JPH11101664A - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

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JPH11101664A
JPH11101664A JP9261965A JP26196597A JPH11101664A JP H11101664 A JPH11101664 A JP H11101664A JP 9261965 A JP9261965 A JP 9261965A JP 26196597 A JP26196597 A JP 26196597A JP H11101664 A JPH11101664 A JP H11101664A
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JP
Japan
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display
dial
scale
display device
vehicle
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JP9261965A
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Inventor
Tetsuo Konagaya
哲夫 小長谷
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の車両用表示装置の形状は変更せずに、
指針を用いずに文字板に計測量に対応して目盛の表示対
応を変化させることで、車両用表示装置の構成から指針
を排除することができ、それにより生じた車両用表示装
置のスペースを、有効利用することが可能となるように
改良した車両用表示装置を提供する。 【解決手段】 該文字板10に円状または円弧状に配置
された目盛11と、該目盛11に付随する数字、文字ま
たは記号等の指標12と、前記文字板10の各前記目盛
11に個別に対応するように配置された一または複数の
光源21と、計測値を基準値とし、該基準値以下の所定
の範囲の光源21の点灯をさせることにより、計測量に
応じた前記所定の範囲の目盛11を光輝させることで、
前記文字板10に前記所定の範囲の表示をする表示制御
手段とを備え、前記所定の範囲の表示と、前記文字板1
0の目盛11に付随する数字、文字または記号等の指標
12と協働して計測量を表示することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用表示装置に
関し、特に、車両等の移動体の計器のように車速、エン
ジン回転数などの計測量の値を表示するのに好適な車両
用表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用表示装置は、図6に示す車
室内に設けられたコンビネーションメータ100に用い
られている。該コンビネーションメータ100には、車
両の走行速度を示す速度計(車両用表示装置)A、エン
ジンの単位時間当りの回転数を示す回転計(車両用表示
装置)B、燃料タンクの燃料の残量を示す燃料計と、エ
ンジンの冷却水の温度を示す温度計を兼ね備えた車両用
表示装置C等のゲージ類、及び車両にある機器類の状態
を示す種々のインジケータ・ウォーニングランプ101
を、運転者が一目で車両の運動状態、及び前記機器類の
状態を理解できるように、同一ケースに効率よく配置さ
れている。
【0003】また、車両用表示装置AのA−Aを通る矢
印方向の断面図である図7において、車両用表示装置A
は、文字、記号等の目盛が表面に形成された文字板10
2と、該文字板102の正面に配置された指針103
と、計測量に応じて該指針103を回転させるムーブメ
ント104と、文字板102及びムーブメント104を
固定し収納するケース105と、文字板102を覆う見
返し106と、文字板102上の指針103を保護する
表ガラス107とから構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
車両用表示装置では、計測量に応じて指針103を移動
させ、文字板102に付した文字、記号等の目盛と協働
することによって、車速あるいはエンジン回転数等の計
測結果を表示していることから、指針103は必須の構
成要素ということになり、指針103を基準として文字
板102のデザインを構成するために、文字板102の
デザインが制限され、かつ、指針を設けるためのスペー
スを必要とするという問題があった。
【0005】さらに、車両等の移動体の運転者は、常に
自分が運転する車両の状態を確認、認知しながら、適切
な判断のもとに車両を操縦しなければならないために、
コンビネーションメータ100の配置についても、視認
性の良い配置が望まれ、中央部には重要度の高い車両用
表示装置を配置する等の配慮がなされるために、デザイ
ンが制限されてしまうという問題があった。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、従来の車両用表示装置の形状は変更せずに、
指針を用いずに文字板に計測量に対応して目盛の表示対
応を変化させることで、車両用表示装置の構成から指針
を排除することができ、それにより生じた車両用表示装
置のスペースを、有効利用することが可能となるように
改良した車両用表示装置を提供することを課題とするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、文字板に付した目盛により
計測量を表示する車両用表示装置において、該文字板に
円状または円弧状に配置された目盛と、該目盛に付随す
る数字、文字または記号等の指標と、前記文字板の各前
記目盛に個別に対応するように配置された一または複数
の光源と、計測値を基準値とし、該基準値以下の所定の
範囲の光源の点灯をさせることにより、計測量に応じた
前記所定の範囲の目盛を光輝させることで、前記文字板
に前記所定の範囲の表示をする表示制御手段とを備え、
前記所定の範囲の表示と、前記文字板の目盛に付随する
数字、文字または記号等の指標と協働して計測量を表示
することを特徴とする。ここで、表示制御手段は、計測
量に応じて光源の点灯を制御する手段を意味し、例え
ば、マイクロプロセッサを用いて構成される。
【0008】また、請求項1記載の発明は、そのままで
使用することができるが、請求項2記載の発明のよう
に、前記所定の範囲の表示が計測量の大きさに応じた色
彩の変化により表示されるというような機能を加える
と、運転者に計測結果を伝達するだけではなく、安全面
での警告的な意味も伝達することができるようになる。
【0009】ここで、請求項1または2記載の発明の特
徴とする点は、指針を用いずに、前記所定の範囲の表示
と、前記文字板の目盛に付随する数字、文字または記号
等の指標と協働して計測量を表示することにあり、該表
示により従来用いていた指針が排除されたことで生じた
スペースに、請求項3記載の発明のように、他の表示対
象を表示させる構造を付加することにより、移動体等で
使用される計測量以外の他の表示対象を、表示すること
ができるようになる。
【0010】なお、請求項1、2または3記載の発明
は、そのままで使用することができるが、請求項4記載
のように、光源と他の光源との間に、遮光板を介在させ
ることにより、光源相互間の干渉を防止するようにした
ので、計測量の表示が前記所用所望の表示範囲を、明確
に表示することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用表示装
置の実施形態の一例を、図面に基づいて説明する。ま
ず、実施形態の構成について説明すと、図1は本発明に
よる車両用表示装置を採用したコンビネーションメータ
の正面図であり、図2は図1のコンビネーションメータ
に使用される車両用表示装置の一部破断斜視図であり、
図3は図2に他の表示対象を表示させた実施形態を示し
た図であり、図4は図3のB−Bを通る矢印方向の断面
図であり、図5は車両用表示装置の他の実施形態を示し
た図である。
【0012】図1において、車室内に設けられたコンビ
ネーションメータ1の外観が示され、3つの車両用表示
装置A、B、Cにより構成されている。車両用表示装置
Aは速度計であり、車両用表示装置Bは回転計であり、
車両用表示装置Cは燃料計及び温度計を兼ね備えた計器
である。
【0013】これらの車両用表示装置A、B、Cは、互
いの測定対象が異なるため、文字板の表示内容等が若干
相違するが、主要な構成はほぼ同様となっている。従っ
て、以下、車両用表示装置Aの速度計を中心に本発明の
実施形態について説明する。
【0014】図2において、車両用表示装置は文字板1
0、表示回路20、遮光板30及びケース40により構
成されている。文字板10は、計測量に応じた結果を表
示するために必要な目盛11と、該目盛11と協導して
表示するために必要な数字、文字または記号等の指標1
2によって構成されている。図2の実施形態において
は、表示板10上の目盛11は0〜180km/hの範
囲を10km/hの間隔で刻む構成としたが、図3に示
すように、0〜170km/hの範囲を5km/hの間
隔で刻む構成としても差し支えなく、範囲及び間隔は、
目的に応じた種々異なる構成とすることができるもので
ある。
【0015】目盛11に個別に対応する光源として、L
ED21が表示回路20に配置され、LED21が他の
LED21の干渉を受けないように、遮光板30により
仕切られている。図2に示すように、該遮光板30は、
複数の遮光片32と、文字板10の目盛11に対応する
ように各遮光片32を一括保持する遮光基板部31と
を、非透光性の部材により一体的に形成した構成として
ある。このような構成にすることで、組立時の装着を簡
単化することができる。また、該遮光板30が、表示回
路20に配置されるとケース40、遮光基板部31及び
遮光片32により、各LED21を個別の空間により仕
切る仕組みとなり、目盛11に個別に対応するLED2
1からの光のみを導光することができる。なお、本実施
形態では、目盛11のみの光輝による表示について説明
するが、遮光板30の半径を小さくするとともに、遮光
片32を大きくすることで、目盛11に付随する指標1
2に透光性を持たせることにより、目盛11と指標12
双方の光輝による表示もできるものである。
【0016】本実施形態においては、光源としてLED
21を用いた場合について説明しているが、これはLE
D21の単価が安価であるからであり、半導体などの他
の発光体物質を用いることも可能である。なお、光源を
用いずに、文字板10の目盛11に発光体物質を用いる
ことで、目盛11自体を発光させるものでも差し支えは
ない。
【0017】また、図2からも理解できるように、本発
明を車両用表示装置に用いると、図7の指針103と指
針103を駆動するムーブメント104を用いなくても
良くなるため、車両用表示装置の中心部にスペースが生
じる。そのスペースに、図3に示すような移動体等で使
用されている機器類の状態を示す種々のインジケータ・
ウォーニングランプ等の表示対象以外の表示を行うこと
が可能となる。図3の車両用表示装置においては、文字
板10の中心付近に、方向指示器の点灯を示すターンフ
ラッシュ表示部13と、ヘッドライトをHIGHにして
いる時に点灯するハイビーム表示部14の表示が追加さ
れた実施形態を示したものである。
【0018】このように、車両用表示装置に他の表示機
能をも持たせることで、装置全体を小型化することがで
き、コンビネーションメータ1のスペースを有効に利用
できるため、運転者が運転中に視認しなければならない
範囲を狭めることができる。さらに、運転者が高頻度で
視認する速度計のような車両用表示装置に、重要度の高
い他の表示機能、例えば、ウォーニングランプ表示機能
を持たせることで、運転者が運転中にウォーニングラン
プ等の表示を、早急に視認することができるようにな
る。
【0019】図4は、図3のB−B部分の断面図であ
り、通常は文字板10の目盛11を予め緑色により表示
させておき、計測値を基準値とし、該基準値から指標1
2の0に対応する目盛11の範囲(以下、「計測量に応
じた所定の範囲」ともいう)の目盛11を赤色により表
示させるというような、色彩の変化による表示を行う場
合の車両用表示装置構成をした図である。例えば、0k
m/hの場合は、すべての目盛11が緑色で表示され、
60km/hの場合は、0〜60km/hに当該する目
盛11を赤色表示に変色させ、60km/hを越える値
に当該する目盛11については、緑色表示のまま変化無
しなどが挙げられる。
【0020】本車両用表示装置は、透明基板15と、目
盛11、ターンフラッシュ表示部13、及びハイビーム
表示部14の部分が意匠抜きされた黒色非透光層16
と、艶消し部材による無色透光層17から構成されてい
る文字板10と、文字板10の目盛11、ターンフラッ
シュ表示部13及びハイビーム表示部14に個別に対応
するように、プリント基板22にLED21が配置され
た表示回路20とが、ケース40と遮光板30とで固定
されるような形状で構成されている。また、図示はして
いないが、プリント基板22には、車速の測定結果に応
じて各LED21の点灯を制御するために、各LED2
1に信号を配信するための配線パターンが形成されてい
る。また、指標12については、文字板10に印刷され
ていることを前提としているが、指標12も透光性をも
たせて光源からの光の入射により表示させるというよう
に、他の構成を用いても差し支えはない。
【0021】このような構成にすることにより、黒色の
非透光層16上の、無色透光層17からなる目盛11、
ターンフラッシュ表示部13、及びハイビーム表示部1
4が光輝されることになる。これら目盛11、ターンフ
ラッシュ表示部13、及びハイビーム表示部14は、L
ED21の発光する色彩に依存し、光輝するものであ
る。また、非透光層16の遮光性により、目盛11、タ
ーンフラッシュ表示部13、及びハイビーム表示部14
以外の部分から不要な光が透光しないようになる。
【0022】ここで、色彩の変化に対応するために、緑
色のLED21と赤色のLED21が、文字板10の目
盛11に対して1対2となるように配置されていが、複
数色の発光が可能なLED21を用いることが可能であ
れば、複数のLED21を用いる必要はない。
【0023】また、1〜99km/hまでの範囲は安全
という意味から緑色で表示し、100km/hを越えた
場合は危険という意味から赤色で表示するというよう
に、表示に信号のような効果をもたせた場合の車両用表
示装置の実施形態においては、前記文字板10の構成を
そのまま使用し、目盛11に個別に対応するLED21
の配置を、0〜95km/hの範囲に当該する目盛11
には緑色のLED21を配置し、100km/h以上の
範囲に当該する目盛11には赤色のLED21を配置す
ることで、計測量に応じた色彩の変化による表示をする
ことができる。
【0024】さらに、上記実施形態では、1〜99km
/hまでの範囲は安全という意味から緑色で表示し、1
00km/hを越えた部分の範囲のみ赤色で表示させて
いるが、100km/hを越えた場合は、表示全体を赤
色のみで表示するというようにすれば、表示の色彩の変
化により運転者に安全面での注意を、より効果的に促す
ことができる。
【0025】他にも、0km/hの場合は、すべての目
盛11が緑色で表示され、60km/hの場合は、0〜
60km/hの範囲に当該する緑色と赤色双方のLED
21を点灯させることにより、計測量に応じた所定の範
囲の目盛11をアンバー色で表示させ、60km/hを
越える範囲の値に当該する目盛11については、緑色表
示のまま変化しないというような表示、または、1〜4
9km/hの範囲の目盛11は緑色、50〜99km/
hの範囲の目盛11は黄色、100km/hを越える範
囲については赤色というように、表示の色彩を段階的に
変化させることで、複数色による表示を行うというよう
に、目的に応じて種々異なる表示を行うことができる。
【0026】上述してきた構造では、LED21が発光
した光を、遮光板30により導光することで、文字板1
0の目盛11を光輝させているが、文字板10の目盛間
隔を1km/h間隔のように細かく表示させようとした
場合に、当然、各目盛11の間隔は狭くなり、遮光板3
0を配置するのが困難となる。そのような場合は、図5
のように導光部材50を用いることで解決することがで
きる。
【0027】図5において、導光部材50は、複数の導
光片51と、文字板10の目盛11に個別に対応するよ
うに各導光片51を一括保持する導光基板部52とを、
透光性の部材により一体的に形成した構成としてある。
該導光基板部52は、文字板10の目盛11の形成範囲
に対応する円弧状としてあり、各導光片51の先端面
は、文字板10の裏面に平行となるように形成されてい
る。なお、各導光片51の先端面は、なるべく文字板1
0の裏面に近く配置されることが好ましい。このような
構造を用いることにより、各目盛11間に遮光板を配置
する必要性がなくなる。また、図5で遮光板30が、文
字板10の目盛11の形成範囲に対応し円弧状に配置さ
れているが、このようにすることで、文字板10の中心
部に他の表示対象を配置することが可能となるからであ
り、遮光板30を配置しなくても差し支えはない。
【0028】以上、車両用表示装置Aの速度計について
説明したが、車両用表示装置B,Cについても、文字板
10の目盛11、及び目盛11に付随する指標12の表
示内容が異なるだけで、基本的な構造は車両用表示装置
Aで説明したものを利用することができる。
【0029】上述した本発明による車両用表示装置は、
図示はしていないが、従来の車両用表示装置と同様に、
文字板10を覆う見返しと、文字板10を保護する表ガ
ラスとで構成することを前提に説明してきた。このよう
な構造とした場合、従来の車両用表示装置において必要
不可欠な指針と、指針を駆動するムーブメントを構成か
ら排除することができるため、車両用表示装置全体の厚
み方向に小型化することができる。
【0030】しかし、見返しと表ガラスによる装置全体
の厚みは残ってしまう。さらなる小型化を行うには、見
返しと表ガラスを構成から削除することで解決すること
ができるが、そのような場合、文字板10が露出してし
まうために、どうしても傷や変色などの問題が生じてし
まう。このような問題を解消するには、文字板10を樹
脂基板部材のような耐久性のある部材により形成すると
ともに、塗料を一切使用しないことで、傷や変色の生じ
ない耐久性を有する文字板10を形成することで対処す
ることができる。
【0031】以上の車両用表示装置の表示制御手段につ
いて説明すると、図8は、図2の車両用表示装置におい
る実施形態のシステム構成図であり、トランスミッショ
ンなどの回転を電気的回路信号(パルス信号)に変換す
る回転センサ51と、パルス信号を波形整形する波形整
形回路52と、該波形整形回路52からの入力に対し
て、ROM54に格納されている制御プログラムの指令
を受けることにより、処理を行うマイクロプロセッサ
(MPU)50と、MPU50の処理で使用する演算結
果、表示情報などのデータが格納されるM1からM2の
作業領域、及び表示制御情報が格納されている領域を格
納するRAM53と、LED21の点灯、消灯を行うL
ED駆動部55で構成されている。
【0032】図9は、RAM53に格納されている表示
制御情報のデータ構造を示した図であり、アドレスに対
して、表示目盛位置及び表示状態の情報が格納されてお
り、MPU50は、RAM53に格納されている表示制
御情報を使用して、計測量に応じた所定範囲の表示処理
を行う。
【0033】表示目盛位置情報は、LED21と文字板
10に付する目盛11を、1対1に対応させるための情
報である。ここで、図2に示す速度計のように、0〜1
80km/hまでの速度を、10km/hの単位で表示
する場合は、0〜4km/hの範囲は0、5〜14km
/hの範囲は10、15〜24km/hの範囲は20と
定義することで、表示目盛位置情報の各アドレスに対し
て、0、10、20、・・・170、180の順に設定
されることとなり、図4に示す速度計のように、0〜1
70km/hまでの速度を、5km/hの単位で表示す
る場合は、表示目盛位置情報の各アドレスに対して、
0、5、10、15、・・・165、170の順に設定
するというように、目盛構成の変化というような表示形
態の変化にも対応することができる。
【0034】表示状態は、表示目盛位置に対応する光源
の点灯と消灯の状態のことであり、単色による表示を行
う場合は、図9の表示状態のように、点灯がON、消灯
がOFFというように状態を示すことがでる。例えば、
速度が50km/hの場合に、アドレスのA(0)から
A(5)に当該する表示状態がONと設定され、A
(6)からA(18)に当該する表示状態がOFFと設
定され、この情報に基づいて計測量に応じた表示が行わ
れる。
【0035】図10は、図2の実施形態におけるMPU
が行う処理を示すフローチャートであり、以下に、フロ
ーチャートによって行われる処理について説明する。
【0036】本発明の表示制御手段を使用する場合、ま
ず、MPU50の初期処理において、RAM53の作業
領域に初期値が設定され、表示制御情報領域が読み出さ
れ作業領域に格納される(S1)。以後、処理で表示制
御情報を参照する場合は、作業領域に格納されている領
域が参照される。
【0037】回転センサ11により変換されたパルス信
号は、波形整形回路12で整形されて、MPU50に入
力され、ここで移動体の速度が算出される。すなわち、
MPU50に入力されたパルス信号から、回転数計測処
理(S2)で計測され、計測結果が作業領域M1に設定
される(S3)。
【0038】該作業領域M1に設定されている回転数の
計測結果に基づいて、該計測結果に対応する表示目盛位
置が選定され、作業領域M2に設定される。
【0039】処理S4においては、前記作業領域M1に
設定されている計測結果に基づいて、車両が移動してい
るか、つまりM1の値が0km/hより大きいか、とい
う判定がなされ、0km/hより大きい、つまり、車両
が移動していると判定された場合は、表示処理を行うこ
ととなり処理S5に進み、M1の値が0km/h以下、
つまり車両が停止していると判定された場合は、表示処
理を行わないということになり、処理S2に戻り次のデ
ータ処理を行う。
【0040】処理S4で表示処理を行うと判定された場
合は、前記作業領域M1に設定されている回転数の計測
結果が、1km/h以上5km/h未満の範囲に含まれ
ているかを判定し(S5)、含まれていれば作業領域M
2に0が設定され(S6)、含まれていない場合は、次
の判定範囲である5km/h以上15km/h未満の範
囲に含まれているかが判定され(S7)、含まれていれ
ば作業領域M2に10が設定され(S8)、含まれてい
なければ、また次の範囲というように、範囲が検出され
るまで判定処理が行われる。該判定処理の最後の範囲
は、図2の速度計では、0〜180km/hまでの速度
表示が可能ということから、165km/h以上175
km/h未満ということになり、該範囲に含まれている
と判定された場合は、作業領域M2に170が設定さ
れ、含まれていない、すなわち175km/h以上と判
定された場合は、表示目盛の上限である180が、作業
領域M2に設定される(S9〜S11)。
【0041】処理S12においては、RAM53の作業
領域に格納されている、表示制御情報領域先頭アドレス
が読み込まれることにより、表示制御情報の先頭データ
が認識される。表示制御情報と前記作業領域M2に設定
されている計測結果に基づいて、S13からS16の処
理を実行することにより、各アドレスに対応する表示状
態の設定が行われる。
【0042】処理S13においては、表示制御情報の最
後のデータまでの設定処理が終了したかが判定される。
終了したと判定された場合、つまり、表示制御情報のす
べての表示状態にONの設定がされたことを意味し、処
理S17において、表示制御情報の表示情報に基づい
て、従来の公知技術であるLED駆動部55により、計
測量に応じた表示を実現する。
【0043】また、処理S13で終了していないと判定
された場合は、処理S14において、表示制御情報の当
該するデータの表示目盛位置情報が、前記作業領域M2
に設定されている計測結果以下であるかが判定される。
表示目盛位置以下であると判定された場合は、処理S1
5において表示状態にONが設定され、処理S16にお
いて処理対象が、次のデータに移される。また、表示目
盛位置より大きいと判定された場合は、表示状態の設定
処理を終了し、前述したように処理S17において、従
来の公知技術であるLED駆動部55により、計測量に
応じた表示を実現する。
【0044】処理S18においては、次回の表示処理の
ために、表示制御情報領域の表示情報には、すべてOF
Fが設定される。このように、1回の表示処理が終了す
る毎に、すべての表示状態をOFFに設定しているた
め、次回の表示処理では、点灯させる位置に対応する箇
所のみに、ONを設定すれば良いことになる。
【0045】なお、S2からS18の一連の処理は、任
意の周期単位に処理が実行され、計測量に応じた単色に
よる表示をさせることができる。
【0046】また、色彩の変化による表示を実施する場
合には、表示制御情報の表示状態の構成に色情報などを
用いることにより、色彩の変化による表示に対応するこ
とが可能となる。例えば、速度が60km/hの場合
に、0〜60km/hに当該する目盛は赤色で表示し、
60km/hを越える目盛については緑色で表示すると
した場合、表示状態のONをRED、OFFをGREE
Nとそれそれ変更することで対応できる。
【0047】このとき、図10のフローチャートの処理
S15で、表示状態にONを設定されている箇所を、R
EDが設定されるというように修正し、処理S18で、
表示制御情報の表示状態をすべてGREENが設定され
るように変更するとともに、処理S17のLED点灯処
理では、すべての目盛11は緑色で点灯されているの
で、表示状態にREDが設定されている目盛11の点灯
の赤色に変化させるというように変更することで、色彩
の変化による表示をすることができる。
【0048】さらに、前述した図3のように、文字板1
0に移動体等で使用される計測量以外の他の表示対象を
表示させようとした場合は、機器の状態を常に監視し、
状態の変化が発生した時にLED21を点灯させるとい
う処理を追加する。図10のフローチャートにおいて
は、処理S2の直前に、機器の状態を監視し、状態に応
じてLED21の点灯と消灯がなされるという処理を追
加することで、車両用表示装置に他の表示対象も表示さ
せることができる。ここで、処理S17のLED点灯処
理と別にしたのは、目盛11の表示処理と、ターンフラ
ッシュ表示部13及びハイビーム表示部14の表示処理
を切り離すことで、文字板10の表示内容の変更に伴う
表示処理の変更などを容易に行うことができるという利
点がある。
【0049】上述の実施形態の説明から明らかなよう
に、MPU13が文字板10に、計測量に応じた所定範
囲の表示制御を行う表示制御手段を構成している。
【0050】以上の実施形態は、円軌道を描くようにし
て表示する車両用表示装置について説明したが、本発明
は、車両用表示装置Cの燃料計及び温度計を兼ね備えた
計器のように、目盛11が円弧状に配置された車両用表
示装置についても適用されるものである。
【0051】また、計測量に応じた所定の範囲として、
計測値を基準値とし、基準値から指標12の0に対応す
る目盛11の範囲である場合について説明してきたが、
基準値に対応する目盛11から任意の一定範囲で表示さ
せてもよい。
【0052】なお、文字板に液晶ディスプレイなどを用
いれば、より細かな表示が可能となり、インテリアとし
ての効果も奏する。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来の車両用表示装置の形状は変更せずに、指針を用いず
に文字板に計測量に対応して目盛の表示対応を変化させ
ることで、車両用表示装置の構成から指針を排除するこ
とができ、それにより生じた車両用表示装置のスペース
を、有効利用することが可能となるように改良した車両
用表示装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用表示装置を採用したコンビ
ネーションメータの正面図である。
【図2】図1のコンビネーションメータに使用される車
両用表示装置の一部破断斜視図である。
【図3】図2に他の表示対象を表示させた実施形態を示
した図である。
【図4】図3のB−Bを通る矢印方向の断面図である。
【図5】車両用表示装置の他の実施形態を示した図であ
る。
【図6】従来の車両用表示装置を採用したコンビネーシ
ョンメータの正面図である。
【図7】図6における車両用表示装置のA−Aを通る矢
印方向の断面図である。
【図8】図2の車両用表示装置においる実施形態のシス
テム構成図である。
【図9】図2の実施形態における表示制御情報の構造を
示した図である。
【図10】図2の実施形態におけるMPUが行う処理を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 文字板 11 目盛 12 指標 21 LED(光源) 30 遮光板 50 マイクロプロセッサ(表示制御手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字板に付した目盛により計測量を表示
    する車両用表示装置において、該文字板に円状または円
    弧状に配置された目盛と、該目盛に付随する数字、文字
    または記号等の指標と、前記文字板の各前記目盛に個別
    に対応するように配置された一または複数の光源と、計
    測値を基準値とし、該基準値以下の所定の範囲の光源の
    点灯をさせることにより、計測量に応じた前記所定の範
    囲の目盛を光輝させることで、前記文字板に前記所定の
    範囲の表示をする表示制御手段とを備え、前記所定の範
    囲の表示と、前記文字板の目盛に付随する数字、文字ま
    たは記号等の指標と協働して計測量を表示することを特
    徴とする車両用表示装置。
  2. 【請求項2】 前記所定範囲の表示が、前記計測量の大
    きさに応じた色彩の変化により表示されることを特徴と
    する請求項1記載の車両用表示装置。
  3. 【請求項3】 前記文字板に、移動体等で使用される前
    記計測量以外の他の表示対象を表示することを特徴とす
    る請求項1または2記載の車両用表示装置。
  4. 【請求項4】 前記光源と他の光源との間に、遮光板を
    介在させることにより、光源相互間の干渉を防止するこ
    とを特徴とする請求項1、2または3記載の車両用表示
    装置。
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