JPH11100120A - 搬送設備 - Google Patents

搬送設備

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JPH11100120A
JPH11100120A JP26546197A JP26546197A JPH11100120A JP H11100120 A JPH11100120 A JP H11100120A JP 26546197 A JP26546197 A JP 26546197A JP 26546197 A JP26546197 A JP 26546197A JP H11100120 A JPH11100120 A JP H11100120A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 病院などで用いる搬送設備において、その搬
送設備で発生する塵埃等の拡散を効果的に防止する。 【解決手段】 内方空間部に案内部を設けたレール2
と、その内方空間部に被案内部を位置させた状態でレー
ル2に沿って走行する搬送車1とを設け、この搬送車1
に搬送物Wの移載機13を搭載する設備構成において、
空気を吸引してその吸引空気を浄化する空気浄化装置3
3A,33Bを搬送車1に搭載し、レール2の内方空間
部におけるレール側の案内部と搬送車側の被案内部との
接触箇所である案内接触部X、及び、搬送車1における
移載機13の配設部Yを吸引対象部として、これら吸引
対象部から前記の空気浄化装置33A,33Bに空気吸
引させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は病院での薬品搬送な
どに用いる搬送設備に関し、詳しくは、内方空間部に案
内部を設けたレールと、その内方空間部に被案内部を位
置させた状態で前記レールに沿って走行する搬送車とを
設け、この搬送車に搬送物の移載機を搭載した搬送設備
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の搬送設備については、空気吸引
してその吸引空気を浄化する空気浄化装置を搬送車に搭
載し、そして、この空気浄化装置を、レール側の案内部
と搬送車側の被案内部との接触箇所が存在するレールの
内方空間部に対し集中的に空気吸引させるものを先に提
案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の搬送
設備が発生源となって発生する塵埃等の拡散を防止する
上で、上記の提案設備は極めて優れたものであるが、搬
送物の移載機を搬送車に搭載する構成では、レールの内
方空間部における前記の接触箇所のみならず、移載機も
その作動により塵埃等の発生源となる可能性があり、こ
の点、種々の設置対象施設の要求に応じて塵埃等の拡散
を一層確実に防止する上で未だ改善の余地があった。
【0004】以上の実情に対し、本発明の主たる課題
は、搬送車に搭載する空気浄化装置をもって、上記の如
き塵埃等の拡散を一層確実に防止する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
〔1〕請求項1記載の発明では、空気吸引してその吸引
空気を浄化する空気浄化装置を、搬送物の移載機ととも
に搬送車に搭載する構成において、レールの内方空間部
におけるレール側の案内部と搬送車側の被案内部との接
触箇所である案内接触部、及び、搬送車における移載機
の配設部を吸引対象部とし、これら吸引対象部から空気
浄化装置に空気吸引させる。
【0006】したがって、レールの内方空間部における
上記案内接触部が発生源となって発生する塵埃等の拡散
を先述の提案設備と同様に効果的に防止できることに加
え、搬送車における移載機が発生源となって発生する塵
埃等の拡散も合わせ効果的に防止でき、これにより、全
体として、先述の提案設備に比べ塵埃等の拡散を一層確
実に防止できる。
【0007】なお、拡散防止の対象は塵埃に限られるも
のではなく設置対象施設によって異なり、また、搭載の
空気浄化装置もそれに応じた浄化方式を採ることから、
これら種々の拡散防止対象を総称して塵埃等と称す。
【0008】〔2〕請求項2記載の発明では、案内接触
部と移載機配設部とに対して、兼用化した共通の空気浄
化装置を空気吸引させるから、例えば、これら案内接触
部と移載機配設部とに対する各々専用の空気浄化装置を
搬送車に搭載するに比べ、空気浄化装置に対するメンテ
ナンスを一元化して容易にすることができる。
【0009】つまり、レール内方空間部における案内接
触部と搬送車の移載機配設部とに対する空気浄化装置を
各別にした場合、これら案内接触部と移載機配設部とで
の塵埃等の発生量の違いで、各々の空気浄化装置に対す
るメンテナンスの必要頻度に差が生じ、このことでメン
テナンスが煩雑になるが、上記の如く案内接触部と移載
機配設部とに対して兼用化した共通の空気浄化装置を空
気吸引させれば、このような塵埃等の発生量の違いに原
因するメンテナンスの煩雑化を回避でき、メンテナンス
を容易にすることができる。
【0010】〔3〕請求項3記載の発明では、案内接触
部と移載機配設部とに対し、兼用化した共通の空気浄化
装置を選択的に空気吸引させる切換手段を設けるから、
例えば、兼用の空気浄化装置を案内接触部と移載機配設
部とに対し同時に空気吸引させるに比べ、空気浄化装置
を吸引能力の小さなもので済ませて、空気浄化装置の搭
載による搬送車の大型化・重量化を回避しながらも、上
記の選択吸引により、案内接触部と移載機配設部との各
々に大きな吸引力を及ぼして、これら案内接触部や移載
機配設部で発生する塵埃等を効果的に空気浄化装置で処
理できる。
【0011】〔4〕請求項4記載の発明では、搬送車の
走行時には、兼用の空気浄化装置を案内接触部に対して
空気吸引させ、かつ、移載機の作動時には、その兼用の
空気浄化装置を移載機配設部に対して空気吸引させるよ
うに、搬送車の走行、及び、移載機の作動に応じ前記の
切換手段を制御手段により制御するから、塵埃等の発生
源の変化に対し適切に対応して、これら案内接触部や移
載機配設部で発生する塵埃等を的確に空気浄化装置で処
理できる。
【0012】つまり、レールの内方空間部における案内
接触部は、搬送車の走行時に塵埃等の発生源になり、ま
た、搬送車における搬送物の移載機はその作動時に塵埃
等の発生源になるが、移載機は搬送車の停止時にのみ搬
送物移載のために作動し、搬送車の走行時には移載機は
作動停止状態にあることから、上記の如き自動切り換え
を行えば、兼用の空気浄化装置を案内接触部と移載機配
設部とのうち現に塵埃等の発生のある方に対して適切に
空気吸引させることができ、これにより、選択吸引形態
を採りながらも、案内接触部や移載機配設部で発生する
塵埃等を的確に空気浄化装置で処理できる。
【0013】〔5〕請求項5記載の発明では、案内接触
部から兼用の空気浄化装置に吸引空気を導く接触部用の
吸引ダクト、及び、移載機配設部からその兼用の空気浄
化装置に吸引空気を導く移載機用の吸引ダクトを設け、
そして、前記の切換手段として、これら吸引ダクトの内
部風路を選択的に開閉するダンパ装置を設けるから、例
えば、空気浄化装置の吸引口向きを案内接触部向きと移
載機配設部向きとに単に切り換えるだけの切換構成を採
るに比べ、ダクトによる確実な吸引圧伝達、及び、ダン
パ装置を用いたダクト内部風路開閉による確実な切り換
えで、案内接触部と移載機配設部との夫々に対し空気浄
化装置を効果的かつ効率的に空気吸引させて、発生する
塵埃等をより確実に空気浄化装置で処理できる。
【0014】〔6〕請求項6記載の発明では、案内接触
部が複数存在する領域に対し、その領域を囲む形態の気
流壁を空気浄化装置の吸引作用により形成するから、そ
れら案内接触部で発生する塵埃等が領域外部へ漏出する
ことを気流壁により防止した状態で、その発生塵埃等を
空気とともに空気浄化装置へ確実に吸引でき、これによ
り、塵埃等の拡散を一層確実に防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は病院などで用いる搬送設備
を示し、1は天井部のレール2に沿って垂下状態で走行
する搬送車であり、この搬送車1には薬品収納箱などの
搬送物Wの積み込みと荷下ろしを行う移載機13を搭載
してある。
【0016】また、この搬送車1には、筒状レール2の
内方空間部に位置する案内接触部X(すなわち、レール
側の案内部と搬送車側の被案内部との接触箇所)、及
び、搬送車1における移載機13の配設部Yの夫々から
空気吸引して、その吸引空気を浄化する空気浄化装置3
3A,33Bを搭載装備し、これにより、それら案内接
触部Xや移載機配設部Yでの発生塵埃が周囲に拡散する
のを防止するようにしてある。
【0017】図2及び図3に示すように、搬送車1は被
案内部として走行輪3と振止輪4をレール2の内方空間
部に位置させた状態で走行し、これに対し、レール2の
内方空間部には、案内部として走行輪3に対する走行案
内面5と振止輪4に対する振止案内面6を形成してあ
る。
【0018】7はレール2の内方空間部に装備したマグ
ネット、8はマグネット7に近接対向させてレール2の
内方空間部に位置させる状態で搬送車1に装備した一次
コイルであり、これらマグネット7と一次コイル8とで
構成するリニアモータLMにより搬送車1の走行推力を
得る。
【0019】また、9はレール側に装備の給電線、10
は搬送車側に装備の受電コイルであり、交流電流の通電
により給電線9に磁界を発生させ、この磁界により搬送
車側での必要電力を受電コイル10に発生させる。
【0020】レール2はブラケット11により天井に固
定してあり、これに対し、搬送車1は、前記の走行輪
3、振止輪4、一次コイル8を備えさせてレール2の内
方空間部に位置させる台車部1Aと、この台車部1Aに
対し前後の連結扞12A,12Bにより連結してレール
2の下方に位置させる荷載部1Bとで車体を構成し、こ
の荷載部1Bに搬送物Wの移載機13を搭載してある。
【0021】つまり、搬送物Wを移載機13により上昇
させて荷載部1Bに積み込み、この状態で搬送車1を荷
降ろし箇所まで走行させ、そして、その荷降ろし箇所に
おいて搬送物Wを移載機13により荷載部1Bから下降
させて荷降ろしする。
【0022】図7にも示すように、搬送車1において、
前側の2個の走行輪3と4個の振止輪4を取り付けたフ
レーム14A、及び、後側の2個の走行輪3と4個の振
止輪4を取り付けたフレーム14Bは、夫々、前後対応
する連結扞12A,12Bと同芯の縦軸芯P周りで回転
自在に台車部1Aに取り付けてあり、これにより、レー
ルカーブ部の走行を円滑にする。
【0023】また、一次コイル8は摺動機構15を介し
て車巾方向に移動自在に台車部1Aに取り付け、そし
て、この一次コイル8にはレール内方空間部の振止案内
面6に接触させる一対の誘導輪16を取り付けてあり、
これにより、搬送車走行に対し誘導輪16と振止案内面
6との接触で一次コイル8を車巾方向で位置調整して、
一次コイル8をマグネット7に対する適正位置に保つ。
【0024】17は走行案内面5上を転動する計測輪1
8の回転から搬送車1の走行量を検出するロータリエン
コーダ、19は荷載部1Bに搭載したコントローラであ
り、このコントローラ19は、設置施設側の上位制御装
置からの指令、及び、ロータリエンコーダ17等の付設
センサの検出情報に基づき、搬送車1の走行制御や移載
機13の作動制御、また、空気浄化装置33A,33B
の制御などを行う。
【0025】図2,図3及び図8に示すように、移載機
13は、回転ドラム20による4本のワイヤ21の巻き
取り及び繰り出しで昇降する昇降台22に、搬送物Wに
対する把持装置23を取り付けた構造であり、回転ドラ
ム20及びドラム駆動用モータ20Mを支持するフレー
ム枠体24は、連結機構25を介して荷載部1Bのベー
スフレーム26に取り付けてある。
【0026】また、把持装置23は、把持動作用モータ
27Mによりリンク機構を介して一対の把持具29を搬
送物Wに対する把持姿勢と把持解除姿勢とに切り換える
構造であり、さらに、この把持装置23は縦軸芯Q周り
で回転自在に昇降台22に取り付け、旋回用モータ23
Mにより把持装置23を縦軸芯Q周りで旋回操作できる
ようにしてある。
【0027】図4に示すように、空気浄化装置33A,
33Bは2器を荷載部1Bの前後に振り分け配置して装
備してあり、これら空気浄化装置33A,33Bは、フ
ァン30により空気吸引し、そして、その吸引空気を浄
化手段としてのフィルタ31により浄化(除塵)して排
気口32から荷載部1Bの外部へ排出する構造にしてあ
る。
【0028】すなわち、レール2の内方空間部における
案内接触部X(つまり、走行案内面5に対する走行輪3
や計測輪18の接触部、振止案内面6に対する振止輪4
や誘導輪16の接触部)、及び、搬送車1における移載
機13の配設部Y(本実施形態では回転ドラム20の配
設部)を吸引対象部として、これら吸引対象部から空気
浄化装置33A,33Bに空気吸引させることで、案内
接触部Xや移載機配設部Yでの発生塵埃をフィルタ31
により捕集し、これにより、その発生塵埃の周囲拡散を
防止する。
【0029】案内接触部X及び移載機配設部Yからの空
気吸引については、図6にも示す如く、レール2の下壁
部に対向する荷載部1Bのベースフレーム26に、矩形
の環状配置で多数の吸引孔34を形成するとともに、こ
の吸引孔配列に対応する矩形環状構造のダクト部材35
をベースフレーム26の下面に取り付け、これにより、
上面側に多数の吸引孔34を有する矩形環状構造のダク
ト36を形成する。
【0030】また、ダクト部材35の前辺部下面側及び
後辺部下面側の夫々にボックス部材37を取り付けて、
連通開口38により矩形環状構造ダクト36の内部とボ
ックス部材37の内部とを連通させるとともに、荷載部
1Bの前部及び後部の夫々において、ダクト部材35と
ボックス部材37との連結体に対し空気浄化装置33
A,33Bを取り付け、これら空気浄化装置33A,3
3Bの吸引口39をボックス部材37の内部に開口させ
てある。
【0031】そして、各ボックス部材37には、移載機
配設部Y(回転ドラム配設部)に臨ませる荷載部内方向
きの吸引開口40を形成するとともに、この吸引開口4
0と前記の連通開口38とを横向き軸芯R周りでの回動
により背反的に開閉するダンパ翼41を内装してある。
【0032】つまり、図4に示す如く荷載部内方向きの
吸引開口40を閉じ、かつ、連通開口38を開く状態に
前側及び後側のダンパ翼41を操作することで、ボック
ス部材37、矩形環状構造のダクト36、多数の吸引孔
34、レール2の下壁部に形成した連結扞挿通用のスリ
ット開口2Aを通じて、前後の空気浄化装置33A,3
3Bをレール内方空間部の案内接触部Xに対し空気吸引
させ、また逆に、図5に示す如く荷載部内方向きの吸引
開口40を開き、かつ、連通開口38を閉じる状態に前
側及び後側のダンパ翼41を操作することで、ボックス
部材37、荷載部内方向きの吸引開口40を通じて、前
後の空気浄化装置33A,33Bを移載機配設部Yに対
し空気吸引させる。
【0033】また、案内接触部Xに対する吸引構造とし
て、上記の如く多数の吸引孔34を矩形の環状配置でベ
ースフレーム26に形成することにより、複数の案内接
触部X(すなわち、走行案内面5と前側走行輪3との接
触部、走行案内面5と後側走行輪3との接触部、走行案
内面5と前後中央の計測輪18との接触部等々)が存在
する領域に対し、その領域を囲む形態の気流壁Kを空気
浄化装置33A,33Bの吸引作用により形成し、これ
により、これら案内接触部Xで発生する塵埃が領域外部
へ漏出することを気流壁Kにより防止した状態で、その
発生塵埃を空気とともに確実に空気浄化装置33A,3
3Bへ吸引する。
【0034】なお、レール2の上壁部には通気開口2B
を形成してあり、この通気開口2Bからレール内方空間
部への空気流入を伴う形態で案内接触部Xから空気吸引
させることにより、案内接触部Xでの発生塵埃を一層効
率良く吸引捕集する。
【0035】要するに、本実施形態においては、前後2
器の空気浄化装置33A,33Bをともに、レール内方
空間部の案内接触部Xと搬送車1の移載機配設部Yとに
対する兼用の空気浄化装置にしてあり、ボックス部材3
7とそれに接続の矩形環状構造ダクト36は、案内接触
部Xから前後の空気浄化装置33A,33Bに吸引空気
を導く接触部用の吸引ダクトD1を構成し、また、前後
の各ボックス部材37は単体で、移載機配設部Yから前
後の空気浄化装置33A,33Bに吸引空気を導く移載
機用の吸引ダクトD2を構成する。
【0036】そして、前後のダンパ翼41と、これらダ
ンパ翼41を回動操作するダンパ用モータ41Mは、前
後の空気浄化装置33A,33Bを案内接触部Xと移載
機配設部Yとに対し選択的に空気吸引させる切換手段と
して、接触部用の吸引ダクトD1の内部風路と移載機用
の吸引ダクトD2の内部風路とを選択的に開閉するダン
パ装置42を構成する。
【0037】ダンパ装置42の操作は前記のコントロー
ラ19が実行するが、搬送車1の走行時には移載機13
は作動停止状態にあり、また、移載機13の作動時(す
なわち、搬送物Wの積み込み時又は荷降ろし時)には搬
送車1は停止状態にあることから、コントローラ19
は、搬送車1の走行時には前後のダンパ翼41をともに
吸引開口40に対する閉じ姿勢にし、かつ、移載機13
の作動時には前後のダンパ翼41をともに連通開口38
に対する閉じ姿勢にするように、ダンパ装置42を自動
的に切換操作する構成にしてある。
【0038】すなわち、このコントローラ19は、搬送
車1の走行時には前後の空気浄化装置33A,33Bを
案内接触部Xに対し空気吸引させ、かつ、移載機13の
作動時には前後の空気浄化装置33A,33Bを移載機
配設部Yに対し空気吸引させるように、搬送車1の走
行、及び、移載機13の作動に応じ切換手段としてのダ
ンパ装置42を制御する制御手段を構成する。
【0039】〔別の実施形態〕次に別の実施形態を列記
する。
【0040】レール内方空間部の案内接触部Xや搬送車
1の移載機配設部Yで発生する塵埃等の拡散を空気浄化
装置により防止することにおいて、その拡散防止の対象
は塵埃に限定されるものではなく、案内接触部Xや移載
機配設部Yで発生して拡散性を有するもののうち、設置
対象施設の要求に応じて、種々のものを拡散防止対象と
することができる。
【0041】空気浄化装置における浄化手段は、フィル
タに限定されるものではなく、例えば電気集塵機など、
拡散防止対象に応じて種々の形式のものを採用できる。
【0042】搬送車1に搭載する空気浄化装置は1器あ
るいは3器以上の複数器であってもよく、また、案内接
触部Xと移載機配設部Yとに対し兼用化した共通の空気
浄化装置を空気吸引させるに代え、案内接触部Xと移載
機配設部Yとに対し各々専用の空気浄化装置を空気吸引
させてもよい。
【0043】空気浄化装置の具体的構造、及び、搬送車
1における空気浄化装置の搭載構造は夫々、種々の構成
変更が可能である。
【0044】空気浄化装置を案内接触部X及び移載機配
設部Yに対し空気吸引させるための風路構造は、前述の
実施形態で示した如きダクト構造に限定されるものでは
なく、種々の構成変更が可能であり、また、案内接触部
Xと移載機配設部Yとに対し空気浄化装置を選択的に空
気吸引させる場合、その切換手段も前述の実施形態で示
した如きダンパ装置に限定されるものではなく、例え
ば、空気浄化装置に設けた複数の吸引口を選択的に開閉
する、あるいは、空気浄化装置における吸引口向きを変
更する切換形式を採用してもよい。
【0045】レール2の内方空間部に位置させる搬送車
側の被案内部の具体的構造、及び、レール2の内方空間
部における案内部の具体的構造は、種々の構成変更が可
能であり、また、搬送車1に搭載する移載機13の移載
方式及び構造も、種々の構成変更が可能である。
【0046】前述の実施形態では、レール2の下方に搬
送車1の荷載部1Bを位置させた状態で搬送車1を走行
させる形式を示したが、本発明は、レール2の側方や上
方に搬送車1の荷載部1Bを位置させた状態で搬送車1
を走行させる形式においても適用できる。
【0047】その他、各請求項に記載の発明の実施にあ
たり、装置構造や制御形式などは、各請求項に記載の範
囲において種々の構成変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】搬送設備の使用形態を示す図
【図2】レール及び搬送車の側面図
【図3】レール及び搬送車の正面図
【図4】案内接触部に対する空気吸引状態を示す側面図
【図5】移載機配設部に対する空気吸引状態を示す側面
【図6】ダクト構造の分解斜視図
【図7】搬送車の平面図
【図8】移載機部分の平面図
【符号の説明】
1 搬送車 2 レール 3,4,16,18 被案内部 5,6 案内部 13 移載機 19 制御手段 33A,33B 空気浄化装置 42 切換手段、ダンパ装置 D1 接触部用の吸引ダクト D2 移載機用の吸引ダクト K 気流壁 W 搬送物 X 案内接触部 Y 移載機配設部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内方空間部に案内部を設けたレールと、
    その内方空間部に被案内部を位置させた状態で前記レー
    ルに沿って走行する搬送車とを設け、 この搬送車に搬送物の移載機を搭載した搬送設備であっ
    て、 空気吸引してその吸引空気を浄化する空気浄化装置を前
    記搬送車に搭載し、 前記レールの内方空間部における前記案内部と前記被案
    内部との接触箇所である案内接触部、及び、前記搬送車
    における前記移載機の配設部を吸引対象部として、これ
    ら吸引対象部から前記空気浄化装置に空気吸引させる構
    成にしてある搬送設備。
  2. 【請求項2】 前記案内接触部と前記移載機配設部とに
    対して、兼用化した共通の前記空気浄化装置を空気吸引
    させる構成にしてある請求項1記載の搬送設備。
  3. 【請求項3】 前記案内接触部と前記移載機配設部とに
    対して、前記空気浄化装置を選択的に空気吸引させる切
    換手段を設けてある請求項2記載の搬送設備。
  4. 【請求項4】 前記搬送車の走行時には前記空気浄化装
    置を前記案内接触部に対して空気吸引させ、かつ、前記
    移載機の作動時には前記空気浄化装置を前記移載機配設
    部に対して空気吸引させるように、前記搬送車の走行、
    及び、前記移載機の作動に応じ前記切換手段を制御する
    制御手段を設けてある請求項3記載の搬送設備。
  5. 【請求項5】 前記案内接触部から前記空気浄化装置に
    吸引空気を導く接触部用の吸引ダクト、及び、前記移載
    機配設部から前記空気浄化装置に吸引空気を導く移載機
    用の吸引ダクトを設け、 前記切換手段として、これら吸引ダクトの内部風路を選
    択的に開閉するダンパ装置を設けてある請求項3又は4
    記載の搬送設備。
  6. 【請求項6】 前記案内接触部が複数存在する領域に対
    し、その領域を囲む形態の気流壁を前記空気浄化装置の
    吸引作用により形成する構成にしてある請求項1〜5の
    いずれか1項に記載の搬送設備。
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