JPH11104056A - 洗浄機 - Google Patents

洗浄機

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Publication number
JPH11104056A
JPH11104056A JP26693097A JP26693097A JPH11104056A JP H11104056 A JPH11104056 A JP H11104056A JP 26693097 A JP26693097 A JP 26693097A JP 26693097 A JP26693097 A JP 26693097A JP H11104056 A JPH11104056 A JP H11104056A
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JP
Japan
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cleaning
washing
rinsing
hot water
storage tank
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Pending
Application number
JP26693097A
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English (en)
Inventor
Tamatomo Kouizumi
玲智 幸泉
Sumio Inoue
純男 井上
Sadamu Kamoto
定 嘉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗浄配管を通して供給される洗浄液を、ヒー
タを内蔵した貯湯タンク内のすすぎ湯にて加熱昇温させ
て、被洗浄物の汚れを的確に洗浄すること。 【解決手段】 洗浄ノズル13,15に洗浄配管P1を
通して供給される洗浄液を収容する洗浄タンク21と、
ヒータ51を内蔵しすすぎノズル17,19にすすぎ配
管P3を通して供給されるすすぎ湯を貯える貯湯タンク
23とを備えて、洗浄行程にて洗浄ノズル13,15か
ら噴射される洗浄液によって被洗浄物Aが洗浄されると
ともに、すすぎ行程にてすすぎノズル17,19から噴
射されるすすぎ湯にて被洗浄物Aがすすがれるようにし
た洗浄機において、洗浄配管P1の一部P1aを貯湯タ
ンク23内のすすぎ湯中に浸漬するように配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器等の被洗浄物
を洗浄液とすすぎ湯にて洗浄するための洗浄機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の洗浄機の一つとして、洗浄ノズ
ルに洗浄配管を通して供給される洗浄液を収容する洗浄
タンクと、ヒータを内蔵しすすぎノズルにすすぎ配管を
通して供給されるすすぎ湯を貯える貯湯タンク(すすぎ
タンク)とを備えて、洗浄行程にて前記洗浄ノズルから
噴射される洗浄液によって被洗浄物が洗浄されるととも
に、すすぎ行程にて前記すすぎノズルから噴射されるす
すぎ湯にて前記被洗浄物がすすがれるようにしたものが
あり、例えば特開平3−99623号公報に示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した公報の洗浄機
においては、洗浄行程前の初期給湯行程時に貯湯タンク
から洗浄タンクに供給される湯が洗浄液となるようにな
っており、また洗浄液を加熱する手段を備えていないた
め、洗浄液の湯温は被洗浄物の洗浄によって低下し、洗
浄液による洗浄能力が低下するおそれがある。なお、洗
浄液の湯温は、例えば洗浄液を収容する洗浄タンクにヒ
ータを設けることにより高めることは可能であるが、こ
のヒータは洗浄タンクの清掃(高頻度にて行われる)に
際して非常に邪魔となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した問題
に対処すべくなされたものであり、洗浄ノズルに洗浄配
管を通して供給される洗浄液を収容する洗浄タンクと、
ヒータを内蔵しすすぎノズルにすすぎ配管を通して供給
されるすすぎ湯を貯える貯湯タンクとを備えて、洗浄行
程にて前記洗浄ノズルから噴射される洗浄液によって被
洗浄物が洗浄されるとともに、すすぎ行程にて前記すす
ぎノズルから噴射されるすすぎ湯にて前記被洗浄物がす
すがれるようにした洗浄機において、前記洗浄配管の一
部を前記貯湯タンク内のすすぎ湯中に浸漬するように配
設したことに特徴がある。
【0005】この場合において、前記貯湯タンク内のす
すぎ湯中に浸漬する前記洗浄配管の一部を螺旋状とする
のが望ましく、また前記洗浄ノズル及び前記すすぎノズ
ルがそれぞれ上下一対である場合には、上方の洗浄ノズ
ルに洗浄液を供給する洗浄配管の一部を収容するように
して前記貯湯タンクを配設するのが望ましい。また、貯
湯タンクに同タンク内の湯温を検出する温度センサを設
けて、この温度センサによって検出される湯温が設定値
に達したときを基準として洗浄行程の完了を決定するの
が望ましい。
【0006】
【発明の作用・効果】本発明による洗浄機においては、
洗浄配管の一部を貯湯タンク内のすすぎ湯中に浸漬する
ように配設したため、伝熱面積を十分に確保した上で洗
浄配管内の洗浄液を貯湯タンク内のすすぎ湯(内蔵した
ヒータによって加熱されている)によって加熱昇温させ
ることができる。したがって、低温の洗浄液にて洗浄を
開始して高温の洗浄液にて洗浄を終了することが可能で
あり、低温の洗浄液によって蛋白質成分や高温にされる
ことにより凝固するような汚れを洗浄行程の初期に的確
に洗浄することができるとともに、高温の洗浄液によっ
て油質成分等の汚れを洗浄行程の後期に的確に洗浄する
ことができる。また、低温の洗浄液にて洗浄を開始する
ことができるため、ガラス製食器等で冷たい飲食物が入
れられていた被洗浄物を洗浄する場合にも、高温の洗浄
液で洗浄を開始する場合のように急激な温度上昇がなく
て、急激的な温度上昇に起因する被洗浄物の破損発生を
防止することができる。
【0007】また、本発明による洗浄機においては、洗
浄タンクにヒータを設けることなく実施できるため、洗
浄タンクの清掃を容易に行うことができる。また、すす
ぎタンクに内蔵したヒータを兼用して洗浄液を加熱昇温
させるため、コスト低減を図ることができる。
【0008】また、本発明の実施に際して、貯湯タンク
内のすすぎ湯中に浸漬する洗浄配管の一部を螺旋状とし
た場合には、洗浄管路での流路抵抗の増大を抑えながら
貯湯タンク内のすすぎ湯中に浸漬する洗浄配管の管路長
を長くすることができて、伝熱面積の増大を図ることが
でき、洗浄液をすすぎ湯にて効率よく加熱昇温させるこ
とができる。
【0009】また、洗浄ノズル及びすすぎノズルがそれ
ぞれ上下一対である場合において、上方の洗浄ノズルに
洗浄液を供給する洗浄配管の一部を収容するようにして
貯湯タンクを配設した場合には、洗浄配管の構成をシン
プルに維持して貯湯タンクを配設でき、洗浄機全体をコ
ンパクトに構成することができる。
【0010】また、貯湯タンクに同タンク内の湯温を検
出する温度センサを設けて、この温度センサによって検
出される湯温が設定値に達したときを基準として洗浄行
程の完了を決定した場合には、洗浄タンクに供給される
洗浄液の温度が低い場合においても、少なくともすすぎ
湯が設定値に達して洗浄液が所定値に上昇するまでは洗
浄行程を続行することができて、高温の洗浄液によって
油脂成分等の汚れを確実に洗浄することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1は本発明による洗浄機を示
していて、この洗浄機は家庭用の食器洗浄機であって、
箱形の本体11内に洗浄ノズル13,15及びすすぎノ
ズル17,19がそれぞれ上下一対で対向配置されてい
る。また、本体11の底部に洗浄タンク21が一体的に
形成されるとともに、本体11の背部に貯湯タンク23
が配設されている。なお、本体11の前方に設けた開口
は開閉扉(図示省略)によって開閉されるようになって
いて、本体11と開閉扉によって仮想線にて示した被洗
浄物A(ラックBに収容された食器)を収容可能な洗浄
室Rが形成されるようになっている。また、各洗浄ノズ
ル13,15及び各すすぎノズル17,19は、それぞ
れ周知のもので、内部に圧送される洗浄液及びすすぎ湯
を回転しながら被洗浄物Aに向けて噴射する多数の噴射
口(図示省略)を備えている。
【0012】洗浄タンク21は、各洗浄ノズル13,1
5に洗浄配管P1を通して供給される洗浄液を所要量
(規定水位で略5リットル程度)収容するもので、洗浄
液は本体11の背面上部と貯湯タンク23の前面上部を
連通させる連通管25と本体11内の洗浄室R背部を通
して貯湯タンク23の上部から洗浄行程前の初期給湯行
程時に供給されるようになっており、洗浄配管P1には
電動式の洗浄ポンプ31が介装されている。洗浄ポンプ
31は、制御装置(図示省略)によって洗浄行程時に駆
動されるようになっていて、この洗浄ポンプ31の駆動
によって洗浄タンク21内の洗浄液が各洗浄ノズル1
3,15に圧送されて周知のように被洗浄物Aに噴射さ
れるようになっている。
【0013】また、洗浄タンク21には、洗浄タンク2
1内の洗浄液及びすすぎ湯を機外に排水するための排水
配管P2が接続されていて、排水配管P2には制御装置
によって排水行程時に駆動される電動式の排水ポンプ3
3が介装されており、この排水ポンプ33の駆動によっ
て洗浄タンク21内の洗浄液及びすすぎ湯が機外に排水
されるようになっている。また、洗浄タンク21には、
内部の水位が規定水位以上となったとき制御装置にON
信号を出力する水位センサ41と、内部の水位がオーバ
ーフロー水位(規定水位より所定量高い異常水位)以上
となったとき制御装置にON信号を出力する水位センサ
43が配設されている。なお、オーバーフロー水位を検
出する水位センサ43が制御装置にON信号を出力する
と、制御装置によって排水ポンプ33が所定時間駆動さ
れるようになっている。
【0014】貯湯タンク23は、図1では洗浄タンク2
1より大きく図示されているが実際には洗浄タンク21
より小さくて、各すすぎノズル17,19にすすぎ配管
P3を通して供給されるすすぎ湯を設定量(すすぎ行程
にて消費される容量であり、洗浄タンク21の規定水位
にて収容される容量より少ない略3.5リットル)貯え
るもので、すすぎ湯は貯湯タンク23の背面上部に配設
した給湯配管P4を通して洗浄行程前の初期給湯行程時
に供給されるようになっており、すすぎ配管P3には電
動式のすすぎポンプ35が介装され、また給湯配管P4
には電磁式で常閉形の開閉バルブ37が介装されてい
る。
【0015】すすぎポンプ35は、制御装置によってす
すぎ行程時に駆動されるようになっていて、このすすぎ
ポンプ35の駆動によって貯湯タンク23内のすすぎ湯
が各すすぎノズル17,19に圧送されて周知のように
被洗浄物Aに噴射されるようになっている。また開閉バ
ルブ37は、制御装置によって初期給湯行程の開始時に
開かれるようになっていて、この開閉バルブ37の開動
作によって例えばガス湯沸かし器(図示省略)等の給湯
源から50℃程度の湯が貯湯タンク23に注がれるよう
になっている。なお、開閉バルブ37は水位センサ41
から制御装置にON信号が出力された時(初期給湯行程
の完了信号出力時)に閉動作するようになっており、こ
れによって洗浄タンク21に所定量の洗浄液が収容され
るとともに貯湯タンク23に設定量のすすぎ湯が貯えら
れて初期給湯行程が完了するようになっている。
【0016】また、貯湯タンク23には、電気式のヒー
タ51が内蔵されるとともに、サーミスタ53が取付け
られており、また上方の洗浄ノズル13に洗浄液を供給
する洗浄配管の一部P1aが螺旋状とされてすすぎ湯中
に浸漬するように配設されている。ヒータ51は、通電
によって貯湯タンク23内のすすぎ湯を加熱昇温させる
もので、制御装置によって水位センサ41から制御装置
にON信号が出力された時(洗浄タンク21に所定量の
洗浄液が収容されるとともに貯湯タンク23に設定量の
すすぎ湯が貯えられる時であり、給湯配管P4を通して
貯湯タンク23に給湯が完了した時)に通電開始され、
またすすぎポンプ35が駆動開始すると同時(すすぎ行
程の開始時)に通電停止されるようになっている。サー
ミスタ53は、貯湯タンク23内の湯温を検出する温度
センサであり、制御装置に接続されていて、このサーミ
スタ53によって貯湯タンク23内の湯温が設定値(8
0℃)に達したことが検出されると、制御装置が洗浄行
程を完了するようになっている。
【0017】上記のように構成した食器洗浄機において
は、両タンク21,23が共に空の状態で、被洗浄物A
を本体11内の所定の位置に入れるとともに、洗剤を例
えばラックBに取付けた洗剤ケース(図示省略)に入れ
て開閉扉(図示省略)を閉じ、スタートスイッチ(押動
操作時にのみONする図示省略のスイッチ)を押すと、
制御装置によって各ポンプ31,33,35と開閉バル
ブ37の各作動及びヒータ51の通電・非通電がそれぞ
れ制御されて、以下に詳述する初期給湯行程、洗浄行
程、洗浄水の排水行程、すすぎ行程及びすすぎ湯の排水
行程が順次連続的に実行される。
【0018】初期給湯行程では、その開始時にスタート
スイッチのONに伴って開閉バルブ37が開き、給湯配
管P4を通して貯湯タンク23に給湯源から50℃程度
の湯が注がれる。かくして、貯湯タンク23に設定量の
湯が貯えられると、その後は連通管25と本体11内の
洗浄室R背部を通して洗浄タンク21に湯が供給され、
洗浄タンク21の水位が規定水位に達すると、水位セン
サ41からON信号が出力されて開閉バルブ37が閉
じ、これによって初期給湯行程が完了する。
【0019】また、初期給湯行程の完了後に実行される
洗浄行程では、水位センサ41からON信号が出力され
るのに伴ってヒータ51への通電が開始されて貯湯タン
ク23内の湯(すすぎ湯)が加熱昇温されるとともに、
洗浄ポンプ31が駆動を開始し、洗浄タンク21内の湯
(洗浄液)が洗浄配管P1を通して各洗浄ノズル13,
15に圧送され、各洗浄ノズル13,15から洗浄液が
被洗浄物Aに噴射されて被洗浄物Aが洗浄され、その後
に洗浄液は本体11内の洗浄室Rを下方に流れて洗浄タ
ンク21へと戻る。この洗浄行程では、洗剤が洗浄液に
溶けて洗浄液とともに被洗浄物Aに循環供給されるとと
もに、貯湯タンク23内のすすぎ湯中に浸漬している洗
浄配管の一部P1aにて洗浄液が加熱昇温される。この
洗浄行程は、貯湯タンク23内の湯温が設定値(80
℃)に達するまで実行され、貯湯タンク23内の湯温が
設定値(80℃)に達した時点で洗浄ポンプ31の駆動
が停止して、洗浄工程が完了する。
【0020】また、洗浄行程後に実行される洗浄水の排
水行程では、洗浄ポンプ31の駆動停止に伴って排水ポ
ンプ33が駆動を開始し、洗浄タンク21内の洗浄液が
排水管路P2を通して機外に排水される。この排水行程
は、設定時間(排水ポンプ33の吐出能力と洗浄タンク
21内の洗浄液量によって決定される)後に排水ポンプ
33の駆動が停止されることにより完了し、これによっ
て洗浄タンク21内の洗浄液は略全量が洗浄タンク21
から機外に排水される。
【0021】また、洗浄水の排水行程後に実行されるす
すぎ行程では、排水ポンプ33の停止に伴ってすすぎポ
ンプ35が駆動を開始すると同時に、ヒータ51への通
電が停止されて、貯湯タンク23内のすすぎ湯のヒータ
51による加熱昇温が終了するとともに、貯湯タンク2
3内のすすぎ湯がすすぎ配管P3を通して各すすぎノズ
ル17,19に圧送され、各すすぎノズル17,19か
らすすぎ湯が被洗浄物Aに噴射されて被洗浄物Aがすす
がれる。なお、被洗浄物Aをすすいだ後の湯は本体11
内の洗浄室Rを下方に流れて洗浄タンク21内に流入す
る。このすすぎ行程は、設定時間(すすぎポンプ35の
吐出能力と貯湯タンク23内のすすぎ湯量によって決定
される)後にすすぎポンプ35の駆動が停止することに
より完了し、これによって貯湯タンク23内のすすぎ湯
は略全量がすすぎ湯として使用されて消費される。
【0022】また、すすぎ行程後の所定時間(例えば5
分間)内に再使用の操作(すなわち、洗浄・すすぎが完
了した被洗浄物Aを本体11外に出した後に未洗浄・未
すすぎの被洗浄物Aを上述したように本体11内に入れ
て開閉扉を閉じ、その後にスタートスイッチを押す操
作)が行われないときに実行されるすすぎ湯の排水行程
では、所定時間の経過時に排水ポンプ33が駆動を開始
し、洗浄タンク21内のすすぎ湯が排水管路P2を通し
て機外に排水される。この排水行程は、設定時間(排水
ポンプ33の吐出能力と洗浄タンク21内に流入したす
すぎ湯量によって決定される)後に排水ポンプ33の駆
動が停止されることにより完了し、これによって洗浄タ
ンク21内のすすぎ湯は略全量が洗浄タンク21から機
外に排水される。なお、すすぎ行程後の所定時間内に再
使用の操作が行われた場合には、上述した初期給湯行
程、洗浄行程、洗浄水の排水行程及びすすぎ行程が順次
連続的に実行される。
【0023】上記した構成及び作動の説明から明らかな
ように、上記実施形態の食器洗浄機においては、洗浄配
管P1の一部P1aを貯湯タンク23内のすすぎ湯中に
浸漬するように配設したため、伝熱面積を十分に確保し
た上で洗浄配管P1内の洗浄液を貯湯タンク23内のす
すぎ湯(内蔵したヒータ51によって加熱されている)
によって加熱昇温させることができる。したがって、5
0℃程度の低温の洗浄液にて洗浄を開始して80℃に近
い高温の洗浄液にて洗浄を終了することが可能であり、
低温の洗浄液によって蛋白質成分や高温にされることに
より凝固するような汚れを洗浄行程の初期に的確に洗浄
することができるとともに、高温の洗浄液によって油質
成分等の汚れを洗浄行程の後期に的確に洗浄することが
できる。
【0024】また、50℃程度の低温の洗浄液にて洗浄
を開始することができるため、ガラス製食器等で冷たい
飲食物が入れられていた被洗浄物Aを洗浄する場合に
も、高温の洗浄液で洗浄を開始する場合のように急激な
温度上昇がなくて、急激的な温度上昇に起因する被洗浄
物Aの破損発生を防止することができる。
【0025】また、上記実施形態の食器洗浄機において
は、洗浄タンク21にヒータを設けることなく実施でき
るため、洗浄タンク21の清掃を容易に行うことができ
る。また、すすぎタンク23に内蔵したヒータ51を兼
用して洗浄ポンプ31によって循環供給される洗浄液を
加熱昇温させるため、コスト低減を図ることができる。
【0026】また、上記実施形態の食器洗浄機において
は、貯湯タンク23内のすすぎ湯中に浸漬する洗浄配管
の一部P1aを螺旋状としたため、洗浄管路P1での流
路抵抗の増大を抑えながら貯湯タンク23内のすすぎ湯
中に浸漬する洗浄配管P1aの管路長を長くすることが
できて、伝熱面積の増大を図ることができ、洗浄配管P
1内の洗浄液を貯湯タンク23内のすすぎ湯にて効率よ
く加熱昇温させることができる。
【0027】また、上記実施形態の食器洗浄機において
は、上方の洗浄ノズル13に洗浄液を供給する洗浄配管
の一部P1aを収容するようにして貯湯タンク23が配
設されているため、洗浄配管P1の構成をシンプルに維
持して貯湯タンク23を配設でき、食器洗浄機全体をコ
ンパクトに構成することができる。
【0028】また、上記実施形態の食器洗浄機において
は、貯湯タンク23に同タンク23内の湯温を検出する
サーミスタ53を設けて、このサーミスタ53によって
検出される湯温が設定値(80℃)に達したときに洗浄
行程が完了するようにしたため、洗浄タンク21に供給
される洗浄液の温度が低い場合(50℃以下である場合
も含む)においても、少なくともすすぎ湯が設定値に達
して洗浄液が所定値に上昇するまでは洗浄行程を続行す
ることができて、高温の洗浄液によって油脂成分等の汚
れを確実に洗浄することができる。なお、貯湯タンク2
3内の湯温が設定値に達したときを基準として洗浄行程
の完了を決定する、例えば貯湯タンク23内の湯温が設
定値に達した後の設定時間後に洗浄行程が完了するよう
にして実施することも可能である。
【0029】また、上記実施形態の食器洗浄機において
は、ヒータ51への通電を洗浄タンク21及び貯湯タン
ク23への給水完了時からすすぎ行程の開始時までの間
としたため、ヒータ51への通電を特定の期間のみとす
ることができて、省エネルギーの効果が得られる。ま
た、洗浄タンク21に規定水位を検出する水位センサ4
1を設けて、この水位センサ41によって規定水位が検
出されることにより洗浄タンク21及び貯湯タンク23
への給水が完了するように構成したため、貯湯タンク2
3に水位センサが不要で、貯湯タンク23の構成をシン
プルかつコンパクトとすることができる。
【0030】また、上記実施形態の食器洗浄機において
は、貯湯タンク23の貯水量を洗浄タンク21の貯水量
より少なくてすすぎ行程にて消費される容量とするとと
もに、洗浄行程とすすぎ行程間の洗浄水の排水行程にて
洗浄タンク21内の洗浄液が排水ポンプ33の駆動によ
り機外に排水されるように構成したため、ヒータ51に
よって加熱昇温された貯湯タンク23内のすすぎ湯をす
すぎ行程にて全て有効に使用することができて、エネル
ギー効率を高めることができ、省エネルギー効果を期待
することができる。また、食器洗浄機を連続的に使用す
る場合、すすぎ行程時に貯湯タンク23から洗浄タンク
21に流れるすすぎ湯を機外に排水させることなく、こ
のすすぎ湯を全て次回の洗浄液として使用することが可
能であり、これによって消費水量を少なくすることがで
きる。
【0031】上記実施形態においては、本発明を食器洗
浄機に実施したが、本発明は他の被洗浄物を洗浄する洗
浄機にも同様に実施し得るものである。また、上記実施
形態においては、貯湯タンク23内のすすぎ湯中に浸漬
する洗浄配管の一部P1aを螺旋状として実施したが、
これを他の形態、例えば蛇行状として実施することも可
能である。
【0032】また、上記実施形態においては、初期給湯
行程時に、貯湯タンク23から連通管25を通して洗浄
タンク21に湯が供給されるように構成したが、連通管
25を無くすとともに、初期給湯行程時にすすぎポンプ
35の駆動により各すすぎノズル17,19を通して貯
湯タンク23から洗浄タンク21に湯が供給されるよう
に構成して実施することも可能である。
【0033】また、上記実施形態においては、洗浄水の
排水行程後にすすぎ行程が実行されるようにするととも
に、すすぎ行程後において食器洗浄機を連続的に使用す
る場合に、すすぎ湯が次回の洗浄液の一部として利用さ
れて消費水量の低減を図るようにしたが、排水ポンプ3
3の吐出能力をすすぎポンプ35の吐出能力より十分に
高くして、洗浄水の排水行程とすすぎ行程が同時に実行
されるようにして実施することも可能である。この場合
には、すすぎ湯の排水行程も同時に実行される。
【0034】また、上記実施形態においては、洗浄ノズ
ル及びすすぎノズルがそれぞれ上下一対である(洗浄室
Rの下側と上側に洗浄ノズル及びすすぎノズルがそれぞ
れ配設されている)食器洗浄機に本発明を実施したが、
洗浄室Rの下側にのみ洗浄ノズル及びすすぎノズルが配
設されている食器洗浄機にも本発明(請求項3以外の発
明)は同様に実施し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を家庭用の食器洗浄機に実施した一実
施形態を概略的に示す全体構成図である。
【符号の説明】
11…本体、13,15…洗浄ノズル、17,19…す
すぎノズル、21…洗浄タンク、23…貯湯タンク、2
5…連通管、31…洗浄ポンプ、33…排水ポンプ、3
5…すすぎポンプ、37…開閉バルブ、41…規定水位
を検出する水位センサ、42…オーバーフロー水位を検
出する水位センサ、51…ヒータ、53…サーミスタ
(温度センサ)、A…被洗浄物、P1…洗浄配管、P1
a…貯湯タンク内のすすぎ湯中に浸漬する洗浄配管の一
部、P2…排水配管、P3…すすぎ配管、P4…給湯配
管。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄ノズルに洗浄配管を通して供給され
    る洗浄液を収容する洗浄タンクと、ヒータを内蔵しすす
    ぎノズルにすすぎ配管を通して供給されるすすぎ湯を貯
    える貯湯タンクとを備えて、洗浄行程にて前記洗浄ノズ
    ルから噴射される洗浄液によって被洗浄物が洗浄される
    とともに、すすぎ行程にて前記すすぎノズルから噴射さ
    れるすすぎ湯にて前記被洗浄物がすすがれるようにした
    洗浄機において、前記洗浄配管の一部を前記貯湯タンク
    内のすすぎ湯中に浸漬するように配設したことを特徴と
    する洗浄機。
  2. 【請求項2】 前記貯湯タンク内のすすぎ湯中に浸漬す
    る前記洗浄配管の一部を螺旋状としたことを特徴とする
    請求項1記載の洗浄機。
  3. 【請求項3】 前記洗浄ノズル及び前記すすぎノズルが
    それぞれ上下一対であり、また上方の洗浄ノズルに洗浄
    液を供給する洗浄配管の一部を収容するようにして前記
    貯湯タンクを配設したことを特徴とする請求項1または
    2記載の洗浄機。
  4. 【請求項4】 前記貯湯タンクに同タンク内の湯温を検
    出する温度センサを設けて、この温度センサによって検
    出される湯温が設定値に達したときを基準として洗浄行
    程の完了を決定したことを特徴とする請求項1、2また
    は3記載の洗浄機。
JP26693097A 1997-09-30 1997-09-30 洗浄機 Pending JPH11104056A (ja)

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JP26693097A JPH11104056A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 洗浄機

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JP26693097A JPH11104056A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 洗浄機

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102512128A (zh) * 2011-12-16 2012-06-27 张英华 喷雾式洗碗机

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