JPH1098319A - 測位アンテナ取付け装置 - Google Patents
測位アンテナ取付け装置Info
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- JPH1098319A JPH1098319A JP8252893A JP25289396A JPH1098319A JP H1098319 A JPH1098319 A JP H1098319A JP 8252893 A JP8252893 A JP 8252893A JP 25289396 A JP25289396 A JP 25289396A JP H1098319 A JPH1098319 A JP H1098319A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positioning antenna
- antenna
- mounting device
- support pole
- eccentric plate
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 GPSアンテナを樹上に取り付けられるよう
にする。 【解決手段】 GPSアンテナが収容されるアンテナ部
10が、偏心プレート11により偏心して支持ポール1
2により支持される。摺動連結具14,16は支持ポー
ル12の軸方向の任意の位置に蝶ねじ18,20により
固定できる。締結具24,26が樹木22の頭頂部のほ
ぼ垂直の幹に夫々蝶ねじ28,30により締結される。
締結具24,26の外面には垂直横方向に円柱24c,
26cを突出させてあり、円筒32,34に入り込んで
蝶ねじ32a,34aにより任意の位置に固定される。
円筒32,34の他端は、蝶ねじ36,38により摺動
連結具14,16に結合される。偏心プレート11の側
面から水糸40により垂球42を垂らすことが出来る。
アンテナ部10には、給電線及び信号線を具備するアン
テナ・ケーブル44が接続する。
にする。 【解決手段】 GPSアンテナが収容されるアンテナ部
10が、偏心プレート11により偏心して支持ポール1
2により支持される。摺動連結具14,16は支持ポー
ル12の軸方向の任意の位置に蝶ねじ18,20により
固定できる。締結具24,26が樹木22の頭頂部のほ
ぼ垂直の幹に夫々蝶ねじ28,30により締結される。
締結具24,26の外面には垂直横方向に円柱24c,
26cを突出させてあり、円筒32,34に入り込んで
蝶ねじ32a,34aにより任意の位置に固定される。
円筒32,34の他端は、蝶ねじ36,38により摺動
連結具14,16に結合される。偏心プレート11の側
面から水糸40により垂球42を垂らすことが出来る。
アンテナ部10には、給電線及び信号線を具備するアン
テナ・ケーブル44が接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、GPSアンテナの
ような測位アンテナを樹上高く取り付ける測位アンテナ
取付け装置に関する。
ような測位アンテナを樹上高く取り付ける測位アンテナ
取付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】GPS(全地球測位)システムは、複数
の衛星からの電波により地上の位置を測定する方式であ
り、測量関係で広く使用されている。特に、山中のよう
に、明確な基準点を得にくいような場所での測量に極め
て有効である。
の衛星からの電波により地上の位置を測定する方式であ
り、測量関係で広く使用されている。特に、山中のよう
に、明確な基準点を得にくいような場所での測量に極め
て有効である。
【0003】従来、このような山中での測量にGPSア
ンテナを利用する場合、衛星からの電波を受信できるよ
うに、ある程度開けた場所にGPSアンテナを安定的に
設置する必要があり、従って、50kg以上の非常に重
い架台にGPSアンテナを取り付けるようにしていた。
重さだけでなく、ある程度の高さを得られるように、長
い部材を使用するので、持ち運びが大変であった。
ンテナを利用する場合、衛星からの電波を受信できるよ
うに、ある程度開けた場所にGPSアンテナを安定的に
設置する必要があり、従って、50kg以上の非常に重
い架台にGPSアンテナを取り付けるようにしていた。
重さだけでなく、ある程度の高さを得られるように、長
い部材を使用するので、持ち運びが大変であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、重い架台
を山中に運ぶ場合、往々にして自動車を利用できないの
で、人手で運ぶことになり、困難を極めることになる。
目的地近傍の、測量基準点として好ましい場所でも、架
台を設置できなければ、測量基準点として利用できない
し、他方、架台を設置しやすい場所でも、目的地から遠
く離れてしまえば、測量精度が悪くなる。なお、GPS
方式の精度については、ディファレンシャル・キネマテ
ィックGPS方式等を使用することで、測量に必要な十
分の精度を確保できる。
を山中に運ぶ場合、往々にして自動車を利用できないの
で、人手で運ぶことになり、困難を極めることになる。
目的地近傍の、測量基準点として好ましい場所でも、架
台を設置できなければ、測量基準点として利用できない
し、他方、架台を設置しやすい場所でも、目的地から遠
く離れてしまえば、測量精度が悪くなる。なお、GPS
方式の精度については、ディファレンシャル・キネマテ
ィックGPS方式等を使用することで、測量に必要な十
分の精度を確保できる。
【0005】従来例は地上設置型であり、GPSアンテ
ナ及びその架台を3本以上のワイヤにより地上に固定す
るので、樹間を広く確保しなければならない。GPSア
ンテナ及びその架台を設置するのに、4名で約1時間3
0分乃至2時間ほどかかり、容易な作業ではない。
ナ及びその架台を3本以上のワイヤにより地上に固定す
るので、樹間を広く確保しなければならない。GPSア
ンテナ及びその架台を設置するのに、4名で約1時間3
0分乃至2時間ほどかかり、容易な作業ではない。
【0006】また、従来例では、GPSアンテナの高さ
が架台の高さ(従来例では、約10m程度)により決定
されるので、樹高の高いところでは使用できず、GPS
衛星からの電波を受信できる上空の開けた広い場所を確
保する必要がある。邪魔な樹木を伐採できない地域であ
れば、目的地にできるだけ近くで、上空の開けた場所を
探すことになる。伐採が許される場所であれば、伐採す
ればよいが、周辺の樹木に不必要に影響しないように実
施しなければならず、伐採といっても簡単ではない。
が架台の高さ(従来例では、約10m程度)により決定
されるので、樹高の高いところでは使用できず、GPS
衛星からの電波を受信できる上空の開けた広い場所を確
保する必要がある。邪魔な樹木を伐採できない地域であ
れば、目的地にできるだけ近くで、上空の開けた場所を
探すことになる。伐採が許される場所であれば、伐採す
ればよいが、周辺の樹木に不必要に影響しないように実
施しなければならず、伐採といっても簡単ではない。
【0007】本発明は、より簡単に運搬できる軽量な測
位アンテナ取付け装置を提示することを目的とする。
位アンテナ取付け装置を提示することを目的とする。
【0008】本発明はまた、上空の開けた広い場所を必
要としない測位アンテナ取付け装置を提示することを目
的とする。
要としない測位アンテナ取付け装置を提示することを目
的とする。
【0009】本発明は更に、設置と撤去を簡単且つ迅速
に行なえる測位アンテナ取付け装置を提示することを目
的とする。
に行なえる測位アンテナ取付け装置を提示することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明では、測位アンテ
ナを支持する支持ポールに、少なくとも2つの摺動連結
部材を固定し、他方、樹木などの起立体には、当該摺動
連結部材に対応する数の締結部材を締結する。そして、
締結部材と摺動連結部材とを、互いの距離を変更自在な
結合部材により結合する。
ナを支持する支持ポールに、少なくとも2つの摺動連結
部材を固定し、他方、樹木などの起立体には、当該摺動
連結部材に対応する数の締結部材を締結する。そして、
締結部材と摺動連結部材とを、互いの距離を変更自在な
結合部材により結合する。
【0011】このようにすることで、人間が担いで運搬
できる程に軽量になり、山奥など、道路の不備な場所に
も容易に運搬できる。部品数が少なく、各部材を相互に
結合しやすいので、樹上等への取付けも容易になる。樹
上に取り付けるので、樹間を広く確保する必要が無くな
るだけでなく、測量基準点を測量対象地の近くに設定で
き、測量精度が良くなる。樹上に設置するので、従来で
は困難であった山奥や傾斜地などにも設置できる。
できる程に軽量になり、山奥など、道路の不備な場所に
も容易に運搬できる。部品数が少なく、各部材を相互に
結合しやすいので、樹上等への取付けも容易になる。樹
上に取り付けるので、樹間を広く確保する必要が無くな
るだけでなく、測量基準点を測量対象地の近くに設定で
き、測量精度が良くなる。樹上に設置するので、従来で
は困難であった山奥や傾斜地などにも設置できる。
【0012】結合部材と摺動連結部材とを、垂直面内で
の取付け角度を変更自在に結合し、結合部材と締結部材
とを、当該締結部材の側面に突出する棒状材との間で相
対位置を変更自在に結合することにより、簡単に、起立
体が多少傾いていても、支持ポールを容易に垂直にする
ことができる。
の取付け角度を変更自在に結合し、結合部材と締結部材
とを、当該締結部材の側面に突出する棒状材との間で相
対位置を変更自在に結合することにより、簡単に、起立
体が多少傾いていても、支持ポールを容易に垂直にする
ことができる。
【0013】支持ポール、摺動連結部材、結合部材及び
締結部材を互いに分離自在とすることにより、持ち運び
が非常に楽になる。
締結部材を互いに分離自在とすることにより、持ち運び
が非常に楽になる。
【0014】支持ポールを測位アンテナの偏心した位置
に取り付ける。これにより、測位アンテナのアンテナ中
心を視認しやすくなる。好ましくは、そのための偏心プ
レートを使用し、その底面にアンテナ中心を示す十字マ
ークを形成し、偏心した位置に支持ポールを取り付け
る。
に取り付ける。これにより、測位アンテナのアンテナ中
心を視認しやすくなる。好ましくは、そのための偏心プ
レートを使用し、その底面にアンテナ中心を示す十字マ
ークを形成し、偏心した位置に支持ポールを取り付け
る。
【0015】偏心プレートの、下から見ることのできる
位置に、水平からの傾きを示す水準器を取り付ける。こ
れにより、水平面に対する偏り又は傾きを確認できる。
また、偏心プレートに水糸貫通孔を設けことにより、ア
ンテナ中心の目途を付けやすくなる。
位置に、水平からの傾きを示す水準器を取り付ける。こ
れにより、水平面に対する偏り又は傾きを確認できる。
また、偏心プレートに水糸貫通孔を設けことにより、ア
ンテナ中心の目途を付けやすくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
実施の形態を詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施例の組み立て状態
の斜視図を示す。10はGPSアンテナを収容するアン
テナ部であり、偏心プレート11によりアンテナ部10
(具体的には内部のGPSアンテナ)の中心から所定距
離偏心した位置で支持ポール12の先端に取り付けられ
ている。偏心プレート11の詳細は後述する。アンテナ
部10は、偏心プレート11から着脱自在である。好ま
しくは、支持ポール12も偏心プレート11から着脱自
在である。支持ポール12は、必要に応じて長さの異な
るものを選択できる。支持ポール12は多段連結式の棒
材でもよい。
の斜視図を示す。10はGPSアンテナを収容するアン
テナ部であり、偏心プレート11によりアンテナ部10
(具体的には内部のGPSアンテナ)の中心から所定距
離偏心した位置で支持ポール12の先端に取り付けられ
ている。偏心プレート11の詳細は後述する。アンテナ
部10は、偏心プレート11から着脱自在である。好ま
しくは、支持ポール12も偏心プレート11から着脱自
在である。支持ポール12は、必要に応じて長さの異な
るものを選択できる。支持ポール12は多段連結式の棒
材でもよい。
【0018】摺動連結具14,16は、支持ポール12
が貫通し得る筒状であり、支持ポール12の軸方向の任
意の位置に蝶ねじ18,20により固定できる。摺動連
結具14,16の側面には、支持ポール12の軸方向に
平行な板材14a,16aを形成してある。使用時に
は、図1に示すように、連結具14,16は、少し離し
て支持ポール12に固定される。
が貫通し得る筒状であり、支持ポール12の軸方向の任
意の位置に蝶ねじ18,20により固定できる。摺動連
結具14,16の側面には、支持ポール12の軸方向に
平行な板材14a,16aを形成してある。使用時に
は、図1に示すように、連結具14,16は、少し離し
て支持ポール12に固定される。
【0019】他方、締結具24,26が、樹木22の頭
頂部のほぼ垂直の幹にそれぞれ蝶ねじ28,30により
締結される。締結具24,26は、半円筒状の受け部2
4a,26aと、これに対面して、少し外側に湾曲した
押し板24b,26bとからなる。受け部24a,26
aの外面には、垂直横方向に30cm程の長さの円柱2
4c,26cを突出させてある。円柱24c,26cが
垂直上下方向が湾曲しにくいように、フランジ24d,
26dで円柱24c,26cを補強してある。その円柱
24c,26cは、その外径より少し大きな内径を具備
する32cm程の長さの円筒32,34を介して、連結
具14,16と結合する。
頂部のほぼ垂直の幹にそれぞれ蝶ねじ28,30により
締結される。締結具24,26は、半円筒状の受け部2
4a,26aと、これに対面して、少し外側に湾曲した
押し板24b,26bとからなる。受け部24a,26
aの外面には、垂直横方向に30cm程の長さの円柱2
4c,26cを突出させてある。円柱24c,26cが
垂直上下方向が湾曲しにくいように、フランジ24d,
26dで円柱24c,26cを補強してある。その円柱
24c,26cは、その外径より少し大きな内径を具備
する32cm程の長さの円筒32,34を介して、連結
具14,16と結合する。
【0020】図2は、連結具14、締結具24及び円筒
32の平面図を示す。連結具16、締結具26及び円筒
34の関係も、同じである。円筒32,34の、円柱2
4c,26cが入る側は、開いているが、円筒32,3
4の反対端は閉じられている。円筒32,34の閉じた
端面には、摺動連結具14,16の板材14a,16a
を挟み込む2枚の板材を溶接してあり、摺動連結具1
4,16の板材14a,16aを挟み込んだ状態で、蝶
ねじ36,38により一体に固定される。
32の平面図を示す。連結具16、締結具26及び円筒
34の関係も、同じである。円筒32,34の、円柱2
4c,26cが入る側は、開いているが、円筒32,3
4の反対端は閉じられている。円筒32,34の閉じた
端面には、摺動連結具14,16の板材14a,16a
を挟み込む2枚の板材を溶接してあり、摺動連結具1
4,16の板材14a,16aを挟み込んだ状態で、蝶
ねじ36,38により一体に固定される。
【0021】円筒32,34の側面には、それぞれ、3
つの蝶ねじ32a,34aが装備されている。締結具2
4,26の円柱24c,26cを所望の位置まで円筒3
2,34に通し、該当する蝶ねじ32a,34aを締め
付けることで、円柱24c,26c、即ち締結具24,
26を円筒32,34に固定できる。
つの蝶ねじ32a,34aが装備されている。締結具2
4,26の円柱24c,26cを所望の位置まで円筒3
2,34に通し、該当する蝶ねじ32a,34aを締め
付けることで、円柱24c,26c、即ち締結具24,
26を円筒32,34に固定できる。
【0022】円柱24c,26cをそれぞれ円筒32,
34のどの位置まで通すかで、締結具24,26と支持
ポール12との間隔を調整できる。しかも、円筒32,
34が連結具14,16とそれぞれ蝶ネジ36,38に
より1点で連結するので、樹木22の幹が多少傾いて
も、支持ポール12をほぼ垂直に立てることが出来る。
34のどの位置まで通すかで、締結具24,26と支持
ポール12との間隔を調整できる。しかも、円筒32,
34が連結具14,16とそれぞれ蝶ネジ36,38に
より1点で連結するので、樹木22の幹が多少傾いて
も、支持ポール12をほぼ垂直に立てることが出来る。
【0023】連結具14,16、締結具24,26及び
円筒32,34は基本的に、撓みにくい剛性の材料、例
えば、スチールからなる。腐食しにくいステンレス・ス
チールが好ましい。アンテナ部10自体の重量はさほど
ではないので、支持ポール12は軽量なアルミニウムで
もよい。支持ポール12は、釣竿のようなネジ込み式の
多段接続構造でもよい。そうすれば、持ち運びが楽にな
ると共に、長さを設置場所に応じて簡単に調節できる。
円筒32,34は基本的に、撓みにくい剛性の材料、例
えば、スチールからなる。腐食しにくいステンレス・ス
チールが好ましい。アンテナ部10自体の重量はさほど
ではないので、支持ポール12は軽量なアルミニウムで
もよい。支持ポール12は、釣竿のようなネジ込み式の
多段接続構造でもよい。そうすれば、持ち運びが楽にな
ると共に、長さを設置場所に応じて簡単に調節できる。
【0024】図3は、アンテナ部10、偏心プレート1
1及び支持ポール12の接続部分の中央断面図を示し、
図4は、下側から見た偏心プレート11の平面図を示
す。偏心プレート11には、アンテナ部10内のGPS
アンテナの中心と同軸になるアンテナ取り付けガイド・
ピン60が立てられている。他方、アンテナ部10の裏
面には、ピン60が介入し得る孔10aを開けてある。
ピン60の先端近くには、周回する凹溝60aを形成し
てあり、アンテナ部10の孔10aの、対応箇所には、
バネ付勢されてその凹溝60aに入り込む複数個のロッ
ク・ボール62を配置してある。アンテナ取り付けガイ
ド・ピン60をアンテナ部10の孔10aに差し込む
と、ロック・ボール62がピン60の凹溝60aに入り
込み、アンテナ部10が偏心プレート60に固定され
る。
1及び支持ポール12の接続部分の中央断面図を示し、
図4は、下側から見た偏心プレート11の平面図を示
す。偏心プレート11には、アンテナ部10内のGPS
アンテナの中心と同軸になるアンテナ取り付けガイド・
ピン60が立てられている。他方、アンテナ部10の裏
面には、ピン60が介入し得る孔10aを開けてある。
ピン60の先端近くには、周回する凹溝60aを形成し
てあり、アンテナ部10の孔10aの、対応箇所には、
バネ付勢されてその凹溝60aに入り込む複数個のロッ
ク・ボール62を配置してある。アンテナ取り付けガイ
ド・ピン60をアンテナ部10の孔10aに差し込む
と、ロック・ボール62がピン60の凹溝60aに入り
込み、アンテナ部10が偏心プレート60に固定され
る。
【0025】アンテナ部10と偏心プレート60の相対
位置関係が、使用時にも変化しないように、アンテナ部
10の裏面の対応する箇所の孔に入り込む係止ピン64
を偏心プレート60の適当な箇所に立ててある。
位置関係が、使用時にも変化しないように、アンテナ部
10の裏面の対応する箇所の孔に入り込む係止ピン64
を偏心プレート60の適当な箇所に立ててある。
【0026】偏心プレート11の側面に出た板材に、水
糸40を通す水糸貫通孔66を形成してある。図4に示
すように、アンテナ取り付けガイド・ピン60の下面に
は、アンテナ部10内のGPSアンテナの中心を示す十
字マーク68を形成してある。偏心プレート11の底面
にはまた、水平面からの偏り又は傾きを示す水準器70
を取り付けてある。
糸40を通す水糸貫通孔66を形成してある。図4に示
すように、アンテナ取り付けガイド・ピン60の下面に
は、アンテナ部10内のGPSアンテナの中心を示す十
字マーク68を形成してある。偏心プレート11の底面
にはまた、水平面からの偏り又は傾きを示す水準器70
を取り付けてある。
【0027】支持ポール12は、偏心プレート11の偏
心位置の孔に圧入されている。勿論、支持ポール12を
偏心プレート11から着脱自在とするには、ネジ込み方
式などを使用すればよい。
心位置の孔に圧入されている。勿論、支持ポール12を
偏心プレート11から着脱自在とするには、ネジ込み方
式などを使用すればよい。
【0028】水糸40はほぼ地上に到達する程の長さで
あり、その先端に垂球42が接続されている。アンテナ
部10にはまた、給電線及び信号線を具備するアンテナ
・ケーブル44が接続する。
あり、その先端に垂球42が接続されている。アンテナ
部10にはまた、給電線及び信号線を具備するアンテナ
・ケーブル44が接続する。
【0029】図5は、樹上に取り付けた状態の側面図を
示す。風による振れが少なく、樹上に取り付けた場合に
上空が開放される樹木を選定し、その樹木に上り、図5
に示すように、本実施例の装置を取り付ける。取り付け
に必要な人員は2名、必要な時間は30分乃至1時間で
ある。偏心プレート11から垂球42を垂らす。水糸4
0及び垂球42の邪魔になる枝は、樹木より降りるとき
に切除する。垂球42により支持ポール12の鉛直を決
定したら、蝶ねじ18,20,28,30,32a,3
4a,36,38を締め付けて、支持ポール12、連結
具14,16、締結具24,26及び円筒32,34を
互いに強固に結合する。
示す。風による振れが少なく、樹上に取り付けた場合に
上空が開放される樹木を選定し、その樹木に上り、図5
に示すように、本実施例の装置を取り付ける。取り付け
に必要な人員は2名、必要な時間は30分乃至1時間で
ある。偏心プレート11から垂球42を垂らす。水糸4
0及び垂球42の邪魔になる枝は、樹木より降りるとき
に切除する。垂球42により支持ポール12の鉛直を決
定したら、蝶ねじ18,20,28,30,32a,3
4a,36,38を締め付けて、支持ポール12、連結
具14,16、締結具24,26及び円筒32,34を
互いに強固に結合する。
【0030】地上では、アンテナ・ケーブル44を、G
PSアンテナの受信信号(及び、ディファレンシャルG
PSの補正信号)から地上及び高度座標を計算する受信
装置46又はコントローラに接続する。アンテナ部10
及び受信装置46には、電池48から必要な電力が供給
される。
PSアンテナの受信信号(及び、ディファレンシャルG
PSの補正信号)から地上及び高度座標を計算する受信
装置46又はコントローラに接続する。アンテナ部10
及び受信装置46には、電池48から必要な電力が供給
される。
【0031】本実施例の装置を取り付けた樹木22の頂
部には、揺れ止めロープ50,51,52を掛けて、頂
点部の揺れを防止する。受信装置46及び電池48は、
樹上で、本実施例のGPS取付け装置の近くに設置して
もよい。
部には、揺れ止めロープ50,51,52を掛けて、頂
点部の揺れを防止する。受信装置46及び電池48は、
樹上で、本実施例のGPS取付け装置の近くに設置して
もよい。
【0032】偏心プレート11の水準器70を下から見
ながら、アンテナ10の最終鉛直を揺れ止めロープ5
0,51,52で調整した後、鉛直角用トランシット5
4によりアンテナ中心位置を地上に正確に落とす。
ながら、アンテナ10の最終鉛直を揺れ止めロープ5
0,51,52で調整した後、鉛直角用トランシット5
4によりアンテナ中心位置を地上に正確に落とす。
【0033】垂球42を目安に鉛直角用トランシット5
4を設置する。具体的には、偏心プレート11の水糸貫
通孔66と十字マーク68との距離は既知であるので、
その距離だけ垂球42から横にずれた位置に鉛直角用ト
ランシット54を設置する。鉛直角用トランシット54
により偏心プレート11のガイド・ピン60の底面に刻
設した十字マーク68(アンテナ中心)を視認し、視認
したアンテナ中心位置を地上に下ろして小杭を打設して
求心を決定する。この後、垂球42を水糸40から外
し、水糸40にエスロン・テープを取り付けてアンテナ
部10まで上げ、アンテナ部10までの高さを測定す
る。
4を設置する。具体的には、偏心プレート11の水糸貫
通孔66と十字マーク68との距離は既知であるので、
その距離だけ垂球42から横にずれた位置に鉛直角用ト
ランシット54を設置する。鉛直角用トランシット54
により偏心プレート11のガイド・ピン60の底面に刻
設した十字マーク68(アンテナ中心)を視認し、視認
したアンテナ中心位置を地上に下ろして小杭を打設して
求心を決定する。この後、垂球42を水糸40から外
し、水糸40にエスロン・テープを取り付けてアンテナ
部10まで上げ、アンテナ部10までの高さを測定す
る。
【0034】アンテナ部10のGPSアンテナで測定し
た座標と、アンテナ部10の高さから、地上の基準点の
座標を決定する。いうまでもなく、ディファレンシャル
GPS方式を使用することにより、測量に必要な充分な
精度を確保できる。
た座標と、アンテナ部10の高さから、地上の基準点の
座標を決定する。いうまでもなく、ディファレンシャル
GPS方式を使用することにより、測量に必要な充分な
精度を確保できる。
【0035】本実施例では、各構成部材をばらばらにで
きるので、一人でも十分に、運搬可能である。現場で
は、例えば2名で、図5に示すように樹上に取り付け
る。各部材が従来例に比べて軽量になるので、樹上での
取り付け作業も容易である。作業時間は、先に述べたよ
うに、30分乃至1時間で済む。
きるので、一人でも十分に、運搬可能である。現場で
は、例えば2名で、図5に示すように樹上に取り付け
る。各部材が従来例に比べて軽量になるので、樹上での
取り付け作業も容易である。作業時間は、先に述べたよ
うに、30分乃至1時間で済む。
【0036】また、樹上に設置するので、上空の開けて
平地である必要はなく、基準点を測量対象地の近くに設
定でき、かつまた、より多くのGPS衛星を同時に捕捉
できる。これにより、測量精度が良くなる。樹上に設置
するので、従来では困難であった山奥や傾斜地などで
も、測量の基準地を設定できる。
平地である必要はなく、基準点を測量対象地の近くに設
定でき、かつまた、より多くのGPS衛星を同時に捕捉
できる。これにより、測量精度が良くなる。樹上に設置
するので、従来では困難であった山奥や傾斜地などで
も、測量の基準地を設定できる。
【0037】以上の説明では、樹上に取り付けるとした
が、鉄塔など、樹木に類するものに取り付けてもよいこ
とは勿論である。
が、鉄塔など、樹木に類するものに取り付けてもよいこ
とは勿論である。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるよう
に、本発明によれば、人間が容易に運搬できる程に軽量
になり、山奥など、道路の不備な場所にも容易に運搬で
き、設置作業も容易になり短時間で行なえる。樹上に取
り付けるので、樹間を広く確保する必要が無くなるだけ
でなく、測量基準点を測量対象地の近くに設定でき、測
量精度が良くなる。樹上に設置するので、従来では困難
であった山奥や傾斜地などでも、測量の基準地を設定で
きる。
に、本発明によれば、人間が容易に運搬できる程に軽量
になり、山奥など、道路の不備な場所にも容易に運搬で
き、設置作業も容易になり短時間で行なえる。樹上に取
り付けるので、樹間を広く確保する必要が無くなるだけ
でなく、測量基準点を測量対象地の近くに設定でき、測
量精度が良くなる。樹上に設置するので、従来では困難
であった山奥や傾斜地などでも、測量の基準地を設定で
きる。
【図1】 本発明の一実施例の組み立て状態の斜視図で
ある。
ある。
【図2】 連結具14、締結具24及び円筒32の平面
図である。
図である。
【図3】 アンテナ部10、偏心プレート11及び支持
ポール12の接続部分の中央断面図である。
ポール12の接続部分の中央断面図である。
【図4】 偏心プレート11の下から見た平面図であ
る。
る。
【図5】 本実施例を樹上に取り付けた状態の側面図で
ある。
ある。
10:アンテナ部 11:偏心プレート 12:支持ポール 14,16:摺動連結具 18,20:蝶ねじ 14a,16a:板材 22:樹木 24,26:締結具 28,30:蝶ねじ 24a,26a:受け部 24b,26b:押し板 24c,26c:円柱 32,34:円筒 36,38:蝶ねじ 32a,34a:蝶ねじ 36,38:蝶ねじ 40:水糸 42:垂球 44:アンテナ・ケーブル 46:GPS受信装置 48:電池 50,51,52:振れ止め用ロープ 54:鉛直角用トランシット 60:アンテナ取り付けガイド・ピン 60a:凹溝 62:ロック・ボール 64:係止ピン 66:水糸貫通孔 68:十字マーク 70:水準器
Claims (7)
- 【請求項1】 樹木の様な起立体に測位アンテナを取り
付ける測位アンテナ取付け装置であって、 当該測位アンテナを支持する支持ポールと、 当該支持ポールに摺動自在であって必要時に当該支持ポ
ールに固定される少なくとも2つの摺動連結部材と、 当該摺動連結部材に対応して、当該起立体に締結される
少なくとも2つの締結部材と、 当該少なくとも2つの締結部材と当該少なくとも2つの
摺動連結部材のそれぞれを、互いの距離を変更自在に結
合する結合部材とからなることを特徴とする測位アンテ
ナ取付け装置。 - 【請求項2】 上記結合部材が、垂直面内での取付け角
度を変更自在に上記摺動連結部材に結合し、上記締結部
材とは、当該締結部材の側面に突出する棒状材との間で
相対位置を変更自在に結合される請求項1に記載の測位
アンテナ取付け装置。 - 【請求項3】 上記支持ポール、上記摺動連結部材、上
記結合部材及び上記締結部材が、互いに分離自在である
請求項1又は2に記載の測位アンテナ取付け装置。 - 【請求項4】 更に、上記支持ポールが上記測位アンテ
ナのアンテナ中心からずれた位置で当該測位アンテナを
支持する請求項1乃至3の何れか1項に記載の測位アン
テナ取付け装置。 - 【請求項5】 更に、上記測位アンテナに着脱自在であ
って、当該測位アンテナのアンテナ中心を示す十字マー
クを底面に有し、上記支持ポールがその偏心した位置に
取り付けられる偏心プレートを具備する請求項4に記載
の測位アンテナ取付け装置。 - 【請求項6】 上記偏心プレートの、下から見ることの
できる位置に、水平からの傾きを示す水準器を取り付け
てある請求項5に記載の測位アンテナ取付け装置。 - 【請求項7】 上記偏心プレートが、水糸貫通孔を具備
する請求項5又は6に記載の測位アンテナ取付け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8252893A JPH1098319A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 測位アンテナ取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8252893A JPH1098319A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 測位アンテナ取付け装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1098319A true JPH1098319A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17243641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8252893A Pending JPH1098319A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 測位アンテナ取付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1098319A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2968844A1 (fr) * | 2010-12-10 | 2012-06-15 | Sarl Hetier Bertrand | Support d'antenne de communication cellulaire |
| CN105979409A (zh) * | 2016-06-22 | 2016-09-28 | 北方信息控制集团有限公司 | 北斗区域基准站墙标 |
| KR101896643B1 (ko) * | 2017-11-30 | 2018-09-10 | 에스제이데이타 주식회사 | 작업성이 향상된 지하시설물 측량기구 |
| KR102078480B1 (ko) * | 2018-11-21 | 2020-02-17 | 박일규 | 안테나 증설 장치 |
| JP2020148028A (ja) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
| CN114185065A (zh) * | 2021-12-06 | 2022-03-15 | 江苏禹江科技有限公司 | 北斗ais智能船载一体机 |
-
1996
- 1996-09-25 JP JP8252893A patent/JPH1098319A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2968844A1 (fr) * | 2010-12-10 | 2012-06-15 | Sarl Hetier Bertrand | Support d'antenne de communication cellulaire |
| CN105979409A (zh) * | 2016-06-22 | 2016-09-28 | 北方信息控制集团有限公司 | 北斗区域基准站墙标 |
| KR101896643B1 (ko) * | 2017-11-30 | 2018-09-10 | 에스제이데이타 주식회사 | 작업성이 향상된 지하시설물 측량기구 |
| KR102078480B1 (ko) * | 2018-11-21 | 2020-02-17 | 박일규 | 안테나 증설 장치 |
| JP2020148028A (ja) * | 2019-03-14 | 2020-09-17 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
| CN114185065A (zh) * | 2021-12-06 | 2022-03-15 | 江苏禹江科技有限公司 | 北斗ais智能船载一体机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041203 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050301 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050628 |