JPH11104257A - ハーネス型安全帯 - Google Patents
ハーネス型安全帯Info
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- JPH11104257A JPH11104257A JP9287907A JP28790797A JPH11104257A JP H11104257 A JPH11104257 A JP H11104257A JP 9287907 A JP9287907 A JP 9287907A JP 28790797 A JP28790797 A JP 28790797A JP H11104257 A JPH11104257 A JP H11104257A
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- JP
- Japan
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- belt
- harness
- type safety
- winder
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 着用者を煩わしたり危険に晒したりすること
を防止する。 【解決手段】 肩掛けベルト11、12の交差部13に
は緩衝器21がDリングから成る第1のリング22を介
して連結され、緩衝器21には肩掛けベルト11、12
と同様な材質、幅、厚みを有する連結用ベルト23が第
2のリング24を介して連結されている。そして、帯状
のロープ25を繰り出し自在に巻き取った巻取器26が
連結用ベルト23の他端部に連結され、帯状のロープ2
5の先端にはフック27が連結されている。緩衝器21
は第2のリング24から第1のリング22に伝達する衝
撃を緩和するように形成され、200〜400kfg程
度の力で作動するようになっている。巻取器26は一体
に形成された枠部を腰ベルト16に挿通されることによ
り取り付けられ、枠部は100〜150kgf程度の力
で破壊するように形成されている。そして、連結用ベル
ト23は縫着、両面テープ等で肩掛けベルト11に沿っ
て貼着されている。
を防止する。 【解決手段】 肩掛けベルト11、12の交差部13に
は緩衝器21がDリングから成る第1のリング22を介
して連結され、緩衝器21には肩掛けベルト11、12
と同様な材質、幅、厚みを有する連結用ベルト23が第
2のリング24を介して連結されている。そして、帯状
のロープ25を繰り出し自在に巻き取った巻取器26が
連結用ベルト23の他端部に連結され、帯状のロープ2
5の先端にはフック27が連結されている。緩衝器21
は第2のリング24から第1のリング22に伝達する衝
撃を緩和するように形成され、200〜400kfg程
度の力で作動するようになっている。巻取器26は一体
に形成された枠部を腰ベルト16に挿通されることによ
り取り付けられ、枠部は100〜150kgf程度の力
で破壊するように形成されている。そして、連結用ベル
ト23は縫着、両面テープ等で肩掛けベルト11に沿っ
て貼着されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、落下する虞れのあ
る高所で作業する作業者の身体に装着し、命綱の一部を
固定体に連結することにより、落下した作業者を安全に
宙吊りすることが可能なハーネス型安全帯に関するもの
である。
る高所で作業する作業者の身体に装着し、命綱の一部を
固定体に連結することにより、落下した作業者を安全に
宙吊りすることが可能なハーネス型安全帯に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、昭和50年9月8日の労働省告示
「安全帯の規格」に規定されているように、労働安全衛
生規制中の複数の規制のように、落下の虞のある高所又
はそれに類する場所で作業する作業者は、安全帯を身体
に装着すると共に、安全帯の一部を周囲の固定体に連結
し、落下した場合の危険に備えることが義務付けられて
いる。そして、近年ではこの種の安全帯には、パラシュ
ートに使用されるハーネスと同様なハーネス型が使用さ
れ始めている。
「安全帯の規格」に規定されているように、労働安全衛
生規制中の複数の規制のように、落下の虞のある高所又
はそれに類する場所で作業する作業者は、安全帯を身体
に装着すると共に、安全帯の一部を周囲の固定体に連結
し、落下した場合の危険に備えることが義務付けられて
いる。そして、近年ではこの種の安全帯には、パラシュ
ートに使用されるハーネスと同様なハーネス型が使用さ
れ始めている。
【0003】ハーネス型の安全帯では、図4に示すよう
に肩掛けベルト1a、1bには周囲の固定体に連結する
ための命綱と称する帯状のロープ2が連結されている。
ロープ2は巻取器3に繰り出し自在に巻き取られ、巻取
器3は緩衝器4を介して肩掛けベルト1a、1bの背中
上部に連結され、ロープ2の先端には固定体に掛止され
るフック5が連結されている。このハーネス型安全帯で
は、作業者Wが落下した場合に、作業者を宙吊りにする
宙吊部は背中上部にあるので、作業者をバランス良く宙
吊りすることができる。
に肩掛けベルト1a、1bには周囲の固定体に連結する
ための命綱と称する帯状のロープ2が連結されている。
ロープ2は巻取器3に繰り出し自在に巻き取られ、巻取
器3は緩衝器4を介して肩掛けベルト1a、1bの背中
上部に連結され、ロープ2の先端には固定体に掛止され
るフック5が連結されている。このハーネス型安全帯で
は、作業者Wが落下した場合に、作業者を宙吊りにする
宙吊部は背中上部にあるので、作業者をバランス良く宙
吊りすることができる。
【0004】一方、巻取器3を持たないハーネス型安全
帯も知られている。この種のハーネス型安全帯では、図
5に示すように先端にフック5を有するロープ2が、肩
掛けベルト1a、1bに緩衝器4を介して連結されてい
る。
帯も知られている。この種のハーネス型安全帯では、図
5に示すように先端にフック5を有するロープ2が、肩
掛けベルト1a、1bに緩衝器4を介して連結されてい
る。
【0005】落下の虞れのない場所では、図4に示すよ
うに作業者Wはロープ2を巻取器3に巻き取った状態で
作業をするか、図5に示すようにフック5を腰ベルト1
cに掛止して作業するが、落下の虞れのある場所では、
作業者Wはフック5を固定体に掛止した状態で作業す
る。
うに作業者Wはロープ2を巻取器3に巻き取った状態で
作業をするか、図5に示すようにフック5を腰ベルト1
cに掛止して作業するが、落下の虞れのある場所では、
作業者Wはフック5を固定体に掛止した状態で作業す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図4に示す
従来例では、フック5を固定体に掛止しない通常の作業
中に緩衝器4やフック5が作業者Wの背中にぶつかり、
フック5を固定体に掛止しようとした場合に、フック5
が作業者Wの手が容易に届く範囲に位置しないことが多
く、作業者Wを煩わすという問題点がある。また、作業
者Wが落下により宙吊りになった場合に、巻取器3やフ
ック5が作業者Wの後頭部を打撃することがあり、ヘル
メットが脱落する虞れもある。
従来例では、フック5を固定体に掛止しない通常の作業
中に緩衝器4やフック5が作業者Wの背中にぶつかり、
フック5を固定体に掛止しようとした場合に、フック5
が作業者Wの手が容易に届く範囲に位置しないことが多
く、作業者Wを煩わすという問題点がある。また、作業
者Wが落下により宙吊りになった場合に、巻取器3やフ
ック5が作業者Wの後頭部を打撃することがあり、ヘル
メットが脱落する虞れもある。
【0007】また、図5に示す従来例では、フック5を
腰ベルト部1cに掛止して作業する場合に、緩衝器4や
ロープ2が上述のように作業者Wを煩わす上に、ロープ
2が突起物等に引っ掛かり易く、作業者Wを危険に晒す
虞れがある。
腰ベルト部1cに掛止して作業する場合に、緩衝器4や
ロープ2が上述のように作業者Wを煩わす上に、ロープ
2が突起物等に引っ掛かり易く、作業者Wを危険に晒す
虞れがある。
【0008】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
着用者を煩わしたり危険に晒したりすることのないハー
ネス型安全帯を提供することにある。
着用者を煩わしたり危険に晒したりすることのないハー
ネス型安全帯を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るハーネス型安全帯は、身体に装着し肩掛
けベルトの背中上部に宙吊部を有するハーネス型安全帯
であって、落下衝撃を緩和するための緩衝器を中間又は
端部に連結し第1の端部を前記宙吊部に連結し命綱を連
結する第2の端部を手が容易に届く位置に配置し、少な
くとも該第2の端部を前記肩掛けベルト又は腰ベルトに
仮止めした連結用ベルトを備えたことを特徴とする。
の本発明に係るハーネス型安全帯は、身体に装着し肩掛
けベルトの背中上部に宙吊部を有するハーネス型安全帯
であって、落下衝撃を緩和するための緩衝器を中間又は
端部に連結し第1の端部を前記宙吊部に連結し命綱を連
結する第2の端部を手が容易に届く位置に配置し、少な
くとも該第2の端部を前記肩掛けベルト又は腰ベルトに
仮止めした連結用ベルトを備えたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を図1〜図3に図示の実施
例に基づいて詳細に説明する。図1は作業者Wが装着し
た状態のハーネス型安全帯の実施例の概略図であり、ハ
ーネス型安全帯には作業者Wの肩に掛けられる2枚の肩
掛けベルト11、12が備えられている。肩掛けベルト
11、12は作業者Wの背中上部で交差され、交差部1
3が設けられている。また、肩掛けベルト11、12は
作業者Wの前側で交差することなく伸ばされ、作業者W
の脚の上部に掛けられる脚ベルト14、15にそれぞれ
連結されている。そして、肩掛けベルト11、12に
は、作業者Wの腰に巻かれる腰ベルト16が連結されて
いる。
例に基づいて詳細に説明する。図1は作業者Wが装着し
た状態のハーネス型安全帯の実施例の概略図であり、ハ
ーネス型安全帯には作業者Wの肩に掛けられる2枚の肩
掛けベルト11、12が備えられている。肩掛けベルト
11、12は作業者Wの背中上部で交差され、交差部1
3が設けられている。また、肩掛けベルト11、12は
作業者Wの前側で交差することなく伸ばされ、作業者W
の脚の上部に掛けられる脚ベルト14、15にそれぞれ
連結されている。そして、肩掛けベルト11、12に
は、作業者Wの腰に巻かれる腰ベルト16が連結されて
いる。
【0011】肩掛けベルト11、12の宙吊部である交
差部13には、緩衝器21がDリングから成る第1のリ
ング22を介して連結され、緩衝器21には肩掛けベル
ト11、12と同様な材質、幅、厚みを有する連結用ベ
ルト23が第2のリング24を介して連結されている。
そして、命綱と称する帯状のロープ25を繰り出し自在
に巻き取った巻取器26が連結用ベルト23の他端部に
連結され、帯状のロープ25の先端にはフック27が連
結されている。なお、腰ベルト16にはフック27を収
容するための図示しない袋が取り付けられている。
差部13には、緩衝器21がDリングから成る第1のリ
ング22を介して連結され、緩衝器21には肩掛けベル
ト11、12と同様な材質、幅、厚みを有する連結用ベ
ルト23が第2のリング24を介して連結されている。
そして、命綱と称する帯状のロープ25を繰り出し自在
に巻き取った巻取器26が連結用ベルト23の他端部に
連結され、帯状のロープ25の先端にはフック27が連
結されている。なお、腰ベルト16にはフック27を収
容するための図示しない袋が取り付けられている。
【0012】これらの緩衝器21、第1のリング22、
連結用ベルト23、第2のリング24、帯状のロープ2
5、巻取器26、そしてフック27は、落下した作業者
Wを安全に宙吊りすることが可能な強度が与えられてい
る。緩衝器21は第2のリング24から第1のリング2
2に伝達する衝撃を緩和するように形成されている。
「労働者告示安全帯の規格」によれば、安全帯の衝撃吸
収性は規定の方法で測定を行い、衝撃力の測定値が90
0kgfを超えてはならないと規定されている。しか
し、この衝撃力値では落下の際にその衝撃力により逆に
作業者が怪我を負ったりすることもあり得るため、半分
以下の衝撃力で動作することにより衝撃力を緩和するよ
うに、緩衝器21は200〜400kgfで作動するこ
とが望ましい。
連結用ベルト23、第2のリング24、帯状のロープ2
5、巻取器26、そしてフック27は、落下した作業者
Wを安全に宙吊りすることが可能な強度が与えられてい
る。緩衝器21は第2のリング24から第1のリング2
2に伝達する衝撃を緩和するように形成されている。
「労働者告示安全帯の規格」によれば、安全帯の衝撃吸
収性は規定の方法で測定を行い、衝撃力の測定値が90
0kgfを超えてはならないと規定されている。しか
し、この衝撃力値では落下の際にその衝撃力により逆に
作業者が怪我を負ったりすることもあり得るため、半分
以下の衝撃力で動作することにより衝撃力を緩和するよ
うに、緩衝器21は200〜400kgfで作動するこ
とが望ましい。
【0013】ここで、図2の部分拡大斜視図に示すよう
に、巻取器26は一体に形成された枠部26a、26b
が腰ベルト16に挿通されることにより仮止めとして腰
横に取り付けられ、枠部26a、26bは100〜15
0kgf程度の力が加えられた場合に破壊するように形
成されている。そして、連結用ベルト23は縫着、両面
テープ等で肩掛けベルト11に沿って貼着されている。
に、巻取器26は一体に形成された枠部26a、26b
が腰ベルト16に挿通されることにより仮止めとして腰
横に取り付けられ、枠部26a、26bは100〜15
0kgf程度の力が加えられた場合に破壊するように形
成されている。そして、連結用ベルト23は縫着、両面
テープ等で肩掛けベルト11に沿って貼着されている。
【0014】なお、枠部26a、26bが100〜15
0kgf程度の力で破壊するように設定することは、こ
れ以下の力で破壊してしまうと、例えば作業者が誤って
ロープ25が巻取器26から伸びきった状態以上に移動
しようとした場合や、何かにぶつかった時の力等で破壊
してしまい、その後の作業の邪魔になるばかりか、第1
次緩衝器的な働きが期待できなくなってしまう。また、
上記範囲を超える力で破壊するように設定してしまう
と、いざという際に枠部26a、26bが破壊せずに、
落下した作業者は腰部を支点として不安全な宙吊り状態
となってしまい、作業者をバランス良く宙吊りにできる
ハーネス型安全帯を装着する意味がなくなってしまう。
0kgf程度の力で破壊するように設定することは、こ
れ以下の力で破壊してしまうと、例えば作業者が誤って
ロープ25が巻取器26から伸びきった状態以上に移動
しようとした場合や、何かにぶつかった時の力等で破壊
してしまい、その後の作業の邪魔になるばかりか、第1
次緩衝器的な働きが期待できなくなってしまう。また、
上記範囲を超える力で破壊するように設定してしまう
と、いざという際に枠部26a、26bが破壊せずに、
落下した作業者は腰部を支点として不安全な宙吊り状態
となってしまい、作業者をバランス良く宙吊りにできる
ハーネス型安全帯を装着する意味がなくなってしまう。
【0015】このように構成されたハーネス型安全帯を
作業者Wが着用する際には、脚ベルト14、15に両脚
をそれぞれ通した後に、肩掛けベルト11、12を両肩
にそれぞれ掛け、その後に腰ベルト16を腰に締め付け
る。そして、落下しても安全な場所で作業する際には、
フック27を袋に収容した状態で作業をする。一方、落
下すると危険な場所で作業する際には、帯状のロープ2
5を巻取器26から引き出しフック27を周囲の固定体
に掛止する。巻取器26は作業の邪魔にならないように
ロープ25が緩ませず巻取るように作動し、最短距離に
相当するロープ25が常時外部に引き出されている。
作業者Wが着用する際には、脚ベルト14、15に両脚
をそれぞれ通した後に、肩掛けベルト11、12を両肩
にそれぞれ掛け、その後に腰ベルト16を腰に締め付け
る。そして、落下しても安全な場所で作業する際には、
フック27を袋に収容した状態で作業をする。一方、落
下すると危険な場所で作業する際には、帯状のロープ2
5を巻取器26から引き出しフック27を周囲の固定体
に掛止する。巻取器26は作業の邪魔にならないように
ロープ25が緩ませず巻取るように作動し、最短距離に
相当するロープ25が常時外部に引き出されている。
【0016】万一、作業者Wが落下した場合には、固定
体に掛止したフック27と帯状のロープ25を介して巻
取器26に落下による衝撃力が作用する。これにより、
巻取器26の枠部26a、26bが破壊され、巻取器2
6が腰ベルト16から外れる。続いて、連結用ベルト2
3が肩掛けベルト11から外れた後に、緩衝器21に作
業者Wの重力が衝撃として加わり、緩衝器21が作動し
安全帯は作業者Wを安全に吊り下げることができる。
体に掛止したフック27と帯状のロープ25を介して巻
取器26に落下による衝撃力が作用する。これにより、
巻取器26の枠部26a、26bが破壊され、巻取器2
6が腰ベルト16から外れる。続いて、連結用ベルト2
3が肩掛けベルト11から外れた後に、緩衝器21に作
業者Wの重力が衝撃として加わり、緩衝器21が作動し
安全帯は作業者Wを安全に吊り下げることができる。
【0017】このように、実施例では巻取器26を腰ベ
ルト16に取り付けたので、作業中にフック27は作業
者Wの腰周りに位置する。このため、緩衝器21、連結
用ベルト23及び巻取器26が作業者Wの背中にぶつか
ったり、作業者Wの手がフック27に届かなかったりす
ることがなくなり、作業者Wを煩わすことがない。ま
た、ロープ25が突起物等に引っ掛かることもなくな
り、作業者Wを危険に晒すこともない。また、巻取器2
6は通常の力では外れることがないので、ロープ25を
使用していても、落下以外で腰ベルト16から外れて作
業に不自由することもない。
ルト16に取り付けたので、作業中にフック27は作業
者Wの腰周りに位置する。このため、緩衝器21、連結
用ベルト23及び巻取器26が作業者Wの背中にぶつか
ったり、作業者Wの手がフック27に届かなかったりす
ることがなくなり、作業者Wを煩わすことがない。ま
た、ロープ25が突起物等に引っ掛かることもなくな
り、作業者Wを危険に晒すこともない。また、巻取器2
6は通常の力では外れることがないので、ロープ25を
使用していても、落下以外で腰ベルト16から外れて作
業に不自由することもない。
【0018】更に、実施例では巻取器26を腰ベルト1
6に一定以上の力が作用したときに外れるように取り付
けたので、落下に際して巻取器26が腰ベルト16から
外れるときに緩衝力が発生し、作業者Wに加わる衝撃を
より緩和することが可能となる。また、或る程度の長さ
を有する連結ベルト23を使用しているので、従来例の
ように巻取器26等が作業者の後頭部を打撃する虞れも
ない。
6に一定以上の力が作用したときに外れるように取り付
けたので、落下に際して巻取器26が腰ベルト16から
外れるときに緩衝力が発生し、作業者Wに加わる衝撃を
より緩和することが可能となる。また、或る程度の長さ
を有する連結ベルト23を使用しているので、従来例の
ように巻取器26等が作業者の後頭部を打撃する虞れも
ない。
【0019】なお、実施例では腰ベルト16を備えたハ
ーネス型安全帯について説明したが、例えば腰ベルト1
6がないハーネス型安全帯では、図3に示すように巻取
器26を肩掛けベルト11の腰の近くに先と同様に所定
の大き力の力で外れるように取り付ければよく、この場
合にはフック27は着衣に吊すようにしてもよい。
ーネス型安全帯について説明したが、例えば腰ベルト1
6がないハーネス型安全帯では、図3に示すように巻取
器26を肩掛けベルト11の腰の近くに先と同様に所定
の大き力の力で外れるように取り付ければよく、この場
合にはフック27は着衣に吊すようにしてもよい。
【0020】ここまでの説明では、連結用ベルト23は
肩掛けベルト11の背中側に沿って貼着された後に、巻
取器26を肩掛けベルト11又は腰ベルト16に仮止め
したが、その位置のみに把われるとらわれるものではな
い。例えば、交差部から肩掛けベルト12に沿って、肩
から胸側かけて貼着した後に巻取器26を仮止めした
り、腰ベルト16の近傍に工具入れベルトが装着される
ような場合は、脚ベルト14、15に向けて肩掛けベル
ト11に連結用ベルト23を貼着し、脚ベルト14、1
5に巻取器26を仮止めすることもできる。
肩掛けベルト11の背中側に沿って貼着された後に、巻
取器26を肩掛けベルト11又は腰ベルト16に仮止め
したが、その位置のみに把われるとらわれるものではな
い。例えば、交差部から肩掛けベルト12に沿って、肩
から胸側かけて貼着した後に巻取器26を仮止めした
り、腰ベルト16の近傍に工具入れベルトが装着される
ような場合は、脚ベルト14、15に向けて肩掛けベル
ト11に連結用ベルト23を貼着し、脚ベルト14、1
5に巻取器26を仮止めすることもできる。
【0021】要するに、作業者Wの手が容易に届く範囲
で、作業者Wを煩わせることがなく、ロープ25が突起
物に引っかかることが無いように肩掛けベルト11等に
貼着する要件を満たせば、適宜に取付位置を変更するこ
とは可能である。
で、作業者Wを煩わせることがなく、ロープ25が突起
物に引っかかることが無いように肩掛けベルト11等に
貼着する要件を満たせば、適宜に取付位置を変更するこ
とは可能である。
【0022】また、巻取器26は必ずしも固定せずに、
巻取器26は腰の周りで吊り下げられるようにしてもよ
く、更には巻取器26を使用しない場合も考えられ、巻
取器26の代りに連結用ベルト23の先端にリング金具
等を取り付け、このリング金具にロープ25を固定する
ようにすればよい。これらの場合には、連結用ベルト2
3を肩掛けベルト11に縫製や枠部材等により仮止めと
して固定し、100〜150kgf程度の力で外れるよ
うにすればよい。
巻取器26は腰の周りで吊り下げられるようにしてもよ
く、更には巻取器26を使用しない場合も考えられ、巻
取器26の代りに連結用ベルト23の先端にリング金具
等を取り付け、このリング金具にロープ25を固定する
ようにすればよい。これらの場合には、連結用ベルト2
3を肩掛けベルト11に縫製や枠部材等により仮止めと
して固定し、100〜150kgf程度の力で外れるよ
うにすればよい。
【0023】なお、緩衝器21は連結用ベルト23の中
間部に配置してもよく、或いは巻取器26により仮止め
を行う場合には、連結用ベルト23の巻取器26側の端
部に配置してもよい。
間部に配置してもよく、或いは巻取器26により仮止め
を行う場合には、連結用ベルト23の巻取器26側の端
部に配置してもよい。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るハーネ
ス型安全帯では、着用者を背中上部で宙吊りにする場合
においても、作業時の命綱の取付位置は腰の周りにあ
り、作業中に緩衝器やフックが着用者の背中にぶつかっ
たり、着用者の手がフックに届かなかったりすることが
なくなり、着用者を煩わすことがない。また、命綱が突
起物等に引っ掛かることがなくなり、作業者を危険に晒
すこともない。
ス型安全帯では、着用者を背中上部で宙吊りにする場合
においても、作業時の命綱の取付位置は腰の周りにあ
り、作業中に緩衝器やフックが着用者の背中にぶつかっ
たり、着用者の手がフックに届かなかったりすることが
なくなり、着用者を煩わすことがない。また、命綱が突
起物等に引っ掛かることがなくなり、作業者を危険に晒
すこともない。
【図1】作業者に装着された状態の実施例の概略図であ
る。
る。
【図2】巻取器の取付状態の斜視図である。
【図3】変形例の概略図である。
【図4】従来例の概略図である。
【図5】他の従来例の概略図である。
11、12 肩掛けベルト 16 腰ベルト 21 緩衝器 23 連結用ベルト 25 ロープ 26 巻取器 26a、26b 枠部 27 フック W 作業者
Claims (6)
- 【請求項1】 身体に装着し肩掛けベルトの背中上部に
宙吊部を有するハーネス型安全帯であって、落下衝撃を
緩和するための緩衝器を中間又は端部に連結し第1の端
部を前記宙吊部に連結し命綱を連結する第2の端部を手
が容易に届く位置に配置し、少なくとも該第2の端部を
前記肩掛けベルト又は腰ベルトに仮止めした連結用ベル
トを備えたことを特徴とするハーネス型安全帯。 - 【請求項2】 前記仮止めは前記命綱に所定の力が加わ
った場合に外れるようにした請求項1に記載のハーネス
型安全帯。 - 【請求項3】 前記命綱を巻き取るための巻取器を前記
連結用ベルトの第2の端部に取り付けた請求項1に記載
のハーネス型安全帯。 - 【請求項4】 前記仮止めは前記巻取器により行う請求
項3に記載のハーネス型安全帯。 - 【請求項5】 前記巻取器に所定の力で破壊する枠部を
設け、該枠部を前記肩掛けベルト又は腰ベルトに挿通し
た請求項4に記載のハーネス型安全帯。 - 【請求項6】 前記仮止めは前記連結用ベルトを前記肩
掛けベルトに縫着することにより行う請求項2に記載の
ハーネス型安全帯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9287907A JPH11104257A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | ハーネス型安全帯 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9287907A JPH11104257A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | ハーネス型安全帯 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11104257A true JPH11104257A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17723278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9287907A Pending JPH11104257A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | ハーネス型安全帯 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11104257A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009005765A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Fujii Denko Co Ltd | フルハーネス型安全帯 |
| US7644986B2 (en) | 2006-03-09 | 2010-01-12 | Skjp Holdings, Llc | Child restraint device with energy absorbing regions |
| US8919666B2 (en) | 2005-04-19 | 2014-12-30 | Warren Environmental, Inc. | Method and system for preheating epoxy coatings for spray application |
| US9931653B2 (en) | 2005-04-19 | 2018-04-03 | Warren Environmental, Inc. | Method and system for preheating epoxy coatings for spray application |
| JP2018153378A (ja) * | 2017-03-17 | 2018-10-04 | 藤井電工株式会社 | ハーネス型安全帯 |
| JP2024065965A (ja) * | 2022-10-31 | 2024-05-15 | 株式会社Tjmデザイン | 墜落制止用器具のフルハーネス |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05141102A (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-08 | Polymer Giya Kk | 安全ベルト |
| JPH08182770A (ja) * | 1994-12-29 | 1996-07-16 | Polymer Giya Kk | 高所作業用安全帯 |
-
1997
- 1997-10-03 JP JP9287907A patent/JPH11104257A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05141102A (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-08 | Polymer Giya Kk | 安全ベルト |
| JPH08182770A (ja) * | 1994-12-29 | 1996-07-16 | Polymer Giya Kk | 高所作業用安全帯 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| US9931653B2 (en) | 2005-04-19 | 2018-04-03 | Warren Environmental, Inc. | Method and system for preheating epoxy coatings for spray application |
| US7644986B2 (en) | 2006-03-09 | 2010-01-12 | Skjp Holdings, Llc | Child restraint device with energy absorbing regions |
| JP2009005765A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Fujii Denko Co Ltd | フルハーネス型安全帯 |
| JP2018153378A (ja) * | 2017-03-17 | 2018-10-04 | 藤井電工株式会社 | ハーネス型安全帯 |
| JP2024065965A (ja) * | 2022-10-31 | 2024-05-15 | 株式会社Tjmデザイン | 墜落制止用器具のフルハーネス |
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