JPH11101051A - 障子の外れ止め具 - Google Patents
障子の外れ止め具Info
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- JPH11101051A JPH11101051A JP26469897A JP26469897A JPH11101051A JP H11101051 A JPH11101051 A JP H11101051A JP 26469897 A JP26469897 A JP 26469897A JP 26469897 A JP26469897 A JP 26469897A JP H11101051 A JPH11101051 A JP H11101051A
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Landscapes
- Hinge Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】サッシ等の組立後であっても、その上枠に容易
且つ確実に固定でき、外れにくいと共に、必要により容
易に外せる障子の外れ止め具を得る。 【解決手段】上枠のガイドレール間に挿入される矩形状
のブロック22と、その中央の上面に固定される係止板
25とからなる本体21と、上記係止板25に螺合する
ネジ30と有し、上記ブロック22には傾斜面23とそ
の中間に凹部24が形成され、上記係止板25の一側面
に一対の係止爪26を水平に突設し、且つその他側面に
おける傾斜面27に一対の雌ネジ孔28を形成し、且つ
この傾斜面27が上記凹部24上を覆うと共に、上記雌
ネジ孔28を下方から斜め上方に貫通するネジ30の先
(上)端に先尖部34を形成した障子の外れ止め具20。
ネジ30を回転し、先尖部34を斜め上方に移動させ、
且つ係止板25の係止爪26を反対側に押して、上枠の
対向する一対のガイドレール間に固定する。
且つ確実に固定でき、外れにくいと共に、必要により容
易に外せる障子の外れ止め具を得る。 【解決手段】上枠のガイドレール間に挿入される矩形状
のブロック22と、その中央の上面に固定される係止板
25とからなる本体21と、上記係止板25に螺合する
ネジ30と有し、上記ブロック22には傾斜面23とそ
の中間に凹部24が形成され、上記係止板25の一側面
に一対の係止爪26を水平に突設し、且つその他側面に
おける傾斜面27に一対の雌ネジ孔28を形成し、且つ
この傾斜面27が上記凹部24上を覆うと共に、上記雌
ネジ孔28を下方から斜め上方に貫通するネジ30の先
(上)端に先尖部34を形成した障子の外れ止め具20。
ネジ30を回転し、先尖部34を斜め上方に移動させ、
且つ係止板25の係止爪26を反対側に押して、上枠の
対向する一対のガイドレール間に固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引き違い式サッシ
等の窓枠内において、水平方向にスライドする障子の外
れ止め具に関する。
等の窓枠内において、水平方向にスライドする障子の外
れ止め具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、引き違い式サッシ等において
は、水平にスライドする障子の戸車を交換したり、建付
け調整等を行うため、予め障子が窓枠内の所定の位置に
おいて取り外せる構造とされている。ところが、所定の
位置以外の開放位置において不用意に障子が窓枠から外
れると極めて危険である。このため、障子の閉鎖状態以
外の部分開放する位置において、不用意な外れを防ぐた
め外れ止め具が使用されている。
は、水平にスライドする障子の戸車を交換したり、建付
け調整等を行うため、予め障子が窓枠内の所定の位置に
おいて取り外せる構造とされている。ところが、所定の
位置以外の開放位置において不用意に障子が窓枠から外
れると極めて危険である。このため、障子の閉鎖状態以
外の部分開放する位置において、不用意な外れを防ぐた
め外れ止め具が使用されている。
【0003】例えば、図5(A)に示すように、引き違い
式サッシの上枠80において、図示しない障子を互いの
間でガイドする複数のガイドレール82,82間に、障
子の上端と上枠80の水平片84との間隔を調整するた
めのブロック86が挿入され、ネジ87により上記水平
片84に固定される。水平片84を貫通するネジ87の
先端部にはシール剤88が施される。
式サッシの上枠80において、図示しない障子を互いの
間でガイドする複数のガイドレール82,82間に、障
子の上端と上枠80の水平片84との間隔を調整するた
めのブロック86が挿入され、ネジ87により上記水平
片84に固定される。水平片84を貫通するネジ87の
先端部にはシール剤88が施される。
【0004】また、図5(B)に示すように、上枠90に
おいて各障子の上部に進入してガイドするガイドレール
92,92間に、装着された固定部材101とこれに螺
合する外れ止め具106とからなる障子外れ止め装置1
00も提案されている(実開昭57−78361号公報
参照)。この外れ止め装置100は、上記レール92の
上部の水平フランジ94と水平片96との間に形成され
た対向する一対の水平溝98間に固定部材101上部の
フランジ102を挿入し、且つ固定部材101の中央に
穿設した雌ネジ部104に外れ止め具106の雄ネジ部
108を螺入して、外れ止め具106を回動可能とした
ものである。
おいて各障子の上部に進入してガイドするガイドレール
92,92間に、装着された固定部材101とこれに螺
合する外れ止め具106とからなる障子外れ止め装置1
00も提案されている(実開昭57−78361号公報
参照)。この外れ止め装置100は、上記レール92の
上部の水平フランジ94と水平片96との間に形成され
た対向する一対の水平溝98間に固定部材101上部の
フランジ102を挿入し、且つ固定部材101の中央に
穿設した雌ネジ部104に外れ止め具106の雄ネジ部
108を螺入して、外れ止め具106を回動可能とした
ものである。
【0005】
【発明が解決すべき課題】前記図5(A)に示したブロッ
ク86は、上枠80の所定の位置にネジ87用の雌ネジ
孔を穿設し、且つシール剤88を塗布する必要があるた
め、ブロック86の位置合わせと固定に煩雑な手間を要
すると共に、シール剤88の塗布と乾燥工程をも要する
ため、組立工数が多くなるという問題があった。また、
図5(B)に示した外れ止め装置100は、予め固定部材
101を単体の上枠90の一端から挿入して前記水平溝
98間を所定の位置までスライドさせるか、矩形の窓枠
に組立られた上枠90における前記水平フランジ94の
一部切り欠き、この切り欠き部から固定部材101のフ
ランジ102を挿入してから、所定の位置までスライド
させるという加工や手間を要する。更に、固定部材10
1の位置を固定するため、上枠90の水平フランジ94
をカシメた後に、外れ止め具106を螺合するので、組
立工数が多くなり煩雑になるという問題があった。
ク86は、上枠80の所定の位置にネジ87用の雌ネジ
孔を穿設し、且つシール剤88を塗布する必要があるた
め、ブロック86の位置合わせと固定に煩雑な手間を要
すると共に、シール剤88の塗布と乾燥工程をも要する
ため、組立工数が多くなるという問題があった。また、
図5(B)に示した外れ止め装置100は、予め固定部材
101を単体の上枠90の一端から挿入して前記水平溝
98間を所定の位置までスライドさせるか、矩形の窓枠
に組立られた上枠90における前記水平フランジ94の
一部切り欠き、この切り欠き部から固定部材101のフ
ランジ102を挿入してから、所定の位置までスライド
させるという加工や手間を要する。更に、固定部材10
1の位置を固定するため、上枠90の水平フランジ94
をカシメた後に、外れ止め具106を螺合するので、組
立工数が多くなり煩雑になるという問題があった。
【0006】しかも、図5(A)のブロック86や図5
(B)の外れ止め装置100は、サッシの組立の中間工程
でのみ取付け可能であるため、例えば各地方毎の障子サ
イズへの対応や施工現場への搬入後の建付け調整のた
め、上記外れ止め装置100等の位置を微調整すること
ができない。更には、経年に渉り使用した後に、例えば
不用意に変形や破損した場合、取替えることができない
という問題点もあった。本発明は、以上の従来技術にお
ける問題点を解決し、サッシの組立中は勿論、施工後で
あっても容易に取付け可能で、且つ外れにくいと共に、
必要に応じて取替えも可能にした障子の外れ止め具を提
供することを目的とする。
(B)の外れ止め装置100は、サッシの組立の中間工程
でのみ取付け可能であるため、例えば各地方毎の障子サ
イズへの対応や施工現場への搬入後の建付け調整のた
め、上記外れ止め装置100等の位置を微調整すること
ができない。更には、経年に渉り使用した後に、例えば
不用意に変形や破損した場合、取替えることができない
という問題点もあった。本発明は、以上の従来技術にお
ける問題点を解決し、サッシの組立中は勿論、施工後で
あっても容易に取付け可能で、且つ外れにくいと共に、
必要に応じて取替えも可能にした障子の外れ止め具を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、上枠の対向するガイドレールの各側面に対
し、一方に係止する爪と他方に当接するネジ等によって
外れ止め具を自己保持させることに着想して成されたも
のである。即ち、本発明の障子の外れ止め具は、水平に
スライドする障子をガイドする上枠における一対のガイ
ドレール間に挿入される矩形状の本体と、上記本体の一
側面から上記ガイドレールの一方に向けて突設された係
止爪と、上記本体の他側面において上記係止爪と略対称
の位置に形成された傾斜面と、上記本体の底面側から進
入して上記傾斜面付近において螺合し、且つ該傾斜面上
に先端が出るネジと、上記ネジの先端に形成され、上記
ガイドレールの他方に当接する先尖部と、を有すること
を特徴とする。
決するため、上枠の対向するガイドレールの各側面に対
し、一方に係止する爪と他方に当接するネジ等によって
外れ止め具を自己保持させることに着想して成されたも
のである。即ち、本発明の障子の外れ止め具は、水平に
スライドする障子をガイドする上枠における一対のガイ
ドレール間に挿入される矩形状の本体と、上記本体の一
側面から上記ガイドレールの一方に向けて突設された係
止爪と、上記本体の他側面において上記係止爪と略対称
の位置に形成された傾斜面と、上記本体の底面側から進
入して上記傾斜面付近において螺合し、且つ該傾斜面上
に先端が出るネジと、上記ネジの先端に形成され、上記
ガイドレールの他方に当接する先尖部と、を有すること
を特徴とする。
【0008】この外れ止め具は、その本体を上枠のガイ
ドレール間に挿入し、係止爪を一方のガイドレールの側
面に接触させると共に、ネジの基端の例えば六角孔内に
レンチを挿入してこのネジを斜め上方に移動させて、ネ
ジの先尖部を他方のガイドレールの側面に強制的に当接
させることにより、上記係止爪も一方のガイドレールの
側面に当接する。この結果、本体をその両側における係
止爪とネジの先尖部によって、確実且つ強固に本体をガ
イドレール間に係止し固定することができる。従って、
サッシ等の組立中は勿論、施工後であっても所望の位置
に容易に取付け固定され、外れにくいと共に、必要に応
じて簡単に取り外すことができる。
ドレール間に挿入し、係止爪を一方のガイドレールの側
面に接触させると共に、ネジの基端の例えば六角孔内に
レンチを挿入してこのネジを斜め上方に移動させて、ネ
ジの先尖部を他方のガイドレールの側面に強制的に当接
させることにより、上記係止爪も一方のガイドレールの
側面に当接する。この結果、本体をその両側における係
止爪とネジの先尖部によって、確実且つ強固に本体をガ
イドレール間に係止し固定することができる。従って、
サッシ等の組立中は勿論、施工後であっても所望の位置
に容易に取付け固定され、外れにくいと共に、必要に応
じて簡単に取り外すことができる。
【0009】また、前記係止爪が複数突設され、且つ、
これと同数の前記ネジが該係止爪と略反対側の傾斜面上
にその先端が出るよう螺合するか、又は、前記ネジが上
記複数の係止爪間の反対側の傾斜面上にその先端が出る
よう螺合する、障子の外れ止め具も含まれる。これによ
れば、本体の両側面に略対称の位置に係止爪とネジが位
置するので、対となる係止爪とネジの先尖部によって、
強固に本体を固定することができる。また、複数の係止
爪間の反対側にネジを位置させると、例えば2個の係止
爪に対し1本のネジのみで本体を固定でき、一層簡単な
操作とすることができる。
これと同数の前記ネジが該係止爪と略反対側の傾斜面上
にその先端が出るよう螺合するか、又は、前記ネジが上
記複数の係止爪間の反対側の傾斜面上にその先端が出る
よう螺合する、障子の外れ止め具も含まれる。これによ
れば、本体の両側面に略対称の位置に係止爪とネジが位
置するので、対となる係止爪とネジの先尖部によって、
強固に本体を固定することができる。また、複数の係止
爪間の反対側にネジを位置させると、例えば2個の係止
爪に対し1本のネジのみで本体を固定でき、一層簡単な
操作とすることができる。
【0010】更に、前記本体が、矩形状のブロックと、
その上面に固定される係止板とからなり、この係止板の
一側面に前記係止爪が突設され、且つ該係止板の他側面
側に前記傾斜面が形成されると共に、この傾斜面に前記
ネジと螺合する雌ネジ孔を貫通した障子の外れ止め具も
含む。これによれば、ブロックをポリイミド等の硬質樹
脂製とし、且つ係止板をステンレス鋼板等から打抜き、
折り曲げ、及び雌ネジ加工をして成形し、これらを組立
てることにより、外れ止め具を容易且つ正確に製作する
ことが可能となる。尚、上記ブロックにおける係止板の
傾斜面の下方には、ネジの基端側を収容するための凹部
を形成しておくと、この凹部内にネジ本体の大半を収容
でき、比較的短いネジの使用が可能になる。これによ
り、全体を小型化することもできる。
その上面に固定される係止板とからなり、この係止板の
一側面に前記係止爪が突設され、且つ該係止板の他側面
側に前記傾斜面が形成されると共に、この傾斜面に前記
ネジと螺合する雌ネジ孔を貫通した障子の外れ止め具も
含む。これによれば、ブロックをポリイミド等の硬質樹
脂製とし、且つ係止板をステンレス鋼板等から打抜き、
折り曲げ、及び雌ネジ加工をして成形し、これらを組立
てることにより、外れ止め具を容易且つ正確に製作する
ことが可能となる。尚、上記ブロックにおける係止板の
傾斜面の下方には、ネジの基端側を収容するための凹部
を形成しておくと、この凹部内にネジ本体の大半を収容
でき、比較的短いネジの使用が可能になる。これによ
り、全体を小型化することもできる。
【0011】また、本発明におけるもう一つの障子の外
れ止め具は、水平にスライドする障子をガイドする上枠
における一対のガイドレール間に挿入される矩形状の本
体と、上記本体の一側面から上記ガイドレールの一方に
向けて突設された係止爪と、上記本体の他側面において
上記係止爪と略対称の位置に形成された傾斜面と、上記
本体の底面側から進入して上記傾斜面付近において螺合
し、且つ該傾斜面上に先端が出るネジと、上記ネジの先
端部に回転不能に支持され、且つ上記傾斜面に対し接離
する移動体と、上記移動体の外側面から上記ガイドレー
ルの他方に向けて突設する係止凸片と、を有することを
特徴とする。これによれば、少ないネジ操作にて、移動
体を斜め上方に移動させその係止凸片を他方のガイドレ
ールの側面に当接させることにより、反対側の係止爪を
一方のガイドレールの側面に当接させ、本体を確実に取
付け固定することができる。
れ止め具は、水平にスライドする障子をガイドする上枠
における一対のガイドレール間に挿入される矩形状の本
体と、上記本体の一側面から上記ガイドレールの一方に
向けて突設された係止爪と、上記本体の他側面において
上記係止爪と略対称の位置に形成された傾斜面と、上記
本体の底面側から進入して上記傾斜面付近において螺合
し、且つ該傾斜面上に先端が出るネジと、上記ネジの先
端部に回転不能に支持され、且つ上記傾斜面に対し接離
する移動体と、上記移動体の外側面から上記ガイドレー
ルの他方に向けて突設する係止凸片と、を有することを
特徴とする。これによれば、少ないネジ操作にて、移動
体を斜め上方に移動させその係止凸片を他方のガイドレ
ールの側面に当接させることにより、反対側の係止爪を
一方のガイドレールの側面に当接させ、本体を確実に取
付け固定することができる。
【0012】また、以上の各本体における前記上枠のガ
イドレールに沿う長手方向の何れかの端部寄りの底面
に、1枚以上のライナを固定した障子の外れ止め具とす
ることもできる。これにより、所望の位置で上枠と障子
の隙間を一層適切化することができる。尚、この場合、
前記係止爪やネジ、或いはこれらを有する前記係止板
は、上記本体又は前記ブロックの長手方向における中間
の位置に設けたり、固定することが望ましい。但し、前
記係止爪やネジ、或いはこれらを有する前記係止板を本
体又は前記ブロックの長手方向における一端寄りに設
け、他端寄りの底面にライナを固定する外れ止め具も含
まれる。
イドレールに沿う長手方向の何れかの端部寄りの底面
に、1枚以上のライナを固定した障子の外れ止め具とす
ることもできる。これにより、所望の位置で上枠と障子
の隙間を一層適切化することができる。尚、この場合、
前記係止爪やネジ、或いはこれらを有する前記係止板
は、上記本体又は前記ブロックの長手方向における中間
の位置に設けたり、固定することが望ましい。但し、前
記係止爪やネジ、或いはこれらを有する前記係止板を本
体又は前記ブロックの長手方向における一端寄りに設
け、他端寄りの底面にライナを固定する外れ止め具も含
まれる。
【0013】
【実施の形態】以下において本発明の実施に好適な形態
を図面と共に説明する。図1は、本発明の外れ止め具を
固定したサッシの上枠付近の縦断面図である。図1(A)
に示す片引き式サッシ1の上枠2は、水平片3とこれか
ら垂下する複数のガイドレール4〜7を有する。このう
ち、ガイドレール5は、室外側の障子Sの上端の溝s内
に垂下して該障子Sをガイドする。また、ガイドレール
6,7は、室内側の嵌め殺し窓の縦骨材Fの上端部を固
定する。そして、上記ガイドレール5,6間の水平片3
寄りに、障子S用の外れ止め具20が固定されている。
尚、ガイドレール6には、室外向きに底広凹溝8が形成
され、障子Sと上枠2との間を密封するタイト材Tの基
部が挿入される。更に、水平片3の上面には、図示しな
い左右両側の縦枠を結合するためのネジを受入れるビス
ホール9,9が一体に設けられている。
を図面と共に説明する。図1は、本発明の外れ止め具を
固定したサッシの上枠付近の縦断面図である。図1(A)
に示す片引き式サッシ1の上枠2は、水平片3とこれか
ら垂下する複数のガイドレール4〜7を有する。このう
ち、ガイドレール5は、室外側の障子Sの上端の溝s内
に垂下して該障子Sをガイドする。また、ガイドレール
6,7は、室内側の嵌め殺し窓の縦骨材Fの上端部を固
定する。そして、上記ガイドレール5,6間の水平片3
寄りに、障子S用の外れ止め具20が固定されている。
尚、ガイドレール6には、室外向きに底広凹溝8が形成
され、障子Sと上枠2との間を密封するタイト材Tの基
部が挿入される。更に、水平片3の上面には、図示しな
い左右両側の縦枠を結合するためのネジを受入れるビス
ホール9,9が一体に設けられている。
【0014】また、図1(B)に示す引き違い式サッシ1
0の上枠12は、水平片13とこれから垂下する複数の
ガイドレール14〜18を有する。このうち、ガイドレ
ール14,16は室外側の障子S1の上端部を、ガイド
レール16,18は室内側の障子S2の上端部をそれぞ
れ受入れ且つこれらを水平方向にガイドする。そして、
上記ガイドレール14,16間及びガイドレール16,
18間において水平片13の下面に接して、障子S1,
S2用の外れ止め具20がそれぞれ固定されている。
尚、図1(B)における室外側の外れ止め具20はその側
面を、室内側の外れ止め具20はその中央付近における
縦断面を示している。
0の上枠12は、水平片13とこれから垂下する複数の
ガイドレール14〜18を有する。このうち、ガイドレ
ール14,16は室外側の障子S1の上端部を、ガイド
レール16,18は室内側の障子S2の上端部をそれぞ
れ受入れ且つこれらを水平方向にガイドする。そして、
上記ガイドレール14,16間及びガイドレール16,
18間において水平片13の下面に接して、障子S1,
S2用の外れ止め具20がそれぞれ固定されている。
尚、図1(B)における室外側の外れ止め具20はその側
面を、室内側の外れ止め具20はその中央付近における
縦断面を示している。
【0015】図2は、上記外れ止め具20の詳細に関
し、図2(A)と(B)は外れ止め具20の上方及び下方か
らの斜視図を示す。図示のように、外れ止め具20は、
前記ガイドレール5,6等に沿った細長い長方体状(矩
形状)のブロック22及びその中央に固定された係止板
25とからなる本体21と、上記係止板25に螺合する
一対のネジ30とを有する。上記ブロック22は、硬質
樹脂からなり、図示で左側面に上向きの傾斜面23と、
その中央に角形の凹部24とを有する。また、係止板2
5はステンレス鋼板からなり、その右側面に一対の係止
爪26,26を、左側面側に傾斜面27を有し、ビス2
9によりブロック22の中央上面に固定される。
し、図2(A)と(B)は外れ止め具20の上方及び下方か
らの斜視図を示す。図示のように、外れ止め具20は、
前記ガイドレール5,6等に沿った細長い長方体状(矩
形状)のブロック22及びその中央に固定された係止板
25とからなる本体21と、上記係止板25に螺合する
一対のネジ30とを有する。上記ブロック22は、硬質
樹脂からなり、図示で左側面に上向きの傾斜面23と、
その中央に角形の凹部24とを有する。また、係止板2
5はステンレス鋼板からなり、その右側面に一対の係止
爪26,26を、左側面側に傾斜面27を有し、ビス2
9によりブロック22の中央上面に固定される。
【0016】上記傾斜面27は、ブロック22の傾斜面
23と連続し、且つその凹部24の上方を覆っている。
更に、この傾斜面27には、図2(C)に示す雌ネジ孔2
8が一対形成され、これらにネジ30が螺合している。
上記ネジ30は、図2(C)に示すように、予め上記雌ネ
ジ孔28を貫通するよう斜めに螺合され、その基(下)端
にはレンチを受入れる六角孔32が、且つその先(上)端
には円錐形の先尖部34が形成されている。尚、ブロッ
ク22の長手方向における一端部寄りの底面には、樹脂
製のライナ36がビス38により固定される。このライ
ナ36は、上枠2等と障子S等との隙間を適正化するも
ので、且つブロック22の何れかの端部寄りの底面に1
枚又は複数枚が固定される。但し、ブロック22におい
て両端寄りのライナ36用の固定部分は必須ではない。
従って、ブロック22は、上記係止板25に覆われる中
央部分のみとしても良い。
23と連続し、且つその凹部24の上方を覆っている。
更に、この傾斜面27には、図2(C)に示す雌ネジ孔2
8が一対形成され、これらにネジ30が螺合している。
上記ネジ30は、図2(C)に示すように、予め上記雌ネ
ジ孔28を貫通するよう斜めに螺合され、その基(下)端
にはレンチを受入れる六角孔32が、且つその先(上)端
には円錐形の先尖部34が形成されている。尚、ブロッ
ク22の長手方向における一端部寄りの底面には、樹脂
製のライナ36がビス38により固定される。このライ
ナ36は、上枠2等と障子S等との隙間を適正化するも
ので、且つブロック22の何れかの端部寄りの底面に1
枚又は複数枚が固定される。但し、ブロック22におい
て両端寄りのライナ36用の固定部分は必須ではない。
従って、ブロック22は、上記係止板25に覆われる中
央部分のみとしても良い。
【0017】係る外れ止め具20の前記サッシ10ヘの
固定方法について説明する。先ず、ブロック22を下方
から上枠12のガイドレール16,18間における所要
の位置に挿入して、各係止爪16の先端をレール18の
側面に接触させる。この状態において、図示しないレン
チをネジ30の六角孔32内に挿入して回転すると、図
2(C)中の破線で示すようにネジ30は斜め上方向に移
動する。すると、ネジ30の先尖部34は、ガイドレー
ル16の側面と水平片13の底面との内隅に当接し、且
つその頂部分がレール16内に喰込む。同時に、係止板
25全体が図2(C)において水平矢印分の距離だけ右側
へ移動させられ、係止爪26,26がガイドレール18
の側面に喰込もうとする。
固定方法について説明する。先ず、ブロック22を下方
から上枠12のガイドレール16,18間における所要
の位置に挿入して、各係止爪16の先端をレール18の
側面に接触させる。この状態において、図示しないレン
チをネジ30の六角孔32内に挿入して回転すると、図
2(C)中の破線で示すようにネジ30は斜め上方向に移
動する。すると、ネジ30の先尖部34は、ガイドレー
ル16の側面と水平片13の底面との内隅に当接し、且
つその頂部分がレール16内に喰込む。同時に、係止板
25全体が図2(C)において水平矢印分の距離だけ右側
へ移動させられ、係止爪26,26がガイドレール18
の側面に喰込もうとする。
【0018】この結果、図1(B)に示したように、外れ
止め具20は、ガイドレール16,18(14)間に、係
止爪26とネジ30の先尖部34との水平方向に広がろ
うとする当接力(上記喰込みも含む)により、強固且つ確
実に取付け、固定される。また、外れ止め具20の位置
を変更したり、取り外す場合には、ネジ30を逆に回し
て下降させると、その先尖部34がガイドレール16か
ら離れるので、簡単に外すことができる。尚、前記サッ
シ1に固定する場合には、タイト材Tを迂回するように
外れ止め具20全体を斜めにして上枠2のガイドレール
5,6間に挿入し水平姿勢にしてから、ネジ30を回転
操作すれば良い。
止め具20は、ガイドレール16,18(14)間に、係
止爪26とネジ30の先尖部34との水平方向に広がろ
うとする当接力(上記喰込みも含む)により、強固且つ確
実に取付け、固定される。また、外れ止め具20の位置
を変更したり、取り外す場合には、ネジ30を逆に回し
て下降させると、その先尖部34がガイドレール16か
ら離れるので、簡単に外すことができる。尚、前記サッ
シ1に固定する場合には、タイト材Tを迂回するように
外れ止め具20全体を斜めにして上枠2のガイドレール
5,6間に挿入し水平姿勢にしてから、ネジ30を回転
操作すれば良い。
【0019】図3は、異なる形態の障子の外れ止め具に
関する。同図(A)に示す外れ止め具40は、金属製の本
体42と、この本体42を貫通して螺合するネジ30と
を有する。上記本体42は、前記ブロック22と同様の
矩形状で一側面の上方に沿って一対の係止爪44を突設
し、他側面に傾斜面46を有する。この傾斜面46と底
面との間には、図3(B)に示すように、本体42を斜め
に貫通する一対の雌ネジ孔47が形成されている。この
雌ネジ孔47にはネジ30が螺合し、その基(下)端の六
角孔32を本体42の底面側に、先(上)端の先尖部34
を傾斜面46の上方に位置させている。従って、互いに
同数の係止爪44とネジ30とは、本体42を挟んで互
いに対称な位置に設けられている。
関する。同図(A)に示す外れ止め具40は、金属製の本
体42と、この本体42を貫通して螺合するネジ30と
を有する。上記本体42は、前記ブロック22と同様の
矩形状で一側面の上方に沿って一対の係止爪44を突設
し、他側面に傾斜面46を有する。この傾斜面46と底
面との間には、図3(B)に示すように、本体42を斜め
に貫通する一対の雌ネジ孔47が形成されている。この
雌ネジ孔47にはネジ30が螺合し、その基(下)端の六
角孔32を本体42の底面側に、先(上)端の先尖部34
を傾斜面46の上方に位置させている。従って、互いに
同数の係止爪44とネジ30とは、本体42を挟んで互
いに対称な位置に設けられている。
【0020】そして、本体42を上枠のガイドレール間
に下方から挿入し、係止爪44を一方のレールの側面に
接触させた状態で、ネジ30をレンチにて回して斜め上
方向に移動させる。その結果、ネジ30の先尖部34が
他方のガイドレールと水平片との内隅に当接され、且つ
その反発力で係止爪44が一方のレールの側面に喰込む
ように当接され、外れ止め具40を上枠のガイドレール
間に固定できる。この外れ止め具40によれば、その構
成部材を少なくし、製作を簡易化することができる。
尚、図3(A)に示すように、本体42の長手方向に沿う
何れかの一端部よりにライナ48を選択的に固定し、障
子との隙間の適正化も図れる。
に下方から挿入し、係止爪44を一方のレールの側面に
接触させた状態で、ネジ30をレンチにて回して斜め上
方向に移動させる。その結果、ネジ30の先尖部34が
他方のガイドレールと水平片との内隅に当接され、且つ
その反発力で係止爪44が一方のレールの側面に喰込む
ように当接され、外れ止め具40を上枠のガイドレール
間に固定できる。この外れ止め具40によれば、その構
成部材を少なくし、製作を簡易化することができる。
尚、図3(A)に示すように、本体42の長手方向に沿う
何れかの一端部よりにライナ48を選択的に固定し、障
子との隙間の適正化も図れる。
【0021】図3(C)に上記外れ止め具40の変形形態
である外れ止め具50を示す。この外れ止め具50は、
上記同様の傾斜面56を有する本体52の反対側の側面
に、複数の係止爪54を水平方向に連続して突設すると
共に、その中央に位置する係止爪54の反対側の傾斜面
56に一つの雌ネジ孔57を形成し、これにネジ30を
前記同様に螺合したものである。尚、図中の符号58は
ライナを示す。この外れ止め具50によれば、水平に突
設した複数の係止爪54における中央付近の反対側に位
置する1本のネジ30のみを回転操作するだけで、その
先尖部34と複数の係止爪54とを互いに離間する方向
に移動させることができ、上枠のガイドレール間に簡単
且つ迅速に固定することができる。尚、前記外れ止め具
20の係止板25にも、上記同様に複数の連続する係止
爪26と、反対側の傾斜面27の中央に一つの雌ネジ孔
28を形成すれば、1本のネジ30の操作のみで、前記
同様ガイドレール間に固定することが可能である。
である外れ止め具50を示す。この外れ止め具50は、
上記同様の傾斜面56を有する本体52の反対側の側面
に、複数の係止爪54を水平方向に連続して突設すると
共に、その中央に位置する係止爪54の反対側の傾斜面
56に一つの雌ネジ孔57を形成し、これにネジ30を
前記同様に螺合したものである。尚、図中の符号58は
ライナを示す。この外れ止め具50によれば、水平に突
設した複数の係止爪54における中央付近の反対側に位
置する1本のネジ30のみを回転操作するだけで、その
先尖部34と複数の係止爪54とを互いに離間する方向
に移動させることができ、上枠のガイドレール間に簡単
且つ迅速に固定することができる。尚、前記外れ止め具
20の係止板25にも、上記同様に複数の連続する係止
爪26と、反対側の傾斜面27の中央に一つの雌ネジ孔
28を形成すれば、1本のネジ30の操作のみで、前記
同様ガイドレール間に固定することが可能である。
【0022】図4は、更に異なる形態の外れ止め具60
に関する。同図(A)に示すように、この外れ止め具60
は、金属製の本体62と、これを貫通するネジによって
斜め方向に移動する移動体70を有する。本体62は、
一側面の上方に一対の係止爪64を突設し、且つ他側面
には傾斜面66を有する。この傾斜面66の中間には、
三角形のガイド片67が一対立設され、これらの間に移
動体70が回転不能に配置されている。この移動体70
の両端面は、上記ガイド片67と平行で且つ近接してい
る。尚、図中の符号69はライナを示す。移動体70
は、図4(B)に示すように、その傾斜する底面71が本
体62の傾斜面66と平行で、且つその外側面の上辺に
沿って複数の係止凸片72を水平に併設した三角柱体で
ある。この係止凸片72は、三角錐状の先尖り片であ
る。
に関する。同図(A)に示すように、この外れ止め具60
は、金属製の本体62と、これを貫通するネジによって
斜め方向に移動する移動体70を有する。本体62は、
一側面の上方に一対の係止爪64を突設し、且つ他側面
には傾斜面66を有する。この傾斜面66の中間には、
三角形のガイド片67が一対立設され、これらの間に移
動体70が回転不能に配置されている。この移動体70
の両端面は、上記ガイド片67と平行で且つ近接してい
る。尚、図中の符号69はライナを示す。移動体70
は、図4(B)に示すように、その傾斜する底面71が本
体62の傾斜面66と平行で、且つその外側面の上辺に
沿って複数の係止凸片72を水平に併設した三角柱体で
ある。この係止凸片72は、三角錐状の先尖り片であ
る。
【0023】また、移動体70の底面71の中央には、
断面T形で円盤状の係止溝73が一つ形成されている。
この係止溝73には、本体62をその底面から傾斜面6
6に貫通する雌ネジ孔68に螺合するネジ74の先端に
設けられた係止片78が挿入される。この係止片78
は、その先端が円盤状とされている。即ち、この係止溝
73内にネジ74の係止片78が隙間を介して嵌め込ま
れているため、ネジ74を回しても係止片78は回転す
るが、移動体70は回転しない。そして、図4(B)に示
すように、六角孔76にレンチを入れてネジ74を回転
させると、ネジ74は係止片78と共に斜め上方向への
移動する。すると、移動体70も、ネジ74と同期して
斜め上方向への平行移動する。この際、移動体70は、
その両端面が前記ガイド片67と近接するため、ネジ7
4と共に回転することはない。
断面T形で円盤状の係止溝73が一つ形成されている。
この係止溝73には、本体62をその底面から傾斜面6
6に貫通する雌ネジ孔68に螺合するネジ74の先端に
設けられた係止片78が挿入される。この係止片78
は、その先端が円盤状とされている。即ち、この係止溝
73内にネジ74の係止片78が隙間を介して嵌め込ま
れているため、ネジ74を回しても係止片78は回転す
るが、移動体70は回転しない。そして、図4(B)に示
すように、六角孔76にレンチを入れてネジ74を回転
させると、ネジ74は係止片78と共に斜め上方向への
移動する。すると、移動体70も、ネジ74と同期して
斜め上方向への平行移動する。この際、移動体70は、
その両端面が前記ガイド片67と近接するため、ネジ7
4と共に回転することはない。
【0024】この結果、移動体70は、図4(C)に示す
ように、本体62の傾斜面66から離れて斜め上方に移
動し、その係止凸片72が上枠の一方のガイドレールの
側面と水平片の底面との内隅に当接する。これにより本
体62が他方のガイドレール側に移動し、係止爪64を
その側面に当接させるので、外れ止め具60を上枠のガ
イドレール間に強固に固定することができる。この外れ
止め具60によれば、本体62の係止爪64と移動体7
0の係止凸片72が互いに離間するように隣接する上枠
の各ガイドレールに当接し、その側面に喰込むので、一
層確実且つ強固に取付け、固定することが可能である。
尚、前記外れ止め具20において、その係止板25の傾
斜面27の両端に上記と同じガイド片を立設し、これら
の間に上記移動体70を配置し、且つ一つのネジ74を
適用することで、外れ止め具60と同じ構成にすること
が可能である。
ように、本体62の傾斜面66から離れて斜め上方に移
動し、その係止凸片72が上枠の一方のガイドレールの
側面と水平片の底面との内隅に当接する。これにより本
体62が他方のガイドレール側に移動し、係止爪64を
その側面に当接させるので、外れ止め具60を上枠のガ
イドレール間に強固に固定することができる。この外れ
止め具60によれば、本体62の係止爪64と移動体7
0の係止凸片72が互いに離間するように隣接する上枠
の各ガイドレールに当接し、その側面に喰込むので、一
層確実且つ強固に取付け、固定することが可能である。
尚、前記外れ止め具20において、その係止板25の傾
斜面27の両端に上記と同じガイド片を立設し、これら
の間に上記移動体70を配置し、且つ一つのネジ74を
適用することで、外れ止め具60と同じ構成にすること
が可能である。
【0025】本発明は、以上において説明した各形態に
限定されるものではない。例えば、前記外れ止め具20
のブロック22は、長手全長に渉る断面がその凹部24
に隣接する部分のみからが形成される直方体としても良
い。また、外れ止め具20の係止板25を硬質のアルミ
合金製の板や、ファインセラミック製の板から加工し製
作することも可能である。更に、ネジ30の先尖部34
には、前記円錐形に限らず、3角形以上の多角錐体を用
いることもできる。且つ、ネジ30,74の基端部には
前記六角孔32,76に替えて、ドライバが係止できる
+又は−溝、ボックススパナに挿入できる四角柱又は六
角柱等、或いは、四角形や六角形のボルト頭にすること
もできる。また、前記外れ止め具40,50,60におけ
る各本体42,52,62は、アルミニウム合金製の中空
押出形材を加工したものを用いることにより、軽量化と
使い易さを図ることも可能である。尚、本発明の外れ止
め具は、前記の各サッシの他、例えば玄関引き戸等の障
子を水平方向にガイドする全ての建具に適用することが
できる。
限定されるものではない。例えば、前記外れ止め具20
のブロック22は、長手全長に渉る断面がその凹部24
に隣接する部分のみからが形成される直方体としても良
い。また、外れ止め具20の係止板25を硬質のアルミ
合金製の板や、ファインセラミック製の板から加工し製
作することも可能である。更に、ネジ30の先尖部34
には、前記円錐形に限らず、3角形以上の多角錐体を用
いることもできる。且つ、ネジ30,74の基端部には
前記六角孔32,76に替えて、ドライバが係止できる
+又は−溝、ボックススパナに挿入できる四角柱又は六
角柱等、或いは、四角形や六角形のボルト頭にすること
もできる。また、前記外れ止め具40,50,60におけ
る各本体42,52,62は、アルミニウム合金製の中空
押出形材を加工したものを用いることにより、軽量化と
使い易さを図ることも可能である。尚、本発明の外れ止
め具は、前記の各サッシの他、例えば玄関引き戸等の障
子を水平方向にガイドする全ての建具に適用することが
できる。
【0026】
【発明の効果】以上において説明した本発明の障子の外
れ止め具は、ネジを操作するのみで容易且つ確実に上枠
に取付け、固定することができる。且つ、上枠には特別
の構造や加工を何ら必要としない。このため、サッシ等
の組立中は勿論、その後における如何なる時点において
も確実に固定できる。しかも、外れにくいと共に、ネジ
操作のみで外したり、固定する位置を変更することも容
易である。また、請求項3の発明によれば、外れ止め具
を容易且つ正確に製作することができる。更に、請求項
4の発明によれば、外れ止め具を一層強固に上枠に取付
け、固定することができる。加えて、請求項5の発明に
よれば、ライナを外れ止め具の本体における底面の何れ
かの端部寄りに固定し、障子との隙間を一層適正に調整
できると共に、ライナを固定する位置を選択することも
できる。
れ止め具は、ネジを操作するのみで容易且つ確実に上枠
に取付け、固定することができる。且つ、上枠には特別
の構造や加工を何ら必要としない。このため、サッシ等
の組立中は勿論、その後における如何なる時点において
も確実に固定できる。しかも、外れにくいと共に、ネジ
操作のみで外したり、固定する位置を変更することも容
易である。また、請求項3の発明によれば、外れ止め具
を容易且つ正確に製作することができる。更に、請求項
4の発明によれば、外れ止め具を一層強固に上枠に取付
け、固定することができる。加えて、請求項5の発明に
よれば、ライナを外れ止め具の本体における底面の何れ
かの端部寄りに固定し、障子との隙間を一層適正に調整
できると共に、ライナを固定する位置を選択することも
できる。
【図1】(A)及び(B)は何れも本発明の外れ止め具を固
定したサッシの部分縦断面図。
定したサッシの部分縦断面図。
【図2】(A)及び(B)は本発明における一形態の外れ止
め具を異なる方向から見た斜視図、(C)は(A)中におけ
るC−C断面図。
め具を異なる方向から見た斜視図、(C)は(A)中におけ
るC−C断面図。
【図3】(A)は異なる形態の外れ止め具を示す斜視図、
(B)は(A)中におけるB−B断面図、(C)は上記の変形
形態の外れ止め具を示す斜視図。
(B)は(A)中におけるB−B断面図、(C)は上記の変形
形態の外れ止め具を示す斜視図。
【図4】(A)は更に異なる形態の外れ止め具を示す斜視
図、(B)は(A)中におけるB−B断面図、(C)は(B)か
ら変化した状態を示す同様の断面図。
図、(B)は(A)中におけるB−B断面図、(C)は(B)か
ら変化した状態を示す同様の断面図。
【図5】(A)及び(B)は従来の外れ止め装置を示す部分
縦断面図。
縦断面図。
2,12………………………上枠 4〜7,14〜18…………ガイドレール 20,40,50,60………外れ止め具 21,42,52,62………本体 22……………………………ブロック 23,27,46,56,66…傾斜面 25……………………………係止板 26,44,54,64………係止爪 28,47,57,68………雌ネジ孔 30,70…………………ネジ 34…………………………先尖部 36,48,58,69………ライナ 70…………………………移動体 72…………………………係止凸片 S,S1,S2………………障子
Claims (5)
- 【請求項1】水平にスライドする障子をガイドする上枠
における一対のガイドレール間に挿入される矩形状の本
体と、 上記本体の一側面から上記ガイドレールの一方に向けて
突設された係止爪と、 上記本体の他側面において上記係止爪と略対称の位置に
形成された傾斜面と、 上記本体の底面側から進入して上記傾斜面付近において
螺合し、且つ該傾斜面上に先端が出るネジと、 上記ネジの先端に形成され、上記ガイドレールの他方に
当接する先尖部と、 を有することを特徴とする障子の外れ止め具。 - 【請求項2】前記係止爪が複数突設され、且つ、これと
同数の前記ネジが該係止爪と略反対側の傾斜面上にその
先端が出るよう螺合するか、又は、前記ネジが上記複数
の係止爪間の反対側の傾斜面上にその先端が出るよう螺
合する、ことを特徴とする請求項1に記載の障子の外れ
止め具。 - 【請求項3】前記本体が、矩形状のブロックと、その上
面に固定される係止板とからなり、この係止板の一側面
に前記係止爪が突設され、且つ該係止板の他側面側に前
記傾斜面が形成されると共に、この傾斜面に前記ネジと
螺合する雌ネジ孔を貫通した、ことを特徴とする請求項
1又は2に記載の障子の外れ止め具。 - 【請求項4】水平にスライドする障子をガイドする上枠
における一対のガイドレール間に挿入される矩形状の本
体と、 上記本体の一側面から上記ガイドレールの一方に向けて
突設された係止爪と、 上記本体の他側面において上記係止爪と略対称の位置に
形成された傾斜面と、 上記本体の底面側から進入して上記傾斜面付近において
螺合し、且つ該傾斜面上に先端が出るネジと、 上記ネジの先端部に回転不能に支持され、且つ上記傾斜
面に対し接離する移動体と、 上記移動体の外側面から上記ガイドレールの他方に向け
て突設する係止凸片と、 を有することを特徴とする障
子の外れ止め具。 - 【請求項5】前記本体における前記上枠のガイドレール
に沿う長手方向の何れかの端部寄りの底面に、1枚以上
のライナを固定した、ことを特徴とする請求項1乃至4
の何れかに記載の障子の外れ止め具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26469897A JPH11101051A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 障子の外れ止め具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26469897A JPH11101051A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 障子の外れ止め具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11101051A true JPH11101051A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17406952
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26469897A Withdrawn JPH11101051A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 障子の外れ止め具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11101051A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110778235A (zh) * | 2018-07-30 | 2020-02-11 | 深圳市派阁智能五金科技有限公司 | 一种滑轮组件、滑轮装置及滑轮组件的安装方法 |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP26469897A patent/JPH11101051A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110778235A (zh) * | 2018-07-30 | 2020-02-11 | 深圳市派阁智能五金科技有限公司 | 一种滑轮组件、滑轮装置及滑轮组件的安装方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |