JPH11105537A - 電気自動車用ヒートポンプ式空調装置 - Google Patents
電気自動車用ヒートポンプ式空調装置Info
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- JPH11105537A JPH11105537A JP9284659A JP28465997A JPH11105537A JP H11105537 A JPH11105537 A JP H11105537A JP 9284659 A JP9284659 A JP 9284659A JP 28465997 A JP28465997 A JP 28465997A JP H11105537 A JPH11105537 A JP H11105537A
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- compressor
- air conditioner
- electric vehicle
- heat pump
- pump air
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/80—Technologies aiming to reduce greenhouse gasses emissions common to all road transportation technologies
- Y02T10/88—Optimized components or subsystems, e.g. lighting, actively controlled glasses
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】環境への優しさと電気自動車の使用者の前記利
便性とを両立させることのできる、電気自動車用ヒート
ポンプ式空調装置を提供すること。 【解決手段】冷媒を圧縮機32により圧縮し、これを四
方弁35によって冷房サイクルまたは暖房サイクルに切
換えて熱交換器25に送るようにした車両用ヒートポン
プ式空調装置において、圧縮機32の駆動源を天然ガス
を燃料とする内燃機関30とした電気自動車用ヒートポ
ンプ式空調装置であり、バッテリの消費電力量を圧縮機
を電気モータにより駆動するものに比して約1/10と
激減できるので、電気自動車の走行距離を飛躍的に増大
させることができ、その使用範囲を大幅に拡大すること
を可能とし、且つ圧縮機の駆動源として、天然ガスを燃
料とする内燃機関を用いることにより、有害排気成分を
ガソリンエンジン、デイーゼルエンジンに比してはるか
に少なく、且つその除去も容易とし、これによって環境
に優しい電気自動車のイメージを損なうことなく、電気
自動車の使用者の利便性を確保できる効果がある。
便性とを両立させることのできる、電気自動車用ヒート
ポンプ式空調装置を提供すること。 【解決手段】冷媒を圧縮機32により圧縮し、これを四
方弁35によって冷房サイクルまたは暖房サイクルに切
換えて熱交換器25に送るようにした車両用ヒートポン
プ式空調装置において、圧縮機32の駆動源を天然ガス
を燃料とする内燃機関30とした電気自動車用ヒートポ
ンプ式空調装置であり、バッテリの消費電力量を圧縮機
を電気モータにより駆動するものに比して約1/10と
激減できるので、電気自動車の走行距離を飛躍的に増大
させることができ、その使用範囲を大幅に拡大すること
を可能とし、且つ圧縮機の駆動源として、天然ガスを燃
料とする内燃機関を用いることにより、有害排気成分を
ガソリンエンジン、デイーゼルエンジンに比してはるか
に少なく、且つその除去も容易とし、これによって環境
に優しい電気自動車のイメージを損なうことなく、電気
自動車の使用者の利便性を確保できる効果がある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、環境に対する優し
さと電気自動車の使用者の利便性を両立させることので
きる電気自動車用ヒートポンプ式空調装置に関する。
さと電気自動車の使用者の利便性を両立させることので
きる電気自動車用ヒートポンプ式空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車は環境に優しい車両として次
第に使用されつつあるが、充電一回当りの走行距離を如
何に延ばすかが大きな課題の一つとなっている。しか
し、電気自動車の使用者の利便性を考慮すれば、電気自
動車といえども冷暖房を含む空調装置は必要であり、こ
のためこの方面でも如何に電力消費の少ない効率のよい
空調装置を得るかの研究が行われている。
第に使用されつつあるが、充電一回当りの走行距離を如
何に延ばすかが大きな課題の一つとなっている。しか
し、電気自動車の使用者の利便性を考慮すれば、電気自
動車といえども冷暖房を含む空調装置は必要であり、こ
のためこの方面でも如何に電力消費の少ない効率のよい
空調装置を得るかの研究が行われている。
【0003】従来一般に使用されてきた電気自動車用空
調装置は、図5に示すように、車室内に開口するダクト
1内に、上流側から電動ファン2、冷房用熱交換器3及
び電熱ヒータ4を設け、また車室外に、電気モータ5に
より駆動される圧縮機6を設けるとともに、該圧縮機6
と前記冷房用熱交換器3とを、室外熱交換器7を介装し
た送りパイプ8及びバルブ9を設けた戻りパイプ10に
より連結し、前記電動ファン2及び電熱ヒータ4を、各
々スイッチ11、12を介して走行用と共用されるバッ
テリ13に結線したものである。なお、14はバッテリ
13と前記電気モータ5との間に配設され、それぞれに
結線されたインバータで、電気モータ5との間にはスイ
ッチ15が設けられている。
調装置は、図5に示すように、車室内に開口するダクト
1内に、上流側から電動ファン2、冷房用熱交換器3及
び電熱ヒータ4を設け、また車室外に、電気モータ5に
より駆動される圧縮機6を設けるとともに、該圧縮機6
と前記冷房用熱交換器3とを、室外熱交換器7を介装し
た送りパイプ8及びバルブ9を設けた戻りパイプ10に
より連結し、前記電動ファン2及び電熱ヒータ4を、各
々スイッチ11、12を介して走行用と共用されるバッ
テリ13に結線したものである。なお、14はバッテリ
13と前記電気モータ5との間に配設され、それぞれに
結線されたインバータで、電気モータ5との間にはスイ
ッチ15が設けられている。
【0004】上記の如き従来の電気自動車用空調装置に
おいて、暖房時にはスイッチ12をONすることによ
り、バッテリ13からの電流が電熱ヒータ4に流れて該
ヒータ4を加熱し、同時にONしたスイッチ11を経て
電動ファン2を回転して前記電熱ヒータ4により温めら
れた温風を車室内に送る。
おいて、暖房時にはスイッチ12をONすることによ
り、バッテリ13からの電流が電熱ヒータ4に流れて該
ヒータ4を加熱し、同時にONしたスイッチ11を経て
電動ファン2を回転して前記電熱ヒータ4により温めら
れた温風を車室内に送る。
【0005】冷房時には、スイッチ15をONすること
により(このときスイッチ11はON、12はOFFと
しておく)、バッテリ13からの電流がインバータ14
を経て電気モータ5に流れ、電気モータ5は圧縮機6を
回転するから、該ポンプ6によって冷媒が圧縮されて高
温高圧の気体となり、該気体は矢印のように送りパイプ
8を経て冷房用熱交換器3に送られ、戻りパイプ10に
よって圧縮機6に戻る。その間において、前記気体は室
外熱交換器7で冷却され、次に冷房用熱交換器3で膨張
して温度が更に下がるから、電動ファン2により送り込
まれた空気とダクト1内で熱交換が行われ、ダクト1内
の空気は冷風となって車室内へ送り出される。
により(このときスイッチ11はON、12はOFFと
しておく)、バッテリ13からの電流がインバータ14
を経て電気モータ5に流れ、電気モータ5は圧縮機6を
回転するから、該ポンプ6によって冷媒が圧縮されて高
温高圧の気体となり、該気体は矢印のように送りパイプ
8を経て冷房用熱交換器3に送られ、戻りパイプ10に
よって圧縮機6に戻る。その間において、前記気体は室
外熱交換器7で冷却され、次に冷房用熱交換器3で膨張
して温度が更に下がるから、電動ファン2により送り込
まれた空気とダクト1内で熱交換が行われ、ダクト1内
の空気は冷風となって車室内へ送り出される。
【0006】このように上記従来の電気自動車用空調装
置では、暖房は電熱ヒータ4を用い、また冷房はヒート
ポンプ式を併用した構成で、圧縮機6の駆動に電気モー
タ5を用いているから電力消費が大きく、この電力を走
行用バッテリ13から供給せざるを得ないので、走行距
離が著しく制限されるという問題点を抱えている。
置では、暖房は電熱ヒータ4を用い、また冷房はヒート
ポンプ式を併用した構成で、圧縮機6の駆動に電気モー
タ5を用いているから電力消費が大きく、この電力を走
行用バッテリ13から供給せざるを得ないので、走行距
離が著しく制限されるという問題点を抱えている。
【0007】そこで、例えば特開平6−143973号
公報に示された電気自動車用空調装置のように、車外電
源でも駆動可能なコンプレッサを備えたヒートポンプ式
空調システムに、車外電源で加熱されるヒータをもつ蓄
熱式空調システムと、燃焼式ヒータによる空調システム
を組み合わせたものが案出されているが、上記空調装置
を搭載した電気自動車における走行中のコンプレッサの
駆動、ファンの回転は走行用バッテリの電力に頼らざる
を得ず、このため走行距離が制限されるという問題は依
然として解決されない。
公報に示された電気自動車用空調装置のように、車外電
源でも駆動可能なコンプレッサを備えたヒートポンプ式
空調システムに、車外電源で加熱されるヒータをもつ蓄
熱式空調システムと、燃焼式ヒータによる空調システム
を組み合わせたものが案出されているが、上記空調装置
を搭載した電気自動車における走行中のコンプレッサの
駆動、ファンの回転は走行用バッテリの電力に頼らざる
を得ず、このため走行距離が制限されるという問題は依
然として解決されない。
【0008】また、実開平5−37522号公報には、
大型バス等に適した冷暖房装置として、補助エンジンに
よって圧縮機を駆動し、四方弁によって冷房サイクルま
たは暖房サイクルに切換えることのできる車両用ヒート
ポンプ式冷暖房装置が開示されているが、前記補助エン
ジンとしては通常、軽油を燃料とする中、小型ディーゼ
ルエンジンまたはガソリンを燃料とする小型ガソリンエ
ンジンが使用される。従って、実開平公報に開示の技術
を電気自動車用空調装置に応用するときは、電気自動車
の使用者の利便性の確保、即ち車室内の冷暖房も充分に
行うことができ、且つ冷暖房により走行距離を制限され
ないという利便は確保されたとしても、排気対策の困難
な前記中、小型のディーゼルまたはガソリンエンジンを
使用するので、該エンジンに現在において考えられる最
善の排気対策を施したとしても、未だかなりの量のH
C、CO、NOX、黒煙などの排出があり、環境に優しい
電気自動車のイメージとは両立し得ない。
大型バス等に適した冷暖房装置として、補助エンジンに
よって圧縮機を駆動し、四方弁によって冷房サイクルま
たは暖房サイクルに切換えることのできる車両用ヒート
ポンプ式冷暖房装置が開示されているが、前記補助エン
ジンとしては通常、軽油を燃料とする中、小型ディーゼ
ルエンジンまたはガソリンを燃料とする小型ガソリンエ
ンジンが使用される。従って、実開平公報に開示の技術
を電気自動車用空調装置に応用するときは、電気自動車
の使用者の利便性の確保、即ち車室内の冷暖房も充分に
行うことができ、且つ冷暖房により走行距離を制限され
ないという利便は確保されたとしても、排気対策の困難
な前記中、小型のディーゼルまたはガソリンエンジンを
使用するので、該エンジンに現在において考えられる最
善の排気対策を施したとしても、未だかなりの量のH
C、CO、NOX、黒煙などの排出があり、環境に優しい
電気自動車のイメージとは両立し得ない。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明が解決
しようとする課題は、環境に優しい電気自動車のイメー
ジを損なうことなく、環境への優しさと電気自動車の使
用者の前記利便性とを両立させることのできる、電気自
動車用ヒートポンプ式空調装置を提供することにある。
しようとする課題は、環境に優しい電気自動車のイメー
ジを損なうことなく、環境への優しさと電気自動車の使
用者の前記利便性とを両立させることのできる、電気自
動車用ヒートポンプ式空調装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明電気自動車用ヒートポンプ式空調装置では、
冷媒を圧縮機により圧縮し、これを四方弁によって冷房
サイクルまたは暖房サイクルに切換えて熱交換器に送る
ようにした車両用ヒートポンプ式空調装置において、前
記圧縮機の駆動源を天然ガスを燃料とする内燃機関とし
た。
め、本発明電気自動車用ヒートポンプ式空調装置では、
冷媒を圧縮機により圧縮し、これを四方弁によって冷房
サイクルまたは暖房サイクルに切換えて熱交換器に送る
ようにした車両用ヒートポンプ式空調装置において、前
記圧縮機の駆動源を天然ガスを燃料とする内燃機関とし
た。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
4により詳細に説明すると、21は、例えば図4に示す
電気バスBの室内後部天井部に設置された室内機、また
22は、前記電気バスBの後部下方に設置された室外機
で、該室外機22と前記室内機21間は、後述するよう
に連結パイプ23、24により連結されている。前記室
内機21には、室内熱交換器25と電動ファン26が備
えられており、電動フアン26の回転によって、室内熱
交換器25付近の温風または冷風が矢印のように車室内
へ送られる。
4により詳細に説明すると、21は、例えば図4に示す
電気バスBの室内後部天井部に設置された室内機、また
22は、前記電気バスBの後部下方に設置された室外機
で、該室外機22と前記室内機21間は、後述するよう
に連結パイプ23、24により連結されている。前記室
内機21には、室内熱交換器25と電動ファン26が備
えられており、電動フアン26の回転によって、室内熱
交換器25付近の温風または冷風が矢印のように車室内
へ送られる。
【0012】前記室外機22には、天然ガスが充填され
たガスボンベ27と、該ボンベ27からバルブ28及び
燃料パイプ29を介して供給される天然ガスを燃料とす
るガスエンジン(内燃機関)30と、該ガスエンジン3
0により軸31を介して駆動される冷媒圧縮用の圧縮機
32と、該圧縮機32の出入口と二方35a、35bが
パイプ33、34で連結された四方弁35と、該弁35
の他の二方35c、35dのうちの一つ35cとパイプ
36により連結された室外熱交換器37と、該熱交換器
37を冷却する電動ファン38と、前記室外熱交換器3
7を前記連結パイプ24に連結するパイプ39に設置し
た膨張弁40とからなり、前記連結パイプ23は前記四
方弁35の他の二方のうちの残りの一つ35dと連結さ
れている。
たガスボンベ27と、該ボンベ27からバルブ28及び
燃料パイプ29を介して供給される天然ガスを燃料とす
るガスエンジン(内燃機関)30と、該ガスエンジン3
0により軸31を介して駆動される冷媒圧縮用の圧縮機
32と、該圧縮機32の出入口と二方35a、35bが
パイプ33、34で連結された四方弁35と、該弁35
の他の二方35c、35dのうちの一つ35cとパイプ
36により連結された室外熱交換器37と、該熱交換器
37を冷却する電動ファン38と、前記室外熱交換器3
7を前記連結パイプ24に連結するパイプ39に設置し
た膨張弁40とからなり、前記連結パイプ23は前記四
方弁35の他の二方のうちの残りの一つ35dと連結さ
れている。
【0013】前記天然ガスを燃料とするガスエンジン3
0は、天然ガスの性状から混合気が均一に調整されやす
く、このため前記ガソリンエンジン、デイーゼルエンジ
ンに比して排気ガス中の有害成分がはるかに少なく、そ
の除去も容易である。従って、従来のガソリンエンジ
ン、デイーゼルエンジンと同等の排気ガス対策を施すこ
とにより、大気中に排出される排気ガスは非常に清浄な
ものとでき、環境に優しいエンジンになし得る。
0は、天然ガスの性状から混合気が均一に調整されやす
く、このため前記ガソリンエンジン、デイーゼルエンジ
ンに比して排気ガス中の有害成分がはるかに少なく、そ
の除去も容易である。従って、従来のガソリンエンジ
ン、デイーゼルエンジンと同等の排気ガス対策を施すこ
とにより、大気中に排出される排気ガスは非常に清浄な
ものとでき、環境に優しいエンジンになし得る。
【0014】前記構成の本発明空調装置において、暖房
に使用するときは図1に示す如く、四方弁35の弁35
e、35f及び35gを図1の実線の位置に切換えた
後、前記ガスエンジン30によって軸31を介して圧縮
機32を駆動すれば、該圧縮機32で圧縮された高温高
圧の冷媒は、矢印のようにパイプ33より四方弁35を
通り、連結パイプ23を経て室内機21に入り、室内熱
交換器25を通過して連結パイプ24に流れる。このと
き、該熱交換器25により電動ファン26で送られてき
た空気を暖め、暖房を行う。前記熱交換器25を通過し
て中温中圧の液体となった冷媒は、室外機22の膨張弁
40を通ることにより気化し、さらに該気体はパイプ3
9で室外熱交換器37に導かれて電動ファン38によっ
て冷却され、低温低圧の気体となってパイプ36、四方
弁35を介しパイプ34で圧縮機32に戻る。
に使用するときは図1に示す如く、四方弁35の弁35
e、35f及び35gを図1の実線の位置に切換えた
後、前記ガスエンジン30によって軸31を介して圧縮
機32を駆動すれば、該圧縮機32で圧縮された高温高
圧の冷媒は、矢印のようにパイプ33より四方弁35を
通り、連結パイプ23を経て室内機21に入り、室内熱
交換器25を通過して連結パイプ24に流れる。このと
き、該熱交換器25により電動ファン26で送られてき
た空気を暖め、暖房を行う。前記熱交換器25を通過し
て中温中圧の液体となった冷媒は、室外機22の膨張弁
40を通ることにより気化し、さらに該気体はパイプ3
9で室外熱交換器37に導かれて電動ファン38によっ
て冷却され、低温低圧の気体となってパイプ36、四方
弁35を介しパイプ34で圧縮機32に戻る。
【0015】本発明空調装置を冷房に使用するときは、
図2に示す如く、四方弁35の弁35e、35f及び3
5gを図2の実線の位置に切換え、前記ガスエンジン3
0によって圧縮機32を駆動すれば、該圧縮機32で圧
縮された高温高圧の冷媒は、矢印のようにパイプ33よ
り四方弁35を通ってパイプ36で室外熱交換器37に
入り、電動フアン38により外気にて冷却され、中温中
圧の液体となる。該液体は、次にパイプ39より連結パ
イプ24に送られる途中で膨張弁40を通過することに
より膨張、気化して極低温の気体となる。更に室内機2
1の室内熱交換器25に入り、電動ファン26で送られ
てきた空気を冷却して室内の冷房を行う。ここで低温低
圧の気体となり、連結パイプ23及び四方弁35を通過
してパイプ34で圧縮機32に戻る。以上の作動を連続
的に行うことにより、暖冷房が進行する。
図2に示す如く、四方弁35の弁35e、35f及び3
5gを図2の実線の位置に切換え、前記ガスエンジン3
0によって圧縮機32を駆動すれば、該圧縮機32で圧
縮された高温高圧の冷媒は、矢印のようにパイプ33よ
り四方弁35を通ってパイプ36で室外熱交換器37に
入り、電動フアン38により外気にて冷却され、中温中
圧の液体となる。該液体は、次にパイプ39より連結パ
イプ24に送られる途中で膨張弁40を通過することに
より膨張、気化して極低温の気体となる。更に室内機2
1の室内熱交換器25に入り、電動ファン26で送られ
てきた空気を冷却して室内の冷房を行う。ここで低温低
圧の気体となり、連結パイプ23及び四方弁35を通過
してパイプ34で圧縮機32に戻る。以上の作動を連続
的に行うことにより、暖冷房が進行する。
【0016】図3は、図1及び図2の本発明空調装置に
おけるガスエンジン30によって、圧縮機32とともに
発電機41を駆動するようにした実施形態を示す要部構
成図で、ガスエンジン30は、軸31により軸継手42
を介して圧縮機32に連結するとともに、軸31’によ
り軸継手42’を介して発電機41に連結しており、該
発電機41は充電器43を介してバッテリ44(走行用
バッテリまたは空調装置専用のバッテリ)に結線されて
いる。なお、バッテリ44には前記電動フアン26、3
8が結線されている。前記発電機41は、走行用バッテ
リにも充電するとすればガスエンジン30の許容出力範
囲内で可能な限り大きな発電能力をものものを搭載する
ことが望ましいが、空調装置専用のバッテリ、即ち電動
フアン26、38等の作動に使用するものであれば、小
さい発電能力のものでもよい。
おけるガスエンジン30によって、圧縮機32とともに
発電機41を駆動するようにした実施形態を示す要部構
成図で、ガスエンジン30は、軸31により軸継手42
を介して圧縮機32に連結するとともに、軸31’によ
り軸継手42’を介して発電機41に連結しており、該
発電機41は充電器43を介してバッテリ44(走行用
バッテリまたは空調装置専用のバッテリ)に結線されて
いる。なお、バッテリ44には前記電動フアン26、3
8が結線されている。前記発電機41は、走行用バッテ
リにも充電するとすればガスエンジン30の許容出力範
囲内で可能な限り大きな発電能力をものものを搭載する
ことが望ましいが、空調装置専用のバッテリ、即ち電動
フアン26、38等の作動に使用するものであれば、小
さい発電能力のものでもよい。
【0017】図3に示すものでは、前述の如く暖房時ま
たは冷房時においてガスエンジン30を運転すれば、ガ
スエンジン30は圧縮機32を駆動するとともに、発電
機41を駆動し所定の発電を行うから、充電器43を介
してバッテリ44に充電が行われ、少なくとも電動ファ
ン26、38のための電力が走行用バッテりから消費さ
れることはなくなる。
たは冷房時においてガスエンジン30を運転すれば、ガ
スエンジン30は圧縮機32を駆動するとともに、発電
機41を駆動し所定の発電を行うから、充電器43を介
してバッテリ44に充電が行われ、少なくとも電動ファ
ン26、38のための電力が走行用バッテりから消費さ
れることはなくなる。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る電気自動車用ヒートポンプ
式空調装置では、冷媒を圧縮機により圧縮し、これを四
方弁によって冷房サイクルまたは暖房サイクルに切換え
て熱交換器に送るようにした車両用ヒートポンプ式空調
装置において、前記圧縮機の駆動源を天然ガスを燃料と
する内燃機関としたので、まず圧縮機を前記内燃機関に
より駆動するようにしたことにより、バッテリの消費電
力量は圧縮機を電気モータにより駆動するものに比して
約1/10と激減し、これによって電気自動車の走行距
離を飛躍的に増大させることができ、ひいては電気自動
車の使用範囲を大幅に拡大することが可能となる。ま
た、本発明の空調装置では、圧縮機の駆動源として、天
然ガスを燃料とする内燃機関を用いることにより、有害
排気成分が前記ガソリンエンジン、デイーゼルエンジン
に比してはるかに少なく、且つその除去も容易となり、
これによって環境に優しい電気自動車のイメージを損な
うことなく、電気自動車の使用者の利便性を確保できる
効果がある。更に、前記圧縮機と独立して、前記内燃機
関により駆動される発電機を配設したものでは、天然ガ
スを燃料とする清浄な内燃機関によって、圧縮機のみな
らず発電機も駆動されるので、電気自動車におけるバッ
テリ容量に余裕ができ、電気自動車の走行距離を更に増
大することができる効果もある。
式空調装置では、冷媒を圧縮機により圧縮し、これを四
方弁によって冷房サイクルまたは暖房サイクルに切換え
て熱交換器に送るようにした車両用ヒートポンプ式空調
装置において、前記圧縮機の駆動源を天然ガスを燃料と
する内燃機関としたので、まず圧縮機を前記内燃機関に
より駆動するようにしたことにより、バッテリの消費電
力量は圧縮機を電気モータにより駆動するものに比して
約1/10と激減し、これによって電気自動車の走行距
離を飛躍的に増大させることができ、ひいては電気自動
車の使用範囲を大幅に拡大することが可能となる。ま
た、本発明の空調装置では、圧縮機の駆動源として、天
然ガスを燃料とする内燃機関を用いることにより、有害
排気成分が前記ガソリンエンジン、デイーゼルエンジン
に比してはるかに少なく、且つその除去も容易となり、
これによって環境に優しい電気自動車のイメージを損な
うことなく、電気自動車の使用者の利便性を確保できる
効果がある。更に、前記圧縮機と独立して、前記内燃機
関により駆動される発電機を配設したものでは、天然ガ
スを燃料とする清浄な内燃機関によって、圧縮機のみな
らず発電機も駆動されるので、電気自動車におけるバッ
テリ容量に余裕ができ、電気自動車の走行距離を更に増
大することができる効果もある。
【図1】本発明電気自動車用ヒートポンプ式空調装置の
一実施形態の全体構成図で、暖房時を示すもの。
一実施形態の全体構成図で、暖房時を示すもの。
【図2】本発明電気自動車用ヒートポンプ式空調装置の
一実施形態の全体構成図で、冷房時を示すもの。
一実施形態の全体構成図で、冷房時を示すもの。
【図3】本発明電気自動車用ヒートポンプ式空調装置の
他の実施形態の要部構成図。
他の実施形態の要部構成図。
【図4】本発明電気自動車用ヒートポンプ式空調装置を
備えた車両の斜視略示図。
備えた車両の斜視略示図。
【図5】従来の電気自動車用空調装置の全体構成図。
21 室内機 22 室外機 23、24 連結パ
イプ 25 室内熱交換器 26、38 電動ファン 2
7 ガスボンベ 30 ガスエンジン 31、31’ 軸 32 圧
縮機 33、34、36、39 パイプ 35 四方弁
37 室外熱交換器 40 膨張弁 41 発電機 42、42’ 軸継
手 43 充電器 44 バッテリ。
イプ 25 室内熱交換器 26、38 電動ファン 2
7 ガスボンベ 30 ガスエンジン 31、31’ 軸 32 圧
縮機 33、34、36、39 パイプ 35 四方弁
37 室外熱交換器 40 膨張弁 41 発電機 42、42’ 軸継
手 43 充電器 44 バッテリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 是永 明 神奈川県藤沢市土棚8番地 いすゞ自動車 株式会社藤沢工場内 (72)発明者 田口 彰一 神奈川県藤沢市土棚8番地 いすゞ自動車 株式会社藤沢工場内 (72)発明者 中村 功 神奈川県藤沢市土棚8番地 いすゞ自動車 株式会社藤沢工場内 (72)発明者 小日向 弘敬 神奈川県横浜市泉区上飯田2834番地
Claims (2)
- 【請求項1】冷媒を圧縮機により圧縮し、これを四方弁
によって冷房サイクルまたは暖房サイクルに切換えて熱
交換器に送るようにした車両用ヒートポンプ式空調装置
において、前記圧縮機の駆動源を天然ガスを燃料とする
内燃機関としたことを特徴とする電気自動車用ヒートポ
ンプ式空調装置。 - 【請求項2】前記圧縮機と独立して、前記内燃機関によ
り駆動される発電機を配設したことを特徴とする請求項
1記載の電気自動車用ヒートポンプ式空調装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9284659A JPH11105537A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 電気自動車用ヒートポンプ式空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9284659A JPH11105537A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 電気自動車用ヒートポンプ式空調装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11105537A true JPH11105537A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17681329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9284659A Pending JPH11105537A (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 電気自動車用ヒートポンプ式空調装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11105537A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012164894A1 (ja) | 2011-05-27 | 2012-12-06 | 株式会社Tbk | 電気式暖房装置および電気自動車 |
| WO2018211006A1 (fr) * | 2017-05-18 | 2018-11-22 | Bluebus | Procede et systeme de traitement de l'air d'un habitacle d'un vehicule electrique, et vehicule electrique mettant en oeuvre un tel procede ou systeme |
| CN113119688A (zh) * | 2021-05-17 | 2021-07-16 | 中国第一汽车股份有限公司 | 一种插电式混合动力汽车的整车热管理系统及其控制方法 |
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| KR20230159111A (ko) * | 2022-05-13 | 2023-11-21 | 경남큐에스에프 주식회사 | Lng 냉열 및 bog를 이용한 냉방 및 냉동 시스템 및 방법과 이를 이용한 lng 냉동 탑차 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP9284659A patent/JPH11105537A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN114212002B (zh) * | 2022-01-12 | 2023-07-25 | 清华大学 | 一种电动汽车热管理系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
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|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060117 |
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