JPH11100089A - 基板用カセットおよび基板の収納方法 - Google Patents

基板用カセットおよび基板の収納方法

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JPH11100089A
JPH11100089A JP9263323A JP26332397A JPH11100089A JP H11100089 A JPH11100089 A JP H11100089A JP 9263323 A JP9263323 A JP 9263323A JP 26332397 A JP26332397 A JP 26332397A JP H11100089 A JPH11100089 A JP H11100089A
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JP
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substrate
frame
cassette
pitch
substrates
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JP9263323A
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Mitsuaki Morimoto
光昭 森本
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 基板の安定した保管や搬送が可能で、かつ基
板のダストによる不良を低減でき、さらには少スペース
に設置可能な基板用カセットを提供する。 【解決手段】 基板用カセットにおいて、上面フレーム
および底面フレーム4には、各基板同士を平行にかつ水
平面から75°〜85°の範囲に起こした状態で支持す
る基板支持用溝8がそれぞれ形成されており、該基板支
持用溝は、狭いピッチAと広いピッチBとが一つ置きに
交互に複数形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示用ガラス
基板、プラズマ表示体用ガラス基板、蛍光表示管などの
各種の基板、あるいはこれらの基板を用いて製造したパ
ネルなどを保管、搬送するための基板用カセットおよび
基板の収納方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶表示装置などのフラットパ
ネルディスプレイの製造工程においては、その基板の取
り扱いに極めてクリーンな状態が要求されるため、クリ
ーンルーム内での取り扱いが一般的であり、これらの基
板を損傷や汚染から守るために、保管や搬送の際には、
複数枚の基板を互いに接触しないように安全に出入れや
収納することが可能な基板用カセットを用いることが知
られている。
【0003】このような基板用カセット50の形態とし
ては、例えば図4および図5に示すように、底面フレー
ム54と上面フレーム55と側面フレーム56とから構
成されており、前記側面フレーム56には、図6に示す
ような基板支持用溝57、58、59がそれぞれ複数個
設けられている。そして、各基板51を水平に支持した
状態で、十数枚乃至数十枚程度を上下方向に収納でき、
この際に基板51と基板51との間に該基板51を出し
入れするための移載ハンドが挿入できる程度の間隔が設
けられているのが一般的である。
【0004】また、このような基板51においては、液
晶表示装置などのフラットパネルディスプレイの製造工
程の際に、表示を行う半導体回路を構成するための膜を
形成する面(以下、成膜面という。)に、ダストなどが
付着すると様々な不良が発生してしまう。
【0005】まず、基板上に直接ダストが付着した場合
には、回路形成に必要な金属膜、例えば、Ta、Al、
CrなどやITOなどがダスト部分から剥がれ落ちてし
まったり、回路形成のためのフォトレジスト材がはじか
れてしまい、部分的に塗布できなかったりという不良が
発生する。
【0006】また、フォトレジスト材の上にダストが付
着した場合には、露光時にダストによる影が生じてしま
い、回路パターンに欠けやはみ出しが生じてしまうとい
う不良が発生する。
【0007】さらに、完成した半導体回路基板上にダス
トが付着した場合には、カラーフィルターなどの対向す
る基板と貼り合わせた際に、表示が常に遮られたり、あ
るいは透明なダストであれば光り漏れを生じてしまうと
いう不良が発生する。
【0008】一般に、種類にもよるが液晶表示装置の製
造では、0.3μm以上の大きさのダストが、1CF
(キュービック・フィート:1フィート×1フィート×
1フィートの容積を表す単位)当たり100個以下もし
くは10個以下というクリーンな環境で行われている
が、このような環境においてもダストが全く無いわけで
はなく、これらが上述したように基板の成膜面に付着し
たり、製造装置内で基板を支持する面に徐々にダストが
堆積して、この堆積したダストが基板と接触して基板の
裏面に付着したりしてしまう。
【0009】そこで、例えば液晶表示装置の製造工程で
は、これらの基板をローラーコンベアで搬送しながら、
純水や界面活性材を吹き付けたり回転ブラシで擦ったり
してダストを除去するコンベア式洗浄機や、基板を高速
で回転させながら、純水や界面活性材を吹き付けたり回
転ブラシで擦ったりしてダストを除去するスピン式洗浄
機や、基板の成膜面に高圧の気体を吹き付けて該基板に
当たって跳ね返ってきた気体を真空吸引してダストを除
去するブロー&バキューム式洗浄機など様々な洗浄手段
が様々な箇所で用いられている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような洗浄手段は、基板の成膜面に対する洗浄効果は
ある程度大きいものの、基板の裏面に対しては必ずしも
洗浄効果が得られないものが多い。
【0011】従って、従来のような基板を水平に同方向
に支持する形態のカセットでは、該基板の裏面に付着し
たダストが振動や静電気の中和などにより吸着力を失っ
て落下した場合に、下側の基板の成膜面に付着してしま
い上述したような不良の原因となっていた。
【0012】また、近年液晶表示装置などのフラットパ
ネルディスプレイは、画面サイズの大型化が年々進み、
それに伴ってこれらのフラットパネルディスプレイの製
造に用いる基板サイズも大型化してきている。
【0013】基板のサイズが大型化すると、基板を水平
に支持した場合のたわみの量も大きくなり、例えば厚み
0.7mmのガラス基板を両端約10mmの部分を支持
した場合、550mm幅のガラス基板では中央部の凹み
が約9mmであるものが、650mm幅のガラス基板で
は中央部の凹みが約17mm、750mm幅のガラス基
板では中央部の凹みが約30mm、図4乃至図6に示す
ような850mm幅のガラス基板では中央部の凹みが約
50mmと、基板幅のおよそ4乗に比例してたわみの量
が大きくなってしまう。
【0014】従って、従来ガラス基板の搬送時に用いて
きたものと同様なカセットに、上述したような大型のガ
ラス基板を収納しようとした場合には、ガラス基板をカ
セットから出し入れする際に、該ガラス基板同士や移載
ハンドとガラス基板とが干渉しないように基板の収納間
隔を十分に大きく取る必要性が生じる。
【0015】この場合に必要なガラス基板間のピッチ
と、20枚収納した場合の最上段のガラス基板から最下
段のガラス基板までの高さを考えてみると、550mm
幅のガラス基板では基板間ピッチが22mm前後必要で
最上段から最下段までの高さが418mm前後である
が、650mm幅のガラス基板では基板間ピッチが35
mm前後必要で最上段から最下段までの高さが665m
m前後となり、750mm幅のガラス基板では基板間ピ
ッチが50mm前後必要で最上段から最下段までの高さ
が950mm前後となり、図4乃至図6に示すような8
50mm幅のガラス基板では基板間ピッチが70mm前
後必要で、最上段から最下段までの高さが1330mm
前後必要になってしまう。
【0016】このように基板用カセット内のガラス基板
の最上段から最下段までの高さが高くなると、該基板用
カセットからガラス基板を出し入れする移載装置の上下
ストロークも当然大きくする必要性が生じる。
【0017】この移載装置として、従来から一般的に使
用されている円筒座標型の多軸ロボットを用いた場合に
は、上下動作軸が基板の移載アームより下側に設けられ
ているため、上下動作軸を最も下げた状態でも多軸ロボ
ットの設置床高さより上下ストローク+500mm程度
が必要となる。このことから、ロボットの設置床から移
載アームまでの高さは、550mm幅のガラス基板では
最下段で900mm前後最上段で1300mm前後であ
るが、650mm幅のガラス基板では最下段で1150
mm前後最上段で1800mm前後となり、750mm
幅のガラス基板では最下段で1450mm前後最上段で
2300mm前後となり、850mm幅のガラス基板で
は最下段で1800mm前後最上段で3100mm前後
となってしまう。
【0018】先にも記載したとおり、液晶表示装置の製
造においては、0.3μm以上の大きさのダストが、1
CF当たり100個以下とか10個以下というクリーン
な環境で行われているが、このクリーンな環境を作り出
すには多大なコストが必要であるため、その空間はより
小さい方が好ましい。
【0019】そこで現実的には基板用カセットの収納枚
数を減らすか、或いは基板の支持形態を変更してガラス
基板のたわみを少なくすることで基板用カセットの小型
化を図る必要がある。
【0020】この点に関しては、例えば特開平9−36
219号公報などに記載されているように、基板のたわ
みを少なくするために基板受け部を長くしたカセットな
ども提案されているが、このような場合には、基板裏面
と基板受け部との接触面積が増えてしまうため、基板裏
面からのダストの落下の可能性がさらに大きくなってし
まう。
【0021】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
なされたものであって、基板の安定した保管や搬送が可
能で、かつ基板のダストによる不良を低減でき、さらに
は少スペースに設置可能な基板用カセットおよび基板の
収納方法を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
基板用カセットは、上面フレームと底面フレームと側面
フレームとで構成される箱型の枠体からなる基板用カセ
ットにおいて、前記上面フレームおよび底面フレームに
は、各基板同士を平行に支持する基板支持用溝がそれぞ
れ形成されており、該基板支持用溝は、狭いピッチと広
いピッチとが一つ置きに交互に複数設けられていること
を特徴としており、そのことにより上記目的が達成され
る。
【0023】また、このとき、前記上面フレームおよび
底面フレームに形成された複数の基板支持用溝は、各基
板を水平面から75°〜85°の範囲に起こした状態で
支持するように左右にずれてそれぞれ形成されているこ
とが好ましい。
【0024】また、このとき、狭いピッチと広いピッチ
とが一つ置きに交互に複数形成された前記基板支持用溝
のうち、前記上面フレームおよび底面フレームの両端側
に位置する基板支持用溝のピッチは共に狭いことが好ま
しい。
【0025】本発明の請求項4記載の基板の収納方法
は、上面フレームと底面フレームと側面フレームとで構
成される箱型の枠体からなる基板用カセットを用いた基
板の収納方法において、前記基板用カセットの上面フレ
ームおよび底面フレームには、各基板同士を平行に支持
する基板支持用溝がそれぞれ形成されているとともに、
該基板支持用溝は、狭いピッチと広いピッチとが一つ置
きに交互に複数設けられてなり、前記基板用カセットに
設けられた基板支持用溝には、前記基板の成膜面同士を
狭いピッチで向かい合わせて収納し、前記基板の裏面同
士を広いピッチで向かい合わせて収納することを特徴と
しており、そのことにより上記目的が達成される。
【0026】また、このとき、前記基板用カセットの上
面フレームおよび底面フレームに形成された複数の基板
支持用溝は、各基板を水平面から75°〜85°の範囲
に起こした状態で支持するように左右にずれてそれぞれ
形成されていることが好ましい。
【0027】また、このとき、前記基板用カセットの狭
いピッチと広いピッチとが一つ置きに交互に複数形成さ
れた基板支持用溝のうち、前記上面フレームおよび底面
フレームの両端側に位置する基板支持用溝のピッチは共
に狭いことが好ましい。
【0028】本発明の基板用カセットでは、上面フレー
ムおよび底面フレームに各基板同士を平行に支持するよ
うにそれぞれ形成された基板支持用溝が、狭いピッチと
広いピッチとが一つ置きに交互に複数形成されているこ
とにより、該基板の成膜面同士および裏面同士をそれぞ
れ向かい合わせて収納する際に、成膜面同士を狭いピッ
チで向かい合わせ、裏面同士を広いピッチで向かい合わ
せて収納することができ、このことにより、例えカセッ
ト内で基板裏面に付着したダストや移載ハンドに付着し
たダストなどが落下しても、他の基板の成膜面に再付着
することがなく、ダストによる不良の発生を大幅に低減
することが可能となり、さらには基板用カセット自体を
小型化することも可能となる。
【0029】また、このとき前記上面フレームおよび底
面フレームに形成された複数の基板支持用溝が、各基板
を水平面から75°〜85°の範囲に起こした状態で支
持するよう左右にずれてそれぞれ形成されていることに
より、基板を収納した際に、該基板のたわみ量を少なく
抑えるとともに、該基板同士の干渉を防止することが可
能となる。
【0030】また、このとき狭いピッチと広いピッチと
が一つ置きに交互に複数形成された前記基板支持用溝の
うち、前記上面フレームおよび底面フレームの両端側に
位置する基板支持用溝のピッチが共に狭くして形成され
ていることにより、該基板の成膜面同士および裏面同士
をそれぞれ向かい合わせて収納するとともに、該成膜面
同士を狭いピッチで向かい合わせ、該裏面同士を広いピ
ッチで向かい合わせて収納した際に、基板用カセットの
両端に収納した基板は裏面が外側に向くよう配置される
ため、基板裏面に付着したダストや移載ハンドに付着し
たダストなどが落下しても他の基板の成膜面に再付着す
ることがなく、また外部からのダストが基板の成膜面に
付着することもなく、ダストによる不良の発生をさらに
大幅に低減することが可能となる。
【0031】
【発明の実施の形態】図1乃至3を用いて、本発明の実
施の形態について説明する。
【0032】図1は、厚さ0.7mm、950×750
mmのサイズのガラス基板1に合わせて設定した基板用
カセット10の正面図であり、図2は、その基板用カセ
ット10の側面図である。
【0033】本基板用カセット10は、図1、図2に示
すように、底面フレーム4と上面フレーム5と側面フレ
ーム6とから構成されており、図3に示すように、前記
底面フレーム4にはガラス基板1の下側を支持する下受
け部2が形成され、同様に前記上面フレーム5にはガラ
ス基板1の上側を支持する上受け部3が形成されてい
る。また、前記側面フレーム6のうちガラス基板1の奥
側に位置するフレームには、該ガラス基板1の奥側を支
持する奥受け部7が形成されている。
【0034】そして、本基板用カセット10では、前記
下受け部2および上受け部3に、複数のガラス基板1を
平行にかつ水平面から83°に起こした状態で支持する
よう左右にずれて、基板支持用溝8、9がそれぞれ備え
られている。
【0035】ここで、このガラス基板1を水平面から8
3°に起こした状態で支持するように基板用カセット1
0を構成した理由について説明する。
【0036】まず、このガラス基板1を水平面から85
°よりも垂直な方向に起こした状態で支持するように構
成した場合には、上受け部3の基板支持用溝9内でガラ
ス基板1が左右どちらにでも傾く可能性が発生し、この
場合、ガラス基板1同士が干渉する可能性が大きくな
り、また、移載ハンドなどによるガラス基板1の受け渡
しがしづらくなってしまうという問題が発生してしま
う。
【0037】次に、このガラス基板1を水平面から75
°よりも水平な方向に傾けた状態で支持するように構成
した場合には、ガラス基板1のたわみ量が大きくなって
しまい、この場合、ガラス基板1同士が干渉する可能性
が大きくなり、基板用カセット自体の幅を大きくしなく
てはならないという問題が発生してしまう。
【0038】これらの問題点を踏まえて、本発明者ら
は、ガラス基板1を水平面から75°〜85°の角度範
囲、より好ましくは水平面から80°〜85°の角度範
囲に傾けた状態で支持するように構成した状態が最も好
ましいことを見いだした。
【0039】なお、水平面から83°に起こした状態で
支持するよう構成した本基板用カセット10では、上述
したサイズ(厚さ0.7mm、950×750mmのサ
イズ)のガラス基板1のたわみ量は、未処理時のガラス
基板中央部で約3mm程度であり、この程度であれば移
載時のガラス基板1の受け渡しやガラス基板1同士の干
渉への影響は少ない。
【0040】また、本基板用カセット10の下受け部2
および上受け部3に備えられた基板支持用溝8、9は、
図3に示すように、狭いピッチA(20mm)と広いピ
ッチB(30mm)とが一つ置きに交互に複数個設けら
れていると共に、該下受け部2および上受け部3の両端
側に位置する基板支持用溝8、9のピッチを狭くした構
成となっている。
【0041】ここで、図3は図1に示す基板用カセット
10に形成された基板支持用溝8の拡大正面図であり、
この図3を用いて本基板用カセット10の基板収納方法
について簡単に説明する。
【0042】まず、本基板用カセット10にガラス基板
1を収納する際には、該基板用カセット10に形成され
た基板支持用溝8の狭い方のピッチA、この場合20m
mのピッチの方にガラス基板1の成膜面a同士が向かい
合うように収納し、また、基板支持用溝8の広い方のピ
ッチB、この場合30mmのピッチの方にガラス基板1
の裏面b同士が向かい合うように収納する。
【0043】このように、ガラス基板1の成膜面a同士
と裏面b同士とを向かい合わせる理由としては、基板用
カセット10内でガラス基板1の裏面bに付着したダス
トや移載ハンドに付着したダストなどが落下しても、他
のガラス基板1の成膜面aに再付着することがなく、ダ
ストによる不良の発生を大幅に低減することが可能とな
るからであり、また、ガラス基板1をピッチを変えて向
かい合わせる理由としては、ガラス基板1の受け渡しな
どの際に、ガラス基板1の裏面b側に真空吸着パッドな
どの保持手段を有する移載ハンドを挿入して該ガラス基
板1の出し入れを行うためで、この移載ハンドを挿入す
るための間隔がガラス基板1の裏面b側には必要となる
ため、ガラス基板1の裏面b同士を向かい合わせた方の
ピッチBが広くなるように構成している。
【0044】従って、ガラス基板1の成膜面a同士を向
かい合わせた方のピッチAは、移載ハンドを挿入する必
要がないため、ガラス基板1の受け渡しの際や基板用カ
セット10を移動させる際に、振動などによりガラス基
板1同士が干渉しない程度の間隔があればよく、基板用
カセット10全体の小型化とダスト付着の確立低減の観
点から、より狭いほうが好ましい。
【0045】また、基板用カセット10の両側面に位置
するガラス基板1は、ダスト付着防止の観点から、裏面
bが外側に向くように配置することが望ましい。
【0046】
【発明の効果】以上の説明のように、本発明の基板用カ
セットを用いて基板を収納、搬送することにより、基板
用カセット内で、基板裏面に付着したダストや移載ハン
ドに付着したダストなどが落下しても、他の基板の成膜
面に再び付着することがなく、ダストによる不良の発生
を大幅に低減することが可能となる。
【0047】また、本発明の基板用カセットは、基板の
たわみ量を少なく抑えるとともに、基板同士の干渉を防
止することが可能となっているため、基板用カセット自
体を小型化することが可能となり、このことにより、生
産工程における基板用カセット収納スペースも小型化す
ることが可能となり、設備コストの低減や工場スペース
の有効利用を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施の形態に用いた基板用カ
セットの正面図である。
【図2】図2は、図1に示す基板用カセットの側面図で
ある。
【図3】図3は、図1に示す基板用カセットに収納され
た基板の状態を示す拡大正面図である。
【図4】図4は、従来の基板用カセットの正面図であ
る。
【図5】図5は、図4に示す基板用カセットの側面図で
ある。
【図6】図6は、図4に示す基板用カセットに収納され
た基板の状態を示す拡大正面図である。
【符号の説明】
1 ガラス基板 2 下受け部 3 上受け部 4 底面フレーム 5 上面フレーム 6 側面フレーム 7 奥受け部 8 基板支持用溝 9 基板支持用溝 10 基板用カセット A 狭いピッチ B 広いピッチ a 基板の成膜面 b 基板の裏面 51 ガラス基板 54 底面フレーム 55 上面フレーム 56 側面フレーム 57 基板支持用溝 58 基板支持用溝 59 基板支持用溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面フレームと底面フレームと側面フレ
    ームとで構成される箱型の枠体からなる基板用カセット
    において、 前記上面フレームおよび底面フレームには、各基板同士
    を平行に支持する基板支持用溝がそれぞれ形成されてお
    り、 該基板支持用溝は、狭いピッチと広いピッチとが一つ置
    きに交互に複数設けられていることを特徴とする基板用
    カセット。
  2. 【請求項2】 前記上面フレームおよび底面フレームに
    形成された複数の基板支持用溝は、各基板を水平面から
    75°〜85°の範囲に起こした状態で支持するように
    左右にずれてそれぞれ形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の基板用カセット。
  3. 【請求項3】 狭いピッチと広いピッチとが一つ置きに
    交互に複数形成された前記基板支持用溝のうち、前記上
    面フレームおよび底面フレームの両端側に位置する基板
    支持用溝のピッチは共に狭いことを特徴とする請求項1
    又は2に記載の基板用カセット。
  4. 【請求項4】 上面フレームと底面フレームと側面フレ
    ームとで構成される箱型の枠体からなる基板用カセット
    を用いた基板の収納方法において、 前記基板用カセットの上面フレームおよび底面フレーム
    には、各基板同士を平行に支持する基板支持用溝がそれ
    ぞれ形成されているとともに、該基板支持用溝は、狭い
    ピッチと広いピッチとが一つ置きに交互に複数設けられ
    てなり、 前記基板用カセットに設けられた基板支持用溝には、前
    記基板の成膜面同士を狭いピッチで向かい合わせて収納
    し、前記基板の裏面同士を広いピッチで向かい合わせて
    収納することを特徴とする基板の収納方法。
  5. 【請求項5】 前記基板用カセットの上面フレームおよ
    び底面フレームに形成された複数の基板支持用溝は、各
    基板を水平面から75°〜85°の範囲に起こした状態
    で支持するように左右にずれてそれぞれ形成されている
    ことを特徴とする請求項4に記載の基板の収納方法。
  6. 【請求項6】 前記基板用カセットの狭いピッチと広い
    ピッチとが一つ置きに交互に複数形成された基板支持用
    溝のうち、前記上面フレームおよび底面フレームの両端
    側に位置する基板支持用溝のピッチは共に狭いことを特
    徴とする請求項4又は5に記載の基板の収納方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004095942A (ja) * 2002-09-02 2004-03-25 Kokusai Electric Semiconductor Service Inc ウェーハカセット
CN1959486B (zh) 2005-11-01 2010-08-11 奇美电子股份有限公司 框架承载工装用具及应用此框架承载工装用具的取料方法

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