JPH11105359A - 印刷装置およびカートリッジ - Google Patents
印刷装置およびカートリッジInfo
- Publication number
- JPH11105359A JPH11105359A JP9270717A JP27071797A JPH11105359A JP H11105359 A JPH11105359 A JP H11105359A JP 9270717 A JP9270717 A JP 9270717A JP 27071797 A JP27071797 A JP 27071797A JP H11105359 A JPH11105359 A JP H11105359A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- printing
- printer
- platen roller
- thermal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J3/00—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed
- B41J3/36—Typewriters or selective printing or marking mechanisms characterised by the purpose for which they are constructed for portability, i.e. hand-held printers or laptop printers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J13/00—Devices or arrangements of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, specially adapted for supporting or handling copy material in short lengths, e.g. sheets
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
- Handling Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本格的に携帯が可能なサイズで、パソコンの
周辺機器用のベイに収納できるような薄型で、フロント
イン・フロントアウトできるプリンターを提供する。 【解決手段】 感熱紙を収納したカートリッジ5を挿入
口12に装着して印刷でき、挿入口12、プラテンロー
ラ14およびサーマルヘッド15がほぼ直線状になら
び、挿入口12の方向に排紙口17を設けたプリンター
10を提供する。これにより、例えば、B7サイズの印
刷用紙を用いて3.5インチファイルベイに収納できる
名刺サイズ程度のプリンターを提供できる。
周辺機器用のベイに収納できるような薄型で、フロント
イン・フロントアウトできるプリンターを提供する。 【解決手段】 感熱紙を収納したカートリッジ5を挿入
口12に装着して印刷でき、挿入口12、プラテンロー
ラ14およびサーマルヘッド15がほぼ直線状になら
び、挿入口12の方向に排紙口17を設けたプリンター
10を提供する。これにより、例えば、B7サイズの印
刷用紙を用いて3.5インチファイルベイに収納できる
名刺サイズ程度のプリンターを提供できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷用紙に文字や
イメージなどの画像を印刷する印刷装置に関するもので
ある。
イメージなどの画像を印刷する印刷装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(パソコン)
は、年々、その機能が向上すると共に小型化および低価
格化され、多くの分野で利用されるようになっている。
一方、パソコンの主な周辺処理装置の1つであるプリン
タは、カラー化、高解像度化、さらには、高スピード化
が図れており、これらの性能を満足するものは大型で高
価なものになっている。もちろん、A4サイズなどの定
型紙に印刷される小型で簡易なプリンターも提供されて
いるが、スピードはそれほど速くなく、また、解像度も
低い。
は、年々、その機能が向上すると共に小型化および低価
格化され、多くの分野で利用されるようになっている。
一方、パソコンの主な周辺処理装置の1つであるプリン
タは、カラー化、高解像度化、さらには、高スピード化
が図れており、これらの性能を満足するものは大型で高
価なものになっている。もちろん、A4サイズなどの定
型紙に印刷される小型で簡易なプリンターも提供されて
いるが、スピードはそれほど速くなく、また、解像度も
低い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、適当な機能
を備えたプリンターを複数のパソコンとネットワークな
どを介して接続し、複数のユーザーで共用するシステム
が多く採用されている。これにより、高速で高解像度の
カラープリンターを無理なく導入することができ、様々
な用途に用いることができる。
を備えたプリンターを複数のパソコンとネットワークな
どを介して接続し、複数のユーザーで共用するシステム
が多く採用されている。これにより、高速で高解像度の
カラープリンターを無理なく導入することができ、様々
な用途に用いることができる。
【0004】しかしながら、プリンターを複数のユーザ
ーで共用している場合は、ジョブが重なると先行するジ
ョブが終了するまで待たないと出力を得ることができな
い。従って、簡単な電子メールの控えなどの2〜3行程
度の極簡単なデータでも先行するジョブがあるとすぐに
プリントアウトできない。一方、各ユーザーのパソコン
にプリンターを装着すると莫大な費用が必要であり、ま
た、多少性能を下げてコストセーブを図っても各ユーザ
ーのパソコンの回りにプリンターを設置するスペースを
確保する必要があるといった問題が残る。また、解像度
の低いプリンターや低速のプリンターばかりを揃えても
業務に対応できないこともある。
ーで共用している場合は、ジョブが重なると先行するジ
ョブが終了するまで待たないと出力を得ることができな
い。従って、簡単な電子メールの控えなどの2〜3行程
度の極簡単なデータでも先行するジョブがあるとすぐに
プリントアウトできない。一方、各ユーザーのパソコン
にプリンターを装着すると莫大な費用が必要であり、ま
た、多少性能を下げてコストセーブを図っても各ユーザ
ーのパソコンの回りにプリンターを設置するスペースを
確保する必要があるといった問題が残る。また、解像度
の低いプリンターや低速のプリンターばかりを揃えても
業務に対応できないこともある。
【0005】さらに、近年、携帯型のモーバイルコンピ
ュータが普及しつつあり、フロッピーディスク装置など
の周辺装置は携帯型になっているものもあるが、プリン
ターにおいては、ポケットあるいはハンドバック程度の
大きさに入るサイズにものはなく、モーバイルコンピュ
ータの時代に対処できているとは言えない。
ュータが普及しつつあり、フロッピーディスク装置など
の周辺装置は携帯型になっているものもあるが、プリン
ターにおいては、ポケットあるいはハンドバック程度の
大きさに入るサイズにものはなく、モーバイルコンピュ
ータの時代に対処できているとは言えない。
【0006】そこで、本発明においては、個々のユーザ
ーがメモ替わりに使用できる程度の小型で、設置スペー
スが非常に小さくて済む印刷装置を提供すること目的と
している。そして、高性能のネットワークプリンターと
は異なり、あるいは、ネットワークプリンターと共存し
て個々のパソコンに設置し、メモあるいはドラフトの印
刷用として個々のユーザーが利用でき、費用負担も少な
くて済む印刷装置を提供することを目的としている。さ
らに、ポケットやハンドバックなどに収納可能な程度の
サイズの印刷装置を実現することにより、モーバイルコ
ンピュータに対応した、いつでも何処でも持ち運んで利
用できる印刷装置を提供することも本発明の目的として
いる。また、小型の印刷装置に適した印刷用紙の供給形
態を提供することも本発明の目的としている。
ーがメモ替わりに使用できる程度の小型で、設置スペー
スが非常に小さくて済む印刷装置を提供すること目的と
している。そして、高性能のネットワークプリンターと
は異なり、あるいは、ネットワークプリンターと共存し
て個々のパソコンに設置し、メモあるいはドラフトの印
刷用として個々のユーザーが利用でき、費用負担も少な
くて済む印刷装置を提供することを目的としている。さ
らに、ポケットやハンドバックなどに収納可能な程度の
サイズの印刷装置を実現することにより、モーバイルコ
ンピュータに対応した、いつでも何処でも持ち運んで利
用できる印刷装置を提供することも本発明の目的として
いる。また、小型の印刷装置に適した印刷用紙の供給形
態を提供することも本発明の目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明においては、高解
像度のカラー印刷が高速で処理できるプリンターと異な
り、個々のユーザーがメモ代わりとして簡単に利用でき
るプリンターを実現するために、インクやリボンなどの
消耗品が不要で、さらに、厚みが薄い感熱紙に着目し、
フロントイン・フロントアウトの紙経路をコンパクトに
纏めることができる感熱紙を印刷用紙として採用したプ
リンターを実現している。さらに、定型の感熱紙をカー
トリッジに収納してプリンターから分離可能とすること
により、デスクトップ型やノートブック型のパソコンに
も組み込めるようなサイズにプリンターを纏めて設置ス
ペースが事実上不要な印刷装置を提供するようにしてい
る。
像度のカラー印刷が高速で処理できるプリンターと異な
り、個々のユーザーがメモ代わりとして簡単に利用でき
るプリンターを実現するために、インクやリボンなどの
消耗品が不要で、さらに、厚みが薄い感熱紙に着目し、
フロントイン・フロントアウトの紙経路をコンパクトに
纏めることができる感熱紙を印刷用紙として採用したプ
リンターを実現している。さらに、定型の感熱紙をカー
トリッジに収納してプリンターから分離可能とすること
により、デスクトップ型やノートブック型のパソコンに
も組み込めるようなサイズにプリンターを纏めて設置ス
ペースが事実上不要な印刷装置を提供するようにしてい
る。
【0008】すなわち、本発明の印刷装置は、定型の感
熱紙を複数収納したカートリッジを装着可能な挿入口
と、紙送り機能を備えたプラテンローラと、サーマルヘ
ッドとがこの順番でほぼ直線状に配置されており、挿入
口に設置されたピックアップローラによりピックアップ
された感熱紙が前記プラテンローラの周囲に沿ってサー
マルヘッドにより印刷された後に挿入口と同じ側に設け
られた排紙口から排紙される紙経路を有することを特徴
としている。本発明の印刷装置においては、挿入口と、
プラテンローラと、サーマルヘッドがほぼ直線状に配置
されているので、印刷装置を給紙方向に薄くすることが
できる。さらに、感熱紙がプラテンローラの周囲に沿っ
て紙送りされ、サーマルヘッドにより印刷された後に挿
入口と同じ側に設けられた排紙口から排紙される紙経路
を採用することにより、印刷装置を給紙方向に短くする
ことができる。特に、感熱紙に採用することにより、消
耗品の収納スペースを省略でき、小径のプラテンローラ
に沿って180度紙経路を曲げることができるので、薄
く小型の印刷装置を実現できる。
熱紙を複数収納したカートリッジを装着可能な挿入口
と、紙送り機能を備えたプラテンローラと、サーマルヘ
ッドとがこの順番でほぼ直線状に配置されており、挿入
口に設置されたピックアップローラによりピックアップ
された感熱紙が前記プラテンローラの周囲に沿ってサー
マルヘッドにより印刷された後に挿入口と同じ側に設け
られた排紙口から排紙される紙経路を有することを特徴
としている。本発明の印刷装置においては、挿入口と、
プラテンローラと、サーマルヘッドがほぼ直線状に配置
されているので、印刷装置を給紙方向に薄くすることが
できる。さらに、感熱紙がプラテンローラの周囲に沿っ
て紙送りされ、サーマルヘッドにより印刷された後に挿
入口と同じ側に設けられた排紙口から排紙される紙経路
を採用することにより、印刷装置を給紙方向に短くする
ことができる。特に、感熱紙に採用することにより、消
耗品の収納スペースを省略でき、小径のプラテンローラ
に沿って180度紙経路を曲げることができるので、薄
く小型の印刷装置を実現できる。
【0009】従って、サーマルヘッド、プラテンロー
ラ、ピックアップローラ、これらを駆動するモータおよ
び動力伝達機構を、パーソナルコンピュータ(パソコ
ン)本体に用意される周辺機器用のベイ(デバイス・ベ
イ)に挿入可能な状態に組み立てることが可能であり、
印刷装置専用の設置スペースが事実上不要な印刷装置を
提供できる。さらに、挿入口および排紙口がパーソナル
コンピュータの前面に現れるので、パソコンの前面から
全て操作ができる印刷装置を提供できる。また、排紙口
を挿入口の上方に配置することにより、排紙口から印刷
された用紙がカートリッジの上に排紙されるので、カー
トリッジを排紙トレイとして利用することができる。さ
らに、カートリッジを用いて感熱紙の印刷面が下になる
ようにセットすることにより、排紙口から印刷面が上を
向いてカートリッジの上に排紙されるので、印刷結果を
すぐに見ることができる。
ラ、ピックアップローラ、これらを駆動するモータおよ
び動力伝達機構を、パーソナルコンピュータ(パソコ
ン)本体に用意される周辺機器用のベイ(デバイス・ベ
イ)に挿入可能な状態に組み立てることが可能であり、
印刷装置専用の設置スペースが事実上不要な印刷装置を
提供できる。さらに、挿入口および排紙口がパーソナル
コンピュータの前面に現れるので、パソコンの前面から
全て操作ができる印刷装置を提供できる。また、排紙口
を挿入口の上方に配置することにより、排紙口から印刷
された用紙がカートリッジの上に排紙されるので、カー
トリッジを排紙トレイとして利用することができる。さ
らに、カートリッジを用いて感熱紙の印刷面が下になる
ようにセットすることにより、排紙口から印刷面が上を
向いてカートリッジの上に排紙されるので、印刷結果を
すぐに見ることができる。
【0010】さらに、本発明の印刷装置は、プラテンロ
ーラ内に駆動用のモータを収納することができ、このモ
ータの回転方向を切り換えることにより早送りと印刷速
度の切り換えを行い、さらに、モータの回転方向でサー
マルヘッドをプラテンローラから離れた位置とプラテン
ローラに接する位置との切り換えも行うことが可能であ
る。このような1つのモーターで全てを制御可能とする
ことにより、制御機構が非常に簡略され、モーターの数
も少なくて済むのでモーターの収納スペースも省略でき
る。従って、印刷装置をさらにコンパクトに纏めること
ができる。
ーラ内に駆動用のモータを収納することができ、このモ
ータの回転方向を切り換えることにより早送りと印刷速
度の切り換えを行い、さらに、モータの回転方向でサー
マルヘッドをプラテンローラから離れた位置とプラテン
ローラに接する位置との切り換えも行うことが可能であ
る。このような1つのモーターで全てを制御可能とする
ことにより、制御機構が非常に簡略され、モーターの数
も少なくて済むのでモーターの収納スペースも省略でき
る。従って、印刷装置をさらにコンパクトに纏めること
ができる。
【0011】本発明の印刷装置は、このように非常に小
型にできるので、パソコンの本体に組み込み可能なだけ
でなく携帯用としても適しており、特に、カートリッジ
とプリンター本体とを分離して持ち運びできるので、ポ
ケットやバックなどに入れて本格的に携帯可能な印刷装
置を実現することができる。
型にできるので、パソコンの本体に組み込み可能なだけ
でなく携帯用としても適しており、特に、カートリッジ
とプリンター本体とを分離して持ち運びできるので、ポ
ケットやバックなどに入れて本格的に携帯可能な印刷装
置を実現することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1に、本発明に係るプリンター
10の外観を示してある。また、図2に、本例のプリン
ター10の平面的な概略構成を示す断面図(図2
(a))および側方から見た概略構成を示す断面図(図
2(b))を示してある。本例のプリンター10は全幅
(図2(a)の上下方向)が100mm程度、全長(図
2(a)の左右方向)が50mm程度、厚みが25mm
程度の略方形で薄型のハウジング11を備えている。こ
のハウジング11の内部にカートリッジ5の挿入口12
が設けられた前方11aの側から、挿入口12と、カー
トリッジから印刷用紙をピックアップするために挿入口
12の上方に設けられたピックアップローラ13と、紙
送り機能も備えたプラテンローラ14と、カートリッジ
で供給された感熱紙に印刷を行うサーマルヘッド15と
がほぼ直線状に配置されている。さらに、プラテンロー
ラ14の上部に排紙用の補助ローラー16が設けられ、
カートリッジの挿入口12の上部に排紙口17が設置さ
れている。
施の形態を説明する。図1に、本発明に係るプリンター
10の外観を示してある。また、図2に、本例のプリン
ター10の平面的な概略構成を示す断面図(図2
(a))および側方から見た概略構成を示す断面図(図
2(b))を示してある。本例のプリンター10は全幅
(図2(a)の上下方向)が100mm程度、全長(図
2(a)の左右方向)が50mm程度、厚みが25mm
程度の略方形で薄型のハウジング11を備えている。こ
のハウジング11の内部にカートリッジ5の挿入口12
が設けられた前方11aの側から、挿入口12と、カー
トリッジから印刷用紙をピックアップするために挿入口
12の上方に設けられたピックアップローラ13と、紙
送り機能も備えたプラテンローラ14と、カートリッジ
で供給された感熱紙に印刷を行うサーマルヘッド15と
がほぼ直線状に配置されている。さらに、プラテンロー
ラ14の上部に排紙用の補助ローラー16が設けられ、
カートリッジの挿入口12の上部に排紙口17が設置さ
れている。
【0013】本例のプリンター10は、プラテンローラ
14の内部に動力源であるモータ18が収納されてお
り、この動力が輪列20を介してプラテンローラ14お
よびピックアップローラ13に伝達されるようになって
いる。また、サーマルヘッド15の一端からピックアッ
プローラ13の駆動輪13aにサーマルヘッド15の位
置制御用のアーム25が延びており、ピックアップロー
ラ13の回転方向によってサーマルヘッド15の位置が
制御できるようになっている。
14の内部に動力源であるモータ18が収納されてお
り、この動力が輪列20を介してプラテンローラ14お
よびピックアップローラ13に伝達されるようになって
いる。また、サーマルヘッド15の一端からピックアッ
プローラ13の駆動輪13aにサーマルヘッド15の位
置制御用のアーム25が延びており、ピックアップロー
ラ13の回転方向によってサーマルヘッド15の位置が
制御できるようになっている。
【0014】図3に、本例のプリンター10に用紙をセ
ットして印刷する方法を段階的に示してある。本例のプ
リンター10は複数の印刷用紙(感熱用紙)1が収納さ
れたカートリッジ(用紙カセット)5を挿入口12にセ
ットすることによって印刷できるようになっている。本
例のプリンター10は、印刷ヘッドとしてサーマルヘッ
ド15を備えており、感熱紙1に対しインク、リボンあ
るいはトナーなどを用いずに印刷を行うことができる。
また、本例のプリンター10は、ハウジング11の幅よ
り若干狭いB7サイズ(幅約91mm、長さ約128m
m)にカットされた定型用紙に印刷できるようになって
おり、図3(a)に示すように複数の定型の感熱紙1
が、図3(b)に示す遮光性のカートリッジ5に収納さ
れて提供され、そのカートリッジ5を挿入口12にセッ
トして印刷が行われる。感熱紙1は、太陽光などに長時
間晒されると表面温度が上昇して感度が劣化する恐れが
あるので、プラスチック製あるいは紙製など遮光性のカ
ートリッジに収納して提供することが望ましい。また、
カートリッジ化して提供することにより、用紙だけをプ
リンター10から取り外して容易に収納あるいは持ち運
ぶことが可能であり、その際に用紙に折れ目が付いたり
皺になることがなく、プリンター内部における紙詰まり
などの問題を未然に防止することができる。
ットして印刷する方法を段階的に示してある。本例のプ
リンター10は複数の印刷用紙(感熱用紙)1が収納さ
れたカートリッジ(用紙カセット)5を挿入口12にセ
ットすることによって印刷できるようになっている。本
例のプリンター10は、印刷ヘッドとしてサーマルヘッ
ド15を備えており、感熱紙1に対しインク、リボンあ
るいはトナーなどを用いずに印刷を行うことができる。
また、本例のプリンター10は、ハウジング11の幅よ
り若干狭いB7サイズ(幅約91mm、長さ約128m
m)にカットされた定型用紙に印刷できるようになって
おり、図3(a)に示すように複数の定型の感熱紙1
が、図3(b)に示す遮光性のカートリッジ5に収納さ
れて提供され、そのカートリッジ5を挿入口12にセッ
トして印刷が行われる。感熱紙1は、太陽光などに長時
間晒されると表面温度が上昇して感度が劣化する恐れが
あるので、プラスチック製あるいは紙製など遮光性のカ
ートリッジに収納して提供することが望ましい。また、
カートリッジ化して提供することにより、用紙だけをプ
リンター10から取り外して容易に収納あるいは持ち運
ぶことが可能であり、その際に用紙に折れ目が付いたり
皺になることがなく、プリンター内部における紙詰まり
などの問題を未然に防止することができる。
【0015】本例のカートリッジ5は、一方の端(給紙
側あるいは挿入側)5aに給紙方向に前後して開くシャ
ッター6が設けられている。このため、図3(c)に破
線で示すようにプリンター10の挿入口12にカートリ
ッジ5の給紙側5aを挿入するとピックアップローラ1
3あるいはその他の適当なプリンター側の部材とシャッ
ター6が係合して給紙口7がオープンするようになって
いる。
側あるいは挿入側)5aに給紙方向に前後して開くシャ
ッター6が設けられている。このため、図3(c)に破
線で示すようにプリンター10の挿入口12にカートリ
ッジ5の給紙側5aを挿入するとピックアップローラ1
3あるいはその他の適当なプリンター側の部材とシャッ
ター6が係合して給紙口7がオープンするようになって
いる。
【0016】さらに、本例のプリンター10は、挿入口
12の上方に排紙口17が配置され、この挿入口12
に、図3(a)に示すように、感熱紙1の印刷面1aが
下になるように印刷面1aが給紙口7と反対側を向いて
カートリッジ5に収納される。このため、後述する紙経
路を通って印刷されると、図3(d)に示すように、印
刷面1aが上になってカートリッジ5の上に排紙され
る。従って、印刷結果をすぐに見ることができ、また、
カートリッジ5を排紙トレイとして利用することができ
る。
12の上方に排紙口17が配置され、この挿入口12
に、図3(a)に示すように、感熱紙1の印刷面1aが
下になるように印刷面1aが給紙口7と反対側を向いて
カートリッジ5に収納される。このため、後述する紙経
路を通って印刷されると、図3(d)に示すように、印
刷面1aが上になってカートリッジ5の上に排紙され
る。従って、印刷結果をすぐに見ることができ、また、
カートリッジ5を排紙トレイとして利用することができ
る。
【0017】図4に、カートリッジ5から感熱紙1がプ
リンター10の内部に紙送りされる様子を拡大して示し
てある。本例のプリンター10は、プラテンローラ14
の内部に設置されたモータ18が時計方向に回転する
と、図面上に破線で概略を描いた輪列20を介してプラ
テンローラ14およびピックアップローラ13が時計方
向(紙送り方向)に早送りされるようになっている。挿
入口12に装着されたカートリッジ5は、シャッター6
がピックアップローラ13に当たってオープンしてお
り、給紙口7が開き感熱紙1にピックアップローラ13
が接触している。また、カートリッジ5の下面の開口5
bから挿入口12に設けられたボトムプレート29が入
り、感熱紙1を下方からピックアップローラ13の側に
加圧し、感熱紙1が給紙されやすくなっている。本例で
はボトムプレート(紙押しプレート)29で直に感熱紙
1を押圧するようになっているが、カートリッジの開口
5bをカバーでき、上下に移動可能なプレートをカート
リッジ5の内部に設けておき、このプレートを介して感
熱紙1を加圧できるようにしてももちろん良い。
リンター10の内部に紙送りされる様子を拡大して示し
てある。本例のプリンター10は、プラテンローラ14
の内部に設置されたモータ18が時計方向に回転する
と、図面上に破線で概略を描いた輪列20を介してプラ
テンローラ14およびピックアップローラ13が時計方
向(紙送り方向)に早送りされるようになっている。挿
入口12に装着されたカートリッジ5は、シャッター6
がピックアップローラ13に当たってオープンしてお
り、給紙口7が開き感熱紙1にピックアップローラ13
が接触している。また、カートリッジ5の下面の開口5
bから挿入口12に設けられたボトムプレート29が入
り、感熱紙1を下方からピックアップローラ13の側に
加圧し、感熱紙1が給紙されやすくなっている。本例で
はボトムプレート(紙押しプレート)29で直に感熱紙
1を押圧するようになっているが、カートリッジの開口
5bをカバーでき、上下に移動可能なプレートをカート
リッジ5の内部に設けておき、このプレートを介して感
熱紙1を加圧できるようにしてももちろん良い。
【0018】ピックアップローラ13によってカートリ
ッジ5からプリンター10の内部に給紙された感熱紙1
は、プラテンローラ14に当たって下方に導かれ、紙ガ
イド31との間の紙経路30を通ってプラテンローラ1
4に沿って180度曲げられサーマルヘッド15の側に
導かれる。本例のサーマルヘッド15は、プラテンロー
ラ14に向いた印刷部15aと反対側15bを中心に旋
回できるようになっている。従って、サーマルヘッド1
5の一端に取り付けられたてこ状のアーム25の動きに
よってプラテンローラ14から印刷部15aが離れた印
刷用紙をセットする位置と、プラテンローラ14に印刷
部15aが印刷用紙を挟んで接触する印刷する位置に切
り換えられるようになっている。
ッジ5からプリンター10の内部に給紙された感熱紙1
は、プラテンローラ14に当たって下方に導かれ、紙ガ
イド31との間の紙経路30を通ってプラテンローラ1
4に沿って180度曲げられサーマルヘッド15の側に
導かれる。本例のサーマルヘッド15は、プラテンロー
ラ14に向いた印刷部15aと反対側15bを中心に旋
回できるようになっている。従って、サーマルヘッド1
5の一端に取り付けられたてこ状のアーム25の動きに
よってプラテンローラ14から印刷部15aが離れた印
刷用紙をセットする位置と、プラテンローラ14に印刷
部15aが印刷用紙を挟んで接触する印刷する位置に切
り換えられるようになっている。
【0019】図6に示してあるように、本例のピックア
ップローラ13と共に回転する駆動輪13aには、中心
41から外周42に向かって反時計方向にらせん状に延
びた複数のカムリード43が設けられており、それぞれ
のカムリード43は、中心部が底が高いリード45であ
り、中心部と外周の間でいったん底が低いリード44と
なり、さらに、外周では底が高いリード45となってい
る。そして、外周42に沿って円運動する外円のリード
47と、中心部41の側で円運動する内円のリード46
が形成されている。このため、サーマルヘッド15の位
置制御を行うアーム25の先端に設けられたカムフォロ
ア26がリード43にセットされ、その状態で駆動輪1
3aが時計方向(紙送り方向)に回転すると、カムフォ
ロア26は外円のリード47に沿って動く。従って、図
4に示すように、アーム25が上方にセットされ、サー
マルヘッド15がプラテンローラ14から離れた紙送り
の状態に設定される。また、ピックアップローラ13
は、アーム25を上方に持ち上げるときの反作用として
カートリッジ内の感熱紙1に強く押しつけられ、感熱紙
1をピックアップし易くなる。
ップローラ13と共に回転する駆動輪13aには、中心
41から外周42に向かって反時計方向にらせん状に延
びた複数のカムリード43が設けられており、それぞれ
のカムリード43は、中心部が底が高いリード45であ
り、中心部と外周の間でいったん底が低いリード44と
なり、さらに、外周では底が高いリード45となってい
る。そして、外周42に沿って円運動する外円のリード
47と、中心部41の側で円運動する内円のリード46
が形成されている。このため、サーマルヘッド15の位
置制御を行うアーム25の先端に設けられたカムフォロ
ア26がリード43にセットされ、その状態で駆動輪1
3aが時計方向(紙送り方向)に回転すると、カムフォ
ロア26は外円のリード47に沿って動く。従って、図
4に示すように、アーム25が上方にセットされ、サー
マルヘッド15がプラテンローラ14から離れた紙送り
の状態に設定される。また、ピックアップローラ13
は、アーム25を上方に持ち上げるときの反作用として
カートリッジ内の感熱紙1に強く押しつけられ、感熱紙
1をピックアップし易くなる。
【0020】感熱紙1の先端が紙経路30に沿って紙送
りされ、サーマルヘッド15と共に移動する紙ガイド3
2も通りすぎてサーマルヘッド15の位置を過ぎた所定
の位置まで達すると、モータ18の回転方向が切り替わ
り、反時計方向に回転する。なお、モータ18の回転方
向は輪列20の構成などによって変わるので、本例と異
なった設定にすることももちろん可能である。モータ1
8の回転方向が紙送り方向と逆になると、駆動輪13a
が反時計方向に回転し、これによってカムフォロア26
はリードの高い部分45から低い部分44に導かれて外
円のリード47から内円のリード46に移動する。この
ため、図5に示すように、アーム25が下がる。サーマ
ルヘッド15は、ハウジング11からバネ19でプラテ
ンローラ14側に押されているので、アーム25が下が
ると一方の端15aを中心に旋回し印刷側15aが感熱
紙1を介してプラテンローラ14に接触した印刷の状態
に設定される。
りされ、サーマルヘッド15と共に移動する紙ガイド3
2も通りすぎてサーマルヘッド15の位置を過ぎた所定
の位置まで達すると、モータ18の回転方向が切り替わ
り、反時計方向に回転する。なお、モータ18の回転方
向は輪列20の構成などによって変わるので、本例と異
なった設定にすることももちろん可能である。モータ1
8の回転方向が紙送り方向と逆になると、駆動輪13a
が反時計方向に回転し、これによってカムフォロア26
はリードの高い部分45から低い部分44に導かれて外
円のリード47から内円のリード46に移動する。この
ため、図5に示すように、アーム25が下がる。サーマ
ルヘッド15は、ハウジング11からバネ19でプラテ
ンローラ14側に押されているので、アーム25が下が
ると一方の端15aを中心に旋回し印刷側15aが感熱
紙1を介してプラテンローラ14に接触した印刷の状態
に設定される。
【0021】本例のプリンター10は、モータ18の回
転が切り替えられ、ピックアップローラ13の回転方向
が切り替わることを利用してアーム25を動かし、サー
マルヘッド15の位置を制御できるようにしている。ま
た、これにより、ピックアップローラ13の側では、カ
ムフォロア26が内円46に動いてアーム25を下げる
反作用としてカートリッジ内の感熱紙1に対する圧力が
弱くなり、その状態で紙送り方向と逆方向に回転する。
紙経路30に入った感熱紙1は後述するようにプラテン
ローラ14によって紙送り方向に送られるので、ピック
アップローラ13が軽い圧力で逆方向に回転しても紙送
りの障害にならず、後続の感熱紙1が引きずられてカー
トリッジ5から給紙されるのを防止する機能を果たすこ
とになる。従って、本例のようにアーム25を設けてサ
ーマルヘッド15とピックアップローラ13を連動させ
ることにより、カートリッジ内の感熱紙1を一枚一枚分
離して供給し、確実に印刷可能なプリンター10を実現
することができる。
転が切り替えられ、ピックアップローラ13の回転方向
が切り替わることを利用してアーム25を動かし、サー
マルヘッド15の位置を制御できるようにしている。ま
た、これにより、ピックアップローラ13の側では、カ
ムフォロア26が内円46に動いてアーム25を下げる
反作用としてカートリッジ内の感熱紙1に対する圧力が
弱くなり、その状態で紙送り方向と逆方向に回転する。
紙経路30に入った感熱紙1は後述するようにプラテン
ローラ14によって紙送り方向に送られるので、ピック
アップローラ13が軽い圧力で逆方向に回転しても紙送
りの障害にならず、後続の感熱紙1が引きずられてカー
トリッジ5から給紙されるのを防止する機能を果たすこ
とになる。従って、本例のようにアーム25を設けてサ
ーマルヘッド15とピックアップローラ13を連動させ
ることにより、カートリッジ内の感熱紙1を一枚一枚分
離して供給し、確実に印刷可能なプリンター10を実現
することができる。
【0022】また、モータ18の回転方向が反時計方向
に切り替わると、モータ18の動力をプラテンローラ1
4に伝達する輪列20も切り替わり、プラテンローラ1
4を時計方向(紙送り方向)に印刷用の低速で回転す
る。モータ18の回転方向によってプラテンローラ14
の速度を変える輪列20の切り換え機構としては、複数
の歯車とワンウェイクラッチ、あるいは遊星歯車などを
用いた幾つかの機構を用いることが可能である。
に切り替わると、モータ18の動力をプラテンローラ1
4に伝達する輪列20も切り替わり、プラテンローラ1
4を時計方向(紙送り方向)に印刷用の低速で回転す
る。モータ18の回転方向によってプラテンローラ14
の速度を変える輪列20の切り換え機構としては、複数
の歯車とワンウェイクラッチ、あるいは遊星歯車などを
用いた幾つかの機構を用いることが可能である。
【0023】また、上記では、サーマルヘッドの位置制
御用のアームを上下する機構としてカムリードの例を説
明しているが、これに限らず、他の機構、例えば、つめ
車を用いた機構などを用いてほぼ同等の制御機構を実現
可能であることはもちろんである。
御用のアームを上下する機構としてカムリードの例を説
明しているが、これに限らず、他の機構、例えば、つめ
車を用いた機構などを用いてほぼ同等の制御機構を実現
可能であることはもちろんである。
【0024】このように、本例のプリンター10は、モ
ータ18が反時計方向に回転すると、サーマルヘッド1
5が印刷状態にセットされ、プラテンローラ14が時計
方向(紙送り方向)に印刷速度で回転する。従って、印
刷された感熱紙1はプラテンローラ14に沿って時計方
向に移動し、180度向きを代えてハウジング11の前
面11aの方向に送られる。プラテンローラ14の上部
には、アーム25の中程に設けられた補助ローラ16が
接触しており、この補助ローラ16に挟まれて感熱紙1
は排紙口17に向かってさらに紙送りされる。補助ロー
ラ16は、アーム25と共に上下に動くので、図4に示
すように、用紙をセットするときはプラテンローラ14
から離れた位置にあり、用紙セットの際に紙詰まりなど
の障害にならないようになっている。
ータ18が反時計方向に回転すると、サーマルヘッド1
5が印刷状態にセットされ、プラテンローラ14が時計
方向(紙送り方向)に印刷速度で回転する。従って、印
刷された感熱紙1はプラテンローラ14に沿って時計方
向に移動し、180度向きを代えてハウジング11の前
面11aの方向に送られる。プラテンローラ14の上部
には、アーム25の中程に設けられた補助ローラ16が
接触しており、この補助ローラ16に挟まれて感熱紙1
は排紙口17に向かってさらに紙送りされる。補助ロー
ラ16は、アーム25と共に上下に動くので、図4に示
すように、用紙をセットするときはプラテンローラ14
から離れた位置にあり、用紙セットの際に紙詰まりなど
の障害にならないようになっている。
【0025】補助ローラ16によって送られた印刷済の
感熱用紙1は、幾つかの紙ガイド33を通って排紙口1
7から出力され、図3(d)に示すように、挿入口12
に装着されたカートリッジ5の上に排出される。このよ
うに、本例のプリンター10は、前面11aから印刷用
紙をセットして前面11aに印刷された用紙を排出でき
るフロントイン・フロントアウトのプリンター10であ
り、さらに、カートリッジ5を印刷が済んで排紙された
感熱紙を受ける排紙トレイとして利用している。
感熱用紙1は、幾つかの紙ガイド33を通って排紙口1
7から出力され、図3(d)に示すように、挿入口12
に装着されたカートリッジ5の上に排出される。このよ
うに、本例のプリンター10は、前面11aから印刷用
紙をセットして前面11aに印刷された用紙を排出でき
るフロントイン・フロントアウトのプリンター10であ
り、さらに、カートリッジ5を印刷が済んで排紙された
感熱紙を受ける排紙トレイとして利用している。
【0026】印刷が終了し、次の印刷データを受信した
場合は、再びモータ18を時計方向に回転することによ
り、上記と同様にカートリッジ5から感熱紙1をプリン
ター10の内部に紙送りすることが可能である。そし
て、紙送りが終了したらモータ18を反時計方向に回転
することにより印刷することができる。このように、本
例のプリンター10は、モータ18の回転方向を切り換
えるだけで、紙送りと印刷の切り換えが可能であり、さ
らに、サーマルヘッド15の位置も切り換えてスムーズ
に紙送りすると共に確実に印刷できるようにしている。
従って、プラテンローラなどの制御機構を大幅に簡素化
することが可能であり、部品点数も少なく、図2に示し
たような非常に小さなスペースに動力伝達機構である輪
列20を設置することが可能であり、さらに、輪列20
のスペースにサーマルヘッド15の位置制御機構である
アーム25も収納することができる。このため、カート
リッジ5の幅より若干幅の広い程度のハウジング11に
プリンターとしての機構を全て収納することができる。
場合は、再びモータ18を時計方向に回転することによ
り、上記と同様にカートリッジ5から感熱紙1をプリン
ター10の内部に紙送りすることが可能である。そし
て、紙送りが終了したらモータ18を反時計方向に回転
することにより印刷することができる。このように、本
例のプリンター10は、モータ18の回転方向を切り換
えるだけで、紙送りと印刷の切り換えが可能であり、さ
らに、サーマルヘッド15の位置も切り換えてスムーズ
に紙送りすると共に確実に印刷できるようにしている。
従って、プラテンローラなどの制御機構を大幅に簡素化
することが可能であり、部品点数も少なく、図2に示し
たような非常に小さなスペースに動力伝達機構である輪
列20を設置することが可能であり、さらに、輪列20
のスペースにサーマルヘッド15の位置制御機構である
アーム25も収納することができる。このため、カート
リッジ5の幅より若干幅の広い程度のハウジング11に
プリンターとしての機構を全て収納することができる。
【0027】また、挿入口12、プラテンローラ14お
よびサーマルヘッド15をほぼ直線状に配列することに
より、全体として非常に薄いプリンター10を実現して
いる。さらに、サーマルヘッド15を装備して印刷用紙
として感熱紙を用いることができるので、インク、トナ
ーあるいはリボンなどの消耗品を省き、これらの収納ス
ペースを不要としている。また、感熱紙は紙厚が薄いの
で、プリンター内での紙経路30の曲率を小さくするこ
とが可能であり、プラテンローラ14の径を小さくする
ことができる。従って、フロントイン・フロントアウト
の紙経路30を薄くコンパクトなハウジング11の内部
に組み込むことができる。
よびサーマルヘッド15をほぼ直線状に配列することに
より、全体として非常に薄いプリンター10を実現して
いる。さらに、サーマルヘッド15を装備して印刷用紙
として感熱紙を用いることができるので、インク、トナ
ーあるいはリボンなどの消耗品を省き、これらの収納ス
ペースを不要としている。また、感熱紙は紙厚が薄いの
で、プリンター内での紙経路30の曲率を小さくするこ
とが可能であり、プラテンローラ14の径を小さくする
ことができる。従って、フロントイン・フロントアウト
の紙経路30を薄くコンパクトなハウジング11の内部
に組み込むことができる。
【0028】このように、本例のプリンター10は、薄
くコンパクトに纏められているので3.5インチファイ
ルベイサイズなどのパソコンに用意されるフロッピーデ
ィスクあるいはCD−ROMなどの周辺機器用のベイ
(デバイス・ベイ)に十分に収納可能なサイズに纏める
ことができる。さらに、そのサイズでフロントイン・フ
ロントアウトが可能なので、図7に示すように、パソコ
ンのハウジング9に収納できる。このため、デスクトッ
プ型のパソコンにプリンターを一体化して設置すること
が可能であり、プリンター用に設置スペースを確保する
必要がなくなる。また、ノートブック型のパソコンであ
れば、パソコンと共にプリンター10を持ち運ぶことが
できる。そして、例えば、3.5インチのファイルベイ
サイズに挿入可能なサイズに纏めると、そのサイズで最
大のB7の印刷用紙を用いて印刷することが可能であ
る。従って、A4サイズなど印刷用紙を用いた大型のプ
リンターと比較すれば解像度は高くできないが、メモ替
わりとして電子メールの内容を複写したり、簡単な文章
や画像を複写するには十分な機能を備えた非常に小型の
プリンターを提供できる。このため、本例のプリンター
10は、個々のユーザーが個別に都合の良い目的で使用
する、ネットワークプリンターなどと異なった目的で利
用するのに好適なプリンターである。さらに、小型で簡
素な機構を採用しているので、製造コストも低く、低価
格でユーザに提供することが可能となり、この点でもパ
ーソナルユースに適したプリンターである。また、B7
サイズなどの小さな定型サイズの印刷用紙専用として駆
動機構も簡素化されているのでモータ負荷が小さく、1
つのモータで全て制御できるので消費電力も小さい。従
って、ノートパソコンと共に電池で十分に駆動すること
ができる。
くコンパクトに纏められているので3.5インチファイ
ルベイサイズなどのパソコンに用意されるフロッピーデ
ィスクあるいはCD−ROMなどの周辺機器用のベイ
(デバイス・ベイ)に十分に収納可能なサイズに纏める
ことができる。さらに、そのサイズでフロントイン・フ
ロントアウトが可能なので、図7に示すように、パソコ
ンのハウジング9に収納できる。このため、デスクトッ
プ型のパソコンにプリンターを一体化して設置すること
が可能であり、プリンター用に設置スペースを確保する
必要がなくなる。また、ノートブック型のパソコンであ
れば、パソコンと共にプリンター10を持ち運ぶことが
できる。そして、例えば、3.5インチのファイルベイ
サイズに挿入可能なサイズに纏めると、そのサイズで最
大のB7の印刷用紙を用いて印刷することが可能であ
る。従って、A4サイズなど印刷用紙を用いた大型のプ
リンターと比較すれば解像度は高くできないが、メモ替
わりとして電子メールの内容を複写したり、簡単な文章
や画像を複写するには十分な機能を備えた非常に小型の
プリンターを提供できる。このため、本例のプリンター
10は、個々のユーザーが個別に都合の良い目的で使用
する、ネットワークプリンターなどと異なった目的で利
用するのに好適なプリンターである。さらに、小型で簡
素な機構を採用しているので、製造コストも低く、低価
格でユーザに提供することが可能となり、この点でもパ
ーソナルユースに適したプリンターである。また、B7
サイズなどの小さな定型サイズの印刷用紙専用として駆
動機構も簡素化されているのでモータ負荷が小さく、1
つのモータで全て制御できるので消費電力も小さい。従
って、ノートパソコンと共に電池で十分に駆動すること
ができる。
【0029】図8に、パソコンのハウジング(本体)9
に収納可能な異なったタイプのプリンター10の例の概
略構成を示してある。本例のプリンター10も薄型のハ
ウジング11の内部に前面11aからカートリッジ5の
挿入口12、紙送り機能も備えたプラテンローラ14、
サーマルヘッド15とがほぼ直線状に配置されている。
本例のプリンター10は、ピックアップローラ13が挿
入口12の下方に設けられており、挿入口12にカート
リッジ5を差し込むと、カートリッジ5の下側から感熱
紙1をピックアップできるようになっている。従って、
上記に示したプリンターとは逆に、カートリッジ5には
印刷面1aが給紙口7を向くように感熱紙1が収納さ
れ、そのカートリッジ5を給紙口7が下を向くように挿
入することにより感熱紙1の印刷面1aが下を向くよう
にセットされる。カートリッジ5の給紙口7から感熱紙
1は、上記のプリンターと同様にプラテンローラ14に
導かれ、プラテンローラ14によって時計方向に紙送り
される。そして、印刷面1aがサーマルヘッド15に接
触して印刷され、印刷面1aが上となって排紙口17か
らカートリッジ5の上に排紙される。
に収納可能な異なったタイプのプリンター10の例の概
略構成を示してある。本例のプリンター10も薄型のハ
ウジング11の内部に前面11aからカートリッジ5の
挿入口12、紙送り機能も備えたプラテンローラ14、
サーマルヘッド15とがほぼ直線状に配置されている。
本例のプリンター10は、ピックアップローラ13が挿
入口12の下方に設けられており、挿入口12にカート
リッジ5を差し込むと、カートリッジ5の下側から感熱
紙1をピックアップできるようになっている。従って、
上記に示したプリンターとは逆に、カートリッジ5には
印刷面1aが給紙口7を向くように感熱紙1が収納さ
れ、そのカートリッジ5を給紙口7が下を向くように挿
入することにより感熱紙1の印刷面1aが下を向くよう
にセットされる。カートリッジ5の給紙口7から感熱紙
1は、上記のプリンターと同様にプラテンローラ14に
導かれ、プラテンローラ14によって時計方向に紙送り
される。そして、印刷面1aがサーマルヘッド15に接
触して印刷され、印刷面1aが上となって排紙口17か
らカートリッジ5の上に排紙される。
【0030】本例のプリンター10も全体が薄く、さら
に、紙送り方向に短く纏められておりパソコンの本体9
に十分に収納可能なサイズになっている。さらに、これ
らの印刷機構に並んでプリンターの制御機構を備えた回
路基板38を収納するスペース39が設けられている。
また、ハウジング11は周辺機器用のベイ9aに抜き差
しできるようになっており、その先端に回路基板38と
接続されたUSB規格などの汎用規格のコネクタが設置
されている。従って、本例のプリンター10は、ハウジ
ング11を本体9に設けられた周辺機器用のベイ9aに
挿入するだけでパソコンとプリンター10を接続でき、
すぐに使用することができる。このように、本例のプリ
ンター10は、パソコンの本体9に差し込んで利用でき
るのでプリンター専用の設置スペースを設けずに印刷処
理を行うことができる。
に、紙送り方向に短く纏められておりパソコンの本体9
に十分に収納可能なサイズになっている。さらに、これ
らの印刷機構に並んでプリンターの制御機構を備えた回
路基板38を収納するスペース39が設けられている。
また、ハウジング11は周辺機器用のベイ9aに抜き差
しできるようになっており、その先端に回路基板38と
接続されたUSB規格などの汎用規格のコネクタが設置
されている。従って、本例のプリンター10は、ハウジ
ング11を本体9に設けられた周辺機器用のベイ9aに
挿入するだけでパソコンとプリンター10を接続でき、
すぐに使用することができる。このように、本例のプリ
ンター10は、パソコンの本体9に差し込んで利用でき
るのでプリンター専用の設置スペースを設けずに印刷処
理を行うことができる。
【0031】もちろん、本発明に係るプリンター10は
単体の周辺機器としても使用することができ、ポケット
に収納できる程度のプリンターを提供することができ
る。さらに、本例のプリンター10は、カートリッジを
抜き差しして利用できるようになっているので、運搬あ
るいは収納時にはカートリッジ5をプリンター10を分
離することができる。カートリッジ5を分離すると、本
例のプリンター10自体は縦横が10cm×5cm程度
の名刺サイズとなり、ポケットやハンドバックなど何処
にでも入れて持ち運ぶことが可能である。従って、手帳
タイプのモーバイル型のコンピュータなどと共に本格的
な携帯型の情報機器として利用することができ、いつで
も何処でも好きなときに取り出して利用できるプリンタ
ーを提供することができる。
単体の周辺機器としても使用することができ、ポケット
に収納できる程度のプリンターを提供することができ
る。さらに、本例のプリンター10は、カートリッジを
抜き差しして利用できるようになっているので、運搬あ
るいは収納時にはカートリッジ5をプリンター10を分
離することができる。カートリッジ5を分離すると、本
例のプリンター10自体は縦横が10cm×5cm程度
の名刺サイズとなり、ポケットやハンドバックなど何処
にでも入れて持ち運ぶことが可能である。従って、手帳
タイプのモーバイル型のコンピュータなどと共に本格的
な携帯型の情報機器として利用することができ、いつで
も何処でも好きなときに取り出して利用できるプリンタ
ーを提供することができる。
【0032】なお、本例では、3.5インチのファイル
ベイに収納可能なプリンターを例に説明しているが、も
ちろん、このサイズに限らず、A7サイズ以上、あるい
はA8サイズ以下の感熱紙に適合したサイズのプリンタ
ーを提供することも可能である。また、名刺サイズの持
ち運びが十分に可能な小型化されたプリンターも実現で
きる。もちろん、名刺サイズの用紙を印刷用紙として利
用したワンサイズ小さなプリンターを提供することも可
能である。
ベイに収納可能なプリンターを例に説明しているが、も
ちろん、このサイズに限らず、A7サイズ以上、あるい
はA8サイズ以下の感熱紙に適合したサイズのプリンタ
ーを提供することも可能である。また、名刺サイズの持
ち運びが十分に可能な小型化されたプリンターも実現で
きる。もちろん、名刺サイズの用紙を印刷用紙として利
用したワンサイズ小さなプリンターを提供することも可
能である。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の印刷装
置は、感熱紙を用いてパソコン本体の周辺機器用のベイ
に収納なサイズあるいは名刺サイズ程度にコンパクトに
構成できるものであり、設置スペースがいらず、パソコ
ン本体にも収納可能なものである。従って、本発明によ
り、高性能のネットワークプリンターとは異なった、個
々のユーザーがメモ替わりに使用するプリンタ、あるい
は、手帳型のモーバイルコンピュータなどと共にいつで
も何処でも持ち運んで利用できるプリンターとして好適
な印刷装置を提供することができる。
置は、感熱紙を用いてパソコン本体の周辺機器用のベイ
に収納なサイズあるいは名刺サイズ程度にコンパクトに
構成できるものであり、設置スペースがいらず、パソコ
ン本体にも収納可能なものである。従って、本発明によ
り、高性能のネットワークプリンターとは異なった、個
々のユーザーがメモ替わりに使用するプリンタ、あるい
は、手帳型のモーバイルコンピュータなどと共にいつで
も何処でも持ち運んで利用できるプリンターとして好適
な印刷装置を提供することができる。
【図1】本発明に係るプリンターの概要を示す斜視図で
ある。
ある。
【図2】図1に示すプリンターの平面的な概略構成を示
す図(図2(a))および側方から見た概略構成を示す
図(図2(b))である。
す図(図2(a))および側方から見た概略構成を示す
図(図2(b))である。
【図3】図1に示すプリンターに感熱紙を収納した本発
明に係るカートリッジを装着して印刷を行う様子を段階
的に示す図である。
明に係るカートリッジを装着して印刷を行う様子を段階
的に示す図である。
【図4】図1に示すプリンターに感熱紙をセットする様
子を断面を用いて示す図である。
子を断面を用いて示す図である。
【図5】図1に示すプリンターで印刷する様子を断面を
用いて示す図である。
用いて示す図である。
【図6】図1に示すプリンターに用いられているカムリ
ードの例を示す図である。
ードの例を示す図である。
【図7】図1に示すプリンターをパソコン本体に収納し
た例を示す図である。
た例を示す図である。
【図8】本発明に係るパソコン本体に収納可能な異なっ
たプリンター概略構成を示す図である。
たプリンター概略構成を示す図である。
1 感熱紙(印刷用紙) 5 遮光性のカートリッジ(用紙カセット) 6 シャッター 7 給紙口 10 プリンター(印刷装置) 11 ハウジング 11a ハウジングの前面 12 挿入口 13 ピックアップローラ 14 プラテンローラ 15 サーマルヘッド 16 補助ローラ 17 排紙口 18 モータ 19 バネ 20 輪列(動力伝達機構) 25 アーム(位置制御機構) 30 紙経路 46 カムリードの内円 47 カムリードの外円
Claims (7)
- 【請求項1】 定型の感熱紙を複数収納したカートリッ
ジを装着可能な挿入口と、紙送り機能を備えたプラテン
ローラと、サーマルヘッドとがこの順番でほぼ直線状に
配置されており、前記挿入口に設置されたピックアップ
ローラによりピックアップされた感熱紙が前記プラテン
ローラの周囲に沿って前記サーマルヘッドにより印刷さ
れた後に前記挿入口の同じ側に設けられた排紙口から排
紙される紙経路を有することを特徴とする印刷装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記サーマルヘッ
ド、プラテンローラ、ピックアップローラ、これらを駆
動するモータおよび動力伝達機構がパーソナルコンピュ
ータ本体に用意される周辺機器用のベイに挿入可能な状
態に組み立てられており、前記挿入口および排紙口がパ
ーソナルコンピュータの前面に現れるようになっている
ことを特徴とする印刷装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記挿入口の上方に
前記排紙口が配置されていることを特徴とする印刷装
置。 - 【請求項4】 請求項2において、前記挿入口に感熱紙
の印刷面が下になるようにセットでき、前記排紙口から
印刷面が上を向いて排紙されることを特徴とする印刷装
置。 - 【請求項5】 請求項1において、前記プラテンローラ
およびピックアップローラを駆動可能なモータおよび動
力伝達機構を有し、この動力伝達機構は、前記モータが
一方の方向に回転すると前記ピックアップローラおよび
プラテンローラを紙送り方向に早送り回転し、前記モー
タが逆方向に回転すると前記プラテンローラを印刷速度
で回転し、さらに、 前記モータが前記一方の方向に回転すると前記サーマル
ヘッドを前記プラテンローラから離れた位置にし、前記
モータが逆方向に回転すると前記サーマルヘッドを前記
プラテンローラに接する位置にする位置制御機構を有す
ることを特徴とする印刷装置。 - 【請求項6】 請求項1において、前記プラテンローラ
内に、このプラテンローラおよび前記ピックアップロー
ラを駆動可能なモータが収納されていることを特徴とす
る印刷装置。 - 【請求項7】 請求項2に記載の印刷装置の挿入口に差
し込み可能なサイズで、一方の端に給紙口が設けられて
いることを特徴とするカートリッジ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9270717A JPH11105359A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | 印刷装置およびカートリッジ |
| US09/165,642 US6121990A (en) | 1997-10-03 | 1998-10-02 | Printing apparatus and cartridge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9270717A JPH11105359A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | 印刷装置およびカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11105359A true JPH11105359A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17489988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9270717A Pending JPH11105359A (ja) | 1997-10-03 | 1997-10-03 | 印刷装置およびカートリッジ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6121990A (ja) |
| JP (1) | JPH11105359A (ja) |
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