JPH1099443A - 脈管アクセス装置 - Google Patents

脈管アクセス装置

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JPH1099443A
JPH1099443A JP9262460A JP26246097A JPH1099443A JP H1099443 A JPH1099443 A JP H1099443A JP 9262460 A JP9262460 A JP 9262460A JP 26246097 A JP26246097 A JP 26246097A JP H1099443 A JPH1099443 A JP H1099443A
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JP
Japan
Prior art keywords
access device
vascular access
housing
plunger
spring
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Pending
Application number
JP9262460A
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English (en)
Inventor
Jay Wilson
ウイルソン ジェイ
Shawn Hanna
ハンナ ショーン
Jeff Chen
チェン ジェフ
Robert C Hall
シー. ホール ロバート
Teddy R Bryant
アール. ブライアント テディー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Becton Dickinson and Co
Original Assignee
Becton Dickinson and Co
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Publication date
Application filed by Becton Dickinson and Co filed Critical Becton Dickinson and Co
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/01Introducing, guiding, advancing, emplacing or holding catheters
    • A61M25/09Guide wires
    • A61M25/09041Mechanisms for insertion of guide wires

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はガイド進行機構を用いた、血管にカ
テーテルを挿入するための脈管アクセス装置を提供す
る。 【解決手段】 本装置10は、一般に、ハウジング2
6、誘導ニードル12、カテーテル16、ガイドワイヤ
22および作動手段40を有する。脈管アクセス装置1
0の誘導ニードル12は、血管の穿刺に用いられる。次
いで、作動手段40が始動され、ガイドワイヤ22が確
実に血管の中に送られる。ガイドワイヤ22が所定位置
に配置されると、誘導ニードル12とガイドワイヤ22
の外側に同軸で配置されているカテーテル16とが脈管
アクセス装置10から分離され、ガイドワイヤ22によ
って血管に導かれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は脈管カテーテルの挿
入を容易にするための装置に関する。特に、本発明は血
管内へフレキシブルワイヤを送り、結合したカテーテル
の正確な配置を容易にする自動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】医学治療中、患者はしばしば投薬、血
液、または流体を要求する。これらの物質を投与する最
も有効な方法は、目的の組織または臓器へ物質を迅速に
直接送る循環系である患者の血流へそれらを直接投入す
ることによるものである。患者の血流への物質の直接投
与は、最も一般的には、従来のニードルまたはシリンジ
(注射器)を用いての注射により行われる。しかしなが
ら、治療の過程において、患者はしばしば、繰り返しま
たは連続しての投薬を要求することがある。従来のニー
ドルを用いて繰り返し注射を行うのは、静脈または動脈
を損傷させ、患者を大いに不快にさせることは、理解さ
れるであろう。
【0003】患者が薬物または他の物質の繰り返し投与
を要求する場合、通常、カテーテルが使用される。カテ
ーテルは、繰り返し挿入することなく、患者の血流、ま
たは体の他の部位に直接、薬物を繰り返しまたは連続的
に投与することを許容する器具である。一つの一般的な
形態においては、カテーテルは中空管カニューレと、近
位端部にアダプタとを有する。カテーテルのカニューレ
は患者の静脈または動脈に挿入され、一方、カテーテル
アダプタは患者の外に残される。アダプタは患者の脈管
系に繰り返し且つ連続的なアクセスを許容し、この結
果、繰り返し挿入を不要とする。
【0004】ある場合においては、患者の動脈へアクセ
スする必要がある。一般に、これは血圧をモニターし、
および動脈血のサンプルを採取するために必要である。
何れにしても、ある一定の場合において、動脈に複数の
ニードルの穴を開けることなく、動脈に繰り返しアクセ
スできることが求められる。これらの場合においては、
動脈カテーテルを挿入することがしばし求められる。
【0005】血管にカテーテルを導入するための装置や
方法が数多く知られている。このような装置の一つは
「ニードルの内側(inside-the-needle) 」の形態を採用
している。その名が意味するように、この装置は、中空
誘導ニードル内側に同軸で配置されるカテーテルを有す
る。患者の血管は、誘導ニードルにより刺される。ニー
ドルが患者の血管内に入ると、カテーテルは患者の血管
内に手動で進められ、所定の長さのカテーテルが挿入さ
れる。次いで、カテーテルを所定の位置に残したまま、
ニードルは除去される。その後、アダプタがカテーテル
の近位端部へ装着され、薬物または他の物質が投入され
てもよい。
【0006】カテーテルを患者の血管に導入するために
用いられる他の装置もまた、血管を貫通する誘導ニード
ルを用いるが、「ニードルの外側(over-the-needle) 」
の形態である。この配置においては、カテーテルはニー
ドル外側に同軸に配置される。ニードルが患者の血管内
に入ると、カテーテルは所定の長さが挿入されるまで誘
導ニードルの外側を進められる。同時に、ニードルが引
き抜かれ、カテーテルを中に残したままで除去される。
カテーテルはニードルの外側に配置されているので、ア
ダプタは、血管にカテーテルを配置した後にカテーテル
に装着する必要はないが、配置する前にカテーテルを装
着することができる。
【0007】患者が最も快適であるためには、カテーテ
ルはフレキシブルで柔軟な材質で形成されるべきである
ことが理解できる。しかしながら、柔軟な材質ほど、カ
テーテルを血管に挿入し難くなる。このカテーテルはね
じれている傾向にあり、挿入を困難にし、多くの場合、
不可能となる。これは、特に、動脈に配置されるカテー
テルについて事実である。結果として脈管カテーテル
は、一般的に、ガイドワイヤと呼ばれる細いワイヤを用
いる。このワイヤは、動脈の中を進められ、血管内にカ
テーテルが配置される間、カテーテルが追従する通路を
提供することができるものである。
【0008】このようなカテーテルの一つは、患者の動
脈を貫通するために誘導ニードルを用いている。所定の
位置に配置されると、誘導ニードル内に配置されている
ガイドワイヤは手動で動脈の中に進められる。次いで、
カテーテルは誘導ニードルから外され、カテーテルを動
脈内に誘導するガイドワイヤに沿って進められる。その
後、誘導ニードルおよびガイドワイヤは、カテーテルを
所定の位置に残して除去される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この装置および方法
は、不幸にも、一方の手でガイドワイヤを手動で進めて
いる間、もう一方の手でカテーテルユニットを保持する
ことを臨床医に要求することにより、安定性を損なう。
ガイドワイヤが手動によって進められる間、動脈内のニ
ードルは、ガイドワイヤを着実に挿入することを困難に
する動きを受け易い。
【0010】ガイドワイヤを進めるための自動また半自
動の装置および方法が、当技術分野でいくつか知られて
いる。このような装置の一つは臨床医に、誘導ニードル
を患者の皮膚に注意深く刺すことを要求する。一旦、皮
膚に穴があき、誘導ニードルが血管を貫通する前に、プ
ランジャおよび同種の器具を手動で引っ張ることによっ
て真空状態が形成される。その後、誘導ニードルは、血
管を貫通するまでさらに進められる。貫通の際、チャン
バ内の真空状態が破壊され、ガイドワイヤはいくつかの
異なるメカニズムの内の一つにより進められる。この代
わりのものでは、真空状態が破壊されて血液がチャンバ
内に見えるようになると同時に、オペレータはガイドワ
イヤの進行機構を手動で起動する。
【0011】手動で行う装置と同様に、これらの自動お
よび半自動の装置は、一方の手でプランジャを引っ張っ
て真空状態を形成する間、もう一方の手でカテーテルユ
ニットをしっかりと保持することを臨床医に要求する。
さらに、これらの器具は臨床医サイドに多くの技量を要
求する。真空状態を形成する前に血管を貫通してしまう
と、ガイドワイヤは自動的に進まなくなる。さらに、ガ
イドワイヤが適正に進まなくなった場合には、自動また
は半自動の機構の何れでも、ガイドワイヤ進行機構をリ
セットまたは再起動することはできない。
【0012】自動的に血管内にガイドワイヤを進められ
る脈管アクセス装置を供給することは当技術分野の進歩
になることは理解されるであろう。また、ガイドワイヤ
を確実に且つそれに見合った速度で進めることができ、
必要であればリセットできるものであれば、さらに当分
野の進歩となる。さらに、装置から一方の手を外すこと
をオペレータに要求することなく、フレキシブルワイヤ
を片手で進めることができれば、当分野の他の面での進
歩となる。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上述したような
脈管アクセス装置に関し、以下に詳細に説明する。
【0014】本発明の第1の態様は、患者の血管内にカ
テーテルを挿入するための脈管アクセス装置において、
近位端部および遠位端部を有するハウジングと;近位端
部および遠位端部を有し、該近位端部が前記ハウジング
の遠位端部に取り付けられ、実質的に中空であり且つ当
該遠位端部に先端を有する誘導ニードルと;近位端部お
よび遠位端部を有し、該近位端部が前記ハウジング内で
固着され、当該遠位端部が前記誘導ニードル内に延びる
フレキシブルワイヤと;前記フレキシブルワイヤを前記
誘導ニードルの先端を越えて血管内に進めるための、前
記ハウジング内に配置された作動手段と;カテーテルが
前記誘導ニードルの外側に同軸に装着され且つ前記ハウ
ジングに固着されるように前記カテーテルを受容する手
段と;を具備することを特徴とする脈管アクセス装置に
ある。
【0015】本発明の第2の態様は、第1の態様の脈管
アクセス装置において、前記作動手段は、前記ハウジン
グ内に配置され、選択的に圧縮および解放され、さら
に、解放された際には前記ハウジング内に軸方向に伸張
するように構成されているスプリングであることを特徴
とする脈管アクセス装置にある。
【0016】本発明の第3の態様は、第2の態様の脈管
アクセス装置において、前記作動手段は、前記フレキシ
ブルワイヤを前記スプリングと機械的に連結するように
し、前記スプリングが解放された際に当該ワイヤが前記
ニードルの先端を越えて移動するようにする手段を有す
ることを特徴とする脈管アクセス装置にある。
【0017】本発明の第4の態様は、第3の態様の脈管
アクセス装置において、前記作動手段は、さらに、選択
的に、前記スプリングを圧縮状態に保持するまたは当該
スプリングを解放するように構成された手動作動式トリ
ガを有することを特徴とする脈管アクセス装置にある。
【0018】本発明の第5の態様は、第1の態様の脈管
アクセス装置において、前記作動手段は、さらに、スプ
リング、ディスク、およびトリガを有し、このスプリン
グは前記ディスクに取り付けられ、前記ディスクは前記
フレキシブルワイヤに取り付けられ、該スプリングの伸
張を前記ディスクに対する前記トリガの力により防止可
能であることを特徴とする脈管アクセス装置にある。
【0019】本発明の第6の態様は、第5の態様の脈管
アクセス装置において、前記トリガは、さらに、トリガ
アーム、トリガピン、およびトリガシャフトを有し、こ
のトリガシャフトは選択的にディスクと係合して前記ス
プリングの伸張を抑制し、前記作動手段は、前記トリガ
アームを押し込むことにより起動され、当該トリガが前
記トリガピンの周りを回転し、その結果、前記トリガシ
ャフトが前記ディスクから脱離し、前記スプリングの伸
張および前記ワイヤの進行が許容されることを特徴とす
る脈管アクセス装置にある。
【0020】本発明の第7の態様は、第1の態様の脈管
アクセス装置において、前記作動手段は、前記ハウジン
グ内に配置された表面を有するプランジャと;前記プラ
ンジャ内に配置された弾性部材と;前記ガイドワイヤを
前記プランジャの前記表面に取り付ける手段と;前記プ
ランジャの前記表面に結合し、前記弾性部材が前記プラ
ンジャを前記ハウジング内で軸方向に進めて前記ガイド
ワイヤを前記誘導ニードルの斜め先端を越えて前記血管
内に進めることを防止するレバーと;を具備することを
特徴とする脈管アクセス装置にある。
【0021】本発明の第8の態様は、第7の態様の脈管
アクセス装置において、前記プランジャの前記表面は、
さらに、ハブと、このハブ上に集中する複数のスポーク
とを有し、前記ガイドワイヤが前記ハブに取り付けら
れ、前記スポークにより、前記プランジャが前記ハウジ
ング内を軸方向に進むにつれて当該プランジャおよび前
記ガイドワイヤが螺旋状に動くことを特徴とする脈管ア
クセス装置にある。
【0022】本発明の第9の態様は、第1の態様の脈管
アクセス装置において、前記作動手段は、前記ハウジン
グに取り付けられたビームを有し、該ビームが前記プラ
ンジャの表面に係合することにより、前記弾性部材が当
該プランジャを前記ハウジング内で遠位方向に進め且つ
前記ガイドワイヤを前記誘導ニードルの斜め先端を越え
て前記血管内に送ることを防止することを特徴とする脈
管アクセス装置にある。
【0023】本発明の第10の態様は、第9の態様の脈
管アクセス装置において、前記ビームは、さらに、つめ
を有し、前記プランジャの前記表面は、さらに、リムを
有し、前記つめが前記リムに係合し、前記弾性部材が前
記プランジャを前記ハウジング内で軸方向に進めること
を抑制することを特徴とする脈管アクセス装置にある。
【0024】本発明の第11の態様は、第10の態様の
脈管アクセス装置において、前記作動手段は、さらに、
前記ビームに取り付けられた解除ボタンを有し、当該解
除ボタンに下方向の力を加えることで前記ビームを湾曲
させ、これにより前記つめが前記リムから開放されて前
記プランジャの前記ハウジング内での遠位方向への進行
が許容されることを特徴とする脈管アクセス装置にあ
る。
【0025】本発明は血管内にカテーテルを導入するた
めの脈管アクセス装置に関するものである。本発明は、
患者の皮膚および血管を貫通する誘導ニードルを用い
る。所定の位置に配置された後、装置内に配置される作
動手段を手動で駆動させる。次いで、ガイドワイヤがニ
ードルの先端を通って血管に進められる。その後、誘導
ニードルの外側に同軸で配置されるカテーテルは、誘導
ニードルに沿って進められ、ガイドワイヤによって血管
内に案内される。血管内に固定された後、誘導ニードル
およびガイドワイヤは除去され、カテーテルは患者の血
管の所定の位置に残される。
【0026】好適な実施形態の一つでは、脈管アクセス
装置は、組み込まれたカテーテルと共に、ハウジング、
誘導ニードル、ガイドワイヤ、および作動機構(アクチ
ュエーティング機構)を具備する。ハウジングは、一般
的に、円柱状で、その中空の中心に配置された作動機構
を収容する。ハウジングの近位端部はキャップによって
塞がれている。キャップは、ネジまたは弾性手段などの
種々の手段により、ハウジングへ装着されてよい。ハウ
ジングの遠位端部は、ノーズを画成し、これは、ハウジ
ングと一体的に構成された単一部材で構成されてもよい
し、この代わりに、別体で構成されて取り付けられたも
のでもよい。誘導ニードルの近位端部は、血管を貫通す
るために斜め先端を有する誘導ニードルの遠位端部がノ
ーズ内にあるように、当該ノーズ内に固定される。
【0027】装置と共に使用される典型的なカテーテル
は、誘導ニードルの外側に同軸に装着された中空のカニ
ューレを有する。カニューレの近位端部は、ハウジング
のノーズの外側に装着され、摩擦係合で取り付けられる
アダプタに装着される。カテーテルアダプタおよびハウ
ジングノーズの特定の形状は、発明では問題ではないこ
とは理解されるであろう。例えば、カテーテルアダプタ
は、患者へ投与されるべき流体を提供するIV投与セッ
トに適合したものでもよい。
【0028】ガイドワイヤは中空誘導ニードル内に配置
され、ノーズを通ってハウジングのキャビティ内に延び
る。以下で詳細に説明するように、ガイドワイヤの近位
端部は、ハウジングの後部で、作動機構と連結されてい
る。ガイドワイヤは誘導ニードルより長い。しかしなが
ら、脈管アクセス装置がロック位置の場合(すなわち、
ガイドワイヤが進行する前)、ガイドワイヤの遠位先端
は、誘導ニードルの斜め先端を越えて延びていないのが
好ましい。現在好適な装置の実施形態においては、ガイ
ドワイヤはフレキシブルであるが、血管に挿入するされ
る際によじれない程度に十分に剛性のあるものである。
適正なフレキシビリティ(可撓性)および剛性は、特定
の使用およびカテーテルが挿入されるべき位置に依存す
ることは、当業者にとっては理解されるであろう。
【0029】作動機構は、一般的にハウジングの後部内
に配置され、通常、弾性部材、ディスク、およびトリガ
を具備する。弾性部材の近位端部はハウジングのキャッ
プに取り付けられ、弾性部材の遠位端部はディスクに取
り付けられる。また、ディスクには、ガイドワイヤの近
位端部が取り付けられている。脈管アクセス装置が第1
のロック位置にある場合、弾性部材およびディスクはハ
ウジングの後部に向かって圧縮されている。トリガはデ
ィスクに係合し、弾性部材が伸張し、ガイドワイヤが前
進するのを防いでいる。
【0030】使用においては、臨床医は、最初に、誘導
ニードルで皮膚に穴を開け、患者の血管を刺す。誘導ニ
ードルが血管内腔に入ると直ぐ、作動機構のトリガを手
動で押す。トリガを押すと、トリガの端部がディスクか
ら開放され、弾性部材およびディスクがハウジングの中
を通って伸張するのを許容する。弾性部材およびディス
クの伸張は、ガイドワイヤの遠位端部を、誘導ニードル
の斜め先端を越えて血管内に進める。したがって、カテ
ーテルアダプタはハウジングのノーズから外され、カテ
ーテルは誘導ニードルとガイドワイヤに沿ってスライド
される。ガイドワイヤはカテーテルが血管内に確保され
るまで、カテーテルを導く。カテーテルが所定の位置に
配置された後、誘導ニードルおよびガイドワイヤは除去
される。カテーテルカニューレは患者の血管内腔内に残
され、一方、カテーテルアダプタは患者の外に残され、
薬物、流体、血液および他の物質の投与を容易にする。
【0031】
【発明の実施の形態】これらのおよび他の目的と本発明
の効果は以下の好ましい実施形態の説明および添付した
図面の検討によって十分に明らかになるであろう。
【0032】上述した本発明のより詳細な説明は添付さ
れた図面を参照することによって提供されるであろう。
これらの図面は、本発明の典型的な実施形態に関する情
報を提供するだけに理解され、その範囲を限定するよう
に考慮してはならず、本発明は、添付される図面を用い
ることによって、さらに具体的で詳細なものが記述さ
れ、説明される。
【0033】本発明は、血管内にカテーテルを導入する
ための脈管アクセス装置である。一般的に、脈管アクセ
ス装置は、中空誘導ニードル、誘導ニードルの外側に同
軸で配置されるカテーテル、作動手段、および作動手段
から誘導ニードルに延びるガイドワイヤを具備する。カ
テーテルは、装置の操作の前には、ニードルの外側に配
置されている。実際には、誘導ニードルは血管内に挿入
される。所定位置に挿入された後、作動手段が手動で始
動され、ガイドワイヤが誘導ニードルの端部を越えて血
管内に進められる。その後、カテーテルは、誘導ニード
ルから脱離され、カテーテルが血管内に確保されるま
で、誘導ニードルおよびガイドワイヤに沿ってスライド
される。最後に、誘導ニードルおよびガイドワイヤは、
カテーテルを血管内に残して除去される。したがって、
本発明の脈管アクセス装置によると、オペレータは片手
のみを用いて、簡単に且つ確実にガイドワイヤを患者の
血管内に進めることができる。
【0034】以下、類似部材には類似符号を付した図を
参照して説明する。本発明の脈管アクセス装置の一実施
形態を図1に示す。脈管アクセス装置10は、一般的
に、一般的な円筒形のハウジング26、誘導ニードル1
2、カテーテル16、作動(アクチュエーティング)機
構40、およびガイドワイヤ22からなる。ハウジング
26内に収納された装置の基本的部品には、ディスク5
0により所定位置に固定されるスプリング56が含ま
れ、その操作は、以下で詳しく説明する。また、ハウジ
ング26内には、スプリング56を選択的に解放できる
作動機構40が含まれる。ガイドワイヤ22は、ディス
ク50からハウジング26の内側を通ってニードル12
の内側に延びている。装置10の主な目的は、ガイドワ
イヤ22の血管内への配置、およびそれに続くカテーテ
ル16の配置を助けることである。
【0035】図1に示すように、ハウジング26は、一
般的に、円筒形であり、円筒キャビティ36を有する。
ハウジング26の後端部には、キャビティ36を塞ぐキ
ャップ34が設けられている。キャップ34は、所定位
置への成形、摩擦係合、またはねじ接続などの種々の方
法で取り付けられてもよい。ハウジング26は、硬質プ
ラスチックで形成されるのが好ましい。しかしながら、
ハウジング26が他の硬質材料で形成されてもよいこと
は、当業者には理解されるであろう。同様に、ハウジン
グ26の形状は、特定の用途に応じて種々に形成されて
もよい。オペレータがしっかりと且つ快適に脈管アクセ
ス装置10を把持することができるものであればいかな
る形状も、本発明の範囲内である。
【0036】また、ハウジング26は、以下で詳述する
が、作動機構40のトリガ42を収容するスリット58
を有する。スリット58は、ハウジング26の外周を覆
うように巻き付ける、プラスチックまたはゴムのジャケ
ット30に覆われている。また、ジャケット30は、オ
ペレータによる脈管アクセス装置10の把持を容易にす
る。
【0037】ハウジング26の遠位部には、ノーズ28
を有する。好適な実施形態において、ノーズ28および
ハウジング26は、単一材料から成形される。しかしな
がら、ノーズ28およびハウジング26は、別体として
構成され、接着またはねじ接続などの種々の方法で取り
付けられるようにしてもよい。さらに、ノーズ28およ
びハウジング26は、同一または異なる材料で形成され
てもよい。
【0038】誘導ニードル12は、ノーズ28に取り付
けられている。図1に示すように、誘導ニードル12
は、中空すなわちその全長がカニューレであり、遠位端
部に、皮膚および血管を貫通するために用いられる斜め
先端18を有する。図1に示すように、誘導ニードル1
2の近位端部は、ノーズ28の中心を通って延び、その
全長はキャビティ36から及んでいる。しかしながら、
誘導ニードル12がノーズ28の全長に亘っていること
は、重要ではない。誘導ニードル12の近位端部は、例
えば、ノーズ28の遠位端部29のみに取り付けられて
いてもよい。この場合、孔がノーズ28の近位端部を貫
通して穿設されて、ハウジング26のキャビティ36か
ら誘導ニードル12まで開口が供給され、その結果、ガ
イドワイヤ22がノーズ28を通って移動することがで
きなければならない。
【0039】また、図1には、ノーズ28とカテーテル
アダプタ38との間の摩擦係合によりノーズ28に取り
付けられたカテーテル16が示されている。カテーテル
16は先端(チップ)14、円筒中空カニューレ62、
およびアダプタ38を有する。カテーテル16は、誘導
ニードル12およびノーズ28の外側に、同軸に装着さ
れる。アダプタ38は、摩擦係合でノーズ28に結合す
るように構成されている。しかしながら、ねじ、および
ルアー(Luer)ロック機構を含む他の係合方法が、ノーズ
28に確実に固定するために用いられてもよい。カテー
テル16の全長は、カテーテル16がノーズ28に固定
されたときに、誘導ニードル12の斜め先端18がカテ
ーテル16の先端14を越えて延びるような長さであ
る。
【0040】続けて図1に示すように、脈管アクセス装
置10は作動機構40を有する。作動機構40は、キャ
ビティ36内に、ハウジング26の近位端部に向かって
設けられている。作動機構40は、一般的に、トリガ4
2、ディスク50、およびスプリング56を有する。図
示した実施形態においては、スプリング56は、キャビ
ティ36の直径よりも小さい直径を有するコイルスプリ
ングである。ハウジング26の近位端部において、スプ
リング56がキャップ34に取り付けられている。キャ
ップ34の反対の端部では、スプリング56は、ディス
ク50に取り付けられている。スプリング56は、キャ
ップ34およびディスク50に取り付けられている、ま
たは係止されていてもよい。ディスク50の直径は、好
ましくは、スプリング56の直径より大きいが、キャビ
ティ36の直径よりも小さく、この結果、ディスク50
がキャビティ36内を自由に移動することができる。図
2に最も良く示すように、ディスク50は、U字型の開
口54を有し、これによりディスクタブ52が形成され
る。後述するように、患者の血管にガイドワイヤ22が
進行する前で作動機構がロック位置にあるとき、ディス
クタブ52はスプリング56を保持するように作用す
る。
【0041】ガイドワイヤ22は、ディスク50に取り
付けられている。図1に示したように、ガイドワイヤ2
2の近位端部は、ディスク50に差し込まれ、摩擦係
合、接着または他の係合機構により固定されている。ガ
イドワイヤ22は、ディスク50から、キャビティ3
6、ノーズ28および誘導ニードル12を通って前方に
延びている。作動機構40を始動する前には、ガイドワ
イヤ22の遠位先端は、誘導ニードル12内に配置さ
れ、斜め先端18を越えては延設されていない。
【0042】トリガ42は、ディスク50とスプリング
56とに係合する。図示した実施形態では、トリガ42
は、近位端部にトリガシャフト60有し、遠位端部にト
リガアーム44を有する鎌形状(sickle-shaped) の構成
部品である。トリガ42の中央近傍、すなわち、トリガ
シャフト60とトリガアーム44との間には、トリガ4
2に直交する方向に延びる孔45を有するベル形状のボ
ス43を有する。トリガ42は、プラスチックまたは金
属等の従来から知られている全ての材料で形成されても
よく、図3に示すようにフレキシブルであっても、また
は剛性を有してもよい。
【0043】図1に示すように、トリガ42は、トリガ
ピン46を介して回転自在にハウジング26に取り付け
られている。トリガピン46は、キャビティ36の幅を
横断し、ボス43の孔45を貫通し、何れかの端部でハ
ウジング26に固定される。このように、トリガピン4
6は、トリガ42をハウジング26に固着する。しかし
ながら、孔45の直径は、ピン46の直径よりも大き
い。したがって、トリガ42は、トリガピン46の周り
を自由に回転することができる。
【0044】図1および図2に示すように、トリガシャ
フト60は、トリガピン46から近位方向に延びてい
る。トリガシャフト60の近位端部は、シート68を形
成するノッチ64を有する。ロック位置において、スプ
リング56はキャビティ36の後部に向かって圧縮され
ており、ノッチ64はディスク50の孔54を通って延
びている。ディスクタブ52がトリガ42のシート68
と重なって付勢されることにより、スプリング56がキ
ャビティ36に沿って軸方向に伸張し移動しないように
なっている。
【0045】ディスクタブ52とシート68との相対位
置は、トリガ42の遠位端部近傍のトリガスプリング4
8により維持されている。トリガスプリング48は、ト
リガ42と連結されており、トリガアーム44に抵抗を
与える。この抵抗はスプリングまたは従来からよく知ら
れている他の弾性手段により与えられてもよい。トリガ
スプリング48の作用は、トリガアーム44を付勢し、
ハウジング26のスリット58を通して、プラスチック
カバー30に抗するようにする。トリガアーム44の力
により、カバー30が伸張し、トリガアーム44がハウ
ジング26のスリット58を通して突出する。同時に、
トリガスプリング48の作用により、トリガ42はトリ
ガピン46およびボス43について回転させ、シート6
8がディスクタブ52と重なるように付勢する。さら
に、スプリング56のディスク50に対する抵抗力によ
り、ディスクタブ52とシート68との間に大きな摩擦
力を引き起こし、両者が重ね合わせ位置を維持すること
をさらに確実にする。
【0046】トリガ42のディスクタブ52とシート6
8が重なり合っている間、スプリング56はキャビティ
36に沿って軸方向に進むことができず、ガイドワイヤ
22は誘導ニードル12内に残留している。斜め先端1
8を越えてガイドワイヤ22を進めるために、医者は、
トリガアーム44がハウジング26のスリット58を通
して突出している部分を押し下げる。これにより、トリ
ガ42は、トリガピン46の回りを回転し、トリガシャ
フト60にディスク50のディスクタブ52から離れる
力を与える。トリガシャフト60が、ディスクタブ52
から離れていくにつれて、トリガシャフト60のシート
68がディスクタブ52から滑り出る。
【0047】図3および図4で最も良く示すように、シ
ート68がディスクタブ52と重なり合っていないと
き、スプリング56は伸張し、ディスク50をキャビテ
ィ36内で進めることができる。スプリング56が伸び
ると、トリガシャフト60は、ディスク50の孔54を
通過する。スプリング56の伸張、およびディスク50
の進行の結果、ガイドワイヤ22は、誘導ニードル12
の斜め先端18を通過して進められる。スプリング56
が完全に伸びきったとき、またはディスク50がボス4
3により遮られたとき、ディスク50およびガイドワイ
ヤ22は停止する。ガイドワイヤ22が進められる速度
および力がスプリング56により及ぼされた力に直接的
に比例することは、当業者には理解されるであろう。し
たがって、カテーテル16が挿入される正確な位置に依
存するので、ガイドワイヤ22が延在される力は、スプ
リング56の大きさおよび弾性力を選択することにより
調整されてもよい。
【0048】実際には、ロック位置にある間に、誘導ニ
ードル12は皮膚を穿刺し、血管に挿入するために用い
られる。血管内に挿入されると、プラスチックカバー3
0を介してトリガアーム44を押し込むことにより、作
動機構40が始動される。トリガアーム44に対する力
により、トリガ42がトリガピン46の周りを回転し、
ディスクタブ52からシート68を脱離させる。これに
より、スプリング56が伸張し、その結果、キャビティ
36に沿って軸方向に誘導ニードル12の方向にディス
ク50を進める。結果として、ディスク50に取り付け
られているガイドワイヤ22は、誘導ニードル12の斜
め先端18を越えて、血管内に進む。ガイドワイヤ22
はまた、実質的に、誘導ニードル12を通して血液が逆
流するのを防ぐ。万一、ガイドワイヤ22が、何かの理
由で十分に進行しそこなった場合には、医者は、ハウジ
ング26からキャップ34を取り外し、ディスク50が
トリガ42のシート68に再係合するまでキャップ34
を近位方向に引っ張ることにより、作動機構40をリセ
ットすることができる。その後、キャップ34をハウジ
ング26に再び取り付けることができ、作動機構40を
再び始動することができる。
【0049】ハウジング26を保持している間に、オペ
レータは、ノーズ28からカテーテル16を切り離し、
これを誘導ニードル12およびガイドワイヤ22に沿っ
てスライドし、カテーテル16のカニューレ62の所望
の長さが血管内に入るようにする。所定位置に配置され
ると、ハウジング26、誘導ニードル12およびガイド
ワイヤ22をゆっくりと引き抜く間、オペレータはカテ
ーテル16を所定位置で保持する。その後、カテーテル
16は、薬物または他の液体を投与するために用いるこ
とができる。
【0050】図5に、他の作動手段を用いた本発明の他
の実施形態を示す。図5において、脈管アクセス装置1
10は、一般的に、プランジャ72、スプリング78、
およびレバー84を具備する作動機構70を有する。ガ
イドワイヤ122が血管内に進む前に、作動機構70が
ロック位置にあるときに、プランジャ72は、ハウジン
グ126のキャビティ136の近位端部に向かって配置
される。プランジャ72は、ハウジング126の直径よ
りも小さい直径を有する円柱状であるため、キャビティ
136内で軸方向に移動可能である。
【0051】図6に最も良く示すように、プランジャ7
2の遠位端面には、多数のスポーク74およびハブ76
を有する。スポーク74は、均等間隔で配置され、プラ
ンジャ面の中央部のハブ76に集中している。プランジ
ャ72、スポーク74、およびハブ76は、単一材料で
成形されてもよく、また、別体として成形され、例え
ば、接着、ねじまたは摩擦係合を用いて組み立てられて
もよい。ガイドワイヤ122は、接着、ねじまたは摩擦
係合によりハブ76の中央部に取り付けられ、ハブ76
からキャビティ136中を遠位方向に延び、誘導ニード
ル112に入る。プランジャ72がキャビティ136内
を進むにつれて、スポーク74がプランジャ72および
ガイドワイヤ122を螺旋状に移動させるように、スポ
ーク74を構成してもよい。ガイドワイヤ122の螺旋
状の動きは、それの血管への侵入を助ける。
【0052】コイル螺旋スプリング78は、プランジャ
72に設けられている。さらに、以下に述べるように、
スプリング78は、完全に伸張した状態ではプランジャ
72よりも長く、その結果、作動機構70を始動したと
きにプランジャ72を遠位方向に進めることができる。
プランジャ76の近位端面は、開口しており、スプリン
グ78がハウジング126のキャップ134に接触する
のを許容する。脈管アクセス装置110がロック位置に
あるとき、スプリング78は、ハウジング126の後部
に向かって圧縮され、キャップ134により近位方向が
規制され、プランジャ72のスポーク74により遠位方
向が規制されている。さらに、スプリング78の最大圧
縮状態がプランジャ72の長さにより決定されること
は、当業者により理解されるであろう。したがって、カ
テーテル116が挿入されるべき正確な位置に依存し
て、ガイドワイヤ122が血管内に延ばされる長さおよ
び力は、スプリング78の大きさおよび弾性力だけでな
く、プランジャ72の長さを選択することで、調整され
るようにしてもよい。例えば、短いプランジャと高弾性
力スプリングの組み合わせにより、ガイドワイヤ122
は、より長い距離だけ、より強い力で血管内に進められ
る。
【0053】続けて図5および図6に示すように、ハウ
ジング126は、凹部80と溝82とを有する。凹部8
0および溝82は、共に、ハウジング126を貫通して
キャビティ136内への開口を形成する。図5に示すよ
うに、溝82は、凹部80の全長に亘って延設されてい
る。しかしながら、溝82がつめ90を係止するのに十
分な長さであることのみが必要であることは、当業者に
より理解されるであろう。作動機構70がロック位置に
あるとき、凹部80および溝82は、ノーズ128近傍
のハウジング126の遠位端部から、プランジャ72の
遠位端面を越えて近位方向に延びている。レバー84
は、ハウジング126の上部に載置され、ハウジング1
26の全長に亘って延設されている。ハウジング126
の近位端部に向かって、凹部80の近位端部からキャッ
プ134まで、レバー84は、接着接合または従来から
良く知られた他の方法で、ハウジング126に取り付け
られている。ハウジング126の遠位端部では、レバー
84は、凹部80内に位置しているが、固着されていな
い。
【0054】レバー84はプラスチック等の弾性材料ま
たは金属で形成され、切欠き(ノッチ)85およびタブ
88を有する。切欠き85はレバー84がハウジング1
26に取り付けられている位置に隣接している。以下に
述べるように、切欠き85は、脈管アクセス装置110
の作動の間、レバー84が屈曲するのを容易にする。タ
ブ88は、レバー84の遠位端部にある。タブ88の幅
は、凹部80よりも狭いが、溝82よりも広く、これに
より、レバー84の遠位端部が溝82を通過してハウジ
ング126のキャビティ136に入るのを防止する。タ
ブ88の高さは、タブ88が溝82上に位置していると
きに、レバー84がハウジング126と面一となり、レ
バー84の近位端部と同一の高さであるような高さであ
る。
【0055】また、レバー84は、遠位端部にワイヤ解
放ボタン86を、凹部80の近位端部近傍に解放つめ9
0を有する。ワイヤ解放ボタン86は、医者が簡単にア
クセスし且つ把持するためにハウジング126の凹部8
0上に延設されている。レバー84の解放つめ90は、
凹部80および溝82の下方に突出し、ハウジング12
6のキャビティ136に入り込んでいる。作動機構70
がロック位置にあるとき、解放つめ90は、プランジャ
72の遠位端面と重なり合っている。スプリング78の
弾性力は、橋台(abutment)92に向かってワイヤ解放ボ
タン86を付勢している解放つめ90に向かってプラン
ジャ72を動かし、その結果、スプリング78が伸張
し、プランジャ72がキャビティ136に沿って遠位方
向に進むのを防いでいる。
【0056】実際には、ロック位置にある間に、誘導ニ
ードル112が血管内に挿入される。血管内に入ると、
医者は、ワイヤ解放ボタン86を把持し、スプリング7
8の弾性力に抗して近位方向に力を加えて橋台92から
離れるようにすることにより、作動機構70を始動す
る。ワイヤ解放ボタン86が橋台92から解放され、ス
プリング78に抗した連続的な圧力で接触していないと
き、医者は、ワイヤ解放ボタン86を引き上げ、ハウジ
ング26から離す。この上向きの力により、レバー84
の遠位端部が切欠き85近傍で湾曲する。レバー84が
ハウジング126を離れて上方に湾曲するので、解放つ
め90は、キャビティ136外に動きプランジャ72か
ら離れる。解放つめ90とプランジャ72とが重なり合
っていないとき、キャップ134に向かうスプリング7
8の弾性力は、プランジャ72をキャビティ136に沿
って、遠位方向に進め、ガイドワイヤ122を誘導ニー
ドル112の斜め先端118を通過させて患者の血管に
挿入する。プランジャ72が進められると、スポーク7
4により、プランジャ72およびガイドワイヤ122は
螺旋状に進み、ガイドワイヤ122の血管への侵入が容
易になる。プランジャ72の遠位端面のスポーク74間
の開口によって、血液がプランジャ72を通ることがで
き、プランジャ72を進めるときに、患者の血管に血液
が逆流するのを防ぐ。プランジャ72は、プランジャ7
2の遠位端面がハウジング126の遠位端部に接触する
ときに、停止する。ガイドワイヤ122が患者の血管内
の所定位置に入ると、カテーテル116が挿入され、ガ
イドワイヤ122および誘導ニードル112が上述のよ
うに取り除かれる。
【0057】図7は、本発明の脈管アクセス装置210
のための他のガイドワイヤ前進機構を示す。図7におい
て、脈管アクセス装置210は、一般的に、プランジャ
202、スプリング204、レバー208、および必要
に応じてハンドル206を有する作動機構200を具備
する。プランジャ202、スプリング204、およびガ
イドワイヤ222は、ハンドル206がプランジャ20
2の遠位端面に取り付けられている以外は、図6に示す
ように構成されている。ハンドル206は、プランジャ
202の遠位端面に、接着、ねじ、または摩擦係合を含
む種々の方法で取り付けられる。ハンドル206は、プ
ランジャ202の遠位端面から、スプリング204の中
央およびキャップ234の開口207を通って延設され
ている。ガイドワイヤ222は、プランジャ202の遠
位端面に取り付けられ、キャビティ236および誘導ニ
ードル212を貫通して遠位方向に延びている。
【0058】ハウジング226の上部には、凹部211
が設けられている。作動機構200が、ガイドワイヤ2
22の前進以前のロック位置にあるとき、凹部211
は、ノーズ228近傍のハウジング226の遠位端部か
ら、プランジャ202の遠位端面まで、近位方向に延設
されている。凹部211に収納されているレバー208
は、ワイヤ解放ボタン214、解放つめ215、戻しス
プリング217および支持部(fulcrum) 220を有す
る。レバー208が支持部220によりハウジング22
6に取り付けられている。支持部220がレバー208
をハウジング226に取り付けるための正確な手段は、
本発明にとっては重要ではない。ねじ、接着、または摩
擦係合、またはこれらの組み合わせは、レバー208を
支持部220の周りを回転可能なものであれば、採用し
てもよい。
【0059】続いて図7に示すように、以下で詳細に述
べる目的のために凹部211上に延設されているワイヤ
解放ボタン214を除いては、レバー208はハウジン
グ226と面一である。解放つめ215は、凹部211
の下方で、ハウジング226内の解放つめ孔213を通
ってキャビティ236内まで突出している。作動機構2
00がロック位置にあるとき、解放つめ215はプラン
ジャ202と重なり合い、プランジャ202がキャビテ
ィ236を通って遠位方向に進むのを防止する。ハウジ
ング226に抗する戻しスプリング217の弾性力によ
り、レバー208が支持部220の周りを回転し、解放
つめ215のプランジャ202との係合を保証する。
【0060】実際には、脈管アクセス装置210がロッ
ク位置になければ、医者は、最初に、プランジャ202
の遠位端面が解放つめ孔213を越えて、解放つめ21
5と係合するまで、ハンドル206を近位方向に引く。
ロック位置になると、誘導ニードル212を血管に挿入
する。次いで、医者は、ハウジング226の凹部211
上に設けられたワイヤ解放ボタン214の部分を押し込
むことにより、作動機構200を始動する。戻しスプリ
ング217に抗するワイヤ解放ボタン214にかかる下
方向への力により、レバー208が支持部220の周り
を回転し、解放つめ215が解放つめ孔213を通り、
キャビティ236外に移動されてプランジャ202の遠
位端面から離れる。解放つめ215が完全にキャビティ
236の外にあり、プランジャ202の遠位端面と重な
り合っていないとき、キャップ234に対するスプリン
グ204の弾性力は、プランジャ202をキャビティ2
36に沿って遠位方向に進める。プランジャ202が進
むにつれ、ガイドワイヤ222は、誘導ニードル212
の斜め先端218を通過して前方に送られ患者の血管に
挿入される。ガイドワイヤ222が患者の血管内の所定
位置に入ると、カテーテル216が挿入され、ガイドワ
イヤ222および誘導ニードル212は上述したように
取り除かれる。
【0061】図8および図9は、患者の血管にガイドワ
イヤ322を進めるための他の手段を採用する本発明の
さらに他の実施形態である。図8において、脈管アクセ
ス装置310は、一般的に、プランジャ332、スプリ
ング364、ワイヤ解放機構337およびプランジャト
ラック338を有する作動機構330を具備する。トラ
ック338は、ハウジング326の内壁に、接着接合、
または他の従来からよく知られた係合により固着された
薄い円筒状のチューブである。しかしながら、トラック
338およびハウジング326は単一材料から形成され
得ることは、当業者により理解されるであろう。トラッ
ク338は、キャップ334近傍のハウジング326の
近位端部から、ワイヤ解放機構337の解放ボタン34
2までまたはその近傍まで、遠位方向に延設される。ト
ラック338およびハウジング326の正確な長さは、
患者の血管に挿入されるべきガイドワイヤ322の寸法
に依存して変化させてもよいことは、当業者により理解
されるであろう。
【0062】プランジャ332は、トラック338内
に、トラック338に沿って軸方向に移動可能に設けら
れている。プランジャ332およびスプリング364の
相対配置は、プランジャ332の遠位端面が、リム34
0、タブ343、および血液バイパス孔335を有する
以外は、図6に示す通りである。プランジャ332内に
配置されるスプリング364は、キャップ334により
近位方向が規制され、プランジャ332のリム340に
より遠位方向が規制されている。図9に最もよく示すよ
うに、血液バイパス孔335はタブ343を形成し、プ
ランジャ332がキャビティ336を通って遠位方向に
移動する際に、フラッシュバック血液が動脈に逆流する
のを防止する。さらに、以下に述べるように、血液バイ
パス孔335は、プランジャ332がトラック338に
沿って遠位方向に移動するように、ビーム344を収容
する。ガイドワイヤ322は、タブ343に、接着、ね
じ、または摩擦係合により取り付けられている。ガイド
ワイヤ322は、タブ343からキャビティ336、ソ
ケット348、および誘導ニードル312を通って遠位
方向に延びている。
【0063】作動機構330がロック位置にあるとき、
プランジャ332およびスプリング364は、ハウジン
グ326のキャビティ336に設けられたガイドワイヤ
解放機構337によって止められた状態で保持されてい
る。ガイドワイヤ解放機構337は、解放ボタン34
2、ビーム344、および解放つめ346を有する。ビ
ーム344は、ノーズ328近傍のハウジング326の
遠位端部に、ねじ、摩擦、または接着接合により、ソケ
ット348と共に取り付けられ、ソケット348は、ノ
ーズ328の近位端部上に設けられ、中央に配置され
る。後述する目的のために、ビーム344は開口345
を有し、プラスチック、金属、または他の弾性材料で形
成される。ビーム344は、ソケット348からプラン
ジャ332の遠位端面まで近位方向に延びる。始動前に
は、ビーム344の近位端部の解放つめ346が、プラ
ンジャ332の遠位端面上のリム340と重なり合い、
プランジャ332がトラック338上を遠位方向に移動
するのを防止している。ビーム344の遠位端部に、解
放つめ346と同じ方向に、解放ボタン342が設けら
れている。解放ボタン342はハウジング326からス
リット350を通って突出し、ゴム弾性バンド352に
抗して押しこむように配置される。ビーム344の弾性
力は、解放ボタン342がゴム弾性バンド352に抗し
て偏った状態にあることを保証する。
【0064】実際には、誘導ニードル312は、最初に
血管に挿入される。血管内に入ると、医者は、ゴム弾性
バンド352を介して解放ボタン342を押し込むこと
により、作動機構330を始動する。解放ボタン342
への下方向の力により、ビーム344が湾曲し、解放つ
め346に下方向に力がかかり、プランジャ332のリ
ム340から離れる。解放つめ346がリム340と重
なり合っていないとき、キャップ334に抗するスプリ
ング364の弾性力により、プランジャ332およびガ
イドワイヤ322がトラック338上を遠位方向に移動
する。プランジャ332が遠位方向に移動すると、ビー
ム344および解放つめ346は、プランジャ332の
遠位端面で且つスプリング364の中央部で、血液バイ
パス孔335を通過する。タブ343は開口345を通
ってビーム344の中央部の下へ移動する。万一、ガイ
ドワイヤ322が、何かの理由で十分に進まない場合、
医者は、キャップ334をハウジング326から取り外
し、つめ346がプランジャ332の面上のリム340
と係合するまで、キャップ334を引っ張ることで、作
動機構330をリセットすることができる。
【0065】プランジャ332の遠位端面の血液バイパ
ス孔335は、プランジャ332がトラック338上を
遠位方向に移動する際にフラッシュバック血液がプラン
ジャ332を通過するの許容する。したがって、フラッ
シュバック血液は患者の血管に逆流することはない。リ
ム340がトラック338の橋台354に到達すると、
プランジャ332が停止し、ガイドワイヤ322が移動
を中止する。ガイドワイヤ322が移動を停止し、患者
の血管内の所定位置に入ると、カテーテル316が挿入
され、ガイドワイヤ322および誘導ニードル312
が、上述したように除去される。
【0066】したがって、本発明は、従来技術のいくつ
かの重大な限界を克服する。本発明は、ガイドワイヤを
血管内に自動的に送り、脈管カテーテル配置を容易にす
る脈管アクセス装置を提供する。ガイドワイヤは、確実
且つ一定の速度で移動され、必要であれば、リセット可
能である。本発明は、片手でのガイドワイヤの挿入を許
容する。これにより、オペレータは、慎重に且つ正確に
被験者の血管にカテーテルを配置することができる。し
たがって、本発明は、カテーテルの配置の技術における
進歩を示すものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る脈管アクセス装置の
断面図であり、ガイドワイヤを進める前のロック位置を
示す。
【図2】ガイドワイヤを進める前のロック機構の一部を
切り欠いた斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る脈管アクセス装置の
断面図であり、スプリングが伸張し、ガイドワイヤが完
全に進められたロック解除状態を示す。
【図4】ガイドワイヤを進めた後のロック機構の一部を
切り欠いた斜面図である。
【図5】本発明の他の実施形態に係る脈管アクセス装置
の断面図であり、ガイドワイヤを進める前のロック状態
を示す。
【図6】図5の6−6線に沿った断面図である。
【図7】本発明の他の実施形態に係る脈管アクセス装置
の断面図であり、ガイドワイヤを進める前のロック状態
を示す。
【図8】本発明の他の実施形態に係る脈管アクセス装置
の断面図であり、ガイドワイヤを進める前のロック状態
を示す。
【図9】図8の9−9線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10,110,210,310 脈管アクセス装置 12,112,212,312 誘導ニードル 16,116,216,316 カテーテル 22,122,222,322 ガイドワイヤ 26,126,226,326 ハウジング 40,70,200,330 作動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 595117091 1 BECTON DRIVE, FRA NKLIN LAKES, NEW JE RSEY 07417−1880, UNITED STATES OF AMERICA (72)発明者 ショーン ハンナ アメリカ合衆国 94062 カリフォルニア 州 ウッドサイド スカイライン ブール ヴァード 13876 (72)発明者 ジェフ チェン アメリカ合衆国 94040 カリフォルニア 州 マウンテン ビュー ファイエット ドライブ 2680 (72)発明者 ロバート シー. ホール アメリカ合衆国 94306 カリフォルニア 州 パロ アルト マリポサ 1613 (72)発明者 テディー アール. ブライアント アメリカ合衆国 94122 カリフォルニア 州 サン フランシスコ 25 ティーエイ チ アヴェニュ 1239

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者の血管内にカテーテルを挿入するた
    めの脈管アクセス装置において、 近位端部および遠位端部を有するハウジングと;近位端
    部および遠位端部を有し、該近位端部が前記ハウジング
    の遠位端部に取り付けられ、実質的に中空であり且つ当
    該遠位端部に先端を有する誘導ニードルと;近位端部お
    よび遠位端部を有し、該近位端部が前記ハウジング内で
    固着され、当該遠位端部が前記誘導ニードル内に延びる
    フレキシブルワイヤと;前記フレキシブルワイヤを前記
    誘導ニードルの先端を越えて血管内に進めるための、前
    記ハウジング内に配置された作動手段と;カテーテルが
    前記誘導ニードルの外側に同軸に装着され且つ前記ハウ
    ジングに固着されるように前記カテーテルを受容する手
    段と;を具備することを特徴とする脈管アクセス装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の脈管アクセス装置におい
    て、前記作動手段は、前記ハウジング内に配置され、選
    択的に圧縮および解放され、さらに、解放された際には
    前記ハウジング内に軸方向に伸張するように構成されて
    いるスプリングであることを特徴とする脈管アクセス装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の脈管アクセス装置におい
    て、前記作動手段は、前記フレキシブルワイヤを前記ス
    プリングと機械的に連結するようにし、前記スプリング
    が解放された際に当該ワイヤが前記ニードルの先端を越
    えて移動するようにする手段を有することを特徴とする
    脈管アクセス装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の脈管アクセス装置におい
    て、前記作動手段は、さらに、選択的に、前記スプリン
    グを圧縮状態に保持するまたは当該スプリングを解放す
    るように構成された手動作動式トリガを有することを特
    徴とする脈管アクセス装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の脈管アクセス装置におい
    て、前記作動手段は、さらに、スプリング、ディスク、
    およびトリガを有し、このスプリングは前記ディスクに
    取り付けられ、前記ディスクは前記フレキシブルワイヤ
    に取り付けられ、該スプリングの伸張を前記ディスクに
    対する前記トリガの力により防止可能であることを特徴
    とする脈管アクセス装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の脈管アクセス装置におい
    て、前記トリガは、さらに、トリガアーム、トリガピ
    ン、およびトリガシャフトを有し、このトリガシャフト
    は選択的にディスクと係合して前記スプリングの伸張を
    抑制し、前記作動手段は、前記トリガアームを押し込む
    ことにより起動され、当該トリガが前記トリガピンの周
    りを回転し、その結果、前記トリガシャフトが前記ディ
    スクから脱離し、前記スプリングの伸張および前記ワイ
    ヤの進行が許容されることを特徴とする脈管アクセス装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の脈管アクセス装置におい
    て、前記作動手段は、 前記ハウジング内に配置された表面を有するプランジャ
    と;前記プランジャ内に配置された弾性部材と;前記ガ
    イドワイヤを前記プランジャの前記表面に取り付ける手
    段と;前記プランジャの前記表面に結合し、前記弾性部
    材が前記プランジャを前記ハウジング内で軸方向に進め
    て前記ガイドワイヤを前記誘導ニードルの斜め先端を越
    えて前記血管内に進めることを防止するレバーと;を具
    備することを特徴とする脈管アクセス装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の脈管アクセス装置におい
    て、前記プランジャの前記表面は、さらに、ハブと、こ
    のハブ上に集中する複数のスポークとを有し、前記ガイ
    ドワイヤが前記ハブに取り付けられ、前記スポークによ
    り、前記プランジャが前記ハウジング内を軸方向に進む
    につれて当該プランジャおよび前記ガイドワイヤが螺旋
    状に動くことを特徴とする脈管アクセス装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の脈管アクセス装置におい
    て、前記作動手段は、前記ハウジングに取り付けられた
    ビームを有し、該ビームが前記プランジャの表面に係合
    することにより、前記弾性部材が当該プランジャを前記
    ハウジング内で遠位方向に進め且つ前記ガイドワイヤを
    前記誘導ニードルの斜め先端を越えて前記血管内に送る
    ことを防止することを特徴とする脈管アクセス装置。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の脈管アクセス装置にお
    いて、前記ビームは、さらに、つめを有し、前記プラン
    ジャの前記表面は、さらに、リムを有し、前記つめが前
    記リムに係合し、前記弾性部材が前記プランジャを前記
    ハウジング内で軸方向に進めることを抑制することを特
    徴とする脈管アクセス装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の脈管アクセス装置に
    おいて、前記作動手段は、さらに、前記ビームに取り付
    けられた解除ボタンを有し、当該解除ボタンに下方向の
    力を加えることで前記ビームを湾曲させ、これにより前
    記つめが前記リムから開放されて前記プランジャの前記
    ハウジング内での遠位方向への進行が許容されることを
    特徴とする脈管アクセス装置。
JP9262460A 1996-09-27 1997-09-26 脈管アクセス装置 Pending JPH1099443A (ja)

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