JPH11100838A - 連続式土砂攪拌装置 - Google Patents

連続式土砂攪拌装置

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JPH11100838A
JPH11100838A JP26180497A JP26180497A JPH11100838A JP H11100838 A JPH11100838 A JP H11100838A JP 26180497 A JP26180497 A JP 26180497A JP 26180497 A JP26180497 A JP 26180497A JP H11100838 A JPH11100838 A JP H11100838A
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Shozo Ikeda
省三 池田
Giichi Nomoto
義一 野元
Katsuji Nakajima
勝治 中島
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害物を含むことがある大量の土砂を好適に
攪拌する。 【解決手段】 攪拌機10を、回転軸11と、多数の線
状部材14、14…とをもって構成する。回転軸11に
は、2つの円形板状の支持部12、12を、軸方向に所
定の間隔だけ離して固設し、外周部に多数の線状部材挿
通孔を設ける。線状部材14をワイヤー等をもって可撓
性を有する直線状に形成し、多数の線状部材14、14
…を、周方向に並列した放射状で軸方向に平行に配置
し、両端部分を支持部12、12の挿通孔に挿通してバ
ネにより移動可能に支持させる。ケーシング16に、注
入口16a、吐出口16b、攪拌室17を相互に連通し
て備え、攪拌室17内に攪拌機10を収容し、回転軸1
1にモーター19を接続して回転駆動する。注入口16
aから土砂を連続的に供給し、線状部材14、14…で
土砂をスライスする形で攪拌する。線状部材14は、障
害物に衝突すると撓んで回避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軟弱土砂の固化処
理や高粘性土の解砕処理などにおいて、大量の土砂を連
続的に攪拌する連続式土砂攪拌装置に関する。
【0002】
【従来の技術】浚渫土砂等の軟弱粘性土砂を埋立材料、
盛土材料等として使用する場合には、高強度の土砂に改
良するために、軟弱粘性土砂にセメントミルク等の固化
剤(安定処理材)を添加して攪拌、混合する固化処理が
行われる。従来、このように土砂を攪拌する際には、板
状のパドルが容器内で回転駆動されるミキサーや、バケ
ットを備えたバックホーが使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】土砂には礫等の障害物
が含まれており、従来のミキサーでは、このような障害
物が混入すると、パドルが破損するなどの問題があっ
た。一方、バックホーで攪拌する場合には、バッチ処理
になるため、大量の土砂を処理するには非効率的である
などの問題があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題に鑑み、
障害物を含むことがある大量の土砂を好適に攪拌するこ
とができる連続式土砂攪拌装置の提供を目的としたもの
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の如き従来の問題を
解決し、所期の目的を達成するための本発明の特徴は、
注入口、吐出口及び両者に連通した攪拌室を備えたケー
シングと、前記攪拌室内に収容された攪拌機とからな
り、前記攪拌機は、モーター等により回転駆動される回
転軸と、ワイヤー等の可撓性を有する多数の線状部材と
を備え、前記回転軸には、軸方向に所定の間隔だけ離れ
た複数の支持部が設けられ、前記線状部材は、前記回転
軸に対して周方向に並列して放射状に配置され、それぞ
れ両端部分を前記支持部に支持されたことにある。
【0006】なお、線状部材は、両端側又は一端側を、
所定の長さ移動可能に支持されることが好ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
ついて説明する。図1〜3は、本発明に係る連続式土砂
攪拌装置の第1実施形態を示しており、図において、1
0は攪拌機、16はケーシングである。
【0008】攪拌機10は、回転軸11と多数の線状部
材14、14…とを備えており、回転軸11には、2つ
の支持部12、12が、軸方向に所定の間隔だけ離れ
て、それぞれ半径方向に突出して固設されている。そし
て、支持部12は、円形板状に形成されており、外周縁
部分に、多数の線状部材挿通孔12a、12aが、同心
円上に周方向へ所定の間隔で並列した放射状の配置で、
図3に示すように、軸方向と平行に設けられている。ま
た、線状部材14は、鋼製ワイヤをもって形成され、柔
軟性を有しており、両端には鍔状のバネ係合部14a、
14aが固設されている。
【0009】そして、線状部材14の両端部分が支持部
12、12の線状部材挿通孔12a、12aに移動自在
に挿通され、バネ係合部14aと支持部12との間にバ
ネ13(圧縮コイルバネ)が装着されており、線状部材
14は、支持部材12、12間に軸方向と平行な直線状
に緊張され、かつ、軸方向へ所定の長さ移動可能になっ
ている。このように、多数の線状部材14、14…が、
両端部分を支持部12、12に支持されて、回転軸11
の外周側に、周方向に並列した放射状に配置されてお
り、攪拌機10は、全体として略円筒形に形成されてい
る。
【0010】一方、ケーシング16の略中央には、略円
筒形の攪拌室17が備えられており、攪拌室17の一方
の側に、注入口16aが、他方の側に、吐出口16b
が、それぞれ攪拌室17に連通して備えられている。そ
して、攪拌室17内に、攪拌機10が、回転軸11の両
端部分をケーシング16に回転自在に支持された形で収
容されており、回転軸11にはモーター19が接続さ
れ、攪拌機10は回転軸11を中心にして回転駆動され
るようになっている。
【0011】このように構成される連続式土砂攪拌装置
は、土砂を注入口16aから攪拌室17へ連続的に供給
し、攪拌室17内の攪拌機10を回転駆動することによ
り、土砂を、攪拌機10の多数の線状部材14、14…
によりスライスする形で連続的に攪拌し、吐出口16b
から連続的に排出する。従って、大量の土砂を、連続し
て効率的に攪拌することができる。
【0012】また、表面積の小さい線状部材14、14
…により攪拌するため、攪拌機10の摩擦抵抗が小さ
く、モーター19の駆動力は小さくてすみ、高速回転が
可能であるので、好適に攪拌することができる。また、
土砂等に障害物が含まれていても、攪拌機10の線状部
材14が障害物に衝突すると、線状部材14の両端部分
が支持部12、12に対して移動しつつ線状部材14全
体が撓んで障害物を回避するので、攪拌機10の破損を
防止することができる。また、万一、一部の線状部材1
4が破損しても、容易かつ安価に交換することができ
る。
【0013】図4は、上述の連続式土砂攪拌装置を軟弱
土砂固化処理設備に適用した場合を示しており、浚渫土
砂等の軟弱粘性土砂Sを圧送する管路1の中途に、連続
式土砂攪拌装置(攪拌機10、ケーシング16)が、注
入口、吐出口を管路1に連結して、設置されている。
【0014】そして、軟弱粘性土砂Sがホッパー3から
管路1に投入されて土砂圧送ポンプ5を介して管路1内
を搬送され、搬送途中に、セメントミルク等の固化剤が
固化剤注入ポンプ7を介して管路1内に注入され、両者
が攪拌機10により攪拌、混合され、高強度の土砂に改
良された後に埋立場所に投入されるようになっている。
即ち、埋立材料として軟弱粘性土砂を使用する場合、大
量の軟弱粘性土砂を固化処理のために攪拌する必要があ
り、軟弱粘性土砂には礫等の障害物が含まれている場合
があるが、連続式土砂攪拌装置は前述のように好適に攪
拌することができる。
【0015】図5は、本発明に係る連続式土砂攪拌装置
の第2実施形態を示しており、図において、20、20
は攪拌機、26はケーシングである。
【0016】攪拌機20は、回転軸21と多数の線状部
材24、24…とを備えており、回転軸21には、2つ
の支持部22、22が、軸方向に所定の間隔だけ離れ
て、それぞれ半径方向に突出して固設されている(支持
部12、12と同様)。そして、支持部22は、凸部と
凹部とが周方向に交互に配置された放射形板状に形成さ
れており、凸部の先端部分に、線状部材挿通孔が、軸方
向と平行に設けられている(線状部材挿通孔12aと同
様)。また、線状部材24は、鋼製ワイヤをもって形成
され、柔軟性を有しており、両端には鍔状のバネ係合部
が固設されている(線状部材14と同様)。
【0017】そして、線状部材24の両端部分が支持部
22、22の線状部材挿通孔に移動自在に挿通され、バ
ネ係合部と支持部22との間にバネが装着されており
(バネ13と同様)、線状部材24は、支持部材22、
22間に軸方向と平行な直線状に緊張され、かつ、軸方
向へ所定の長さ移動可能になっている。このように、多
数の線状部材24、24…が、両端部分を支持部22、
22に支持されて、回転軸21の外周側に、周方向に並
列した放射状に配置されており、攪拌機20は、全体と
して略円筒形に形成されている。
【0018】一方、ケーシング26の略中央には、略長
円筒形の攪拌室27が備えられており、攪拌室27の一
方の側に、注入口26aが、他方の側に、吐出口26b
が、それぞれ攪拌室27に連通して備えられている。そ
して、攪拌室27内に、2つの攪拌機20、20が、支
持部22、22の凸部と凹部とを対向させ、線状部材2
4、24…の移動面を交差させた配置で、回転軸21、
21の両端部分をケーシング26に回転自在に支持され
た形で収容されており、回転軸21、21には歯車を介
して同一のモーターが接続され、攪拌機20、20は回
転軸21、21を中心にして互いに逆方向へ同期して回
転駆動されるようになっている。
【0019】このように構成される連続式土砂攪拌装置
は、土砂を注入口26aから攪拌室27へ連続的に供給
し、攪拌室27内の攪拌機20、20を回転駆動するこ
とにより、土砂を、攪拌機20、20の多数の線状部材
24、24…によりスライスする形で連続的に攪拌し、
吐出口26bから連続的に排出する。従って、大量の土
砂を、連続して効率的に攪拌することができる。
【0020】また、表面積の小さい線状部材24、24
…により攪拌するため、攪拌機20、20の摩擦抵抗が
小さく、モーターの駆動力は小さくてすみ、高速回転が
可能であるので、好適に攪拌することができる。また、
土砂等に障害物が含まれていても、攪拌機20、20の
線状部材24が障害物に衝突すると、線状部材24の両
端部分が支持部22、22に対して移動しつつ線状部材
24全体が撓んで障害物を回避するので、攪拌機20、
20の破損を防止することができる。また、万一、一部
の線状部材24が破損しても、容易かつ安価に交換する
ことができる。
【0021】図6は、本発明に係る連続式土砂攪拌装置
の第3実施形態を示しており、図において、30、30
は攪拌機、36はケーシングである。
【0022】攪拌機30は、回転軸31と多数の線状部
材34、34…とを備えており、回転軸31には、2つ
の支持部32、32が、軸方向に所定の間隔だけ離れ
て、それぞれ半径方向に突出して固設されている。そし
て、支持部32は、円形に形成されており、外周縁部分
に、多数の線状部材挿通孔が、同心円上に周方向へ所定
の間隔で並列した放射状の配置で設けられている。ま
た、線状部材34は、弾性を有する円弧形に形成されて
おり、両端には鍔状のバネ係合部が固設されている(バ
ネ係合部14aと同様)。
【0023】そして、線状部材34の両端部分が支持部
32、32の線状部材挿通孔に移動自在に挿通され、バ
ネ係合部と支持部32との間にバネが装着されており
(バネ13と同様)、線状部材34は、中間部分が外方
へ張り出して、所定の長さ移動可能になっている。この
ように、多数の線状部材34、34…が、両端部分を支
持部32、32に支持されて、回転軸31の外周側に、
周方向に並列した放射状に配置されており、攪拌機30
は、全体として略球形に形成されている。
【0024】一方、ケーシング36の略中央には、略球
形の攪拌室37が備えられており、攪拌室37の一方の
側に、注入口36aが、他方の側に、吐出口36bが、
それぞれ攪拌室37に連通して備えられている。そし
て、攪拌室37内に、攪拌機30が、回転軸31の両端
部分をケーシング36に回転自在に支持された形で収容
されており、回転軸31にはモーター39が接続され、
攪拌機30は回転軸31を中心にして回転駆動されるよ
うになっている。
【0025】このように構成される連続式土砂攪拌装置
は、土砂を注入口36aから攪拌室37へ連続的に供給
し、攪拌室37内の攪拌機30を回転駆動することによ
り、土砂を、攪拌機30の多数の線状部材34、34…
によりスライスする形で連続的に攪拌し、吐出口36b
から連続的に排出する。従って、大量の土砂を、連続し
て効率的に攪拌することができる。
【0026】また、表面積の小さい線状部材34、34
…により攪拌するため、攪拌機30の摩擦抵抗が小さ
く、モーターの駆動力は小さくてすみ、高速回転が可能
であるので、好適に攪拌することができる。また、土砂
等に障害物が含まれていても、攪拌機30の線状部材3
4が障害物に衝突すると、線状部材34の両端部分が支
持部32、32に対して移動しつつ線状部材34全体が
撓んで障害物を回避するので、攪拌機30の破損を防止
することができる。また、万一、一部の線状部材34が
破損しても、容易かつ安価に交換することができる。
【0027】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る連続式土砂
攪拌装置は、注入口、吐出口及び両者に連通した攪拌室
を備えたケーシングと、攪拌室内に収容された攪拌機と
をもって構成したことによって、浚渫土砂等を圧送する
管路に注入口又は吐出口を連結して設置することによ
り、大量の浚渫土砂等を連続して効率的に処理すること
ができる。
【0028】そして、攪拌機に、モーター等により回転
駆動される回転軸と、ワイヤー等の可撓性を有する多数
の線状部材とを備え、回転軸に、軸方向に所定の間隔だ
け離れて複数の支持部を設け、線状部材を、回転軸に対
して周方向に並列して放射状に配置し、それぞれ両端部
分を支持部に支持させたことによって、攪拌される土砂
等に礫等の障害物が含まれていても、線状部材が障害物
に衝突すると撓んで障害物を回避するので、破損を防止
することができる。また、攪拌機と土砂等との接触面積
が小さく、攪拌機の回転に際して摩擦抵抗が小さくなる
ため、駆動力が小さくてすみ、高速回転をするできる。
【0029】なお、線状部材の両端側又は一端側を所定
の長さ移動可能に支持させることによって、線状部材が
障害物に衝突した際に、線状部材を好適に撓ませること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る連続式土砂攪拌装置の第1実施
形態を示す縦断面図である。
【図2】 図1の横断面図である。
【図3】 図1のA部拡大図である。
【図4】 図1の連続式土砂攪拌装置の軟弱土砂固化処
理設備への適用例を示す概略図である。
【図5】 本発明に係る連続式土砂攪拌装置の第2実施
形態を示す横断面図である。
【図6】 本発明に係る連続式土砂攪拌装置の第3実施
形態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 管路 3 ホッパー 5 土砂圧送ポンプ 7 固化剤注入ポンプ 10 攪拌機 11 回転軸 12 支持部 12a 線状部材挿通孔 13 バネ 14 線状部材 14a バネ係合部 16 ケーシング 17a 注入口 17b 攪拌室 16c 吐出口 19 モーター 20 攪拌機 21 回転軸 22 支持部 24 線状部材 26 ケーシング 26a 注入口 26b 吐出口 27 攪拌室 30 攪拌機 31 回転軸 32 支持部 34 線状部材 36 ケーシング 36a 注入口 36b 吐出口 37 攪拌室 39 モーター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注入口、吐出口及び両者に連通した攪拌
    室を備えたケーシングと、前記攪拌室内に収容された攪
    拌機とからなり、前記攪拌機は、モーター等により回転
    駆動される回転軸と、ワイヤー等の可撓性を有する多数
    の線状部材とを備え、前記回転軸には、軸方向に所定の
    間隔だけ離れた複数の支持部が設けられ、前記線状部材
    は、前記回転軸に対して周方向に並列して放射状に配置
    され、それぞれ両端部分を前記支持部に支持された連続
    式土砂攪拌装置。
  2. 【請求項2】 線状部材は、両端側又は一端側を、所定
    の長さ移動可能に支持された請求項1に記載の連続式土
    砂攪拌装置。
JP26180497A 1997-09-26 1997-09-26 連続式土砂攪拌装置 Expired - Lifetime JP3879090B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107263716A (zh) * 2017-07-29 2017-10-20 芜湖富创新型建材有限公司 一种用于加气块制备的启动保护装置
CN108247839A (zh) * 2018-01-16 2018-07-06 深圳市晟腾企业管理有限公司 一种可以保证质量的建筑用搅拌机
CN108274629A (zh) * 2018-01-16 2018-07-13 深圳市晟腾企业管理有限公司 一种不会堵料的建筑用搅拌机
CN108274630A (zh) * 2018-01-16 2018-07-13 深圳市晟腾企业管理有限公司 一种混合效果好的建筑用搅拌机

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