JPH1099587A - 振動検出装置 - Google Patents
振動検出装置Info
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- JPH1099587A JPH1099587A JP8257885A JP25788596A JPH1099587A JP H1099587 A JPH1099587 A JP H1099587A JP 8257885 A JP8257885 A JP 8257885A JP 25788596 A JP25788596 A JP 25788596A JP H1099587 A JPH1099587 A JP H1099587A
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- vibration
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の振動検出装置では、水槽、洗濯槽等か
ら構成される振動体の振動を比較的安価で精度よく検出
することができなかった。 【解決手段】 水槽2、洗濯槽等から構成される振動体
に、圧電素子12、圧電素子12に圧力を加える重り1
4、重り14を制止するバネ15及びそれらを収容する
ケース16より構成される加速度センサー11を固定
し、振動体の振動波形を検出するものである。
ら構成される振動体の振動を比較的安価で精度よく検出
することができなかった。 【解決手段】 水槽2、洗濯槽等から構成される振動体
に、圧電素子12、圧電素子12に圧力を加える重り1
4、重り14を制止するバネ15及びそれらを収容する
ケース16より構成される加速度センサー11を固定
し、振動体の振動波形を検出するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機等の振動を
検出するのに使用して好適な振動検出装置に関し、特に
水槽、洗濯槽等を含む振動体の振動加速度を検出する加
速度センサーを備えた振動検出装置に関するものであ
る。
検出するのに使用して好適な振動検出装置に関し、特に
水槽、洗濯槽等を含む振動体の振動加速度を検出する加
速度センサーを備えた振動検出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の振動検出、例えば洗濯機における
水槽、洗濯槽を含む振動体の振動、または、それによっ
て生ずる外槽の振動を検出して、脱水時に発生する洗濯
機の振動を軽減したり異常振動の発生を防止する制御方
法は数多く提案されている。
水槽、洗濯槽を含む振動体の振動、または、それによっ
て生ずる外槽の振動を検出して、脱水時に発生する洗濯
機の振動を軽減したり異常振動の発生を防止する制御方
法は数多く提案されている。
【0003】例えば、特開平1―218495号公報に
記載のものは、洗濯機の外槽に、振動により電圧や抵抗
値が変化する感圧型または歪み型の振動センサーを取り
付けて、その信号により脱水運転を制御し、脱水時の振
動を規定の範囲内に収めようとするものであり、また、
特開平1―268597号公報に記載のものは、外槽に
発光ダイオードとフォトトランジスタからなる光検知器
を設け、振動体に反射板等の光検出体を設けて、振動の
変化を光の変化に変えて振動の状態を検出し同様の制御
を行うものである。
記載のものは、洗濯機の外槽に、振動により電圧や抵抗
値が変化する感圧型または歪み型の振動センサーを取り
付けて、その信号により脱水運転を制御し、脱水時の振
動を規定の範囲内に収めようとするものであり、また、
特開平1―268597号公報に記載のものは、外槽に
発光ダイオードとフォトトランジスタからなる光検知器
を設け、振動体に反射板等の光検出体を設けて、振動の
変化を光の変化に変えて振動の状態を検出し同様の制御
を行うものである。
【0004】そして、特開平4―208199号公報に
記載のものは、振動体に共振型の振動センサーを取り付
け、振動を検出するものであり、そしてまた、特開平8
―876号公報に記載のものは、外槽にON―OFF型
の振動検知スイッチを設け、スイッチのON―OFF信
号に基づいて脱水運転を制御し、脱水時の振動を規定の
範囲内に収めようとするものである。また、圧電素子と
重りから成る振動加速度センサーとして、実開昭62―
178377号公報に記載のものが提案されている。
記載のものは、振動体に共振型の振動センサーを取り付
け、振動を検出するものであり、そしてまた、特開平8
―876号公報に記載のものは、外槽にON―OFF型
の振動検知スイッチを設け、スイッチのON―OFF信
号に基づいて脱水運転を制御し、脱水時の振動を規定の
範囲内に収めようとするものである。また、圧電素子と
重りから成る振動加速度センサーとして、実開昭62―
178377号公報に記載のものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成して
なる従来のものであれば、脱水初期の振動状態から、布
のアンバランス状態を推測し、脱水時の振動を抑制する
ように脱水運転を制御する方法は、上記例を含めて数多
く提案されているが、振動制御をより正確に行ったり、
特願平8―16357号公報に記載のもののような高度
な制御を行おうとすると、回転ドラムを含む振動体の、
連続的な振動波形の変化を、精度よく観測する必要があ
る。
なる従来のものであれば、脱水初期の振動状態から、布
のアンバランス状態を推測し、脱水時の振動を抑制する
ように脱水運転を制御する方法は、上記例を含めて数多
く提案されているが、振動制御をより正確に行ったり、
特願平8―16357号公報に記載のもののような高度
な制御を行おうとすると、回転ドラムを含む振動体の、
連続的な振動波形の変化を、精度よく観測する必要があ
る。
【0006】そのためには、振動体に加速度計等の振動
計を取り付けることが必要であり、加速度計には、特開
平1―218495号公報に記載の感圧型、歪み型、或
いは特開平4―208199号公報に記載の共振型等、
種々の方式のものがあるが、高価なものが多い。また、
振動波形の連続的な測定を比較的安価に行うために、例
えば、特開平1―268597号公報に記載の安価な部
品を組み合わせて振動計を構成する方法があるが、この
方法では、光軸のずれによる誤差、短距離での光の強弱
変化に起因する分解能の問題等の課題がある。
計を取り付けることが必要であり、加速度計には、特開
平1―218495号公報に記載の感圧型、歪み型、或
いは特開平4―208199号公報に記載の共振型等、
種々の方式のものがあるが、高価なものが多い。また、
振動波形の連続的な測定を比較的安価に行うために、例
えば、特開平1―268597号公報に記載の安価な部
品を組み合わせて振動計を構成する方法があるが、この
方法では、光軸のずれによる誤差、短距離での光の強弱
変化に起因する分解能の問題等の課題がある。
【0007】また、実開昭62―178377号公報に
記載の加速度センサーは、重りが圧電素子面に固定さ
れ、且つ重りの動きに制限が加えられていないため、振
動による重りの剥離の恐れがあり、また、重りと圧電素
子の固着面が平面となっているため、加速度による重り
の圧力検知感度が悪いという課題がある。
記載の加速度センサーは、重りが圧電素子面に固定さ
れ、且つ重りの動きに制限が加えられていないため、振
動による重りの剥離の恐れがあり、また、重りと圧電素
子の固着面が平面となっているため、加速度による重り
の圧力検知感度が悪いという課題がある。
【0008】本発明は、上記の点に鑑み、比較的安価で
精度のよい振動波形の検出を行いえる振動検出装置を提
供することを目的とするものである。
精度のよい振動波形の検出を行いえる振動検出装置を提
供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の振動検出装置は
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、水
槽、洗濯槽等から構成される振動体に、圧電素子、圧電
素子に圧力を加える重り、重りを制止するバネ及びそれ
らを収容するケースより構成される加速度センサー(振
動加速度センサー)を固定した構成としているため、極
めて簡易に且つ安価に振動体の振動を検出することがで
きる。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、水
槽、洗濯槽等から構成される振動体に、圧電素子、圧電
素子に圧力を加える重り、重りを制止するバネ及びそれ
らを収容するケースより構成される加速度センサー(振
動加速度センサー)を固定した構成としているため、極
めて簡易に且つ安価に振動体の振動を検出することがで
きる。
【0010】また、請求項2記載の発明は、重りを制止
するバネの荷重(力)を、振動体に発生する最大加速度
と重りの質量より定まる最大荷重(力)より大きいもの
としているため、洗濯機の最大加速度発生時にも重りが
圧電素子から離れることがなく、安定した加速度出力が
得られると共に、重りに設けられた突起が圧電素子に与
える損傷を軽減できる。しかも、重りの外周と、重り及
びバネを収容するカバーケースの内周の隙間を、重りが
動き得る程度の最小隙間とするよう構成されているた
め、重りのラジアル方向(半径方向)の動きが最小限に
抑えられ、安定した加速度出力が得られると共に、重り
に設けられた突起が圧電素子に与える損傷を軽減でき
る。
するバネの荷重(力)を、振動体に発生する最大加速度
と重りの質量より定まる最大荷重(力)より大きいもの
としているため、洗濯機の最大加速度発生時にも重りが
圧電素子から離れることがなく、安定した加速度出力が
得られると共に、重りに設けられた突起が圧電素子に与
える損傷を軽減できる。しかも、重りの外周と、重り及
びバネを収容するカバーケースの内周の隙間を、重りが
動き得る程度の最小隙間とするよう構成されているた
め、重りのラジアル方向(半径方向)の動きが最小限に
抑えられ、安定した加速度出力が得られると共に、重り
に設けられた突起が圧電素子に与える損傷を軽減でき
る。
【0011】そして、請求項3記載の発明は、重りの、
圧電素子に接触する面に、複数個の微小突起を設けてい
るため、圧電素子に加わる荷重が分散され、重りに設け
られた突起が一個のものに比べ圧電素子に与える損傷を
軽減できると共に、重りの揺動を防止できる。しかも、
接触面が平面のものに比べ検知感度を上げることができ
る。
圧電素子に接触する面に、複数個の微小突起を設けてい
るため、圧電素子に加わる荷重が分散され、重りに設け
られた突起が一個のものに比べ圧電素子に与える損傷を
軽減できると共に、重りの揺動を防止できる。しかも、
接触面が平面のものに比べ検知感度を上げることができ
る。
【0012】そしてまた、請求項4記載の発明は、圧電
素子を固定する基板と、重り及びバネを収容するカバー
ケースを、カバーケースに設けた爪で一体化する構造と
しているため、極めて簡単にセンサー組品として構成で
きる。しかも、センサーを振動体に固定するときは、基
板とカバーケースにそれぞれ設けた取り付け耳の両方で
固定する構成としているため、基板、カバーケースか強
固に一体化され、振動体の振動に十分耐え得るセンサー
システム(装置)を構築できる。
素子を固定する基板と、重り及びバネを収容するカバー
ケースを、カバーケースに設けた爪で一体化する構造と
しているため、極めて簡単にセンサー組品として構成で
きる。しかも、センサーを振動体に固定するときは、基
板とカバーケースにそれぞれ設けた取り付け耳の両方で
固定する構成としているため、基板、カバーケースか強
固に一体化され、振動体の振動に十分耐え得るセンサー
システム(装置)を構築できる。
【0013】さらに、請求項5記載の発明は、圧電素子
を固定する基板の裏面をリブ等で補強し、リブの高さ
は、基板に設けられた取り付け耳が、振動体の取り付け
面に接する面と面―であるように構成されているため、
重りの加圧によって基板が変形することなく、安定した
加速度出力を得ることができる。しかも、基板とカバー
ケースを一体化するための爪及び爪固定用穴は、取り付
け耳とずれるよう構成されているため、取り付け耳部分
の強度を弱めることがなく、強固な振動センサーシステ
ム(装置)を達成できる。
を固定する基板の裏面をリブ等で補強し、リブの高さ
は、基板に設けられた取り付け耳が、振動体の取り付け
面に接する面と面―であるように構成されているため、
重りの加圧によって基板が変形することなく、安定した
加速度出力を得ることができる。しかも、基板とカバー
ケースを一体化するための爪及び爪固定用穴は、取り付
け耳とずれるよう構成されているため、取り付け耳部分
の強度を弱めることがなく、強固な振動センサーシステ
ム(装置)を達成できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の振動検出装置の実
施の形態を、ドラム式洗濯機に実施した場合について図
面と共に説明するが、この振動検出装置(加速度検知シ
ステム)が一般の全自動洗濯機にも適用できることは言
うまでもない。
施の形態を、ドラム式洗濯機に実施した場合について図
面と共に説明するが、この振動検出装置(加速度検知シ
ステム)が一般の全自動洗濯機にも適用できることは言
うまでもない。
【0015】図1は、本発明の振動検出装置を実施した
ドラム式洗濯機の概略構成図であり、図において、1は
外槽で、水槽2が振動吸収用のスプリング3を介して揺
動自在に懸下されている。水槽2の下部と外槽1の間に
は、水槽2、ドラム等から或る振動体の急峻な振動を抑
制するよう、振動抵抗体(ショックアブソーバー)4
が、これも揺動自在に設けられ、脱水時の振動を制限し
ている。
ドラム式洗濯機の概略構成図であり、図において、1は
外槽で、水槽2が振動吸収用のスプリング3を介して揺
動自在に懸下されている。水槽2の下部と外槽1の間に
は、水槽2、ドラム等から或る振動体の急峻な振動を抑
制するよう、振動抵抗体(ショックアブソーバー)4
が、これも揺動自在に設けられ、脱水時の振動を制限し
ている。
【0016】水槽2の内部には、ドラム5が軸受及び軸
(図示せず)を介して回転自在に取り付けられ、モータ
ー6の回転はプーリー7よりベルト8を介してドラムプ
ーリー9に伝達されドラムが回転する。ドラム内壁には
複数個のバッフル(邪魔板)10が設けられ、洗濯時に
ドラムの回転に従って洗濯物を持ち上げ落下させること
により、洗浄(タンブリング洗浄)及びすすぎを行うよ
うになっている。
(図示せず)を介して回転自在に取り付けられ、モータ
ー6の回転はプーリー7よりベルト8を介してドラムプ
ーリー9に伝達されドラムが回転する。ドラム内壁には
複数個のバッフル(邪魔板)10が設けられ、洗濯時に
ドラムの回転に従って洗濯物を持ち上げ落下させること
により、洗浄(タンブリング洗浄)及びすすぎを行うよ
うになっている。
【0017】通常、55rpm程度のドラム回転数でタ
ンブリング洗浄、すすぎを行い、1000rpm程度の
回転数で脱水を行っている。
ンブリング洗浄、すすぎを行い、1000rpm程度の
回転数で脱水を行っている。
【0018】11は、本発明の振動検出装置を形成する
加速度センサーで、図1では左右方向の加速度を検知す
るよう取り付けた例を示している。
加速度センサーで、図1では左右方向の加速度を検知す
るよう取り付けた例を示している。
【0019】脱水時には、洗濯物のアンバランス(片寄
り)が大きいと振動が大きくなるため、アンバランスの
状態を、脱水初期の振動体等の振動状態で検知しながら
脱水運転を制御する方法が、前述の公報等種々提案され
ている。特願平8―16357号公報に記載のもので
は、脱水初期の振動を検知して、アンバランスが最小に
なった時に高速回転の始動を行うもので、脱水時の低振
動化に有効である。
り)が大きいと振動が大きくなるため、アンバランスの
状態を、脱水初期の振動体等の振動状態で検知しながら
脱水運転を制御する方法が、前述の公報等種々提案され
ている。特願平8―16357号公報に記載のもので
は、脱水初期の振動を検知して、アンバランスが最小に
なった時に高速回転の始動を行うもので、脱水時の低振
動化に有効である。
【0020】これらの制御を行うためには、回転ドラム
を含む振動体の、連続的な振動波形の変化を精度よく観
測する必要があり、本発明は、比較的安価で精度のよい
振動検出装置を提供するものである。
を含む振動体の、連続的な振動波形の変化を精度よく観
測する必要があり、本発明は、比較的安価で精度のよい
振動検出装置を提供するものである。
【0021】本発明の提供する振動検出装置を、先ず図
2乃至図5に基づいて説明する。
2乃至図5に基づいて説明する。
【0022】図2は本発明の振動検出装置の加速度セン
サーの要部側面図、図3はその要部平面図、図4は図3
のA―A線の要部断面図、図5は図2の加速度センサー
の要部底面図である。
サーの要部側面図、図3はその要部平面図、図4は図3
のA―A線の要部断面図、図5は図2の加速度センサー
の要部底面図である。
【0023】加速度センサー11は、圧電素子12、圧
電素子12を固定する基板13、圧電素子12に加速度
により荷重を与える重り14、重り14の動きを制限す
るバネ15及び重り14とバネ15を収納するカバーケ
ース16より構成されている。圧電素子12は基板13
に、例えばエポキシ樹脂等により固定されている。
電素子12を固定する基板13、圧電素子12に加速度
により荷重を与える重り14、重り14の動きを制限す
るバネ15及び重り14とバネ15を収納するカバーケ
ース16より構成されている。圧電素子12は基板13
に、例えばエポキシ樹脂等により固定されている。
【0024】重り14には、圧電素子12に接する部分
に、複数個の微小突起17が設けられている。また、重
り14の動きを制限するバネ15は、水槽2、洗濯槽5
等から構成される振動体に発生する最大加速度と、重り
14の質量より決まる最大荷重(力)より大きい押圧力
を有していると共に、重り14の外周とカバーケース1
6の内周との隙間は、重り14が動き得る最小の隙間と
している。
に、複数個の微小突起17が設けられている。また、重
り14の動きを制限するバネ15は、水槽2、洗濯槽5
等から構成される振動体に発生する最大加速度と、重り
14の質量より決まる最大荷重(力)より大きい押圧力
を有していると共に、重り14の外周とカバーケース1
6の内周との隙間は、重り14が動き得る最小の隙間と
している。
【0025】従って、振動体が最大加速度でスラスト方
向に振動しても重り14が圧電素子12から離れること
がなく、安定した加速度出力が得られると共に、重り1
4の突起17が圧電素子12の表面を傷つけることが少
なくなる。また、ラジアル方向の動きも最小限に抑えら
れるため、安定した加速度の検出と圧電素子12の損傷
防止に効果的である。
向に振動しても重り14が圧電素子12から離れること
がなく、安定した加速度出力が得られると共に、重り1
4の突起17が圧電素子12の表面を傷つけることが少
なくなる。また、ラジアル方向の動きも最小限に抑えら
れるため、安定した加速度の検出と圧電素子12の損傷
防止に効果的である。
【0026】重り14は鉄やステンレスの鍛造等で作成
できるが、微小突起17部分の形成は、例えば図6に示
すように、別物のプラスチックのプレート19で作成す
ることもできるし、図7に示すように、重り18をプラ
スチック20にインサート成型してもよい。また、バネ
15は、図4では板バネの例を示しているが、勿論コイ
ルバネでも差し支えない。
できるが、微小突起17部分の形成は、例えば図6に示
すように、別物のプラスチックのプレート19で作成す
ることもできるし、図7に示すように、重り18をプラ
スチック20にインサート成型してもよい。また、バネ
15は、図4では板バネの例を示しているが、勿論コイ
ルバネでも差し支えない。
【0027】カバーケース16には、基板13と結合す
るための爪21が設けられており、基板13に設けられ
た穴22により、極めて簡単に加速度センサー11とし
て一体化される。また、カバーケース16と基板13に
はそれぞれに、取り付け用の耳23及び24が設けられ
ており、加速度センサー11を振動体に固定するとき
は、両方の取り付け耳23及び24で同時に固定するた
め、基板13とカバーケース16が強固に一体化され、
振動体の振動に十分耐え得るセンサー装置(システム)
を得ることができる。
るための爪21が設けられており、基板13に設けられ
た穴22により、極めて簡単に加速度センサー11とし
て一体化される。また、カバーケース16と基板13に
はそれぞれに、取り付け用の耳23及び24が設けられ
ており、加速度センサー11を振動体に固定するとき
は、両方の取り付け耳23及び24で同時に固定するた
め、基板13とカバーケース16が強固に一体化され、
振動体の振動に十分耐え得るセンサー装置(システム)
を得ることができる。
【0028】基板13の裏面には、圧電素子12取り付
け部分の変形を防止するため、補強用のリブ25が複数
個設けられており、且つ該リブ25の高さは、取り付け
耳23及び24が振動体の取り付け面に接する面と面―
となるよう形成されているため、加速度センサー11を
振動体に取り付けることによって、更に補強を強めるこ
とかできる。また、爪21及び爪用の穴22と、取り付
け用の耳23及び24の位量は、適度にずらしているた
め、取り付け耳23及び24部分の強度を弱めることが
ない。
け部分の変形を防止するため、補強用のリブ25が複数
個設けられており、且つ該リブ25の高さは、取り付け
耳23及び24が振動体の取り付け面に接する面と面―
となるよう形成されているため、加速度センサー11を
振動体に取り付けることによって、更に補強を強めるこ
とかできる。また、爪21及び爪用の穴22と、取り付
け用の耳23及び24の位量は、適度にずらしているた
め、取り付け耳23及び24部分の強度を弱めることが
ない。
【0029】図8は、ある回転数での振動加速度の変化
の―例であるが、その値が最小の時点で高速回転になる
ように加速すれば、布の片寄り(アンバランス)が少な
く、振動の少ない脱水運転が可能となる。図9は制御の
例を示すブロック図で、26は、マイコンを含む洗濯機
の制御回路の例である。
の―例であるが、その値が最小の時点で高速回転になる
ように加速すれば、布の片寄り(アンバランス)が少な
く、振動の少ない脱水運転が可能となる。図9は制御の
例を示すブロック図で、26は、マイコンを含む洗濯機
の制御回路の例である。
【0030】
【発明の効果】本発明の振動検出装置は上記のような構
成であるから、請求項l記載の発明は、水槽、洗濯槽等
から構成される振動体に、圧電素子、圧電素子に圧力を
加える重り、重りを制止するバネ及びそれらを収容する
ケースより構成される振動加速度センサーを固定した構
成としているため、極めて簡易に且つ安価に振動体の振
動を検出することができる。
成であるから、請求項l記載の発明は、水槽、洗濯槽等
から構成される振動体に、圧電素子、圧電素子に圧力を
加える重り、重りを制止するバネ及びそれらを収容する
ケースより構成される振動加速度センサーを固定した構
成としているため、極めて簡易に且つ安価に振動体の振
動を検出することができる。
【0031】また、請求項2記載の発明は、重りを制止
するバネの荷重(力)を、振動体に発生する最大加速度
と重りの質量より定まる最大荷重(力)より大きいもの
としているため、洗濯機の最大加速度発生時にも重りが
圧電素子から離れることがなく、安定した加速度出力が
得られると共に、重りに設けられた突起が圧電素子に与
える損傷を軽減できる。しかも、重りの外周と、重り及
びバネを収容するカバーケースの内周の隙間を、重りが
動き得る程度の最小の隙間とするよう構成されているた
め、重りのラジアル方向(半径方向)の動きが最小限に
抑えられ、安定した加速度出力が得られると共に、重り
に設けられた突起が圧電素子に与える損傷を軽減でき
る。
するバネの荷重(力)を、振動体に発生する最大加速度
と重りの質量より定まる最大荷重(力)より大きいもの
としているため、洗濯機の最大加速度発生時にも重りが
圧電素子から離れることがなく、安定した加速度出力が
得られると共に、重りに設けられた突起が圧電素子に与
える損傷を軽減できる。しかも、重りの外周と、重り及
びバネを収容するカバーケースの内周の隙間を、重りが
動き得る程度の最小の隙間とするよう構成されているた
め、重りのラジアル方向(半径方向)の動きが最小限に
抑えられ、安定した加速度出力が得られると共に、重り
に設けられた突起が圧電素子に与える損傷を軽減でき
る。
【0032】そして、請求項3記載の発明は、重りの、
圧電素子に接触する面に、複数個の微小突起を設けてい
るため、圧電素子に加わる荷重が分散され、重りに設け
られた突起が一個のものに比べ圧電素子に与える損傷を
軽減できると共に、重りの揺動を防止でき、しかも、接
触面が平面のものに比べ、検知感度を上げることができ
る。
圧電素子に接触する面に、複数個の微小突起を設けてい
るため、圧電素子に加わる荷重が分散され、重りに設け
られた突起が一個のものに比べ圧電素子に与える損傷を
軽減できると共に、重りの揺動を防止でき、しかも、接
触面が平面のものに比べ、検知感度を上げることができ
る。
【0033】そしてまた、請求項4記載の発明は、圧電
素子を固定する基板と、重り及びバネを収容するカバー
ケースを、カバーケースに設けた爪で一休化する構造と
しているため、極めて簡単にセンサー組品として構成で
き、しかも、センサーを振動体に固定するときは、基板
とカバーケースにそれぞれ設けた取り付け耳の両方で固
定する構成としているため、基板、カバーケースが強固
に一体化され、振動体の振動に十分耐え得るセンサー装
置(システム)を構築できる。
素子を固定する基板と、重り及びバネを収容するカバー
ケースを、カバーケースに設けた爪で一休化する構造と
しているため、極めて簡単にセンサー組品として構成で
き、しかも、センサーを振動体に固定するときは、基板
とカバーケースにそれぞれ設けた取り付け耳の両方で固
定する構成としているため、基板、カバーケースが強固
に一体化され、振動体の振動に十分耐え得るセンサー装
置(システム)を構築できる。
【0034】さらに、請求項5記載の発明は、圧電素子
を固定する基板の裏面をリブ等で補強し、リブの高さ
は、基板に設けられた取り付け耳が、振動体の取り付け
面に接する面と面―であるように構成されているため、
重りの加圧によって基板が変形することなく、安定した
加速度出力を得ることかでき、しかも、基板とカバーケ
ースを一体化するための爪及び爪固定用穴は、取り付け
耳とずれるよう構成されているため、取り付け耳部分の
強度を弱めることがなく、強固な振動センサー装置(シ
ステム)を達成できる。
を固定する基板の裏面をリブ等で補強し、リブの高さ
は、基板に設けられた取り付け耳が、振動体の取り付け
面に接する面と面―であるように構成されているため、
重りの加圧によって基板が変形することなく、安定した
加速度出力を得ることかでき、しかも、基板とカバーケ
ースを一体化するための爪及び爪固定用穴は、取り付け
耳とずれるよう構成されているため、取り付け耳部分の
強度を弱めることがなく、強固な振動センサー装置(シ
ステム)を達成できる。
【図1】本発明の振動検出装置の実施の形態を示すドラ
ム式洗濯機に実施した場合の概略構成図である。
ム式洗濯機に実施した場合の概略構成図である。
【図2】本発明の振動検出装置の実施の形態を示す加速
度センサーの要部側面図である。
度センサーの要部側面図である。
【図3】本発明の振動検出装置の実施の形態を示す加速
度センサーの要部平面図である。
度センサーの要部平面図である。
【図4】図3のA−A線の要部断面図である。
【図5】本発明の振動検出装置の実施の形態を示す加速
度センサーの要部底面図である。
度センサーの要部底面図である。
【図6】本発明の振動検出装置の実施の形態を示す重り
と微小突起形成の一例の説明図である。
と微小突起形成の一例の説明図である。
【図7】本発明の振動検出装置の実施の形態を示す重り
と微小突起形成の他の例の説明図である。
と微小突起形成の他の例の説明図である。
【図8】本発明の振動検出装置の実施の形態を示す振動
加速度の変化の一例の説明図である。
加速度の変化の一例の説明図である。
【図9】本発明の振動検出装置の実施の形態を示す制御
のブロック図である。
のブロック図である。
1 外槽 2 水槽 5 洗濯槽 6 モータ 11 加速度センサー 12 圧電素子 13 基板 14 重り 15 バネ 16 カバーケース 26 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04R 17/00 H04R 17/00 Z
Claims (5)
- 【請求項1】 水槽、洗濯槽等から構成される振動体
に、圧電素子、圧電素子に圧力を加える重り、重りを制
止するバネ及びそれらを収容するケースより構成される
加速度センサーを固定し、振動体の振動波形を検出する
ことを特徴とす振動検出装置。 - 【請求項2】 上記加速度センサーの重りを制止するバ
ネの荷重は、振動体に発生する最大加速度と重りの質量
より定まる最大荷重より大きいものとし、重りの外周
と、重り及びバネを収容するカバーケースの内周の隙間
は、重りが動き得る程度の最小隙間とすることを特徴と
する請求項1記載の振動検出装置。 - 【請求項3】 上記加速度センサーの重りの、圧電素子
に接触する面に、複数個の微小突起を設けたことを特徴
とする請求項1記載の振動検出装置。 - 【請求項4】 上記加速度センサーの圧電素子を固定す
る基板と、重り及びバネを収容するカバーケースは、カ
バーケースに設けた爪で―体化すると共に、センサーを
振動体に固定するときは、基板とカバーケース各々に設
けた両方の取り付け耳で固定することを特徴とする請求
項l記載の振動検出装置。 - 【請求項5】 上記加速度センサーの圧電素子を固定す
る基板の裏面はリブ等で補強し、リブの高さは基板に設
けられた取り付け耳が、振動体の取り付け面に接する面
と面―であると共に、基板とカバーケースを一体化する
ための爪及び爪固定用穴は、取り付け耳とずれているこ
とを特徴とする請求項1記載の振動検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25788596A JP3321532B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 振動検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25788596A JP3321532B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 振動検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1099587A true JPH1099587A (ja) | 1998-04-21 |
| JP3321532B2 JP3321532B2 (ja) | 2002-09-03 |
Family
ID=17312543
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25788596A Expired - Fee Related JP3321532B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 振動検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3321532B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004019700B3 (de) * | 2004-04-20 | 2005-06-30 | Miele & Cie. Kg | Verfahren und Vorrichtung zur Erkennung von Betriebszuständen in einem elektronisch gesteuerten Wäschetrockner |
| JP2012223489A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-15 | Toshiba Corp | 洗濯機 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115699805B (zh) | 2021-03-18 | 2026-03-27 | 株式会社村田制作所 | 电子设备 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP25788596A patent/JP3321532B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102004019700B3 (de) * | 2004-04-20 | 2005-06-30 | Miele & Cie. Kg | Verfahren und Vorrichtung zur Erkennung von Betriebszuständen in einem elektronisch gesteuerten Wäschetrockner |
| JP2012223489A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-15 | Toshiba Corp | 洗濯機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3321532B2 (ja) | 2002-09-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |