JPH1110018A - シュレッダー - Google Patents

シュレッダー

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JPH1110018A
JPH1110018A JP9184455A JP18445597A JPH1110018A JP H1110018 A JPH1110018 A JP H1110018A JP 9184455 A JP9184455 A JP 9184455A JP 18445597 A JP18445597 A JP 18445597A JP H1110018 A JPH1110018 A JP H1110018A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シュレッダー内に人が手を入れてもカッター
に触れ得ないようにして安全性を向上させる。 【解決手段】 装置本体1上にカッター部2を搭載し、
装置本体1の前面側に前ドア3を開閉可能に設ける。上
部を広げかつ前方へ突出させた前ドア3の広がった上部
を開口してごみ投入口34とする。カッター部2の底面
に一対の対向するシャッターブレード19、19を設
け、カッター10の下方を開閉ドア3の開閉に連動して
閉・開可能とする。このため、ごみ投入口34から人が
手を入れても、手がカッター10まで届かなくなり、怪
我をする危険性が極めて小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙等を細かく裁断
するためのシュレッダーに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】周知の
ようにシュレッダーは紙等を細く、あるいは非常に細か
く裁断してしまうものであり、個人、法人を問わずオフ
ィス等で広く使用されている。一般的なシュレッダーの
使用形態としては一フロアに一台を設置して複数の使用
者がこれを共用とするようになっていたが、近年では小
型のシュレッダーをデスク脇において、一人の使用者が
ほぼ単独で個人的に使用する形態も増えてきている。こ
のような使用形態は、裁断する紙等を持っていちいち共
用のシュレッダーの設置場所まで出向くという面倒がな
く、非常に使い勝手のよいものである。
【0003】また一般的なシュレッダーの構造として
は、大型、小型にかかわらず、細かく裁断したごみ(以
下ではチップという。)を装置本体内部の容器(以下で
はチップバスケットという。)に収納し、所定量のチッ
プが溜まったところでシュレッダー内からチップバスケ
ットを取り出してチップを捨てるようになっている。と
ころが、チップを捨てる作業が面倒なために、チップバ
スケット内が満杯になっていったんチップを捨てなけれ
ば使用し続けられない状態になっても、チップを手等で
圧縮して見掛け上の体積を減らしてそのまま使用し続け
ることが多い。シュレッダー内からチップバスケットを
完全に取り出してこのようなチップの圧縮を行うのであ
れば特段の問題はないが、チップバスケットを取り出す
のが面倒で、ごみ投入用の開口から手を入れてチップを
圧縮しようとすることがある。またチップを圧縮するこ
となどとは関係なく、ふざけて手を入れることもある。
そのような場合、カッターに手が触れたり、衣服のそで
口がカッターに巻き込まれたりして大怪我をする可能性
が高くなる。このような危険性は、小型でカッター部が
分離独立しており、チップバスケット上にカッター部を
単に搭載して使用するタイプのものでは非常に高くな
る。
【0004】そこで本発明は、どのようなタイプのもの
であっても、ごみの投入口から人が手を入れてもカッタ
ーに触れたりして怪我をすることのない安全なシュレッ
ダーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のシュレッダーの
うち請求項1に係るものは、上記目的を達成するため
に、カッターを内蔵するカッター部と、該カッター部を
搭載し該カッター部で細かく裁断した紙屑等を収納する
容器を備えた容器部とからなるシュレッダーにおいて、
上記カッター部の底部に、上記カッターで裁断した紙屑
等の落下経路を開閉する手段を設けるとともに、上記容
器部における上記容器の有無と上記落下路の開閉手段の
開閉を連動させる手段を備えてなることを特徴とする。
【0006】同請求項2に係るシュレッダーは、上記目
的を達成するために、装置本体上にカッターを内蔵する
カッター部を配し、上記装置本体内に上記カッター部で
細かく裁断した紙屑等を収納する容器を備えるシュレッ
ダーにおいて、上記装置本体が前面側に開閉扉を有し、
該開閉扉の上端部に上記装置本体内へ通じる開口部を設
けて上記容器へのごみ等の投入を可能とするとともに、
上記装置本体と上記カッター部との間に、上記カッター
で裁断した紙屑等の落下経路を開閉する手段を配してな
り、かつ上記開閉扉の開・閉と上記落下路の開閉手段の
閉・開を連動させる手段を備えてなることを特徴とす
る。
【0007】同請求項3に係るシュレッダーは、上記目
的を達成するために、上記落下路の開閉手段が、水平状
態の閉位置と垂下状態の開位置の間を回転可能な一対の
シャッターブレードからなり、上記一対のシャッターブ
レードを対向配置し、上記水平状態の閉位置において両
シャッターブレードの先端が重なり合うようにしたこと
を特徴とする。
【0008】同請求項4に係るシュレッダーは、上記目
的を達成するために、上記連動手段が、前方側の上記シ
ャッターブレードを回転駆動するギヤ装置と、該ギヤ装
置を回転駆動するカム装置と、該カム装置を付勢して上
記前方側のシャッターブレードが上記水平状態の閉位置
を取るように回転付勢する手段とからなり、上記ギヤ装
置が、上記シャッターブレードの回転軸と一体回転する
従動ギヤと、該従動ギヤと噛み合うように軸支した駆動
ギヤとからなり、上記カム装置が、上記ギヤ装置の駆動
ギヤと同軸に支持したカムプレートと、上記容器または
上記開閉扉に内側へ向けて設けた上記カムプレートを回
転させる部材とからなることを特徴とする。
【0009】同請求項5に係るシュレッダーは、上記目
的を達成するために、上記ギヤ装置の上記従動ギヤが、
上記シャッターブレードの水平状態の閉位置と垂下状態
の開位置の間に対応する角度分だけ歯を有することを特
徴とする。
【0010】同請求項5に係るシュレッダーは、上記目
的を達成するために、紙等の被裁断物を上記カッターへ
導入するための部材が、上方側より下方側が狭まるテー
パ状の導入口を有する導入部と、該導入部より上方に位
置する凹状受け部からなり、該凹状受け部が、上記カッ
ター部の頂面において上記導入口の上方側開口よりその
全周方向で広がった形状を有することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明に係るシュレッダーの
一実施形態の斜視図、図2は同断面図である。図示のよ
うに本実施形態のシュレッダーは、直方体状で縦長の装
置本体1上にカッター部2を搭載し、また装置本体1の
前面側には前ドア3が開閉可能に側縁でヒンジ(図示せ
ず)により支持してある。なお、装置本体1の底面には
キャスター4が設けてあり、このシュレッダー全体が床
面上等を容易に移動できるようにしてある。
【0012】カッター部2は、上面カバー5の上に用紙
投入口6を開口させるとともに、操作パネル7及び電源
スイッチ8を備え、上面カバー5の左右両側面には運搬
用の取っ手となる凹部9(図では右側のみを示す。)を
形成してある。また上面カバー5の内側には、略円筒状
の一対の刃からなるカッター10と、これを回転駆動す
るモータ11とがカッター部2のフレーム12及び中間
板13によって支持固定してある。そして中間板13の
カッター10を支持する部分には、上面部の一部を切り
欠いて、上方側より下方側が狭まるテーパ状の用紙導入
口14を有する導入部材15が設けてあり、底部を開放
してカッター10で裁断したチップを、装置本体1内の
チップバスケット16内へ落下させ得るようにしてあ
る。なおチップバスケット16はワイヤーを組み合わせ
てなるもので、実際の使用時には内側にビニール袋等の
ゴミ袋を取り付ける。
【0013】用紙投入口6は、上述した導入部材15
と、カッター部2の上面カバー5に一体に形成したチッ
プ受け凹部5aとからなる。この種のシュレッダーは一
般に上面カバー5を樹脂製とするので、人が乗ったり、
腰掛けたりして力が掛かると簡単に撓み、上面カバー5
がカッター10に近付きすぎて危険なので、板金材等の
剛体部材からなる導入部材15を設けることによりチッ
プ受け凹部5aをカッター10から遠ざけてある。
【0014】またチップ受け凹部5aは陸上競技用トラ
ック状の平面形状と略半円状の断面形状を有し、カッタ
ー10の長手方向に沿う部分の両端にそれぞれ1/4球
状の部分を設け、この種のシュレッダーの用紙投入口6
が有する通常の平面積よりも広げてある。このため、図
3に示すように、例えば紙詰まりでカッター10を逆転
させて裁断しようとしていた用紙17を用紙投入口6の
上方へ引き抜いた際に、用紙17の下端から飛び散るチ
ップ17aをほぼこぼさずにチップ受け凹部5a内へ受
け止めることができる。もちろん用紙投入口6の形状と
しては図示の例のもの以外にも種々採用できる。
【0015】また上述のように、カッター10とモータ
11を支持する中間板13のカッター10を覆う部分の
底部は開放してあるが、その下側にはシャッター装置1
8が設けてある。このシャッター装置18は、図4〜8
に示すように、一対のシャッターブレード19、19
と、これらが連動するように駆動するためのシャッター
開閉機構20からなる。各シャッターブレード19は、
平面形状が矩形の板状でかつ先細の断面形状を有するブ
レード部21と、円形の断面形状を有する軸部22とか
らなり、シャッターブレード19、19が閉じた状態で
は図7に示すように、ブレード部21の先端部分がオー
バーラップして、カッター10から落下するチップが装
置本体1内へ落下しないようにしてある。図中23は、
シャッターブレード19の上方回転位置を規制するため
のストッパーとなるウレタンシート材である。
【0016】シャッター開閉機構20は、前側のシャッ
ターブレード19の軸部22の端部に形成したギヤ部2
4、これに噛み合い得るギヤ25、このギヤ25の支持
軸25aの端部に固定してあってギヤと一体に回転する
カムプレート26、カムプレート26を一定方向に回転
付勢するスプリング27、ギヤ25を挟んでカムプレー
ト26との反対側でギヤ25の支持軸25aに設けたプ
ーリ28、後側のシャッターブレード19の軸部22の
端部に取り付けたプーリ29、両プーリ28、29の間
に掛け回したタイミングベルト30、及び前ドア3の開
閉にシャッターブレード19の開閉を連動させるために
前ドア3の内側に設けた押し板31とからなる。シャッ
ターブレード19の軸部22端のギヤ部24は、図9に
示すように軸心周りで90度だけ歯を設けてある。スプ
リング27は、カムプレート26が図7、8において右
回転するように付勢している。なお図中32、33は、
シャッターブレード19の軸部22をカッター部2のフ
レーム12に取り付けるための支持プレート材であり、
ギヤ25やカムプレート26等を取り付ける側(図4、
5の左側)の支持プレート材33は、図5、6に示すよ
うに他側の支持プレート材32よりも大きく、スプリン
グ27の上端を固定できるようになっている。
【0017】前ドア3は、図2に示すように上方が広が
った楔状の断面形状を有し、装置本体1及びカッター部
2の前面から比較的大きく突出するようにした上部を開
口してごみ投入口34としてある。また、このごみ投入
口34は、前面内側にチップバスケット16までごみが
スムーズに滑落してゆくようにするためのスロープ部3
5を一体成形してある。このスロープ部35は、ごみ投
入口34の上部開口直下位置において若干凹んだ部位3
6から若干前面側へ湾曲しつつ下方へ傾斜し、最もチッ
プバスケット16上に近付く下端部にひさし部37を形
成してある。このため、ごみ投入口34は前ドア3の厚
さより若干薄い程度の開口寸法を有し、大きめのごみ、
例えばコピー用紙を丸めただけの紙ごみ等でも投入でき
るようになっている。またひさし部37のため、ごみ投
入口34の上部開口34aから投入されたごみは、スロ
ープ部35上を落下し終えた後に、装置本体1と前ドア
3との間に落下してしまうことがなく、ごみ投入口34
の下部開口34bから確実にチップバスケット16内へ
落下する。なお部位36は、その段差に指を掛かけるこ
とによって取っ手を兼ねるようになっている。
【0018】なお図示の例では、チップバスケット16
を装置本体1内から若干前ドア3側へ飛び出すサイズと
し、ひさし部37は前ドア3の装置本体側の面よりも内
側に位置するようにしてあるが、この関係を逆にして、
チップバスケット16が装置本体1内は完全に納まるサ
イズとし、ひさし部37の先端が前ドア3の装置本体側
の面と面一になるかあるいは突出するようにしてもよ
い。
【0019】ところで、前ドア3のごみ投入口34とし
た部位の装置本体側1には、前ドア3の背面を構成する
部材がなく、カッター部2のフレーム12の前面部12
aが、ごみ投入口34の下部開口34bを残してごみ投
入口34とカッター部2内のカッター10との間に介在
している。図示の例では、図2に示すように、カッター
10とごみ投入口34の上部開口34aとは略水平の位
置関係となり、かつフレーム12の前面部12aの下端
がカッター10の下端よりも下方に位置するように配置
してある。このようにすると、ごみ投入口34の上部開
口34aの位置がより高くなってごみを投入しやすくな
り、また、たとえ上述のシャッター装置18がない状態
で、ごみ投入口34から人が手を入れても、手がカッタ
ー10まで届かなくなり、怪我をする危険性が極めて小
さくなる。なお、フレーム12の前面部12aの下端が
カッター10よりも下側に位置すれば、カッター10と
ごみ投入口34の上部開口34aの位置関係は水平でな
くてもよい。またフレーム12の前面部12aに代え
て、中間板13あるいは別途設ける遮断のための部材が
カッター10やごみ投入口34との上述の関係を有する
ようにしてもよい。
【0020】次に、前ドア3の開閉とシャッターブレー
ド19、19の開閉動作の連動について説明する。図7
は前ドア3を開けたためシャッターブレード19、19
が閉じている状態を示す。この状態ではカムプレート2
6がフリーなため、スプリング27の付勢力によってカ
ムプレート26は図中右回転しており、図中左側に位置
する前側のシャッターブレード19の軸部22のギヤ部
24がギヤ25と噛み合い、前側のシャッターブレード
19は図示のように略水平となる位置まで上昇回転(図
中左回転)し、ウレタンシート材23に当たって停止し
ている。またカムプレート26の回転に伴ってタイミン
グベルト30が駆動され、後側のシャッターブレード1
9が図中右回転し、その先端は前側のシャッターブレー
ド19の先端上に乗ってオーバーラップした状態で停止
している。即ち、前ドア3を開けてチップバスケット1
6を取り出した状態でカッター部2側からチップが落ち
てくると、装置本体1内に散乱してしまって清掃に手間
が掛かるが、シャッターブレード19先端のオーバーラ
ップによってチップの落下は略完全にストップされる。
【0021】この状態から前ドア3を閉めると、押し板
31がカムプレート26の下側に潜り込み、スプリング
27の付勢力に抗してカムプレート26を図中左回転す
るように押し上げる。すると、シャッターブレード19
の軸部22のギヤ部24が90度の範囲だけしか設けて
いないため、ギヤ25と噛み合わなくなり、前側のシャ
ッターブレード19は水平状態から自重で下降回転(図
中右回転)し、垂直に下方に垂れて図8の状態となる。
またカムプレート26の回転に伴ってタイミングベルト
30が駆動され、後側のシャッターブレード19が図中
左回転し、これも垂直に下方に垂れて図8の状態とな
る。これによってシャッターが開いた状態となり、カッ
ター10で裁断したチップや、シャッターブレード19
が閉じた状態でその上に乗ったチップが、ここで装置本
体1内のチップバスケット16内へ落下できる状態とな
る。なお押し板31は、前ドア3ではなくチップバスケ
ット16の適宜個所に設けるようにすることも可能であ
る。
【0022】この図8に示す状態では、前側のシャッタ
ーブレード19の軸部22がフリーの状態であるので、
前側のシャッターブレード19は、図7の水平状態と図
8の垂下状態との間で自由に回転できる。このため、ご
み投入口34から人が手を入れてごみ投入口34の下部
開口34bからさらに装置内部へ手を進めようとする
と、まず前側のシャッターブレード19に手が当たり、
手の進入に伴って押し上げられてカッター10の下側を
覆うので、カッター10まで手を届かせることはでき
ず、従って怪我をする危険性がほとんどなくなる。この
構造で、しかもシャッター部2を装置本体1上から取り
外せたり、単体で使用できるようにした場合、シャッタ
ー部2を持ち上げる等すると前ドア3の押し板31がカ
ムプレート26を押し上げる状態でなくなるので、上記
と同様にシャッターブレード19、19が閉じ、カッタ
ー10に人や物が触れることがないようにできる。
【0023】また図8の状態では、スプリング27がカ
ムプレート26の回転によって引き伸ばされた状態とな
り、カムプレート26にはスプリング27によって図中
右回転するように付勢力が掛かる。このため前ドア3を
開くと、これに連動してシャッターブレード19、19
が先に説明した図7の状態に戻る。
【0024】なお以上説明してきた実施形態では、ドア
とシャッターの連動構造を採用しているが、チップバス
ケットの装置本体内への挿入、取り出しとシャッターの
開閉が連動するように構成することも考えられる。その
場合、例えば装置本体の底部内側に適宜のセンサーを設
けるとともに、そのセンサーの出力信号でシャッターブ
レードの開閉をトリガーできる手段を設ければよい。も
ちろん連動構造自体も種々のものを採用できる。また図
示の実施形態では前ドア3の内部は空所のままで別段利
用していないが、例えば前ドア3の装置本体1側の面全
体を開放し、その内部にごみ袋を吊るすように構成する
こともできる。さらに、チップバスケット16を前後に
分割し、その後側の部分にカッター10により裁断した
チップが落下し、ごみ投入口34から投入したごみは前
側の部分に落下するように構成することもできる。
【0025】
【発明の効果】請求項1に係るシュレッダーは、以上説
明してきたように、カッターで裁断した紙屑等の落下経
路を開閉する手段を設け、紙屑等を収納する容器の有無
と落下路の開閉手段の開閉を連動させるようにしたの
で、人の手がカッターに触れてしまうことがなくなり、
従って怪我をすることがなく、安全なものとなるという
効果がある。
【0026】請求項2に係るシュレッダーは、以上説明
してきたように、カッターで裁断した紙屑等の落下経路
を開閉する手段を設け、紙屑等を収納する容器を備える
装置本体の開閉扉の開・閉と落下路の開閉手段の閉・開
を連動させるようにしたので、請求項1のシュレッダー
と同様に、人が手を入れてカッターに触れてしまうこと
がなくなり、従って怪我をすることがなく、安全なもの
となるという効果がある。
【0027】請求項3に係るシュレッダーは、以上説明
してきたように、落下路の開閉手段をなす回転可能な一
対のシャッターブレードを対向配置し、水平状態の閉位
置において両シャッターブレードの先端が重なり合うよ
うにしたので、上記共通の効果に加え、容器を取り除い
た状態でカッターから落下する裁断した紙屑等がシャッ
ターブレードを越えて外側へ出てこなくなり、周辺を汚
さずに済むようになるという効果がある。
【0028】請求項4に係るシュレッダーは、以上説明
してきたように、前方側のシャッターブレードを回転駆
動するギヤ装置をカム装置で回転駆動するとともに、付
勢手段によりカム装置を付勢して前方側のシャッターブ
レードが水平状態の閉位置を取るように構成し、ギヤ装
置を、シャッターブレードの回転軸と一体回転する従動
ギヤと、これに噛み合う駆動ギヤとから構成し、カム装
置が、ギヤ装置の駆動ギヤと同軸のカムプレートと容器
または開閉扉に設けたカムプレートを回転させる部材と
から構成して連動手段としたので、上記共通の効果に加
え、容器の出し入れや開閉扉の開閉動作のみで裁断した
紙屑等の落下路を連動開閉できるようになるという効果
がある。
【0029】請求項5に係るシュレッダーは、以上説明
してきたように、ギヤ装置の従動ギヤが、シャッターブ
レードの水平状態の閉位置と垂下状態の開位置の間に対
応する角度分だけ歯を有する構成としたので、上記共通
の効果に加え、シャッターブレードが開位置にある状態
では前方側のシャッターブレードがフリーの状態とな
り、人が手を入れるとこのフリーのシャッターブレード
を押し上げることになるため、シャッターブレードが開
いていても手がカッターに触れたりすることを確実に防
止できるという効果がある。
【0030】請求項6に係るシュレッダーは、以上説明
してきたように、紙等の被裁断物をカッターへ導入する
ための部材が、広い凹状受け部を有するようにしたの
で、上記共通の効果に加え、カッターの逆転時等に、細
かく裁断された紙等の被裁断物が外側へこぼれて飛散し
たりすることがなくなり、周囲を汚さずに済むという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシュレッダーの一実施形態の斜視
図である。
【図2】図1のシュレッダーの断面図である。
【図3】図1のシュレッダーのチップ受け部においてチ
ップの飛散が防止されている状態を示す斜視図である。
【図4】図1のシュレッダーのシャッター装置の平面図
である。
【図5】同正面図である。
【図6】同側面図である。
【図7】図4のシャッター装置でシャッターブレードを
閉じた状態の側面図である。
【図8】同シャッターブレードを開いた状態の側面図で
ある。
【図9】シャッターブレードの軸端のギヤを示す断面図
である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 カッター部 3 前ドア 4 キャスター 5 上面カバー 5a チップ受け凹部 6 用紙投入口 7 操作パネル 8 電源スイッチ 9 凹部(運搬用の取っ手) 10 カッター 11 モータ 12 カッター部のフレーム 12a カッター部のフレームの前面部 13 中間板 14 用紙導入口 15 導入部材 16 チップバスケット 17 用紙 17a 用紙を裁断したチップ 18 シャッター装置 19 シャッターブレード 20 シャッター開閉機構 21 シャッターブレードのブレード部 22 シャッターブレードの軸部 23 ウレタンシート材 24 ギヤ部 25 ギヤ 25a ギヤの支持軸 26 カムプレート 27 スプリング 28、29 プーリ 30 タイミングベルト 31 押し板 32、33 支持プレート材 34 ごみ投入口 34a ごみ投入口の上部開口 34b ごみ投入口の下部開口 35 スロープ部 36 スロープ部上部の凹んだ部位 37 スロープ部のひさし部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カッターを内蔵するカッター部と、該カ
    ッター部を搭載し該カッター部で細かく裁断した紙屑等
    を収納する容器を備えた容器部とからなるシュレッダー
    において、上記カッター部の底部に、上記カッターで裁
    断した紙屑等の落下経路を開閉する手段を設けるととも
    に、上記容器部における上記容器の有無と上記落下路の
    開閉手段の開閉を連動させる手段を備えてなることを特
    徴とするシュレッダー。
  2. 【請求項2】 装置本体上にカッターを内蔵するカッタ
    ー部を配し、上記装置本体内に上記カッター部で細かく
    裁断した紙屑等を収納する容器を備えるシュレッダーに
    おいて、上記装置本体が前面側に開閉扉を有し、該開閉
    扉の上端部に上記装置本体内へ通じる開口部を設けて上
    記容器へのごみ等の投入を可能とするとともに、上記装
    置本体と上記カッター部との間に、上記カッターで裁断
    した紙屑等の落下経路を開閉する手段を配してなり、か
    つ上記開閉扉の開・閉と上記落下路の開閉手段の閉・開
    を連動させる手段を備えてなることを特徴とするシュレ
    ッダー。
  3. 【請求項3】 上記落下路の開閉手段が、水平状態の閉
    位置と垂下状態の開位置の間を回転可能な一対のシャッ
    ターブレードからなり、これら一対のシャッターブレー
    ドを対向配置し、上記水平状態の閉位置において両シャ
    ッターブレードの先端が重なり合うようにしたことを特
    徴とする請求項1または2のシュレッダー。
  4. 【請求項4】 上記連動手段が、前方側の上記シャッタ
    ーブレードを回転駆動するギヤ装置と、該ギヤ装置を回
    転駆動するカム装置と、該カム装置を付勢して上記前方
    側のシャッターブレードが上記水平状態の閉位置を取る
    ように回転付勢する手段とからなり、上記ギヤ装置が、
    上記シャッターブレードの回転軸と一体回転する従動ギ
    ヤと、該従動ギヤと噛み合うように軸支した駆動ギヤと
    からなり、上記カム装置が、上記ギヤ装置の駆動ギヤと
    同軸に支持したカムプレートと、上記容器または上記開
    閉扉に内側へ向けて設けた上記カムプレートを回転させ
    る部材とからなることを特徴とする請求項1ないし3の
    いずれかのシュレッダー。
  5. 【請求項5】 上記ギヤ装置の上記従動ギヤが、上記シ
    ャッターブレードの水平状態の閉位置と垂下状態の開位
    置の間に対応する角度分だけ歯を有することを特徴とす
    る請求項4のシュレッダー。
  6. 【請求項6】 紙等の被裁断物を上記カッターへ導入す
    るための部材が、上方側より下方側が狭まるテーパ状の
    導入口を有する導入部と、該導入部より上方に位置する
    凹状受け部からなり、該凹状受け部が、上記カッター部
    の頂面において上記導入口の上方側開口よりその全周方
    向で広がった形状を有することを特徴とする請求項1な
    いし5のいずれかのシュレッダー。
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