JPH109965A - 温度検出方法、それを使用した温度検出装置及び浮遊胞子除去装置 - Google Patents

温度検出方法、それを使用した温度検出装置及び浮遊胞子除去装置

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JPH109965A
JPH109965A JP8162193A JP16219396A JPH109965A JP H109965 A JPH109965 A JP H109965A JP 8162193 A JP8162193 A JP 8162193A JP 16219396 A JP16219396 A JP 16219396A JP H109965 A JPH109965 A JP H109965A
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JP
Japan
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temperature
thermostat
air
heat
heat generating
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JP8162193A
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Shinpei Takahashi
信平 高橋
Hirokatsu Kaneko
博克 金子
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置の過熱を適正に検出する。 【解決手段】浮遊胞子除去装置20は発熱体21を使用
して空気中に含まれる胞子を焼却するものである。下側
のサーモスタット51は発熱体21の吸気側に所定距離
をおいて配置される。つまり、発熱体21に近づけて配
置した場合、高温の雰囲気中で使用されたときに空気の
熱と発熱体21の熱の両方を受けて、サーモスタット5
1が容易に作動温度に達してしまい、通電を遮断してし
まう。一方、発熱体21から遠ざけて配置した場合は、
発熱体21が過熱したときの熱が伝わりにくいためサー
モスタット51は、異常状態のときに作動せず、キャビ
ネット22が熱変形を起こしてしまうことがある。この
ようなことを考慮してサーモスタット51は発熱体21
から所定距離をおいて配置されているので、異常状態で
キャビネット22が熱変形を起こす直前のみに作動し、
通常の使用状態では作動しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は温度検出方法、それ
を使用した温度検出装置及び浮遊胞子除去装置に関す
る。詳しくは発熱部を有する装置に温度検出センサを設
け、この温度検出センサを通常の使用状態では作動せず
かつ装置が過熱したときに作動するように発熱部から所
定距離をおいて配置することによって、装置が異常状態
で使用されて過熱されたときのみ異常を検出し、通常の
使用状態では誤動作しないようにした温度検出方法、そ
れを使用した温度検出装置及び浮遊胞子除去装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、発熱部を有する装置には、過熱を
検出して運転停止等の緊急動作を行わせるための温度検
出装置が取り付けられているのが普通である。例えば、
図7に示すように、空気中を浮遊する胞子、例えばカビ
の胞子やバクテリアを除去するための浮遊胞子除去装置
10には発熱体1がその内部に取り付けられ、この発熱
体1の排気側に過熱時に電源を遮断するサーモスタット
5が取り付けられている。
【0003】キャビネット4の材質であるABS樹脂は
約85℃で熱変形してしまうため、排出される空気の温
度が85℃を越えないようにする必要がある。従って、
この浮遊胞子除去装置10では、サーモスタット5の作
動温度(熱感知温度)は80℃に設定される。
【0004】電源を投入すると発熱体1が加熱され、自
然対流により吸気口2から吸入された空気が発熱体1の
内部を通過するときに胞子が焼却される。胞子が除去さ
れた空気は上部の排気口3から外部に排出される。サー
モスタット5は発熱体1で加熱された空気の温度を検出
する。
【0005】例えば、なんらかの外部要因により排気口
3が塞がれて、サーモスタット5が検出する温度がサー
モスタット5の作動温度である80℃に達したとき、発
熱体1への通電が遮断される。これによって発熱体1の
温度上昇が止まり、過熱によるキャビネット4の変形や
装置の故障等が防止される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示す
サーモスタット5の作動温度は異常な使用状況下、例え
ば浮遊胞子除去装置10の排気口3がなんらかの外部要
因で塞がれた場合を想定して設定されている。
【0007】しかし、浮遊胞子除去装置10が例えば4
0℃程度の高温雰囲気中で使用された場合、通常の使用
状態であっても外気温度の影響を受けて、サーモスタッ
ト5が所定の作動温度である80℃に容易に達してしま
う。このとき、キャビネット4は外部空気により熱を奪
われ、実際には熱変形が生じる85℃には達していな
い。このような場合でもサーモスタット5の動作により
頻繁に電源が切れてしまい、浮遊胞子の除去効果が低下
してしまうという問題があった。
【0008】そこで、本発明は、上述したような課題を
解決したものであって、装置が過熱されたときのみ異常
を検出し、通常の使用状態では誤動作しないようにした
温度検出方法、それを使用した温度検出装置及び浮遊胞
子除去装置を提案するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1及び3に記載した発明においては、吸入し
た空気を加熱する発熱部を有する装置の温度検出方法及
び装置であって、装置内部の吸気側であって発熱部から
所定距離だけ離れた位置に温度検出センサを配し、温度
検出センサの作動温度は、装置内部の温度が上昇した際
に発熱部の発熱を停止させたい温度に設定され、所定距
離は、外気温度が所定の温度に達するまでは温度検出セ
ンサが作動しない距離であることを特徴とするものであ
る。
【0010】高温の雰囲気中において装置が通常の状態
で使用されているときでも、温度センサは発熱部の熱を
受けても作動温度に達しないので、誤って作動しない。
一方、装置がなんらかの要因で過熱されたとき、温度検
出センサは作動温度に達して異常を検出する。
【0011】請求項2及び4に記載した発明において
は、吸入した空気を加熱する発熱部を有する浮遊胞子除
去装置及びその温度検出方法であって、装置内部の吸気
側であって発熱部から所定距離だけ離れた位置に温度検
出センサを配し、温度検出センサの作動温度は、装置内
部の温度が上昇した際に発熱部の発熱を停止させたい温
度に設定され、所定距離は、外気温度が所定の温度に達
するまでは温度検出センサが作動しない距離であること
を特徴とするものである。
【0012】高温の雰囲気中において浮遊胞子除去装置
が通常の状態で使用されているときでも、温度検出セン
サは発熱部の熱を受けても作動温度に達しないので、誤
って作動しない。一方、浮遊胞子除去装置がなんらかの
要因で過熱されたとき、温度検出センサは作動温度に達
して異常を検出し、電源遮断等の緊急動作を行う。
【0013】
【発明の実施の形態】続いて、本発明に係る温度検出装
置及びこれを用いた浮遊胞子除去装置について図面を参
照して詳細に説明する。
【0014】図1に本発明に係る温度検出装置を使用し
た浮遊胞子除去装置20の構成を示す。この浮遊胞子除
去装置20は発熱体21を使用して空気中に含まれる胞
子、例えばカビの胞子やバクテリアを焼却するものであ
る。
【0015】浮遊胞子除去装置20の外装は、ABS樹
脂で形成された中空の箱型ケースであるキャビネット2
2と、このキャビネット22の下面に連結固定されるベ
ース23とからなる。
【0016】ベース23は、扁平な基台部23aと、そ
の両端に立設された支持部23b,23bとから構成さ
れ、両方の支持部23b,23bの上面にキャビネット
22がネジを用いて取付固定される。基台部23a、支
持部23b,23b及びキャビネット22で囲まれて矩
形の通気口26が形成され、ここからキャビネット22
の下面に設けられた吸気口32に外部の空気が導かれ
る。
【0017】キャビネット22の上部にはプッシュ型の
電源スイッチ37が取り付けられる。この電源スイッチ
37の上部には3個のLED37a〜37cが取り付け
られる。1個のLED37aは電源が投入されたときに
赤く点灯し、残りの2個のLED37b,37cは後述
するように過熱時に作動した2個の温度センサ、この実
施の形態ではサーモスタット51,52のいずれかに対
応して点灯する。また、キャビネット22の上部内側面
に近接して制御用基板34(二点鎖線で示す)が取り付
けられる。この制御用基板34には上述した電源スイッ
チ37その他の電子部品が実装される。
【0018】キャビネット22の下面には複数のスリッ
トが設けられて吸気口32が設けられる。また、上部は
湾曲して形成され、ここに断面円弧状のグリル36が嵌
め込めれている。グリル36はポリカーボネートで成形
され、複数のスリットが排気口33を構成する。グリル
36の裏面には複数の取付ボス36a,36a(図2)
が立設され、これがキャビネット22の側面に突出され
た取付板部22a,22a(図2)にネジで固定されて
取り付けられる。
【0019】キャビネット22の内部中央には発熱体2
1が取付固定される。発熱体21はセラミック等の耐火
材料で形成された直方体のブロックである。発熱体21
には空気を通過させるための多数の小径のダクト(通過
孔)21aが垂直方向に穿通されている。ダクト21a
には発熱体21を加熱するための抵抗ワイヤ39が適宜
通されている。発熱体21の上部及び下部の外周に沿っ
て固定用のフレーム38,38が装着される。
【0020】キャビネット22の内部底面には発熱体2
1を固定するための角柱状の支持部41,41が立設さ
れる。支持部41,41の対向する側に段部41a,4
1a(図2)が設けられ、ここに発熱体21が載置され
る。また、支持部41,41の上面には保持板42,4
2がネジによって固定され、この保持板42,42が上
側のフレーム38の上面及び側面に接して発熱体21を
所定位置に保持する。なお、キャビネット22の内部底
面には補助支持部43,43が立設され、これが発熱体
21の長手方向の側面及び下面に当接して、発熱体21
の位置規制を補助する。
【0021】図2に示すように、浮遊胞子除去装置20
は過熱時に緊急動作を行わせるための温度検出装置を備
えている。この実施の形態では、温度検出装置は電源を
遮断するための2個の温度センサ、例えばバイメタル式
のサーモスタット51,52で構成される。バイメタル
式とは、熱膨張率の異なる2種の金属板をはり合わせ、
温度が高くなると膨張率の高い金属は伸び曲がることに
よって、接点が離間され通電を遮断するものである。
【0022】下側のサーモスタット51は発熱体21の
下面側、すなわち空気の吸入側に所定距離をおいて配置
され、上側のサーモスタット52は発熱体21の上面
側、すなわち空気の排出側に所定距離をおいて配置され
る。
【0023】下側のサーモスタット51の作動温度(通
電が遮断される熱感知温度)は70℃に設定される。こ
れは下側のサーモスタット51が、異常状態、例えば排
気口33が塞がれたときなどに、キャビネット22の材
質であるABS樹脂が熱変形を起こす約85℃に達する
前に作動する温度である。なお、下側のサーモスタット
51の作動温度を85℃よりも低く設定したのは、発熱
体21で加熱される前の温度の低い空気の熱を検出する
ことにより発熱体21の温度を検出するからである。
【0024】また、下側のサーモスタット51は通常の
使用状態で作動しないように、発熱体21から所定距離
をおいて配置される。つまり、発熱体21に近づけて配
置した場合、高温の雰囲気中で使用されたときに吸入さ
れる空気の熱と発熱体21の熱の両方を受けて、下側の
サーモスタット51は容易に作動温度である70℃に達
してしまい、通電が頻繁に遮断されてしまう場合があ
る。一方、発熱体21から所定距離より遠ざけて配置し
た場合は、発熱体21が過熱したときの熱が伝わりにく
いため下側のサーモスタット51は作動温度である70
℃に達せず、異常状態のときにキャビネット22が熱変
形を起こしても作動しない場合が考えられる。
【0025】従って、このようなことを考慮して下側の
サーモスタット51を発熱体21から所定距離をおいて
配置することによって、下側のサーモスタット51が異
常状態でキャビネット22が熱変形を起こすときにのみ
に作動させ、外気温が動作を補償しようとする所定温
度、例えば40℃に達するまでは通常の使用状態では作
動しないようにすることができる。
【0026】上側のサーモスタット52の作動温度は1
10℃に設定されている。また、上側のサーモスタット
52の作動温度を比較的高く設定したのは、下側のサー
モスタット51が故障したときに非常用として作動させ
るためである。
【0027】なお、下側のサーモスタット51は手動で
復帰するタイプが使用され、上側のサーモスタット52
は非常用であり、装置が異常状態であることを検出する
ようにしており、一度作動すると手動では復帰しないタ
イプとなっている。
【0028】図3に下側のサーモスタット51の取付部
の詳細を示す。同図に示すように、キャビネット22
(図1)の内部底面のスリットを形成する梁部53に円
柱状の取付用ボス54,54が立設され、これらの上面
にはネジ穴54a,54aが設けられる。また、取付用
ボス54,54の間には下側のサーモスタットのリセッ
トボタン51aを押圧するための円柱突起55が形成さ
れる。また、円柱突起55が設けられた梁部53aの先
端は他の梁部53と連結されておらず、弾性的に撓曲可
能となっている。
【0029】取付用ボス54,54の上面に下側のサー
モスタット51の取付フランジ部51bが載置される。
このとき、下側のサーモスタット51の熱感知面51c
は上側に向いており、発熱体21(図2)に対向する。
【0030】熱感知面51cにはカバー56が載置され
る。このカバー56は熱伝導率が低く高耐熱性を有する
材質、例えばポリカーボネートで形成され、下側のサー
モスタット51の熱感知面51cを含む取付フランジ部
51bの全面を覆う形状となっている。下側のサーモス
タット51及びカバー56はネジ57,57によって取
付ボス54,54の上面に固定される。
【0031】図4に示すようにカバー56は下側のサー
モスタット51の熱感知面51cに覆設されることにな
る。このカバー56は後述するように下側のサーモスタ
ット51の熱感知面51cに直接空気が接触しないよう
にして、通過する空気によって熱を奪われないようにし
て発熱体21の過熱を確実に検出するようにするもので
ある。
【0032】図2に示すように、上側のサーモスタット
52はグリル36から下方に突出する2個の取付用ボス
61,61にネジによって固定される。ここで上側のサ
ーモスタット52の熱感知面は下方、すなわち発熱体2
1に対向して配される。なお、上側のサーモスタット5
2の熱感知面は露出した状態である。また、図示しない
が装置が転倒したときに電源を切るための姿勢センサー
が取り付けられている。
【0033】以上のように構成された浮遊胞子除去装置
20及びサーモスタット51,52の動作について図5
を参照して説明する。電源スイッチ37(図1)を操作
して電源を入れると、抵抗ワイヤ39が通電され発熱体
21が約350℃まで加熱される。これによって空気が
暖められて、装置が設置された部屋に自然対流を起こ
す。
【0034】自然対流によってキャビネット22の下面
の吸気口32から空気が吸入され、発熱体21のダクト
21aを通過して、上部の排気口33から排出される。
空気が発熱体21のダクト21aを通過するときに、発
熱体21の熱によって空気中の胞子、例えばカビの胞子
やバクテリアなどが焼却される。このように浮遊胞子除
去装置20を室内で一定時間稼動することにより、空気
中の胞子が焼却されて除去される。
【0035】続いて、浮遊胞子除去装置20のサーモス
タット51,52の動作について説明する。浮遊胞子除
去装置20が高温、例えば40℃の雰囲気中で使用され
た場合でも、上側のサーモスタット52は作動温度が1
10℃に高く設定されているので、通常の動作時には作
動しない。一方、下側のサーモスタット51は熱感知温
度が70℃に低く設定されているが、発熱体21から所
定距離をおいて温度の低い吸気側に配置されているの
で、通常状態の使用時には作動しない。
【0036】また、下側のサーモスタット51の熱感知
面51c(図3)にはカバー56が覆設されているの
で、通過する空気が熱感知面51cに直接接触はしな
い。さらに、カバー56は熱伝導率の低いポリカーボネ
ートによって形成されているため、空気がカバー56に
接触しても熱感知面51cが冷却されにくい。従って、
下側のサーモスタット51は通過する空気によって熱を
奪われることがなく、発熱体21の過熱を確実に検出す
ることができる。
【0037】この浮遊胞子除去装置20では、下側のサ
ーモスタット51が従来の浮遊胞子除去装置10(図
7)と異なり、発熱体21から所定距離をおいて吸気
側、すなわち温度の低い側に位置して温度を検出してい
るので、発熱体21の温度上昇を適正に検出することが
できる。従って、高温雰囲気中でもサーモスタットの作
動によって頻繁に電源が切れるようなことがなく、浮遊
胞子の除去効果の低下を防止することができる。
【0038】また、図6に示すように何らかの外部要因
によって浮遊胞子除去装置20の排気口33が塞がれて
空気の流通が妨げられたとき、浮遊胞子除去装置20の
内部温度が急激に上昇する。この場合、加熱された空気
は放出されず下側のサーモスタット51まで流れる。こ
れによって、下側のサーモスタット51には発熱体21
の熱のみならず加熱された空気の熱が加えられ、所定の
作動温度に達して電源を切る。また、上側のサーモスタ
ット52は下側のサーモスタット51が故障したときに
非常用として動作する。
【0039】このように、発熱体21の熱のみならず加
熱された空気の熱を感知することによって、装置の異常
な過熱を確実に検出することができる。また、2個のサ
ーモスタット51,52を備えているため、一方が故障
しても他方が装置の過熱を検出することができる。
【0040】なお、サーモスタット51又は52が動作
して電源が遮断されたときは、図1に示すように対応す
るLED37b又は37cが点灯するので、ユーザはど
ちらのサーモスタット51又は52が作動したかを知る
ことができる。
【0041】下側のサーモスタット51が作動した場合
は、図4に示すように梁部53aを下から押圧すること
によって撓ませ、円柱突起55により下側のサーモスタ
ット51のリセットボタン51aを押圧する。これによ
って、下側のサーモスタット51が復帰し、浮遊胞子除
去装置20を動作可能となる。また、図2に示す上側の
サーモスタット52は非常用であるので、手動で復帰さ
せることはできない。
【0042】また、本発明に係る温度検出装置は、上述
した浮遊胞子除去装置20のみならず、発熱体を有する
他の装置、例えばファンヒーター、ストーブ等にも適用
できる。ファンヒーターに適用する場合は、発熱部であ
る燃焼室の吸気側に温度センサを配置して、燃焼室の温
度を検出するようにする。この場合、吸気口及び排気口
は装置側面に設けられていてもよく、またファンにより
強制的に空気を吸入するようにしてもよい。
【0043】これによって高温の雰囲気中でファンヒー
ターが使用されたときでも、サーモスタットにより運転
停止等の緊急動作が誤って行われるようなことがない。
一方、ファンヒーターの排気口が塞がれて装置内部が異
常に過熱したような場合は、燃焼室で過熱された空気の
温度を検出し、運転停止等の緊急動作が行われる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、吸入した
空気を加熱する発熱部を有する装置の温度検出方法及び
装置であって、装置内部の吸気側であって発熱部から所
定距離だけ離れた位置に温度検出センサを配し、温度検
出センサの作動温度は、装置内部の温度が上昇した際に
発熱部の発熱を停止させたい温度に設定され、所定距離
は、外気温度が所定の温度に達するまでは温度検出セン
サが作動しない距離であることを特徴とするものであ
る。
【0045】従って本発明によれば、温度検出センサが
装置が過熱されたときのみ作動し、高温の雰囲気中であ
っても通常の使用状態では作動しないので、過熱時の電
源遮断等の緊急動作を適切に行うことができるととも
に、通常の使用状態で緊急動作が誤って行われるような
ことが防止される等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る温度検出装置を適用した浮遊胞子
除去装置20の構成を示す斜視図である。
【図2】サーモスタット51,52の位置を示す断面図
である。
【図3】下側のサーモスタット51の構成を示す斜視図
である。
【図4】下側のサーモスタット51の取付状態を示す側
面図である。
【図5】浮遊胞子除去装置20の通常動作時の空気の流
れを示す断面図である。
【図6】排気口33が塞がれた時の空気の流れを示す断
面図である。
【図7】従来例の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1,21 発熱体 2,32 吸気口 3,33 排気口 4,22 キャビネット 5 サーモスタット 21a ダクト 39 抵抗ワイヤ 51 下側のサーモスタット 51a リセットボタン 51b 取付フランジ部 51c 熱感知面 52 上側のサーモスタット 55 円柱突起 56 カバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸入した空気を加熱する発熱部を有する
    装置の温度検出方法であって、 上記装置内部の吸気側であって上記発熱部から所定距離
    だけ離れた位置に温度検出センサを配し、 上記温度検出センサの作動温度は、上記装置内部の温度
    が上昇した際に上記発熱部の発熱を停止させたい温度に
    設定され、 上記所定距離は、外気温度が所定の温度に達するまでは
    上記温度検出センサが作動しない距離であることを特徴
    とする温度検出方法。
  2. 【請求項2】 吸入した空気を発熱部を通過させて空気
    中の浮遊胞子等を焼却除去する浮遊胞子除去装置の温度
    検出方法であって、 上記装置内部の吸気側であって上記発熱部から所定距離
    だけ離れた位置に温度検出センサを配し、 上記温度検出センサの作動温度は、上記装置内部の温度
    が上昇した際に上記発熱部の発熱を停止させたい温度に
    設定され、 上記所定距離は、外気温度が所定の温度に達するまでは
    上記温度検出センサが作動しない距離であることを特徴
    とする浮遊胞子除去装置の温度検出方法。
  3. 【請求項3】 吸入した空気を加熱する発熱部を有する
    装置の温度検出装置であって、 上記装置内部の吸気側に温度検出センサが設けられ、 上記温度検出センサは、上記装置内部の温度が上昇した
    際に上記発熱部の発熱を停止させたい温度に作動温度が
    設定されるとともに、外気温度が所定の温度に達するま
    では作動しない所定距離をもって配されることを特徴と
    する温度検出装置。
  4. 【請求項4】 吸入した空気を発熱部を通過させて空
    気中の浮遊胞子等を焼却除去する浮遊胞子除去装置であ
    って、 上記装置内部の吸気側に温度検出センサが設けられ、 上記温度検出センサは、上記装置内部の温度が上昇した
    際に上記発熱部の発熱を停止させたい温度に作動温度が
    設定されるとともに、外気温度が所定の温度に達するま
    では作動しない所定距離をもって配されることを特徴と
    する浮遊胞子除去装置。
JP8162193A 1996-06-21 1996-06-21 温度検出方法、それを使用した温度検出装置及び浮遊胞子除去装置 Pending JPH109965A (ja)

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