JPH11103369A - 固体撮像素子およびその駆動方法、並びに画像読取装置および画像読取方法 - Google Patents
固体撮像素子およびその駆動方法、並びに画像読取装置および画像読取方法Info
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- JPH11103369A JPH11103369A JP9331367A JP33136797A JPH11103369A JP H11103369 A JPH11103369 A JP H11103369A JP 9331367 A JP9331367 A JP 9331367A JP 33136797 A JP33136797 A JP 33136797A JP H11103369 A JPH11103369 A JP H11103369A
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Abstract
場合、カラー画像を読み取る速度と同じ速度でしか読み
取れなかった。 【解決手段】 R,G,Bの感光画素列11,12,1
3と、これら感光画素列11,12,13から読み出さ
れた信号電荷を転送する水平転送レジスタ14,15,
16と、例えばGの感光画素列12から読み出された1
ライン分の信号電荷を一旦蓄積する退避蓄積レジスタ1
7とを有する3ラインカラーCCDセンサを用いてモノ
クロ画像の読み取りを行う際に、1水平転送期間中に感
光画素列11,12,13に対して例えば2回の露光期
間を設定し、前半の露光期間に得られる信号電荷を一旦
退避蓄積レジスタ17に退避させ、後半の露光期間に得
られる信号電荷と同時化した後2本の水平転送レジスタ
14,15に転送し、かつ1水平転送期間に並列に出力
させる。
Description
びその駆動方法、並びに画像読取装置および画像読取方
法に関し、特に1つの感光画素列に対して少なくとも2
系統の電荷転送部を有する固体撮像素子およびその駆動
方法、並びに当該固体撮像素子を読取りセンサとして用
いた画像読取装置およびその読取方法に関する。
方式の読取りセンサ(固体撮像素子)は、R(赤),G
(緑),B(青)の3色に色分解して画像を読み取るた
めに分光レスポンス帯域を制限している関係で、モノク
ロ(白黒)方式の読取りセンサに比べて感度が低い。ま
た、高画質なカラー読取りに必要な低ノイズの読取りを
行うには、十分な露光量を必要とするため、高速な読取
りを行うことが課題であった。
まりから、必要な画素密度も16画素/mm→24画素
/mmへと高くなり、1画素当たりの情報量が増えて読
取りセンサからのデータの読出しに時間がかかるように
なってきている。さらに、画像の1画素当たりの面積が
減ったことから、S/N良く画像の読取りを行うために
は露光時間を充分に確保する必要があるが、露光時間を
長くすることは高速読取りには不利になる。
高画質なカラー読取りを行える速度は、160mm/s
ec〜200mm/sec程度である。この読取速度
は、上記露光量の問題と、読取りセンサの各画素の信号
電荷を電荷転送部を介して読み出すための転送速度の限
界から決まる。そこで、一般的に、1本の感光画素列に
対して2本の電荷転送部を配し、感光画素列における奇
数番目の画素の信号電荷と偶数番目の画素の信号電荷と
を2系統に分岐して別々の電荷転送部によって読み出す
ようにしている。
限界が20MHz程度(2系統を合計したビデオレート
で40MHz程度)であり、A3サイズの短手を24画
素/mmの読取画素密度で読み出すのに必要な7500
画素分の信号電荷を読み出すとすると、 40MHz÷7500(画素)÷24(画素/mm)=
222(mm/sec) となり、電荷転送部の読み出し速度的にも、先述した1
60mm/sec〜200mm/secという速度は限
界に近いことがわかる。
スで使用される複写機としては、デジタル読取りの機能
を駆使した高画質なフルカラー複写機能と、従来のアナ
ログ複写機が持っている高速なモノクロ(白黒)複写機
能の両機能を、1台の複写機で両立できるのが望まし
い。このとき、上述した高画質なフルカラー読取りを行
う際の制約が、高速読取りを行う場合の問題となる。つ
まり、同じ読取りセンサを使用してモノクロ画像を読み
取る場合にも、カラー画像を読み取る速度と同じ速度で
しか読み取れないため、モノクロ専用機並みの高速読取
りが実現できないことになる。アナログ複写機並みの読
取速度を得るためには、300mm/sec以上の読取
速度が必要になる。
場合には、1枚分の原稿の画像情報をメモリに蓄積し、
その蓄積情報を基にして画像出力部から繰り返して画像
出力を行えば良いので、原稿読取部への負担は無くな
る。しかし、原稿送り装置を取り付けて複数枚の原稿か
ら1部ずつコピーを取る場合には、高速の原稿読取りが
必要となる。
において読取りセンサの駆動クロックの周波数を上げて
読み取るようにすれば良いが、24画素/mmの高精度
読取りの場合では、160mm/sec〜200mm/
secという読取速度でも、読取りセンサの駆動能力の
限界近傍で駆動させているので、読取りセンサの駆動ク
ロックを切り替えることのメリットはあまりない。
ば、従来、感光画素列の各画素の信号電荷を偶数/奇数
の2系統に分けて転送していた電荷転送部をさらに、1
画素目側(左側画素部分)と最終画素側(右側画素部
分)とに分けるなど、空間的に分割して4系統化するこ
とによって高速化を図るようにした固体撮像素子が知ら
れている(例えば、文献「東芝技術公開集」VOL.1
3−51 発行番号95−4678を参照)。
クロ高速センサとして用いた場合には、カラーセンサの
光学系とは別に、このモノクロ高速センサ専用に光学系
を設けるなど、装置が大がかりなものになってしまう。
さらに、カラーセンサ自体の出力を、各色4系統にして
高速駆動に耐えられる構成のものにする手法も考えられ
るが、アナログ回路、A/D変換器等の出力処理回路が
2倍の規模となり、従来6系統であったものが12系統
に増えることになるので、回路規模が膨大なものとなっ
てしまう。
路系のリニアリティなどの特性差に起因して読取特性に
微妙な差が生じることから、画質上の問題も生じる。す
なわち、従来は、偶数画素/奇数画素の2系統であり、
読取特性の差が画像上に現れても、2画素周期となり、
非常に細かい画情報のため画像ムラが目立ちにくかっ
た。しかし、1本の感光画素列ごとに4系統に分けた場
合は、画像上に現れる特性差が4画素周期となり、より
粗い画情報に対応することになるため、画像ムラが目立
ちやすくなる。また、読取りセンサを空間的に分割する
ような場合は、読取線形性の差などにより、画像上の処
理系統の境目がはっきり判別できる場合も生じる。
配列してなる固体撮像素子を読取りセンサとして用い、
1つの原稿当たりの読取り時間を短縮した構成の画像読
取装置も知られている(例えば、特開平5−26026
3号公報参照)。しかしながら、この従来装置では、副
走査方向に複数の感光画素列を配列していることで、読
取りセンサのサイズが特に副走査方向において大きくな
るとともに、各感光画素列に対するタイミング制御が複
雑になり、しかも複数の感光画素列によって同時に読み
取られた画像情報を合成して用いることから、露光期間
中の副走査方向の移動量が通常の2倍になり、画像がぼ
けるという問題がある。
であり、その目的とするところは、画像の高速読取りに
寄与し得る固体撮像素子およびその駆動方法、並びにこ
の固体撮像素子を読取りセンサとして用いて画像の高速
読取りを低コストにて実現可能とした画像読取装置およ
びその読取り方法を提供することにある。
子は、1つの感光画素列と、この感光画素列の両側に各
画素ごとに設けられて感光画素列の全画素の信号電荷を
読み出す少なくとも2系統のシフトゲートと、この少な
くとも2系統のシフトゲートによって読み出された信号
電荷を転送する少なくとも2系統の電荷転送部と、この
少なくとも2系統の電荷転送部の各々の転送先側の端部
に隣接して設けられた少なくとも2系統の電荷検出部と
を備えている。
上記構成の固体撮像素子において、感光画素列に対して
電荷転送部の1転送期間中に複数の露光期間を設定し、
感光画素列において複数の露光期間に得られる各信号電
荷を少なくとも2系統のシフトゲートで分担して少なく
とも2系統の電荷転送部へ読み出し、かつ少なくとも2
系統の電荷転送部によってそれぞれ対応する少なくとも
2系統の電荷検出部へ転送する。
法において、感光画素列の両側に設けられた例えば2系
統のシフトゲートは、感光画素列の各画素ごとに設けら
れていることで、感光画素列の両側に全画素の信号電荷
をそれぞれ読み出す。したがって、感光画素列に対して
電荷転送部の1転送期間中に例えば2つの露光期間を設
定した場合において、その2つの露光期間に感光画素列
でそれぞれ光電変換されて得られる各信号電荷を2系統
のシフトゲートで分担して2系統の電荷転送部に読み出
し、かつ2系統の電荷転送部によって転送して出力する
ことで、2系統の画情報が得られる。
光画素列に対して少なくとも2系統の電荷転送部を有す
る固体撮像素子と、感光画素列に対して電荷転送部の1
転送期間中に複数の露光期間を設定する露光期間設定手
段と、感光画素列において露光期間設定手段によって設
定された複数の露光期間に得られる各信号電荷を少なく
とも2系統の電荷転送部によって転送させる転送駆動手
段とを備えている。
間設定手段は、電荷転送部の1転送期間中に感光画素列
に対して複数の露光期間を設定する。複数の露光期間の
設定は、電荷転送部の1転送期間中に感光画素列に対し
て2回以上の読み出し動作を行うことで実現される。露
光期間が例えば2回に設定された場合には、転送駆動手
段は、前半の露光期間で得られる信号電荷を一旦蓄積部
に蓄積した後、後半の露光期間で得られる信号電荷と共
に2つの電荷転送部によって転送し、出力させる。
画素列に対して少なくとも2系統の電荷転送部を有する
固体撮像素子を読取りセンサとして用いて画像の読み取
りを行う際に、感光画素列に対して電荷転送部の1転送
期間中に複数回の信号電荷の読み出し動作を行い、複数
回の読み出し動作によって得られる信号電荷を少なくと
も2系統の電荷転送部によってそれぞれ転送させて少な
くとも2系統の画情報を得る。
の1転送期間中に感光画素列に対して読み出し動作を複
数回行うことで、感光画素列に対して複数の露光期間を
設定する。そして、露光期間を例えば2回に設定した場
合には、前半の露光期間で得られる信号電荷を一旦ホー
ルドし、後半の露光期間で得られる信号電荷と例えば同
時化を図る。そして、2つの電荷転送部を用いて1転送
期間に例えば並列に出力する。
て図面を参照しつつ詳細に説明する。
構成図である。図1において、フォトダイオード等の光
電変換素子(画素)が直線状に多数配列されてなる3本
の感光画素列11,12,13が互いに等しい所定のラ
イン間隔Lを持ち、かつ例えば図の下側からR,G,B
の3色にそれぞれ対応して順に配置されている。これら
感光画素列11,12,13は、受光面上にR,G,B
にそれぞれ対応した色フィルタ(図示せず)が配され、
各色ごとに画素単位で入射光をその光量に応じた電荷量
の信号電荷に変換して蓄積する。
の信号電荷を水平転送するためのCCD(Charge Couple
d Device) からなる電荷転送部(以下、水平転送レジス
タと称する)14,15,16は、メカニカルな読取走
査系の読取走査速度の変動の影響を受けにくいように3
本の感光画素列11,12,13の間の間隔を詰めるた
めに、これら感光画素列11,12,13の外側に配さ
れている。そして、3本の感光画素列のうちの中央の感
光画素列の信号電荷が、外側の感光画素列の中を通って
対応する水平転送レジスタに読み出されるようになって
いる。これが、いわゆる画素内転送である。
転送レジスタ14,15を配置し、中央のGの感光画素
列12の信号電荷を、Rの感光画素列11の各画素を通
して対応する水平転送レジスタ15に読み出す構成が採
られている。なお、デジタル複写機で良く用いられるタ
イプの3ラインのカラー方式CCDリニアセンサ(以
下、単にカラーCCDセンサと称する)では、感光画素
列の偶数画素の信号電荷と奇数画素の信号電荷とを分け
て転送するために1色当たり2系統の水平転送レジスタ
を持っているが、ここでは、説明を簡単にするために1
色当たり1系統の構造で説明を行うものとする。
との間には、Gの感光画素列12の信号電荷を一時的に
退避させるための退避蓄積レジスタ17が配されてい
る。また、Gの感光画素列12と退避蓄積レジスタ17
の間、退避蓄積レジスタ17とRの感光画素列11の
間、Rの感光画素列11とGの水平転送レジスタ15の
間、Gの転送レジスタ15とRの水平転送レジスタ14
の間およびBの感光画素列13とBの水平転送レジスタ
16の間には、シフトゲート18,19,20,21お
よび22がそれぞれ配置されている。
れた信号電荷は、シフトゲート20、Gの水平転送レジ
スタ15およびシフトゲート21を介してRの水平転送
レジスタ14に読み出される。Gの感光画素列12で光
電変換された信号電荷は、シフトゲート18を介して退
避蓄積レジスタ17に一時的に退避させられた後、シフ
トゲート19、Rの感光画素列11およびシフトゲート
20を介してGの水平転送レジスタ15に読み出され
る。Bの感光画素列13で光電変換された信号電荷は、
シフトゲート22によってBの水平転送レジスタ16に
読み出される。
び22の各ゲート電極には、パルス発生回路23で発生
されるシフトパルスφSHG 、シフトパルスφT、シフ
トパルスφSHR1、シフトパルスφSHR2およびシフト
パルスφSHB がそれぞれ適当なタイミングで印加され
る。また、R,G,Bの各水平転送レジスタ14,1
5,16は2層構造の転送電極を有し、この2層構造の
転送電極には同様にパルス発生回路23で発生される2
相の水平転送パルスφ1,φ2が印加される。水平転送
レジスタ14,15,16は、この水平転送パルスφ
1,φ2による2相駆動によって信号電荷を順次水平方
向に転送する。
送先側の端部には、例えばフローティング・ディフュー
ジョン・アンプ構成の電荷電圧変換部24,25,26
が配置されている。これら電荷電圧変換部24,25,
26は、水平転送レジスタ14,15,16によって画
素単位で順に転送されてくる信号電荷を信号電圧に変換
して出力する。
2からその水平転送レジスタ15に至る信号電荷の読み
出し経路中に退避蓄積レジスタ17を設けることで、ズ
ーム読取りのための露光位相調整を可能とした画素内転
送方式の3ラインカラーCCDセンサが構成されてい
る。ここで、退避蓄積レジスタ17を用いての露光位相
調整の原理について説明する。
ンサでは、読取倍率の変更に伴って副走査密度が変わる
ことで、3ライン間のギャップ補正量が整数でなくなる
場合が発生することから、3ラインの露光期間を互いに
ずらすための露光期間の位相調整を行う必要がある。こ
の場合に、露光期間中の外側の感光画素列11を通し
て、露光期間の終了した中央の感光画素列12の信号電
荷を読み出す必要が発生することから、RとGの露光す
る位相をずらして図1の中心のGの感光画素列12から
退避蓄積レジスタ17に転送することにより、露光期間
の位相調整を実現する。
グチャートに示すように、画像の露光読取りを行う露光
期間と、信号電荷を時系列に外部に読み出す水平転送期
間とがある。ここでは、R,Gの2色の部分についての
み示す。1露光期間分だけ露光されて得られた信号電荷
は、転送レジスタに読み出され、次のラインの信号電荷
が露光されている期間に時系列の信号電荷として転送さ
れる。この際には、RとGの露光期間および水平転送期
間は同期している。これに対し、露光位相調整モードで
は、図3のタイミングチャートに示すように、Gの露光
期間とRの露光期間が同期していない状態での信号電荷
の読み出しが可能となる。
蓄積レジスタ17を持つ画素内転送方式の3ラインカラ
ーCCDセンサにおいて、本発明では、上述した通常の
カラーモードおよび露光位相調整モード以外に、モノク
ロ画像を高速に読み取るモノクロ高速モードをも設定可
能な構成を採っている。
ーCCDセンサ構造が、例えば、Gの感光画素列12か
ら水平転送レジスタ15までの信号電荷の転送経路を複
数色(本例では、G,Rの2色)の信号電荷の転送に共
有している構造であることに着目し、図4のタイミング
チャートに示すように、1水平転送期間に露光期間を2
期間分設定し、この2回の露光期間で得られるモノクロ
画像の信号電荷を、R用,G用の2つの水平転送レジス
タ14,15によって並列に転送して出力させるもので
ある。
位相調整モード/モノクロ高速モードの設定は、モード
設定回路27によって行われる。このモード設定回路2
7によって各モードが設定されると、そのモードに対応
したモード切替え信号がパルス発生回路23に与えられ
る。パルス発生回路23は、このモード切替え信号を受
けてシフトパルスφSHG 、シフトパルスφT、シフト
パルスφSHR1およびシフトパルスφSHR2の各タイミ
ング、即ちシフトゲート18,19,20および21の
各駆動タイミングを制御することによって各モードを実
現する。
は、不要な信号電荷を排出するためのドレイン28が配
置されている。また、Rの水平転送レジスタ14とドレ
イン28との間には、リセットゲート29が設けられて
いる。このリセットゲート29のゲート電極には、パル
ス発生回路23で発生されるリセットパルスφRGが印
加される。これにより、リセットゲート29を介してR
の水平転送レジスタ14側からドレイン28に不要な信
号電荷が排出される。
センサを用いた画像読取装置を搭載したデジタル複写機
等の画像形成装置における信号処理系の構成の概略を示
すブロック図である。図5において、3ラインカラーC
CDセンサ31から出力されるR,G,Bの各色の画像
信号に対して並列に処理回路32,33,34が設けら
れている。これら処理回路32,33,34では、各色
の画像信号ごとに、アナログ増幅やA/D変換やシェー
ディング補正等の信号処理が行われる。
像信号は、次段のマトリクス補正処理回路35で3色間
の色補正処理が行われた後、各色ごとに設けられた画像
メモリ36,37,38に格納される。これら画像メモ
リ36,37,38に格納された各色の画像信号は、処
理回路39で色空間変換等の信号処理が行われた後、例
えばK(黒),Y(イエロー),M(マゼンタ),C
(シアン)の4色のデータとしてプリンタ部40へ供給
される。
ンサ31を含む読取部とプリンタ部40の処理速度を変
換するためのバッファ回路としての役割を持っている。
これにより、例えば、160mm/secの読取線速を
持つ読取部で読み取ったデータを画像メモリ36,3
7,38に格納した後、プリンタ部40に250mm/
secの速度で書き込みを行うというように、読取系と
書込系の速度が異なるものの整合をとることができる。
モードの各モードにおける具体的な動作について説明す
る。なお、以下の動作説明に関する各図面では、説明を
簡単にするために、シフトゲート18,19,20,2
1,22を省略し、感光画素列11,12,13および
水平転送レジスタ14,15,16だけを示すものとす
る。
て、RとGの露光周期に対してGの露光周期をずらす場
合を例に採って、図6および図7を参照して説明する。
図6(A)には、RとBの各感光画素列11,13が半
周期分だけ露光し、Gの感光画素列12が1周期分の露
光を完了した状態を示す。ここで、露光完了したGの感
光画素列12の信号電荷を、図6(B)に示すように、
退避蓄積レジスタ17に読み出し、ここに一時的に退避
させる。
が残りの半周期分だけ露光される。この状態を図7
(A)に示す。この状態で、露光完了したRとBの各感
光画素列11,13の信号電荷と、半周期前に露光完了
し、退避蓄積レジスタ17に蓄積させられているGの感
光画素列12の信号電荷とを、図7(B)に示すよう
に、水平転送レジスタ14,16と水平転送レジスタ1
5とに読み出し、かつ水平転送する。これにより、R,
G,Bの3ライン間の露光位相調整が行われ、ズーム読
取り時のギャップ補正量の非整数分の制御が実現される
ため、カラーレジストレーションの補正機能を良好に保
つことができる。
て、図8および図9を参照して説明する。図8(A)に
は、標準露光周期の1/2の露光を終えた状態を示す。
この状態から、図8(B)に示すように、Gの感光画素
列12の信号電荷を退避蓄積レジスタ17に読み出し、
ここに一時的に退避させる。図9(A)には、残り半分
の露光を終えた状態を示す。この段階で、退避蓄積レジ
スタ17に退避させられているGの半周期分の信号電荷
とGの感光画素列12の半周期分の信号電荷の2ライン
分の同時化が図られる。
9(B)に示すように、水平転送レジスタ14,15に
読み出し、かつ水平転送する。このとき、Rの感光画素
列11の全周期分の信号電荷は不要な電荷となるので、
水平転送レジスタ14,15を通過させてドレイン28
に排出する。また、Bの感光画素列13の全周期分の信
号電荷については、後段の信号処理系でBの信号を使用
しないようにすれば良い訳であるから、通常通り、水平
転送レジスタ16に読み出し、かつ水平転送しても、動
作上何ら問題となることはない。
れた信号電荷は、電荷電圧変換部24,25で信号電圧
に変換された後、図5において、R,G用の処理回路3
2,33に対してGの後半露光期間の露光ラインおよび
前半露光期間の露光ライン(図4を参照)として供給さ
れる。これにより、ビデオレートを上げずに並列に処理
を行い、画像データを1ラインごとに、即ち線順次に交
互にR,G用の画像メモリ36,37に格納することが
できる。
れた退避蓄積レジスタ17を持つ画素内転送方式の3ラ
インカラーCCDセンサにおいて、センサの駆動条件、
即ちシフトゲート18〜21の各駆動タイミングを変更
するだけで、1走査ライン×2色用に設けられている水
平転送レジスタを、2走査ライン×1色用に切り替えて
使用することができるため、モノクロ画像を高速に読み
取るモノクロ高速モードを実現できる。同様にして、カ
ラーモードでの1露光期間に、2露光期間の走査ライン
の信号電荷を読み出すことができるので、カラーモード
の2倍速モードを実現できる。また、読み出しに使用す
る読取色を、他の色に比べて露光量の多いGとしたこと
で、2倍速読取りで露光量が半減した場合のS/N低下
の影響を最小限にすることができる。
4色のデータを書き込むので、読取部では、図10に示
すように、最初のK版の書き込みに先立って読み取りを
開始し、画像メモリへの書込み完了のタイミングと、K
版の書込み終了のタイミングを同時にすることで、最速
のタイミングの複写を行うことができる。残りの3色の
プリンタへの書込みデータは、最初の1走査で読み取っ
たフルカラーデータを書き込むので、読取部には読み直
しの必要がない。また、A3サイズまでプリントできる
プリンタにおいて、A4横サイズの4色版を書き込むた
めには、転写ドラム上の同じ位置にプリント用紙が戻っ
てくるまでタイミング合わせをする必要があるため、各
色版の間に時間間隔があく。
は、カラー複写モードの場合(図10のタイミングチャ
ートを参照)のように、各色版の間のタイミング調整の
必要がない。したがって、プリンタにおける生産性を上
げるには、ペーパーギャップを少なくして連続して紙に
プリントする。例えば、250mm/secの書き出し
速度で、毎分60枚の生産性を確保するためには、ペー
パーギャップの部分を時間換算で0.16秒にする必要
がある。
て、原稿1枚に対してコピー1枚をとるモードで複写の
生産性を上げるためには、読取部は、上記ペーパーギャ
ップの少ないプリンタの動作周期に合わせて原稿の読取
りと原稿の給排紙・スキャンバックを行う必要がある。
この場合、原稿の給排紙・スキャンバックに0.3秒程
度かかるため、原稿読取りを0.7秒以下で行う必要が
ある。
の読取速度を2倍の320mm/secに上げれば、A
4サイズの短手を0.66秒で読み取ることができ、毎
分60枚の生産性を実現できる。この際、スキャナの読
取速度は、プリンタの書込速度よりも速くなるが、読取
系と書込系の間に配された画像メモリ36,37がバッ
ファの役割を果たすため特に問題はない。この場合のタ
イミングチャートを図11に示す。読取部の読取線速
は、プリンタ部40の書込線速よりも速いので、プリン
タ部40の書出しタイミングは、読取部の読取り開始タ
イミングと同じにまで速めても問題ない。
分けてR,G用の画像メモリ36,37に書き込むの
で、前段部分のビデオレートはカラーモードと変わら
ず、後段の処理回路39において、書込みラインごとに
交互に読み出しを行うことで、1系統のデータに合成
し、カラーモードと同じ速度でプリンタ部40への書き
出しを行うので、ビデオレートはやはりカラーモードと
変わらない。
となった場合、複写機用のA3サイズ対応の画像読取装
置では、読取位置の調整余裕を含め7500画素程度の
センサが必要である。この読取解像度で、160mm/
secの読取りを行おうとした場合、データレートはデ
ータシフト区間やダミー画素の分を計算に入れなくと
も、 7500(画素/走査ライン)×160(mm/se
c)×24(走査ライン/mm)=28.8(M画素/
sec) となる。
0MHzであるので、160mm/secでも駆動能力
の限界のところで使用していることになり、センサの駆
動周波数を上げても読取線速を速くする余裕はほとんど
ない。しかし、本実施形態によれば、センサ駆動速度を
上げずにデータレートを2倍にすることができるので、
モノクロモード/カラーモードで読取速度を大幅に切り
替えても、モノクロの高速複写モードを実現することが
できる。
ラインカラーCCDセンサの構成の概略を示す要部の構
造図である。図12において、フォトダイオード等の光
電変換素子(画素)が直接状に多数配列されてなる3本
の感光画素列51,52,53が、例えば図の下側から
R,G,Bの3色にそれぞれ対応して順に近接して配置
されている。これら感光画素列51,52,53は、受
光面上にR,G,Bにそれぞれ対応した色フィルタ(図
示せず)が配され、各色ごとに画素単位で入射光をその
光量に応じた電荷量の信号電荷に変換して蓄積する。
3のうち、R,Gの2色の感光画素列51,52の各信
号電荷を図の下側方向に読み出し、かつ退避蓄積レジス
タ54を通して偶数・奇数2系統の水平転送レジスタ5
5〜58に転送する構成となっている。水平転送レジス
タ55〜58は、1ライン分の信号電荷を順に転送して
時系列信号として出力する働きをする。なお、Bの感光
画素列53の信号電荷は図の上側方向に読み出される
が、その水平転送レジスタの構成については、図面上省
略してある。また、各感光画素列51,52,53にお
いて、2画素で1ブロックを構成している。この1ブロ
ック分の具体的な構成を図13に示す。
号電荷を読み出すためのシフトゲート59がRの感光画
素列51と退避蓄積レジスタ54との間に設けられてい
る。また、Gの感光画素列52の信号電荷を読み出すた
めのシフトゲート60が、Gの感光画素列52とRの感
光画素列51との間に設けられている。シフトゲート5
9,60の各ゲート電極には、シフトパルスSHR ,S
HG がそれぞれ印加される。ここで、3ラインの中央に
位置しているGの感光画素列52の信号電荷は、Rの感
光画素列51を通して読み出される。
と第2転送電極列を有する。また、この第1,第2転送
電極列は共に、R,G2色の偶数番目の画素の信号電荷
と奇数番目の画素の信号電荷とを水平転送レジスタ55
〜58に転送するのに必要な段数からなり、かつA,B
の各2系統の電極を有する。以下、第1転送電極列の2
系統の電極を第1転送電極61A,62Bと称し、第2
転送電極列の2系統の電極を62A,62Bと称する。
そして、第1転送電極61A,62Bには駆動パルスT
1A,T1Bが印加され、第2転送電極62A,62Bには
駆動パルスT2A,T2Bが印加される。
の間には、第2転送電極62Aに連動して動作するシフ
トゲート63が設けられている。このシフトゲート63
のゲート電極には、シフトパルスSHT が印加される。
さらに、第1,第2転送電極列の終端には、余分な暗時
出力成分等の不要な電荷を排出するためのドレイン6
4,65が設けられている。第2転送電極62Bは、ド
レイン64,65の手前のR,G各2系統ずつの水平転
送レジスタ55〜58に信号電荷を運ぶ働きをする。水
平転送レジスタ55〜58は2層構造の転送電極を有
し、この2層構造の転送電極には2相の水平転送パルス
φ1,φ2が印加される。
断面A‐A′)の電位分布の変化および動作を説明する
ための動作説明図であり、各電極の駆動パルスと電位の
変化を示している。この電位分布では、電位の高い方向
を図の下にとっている。信号電荷はマイナスであり、電
位の高い方向に流れるが、これは、下側に流れるように
表すことが直観的に理解しやすいことから、慣例的に用
いられる表現である。また、Vsubは基板のバイアス
電圧であり、Vccは電源電圧である。
1転送電極列に送る場合には、図14(a)に示すよう
に、第1転送電極61Aの駆動パルスT1Aを“H”レベ
ルにした状態で、シフトゲート59のゲートパルスSH
R を“L”レベル→“H”レベルと変化させる。Rの感
光画素列51の信号電荷は、このときの電位勾配により
第1転送電極61Aに読み出される。また同時に、シフ
トゲート60のゲートパルスSHG も“L”レベル→
“H”レベルと変化させれば、Gの感光画素列52の信
号電荷も、Rの感光画素列51内を通過して第1転送電
極61Aに読み出される。
に、A系統の第1転送電極61Aの駆動パルスT1Aを
“H”レベル→“L”レベル→“H”レベルと変化させ
るとともに、B系統の第1転送電極61Bの駆動パルス
T1BをA系統の第1転送電極61Aの駆動パルスT1Aの
“H”レベルと“L”レベルの中間レベルに固定し、仮
想位相(Virtual Phase)として働かすこ
とで、第1転送電極61Aに読み出した信号電荷を、順
次右方向(水平転送レジスタ方向)に転送することがで
きる。そして、最終段のドレイン64まで転送された電
荷は、ここで排出される。
断面B‐B′)の電位分布の変化および動作を説明する
ための動作説明図であり、各電極の駆動パルスと電位の
変化を示している。この第2転送電極列では、図15
(a),(b)に示すように、B系統の第2転送電極6
2Bの駆動パルスT2Bを“H”レベル→“L”レベル→
“H”レベル、1相目の水平転送パルスφ1を“L”レ
ベル→“H”レベル→“L”レベルと変化させることに
より、信号電荷が順次右方向(水平転送レジスタ方向)
に転送される。このとき、A系統の第2転送電極62A
の駆動パルスT2Aを、B系統の第2転送電極62Bの駆
動パルスT2Bの“H”レベルと“L”レベルの中間レベ
ルに固定することで、B系統の第1転送電極61Bと同
様に、仮想位相の働きをさせる。
方向転送の動作について、図16を用いて説明する。図
16(A),(B)は、退避蓄積電極54(図13の電
位断面C‐C′および電位断面D‐D′)での水平方向
転送時の電位分布の変化および動作を説明するための動
作説明図であり、各電極の駆動パルスと電位の変化を示
している。
は、偶数番目の画素および奇数番目の画素の2系統の読
取画素から並行して読み出された信号電荷が第1転送電
極に送り込まれる部分を示している。ここは、ひと繋が
りの第1転送電極列のなかの一部である。感光画素列中
の信号電荷は、第1転送電極61Aの互いに隣り合う2
つの転送電極に読み込まれた後、第1転送電極61Aの
駆動パルスT1Aが“L”レベル→“H”レベル→“L”
レベルと変化することで、順次右方向に転送される。右
方向に転送された信号電荷は、第1転送電極の蛇行に伴
って、図14に示したように下方へと転送されていく。
の部分は、第1転送電極列を転送中の信号電荷群を、並
列に第2転送電極列に移動させる働きを持っている部分
である。先ず、第2転送電極62Aの駆動パルスT2Aが
“L”レベルの状態で第1転送電極列(右側)にあった
信号電荷は、駆動パルスT2Aを“L”レベル→“H”レ
ベルと変化させることで、第2転送電極側(左側)に移
動させることができる。これは、駆動パルスT2Aを
“L”レベル→“H”レベルと変化させたことで、駆動
パルスT2Aとシフトゲート63に印加されるゲートパル
スSHT とを同時に“H”レベルとすることによって生
じる電位勾配により、2つの転送電極列の間を並列転送
されるものである。
内転送方式の3ラインカラーCCDセンサにおいて、モ
ノクロ高速モードを実現する場合の動作について、図1
7のタイミングチャートを用いて図18および図19の
動作説明図を参照しつつ説明する。
の露光が完了した状態を示す。半周期分の露光が完了
し、シフトゲート59のゲートパルスSHR が“H”レ
ベルとなり、これに同期して退避蓄積レジスタ54にお
けるA系統の第1転送電極61Aの駆動パルスT1Aも
“H”レベルになると(時刻t11)、Rの感光画素列
51の2画素分の信号電荷がシフトゲート59を介して
第1転送電極61Aに読み出される。
ルスT1Aが共に“L”レベルになると(時刻t12)、
Rの2画素分の信号電荷は、B系統の第1転送電極61
Bに転送され、さらに時刻t13までの間に駆動パルス
T1Aが“L”レベル→“H”レベル→“L”レベルと変
化することで、次のB系統の第1転送電極61Bに転送
される。
トパルスSHR ,SHG が共に“H”レベルとなり、こ
れと同期してA系統の第1転送電極61Aの駆動パルス
T1Aも“H”レベルになると(時刻t14)、Gの感光
画素列52の2画素分の信号電荷がシフトゲート60、
Rの感光画素列51およびシフトゲート59を介して第
1転送電極61Aにシフトされ、同時にRの2画素分の
信号電荷が次の第1転送電極61Aに転送される。
“L”レベルに遷移し、A系統の第1転送電極61Aの
駆動パルスT1Aが“L”レベル→“H”レベル→“L”
レベルと遷移すると(時刻t15)、Rの2画素分の信
号電荷およびGの2画素分の信号電荷が各々順に次のB
系統の第1転送電極61Bに転送される。そして、駆動
パルスT1Aが“L”レベル→“H”レベル→“L”レベ
ルの遷移を2回繰り返すことで(時刻t16,t1
7)、Rの2画素分の信号電荷がドレイン64に排出さ
れるとともに、Gの2画素分の信号電荷が順次転送され
る。
T2Aが“H”レベルになると(時刻t18)、Gの2画
素分の信号電荷が第1転送電極61Bから第2転送電極
62Aへ転送される。時刻t19は、Rの信号電荷を排
出クリアし、Gの半周期露光分のみの信号電荷を退避蓄
積レジスタ54内の第2転送電極62Aへストックした
状態を示す。
光区間が終了し(時刻t20)、シフトゲート59のゲ
ートパルスSHR およびA系統の第1転送電極61Aの
駆動パルスT1Aが共に“H”レベルになると(時刻t2
1)、Rの感光画素列51の2画素分の信号電荷がシフ
トゲート59を介して第1転送電極61Aにシフトされ
る。そして、ゲートパルスSHR および駆動パルスT1A
が共に“L”レベルになると(時刻t22)、Rの2画
素分の信号電荷はB系統の第1転送電極61Bに転送さ
れる。
T1Aが“H”レベル→“L”レベルの遷移を3回繰り返
すことにより、Rの2画素分の信号電荷が第1転送電極
列内の各電極を順次転送される。そして、シフトゲート
59,60のゲートパルスSHR ,SHG が“H”レベ
ルとなり、これと同期してA系統の第1転送電極61A
の駆動パルスT1Aも“H”レベルになると(時刻t2
3)、Gの感光画素列52の2画素分の信号電荷がシフ
トゲート60、Rの感光画素列51およびシフトゲート
59を介して第1転送電極61Aにシフトされ、同時に
Rの1画素目の信号電荷がドレイン64に排出される。
“L”レベルと遷移すると(時刻t24)、Gの感光画
素列52の2画素分の信号電荷が第1転送電極列内の各
電極を順次転送されると同時に、Rの2画素目の信号電
荷もドレイン64に排出される。その後、第2転送電極
62Aの駆動パルスT2Aが“H”レベルになると(時刻
t25)、Gの2画素分の信号電荷が第1転送電極61
Bから第2転送電極62Aへ転送される。
査ライン分のGの信号電荷が退避蓄積レジスタ54の第
2転送電極62Aの各々にセットされた状態を示す。こ
こまでの動作は、水平転送レジスタ55〜58の転送動
作中に実行されることから、水平転送レジスタ55〜5
8の各々には、所定の周波数の水平転送パルスφ1,φ
2が与えられている。
パルスT2Bが“H”レベルになり、これに同期して1相
目の水平転送パルスφ1が“L”レベルになると(時刻
t27)、A系統の第2転送電極62Aにセットされて
いたGの4画素分の信号電荷が、B系統の第2転送電極
62Bにシフトされる。以降、時刻t28までの間に駆
動パルスT2Bが“L”レベル→“H”レベルの遷移を3
回繰り返すことで、水平転送が完了し、空になった4系
統の水平転送レジスタ55〜58に、Gの4画素分の信
号電荷が転送される。
4画素分の信号電荷の転送動作の際には、1相目の水平
転送パルスφ1も駆動パルスT2Bに同期して“H”レベ
ル→“L”レベルの遷移を繰り返す。したがって、この
ときの水平転送パルスφ1の周期は駆動パルスT2Bと同
じであり、通常の水平転送動作時の周期よりも長くな
る。そして、駆動パルスT2Bが“L”レベルに、水平転
送パルスφ1が“H”レベルになると(時刻t29)、
水平転送レジスタ55〜58へのGの4画素分の信号電
荷の転送が完了する。
数2系統×2色分に配分されて設けられた4系統の水平
転送レジスタ55〜58を、偶数・奇数2系統分×2走
査ライン分の信号電荷の読み出しに切り替えて使用する
ことができる。その結果、退避蓄積レジスタ54を持つ
画素内転送方式の3ラインカラーCCDセンサにおい
て、センサの駆動条件、即ちシフトゲート59,60,
63、第1転送電極61A,61Bおよび第2転送電極
62A,62Bの各駆動タイミングを変更するだけで、
先の実施形態の場合と同様に、モノクロ画像を高速に読
み取るモノクロ高速モードを実現できる。
ノクロ高速モードにおいて、センサの駆動条件を切り替
えることで、水平転送レジスタを動作させる水平転送パ
ルスの周波数を変えることなしに2倍の速さでの信号電
荷の読み出しを可能としている。このことは、逆に、セ
ンサの露光時間が半分になってしまうことを意味してい
る。
て、ハロゲンランプの分光分布(青が弱い特性)と、カ
ラーセンサの分光特性の赤外域での色濁りを補正するた
めに赤領域をも半分程度カットしてしまう赤外カットフ
ィルタの特性に起因して、R,G,B3色の露光量がア
ンバランスであり、Bの読取信号に必要最低限のS/N
となる露光量を与えようとした場合でも、Gの露光量は
Bの3倍程度となり、過剰気味になる。また、フルカラ
ー読取りに比べ、モノクロ読取りの場合の読取信号のS
/N品質はさほど要求されないこともあり、Gの露光量
が半減しても大きな問題はない。
する場合などでは、元々R,G,B3色の露光量バラン
スが良く、Gの出力も過剰でない場合があるので、この
露光量半減が問題となる場合がでてくる。そこで、この
ような場合には、Gの感光画素列で露光して得た信号電
荷と、Rの感光画素列で露光して得た信号電荷とを足し
合わせて出力する駆動を行うことで、この露光量半減の
問題を解決できる。
式3ラインカラーCCDセンサにおいて、Rの感光画素
列51とGの感光画素列52で2段階の露光を行った際
に得られる信号電荷の読み出し動作について、図20の
タイミングを用いて図21および図22の動作説明図を
参照しつつ説明する。
階の露光を終了した状態を示す。2段階の露光を終了
し、シフトゲート59のゲートパルスSHR が“H”レ
ベルとなり、これに同期して退避蓄積レジスタ54にお
けるA系統の第1転送電極61Aの駆動パルスT1Aも
“H”レベルになると(時刻t11)、Rの感光画素列
51の2段階の露光による2画素分の信号電荷(以下、
単にRの2画素分の信号電荷と称する)がシフトゲート
59を介して第1転送電極61Aに読み出される。
ルスT1Aが共に“L”レベルになると(時刻t12)、
Rの2画素分の信号電荷は、B系統の第1転送電極61
Bに転送され、さらに時刻t13までの間に駆動パルス
T1Aが“L”レベル→“H”レベル→“L”レベルと変
化することで、次のB系統の第1転送電極61Bに転送
される。その後、シフトゲート59のゲートパルスSH
G が“H”レベルとなり、これと同期してA系統の第1
転送電極61Aの駆動パルスT1Aも“H”レベルになる
と(時刻t14)、Gの感光画素列52の2画素分の信
号電荷がRの感光画素列51にシフトされ、同時にRの
2画素分の信号電荷が次の第1転送電極61Aに転送さ
れる。
ルスT1Aが共に“L”レベルになると(時刻t15)、
Rの2画素分の信号電荷が順に次のB系統の第1転送電
極61Bに転送される。そして、駆動パルスT1Aが
“H”レベル→“L”レベルとなることにより(時刻t
16)、Rの2画素分の信号電荷がさらに次のB系統の
第1転送電極61Bに転送される。その後、第2転送電
極62Aの駆動パルスT2Aが“H”レベルになると(時
刻t17)、Rの2画素分の信号電荷が第1転送電極6
1Bから第2転送電極62Aへ転送される。時刻t18
は、Rの2画素分の信号電荷を退避蓄積レジスタ54内
の第2転送電極62Aへストックした状態を示す。
52で水平転送期間(水平転送レジスタ55〜58の走
査期間)の半分の期間の露光が再度行われた状態を示
す。ここで、Rの感光画素列51とGの感光画素列52
との間には、センサ面上で約1画素分の位置ずれがある
が、Rの感光画素列51で露光されている期間とGの感
光画素列52で露光されている期間の間に、メカニカル
な走査系の移動により1画素分相当の結像位置の移動が
あるので、2つの異なる露光期間・異なる色の露光は、
原稿面のほぼ同じ位置に対してなされる。
ートパルスSHR およびA系統の第1転送電極61Aの
駆動パルスT1Aが共に“H”レベルになると(時刻t2
0)、Rの感光画素列51の2画素分の信号電荷がシフ
トゲート59を介して第1転送電極61Aにシフトされ
る。そして、ゲートパルスSHR および駆動パルスT 1A
が共に“L”レベルになると(時刻t21)、Rの2画
素分の信号電荷はB系統の第1転送電極61Bに転送さ
れる。
SHG が“H”レベルとなり、これと同期してA系統の
第1転送電極61Aの駆動パルスT1Aも“H”レベルに
なると(時刻t22)、水平転送期間の後半期間にGの
感光画素列52で露光を受けた信号電荷がRの感光画素
列51にシフトされ、同時にRの信号電荷がA系統の第
1転送電極61Aに転送される。水平転送期間の後半期
間にGの感光画素列52で露光を受けた信号電荷は、次
の水平転送期間の前半部分にRの感光画素列51で露光
を受けることになり、図21の時刻t11でRの感光画
素列51から読み出されたものに相当する。
ルスT1Aが共に“L”レベルになると(時刻t23)、
Rの2画素分の信号電荷はB系統の次の第1転送電極6
1Bに転送される。続いて、駆動パルスT2Aが“H”レ
ベルになると(時刻t24)、Rの2画素分の信号電荷
が第1転送電極61Bから第2転送電極62Aへ転送さ
れる。時刻t25は、原稿面の各々ほぼ同一位置の2色
分の情報についての露光を受けた2ライン分に当たる4
画素分の信号電荷を退避蓄積レジスタ54内の第2転送
電極62Aへストックした状態を示す。
パルスT2Bが“H”レベルになり、これに同期して1相
目の水平転送パルスφ1が“L”レベルになると(時刻
t26)、A系統の第2転送電極62Aにセットされて
いた4画素分の信号電荷が、B系統の第2転送電極62
Bにシフトされる。以降、時刻t27までの間に駆動パ
ルスT2Bが“L”レベル→“H”レベルの遷移を3回繰
り返すことで、水平転送が完了し、空になった4系統の
水平転送レジスタ55〜58に、4画素分の信号電荷が
転送される。
素分の信号電荷の転送動作の際は、1相目の水平転送パ
ルスφ1も駆動パルスT2Bに同期して“H”レベル→
“L”レベルの遷移を繰り返す。したがって、このとき
の水平転送パルスφ1の周期は駆動パルスT2Bと同じで
あり、通常の水平転送動作時の周期よりも長くなる。そ
して、駆動パルスT2Bが“L”レベルに、水平転送パル
スφ1が“H”レベルになると(時刻t28)、水平転
送レジスタ55〜58への4画素分の信号電荷の転送が
完了する。
ntegration) 方式のセンサの場合のように、結像位置の
移動に合わせてR,Gの感光画素列51,52間で信号
電荷を移動させ、複数色の読取信号電荷を足し込んで合
成することにより、モノクロ画像の読取りの際の信号電
荷を増やすことができるので、照明光源として蛍光ラン
プを使用する場合などにおける露光量の低減を補うこと
ができる。
ラインカラーCCDセンサの構成の概略を示す要部の構
造図である。本実施形態に係るカラーCCDセンサは、
R,G,B3色の感光画素列71,72,73に蓄積さ
れた信号電荷のうち、R,Gの2色の感光画素列71,
72の各信号電荷を図の下側方向に読み出し、退避蓄積
レジスタ74,75を通して各色1系統の水平転送レジ
スタ76,77に転送する構成となっている。水平転送
レジスタ76,77は、1ライン分の信号電荷を順に転
送して時系列信号として出力する働きをする。なお、B
の感光画素列73の信号電荷は図の上側方向に読み出さ
れ、水平転送レジスタ78によって順次水平転送され
る。
示すように、Gの信号電荷をシフトするためのシフトゲ
ート81が、Gの感光画素列72とRの感光画素列71
との間に設けられている。また、Rの信号電荷およびシ
フトゲート81を介してRの感光画素列71に移された
Gの信号電荷をシフトするためのシフトゲート82がR
の感光画素列71と退避蓄積レジスタ74との間に設け
られている。R,Gの感光画素列71,72から退避蓄
積レジスタ74に移されたR,Gの信号電荷のうち、G
の信号電荷はシフトゲート83を介してGの水平転送レ
ジスタ76へ導かれ、またRの信号電荷はシフトゲート
83を介してGの水平転送レジスタ76へ導かれた後、
さらにシフトゲート84を介して退避蓄積レジスタ75
へ導かれ、さらにシフトゲート85を介してRの水平転
送レジスタ77へ導かれる。
スSH1〜SH5がそれぞれ印加される。退避蓄積レジ
スタ74,75は各々蓄積電極74a,75aを有し、
これら蓄積電極74a,75aには蓄積パルスST1,
ST2がそれぞれ印加される。水平転送レジスタ76
は、1ブロックごとに2層構造の転送電極76a,76
bを有し、これら転送電極76a,76bに2相の水平
転送パルスφ1,φ2が印加されることにより、Gの信
号電荷を順に水平転送して時系列信号として出力する。
水平転送レジスタ77も同様に、1ブロックごとに2層
構造の転送電極77a,77bを有し、これら転送電極
77a,77bに2相の水平転送パルスφ1,φ2が印
加されることにより、Rの信号電荷を順に水平転送して
時系列信号として出力する。
ラーCCDセンサにおいて、Gの水平転送レジスタ76
を挟んで存在する2つの退避蓄積レジスタ74,75
に、露光期間を2つの期間に分けて読み出したRの2分
割した信号電荷を各々格納しておき、Rの水平転送レジ
スタ77への信号電荷の読み出しの際に2分割した信号
電荷を再合成することにより、Gの信号電荷と露光期間
をずらした読取信号を得る露光位相調整を行うことがで
きる。
CDセンサにおいても、第2実施形態の場合と同様に、
R,Gの感光画素列71,72の各信号電荷をTDIセ
ンサ的に合成して読み出すことが可能である。以下、こ
の場合の第3実施形態に係る3ラインカラーCCDセン
サの動作について、図25のタイミングチャートを用い
て図26および図27の動作説明図を参照しつつ説明す
る。
4に前のタイミングで露光を完了した信号電荷が蓄積さ
れており、Rの感光画素列71には、Gの信号電荷にR
の感光画素列71での露光分を足し合わせた信号電荷が
蓄積されている。また、Gの感光画素列72には、水平
転送期間の後半期間で露光された信号電荷が蓄積されて
いる。その後、蓄積パルスST1が“L”レベルに、シ
フトパルスSH3および1相目の水平転送パルスφ1が
共に“H”レベルになると(期間t1)、退避蓄積レジ
スタ74に蓄積されていた信号電荷が、シフトゲート8
3を介してGの水平転送レジスタ76に移される。
スST2が共に“H”レベルに、1相目の水平転送パル
スφ1が“L”レベルになると(期間t2)、シフトゲ
ート84を介してGの水平転送レジスタ76から退避蓄
積レジスタ75へ移される。このとき、シフトパルスS
H2および蓄積パルスST1も共に“H”レベルになる
ので、Rの感光画素列71の信号電荷がシフトゲート8
2を介して退避蓄積レジスタ74に移される。
に、シフトパルスSH5および1相目の水平転送パルス
φ1が共に“H”レベルになると(期間t3)、Gの水
平転送レジスタ76から退避蓄積レジスタ75へ移され
た信号電荷がさらに、シフトゲート85を介してRの水
平転送レジスタ77へ移される。このとき、シフトパル
スSH1およびシフトパルスSH3も共に“H”レベル
になるので、水平転送期間の後半期間で露光されたGの
感光画素列72の信号電荷が、シフトゲート81を介し
てRの感光画素列71に移されると同時に、退避蓄積レ
ジスタ74の信号電荷がシフトゲート83を介してGの
水平転送レジスタ76に移される。
レジスタ76,77に水平転送パルスφ1,φ2が印加
されることにより、G,Rの水平転送レジスタ76,7
7の各々に移された信号電荷が順に水平転送され、時系
列信号として出力される。この水平転送期間の前半期間
において、R,Gの感光画素列71,72ではそれぞれ
露光が行われる。この水平転送期間の前半期間に対応す
る期間の露光が終了すると、Gの露光期間(時刻t0ま
での露光期間)の信号電荷に1露光期間だけずれたRの
感光画素列71での露光を加え合わせた露光が行われ
る。この期間にメカニカルな走査が行われることで、読
取位置が1ライン分動くことから、読取位置と読取タイ
ミングが同期し、2色の感光画素列71,72で原稿面
上の同じ位置を読み取ることができる。これが、TDI
センサ的な露光である。
になると(期間t5)、Rの感光画素列71においてT
DIセンサ的な露光によって得られた信号電荷が、シフ
トゲート82を介して退避蓄積レジスタ74に移され
る。続いて、シフトパルスSH1が“H”レベルになる
と(期間t6)、水平転送期間の前半期間にGの感光画
素列72で露光された信号電荷が、Rの感光画素列71
において水平転送期間の後半期間の露光を行うために、
シフトゲート81を介してRの感光画素列71に移され
る。その後、期間t7で水平転送期間の後半期間の露光
を行うことで、1ライン分だけ読取位置の異なるTDI
センサ的な露光を行った2本の走査ラインに相当する読
取信号電荷、即ち退避蓄積レジスタ74にある信号電荷
とRの感光画素列71にある信号電荷とを得る。
素列71,72の各信号電荷をTDIセンサ的に合成し
て読み出すことができる。期間t7の終了時点は、時刻
t0と同じタイミングであるので、この2本の走査ライ
ンの信号電荷を、2系統の水平転送レジスタ76,77
を使用して並列に読み出すことで、カラーモードの2倍
の読取速度を得ることができる。
スタ76を挟んで存在する2つの退避蓄積レジスタ7
4,75を有し、露光位相調整が可能な構造の3ライン
カラーCCDセンサにおいて、R,Gの感光画素列7
1,72の各信号電荷をTDIセンサ的に合成して読み
出す動作を行う場合について説明したが、本動作を行う
限りにおいては、退避蓄積レジスタ75を設ける必要性
はない。
ために、カラーモードでは各色ごとに1系統の水平転送
レジスタを使用して信号電荷の読み出しを行っている
が、第2実施形態の場合のように、各色の感光画素列7
1,72,73の信号電荷を奇数系統画素と偶数系統画
素の2系統に分けて高速読み出しを行うために、1色当
たり2系統の水平転送レジスタを持つ構造であっても良
いことは勿論である。図28に、この場合の構造を、G
の水平転送レジスタ76およびその両側の退避蓄積レジ
スタ74,75に絞って示す。また、図29には、1ブ
ロック分の具体的な構造を示す。
水平転送レジスタ76oと偶数系統の水平転送レジスタ
76eが隣接して設けられ、その両側に2つの退避蓄積
レジスタ74,75が配置されている。そして、退避蓄
積レジスタ74と水平転送レジスタ76oとの間にシフ
トゲート83oが、水平転送レジスタ76oと水平転送
レジスタ76eとの間にシフトゲート83e、水平転送
レジスタ76eと退避蓄積レジスタ75との間にシフト
ゲート84がそれぞれ設けられている。
タ75の外側には、奇数系統の水平転送レジスタ77o
と偶数系統の水平転送レジスタ77eが隣接して設けら
れている。そして、退避蓄積レジスタ75と水平転送レ
ジスタ77oとの間にシフトゲート85oが、水平転送
レジスタ77oと水平転送レジスタ77eとの間にシフ
トゲート85eがそれぞれ設けられている。
タを持つ上記構造の3ラインカラーCCDセンサの動作
について、図30のタイミングチャートを用いて図31
の動作説明図を参照しつつ説明する。なお、シフトゲー
ト83o,83eにはシフトパルスSH3o,SH3e
が、Gの奇数系統の水平転送レジスタ76oには水平転
送パルスφ1go,φ2goが、Gの偶数系統の水平転
送レジスタ76eには水平転送パルスφ1ge,φ2g
eがそれぞれ印加されるものとする。
“H”レベルにあることから、信号電荷が退避蓄積レジ
スタ74に蓄積された状態にある。この状態から、蓄積
パルスST1が“L”、シフトパルスSH3oが“H”
レベルとなり、これに同期して奇数系統の水平転送レジ
スタ76oの2相目の水平転送パルスφ2goが“H”
レベルになることで、偶数画素の信号電荷がシフトゲー
ト83oを介して先ず奇数系統の水平転送レジスタ76
oに読み出される(期間t1)。
系統の水平転送レジスタ76eの2相目の水平転送パル
スφ2geが“H”レベルになることで、一旦奇数系統
の水平転送レジスタ76oに読み出された偶数画素の信
号電荷が、シフトゲート83eを介して偶数系統の水平
転送レジスタ76eに移される(期間t2)。このと
き、蓄積パルスST1が“H”レベル、シフトパルスS
H3oが“L”レベルに遷移することから、シフトゲー
ト83oの位置まで移動していた奇数画素の信号電荷は
退避蓄積レジスタ74に戻され、再度ここに蓄積され
る。
パルスSH3oが“H”レベルとなり、これに同期して
奇数系統の水平転送レジスタ76oの1相目の水平転送
パルスφ1goが“H”レベルになることで、奇数画素
の信号電荷がシフトゲート83oを介して奇数系統の水
平転送レジスタ76oに読み出される(期間t3)。以
上により、奇数画素の信号電荷がGの奇数系統の水平転
送レジスタ76o、偶数画素の信号電荷がGの偶数系統
の水平転送レジスタ76eにそれぞれセットされたこと
になる。
ジスタ76o,76eにセットされた信号電荷を、さら
にRの奇数・偶数2系統の水平転送レジスタ77o,7
7eに移す場合には、引き続き以下の動作が行われる。
すなわち、偶数系統の水平転送レジスタ76eの2相目
の水平転送パルスφ2geが“L”レベルになり、これ
に同期してシフトパルスSH4および蓄積パルスST2
が共に“H”レベルになると、先ず、Gの偶数系統の水
平転送レジスタ76eにセットされている偶数画素の信
号電荷が、シフトゲート84を介して退避蓄積レジスタ
75に移される(期間t4)。
oの1相目の水平転送パルスφ1goおよびシフトパル
スSH4が共に“L”レベルとなり、これに同期してシ
フトパルスSH3eおよび偶数系統の水平転送レジスタ
76eの1相目の水平転送パルスφ1geが“H”レベ
ルになると、Gの奇数系統の水平転送レジスタ76oに
セットされている奇数画素の信号電荷が、シフトゲート
83eを介して一旦Gの偶数系統の水平転送レジスタ7
6eに移される(期間t5)。
統の水平転送レジスタ76eの1相目の水平転送パルス
φ1geが共に“L”レベルに遷移し、これに同期して
シフトパルスSH4が“H”レベルになると、Gの偶数
系統の水平転送レジスタ76eに一旦移された奇数画素
の信号電荷が、シフトゲート84を介して退避蓄積レジ
スタ75に移される(期間t6)。以上により、奇数・
偶数の各画素の信号電荷が退避蓄積レジスタ75に蓄積
されたことになる。この状態から、上述したt1〜t3
の動作を行うことにより、奇数・偶数の各画素の信号電
荷をRの奇数・偶数2系統の水平転送レジスタ77o,
77eにそれぞれセットできる。
75を持つ画素内転送方式の3ラインカラーCCDセン
サにおいて、モノクロ画像を高速に読み取るモノクロ高
速モードを実現する際に、各色2系統の水平転送レジス
タを持つ構造を採ることで、高速読み出しの効果をより
一層発揮できることになる。
て良好な画質を得るためには、TDIセンサ的動作を行
う各色の感光画素列間のギャップが1ライン間隔である
必要がある。しかし、第3実施形態の場合には、Rの感
光画素列71とGの感光画素列72の間には、シフトゲ
ート81が存在するなどして、厳密に1ラインピッチを
実現するのは難しく、実際には、ライン間隔が1.2〜
2.0ライン程度になってしまう。1.2ライン程度で
は問題も少ないが、1.5ライン程度あった場合には、
感光画素列が副走査方向に長いものを読んだことと等価
となり、解像度が低下する。
合に、副走査の解像度が変化したときにも問題が発生す
る。この対策として、画像メモリに格納するときには等
倍で読み込み、主走査/副走査ともデジタル的な変倍を
行う場合にも、やはり解像度に影響がでる。こうした場
合には、第1,第2実施形態のように、単色で読み取る
方が良いこともあるが、第3実施形態に係るセンサ構造
を基本とし、それに僅かな構成の変更を加えることで、
単色の2倍速読み出しが可能となる。以下、この第4実
施形態について説明する。
ラインカラーCCDセンサの構成の概略を示す要部の構
造図である。また、図33には、1ブロック分の具体的
な構造を示す。本実施形態の構造は、基本的には、第3
実施形態の構造と同じであるので、図32および図33
において、図23および図24と同等部分には同一符号
を付して示す。本実施形態においては、第3実施形態の
基本構造に加え、Rの感光画素列71とGの水平転送レ
ジスタ76の間に、2段の退避蓄積レジスタ74A,7
4Bを設けるとともに、Rの水平転送レジスタ77の外
側に、リセットゲート79および電荷を廃棄するドレイ
ン80を設けた構造となっている。リセットゲート79
には、リセットゲートパルスφRGが印加される。
インカラーCCDセンサの動作について、図34のタイ
ミングチャートを用いて図35〜図37の動作説明図を
参照しつつ説明する。水平転送が終了した時点t0で
は、水平転送期間の前半部分に露光したR,Gの2色の
信号電荷が、退避蓄積レジスタ74A,74Bに蓄積さ
れ、また水平転送期間の後半部分に露光した2色の信号
電荷がまだR,Gの感光画素列71,72に残った状態
にある。
蓄積パルスST2が共に“L”レベルに遷移し、これに
同期してシフトパルスSH3,SH5およびG,Rの水
平転送レジスタ76,77の1相目の水平転送パルスφ
1g,φ1rが“H”レベルになると、退避蓄積レジス
タ74Bに蓄積されていた信号電荷がシフトゲート83
を介してGの水平転送レジスタ76に、退避蓄積レジス
タ75に蓄積されていた信号電荷がシフトゲート85を
介してRの水平転送レジスタ77にそれぞれ移される
(期間t1)。
SH3,SH5およびG,Rの水平転送レジスタ76,
77の1相目の水平転送パルスφ1g,φ1rが共に
“L”レベルに遷移し、これに同期してシフトパルスS
H2B、蓄積パルスST1B、シフトパルスSH4、リ
セットゲートパルスφRGおよび蓄積パルスST2が
“H”レベルになると、退避蓄積レジスタ74Aの信号
電荷がシフトゲート82Bを介して退避蓄積レジスタ7
4Bに、Gの水平転送レジスタ76の信号電荷がシフト
ゲート84を介して退避蓄積レジスタ75にそれぞれ移
される(期間t2)。このとき、Rの水平転送レジスタ
77の信号電荷は、リセットゲート79を介してドレイ
ン80に廃棄される。
スST1B、シフトパルスSH4、リセットゲートパル
スφRGおよび蓄積パルスST2が共に“L”レベルに遷
移し、これに同期してシフトパルスSH2A、蓄積パル
スST1A、シフトパルスSH3,SH5およびG,R
の水平転送レジスタ76,77の1相目の水平転送パル
スφ1g,φ1rが“H”レベルになると、Rの感光画
素列71の信号電荷がシフトゲート82Aを介して退避
蓄積レジスタ74Aに、退避蓄積レジスタ74Bの信号
電荷がシフトゲート83を介してGの水平転送レジスタ
76に、退避蓄積レジスタ75の信号電荷がシフトゲー
ト85を介してRの水平転送レジスタ77にそれぞれ移
される(期間t3)。
スST1A、シフトパルスSH3,SH5およびG,R
の水平転送レジスタ76,77の1相目の水平転送パル
スφ1g,φ1rが共に“L”レベルに遷移し、これに
同期してシフトパルスSH1,SH2B、蓄積パルスS
T1B、シフトパルスSH4、リセットゲートパルスφ
RGおよび蓄積パルスST2が“H”レベルになると、G
の感光画素列72の信号電荷がシフトゲート81を介し
てRの感光画素列71に、退避蓄積レジスタ74Aの信
号電荷がシフトゲート82Bを介して退避蓄積レジスタ
74Bに、Gの水平転送レジスタ76の信号電荷が退避
蓄積レジスタ75にそれぞれ移される(期間t4)。こ
のとき、Rの水平転送レジスタ77の信号電荷は、リセ
ットゲート79を介してドレイン80に廃棄される。
蓄積パルスST1B、シフトパルスSH4、リセットゲ
ートパルスφRGおよび蓄積パルスST2が共に“L”レ
ベルに遷移し、これに同期してシフトパルスSH2A、
蓄積パルスST1A、シフトパルスSH3,SH5およ
びG,Rの水平転送レジスタ76,77の1相目の水平
転送パルスφ1g,φ1rが“H”レベルになると、R
の感光画素列71の信号電荷がシフトゲート82Aを介
して退避蓄積レジスタ74Aに、退避蓄積レジスタ74
Bの信号電荷がシフトゲート83を介してGの水平転送
レジスタ76に、退避蓄積レジスタ75の信号電荷がシ
フトゲート85を介してRの水平転送レジスタ77にそ
れぞれ移される(期間t5)。
退避蓄積レジスタ74A,74Bに蓄積されていた水平
転送期間の前半部分に露光して得られたR,Gの各感光
画素列71,72の信号電荷が各々垂直方向に転送さ
れ、Rの感光画素列71の信号電荷がRの水平転送レジ
スタ77を通してドレイン80に廃棄され、Gの感光画
素列72の信号電荷がRの水平転送レジスタ77にセッ
トされる。
ST1A、シフトパルスSH3,SH5およびGの水平
転送レジスタ76の1相目の水平転送パルスφ1gが共
に“L”レベルに遷移し、これに同期してシフトパルス
SH2B、蓄積パルスST1B、シフトパルスSH4お
よび蓄積パルスST2が“H”レベルになると、退避蓄
積レジスタ74Aの信号電荷がシフトゲート82Bを介
して退避蓄積レジスタ74Bに、Gの水平転送レジスタ
76の信号電荷がシフトゲート84を介して退避蓄積レ
ジスタ75にそれぞれ移される(期間t6)。
スST1BおよびシフトパルスSH4が共に“L”レベ
ルに遷移し、これに同期してシフトパルスSH3および
Gのの水平転送レジスタ76の1相目の水平転送パルス
φ1gが“H”レベルになると、退避蓄積レジスタ74
Bに蓄積されていた信号電荷がシフトゲート83を介し
てGの水平転送レジスタ76に移される(期間t7)。
水平転送期間の後半部分に露光して得られ、感光画素列
71,72に残っていた信号電荷が各々垂直方向に転送
され、Gの感光画素列72の信号電荷がGの水平転送レ
ジスタ76にセットされ、Rの感光画素列71の信号電
荷が退避蓄積部75の位置に退避される。この信号電荷
は、次の周期でドレイン80に廃棄されるものである。
t0〜t2の期間に、ドレイン80に廃棄されている信
号電荷は、水平転送期間の後半部分で露光して得られ、
1周期前に読み出されたRの感光画素列71の信号電荷
であり、期間t6で退避蓄積部75に退避された電荷に
対応している。
再び、露光された信号電荷がR,Gの感光画素列71,
72に蓄積される。そして、シフトパルスSH2Aおよ
び蓄積パルスST1Aが“H”レベルになると、Rの感
光画素列71の信号電荷がシフトゲート82Aを介して
退避蓄積部74Aに移される(期間t9)。次に、シフ
トパルスSH2Aおよび蓄積パルスST1Aが共に
“L”レベルに遷移し、これに同期してシフトパルスS
H1,SH2Bおよび蓄積パルスST1Bが“H”レベ
ルになると、Gの感光画素列72の信号電荷がシフトゲ
ート81を介してRの感光画素列71に、退避蓄積部7
4Aの信号電荷がシフトゲート82Bを介して退避蓄積
部74Bにそれぞれ移される(期間10)。
共に“L”レベルに遷移し、これに同期してシフトパル
スSH2Aおよび蓄積パルスST1Aが“H”レベルに
なると、Rの感光画素列71の信号電荷がシフトゲート
82Aを介して退避蓄積部74Aに移される(期間t1
1)。この後、水平転送期間の後半部分の露光を行え
ば、時刻t0の状態に戻り、以上の一連の動作を繰り返
すことで、Gの感光画素列72の信号電荷のみを2露光
期間に分割し、かつ2系統の水平転送レジスタ76,7
7によって読み出しを行うことができる。
ンサにおいて、Rの感光画素列71とGの水平転送レジ
スタ76の間に、2段の退避蓄積部74A,74Bを設
けるとともに、Rの水平転送レジスタ77の外側に、リ
セットゲート79および電荷を廃棄するドレイン80を
設けたことにより、モノクロモードでGの感光画素列7
2のみの信号電荷を2露光期間に分割し、1走査期間
(水平転送期間)に2ライン分の信号電荷を読み出すこ
とができる。また、この動作で不要なRの2ライン分の
信号電荷は、退避蓄積部75と新規に付け加えた退避蓄
積部74Bをバッファとして、2露光期間の1回しかな
い水平転送の休止期間にまとめてドレイン80に廃棄で
きるため、Gの信号電荷の読み出しの邪魔にならない。
では、2色分のセンサを使用して1水平転送期間に2露
光期間を設定して2倍速の読み出しを行う場合について
説明したが、本発明に係るセンサが3ラインカラーCC
Dセンサであることから、1水平転送期間に3露光期間
を設定して3系統の水平転送レジスタで並列読み出しす
ることで、3倍速の読み出しを行うことも可能である。
以下、この第5実施形態について説明する。
ラインカラーCCDセンサの構成の概略を示す要部の構
造図である。本実施形態の構造は、基本的には、第4実
施形態の構造と同じであるので、図38において、図3
2と同等部分には同一符号を付して示す。本実施形態に
おいては、第4実施形態の基本構造に加え、R側と同様
に、Bの感光画素列73とGの水平転送レジスタ78の
間に2段の退避蓄積部86A,86Bを設けるととも
に、Bの水平転送レジスタ78の外側にドレイン87を
設けた構造となっている。なお、シフトゲート等につい
ては、簡単のため図示を省略している。
荷を、Rの感光画素列71側にも、Bの感光画素列73
側にも読み出すようにし、Bの感光画素列73側におい
て、第4実施形態において説明したRの感光画素列71
側の動作と同様にして、露光途中で読み出されたBの信
号電荷と、水平転送期間の1/3分だけ露光して得られ
たGの信号電荷を退避蓄積部86A,86Bに退避さ
せ、不要なRとBの信号電荷をそれぞれ両側のドレイン
80,87に廃棄することで、3露光期間に分割したG
の信号電荷のみを、R,G,Bの3色分の水平転送レジ
スタ76,77,78を使用して並列に出力し、3倍速
の読み出しを実現できる。
ラインカラーCCDセンサの構成の概略を示す要部の構
造図である。図39において、フォトダイオード等の光
電変換素子(画素)が直線状に多数配列されてなる3本
の感光画素列91,92,93が、例えば図の下側から
R,G,Bの3色にそれぞれ対応して順に近接して配置
されている。これら感光画素列91,92,93は、受
光面上にR,G,Bにそれぞれ対応した色フィルタ(図
示せず)が配され、各色ごとに画素単位で入射光をその
光量に応じた電荷量の信号電荷に変換して蓄積する。
2,93に対して、その一方側には、各感光画素列9
1,92,93から読み出された信号電荷を水平転送す
るための水平転送レジスタ94,95,96が配され、
他方側には、色フィルタが配されていない感光画素列
(以下、W(白色)の感光画素列と称する)97が配さ
れている。また、Bの感光画素列93とWの感光画素列
97の間には、R,G,Bの感光画素列91,92,9
3に3分割した露光期間の前半部・中半部の読取ライン
の信号電荷を蓄積するための2ライン分の退避蓄積部9
8,99が設けられている。
2,93の両側の一番外側には、不要な電荷を排出(廃
棄)するためのドレイン100,101が設けられてい
る。感光画素列91,92,93の各々の間、水平転送
レジスタ94,95,96の各々の間、退避蓄積部9
8,99間、Rの感光画素列91とBの水平転送レジス
タ96の間、Bの感光画素列93と退避蓄積部98の
間、退避蓄積部99とWの感光画素列97の間、Rの水
平転送レジスタ94とドレイン100の間、およびWの
感光画素列97とドレイン101の間にはシフトゲート
が配されるが、これらのシフトゲート等については簡単
のため図示を省略している。
インカラーCCDセンサの読取り動作について説明す
る。先ず、通常のカラーモードでは、Wの感光画素列9
7の信号電荷をドレイン101に廃棄する一方、R,
G,Bの3色の感光画素列91,92,93の各信号電
荷を、先述した各実施形態の場合と同様に図示せぬシフ
トゲート等を使用して対応する水平転送レジスタ94,
95,96に読み出し、これら水平転送レジスタ94,
95,96によって転送して出力する。
画素列97の信号電荷を、1/3の露光時間ごとに退避
蓄積部98,99に読み出し、水平転送の1走査期間の
終了時に、R,G,Bの3色の感光画素列91,92,
93の各信号電荷をドレイン100に廃棄するととも
に、2本の退避蓄積部98,99の各々に蓄積された信
号電荷とWの感光画素列97の信号電荷の3ライン分の
信号電荷を、3本の水平転送レジスタ94,95,96
に図示せぬシフトゲート等を使用して移し、これら水平
転送レジスタ94,95,96によって転送して出力す
る。
インカラーCCDセンサによれば、第5実施形態の場合
と同様に、3倍速の読み出しを実現できる。第5実施形
態の場合には、元々露光量の多いGの感光画素列を使用
しているが、露光時間が1/3になることで露光量不足
となる懸念がある。これに対し、本実施形態において
は、3色の感光画素列91,92,93以外に、モノク
ロの感光画素列97を設けたことで、モノクロの感光画
素列97が色フィルタがない分だけ感度が高いことか
ら、ハロゲンランプのようなカラー対応のランプと組み
合わせた場合に、可視域全体の波長を受光できるため露
光量を大きくできる利点がある。
終的には、3ライン分の信号電荷をR,G,Bの3本の
水平転送レジスタ94,95,96を用いて出力し、カ
ラー読取り用の処理回路をそのまま使用することから、
各処理回路の処理速度を変更することなく、しかも読取
信号のS/Nを落とすことなく、モノクロ画像の超高速
読取りを実現することができる。
ードを切り替えるに際しては、読取露光量の変化がある
ので、アナログ回路部のアンプゲインやオフセットレベ
ルの変更が必要となり、また変換特性カーブ(LUT)
やシェーディング補正データの書き換えが必要となる
が、これらについては、処理回路部を統括するCPUに
より、モード切替え信号に基づいて、適宜、実行するこ
とが可能である。
ては、3本の感光画素列の中央に位置する感光画素列の
信号電荷を、隣接する感光画素列の内部を通して読み出
す画素内転送方式の3ラインカラーCCDセンサを用い
た場合を例に採って説明したが、本発明の特徴とすると
ころは、複数色分の画像情報を信号電荷に光電変換する
感光画素列から、信号電荷を時系列画像信号として読み
出す複数色分の水平転送レジスタまでの垂直転送経路を
複数色の信号電荷の転送に共有し、なおかつ、水平転送
期間中に露光シフト動作を行った信号電荷を退避蓄積し
ておく退避蓄積レジスタを持つ点にあることから、カラ
ーCCDセンサとしては、必ずしも画素内転送方式を採
用した構造である必要はない。以下、他の構造のカラー
CCDセンサを用いた場合の例について説明する。
ラーCCDセンサの構成の概略を示す要部の構造図であ
る。本実施形態に係るカラーCCDセンサは、互いに隣
接して設けられたR/G用とB用の2本の感光画素列1
11,112を有し、図の上側のBの感光画素列112
の画素ピッチ(フォトダイオード等の光電変換素子のピ
ッチ)に対して、R/Gの感光画素列111の画素ピッ
チが2倍に設定されている。そして、R/Gの感光画素
列111上に、R/Gの色フィルタ(図示せず)が交互
に配され、かつ副走査方向に読取重心をずらすために遮
光部113R,113Gが設けられている。図41は、
この感光画素形状の拡大図である。
素列111の各色のピッチが、Bの感光画素列112の
それと同じとなり、かつ遮光部113R,113Gの存
在によってR/Gのサンプリング重心が副走査方向にず
れることになる。この感光画素形状を持つカラーCCD
センサは、光学系でのラインギャップ補正のための色分
散プリズムと組み合わせるために、RとGの間のサンプ
リング重心のずれを故意に、主走査方向におけるサンプ
リングピッチの0.5画素分に設定したものである。
ンサにおいては、R/Gの感光画素列111で光電変換
されかつ蓄積されたR/Gの各信号電荷を図の下側に読
み出し、退避蓄積レジスタ114,115を通して各色
1系統の水平転送レジスタ116,117に転送し、B
の感光画素列112で光電変換されかつ蓄積されたBの
信号電荷を図の上側の水平転送レジスタ118に読み出
す構成となっている。水平転送レジスタ116,11
7,118は、各色の1ライン分の信号電荷を順に転送
して時系列信号として出力する働きをする。
示すように、G,Rの各信号電荷をシフトするためのシ
フトゲート121,122が、R/Gの感光画素列11
1のG,Rの各画素と退避蓄積レジスタ114との間に
設けられている。これらシフトゲート121,122を
介して退避蓄積レジスタ114に移されたG,Rの各信
号電荷のうち、Gの信号電荷はシフトゲート123を介
してGの水平転送レジスタ116へ導かれ、またRの信
号電荷はシフトゲート123を介してGの水平転送レジ
スタ116へ導かれた後、さらにシフトゲート124を
介して退避蓄積レジスタ115に導かれ、さらにシフト
ゲート125を介してRの水平転送レジスタ117へ導
かれる。なお、Rの水平転送レジスタ117からは、シ
フトゲート126を介してドレイン127に不要な信号
電荷を排出できるようになっている。
パルスSH1〜SH6がそれぞれ印加される。退避蓄積
レジスタ114,115は各々蓄積電極114a,11
5aを有し、これら蓄積電極114a,115aには蓄
積パルスST1,ST2がそれぞれ印加される。水平転
送レジスタ116は、1ブロックごとに2層構造の転送
電極116a,116bを有し、これら転送電極116
a,116bに2相の水平転送パルスφ1G,φ2Gが
印加されることにより、Gの信号電荷を順に水平転送し
て時系列信号として出力する。水平転送レジスタ117
も同様に、1ブロックごとに2層構造の転送電極117
a,117bを有し、これら転送電極117a,117
bに2相の水平転送パルスφ1R,φ2Rが印加される
ことにより、Rの信号電荷を順に水平転送して時系列信
号として出力する。
RとGの各信号電荷は、互いに隣り合う画素(光電変換
素子)の下部から図の下方に存在する水平転送レジスタ
116,117まで読み出される構成となっていること
から、垂直方向の転送経路は必然的にR,Gの各信号電
荷の転送に共有される。このように、R/Gの感光画素
列111からG,Rの水平転送レジスタ116,117
までの垂直方向転送経路(退避蓄積レジスタ114およ
びシフトゲート123)を、シフトゲート121および
シフトゲート122から退避蓄積レジスタ114に合流
する部分以降、共通部分を通過する構成とすることと、
さらに、退避蓄積レジスタ114を設けて水平転送の半
周期分露光した信号電荷を一時的に蓄積しておくこと
で、パルス制御条件の切り換えにより、モノクロ2倍速
読取モードを設定することが可能となる。
ーCCDセンサにおいて、モノクロ2倍速モードを実現
する場合の動作について、図43のタイミングチャート
を用いて図44乃至図46の動作説明図を参照しつつ説
明する。なお、図44乃至図46において、○印がRの
信号電荷を、●印がGの信号電荷をそれぞれ示してい
る。
終了した状態にある。このとき、蓄積パルスST1が
“H”レベルにあり、退避蓄積レジスタ114のポテン
シャルが深い状態にあることから、退避蓄積レジスタ1
14にはR/Gの感光画素列111の前半周期分のGの
信号電荷が蓄積されている。同様に、蓄積パルスST2
も“H”レベルにあり、退避蓄積レジスタ115のポテ
ンシャルが深い状態にあることから、退避蓄積レジスタ
115には前回露光周期のRの信号電荷が蓄積されてい
る。
が“L”レベルに遷移し、これに同期してシフトパルス
SH3,SH5およびG,Rの水平転送レジスタ11
6,117の各1相目の水平転送パルスφ1G,φ1R
が共に“H”レベルに遷移することで、退避蓄積レジス
タ114,115にそれぞれ蓄積されているG,Rの信
号電荷が、シフトゲート123,125を介してG,R
の水平転送レジスタ116,117の各1相目の転送電
極116a,117aの下に転送される。
水平転送パルスφ1G,φ1Rが共に“L”レベルに遷
移し、これに同期してシフトパルスSH2,SH4,S
H6および蓄積パルスST1,ST2が共に“H”レベ
ルに遷移すると、Gの水平転送レジスタ116に蓄積さ
れているGの前半周期分の信号電荷が、シフトゲート1
24を介して退避蓄積レジスタ115に転送される。こ
のとき、Rの水平転送レジスタ117に蓄積されていた
前回露光周期のRの信号電荷が、シフトゲート126を
介してドレイン127に排出される。同時に、新たに露
光したRの信号電荷がシフトゲート122を介して退避
蓄積レジスタ114に読み出される(期間t1)。
H6および蓄積パルスST1,ST2が共に“L”レベ
ルに遷移し、これに同期してシフトパルスSH3,SH
5およびG,Rの水平転送レジスタ116,117の各
1相目の水平転送パルスφ1G,φ1Rが共に“H”レ
ベルに遷移することで、退避蓄積レジスタ115に蓄積
されているGの前半周期分の信号電荷が、シフトゲート
125を介してRの水平転送レジスタ117の1相目の
転送電極117aの下に転送され、また退避蓄積レジス
タ114に読み出された新たに露光したRの信号電荷
が、シフトゲート123を介してGの水平転送レジスタ
116の1相目の転送電極116aの下に転送される
(期間t2)。
Gの水平転送レジスタ116の1相目の水平転送パルス
φ1Gが共に“L”レベルに遷移し、これに同期してシ
フトパルスSH1,SH4および蓄積パルスST1,S
T2が共に“H”レベルに遷移すると、水平転送レジス
タ116の新たに露光したRの信号電荷が、シフトゲー
ト124を介して退避蓄積レジスタ115に転送され、
同時にR/Gの感光画素列111のGの後半周期分の信
号電荷が、シフトゲート121を介して退避蓄積レジス
タ114に読み出される(期間t3)。
び蓄積パルスST1が共に“L”レベルに遷移し、これ
に同期してシフトパルスSH3およびGの水平転送レジ
スタ116の1相目の水平転送パルスφ1Gが共に
“H”レベルに遷移することで、退避蓄積レジスタ11
4に読み出されたGの後半周期分の信号電荷が、シフト
ゲート123を介してGの水平転送レジスタ116の1
相目の転送電極116aの下に転送される(期間t
4)。これにより、R/Gの感光画素列111からG,
Rの水平転送レジスタ116,117への一連の読み出
し/垂直転送の動作が終了する。
平転送パルスφ1G,φ2Gおよび水平転送パルスφ1
R,φ2Rが所定の周期で発生することで、G,Rの各
水平転送レジスタ116,117の水平転送動作が開始
される。そして、この水平転送期間の半分(標準的な露
光期間の半分)が経過し、その経過した時点t6でシフ
トゲートSH1が“H”レベルに遷移する。これによ
り、R/Gの感光画素列111のGの前半周期分の信号
電荷がシフトゲート121を介して退避蓄積レジスタ1
14に読み出される(期間t7)。そして、残り半周期
分の水平転送と露光を行って終了した時点t8で、時点
t0の状態に戻る。
の動作について、図47のタイミングチャートを用いて
図48および図49の動作説明図を参照しつつ説明す
る。なお、図48および図49においても、図44乃至
図46と同様に、○印がRの信号電荷を、●印がGの信
号電荷をそれぞれ示している。
ある。この状態から、シフパルスSH2が“H”レベル
に遷移すると、この時点で蓄積パルスST1が既に
“H”レベルにあり、退避蓄積レジスタ114のポテン
シャルが深い状態にあることから、R/Gの感光画素列
111のRの信号電荷がシフトゲート122を介して退
避蓄積レジスタ114に読み出される(期間t1)。
ルスST1が共に“L”レベルに遷移し、これに同期し
てシフトゲートSH3が“H”レベルに遷移すると、こ
の時点でGの水平転送レジスタ116の1相目の水平転
送パルスφ1Gが“H”レベルにあることから、退避蓄
積レジスタ114に読み出されたRの信号電荷が、シフ
トゲート123を介してGの水平転送レジスタ116の
1相目の転送電極116aの下に転送される(期間t
2)。
パルスφ1Gが共に“L”レベルに遷移し、これに同期
してシフトパルスSH1,SH4および蓄積パルスST
1が“H”レベルに遷移すると、蓄積パルスST2が既
に“H”レベルにあり、退避蓄積付115のポテンシャ
ルが深い状態にあることから、Gの水平転送レジスタ1
16のRの信号電荷が、シフトゲート124を介して退
避蓄積レジスタ115に転送され、同時にR/Gの感光
画素列111のGの信号電荷がシフトゲート121を介
して退避蓄積レジスタ114に読み出される(期間t
3)。
び蓄積パルスST1,ST2が共に“L”レベルに遷移
し、これに同期してシフトパルスSH3,SH5および
Gの水平転送レジスタ116の1相目の水平転送パルス
φ1Gが共に“H”レベルに遷移すると、Rの水平転送
レジスタ117の1相目の水平転送パルスφ1Rが既に
“H”レベルにあり、1相目の転送電極117aの下の
ポテンシャルが深い状態にあることから、退避蓄積レジ
スタ115のRの信号電荷がシフトゲート125を介し
てRの水平転送レジスタ117の1相目の転送電極11
7aの下に転送され、同時に退避蓄積レジスタ114に
読み出されたGの信号電荷が、シフトゲート123を介
してGの水平転送レジスタ116の1相目の転送電極1
16aの下に転送される(期間t4)。
116,117に各々の読取色の信号電荷がセットされ
たことになる。そして、シフトパルスSH3,SH5が
共に“L”レベルに遷移し、これに同期して蓄積パルス
ST1,ST2が共に“H”レベルに遷移し、以降互い
に逆相の2相の水平転送パルスφ1G,φ2Gおよび水
平転送パルスφ1R,φ2Rが所定の周期で発生するこ
とで、G,Rの各水平転送レジスタ116,117の水
平転送動作が開始される(期間t5)。この水平転送動
作が終了するタイミングが、次の時刻t0のタイミング
となる。
グ重心のずれを故意に、主走査方向におけるサンプリン
グピッチの0.5画素分に設定した構成の感光画素形状
を持つカラーCCDセンサを用いた場合においても、2
色の感光画素列111から2色の水平転送レジスタ11
6,117までの垂直転送経路を共通にし、かつ半周期
露光分の信号電荷を蓄積する退避蓄積レジスタ114,
115を設けたことにより、センサの駆動条件を変更す
るのみで、2つのモードを切り替えることができ、カラ
ー読取モードの1露光期間の間に2倍のライン数を読み
取ることができるモノクロ高速モードを実現できる。
ンサは、色分解プリズムと組み合わせる特殊用途のセン
サであったが、並列する2色の感光画素列のシフトゲー
トから、互いに共通する信号電荷の垂直転送経路に読み
出す構造であれば、感光画素形状は第7実施形態に係る
カラーCCDセンサの感光画素形状に限定されず、例え
ば図50乃至図52に示す感光画素形状のものであって
も良い。
インカラーCCDセンサのように、3色の感光画素列が
副走査方向において等間隔になるように、R/Gの感光
画素列111Aの遮光部131R,131Gを、主走査
方向において各画素の受光面の中央部でオーバーラップ
するように形成した構成となっている。この感光画素形
状を持つカラーCCDセンサを用いた場合には、各読取
色間のカラーレジストレーションを、画像メモリを用い
てデジタル的に補正することになる。
高くなるように、R/Gの感光画素列111Bにおい
て、Rの画素についての遮光部をなくし、その分だけG
の画素の幅を広げることによってGの画素面積を大きく
した構成となっている。また、図52に示す感光画素形
状は、図50,図51の感光画素形状の場合に生じる、
「GとRの主走査方向サンプリング重心の差」と、「サ
ンプリング窓の狭さに起因するモアレの発生」を無くす
ために、R/Gの感光画素列111Cにおいて、Rの画
素を斜めに傾けた構成となっている。
光画素形状においても、第7実施形態に係る感光画素形
状(図41参照)と同様に、図面上最下部で2色の画素
が交互に並んだ形状となっているため、図40に示す第
7実施形態に係る感光画素列に対して、各々別個のシフ
トゲートを介して共通の垂直転送経路に信号電荷を転送
する構成を採ることができる。したがって、第7実施形
態に係るカラーCCDセンサと同様に、カラー読取モー
ドの1露光期間の間に2倍のライン数を読み取ることが
できるモノクロ高速モードを実現できる。
ては、R,G,Bの感光画素列を有する3ラインカラー
CCDセンサを読取りセンサとして用い、カラーモード
に加え、感光画素列から読み出された信号電荷を一時的
に蓄える退避蓄積レジスタを設けるとともに、特定の色
の感光画素列に対して1水平転送期間中に複数の露光期
間を設定し、複数系統の画情報を得ることによってモノ
クロ高速モードを実現する場合を例に採って説明した
が、特定の色の感光画素列に対して1水平転送期間中に
複数の露光期間を設定して複数系統の画情報を得るとい
う本発明の基本的な考え方は、カラーCCDセンサへの
適用に限らず、モノクロ(白黒)CCDセンサにも同様
に適用可能である。以下、モノクロCCDセンサを読取
りセンサとして用いた場合について説明する。
略構成図である。図53において、フォトダイオード等
の光電変換素子(画素)が直線状に多数配列されてなる
1本の白黒の感光画素列141が設けられており、この
感光画素列141は画素単位で入射光をその光量に応じ
た電荷量の信号電荷に変換して蓄積する。感光画素列1
41の例えば一方側には、感光画素列141の信号電荷
を一時的に退避させるための退避蓄積レジスタ142
と、感光画素列141から退避蓄積レジスタ142を介
して読み出された信号電荷を水平転送するための第1,
第2の水平転送レジスタ143,144が順に配置され
ている。
スタ142の間、退避蓄積レジスタ142と第1の水平
転送レジスタ143の間および第1,第2の水平転送レ
ジスタ143,144間にはシフトゲート145,14
6,147がそれぞれ配置されている。また、第1,第
2の水平転送レジスタ143,144の転送先側の各端
部には、例えばフローティング・ディフュージョン・ア
ンプ構成の電荷電圧変換部148,149が隣接して設
けられている。これら電荷電圧変換部148,149
は、水平転送レジスタ143,144によって画素単位
で順に転送されてくる信号電荷を信号電圧に変換して出
力する。
ゲート電極には、パルス発生回路150で発生されるシ
フトパルスφSH1,φSH2,φSH3がそれぞれ適
当なタイミングで印加され、これにより感光画素列14
1において光電変換されかつ蓄積された信号電荷が読み
出される。したがって、このシフトパルスφSH1の印
加タイミングにより、感光画素列141の露光期間が決
まる。第1,第2の水平転送レジスタ143,144
は、同様にパルス発生回路150で発生される2相の水
平転送パルスφ1,φ2によって転送駆動される。
て、その読取速度は水平転送レジスタ143,144の
転送速度で決まる。本実施形態では、この通常読取モー
ドに加え、モノクロ画像を高速に読み取る高速読取モー
ドを選択的に設定可能な構成を採っている。すなわち、
3ラインカラーCCDセンサを読取りセンサとして用い
た場合において、モノクロ高速モードを実現したのと同
様に、感光画素列141に対して1水平転送期間中に露
光期間を例えば2回設定し、この2回の露光期間に得ら
れる各信号電荷を第1,第2の水平転送レジスタ14
3,144によって並列に転送して出力させる。
定は、モード設定回路151によって行われる。このモ
ード設定回路151によって各モードが設定されると、
そのモードに対応したモード切替え信号がパルス発生回
路150に与えられる。パルス発生回路150は、この
モード切替え信号を受けてシフトパルスφSH1,φS
H2,φSH3の各タイミング、即ちシフトゲート14
5,146,147の各駆動タイミングを制御すること
によって各モードを実現する。
には、パルス発生回路150からは1水平転送期間の周
期でシフトパルスφSH1が出力され、シフトゲート1
45のゲート電極に印加される。これにより、感光画素
列141の露光期間は1水平転送期間と同じ長さに設定
される。そして、感光画素列141から読み出された信
号電荷は、退避蓄積レジスタ142を通過して第1の水
平転送レジスタ143にシフトされ、この水平転送レジ
スタ143によって水平転送され、さらに電荷電圧変換
部148で信号電圧に変換されて画情報として出力され
る。
は、パルス発生回路150からは1水平転送期間の例え
ば1/2の周期でシフトパルスφSH1が出力され、シ
フトゲート145のゲート電極に印加される。これによ
り、感光画素列141に対して信号電荷の読み出し動作
が1水平転送期間に2回行われることから、露光期間が
1水平転送期間中に2回設定されることになる。
荷は、感光画素列141から読み出されたら一旦退避蓄
積レジスタ142に退避させられる。前半の露光期間の
信号電荷の読み出しが終わったら、感光画素列141に
おいて引き続いて後半の露光が行われる。この後半の露
光期間の信号電荷を読み出す際には、一旦退避蓄積レジ
スタ142に退避させられていた前半の露光期間の信号
電荷が第1の水平転送レジスタ143を通して第2の水
平転送レジスタ144にシフトされ、これと同期して後
半の露光期間の信号電荷が退避蓄積レジスタ142を通
して第1の水平転送レジスタ143にシフトされる。
一旦退避蓄積レジスタ142に退避させ、後半の露光期
間の信号電荷を第1の水平転送レジスタ143にシフト
するときに、前半の露光期間の信号電荷も同時に第2の
水平転送レジスタ144へシフトすることで、前半の露
光期間の信号電荷と後半の露光期間の信号電荷の同時化
が図られる。そして、前半の露光期間の信号電荷と後半
の露光期間の信号電荷は、水平転送レジスタ144,1
43によって同じタイミングで並列に水平転送され、さ
らに電荷電圧変換部149,148でそれぞれ信号電圧
に変換されて2系統の画情報として出力される。
蓄積レジスタ142および2系統の水平転送レジスタ1
43,144を有するモノクロCCDセンサにおいて、
感光画素列141に対して1水平転送期間中に例えば2
回の露光期間を設定し、この2回の露光期間に得られる
各信号電荷を2系統の水平転送レジスタ143,144
によって転送することで、水平転送レジスタ143,1
44の転送速度と転送電極の段数で決まる水平転送周期
の限界速度の2倍の速度で感光画素列141の信号電荷
を読み出すことができるため、通常読取モードの2倍速
の高速読取モードを実現できる。
ジスタ142を用いて前半の露光期間の信号電荷と後半
の露光期間の信号電荷を同時化し、2系統の水平転送レ
ジスタ144,143によって同じタイミングで並列に
水平転送するとしたが、必ずしも同時化する必要はな
く、後半の露光期間中に前半の露光期間の信号電荷を退
避蓄積レジスタ142から第2の水平転送レジスタ14
4へシフトし、水平転送させることも可能である。この
ことは、先述した各実施形態の場合にも同様に言える。
ただし、同時化して同じタイミングで並列に出力するよ
うにした方が、外部の信号処理系でのタイミング制御が
容易となり、その分だけ回路構成も簡略化できるという
利点がある。
142および2系統の水平転送レジスタ143,144
を感光画素列141の一方側にのみ持つ構成としたが、
感光画素列141の両側に設け、感光画素列141の偶
数画素の信号電荷と奇数画素の信号電荷とを感光画素列
141の両側に分配して水平転送を行う構成とすること
も可能であり、その結果、より高速化が図れる。
サの場合は、退避蓄積レジスタを持つことで高速読取り
を実現可能としているが、以下に説明する本発明に係る
CCDセンサ(固体撮像素子)は、退避蓄積レジスタを
持たなくても高速読取りを実現可能としている。
略構成図である。図54において、フォトダイオード等
の光電変換素子(画素)が直線状に多数配列されてなる
1本のモノクロ(白黒)の感光画素列161が設けられ
ており、この感光画素列161は画素単位で入射光をそ
の光量に応じた電荷量の信号電荷に変換して蓄積する。
感光画素列161の両側には、感光画素列161から読
み出された信号電荷を水平転送するための例えば2系統
の第1,第2の水平転送レジスタ162,163が配置
されている。
水平転送レジスタ162,163の間にはシフトゲート
164,165がそれぞれ配置されている。これらシフ
トゲート164,165は各々、感光画素列161に対
して各画素ごとに設けられて感光画素列161の全画素
の信号電荷を露光期間ごとに交互に第1,第2の水平転
送レジスタ162,163に読み出す構成となってい
る。第1,第2の水平転送レジスタ162,163の転
送先側の各端部には、例えばフローティング・ディフュ
ージョン・アンプ構成の電荷電圧変換部166,167
が隣接して設けられている。これら電荷電圧変換部16
6,167は、水平転送レジスタ162,163によっ
て画素単位で順に転送されてくる信号電荷を信号電圧に
変換して出力する。
極には、パルス発生回路168で発生されるシフトパル
スφSH1,φSH2がそれぞれ適当なタイミングで印
加され、これにより、図55に示すように、感光画素列
161において光電変換されかつ蓄積された全画素の信
号電荷が読み出される。したがって、これらシフトパル
スφSH1,φSH2の印加タイミングにより、感光画
素列161の露光期間が決まる。また、水平転送レジス
タ162,163は、同様にパルス発生回路168で発
生される2相の水平転送パルスφ1,φ2によって転送
駆動される。
て、その読取速度は第1,第2の水平転送レジスタ16
2,163の転送速度で決まる。そして、本実施形態に
おいても、この通常読取モードに加え、モノクロ画像を
高速に読み取る高速読取モードを選択的に設定可能な構
成を採っている。
対して1水平転送期間と同じ長さの露光期間を設定し、
この露光期間に得られる信号電荷を第1,第2の水平転
送レジスタ162,163の一方、例えば第1の水平転
送レジスタ162にのみ読み出し、かつ転送させて出力
させる。これに対して、高速読取モードでは、感光画素
列161に対して1水平転送期間中に露光期間を例えば
2回設定し、この2回の露光期間に得られる各信号電荷
を各露光期間ごとに交互に第1,第2の水平転送レジス
タ162,163に読み出し、かつ交互に転送させて出
力させる。
定は、モード設定回路169によって行われる。このモ
ード設定回路169によって各モードが設定されると、
そのモードに対応したモード切替え信号がパルス発生回
路168に与えられる。パルス発生回路168は、この
モード切替え信号を受けてシフトパルスφSH1,φS
H2の各タイミング、即ちシフトゲート164,165
の各駆動タイミングを制御することによって各モードを
実現する。
には、パルス発生回路168からは1水平転送期間の周
期でシフトパルスφSH1が出力され、シフトゲート1
64のゲート電極に印加される。これにより、感光画素
列161の露光期間は1水平転送期間と同じ長さに設定
される。そして、この露光期間に感光画素列161で光
電変換されて得られる全画素の信号電荷は、シフトゲー
ト164によって第1の水平転送レジスタ162に読み
出され、この水平転送レジスタ162によって水平転送
され、さらに電荷電圧変換部166で信号電圧に変換さ
れて画情報として出力される。
は、図56のタイミングチャートに示すように、パルス
発生回路168からは1水平転送期間の周期を持つシフ
トパルスφSH1,φSH2が互いに半位相ずれた状態
で出力され、シフトゲート164,165の各ゲート電
極に交互に印加される。これにより、感光画素列161
に対して信号電荷の読み出し動作が1水平転送期間に2
回行われることから、露光期間が1水平転送期間中に2
回設定されることになる。
1,3,5,……)に得られる全画素の信号電荷は、シ
フトパルスφSH2がシフトゲート165のゲート電極
に印加されることで、感光画素列161から第2の水平
転送レジスタ163に読み出される。前半の露光期間の
信号電荷の読み出しが終わったら、感光画素列161に
おいて引き続いて後半の露光が行われる。そして、後半
の露光期間(図中、露光期間2,4,6,……)に得ら
れる全画素の信号電荷は、シフトパルスφSH1がシフ
トゲート164のゲート電極に印加されることで、感光
画素列161から第1の水平転送レジスタ162に読み
出される。
れた前半の露光期間の信号電荷は、第2の水平転送レジ
スタ163によって後半の露光期間とそれに続く前半の
露光期間に水平転送され、さらに電荷電圧変換部167
で信号電圧に変換される。また、第1の水平転送レジス
タ162に読み出された後半の露光期間の信号電荷は、
第1の水平転送レジスタ162によって次の1水平転送
期間における前半の露光期間とそれに続く後半の露光期
間に水平転送され、さらに電荷電圧変換部166で信号
電圧に変換される。これにより、電荷電圧変換部16
6,167からは、1水平転送期間に2回設定された各
露光期間の2走査ラインの信号電荷に基づく2系統の画
情報が導出される。
系統の第1,第2の水平転送レジスタ162,163を
有するモノクロCCDセンサにおいて、感光画素列16
1と水平転送レジスタ162,163の間に感光画素列
161の各画素ごとにシフトゲート164,165を設
けるとともに、感光画素列161に対して1水平転送期
間中に例えば2回の露光期間を設定し、これら露光期間
に得られる各信号電荷を2系統の水平転送レジスタ16
2,163に交互に読み出し、これら水平転送レジスタ
162,163によって分担して転送することで、水平
転送レジスタ162,163の転送速度と転送電極の段
数で決まる水平転送周期の限界速度の2倍の速度で感光
画素列161の信号電荷を読み出すことができるため、
通常読取モードの2倍速の高速読取モードを実現でき
る。
略構成図である。この変形例においては、第1,第2の
水平転送レジスタ162,163が電荷電圧変換部16
6,167に至るまでの間に例えば2系統の転送路16
2-1,162-2,163-1,163-2にそれぞれ分岐さ
れ、これに伴い電荷電圧変換部166,167も水平転
送レジスタ162,163に対して2個ずつ、即ち水平
転送レジスタ162の2系統の最終転送段の転送路16
2-1,162-2に対して2個の電荷電圧変換部166-
1,166-2が、水平転送レジスタ163の2系統の最
終転送段の転送路163-1,163-2に対して2個の電
荷電圧変換部167-1,167-2がそれぞれ設けられた
構成となっている。
モノクロCCDセンサにおいて、水平転送レジスタ16
2に読み出された全画素の信号電荷は、この水平転送レ
ジスタ162がその最終段付近で2系統に分岐されてい
ることから、その分岐部分で奇数番目の画素の信号電荷
と偶数番目の画素の信号電荷に振り分けられてそれぞれ
2系統の転送路162-1,162-2を介して2個の電荷
電圧変換部166-1,166-2に転送され、これら電荷
電圧変換部166-1,166-2で信号電圧に変換される
ことで、奇数画素/偶数画素の2系統の画情報として出
力される。水平転送レジスタ163側についても全く同
様である。
CCDセンサにおいて、第1,第2の水平転送レジスタ
162,163をその最終転送段付近でそれぞれ2系統
に分岐して電荷電圧変換出力部を並列化することで、電
荷電圧変換部166,167への転送期間が充分長くと
れるようになり、より高速化が図れる。また、主走査方
向(感光画素列の配列方向)・副走査方向(主走査方向
の直交する方向)共に1画素ごとに分割することになる
ため、1本の感光画素列161に対して4系統の出力を
得る構成であるにも拘らず、処理系統ごとの出力特性の
差が画像上に現れても1画素周期と非常に短く、主走査
方向に4分割する方式に比べて画像ムラが目立ちにくく
なる。
CCDセンサによって読み取られた画像データ(読取デ
ータ)の構造を図58に示す。同図から明らかなよう
に、主走査・副走査共に、1画素ごとに出力系統が異な
る。すなわち、この読取データの構造から、読取データ
上の処理系統ごとの出力特性の差の生じ方が1画素周期
となることがわかる。
概略構成図であり、第9実施形態に係るCCDセンサの
基本原理を用いて3ラインカラーCCDセンサを構成し
た場合を示している。図59において、フォトダイオー
ド等の光電変換素子(画素)が直線状に配列されてなる
3本の感光画素列171,172,173が互いに等し
い所定のライン間隔Lを持ち、例えば図の下側からR,
G,Bの3色にそれぞれ対応して順に配置されている。
これら感光画素列171,172,173は、受光面上
にR,G,Bにそれぞれ対応した色フィルタ(図示せ
ず)が配され、各色ごとに画素単位で入射光をその光量
に応じた電荷量の信号電荷に変換して蓄積する。
のうちのGの感光画素列172およびその周辺構造に、
第9実施形態に係るCCDセンサの構造が適用されてい
る。すなわち、Gの感光画素列172の両側には、2本
の水平転送レジスタ174,175が配置されている。
そして、感光画素列172と2本の水平転送レジスタ1
74,175の間には、シフトゲート176,177が
それぞれ配置されている。これらシフトゲート176,
177は各々、感光画素列172に対して各画素ごとに
設けられて感光画素列172の全画素の信号電荷を露光
期間ごとに交互に水平転送レジスタ174,175に読
み出す構成となっている。
171,173の各一方側、例えばRの感光画素列17
1については図面上の下側、Bの感光画素列173につ
いては図面上の上側にそれぞれ水平転送レジスタ17
8,179が配置されている。また、感光画素列171
と水平転送レジスタ178の間、および感光画素列17
3と水平転送レジスタ179の間には、シフトゲート1
80,181がそれぞれ配置されている。
ジスタ174,175の転送先側の各端部には、例えば
フローティング・ディフュージョン・アンプ構成の電荷
電圧変換部182,183が隣接して設けられている。
R,Bの感光画素列171,173の各一方側の水平転
送レジスタ178,179の転送先側の各端部にも、同
様の構成の電荷電圧変換部184,185が隣接して設
けられている。これら電荷電圧変換部182,183,
184,185は、水平転送レジスタ174,175,
178,179によって画素単位で順に転送されてくる
信号電荷を信号電圧に変換して出力する。
ゲート180,181の各ゲート電極には、パルス発生
回路186で発生されるシフトパルスφSHG1,φSH
G2およびシフトパルスφSHR ,φSHB がそれぞれ適
当なタイミングで印加され、これによりGの感光画素列
172およびR,Bの感光画素列171,173におい
て光電変換されかつ蓄積された全画素の信号電荷が読み
出される。また、水平転送レジスタ174,175,1
78,179は、同様にパルス発生回路186で発生さ
れる2相の水平転送パルスφ1,φ2によって転送駆動
される。
カラーCCDセンサでは、通常カラーモード以外に、モ
ノクロ画像を高速に読み取るモノクロ高速モードをも設
定可能な構成を採っている。通常カラーモードでは、
R,G,Bの3本の感光画素列171,172,173
に対して1水平転送期間と同じ長さの露光期間を設定す
る。そして、この露光期間に得られる信号電荷を、図6
0(A)に示すように、R,Bの感光画素列171,1
73については水平転送レジスタ178,179にそれ
ぞれ読み出し、かつ転送させて出力させる。Gの感光画
素列172については、2本の水平転送レジスタ17
4,175の一方、例えば水平転送レジスタ174のみ
に読み出し、かつ転送させて出力させる。
Gの感光画素列172に対して1水平転送期間中に露光
期間を例えば2回設定し、この2回の露光期間に得られ
る各信号電荷を、図60(B)に示すように、各露光期
間ごとに交互に2本の水平転送レジスタ174,175
に読み出し、かつ交互に転送させて出力させる。そし
て、このGの感光画素列172から得られる信号電荷に
基づく画情報が、モノクロ用の画情報として用いられ
る。
73については通常カラーモードと同様の動作が行われ
るが、それらの画情報は使用されない。したがって、
R,Bの水平転送レジスタ178,179の感光画素列
171,173と反対側にシフトゲートおよびドレイン
を配し、水平転送レジスタ178,179に読み出され
た信号電荷を水平転送せず、シフトゲートを介してドレ
インに排出するようにしても良い。
ドのモード設定は、モード設定回路187によって行わ
れる。このモード設定回路187によって各モードが設
定されると、そのモードに対応したモード切替え信号が
パルス発生回路186に与えられる。パルス発生回路1
86は、このモード切替え信号を受けてシフトパルスφ
SHG1,φSHG2およびシフトパルスφSHR ,φSH
B の各タイミング、即ちシフトゲート176,177お
よびシフトゲート180,181の各駆動タイミングを
制御することによって各モードを実現する。
モードの各モードごとの動作について説明する。先ず、
通常カラーモードの動作について図61のタイミングチ
ャートを用いて説明するに、通常カラーモードが設定さ
れた場合には、パルス発生回路187からは1水平転送
期間の周期でシフトパルスφSHR ,φSHG1,φSH
B が出力され、シフトゲート180,176,181の
各ゲート電極に印加される。これにより、R,G,Bの
感光画素列171,172,173の各露光期間は1水
平転送期間と同じ長さに設定される。
1,172,173で光電変換されて得られる各信号電
荷は、シフトゲート180,176,181によって水
平転送レジスタ178,174,179にそれぞれ読み
出され、これら水平転送レジスタ178,174,17
9によって水平転送され、さらに電荷電圧変換部18
4,182,185で信号電圧に変換されてR,G,B
の画情報としてそれぞれ出力される。
て図62のタイミングチャートを用いて説明する。モノ
クロ高速モードが設定された場合には、パルス発生回路
187からは1水平転送期間の周期でシフトパルスφS
HR ,φSHG1,φSHB が出力され、シフトゲート1
80,176,181の各ゲート電極に印加されるとと
もに、これらシフトパルスφSHR ,φSHG1,φSH
B に対して半位相ずれた同じ周期のシフトパルスφSH
G2が出力され、シフトゲート177のゲート電極に印加
される。
ては、信号電荷の読み出し動作が1水平転送期間に2回
行われることから、露光期間が1水平転送期間に2回設
定されることになる。R,Bの感光画素列171,17
3に対しては、通常カラーモードの場合と同様に、1水
平転送期間と同じ長さの周期で信号電荷の読み出し動作
が行われる。すなわち、1水平転送期間が1露光期間と
なる。
3については通常カラーモードの場合と同様の動作が行
われるが、Gの感光画素列172については、前半の露
光期間(図中、露光期間1a,2a,3a,……)に得
られる全画素の信号電荷は、シフトパルスφSHG2がシ
フトゲート177のゲート電極に印加されることで、G
の感光画素列172から水平転送レジスタ175に読み
出される。前半の露光期間の信号電荷の読み出しが終わ
ったら、感光画素列172において引き続いて後半の露
光が行われる。そして、後半の露光期間(図中、露光期
間1b,2b,3b,……)に得られる全画素の信号電
荷は、シフトパルスφSHG1がシフトゲート176のゲ
ート電極に印加されることで、感光画素列172から水
平転送レジスタ174に読み出される。
半の露光期間の信号電荷は、水平転送レジスタ175に
よって後半の露光期間およびそれに続く前半の露光期間
に水平転送され、さらに電荷電圧変換部183で信号電
圧に変換される。また、水平転送レジスタ174に読み
出された後半の露光期間の信号電荷は、水平転送レジス
タ174によって次の1水平転送期間における前半の露
光期間およびそれに続く後半の露光期間に水平転送さ
れ、さらに電荷電圧変換部182で信号電圧に変換され
る。これにより、電荷電圧変換部183,182から
は、1水平転送期間に2回設定された各露光期間の2走
査ラインの信号電荷に基づく2系統の画情報が導出され
る。
ンサにおいて、Gの感光画素列172の両側に2系統の
水平転送レジスタ174,175を設け、かつ感光画素
列172と水平転送レジスタ174,175の間に感光
画素列172の各画素ごとにシフトゲート176,17
7を配置するとともに、感光画素列172に対して1水
平転送期間中に例えば2回の露光期間を設定し、これら
露光期間に得られる各信号電荷を2系統の水平転送レジ
スタ174,175に交互に読み出し、これら水平転送
レジスタ174,175によって分担して転送すること
で、水平転送レジスタ174,175の転送速度と転送
電極の段数で決まる水平転送周期の限界速度の2倍の速
度で感光画素列172の信号電荷を読み出すことができ
るため、通常カラーモードの2倍速のモノクロ高速モー
ドを実現できる。
概略構成図である。この第11実施形態の基本的な構成
は、第10実施形態の構成と同じであるので、図63
中、図59と同等部分には同一符号を付して示す。
CCDセンサは、R,G,Bの3本の感光画素列17
1,172,173が所定のライン間隔を持って配置さ
れ、Gの感光画素列172の両側に2本の水平転送レジ
スタ174,175が設けられたセンサ構造において、
Gの感光画素列172とBの感光画素列173の間に位
置する水平転送レジスタ175を、モノクロ高速モード
でのGの感光画素列172の信号電荷の転送と、通常カ
ラーモードでのBの感光画素列173の信号電荷の転送
に兼用した構成を採っている。
73の信号電荷を読み出すためのシフトゲート181
は、感光画素列173と水平転送レジスタ175の間に
設けられている。また、モノクロ高速モードにおいて、
水平転送レジスタ175をGの感光画素列172の信号
電荷の転送に利用しているときは、Bの感光画素列17
3の信号電荷を水平転送レジスタ175に読み出す訳に
はいかなく、当該モードでのBの感光画素列173の信
号電荷は不要となる電荷であることから、この信号電荷
を排出するためのシフトゲート188およびドレイン1
89が、Bの感光画素列173の水平転送レジスタ17
5と反対側に設けられている。
トパルスφSHG1,φSHG2およびシフトパルスφSH
R に加えてシフトパルスφSHB1,φSHB2がそれぞれ
発生される。これらシフトパルスφSHB1,φSHB2の
うち、シフトパルスφSHB1はシフトゲート181に、
シフトパルスφSHB2はBの感光画素列173とドレイ
ン189の間に位置するシフトゲート188に印加され
る。そして、シフトパルスφSHG1,φSHG2およびシ
フトパルスφSHB1,φSHB2の各発生タイミングによ
り、通常カラーモードとモノクロ高速モードが設定され
る。
期間では、水平転送パルスφ1,φ2は停止する必要が
あるが、シフトパルスφSHSHの切換えが予測されるタ
イミングに、あらかじめ水平転送パルスφ1,φ2の休
止期間を作っておけば、水平転送パルスφ1,φ2は同
じ信号を共通に使うことができる。また、ビデオ出力に
シフトパルスφSHSHの誘導が乗ることもない。
モードの信号電荷の読み出し動作について、図64の動
作説明図を用いて説明する。この読み出し動作におい
て、第10実施形態の場合の読み出し動作と異なるの
は、図60の動作説明図との対比から明らかなように、
Bの感光画素列173の信号電荷の読み出し動作にあ
る。すなわち、通常カラーモード(A)での動作では、
Bの感光画素列173の信号電荷がシフトゲート181
を介して水平転送レジスタ175に読み出され、モノク
ロ高速モード(B)の動作では、Bの感光画素列173
の信号電荷がシフトゲート188を介してドレイン18
9に排出されるようになっている。
に加え、水平転送レジスタ175を通常カラーモードで
のBの感光画素列173の信号電荷の転送に兼用したこ
とに伴い、水平転送レジスタおよび電荷電圧検出部を1
系統分削減でき、構成を簡略化できるため、センサ全体
の寸法を第10実施形態に係るカラーCCDセンサより
も縮小でき、小型化が図れることになる。
ャートを、図66にモノクロ高速モードのタイミングチ
ャートをそれぞれ示す。通常カラーモードでは、シフト
パルスφSHR ,φSHG1,φSHB1をそれぞれ等間隔
で発生し、シフトパルスφSHG2,φSHB2を発生しな
いようにすることで、R,G,B3色の感光画素列17
1,172,173の露光期間を等間隔(1水平走査期
間)に設定し、各感光画素列171,172,173で
光電変換して得られる信号電荷を読み出す。このとき、
Bの感光画素列173の信号電荷は、先述したように、
シフトゲート181を介して水平転送レジスタ175に
読み出される。
ルスφSHR ,φSHG1,φSHB2をそれぞれ等間隔で
発生するとともに、シフトパルスφSHG2をこれらシフ
トパルスφSHR ,φSHG1,φSHB2と半位相ずらし
て発生し、シフトゲートφSHB1を発生しないようにす
る。こうすることで、Gの感光画素列172の露光サン
プル間隔は通常カラーモードの2倍のピッチとなり、2
倍となった情報量を水平転送レジスタ174,175に
よって読み出す。
よびシフトパルスφSHB1,φSH B2の各発生タイミン
グの設定を切り換えることにより、1つの感光画素列1
72の動作モードを切り換えて、フルカラー読取モード
(通常カラーモード)とモノクロ高速読取モードに供す
ることができる。また、読み出しに使用する読取色を、
他の色に比べて露光量の多いGとしたことで、2倍速読
取りで露光量が半減した場合のS/N低下の影響を最小
限にすることができる。
概略構成図である。この変形例は、第9実施形態の変形
例(図57を参照)に対応したものである。すなわち、
3本の水平転送レジスタ174,175,178が電荷
電圧変換部182,183,184に至るまでの間に例
えば2系統の転送路174-1,174-2,175-1,1
75-2,178-1,178-2に分岐され、これに伴い電
荷電圧変換部182,183,184も水平転送レジス
タ174,175,178に対して2個ずつ設けられて
いる。
統の最終転送段の転送路174-1,174-2に対して2
個の電荷電圧変換部182-1,182-2が、水平転送レ
ジスタ175の2系統の最終転送段の転送路175-1,
175-2に対して2個の電荷電圧変換部183-1,18
3-2が、水平転送レジスタ178の2系統の最終転送段
の転送路178-1,178-2に対して2個の電荷電圧変
換部184-1,184-2がそれぞれ設けられた構成とな
っている。
4,175,178の各最終転送段付近を2系統に分岐
し、電荷電圧変換を行う出力部を並列化することによ
り、本センサの高速化の効果をより高めることができ
る。ただし、出力系統が2倍になることで構成が複雑化
することが懸念されるが、水平転送レジスタ175を通
常カラーモードでのBの感光画素列173の信号電荷の
転送に兼用した構成の第11実施形態に適用した場合に
は、出力部の並列化を行っても、センサ出力部は、通常
の3ラインカラーセンサ並みの6系統で済み、現状の構
成を維持できることになる。
画像上の出力系統の特性差に起因するムラの発生は、図
58に示すように、主走査/副走査共に1画素ごとであ
り、大きな周期のムラは発生しないため、画像上ムラが
目立ちにくくなるという特有の効果か得られる。
統の電荷電圧変換部を接続した場合の転送レートの限界
は20MHzと言われており、電荷電圧変換部を並列化
することで、この転送レートは30MHzにまで高速化
できる。この転送レートは、水平転送レジスタを並列化
すること(20MHz×2倍=40MHz相当)に比べ
れば遅いが、7500画素のセンサを使用した場合の読
取り線速に換算して、約160mm/secとなり、モ
ノクロ高速モード設定時の線速はその倍の320mm/
secとなって、アナログの高速複写機並みの読取速度
を得ることができる。この速度は、単純に水平転送レジ
スタを並列化した場合の速度(約210mm/sec)
に比べて1.5倍速い読取速度である。
第10および第11実施形態に係るカラーCCDセンサ
を読取りセンサとして用いた画像読取装置の構成の概略
について説明する。図68は、これら各実施形態に係る
カラーCCDセンサを用いたカラー画像読取装置の処理
系の構成の一例を示すブロック図である。
0は、センサドライバ220によって駆動される。この
センサドライバ220には、タイミング発生回路221
から各種のタイミングパルス等が供給される。カラーC
CDセンサ210から出力されるR,G,Bの各画像信
号は直流カット回路222R,222G,222Bに供
給される。直流カット回路222R,222G,222
Bは、R,G,Bの各画像信号から温度変動等をキャン
セルするための直流成分をカットするものである。
222Bを経たR,G,Bの各画像信号は、アンプ22
3R,223G,223Bを介して同期接地回路224
R,224G,224Bに供給される。同期接地回路2
24R,224G,224Bは、R,G,Bの各画像信
号中のダミー画素期間に直流再生と黒レベル確保のため
の動作を行うものである。ダミー画素期間は、シフトパ
ルスの動作後、有効画素に先立って読み出される遮光画
素部分の期間であり、このダミー画素部の出力が黒読取
レベルにほぼ等しいとして、直流再生はこのダミー画素
部の画像信号レベルが接地レベルと同じになるようにク
ランプ動作を行うことで実現している。そのため、R,
G,Bの各画像信号中のダミー画素部を示すタイミング
信号がタイミング発生回路221から同期接地回路22
4R,224G,224Bに供給されている。
Bを通過したR,G,Bのアナログ画像信号は、A/D
変換器225R,225G,225BでR,G,Bのデ
ジタル画像信号に変換された後、シェーディング補正回
路226で所定のシェーディング補正が行われ、次いで
遅延回路227でカラーレジストレーションの補正が行
われる。なお、カラーCCDセンサ210から出力され
る画像信号がR,G,Bの3色と偶数画素・奇数画素の
2系統の計6系統に分かれている場合には、図示しない
がA/D変換器225R,225G,225Bの前段に
偶数画素と奇数画素の各画素信号を合成する合成回路が
設けられる。
カラーモード/露光位相調整モード/モノクロ高速モー
ド、または第10および第11実施形態における通常カ
ラーモード/モノクロ高速モードの各モードのいずれか
を選択的に設定するためのモード設定回路228が設け
られている。このモード設定回路228によって各モー
ドが設定されると、そのモードに対応したモード切替え
信号がタイミング発生回路221に与えられる。タイミ
ング発生回路221は、このモード切替え信号を受けて
センサドライバ220に対して、カラーCCDセンサ2
10を各モードに対応して駆動するための各種のタイミ
ングパルスを供給する。
取りセンサとして用いたカラー画像読取装置において、
通常カラーモードとモノクロ高速モードとを選択的に設
定できるようにした場合について説明したが、先述した
第8および第9実施形態に係るモノクロCCDセンサを
読取りセンサとして用い、通常読取モードとモノクロ高
速モードとを選択的に設定できるモノクロ画像読取装置
として構成することも可能である。
1つの感光画素列に対して少なくとも2系統の電荷転送
部を有する固体撮像素子を読取りセンサとして用いて画
像の読み取りを行う際に、電荷転送部の1転送期間中に
感光画素列に対して2回以上の読み出し動作を行うこと
で、感光画素列に対して複数の露光期間を設定し、この
複数の露光期間で得られる信号電荷の各々を少なくとも
2系統の電荷転送部で分担して出力させるようにしたこ
とにより、モノクロモードの高速読み出しを低コストに
て実現できる。
る。
る。
ある。
ある。
である。
である。
である。
である。
である。
ある。
ートである。
である。
る。
説明図である。
説明図である。
作説明図である。
タイミングチャートである。
動作説明図(その1)である。
動作説明図(その2)である。
た場合のタイミングチャートである。
(その1)である。
(その2)である。
である。
る。
ある。
である。
である。
である。
る。
ャートである。
ある。
である。
る。
ある。
である。
である。
である。
である。
である。
である。
大図である。
る。
のタイミングチャートである。
の動作説明図(その1)である。
の動作説明図(その2)である。
の動作説明図(その3)である。
ングチャートである。
明図(その1)である。
明図(その2)である。
を示す拡大図(その1)である。
を示す拡大図(その2)である。
を示す拡大図(その3)である。
ある。
ある。
ある。
ある。
Dセンサによって読み取られた画像データの構造図であ
る。
である。
(A)は通常カラーモードを、(B)はモノクロ高速モ
ードをそれぞれ示している。
タイミングチャートである。
のタイミングチャートである。
である。
(A)は通常カラーモードを、(B)はモノクロ高速モ
ードをそれぞれ示している。
タイミングチャートである。
のタイミングチャートである。
である。
示すブロック図である。
2,52,72,92,172…Gの感光画素列、1
3,53,73,93,112,173…Bの感光画素
列、14,55,56,77,77o,77e,94,
117,178…Rの水平転送レジスタ、15,57,
58,76,76o,76e,95,116,174,
175…Gの水平転送レジスタ、16,78,96,1
18,179…Bの水平転送レジスタ、17,54,7
4,75,86A,86B,98,99,114,11
5…退避蓄積レジスタ、23,150,168,186
…パルス発生回路、111…R/Gの感光画素列
Claims (23)
- 【請求項1】 1つの感光画素列と、 前記感光画素列の両側に各画素ごとに設けられて前記感
光画素列の全画素の信号電荷を読み出す少なくとも2系
統のシフトゲートと、 前記少なくとも2系統のシフトゲートによって読み出さ
れた信号電荷を転送する少なくとも2系統の電荷転送部
と、 前記少なくとも2系統の電荷転送部の各々の転送先側の
端部に隣接して設けられた少なくとも2系統の電荷検出
部とを備えることを特徴とする固体撮像素子。 - 【請求項2】 請求項1記載の固体撮像素子において、 前記少なくとも2系統の電荷転送部の各々が前記電荷検
出部に至るまでの間で少なくとも2系統に分岐され、こ
の分岐された電荷転送部ごとに前記電荷検出部が設けら
れていることを特徴とする固体撮像素子。 - 【請求項3】 1つの感光画素列と、前記感光画素列の
両側に各画素ごとに設けられて前記感光画素列の全画素
の信号電荷を読み出す少なくとも2系統のシフトゲート
と、前記少なくとも2系統のシフトゲートによって読み
出された信号電荷を転送する少なくとも2系統の電荷転
送部と、前記少なくとも2系統の電荷転送部の各々の転
送先側の端部に隣接して設けられた少なくとも2系統の
電荷検出部とを備える固体撮像素子において、 前記感光画素列に対して前記電荷転送部の1転送期間中
に複数の露光期間を設定し、 前記感光画素列において前記複数の露光期間に得られる
各信号電荷を前記少なくとも2系統のシフトゲートで分
担して前記少なくとも2系統の電荷転送部へ読み出し、
かつ前記少なくとも2系統の電荷転送部によってそれぞ
れ対応する前記少なくとも2系統の電荷検出部へ転送す
ることを特徴とする固体撮像素子の駆動方法。 - 【請求項4】 請求項3記載の固体撮像素子の駆動方法
において、 前記感光画素列に対して前記電荷転送部の1転送期間中
に複数の露光期間を設定する第1の読取モードと、前記
感光画素列に対して前記電荷転送部の1転送期間と同じ
長さの露光期間を設定する第2の読取モードとを切り換
えて使用することを特徴とする固体撮像素子の駆動方
法。 - 【請求項5】 1つの感光画素列に対して少なくとも2
系統の電荷転送部を有する固体撮像素子と、 前記感光画素列に対して前記電荷転送部の1転送期間中
に複数の露光期間を設定する露光期間設定手段と、 前記感光画素列において前記露光期間設定手段によって
設定された複数の露光期間に得られる各信号電荷を前記
少なくとも2系統の電荷転送部によって転送させる転送
駆動手段とを備えることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の画像読取装置において、 前記露光期間設定手段は、前記感光画素列に対して前記
電荷転送部の1転送期間中に複数の露光期間を設定する
高速読取モードと、前記電荷転送部の1転送期間と同じ
長さの露光期間を設定する通常読取モードとを選択的に
採ることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項7】 請求項5記載の画像読取装置において、 前記固体撮像素子は、複数色の感光画素列と、前記複数
色の感光画素列の各々から読み出された信号電荷を転送
する複数色分の電荷転送部と、前記感光画素列から読み
出された信号電荷を一旦蓄積する蓄積部とを有し、 前記露光期間設定手段は、前記複数色の感光画素列のう
ちの特定の色の感光画素列に対して前記複数の露光期間
を設定し、 前記転送駆動手段は、前記特定の色の感光画素列におい
て前記複数の露光期間のうちの先の露光期間に得られる
信号電荷を前記蓄積部に一旦蓄積したのち、後の露光期
間に得られる信号電荷と共に前記複数色の電荷転送部の
うちの少なくとも2つの電荷転送部によって転送させる
ことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項8】 請求項7記載の画像読取装置において、 前記転送駆動手段は、前記蓄積部に一旦蓄積された前記
先の露光期間に得られる信号電荷と前記後の露光期間に
得られる信号電荷とを、前記複数色の電荷転送部のうち
の少なくとも2つの電荷転送部によって同じタイミング
で転送させることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項9】 請求項7又は8記載の画像読取装置にお
いて、 前記複数色の感光画素列に対して前記電荷転送部の1転
送期間と同じ長さの露光期間を設定し、前記複数色の感
光画素列の各々において得られる各信号電荷を前記複数
色分の電荷転送部によって転送させるカラーモードと、
前記特定の色の感光画素列に対して前記複数の露光期間
を設定し、前記特定の色の感光画素列において前記複数
の露光期間に得られる各信号電荷を前記複数色分の電荷
転送部のうちの少なくとも2つの電荷転送部によって転
送させるモノクロ高速モードとを選択的に設定するモー
ド設定手段を備えることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項10】 請求項9記載の画像読取装置におい
て、 前記モード設定手段は、前記カラーモードおよび前記モ
ノクロ高速モードに加え、前記複数色の感光画素列の露
光期間を互いに異ならせる露光位相調整モードを選択的
に設定することを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項11】 請求項7記載の画像読取装置におい
て、 前記転送駆動手段は、前記複数色の感光画素列のうちの
少なくとも2色分の感光画素列の各信号電荷を合成して
出力することを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項12】 請求項11記載の画像読取装置におい
て、 前記少なくとも2色分の感光画素列は、赤対応の感光画
素列と緑対応の感光画素列であることを特徴とする画像
読取装置。 - 【請求項13】 請求項7記載の画像読取装置におい
て、 前記固体撮像素子は、前記複数色分の電荷転送部を各色
ごとに2系統有し、 前記転送駆動手段は、前記感光画素列内の偶数番目の画
素の信号電荷と奇数番目の画素の信号電荷とを前記2系
統の電荷転送部によって転送させることを特徴とする画
像読取装置。 - 【請求項14】 請求項5記載の画像読取装置におい
て、 前記固体撮像素子は、複数色の感光画素列と、前記複数
色の感光画素列のうちの特定の色の感光画素列に対して
設けられた少なくとも2系統の第1の電荷転送部および
他の色の感光画素列に対してそれぞれ設けられた第2の
電荷転送部とを有し、 前記露光期間設定手段は、前記特定の色の感光画素列に
対して前記複数の露光期間を設定し、 前記転送駆動手段は、前記特定の色の感光画素列におい
て前記複数の露光期間に得られる各信号電荷を前記少な
くとも2系統の第1の電荷転送部によって転送させるこ
とを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項15】 請求項14記載の画像読取装置におい
て、 前記複数色の感光画素列に対して前記電荷転送部の1転
送期間と同じ長さの露光期間を設定し、前記複数色の感
光画素列の各々において得られる各信号電荷を前記複数
色分の電荷転送部によって転送させるカラーモードと、
前記特定の色の感光画素列に対して前記複数の露光期間
を設定し、前記特定の色の感光画素列において前記複数
の露光期間に得られる各信号電荷を前記少なくとも2系
統の第1の電荷転送部によって転送させるモノクロ高速
モードとを選択的に設定するモード設定手段を備えるこ
とを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項16】 請求項14記載の画像読取装置におい
て、 前記第1,第2の電荷転送部は、各々の最終転送段付近
で少なくとも2系統に分岐されていることを特徴とする
画像読取装置。 - 【請求項17】 請求項7又は14記載の画像読取装置
において、 前記電荷転送部による転送の際に不要となる信号電荷を
排出するための電荷排出手段を有することを特徴とする
画像読取装置。 - 【請求項18】 請求項7又は14記載の画像読取装置
において、 前記特定の色の感光画素列は緑対応の感光画素列である
ことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項19】 請求項7又は14記載の画像読取装置
において、 前記固体撮像素子は、色フィルタを持つ前記複数色の感
光画素列以外に、色フィルタを持たない感光画素列を有
し、 前記露光期間設定手段は、前記色フィルタを持たない感
光画素列に対して複数の露光期間を設定することを特徴
とする画像読取装置。 - 【請求項20】 1つの感光画素列に対して少なくとも
2系統の電荷転送部を有する固体撮像素子を用いて画像
の読み取りを行う画像読取方法であって、 前記感光画素列に対して前記電荷転送部の1転送期間中
に複数回の信号電荷の読み出し動作を行い、 前記複数回の読み出し動作によって得られる信号電荷を
前記少なくとも2系統の電荷転送部によってそれぞれ転
送させて少なくとも2系統の画情報を得ることを特徴と
する画像読取方法。 - 【請求項21】 請求項20記載の画像読取方法におい
て、 前記感光画素列に対して前記電荷転送部の1転送期間中
に複数回の信号電荷の読み出し動作を行う高速読取モー
ドと、前記感光画素列に対して前記電荷転送部の1転送
期間の周期で信号電荷の読み出し動作を行う通常読取モ
ードとを選択的に設定することを特徴とする画像読取方
法。 - 【請求項22】 請求項20記載の画像読取方法におい
て、 前記固体撮像素子は複数色の感光画素列を有し、 前記複数色の感光画素列のうちの特定の色の感光画素列
に対して前記電荷転送部の1転送期間中に複数回の信号
電荷の読み出し動作を行うことを特徴とする画像読取方
法。 - 【請求項23】 請求項22記載の画像読取方法におい
て、 前記複数色の感光画素列に対して前記電荷転送部の1転
送期間の周期で信号電荷の読み出し動作を行うカラーモ
ードと、前記複数色の感光画素列のうちの特定の色の感
光画素列に対して前記電荷転送部の1転送期間中に複数
回の信号電荷の読み出し動作を行うモノクロ高速モード
とを選択的に設定することを特徴とする画像読取方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33136797A JP3555416B2 (ja) | 1996-12-13 | 1997-12-02 | 画像読取装置および画像読取方法 |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33432996 | 1996-12-13 | ||
| JP8-334329 | 1997-07-29 | ||
| JP9-202883 | 1997-07-29 | ||
| JP20288397 | 1997-07-29 | ||
| JP33136797A JP3555416B2 (ja) | 1996-12-13 | 1997-12-02 | 画像読取装置および画像読取方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11103369A true JPH11103369A (ja) | 1999-04-13 |
| JP3555416B2 JP3555416B2 (ja) | 2004-08-18 |
Family
ID=27328152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33136797A Expired - Fee Related JP3555416B2 (ja) | 1996-12-13 | 1997-12-02 | 画像読取装置および画像読取方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3555416B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008236156A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Mitsubishi Electric Corp | 光検出器及び人工衛星搭載光学センサ |
| JP2013030999A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-02-07 | Ricoh Co Ltd | 光電変換素子、画像読取装置及び方法及びプログラム、並びに、画像形成装置 |
| JP2014049779A (ja) * | 2012-08-29 | 2014-03-17 | Toshiba Corp | 固体撮像装置 |
| JP5594362B2 (ja) * | 2010-05-13 | 2014-09-24 | コニカミノルタ株式会社 | 固体撮像装置 |
| CN106375689A (zh) * | 2016-09-18 | 2017-02-01 | 首都师范大学 | 高速灵活采样图像传感器及其采样控制方法 |
-
1997
- 1997-12-02 JP JP33136797A patent/JP3555416B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US9024242B2 (en) | 2010-05-13 | 2015-05-05 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Solid-state image pickup device, image pickup apparatus, and driving method |
| JP2013030999A (ja) * | 2011-07-28 | 2013-02-07 | Ricoh Co Ltd | 光電変換素子、画像読取装置及び方法及びプログラム、並びに、画像形成装置 |
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| CN106375689A (zh) * | 2016-09-18 | 2017-02-01 | 首都师范大学 | 高速灵活采样图像传感器及其采样控制方法 |
| CN106375689B (zh) * | 2016-09-18 | 2019-08-09 | 首都师范大学 | 高速灵活采样图像传感器及其采样控制方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3555416B2 (ja) | 2004-08-18 |
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