JPH1099883A - 浄化槽のエア供給管支持構造 - Google Patents

浄化槽のエア供給管支持構造

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JPH1099883A
JPH1099883A JP25975696A JP25975696A JPH1099883A JP H1099883 A JPH1099883 A JP H1099883A JP 25975696 A JP25975696 A JP 25975696A JP 25975696 A JP25975696 A JP 25975696A JP H1099883 A JPH1099883 A JP H1099883A
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JP
Japan
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air supply
supply pipe
septic tank
tank
water
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Pending
Application number
JP25975696A
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English (en)
Inventor
Hajime Ito
肇 伊藤
Toshikazu Okumura
敏和 奥村
Kanji Tokushima
幹治 徳島
Koichi Okada
公一 岡田
Kazuyuki Honda
和之 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エア供給管を浄化槽内に配設する配設作業性
を向上させる。 【解決手段】 浄化槽内部に縦壁を形成する縦壁形成部
材に係合部21を設けるとともに、上下軸心に沿って前
記係合部21にスライド自在に係合固定可能な被係合部
を有する係合固定部材1を設け、その係合固定部材1に
エア供給管D1を固定して、前記係合固定部材1を前記
エア供給管D1と一体にして前記係合部21に前記被係
合部を係合操作容易に構成してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浄化槽内にエア供
給するエア供給管をその浄化槽内に立設支持して固定す
る浄化槽のエア供給管支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の浄化槽のエア供給管支持
構造としては、例えば、浄化槽内に濾過膜板を立設固定
するケーシングを設け、そのケーシングの上部及び下部
にエア供給管を支持する支持部を設け、その支持部にわ
たってエア供給管を取り付け、固定するものが知られて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の構成に
よれば、浄化槽の製造組立てする場合には、エア供給管
を取付部に順次固定して組み付ければ良いものの、浄化
槽を運転している期間中にメンテナンス等の目的で前記
エア供給管を取り外す必要が生じたような場合には、前
記エア供給管を、再度取り付け固定するには、前記浄化
槽内の被処理水は、通常透明度が低く、かつ、狭いとこ
ろでの作業を強いられるため、あらかじめ前記被処理水
を抽き出し、前記エア供給管を前記取付部に取り付ける
ための作業空間を確保して取付作業を行わなければ、前
記エア供給管を確実にエア供給可能な立ち姿勢で取り付
ける事は困難になり、この様な場合の作業性は極めて低
く、改善が望まれている。本発明は、上記実情に鑑みな
されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明の特徴構成は、浄化槽内部に縦壁を形成する縦
壁形成部材に係合部を設けるとともに、上下軸心に沿っ
て前記係合部にスライド自在に係合固定可能な被係合部
を有する係合固定部材を設け、その係合固定部材にエア
供給管を固定して、前記係合固定部材を前記エア供給管
と一体にして前記係合部に前記被係合部を係合操作容易
に構成してあることにあり、前記エア供給管が前記係合
固定部材に対して上下軸心回りに揺動自在に固定してあ
ってもよく、前記縦壁形成部材が浄化槽内の水処理槽間
を仕切る隔壁であってもよく、前記縦壁形成部材が前記
浄化槽の内部に膜分離装置を形成する枠体であっても良
い。また、前記係合固定部材が前記縦壁形成部材間に架
設される板状体であってもよい。
【0005】〔作用効果〕つまり、前記エア供給管は係
合固定部材と一体にしてあるから、その係合固定部材に
被係合部を設け、浄化槽内の縦壁形成部材に係合部を設
けてることで、前記係合部に対して前記被係合部を係合
固定させる事で、前記エア供給管を浄化槽の縦壁形成部
材に固定させる事ができる。このとき、前記係合部に対
して前記被係合部は、上下軸心に沿ってスライド自在に
係合固定可能に構成してあるから、前記係合部と前記被
係合部との係合操作は、上下スライドさせるだけの簡単
な操作で行えて、容易にかつ確実に行い易くなり、前記
エア供給管を前記縦壁形成部材に対して確実に固定する
事ができる。そのため、前記エア供給管を、エア供給対
象に対して確実にエア供給させる事のできる姿勢に確実
に保持させ易く、例え浄化槽の散気装置等に対するエア
供給管を、浄化槽外に引き出し、メンテナンスし、再度
浄化槽内に導入するような場合に、前記浄化槽内の被処
理水を引き抜かなくても前記エア供給管を確実に固定し
て、散気装置を姿勢保持させることができるようになる
など、エア供給管の配設作業性が向上した。
【0006】尚、ここで、前記エア供給管が前記係合固
定部材に対して上下軸心回りに揺動自在に固定してある
と、前記エア供給管を前記浄化槽内の他部に邪魔になら
ないような姿勢でその浄化槽内に導入するとともに、導
入後にエア供給に適した姿勢に姿勢変更させるような配
設の仕方が適用できるので、浄化槽の内部の配置形状に
よらず、エア供給管の配設作業性が向上させられる。前
記縦壁形成部材としては、浄化槽内の水処理槽間を仕切
る隔壁であってもよく、前記浄化槽の内部に膜分離装置
を形成する枠体であっても良く、前記縦壁形成部材を隔
壁としてあれば、被処理水の上方側にまで露出する隔壁
部分に係合部を形成しておく事で係合固定操作容易にで
きるとともに、浄化槽の内部に膜分離装置を形成する枠
体に係合部を形成してあれば、浄化槽のマンホールから
前記エア供給管を挿脱操作しながらも係合操作を容易に
行えるという利点を奏する。また、前記係合固定部材が
前記縦壁形成部材間に架設される板状体であれば、例え
ば、前記エア供給管が浄化槽内の膜分離槽への散気装置
にエア供給するものである様な場合に、前記膜分離装置
の濾過膜板を並設すべき取付部を係合部として前記板状
体を取り付けることができるので、特に取付部を形成す
ることなく、既存の浄化槽の構成を利用して、前記エア
供給管を取付容易に構成する事ができるという利点があ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すように、本発明の浄化
槽のエア供給管支持構造を採用した浄化槽は、円筒状の
浄化槽本体Xの両端に鏡部X1,X2を設けて内部に密
閉空間を形成するとともに、内部に複数の水処理空間を
水密に区画形成可能な複数の仕切板を設けて区分けし
て、上流側から、流量調整槽N、脱窒素槽E1、膜分離
槽E2、放流ポンプ槽Tを上流側から順に形成してあ
り、さらに消毒槽Qを設けて構成してある。また、前記
各槽の上部には、メンテナンス等に用いるマンホールH
を設けてある。
【0008】前記流量調整槽Nは、前記浄化槽本体Xの
一方の鏡部X1に設けてなる流入口Iから浄化槽内に流
入した被処理水の原水を受けて、その被処理水中の夾雑
物を沈殿除去しつつ、内部に生育する嫌気性菌により、
被処理水を嫌気処理しつつ、被処理水を一時貯留する水
処理室内に、被処理水を脱窒素槽E1に移送する第一ポ
ンプP1を設け、被処理水が大量に流入した場合や、長
期にわたって被処理水の流入が無い場合にも、被処理水
を定常的に脱窒素槽E1に移送して、後続の各水処理室
での水処理に支障をきたさないようにしてある。尚、前
記被処理水中の夾雑物のうち比較的大きなものは、濾過
スクリーンFによって固液分離された状態で流量調整槽
Nへ流入するとともに、固液分離された夾雑物は、散気
装置Cによって、破砕細分化されて前記流量調整槽Nへ
流入する構成にしてある。
【0009】前記脱窒素槽E1は、前記流量調整槽Nに
隣接する水処理室に、前記流量調整槽Nからの被処理水
を流入させる流入管A1を、前記第一ポンプP1に接続
して設け、被処理水の流入路を構成してある。また、第
二ポンプP2を内装し、その第二ポンプP2に移送管A
2を設け、被処理水を前記膜分離槽E2へ移送する構成
にしてある。また、槽内の被処理水を攪拌循環させる攪
拌ポンプP3を内装してあり、槽内の被処理水の混合を
図り、BOD負荷の高い被処理水と、硝化済の被処理水
とを混合し、高度な脱窒処理を行える構成にしてある。
【0010】図2、3に示すように、前記膜分離槽E2
は、前記脱窒素槽E1との間を仕切る仕切板に、前記流
入路A3を設けるとともに、前記脱窒素槽E1から過剰
に流入した被処理水を前記脱窒素槽E1に返送する返送
口A4を設けて、被処理水の返送路を構成してある。
尚、通常、前記流入路A3から流入する被処理水のう
ち、約8割の被処理水は、前記返送路A4から返送され
る構成とする。前記膜分離槽E2には、図2〜3に示す
ように、前記水処理空間内に、偏平な濾過面を有する平
板型の濾過膜板1の端部を上下スライド可能に係合させ
るスリット部21を多数並設したスリットパネル2を設
け、両端を前記膜分離槽E2に隣接する水処理槽から仕
切る一対の仕切板W,W間にわたって、一対ののスリッ
トパネル2を並列状態で取り付け固定するとともに、前
記濾過膜板1の両端部11を、並設する前記スリットパ
ネル2どうしの間で互いに対向するスリット部21に各
別に係合させて、前記スリットパネル2間に架設固定可
能に構成してある。尚、前記一対の前記仕切板W,Wに
は、その仕切板を縦壁形成部材として、スリットパネル
2を取り付けるための取付部W1,W1………を多数設
けて係合固定部材としてのスリットパネル2を係合させ
る係合部に形成してあり、前記スリットパネル2どうし
を、互いに離間距離変更自在に取り付け可能に構成して
あり、濾過膜板1の寸法、形状によらず取り付け固定容
易に構成してある。前記濾過膜板1の下方には、濾過膜
板1に気泡を供給して、その膜面に汚泥等の付着しすぎ
るのを防止し、かつ、前記膜分離槽E2内に循環流を形
成しながら被処理水に酸素を供給する散気装置Dを内装
してある。その散気装置Dはエア供給するエア供給管D
1にロの字状に屈曲形成して構成した散気管D2を接続
して構成してあり、そのエア供給管D1を前記スリット
パネル2に固定する事によって、前記散気管D2を適切
な位置に配設固定可能に構成してある。前記スリットパ
ネル2の前記濾過膜板のうちの一枚には、前記散気管を
係合固定容易な取付部1aを設けて固定してある。この
ような構成により、前記散気管を取り付けてある濾過膜
板1を前記スリットパネルに取り付ける際に、前記濾過
膜板1とと、前記エア供給管D1とを、一体に固定操作
する事ができ、散気管を適切な位置(濾過膜板1の下方
で、その濾過膜板1に均一に散気可能な位置)に配置さ
れるように配設できる。その後、前記スリットパネル間
に濾過膜板をかけ渡して配設すれば、膜分離槽E2内に
膜分離装置Mを形成することができる。また、前記濾過
膜板1には取水管M1を連設するとともに、前記取水管
M1からの濾過水を合流させて膜分離槽E2外へ導く集
水管M2を接続して、被処理水移流管を構成するととも
に、その被処理水移流管の開口端部を隣接する濾過水貯
留槽T内で下向きに開口させてある。尚、散気管を取り
付けた濾過膜板1については便宜的に膜分離機能を有し
ないダミーの濾過膜板を用いる。
【0011】前記濾過水貯留槽Tは、前記膜分離槽E2
から、移送される被処理水を貯留するとともに、被処理
水をほぼ定量的に移送する放流ポンプP4を内装し、化
学消毒剤Q1を内装してある消毒槽Qに被処理水を移送
可能に構成してある。
【0012】消毒槽Qは、前記濾過水貯留槽Tの上方側
に形成される容器内に消毒剤Q1を内装するとともに、
前記濾過水貯留槽Tから移送される処理水を前記消毒剤
Q1に接触自在に設けるとともに、消毒剤Q1に接触し
消毒された処理水を外部に放流自在に構成してある。
尚、化学消毒剤を含めて、被処理水を消毒する薬剤一般
を消毒剤Q1と総称する。
【0013】〔別実施形態〕以下に別実施形態を説明す
る。先の構成ではエア供給管をスリットパネルに設けた
が、膜分離槽内に濾過膜板を配設するに、自立可能なケ
ーシングを設けて、そのケーシングに濾過膜板を保持さ
せる場合にはそのケーシングを縦壁形成部材として利用
してエア供給管を固定する事もできる。また、前記スリ
ットパネルにエア供給管を取付固定してあってもよく、
この場合スリットパネルが、仕切板Wを縦壁形成部材と
して、上下スライド自在な係合固定部材の役割を果た
す。また、前記エア供給管は、取付固定部材に対して軸
心回りに回動(回転もしくは揺動を含むものとする)自
在に取付固定してあってもよく、この様な場合には前記
取付固定部材の取付固定のための挿脱操作の際に前記エ
ア供給管が挿脱操作の邪魔にならない姿勢を保持しなが
ら係合固定を行えるとともに、係合固定操作後、エア供
給管をその軸心回りに回動させるだけで散気管を適切な
位置に配設できるため作業工程上有利である(図4参
照)。
【0014】尚、本発明にいう水処理空間とは、仕切板
で水密に区画形成され被処理水を収容する空間の一般呼
称であり、水処理空間のうち濾過膜板を内装しているも
のを特に膜分離槽と称するものとする。
【0015】尚、特許請求の範囲の項に、図面との対照
を便利にするために符号を記すが、該記入により本発明
は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】浄化槽の縦断側面図
【図2】膜分離装置の分解斜視図
【図3】膜分離装置の平面図
【図4】別実施形態における膜分離装置の平面図
【符号の説明】
1 係合固定部材 21 係合部 D1 エア供給管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 公一 兵庫県尼崎市浜1丁目1番1号 株式会社 クボタ技術開発研究所内 (72)発明者 本田 和之 滋賀県甲賀郡甲西町高松2番地の1 株式 会社クボタ滋賀工場内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浄化槽内部に縦壁を形成する縦壁形成部
    材に係合部(21)を設けるとともに、上下軸心に沿っ
    て前記係合部(21)にスライド自在に係合固定可能な
    被係合部を有する係合固定部材(1)を設け、その係合
    固定部材(2)にエア供給管(D1)を固定して、前記
    係合固定部材(1)を前記エア供給管(D1)と一体に
    して前記係合部(21)に前記被係合部を係合操作容易
    に構成してある浄化槽のエア供給管支持構造。
  2. 【請求項2】 前記エア供給管(D1)が前記係合固定
    部材(1)に対して上下軸心回りに揺動自在に固定して
    ある請求項1に記載の浄化槽のエア供給管支持構造。
  3. 【請求項3】 前記縦壁形成部材が浄化槽内の水処理槽
    間を仕切る仕切板(W)である請求項1〜2のいずれか
    1項に記載の浄化槽のエア供給管支持構造。
  4. 【請求項4】 前記縦壁形成部材が前記浄化槽の内部に
    膜分離装置を形成する枠体である請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の浄化槽のエア供給管支持構造。
  5. 【請求項5】 前記係合固定部材(1)が前記縦壁形成
    部材間に架設される板状体である請求項1〜4のいずれ
    か1項に記載の浄化槽のエア供給管支持構造。
JP25975696A 1996-09-30 1996-09-30 浄化槽のエア供給管支持構造 Pending JPH1099883A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004243248A (ja) * 2003-02-14 2004-09-02 Hitachi Plant Eng & Constr Co Ltd 窒素除去装置
JP2011189328A (ja) * 2010-03-17 2011-09-29 Shima Kankyo Jigyo Kyogyo Kumiai 平板状膜エレメント及びそれを用いた膜ユニット

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