラッ
ク中心に対して左右に蛇行していることを特徴とする光
ディスク。 - 【請求項11】請求項10に記載の光ディスクにおい
て、蛇行した上記パターンの一部のマーク位置は一定の
周期位置から所定の量だけずれていることを特徴とする
光ディスク。 - 【請求項12】複数のセクタからなるトラックが設けら
れ、上記複数のセクタの各セクタ内に一部がトラック間
に設けられているアクセスのための位置情報を示すパタ
ーンを有することを特徴とする光ディスク。 - 【請求項13】請求項12に記載の光ディスクにおい
て、上記複数のセクタの各セクタ内にトラック中心に対
し左右に微少変位された一対のマークを有することを特
徴とする光ディスク。 - 【請求項14】請求項13に記載の光ディスクにおい
て、上記各セクタはID部とデータ部とを有し、上記一
対のマークは上記ID部内に設けられていることを特徴
とする光ディスク。 - 【請求項15】請求項13又は14の何れかに記載の光
ディスクにおいて、上記パターンはアドレス情報を示す
ことを特徴とする光ディスク。 - 【請求項16】請求項12乃至15の何れかに記載の光
ディスクにおいて、上記パターンはトラック番地を示す
ことを特徴とする光ディスク。 - 【請求項17】請求項12乃至16の何れかに記載の光
ディスクにおいて、上記パターンの少なくとも一部はト
ラック中心に対して左右に蛇行していることを特徴とす
る光ディスク。 - 【請求項18】請求項17に記載の光ディスクにおい
て、蛇行した上記パターンの一部のマーク位置は一定の
周期位置から所定の量だけずれていることを特徴とする
光ディスク。 - 【請求項19】複数のセクタからなるトラックが設けら
れ、上記複数のセクタの各セクタ内に少なくとも一部は
トラック中心に対して左右に蛇行しているアクセスのた
めのアドレス情報を示すパターンを有し、上記パターン
の少なくとも一部はトラック間に設けられていることを
特徴とする光ディスク。 - 【請求項20】請求項19に記載の光ディスクにおい
て、トラック中心に対し左右に微少変位された一対のマ
ークを有し、上記各セクタはID部とデータ部とを有
し、上記一対のマークは上記ID部内に設けられ、上記
一対のマークの一方と他方との間に上記パターンを有す
ることを特徴とする光ディスク。 - 【請求項21】請求項19又は20の何れかに記載の光
ディスクにおいて、上記パターンはトラック番地を示す
ことを特徴とする光ディスク。 - 【請求項22】請求項19乃至21の何れかに記載の光
ディスクにおいて、蛇行した上記パターンの一部のマー
ク位置は一定の周期位置から所定の量だけずれているこ
とを特徴とする光ディスク。 - 【請求項23】複数のセクタからなるトラックが設けら
れ、上記複数のセクタの各セクタ内に少なくとも一部が
トラック中心に対して左右に蛇行しているアクセスのた
めの位置情報を示すパターンを有することを特徴とする
光ディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09263183A JP3107297B2 (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 光ディスク及び光ディスクの再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09263183A JP3107297B2 (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 光ディスク及び光ディスクの再生方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63054851A Division JP2776822B2 (ja) | 1987-12-18 | 1988-03-10 | 光ディスクの記録再生方法及びその装置 |
Related Child Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30199098A Division JP3255124B2 (ja) | 1988-10-03 | 1998-10-23 | 光ディスクのパターン配置方法および光ディスクの再生方法 |
| JP30199198A Division JP3255125B2 (ja) | 1988-10-03 | 1998-10-23 | 光ディスク再生方法及び光ディスク装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1097719A true JPH1097719A (ja) | 1998-04-14 |
| JP3107297B2 JP3107297B2 (ja) | 2000-11-06 |
Family
ID=17385931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09263183A Expired - Lifetime JP3107297B2 (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 光ディスク及び光ディスクの再生方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3107297B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000008635A1 (en) * | 1998-07-31 | 2000-02-17 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Tracking method and track format based on radial cross-talk from adjacent tracks |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP09263183A patent/JP3107297B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000008635A1 (en) * | 1998-07-31 | 2000-02-17 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Tracking method and track format based on radial cross-talk from adjacent tracks |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3107297B2 (ja) | 2000-11-06 |
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