JPH11100685A - プラズマ処理装置 - Google Patents

プラズマ処理装置

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JPH11100685A
JPH11100685A JP26207097A JP26207097A JPH11100685A JP H11100685 A JPH11100685 A JP H11100685A JP 26207097 A JP26207097 A JP 26207097A JP 26207097 A JP26207097 A JP 26207097A JP H11100685 A JPH11100685 A JP H11100685A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
plasma
plasma processing
multilayer film
etching
Prior art date
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Pending
Application number
JP26207097A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kubo
賢一 久保
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャンバのメンテナンスにかかる時間を低減
し、プラズマエッチング処理するに際しエッチングの終
了時点を確実に検知するようにしたプラズマ処理装置を
提供する。 【解決手段】 基板を収容するチャンバ12を有し、ウ
エハ処理用の処理ガスをチャンバ内に導入してウエハ1
4にプラズマ処理を施すプラズマ処理装置において、チ
ャンバ12の内壁に、処理ガスに対して非反応性の材質
からなり、1枚毎に引き剥がし可能な複数枚からなる多
層膜26を備える。チャンバ12の材質は透明な石英ガ
ラスであり、多層膜26の材質は、透明なポリテトラフ
ルオロエチレンである。これにより、多層膜26の表面
の膜を1枚剥がすことにより、チャンバ壁面を直ちにし
かも確実に清浄な面にすることができる。従って、メン
テナンスにかかる時間を従来に比べて大幅に短縮するこ
とができる。また、モニタ装置22はエッチングの終了
時点を確実に検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマ処理装置
に関し、更に詳しくは、チャンバのメンテナンスにかか
る時間を低減するようにしたプラズマ処理装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】プラズマエッチング装置やプラズマCV
D装置等のエッチングや成膜を行うプラズマ処理装置
は、基板を収容するチャンバを有し、基板処理用の処理
ガスをチャンバ内に導入して基板にプラズマ処理を施す
ようにされている。以下、プラズマ処理装置としてプラ
ズマエッチング装置を例に挙げて従来のプラズマ処理装
置を説明する。図3は従来のプラズマエッチング装置の
概念的構成を示す側面図である。従来のプラズマエッチ
ング装置10は、透明な石英ガラス製のチャンバ12
と、ウエハ14を載せる下部電極16と、下部電極16
に対向する上部電極18と、両電極に電圧を供給する電
源、例えば交流電源20と、エッチング処理時にウエハ
表面上のプラズマ発生領域から発光される光をモニタす
るモニタ装置22とを備えている。モニタ装置22は、
エッチングの終点検知用の受光部21を備えている。エ
ッチングが進行してウエハ14の露出させたい面(図示
せず)が露出すると、その面がエッチングされることに
より、通常、エッチング時の発光に比べて強度の弱い光
が発光される。このことを利用し、モニタ装置22は、
一定時間が経過する毎に、発光強度の低下量を一定時間
で除算した値(以下、簡単のため除算値という)を算出
し、除算値が所定値よりも高いときにエッチングの終了
時点として検知するようにされている。尚、プラズマエ
ッチング装置10は、石英ガラス製のチャンバ12に代
えてAl等の金属製のチャンバを備えている場合があ
り、この場合、チャンバ12は、通常、モニタ装置22
によりモニタ可能なように、チャンバに着脱可能な石英
窓ガラス(図示せず)を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プラズマエ
ッチング装置を使用してウエハをエッチングすると、ウ
エハのレジスト膜又はエッチング対象膜とエッチングガ
スとにより生成された反応生成物が、チャンバ内壁に付
着物として付着する。付着物を除去しないでおくと、チ
ャンバの光透過率が低下し、この結果、除算値が実際の
値よりも低く算出されて、モニタ装置がエッチングの終
了時点を検知できなくなるという事態が生じる。また、
新たなウエハを処理するために導入するエッチングガス
が付着物と反応し、このため、エッチングレートが低下
するという事態も生じる。また、プラズマ処理装置がプ
ラズマエッチング装置でなくプラズマCVD装置の場
合、付着物が、成膜中にダスト発生源となったり破片と
なってウエハ上に落下したりし、良好な膜を成膜するこ
とができない。
【0004】このため、定期的にチャンバ内壁を洗浄す
るメンテナンスを行い、これらの付着物を除去してい
る。付着物の付着強度が比較的小さい場合、先ず、チャ
ンバ内壁をエチルアルコールで洗浄し、次いで、純水で
洗浄し、更に、チャンバを乾燥する(以下、このように
して洗浄することを簡単のため単にアルコール洗浄とい
う)。付着物の付着強度が、アルコール洗浄では充分に
除去できないほど高い場合、通常、洗浄専門の業者に依
頼して洗浄している。チャンバの材質が例えば石英ガラ
スである場合、洗浄専門の業者は、チャンバをフッ酸で
洗浄している(以下、このようにして洗浄することをフ
ッ酸洗浄という)。
【0005】しかし、以下の問題があった。第1には、
チャンバの洗浄や交換をするメンテナンス作業に時間が
かかり、このため、プラズマ処理装置の運転を停止して
いる時間が長いという問題である。例えば、アルコール
洗浄では、1.5時間から2.5時間の作業時間がかか
る。このため、生産性の低下やTATの長時間化を招い
ている。この問題は、チャンバの材質が石英ガラスでな
くAlであっても同様に生じており、また、プラズマエ
ッチング装置に限らず、プラズマCVD装置等の一般の
プラズマ処理装置でも生じている。第2には、プラズマ
エッチング装置で、チャンバの材質が石英ガラス等のガ
ラスである場合、オーバーエッチングされることが生じ
るという問題である。チャンバは、エッチングガスと反
応することやフッ酸で洗浄されることにより、肉厚が徐
々に薄くなる。肉厚がある程度薄くなると、チャンバを
通過した光の強度は、種々の要因により、チャンバが正
常な肉厚を有するときに比べて変動する。このため、モ
ニタ装置がエッチングの終了時点を正確に検知できなく
なることがあり、基板がオーバーエッチングされたりエ
ッチング残りが生じたりする。尚、第2の問題は、チャ
ンバの一部が窓として設けられた石英ガラス板で形成さ
れていても、当然生じている。以上のような事情に照ら
して、本発明の目的は、チャンバのメンテナンスにかか
る時間を低減し、プラズマエッチング処理するに際しエ
ッチングの終了時点を確実に検知するようにしたプラズ
マ処理装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るプラズマ処理装置は、基板を収容する
チャンバを有し、基板処理用の処理ガスをチャンバ内に
導入して基板にプラズマ処理を施すプラズマ処理装置に
おいて、チャンバの内壁に、処理ガスに対して非反応性
の材質からなり、1枚毎に引き剥がし可能な複数枚から
なる多層膜を備えていることを特徴としている。
【0007】多層膜の材質は、例えばシリコン樹脂やフ
ッ素樹脂である。多層膜の一層あたりの膜厚は、通常、
0.5mm〜1.0mmの範囲内であり、多層膜の材質
等を考慮して決定する。チャンバの材質は、例えばアル
ミや石英ガラスである。プラズマ処理温度は、多層膜に
損傷が生じないように、比較的低温であることが好まし
い。これにより、薄膜形成やエッチング処理等を行っ
て、多層膜表面に薄膜等の生成物が付着しても、多層膜
表面の1枚の膜を剥がすことにより、多層膜表面を直ち
にしかも確実に清浄な面にすることができる。従って、
メンテナンスにかかる時間を大幅に短縮することができ
る。
【0008】プラズマ処理装置がプラズマエッチング装
置であっては、チャンバの少なくとも一部が、エッチン
グ終点検知用窓として透明な石英ガラスで形成され、か
つ、多層膜が、少なくとも前記石英ガラスを覆う透明な
膜からなることが好ましい。これにより、多層膜表面の
1枚の膜を剥がして、チャンバ内の様子をチャンバ外側
から容易に観察することができる。また、従来のように
フッ酸洗浄によりチャンバの厚みが薄くなることはな
い。よって、モニタ装置はエッチングの終了時点を確実
に検知する。尚、多層膜の材質は、例えばポリテトラフ
ルオロエチレンである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、実施形態例を挙げ、添付
図面を参照して、本発明の実施の形態を具体的かつより
詳細に説明する。実施形態例1 本実施形態例は、プラズマ処理装置として、透明な石英
ガラス製のチャンバを有するプラズマエッチング装置の
例である。図1(a)及び(b)は、それぞれ、本実施
形態例のプラズマエッチング装置の構成を示す側面図、
及び、矢視I−Iの断面図である。本実施形態例のプラ
ズマエッチング装置23は、従来のプラズマエッチング
装置10に比べ、図1(b)に示すように、チャンバ1
2の内壁に、数層の透明な膜からなる多層膜26を有し
ている。多層膜26の材質は、商品名「テフロン」で商
標登録されているポリテトラフルオロエチレンであり、
多層膜26の一層あたりの厚みtは0.7mmである。
【0010】チャンバ12の内壁に多層膜26を形成す
るには、例えば、チャンバ12の開口を上に向けて回転
しつつ、液状の膜形成材料を一層毎にチャンバ内側に塗
布する。また、膜の原料となるガスをチャンバ12内に
導入して、CVD法により一層毎にチャンバ12の内側
にコーティングしてもよい。
【0011】本実施形態例により、(1)モニタ装置2
2の作動しなくなる虞が生じる程度に反応生成物が多層
膜表面に付着したときに、多層膜26の表面の膜27を
1枚剥がすことにより、直ちにしかも確実に多層膜表面
を清浄な面にすることができる。よって、メンテナンス
にかかる時間を従来に比べて大幅に低減させることがで
きる。具体的に述べると、従来、メンテナンスにかかる
時間は1.5時間から2.5時間程度であったが、本実
施形態例のプラズマエッチング装置23では、0.5時
間程度で済む。従って、生産性を大きく向上させること
ができる。 (2)従来のようにフッ酸洗浄によりチャンバの厚みが
薄くなることはない。よって、モニタ装置22により算
出される除算値は常に正しく算出され、モニタ装置22
はエッチングの終了時点を確実に検知するので、ウエハ
14がオーバーエッチングされることはない。 (3)反応生成物がある程度付着する毎に膜を剥がすこ
とにより、付着物と反応するエッチングガス量を大幅に
低減させることができる。 (4)フッ酸やエチルアルコール等の洗浄用薬品や純水
をメンテナンス時に用いなくても済む。また、チャンバ
12の寿命が従来に比べて長い。 (5)石英ガラス製のチャンバ12が仮に破損しても、
多層膜26により、破片が飛散することを防止できる。
この飛散防止は、多層膜26でなく一層の膜を形成する
ことによっても実現される。
【0012】実施形態例2 本実施形態例は、プラズマ処理装置として、透明な石英
ガラス製の窓付きのアルミ製チャンバを有するプラズマ
CVD装置の例である。図2(a)及び(b)は、それ
ぞれ、本実施形態例のプラズマエッチング装置の構成を
示す側面図、及び矢視II−IIの断面図である。本実
施形態例のプラズマCVD装置28は、実施形態例1の
プラズマエッチング装置23に比べ、チャンバ12及び
多層膜26に代えて、寸法の比較的小さい窓32を有す
るアルミ製チャンバ30を備えている(図2(a)参
照)。窓32は、透明な石英ガラス板34と、石英ガラ
ス板34の内側に形成された多層膜36とから構成され
る(図2(b)参照)。多層膜36は、数層のポリテト
ラフルオロエチレンからなり、多層膜36の一層あたり
の厚みは、多層膜26の一層あたりの厚みtと同じであ
る。
【0013】石英ガラス板34の内側に多層膜36を形
成するには、例えば液状の膜形成材料を一層毎に塗布す
る。また、プラズマCVD法により石英ガラス板34に
一層毎に成膜してもよい。
【0014】本実施形態例により、(1)プラズマCV
D装置28の使用中に異常放電が生じても、チャンバの
表面材料が分解してAl粒子がチャンバ内に放散するこ
とが防止される。(2)窓32が仮に破損しても、多層
膜36により、破片が飛散することを防止できる。ま
た、実施形態例1と同様、(3)メンテナンスにかかる
時間を低減させることができる。(4)従来のようにフ
ッ酸洗浄により窓の厚みが薄くなることはない。よっ
て、モニタ装置22により算出される除算値は常に正し
く算出され、モニタ装置22はエッチングの終了時点を
確実に検知するので、ウエハ14がオーバーエッチング
されることはない。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、チャンバの内壁に、処
理ガスに対して非反応性の材質からなり、1枚毎に引き
剥がし可能な複数枚からなる多層膜を備えているこれに
より、薄膜形成やエッチング処理等を行って多層膜表面
に薄膜等の生成物が付着しても、多層膜をの表面の1枚
の膜を剥がすことにより、多層膜表面を直ちにしかも確
実に清浄な面にすることができる。従って、メンテナン
スにかかる時間を従来に比べて大幅に短縮することがで
きる。また、チャンバの材質がAlである場合、プラズ
マCVD装置の使用中に異常放電が生じても、従来のよ
うにチャンバの表面材料が分解してAl粒子がチャンバ
内に放散することはない。好適には、チャンバの少なく
とも一部が透明なガラスで形成され、かつ、多層膜が、
少なくとも前記ガラスを覆う透明な膜で形成されてい
る。これにより、チャンバの厚みが、従来のようにフッ
酸による洗浄によって薄くなることはない。よって、例
えばプラズマ処理装置がプラズマエッチング装置である
場合、モニタ装置によりエッチングの終了時点が確実に
検知され、基板が従来のようにオーバーエッチングされ
ることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)及び(b)は、それぞれ、実施形態
例1のプラズマエッチング装置の構成を示す側面図、及
び、矢視I−Iの断面図である。
【図2】図2(a)及び(b)は、それぞれ、実施形態
例2のプラズマエッチング装置の構成を示す側面図、及
び矢視II−IIの断面図である。
【図3】従来のプラズマエッチング装置の概念的構成を
示す側面図である。
【符号の説明】
10……プラズマエッチング装置、12……チャンバ、
14……ウエハ、16……下部電極、18……上部電
極、20……交流電源、21……受光部、22……モニ
タ装置、23……プラズマエッチング装置、26……多
層膜、27……膜、28……プラズマCVD装置、30
……チャンバ、32……窓、34……石英ガラス板、3
6……多層膜。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を収容するチャンバを有し、基板処
    理用の処理ガスをチャンバ内に導入して基板にプラズマ
    処理を施すプラズマ処理装置において、 チャンバの内壁に、処理ガスに対して非反応性の材質か
    らなり、1枚毎に引き剥がし可能な複数枚からなる多層
    膜を備えていることを特徴とするプラズマ処理装置。
  2. 【請求項2】 プラズマ処理装置がプラズマエッチング
    装置であっては、チャンバの少なくとも一部が、エッチ
    ング終点検知用窓として透明な石英ガラスで形成され、
    かつ、多層膜が、少なくとも前記石英ガラスを覆う透明
    な膜からなることを特徴とする請求項1に記載のプラズ
    マ処理装置。
  3. 【請求項3】 多層膜の材質が、ポリテトラフルオロエ
    チレンであることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    プラズマ処理装置。
JP26207097A 1997-09-26 1997-09-26 プラズマ処理装置 Pending JPH11100685A (ja)

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JP26207097A JPH11100685A (ja) 1997-09-26 1997-09-26 プラズマ処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002249864A (ja) * 2000-04-18 2002-09-06 Ngk Insulators Ltd 耐ハロゲンガスプラズマ用部材およびその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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