JPH1098363A - 出力バッファ回路 - Google Patents
出力バッファ回路Info
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- JPH1098363A JPH1098363A JP8248365A JP24836596A JPH1098363A JP H1098363 A JPH1098363 A JP H1098363A JP 8248365 A JP8248365 A JP 8248365A JP 24836596 A JP24836596 A JP 24836596A JP H1098363 A JPH1098363 A JP H1098363A
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- Manipulation Of Pulses (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 出力レベルの切り替わり時のノイズが少な
く、且つ出力遅延の電源電圧に対する依存性が小さい出
力バッファ回路を提供する。 【解決手段】 入力信号Sinによって駆動され、入力
信号Sinに対応した出力信号Soutを出力する第1
の出力回路1と、入力信号Sinを遅延させて、入力信
号Sinの立ち上がり時に遅延量に応じたパルス幅の第
1のパルス信号Saを出力する第1のパルス出力回路2
と、入力信号Sinを遅延させて、入力信号Sinの立
ち下がり時に遅延量に応じたパルス幅の第2のパルス信
号Sbを出力する第2のパルス出力回路3と、これら第
1及び第2のパルス出力回路2,3からのパルス信号S
a,Sbによって駆動される第2の出力回路4とから構
成する。このため、電源電圧Vddが低いときの出力信
号Soutの遅延時間Δtは、電源電圧Vdd及びパル
ス幅dの積に比例し、電源電圧Vddが高いときの出力
信号Soutの遅延時間Δt′は、電源電圧Vdd及び
パルス幅d′の積に比例する。
く、且つ出力遅延の電源電圧に対する依存性が小さい出
力バッファ回路を提供する。 【解決手段】 入力信号Sinによって駆動され、入力
信号Sinに対応した出力信号Soutを出力する第1
の出力回路1と、入力信号Sinを遅延させて、入力信
号Sinの立ち上がり時に遅延量に応じたパルス幅の第
1のパルス信号Saを出力する第1のパルス出力回路2
と、入力信号Sinを遅延させて、入力信号Sinの立
ち下がり時に遅延量に応じたパルス幅の第2のパルス信
号Sbを出力する第2のパルス出力回路3と、これら第
1及び第2のパルス出力回路2,3からのパルス信号S
a,Sbによって駆動される第2の出力回路4とから構
成する。このため、電源電圧Vddが低いときの出力信
号Soutの遅延時間Δtは、電源電圧Vdd及びパル
ス幅dの積に比例し、電源電圧Vddが高いときの出力
信号Soutの遅延時間Δt′は、電源電圧Vdd及び
パルス幅d′の積に比例する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CMOS(Comp
lementary Metal Oxide Semiconductor)回路を用いて
構成された出力バッファ回路に関する。
lementary Metal Oxide Semiconductor)回路を用いて
構成された出力バッファ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、CMOSを用いて構成された
出力バッファ回路では、負荷容量等の影響で、図9
(b)に示すように、信号Saの立ち上がり時及び立ち
下がり時に、出力信号Soutにリンギングが生じるこ
とがある。このようなリンギングに対して、周辺回路の
誤動作を引き起こさないように、従来、ノイズ対策を施
して回路が設計されることがある。
出力バッファ回路では、負荷容量等の影響で、図9
(b)に示すように、信号Saの立ち上がり時及び立ち
下がり時に、出力信号Soutにリンギングが生じるこ
とがある。このようなリンギングに対して、周辺回路の
誤動作を引き起こさないように、従来、ノイズ対策を施
して回路が設計されることがある。
【0003】図8は、このようなノイズ対策を施した従
来の出力バッファの構成の一例を示す回路図、図9
(a)は、この出力バッファから出力される出力波形の
一例を示す図である。入力信号Sinは、インバータ2
1及び波形調整回路22をそれぞれ介してCMOSから
なる出力回路23に供給される。入力信号Sinが立ち
下がるときには、波形調整回路22の負荷容量が抵抗R
を介して充電されるので、出力回路23のNチャネルM
OSトランジスタ23NのON動作が緩慢となり、出力
信号Soutの立ち下がりがなまることにより、リンギ
ングの発生が防止される。なお、入力信号Sinが立ち
上がるときは、インバータ21を介して出力回路23の
PチャネルMOSトランジスタ23Pが直ちにONにな
るので、リンギングが生じているが、電源電圧Vdd側
ではノイズマージンが広いため、誤動作し難い。入力信
号Sinの立ち下がり時の遅延は、波形調整回路22の
抵抗Rや出力回路23を構成するMOSトランジスタ2
3P,23Nのサイズ等によって決定されるが、電源電
圧Vddの値によっても変動する。
来の出力バッファの構成の一例を示す回路図、図9
(a)は、この出力バッファから出力される出力波形の
一例を示す図である。入力信号Sinは、インバータ2
1及び波形調整回路22をそれぞれ介してCMOSから
なる出力回路23に供給される。入力信号Sinが立ち
下がるときには、波形調整回路22の負荷容量が抵抗R
を介して充電されるので、出力回路23のNチャネルM
OSトランジスタ23NのON動作が緩慢となり、出力
信号Soutの立ち下がりがなまることにより、リンギ
ングの発生が防止される。なお、入力信号Sinが立ち
上がるときは、インバータ21を介して出力回路23の
PチャネルMOSトランジスタ23Pが直ちにONにな
るので、リンギングが生じているが、電源電圧Vdd側
ではノイズマージンが広いため、誤動作し難い。入力信
号Sinの立ち下がり時の遅延は、波形調整回路22の
抵抗Rや出力回路23を構成するMOSトランジスタ2
3P,23Nのサイズ等によって決定されるが、電源電
圧Vddの値によっても変動する。
【0004】一般的に、CMOS回路24には、図10
に示すように、負荷容量Cがあるため、図11(a)に
示すように、電源電圧Vddが高いときには、遅延が小
さくなるものの、ノイズが大きくなり、電源電圧Vdd
が低いときには、ノイズは小さくものの、遅延が大きく
なってしまう。このため、ノイズを小さくしたいときに
は、CMOS24のチャネル幅を小さめに設計し、遅延
を小さくしたいときには、CMOS24のチャネル幅を
大きめに設計しなければならない。
に示すように、負荷容量Cがあるため、図11(a)に
示すように、電源電圧Vddが高いときには、遅延が小
さくなるものの、ノイズが大きくなり、電源電圧Vdd
が低いときには、ノイズは小さくものの、遅延が大きく
なってしまう。このため、ノイズを小さくしたいときに
は、CMOS24のチャネル幅を小さめに設計し、遅延
を小さくしたいときには、CMOS24のチャネル幅を
大きめに設計しなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の出力バッファ回路では、電源電圧Vddが高い
ときに生じるノイズを小さくするように回路を設計する
と、電源電圧Vddが低いときに生じる遅延が大きくな
り過ぎ、電源電圧Vddが低いときに生じる遅延を小さ
くするように回路を設計すると、電源電圧Vddが高い
ときに生じるノイズが大きくなり過ぎてしまうという問
題がある。
た従来の出力バッファ回路では、電源電圧Vddが高い
ときに生じるノイズを小さくするように回路を設計する
と、電源電圧Vddが低いときに生じる遅延が大きくな
り過ぎ、電源電圧Vddが低いときに生じる遅延を小さ
くするように回路を設計すると、電源電圧Vddが高い
ときに生じるノイズが大きくなり過ぎてしまうという問
題がある。
【0006】この発明は、このような問題点に鑑みなさ
れたもので、出力レベルの切り替わり時のノイズが少な
く、且つ出力遅延の電源電圧に対する依存性が小さい出
力バッファ回路を提供することを目的とする。
れたもので、出力レベルの切り替わり時のノイズが少な
く、且つ出力遅延の電源電圧に対する依存性が小さい出
力バッファ回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る出力バッ
ファ回路は、入力信号によって駆動され前記入力信号に
対応した出力信号を出力するCMOS回路により構成さ
れた第1の出力回路と、この第1の出力回路と出力端を
共通接続してなるCMOS回路により構成された第2の
出力回路と、少なくとも前記出力信号の立ち下がり時に
前記第2の出力回路を駆動するパルス信号を出力すると
共に前記パルス信号のパルス幅を電源電圧の低下に対し
て増大するように制御するパルス出力回路とを備えたこ
とを特徴とする。
ファ回路は、入力信号によって駆動され前記入力信号に
対応した出力信号を出力するCMOS回路により構成さ
れた第1の出力回路と、この第1の出力回路と出力端を
共通接続してなるCMOS回路により構成された第2の
出力回路と、少なくとも前記出力信号の立ち下がり時に
前記第2の出力回路を駆動するパルス信号を出力すると
共に前記パルス信号のパルス幅を電源電圧の低下に対し
て増大するように制御するパルス出力回路とを備えたこ
とを特徴とする。
【0008】この発明に係る他の出力バッファ回路は、
入力信号によって駆動され前記入力信号に対応した出力
信号を出力するCMOS回路により構成された第1の出
力回路と、前記入力信号を電源電圧の低下に対して増大
する遅延時間だけ遅延させた遅延信号と前記入力信号と
に基づいて前記入力信号の立ち上がりタイミングで前記
遅延時間に応じた幅のパルス信号を出力する第1のパル
ス出力回路と、前記遅延信号と前記入力信号とに基づい
て前記入力信号の立ち下がりタイミングで前記遅延時間
に応じた幅のパルス信号を出力する第2のパルス出力回
路と、前記第1のパルス出力回路からのパルス信号によ
り駆動されるNチャネルMOSトランジスタ並びに前記
第2のパルス出力回路からのパルス信号により駆動され
るPチャネルMOSトランジスタからなるCMOS回路
を含みその出力端が前記第1の出力回路の出力端に接続
された第2の出力回路とを備えたことを特徴とする。
入力信号によって駆動され前記入力信号に対応した出力
信号を出力するCMOS回路により構成された第1の出
力回路と、前記入力信号を電源電圧の低下に対して増大
する遅延時間だけ遅延させた遅延信号と前記入力信号と
に基づいて前記入力信号の立ち上がりタイミングで前記
遅延時間に応じた幅のパルス信号を出力する第1のパル
ス出力回路と、前記遅延信号と前記入力信号とに基づい
て前記入力信号の立ち下がりタイミングで前記遅延時間
に応じた幅のパルス信号を出力する第2のパルス出力回
路と、前記第1のパルス出力回路からのパルス信号によ
り駆動されるNチャネルMOSトランジスタ並びに前記
第2のパルス出力回路からのパルス信号により駆動され
るPチャネルMOSトランジスタからなるCMOS回路
を含みその出力端が前記第1の出力回路の出力端に接続
された第2の出力回路とを備えたことを特徴とする。
【0009】この発明に係る出力バッファ回路によれ
ば、入力信号によって駆動される第1の出力回路に出力
端が共通接続されるように第2の出力回路を併設し、こ
の第2の出力回路を、出力信号の少なくとも立ち下がり
時、好ましくは入力信号の立ち上がり及び立ち下がり時
に、パルス信号により駆動して、第1の出力回路の駆動
能力を補うようにしており、しかも、上記パルス信号の
パルス幅は電源電圧の低下に対して増大するので、第1
及び第2の出力回路のトータル的なドライブ能力を、電
源電圧に拘らず一定とすることができる。このため、出
力遅延が電源電圧に対して依存しないように遅延量を設
定することができ、電源電圧に依存しない適切な遅延量
の設定によって、出力レベル切り替わり時のノイズを防
止することができる。
ば、入力信号によって駆動される第1の出力回路に出力
端が共通接続されるように第2の出力回路を併設し、こ
の第2の出力回路を、出力信号の少なくとも立ち下がり
時、好ましくは入力信号の立ち上がり及び立ち下がり時
に、パルス信号により駆動して、第1の出力回路の駆動
能力を補うようにしており、しかも、上記パルス信号の
パルス幅は電源電圧の低下に対して増大するので、第1
及び第2の出力回路のトータル的なドライブ能力を、電
源電圧に拘らず一定とすることができる。このため、出
力遅延が電源電圧に対して依存しないように遅延量を設
定することができ、電源電圧に依存しない適切な遅延量
の設定によって、出力レベル切り替わり時のノイズを防
止することができる。
【0010】この発明に係る他の出力バッファ回路によ
れば、入力信号の立ち上がりタイミングで第1のパルス
出力回路からのパルス信号によりNチャネルMOSトラ
ンジスタを駆動させ、入力信号の立ち下がりタイミング
で第2のパルス出力回路からのパルス信号によりPチャ
ネルMOSトランジスタを駆動させるため、立ち上がり
と立ち下がりの双方で適切な遅延量を設定可能である。
れば、入力信号の立ち上がりタイミングで第1のパルス
出力回路からのパルス信号によりNチャネルMOSトラ
ンジスタを駆動させ、入力信号の立ち下がりタイミング
で第2のパルス出力回路からのパルス信号によりPチャ
ネルMOSトランジスタを駆動させるため、立ち上がり
と立ち下がりの双方で適切な遅延量を設定可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態について説明する。図1は、この発明の一
実施例に係る出力バッファ回路の構成を示す回路図であ
る。この出力バッファ回路は、入力信号Sinによって
駆動され、入力信号Sinに対応した出力信号Sout
を出力する第1の出力回路1と、入力信号Sinを遅延
させて、入力信号Sinの立ち上がり時に遅延量に応じ
たパルス幅の第1のパルス信号Saを出力する第1のパ
ルス出力回路2と、入力信号Sinを遅延させて、入力
信号Sinの立ち下がり時に遅延量に応じたパルス幅の
第2のパルス信号Sbを出力する第2のパルス出力回路
3と、これら第1及び第2のパルス出力回路2,3から
のパルス信号Sa,Sbによって駆動される第2の出力
回路4とから構成される。
の実施の形態について説明する。図1は、この発明の一
実施例に係る出力バッファ回路の構成を示す回路図であ
る。この出力バッファ回路は、入力信号Sinによって
駆動され、入力信号Sinに対応した出力信号Sout
を出力する第1の出力回路1と、入力信号Sinを遅延
させて、入力信号Sinの立ち上がり時に遅延量に応じ
たパルス幅の第1のパルス信号Saを出力する第1のパ
ルス出力回路2と、入力信号Sinを遅延させて、入力
信号Sinの立ち下がり時に遅延量に応じたパルス幅の
第2のパルス信号Sbを出力する第2のパルス出力回路
3と、これら第1及び第2のパルス出力回路2,3から
のパルス信号Sa,Sbによって駆動される第2の出力
回路4とから構成される。
【0012】第1及び第2の出力回路1,4は、それぞ
れCMOS回路から構成され、出力信号Soutの立ち
上がり及び立ち下がり時の遅延量を主として第2の出力
回路4でコントロール可能にするため、第1の出力回路
1を構成するCMOSトランジスタ1P,1Nのチャネ
ル幅を標準より小さめに、第2の出力回路4を構成する
CMOSトランジスタ4P,4Nのチャネル幅を標準よ
り大きめに設計する。
れCMOS回路から構成され、出力信号Soutの立ち
上がり及び立ち下がり時の遅延量を主として第2の出力
回路4でコントロール可能にするため、第1の出力回路
1を構成するCMOSトランジスタ1P,1Nのチャネ
ル幅を標準より小さめに、第2の出力回路4を構成する
CMOSトランジスタ4P,4Nのチャネル幅を標準よ
り大きめに設計する。
【0013】第1のパルス出力回路2は、奇数個のイン
バータ111,112,113,…,11Nを縦続接続して
なる遅延回路11と、AND回路12とから構成され、
入力信号Sinとこれを遅延回路11で反転遅延させた
信号Scとの論理積を第1のパルス信号Saとして出力
する。また、第2のパルス出力回路3は、奇数個のイン
バータ131,132,133,…,13Nを縦続接続して
なる遅延回路13と、OR回路14とから構成され、入
力信号Sinとこれを遅延回路13で反転遅延させた信
号Sdとの論理和を第2のパルス信号Sbとして出力す
る。
バータ111,112,113,…,11Nを縦続接続して
なる遅延回路11と、AND回路12とから構成され、
入力信号Sinとこれを遅延回路11で反転遅延させた
信号Scとの論理積を第1のパルス信号Saとして出力
する。また、第2のパルス出力回路3は、奇数個のイン
バータ131,132,133,…,13Nを縦続接続して
なる遅延回路13と、OR回路14とから構成され、入
力信号Sinとこれを遅延回路13で反転遅延させた信
号Sdとの論理和を第2のパルス信号Sbとして出力す
る。
【0014】図2は、遅延回路11,13における電源
電圧Vddと遅延時間dとの関係の一例を示す図であ
る。電源電圧Vddと遅延時間dとは逆方向の関係で増
減し、電源電圧Vddが低いときには、遅延時間dは大
きくなり、電源電圧Vddが高いときには、遅延時間d
は小さくなる。図中の直線の傾きは、各インバータ11
1,112,113,…,11N,131,132,133,
…,13Nの遅延時間で決定される。
電圧Vddと遅延時間dとの関係の一例を示す図であ
る。電源電圧Vddと遅延時間dとは逆方向の関係で増
減し、電源電圧Vddが低いときには、遅延時間dは大
きくなり、電源電圧Vddが高いときには、遅延時間d
は小さくなる。図中の直線の傾きは、各インバータ11
1,112,113,…,11N,131,132,133,
…,13Nの遅延時間で決定される。
【0015】次に、このように構成された出力バッファ
回路の動作について説明する。図3は、同回路の各部の
信号波形の一例を示す図である。入力信号Sinと遅延
回路11,13でそれぞれ反転遅延された信号Sc,S
dは、第1のパルス出力回路2ではAND、第2のパル
ス出力回路3ではORをとられるため、それぞれSa,
Sbに示すように、入力信号Sinの立ち上がり及び立
ち下がりで出力されるパルス信号となる。ここで、電源
電圧Vddが低いときには、同図(a)に示すように、
各パルス出力回路2,3から出力されるパルス信号S
a,Sbのパルス幅dは広くなり、電源電圧Vddが高
いときには、同図(b)に示すように、各パルス出力回
路2,3から出力されるパルス信号Sa,Sbのパルス
幅d′は狭くなる。そして、第2の出力回路4から出力
される出力信号Soutの遅延時間Δt,Δt′は、電
源電圧Vdd及びパルス幅d,d′の積に比例したもの
となる。
回路の動作について説明する。図3は、同回路の各部の
信号波形の一例を示す図である。入力信号Sinと遅延
回路11,13でそれぞれ反転遅延された信号Sc,S
dは、第1のパルス出力回路2ではAND、第2のパル
ス出力回路3ではORをとられるため、それぞれSa,
Sbに示すように、入力信号Sinの立ち上がり及び立
ち下がりで出力されるパルス信号となる。ここで、電源
電圧Vddが低いときには、同図(a)に示すように、
各パルス出力回路2,3から出力されるパルス信号S
a,Sbのパルス幅dは広くなり、電源電圧Vddが高
いときには、同図(b)に示すように、各パルス出力回
路2,3から出力されるパルス信号Sa,Sbのパルス
幅d′は狭くなる。そして、第2の出力回路4から出力
される出力信号Soutの遅延時間Δt,Δt′は、電
源電圧Vdd及びパルス幅d,d′の積に比例したもの
となる。
【0016】この実施例によれば、電源電圧Vddが低
いときの出力信号Soutの遅延時間Δtは、電源電圧
Vdd及びパルス幅dの積に比例し、電源電圧Vddが
高いときの出力信号Soutの遅延時間Δt′は、電源
電圧Vdd及びパルス幅d′の積に比例する。このた
め、Δt=Δt′を満たすように、パルス出力回路2,
3の遅延時間dを設定することにより、図4に示すよう
に、出力信号Soutの遅延時間Δtの電源電圧Vdd
に対する依存性を小さくすることができる。このとき、
図5(a)に示すように、従来、全体のスペックはワー
スト条件である電源電圧Vddが低いときの出力遅延時
間によって決まっていたが、出力信号Soutの立ち上
がりタイミング及び立ち下がりタイミングでのスロープ
を制御し、それを改善することができる。また、このこ
とは、見方を変えると、図5(b)に示すように、電源
電圧Vddが高いときの出力波形の変化を緩やかに変化
させることにも相当し、ノイズ低減効果がある。
いときの出力信号Soutの遅延時間Δtは、電源電圧
Vdd及びパルス幅dの積に比例し、電源電圧Vddが
高いときの出力信号Soutの遅延時間Δt′は、電源
電圧Vdd及びパルス幅d′の積に比例する。このた
め、Δt=Δt′を満たすように、パルス出力回路2,
3の遅延時間dを設定することにより、図4に示すよう
に、出力信号Soutの遅延時間Δtの電源電圧Vdd
に対する依存性を小さくすることができる。このとき、
図5(a)に示すように、従来、全体のスペックはワー
スト条件である電源電圧Vddが低いときの出力遅延時
間によって決まっていたが、出力信号Soutの立ち上
がりタイミング及び立ち下がりタイミングでのスロープ
を制御し、それを改善することができる。また、このこ
とは、見方を変えると、図5(b)に示すように、電源
電圧Vddが高いときの出力波形の変化を緩やかに変化
させることにも相当し、ノイズ低減効果がある。
【0017】また、この実施例によれば、遅延回路1
1,13が第1及び第2のパルス出力回路2,3にそれ
ぞれ設けられているので、立ち上がりの遅延時間と立ち
下がりの遅延時間とを別個にコントロール可能である
が、このような別個のコントロールが不要である場合に
は、図6に示すように、遅延回路を1つ省略して、回路
を簡素化することもできる。また、出力信号の立ち上が
り時のノイズマージンが広く、コントロールが不要であ
る場合には、図7に示すように、第2の出力回路4のP
チャネルMOSトランジスタを省略し、出力信号の立ち
下がり時のみ前述したコントロールを行うようにしても
よい。
1,13が第1及び第2のパルス出力回路2,3にそれ
ぞれ設けられているので、立ち上がりの遅延時間と立ち
下がりの遅延時間とを別個にコントロール可能である
が、このような別個のコントロールが不要である場合に
は、図6に示すように、遅延回路を1つ省略して、回路
を簡素化することもできる。また、出力信号の立ち上が
り時のノイズマージンが広く、コントロールが不要であ
る場合には、図7に示すように、第2の出力回路4のP
チャネルMOSトランジスタを省略し、出力信号の立ち
下がり時のみ前述したコントロールを行うようにしても
よい。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
入力信号によって駆動される第1の出力回路に出力端が
共通接続されるように第2の出力回路を併設し、この第
2の出力回路を、出力信号の少なくとも立ち下がり時、
好ましくは入力信号の立ち上がり及び立ち下がり時に、
パルス信号により駆動して、第1の出力回路の駆動能力
を補うようにしており、しかも、上記パルス信号のパル
ス幅は電源電圧の低下に対して増大するので、出力レベ
ルの切り替わり時のノイズが少なく、出力遅延の電源電
圧に対する依存度が小さい出力バッファ回路を提供する
ことができる。
入力信号によって駆動される第1の出力回路に出力端が
共通接続されるように第2の出力回路を併設し、この第
2の出力回路を、出力信号の少なくとも立ち下がり時、
好ましくは入力信号の立ち上がり及び立ち下がり時に、
パルス信号により駆動して、第1の出力回路の駆動能力
を補うようにしており、しかも、上記パルス信号のパル
ス幅は電源電圧の低下に対して増大するので、出力レベ
ルの切り替わり時のノイズが少なく、出力遅延の電源電
圧に対する依存度が小さい出力バッファ回路を提供する
ことができる。
【図1】 この発明の一実施例に係る出力バッファの構
成を示す回路図である。
成を示す回路図である。
【図2】 遅延回路における電源電圧と遅延時間との関
係の一例を示す図である。
係の一例を示す図である。
【図3】 出力バッファから出力される出力波形の一例
を示す図である。
を示す図である。
【図4】 出力遅延と電源電圧との関係を説明するため
の図である。
の図である。
【図5】 同実施例における出力バッファと従来の出力
バッファとを比較した一例を示す図である。
バッファとを比較した一例を示す図である。
【図6】 この発明の他の実施例に係る出力バッファの
構成を示す回路図である。
構成を示す回路図である。
【図7】 この発明の更に他の実施例に係る出力バッフ
ァの構成を示す回路図である。
ァの構成を示す回路図である。
【図8】 従来の出力バッファの構成の一例を示す回路
図である。
図である。
【図9】 従来の出力波形の一例を示す図である。
【図10】 CMOS回路の構成を示す図である。
【図11】 出力遅延と電源電圧との関係を説明するた
めの図である。
めの図である。
1…第1の出力回路、2…第1のパルス出力回路、3…
第2のパルス出力回路、4…第2の出力回路、11,1
3…遅延回路、111,112,113,11N,131,
132,133,13N…インバータ、12…AND回
路、14…OR回路。
第2のパルス出力回路、4…第2の出力回路、11,1
3…遅延回路、111,112,113,11N,131,
132,133,13N…インバータ、12…AND回
路、14…OR回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 入力信号によって駆動され前記入力信号
に対応した出力信号を出力するCMOS回路により構成
された第1の出力回路と、 この第1の出力回路と出力端を共通接続してなるCMO
S回路により構成された第2の出力回路と、 少なくとも前記出力信号の立ち下がり時に前記第2の出
力回路を駆動するパルス信号を出力すると共に前記パル
ス信号のパルス幅を電源電圧の低下に対して増大するよ
うに制御するパルス出力回路とを備えたことを特徴とす
る出力バッファ回路。 - 【請求項2】 入力信号によって駆動され前記入力信号
に対応した出力信号を出力するCMOS回路により構成
された第1の出力回路と、 前記入力信号を電源電圧の低下に対して増大する遅延時
間だけ遅延させた遅延信号と前記入力信号とに基づいて
前記入力信号の立ち上がりタイミングで前記遅延時間に
応じた幅のパルス信号を出力する第1のパルス出力回路
と、 前記遅延信号と前記入力信号とに基づいて前記入力信号
の立ち下がりタイミングで前記遅延時間に応じた幅のパ
ルス信号を出力する第2のパルス出力回路と、 前記第1のパルス出力回路からのパルス信号により駆動
されるNチャネルMOSトランジスタ並びに前記第2の
パルス出力回路からのパルス信号により駆動されるPチ
ャネルMOSトランジスタからなるCMOS回路を含み
その出力端が前記第1の出力回路の出力端に接続された
第2の出力回路とを備えたことを特徴とする出力バッフ
ァ回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8248365A JPH1098363A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 出力バッファ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8248365A JPH1098363A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 出力バッファ回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1098363A true JPH1098363A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17177022
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8248365A Pending JPH1098363A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | 出力バッファ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1098363A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007134938A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Kawasaki Microelectronics Kk | ノイズ対策回路 |
| JP2008263456A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Kawasaki Microelectronics Kk | 出力バッファ回路 |
| WO2024053217A1 (ja) * | 2022-09-08 | 2024-03-14 | ローム株式会社 | 信号送信装置 |
| CN118018000A (zh) * | 2024-04-08 | 2024-05-10 | 瓴科微(上海)集成电路有限责任公司 | 一种防过冲的电平转换电路 |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP8248365A patent/JPH1098363A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007134938A (ja) * | 2005-11-10 | 2007-05-31 | Kawasaki Microelectronics Kk | ノイズ対策回路 |
| JP2008263456A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Kawasaki Microelectronics Kk | 出力バッファ回路 |
| WO2024053217A1 (ja) * | 2022-09-08 | 2024-03-14 | ローム株式会社 | 信号送信装置 |
| CN118018000A (zh) * | 2024-04-08 | 2024-05-10 | 瓴科微(上海)集成电路有限责任公司 | 一种防过冲的电平转换电路 |
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