JPH11100822A - 複合ブロック - Google Patents
複合ブロックInfo
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- JPH11100822A JPH11100822A JP26328597A JP26328597A JPH11100822A JP H11100822 A JPH11100822 A JP H11100822A JP 26328597 A JP26328597 A JP 26328597A JP 26328597 A JP26328597 A JP 26328597A JP H11100822 A JPH11100822 A JP H11100822A
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- Pending
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Landscapes
- Revetment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 景観と生態系に配慮した護岸工事の省力化と
工事期間の短縮化に寄与できるようにする。 【解決手段】 多孔質コンクリートからなるコンクリー
トブロック2の表面に不織布状のマット3を一体状に被
覆した構成になっている。そしてその表面は波形状にな
っている。
工事期間の短縮化に寄与できるようにする。 【解決手段】 多孔質コンクリートからなるコンクリー
トブロック2の表面に不織布状のマット3を一体状に被
覆した構成になっている。そしてその表面は波形状にな
っている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、景観と生態系に配
慮した護岸工法に用いられるコンクリートブロックで、
詳しくはコンクリートブロックの表面にマット部材を張
り付けてなる複合ブロックに関するものである。
慮した護岸工法に用いられるコンクリートブロックで、
詳しくはコンクリートブロックの表面にマット部材を張
り付けてなる複合ブロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の景観と生態系に配慮した護岸工法
としては、ヤシマット等の天然素材を法面に敷き、これ
の要所要所を木杭等で打ち止めるようにするか、多孔質
(ポーラス)コンクリートブロックを使用して、動植物
の自然な生態系を保全する等の工法がとられていた。
としては、ヤシマット等の天然素材を法面に敷き、これ
の要所要所を木杭等で打ち止めるようにするか、多孔質
(ポーラス)コンクリートブロックを使用して、動植物
の自然な生態系を保全する等の工法がとられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の工法であるヤシ
マット等の天然素材を法面に敷き、これの要所要所を木
杭等で打ち止める方法の場合には、自然に優しく景観に
とけ込みやすいが、その反面、植物が生育繁茂するまで
の間、出水や風雨によるマットの捲れによる欠損や流出
の心配があった。またその施工においてもヤシマットの
敷き込みと、木杭等による打ち止めの2つの工種の工事
をしなければならず、その施工性に問題があった。
マット等の天然素材を法面に敷き、これの要所要所を木
杭等で打ち止める方法の場合には、自然に優しく景観に
とけ込みやすいが、その反面、植物が生育繁茂するまで
の間、出水や風雨によるマットの捲れによる欠損や流出
の心配があった。またその施工においてもヤシマットの
敷き込みと、木杭等による打ち止めの2つの工種の工事
をしなければならず、その施工性に問題があった。
【0004】また、多孔質コンクリートを使用する工法
は、多自然型川づくりの有効な工法の1つであるが、保
水性に乏しく、植物が育成繁茂するまでの間にわたって
コンクリート面が露出してしまう等景観上の難点があっ
た。
は、多自然型川づくりの有効な工法の1つであるが、保
水性に乏しく、植物が育成繁茂するまでの間にわたって
コンクリート面が露出してしまう等景観上の難点があっ
た。
【0005】本発明は上記の問題を解決しようとするも
ので、出水や風雨による捲れによる欠損や流出の心配が
なく、しかも施工性に優れ、さらに保水性に優れている
と共に、景観に優れた護岸工事を行うことができる複合
ブロックを提供しようとするものである。
ので、出水や風雨による捲れによる欠損や流出の心配が
なく、しかも施工性に優れ、さらに保水性に優れている
と共に、景観に優れた護岸工事を行うことができる複合
ブロックを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、多孔質コンクリートからなるコンクリー
トブロックの表面に不織布状のマットを一体状に被覆し
た構成となっている。そして上記コンクリートブロック
の表面は波形になっている。
に、本発明は、多孔質コンクリートからなるコンクリー
トブロックの表面に不織布状のマットを一体状に被覆し
た構成となっている。そして上記コンクリートブロック
の表面は波形になっている。
【0007】
【作 用】上記構成の複合ブロックは、保水性のよい
不織布状のマットをコンクリートブロックの表面に一体
状に被覆したことにより、かつこの表面が波形になって
いることにより、ブロック上に覆土した客土は流出しに
くく、保水性が向上し、生態系の保全に適し、工事も一
元化され、景観と生態系に配慮した護岸工事の省力化や
工事期間の短縮化に寄与する。
不織布状のマットをコンクリートブロックの表面に一体
状に被覆したことにより、かつこの表面が波形になって
いることにより、ブロック上に覆土した客土は流出しに
くく、保水性が向上し、生態系の保全に適し、工事も一
元化され、景観と生態系に配慮した護岸工事の省力化や
工事期間の短縮化に寄与する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図中1は本発明に係る複合ブロックであ
り、この複合ブロック1は、平面形状が矩形で、かつ表
面が波形になっており、さらに多孔質コンクリートにて
成形されるコンクリートブロック2と、このコンクリー
トブロック2の波形になっている表面に一体状に被覆し
たヤシマット3とからなっている。そしてコンクリート
ブロック2の波筋と直角方向の両側端面には突起4と、
連結環5がそれぞれ複数ずつ設けてある。
いて説明する。図中1は本発明に係る複合ブロックであ
り、この複合ブロック1は、平面形状が矩形で、かつ表
面が波形になっており、さらに多孔質コンクリートにて
成形されるコンクリートブロック2と、このコンクリー
トブロック2の波形になっている表面に一体状に被覆し
たヤシマット3とからなっている。そしてコンクリート
ブロック2の波筋と直角方向の両側端面には突起4と、
連結環5がそれぞれ複数ずつ設けてある。
【0009】上記、連結環5には鋼線が用いられ、その
一部はコンクリートブロック2内に埋設されて補強筋と
なっている。
一部はコンクリートブロック2内に埋設されて補強筋と
なっている。
【0010】しかして、この複合ブロック1は図5、図
7に示すように、波筋が平行になるようにして法面6上
に防水シート7を介して多数の列状に配置する。このと
き、図5に示すように、隣接する列において千鳥状に配
置し、対向する突き当突起4の頂面を当接すると共に、
隣接する連結環5相互を図6に示すU字環8と連結金具
9及びナット10にて連結する。
7に示すように、波筋が平行になるようにして法面6上
に防水シート7を介して多数の列状に配置する。このと
き、図5に示すように、隣接する列において千鳥状に配
置し、対向する突き当突起4の頂面を当接すると共に、
隣接する連結環5相互を図6に示すU字環8と連結金具
9及びナット10にて連結する。
【0011】上記のようにして複合ブロック1を法面6
に多数個列状に配置した状態を図8に示す。このように
配置した後、図7に示すように、表面に所定の厚さ(例
えば50cm)に客土11を施す。なお図8においては
連結環5相互の連結部の図示を省略して示した。
に多数個列状に配置した状態を図8に示す。このように
配置した後、図7に示すように、表面に所定の厚さ(例
えば50cm)に客土11を施す。なお図8においては
連結環5相互の連結部の図示を省略して示した。
【0012】上記複合ブロック1のコンクリートブロッ
ク2は連続空隙を有する多孔質コンクリートが用いら
れ、これを型枠に流し込んで成形される。そしてヤシマ
ット3はコンクリートブロック2の成形後に、これの波
形表面に粘り付けてもよいが、コンクリートブロック2
の成形時に、これを成形する型枠内にヤシマット3を敷
きつめておき、これにコンクリートを流し込み、成形固
化時にヤシマット3とコンクリートブロック2とを結合
するようにしてもよい。この場合、ヤシマットの繊維と
コンクリートブロック2との結合が強固に行われる。
ク2は連続空隙を有する多孔質コンクリートが用いら
れ、これを型枠に流し込んで成形される。そしてヤシマ
ット3はコンクリートブロック2の成形後に、これの波
形表面に粘り付けてもよいが、コンクリートブロック2
の成形時に、これを成形する型枠内にヤシマット3を敷
きつめておき、これにコンクリートを流し込み、成形固
化時にヤシマット3とコンクリートブロック2とを結合
するようにしてもよい。この場合、ヤシマットの繊維と
コンクリートブロック2との結合が強固に行われる。
【0013】上記した実施の形態ではコンクリートブロ
ック2の表面にヤシマット3を被覆した例を示したが、
これはヤシマット3に限るものではなく、その他の植物
性あるいは動物性の天然素材を用いてもよく、さらに化
学繊維を用いてもよく、要は不織布状になったマットで
あればよい。なお、自然環境にとけ込む点においてはヤ
シマットが一番優れている。
ック2の表面にヤシマット3を被覆した例を示したが、
これはヤシマット3に限るものではなく、その他の植物
性あるいは動物性の天然素材を用いてもよく、さらに化
学繊維を用いてもよく、要は不織布状になったマットで
あればよい。なお、自然環境にとけ込む点においてはヤ
シマットが一番優れている。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る複合ブロックは、多孔質コ
ンクリートからなるコンクリートブロックの表面に不織
布状のマットが一体状に被覆されていることにより、こ
の複合ブロックを法面上に敷きつめて、その表面に客土
したときに、この客土はマットと結合されて保持され、
流出されにくくなる。
ンクリートからなるコンクリートブロックの表面に不織
布状のマットが一体状に被覆されていることにより、こ
の複合ブロックを法面上に敷きつめて、その表面に客土
したときに、この客土はマットと結合されて保持され、
流出されにくくなる。
【0015】また、上記不織布状のマットは植物の種子
や根をつかむ機能を果たすと共に、保水性に富むもの
で、複合ブロックを敷きつめた護岸表面での植物の繁茂
が良好になり、またコンクリートの表面を隠す働きも
し、自然に優しい景観の造成に寄与することができる。
や根をつかむ機能を果たすと共に、保水性に富むもの
で、複合ブロックを敷きつめた護岸表面での植物の繁茂
が良好になり、またコンクリートの表面を隠す働きも
し、自然に優しい景観の造成に寄与することができる。
【0016】また、本発明に係る複合ブロックに活着し
た植物は、その根が伸びて多孔質コンクリート内部に侵
入して活着するため、侵食防止機能が果たされる。ヤシ
マット等の不織布状のマットもコンクリートブロックも
多孔質であるため、動植物の生息、生育空間としての機
能が発揮され生態系の復元、保全に効果を発揮する。
た植物は、その根が伸びて多孔質コンクリート内部に侵
入して活着するため、侵食防止機能が果たされる。ヤシ
マット等の不織布状のマットもコンクリートブロックも
多孔質であるため、動植物の生息、生育空間としての機
能が発揮され生態系の復元、保全に効果を発揮する。
【0017】さらに、本発明に係る複合ブロックは、マ
ットとコンクリートブロックとが一体化されているの
で、景観や生態系に配慮するために従来行われていた2
工種の工事は、一元化されて工事の省力化や短縮化が図
られる。
ットとコンクリートブロックとが一体化されているの
で、景観や生態系に配慮するために従来行われていた2
工種の工事は、一元化されて工事の省力化や短縮化が図
られる。
【図1】本発明に係る複合ブロックの一実施の形態を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】本発明に係る複合ブロックの一実施の形態を一
部破断して示す平面図である。
部破断して示す平面図である。
【図3】本発明に係る複合ブロックの一実施の形態を示
す側面図である。
す側面図である。
【図4】本発明に係る複合ブロックの一実施の形態を示
す正面図である。
す正面図である。
【図5】複合ブロックの結合状態を示す平面図である。
【図6】複合ブロックの結合部材を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図7】複合ブロックを法面に敷きつめた状態を示す側
面図である。
面図である。
【図8】複合ブロックを法面に敷きつめた状態を示す平
面図である。
面図である。
1…複合ブロック 2…コンクリートブロック 3…ヤシマット 4…突起 5…連結環 6…法面 7…防水シート 8…U字環 9…連結環 10…ナット 11…客土
Claims (2)
- 【請求項1】 多孔質コンクリートからなるコンクリー
トブロックの表面に不織布状のマットを一体状に被覆し
てなることを特徴とする複合ブロック。 - 【請求項2】 コンクリートブロックの表面を波形にし
たことを特徴とする請求項1記載の複合ブロック。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26328597A JPH11100822A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 複合ブロック |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26328597A JPH11100822A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 複合ブロック |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11100822A true JPH11100822A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17387352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26328597A Pending JPH11100822A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 複合ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11100822A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101238507B1 (ko) * | 2012-06-26 | 2013-03-04 | 현대건설주식회사 | 유사연속성과 생태연결성을 구비한 하천구조물 |
| CN109306677A (zh) * | 2018-11-21 | 2019-02-05 | 交通运输部天津水运工程科学研究所 | 一种波浪形生态护滩结构 |
| CN111794182A (zh) * | 2020-06-12 | 2020-10-20 | 山东艺苑园林工程有限公司 | 一种人工湖防渗结构 |
| CN113802511A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-12-17 | 中国环境科学研究院 | 一种用于生态修复的生态缓冲带及其构建方法 |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP26328597A patent/JPH11100822A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101238507B1 (ko) * | 2012-06-26 | 2013-03-04 | 현대건설주식회사 | 유사연속성과 생태연결성을 구비한 하천구조물 |
| CN109306677A (zh) * | 2018-11-21 | 2019-02-05 | 交通运输部天津水运工程科学研究所 | 一种波浪形生态护滩结构 |
| CN111794182A (zh) * | 2020-06-12 | 2020-10-20 | 山东艺苑园林工程有限公司 | 一种人工湖防渗结构 |
| CN111794182B (zh) * | 2020-06-12 | 2021-11-16 | 山东艺苑园林工程有限公司 | 一种人工湖防渗结构 |
| CN113802511A (zh) * | 2021-08-25 | 2021-12-17 | 中国环境科学研究院 | 一种用于生态修复的生态缓冲带及其构建方法 |
| CN113802511B (zh) * | 2021-08-25 | 2022-06-07 | 中国环境科学研究院 | 一种用于生态修复的生态缓冲带及其构建方法 |
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