JPH11102011A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JPH11102011A JPH11102011A JP26246797A JP26246797A JPH11102011A JP H11102011 A JPH11102011 A JP H11102011A JP 26246797 A JP26246797 A JP 26246797A JP 26246797 A JP26246797 A JP 26246797A JP H11102011 A JPH11102011 A JP H11102011A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- bar code
- pressure plate
- type
- camera according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 中判カメラにおいて、圧板位置の切替えを自
動的に行う。 【解決手段】 フイルム通路13に透明窓22a,22
bを設ける。透明窓22a内にフイルムセンサを設け
る。透明窓22b内にバーコードセンサを設ける。バー
コードセンサで読み取ったフイルム種別に応じて、押動
カムを回転制御する。これにより押動ピン51をシフト
させ、フイルムレール40,41と圧板42との間のト
ンネル隙間を、装填された写真フイルムに応じたものに
切り替える。
動的に行う。 【解決手段】 フイルム通路13に透明窓22a,22
bを設ける。透明窓22a内にフイルムセンサを設け
る。透明窓22b内にバーコードセンサを設ける。バー
コードセンサで読み取ったフイルム種別に応じて、押動
カムを回転制御する。これにより押動ピン51をシフト
させ、フイルムレール40,41と圧板42との間のト
ンネル隙間を、装填された写真フイルムに応じたものに
切り替える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブローニーサイズ
の120ロールフイルムと220ロールフイルムのよう
にフイルム厚みが異なる写真フイルムを用いるカメラに
関するものである。
の120ロールフイルムと220ロールフイルムのよう
にフイルム厚みが異なる写真フイルムを用いるカメラに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ブローニーサイズのロールフイルムは、
カートリッジ(パトローネ)が付いていないため、遮光
用の裏紙にロール形態に包まれて市販されている。この
ブローニーサイズのロールフイルムとしては、120ロ
ールフイルムと220ロールフイルムとが提供されてお
り、これらは、どちらも同じフイルム幅である。
カートリッジ(パトローネ)が付いていないため、遮光
用の裏紙にロール形態に包まれて市販されている。この
ブローニーサイズのロールフイルムとしては、120ロ
ールフイルムと220ロールフイルムとが提供されてお
り、これらは、どちらも同じフイルム幅である。
【0003】120ロールフイルムは、フイルムと、こ
のフイルムよりも長い裏紙と、これらを接合する接合テ
ープとを用い、裏紙の先端と後端とを余らせた状態で、
フイルムの先端と後端とを接合テープで裏紙に取り付け
たものである。これにより、先端側の接合テープよりも
先端側の裏紙部分がリーダーペーパーとなり、後端側の
接合テープよりも後端側の裏紙部分がトレーラーペーパ
ーとなる。この120ロールフイルムは現時点では6×
4.5サイズでは8枚撮りと16枚撮りとが市販されて
いる。220ロールフイルムは、フイルムの先端側と後
端側とだけにそれぞれ裏紙からなるリーダーペーパーと
トレーラーペーパーとを接合テープで取り付けた形態で
あり、現時点では32枚撮りが市販されている。
のフイルムよりも長い裏紙と、これらを接合する接合テ
ープとを用い、裏紙の先端と後端とを余らせた状態で、
フイルムの先端と後端とを接合テープで裏紙に取り付け
たものである。これにより、先端側の接合テープよりも
先端側の裏紙部分がリーダーペーパーとなり、後端側の
接合テープよりも後端側の裏紙部分がトレーラーペーパ
ーとなる。この120ロールフイルムは現時点では6×
4.5サイズでは8枚撮りと16枚撮りとが市販されて
いる。220ロールフイルムは、フイルムの先端側と後
端側とだけにそれぞれ裏紙からなるリーダーペーパーと
トレーラーペーパーとを接合テープで取り付けた形態で
あり、現時点では32枚撮りが市販されている。
【0004】したがって、カメラのアパーチャにロール
フイルムがセットされた状態では、220ロールフイル
ムよりも120ロールフイルムの方が裏紙の分だけ厚く
なる。そこで、正しいピント位置にフイルム乳剤面が合
うように、トンネル隙間を変える機構を用いて、120
ロールフイルムを用いる場合にはフイルムレールと圧板
との間のトンネルの隙間を広くし、また、220ロール
フイルムを用いる場合にはトンネルの隙間を狭くしてい
る。
フイルムがセットされた状態では、220ロールフイル
ムよりも120ロールフイルムの方が裏紙の分だけ厚く
なる。そこで、正しいピント位置にフイルム乳剤面が合
うように、トンネル隙間を変える機構を用いて、120
ロールフイルムを用いる場合にはフイルムレールと圧板
との間のトンネルの隙間を広くし、また、220ロール
フイルムを用いる場合にはトンネルの隙間を狭くしてい
る。
【0005】トンネルの隙間を切り換える機構として
は、例えばニューマミヤ6(マミヤ・オーピー株式会社
の商品名)では、裏蓋を開けて裏蓋の内側に設けた圧板
を90度回すことで、圧板が前後に移動し、220ロー
ルフイルム用の位置にセットした場合には圧板が圧板受
け面に当接し、また120ロールフイルム用にセットし
た場合には圧板が圧板受け面から僅かに離れる。また、
本出願人から提供されているフジGSW680III プロ
フェッショナル(商品名)では、裏蓋を開けて、裏蓋の
圧板をいったん外し、圧板の裏表を入れ換えて再び取り
付けることで、前述したと同じにトンネルの隙間が変化
する。さらに、本出願人から提供されているフジGA6
45プロフェッショナル(商品名)では、裏蓋を開け
て、圧板を裏蓋側に向けて押し付けながらフイルム送り
方向に沿ってスライド移動させることで、トンネルの隙
間を変化させている。
は、例えばニューマミヤ6(マミヤ・オーピー株式会社
の商品名)では、裏蓋を開けて裏蓋の内側に設けた圧板
を90度回すことで、圧板が前後に移動し、220ロー
ルフイルム用の位置にセットした場合には圧板が圧板受
け面に当接し、また120ロールフイルム用にセットし
た場合には圧板が圧板受け面から僅かに離れる。また、
本出願人から提供されているフジGSW680III プロ
フェッショナル(商品名)では、裏蓋を開けて、裏蓋の
圧板をいったん外し、圧板の裏表を入れ換えて再び取り
付けることで、前述したと同じにトンネルの隙間が変化
する。さらに、本出願人から提供されているフジGA6
45プロフェッショナル(商品名)では、裏蓋を開け
て、圧板を裏蓋側に向けて押し付けながらフイルム送り
方向に沿ってスライド移動させることで、トンネルの隙
間を変化させている。
【0006】このように、ブローニーサイズのロールフ
イルムを用いるカメラでは、いずれも裏蓋を開けてその
裏蓋の内側にある圧板を露呈させなければ、トンネルの
隙間を切り換える操作が行えない。したがって、フイル
ムを装填して裏蓋を閉じ、フイルム巻き上げを行った後
にトンネル隙間が適正でないことに気づいたとしても、
簡単には圧板の位置を直すことができないという問題が
ある。そして、圧板位置が不適当でありトンネル隙間が
広いとピントがあまくなり、逆にトンネル隙間が狭いと
フイルムに擦り傷をつけるなどの問題が発生する。この
ため、実公昭48−33284号に開示されているよう
に、裏蓋につまみを設けてこれをスライド移動すること
で撮影光軸方向における圧板の支持位置を変更し、トン
ネル隙間を変更するものも提案されている。
イルムを用いるカメラでは、いずれも裏蓋を開けてその
裏蓋の内側にある圧板を露呈させなければ、トンネルの
隙間を切り換える操作が行えない。したがって、フイル
ムを装填して裏蓋を閉じ、フイルム巻き上げを行った後
にトンネル隙間が適正でないことに気づいたとしても、
簡単には圧板の位置を直すことができないという問題が
ある。そして、圧板位置が不適当でありトンネル隙間が
広いとピントがあまくなり、逆にトンネル隙間が狭いと
フイルムに擦り傷をつけるなどの問題が発生する。この
ため、実公昭48−33284号に開示されているよう
に、裏蓋につまみを設けてこれをスライド移動すること
で撮影光軸方向における圧板の支持位置を変更し、トン
ネル隙間を変更するものも提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、つまみ
等を外部から操作するものでは、自動化に容易に対応す
ることができないという問題がある。
等を外部から操作するものでは、自動化に容易に対応す
ることができないという問題がある。
【0008】本発明は上記課題を解決するためのもので
あり、カメラに装填した写真フイルムの種別に応じてト
ンネル隙間を自動的にセットすることができるようにし
たカメラを提供することを目的とする。
あり、カメラに装填した写真フイルムの種別に応じてト
ンネル隙間を自動的にセットすることができるようにし
たカメラを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のカメラでは、フイルム通路に臨む位
置で設けられたバーコード読取り手段と、このバーコー
ド読取り手段により読み取ったバーコードに基づきフイ
ルム種別を判別するフイルム判別手段と、このフイルム
判別手段からのフイルム種別に応じてトンネル隙間を変
更するトンネル隙間変更手段とを備えたものである。
に、請求項1記載のカメラでは、フイルム通路に臨む位
置で設けられたバーコード読取り手段と、このバーコー
ド読取り手段により読み取ったバーコードに基づきフイ
ルム種別を判別するフイルム判別手段と、このフイルム
判別手段からのフイルム種別に応じてトンネル隙間を変
更するトンネル隙間変更手段とを備えたものである。
【0010】請求項2記載のカメラでは、フイルム収納
室とアパーチャとの間のフイルム通路に臨む位置で設け
られたフイルムセンサと、前記アパーチャとフイルム巻
取り室との間のフイルム通路に臨む位置で設けられたバ
ーコード読取り手段と、前記フイルムセンサによりフイ
ルム先端側の接合部分を検出し、この検出に基づきフイ
ルム送りを行うフイルム給送手段と、前記バーコード読
取り手段により前記バーコードを読み取り、この読み取
ったバーコードに基づきフイルム種別を判別するフイル
ム判別手段と、このフイルム判別手段からのフイルム種
別に合わせてトンネル隙間を変更するトンネル隙間変更
手段とを備えたものである。
室とアパーチャとの間のフイルム通路に臨む位置で設け
られたフイルムセンサと、前記アパーチャとフイルム巻
取り室との間のフイルム通路に臨む位置で設けられたバ
ーコード読取り手段と、前記フイルムセンサによりフイ
ルム先端側の接合部分を検出し、この検出に基づきフイ
ルム送りを行うフイルム給送手段と、前記バーコード読
取り手段により前記バーコードを読み取り、この読み取
ったバーコードに基づきフイルム種別を判別するフイル
ム判別手段と、このフイルム判別手段からのフイルム種
別に合わせてトンネル隙間を変更するトンネル隙間変更
手段とを備えたものである。
【0011】なお、前記フイルム給送手段は、フイルム
の1コマ目をアパーチャにセットするフイルム送りを行
い、このフイルム給送手段によるフイルム送り中に、一
定時間が経過してもフイルムセンサがフイルム先端側の
接合部分を検出しないときに、フイルムセットエラーを
表示する手段とを備えることが好ましい。更に、一定時
間経過してもバーコード読取り手段によりバーコードが
読み取られないときにバーコード読取エラーを表示する
手段を備えることが好ましい。また、一定時間が経過し
ても前記フイルム送り量が一定値に達しない場合にフイ
ルム送りエラーを表示する手段を備えることが好まし
い。また、前記フイルム送りが終了したのちに、フイル
ムセンサがフイルムを検出していない場合にフイルム送
りエラーを表示する手段を備えることが好ましい。
の1コマ目をアパーチャにセットするフイルム送りを行
い、このフイルム給送手段によるフイルム送り中に、一
定時間が経過してもフイルムセンサがフイルム先端側の
接合部分を検出しないときに、フイルムセットエラーを
表示する手段とを備えることが好ましい。更に、一定時
間経過してもバーコード読取り手段によりバーコードが
読み取られないときにバーコード読取エラーを表示する
手段を備えることが好ましい。また、一定時間が経過し
ても前記フイルム送り量が一定値に達しない場合にフイ
ルム送りエラーを表示する手段を備えることが好まし
い。また、前記フイルム送りが終了したのちに、フイル
ムセンサがフイルムを検出していない場合にフイルム送
りエラーを表示する手段を備えることが好ましい。
【0012】また、バーコード読み取りエラーが発生し
た場合に、最大幅を必要とするフイルムの通過幅に、前
記トンネル隙間を設定するフイルム種別設定手段を備え
ることが好ましい。前記最大幅を必要とするフイルムの
通過幅は120タイプフイルム用の幅であることが好ま
しい。
た場合に、最大幅を必要とするフイルムの通過幅に、前
記トンネル隙間を設定するフイルム種別設定手段を備え
ることが好ましい。前記最大幅を必要とするフイルムの
通過幅は120タイプフイルム用の幅であることが好ま
しい。
【0013】バーコード読み取りエラーが発生した場合
に、規定撮影枚数が最大であるフイルムの撮影可能枚数
に設定するフイルム種別設定手段を備えることが好まし
い。前記規定撮影枚数が最大であるフイルムの撮影可能
枚数は220タイプフイルムの枚数であることが好まし
い。
に、規定撮影枚数が最大であるフイルムの撮影可能枚数
に設定するフイルム種別設定手段を備えることが好まし
い。前記規定撮影枚数が最大であるフイルムの撮影可能
枚数は220タイプフイルムの枚数であることが好まし
い。
【0014】バーコード読み取りエラーが発生した場合
に、そのフイルム感度を最も使用頻度が高いフイルムの
フイルム感度に設定するフイルム種別設定手段を備える
ことが好ましい。前記最も使用頻度が高いフイルムのフ
イルム感度はISO100であることが好ましい。更
に、バーコード読み取りエラーが発生した場合に、その
フイルム種別を最も使用頻度が高いフイルムのフイルム
種別に設定するフイルム種別設定手段を備えることが好
ましい。前記最も使用頻度が高いフイルムのフイルム種
別はネガカラーフイルムであることが好ましい。
に、そのフイルム感度を最も使用頻度が高いフイルムの
フイルム感度に設定するフイルム種別設定手段を備える
ことが好ましい。前記最も使用頻度が高いフイルムのフ
イルム感度はISO100であることが好ましい。更
に、バーコード読み取りエラーが発生した場合に、その
フイルム種別を最も使用頻度が高いフイルムのフイルム
種別に設定するフイルム種別設定手段を備えることが好
ましい。前記最も使用頻度が高いフイルムのフイルム種
別はネガカラーフイルムであることが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】図2は、裏蓋10を開放した状態
のカメラ本体11を背面側から見たものである。アパー
チャ12を有するフイルム通路13の両側には、フイル
ム供給室14とフイルム巻取り室15とが配置されてい
る。フイルム供給室14にはブローニーサイズの写真フ
イルム16が、フイルム巻取り室15には空のスプール
17が装填される。空のスプール17の回動孔17aに
は、スプール回転軸18(図3参照)が入り込み、この
スプール回転軸18の回転によりフイルム16を空のス
プール17に巻き取る。
のカメラ本体11を背面側から見たものである。アパー
チャ12を有するフイルム通路13の両側には、フイル
ム供給室14とフイルム巻取り室15とが配置されてい
る。フイルム供給室14にはブローニーサイズの写真フ
イルム16が、フイルム巻取り室15には空のスプール
17が装填される。空のスプール17の回動孔17aに
は、スプール回転軸18(図3参照)が入り込み、この
スプール回転軸18の回転によりフイルム16を空のス
プール17に巻き取る。
【0016】ブローニーサイズの写真フイルム16は、
予めスプール17に巻き付けられた形態とされており、
このままフイルム供給室14に装填される。装填後は、
リーダーペーパーの先端をフイルム巻取り室15のスプ
ール17の溝17bに差し込み、図示していない巻き上
げボタンの押下操作によりスプール17をフイルム巻き
上げ方向に回転し、リーダーぺーパーをスプール17に
2〜3巻分だけ巻き付ける。なお、リーダーペーパーの
先端に係止孔を設け、この係止孔をスプール17の溝1
7b内に設けた爪に係止させるようにした写真フイルム
の場合には、リーダーペーパー先端を溝内に挿入して爪
に係止孔を係止させるだけでよく、上記2〜3巻きのス
プール巻取り操作は不要になる。この後に、ヒンジ19
を中心として裏蓋10を閉めると、裏蓋10で検出ピン
20が押されて裏蓋スイッチ21(図4参照)がオンに
なり、裏蓋10の閉じ位置が検出される。そして、この
検出に連動して後に説明するようにフイルム初期送りが
自動的に行われる。
予めスプール17に巻き付けられた形態とされており、
このままフイルム供給室14に装填される。装填後は、
リーダーペーパーの先端をフイルム巻取り室15のスプ
ール17の溝17bに差し込み、図示していない巻き上
げボタンの押下操作によりスプール17をフイルム巻き
上げ方向に回転し、リーダーぺーパーをスプール17に
2〜3巻分だけ巻き付ける。なお、リーダーペーパーの
先端に係止孔を設け、この係止孔をスプール17の溝1
7b内に設けた爪に係止させるようにした写真フイルム
の場合には、リーダーペーパー先端を溝内に挿入して爪
に係止孔を係止させるだけでよく、上記2〜3巻きのス
プール巻取り操作は不要になる。この後に、ヒンジ19
を中心として裏蓋10を閉めると、裏蓋10で検出ピン
20が押されて裏蓋スイッチ21(図4参照)がオンに
なり、裏蓋10の閉じ位置が検出される。そして、この
検出に連動して後に説明するようにフイルム初期送りが
自動的に行われる。
【0017】フイルム通路13を構成するカメラ本体側
通路面13aには透明窓22aが設けてある。この透明
窓22a内には、図4に示すように、接合テープ16c
の通過を検出するためのフイルムセンサ23aが配置さ
れている。接合テープ16cは、裏紙16aとフイルム
16bとを接合するためのものであり、裏紙16 aにフ
イルム16bを重ねて、この重ね合わせ部分に貼り付け
られている。フイルムセンサ23aはフォトセンサから
構成されており、フイルム通路13内の写真フイルム1
6に赤外線を照射し、反射光を受光する。このフイルム
センサ23aは、受光した反射光の強度に応じた信号レ
ベルの光電信号を出力し、これをコントローラ25に送
る。コントローラ25は、フイルムセンサ23からの信
号に基づき写真フイルム16の反射率の違いに基づき接
合テープ16cの通過を検出し、これに基づきフイルム
初期送りやフイルム最終送りを制御する。
通路面13aには透明窓22aが設けてある。この透明
窓22a内には、図4に示すように、接合テープ16c
の通過を検出するためのフイルムセンサ23aが配置さ
れている。接合テープ16cは、裏紙16aとフイルム
16bとを接合するためのものであり、裏紙16 aにフ
イルム16bを重ねて、この重ね合わせ部分に貼り付け
られている。フイルムセンサ23aはフォトセンサから
構成されており、フイルム通路13内の写真フイルム1
6に赤外線を照射し、反射光を受光する。このフイルム
センサ23aは、受光した反射光の強度に応じた信号レ
ベルの光電信号を出力し、これをコントローラ25に送
る。コントローラ25は、フイルムセンサ23からの信
号に基づき写真フイルム16の反射率の違いに基づき接
合テープ16cの通過を検出し、これに基づきフイルム
初期送りやフイルム最終送りを制御する。
【0018】アパーチャ12とフイルム巻取り室15と
の間でフイルム通路13を構成するカメラ本体側通路面
13bには透明窓22bが設けてある。この透明窓22
b内に図4に示すように、バーコードセンサ23bが配
置されている。バーコードセンサ23はフォトセンサか
ら構成されており、フイルム通路13内の写真フイルム
16に赤外線を照射し、接合テープ16cからの反射光
を受光する。そして、この受光した反射光の強度に応じ
た信号レベルの光電信号を出力し、これをコントローラ
25に送る。バーコード24は接合テープ16cの表面
に記録されており、幅の異なる2種類の黒バーと白バー
との組み合わせにより、フイルム種別、フイルム感度、
フイルム枚数のデータが記録されている。コントローラ
25は、バーコードセンサ23bからの信号に基づきバ
ーコードを解読する。
の間でフイルム通路13を構成するカメラ本体側通路面
13bには透明窓22bが設けてある。この透明窓22
b内に図4に示すように、バーコードセンサ23bが配
置されている。バーコードセンサ23はフォトセンサか
ら構成されており、フイルム通路13内の写真フイルム
16に赤外線を照射し、接合テープ16cからの反射光
を受光する。そして、この受光した反射光の強度に応じ
た信号レベルの光電信号を出力し、これをコントローラ
25に送る。バーコード24は接合テープ16cの表面
に記録されており、幅の異なる2種類の黒バーと白バー
との組み合わせにより、フイルム種別、フイルム感度、
フイルム枚数のデータが記録されている。コントローラ
25は、バーコードセンサ23bからの信号に基づきバ
ーコードを解読する。
【0019】図2に示すように、フイルム巻取り室15
内のフイルム通路側部分には、写真フイルム16に接触
して回転するカウンタローラ26が配置されている。図
3に示すように、カウンタローラ26にはギヤ27,2
8を介して、搬送エンコーダ29が連結されている。搬
送エンコーダ29は、エンコード板29aとフォトイン
タラプタ29bとパルス発生器29c(図4参照)とか
ら構成されている。エンコード板29aには、一定ピッ
チで放射状にスリットが形成されている。フォトインタ
ラプタ29bは、エンコード板29aのスリットの通過
を検出する。パルス発生器29cは、フォトインタラプ
タ29bがスリットを検出すると1個のパルス(搬送パ
ルス)を発生する。この搬送パルスはコントローラ25
に送られる。
内のフイルム通路側部分には、写真フイルム16に接触
して回転するカウンタローラ26が配置されている。図
3に示すように、カウンタローラ26にはギヤ27,2
8を介して、搬送エンコーダ29が連結されている。搬
送エンコーダ29は、エンコード板29aとフォトイン
タラプタ29bとパルス発生器29c(図4参照)とか
ら構成されている。エンコード板29aには、一定ピッ
チで放射状にスリットが形成されている。フォトインタ
ラプタ29bは、エンコード板29aのスリットの通過
を検出する。パルス発生器29cは、フォトインタラプ
タ29bがスリットを検出すると1個のパルス(搬送パ
ルス)を発生する。この搬送パルスはコントローラ25
に送られる。
【0020】コントローラ25は、ドライバ35aを介
してフイルム給送モータ35を回転させる。更に、コン
トローラ25は、フイルムセンサ23aからの接合テー
プ通過検出タイミングに基づき、搬送エンコーダ29か
らの搬送パルス数のカウントを開始する。そして、コン
トローラ25は、カウント値が予め定めた一定値N1に
達したときに、写真フイルム16の1コマ目がアパーチ
ャ12にセットされたことを検出する。また、撮影後の
1コマ送りでは、コントローラ25は、搬送エンコーダ
29からの搬送パルス数が1コマ送り分に達したか否か
を判定してコマ送りを行う。
してフイルム給送モータ35を回転させる。更に、コン
トローラ25は、フイルムセンサ23aからの接合テー
プ通過検出タイミングに基づき、搬送エンコーダ29か
らの搬送パルス数のカウントを開始する。そして、コン
トローラ25は、カウント値が予め定めた一定値N1に
達したときに、写真フイルム16の1コマ目がアパーチ
ャ12にセットされたことを検出する。また、撮影後の
1コマ送りでは、コントローラ25は、搬送エンコーダ
29からの搬送パルス数が1コマ送り分に達したか否か
を判定してコマ送りを行う。
【0021】また、コントローラ25には、周知のよう
に測光部30、AF部31、露光部32、レリーズスイ
ッチ33、液晶表示パネル(LCD)34等が接続され
ており、レリーズ操作により撮影が行われる。
に測光部30、AF部31、露光部32、レリーズスイ
ッチ33、液晶表示パネル(LCD)34等が接続され
ており、レリーズ操作により撮影が行われる。
【0022】図2に示すように、アパーチャ12の上下
には、フイルムレール40,41が配置されている。フ
イルムレール40,41は、裏蓋10の側に向けて僅か
に突出し、且つ、フイルム送り方向に沿って長く形成し
た細幅の突条から構成されている。そして、圧板42と
平行な表面(フイルム走行面)40a,41aがフイル
ム乳剤面側の画面範囲外の両側縁部に接触して、フイル
ム走行時の案内面とされている。
には、フイルムレール40,41が配置されている。フ
イルムレール40,41は、裏蓋10の側に向けて僅か
に突出し、且つ、フイルム送り方向に沿って長く形成し
た細幅の突条から構成されている。そして、圧板42と
平行な表面(フイルム走行面)40a,41aがフイル
ム乳剤面側の画面範囲外の両側縁部に接触して、フイル
ム走行時の案内面とされている。
【0023】上側フイルムレール40の上方及び下側フ
イルムレール41の下方には、フイルムレール40,4
1に沿って、細幅の一対の突条からなる圧板受けレール
43,44が設けられている。図5に示すように、上側
圧板受けレール43の圧板42と平行な表面43aは、
フイルムレール40のフイルム走行面40aよりも裏蓋
10の側に向けて僅かに突出して形成されている。同様
に下側の圧板レール44も構成されている。また、下側
の圧板受けレール44の上端面と、上側の圧板受けレー
ル43の下端面との間隔は、フイルム幅よりも僅かに広
くされている。したがって、これら端面により、写真フ
イルム16の両側縁がずれることのないように案内され
る。また、フイルムレール40,41のフイルム走行面
40a,41aと、圧板受けレール43,44の圧板受
け面43a,44aとの間の段差分が厚みの薄いフイル
ム、本実施例では220ロールフイルムに応じたトンネ
ル隙間G1となり、このG1は0.235±0.05mm
の範囲に設定されている。
イルムレール41の下方には、フイルムレール40,4
1に沿って、細幅の一対の突条からなる圧板受けレール
43,44が設けられている。図5に示すように、上側
圧板受けレール43の圧板42と平行な表面43aは、
フイルムレール40のフイルム走行面40aよりも裏蓋
10の側に向けて僅かに突出して形成されている。同様
に下側の圧板レール44も構成されている。また、下側
の圧板受けレール44の上端面と、上側の圧板受けレー
ル43の下端面との間隔は、フイルム幅よりも僅かに広
くされている。したがって、これら端面により、写真フ
イルム16の両側縁がずれることのないように案内され
る。また、フイルムレール40,41のフイルム走行面
40a,41aと、圧板受けレール43,44の圧板受
け面43a,44aとの間の段差分が厚みの薄いフイル
ム、本実施例では220ロールフイルムに応じたトンネ
ル隙間G1となり、このG1は0.235±0.05mm
の範囲に設定されている。
【0024】図2に示すように、裏蓋10には、一対の
取付金具46とガイドピン47とを介して圧板42が撮
影光軸方向に沿って変位自在に取り付けられている。ま
た、裏蓋10と圧板42との間には一対の圧板バネ48
が配置されており、圧板42をフイルム通路13側に付
勢している。なお、取付金具46とガイドピン47とを
介して圧板42を裏板10に取り付ける代わりに、圧板
バネ48の自由端部48aを圧板によりスライド自在に
保持させることにより、圧板を裏蓋に取り付けてもよ
い。
取付金具46とガイドピン47とを介して圧板42が撮
影光軸方向に沿って変位自在に取り付けられている。ま
た、裏蓋10と圧板42との間には一対の圧板バネ48
が配置されており、圧板42をフイルム通路13側に付
勢している。なお、取付金具46とガイドピン47とを
介して圧板42を裏板10に取り付ける代わりに、圧板
バネ48の自由端部48aを圧板によりスライド自在に
保持させることにより、圧板を裏蓋に取り付けてもよ
い。
【0025】前記アパーチャ12の四隅から少し離れた
位置で、前記上側圧板受けレール43の上方及び下側圧
板受けレール44の下方にはガイド孔50が形成されて
いる。これら4個のガイド孔50は撮影光軸方向に形成
されている。このガイド孔50には、押動ピン51が撮
影光軸方向で出没自在に配置されている。押動ピン51
はつば付きとされており、図5に示すように、このつば
51aがガイド孔50の縁面50aに当たることで、ガ
イド孔50からフイルム通路13側に脱落することのな
いようにされている。
位置で、前記上側圧板受けレール43の上方及び下側圧
板受けレール44の下方にはガイド孔50が形成されて
いる。これら4個のガイド孔50は撮影光軸方向に形成
されている。このガイド孔50には、押動ピン51が撮
影光軸方向で出没自在に配置されている。押動ピン51
はつば付きとされており、図5に示すように、このつば
51aがガイド孔50の縁面50aに当たることで、ガ
イド孔50からフイルム通路13側に脱落することのな
いようにされている。
【0026】図3に示すように、各押動ピン51は、押
動カム55によりシフトされる。押動カム55は各押動
ピン51に対応する位置に配置されており、上下の押動
カム55が連結軸56を介して接続されている。上側の
押動カム55には同軸でギヤ57が固定されており、こ
のギヤ57は、圧板位置切替え用減速ギヤ列58を介し
て圧板位置切替えモータ36に連係されている。
動カム55によりシフトされる。押動カム55は各押動
ピン51に対応する位置に配置されており、上下の押動
カム55が連結軸56を介して接続されている。上側の
押動カム55には同軸でギヤ57が固定されており、こ
のギヤ57は、圧板位置切替え用減速ギヤ列58を介し
て圧板位置切替えモータ36に連係されている。
【0027】圧板位置切替え信号を受けると、コントロ
ーラ35は圧板位置切替えモータ36を回転させる。圧
板位置切替え用ギヤ列58はモータ36の回転を減速し
て押動カム55に伝達する。これにより、押動カム55
が回転して、押動ピン51を光軸方向にシフトさせる。
このシフトにより、図5(B)に示すように、圧板受け
レール43の圧板受け面43aよりも押動ピン51の先
端が突出して、フイルム走行面40aと圧板42との間
のトンネル隙間がG1からG2に切り替えられる。これ
ら押動ピン51,押動カム55,連結軸56により圧板
位置切替え部52が構成されている。なお、本実施形態
では、アパーチャ12に対してフイルム供給室側の押動
カム55とフイルム巻取り室側の押動カム55とは、互
いに反対側に回転するようにしているが、これは同方向
に回転させてもよい。
ーラ35は圧板位置切替えモータ36を回転させる。圧
板位置切替え用ギヤ列58はモータ36の回転を減速し
て押動カム55に伝達する。これにより、押動カム55
が回転して、押動ピン51を光軸方向にシフトさせる。
このシフトにより、図5(B)に示すように、圧板受け
レール43の圧板受け面43aよりも押動ピン51の先
端が突出して、フイルム走行面40aと圧板42との間
のトンネル隙間がG1からG2に切り替えられる。これ
ら押動ピン51,押動カム55,連結軸56により圧板
位置切替え部52が構成されている。なお、本実施形態
では、アパーチャ12に対してフイルム供給室側の押動
カム55とフイルム巻取り室側の押動カム55とは、互
いに反対側に回転するようにしているが、これは同方向
に回転させてもよい。
【0028】図3に示すように、圧板位置切替モータ3
6の駆動軸には、モータ回転数エンコーダ68が取り付
けられている。モータ回転数エンコーダ68は、搬送エ
ンコーダ29と同様に構成されており、エンコード板6
8aとフォトインタラプタ68bとパルス発生器(図示
せず)とを備えている。フォトインタラプタ68bは、
エンコード板68aの切欠きの通過を検出し、この検出
に対応して1個のパルス(モータ回転パルス)を発生す
る。このモータ回転パルスはコントローラ25に送られ
る。コントローラ25はこのフォトインタラプタ68b
のパルス数をカウントすることにより、圧板位置切替え
モータ36の回転数を得る。同様にして、スプール回転
軸18にもスプール回転数エンコーダ69が取り付けら
れおり、フォトインタラプタ69bによりエンコード板
69aのスリットを検出することにより、スプール回転
軸18の回転数に応じたスプール回転パルスを発生し、
これをコントローラ25に送る。
6の駆動軸には、モータ回転数エンコーダ68が取り付
けられている。モータ回転数エンコーダ68は、搬送エ
ンコーダ29と同様に構成されており、エンコード板6
8aとフォトインタラプタ68bとパルス発生器(図示
せず)とを備えている。フォトインタラプタ68bは、
エンコード板68aの切欠きの通過を検出し、この検出
に対応して1個のパルス(モータ回転パルス)を発生す
る。このモータ回転パルスはコントローラ25に送られ
る。コントローラ25はこのフォトインタラプタ68b
のパルス数をカウントすることにより、圧板位置切替え
モータ36の回転数を得る。同様にして、スプール回転
軸18にもスプール回転数エンコーダ69が取り付けら
れおり、フォトインタラプタ69bによりエンコード板
69aのスリットを検出することにより、スプール回転
軸18の回転数に応じたスプール回転パルスを発生し、
これをコントローラ25に送る。
【0029】図5及び図6に示すように、120タイプ
及び220タイプ用の各トンネル隙間G1,G2を精度
良く設定するために、押動カム55の軸孔60を撮影光
軸方向に長い長孔に形成してある。この軸孔60により
押動カム55の軸55aが撮影光軸方向に移動自在に保
持される。また、連結軸56を圧板42側に付勢するた
めのカムバネ板62が設けてある。このカムバネ板62
の付勢力F1は、圧板バネ48の付勢力F2よりも大き
くなるように設定されている。図5(B)及び図6
(B)に示すように、押動カム55が120タイプ用シ
フト位置にあるときには、この押動カム55により押動
ピン51がシフト量S0で圧板方向に変位させられる。
また、カムバネ板62により、押動ピン51のつば51
aがガイド孔50の縁面50aに当たるように、押動ピ
ン51が付勢される。これにより、押動ピン51は常に
一定量だけ突出する。したがって、ガイド孔50の縁面
50aからフイルムレール40,41の走行面40a,
41aまでの距離LGと、押動ピン51の先端面51b
からつば51aまでの距離LPとの寸法精度を上げてお
くことにより、たとえ押動カム55のシフト量にある程
度の寸法誤差があっても、この寸法誤差の影響を受ける
ことがなく、圧板42とフイルム走行面40aとのトン
ネル隙間G2を0.4±0.02mmの範囲に精度よく保
つことができる。
及び220タイプ用の各トンネル隙間G1,G2を精度
良く設定するために、押動カム55の軸孔60を撮影光
軸方向に長い長孔に形成してある。この軸孔60により
押動カム55の軸55aが撮影光軸方向に移動自在に保
持される。また、連結軸56を圧板42側に付勢するた
めのカムバネ板62が設けてある。このカムバネ板62
の付勢力F1は、圧板バネ48の付勢力F2よりも大き
くなるように設定されている。図5(B)及び図6
(B)に示すように、押動カム55が120タイプ用シ
フト位置にあるときには、この押動カム55により押動
ピン51がシフト量S0で圧板方向に変位させられる。
また、カムバネ板62により、押動ピン51のつば51
aがガイド孔50の縁面50aに当たるように、押動ピ
ン51が付勢される。これにより、押動ピン51は常に
一定量だけ突出する。したがって、ガイド孔50の縁面
50aからフイルムレール40,41の走行面40a,
41aまでの距離LGと、押動ピン51の先端面51b
からつば51aまでの距離LPとの寸法精度を上げてお
くことにより、たとえ押動カム55のシフト量にある程
度の寸法誤差があっても、この寸法誤差の影響を受ける
ことがなく、圧板42とフイルム走行面40aとのトン
ネル隙間G2を0.4±0.02mmの範囲に精度よく保
つことができる。
【0030】また、図5(A)及び図6(A)に示すよ
うに、押動カムが220タイプ用シフト位置にあるとき
には、押動カム55が軸孔60内で圧板方向にカムバネ
板62の付勢で押しつけられているものの、シフト量は
最小であるため、押動ピン51の先端51bは圧板受け
レール43の受け面43aよりも圧板方向に突出するこ
とはなく、圧板受けレール43の受け面43aに圧板4
2が当たるように、圧板バネ48で付勢された状態にな
る。
うに、押動カムが220タイプ用シフト位置にあるとき
には、押動カム55が軸孔60内で圧板方向にカムバネ
板62の付勢で押しつけられているものの、シフト量は
最小であるため、押動ピン51の先端51bは圧板受け
レール43の受け面43aよりも圧板方向に突出するこ
とはなく、圧板受けレール43の受け面43aに圧板4
2が当たるように、圧板バネ48で付勢された状態にな
る。
【0031】図3に示すように、フイルム供給室側の上
側押動カム55を回転させるギヤ57の上部には、表示
ドラム70が配置されている。この表示ドラム70の周
面には、前記トンネル隙間が120タイプ用か220タ
イプ用かを表示するための「120」及び「220」の
数字が表示されている。この表示ドラム70の数字は、
カメラ本体11の背面に形成した表示窓(図示せず)か
ら観察され、これにより現在トンネル隙間がどのタイプ
のものにセットされているかを簡単に知ることができ
る。
側押動カム55を回転させるギヤ57の上部には、表示
ドラム70が配置されている。この表示ドラム70の周
面には、前記トンネル隙間が120タイプ用か220タ
イプ用かを表示するための「120」及び「220」の
数字が表示されている。この表示ドラム70の数字は、
カメラ本体11の背面に形成した表示窓(図示せず)か
ら観察され、これにより現在トンネル隙間がどのタイプ
のものにセットされているかを簡単に知ることができ
る。
【0032】他方の上側押動カム45の押動ピン41と
は反対側には、トンネル隙間検出スイッチ71が配置さ
れている。このトンネル隙間検出スイッチ71は、押動
カム55の周面に接触して接片71aが押されることで
他方の接片71bに接触して、現在設定されているトン
ネル隙間が120用か220用かを電気的に検出する。
この検出信号はコントローラ25に送られる。コントロ
ーラ25はフイルム初期送り後の圧板位置切替え操作に
より圧板位置が切り替えられた場合に、この圧板位置切
り替え後のトンネル隙間をトンネル隙間検出スイッチ7
1により読み取って、この読み取り結果に応じてセット
された写真フイルムを特定する。例えば、トンネル隙間
がG1である場合には220フイルムであると判定して
規定撮影枚数を「32」に設定する。また、トンネル隙
間がG2である場合には120フイルムであると判定し
て規定撮影枚数を「16」に設定する。そして、この規
定撮影枚数に撮影枚数が達したときにフイルム最終送り
を行い、写真フイルムをフイルム巻取り室内のスプール
に巻き取る。
は反対側には、トンネル隙間検出スイッチ71が配置さ
れている。このトンネル隙間検出スイッチ71は、押動
カム55の周面に接触して接片71aが押されることで
他方の接片71bに接触して、現在設定されているトン
ネル隙間が120用か220用かを電気的に検出する。
この検出信号はコントローラ25に送られる。コントロ
ーラ25はフイルム初期送り後の圧板位置切替え操作に
より圧板位置が切り替えられた場合に、この圧板位置切
り替え後のトンネル隙間をトンネル隙間検出スイッチ7
1により読み取って、この読み取り結果に応じてセット
された写真フイルムを特定する。例えば、トンネル隙間
がG1である場合には220フイルムであると判定して
規定撮影枚数を「32」に設定する。また、トンネル隙
間がG2である場合には120フイルムであると判定し
て規定撮影枚数を「16」に設定する。そして、この規
定撮影枚数に撮影枚数が達したときにフイルム最終送り
を行い、写真フイルムをフイルム巻取り室内のスプール
に巻き取る。
【0033】図4はカメラのフイルム送り系と圧板切替
え系とを制御するためのブロック図である。コントロー
ラ25は、周知のように、レリーズスイッチ33等の操
作に応じて各部30〜32を制御して撮影を行う他に、
フイルム送りと圧板位置の切替えとを行う。
え系とを制御するためのブロック図である。コントロー
ラ25は、周知のように、レリーズスイッチ33等の操
作に応じて各部30〜32を制御して撮影を行う他に、
フイルム送りと圧板位置の切替えとを行う。
【0034】フイルム送り時には、フイルム給送モータ
35が回転され、これによりスプール回転軸18がフイ
ルム巻取り方向に回転して、フイルム16をスプール1
7に巻き取る。フイルム送りには、フイルム初期送り
と、1コマ送りと、フイルム最終送りとがある。
35が回転され、これによりスプール回転軸18がフイ
ルム巻取り方向に回転して、フイルム16をスプール1
7に巻き取る。フイルム送りには、フイルム初期送り
と、1コマ送りと、フイルム最終送りとがある。
【0035】図1に示すように、フイルム初期送りは、
写真フイルム16をカメラにセットした後に裏蓋10を
閉めると自動的に行われ、最初の1コマ目の撮影コマを
アパーチャ12にセットするまでフイルム16を送る。
このため、フイルム初期送り時には、先ず裏蓋スイッチ
21により裏蓋10が閉じられたか否かが検出される。
裏蓋10が閉じられている場合にはトンネル隙間検出ス
イッチ71により圧板位置が読み取られる。そして、2
20用の圧板位置である場合には、120用の圧板位置
であるトンネル隙間G2になるように、圧板位置の切替
え処理が行われる。また、120用の圧板位置である場
合にはそのままとされる。このように、フイルム初期送
りの際には、トンネル隙間は最大隙間となる120タイ
プ用のG2に設定された状態で行われるので、120タ
イプのみならずこれよりも薄い220タイプのフイルム
であっても円滑なフイルム送りが可能になる。
写真フイルム16をカメラにセットした後に裏蓋10を
閉めると自動的に行われ、最初の1コマ目の撮影コマを
アパーチャ12にセットするまでフイルム16を送る。
このため、フイルム初期送り時には、先ず裏蓋スイッチ
21により裏蓋10が閉じられたか否かが検出される。
裏蓋10が閉じられている場合にはトンネル隙間検出ス
イッチ71により圧板位置が読み取られる。そして、2
20用の圧板位置である場合には、120用の圧板位置
であるトンネル隙間G2になるように、圧板位置の切替
え処理が行われる。また、120用の圧板位置である場
合にはそのままとされる。このように、フイルム初期送
りの際には、トンネル隙間は最大隙間となる120タイ
プ用のG2に設定された状態で行われるので、120タ
イプのみならずこれよりも薄い220タイプのフイルム
であっても円滑なフイルム送りが可能になる。
【0036】次に、フイルム給送モータ35が起動さ
れ、フイルム送りが開始される。また、フイルム給送モ
ータ35の起動とともに、安全タイマが起動される。次
に、フイルムセンサ23aにより接合テープ16cが通
過したか否かが検出される。一定時間が経過しても接合
テープ16cを検出することができない場合には、フイ
ルムセットエラーと判定され、液晶表示パネル34にフ
イルムセットエラーの表示がなされる。また、接合テー
プ16cが検出されると、この検出タイミングに基づき
搬送パルス数がカウント開始される。そして、フイルム
送り中にバーコードセンサ23bにより接合テープ16
c上のバーコード24が読み取られる。このバーコード
24の読取信号に基づきコントローラ25はカメラにセ
ットされたフイルム種別を判定する。そして、搬送パル
ス数が一定値N1に達したか否かが判定され、一定値N
1に達すると、フイルム給送モータ35にブレーキ(5
0msの逆転)がかけられた後にモータ35が停止され
る。
れ、フイルム送りが開始される。また、フイルム給送モ
ータ35の起動とともに、安全タイマが起動される。次
に、フイルムセンサ23aにより接合テープ16cが通
過したか否かが検出される。一定時間が経過しても接合
テープ16cを検出することができない場合には、フイ
ルムセットエラーと判定され、液晶表示パネル34にフ
イルムセットエラーの表示がなされる。また、接合テー
プ16cが検出されると、この検出タイミングに基づき
搬送パルス数がカウント開始される。そして、フイルム
送り中にバーコードセンサ23bにより接合テープ16
c上のバーコード24が読み取られる。このバーコード
24の読取信号に基づきコントローラ25はカメラにセ
ットされたフイルム種別を判定する。そして、搬送パル
ス数が一定値N1に達したか否かが判定され、一定値N
1に達すると、フイルム給送モータ35にブレーキ(5
0msの逆転)がかけられた後にモータ35が停止され
る。
【0037】一定時間が経過してもバーコード24を読
み取ることができない場合にはバーコード読取エラーと
判定され、液晶表示パネル34にバーコード読取エラー
の表示がなされる。この場合には、120ロールフイル
ム用のトンネル隙間に設定されるとともに、規定撮影枚
数が220ロールフイルム用の「32」に設定される。
したがって、普及率が高いことにより、装填される可能
性の高い120ロールフイルム用に設定されるため、バ
ーコードが読み取れない場合でも間違いの少ない設定が
可能になる。しかも、トンネル隙間が実際にセットされ
ているものと異なる場合、すなわち、120用トンネル
隙間で220ロールフイルムに撮影する場合には、やや
ピンぼけにはなるもののある程度の画質は確保される。
更には、220ロールフイルム用の規定撮影枚数に設定
されるため、220ロールフイルムがセットされている
場合に、最後の枚数まで確実に撮影を行うことができ
る。同様にして、使用頻度の高いISO100にフイル
ム感度が設定されるとともに、使用頻度の高いネガカラ
ーフイルムにフイルム種別が設定される。なお、使用頻
度はユーザーの個人差によって大きく変わるため、バー
コード読取エラーの際に設定する上記各種設定値は、ユ
ーザーが独自に予め設定して、これをメモリに記憶して
もよい。
み取ることができない場合にはバーコード読取エラーと
判定され、液晶表示パネル34にバーコード読取エラー
の表示がなされる。この場合には、120ロールフイル
ム用のトンネル隙間に設定されるとともに、規定撮影枚
数が220ロールフイルム用の「32」に設定される。
したがって、普及率が高いことにより、装填される可能
性の高い120ロールフイルム用に設定されるため、バ
ーコードが読み取れない場合でも間違いの少ない設定が
可能になる。しかも、トンネル隙間が実際にセットされ
ているものと異なる場合、すなわち、120用トンネル
隙間で220ロールフイルムに撮影する場合には、やや
ピンぼけにはなるもののある程度の画質は確保される。
更には、220ロールフイルム用の規定撮影枚数に設定
されるため、220ロールフイルムがセットされている
場合に、最後の枚数まで確実に撮影を行うことができ
る。同様にして、使用頻度の高いISO100にフイル
ム感度が設定されるとともに、使用頻度の高いネガカラ
ーフイルムにフイルム種別が設定される。なお、使用頻
度はユーザーの個人差によって大きく変わるため、バー
コード読取エラーの際に設定する上記各種設定値は、ユ
ーザーが独自に予め設定して、これをメモリに記憶して
もよい。
【0038】また、一定時間が経過しても搬送パルス数
が一定値N1にならない場合には、フイルム送りエラー
と判定され、フイルム送りエラーの表示が液晶表示パネ
ル34に表示される。次に、フイルム給送モータ35が
停止した後にフイルムセンサ23aの検出信号に基づき
フイルムセンサ23aに対応する位置にフイルム16が
あるか否かが判定される。フイルム16がある場合に
は、正常にフイルム初期送りが行われたと判定され、液
晶表示パネル34の撮影枚数カウンタの表示が「1」に
される。こののち、カメラは撮影待機状態になる。ま
た、フイルムセンサ23aがフイルムを検出していない
場合には、フイルム初期送りに異常が発生したと判定さ
れ、液晶表示パネル34にフイルム送りエラーの表示が
なされる。
が一定値N1にならない場合には、フイルム送りエラー
と判定され、フイルム送りエラーの表示が液晶表示パネ
ル34に表示される。次に、フイルム給送モータ35が
停止した後にフイルムセンサ23aの検出信号に基づき
フイルムセンサ23aに対応する位置にフイルム16が
あるか否かが判定される。フイルム16がある場合に
は、正常にフイルム初期送りが行われたと判定され、液
晶表示パネル34の撮影枚数カウンタの表示が「1」に
される。こののち、カメラは撮影待機状態になる。ま
た、フイルムセンサ23aがフイルムを検出していない
場合には、フイルム初期送りに異常が発生したと判定さ
れ、液晶表示パネル34にフイルム送りエラーの表示が
なされる。
【0039】この後、バーコードから読み取ったフイル
ム種別信号に基づき圧板位置が切り替えられる。図7に
示すように、圧板位置切替え処理では、先ずトンネル隙
間検出スイッチ71により現在の圧板位置が120用か
220用かが読み取られる。そして、読み取った圧板位
置が目標位置か否かが判定され、目標位置でない場合
に、圧板位置切替えモータ36が起動される。また、こ
のモータ起動に伴い安全タイマが起動される。そして、
トンネル隙間検出スイッチ71により圧板位置が切り替
わったか否かが検出される。切り替わっている場合には
圧板位置切替えモータ36にブレーキ(50msの逆
転)がかけられた後にモータ36が停止される。そし
て、この後に、液晶表示パネル34のフイルム種別表示
が切り換えられる。また、圧板位置切替えモータ36を
起動してから2秒経過しても圧板位置が切り替わらない
場合には、圧板位置切替えモータ36を停止した後に、
圧板位置切替えエラー表示が液晶表示パネル34に表示
される。エラー処理では、マニュアル操作によって圧板
位置切替え信号が入力され、再度の圧板位置切替え処理
が行われる。そして、このエラー処理においても圧板位
置が切り替わらない場合には液晶表示パネル34に故障
表示が行われる。
ム種別信号に基づき圧板位置が切り替えられる。図7に
示すように、圧板位置切替え処理では、先ずトンネル隙
間検出スイッチ71により現在の圧板位置が120用か
220用かが読み取られる。そして、読み取った圧板位
置が目標位置か否かが判定され、目標位置でない場合
に、圧板位置切替えモータ36が起動される。また、こ
のモータ起動に伴い安全タイマが起動される。そして、
トンネル隙間検出スイッチ71により圧板位置が切り替
わったか否かが検出される。切り替わっている場合には
圧板位置切替えモータ36にブレーキ(50msの逆
転)がかけられた後にモータ36が停止される。そし
て、この後に、液晶表示パネル34のフイルム種別表示
が切り換えられる。また、圧板位置切替えモータ36を
起動してから2秒経過しても圧板位置が切り替わらない
場合には、圧板位置切替えモータ36を停止した後に、
圧板位置切替えエラー表示が液晶表示パネル34に表示
される。エラー処理では、マニュアル操作によって圧板
位置切替え信号が入力され、再度の圧板位置切替え処理
が行われる。そして、このエラー処理においても圧板位
置が切り替わらない場合には液晶表示パネル34に故障
表示が行われる。
【0040】各コマの撮影を終了すると、その都度フイ
ルム給送モータ35が回転され、フイルム16が1コマ
分送られる。この1コマ送りの際は、カウンタローラ2
6に設けた搬送エンコーダ29からの搬送パルス数がカ
ウントされ、1コマ分の送り量が検出され、コマ送りが
確実に行われる。また、撮影枚数カウンタの表示が撮影
毎に1が加算して表示される。
ルム給送モータ35が回転され、フイルム16が1コマ
分送られる。この1コマ送りの際は、カウンタローラ2
6に設けた搬送エンコーダ29からの搬送パルス数がカ
ウントされ、1コマ分の送り量が検出され、コマ送りが
確実に行われる。また、撮影枚数カウンタの表示が撮影
毎に1が加算して表示される。
【0041】全てのコマの撮影が終了すると、図8に示
すように、フイルム最終送りが行われる。フイルム最終
送りでは、フイルム種別に関わりなく、120用の最大
トンネル隙間G2にされた後に、フイルム給送モータ3
5が起動され、スプールに撮影済みの写真フイルムが全
て巻き取られる。この後に、液晶表示パネル34に送り
完了を示す「E」が表示される。この状態でカメラの裏
蓋10を開け、撮影済みのフイルムが取り出された後、
空となったスプール17がフイルム巻取り室15にセッ
トされる。このように、フイルム最終送りの場合にも初
期送りと同じように、トンネル隙間が最大隙間となるG
2に設定されるため、円滑なフイルム巻取りが可能にな
る。
すように、フイルム最終送りが行われる。フイルム最終
送りでは、フイルム種別に関わりなく、120用の最大
トンネル隙間G2にされた後に、フイルム給送モータ3
5が起動され、スプールに撮影済みの写真フイルムが全
て巻き取られる。この後に、液晶表示パネル34に送り
完了を示す「E」が表示される。この状態でカメラの裏
蓋10を開け、撮影済みのフイルムが取り出された後、
空となったスプール17がフイルム巻取り室15にセッ
トされる。このように、フイルム最終送りの場合にも初
期送りと同じように、トンネル隙間が最大隙間となるG
2に設定されるため、円滑なフイルム巻取りが可能にな
る。
【0042】トンネル隙間は、フイルム初期送りの際に
バーコードに基づきフイルム種別に応じて自動的に設定
される。そして、電源をオフにしても押動カム55は変
位することがないので、装填されたフイルム種別に応じ
た状態でトンネル隙間は維持される。したがって、カメ
ラを使わない場合に電源をオフにしても、トンネル隙間
が変更されることはなく、装填したフイルム種別に応じ
たトンネル隙間になっている。これにより、トンネル隙
間表示窓から表示ドラム70の表示を確認することで、
現在セットされている写真フイルム16の種別を簡単に
知ることができる。
バーコードに基づきフイルム種別に応じて自動的に設定
される。そして、電源をオフにしても押動カム55は変
位することがないので、装填されたフイルム種別に応じ
た状態でトンネル隙間は維持される。したがって、カメ
ラを使わない場合に電源をオフにしても、トンネル隙間
が変更されることはなく、装填したフイルム種別に応じ
たトンネル隙間になっている。これにより、トンネル隙
間表示窓から表示ドラム70の表示を確認することで、
現在セットされている写真フイルム16の種別を簡単に
知ることができる。
【0043】なお、上記実施形態では、圧板位置切替え
モータ36を用いて圧板位置の切替えを行うようにした
が、この他に、図9に示すように、フイルム給送モータ
35と遊星ギヤクラッチ59とを用い、フイルム給送モ
ータ35の回転により、フイルム送りと圧板位置の切り
替えとを選択的に行うようにしてもよい。なお、図3に
示す実施形態と同一構成部材に同一符号が付してある。
この場合には、図10に示すように、遊星ギヤクラッチ
59を、太陽ギヤ59aと、これに噛み合って回転する
遊星ギヤ59bと、遊星ギヤ59bを太陽ギヤ59aの
周りで転接させる揺動アーム59cと、アームシフト部
63とから構成する。
モータ36を用いて圧板位置の切替えを行うようにした
が、この他に、図9に示すように、フイルム給送モータ
35と遊星ギヤクラッチ59とを用い、フイルム給送モ
ータ35の回転により、フイルム送りと圧板位置の切り
替えとを選択的に行うようにしてもよい。なお、図3に
示す実施形態と同一構成部材に同一符号が付してある。
この場合には、図10に示すように、遊星ギヤクラッチ
59を、太陽ギヤ59aと、これに噛み合って回転する
遊星ギヤ59bと、遊星ギヤ59bを太陽ギヤ59aの
周りで転接させる揺動アーム59cと、アームシフト部
63とから構成する。
【0044】アームシフト部63はソレノイドから構成
されており、通電されていない場合は、内蔵するコイル
バネ63aにより揺動アーム59cをフイルム送り用ギ
ヤ列61(図9参照)の駆動歯車80に噛み合うように
位置させており、フイルム給送モータ35の回転をスプ
ール回転軸18に伝達する。また、圧板位置切り替え信
号によりソレノイドが通電されると、揺動アーム59c
が圧板位置切り替え用ギヤ列58の駆動ギヤ81側に回
転して、遊星ギヤ59bの回転が圧板位置切り替え用ギ
ヤ列58に伝達され、押動カム55が回転する。
されており、通電されていない場合は、内蔵するコイル
バネ63aにより揺動アーム59cをフイルム送り用ギ
ヤ列61(図9参照)の駆動歯車80に噛み合うように
位置させており、フイルム給送モータ35の回転をスプ
ール回転軸18に伝達する。また、圧板位置切り替え信
号によりソレノイドが通電されると、揺動アーム59c
が圧板位置切り替え用ギヤ列58の駆動ギヤ81側に回
転して、遊星ギヤ59bの回転が圧板位置切り替え用ギ
ヤ列58に伝達され、押動カム55が回転する。
【0045】なお、アームシフト部63を用いて強制的
に遊星ギヤ59bの噛み合い位置を変更する代わりに、
図11に示すように、フイルム給送モータ35の回転方
向を変えることで、遊星ギヤ59bの太陽ギヤ59a上
での噛み合い位置を変更して、フイルム給送モータ35
の回転を、スプール回転軸又は押動カムのいずれか一方
に選択的に伝達させてもよい。この場合には、フイルム
給送モータ35をフイルム送り方向に回転すると、太陽
ギヤ59aが時計方向に回転し、この回転に伴い遊星ギ
ヤ59bも太陽ギヤ59aの周りを時計方向に回転して
フイルム送り用ギヤ列61の駆動ギヤ80に噛み合う。
これにより、フイルム給送モータ35の回転がフイルム
送り用ギヤ列61に伝達され、スプール回転軸18をフ
イルム巻取り方向に回転させてスプール17にフイルム
16を巻き取る。また、フイルム給送モータ35がフイ
ルム送り方向とは反対側に回転すると、遊星ギヤ59b
が圧板位置切替え用ギヤ列の駆動ギヤ81に噛み合っ
て、フイルム給送モータ35の回転を押動カム55に伝
達する。
に遊星ギヤ59bの噛み合い位置を変更する代わりに、
図11に示すように、フイルム給送モータ35の回転方
向を変えることで、遊星ギヤ59bの太陽ギヤ59a上
での噛み合い位置を変更して、フイルム給送モータ35
の回転を、スプール回転軸又は押動カムのいずれか一方
に選択的に伝達させてもよい。この場合には、フイルム
給送モータ35をフイルム送り方向に回転すると、太陽
ギヤ59aが時計方向に回転し、この回転に伴い遊星ギ
ヤ59bも太陽ギヤ59aの周りを時計方向に回転して
フイルム送り用ギヤ列61の駆動ギヤ80に噛み合う。
これにより、フイルム給送モータ35の回転がフイルム
送り用ギヤ列61に伝達され、スプール回転軸18をフ
イルム巻取り方向に回転させてスプール17にフイルム
16を巻き取る。また、フイルム給送モータ35がフイ
ルム送り方向とは反対側に回転すると、遊星ギヤ59b
が圧板位置切替え用ギヤ列の駆動ギヤ81に噛み合っ
て、フイルム給送モータ35の回転を押動カム55に伝
達する。
【0046】写真フイルム16をフイルム収納室14に
セットしてフイルム初期送りを行った後に、トンネル隙
間を変更しようとすると、太陽ギヤ59aがフイルム送
り方向とは反対の押動カム回転方向に回転する。したが
って、この時に、遊星ギヤ59bがフイルム送り側駆動
ギヤ80に噛み合っていると、回転初期に僅かにフイル
ム送り側駆動ギヤ80がフイルム送り方向とは逆に回転
してしまい、これによりスプール回転軸18がフイルム
巻取り方向とは反対方向に少し回転してフイルム16に
巻き弛みが発生する。同様にして、圧板位置切替えを行
った後に、フイルムのコマ送りを行う場合にも、コマ送
り初期時に、遊星ギヤ59bが圧板位置切替え側駆動ギ
ヤ81に噛み合っていると、回転初期に僅かに圧板位置
切替え側駆動ギヤ81が逆転してしまい、これにより押
動カム45のシフト位置が変化する。
セットしてフイルム初期送りを行った後に、トンネル隙
間を変更しようとすると、太陽ギヤ59aがフイルム送
り方向とは反対の押動カム回転方向に回転する。したが
って、この時に、遊星ギヤ59bがフイルム送り側駆動
ギヤ80に噛み合っていると、回転初期に僅かにフイル
ム送り側駆動ギヤ80がフイルム送り方向とは逆に回転
してしまい、これによりスプール回転軸18がフイルム
巻取り方向とは反対方向に少し回転してフイルム16に
巻き弛みが発生する。同様にして、圧板位置切替えを行
った後に、フイルムのコマ送りを行う場合にも、コマ送
り初期時に、遊星ギヤ59bが圧板位置切替え側駆動ギ
ヤ81に噛み合っていると、回転初期に僅かに圧板位置
切替え側駆動ギヤ81が逆転してしまい、これにより押
動カム45のシフト位置が変化する。
【0047】この巻き弛みやシフト位置の変更を防止す
るために、本実施形態では、図11に示すように、初期
回転吸収型の二重ギヤを用いている。この二重ギヤは、
2枚の副ギヤ80a,80bを互いに回転自在に同軸で
重ね合わせ、これらの副ギヤ80a,80bをその各対
向面に設けた係合突起80c,80dで係合させて構成
されている。下側の副ギヤ80aには、上側の副ギヤ8
0bとの対向面に72°のピッチで4個の係合突起80
cと1個のバネ板80eとが設けられている。また、上
側の副ギヤ80bには、下側の副ギヤ80aとの対向面
に72°のピッチで4個の係合突起80dと、バネ板8
0eの先端を受ける係合凹部80fとが設けられてい
る。そして、バネ板80eの先端が係合凹部80fに入
り込むように2枚の副ギヤ80a,80bが重ね合わさ
れている。バネ板80eは、2つの副ギヤ80a,80
bをその係合突起80c,80dの間がほぼ同じ隙間に
なる中立位置に位置決めさせる。
るために、本実施形態では、図11に示すように、初期
回転吸収型の二重ギヤを用いている。この二重ギヤは、
2枚の副ギヤ80a,80bを互いに回転自在に同軸で
重ね合わせ、これらの副ギヤ80a,80bをその各対
向面に設けた係合突起80c,80dで係合させて構成
されている。下側の副ギヤ80aには、上側の副ギヤ8
0bとの対向面に72°のピッチで4個の係合突起80
cと1個のバネ板80eとが設けられている。また、上
側の副ギヤ80bには、下側の副ギヤ80aとの対向面
に72°のピッチで4個の係合突起80dと、バネ板8
0eの先端を受ける係合凹部80fとが設けられてい
る。そして、バネ板80eの先端が係合凹部80fに入
り込むように2枚の副ギヤ80a,80bが重ね合わさ
れている。バネ板80eは、2つの副ギヤ80a,80
bをその係合突起80c,80dの間がほぼ同じ隙間に
なる中立位置に位置決めさせる。
【0048】したがって、遊星ギヤ59bがフイルム送
り側駆動ギヤ80の副ギヤ80aに噛み合ってフイルム
送り方向とは反対方向に回転する場合には、これら係合
突起80c,80dの間の隙間でこの回転が吸収される
ため、スプール回転軸にこの回転が伝達されることがな
い。また、圧板位置切替え側駆動ギヤ81もフイルム送
り側駆動ギヤ80と同じ構成の副ギヤ81a,81bか
ら構成されている。なお、中立位置を保持させるために
バネ体80eを設けているが、これは省略してもよい。
この場合にも、回転方向が切り替わると、この初期回転
により各係合部の係合面が変わるため、初期回転が吸収
される。したがって、遊星ギヤが噛み合っていた駆動ギ
ヤに遊星ギヤの駆動が伝達されることがなくなる。ま
た、初期回転吸収型の二重ギヤを用いる代わりに、一方
向クラッチを用いてもよく、この場合にも、揺動アーム
が切り替わる前の初期回転における遊星ギヤの逆転が、
スプール回転軸や押動カム側に伝達されることがなくな
る。
り側駆動ギヤ80の副ギヤ80aに噛み合ってフイルム
送り方向とは反対方向に回転する場合には、これら係合
突起80c,80dの間の隙間でこの回転が吸収される
ため、スプール回転軸にこの回転が伝達されることがな
い。また、圧板位置切替え側駆動ギヤ81もフイルム送
り側駆動ギヤ80と同じ構成の副ギヤ81a,81bか
ら構成されている。なお、中立位置を保持させるために
バネ体80eを設けているが、これは省略してもよい。
この場合にも、回転方向が切り替わると、この初期回転
により各係合部の係合面が変わるため、初期回転が吸収
される。したがって、遊星ギヤが噛み合っていた駆動ギ
ヤに遊星ギヤの駆動が伝達されることがなくなる。ま
た、初期回転吸収型の二重ギヤを用いる代わりに、一方
向クラッチを用いてもよく、この場合にも、揺動アーム
が切り替わる前の初期回転における遊星ギヤの逆転が、
スプール回転軸や押動カム側に伝達されることがなくな
る。
【0049】上記実施形態では、バーコードの読み取り
に失敗した場合には強制的に120用トンネル隙間に設
定するとともに規定撮影枚数を220用の32枚に設定
しているが、この他に、エラー表示を行い、マニュアル
設定を促すようにしてもよい。また、フイルムセンサ2
3bにより接合テープ16cを検出して、フイルムと裏
紙との境界部分の通過を検出するようにしたが、この他
に、フイルムセンサ23bにより裏紙16aとフイルム
16bとの境界部分を直接に検出してもよい。
に失敗した場合には強制的に120用トンネル隙間に設
定するとともに規定撮影枚数を220用の32枚に設定
しているが、この他に、エラー表示を行い、マニュアル
設定を促すようにしてもよい。また、フイルムセンサ2
3bにより接合テープ16cを検出して、フイルムと裏
紙との境界部分の通過を検出するようにしたが、この他
に、フイルムセンサ23bにより裏紙16aとフイルム
16bとの境界部分を直接に検出してもよい。
【0050】上記実施形態では、フイルム給送モータ3
5を用いてフイルムを自動的に巻き取るようにしたが、
これに代えて、フイルム巻取りレバーを用いて手動でフ
イルムを巻き取るカメラに本発明を実施してもよい。
5を用いてフイルムを自動的に巻き取るようにしたが、
これに代えて、フイルム巻取りレバーを用いて手動でフ
イルムを巻き取るカメラに本発明を実施してもよい。
【0051】上記実施形態では押動ピン51を用いて押
動カム55のシフトを圧板42に伝達させたが、この他
に、押動ピン51を省略して、押動カム55を圧板42
に直接に接触させて圧板42を撮影光軸方向にシフトさ
せてもよい。上記実施形態では、押動ピン51を4個用
いているが、本発明はこの個数に限定されることはな
い。フイルム走行面に対して平行に圧板42をシフトす
ることができるものであればよく、3個以上であれば何
個でもよい。
動カム55のシフトを圧板42に伝達させたが、この他
に、押動ピン51を省略して、押動カム55を圧板42
に直接に接触させて圧板42を撮影光軸方向にシフトさ
せてもよい。上記実施形態では、押動ピン51を4個用
いているが、本発明はこの個数に限定されることはな
い。フイルム走行面に対して平行に圧板42をシフトす
ることができるものであればよく、3個以上であれば何
個でもよい。
【0052】また、上記実施形態では、押動カム55を
連結する連結軸56をカムバネ板62により付勢して押
動ピン51を圧板42側に付勢したが、この他に、押動
カム55をカムバネ板で付勢してもよい。更には、図1
2に示すように、押動カム55と押動ピン51との間に
バネ板85を設けて、バネ板85を介して押動ピン51
を圧板方向にシフトさせてもよい。この場合には、押動
カム55の回転によりバネ板85を曲げて押動ピン51
のつば51aがガイド孔50の縁面50aに当接するよ
うに押しつけるので、効率のよい押動が行える。なお、
上記実施形態と同じ構成部材には同一符号が付してあ
る。また、押動ピン51で圧板42をシフトさせる他
に、フイルム送り方向の2個の押動ピン51の先端に圧
板受けレールをかけ渡すように設け、これら上下方向に
配置した1対の可動圧板受けレールを介して圧板42を
変位させてもよい。また、押動カムを用いる代わりにリ
ンク機構、ネジ棒と螺合する雌ねじ部材の組み合わせ機
構、レバー機構等を用いて圧板位置を変更してもよい。
連結する連結軸56をカムバネ板62により付勢して押
動ピン51を圧板42側に付勢したが、この他に、押動
カム55をカムバネ板で付勢してもよい。更には、図1
2に示すように、押動カム55と押動ピン51との間に
バネ板85を設けて、バネ板85を介して押動ピン51
を圧板方向にシフトさせてもよい。この場合には、押動
カム55の回転によりバネ板85を曲げて押動ピン51
のつば51aがガイド孔50の縁面50aに当接するよ
うに押しつけるので、効率のよい押動が行える。なお、
上記実施形態と同じ構成部材には同一符号が付してあ
る。また、押動ピン51で圧板42をシフトさせる他
に、フイルム送り方向の2個の押動ピン51の先端に圧
板受けレールをかけ渡すように設け、これら上下方向に
配置した1対の可動圧板受けレールを介して圧板42を
変位させてもよい。また、押動カムを用いる代わりにリ
ンク機構、ネジ棒と螺合する雌ねじ部材の組み合わせ機
構、レバー機構等を用いて圧板位置を変更してもよい。
【0053】また、上記実施形態では、120タイプフ
イルムと220タイプフイルムとを有するブローニーサ
イズフイルムに本発明を実施したが、本発明はブローニ
ーサイズフイルムに限定されることなく、この他に、フ
イルム厚みと規定撮影枚数とが異なる複数種類のタイプ
を有する写真フイルムに対しても適用が可能である。
イルムと220タイプフイルムとを有するブローニーサ
イズフイルムに本発明を実施したが、本発明はブローニ
ーサイズフイルムに限定されることなく、この他に、フ
イルム厚みと規定撮影枚数とが異なる複数種類のタイプ
を有する写真フイルムに対しても適用が可能である。
【0054】なお、上記実施形態ではフイルムセンサと
バーコードセンサとを用いたが、フイルムセンサを省略
してバーコードセンサのみでフイルム送り制御を行うよ
うにしてもよい。この場合には、バーコードセンサを用
いてフイルムの先端又は後端を検出するとよい。
バーコードセンサとを用いたが、フイルムセンサを省略
してバーコードセンサのみでフイルム送り制御を行うよ
うにしてもよい。この場合には、バーコードセンサを用
いてフイルムの先端又は後端を検出するとよい。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、フイ
ルム通路に臨む位置でバーコード読取り手段を配置し、
このバーコード読取り手段により前記バーコードを読み
取り、この読み取ったバーコードに基づきフイルム種別
を判別しこれに合わせてトンネル隙間を変更するように
したから、フイルム種別に応じてトンネル隙間を自動的
に設定することができる。
ルム通路に臨む位置でバーコード読取り手段を配置し、
このバーコード読取り手段により前記バーコードを読み
取り、この読み取ったバーコードに基づきフイルム種別
を判別しこれに合わせてトンネル隙間を変更するように
したから、フイルム種別に応じてトンネル隙間を自動的
に設定することができる。
【0056】また、アパーチャとフイルム巻取り室との
間のフイルム通路に臨む位置でバーコード読取り手段を
配置することにより、バーコードを確実に読み取ること
ができる。すなわち、ロールフイルムには巻癖がついて
おり、この巻癖は厚みが最大となる接合テープ部分で最
大となる。したがって、接合テープにバーコードを記録
した場合には、特に巻癖の影響でバーコードが読み取れ
ない場合がある。しかも、フイルム通路においてその入
口側は圧板とフイルムレールとの規制が全域において及
ばない。特に入口部分で巻癖の影響が強くでてしまい、
バーコード記録部分の平面性が確保されなくなる。これ
によりバーコードの読み取りエラーのおそれがある。こ
れに対して、アパーチャとフイルム巻取り室との間のフ
イルム通路では、圧板とフイルムレールとの規制がフイ
ルムの全域に及ぶため、バーコード記録部分の平面性が
確保され、巻癖が除去される。したがって、この部分に
バーコード読取り手段を配置することにより、バーコー
ドの読み取りが確実に行える。
間のフイルム通路に臨む位置でバーコード読取り手段を
配置することにより、バーコードを確実に読み取ること
ができる。すなわち、ロールフイルムには巻癖がついて
おり、この巻癖は厚みが最大となる接合テープ部分で最
大となる。したがって、接合テープにバーコードを記録
した場合には、特に巻癖の影響でバーコードが読み取れ
ない場合がある。しかも、フイルム通路においてその入
口側は圧板とフイルムレールとの規制が全域において及
ばない。特に入口部分で巻癖の影響が強くでてしまい、
バーコード記録部分の平面性が確保されなくなる。これ
によりバーコードの読み取りエラーのおそれがある。こ
れに対して、アパーチャとフイルム巻取り室との間のフ
イルム通路では、圧板とフイルムレールとの規制がフイ
ルムの全域に及ぶため、バーコード記録部分の平面性が
確保され、巻癖が除去される。したがって、この部分に
バーコード読取り手段を配置することにより、バーコー
ドの読み取りが確実に行える。
【0057】更に、フイルム収納室とアパーチャとの間
のフイルム通路に臨む位置でフイルムセンサを配置する
ことにより、フイルムセンサを用いて写真フイルムの先
端を早期に検出することができる。したがって、この先
端検出信号に基づきフイルム初期送りをする場合に、こ
の検出信号を得てから初期送りするまでの時間を充分に
確保することができ、確実な且つ精度のよいフイルム送
りが可能になる。また、フイルムセンサによりフイルム
後端を検出することにより、後端検出信号に基づきフイ
ルム最終送りをする場合に同じようにフイルム後端を早
期に検出することができ、確実なフイルム最終送りが可
能になる。
のフイルム通路に臨む位置でフイルムセンサを配置する
ことにより、フイルムセンサを用いて写真フイルムの先
端を早期に検出することができる。したがって、この先
端検出信号に基づきフイルム初期送りをする場合に、こ
の検出信号を得てから初期送りするまでの時間を充分に
確保することができ、確実な且つ精度のよいフイルム送
りが可能になる。また、フイルムセンサによりフイルム
後端を検出することにより、後端検出信号に基づきフイ
ルム最終送りをする場合に同じようにフイルム後端を早
期に検出することができ、確実なフイルム最終送りが可
能になる。
【0058】更に、フイルム給送手段によるフイルム送
り中に、一定時間が経過してもフイルムセンサが接合テ
ープを検出しないときに、フイルムセットエラーを表示
する手段を備えることにより、フイルム送りのエラー検
出を確実に行うことができる。また、一定時間経過して
もバーコード読取り手段によりバーコードが読み取られ
ないときにバーコード読取エラーを表示する手段を備え
ることにより、バーコードの読取エラー検出と、フイル
ム送りエラー検出とを確実に行うことができる。また、
一定時間が経過しても前記フイルム送り量が一定値に達
しない場合にフイルム送りエラーを表示する手段や、フ
イルム送りが終了したのちに、フイルムセンサがフイル
ムを検出していない場合にフイルム送りエラーを表示す
る手段を備えることにより、フイルム送りエラーをより
一層確実に検出することができる。
り中に、一定時間が経過してもフイルムセンサが接合テ
ープを検出しないときに、フイルムセットエラーを表示
する手段を備えることにより、フイルム送りのエラー検
出を確実に行うことができる。また、一定時間経過して
もバーコード読取り手段によりバーコードが読み取られ
ないときにバーコード読取エラーを表示する手段を備え
ることにより、バーコードの読取エラー検出と、フイル
ム送りエラー検出とを確実に行うことができる。また、
一定時間が経過しても前記フイルム送り量が一定値に達
しない場合にフイルム送りエラーを表示する手段や、フ
イルム送りが終了したのちに、フイルムセンサがフイル
ムを検出していない場合にフイルム送りエラーを表示す
る手段を備えることにより、フイルム送りエラーをより
一層確実に検出することができる。
【0059】バーコード読み取りエラーが発生した場合
に、最大幅を必要とするフイルムの通過幅に、前記トン
ネル隙間を設定するフイルム種別設定手段を備えること
により、トンネル隙間が最大に設定されるため、フイル
ムに擦り傷が発生することが防止される。特に、最大幅
を必要とするフイルムの通過幅を、120タイプフイル
ム用の幅にすることにより、普及率の高い120タイプ
に合わせることでより確実な設定が行える。しかも、2
20タイプの位置で120タイプフイルムを撮影する場
合にはフイルムに擦り傷等が発生する可能性が高いが、
120タイプの位置で220フイルムを撮影する場合に
は擦り傷の発生もなくある程度の画質が確保される。
に、最大幅を必要とするフイルムの通過幅に、前記トン
ネル隙間を設定するフイルム種別設定手段を備えること
により、トンネル隙間が最大に設定されるため、フイル
ムに擦り傷が発生することが防止される。特に、最大幅
を必要とするフイルムの通過幅を、120タイプフイル
ム用の幅にすることにより、普及率の高い120タイプ
に合わせることでより確実な設定が行える。しかも、2
20タイプの位置で120タイプフイルムを撮影する場
合にはフイルムに擦り傷等が発生する可能性が高いが、
120タイプの位置で220フイルムを撮影する場合に
は擦り傷の発生もなくある程度の画質が確保される。
【0060】バーコード読み取りエラーが発生した場合
に、規定撮影枚数が最大であるフイルムの撮影可能枚数
に設定するフイルム種別設定手段を備えることにより、
規定撮影枚数まで確実に撮影することができる。特に、
規定撮影枚数が最大であるフイルムの撮影可能枚数を2
20タイプフイルムの枚数とすることにより、220タ
イプフイルムがセットされた場合に、規定撮影枚数まで
確実に撮影することができる。
に、規定撮影枚数が最大であるフイルムの撮影可能枚数
に設定するフイルム種別設定手段を備えることにより、
規定撮影枚数まで確実に撮影することができる。特に、
規定撮影枚数が最大であるフイルムの撮影可能枚数を2
20タイプフイルムの枚数とすることにより、220タ
イプフイルムがセットされた場合に、規定撮影枚数まで
確実に撮影することができる。
【0061】バーコード読み取りエラーが発生した場合
に、そのフイルム感度を最も使用頻度が高いフイルムの
フイルム感度に設定するフイルム種別設定手段を備える
ことにより、フイルム感度設定誤りの発生を少なくする
ことができる。特に、最も使用頻度が高いフイルムのフ
イルム感度をISO100とすることにより、感度設定
誤りの少ない撮影を行うことができる。同様に、バーコ
ード読み取りエラーが発生した場合に、そのフイルム種
別を最も使用頻度が高いフイルムのフイルム種別に設定
することで、設定誤りの少ない撮影を行うことができ
る。
に、そのフイルム感度を最も使用頻度が高いフイルムの
フイルム感度に設定するフイルム種別設定手段を備える
ことにより、フイルム感度設定誤りの発生を少なくする
ことができる。特に、最も使用頻度が高いフイルムのフ
イルム感度をISO100とすることにより、感度設定
誤りの少ない撮影を行うことができる。同様に、バーコ
ード読み取りエラーが発生した場合に、そのフイルム種
別を最も使用頻度が高いフイルムのフイルム種別に設定
することで、設定誤りの少ない撮影を行うことができ
る。
【図1】本発明のカメラの処理手順の要部を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図2】カメラの裏蓋を開けた状態のカメラ本体側と圧
板とを分解して示す斜視図である。
板とを分解して示す斜視図である。
【図3】本発明のカメラの要部を裏蓋側から見た斜視図
である。
である。
【図4】カメラの制御系を示すブロック図である。
【図5】トンネル隙間を説明するための縦断面図であ
り、(A)は、220ロールフイルム用のトンネル隙間
を表し、(B)は120ロールフイルム用のトンネル隙
間を表している。
り、(A)は、220ロールフイルム用のトンネル隙間
を表し、(B)は120ロールフイルム用のトンネル隙
間を表している。
【図6】トンネル隙間を説明するための横断面図であ
り、(A)は、220ロールフイルム用のトンネル隙間
を表し、(B)は120ロールフイルム用のトンネル隙
間を表している。
り、(A)は、220ロールフイルム用のトンネル隙間
を表し、(B)は120ロールフイルム用のトンネル隙
間を表している。
【図7】圧板位置切替え処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図8】フイルム最終送り処理を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図9】フイルム給送モータを用いて圧板位置を切り替
える他の実施形態を示す斜視図である。
える他の実施形態を示す斜視図である。
【図10】遊星ギヤクラッチを示す斜視図である。
【図11】二重ギヤを用いた遊星ギヤクラッチを示す斜
視図である。
視図である。
【図12】押動カムの位置を変えた他の実施形態を示す
横断面図である。
横断面図である。
10 裏蓋 11 カメラ本体 12 アパーチャ 13 フイルム通路 23a フイルムセンサ 23b バーコードセンサ 35 フイルム給送モータ 36 圧板位置切替えモータ 40,41 フイルムレール 42 圧板 43,44 圧板受けレール 48 圧板バネ 50 ガイド孔 51 押動ピン 52 圧板位置切替え部 55 押動カム 59 遊星ギヤクラッチ 60 軸孔 62 カムバネ板 63 アームシフト部 80,81 駆動ギヤ 85 バネ板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜田 寿 埼玉県朝霞市泉水3丁目13番45号 富士写 真フイルム株式会社内 (72)発明者 佐藤 徳次 埼玉県朝霞市泉水3丁目13番45号 富士写 真フイルム株式会社内
Claims (14)
- 【請求項1】 裏紙にフイルムの先後端を接合テープに
より接合し、裏紙又は接合テープにフイルム種別を表す
バーコードを記録した写真フイルムを用い、フイルム収
納室とフイルム巻取り室との間のアパーチャを含むフイ
ルム通路で、圧板とフイルムレールとの間で形成される
トンネル隙間を、撮影光軸方向に変更自在にしたカメラ
において、 前記フイルム通路に臨む位置で設けられたバーコード読
取り手段と、このバーコード読取り手段により読み取っ
たバーコードに基づきフイルム種別を判別するフイルム
判別手段と、このフイルム判別手段からのフイルム種別
に応じてトンネル隙間を変更するトンネル隙間変更手段
とを備えたことを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 裏紙にフイルムの先後端を接合テープに
より接合し、裏紙又は接合テープにフイルム種別を表す
バーコードを記録した写真フイルムを用い、フイルム収
納室とフイルム巻取り室との間のアパーチャを含むフイ
ルム通路で、圧板とフイルムレールとの間で形成される
トンネル隙間を、撮影光軸方向に変更自在にしたカメラ
において、 前記フイルム収納室とアパーチャとの間のフイルム通路
に臨む位置で設けられたフイルムセンサと、 前記アパーチャとフイルム巻取り室との間のフイルム通
路に臨む位置で設けられたバーコード読取り手段と、 前記フイルムセンサによりフイルム先端側の接合部分を
検出し、この検出に基づきフイルム送りを行うフイルム
給送手段と、 前記バーコード読取り手段により前記バーコードを読み
取り、この読み取ったバーコードに基づきフイルム種別
を判別するフイルム判別手段と、 このフイルム判別手段からのフイルム種別に合わせてト
ンネル隙間を変更するトンネル隙間変更手段とを備えた
ことを特徴とするカメラ。 - 【請求項3】 前記フイルム給送手段は、フイルムの1
コマ目をアパーチャにセットするフイルム送りを行い、
このフイルム給送手段によるフイルム送り中に、一定時
間が経過してもフイルムセンサがフイルム先端側の接合
部分を検出しないときに、フイルムセットエラーを表示
する手段を備えたことを特徴とする請求項2記載のカメ
ラ。 - 【請求項4】 一定時間が経過してもバーコード読取り
手段によりバーコードが読み取られないときにバーコー
ド読取エラーを表示する手段を備えたことを特徴とする
請求項3記載のカメラ。 - 【請求項5】 一定時間が経過しても前記フイルム送り
量が一定値に達しない場合にフイルム送りエラーを表示
する手段を備えたことを特徴とする請求項4記載のカメ
ラ。 - 【請求項6】 前記フイルム送りが終了したのちに、フ
イルムセンサがフイルムを検出していない場合にフイル
ム送りエラーを表示する手段を備えたことを特徴とする
請求項5記載のカメラ。 - 【請求項7】 バーコード読み取りエラーが発生した場
合に、最大幅を必要とするフイルムの通過幅に前記トン
ネル隙間を設定するフイルム種別設定手段を備えたこと
を特徴とする請求項1ないし6いずれか1つ記載のカメ
ラ。 - 【請求項8】 前記最大幅を必要とするフイルムの通過
幅は120タイプフイルム用の幅であることを特徴とす
る請求項7記載のカメラ。 - 【請求項9】 バーコード読み取りエラーが発生した場
合に、規定撮影枚数が最大であるフイルムの撮影可能枚
数に設定するフイルム種別設定手段を備えたことを特徴
とする請求項1ないし8いずれか1つ記載のカメラ。 - 【請求項10】 前記規定撮影枚数が最大であるフイル
ムの撮影可能枚数は220タイプフイルムの枚数である
ことを特徴とする請求項9記載のカメラ。 - 【請求項11】 バーコード読み取りエラーが発生した
場合に、そのフイルム感度を最も使用頻度が高いフイル
ムのフイルム感度に設定するフイルム種別設定手段を備
えたことを特徴とする請求項1ないし10いずれか1つ
記載のカメラ。 - 【請求項12】 前記最も使用頻度が高いフイルムのフ
イルム感度はISO100であることを特徴とする請求
項11記載のカメラ。 - 【請求項13】 バーコード読み取りエラーが発生した
場合に、そのフイルム種別を最も使用頻度が高いフイル
ムのフイルム種別に設定するフイルム種別設定手段を備
えたことを特徴とする請求項1ないし12いずれか1つ
記載のカメラ。 - 【請求項14】 前記最も使用頻度が高いフイルムのフ
イルム種別はネガカラーフイルムであることを特徴とす
る請求項13記載のカメラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26246797A JPH11102011A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | カメラ |
| US09/082,584 US6208812B1 (en) | 1997-05-21 | 1998-05-21 | Camera with bar code reader |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26246797A JPH11102011A (ja) | 1997-09-26 | 1997-09-26 | カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11102011A true JPH11102011A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17376198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26246797A Pending JPH11102011A (ja) | 1997-05-21 | 1997-09-26 | カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11102011A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013134734A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Toshiba Tec Corp | 読取装置とプリント装置およびコード |
-
1997
- 1997-09-26 JP JP26246797A patent/JPH11102011A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013134734A (ja) * | 2011-12-27 | 2013-07-08 | Toshiba Tec Corp | 読取装置とプリント装置およびコード |
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