JPH11101370A - 保持具 - Google Patents

保持具

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JPH11101370A
JPH11101370A JP9262173A JP26217397A JPH11101370A JP H11101370 A JPH11101370 A JP H11101370A JP 9262173 A JP9262173 A JP 9262173A JP 26217397 A JP26217397 A JP 26217397A JP H11101370 A JPH11101370 A JP H11101370A
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JP9262173A
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Osamu Michiki
修 道木
Fumitoshi Yadate
文俊 矢立
Masafumi Ura
雅史 浦
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Toyota Auto Body Co Ltd
Daiwa Kasei Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Daiwa Kasei Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の方向から取り外し工具を差し込んで係
合爪の係合を解除可能とし、ある特定の方向からの工具
の差し込みが困難な場合でも容易に対処できるようにす
る。 【解決手段】 所定の箇所に取り付け可能な本体10の
受入部12に被保持物(例えばコルゲートチューブ5
0)をセットした後にこの受入部12を蓋体30によっ
て閉ざし、かつ相互の係合爪26,39を係合させてそ
の状態に保持する形式の保持具であって、前記本体10
は蓋体30の係合爪39が形成されている部分を受け入
れる嵌合部20を有し、この嵌合部20の側部には取り
外し工具用の位置決め部が形成されているとともに、同
じく嵌合部20には本体10の前記係合爪26を備えた
嵌合片24が弾性的な撓み可能に形成され、この嵌合片
24には解除部材28が形成されていて、この解除部材
28と前記位置決め部との間に取り外し工具を差し込む
ことで前記嵌合片24を係合爪26,39の係合が解除
される方向へ撓ませるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コルゲートチュー
ブなどの被保持物を保持して車両のボデーなどに取り付
けるための保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】図11,12に従来の保持具が断面図で
示されている。これらの図面で示すように保持具の本体
60と蓋体70とはヒンジ72によって連結されてい
る。この本体60の受入部62にコルゲートチューブ5
0がセットされ、蓋体70によって受入部62が閉ざさ
れている。このとき、本体60の嵌合部66に蓋体70
の嵌合腕76が入り込んでおり、図11で示すように嵌
合部66の係合爪69と嵌合腕76の係合爪78とが互
いに係合してその状態に保持されている。この状態にお
いて本体60の係止脚64を、図12で示すようにボデ
ー54の取付孔に挿入することにより、保持具がボデー
54に取り付けられる。
【0003】前記保持具からコルゲートチューブ50を
取り外す必要が生じた場合には、本体60の嵌合部66
において前記係合爪69を備えた嵌合片68を図12で
示すようにマイナスドライバーなどの取り外し工具52
によって弾性的に撓ませ、両係合爪69,78の係合を
解除する。これにより、蓋体70を開放して本体60の
受入部62からコルゲートチューブ50を取り外すこと
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記の取
り外し工具52は前記嵌合片68に対してその下方から
しか差し込むことができない。このため例えば図12で
示すボデー54の形状によっては取り外し工具52を下
方から差し込むことが困難であったり、あるいは全く不
可能であったりする場合がある。
【0005】請求項1記載の発明の目的は、任意の方向
から取り外し工具を差し込んで係合爪の係合を解除可能
とし、ある特定の方向からの工具の差し込みが困難な場
合でも容易に対処できるようにすることである。
【0006】請求項2記載の発明の目的は、取り外し工
具を差し込むだけで、係合爪の係合を簡単に解除可能と
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
所定の箇所に取り付け可能な本体と、この本体に対して
ヒンジで連結された蓋体とからなり、この本体の受入部
に被保持物をセットした後にこの受入部を蓋体によって
閉ざし、かつ相互の係合爪を係合させてその状態に保持
する形式の保持具であって、前記本体は蓋体の係合爪が
形成されている部分を受け入れる嵌合部を有し、この嵌
合部の側部には取り外し工具用の位置決め部が形成され
ているとともに、同じく嵌合部には本体の前記係合爪を
備えた嵌合片が弾性的な撓み可能に形成され、この嵌合
片には解除部材が形成されていて、この解除部材と前記
位置決め部との間に取り外し工具を差し込むことで前記
嵌合片を係合爪の係合が解除される方向へ撓ませるよう
に構成されている。
【0008】これにより、前記本体と蓋体との相互の係
合爪の係合を解除するには、前記嵌合部の位置決め部と
解除部材との間に対して任意の方向から取り外し工具を
差し込むことで両係合爪の係合を解除できる。したがっ
て例えば本体を取り付ける箇所の形状などにより、ある
特定の方向からの工具の差し込みが困難な場合でも係合
爪の係合を簡単に解除できる。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の保
持具であって、前記嵌合部の解除部材が、取り外し工具
との接触によって嵌合片を係合爪の係合が解除される方
向へ撓ませるためのテーパ面を備えている。このテーパ
面により、取り外し工具を前記嵌合部の位置決め部と解
除部材との間に差し込むだけで、前記嵌合片を撓ませて
係合爪の係合を解除できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1はコルゲートチューブ用保持具を表した正面
図、図2は図1の上面図、図3は同じく図1の底面図、
図4(A)(B)は左右の側面図、図5は保持具の外観
斜視図である。これらの図面で示すように保持具は、そ
の本体10と蓋体30とが薄肉のヒンジ32によって連
結されており、これらは樹脂成形によって一体に成形さ
れている。
【0011】前記本体10の上面側はほぼ半円弧状をし
た受入部12となっており、この受入部12の両縁には
リブ14がそれぞれ形成されている。また本体10にお
ける受入部12の反対側の面(底面)には係止脚16が
形成されていて、この係止脚16を後で説明するように
自動車のボデー54にあけられている取付孔に挿入する
ことで保持具をボデー54に取り付けることができる。
さらに本体10の側部には嵌合部20が形成されてい
る。
【0012】一方、前記蓋体30は前記ヒンジ32の側
において本体10の受入部12を閉ざすことが可能な押
え部34を備え、この押え部34の両縁にはリブ36が
それぞれ形成されている。この押え部34に続く蓋体3
0の先端部は、本体10の嵌合部20に挿入可能な嵌合
腕38となっている。
【0013】図6にコルゲートチューブ50を保持した
状態の保持具が断面によって示されている。この図面か
らも明らかなように本体10の前記嵌合部20は、蓋体
30の嵌合腕38を受け入れ可能な通路構造になってい
て、その前面側の嵌合片24は両側壁22に対して弾性
的な撓み可能となっている。この嵌合片24の内側には
係合爪26が形成されており、蓋体30における嵌合腕
38の先端部には嵌合片24の係合爪26と互いに係合
する係合爪39が形成されている。
【0014】前記嵌合片24の外側には解除部材28が
形成されている。この解除部材28は、嵌合片24の前
面からまっすぐに前方へ延びてから下方へほぼ直角に折
れ曲がった係止部分28aを有している。この係止部分
28aの内面は前記側壁22の前面よりも僅かに前方に
位置している。また係止部分28aの内面は、図3から
明らかなようにテーパ面29となっている。
【0015】前記保持具の使用にあたっては、蓋体30
を開放した状態で本体10の受入部12にコルゲートチ
ューブ50をセットした後、蓋体30の嵌合腕38を本
体10の嵌合部20に挿入する。これにより、本体10
の受入部12と蓋体30の押え部34とによってコルゲ
ートチューブ50の外周が把持され、かつ嵌合腕38の
係合爪39が嵌合部20の係合爪26と係合してその状
態に保持される。
【0016】このとき、受入部12のリブ14及び押え
部34のリブ36がコルゲートチューブ50の外周の環
状溝に係合しており、保持具に対してコルゲートチュー
ブ50がその長さ方向に関してずれ止めされている。こ
の状態において図7で示すように本体10の係止脚16
をボデー54の取付孔に挿入することにより、保持具を
通じてコルゲートチューブ50がボデー54に止められ
たこととなる。
【0017】前記保持具からコルゲートチューブ50を
取り外す必要が生じたときには、図7及び図9で示すマ
イナスドライバーなどの工具52を使用し、その先端を
前記解除部材28の係止部分28aに対してそのテーパ
面29に沿って差し込む。このときに工具52の先端部
は嵌合部20における側壁22の前面で受けられてその
位置が決められるため、結果的に係止部分28aがテー
パ面29によって外方向へ押される。これにより、図7
で明らかなように嵌合部20の嵌合片24が弾性的に撓
んでその係合爪26が蓋体30の係合爪39から外れ
る。したがって蓋体30を開放でき、本体10の受入部
12からコルゲートチューブ50を取り外すことができ
る。
【0018】このように前記の両係合爪26,39の係
合を解除するには、前記20の解除部材28の横方向で
あれば任意の方向から側壁22と係止部材28aとの間
に工具52の先端を差し込むだけでよく、この解除部材
28の係止部分28aを工具52でこじ開けるような操
作は不要となる。したがって前記ボデー54の形状など
により、保持具の前面下方からの工具の差し込みが困難
な場合や工具52をこじるように操作するスペースがな
い場合でも両係合爪26,39の係合を容易に解除でき
る。なお前記のように嵌合部20における側壁22の前
面が、工具52を位置決めするするための「位置決め
部」として機能する。
【0019】図10では前記解除部材28の係止部分2
8aに形成されているテーパ面29を山形に形成してい
る。これにより、工具52の先端を解除部材28に対し
て左右いずれの方向から差し込んでも、前記嵌合片24
を弾性的に撓ませて両係合爪26,39の係合を解除す
ることができて便利である。
【0020】なお前記解除部材28にテーパ面29を形
成することは理想的であるが、嵌合部20における側壁
22の前面を工具52の「位置決め部」として利用して
いることから、テーパ面29がなくても側壁22と係止
部分28aとの間に工具52の先端を充分に差し込むこ
とで、嵌合片24を撓ませることは可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】コルゲートチューブ用保持具を表した正面図。
【図2】図1の上面図。
【図3】同じく図1の底面図。
【図4】同じく図1の左右の側面図。
【図5】保持具の外観斜視図。
【図6】コルゲートチューブを保持した状態の保持具を
表した断面図。
【図7】係合爪の係合解除時の保持具を表した断面図。
【図8】係合爪の係合解除作業を表した斜視図。
【図9】係合爪の係合解除時の保持具を表した底面図。
【図10】別構造の保持具を図9との対応によって表し
た底面図。
【図11】従来の保持具を表した断面図。
【図12】従来の保持具における係合爪の係合解除状態
を表した断面図。
【符号の説明】
10 本体 12 受入部 20 嵌合部 24 嵌合片 26 係合爪 28 解除部材 29 テーパ面 30 蓋体 32 ヒンジ 39 係合爪 50 コルゲートチューブ(被保持物) 52 取り外し工具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦 雅史 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の箇所に取り付け可能な本体と、こ
    の本体に対してヒンジで連結された蓋体とからなり、こ
    の本体の受入部に被保持物をセットした後にこの受入部
    を蓋体によって閉ざし、かつ相互の係合爪を係合させて
    その状態に保持する形式の保持具であって、 前記本体は蓋体の係合爪が形成されている部分を受け入
    れる嵌合部を有し、この嵌合部の側部には取り外し工具
    用の位置決め部が形成されているとともに、同じく嵌合
    部には本体の前記係合爪を備えた嵌合片が弾性的な撓み
    可能に形成され、この嵌合片には解除部材が形成されて
    いて、この解除部材と前記位置決め部との間に取り外し
    工具を差し込むことで前記嵌合片を係合爪の係合が解除
    される方向へ撓ませるように構成されていることを特徴
    とする保持具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の保持具であって、 前記嵌合部の解除部材が、取り外し工具との接触によっ
    て嵌合片を係合爪の係合が解除される方向へ撓ませるた
    めのテーパ面を備えていることを特徴とする保持具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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