JPH11100595A - 漂白剤組成物 - Google Patents
漂白剤組成物Info
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- JPH11100595A JPH11100595A JP20673498A JP20673498A JPH11100595A JP H11100595 A JPH11100595 A JP H11100595A JP 20673498 A JP20673498 A JP 20673498A JP 20673498 A JP20673498 A JP 20673498A JP H11100595 A JPH11100595 A JP H11100595A
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- JP
- Japan
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- nonionic surfactant
- bleaching
- sodium percarbonate
- acid
- container
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 適正な遮光及び通気状態で長期間保存した場
合にも、香調及び容器が変化しない漂白剤組成物を得
る。 【解決手段】 過炭酸ナトリウム、非イオン界面活性剤
及び香料成分を含有しており、前記香料成分が、蒸気圧
0.1mmHg以上の成分が5重量%以上含まれ、しかも前
記非イオン界面活性剤の1重量%水溶液への溶解度が
0.5g/1000ml以上のものである漂白剤組成物。
合にも、香調及び容器が変化しない漂白剤組成物を得
る。 【解決手段】 過炭酸ナトリウム、非イオン界面活性剤
及び香料成分を含有しており、前記香料成分が、蒸気圧
0.1mmHg以上の成分が5重量%以上含まれ、しかも前
記非イオン界面活性剤の1重量%水溶液への溶解度が
0.5g/1000ml以上のものである漂白剤組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、適切な遮光及び通
気状態で保存した場合、長期間経過後においても配合さ
れた香料成分の揮発による組成物としての香調の変化を
生じない漂白剤組成物に関する。
気状態で保存した場合、長期間経過後においても配合さ
れた香料成分の揮発による組成物としての香調の変化を
生じない漂白剤組成物に関する。
【0002】
【従来技術】過炭酸ナトリウムは安定性が悪く、酸素系
粉末漂白剤の漂白活性種として使用すると、貯蔵中に酸
素ガスが発生する。このため粉末漂白剤の容器としては
強固な構造のものが使用されているが、最近では、省資
源やプラスチックゴミの減量化の要請等の問題から、薄
いプラスチックフィルム製の小袋に詰めた詰め替え用の
漂白剤が望まれている。
粉末漂白剤の漂白活性種として使用すると、貯蔵中に酸
素ガスが発生する。このため粉末漂白剤の容器としては
強固な構造のものが使用されているが、最近では、省資
源やプラスチックゴミの減量化の要請等の問題から、薄
いプラスチックフィルム製の小袋に詰めた詰め替え用の
漂白剤が望まれている。
【0003】そのような詰め替え用のプラスチック製の
袋状包装容器としては、特表平3−505322号公
報、実開平3−123847号公報に開示されているも
のを挙げることができるが、このような容器を使用する
と酸素ガスの発生により、貯蔵中に容器が著しく膨れた
り、破裂する等の問題が生じるため、容器に通気孔を設
けて発生する酸素ガスを外気に逃がすようにしている。
しかし、このような通気孔を設けると、配合された香料
成分のうちの蒸気圧の高い成分から優先して逃げていく
ため、保存中に匂いの変化が生じてしまい製品価値を低
下させてしまうという問題がある。
袋状包装容器としては、特表平3−505322号公
報、実開平3−123847号公報に開示されているも
のを挙げることができるが、このような容器を使用する
と酸素ガスの発生により、貯蔵中に容器が著しく膨れた
り、破裂する等の問題が生じるため、容器に通気孔を設
けて発生する酸素ガスを外気に逃がすようにしている。
しかし、このような通気孔を設けると、配合された香料
成分のうちの蒸気圧の高い成分から優先して逃げていく
ため、保存中に匂いの変化が生じてしまい製品価値を低
下させてしまうという問題がある。
【0004】また、過炭酸ナトリウムは光に対して不安
定であるため、それに伴い香料が配合された粉末漂白剤
の場合には匂いの変化が著しい。これを防止するために
は、プラスチック製包装容器に遮光性をもたせることが
考えられる。例えば多層構造のプラスチック容器の内面
にアルミ層等の金属層を形成させる方法やグレーインキ
層を形成させる方法等を挙げることができる。しかし、
このように容器に遮光性をもたせた場合でも未だ充分で
はなく、特に漂白活性化剤を配合した場合には、匂いの
劣化を引き起こすばかりか、容器の膨れも引き起こすと
いう問題がある。
定であるため、それに伴い香料が配合された粉末漂白剤
の場合には匂いの変化が著しい。これを防止するために
は、プラスチック製包装容器に遮光性をもたせることが
考えられる。例えば多層構造のプラスチック容器の内面
にアルミ層等の金属層を形成させる方法やグレーインキ
層を形成させる方法等を挙げることができる。しかし、
このように容器に遮光性をもたせた場合でも未だ充分で
はなく、特に漂白活性化剤を配合した場合には、匂いの
劣化を引き起こすばかりか、容器の膨れも引き起こすと
いう問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】一般に香料成分として
は、各種官能基を有する化合物が用いられる(香料の化
学、日本化学会編、産業化学シリーズ、赤星亮一著、昭
和58年、大日本図書株式会社参照)。また、香料は蒸
気圧により、トップノート、ミドルノート及びベースノ
ートに分類されており、これらの中でトップノートが比
較的蒸気圧の高い香料成分である。このように蒸気圧の
異なる香料成分を同時に配合した場合、開放系において
はトップノートが先に蒸発してしまい、長時間放置する
と香調が変化してしまう。この香調の変化を防止するに
は漂白剤を密閉系の容器に充填すればよいが、そうする
と、今度は容器の膨れ等の問題が解決できない。
は、各種官能基を有する化合物が用いられる(香料の化
学、日本化学会編、産業化学シリーズ、赤星亮一著、昭
和58年、大日本図書株式会社参照)。また、香料は蒸
気圧により、トップノート、ミドルノート及びベースノ
ートに分類されており、これらの中でトップノートが比
較的蒸気圧の高い香料成分である。このように蒸気圧の
異なる香料成分を同時に配合した場合、開放系において
はトップノートが先に蒸発してしまい、長時間放置する
と香調が変化してしまう。この香調の変化を防止するに
は漂白剤を密閉系の容器に充填すればよいが、そうする
と、今度は容器の膨れ等の問題が解決できない。
【0006】そこで本発明は、上記問題を解決し、適正
な遮光及び通気状態で保存した場合、漂白活性種である
過炭酸ナトリウムを安定に保存できるとともに、保存中
において香調の変化を生じさせることのない漂白剤組成
物及びそれを容器に充填した漂白剤物品を提供すること
を目的とする。
な遮光及び通気状態で保存した場合、漂白活性種である
過炭酸ナトリウムを安定に保存できるとともに、保存中
において香調の変化を生じさせることのない漂白剤組成
物及びそれを容器に充填した漂白剤物品を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、特定の非
イオン界面活性剤と香料成分の組み合わせにより、漂白
剤組成物をプラスチック製包装容器に充填保存しても香
調の変化を引き起こさず、容器の膨れ等も生じさせない
ことを見出した。
イオン界面活性剤と香料成分の組み合わせにより、漂白
剤組成物をプラスチック製包装容器に充填保存しても香
調の変化を引き起こさず、容器の膨れ等も生じさせない
ことを見出した。
【0008】即ち本発明は、過炭酸ナトリウム、非イオ
ン界面活性剤及び香料成分を含有しており、前記香料成
分が、蒸気圧0.1mmHg以上の成分が5重量%以上含ま
れ、しかも前記非イオン界面活性剤の1重量%水溶液へ
の溶解度が0.5g/1000ml以上のものである漂白
剤組成物を提供する。また本発明は、前記の漂白剤組成
物を、通気孔を有し、200〜800nmの光透過率が3
0%以下である厚さ20〜500μmのプラスチック製
容器に充填したものである漂白剤物品を提供する。
ン界面活性剤及び香料成分を含有しており、前記香料成
分が、蒸気圧0.1mmHg以上の成分が5重量%以上含ま
れ、しかも前記非イオン界面活性剤の1重量%水溶液へ
の溶解度が0.5g/1000ml以上のものである漂白
剤組成物を提供する。また本発明は、前記の漂白剤組成
物を、通気孔を有し、200〜800nmの光透過率が3
0%以下である厚さ20〜500μmのプラスチック製
容器に充填したものである漂白剤物品を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の漂白剤組成物における過
炭酸ナトリウムの含有量は、貯蔵中における容器の膨れ
を防止し、充分な漂白効果を得るため、好ましくは1〜
90重量%であり、特に好ましくは5〜80重量%であ
り、さらに好ましくは20〜80重量%である。
炭酸ナトリウムの含有量は、貯蔵中における容器の膨れ
を防止し、充分な漂白効果を得るため、好ましくは1〜
90重量%であり、特に好ましくは5〜80重量%であ
り、さらに好ましくは20〜80重量%である。
【0010】本発明で使用する非イオン界面活性剤とし
ては、好ましくは融点が40℃以下で、かつ20℃にお
ける粘度が10〜100cPのものである。この融点は、
好ましくは5〜40℃であり、特に好ましくは10〜3
0℃である。また、粘度は、好ましくは10〜80cPで
あり、特に好ましくは20〜60cPである。
ては、好ましくは融点が40℃以下で、かつ20℃にお
ける粘度が10〜100cPのものである。この融点は、
好ましくは5〜40℃であり、特に好ましくは10〜3
0℃である。また、粘度は、好ましくは10〜80cPで
あり、特に好ましくは20〜60cPである。
【0011】このような非イオン界面活性剤としては、
日本触媒(株)から販売されているソフタノール50、ソ
フタノール70、ソフタノール120、BASF社から
販売されているLutensol T05、Lutensol T07、Lutensol
T08、Lutensol T012等の分岐アルコールのエチレンオ
キシド付加物、Lutensol AP6、Lutensol AP8、Lutensol
AP14等のアルキルフェノールのエチレンオキシド付加
物等を挙げることができる。
日本触媒(株)から販売されているソフタノール50、ソ
フタノール70、ソフタノール120、BASF社から
販売されているLutensol T05、Lutensol T07、Lutensol
T08、Lutensol T012等の分岐アルコールのエチレンオ
キシド付加物、Lutensol AP6、Lutensol AP8、Lutensol
AP14等のアルキルフェノールのエチレンオキシド付加
物等を挙げることができる。
【0012】本発明の漂白剤組成物における非イオン界
面活性剤の含有量は、過炭酸ナトリウムとの混合性を良
好にし、充分な洗浄効果を付与するため、好ましくは
0.01〜5重量%であり、特に好ましくは0.5〜3
重量%であり、さらに好ましくは0.1〜3重量%であ
る。
面活性剤の含有量は、過炭酸ナトリウムとの混合性を良
好にし、充分な洗浄効果を付与するため、好ましくは
0.01〜5重量%であり、特に好ましくは0.5〜3
重量%であり、さらに好ましくは0.1〜3重量%であ
る。
【0013】本発明の漂白剤組成物においては、過炭酸
ナトリウムと非イオン界面活性剤が予め混合されている
ものであることが好ましい。この場合における「予め混
合されている」とは、他の成分を含まない過炭酸ナトリ
ウムと非イオン界面活性剤のみの混合物であり、本発明
の漂白剤組成物の製造に際しては、過炭酸ナトリウムと
非イオン界面活性剤とを混合したのち、他の成分を配合
して混合することを意味する。また、混合された過炭酸
ナトリウムと非イオン界面活性剤は、両成分が十分に接
触した状態で存在しているものであり、好ましくは過炭
酸ナトリウムに非イオン界面活性剤が付着等して、両成
分が物理的に一体化された状態で存在しているものであ
る。過炭酸ナトリウムと非イオン界面活性剤を予め混合
する方法としては、例えば、過炭酸ナトリウム粉末に非
イオン界面活性剤水溶液をスプレーして付着させる方
法、過炭酸ナトリウムと非イオン界面活性剤を転動造粒
機により混合し、造粒する方法、過炭酸ナトリウムと非
イオン界面活性剤とをミキサー等で高速攪拌する方法を
適用することができる。
ナトリウムと非イオン界面活性剤が予め混合されている
ものであることが好ましい。この場合における「予め混
合されている」とは、他の成分を含まない過炭酸ナトリ
ウムと非イオン界面活性剤のみの混合物であり、本発明
の漂白剤組成物の製造に際しては、過炭酸ナトリウムと
非イオン界面活性剤とを混合したのち、他の成分を配合
して混合することを意味する。また、混合された過炭酸
ナトリウムと非イオン界面活性剤は、両成分が十分に接
触した状態で存在しているものであり、好ましくは過炭
酸ナトリウムに非イオン界面活性剤が付着等して、両成
分が物理的に一体化された状態で存在しているものであ
る。過炭酸ナトリウムと非イオン界面活性剤を予め混合
する方法としては、例えば、過炭酸ナトリウム粉末に非
イオン界面活性剤水溶液をスプレーして付着させる方
法、過炭酸ナトリウムと非イオン界面活性剤を転動造粒
機により混合し、造粒する方法、過炭酸ナトリウムと非
イオン界面活性剤とをミキサー等で高速攪拌する方法を
適用することができる。
【0014】また、このような過炭酸ナトリウムと非イ
オン界面活性剤が予め混合されたものは、40℃程度の
比較的高い温度で染み出し等の現象から過炭酸ナトリウ
ムのケーキングが起こることを防止するため、40℃に
おけるロート流動性が4〜8秒であることが好ましい。
このロート流動性は、次に説明する方法により測定され
る物理的性質である。ロート流動性は、金属製のロート
(かさ比重測定器,JIS規格K−3362,東京蔵持科
学器械製作所)に試料粉末100mlを一度に注ぎ入れ、
それが完全にロートから抜けるまでに要した時間をロー
ト流動性とするものである。即ち、この場合の時間が短
いほど、ロート流動性が高いことになる。なお、このロ
ート流動性の測定に際しては、試料粉末となる過炭酸ナ
トリウムと非イオン界面活性剤の混合物を、ガラス製の
容器に密閉した状態で、40℃で1時間放置したのち、
測定した。
オン界面活性剤が予め混合されたものは、40℃程度の
比較的高い温度で染み出し等の現象から過炭酸ナトリウ
ムのケーキングが起こることを防止するため、40℃に
おけるロート流動性が4〜8秒であることが好ましい。
このロート流動性は、次に説明する方法により測定され
る物理的性質である。ロート流動性は、金属製のロート
(かさ比重測定器,JIS規格K−3362,東京蔵持科
学器械製作所)に試料粉末100mlを一度に注ぎ入れ、
それが完全にロートから抜けるまでに要した時間をロー
ト流動性とするものである。即ち、この場合の時間が短
いほど、ロート流動性が高いことになる。なお、このロ
ート流動性の測定に際しては、試料粉末となる過炭酸ナ
トリウムと非イオン界面活性剤の混合物を、ガラス製の
容器に密閉した状態で、40℃で1時間放置したのち、
測定した。
【0015】本発明で使用する香料成分は複数種類の香
料成分からなる混合物であり、香調の変化を防止するた
め、蒸気圧が0.1mmHg以上の成分が5重量%以上、好
ましくは10重量%以上含まれているものである。ま
た、安定性を向上させるため、20℃における上記非イ
オン界面活性剤の1%水溶液への溶解度が0.5g/1000
ml以上のものであり、好ましくは1.0g/1000ml以上の
ものであり、特に好ましくは5.0g/1000ml以上のもの
である。
料成分からなる混合物であり、香調の変化を防止するた
め、蒸気圧が0.1mmHg以上の成分が5重量%以上、好
ましくは10重量%以上含まれているものである。ま
た、安定性を向上させるため、20℃における上記非イ
オン界面活性剤の1%水溶液への溶解度が0.5g/1000
ml以上のものであり、好ましくは1.0g/1000ml以上の
ものであり、特に好ましくは5.0g/1000ml以上のもの
である。
【0016】このような香料成分としては、例えば上記
した「香料の化学」第64頁に記載されている酢酸ベン
ジル、リナロール、サリチルアルデヒド又はシトロネラ
ール等を挙げることができる。本発明の香料成分には、
その他の通常漂白剤に使用される香料を併用することが
でき、例えば、テルピネオール、フェニルエチルアセテ
ート、酢酸シトロネリル、酢酸フェニルエチル、アニス
アルデヒド、ヘリオトロピン、ヘキシルシンナミックア
ルデヒド、リラール、シトロネオール、ゲラニオールを
併用することができる。
した「香料の化学」第64頁に記載されている酢酸ベン
ジル、リナロール、サリチルアルデヒド又はシトロネラ
ール等を挙げることができる。本発明の香料成分には、
その他の通常漂白剤に使用される香料を併用することが
でき、例えば、テルピネオール、フェニルエチルアセテ
ート、酢酸シトロネリル、酢酸フェニルエチル、アニス
アルデヒド、ヘリオトロピン、ヘキシルシンナミックア
ルデヒド、リラール、シトロネオール、ゲラニオールを
併用することができる。
【0017】本発明の漂白剤組成物における香料成分の
含有量は、組成物に適度な香調を付与するため、好まし
くは0.005〜1重量%であり、特に好ましくは0.
05〜0.5重量%であり、さらに好ましくは0.01
〜0.1重量%である。
含有量は、組成物に適度な香調を付与するため、好まし
くは0.005〜1重量%であり、特に好ましくは0.
05〜0.5重量%であり、さらに好ましくは0.01
〜0.1重量%である。
【0018】本発明においては、漂白力を向上させるた
め、上記各成分に加えて一般式(I)又は(II)で示され
る漂白活性化剤を配合することができる。
め、上記各成分に加えて一般式(I)又は(II)で示され
る漂白活性化剤を配合することができる。
【0019】
【化2】
【0020】〔式中、Mは水素原子、アルカリ金属原子
又はアルカリ土類金属原子を示し、R1及びR2は炭素数
7〜18のアルキル基もしくはアルケニル基又は炭素数
1〜12のアルキル基で置換されていてもよいアリール
基を示す。〕 上記一般式(I)又は(II)で示される漂白活性化剤の中
でも、特にドデカノイルオキシベンゼンスルホン酸ナト
リウム、デカノイルオキシ安息香酸、オクタノイルオキ
シ安息香酸、ノナノイルオキシ安息香酸、3,5,5 −トリ
メチルヘキサノイルオキシ安息香酸が好ましい。このよ
うな漂白活性化剤は、沈澱が生じたり粘度が上昇するこ
と等を防止し、漂白効果を増強させるためには、漂白剤
組成物中に、好ましくは0.01〜20重量%、特に好
ましくは0.1〜10重量%、さらに好ましくは0.5
〜10重量%配合する。
又はアルカリ土類金属原子を示し、R1及びR2は炭素数
7〜18のアルキル基もしくはアルケニル基又は炭素数
1〜12のアルキル基で置換されていてもよいアリール
基を示す。〕 上記一般式(I)又は(II)で示される漂白活性化剤の中
でも、特にドデカノイルオキシベンゼンスルホン酸ナト
リウム、デカノイルオキシ安息香酸、オクタノイルオキ
シ安息香酸、ノナノイルオキシ安息香酸、3,5,5 −トリ
メチルヘキサノイルオキシ安息香酸が好ましい。このよ
うな漂白活性化剤は、沈澱が生じたり粘度が上昇するこ
と等を防止し、漂白効果を増強させるためには、漂白剤
組成物中に、好ましくは0.01〜20重量%、特に好
ましくは0.1〜10重量%、さらに好ましくは0.5
〜10重量%配合する。
【0021】本発明では所望により、さらに金属封鎖剤
を配合することができる。この金属封鎖剤としては、酢
酸、プロピオン酸、ブタン酸、ヘキサン酸、オクタン
酸、デカン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデ
カン酸、オクタデカン酸、グリコール酸、乳酸、コハク
酸、クエン酸、フマール酸、安息香酸、サリチル酸、フ
タール酸、テレフタール酸、トリメット酸等の有機カル
ボン酸類;ドデカンジ過酸、モノ過フタノール酸等の過
カルボン酸類;アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸
等の不飽和カルボン酸から得られたホモポリマー又はコ
ポリマー等のポリカルボン酸類;アルキル硫酸エステ
ル、アルキルエーテル硫酸エステル、α−スルホ脂肪
酸、α−スルホ脂肪酸エステル、アルキルベンゼンスル
ホン酸、p−トルエンスルホン酸、p−ヒドロキシスル
ホン酸等の有機スルホン酸や有機硫酸エステル類;1−
ヒドロキシ−1,1 −ジホスホン酸、エタンヒドロキシ−
1,1,2 −トリホスホン酸、エタン−1,2 −ジカルボキシ
−1,2 −ジホスホン酸、メタンヒドロキシホスホン酸等
のホスホン酸類;硫酸、リン酸、塩酸、ポリリン酸、硝
酸、珪酸等の無機酸を挙げることができる。これらの金
属封鎖剤の配合量は、好ましくは0.01〜5重量%
である。
を配合することができる。この金属封鎖剤としては、酢
酸、プロピオン酸、ブタン酸、ヘキサン酸、オクタン
酸、デカン酸、ドデカン酸、テトラデカン酸、ヘキサデ
カン酸、オクタデカン酸、グリコール酸、乳酸、コハク
酸、クエン酸、フマール酸、安息香酸、サリチル酸、フ
タール酸、テレフタール酸、トリメット酸等の有機カル
ボン酸類;ドデカンジ過酸、モノ過フタノール酸等の過
カルボン酸類;アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸
等の不飽和カルボン酸から得られたホモポリマー又はコ
ポリマー等のポリカルボン酸類;アルキル硫酸エステ
ル、アルキルエーテル硫酸エステル、α−スルホ脂肪
酸、α−スルホ脂肪酸エステル、アルキルベンゼンスル
ホン酸、p−トルエンスルホン酸、p−ヒドロキシスル
ホン酸等の有機スルホン酸や有機硫酸エステル類;1−
ヒドロキシ−1,1 −ジホスホン酸、エタンヒドロキシ−
1,1,2 −トリホスホン酸、エタン−1,2 −ジカルボキシ
−1,2 −ジホスホン酸、メタンヒドロキシホスホン酸等
のホスホン酸類;硫酸、リン酸、塩酸、ポリリン酸、硝
酸、珪酸等の無機酸を挙げることができる。これらの金
属封鎖剤の配合量は、好ましくは0.01〜5重量%
である。
【0022】本発明の漂白剤組成物は、漂白成分となる
過酸化水素が光に対して不安定であるため、製造後に保
存する場合には暗所で保存してもよいが、遮光性で通気
孔を有する容器に充填して漂白剤物品とすることができ
る。
過酸化水素が光に対して不安定であるため、製造後に保
存する場合には暗所で保存してもよいが、遮光性で通気
孔を有する容器に充填して漂白剤物品とすることができ
る。
【0023】漂白剤物品で用いる遮光性容器としては、
例えば、200〜800nmの光透過率が30%以下であ
る厚さ20〜500μmのプラスチック製容器で、通気
孔を有するものを挙げることができる。この条件を満た
すプラスチック製容器を用いることで、内容物である漂
白剤組成物の匂いの変化や容器の破損のより少ない製品
を得ることができる。
例えば、200〜800nmの光透過率が30%以下であ
る厚さ20〜500μmのプラスチック製容器で、通気
孔を有するものを挙げることができる。この条件を満た
すプラスチック製容器を用いることで、内容物である漂
白剤組成物の匂いの変化や容器の破損のより少ない製品
を得ることができる。
【0024】このようなプラスチック製容器に使用する
プラスチック材料としては、線状低密度ポリエチレン、
低密度ポリエチレン、無延伸ポリプロピレン、延伸ナイ
ロン、延伸ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレー
トから選ばれる1種以上を挙げることができる。また、
そのほかにも、多層積層構造を有するプラスチックフィ
ルムを使用することもできる。この多層積層構造を有す
るプラスチックフィルムとしては、例えば、容器の内側
には線状低密度ポリエチレンを使用し、最外層には機械
的強度のあるプラスチック、例えば延伸ナイロン、延伸
ポリプロピレン等を使用したものを挙げることができ
る。これら各層の厚さは約5〜300μmが好適であ
る。さらにプラスチック容器には、バリアー層、耐ピン
ホール層、引き裂き誘導層等を設けることもできる。
プラスチック材料としては、線状低密度ポリエチレン、
低密度ポリエチレン、無延伸ポリプロピレン、延伸ナイ
ロン、延伸ポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレー
トから選ばれる1種以上を挙げることができる。また、
そのほかにも、多層積層構造を有するプラスチックフィ
ルムを使用することもできる。この多層積層構造を有す
るプラスチックフィルムとしては、例えば、容器の内側
には線状低密度ポリエチレンを使用し、最外層には機械
的強度のあるプラスチック、例えば延伸ナイロン、延伸
ポリプロピレン等を使用したものを挙げることができ
る。これら各層の厚さは約5〜300μmが好適であ
る。さらにプラスチック容器には、バリアー層、耐ピン
ホール層、引き裂き誘導層等を設けることもできる。
【0025】また、光透過率を30%以下にするため、
プラスチック製容器を多層構造のフィルムから形成し、
その層間にアルミ箔や着色層を挟み込む方法を適用する
ことができる。着色層は、例えばグレーグラビアイン
キ、白グラビアインキ、ブラックインキ、シルバーイン
キ等を塗布することで作製することができる。
プラスチック製容器を多層構造のフィルムから形成し、
その層間にアルミ箔や着色層を挟み込む方法を適用する
ことができる。着色層は、例えばグレーグラビアイン
キ、白グラビアインキ、ブラックインキ、シルバーイン
キ等を塗布することで作製することができる。
【0026】プラスチック製容器を構成するプラスチッ
クフィルムは、公知の方法で容易に製造することができ
る。例えば積層フィルムの製造方法としては、ドライラ
ミネート法、Tダイ法、共押し出しラミネート法、イン
フレーション法、タンデムラミネート法等を挙げること
ができる。プラスチック製包装容器の形態は限定されな
いが、所望の大きさのプラスチックフィルムの周囲をヒ
ートシールして所望の容量の袋(小袋)状とした容器を
用いることが好適である。
クフィルムは、公知の方法で容易に製造することができ
る。例えば積層フィルムの製造方法としては、ドライラ
ミネート法、Tダイ法、共押し出しラミネート法、イン
フレーション法、タンデムラミネート法等を挙げること
ができる。プラスチック製包装容器の形態は限定されな
いが、所望の大きさのプラスチックフィルムの周囲をヒ
ートシールして所望の容量の袋(小袋)状とした容器を
用いることが好適である。
【0027】漂白剤物品で用いるプラスチック製容器は
その上部に通気孔を有しているが、この通気孔は逆さま
にしても内容物がこぼれないものであれば、その形状や
大きさ等は特に限定されない。この通気孔としては、好
ましくは直径0.1〜5mm、特に好ましくは直径0.1
〜1mmの円形の通気孔、好ましくは幅0.1〜5mm、特
に好ましくは幅1〜3mmの線状の通気孔が好適である。
その上部に通気孔を有しているが、この通気孔は逆さま
にしても内容物がこぼれないものであれば、その形状や
大きさ等は特に限定されない。この通気孔としては、好
ましくは直径0.1〜5mm、特に好ましくは直径0.1
〜1mmの円形の通気孔、好ましくは幅0.1〜5mm、特
に好ましくは幅1〜3mmの線状の通気孔が好適である。
【0028】
製造例1(プラスチック製小袋Aの製造) 厚さ20μmの延伸ナイロン、厚さ100μmの線状低密
度ポリエチレン、厚さ50μmのアルミ箔及び厚さ15
μmの延伸ナイロンをこの順に重ね合わせて長方形の形
状としたものを二組用意し、それぞれの厚さ15μmの
延伸ナイロンが内側になるように重ね合わせ、その三辺
をヒートシールして容積1000mlの小袋Aを得た。こ
の小袋Aの200〜800nmの光透過率を測定したとこ
ろ5%以下であった。
度ポリエチレン、厚さ50μmのアルミ箔及び厚さ15
μmの延伸ナイロンをこの順に重ね合わせて長方形の形
状としたものを二組用意し、それぞれの厚さ15μmの
延伸ナイロンが内側になるように重ね合わせ、その三辺
をヒートシールして容積1000mlの小袋Aを得た。こ
の小袋Aの200〜800nmの光透過率を測定したとこ
ろ5%以下であった。
【0029】製造例2(プラスチック製小袋Bの製造) 厚さ20μmの延伸ナイロン及び厚さ100μmの線状低
密度ポリエチレンを重ね合わせたプラスチックシート
に、グレーグラビアインキ3μm、白グラビアインキ3
μmを順次塗布し、さらにその上に厚さ50μmの延伸ナ
イロンを重ね合わせて長方形の形状としたものを二組用
意し、厚さ50μmの延伸ナイロンが内側になるように
重ね合わせ、小袋Aと同様の方法で小袋Bを作成した。
この小袋Bの200〜800nmの光透過率は25%であ
った。
密度ポリエチレンを重ね合わせたプラスチックシート
に、グレーグラビアインキ3μm、白グラビアインキ3
μmを順次塗布し、さらにその上に厚さ50μmの延伸ナ
イロンを重ね合わせて長方形の形状としたものを二組用
意し、厚さ50μmの延伸ナイロンが内側になるように
重ね合わせ、小袋Aと同様の方法で小袋Bを作成した。
この小袋Bの200〜800nmの光透過率は25%であ
った。
【0030】実施例1〜5及び比較例1〜3 次の方法により、過炭酸ナトリウム及び非イオン界面活
性剤を混合し、一体化したものを製造した。
性剤を混合し、一体化したものを製造した。
【0031】a−1:過炭酸ナトリウム100gと日本
触媒製ソフタノール90(融点5℃、20℃の粘度43
cP、表1に示す香料混合物b−1及びb−2のソフタノ
ール90の1重量%水溶液に対する溶解度はともに0.
8g/1000ml)1gをハイスピードミキサーに添加し、混
合したもの(ロート流動性は8秒) a−2:過炭酸ナトリウム100gと日本触媒製ソフタ
ノール120(融点10℃、20℃の粘度32cP、表1
に示す香料混合物b−1及びb−2のソフタノール12
0の1重量%水溶液に対する溶解度はともに1.2g/10
00ml)2gをハイスピードミキサーに添加し、混合した
もの(ロート流動性は5秒) a−3:過炭酸ナトリウム100gとBASF製Lutenso
l AP8(融点0℃、20℃の粘度20cP、表1に示す香
料混合物b−1及びb−2のLutensol AP8の1重量%水
溶液に対する溶解度はともに0.6g/1000ml)0.5g
をハイスピードミキサーに添加し、混合したもの(ロー
ト流動性は7秒) a−4:過炭酸ナトリウム100gと花王(株)製エマル
ゲン109p(融点0℃、20℃の粘度42cP、表1に
示す香料混合物b−1及びb−2のエマルゲン109p
の1重量%水溶液に対する溶解度はともに1.3g/1000
ml)0.5gをハイスピードミキサーに添加し、混合し
たもの(ロート流動性は9秒) a−5:過炭酸ナトリウム100gと花王(株)製エマル
ゲン120(融点45℃、20℃の粘度は固体のため測
定不能、表1に示す香料混合物b−1及びb−2のエマ
ルゲン120の1重量%水溶液に対する溶解度はともに
0.5g/1000ml)1.5gをハイスピードミキサーに添
加し、混合したもの(ロート流動性は9秒) a−6:過炭酸ナトリウム100gと花王(株)製エマル
ゲン210(融点26℃、20℃の粘度42cP、表1に
示す香料混合物b−1及びb−2のエマルゲン210の
1重量%水溶液に対する溶解度はともに0.3g/1000m
l)1.0gをハイスピードミキサーに添加し、混合した
もの(ロート流動性は7秒)。
触媒製ソフタノール90(融点5℃、20℃の粘度43
cP、表1に示す香料混合物b−1及びb−2のソフタノ
ール90の1重量%水溶液に対する溶解度はともに0.
8g/1000ml)1gをハイスピードミキサーに添加し、混
合したもの(ロート流動性は8秒) a−2:過炭酸ナトリウム100gと日本触媒製ソフタ
ノール120(融点10℃、20℃の粘度32cP、表1
に示す香料混合物b−1及びb−2のソフタノール12
0の1重量%水溶液に対する溶解度はともに1.2g/10
00ml)2gをハイスピードミキサーに添加し、混合した
もの(ロート流動性は5秒) a−3:過炭酸ナトリウム100gとBASF製Lutenso
l AP8(融点0℃、20℃の粘度20cP、表1に示す香
料混合物b−1及びb−2のLutensol AP8の1重量%水
溶液に対する溶解度はともに0.6g/1000ml)0.5g
をハイスピードミキサーに添加し、混合したもの(ロー
ト流動性は7秒) a−4:過炭酸ナトリウム100gと花王(株)製エマル
ゲン109p(融点0℃、20℃の粘度42cP、表1に
示す香料混合物b−1及びb−2のエマルゲン109p
の1重量%水溶液に対する溶解度はともに1.3g/1000
ml)0.5gをハイスピードミキサーに添加し、混合し
たもの(ロート流動性は9秒) a−5:過炭酸ナトリウム100gと花王(株)製エマル
ゲン120(融点45℃、20℃の粘度は固体のため測
定不能、表1に示す香料混合物b−1及びb−2のエマ
ルゲン120の1重量%水溶液に対する溶解度はともに
0.5g/1000ml)1.5gをハイスピードミキサーに添
加し、混合したもの(ロート流動性は9秒) a−6:過炭酸ナトリウム100gと花王(株)製エマル
ゲン210(融点26℃、20℃の粘度42cP、表1に
示す香料混合物b−1及びb−2のエマルゲン210の
1重量%水溶液に対する溶解度はともに0.3g/1000m
l)1.0gをハイスピードミキサーに添加し、混合した
もの(ロート流動性は7秒)。
【0032】(請求項1〜5に対応する漂白剤組成物の
組成)a−1〜a−6の非イオン界面活性剤と過炭酸ナ
トリウムの混合物、表1に示すb−1及びb−2の香料
成分、下記式で表されるc−1〜c−3の漂白活性化
剤、炭酸ナトリウムを用いて表2に示す実施例1〜5及
び比較例1〜3の漂白剤組成物を得た。なお、比較例1
及び2の場合は、過炭酸ナトリウムのみ(非イオン界面
活性剤を含まない)を用いた。
組成)a−1〜a−6の非イオン界面活性剤と過炭酸ナ
トリウムの混合物、表1に示すb−1及びb−2の香料
成分、下記式で表されるc−1〜c−3の漂白活性化
剤、炭酸ナトリウムを用いて表2に示す実施例1〜5及
び比較例1〜3の漂白剤組成物を得た。なお、比較例1
及び2の場合は、過炭酸ナトリウムのみ(非イオン界面
活性剤を含まない)を用いた。
【0033】
【表1】
【0034】
【化3】
【0035】(請求項6に対応する漂白剤物品)表2に
示す実施例1〜5及び比較例1〜3の各漂白剤物品を表
2に示す貯蔵条件で貯蔵し、下記に示す匂い安定性及び
容器の状態を評価した。なお、各漂白剤物品は、小袋A
の場合は厚さ15μmの延伸ナイロンの間に充填し、小
袋Bの場合は厚さ50μmの延伸ナイロンの間に充填
し、それぞれの場合において各小袋の残りの一辺をヒー
トシールして小袋A及びB入りの漂白剤物品を得た。結
果を表2に示す。なお、表2中の数値は、すべて重量%
表示である。
示す実施例1〜5及び比較例1〜3の各漂白剤物品を表
2に示す貯蔵条件で貯蔵し、下記に示す匂い安定性及び
容器の状態を評価した。なお、各漂白剤物品は、小袋A
の場合は厚さ15μmの延伸ナイロンの間に充填し、小
袋Bの場合は厚さ50μmの延伸ナイロンの間に充填
し、それぞれの場合において各小袋の残りの一辺をヒー
トシールして小袋A及びB入りの漂白剤物品を得た。結
果を表2に示す。なお、表2中の数値は、すべて重量%
表示である。
【0036】(匂い安定性)表2に示す漂白剤組成物が
充填された小袋A及びBを表に示す条件で貯蔵後、匂い
の変化を下記の基準にしたがって5段階で評価した。 5:ほとんど変化が認められない 4:わずかな変化が認められる 3:変化が認められる 2:かなりの変化が認められる 1:著しい変化が認められる。
充填された小袋A及びBを表に示す条件で貯蔵後、匂い
の変化を下記の基準にしたがって5段階で評価した。 5:ほとんど変化が認められない 4:わずかな変化が認められる 3:変化が認められる 2:かなりの変化が認められる 1:著しい変化が認められる。
【0037】(容器の状態)表2に示す漂白剤組成物が
充填された小袋A及びBを表に示す条件で貯蔵後、容器
の状態を下記の基準に従って5段階で評価した。 5:ほとんど変化が認められない 4:わずかに容器の膨れが認められる 3:容器の膨れが認められる 2:かなり容器が膨れている 1:容器の破損が認められる。
充填された小袋A及びBを表に示す条件で貯蔵後、容器
の状態を下記の基準に従って5段階で評価した。 5:ほとんど変化が認められない 4:わずかに容器の膨れが認められる 3:容器の膨れが認められる 2:かなり容器が膨れている 1:容器の破損が認められる。
【0038】(ケーキング性試験)三進容進(50ml)
に表2に示す各漂白洗浄剤を20g入れ、40℃で2週
間貯蔵した。その後、1×1cmの篩上に静かにのせ、そ
の場合の状態を以下の基準により判定した。 3:篩に全く残らない 2:篩に残る 1:篩に完全に残る
に表2に示す各漂白洗浄剤を20g入れ、40℃で2週
間貯蔵した。その後、1×1cmの篩上に静かにのせ、そ
の場合の状態を以下の基準により判定した。 3:篩に全く残らない 2:篩に残る 1:篩に完全に残る
【0039】
【表2】
【0040】表2から明らかなとおり、実施例1〜5の
漂白剤組成物(漂白剤物品)は、匂い及び容器ともに変
化がなく、ケーキングも起こらなかった。これに対し
て、過炭酸ナトリウム(非イオン界面活性剤を含まな
い)を用いた比較例1、2の組成物は、匂いの変化が著
しく、製品として不良となった。また、使用した非イオ
ン界面活性剤の1重量%水溶液への溶解度が0.5g/10
00ml未満の香料を含む比較例3の組成物は、匂いの変化
が大きく、ケーキングも生じた。なお、実施例1〜5の
組成物は、透明容器に充填し、暗所で保存した場合又は
ダンボール箱のような遮光性容器に入れて保存した場合
でも、同様の結果が得られた。また、試験終了後の実施
例1〜5の組成物を使用して合成繊維衣類の洗濯を行っ
たところ、優れた漂白効果を示した。
漂白剤組成物(漂白剤物品)は、匂い及び容器ともに変
化がなく、ケーキングも起こらなかった。これに対し
て、過炭酸ナトリウム(非イオン界面活性剤を含まな
い)を用いた比較例1、2の組成物は、匂いの変化が著
しく、製品として不良となった。また、使用した非イオ
ン界面活性剤の1重量%水溶液への溶解度が0.5g/10
00ml未満の香料を含む比較例3の組成物は、匂いの変化
が大きく、ケーキングも生じた。なお、実施例1〜5の
組成物は、透明容器に充填し、暗所で保存した場合又は
ダンボール箱のような遮光性容器に入れて保存した場合
でも、同様の結果が得られた。また、試験終了後の実施
例1〜5の組成物を使用して合成繊維衣類の洗濯を行っ
たところ、優れた漂白効果を示した。
【0041】
【発明の効果】本発明の漂白剤組成物は、適正な遮光及
び通気状態で保存した場合には、長期間、優れた漂白効
果を維持したまま、当初の香料成分の匂いを変化させる
ことなく保存でき、容器に対しても悪影響を与えること
がない。
び通気状態で保存した場合には、長期間、優れた漂白効
果を維持したまま、当初の香料成分の匂いを変化させる
ことなく保存でき、容器に対しても悪影響を与えること
がない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C11D 3/50 C11D 3/50 10/02 10/02 17/04 17/04 (72)発明者 青柳 宗郎 和歌山県和歌山市湊1334 花王株式会社研 究所内
Claims (6)
- 【請求項1】 過炭酸ナトリウム、非イオン界面活性剤
及び香料成分を含有しており、前記香料成分が、蒸気圧
0.1mmHg以上の成分が5重量%以上含まれ、しかも前
記非イオン界面活性剤の1重量%水溶液への溶解度が
0.5g/1000ml以上のものである漂白剤組成物。 - 【請求項2】 前記非イオン界面活性剤が、融点が40
℃以下で、しかも20℃における粘度が10〜100cP
のものである請求項1記載の漂白剤組成物。 - 【請求項3】 過炭酸ナトリウムと非イオン界面活性剤
が予め混合されたものである請求項1又は2記載の漂白
剤組成物。 - 【請求項4】 過炭酸ナトリウムと非イオン界面活性剤
が予め混合されたものが、40℃におけるロート流動性
が4〜8秒のものである請求項3記載の漂白剤組成物。 - 【請求項5】 さらに一般式(I)又は(II)で表される
漂白活性化剤を含有する請求項1〜4のいずれか1記載
の漂白剤組成物。 【化1】 〔式中、Mは水素原子、アルカリ金属原子又はアルカリ
土類金属原子を示し、R1及びR2は炭素数7〜18のア
ルキル基もしくはアルケニル基又は炭素数1〜12のア
ルキル基で置換されていてもよいアリール基を示す。〕 - 【請求項6】 請求項1〜5項のいずれか1記載の漂白
剤組成物を、通気孔を有し、200〜800nmの光透過
率が30%以下である厚さ20〜500μmのプラスチ
ック製容器に充填したものである漂白剤物品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20673498A JPH11100595A (ja) | 1997-07-29 | 1998-07-22 | 漂白剤組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20356597 | 1997-07-29 | ||
| JP9-203565 | 1997-07-29 | ||
| JP20673498A JPH11100595A (ja) | 1997-07-29 | 1998-07-22 | 漂白剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11100595A true JPH11100595A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=26513990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20673498A Pending JPH11100595A (ja) | 1997-07-29 | 1998-07-22 | 漂白剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11100595A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010221007A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-10-07 | Hatsuta Seisakusho Co Ltd | 消火剤貯蔵容器及び消火器 |
-
1998
- 1998-07-22 JP JP20673498A patent/JPH11100595A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010221007A (ja) * | 2009-02-24 | 2010-10-07 | Hatsuta Seisakusho Co Ltd | 消火剤貯蔵容器及び消火器 |
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