JPH11104980A - ロボット作業経路生成倣い方法及びシステム装置 - Google Patents

ロボット作業経路生成倣い方法及びシステム装置

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JPH11104980A
JPH11104980A JP27243697A JP27243697A JPH11104980A JP H11104980 A JPH11104980 A JP H11104980A JP 27243697 A JP27243697 A JP 27243697A JP 27243697 A JP27243697 A JP 27243697A JP H11104980 A JPH11104980 A JP H11104980A
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JP27243697A
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Takashi Okada
尚 岡田
Hiroyuki Ogata
博之 小方
Kazunori Kanayama
和則 金山
Yukihiro Nakamura
幸博 中村
Makoto Mizukawa
真 水川
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NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】代表物体に対して小さくない個体差をもつ物体
を作業対象とした場合でもその個体差を吸収し、センサ
データの誤差を抑制し、多様に変化する作業対象物体上
の経路の全区間に亙って作業し易い経路情報を生成し倣
うロボット作業経路生成倣い方法及びシステム装置の提
供。 【解決手段】個体差情報を含む教示情報を蓄積出力する
経路情報教示蓄積部2と、検出情報を出力する形状計測
部3と、各作業区間の重み付け情報を決定出力する重み
つき対応付け決定部5と、当該重み付け情報を加味した
作業経路履歴情報を蓄積出力する作業済区間情報蓄積部
6と、抽出した前記個体差情報と前記教示情報と前記検
出情報と前記履歴情報とを取り込んで、割り出した予測
情報をもとに現在作業区間の作業経路γ情報を逐次生成
出力する経路生成部4と、当該生成されて来る作業経路
γ情報を逐次追従制御する経路倣い部7とを備える特
徴。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接やバリ除去な
ど、先端に作業ツールを具備したロボットによって作業
経路を追従制御するのに供され、特に、センサによって
与えられる作業経路に関する情報に基づいて作業ツール
が追従すべき経路を生成するロボット作業経路生成倣い
方法及びその実施に直接使用するシステム装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ロボットによる経路追従システム装置で
は高精度化を達成しようとする場合、 i)事前に作業経路に関する情報を得ていること。 ii)生成される作業経路の情報は正確であること。 iii )生成される作業経路は連続で滑らかであること。 が望まれる。
【0003】これに対する従来技術として、三次元形状
を直接計測することのできるレーザレンジファインダ等
を用い、先読みされたセンサデータとその信頼度をもと
に関数で表現された経路を生成する手法(特願平4−1
24995号)が提案されている。しかし、レーザレン
ジファインダが出力するデータはノイズが重畳されてい
る場合が多いにもかかわらず、この方式ではノイズによ
るずれやデータ欠落の影響を大きく受けてしまう。この
点に対して、代表物体について予め経路と周囲形状の教
示を行ない、各々の物体について作業をする際にノイズ
やセンサデータの欠落に対して寛容な手法(特願平6−
59122号)が発明されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来方法は各々の
作業対象物体と代表物体の間の位置・姿勢を比較する
際、双方の個体差は微小なものと仮定しているため、現
実に個体差のある対象物体に対して用いるのは難点があ
った。
【0005】ここにおいて、本発明の解決すべき主要な
目的は、次の通りである。即ち、本発明の第1の目的
は、これらの欠点を解決するためになされたものであ
り、代表物体に対して小さくない個体差をもつ物体を対
象とした場合でもその個体差を吸収し得るロボット作業
経路生成倣い方法及びシステム装置を提供せんとするも
のである。
【0006】本発明の第2の目的は、センサデータの誤
差を抑制し、多様に変化する作業対象物体上の経路の全
区間にわたって作業しやすい経路情報を発生するロボッ
ト作業経路生成倣い方法及びシステム装置を提供せんと
するものである。
【0007】本発明の第3の目的は、教示情報と検出情
報の対応付け重ね合せ処理に際し、生成倣い実行済み履
歴情報と教示入力した個体差情報から先取りした予測情
報を加味して前記個体差と前記検出情報誤差等の影響を
同時除去しつつ、各作業対象物体上の作業経路を生成す
るロボット作業経路生成倣い方法及びシステム装置を提
供せんとするものである。
【0008】本発明のその他の目的は、明細書、図面、
特に、特許請求の範囲の各請求項の記載から自ずと明か
となろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の経路生成倣いシ
ステム装置は、前記課題の解決に当り、個体差情報を含
む教示情報を蓄積出力する経路情報教示蓄積手段と、検
出情報を出力する形状計測手段と、各作業区間の重み付
け情報を決定出力する重み付き対応決定手段と、当該重
み付け情報を加味した作業経路履歴情報を蓄積出力する
作業済区間情報蓄積手段と、抽出した前記個体差情報と
前記教示情報と前記検出情報と前記履歴情報とを取り込
んで、割り出した予測情報をもとに現在作業区間の作業
経路情報を逐次生成出力する経路生成手段と、当該生成
されて来る作業経路情報に逐次追従制御する経路倣い手
段とを備える。
【0010】そして、本発明の経路生成倣い方法は、作
業対象物体のうち代表物体に対して作業すべき経路を適
当な区間に分割し、各々の区間に対して作業経路や作業
経路付近の対象物体の形状に関する教示情報として予め
教示する。ここで、個体差を吸収することを目的として
曲率の大きい部分など経路とその周囲に形状特徴が現れ
やすい区間は細かく分割し、これら区間内のみに限定し
た場合は代表物体と作業対象物体の個体差はわずかとな
るようにし、個々の区間内の周囲を含む形状が作業経路
に対してどのような個体差を生じる可能性があるかにつ
いても個体差情報として教示する。
【0011】個々の物体に対する作業の際には、センサ
から出力される経路データと経路付近の対象物体の形状
に関する検出情報のみならず、すでに作業の終了した部
分でのこれらの履歴情報をも利用して前記個体差情報の
範囲を予測情報として予め予測し、予め教示された作業
経路の形状や経路付近の物体の形状に関する教示情報と
を利用しつつ、個体差情報によるずれの範囲内で前記検
出情報と前記教示情報双方の作業経路と経路周辺の形状
の対応づけ最小二乗法などによって探索し、決定してゆ
く。
【0012】この際、各々の区間における形状が対応づ
けのパラメータに与える影響を適宜利用するところに特
徴をもつ。この影響も教示などの手段によって与えるこ
とができる。かくして対応が決定された後、これから作
業しようとする作業経路を逐次決定し、作業対象となっ
ている物体について適応的に正確な作業経路発生するも
のである。
【0013】ここで、更に具体的詳細に述べれば、本発
明が、当該課題解決のために、次に列挙する上位概念か
ら下位概念に亙る新規な特徴的構成手法及び手段を採用
することにより、前記目的を達成する。
【0014】即ち、本発明方法の第1の特徴は、作業対
象物体群のうちの代表物体上における作業経路と当該作
業経路付近の代表物体の形状に関して予め収得用意して
置いたかつ個体差情報も含む教示情報と、センサデータ
による前記各作業対象物体上における作業経路と当該作
業経路付近の各作業対象物体の形状に関する検出情報と
の対応付け処理により作業経路を逐次決定生成しながら
倣い制御を実行するに当り、当該生成倣い実行済みの作
業履歴経路及び当該作業履歴経路付近の形状情報に基づ
く位置・姿勢の履歴情報と、前記教示情報より抽出した
前記個体差情報と、により割り出したこれから作業しよ
うとする作業経路の位置情報と周囲形状の位置・姿勢の
予測情報を加味して、前記個体差と前記センサデータ誤
差等の影響を同時除去しつつ、前記各作業対象物体上の
作業経路を算出してなるロボット作業経路生成倣い方法
の構成採用にある。
【0015】本発明方法の第2の特徴は、前記本発明方
法の第1の特徴における代表物体上における作業経路
が、全体を複数の区間に分割してなるロボット作業経路
生成倣い方法の構成採用にある。
【0016】本発明方法の第3の特徴は、前記本発明方
法の第2の特徴における複数の区間分割が、個体差を可
及的に吸収自在に分割してなるロボット作業経路生成倣
い方法の構成採用にある。
【0017】本発明方法の第4の特徴は、前記本発明方
法の第2又は第3の特徴における複数の区間分割が、作
業経路とその周囲に形状特徴が現れやすい区間は細かく
分割してなるロボット作業経路生成倣い方法の構成採用
にある。
【0018】本発明方法の第5の特徴は、前記本発明方
法の第4の特徴における区分する形状特徴が、直線区間
と曲線区間、曲率が大きく変化する点、作業経路上の折
れ点、周囲形状の定性的性質が変化する点に代表されて
なるロボット作業経路生成倣い方法の構成採用にある。
【0019】本発明方法の第6の特徴は、前記本発明方
法の第2、第3、第4又は第5の特徴における代表物体
上における作業経路が、代表物体上に適当に設定した座
標系上で各々の区間に対し多項式近似された曲線パラメ
ータ等によって表現されてなるロボット作業経路生成倣
い方法の構成採用にある。
【0020】本発明方法の第7の特徴は、前記本発明方
法の第1、第2、第3、第4、第5又は第6の特徴にお
ける作業経路付近の代表物体形状の教示情報が、当該作
業経路を分割した各々の区間毎にその周囲の形状の定性
的情報や定量的情報を含んでなるロボット作業経路生成
倣い方法の構成採用にある。
【0021】本発明方法の第8の特徴は、前記本発明方
法の第7の特徴における定性的情報が、平面や曲線や作
業経路に沿った面取りに代表されてなるロボット作業経
路生成倣い方法の構成採用にある。
【0022】本発明方法の第9の特徴は、前記本発明方
法の第7又は第8の特徴における定量的情報が、平面の
パラメータや各区間の数値的表現に代表されてなるロボ
ット作業経路生成倣い方法の構成採用にある。
【0023】本発明方法の第10の特徴は、前記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8又は第9の特徴における教示情報が、代表物体のCA
Dモデル等で表現される形状上の作業経路を適当な区間
に分割し、作業経路位置形状情報と周辺形状に関する情
報であるロボット作業経路生成倣い方法の構成採用にあ
る。
【0024】本発明方法の第11の特徴は、前記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9又は第10の特徴における教示情報が、分割し
た各区間毎の作業経路に対する個体差の方向や範囲を含
んでなるロボット作業経路生成倣い方法の構成採用にあ
る。
【0025】本発明方法の第12の特徴は、前記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10又は第11の特徴における教示情報と
検出情報との対応付け処理が、当該教示情報と当該検出
情報をもとに代表物体と作業対象物体間の位置・姿勢変
換パラメータを求め、当該代表物体の作業経路情報を当
該作業対象物体に当て嵌めてなるロボット作業経路生成
倣い方法の構成採用にある。
【0026】本発明方法の第13の特徴は、前記本発明
方法の第2、第3、第4、第5、第6、第7、第8、第
9、第10、第11又は第12の特徴における予測情報
が、教示情報の位置・姿勢を検出情報の位置・姿勢に写
像する変換処理に際し、作業実行済みの区間の作業履歴
経路と、当該作業履歴経路付近の形状の位置・姿勢の履
歴情報と個体差情報と、により割り出したこれから作業
しようとする作業経路と当該作業経路付近の形状の位置
・姿勢の予知情報であるロボット作業経路生成倣い方法
の構成採用にある。
【0027】本発明方法の第14の特徴は、前記本発明
方法の第13の特徴における写像する変換処理が、作業
が終了した履歴部分の内の適当な範囲と先読み区間につ
いての、それぞれ作業経路及び当該作業経路周辺形状の
履歴情報と予測情報が教示情報に最も一致するように順
次変換を求めてなるロボット作業経路生成倣い方法の構
成採用にある。
【0028】本発明方法の第15の特徴は、前記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12、第13又は第14
の特徴における履歴情報と予測情報が、写像情報である
ロボット作業経路生成倣い方法の構成採用にある。
【0029】本発明方法の第16の特徴は、前記本発明
方法の第15の特徴における履歴情報が、作業対象物体
の個体差や、検出情報と教示情報の相互関係により各区
間での作業対象物体の位置・姿勢決定へ及ぼす異なる影
響を配慮して各々の区間毎に重み付け処理が施されてい
るロボット作業経路生成倣い方法の構成採用にある。
【0030】本発明方法の第17の特徴は、前記本発明
方法の第16の特徴における重み付け処理が、現在作業
中の区間に近いほど大きくし、検出情報のうち教示情報
に対応する部分の大きさに応じて大きくしてなるロボッ
ト作業経路生成倣い方法の構成採用にある。
【0031】本発明方法の第18の特徴は、前記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、
第15、第16又は第17の特徴における履歴情報と個
体差情報をもとに教示情報と検出情報との対応付け処理
が、当該検出情報と当該教示情報とを逐次重合する際、
当該履歴情報と当該個体差情報からの個体差によるずれ
の範囲内で前記検出情報と前記教示情報双方の作業経路
と当該作業経路周辺の形状の対応付けを最小二乗法等に
よって探索決定してなるロボット作業経路生成倣い方法
の構成採用にある。
【0032】本発明方法の第19の特徴は、前記本発明
方法の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7、第
8、第9、第10、第11、第12、第13、第14、
第15、第16、第17又は第18の特徴におけるセン
サデータが、レーザーレンジファインダによる作業経路
付近の三次元形状データであるロボット作業経路生成倣
い方法の構成採用にある。
【0033】本発明方法の第20の特徴は、前記本発明
方法の第1又は第18の特徴における各作業対象物体上
の作業経路の算出が、個体差に起因する不一致が生じた
場合、履歴情報と、教示情報から抽出した個体差情報と
をもとに、当該区間の個体差の範囲をおおよそ定めた上
で当該個体差の範囲を探索し、当該教示情報と検出情報
の双方の形状が最も一致するような回転・並進変換を決
定して前記作業経路を決定してなるロボット作業経路生
成倣い方法の構成採用にある。
【0034】本発明方法の第21の特徴は、前記本発明
方法の第20の特徴における教示情報と検出情報双方の
形状一致が、その尺度を平面近似された表面形状に基づ
いて双方の差分部分の体積比較に代表されてなるロボッ
ト作業経路生成倣い方法の構成採用にある。
【0035】本発明方法の第22の特徴は、前記本発明
方法の第1、第13、第14、第15、第16、第1
7、第18、第19又は第20の特徴における個体差情
報が、作業経路が直線で周囲形状が平面の場合、作業経
路方向は自由度として残るが、当該作業経路周りの姿勢
は信頼性が良く、作業経路が曲率半径の大きい曲線で周
囲形状の教示が困難な場合、作業経路方向の自由度は決
定されるが、姿勢に関する情報の信頼性は良くなく、当
該区間がどのような個体差を生ずるかの可能性の場合、
曲線区間は作業経路に沿った長さ方法に生じ易く直線区
間は生じ難い、以上に代表される特性傾向を数値的に表
現してなるロボット作業経路生成倣い方法の構成採用に
ある。
【0036】本発明装置の第1の特徴は、経路倣い手段
と、当該経路倣い手段上に取り付けられ、作業対象物体
の三次元的形状を計測する形状計測手段と、作業対象と
なる物体のうち、代表となる物体上における作業経路に
ついて、複数の区間に分割し、当該作業経路に関する情
報や当該経路付近の物体の形状、さらに当該代表物体と
個々の物体との個体差に関する情報等を教示し蓄積する
経路情報教示蓄積手段と、ロボットに対して作業経路情
報を発生する経路生成手段と、当該経路生成手段におい
て経路生成のために用いた当該代表物体と個々の物体と
の対応づけ履歴情報を蓄積する作業済区間情報蓄積手段
とを有するロボットシステムにおいて、前記経路生成手
段は、分割された各々の区間内で前記形状計測手段より
得られる経路や経路周辺の形状に関する検出情報を入力
処理し、その結果得られる代表物体と個別の前記作業対
象物体との位置・姿勢変換による写像情報等からなる対
応づけ履歴情報を前記作業済区間情報蓄積手段に転送
し、当該形状検出情報と、当該経路教示情報蓄積手段に
より提供される代表物体の作業経路形状に関する教示情
報をもとに、当該作業済区間情報蓄積手段より提供され
る対応付け履歴情報と該教示情報蓄積手段により提供さ
れる個体差情報をもとに、作業中の区間について当該代
表物体と個々の物体との対応づけを形状マッチング技術
等で決定自在に構成してなるロボット作業経路生成倣い
システム装置の構成採用にある。
【0037】本発明装置の第2の特徴は、前記本発明装
置の第1の特徴における作業済区間情報蓄積手段が、経
路生成手段での各区間の作業対象物体の位置・姿勢情報
の算出の過程で、変換対応付けされた各区間の写像情報
を、かつ対応各区間について当該経路教示蓄積手段より
提供される位置・姿勢情報に対してその性質に基づいて
重み付けを行なう重みつき対応付け決定手段から重付け
された位置対応付け写像情報を、それぞれ入力自在に接
続してなるロボット作業経路生成倣いシステム装置の構
成採用にある。
【0038】本発明装置の第3の特徴は、前記本発明装
置の第1又は第2の特徴における経路情報教示蓄積手段
が、ワークステーション等グラフィックス機能を持つ計
算機により構成してなるロボット作業経路生成倣いシス
テム装置の構成採用にある。
【0039】本発明装置の第4の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2又は第3の特徴における形状計測手段
が、平面状のレーザ光を発射し、作業対象物体に当たる
線状の光の画像を捉えるレーザレンジファインダで構成
してなるロボット作業経路生成倣いシステム装置の構成
採用にある。
【0040】本発明装置の第5の特徴は、前記本発明装
置の第1、2、3又は4の特徴における経路倣い手段
が、産業用ロボットによって構成してなるロボット作業
経路生成倣いシステム装置の構成採用にある。
【0041】本発明装置の第6の特徴は、前記本発明装
置の第3、第4又は第5の特徴における経路情報教示蓄
積手段が、代表物体に対して形状計測手段を動作させて
得られた検出データを表示するか又は代表物体に関する
CADデータを教示し、表示された形状に対してグラフ
ィックス画面上が種々の操作をすることにより教示を実
施自在に構成してなるロボット作業経路生成倣いシステ
ム装置の構成採用にある。
【0042】本発明装置の第7の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2、第3、第4、第5又は第6の特徴にお
ける経路情報教示蓄積手段が、試作物体や代表物体を対
象として適宜形状計測手段によって、作業経路付近の形
状を計測し、前記経路情報教示蓄積手段において得られ
るデータを複数の教示手段によって教示者に対して理解
し易い表現形式で表示し、前記作業経路形状、当該作業
経路周辺の物体形状やそれらに関する情報を入力するこ
とを可能にした情報入力手段を付加してなるロボット作
業経路生成倣いシステム装置の構成採用にある。
【0043】本発明装置の第8の特徴は、前記本発明装
置の第1の特徴における形状マッチング技術が、写像変
換、座標変換、変換パラメータ算出、最小二乗法、回転
・並進変換、差分部分の体積演算に代表されてなるロボ
ット作業経路生成倣いシステム装置の構成採用にある。
【0044】本発明装置の第9の特徴は、前記本発明装
置の第1、第2、第3、第4、第5、第6、第7又は第
8の特徴における経路生成部と作業済区間情報蓄積部
が、計算機によって一体構成してなるロボット作業経路
生成倣いシステム装置の構成採用にある。
【0045】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面につい
て説明する。図1は、作業対象物体例と作業経路例の外
観斜視図、図2は代表物体上の作業系路例を示す図、図
3(a)(b)は作業対象物体に対して検出による入力
状態説明図とその検出情報の例を示す図、図4は外界セ
ンサが出力するデータによって経路を生成する手順説明
図、図5は外界センサが出力するデータによって作業経
路を生成する手順に伴い、適宜な範囲の作業済区間のセ
ンサデータをも使用して作業経路を生成する図である。
【0046】図1に作業対象となる物体Aと作業経路γ
の例を示す。このような作業経路γについてセンサより
得られる経路α付近の三次元形状データから作業経路γ
を決定するためには、センサデータより得られる形状の
検出情報をもとに作業対象物体Aと代表物体Bの間の位
置・姿勢の変換パラメータを求め、対象物体Bの経路β
の教示情報を作業対象物体Aに当てはめればよい。
【0047】図1に示すように作業対象となる経路γの
形状は多様に変化する場合がある。そこでまず、図2に
示すように作業対象物体Aのうち代表物体Bについて、
そのCADモデル等で表現される作業経路βを適当な区
間に分割し、経路位置形状β′情報と周辺形状β″に関
する教示情報を教示し、記憶する。
【0048】ここで、作業経路βは、例えば直線区間と
曲線区間という分割や曲率が大きく変化する点や経路β
上の折れ点、あるいは周囲形状の定性的性質が変化する
点などで分割し、それぞれの区間について多項式近似さ
れた曲線などによって表現し、記憶する。
【0049】また、周囲形状については、各々の区間ご
とにその周囲の形状の定性的情報(平面、曲面など)や
定量的情報(平面のパラメータ等)を教示し、記憶す
る。また、当該区間が経路βに対してどのような個体差
を生じるかについても教示者が判断し、個体差情報の方
向や範囲を入力する。
【0050】溶接やバリ除去などの作業は、作業対象物
体A上の作業経路γを順に進行しながら実行され、実行
中にセンサ1より経路α位置に関するデータと経路α付
近の物体の形状に関するデータとしての検出情報が出力
される。このような用途によく用いられるセンサとして
はレーザレンジファインダがあり、その出力データは図
3に示すようなものである。
【0051】図3(a)の例は、センサ1より平面状の
レーザ光Lを発射し、作業対象物体Aに当たる線状の光
Lの画像をセンサ1が捉えることにより、その線状部分
の三次元的形状が算出されるものである。図3(b)の
データ例に示すような経路断面に特徴的な形状を認識す
ることにより、断面中の経路位置αnが算出される。
【0052】しかし、データはしばしば欠落部分やノイ
ズを含むため、図4のようにデータより経路位置αnの
正確な算出が困難な場合も生じる。このような場合に対
処するため、経路形状α′と経路周囲の形状α″につい
て予め教示された形状の教示情報を利用する。ロボット
が作業経路γ上のある地点までの作業を実行した状態を
考えると、図5に示すようにすでに作業を実行した区間
については作業経路γが生成され、経路γ付近の形状に
関するデータが得られている。
【0053】よって、図2に示すこれらの教示情報と履
歴情報によって予め教示された作業経路βと周囲形状
β′,β″のデータの位置・姿勢を、図4に示す作業対
象物体Aの経路αと周囲形状α′,α″の位置・姿勢に
写像する変換を求めることができる。この変換によって
ロボットはこれから作業しようとする作業経路εの位置
情報と周囲形状の情報を予め知ることができる。センサ
1よりこれから作業する区間の予知データが入力された
とき、さきに得られた作業経路γの位置情報と周囲形状
の情報と照合することにより先に述べたセンサ1データ
のうちの誤差を含む部分を除去し、データ欠落部分を補
償した経路γを生成することができる。
【0054】ところが、一般的に代表物体Bと作業対象
物体Aの間には個体差がある場合が多く、また作業中に
位置ずれや変形を生じる場合も多い。このため、先に述
べた写像によって代表物体Bの位置・姿勢を変換しても
作業対象物体Aに完全に一致しない場合があり得る。本
実施形態例ではこのような場合に対応するため、図5に
示すようにすでに作業が終了した作業経路γ部分のうち
の適当な範囲と先読み区間についてそれぞれの経路γ,
εデータと各経路γ,ε付近の形状データが教示情報に
最も一致するように順次変換を求める。
【0055】ここで、現在作業中の区間の形状検出デー
タと代表物体Bの形状情報との対応づけを決定する際、
前の区間で生じる個体差情報の範囲で最も一致する対応
づけを決定するという処理が必要となる。つまり、前の
区間の個体差情報に対応する自由度の探索が必要とな
り、これは各区間の形状による影響が大きく、予測は可
能である。よって、代表物体Bに対して区間に分割して
形状情報を教示する際にこのような個体差情報を追加す
ることより、個体差が生じる場合についてもその影響を
適切に除去しつつ経路γが決定できる。
【0056】
【実施例】本実施形態の実施例をその装置例と方法例に
つき図面を参照して説明する。なお、本実施例では代表
的に装置例及び方法例を説明するが、本実施例は必ずし
も本装置例の手段及び本方法例の手法等だけに限定され
るものではない。本発明の目的を達成し、後述する効果
を有する範囲内において適宜変更して実施することがで
きるものである。
【0057】(装置例)図6は本装置例のブロック構成
図である。本装置例は、経路情報教示蓄積部2と形状計
測部3と経路生成部4と重みつき対応付け決定部5と作
業済区間情報蓄積部6と経路倣い部7とから構成され
る。
【0058】前記経路情報教示蓄積部2は、作業対象物
体A群のうち、代表物体B上における作業経路βについ
て、複数の区間に分割し、作業経路βに関する情報や経
路付近の物体Bの形状β″、さらに、代表物体Bと個々
の物体Aとの個体差に関する情報等を教示し蓄積する機
能を有する。前記形状計測部3は、経路倣い部7上に取
付けられ、作業対象物体Aの三次元的形状を計測する機
能を有する。
【0059】前記重みつき対応付け決定部5は、経路生
成部4での各区間の作業対象物体Aの位置・姿勢情報の
算出過程で、変換対応付けされた写像情報を入力して各
区間について経路教示蓄積部2より提供される位置・姿
勢の教示情報に対してその性質に基づいて重み付けを行
う機能を有する。前記作業済区間情報蓄積部6は、重み
つき対応付け決定部5から重み付けされた位置対応付け
写像情報を入力して経路生成部4において作業経路γ生
成のために用いた代表物体Bと個々の物体Aとの対応付
け履歴情報を蓄積する機能を有する。
【0060】前記経路生成部4は、ロボットに対して作
業経路γ情報を発生する機能を有し、分割された各々の
区間内で形状計測部3より得られる作業経路αや経路α
周辺の形状α′,α″に関する検出情報を入力処理し、
その結果得られる代表物体Bとの個別の作業対象物体A
との位置・姿勢変換による写像情報等からなる対応付け
履歴情報を作業済区間情報蓄積部6に転送し、形状検出
情報と、経路教示情報蓄積部2より提供される代表物体
Bの作業経路β形状に関する教示情報をもとに作業済区
間情報蓄積部6により提供される対応付け履歴情報と経
路教示情報蓄積部2より提供される個体差情報をもと
に、作業中の区間について代表物体Bと個々の物体Aと
の対応付けを形状マッチング技術等で決定することによ
り、個体差の影響と形状計測部3の誤差等の影響を同時
に除去しつつ作業物体A上の作業経路γを算出する。
【0061】なお、経路情報教示蓄積部2はワークステ
ーション等グラフィックス機能を持つ計算機によって構
成することができ、経路生成部4と作業済区間情報蓄積
部6は計算機によって実現できる。また、形状計測部3
はレーザレンジファインダを用いるものとし、経路倣い
部7は産業用ロボットによって構成することができる。
【0062】(方法例)前記装置例に適用する本実施形
態の方法例を図面によって詳述する。図7は、作業経路
と経路周辺の形状が経路決定のパラメータに及ぼす影響
が異なる区間の例を示す図である。
【0063】(1)代表物体Bに基づく教示手順段階 まず、経路情報教示蓄積部2を用いて作業対象物体Aの
うちの代表物体Bに対して作業経路βとその付近の物体
B表面の形状β′,β″を教示する。ここで、経路情報
教示蓄積部2は代表物体Bに対して形状計測部3を動作
させて得られたデータを検出情報として表示するか、ま
たは代表物体Bに関するCADデータを表示し、表示さ
れた形状に対してグラフィックス画面上で種々の操作を
することにより教示を実施することができる。
【0064】そこで、作業経路βをその形状β′や周囲
形状β″が大きく変化する点や経路β上の祈れ点までの
区間を一つの区間として分割し、作業経路β全体を複数
の区間として教示する。そして、代表物体B上に適当に
座標系を設定し、その座標系上で各々の区間に対し多項
式近似された曲線のパラメータなどによって表現するこ
とができる。
【0065】また、作業経路β付近の物体B表面の教示
情報は例えば平面部分と曲面部分、経路βに沿った面取
りという具合に定性的な情報によって教示することもで
きるし、代表物体B上に座標系を設定した上でこれら平
面のパラメータや特願平5−114998号のように数
値的に表現することもできる。
【0066】こうして、代表物体Bの作業経路βと周囲
形状β′,β″について教示した後、各々の区間につい
て当該区間のセンサデータが物体B全体の位置・姿勢決
定に与える影響について判断し、教示する。例えば、図
7部分βaのように経路βが直線で周囲形状が平面の集
合、個体差などを考慮すると経路β方向は自由度として
残るが、経路βまわりの姿勢は信頼性よく決定される。
【0067】一方、部分βbのように経路βが曲率の大
きい曲線で周囲形状β″の教示が困難な場合、経路β方
向の自由度は決定されるが姿勢に関する個体差情報の信
頼牲は良くないといったものである。また、当該区間が
どのような個体差を生じる可能性があるかについても教
示する。例えば、部分βaのような区間は経路βに沿っ
た長さ方向に個体差を生じやすいが、部分βbのような
区間は個体差を生じにくいといったものである。
【0068】(2)各々の作業対象物体Aに対する作業
実行手順段階 形状計測部3が経路α付近の三次元形状を計測する。こ
れは、例えばレーザレンジファインダに代表されるセン
サ1によって構成することができ、センサ1の出力とし
ては作業経路αの位置と周囲の形状α′,α″を得るこ
とができる。このデータは経路生成部4に送られる。
【0069】経路生成部4は、現在作業中の区間につい
ての経路γを生成する際、作業済区間情報蓄積部6より
供給される作業が終了した区間の対応づけ情報をもと
に、形状計測部3より転送される形状データの検出情報
と経路情報教示蓄積部2によって供給される現在作業中
の区間の形状についての教示情報とを重ね合わせる。
【0070】ここで、個体差に起因する不一致が生じた
場合は、当該区間より前の区間について予め教示された
個体差情報を抽出し、当該区間の個体差の範囲をおおよ
そ定めた上で個体差の範囲を探索し、双方の形状が最も
一致するような回転・並進変換を決定し、経路γを決定
する。ここで、形状の一致の尺度としては、例えば平面
近似された表面形状に基づいて、双方の差分部分の体積
などを用いるものが考えられる。
【0071】こうして、現在作業中の区間の経路γ生成
が終了すると、位置・姿勢の変換の履歴情報と対応する
部分の履歴センサデータとともに作業済区間情報蓄積部
6に蓄える。経路倣い部7は経路生成部4によって出力
される作業経路γに基づいて倣い作業を実施する。
【0072】また、物体Aには個体差が存在することや
形状計測部3で得られるセンサ1データと経路情報教示
蓄積部2より供給される教示情報との関係により各々の
区間が物体Aの位置・姿勢決定に及ぼす影響が異なるこ
とを考慮し、まず初めに、例えば経路情報教示蓄積部2
においてこれ等の影響を教示者が判断して重みの数値を
教示し、重みつき対応付決定部5において経路情報教示
蓄積部2から転送される重みの値と経路生成部4から出
力される区間の対応付け情報に対して重み付け処理を追
加した算出法による回転・並進変換を算出し、作業済区
間情報蓄積部6に転送する。
【0073】この重みづけは、例えば現在作業中の区間
に近いほど大きくし、また形状計測部3で得られるセン
サ1データのうち経路情報教示蓄積部2より供給される
教示情報に対応する部分の大きさに応じて大きくすれば
よい。また、図6中の経路情報教示蓄積部2において、
形状計測部3によって計測されるレンジデータと物体B
の画像を重ねて表示し、作業経路α,βや周囲形状
α′,α″,β′,β″などを画面上で対話的に入力す
ることのできる手段を追加付帯することも可能である。
【0074】
【発明の効果】かくして、本発明によれば、実際の作業
対象物体は代表物体との間でしばしば個体差をもつた
め、区間に分割された作業経路に対し、予め教示された
経路の形状と経路周辺の物体表面の形状の情報を用い、
センサによって供給される三次元形状データをもとにし
た探索により、このような場合にもより作業の品質を向
上させ得る作業経路の生成が可能である。
【0075】本発明により、センサデータに欠落を含む
場合でも作業を実行できるので、教示点数を大幅に減少
させることができるし、教示情報に経路上の折れ点に対
する扱いを付加することにより経路上の折れ点にも適応
できる。また、重み付け処理によって、形状に関しさら
に、対話的入力の付加によって、経路情報教示蓄積部2
に教示する際の手間を大幅に削減することができる等優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】作業対象物体例と作業経路例の外観斜視図であ
る。
【図2】代表物体の作業経路の例を示す図である。
【図3】(a)(b)は、作業対象物体に対してそれぞ
れ検出による入力状態説明図とその検出情報の例を示す
図である。
【図4】外界センサが出力するデータによって経路を生
成する手順説明図である。
【図5】外界センサが出力するデータによって経路を生
成する手順に伴い、適当な範囲の作業済区間のセンサデ
ータを使用して作業経路を生成する図である。
【図6】本発明の実施形態の実施例における装置例を示
すブロック構成図である。
【図7】同上における方法例として、作業経路と経路周
辺の形状が経路決定のパラメータに及ぼす影響が異なる
区間の例を示す図である。
【符号の説明】
1…センサ 2…経路情報教示蓄積部 3…形状計測部 4…経路生成部 5…重みつき対応付け決定部 6…作業済区間情報蓄積部 7…経路倣い部 A…作業対象物体 B…代表物体 α,β,γ,ε…作業経路 α′,β′…経路形状 α″,β″…経路周辺(付近・周囲)形状 αn…経路位置 βa…経路βが直線で周囲が平面の部分 βb…経路βの曲率の大きい部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 幸博 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 水川 真 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業対象物体群のうちの代表物体上におけ
    る作業経路と当該作業経路付近の代表物体の形状に関し
    て予め収得用意して置いたかつ個体差情報も含む教示情
    報と、センサデータによる前記各作業対象物体上におけ
    る作業経路と当該作業経路付近の各作業対象物体の形状
    に関する検出情報との対応付け処理により作業経路を逐
    次決定生成しながら倣い制御を実行するに当り、 当該生成倣い実行済みの作業履歴経路及び当該作業履歴
    経路付近の形状情報に基づく位置・姿勢の履歴情報と、
    前記教示情報より抽出した前記個体差情報と、により割
    り出したこれから作業しようとする作業経路の位置情報
    と周囲形状の位置・姿勢の予測情報を加味して、 前記個体差と前記センサデータ誤差等の影響を同時除去
    しつつ、前記各作業対象物体上の作業経路を算出する、 ことを特徴とするロボット作業経路生成倣い方法。
  2. 【請求項2】代表物体上における作業経路は、 全体を複数の区間に分割する、 ことを特徴とする請求項1に記載のロボット作業経路生
    成倣い方法。
  3. 【請求項3】複数の区間分割は、 個体差を可及的に吸収自在に分割する、 ことを特徴とする請求項2に記載のロボット作業経路生
    成倣い方法。
  4. 【請求項4】複数の区間分割は、 作業経路とその周囲に形状特徴が現れやすい区間は細か
    く分割する、 ことを特徴とする請求項2又は3に記載のロボット作業
    経路生成倣い方法。
  5. 【請求項5】区分する形状特徴は、 直線区間と曲線区間、曲率が大きく変化する点、作業経
    路上の折れ点、周囲形状の定性的性質が変化する点に代
    表される、 ことを特徴とする請求項4に記載のロボット作業経路生
    成倣い方法。
  6. 【請求項6】代表物体上における作業経路は、 代表物体上に適当に設定した座標系上で各々の区間に対
    し多項式近似された曲線パラメータ等によって表現され
    る、 ことを特徴とする請求項2、3、4又は5に記載のロボ
    ット作業経路生成倣い方法。
  7. 【請求項7】作業経路付近の代表物体形状の教示情報
    は、 当該作業経路を分割した各々の区間毎にその周囲の形状
    の定性的情報や定量的情報を含む、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6に記
    載のロボット作業経路生成倣い方法。
  8. 【請求項8】定性的情報は、 平面や曲線や作業経路に沿った面取りに代表される、 ことを特徴とする請求項7に記載のロボット作業経路生
    成倣い方法。
  9. 【請求項9】定量的情報は、 平面のパラメータや各区間の数値的表現に代表される、 ことを特徴とする請求項7又は8に記載のロボット作業
    経路生成倣い方法。
  10. 【請求項10】教示情報は、 代表物体のCADモデル等で表現される形状上の作業経
    路を適当な区間に分割し、作業経路位置形状情報と周辺
    形状に関する情報である、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8又は9に記載のロボット作業経路生成倣い方法。
  11. 【請求項11】教示情報は、 分割した各区間毎の作業経路に対する個体差の方向や範
    囲を含む、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9又は10に記載のロボット作業経路生成倣い方
    法。
  12. 【請求項12】教示情報と検出情報との対応付け処理
    は、 当該教示情報と当該検出情報をもとに代表物体と作業対
    象物体間の位置・姿勢変換パラメータを求め、当該代表
    物体の作業経路情報を当該作業対象物体に当て嵌める、 ことを特徴をする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10又は11に記載のロボット作業経路生成倣
    い方法。
  13. 【請求項13】予測情報は、 教示情報の位置・姿勢を検出情報の位置・姿勢に写像す
    る変換処理に際し、作業実行済みの区間の作業履歴経路
    と、当該作業履歴経路付近の形状の位置・姿勢の履歴情
    報と個体差情報と、により割り出したこれから作業しよ
    うとする作業経路と当該作業経路付近の形状の位置・姿
    勢の予知情報である、 ことを特徴とする請求項2、3、4、5、6、7、8、
    9、10、11又は12に記載のロボット作業経路生成
    倣い方法。
  14. 【請求項14】写像する変換処理は、 作業が終了した履歴部分の内の適当な範囲と先読み区間
    についての、それぞれ作業経路及び当該作業経路周辺形
    状の履歴情報と予測情報が教示情報に最も一致するよう
    に順次変換を求める、 ことを特徴とする請求項13に記載のロボット作業経路
    生成倣い方法。
  15. 【請求項15】履歴情報と予測情報は、 写像情報である、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11、12、13又は14に記載のロボ
    ット作業経路生成倣い方法。
  16. 【請求項16】履歴情報は、 作業対象物体の個体差や、検出情報と教示情報の相互関
    係により各区間での作業対象物体の位置・姿勢決定へ及
    ぼす異なる影響を配慮して各々の区間毎に重み付け処理
    が施されている、 ことを特徴とする請求項15に記載のロボット作業経路
    生成倣い方法。
  17. 【請求項17】重み付け処理は、 現在作業中の区間に近いほど大きくし、検出情報のうち
    教示情報に対応する部分の大きさに応じて大きくする、 ことを特徴とする請求項16に記載のロボット作業経路
    生成倣い方法。
  18. 【請求項18】履歴情報と個体差情報をもとに教示情報
    と検出情報との対応付け処理は、 当該検出情報と当該教示情報とを逐次重合する際、当該
    履歴情報と当該個体差情報からの個体差によるずれの範
    囲内で前記検出情報と前記教示情報双方の作業経路と当
    該作業経路周辺の形状の対応付けを最小二乗法等によっ
    て探索決定する、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11、12、13、14、15、16又
    は17に記載のロボット作業経路生成倣い方法。
  19. 【請求項19】センサデータは、 レーザーレンジファインダによる作業経路付近の三次元
    形状データである、 ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、
    8、9、10、11、12、13、14、15、16、
    17又は18に記載のロボット作業経路生成倣い方法。
  20. 【請求項20】各作業対象物体上の作業経路の算出は、 個体差に起因する不一致が生じた場合、履歴情報と、教
    示情報から抽出した個体差情報とをもとに、当該区間の
    個体差の範囲をおおよそ定めた上で当該個体差の範囲を
    探索し、当該教示情報と検出情報の双方の形状が最も一
    致するような回転・並進変換を決定して前記作業経路を
    決定する、 ことを特徴とする請求項1又は18に記載のロボット作
    業経路生成倣い方法。
  21. 【請求項21】教示情報と検出情報双方の形状一致は、 その尺度を平面近似された表面形状に基づいて双方の差
    分部分の体積比較に代表される、 ことを特徴とする請求項20に記載のロボット作業経路
    生成倣い方法。
  22. 【請求項22】個体差情報は、 作業経路が直線で周囲形状が平面の場合、作業経路方向
    は自由度として残るが、当該作業経路周りの姿勢は信頼
    性が良く、 作業経路が曲率半径の大きい曲線で周囲形状の教示が困
    難な場合、作業経路方向の自由度は決定されるが、姿勢
    に関する情報の信頼性は良くなく、 当該区間がどのような個体差を生ずるかの可能性の場
    合、曲線区間は作業経路に沿った長さ方法に生じ易く直
    線区間は生じ難い、 以上に代表される特性傾向を数値的に表現する、 ことを特徴とする請求項1、13、14、15、16、
    17、18、19又は20に記載のロボット作業経路生
    成倣い方法。
  23. 【請求項23】経路倣い手段と、当該経路倣い手段上に
    取り付けられ、作業対象物体の三次元的形状を計測する
    形状計測手段と、作業対象となる物体のうち、代表とな
    る物体上における作業経路について、複数の区間に分割
    し、当該作業経路に関する情報や当該経路付近の物体の
    形状、さらに当該代表物体と個々の物体との個体差に関
    する情報等を教示し蓄積する経路情報教示蓄積手段と、
    ロボットに対して作業経路情報を発生する経路生成手段
    と、当該経路生成手段において経路生成のために用いた
    当該代表物体と個々の物体との対応づけ履歴情報を蓄積
    する作業済区間情報蓄積手段とを有するロボットシステ
    ムにおいて、 前記経路生成手段は、分割された各々の区間内で前記形
    状計測手段より得られる経路や経路周辺の形状に関する
    検出情報を入力処理し、その結果得られる代表物体と個
    別の前記作業対象物体との位置・姿勢変換による写像情
    報等からなる対応づけ履歴情報を前記作業済区間情報蓄
    積手段に転送し、当該形状検出情報と、当該経路教示情
    報蓄積手段により提供される代表物体の作業経路形状に
    関する教示情報をもとに、当該作業済区間情報蓄積手段
    より提供される対応付け履歴情報と該教示情報蓄積手段
    により提供される個体差情報をもとに、作業中の区間に
    ついて当該代表物体と個々の物体との対応づけを形状マ
    ッチング技術等で決定自在に構成する、 ことを特徴とするロボット作業経路生成倣いシステム装
    置。
  24. 【請求項24】作業済区間情報蓄積手段は、 経路生成手段での各区間の作業対象物体の位置・姿勢情
    報の算出の過程で、変換対応付けされた各区間の写像情
    報を、かつ対応各区間について当該経路教示蓄積手段よ
    り提供される位置・姿勢情報に対してその性質に基づい
    て重み付けを行なう重みつき対応付け決定手段から重付
    けされた位置対応付け写像情報を、それぞれ入力自在に
    接続する、 ことを特徴とする請求項23に記載のロボット作業経路
    生成倣いシステム装置。
  25. 【請求項25】経路情報教示蓄積手段は、 ワークステーション等グラフィックス機能を持つ計算機
    により構成する、 ことを特徴する請求項23又は24に記載のロボット作
    業経路生成倣いシステム装置。
  26. 【請求項26】形状計測手段は、 平面状のレーザ光を発射し、作業対象物体に当たる線状
    の光の画像を捉えるレーザレンジファインダで構成す
    る、 ことを特徴とする請求項23、24又は25に記載のロ
    ボット作業経路生成倣いシステム装置。
  27. 【請求項27】経路倣い手段は、 産業用ロボットによって構成する、 ことを特徴とする請求項23、24、25又は26に記
    載のロボット作業経路生成倣いシステム装置。
  28. 【請求項28】経路情報教示蓄積手段は、 代表物体に対して形状計測手段を動作させて得られた検
    出データを表示するか又は代表物体に関するCADデー
    タを教示し、表示された形状に対してグラフィックス画
    面上が種々の操作をすることにより教示を実施自在に構
    成する、 ことを特徴とする請求項25、26又は27に記載のロ
    ボット作業経路生成倣いシステム装置。
  29. 【請求項29】経路情報教示蓄積手段は、 試作物体や代表物体を対象として適宜形状計測手段によ
    って、作業経路付近の形状を計測し、前記経路情報教示
    蓄積手段において得られるデータを複数の教示手段によ
    って教示者に対して理解し易い表現形式で表示し、前記
    作業経路形状、当該作業経路周辺の物体形状やそれらに
    関する情報を入力することを可能にした情報入力手段を
    付加する、 ことを特徴とする請求項23、24、25、26、27
    又は28に記載のロボット作業経路生成倣いシステム装
    置。
  30. 【請求項30】形状マッチング技術は、 写像変換、座標変換、変換パラメータ算出、最小二乗
    法、回転・並進変換、差分部分の体積演算に代表され
    る、 ことを特徴とする請求項23に記載のロボット作業経路
    生成倣いシステム装置。
  31. 【請求項31】経路生成部と作業済区間情報蓄積部は、 計算機によって一体構成する、 ことを特徴とする請求項23、24、25、26、2
    7、28、29又は30に記載のロボット作業経路生成
    倣いシステム装置。
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