JPH11106105A - コア自動供給装置 - Google Patents
コア自動供給装置Info
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- JPH11106105A JPH11106105A JP27718197A JP27718197A JPH11106105A JP H11106105 A JPH11106105 A JP H11106105A JP 27718197 A JP27718197 A JP 27718197A JP 27718197 A JP27718197 A JP 27718197A JP H11106105 A JPH11106105 A JP H11106105A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 所要の種類のコアを間違いなく確実に取り出
し得て、コアの管理を容易にかつ正確に行え、多品種少
ロット生産の自動化及び省力化に対応できるとともに、
ワインダーの運転スケジュールに変更、修正、追加等が
あった場合にも、柔軟に対応することができ、コアのコ
ンテナからの取り出し及び搬送を合理的に行うことので
きるコア自動供給装置を提供する。 【解決手段】 上下方向に立てた姿勢で積み重ねられた
巻取用の複数本の管状のコアcを抜取搬送手段20によ
り上から順に抜き取り、しかる後、前記コアcをコア反
転手段50により横に寝かせるように回転させてワイン
ダーへ送出するようになす。
し得て、コアの管理を容易にかつ正確に行え、多品種少
ロット生産の自動化及び省力化に対応できるとともに、
ワインダーの運転スケジュールに変更、修正、追加等が
あった場合にも、柔軟に対応することができ、コアのコ
ンテナからの取り出し及び搬送を合理的に行うことので
きるコア自動供給装置を提供する。 【解決手段】 上下方向に立てた姿勢で積み重ねられた
巻取用の複数本の管状のコアcを抜取搬送手段20によ
り上から順に抜き取り、しかる後、前記コアcをコア反
転手段50により横に寝かせるように回転させてワイン
ダーへ送出するようになす。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロール状に巻き取
られた帯状で比較的広幅の紙や樹脂フィルム等の可撓性
を持つシート類を巻き出しながら幅方向に分割スリッテ
ィングして再巻き取りを行うワインダーに、再巻き取り
用の巻芯として使用される管状のコア(紙管など)を自
動的に供給するためのコア自動供給装置に関する。
られた帯状で比較的広幅の紙や樹脂フィルム等の可撓性
を持つシート類を巻き出しながら幅方向に分割スリッテ
ィングして再巻き取りを行うワインダーに、再巻き取り
用の巻芯として使用される管状のコア(紙管など)を自
動的に供給するためのコア自動供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】前記した如くのワインダーにおいて再巻
き取り用の巻芯として使用されるコアは、通常、同一径
のものでも長さは得るべきシート幅(分割スリッティン
グされた各ウエブの幅寸法に相当する)に応じて異な
り、同一のワインダーにおいて40〜50種類(概略長
が50cm〜250cmの広い範囲)のコアが用いられ
る場合がある。
き取り用の巻芯として使用されるコアは、通常、同一径
のものでも長さは得るべきシート幅(分割スリッティン
グされた各ウエブの幅寸法に相当する)に応じて異な
り、同一のワインダーにおいて40〜50種類(概略長
が50cm〜250cmの広い範囲)のコアが用いられ
る場合がある。
【0003】前記ワインダーでは、例えば、特開平8−
99747号公報や同じく特開平6−40621号公報
にも所載のように、1回の巻取作業(一卸し)について
複数本(同一長とは限らない)のコアが必要とされ、こ
の所要本のコアが、後述するように人手又はコア自動供
給装置によって1本づつ例えばワインダーに備えられる
一対の巻取ドラム間等に横に寝かせた姿勢(横置姿勢)
で供給されるとともに、それらが長さ方向に沿って直列
に整列配置され(必要に応じて各コア内周部間に芯合わ
せ兼接続用スペーサ等を挿着する)、その直列配置され
たコア整列体の両端を昇降自在に支持された一対のチャ
ックにより挟持して回転させつつ巻径増加量に応じて上
昇させることにより、前記分割スリッティングされた各
ウエブをそれぞれ対応する各コアの外周に同時に巻き取
るようにされる。
99747号公報や同じく特開平6−40621号公報
にも所載のように、1回の巻取作業(一卸し)について
複数本(同一長とは限らない)のコアが必要とされ、こ
の所要本のコアが、後述するように人手又はコア自動供
給装置によって1本づつ例えばワインダーに備えられる
一対の巻取ドラム間等に横に寝かせた姿勢(横置姿勢)
で供給されるとともに、それらが長さ方向に沿って直列
に整列配置され(必要に応じて各コア内周部間に芯合わ
せ兼接続用スペーサ等を挿着する)、その直列配置され
たコア整列体の両端を昇降自在に支持された一対のチャ
ックにより挟持して回転させつつ巻径増加量に応じて上
昇させることにより、前記分割スリッティングされた各
ウエブをそれぞれ対応する各コアの外周に同時に巻き取
るようにされる。
【0004】そして、前記コアに巻き取られたウエブの
巻径(ロール径)が設定巻径に達すると、そのコア付き
の巻取ロールは外部に排出され、代わって、次の所要本
のコアが前記巻取ドラム間に供給されることになる。
巻径(ロール径)が設定巻径に達すると、そのコア付き
の巻取ロールは外部に排出され、代わって、次の所要本
のコアが前記巻取ドラム間に供給されることになる。
【0005】上記した如くのワインダーに対するコアの
供給は、従来は人手に頼っていたが、人手に頼っていた
のでは、生産性が悪く、また、特に長さの異なる多種類
のコアを使用するいわゆる多品種少ロット生産の場合
は、供給すべきコアの種類(長さ)が頻繁に変わるた
め、コアの誤供給が発生しやすくなるとともに作業者に
多大な労力を強いることになるので、近年においては、
生産性の向上及び省力化を図るべく、かかるコアの供給
を自動化することが試みられている。
供給は、従来は人手に頼っていたが、人手に頼っていた
のでは、生産性が悪く、また、特に長さの異なる多種類
のコアを使用するいわゆる多品種少ロット生産の場合
は、供給すべきコアの種類(長さ)が頻繁に変わるた
め、コアの誤供給が発生しやすくなるとともに作業者に
多大な労力を強いることになるので、近年においては、
生産性の向上及び省力化を図るべく、かかるコアの供給
を自動化することが試みられている。
【0006】コアをワインダーに自動的に供給するため
のコア自動供給装置として現在までに幾つか提案されて
いるが、以下においては、図27に示される如くのもの
を代表して簡単に説明する。なお、図示のものは前記し
た特開平8−99747号公報に所載のものを参考にし
ている。
のコア自動供給装置として現在までに幾つか提案されて
いるが、以下においては、図27に示される如くのもの
を代表して簡単に説明する。なお、図示のものは前記し
た特開平8−99747号公報に所載のものを参考にし
ている。
【0007】図27に示されるコア自動供給装置500
は、コアc(ca、cb、cc、cd)を横に寝かせた
姿勢で上下方向に千鳥状に積み上げて収納する上面及び
左右の側面が開口した、並列に整列配置された所要台数
のコア収納コンテナ600、600、…(図では4
台)、このコア収納コンテナ600に積み上げられてい
る横に寝かせられた状態のコアcを上から順にピックア
ップしてコンテナ600の配列方向に沿って搬送するピ
ックアップ搬送装置510、及び、図示は省略されてい
るが前記ピックアップ搬送装置510により搬送されて
来たコアcを転動ないし横移動させて前記ワインダーに
供給する傾斜テーブル等からなるコア送出装置等を備え
ている。
は、コアc(ca、cb、cc、cd)を横に寝かせた
姿勢で上下方向に千鳥状に積み上げて収納する上面及び
左右の側面が開口した、並列に整列配置された所要台数
のコア収納コンテナ600、600、…(図では4
台)、このコア収納コンテナ600に積み上げられてい
る横に寝かせられた状態のコアcを上から順にピックア
ップしてコンテナ600の配列方向に沿って搬送するピ
ックアップ搬送装置510、及び、図示は省略されてい
るが前記ピックアップ搬送装置510により搬送されて
来たコアcを転動ないし横移動させて前記ワインダーに
供給する傾斜テーブル等からなるコア送出装置等を備え
ている。
【0008】前記ピックアップ搬送装置510は、床面
に敷設されたレール511上をモーター512駆動によ
り例えばラック−ピニオン方式によって往復動する走行
台513と、この走行台513上に立設されたガイド柱
515と、このガイド柱515に沿って例えばエアーシ
リンダによる駆動方式あるいはモーター517駆動によ
るねじ送り方式等により昇降せしめられるアーム520
と、このアーム520の下面側に取り付けられたロッド
レスシリンダ522と、このロッドレスシリンダ522
により左右方向に移動せしめられるキャリッジ525
と、このキャリッジ525の下面側に取り付けられて、
前記コンテナ600内の最上段のコアcを例えば真空吸
引によって吸着保持する保持具530と、を備えてい
る。
に敷設されたレール511上をモーター512駆動によ
り例えばラック−ピニオン方式によって往復動する走行
台513と、この走行台513上に立設されたガイド柱
515と、このガイド柱515に沿って例えばエアーシ
リンダによる駆動方式あるいはモーター517駆動によ
るねじ送り方式等により昇降せしめられるアーム520
と、このアーム520の下面側に取り付けられたロッド
レスシリンダ522と、このロッドレスシリンダ522
により左右方向に移動せしめられるキャリッジ525
と、このキャリッジ525の下面側に取り付けられて、
前記コンテナ600内の最上段のコアcを例えば真空吸
引によって吸着保持する保持具530と、を備えてい
る。
【0009】ここでは、前記コア収納コンテナ600
は、前記レール511が伸びる方向に沿って所要台数が
横並びに配列され、各コンテナ600、600、…には
種類の異なる(径は実質的に同じであるが長さが異な
る)コアca、cb、cc、cdが前記したように横に
寝かせた姿勢で上下方向に千鳥状に積み上げて、言い換
えれば横置きで収納されている。
は、前記レール511が伸びる方向に沿って所要台数が
横並びに配列され、各コンテナ600、600、…には
種類の異なる(径は実質的に同じであるが長さが異な
る)コアca、cb、cc、cdが前記したように横に
寝かせた姿勢で上下方向に千鳥状に積み上げて、言い換
えれば横置きで収納されている。
【0010】これをより詳細に説明すれば、図の最も左
端側のコンテナ600には最長のコアca(符号は長さ
とは無関係)のみが1列で、その隣のコンテナ600に
は比較的短いコアcbが長さ方向に沿って2列で、その
隣のコンテナ600には比較的長めのコアccが長さ方
向に沿って2列で、最も右端側のコンテナ600には最
も短いコアcdが長さ方向に沿って3列で、それぞれ積
み上げられている。
端側のコンテナ600には最長のコアca(符号は長さ
とは無関係)のみが1列で、その隣のコンテナ600に
は比較的短いコアcbが長さ方向に沿って2列で、その
隣のコンテナ600には比較的長めのコアccが長さ方
向に沿って2列で、最も右端側のコンテナ600には最
も短いコアcdが長さ方向に沿って3列で、それぞれ積
み上げられている。
【0011】このような構成とされたコア自動供給装置
500は、通常、コンピュータにより予め定められたプ
ログラムに従って制御される。つまり、例えば、ワイン
ダーに供給すべきコアcの種類、順番等が予めプログラ
ムされていて、コア自動供給装置500は、コンピュー
タからの指令に応じて、前記走行台513が供給すべき
コアcが収納されているコンテナ600の側方まで移動
し、そのコンテナ600の最上段に位置するコアcの一
つの中央部に狙いを定めて前記アーム520、キャリッ
ジ525及び吸着具530を移動及び下降して前記コア
cを保持具530で吸着保持し、その後は逆順で前記ア
ーム520、キャリッジ525及び吸着具530が移動
及び上昇するとともに、前記走行台513が例えば前記
レール511の前端又は後端まで走行して前記コア送出
装置等に前記コアcを移載し、以後も同様な動作を繰り
返して、ワインダーにおいて必要とされるコアcを1本
づつ供給する。この場合、コアc はワインダーに、横に
寝かせられた横置姿勢で例えば転がされて装填される。
500は、通常、コンピュータにより予め定められたプ
ログラムに従って制御される。つまり、例えば、ワイン
ダーに供給すべきコアcの種類、順番等が予めプログラ
ムされていて、コア自動供給装置500は、コンピュー
タからの指令に応じて、前記走行台513が供給すべき
コアcが収納されているコンテナ600の側方まで移動
し、そのコンテナ600の最上段に位置するコアcの一
つの中央部に狙いを定めて前記アーム520、キャリッ
ジ525及び吸着具530を移動及び下降して前記コア
cを保持具530で吸着保持し、その後は逆順で前記ア
ーム520、キャリッジ525及び吸着具530が移動
及び上昇するとともに、前記走行台513が例えば前記
レール511の前端又は後端まで走行して前記コア送出
装置等に前記コアcを移載し、以後も同様な動作を繰り
返して、ワインダーにおいて必要とされるコアcを1本
づつ供給する。この場合、コアc はワインダーに、横に
寝かせられた横置姿勢で例えば転がされて装填される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た如くの従来のコア自動供給装置においては、コアcが
コンテナ600に横に寝かせられた姿勢で上下方向に千
鳥状に積み上げられて収納されている関係上、次のよう
な問題が生じていた。すなわち、前記ワインダーにおい
て必要とされるコアは、同種類のものが必ずしも連続す
る訳ではなく、特に、多品種少ロット生産の場合は、各
回の巻取作業及び一回の巻取作業において、それぞれ長
さの異なる多種類のコアが使用される場合が多く、1日
で40〜50種類のコアが必要となることがある。
た如くの従来のコア自動供給装置においては、コアcが
コンテナ600に横に寝かせられた姿勢で上下方向に千
鳥状に積み上げられて収納されている関係上、次のよう
な問題が生じていた。すなわち、前記ワインダーにおい
て必要とされるコアは、同種類のものが必ずしも連続す
る訳ではなく、特に、多品種少ロット生産の場合は、各
回の巻取作業及び一回の巻取作業において、それぞれ長
さの異なる多種類のコアが使用される場合が多く、1日
で40〜50種類のコアが必要となることがある。
【0013】しかしながら、従来装置では、コアがコン
テナに横置きで積み上げられているため、一つのコンテ
ナ又は一つの列に積み上げられているコアのうちの最上
段のものしか取り出すことができない。このため、コア
取り出し時の選択の自由度が極めて低く、何十種類かの
コアが必要とされる場合には、コンテナを相当数必要と
し、それらを前記レールに沿って並べておくこと、ある
いは、ワインダーに供給すべきコアの種類に応じてコア
の列又はそれを収納したコンテナを入替えること、等が
要求される。
テナに横置きで積み上げられているため、一つのコンテ
ナ又は一つの列に積み上げられているコアのうちの最上
段のものしか取り出すことができない。このため、コア
取り出し時の選択の自由度が極めて低く、何十種類かの
コアが必要とされる場合には、コンテナを相当数必要と
し、それらを前記レールに沿って並べておくこと、ある
いは、ワインダーに供給すべきコアの種類に応じてコア
の列又はそれを収納したコンテナを入替えること、等が
要求される。
【0014】この場合、多数(例えば15台以上)のコ
ンテナを並べておくことは、広大なスペースが必要とな
り、特に前記のようにコアが横置きの場合は平面上の占
有スペースが大きくなるので、建屋にスペース上の制約
があることから事実上不可能であり、また、各コンテナ
からコアを取り出してワインダーへ持っていくまでの走
行距離がコンテナの数に応じて長くなるので、1本のコ
アを運ぶのに長時間かかり、生産性が大幅に低下するお
それがある。
ンテナを並べておくことは、広大なスペースが必要とな
り、特に前記のようにコアが横置きの場合は平面上の占
有スペースが大きくなるので、建屋にスペース上の制約
があることから事実上不可能であり、また、各コンテナ
からコアを取り出してワインダーへ持っていくまでの走
行距離がコンテナの数に応じて長くなるので、1本のコ
アを運ぶのに長時間かかり、生産性が大幅に低下するお
それがある。
【0015】また、ワインダーに供給すべきコアの種類
に応じてコアの列又はそれを収納したコンテナを頻繁に
入替えることは、多大な手間がかかるとともに、管理が
煩雑となり、生産性が低下するとともに、コアの誤供給
(ワインダーに供給するコアの種類を間違える)も生じ
やすくなる。コアの誤供給が発生すると、そのままで
は、ワインダーにおけるその回の巻取作業に使用するコ
アの位置がずれるので各コアにウエブを適正に巻き取れ
ずそれらが無駄になってしまう。そのため、供給されて
いるコアの種類をチェックするなどして、コアの間違え
た場合には、手動でコアを交換するようにされている
が、手動でコアを交換するのは、多大な手間がかかり厄
介であり、その間は全ラインが停止するので稼働率が大
幅に低下する。
に応じてコアの列又はそれを収納したコンテナを頻繁に
入替えることは、多大な手間がかかるとともに、管理が
煩雑となり、生産性が低下するとともに、コアの誤供給
(ワインダーに供給するコアの種類を間違える)も生じ
やすくなる。コアの誤供給が発生すると、そのままで
は、ワインダーにおけるその回の巻取作業に使用するコ
アの位置がずれるので各コアにウエブを適正に巻き取れ
ずそれらが無駄になってしまう。そのため、供給されて
いるコアの種類をチェックするなどして、コアの間違え
た場合には、手動でコアを交換するようにされている
が、手動でコアを交換するのは、多大な手間がかかり厄
介であり、その間は全ラインが停止するので稼働率が大
幅に低下する。
【0016】上記に加え、従来のコア自動供給装置にお
いては、コンテナに千鳥状に積み上げられたコアのうち
の最上段のものの外周部を保持具で吸着保持して取り出
すようにされているが、このような手法では、コアの位
置が一定とはならず、保持具で吸着保持するとき等にコ
アが崩れてその位置が大幅にずれてしまうことがあり、
特に、コンピュータにより予め定められたプログラムに
従ってコアを取り出すように自動化した場合は、コアの
取り出し時に保持具(取出具)とコアの位置が合わず、
コアを取り出せない事態やコアを落としてしまう事態等
の不具合が頻発するおそれがある。
いては、コンテナに千鳥状に積み上げられたコアのうち
の最上段のものの外周部を保持具で吸着保持して取り出
すようにされているが、このような手法では、コアの位
置が一定とはならず、保持具で吸着保持するとき等にコ
アが崩れてその位置が大幅にずれてしまうことがあり、
特に、コンピュータにより予め定められたプログラムに
従ってコアを取り出すように自動化した場合は、コアの
取り出し時に保持具(取出具)とコアの位置が合わず、
コアを取り出せない事態やコアを落としてしまう事態等
の不具合が頻発するおそれがある。
【0017】そして、コア自動供給装置における上記し
た如くの問題から、ワインダーの運転スケジュールが大
きく制約される。つまり、ワインダーに供給すべきコア
の種類が頻繁に変わるような運転スケジュールは立てら
れず、多品種少ロット生産を行う場合でも、コアの供給
を完全には自動化できず、実際には手作業に頼る部分が
多かった。それに加え、ワインダーの運転スケジュール
に変更、修正、追加等があった場合には、柔軟に対応す
ることができなかった。
た如くの問題から、ワインダーの運転スケジュールが大
きく制約される。つまり、ワインダーに供給すべきコア
の種類が頻繁に変わるような運転スケジュールは立てら
れず、多品種少ロット生産を行う場合でも、コアの供給
を完全には自動化できず、実際には手作業に頼る部分が
多かった。それに加え、ワインダーの運転スケジュール
に変更、修正、追加等があった場合には、柔軟に対応す
ることができなかった。
【0018】本発明は、上述した如くの従来の問題を解
消すべく、コアの収納形態の段階から検討を加えたもの
で、その目的とするところは、多種類のコアを、大きな
スペースを必要とせず、また、収納しやすくかつ取り出
しやすいとともに取り出し時の選択の自由度が高い状態
で、しかも、収納位置を把握しやすいようにコンテナに
収納することにより、所要の種類のコアを間違いなく確
実に取り出し得て、コアの管理を容易にかつ正確に行
え、多品種少ロット生産の自動化及び省力化に対応でき
るとともに、ワインダーの運転スケジュールに変更、修
正、追加等があった場合にも、柔軟に対応することがで
き、かつ、コアのコンテナからの取り出し及び搬送を合
理的に行うことのできるコア自動供給装置を提供するこ
とにある。
消すべく、コアの収納形態の段階から検討を加えたもの
で、その目的とするところは、多種類のコアを、大きな
スペースを必要とせず、また、収納しやすくかつ取り出
しやすいとともに取り出し時の選択の自由度が高い状態
で、しかも、収納位置を把握しやすいようにコンテナに
収納することにより、所要の種類のコアを間違いなく確
実に取り出し得て、コアの管理を容易にかつ正確に行
え、多品種少ロット生産の自動化及び省力化に対応でき
るとともに、ワインダーの運転スケジュールに変更、修
正、追加等があった場合にも、柔軟に対応することがで
き、かつ、コアのコンテナからの取り出し及び搬送を合
理的に行うことのできるコア自動供給装置を提供するこ
とにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成すべ
く、本発明に係るコア自動供給装置は、基本的には、立
てた姿勢で配置された所定本の巻取用のコアを順次長さ
方向に沿って抜き取り、しかる後、前記コアをワインダ
ーへ送出するようにされる。好ましい態様では、所定本
の巻取用のコアを順次長さ方向に沿って抜き取ることが
できるように該コアを保持するコア収納部が設けられ
る。
く、本発明に係るコア自動供給装置は、基本的には、立
てた姿勢で配置された所定本の巻取用のコアを順次長さ
方向に沿って抜き取り、しかる後、前記コアをワインダ
ーへ送出するようにされる。好ましい態様では、所定本
の巻取用のコアを順次長さ方向に沿って抜き取ることが
できるように該コアを保持するコア収納部が設けられ
る。
【0020】より好ましい態様では、巻取用の複数本の
管状のコアを長さ方向に沿って積み重ねて収容可能な上
面が開口したコア縦置室が一定の配列形態をもって所定
数設けられてなるコア収納コンテナが立てた姿勢で配置
されるコンテナセット部を備え、前記コンテナセット部
に配置されたコンテナに縦置収納されたコアを順次長さ
方向に沿って上方に抜き取り、しかる後、前記コアをワ
インダーへ送出するようにされる。
管状のコアを長さ方向に沿って積み重ねて収容可能な上
面が開口したコア縦置室が一定の配列形態をもって所定
数設けられてなるコア収納コンテナが立てた姿勢で配置
されるコンテナセット部を備え、前記コンテナセット部
に配置されたコンテナに縦置収納されたコアを順次長さ
方向に沿って上方に抜き取り、しかる後、前記コアをワ
インダーへ送出するようにされる。
【0021】また、別の好ましい態様では、長さ方向に
沿って上下に積み重ねられた巻取用の複数本の管状のコ
アを上から順に抜き取り、しかる後、前記コアを横に寝
かせるように回転させてワインダーへ送出するようにさ
れる。
沿って上下に積み重ねられた巻取用の複数本の管状のコ
アを上から順に抜き取り、しかる後、前記コアを横に寝
かせるように回転させてワインダーへ送出するようにさ
れる。
【0022】より好ましい具体的な態様では、巻取用の
複数本の管状のコアを長さ方向に積み重ねて収容可能な
上面が開口したコア縦置室が一定の配列形態をもって所
定数設けられてなるコア収納コンテナがセットされるコ
ンテナセット部と、このコンテナセット部にセットされ
たコンテナに縦置収納された各コアを順次上方に抜き取
るとともに、抜き取ったコアを前後左右方向に搬送する
コア抜取搬送手段と、該コア抜取搬送手段により搬送さ
れてきたコアを受け取って横に寝かせるように回転させ
るコア反転手段と、このコア反転手段により横に寝かせ
られたコアを順次前記ワインダーに送出するコア送出手
段と、を具備して構成される。
複数本の管状のコアを長さ方向に積み重ねて収容可能な
上面が開口したコア縦置室が一定の配列形態をもって所
定数設けられてなるコア収納コンテナがセットされるコ
ンテナセット部と、このコンテナセット部にセットされ
たコンテナに縦置収納された各コアを順次上方に抜き取
るとともに、抜き取ったコアを前後左右方向に搬送する
コア抜取搬送手段と、該コア抜取搬送手段により搬送さ
れてきたコアを受け取って横に寝かせるように回転させ
るコア反転手段と、このコア反転手段により横に寝かせ
られたコアを順次前記ワインダーに送出するコア送出手
段と、を具備して構成される。
【0023】この場合、前記コンテナセット部に、前記
コア収納コンテナを位置決めするための位置決め案内手
段を配設することが好ましい態様として挙げられる。ま
た、他の好ましい態様では、前記コア抜取搬送手段は、
前後方向に移動するX方向移動手段と、このX方向移動
手段に配設されて左右方向に移動するY方向移動手段
と、このY方向移動手段に配設されて前記コンテナから
コアを上方に抜き取るピックアップ機構と、を備え、前
記ピックアップ機構は、前記コアを抜取保持すべくその
内周側で拡開作動せしめられる内周チャッキング部を有
する。
コア収納コンテナを位置決めするための位置決め案内手
段を配設することが好ましい態様として挙げられる。ま
た、他の好ましい態様では、前記コア抜取搬送手段は、
前後方向に移動するX方向移動手段と、このX方向移動
手段に配設されて左右方向に移動するY方向移動手段
と、このY方向移動手段に配設されて前記コンテナから
コアを上方に抜き取るピックアップ機構と、を備え、前
記ピックアップ機構は、前記コアを抜取保持すべくその
内周側で拡開作動せしめられる内周チャッキング部を有
する。
【0024】この場合、好ましい態様としては、前記内
周チャッキング部の上昇限界位置及び下降限界位置が異
なる複数基のピックアップ機構を備えているものが挙げ
られ、また、このピックアップ機構が、前記Y方向移動
手段に取り付け固定された固定側昇降駆動部と、この固
定側昇降駆動部により昇降せしめられる可動側昇降駆動
部と、を有し、前記可動側昇降駆動部により前記内周チ
ャッキング部を上下動させるようにされる。
周チャッキング部の上昇限界位置及び下降限界位置が異
なる複数基のピックアップ機構を備えているものが挙げ
られ、また、このピックアップ機構が、前記Y方向移動
手段に取り付け固定された固定側昇降駆動部と、この固
定側昇降駆動部により昇降せしめられる可動側昇降駆動
部と、を有し、前記可動側昇降駆動部により前記内周チ
ャッキング部を上下動させるようにされる。
【0025】前記ピックアップ機構は、好ましくは、前
記内周チャッキング部により抜き取られて持ち上げられ
たコアが振れるのを防止すべく、該コアの外周を把持す
る振れ止め用外周チャッキング手段を有している。
記内周チャッキング部により抜き取られて持ち上げられ
たコアが振れるのを防止すべく、該コアの外周を把持す
る振れ止め用外周チャッキング手段を有している。
【0026】本発明のコア自動供給装置においては、立
てた姿勢で配置された所定本の巻取用のコアを順次長さ
方向に沿って抜き取る形態をとり、より好ましい態様で
は、コアをコンテナに立てた姿勢で、つまり、従来は横
置きだったものを縦置きにして収納する形態をとり、コ
ンテナからコアの取り出しは、コアを長さ方向に沿って
抜き取るようにしたので、従来における、横置きで径方
向に取り出すものに比して、次のような作用効果が得ら
れる。
てた姿勢で配置された所定本の巻取用のコアを順次長さ
方向に沿って抜き取る形態をとり、より好ましい態様で
は、コアをコンテナに立てた姿勢で、つまり、従来は横
置きだったものを縦置きにして収納する形態をとり、コ
ンテナからコアの取り出しは、コアを長さ方向に沿って
抜き取るようにしたので、従来における、横置きで径方
向に取り出すものに比して、次のような作用効果が得ら
れる。
【0027】コンテナに設けられている所定数の縦置
室にそれぞれ個別に、種類の異なる(径は略等しく長さ
が異なる)コアを収納でき、従って、一つのコンテナに
多種類のコアを収納できる。
室にそれぞれ個別に、種類の異なる(径は略等しく長さ
が異なる)コアを収納でき、従って、一つのコンテナに
多種類のコアを収納できる。
【0028】各縦置室には、コアを長さ方向に沿って
直列に積み上げることができ、従って、一つの縦置室に
複数種及び複数本のコアを収納できる。具体的には、仮
に縦置室の高さが180cmあるとすると、例えば、長
さが約75cmまでのものは3段に、また、長さが約1
20cmまでのものは2段に積み上げることができ(そ
れ以上は1段のみ)、長さの合計が約240cmまでで
あれば複数本のコアを一つの縦置室に収納することがで
きる。この場合、コアの一部が縦置室から突出しても保
管、運搬、取り出し(抜き取り)作業等には全く差し支
えない。
直列に積み上げることができ、従って、一つの縦置室に
複数種及び複数本のコアを収納できる。具体的には、仮
に縦置室の高さが180cmあるとすると、例えば、長
さが約75cmまでのものは3段に、また、長さが約1
20cmまでのものは2段に積み上げることができ(そ
れ以上は1段のみ)、長さの合計が約240cmまでで
あれば複数本のコアを一つの縦置室に収納することがで
きる。この場合、コアの一部が縦置室から突出しても保
管、運搬、取り出し(抜き取り)作業等には全く差し支
えない。
【0029】各縦置室に収納されたコアは、該縦置室
を画成している部材によってその位置が規制されるの
で、不所望な挙動が生じず、定位置を保つ。このため、
コアの正確な収納位置を容易に把握でき、コンピュータ
により予め定められたプログラムに従ってコアを取り出
すように自動化した場合でも、コアの取り出し時(抜き
取り時)に取出具の位置をコアに適正に合致させること
ができ、その結果、所要のコアを間違いなく確実にかつ
素早くコンテナから取り出すことができる。
を画成している部材によってその位置が規制されるの
で、不所望な挙動が生じず、定位置を保つ。このため、
コアの正確な収納位置を容易に把握でき、コンピュータ
により予め定められたプログラムに従ってコアを取り出
すように自動化した場合でも、コアの取り出し時(抜き
取り時)に取出具の位置をコアに適正に合致させること
ができ、その結果、所要のコアを間違いなく確実にかつ
素早くコンテナから取り出すことができる。
【0030】コアを横置きする場合と縦置にする場合
とをスペース上の観点から比較すると、縦置きされたコ
アの平面投影面積は横置きされたもののそれに比して格
段に小さいので、スペース効率がよく、一定の平面スペ
ース内により多くの種類のコアを配置できるので、コア
抜き取り時に選択できるコアの種類が多くなり、その選
択自由度を高くできる。コアの選択自由度が高められる
と、ワインダーの運転スケジュールに課せられる制約が
小さくなる。また、ワインダーの運転スケジュールの変
更があった場合やワインダーに供給すべきコアの種類が
頻繁に変わる多品種少ロット生産を行う場合でも臨機応
変に柔軟に対応できる。
とをスペース上の観点から比較すると、縦置きされたコ
アの平面投影面積は横置きされたもののそれに比して格
段に小さいので、スペース効率がよく、一定の平面スペ
ース内により多くの種類のコアを配置できるので、コア
抜き取り時に選択できるコアの種類が多くなり、その選
択自由度を高くできる。コアの選択自由度が高められる
と、ワインダーの運転スケジュールに課せられる制約が
小さくなる。また、ワインダーの運転スケジュールの変
更があった場合やワインダーに供給すべきコアの種類が
頻繁に変わる多品種少ロット生産を行う場合でも臨機応
変に柔軟に対応できる。
【0031】〜の事由から、多種類のコアを、大
きなスペースを必要とせず、また、収納しやすくかつ取
り出しやすいとともに取り出し時の選択の自由度が高い
状態で、しかも、収納位置を把握しやすいようにコンテ
ナに収納でき、さらに、コアやコンテナを頻繁に入れ換
えることを要しないで、所要の種類のコアを間違いなく
確実に取り出し得る。
きなスペースを必要とせず、また、収納しやすくかつ取
り出しやすいとともに取り出し時の選択の自由度が高い
状態で、しかも、収納位置を把握しやすいようにコンテ
ナに収納でき、さらに、コアやコンテナを頻繁に入れ換
えることを要しないで、所要の種類のコアを間違いなく
確実に取り出し得る。
【0032】上記に加え、本発明のコア自動供給装置
によりコアをワインダーに供給するにあたっては、ワイ
ンダーに供給すべき複数種のコアを供給すべき順番を勘
案してコンテナの各縦置室にそれぞれ1本又は複数本縦
置きに収納するとともに、いずれの縦置室にどのコアが
何段目に収納されているかを示すコア収納位置情報を記
録しておき、その後、コア自動供給装置において、前記
コア収納位置情報を利用して、前記縦置収納されたコア
を前記ワインダーの運転スケジュールを基に作成された
供給スケジュールに従って順次抜き取って前記ワインダ
ーに送出するようにされることにより、コアの管理を容
易にかつ間違いなく行うことができるとともに、ワイン
ダーの運転スケジュールの変更、修正、追加等にも柔軟
に対応できる。
によりコアをワインダーに供給するにあたっては、ワイ
ンダーに供給すべき複数種のコアを供給すべき順番を勘
案してコンテナの各縦置室にそれぞれ1本又は複数本縦
置きに収納するとともに、いずれの縦置室にどのコアが
何段目に収納されているかを示すコア収納位置情報を記
録しておき、その後、コア自動供給装置において、前記
コア収納位置情報を利用して、前記縦置収納されたコア
を前記ワインダーの運転スケジュールを基に作成された
供給スケジュールに従って順次抜き取って前記ワインダ
ーに送出するようにされることにより、コアの管理を容
易にかつ間違いなく行うことができるとともに、ワイン
ダーの運転スケジュールの変更、修正、追加等にも柔軟
に対応できる。
【0033】また、前記ワインダーに向けて移動して
いるコアの種類を識別するようになすことにより、、仮
にコアの種類を間違えてコンテナに収納した場合でも、
前記ワインダーの運転スケジュール、コア供給スケジュ
ール、コア収納位置情報相互を照合することによって、
間違って移送されているコアを容易に発見でき、その対
策を素早く講じることができるとともに、コアの誤供給
を生じ難くできる。
いるコアの種類を識別するようになすことにより、、仮
にコアの種類を間違えてコンテナに収納した場合でも、
前記ワインダーの運転スケジュール、コア供給スケジュ
ール、コア収納位置情報相互を照合することによって、
間違って移送されているコアを容易に発見でき、その対
策を素早く講じることができるとともに、コアの誤供給
を生じ難くできる。
【0034】一方、コア抜取搬送手段により搬送され
てきたコアを横に寝かせるように回転させた後、ワイン
ダーに向けて送出するようにしたことにより、コアの搬
送を合理的に行うことができるとともに、コアをそのま
まの姿勢でワインダーに適正に装填できる。このため、
既設のワインダーに改造を施すことを要しないで適用で
きる。
てきたコアを横に寝かせるように回転させた後、ワイン
ダーに向けて送出するようにしたことにより、コアの搬
送を合理的に行うことができるとともに、コアをそのま
まの姿勢でワインダーに適正に装填できる。このため、
既設のワインダーに改造を施すことを要しないで適用で
きる。
【0035】また、前記抜取搬送手段が複数基の二段
構成のピックアップ機構を備えていることにより、天井
高さ制限のある建屋においても、長さが大きく異なるす
べての種類のコアを素早く合理的に抜き取ることができ
る。
構成のピックアップ機構を備えていることにより、天井
高さ制限のある建屋においても、長さが大きく異なるす
べての種類のコアを素早く合理的に抜き取ることができ
る。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は本発明に係るコア自動
供給装置の一実施形態を含むコア供給管理システムの概
要を示す概略構成図、図2はコアの供給にあたっての段
取りを示すフローチャートである。
を参照しながら説明する。図1は本発明に係るコア自動
供給装置の一実施形態を含むコア供給管理システムの概
要を示す概略構成図、図2はコアの供給にあたっての段
取りを示すフローチャートである。
【0037】図示のコア供給管理システムにおいては、
まず、図3〜図7に示される如くのコア収納コンテナ2
00が所要台数(ここでは例えば4台)用意される。こ
のコンテナ200は、基本的には、巻取用の複数種(径
は略同じで長さが異なる)・複数本のコアc(c1 、c
2 、c3 、…)を長さ方向に積み重ねて収容可能な上面
が開口した平面視正方形のコア縦置室210(縦9連、
横8列の計72室)を枡目状に設けたものである。
まず、図3〜図7に示される如くのコア収納コンテナ2
00が所要台数(ここでは例えば4台)用意される。こ
のコンテナ200は、基本的には、巻取用の複数種(径
は略同じで長さが異なる)・複数本のコアc(c1 、c
2 、c3 、…)を長さ方向に積み重ねて収容可能な上面
が開口した平面視正方形のコア縦置室210(縦9連、
横8列の計72室)を枡目状に設けたものである。
【0038】具体的には、前記コンテナ200は、全体
が角箱状の外形を呈するように組まれており、平板から
なる底板201、直方格子状のフレーム202、前記縦
置室210を画成する枡目状の仕切り天板205、前記
フレーム202を補強すべくその外周4面にたすき掛け
された補強ロッド219、前記底板201の4隅付近に
それぞれ配置されたキャスター220、を備えており、
全体が移動可能とされている。
が角箱状の外形を呈するように組まれており、平板から
なる底板201、直方格子状のフレーム202、前記縦
置室210を画成する枡目状の仕切り天板205、前記
フレーム202を補強すべくその外周4面にたすき掛け
された補強ロッド219、前記底板201の4隅付近に
それぞれ配置されたキャスター220、を備えており、
全体が移動可能とされている。
【0039】そして、図6及び図7を参照すればよくわ
かるように、前記仕切り天板205における各縦置室2
10を画成する4辺の中央部と底板201との間にそれ
らを連結するように、前記コアcの周側面に対接してそ
の位置規制を行う仕切りロッド212が所定間隔をあけ
て立設配置されている。
かるように、前記仕切り天板205における各縦置室2
10を画成する4辺の中央部と底板201との間にそれ
らを連結するように、前記コアcの周側面に対接してそ
の位置規制を行う仕切りロッド212が所定間隔をあけ
て立設配置されている。
【0040】前記仕切りロッド212は、断面円形のア
ルミニウム等の金属パイプからなっており、その外周の
一部は前記仕切り天板205により画成されている各縦
置室210の内側に張り出している。この張出量は、収
納すべきコアcの径に応じて設定されており、各縦置室
210において対向する仕切りロッド212−212間
の距離は前記コアcの径より若干(1〜2mm)程度多
いだけである。従って、縦置室210に全部又は部分的
に収納されたコアcは、それを囲繞する4本の仕切りロ
ッド212により径方向の挙動・振れが阻止されること
になる。
ルミニウム等の金属パイプからなっており、その外周の
一部は前記仕切り天板205により画成されている各縦
置室210の内側に張り出している。この張出量は、収
納すべきコアcの径に応じて設定されており、各縦置室
210において対向する仕切りロッド212−212間
の距離は前記コアcの径より若干(1〜2mm)程度多
いだけである。従って、縦置室210に全部又は部分的
に収納されたコアcは、それを囲繞する4本の仕切りロ
ッド212により径方向の挙動・振れが阻止されること
になる。
【0041】また、この前記仕切りロッド212は、前
記縦置室210に対するコアcの出し入れの便宜を図る
べく、前記仕切り天板205近傍の上端部が先細り形状
とされている。上記した如くのコア収納コンテナ200
を用意した後、帯状紙(紙匹)等のシート類を所定の幅
寸法に分割スリッティングしながら巻き取るワインダー
300(図1及び図11において仮想線で示されてい
る)の運転スケジュールに基づいて、前記コアの供給ス
ケジュールを設定する。
記縦置室210に対するコアcの出し入れの便宜を図る
べく、前記仕切り天板205近傍の上端部が先細り形状
とされている。上記した如くのコア収納コンテナ200
を用意した後、帯状紙(紙匹)等のシート類を所定の幅
寸法に分割スリッティングしながら巻き取るワインダー
300(図1及び図11において仮想線で示されてい
る)の運転スケジュールに基づいて、前記コアの供給ス
ケジュールを設定する。
【0042】ワインダー300の運転スケジュールは、
例えば、注文量や納期に応じて、対象日の生産量、種
類、製造順序等を策定するものであり、一例を挙げれ
ば、パソコンPC3(図1)等を使用して図8に示され
る如くの一覧表にして設定される。図8に示されるワイ
ンダー300の運転スケジュールは、左端No.が製造
順番(巻取作業の順番)を示し、中央部の6列(No.
001では、685、685、765、765、…とな
っている)は、その巻取作業に使用するコアの長さ(単
位はmm)を示し、それらの右側の数値(No.001
では、4920となっている)は総長を示し、最も右端
は卸し回数(その巻取作業を繰り返す回数)を示してい
る。この運転スケジュールからもわかるように、ワイン
ダー300においては、1回の巻取作業において長さの
異なるコアcを最大6本使用し、多品種少ロット生産を
行うようになっている。
例えば、注文量や納期に応じて、対象日の生産量、種
類、製造順序等を策定するものであり、一例を挙げれ
ば、パソコンPC3(図1)等を使用して図8に示され
る如くの一覧表にして設定される。図8に示されるワイ
ンダー300の運転スケジュールは、左端No.が製造
順番(巻取作業の順番)を示し、中央部の6列(No.
001では、685、685、765、765、…とな
っている)は、その巻取作業に使用するコアの長さ(単
位はmm)を示し、それらの右側の数値(No.001
では、4920となっている)は総長を示し、最も右端
は卸し回数(その巻取作業を繰り返す回数)を示してい
る。この運転スケジュールからもわかるように、ワイン
ダー300においては、1回の巻取作業において長さの
異なるコアcを最大6本使用し、多品種少ロット生産を
行うようになっている。
【0043】かかる運転スケジュールからは、対象日に
おいてワインダー300で必要とされるコアcの種類、
本数、必要な時間(順番)等がわかり、これに基づいて
コアcの供給本数、種類、順番等を決定してコアの供給
スケジュールを設定する。次に、この供給スケジュール
に基づいて、前記ワインダー300に供給すべき本数分
の複数種のコアc(c1 、c2 、c3 、…)を用意し、
この用意された複数種のコアc(c1 、c2 、c3 、
…)を前記各コンテナ200、200、…にそれぞれ収
納する。
おいてワインダー300で必要とされるコアcの種類、
本数、必要な時間(順番)等がわかり、これに基づいて
コアcの供給本数、種類、順番等を決定してコアの供給
スケジュールを設定する。次に、この供給スケジュール
に基づいて、前記ワインダー300に供給すべき本数分
の複数種のコアc(c1 、c2 、c3 、…)を用意し、
この用意された複数種のコアc(c1 、c2 、c3 、
…)を前記各コンテナ200、200、…にそれぞれ収
納する。
【0044】この場合、前記コンテナ200において
は、コアを長さ方向に沿って直列に積み上げることがで
き、従って、一つの縦置室210に複数種及び複数本の
コアcを収納できる。具体的には、例えば、前記した図
3〜図5に示される如くに、コンテナ200の収納部長
(縦置室210の高さ)が仮に180cmあるとする
と、例えば、長さが約75cmまでのもの(例えばコア
c3 )は3段に、また、長さが約120cmまでのもの
(例えばコアc4 )は2段に積み上げることができ(そ
れ以上は1段のみ)、長さの合計が約240cmまでで
あれば複数本のコアを一つの縦置室210に収納するこ
とができる。
は、コアを長さ方向に沿って直列に積み上げることがで
き、従って、一つの縦置室210に複数種及び複数本の
コアcを収納できる。具体的には、例えば、前記した図
3〜図5に示される如くに、コンテナ200の収納部長
(縦置室210の高さ)が仮に180cmあるとする
と、例えば、長さが約75cmまでのもの(例えばコア
c3 )は3段に、また、長さが約120cmまでのもの
(例えばコアc4 )は2段に積み上げることができ(そ
れ以上は1段のみ)、長さの合計が約240cmまでで
あれば複数本のコアを一つの縦置室210に収納するこ
とができる。
【0045】そして、コアcを各コンテナ200に収納
するにあたっては、供給すべき順番を勘案して、つま
り、一つの縦置室210に異なる種類(長さ) のコアc
(例えば図3〜5のコアc1 とc2 )を収納する場合、
先に供給すべきものは上段側となるように、前記コンテ
ナ200の各縦置室210(72室ある)にそれぞれ1
本又は複数本縦置きに収納する(この作業は人手によ
る)。そして、どのコンテナ200のいずれの縦置室2
10(何連目の何列目か)にどのコアが何段目に収納さ
れているか、言い換えれば、各コアcの住所(アドレ
ス)を示すコア収納位置情報を記録しておく。
するにあたっては、供給すべき順番を勘案して、つま
り、一つの縦置室210に異なる種類(長さ) のコアc
(例えば図3〜5のコアc1 とc2 )を収納する場合、
先に供給すべきものは上段側となるように、前記コンテ
ナ200の各縦置室210(72室ある)にそれぞれ1
本又は複数本縦置きに収納する(この作業は人手によ
る)。そして、どのコンテナ200のいずれの縦置室2
10(何連目の何列目か)にどのコアが何段目に収納さ
れているか、言い換えれば、各コアcの住所(アドレ
ス)を示すコア収納位置情報を記録しておく。
【0046】このコア収納位置情報は、例えば、パソコ
ンPC1(図1)等を使用して図9に示される如くの一
覧表として表される情報として記録される。図9に示さ
れるコア収納位置情報は、コンテナ200において、何
連目の何列目に何本(何段)のコアcが入っているか、
また、それらのコアの径(マーク)、長さ、を示すもの
であり、このコア収納位置情報は、フロッピーディス
ク、ハードディスク、MO、等の情報記録媒体に記録し
ておく。なお、図9に示される一覧表では、一つの縦置
室210には同種類のコアcが収納されているが、前記
したように異種類(長さ又は径が異なる)のコアcを収
納してもよい。また、図9の一覧表においては、マーク
の色(赤と青)が異なるのは、径が若干異なる(例えば
109mmと110mmで略同一)のものを示してい
る。
ンPC1(図1)等を使用して図9に示される如くの一
覧表として表される情報として記録される。図9に示さ
れるコア収納位置情報は、コンテナ200において、何
連目の何列目に何本(何段)のコアcが入っているか、
また、それらのコアの径(マーク)、長さ、を示すもの
であり、このコア収納位置情報は、フロッピーディス
ク、ハードディスク、MO、等の情報記録媒体に記録し
ておく。なお、図9に示される一覧表では、一つの縦置
室210には同種類のコアcが収納されているが、前記
したように異種類(長さ又は径が異なる)のコアcを収
納してもよい。また、図9の一覧表においては、マーク
の色(赤と青)が異なるのは、径が若干異なる(例えば
109mmと110mmで略同一)のものを示してい
る。
【0047】一方、前記コア収納位置情報は、図1に示
される如くに、ハブHUB、サーバーCU等を介した通
信回線により、在庫管理やコアの生産管理を行うための
パソコンPC2や前記ワインダー300の運転スケジュ
ール設定用のパソコンPC3、及び、後述するコア自動
供給装置10においてコアの抜取搬送制御を行うコンピ
ュータCC1(前記PCとの間でピッキング指示、ピッ
キング実績、異常ログ等の情報のやり取りを行う)、コ
ア反転・送出制御を行うコンピュータCC2、ワインダ
ー300へ向けて移送されているコアcの種類(長さ、
マーク)を検出・識別するためのセンサ類VSが接続さ
れた計測用のコンピュータCC3等にも伝えられる。な
お、図1に示されるコア自動供給装置10の制御系に
は、前記コアの抜取搬送制御を行うコンピュータCC1
と情報のやり取りを行うためのコアピッキング操作箱C
P(手動操作用、ピッキングアドレス表示、ピッキング
の表示、異常表示等を行う)や、前記コア反転・送出制
御を行うコンピュータCC2と情報のやり取りを行うた
めのコア搬送用操作箱CH(手動操作用、コアのワーニ
ング表示、異常表示等を行う)、このコア搬送用操作箱
CHからの情報が送られる既設操作箱KC、等が備えら
れている。
される如くに、ハブHUB、サーバーCU等を介した通
信回線により、在庫管理やコアの生産管理を行うための
パソコンPC2や前記ワインダー300の運転スケジュ
ール設定用のパソコンPC3、及び、後述するコア自動
供給装置10においてコアの抜取搬送制御を行うコンピ
ュータCC1(前記PCとの間でピッキング指示、ピッ
キング実績、異常ログ等の情報のやり取りを行う)、コ
ア反転・送出制御を行うコンピュータCC2、ワインダ
ー300へ向けて移送されているコアcの種類(長さ、
マーク)を検出・識別するためのセンサ類VSが接続さ
れた計測用のコンピュータCC3等にも伝えられる。な
お、図1に示されるコア自動供給装置10の制御系に
は、前記コアの抜取搬送制御を行うコンピュータCC1
と情報のやり取りを行うためのコアピッキング操作箱C
P(手動操作用、ピッキングアドレス表示、ピッキング
の表示、異常表示等を行う)や、前記コア反転・送出制
御を行うコンピュータCC2と情報のやり取りを行うた
めのコア搬送用操作箱CH(手動操作用、コアのワーニ
ング表示、異常表示等を行う)、このコア搬送用操作箱
CHからの情報が送られる既設操作箱KC、等が備えら
れている。
【0048】上記のようにしてコアcを各コンテナ20
0(4台)に収納し、その収納位置情報を記録した後
は、前記各コンテナ200を図10及び図11に示され
る如くの本発明の一実施形態のコア自動供給装置10に
セットし、このコア自動供給装置10において、前記コ
ア収納位置情報を利用して、前記コンテナ200に縦置
収納されたコアcを前記供給スケジュールに基づき順次
抜き取って前記ワインダー300に送出するようにされ
る。
0(4台)に収納し、その収納位置情報を記録した後
は、前記各コンテナ200を図10及び図11に示され
る如くの本発明の一実施形態のコア自動供給装置10に
セットし、このコア自動供給装置10において、前記コ
ア収納位置情報を利用して、前記コンテナ200に縦置
収納されたコアcを前記供給スケジュールに基づき順次
抜き取って前記ワインダー300に送出するようにされ
る。
【0049】本実施形態のコア自動供給装置10は、図
10及び図11を参照すればよくわかるように、適宜の
本数の支柱14、14、…により所定の高さ位置に水平
に支持されてX−X’方向に伸びる矩形枠状の機枠フレ
ーム11を有し、この機枠フレーム11の中央部とそこ
よりX方向側の下方にコンテナセット部15が設けられ
ており、このコンテナセット部15に前記4台のコンテ
ナ200が横並びに整列してセットされる。
10及び図11を参照すればよくわかるように、適宜の
本数の支柱14、14、…により所定の高さ位置に水平
に支持されてX−X’方向に伸びる矩形枠状の機枠フレ
ーム11を有し、この機枠フレーム11の中央部とそこ
よりX方向側の下方にコンテナセット部15が設けられ
ており、このコンテナセット部15に前記4台のコンテ
ナ200が横並びに整列してセットされる。
【0050】前記コンテナセット部15には、図3〜図
5にコンテナ200と共に示されているように、各コン
テナ200を位置決め・案内・固定するための位置決め
案内装置170が配備されている。
5にコンテナ200と共に示されているように、各コン
テナ200を位置決め・案内・固定するための位置決め
案内装置170が配備されている。
【0051】この位置決め案内装置170は、前記コン
テナ200が載せられるセット板173を有し、このセ
ット板173に、前記コンテナ200の左右の側面下部
(底板201付近))に当接して案内する、台171上
に配置されたローラ案内具172、172と、前記コン
テナ200の底板201の後端部中央下面に配設された
一対のローラ217に挟まれるように前記セット板17
3に立設配置された逆T字状の案内具174と、前記コ
ンテナ200の前面下部中央に当接するように前記セッ
ト板173に立設配置されたストッパ175、及び、前
記コンテナ200の後部側の一対のキャスター210、
210を係止する一対の楔状片178と、を備えてお
り、この位置決め案内装置170により、各コンテナ2
00は、前記コンテナセット部15の予め定められた所
定の位置に位置決めされてセットされ、不所望な動きが
阻止される。
テナ200が載せられるセット板173を有し、このセ
ット板173に、前記コンテナ200の左右の側面下部
(底板201付近))に当接して案内する、台171上
に配置されたローラ案内具172、172と、前記コン
テナ200の底板201の後端部中央下面に配設された
一対のローラ217に挟まれるように前記セット板17
3に立設配置された逆T字状の案内具174と、前記コ
ンテナ200の前面下部中央に当接するように前記セッ
ト板173に立設配置されたストッパ175、及び、前
記コンテナ200の後部側の一対のキャスター210、
210を係止する一対の楔状片178と、を備えてお
り、この位置決め案内装置170により、各コンテナ2
00は、前記コンテナセット部15の予め定められた所
定の位置に位置決めされてセットされ、不所望な動きが
阻止される。
【0052】このようなコンテナセット部15を有する
コア自動供給装置10は、前記コンテナセット部15に
セットされたコンテナ200に縦置収納された各コアc
を順次上方に抜き取るとともに、抜き取ったコアを前後
左右方向に搬送するコア抜取搬送手装置20と、該コア
抜取搬送装置20により搬送されてきたコアcを受け取
って横に寝かせるように回転させるコア反転装置50
と、このコア反転装置50により横に寝かせられたコア
cを順次前記ワインダー300に送出するコア送出装置
60と、それらの制御を行うための操作パネル(図1
1)を備えている。
コア自動供給装置10は、前記コンテナセット部15に
セットされたコンテナ200に縦置収納された各コアc
を順次上方に抜き取るとともに、抜き取ったコアを前後
左右方向に搬送するコア抜取搬送手装置20と、該コア
抜取搬送装置20により搬送されてきたコアcを受け取
って横に寝かせるように回転させるコア反転装置50
と、このコア反転装置50により横に寝かせられたコア
cを順次前記ワインダー300に送出するコア送出装置
60と、それらの制御を行うための操作パネル(図1
1)を備えている。
【0053】前記コア抜取搬送装置20は、図12及び
図13を参照すればよくわかるように、前記機枠フレー
ム11上に平行に敷設された一対のレール12、12上
を、モーター23の駆動により例えばラック−ピニオン
方式によって前後方向(X−X’方向)に往復移動する
X方向移動台21と、このX方向移動台21に配設され
た一対のレール24、24上を、モーター27の駆動に
より例えばラック−ピニオン方式によって左右方向(Y
−Y’方向)に往復移動するY方向移動台26と、この
Y方向移動台26に配設されて前記コンテナ200から
コアcを上方に抜き取る2基の2段構成のピックアップ
機構30、40と、を備え、前記ピックアップ機構3
0、40は、前記コアcを抜取保持すべくその内周側で
拡開作動せしめられる内周チャッキング部37、47を
有している。
図13を参照すればよくわかるように、前記機枠フレー
ム11上に平行に敷設された一対のレール12、12上
を、モーター23の駆動により例えばラック−ピニオン
方式によって前後方向(X−X’方向)に往復移動する
X方向移動台21と、このX方向移動台21に配設され
た一対のレール24、24上を、モーター27の駆動に
より例えばラック−ピニオン方式によって左右方向(Y
−Y’方向)に往復移動するY方向移動台26と、この
Y方向移動台26に配設されて前記コンテナ200から
コアcを上方に抜き取る2基の2段構成のピックアップ
機構30、40と、を備え、前記ピックアップ機構3
0、40は、前記コアcを抜取保持すべくその内周側で
拡開作動せしめられる内周チャッキング部37、47を
有している。
【0054】前記ピックアップ機構30、40は、それ
ぞれ前記Y方向移動台26に設けられた支持部28に鉛
直線に沿うように取り付け固定された固定側昇降駆動部
33、43と、この固定側昇降駆動部33、43に設け
られたサーボモーター32、42によるねじ送りにより
昇降せしめられる可動側昇降駆動部34、44と、前記
可動側昇降駆動部34、44に設けられたサーボモータ
ー35、45によるねじ送りにより昇降せしめられるエ
アーシャフト36、46と、このエアーシャフト36、
46の先端部に設けられた内周チャッキング部37、4
7と、を備えており、前記内周チャッキング部37、4
7により前記4台のコンテナ200の各縦置室210に
収納された1本又は複数本のコアcをそれぞれ抜き取り
保持するようになっている。
ぞれ前記Y方向移動台26に設けられた支持部28に鉛
直線に沿うように取り付け固定された固定側昇降駆動部
33、43と、この固定側昇降駆動部33、43に設け
られたサーボモーター32、42によるねじ送りにより
昇降せしめられる可動側昇降駆動部34、44と、前記
可動側昇降駆動部34、44に設けられたサーボモータ
ー35、45によるねじ送りにより昇降せしめられるエ
アーシャフト36、46と、このエアーシャフト36、
46の先端部に設けられた内周チャッキング部37、4
7と、を備えており、前記内周チャッキング部37、4
7により前記4台のコンテナ200の各縦置室210に
収納された1本又は複数本のコアcをそれぞれ抜き取り
保持するようになっている。
【0055】前記内周チャッキング部37(47も同
様)は、図6及び図7に仮想線で示される如くに、前記
エアーシャフト36の先端部に位置するその外周に、滑
り止め用凹凸38が形成された4個の圧接ブロック片3
7aが90度間隔で出没自在に配されており、コアcの
上部内周に挿入されたとき、前記ブロック片37aがエ
アー圧で外側に突出してコアcの上部内周に圧接してコ
アcを内側から拘束し、該内周チャッキング部37、4
7を上昇させることによって該コアcを抜き取り、保持
する。
様)は、図6及び図7に仮想線で示される如くに、前記
エアーシャフト36の先端部に位置するその外周に、滑
り止め用凹凸38が形成された4個の圧接ブロック片3
7aが90度間隔で出没自在に配されており、コアcの
上部内周に挿入されたとき、前記ブロック片37aがエ
アー圧で外側に突出してコアcの上部内周に圧接してコ
アcを内側から拘束し、該内周チャッキング部37、4
7を上昇させることによって該コアcを抜き取り、保持
する。
【0056】そして、本実施形態のピックアップ機構3
0と40とは、その全ストロークはさほど違わないが、
前記固定側昇降駆動部33と43の実効長、前記可動側
昇降駆動部34と44の実効長、及び前記エアーシャフ
ト36と46の実効長がそれぞれ異なっており、それら
の内周チャッキング部37、47の上昇限界位置、つま
り、コアcを抜き取って持ち上げられる限界位置は、そ
れぞれ図12において仮想線で示されているように、ピ
ックアップ機構30の内周チャッキング部37の方がピ
ックアップ機構40の内周チャッキング部47の方が低
い位置となっており、また、それらの内周チャッキング
部37、47の下降限界位置は、図示はされていない
が、ピックアップ機構30の内周チャッキング部37の
方がピックアップ機構40の内周チャッキング部47よ
り低い位置となっている。
0と40とは、その全ストロークはさほど違わないが、
前記固定側昇降駆動部33と43の実効長、前記可動側
昇降駆動部34と44の実効長、及び前記エアーシャフ
ト36と46の実効長がそれぞれ異なっており、それら
の内周チャッキング部37、47の上昇限界位置、つま
り、コアcを抜き取って持ち上げられる限界位置は、そ
れぞれ図12において仮想線で示されているように、ピ
ックアップ機構30の内周チャッキング部37の方がピ
ックアップ機構40の内周チャッキング部47の方が低
い位置となっており、また、それらの内周チャッキング
部37、47の下降限界位置は、図示はされていない
が、ピックアップ機構30の内周チャッキング部37の
方がピックアップ機構40の内周チャッキング部47よ
り低い位置となっている。
【0057】このように内周チャッキング部37、47
の上昇限界位置及び下降限界位置が異なるようにしてい
るのは、建屋の天井高さに制限があること、及び、比較
的長いコアを抜き取るときと比較的短いコアを抜き取る
ときとでは、前記チャッキング部37、47のとるべき
位置が異なるからであり、前記ピックアップ機構30
は、コンテナ200の底部側に位置する比較的短いコア
cを抜き取ることができ、前記ピックアップ機構40
は、コンテナ200から上方に突出するような比較的長
いコアcを抜き取っても天井に衝突しないようにそれぞ
れの各部の長さが設定されている。
の上昇限界位置及び下降限界位置が異なるようにしてい
るのは、建屋の天井高さに制限があること、及び、比較
的長いコアを抜き取るときと比較的短いコアを抜き取る
ときとでは、前記チャッキング部37、47のとるべき
位置が異なるからであり、前記ピックアップ機構30
は、コンテナ200の底部側に位置する比較的短いコア
cを抜き取ることができ、前記ピックアップ機構40
は、コンテナ200から上方に突出するような比較的長
いコアcを抜き取っても天井に衝突しないようにそれぞ
れの各部の長さが設定されている。
【0058】また、前記ピックアップ機構30、40の
内周チャッキング部37、47の近傍には、前記内周チ
ャッキング部37、47により抜き取られて持ち上げら
れたコアcが振れるのを防止すべく、該コアcの外周を
把持する振れ止め用外周チャッキング装置38、48が
配設されている。
内周チャッキング部37、47の近傍には、前記内周チ
ャッキング部37、47により抜き取られて持ち上げら
れたコアcが振れるのを防止すべく、該コアcの外周を
把持する振れ止め用外周チャッキング装置38、48が
配設されている。
【0059】このような構成とされた抜取搬送装置20
においては、予め、例えばティーチングにより、コンテ
ナセット部15に位置決めされてセットされる各コンテ
ナ200の各縦置室210のアドレス(X、Y、Z座標
位置)、言い換えれば、コアの収納位置が覚えこまされ
ており、前記したコアの抜取搬送制御を行うコンピュー
タCC1の指令により、前記したコア供給スケジュール
にしたがって、コンテナセット部15に所要のコアcを
取りに行き、ピックアップ機構30、40のいずれかに
より所要のコアcをコンテナ200から上方に抜き取
り、抜き取ったコアcを前記反転装置50へ搬送する。
においては、予め、例えばティーチングにより、コンテ
ナセット部15に位置決めされてセットされる各コンテ
ナ200の各縦置室210のアドレス(X、Y、Z座標
位置)、言い換えれば、コアの収納位置が覚えこまされ
ており、前記したコアの抜取搬送制御を行うコンピュー
タCC1の指令により、前記したコア供給スケジュール
にしたがって、コンテナセット部15に所要のコアcを
取りに行き、ピックアップ機構30、40のいずれかに
より所要のコアcをコンテナ200から上方に抜き取
り、抜き取ったコアcを前記反転装置50へ搬送する。
【0060】ここでは、前記内周チャッキング部37、
47により、コンテナ200に収納されているコアcを
抜き取るにあたっては、前記内周チャッキング部37又
は47の位置座標(XY座標)を所望のコアc(それが
収納されている縦置室210)の中心軸線に合致させて
そのままコアcの内周上部の位置座標(Z座標)まで下
降させる。これにより、内周チャッキング部37、47
がコアcの内周上部に挿入され、この状態で拡開作動さ
せると、コアcが拘束保持される。例えば、図3に仮想
線で示されている如くに、コンテナ200の縦置室21
0に長さの異なるコアc1 とc2 が収納されているとす
ると、コアc2 を抜き取る際には、コアc2 の内周上部
に内周チャッキング部37又は47を挿入して拡開作動
させた後、それを引き上げ、コアc2 を抜き取った後、
コアc1 を抜き取る際には、図4及び図5に示される如
くに、エアーシャフト36を下方に大きく突出伸長させ
て内周チャッキング部37又は47をコアc1 の上部が
位置するコンテナ200の内部奥深くまで挿入するよう
される。
47により、コンテナ200に収納されているコアcを
抜き取るにあたっては、前記内周チャッキング部37又
は47の位置座標(XY座標)を所望のコアc(それが
収納されている縦置室210)の中心軸線に合致させて
そのままコアcの内周上部の位置座標(Z座標)まで下
降させる。これにより、内周チャッキング部37、47
がコアcの内周上部に挿入され、この状態で拡開作動さ
せると、コアcが拘束保持される。例えば、図3に仮想
線で示されている如くに、コンテナ200の縦置室21
0に長さの異なるコアc1 とc2 が収納されているとす
ると、コアc2 を抜き取る際には、コアc2 の内周上部
に内周チャッキング部37又は47を挿入して拡開作動
させた後、それを引き上げ、コアc2 を抜き取った後、
コアc1 を抜き取る際には、図4及び図5に示される如
くに、エアーシャフト36を下方に大きく突出伸長させ
て内周チャッキング部37又は47をコアc1 の上部が
位置するコンテナ200の内部奥深くまで挿入するよう
される。
【0061】一方、前記反転装置50は、図14及び図
15に示される如くに、前記コアcの円筒状外周部を選
択的に把持・解放する一対の把持部56、57からなる
外周チャッキング部55を有し、この外周チャッキング
部55が、支持台51上に固定された取付台59に横向
きに取り付けられたギアードモーター52により、軸受
部54に軸支された回転軸53を介して90度回転せし
められるようになっている。
15に示される如くに、前記コアcの円筒状外周部を選
択的に把持・解放する一対の把持部56、57からなる
外周チャッキング部55を有し、この外周チャッキング
部55が、支持台51上に固定された取付台59に横向
きに取り付けられたギアードモーター52により、軸受
部54に軸支された回転軸53を介して90度回転せし
められるようになっている。
【0062】ここでは、前記抜取搬送装置20は、コン
テナ200からコアcを抜き取って立てた姿勢のまま、
前記反転装置50の外周チャッキング部55の一対の把
持部56、57間(開放状態)まで持っていき、コアc
の略中央部が前記一対の把持部56、57間に位置する
ように高さ調整を行た後、前記反転装置50の外周チャ
ッキング部55が作動せしめられて、前記一対の把持部
56、57によりコアcが把持される。次に、抜取搬送
装置20のピックアップ機構30、40の内周チャッキ
ング部36、47がその圧接ブロック片37a、47a
を引っ込めて前記コアcを解放して上方に退避せしめら
れ(図14参照)、しかる後、前記反転装置50の外周
チャッキング部55がコアcを把持した状態で90度回
転せしめられる。
テナ200からコアcを抜き取って立てた姿勢のまま、
前記反転装置50の外周チャッキング部55の一対の把
持部56、57間(開放状態)まで持っていき、コアc
の略中央部が前記一対の把持部56、57間に位置する
ように高さ調整を行た後、前記反転装置50の外周チャ
ッキング部55が作動せしめられて、前記一対の把持部
56、57によりコアcが把持される。次に、抜取搬送
装置20のピックアップ機構30、40の内周チャッキ
ング部36、47がその圧接ブロック片37a、47a
を引っ込めて前記コアcを解放して上方に退避せしめら
れ(図14参照)、しかる後、前記反転装置50の外周
チャッキング部55がコアcを把持した状態で90度回
転せしめられる。
【0063】この外周チャッキング部55の回転角度
は、例えば、この外周チャッキング部55側(回転側)
に設けられた90度回転検出スイッチ群(所定角度間隔
を開けて同一円周上に配列された減速位置検出スイッ
チ、停止位置検出スイッチ、及びオーバーラン検出スイ
ッチからなるスイッチ群が上部と真横の二箇所に配置)
61と、それらのスイッチを回転角度に応じてONさせ
る軸受部54側(固定側)に設けられた近接スイッチ等
の検知具62とで検出するようになっている。
は、例えば、この外周チャッキング部55側(回転側)
に設けられた90度回転検出スイッチ群(所定角度間隔
を開けて同一円周上に配列された減速位置検出スイッ
チ、停止位置検出スイッチ、及びオーバーラン検出スイ
ッチからなるスイッチ群が上部と真横の二箇所に配置)
61と、それらのスイッチを回転角度に応じてONさせ
る軸受部54側(固定側)に設けられた近接スイッチ等
の検知具62とで検出するようになっている。
【0064】ここで、前記外周チャッキング部55の把
持部56、57のうちの、コアcを90度回転させたと
き上側となる把持部57は、コアcを拘束できるように
その把持面57aが三角溝状に凹んでいるが、コアcを
90度回転させたとき下側となる把持部56は、前記コ
アcを解放すべく開作動せしめられたとき、前記コアc
がそこから転がり出るように水平面に対して角度α傾斜
している(図14参照)。
持部56、57のうちの、コアcを90度回転させたと
き上側となる把持部57は、コアcを拘束できるように
その把持面57aが三角溝状に凹んでいるが、コアcを
90度回転させたとき下側となる把持部56は、前記コ
アcを解放すべく開作動せしめられたとき、前記コアc
がそこから転がり出るように水平面に対して角度α傾斜
している(図14参照)。
【0065】そのため、この反転装置50においては、
コアcを抜取搬送装置20から受け取って横に寝かせる
ように90度回転させて、外周チャッキング部55を開
作動させるだけで、コアcを次の搬送手段(コア送出装
置60の上送エレベータ70)に受け渡すことができ
る。
コアcを抜取搬送装置20から受け取って横に寝かせる
ように90度回転させて、外周チャッキング部55を開
作動させるだけで、コアcを次の搬送手段(コア送出装
置60の上送エレベータ70)に受け渡すことができ
る。
【0066】一方、前記コア反転装置50で寝かせられ
た姿勢のコアcを受け取るコア送出装置60は、前記反
転装置50により横に寝かせられた姿勢のコアcを受け
取って所定の高さ位置まで上昇させる上送エレベータ7
0と、この上送エレベータ70からのコアcを受け取る
とともに転動させて移送する移送傾斜テーブル80と、
この移送傾斜テーブル80からのコアcが移乗せしめら
れるとともに、移乗せしめられたコアcを長さ方向に沿
って移送する乗置移送装置100と、前記乗置移送装置
100により移送されてきたコアcを受け取って、順次
転動させて横並びに蓄積する4段の留め置きテーブル1
21〜124を有するバッファ装置120と、前記乗置
移送装置100により送られてきたコアcを前記バッフ
ァ装置120に移載すべく、前記コアcを径方向に押動
するプッシュ装置110と、前記バッファ装置120に
蓄積されているコアcのうちの最前のものを長さ方向に
沿って押送して前記ワインダー300に装填する押送装
填装置150と、を備えており、前記押送装填装置15
0は、前記バッファ装置120からのコアを押送する前
段押送装置151と、この前段押送装置151により押
送されてきたコアcをさらに前方に押送して前記ワイン
ダー300に装填する後段装填装置160とで構成され
ている。
た姿勢のコアcを受け取るコア送出装置60は、前記反
転装置50により横に寝かせられた姿勢のコアcを受け
取って所定の高さ位置まで上昇させる上送エレベータ7
0と、この上送エレベータ70からのコアcを受け取る
とともに転動させて移送する移送傾斜テーブル80と、
この移送傾斜テーブル80からのコアcが移乗せしめら
れるとともに、移乗せしめられたコアcを長さ方向に沿
って移送する乗置移送装置100と、前記乗置移送装置
100により移送されてきたコアcを受け取って、順次
転動させて横並びに蓄積する4段の留め置きテーブル1
21〜124を有するバッファ装置120と、前記乗置
移送装置100により送られてきたコアcを前記バッフ
ァ装置120に移載すべく、前記コアcを径方向に押動
するプッシュ装置110と、前記バッファ装置120に
蓄積されているコアcのうちの最前のものを長さ方向に
沿って押送して前記ワインダー300に装填する押送装
填装置150と、を備えており、前記押送装填装置15
0は、前記バッファ装置120からのコアを押送する前
段押送装置151と、この前段押送装置151により押
送されてきたコアcをさらに前方に押送して前記ワイン
ダー300に装填する後段装填装置160とで構成され
ている。
【0067】以下、上記送出装置60に備えられる各装
置をコア搬送順に説明する。前記上送エレベータ70と
前記移送傾斜テーブル80とは連携してコアcを乗置移
送装置100に運ぶようになっており、前記上送エレベ
ータ70は、支柱71に取付固定されたロッドレスシリ
ンダ72と、このロッドレスシリンダ72により昇降せ
しめられるキャリッジ74に取り付けられた側面視
「く」の字状の上送乗置部材75を有し、この上送乗置
部材75の下側辺が、前記反転装置50の外周チャッキ
ング部56の下側の把持部56から転がり出たコアcが
乗せられる櫛歯状の載置面部77となっている。
置をコア搬送順に説明する。前記上送エレベータ70と
前記移送傾斜テーブル80とは連携してコアcを乗置移
送装置100に運ぶようになっており、前記上送エレベ
ータ70は、支柱71に取付固定されたロッドレスシリ
ンダ72と、このロッドレスシリンダ72により昇降せ
しめられるキャリッジ74に取り付けられた側面視
「く」の字状の上送乗置部材75を有し、この上送乗置
部材75の下側辺が、前記反転装置50の外周チャッキ
ング部56の下側の把持部56から転がり出たコアcが
乗せられる櫛歯状の載置面部77となっている。
【0068】一方、前記移送傾斜テーブル80は、図1
6及び図17に示される如くに、前記上送乗置部材75
に乗せられて上昇せしめられたコアcを受け取るべく、
該上送乗置部材75の載置面部77に対して平面視で緩
く嵌合する櫛歯状の可動テーブル86を有している。
6及び図17に示される如くに、前記上送乗置部材75
に乗せられて上昇せしめられたコアcを受け取るべく、
該上送乗置部材75の載置面部77に対して平面視で緩
く嵌合する櫛歯状の可動テーブル86を有している。
【0069】前記可動テーブル85は、図16、17に
加えて図18をも参照すればよくわかるように、前記移
送傾斜テーブル80の主テーブル85の先端櫛歯状部8
5aの両側下面側に固設された傾斜方向に伸びる一対の
断面倒立T字状ないしH状ののガイドレール87、87
に摺動自在に吊持されたリップ溝形状のリニアガイド6
5、65を有し、このリニアガイド65、65間に橋設
されたL形連結部材66上に幅方向に所定の間隔をあけ
て配置された一対の支持板67、67を介して固設され
た5枚の矩形板片からなっている。そして、前記主テー
ブル85の下面側に取付ブラケット98を介して取り付
けられたエアーシリンダ90のピストンロッド90aが
前記L形連結部材66に連結されており、前記可動テー
ブル86は、このエアーシリンダ90により主テーブル
85の傾斜方向に沿って進退移動せしめられ、平面視で
前記上送乗置部材75の櫛歯状載置面部77と前記主テ
ーブル85の先端櫛歯状部85aとに交互に緩く嵌合す
るようになっている。
加えて図18をも参照すればよくわかるように、前記移
送傾斜テーブル80の主テーブル85の先端櫛歯状部8
5aの両側下面側に固設された傾斜方向に伸びる一対の
断面倒立T字状ないしH状ののガイドレール87、87
に摺動自在に吊持されたリップ溝形状のリニアガイド6
5、65を有し、このリニアガイド65、65間に橋設
されたL形連結部材66上に幅方向に所定の間隔をあけ
て配置された一対の支持板67、67を介して固設され
た5枚の矩形板片からなっている。そして、前記主テー
ブル85の下面側に取付ブラケット98を介して取り付
けられたエアーシリンダ90のピストンロッド90aが
前記L形連結部材66に連結されており、前記可動テー
ブル86は、このエアーシリンダ90により主テーブル
85の傾斜方向に沿って進退移動せしめられ、平面視で
前記上送乗置部材75の櫛歯状載置面部77と前記主テ
ーブル85の先端櫛歯状部85aとに交互に緩く嵌合す
るようになっている。
【0070】ここでは、前記上送乗置部材75の載置面
部77は、前記可動テーブル85の上方まで上昇せしめ
られた後に下降せしめられ、また、前記上送乗置部材7
5の載置面部77と前記移送傾斜テーブル85及び可動
テーブル86とは逆方向に傾斜せしめられている。
部77は、前記可動テーブル85の上方まで上昇せしめ
られた後に下降せしめられ、また、前記上送乗置部材7
5の載置面部77と前記移送傾斜テーブル85及び可動
テーブル86とは逆方向に傾斜せしめられている。
【0071】したがって、コアcの受け渡しは、前記上
送乗置部材75の載置面部77にコアcが前述したよう
に移載されると、前記上送乗置部材75の載置面部77
が前記移送傾斜テーブル85及び可動テーブル86より
上方まで上昇せしめられる。このときには、前記可動テ
ーブル86は主テーブル側85に引き込まれている。前
記上送乗置部材75が上端まで上昇せしめられると、次
に、前記可動テーブル86が前方に突き出される(図1
6、図17に仮想線で示す)。この状態で前記上送乗置
部材75が下降せしめられ、それによって、前記コアc
が載置面部77から可動テーブル86に移乗し、該可動
テーブル86と主テーブル85を傾斜方向に転がって、
乗置移送装置100側に移動する。
送乗置部材75の載置面部77にコアcが前述したよう
に移載されると、前記上送乗置部材75の載置面部77
が前記移送傾斜テーブル85及び可動テーブル86より
上方まで上昇せしめられる。このときには、前記可動テ
ーブル86は主テーブル側85に引き込まれている。前
記上送乗置部材75が上端まで上昇せしめられると、次
に、前記可動テーブル86が前方に突き出される(図1
6、図17に仮想線で示す)。この状態で前記上送乗置
部材75が下降せしめられ、それによって、前記コアc
が載置面部77から可動テーブル86に移乗し、該可動
テーブル86と主テーブル85を傾斜方向に転がって、
乗置移送装置100側に移動する。
【0072】この場合、前記移送傾斜テーブル80に
は、一対のストッパ装置91、92が配設されている。
このストッパ装置91、92は、図19をも参照すれば
よくわかるように、主テーブル85の下面側に配置され
たエアシリンダ93、94により主テーブル85上に出
没する板状ストッパ95、96を備えており、この板状
ストッパ95、96は、主テーブル85の上面に選択的
に出没して前記コアcを交互に係止・通過させるように
なっている。そして、かかる移送傾斜テーブル80の板
状ストッパ95、96を通過したコアcは、前記主テー
ブル86の後端部に沿うように配置された乗置移送装置
100に転がり込むようにして移乗せしめられる。
は、一対のストッパ装置91、92が配設されている。
このストッパ装置91、92は、図19をも参照すれば
よくわかるように、主テーブル85の下面側に配置され
たエアシリンダ93、94により主テーブル85上に出
没する板状ストッパ95、96を備えており、この板状
ストッパ95、96は、主テーブル85の上面に選択的
に出没して前記コアcを交互に係止・通過させるように
なっている。そして、かかる移送傾斜テーブル80の板
状ストッパ95、96を通過したコアcは、前記主テー
ブル86の後端部に沿うように配置された乗置移送装置
100に転がり込むようにして移乗せしめられる。
【0073】前記乗置移送装置100は、横に寝かせら
れた姿勢で移乗せしめられたコアcを長さ方向に沿って
移送するようになっている。すなわち、乗置移送装置1
00は、図20及び図21に示されているように、複数
本の支柱101間を略水平に橋絡するロッドレスシリン
ダ103を備えており、このロッドレスシリンダ103
により、コアcが転がり出ないように溝状の受け台10
6が所定間隔をあけて4個配置されたキャリッジ105
がコアcを乗せた状態で略水平方向に移動するようにな
っている。
れた姿勢で移乗せしめられたコアcを長さ方向に沿って
移送するようになっている。すなわち、乗置移送装置1
00は、図20及び図21に示されているように、複数
本の支柱101間を略水平に橋絡するロッドレスシリン
ダ103を備えており、このロッドレスシリンダ103
により、コアcが転がり出ないように溝状の受け台10
6が所定間隔をあけて4個配置されたキャリッジ105
がコアcを乗せた状態で略水平方向に移動するようにな
っている。
【0074】この前記乗置移送装置100には、測長セ
ンサVS1、先端検知センサVS2、外径(マーク)識
別センサVS3からなるコアの種類識別装置VSが付設
されており、この種類識別装置からの信号が前記計測用
のコンピュータCC3に供給され、それによって、どの
種類(長さ、径)のコアcがワインダー300に送られ
ているかが識別され、その識別情報が前記在庫管理やコ
アの生産管理を行うためのパソコンPC2や前記ワイン
ダー300の運転スケジュール設定用の前記パソコンP
C3、及び、コアcの抜取搬送制御を行うコンピュータ
CC1、コア反転・送出制御を行うコンピュータCC2
等にも伝えられて、そこで利用される。そして、前記乗
置移送装置100により長さ方向に沿って送られるコア
cは、次に、プッシュ装置110によりバッファ装置1
20に移載される。
ンサVS1、先端検知センサVS2、外径(マーク)識
別センサVS3からなるコアの種類識別装置VSが付設
されており、この種類識別装置からの信号が前記計測用
のコンピュータCC3に供給され、それによって、どの
種類(長さ、径)のコアcがワインダー300に送られ
ているかが識別され、その識別情報が前記在庫管理やコ
アの生産管理を行うためのパソコンPC2や前記ワイン
ダー300の運転スケジュール設定用の前記パソコンP
C3、及び、コアcの抜取搬送制御を行うコンピュータ
CC1、コア反転・送出制御を行うコンピュータCC2
等にも伝えられて、そこで利用される。そして、前記乗
置移送装置100により長さ方向に沿って送られるコア
cは、次に、プッシュ装置110によりバッファ装置1
20に移載される。
【0075】前記プッシュ装置110は、図22及び図
23に示される如くに、前記乗置移送装置100によ
り、前記バッファ装置120に最上段の留め置きテーブ
ル121に沿う位置まで移送されてきて停止せしめられ
たコアcを、その径方向に押動するプッシュ具114と
エアシリンダ110とを備えており、ここでは、コアc
の斜め下から若干上に向けて押し出すようにして前記留
め置きテーブル121にコアcを移載する。
23に示される如くに、前記乗置移送装置100によ
り、前記バッファ装置120に最上段の留め置きテーブ
ル121に沿う位置まで移送されてきて停止せしめられ
たコアcを、その径方向に押動するプッシュ具114と
エアシリンダ110とを備えており、ここでは、コアc
の斜め下から若干上に向けて押し出すようにして前記留
め置きテーブル121にコアcを移載する。
【0076】前記バッファ装置120は、図22〜図2
4を参照すればよくわかるように、支柱116−101
間に互い違いに配置された上下方向に4段の留め置きテ
ーブル121、122、123、124を備え、それら
の止め置きテーブル121〜124間において上段のも
のから下段のものへとコアcを移送すべく、3基の下送
エレーベータ141A、141B、141Cが設けられ
ている。
4を参照すればよくわかるように、支柱116−101
間に互い違いに配置された上下方向に4段の留め置きテ
ーブル121、122、123、124を備え、それら
の止め置きテーブル121〜124間において上段のも
のから下段のものへとコアcを移送すべく、3基の下送
エレーベータ141A、141B、141Cが設けられ
ている。
【0077】前記下送エレベータ141A、141B、
141Cは、それぞれ、前記支柱116、101に支持
されたロッドレスシリンダ141A、141B、141
Cと、それらにより昇降せしめられるキャリッジ142
A、142B、142Cと、コアcが乗せられる櫛歯状
の載置面部143a、143b、143cを持つ下送乗
置部材143A、143B、143Cとを有し、前記留
め置きテーブル121〜124は、前記下送乗置部材1
43A、143B、143Cからのコアcを受け取るべ
く、その先端部が前記下送乗置部材143A、143
B、143Cに対して平面視で緩く嵌合する櫛歯状とさ
れており、また、4段の留め置きテーブル121〜12
4のうちの最下段のもの(124)には、その上面に選
択的に出没して前記コアを交互に係止・通過させる一対
のストッパ装置131、131が設けられている。この
ストッパ装置131、132は、前述した移送傾斜テー
ブル80に備えられるものと同様に、エアシリンダ13
3、134により留め置きテーブル124上に出没する
板状ストッパ135、13696を備えている。
141Cは、それぞれ、前記支柱116、101に支持
されたロッドレスシリンダ141A、141B、141
Cと、それらにより昇降せしめられるキャリッジ142
A、142B、142Cと、コアcが乗せられる櫛歯状
の載置面部143a、143b、143cを持つ下送乗
置部材143A、143B、143Cとを有し、前記留
め置きテーブル121〜124は、前記下送乗置部材1
43A、143B、143Cからのコアcを受け取るべ
く、その先端部が前記下送乗置部材143A、143
B、143Cに対して平面視で緩く嵌合する櫛歯状とさ
れており、また、4段の留め置きテーブル121〜12
4のうちの最下段のもの(124)には、その上面に選
択的に出没して前記コアを交互に係止・通過させる一対
のストッパ装置131、131が設けられている。この
ストッパ装置131、132は、前述した移送傾斜テー
ブル80に備えられるものと同様に、エアシリンダ13
3、134により留め置きテーブル124上に出没する
板状ストッパ135、13696を備えている。
【0078】また、前記下送乗置部材143A、143
B、143Cの載置面部143a、143b、143c
は、上段側に位置する留め置きテーブル121、12
2、123の上方まで上昇せしめられた後に下降せしめ
られ、前記下送乗置部材143A、143B、143C
の載置面部143a、143b、143cと前記留め置
きテーブル121〜124とは逆方向に傾斜せしめられ
ている。また、前記下送乗置部材143A、143B、
143Cは、それが下降したとき、上段の留め置きテー
ブル121、122、123からコアcが転落するのを
防止するための止め板144Aを有している。
B、143Cの載置面部143a、143b、143c
は、上段側に位置する留め置きテーブル121、12
2、123の上方まで上昇せしめられた後に下降せしめ
られ、前記下送乗置部材143A、143B、143C
の載置面部143a、143b、143cと前記留め置
きテーブル121〜124とは逆方向に傾斜せしめられ
ている。また、前記下送乗置部材143A、143B、
143Cは、それが下降したとき、上段の留め置きテー
ブル121、122、123からコアcが転落するのを
防止するための止め板144Aを有している。
【0079】このような構成とされたバッファ装置12
0においては、最上段の止め置きテーブル121、下送
エレベータ141A、止め置きテーブル122、下送エ
レベータ141B、止め置きテーブル123、下送エレ
ベータ141C、止め置きテーブル124へとコアcが
順次運ばれつつ蓄積され、このバッファ装置120で一
時的に蓄えられたコアcは、最下段の止め置きテーブル
124から、押送装填装置150の前段押送装置151
に転動して移載せしめられる。
0においては、最上段の止め置きテーブル121、下送
エレベータ141A、止め置きテーブル122、下送エ
レベータ141B、止め置きテーブル123、下送エレ
ベータ141C、止め置きテーブル124へとコアcが
順次運ばれつつ蓄積され、このバッファ装置120で一
時的に蓄えられたコアcは、最下段の止め置きテーブル
124から、押送装填装置150の前段押送装置151
に転動して移載せしめられる。
【0080】前記押送装填装置150は、図25及び図
26を参照すればよくわかるように、直列的に配置され
た前段押送装置151と後段装填装置160とからなっ
ており、それらは、複数本の支柱153上に略水平に配
設された横メンバ154上に配置されており、この横メ
ンバ154上には、前記バッファ装置120からのコア
cが摺動自在に乗せられるように所定本の支持具158
により支持されて所定間隔をあけて平行に並設された一
対のスライド案内レール156、156が設けられ、こ
のスライド案内レール156、156上に乗せられたコ
アcをその長さ方向に沿って水平方向に押して滑らせな
がら移送するようになっている。
26を参照すればよくわかるように、直列的に配置され
た前段押送装置151と後段装填装置160とからなっ
ており、それらは、複数本の支柱153上に略水平に配
設された横メンバ154上に配置されており、この横メ
ンバ154上には、前記バッファ装置120からのコア
cが摺動自在に乗せられるように所定本の支持具158
により支持されて所定間隔をあけて平行に並設された一
対のスライド案内レール156、156が設けられ、こ
のスライド案内レール156、156上に乗せられたコ
アcをその長さ方向に沿って水平方向に押して滑らせな
がら移送するようになっている。
【0081】具体的には、前記横メンバ154上には、
図26(A)に示される如くに、前段押送装置151の
主要部を構成するロッドレスシリンダ155が配設さ
れ、このロッドレスシリンダ155により往復移動せし
められるキャリッジ157にコアcの後端下部を押圧し
て移動させる押送突起159が設けられている。この前
段押送装置151によって、コアcは、その長さ方向に
沿って、前記スライド案内レール156、156上をそ
の移送端近傍(図25の右端近傍)まで押動され、その
後は、前記後段装填装置160に引き継がれて押送され
る。
図26(A)に示される如くに、前段押送装置151の
主要部を構成するロッドレスシリンダ155が配設さ
れ、このロッドレスシリンダ155により往復移動せし
められるキャリッジ157にコアcの後端下部を押圧し
て移動させる押送突起159が設けられている。この前
段押送装置151によって、コアcは、その長さ方向に
沿って、前記スライド案内レール156、156上をそ
の移送端近傍(図25の右端近傍)まで押動され、その
後は、前記後段装填装置160に引き継がれて押送され
る。
【0082】前記後段装填装置160は、図26(B)
に示される如くに、前記横メンバ154に後端側に立設
されたた門型支持部材161の天辺部分に支持されて前
記スライド案内レール156、156と平行に伸びるロ
ッドレスシリンダ162を有し、このロッドレスシリン
ダ162より往復移動せしめられる比較的長尺で断面コ
字状のキャリッジ163にコアcの後端上部を押圧して
移動させる押送突起165が設けられている。なお、こ
の押送突起165は、図25において左回りには回転可
能とされているが、図25において右回りの回転は阻止
されるようになっている。つまり、前記前段押送装置1
51により押送されてきたコアcが通過するのは許容す
るが、通過した後はそれを押送すべくその後端上部を押
圧し得るようになっている。
に示される如くに、前記横メンバ154に後端側に立設
されたた門型支持部材161の天辺部分に支持されて前
記スライド案内レール156、156と平行に伸びるロ
ッドレスシリンダ162を有し、このロッドレスシリン
ダ162より往復移動せしめられる比較的長尺で断面コ
字状のキャリッジ163にコアcの後端上部を押圧して
移動させる押送突起165が設けられている。なお、こ
の押送突起165は、図25において左回りには回転可
能とされているが、図25において右回りの回転は阻止
されるようになっている。つまり、前記前段押送装置1
51により押送されてきたコアcが通過するのは許容す
るが、通過した後はそれを押送すべくその後端上部を押
圧し得るようになっている。
【0083】この後段押送装置160によって、コアc
はワインダーの例えば一対の巻取ドラム間に略水平に横
に寝かせられた横置姿勢で装填される。上記した如くの
構成とされた本実施形態のコア自動供給装置10におい
ては、コアcをコンテナ200に立てた姿勢で、つま
り、従来は横置きだったものを縦置きにして収納する形
態をとり、コンテナ200からコアcの取り出しは、コ
アcを長さ方向に沿って抜き取るようにしているので、
次のような作用効果が得られる。
はワインダーの例えば一対の巻取ドラム間に略水平に横
に寝かせられた横置姿勢で装填される。上記した如くの
構成とされた本実施形態のコア自動供給装置10におい
ては、コアcをコンテナ200に立てた姿勢で、つま
り、従来は横置きだったものを縦置きにして収納する形
態をとり、コンテナ200からコアcの取り出しは、コ
アcを長さ方向に沿って抜き取るようにしているので、
次のような作用効果が得られる。
【0084】コンテナ200に設けられている各縦置室
210にそれぞれ個別に、種類の異なる(径は略等しく
長さが異なる)コアcを収納でき、従って、一つのコン
テナ200に多種類のコアcを収納できる。各縦置室2
10には、コアcを長さ方向に沿って直列に積み上げる
ことができ、従って、一つの縦置室210に複数種及び
複数本のコアcを収納できる。この場合、コアcの一部
が縦置室210から突出しても保管、運搬、取り出し
(抜き取り)作業等には全く差し支えない。
210にそれぞれ個別に、種類の異なる(径は略等しく
長さが異なる)コアcを収納でき、従って、一つのコン
テナ200に多種類のコアcを収納できる。各縦置室2
10には、コアcを長さ方向に沿って直列に積み上げる
ことができ、従って、一つの縦置室210に複数種及び
複数本のコアcを収納できる。この場合、コアcの一部
が縦置室210から突出しても保管、運搬、取り出し
(抜き取り)作業等には全く差し支えない。
【0085】各縦置室210に収納されたコアcは、該
縦置室210を画成している仕切りロッド212によっ
てその位置が規制されるので、不所望な挙動が生じず、
定位置を保つ。このため、コアの正確な収納位置を容易
に把握でき、前記したようにコンピュータCC1により
予め定められたプログラムに従ってコアを取り出すよう
に自動化した場合でも、コアcの取り出し時(抜き取り
時)に取出具(ピックアップ機構30、40の内周チャ
ッキング部37、47の位置(X方向、Y方向及びZ方
向の三次元座標)をコアcに適正に合致させることがで
き、その結果、所要のコアcを間違いなく確実にかつ素
早くコンテナ200から取り出すことができる。
縦置室210を画成している仕切りロッド212によっ
てその位置が規制されるので、不所望な挙動が生じず、
定位置を保つ。このため、コアの正確な収納位置を容易
に把握でき、前記したようにコンピュータCC1により
予め定められたプログラムに従ってコアを取り出すよう
に自動化した場合でも、コアcの取り出し時(抜き取り
時)に取出具(ピックアップ機構30、40の内周チャ
ッキング部37、47の位置(X方向、Y方向及びZ方
向の三次元座標)をコアcに適正に合致させることがで
き、その結果、所要のコアcを間違いなく確実にかつ素
早くコンテナ200から取り出すことができる。
【0086】また、コアcを横置きする場合と縦置にす
る場合とをスペース上の観点から比較すると、縦置きさ
れたコアcの平面投影面積は横置きされたもののそれに
比して格段に小さいので、スペース効率がよく、一定の
平面スペース内により多くの種類のコアを配置できるの
で、コア抜き取り時に選択できるコアの種類が多くな
り、その選択自由度を高くできる。コアcの選択自由度
が高められると、ワインダー300の運転スケジュール
に課せられる制約が小さくなる。また、ワインダー30
0の運転スケジュールの変更があった場合やワインダー
300に供給すべきコアの種類が頻繁に変わる多品種少
ロット生産を行う場合でも臨機応変に柔軟に対応でき
る。
る場合とをスペース上の観点から比較すると、縦置きさ
れたコアcの平面投影面積は横置きされたもののそれに
比して格段に小さいので、スペース効率がよく、一定の
平面スペース内により多くの種類のコアを配置できるの
で、コア抜き取り時に選択できるコアの種類が多くな
り、その選択自由度を高くできる。コアcの選択自由度
が高められると、ワインダー300の運転スケジュール
に課せられる制約が小さくなる。また、ワインダー30
0の運転スケジュールの変更があった場合やワインダー
300に供給すべきコアの種類が頻繁に変わる多品種少
ロット生産を行う場合でも臨機応変に柔軟に対応でき
る。
【0087】上記の事由から、多種類のコアcを、大き
なスペースを必要とせず、また、収納しやすくかつ取り
出しやすいとともに取り出し時の選択の自由度が高い状
態で、しかも、収納位置を把握しやすいようにコンテナ
に収納でき、さらに、コアやコンテナを頻繁に入れ換え
ることを要しないで、所要の種類のコアを間違いなく確
実に取り出し得る。
なスペースを必要とせず、また、収納しやすくかつ取り
出しやすいとともに取り出し時の選択の自由度が高い状
態で、しかも、収納位置を把握しやすいようにコンテナ
に収納でき、さらに、コアやコンテナを頻繁に入れ換え
ることを要しないで、所要の種類のコアを間違いなく確
実に取り出し得る。
【0088】さらに、本実施形態のコア自動供給装置1
0では、ワインダー300に供給すべき複数種のコアc
を供給すべき順番を勘案してコンテナ200の各縦置室
210にそれぞれ1本又は複数本縦置きに収納するとと
もに、いずれの縦置室にどの種類のコアが何段目に収納
されているかを示すコア収納位置情報を記録しておき、
その後、コア自動供給装置10において、前記コア収納
位置情報をコンピュータCC1やCC2等で再生利用し
て、前記縦置収納されたコアcを前記ワインダー300
の運転スケジュールを基に作成された供給スケジュール
に従って順次抜き取って前記ワインダー300に送出す
るようにしているので、コアcの管理を容易にかつ間違
いなく行うことができるとともに、ワインダー300の
運転スケジュールの変更、修正、追加等にも柔軟に対応
できる。
0では、ワインダー300に供給すべき複数種のコアc
を供給すべき順番を勘案してコンテナ200の各縦置室
210にそれぞれ1本又は複数本縦置きに収納するとと
もに、いずれの縦置室にどの種類のコアが何段目に収納
されているかを示すコア収納位置情報を記録しておき、
その後、コア自動供給装置10において、前記コア収納
位置情報をコンピュータCC1やCC2等で再生利用し
て、前記縦置収納されたコアcを前記ワインダー300
の運転スケジュールを基に作成された供給スケジュール
に従って順次抜き取って前記ワインダー300に送出す
るようにしているので、コアcの管理を容易にかつ間違
いなく行うことができるとともに、ワインダー300の
運転スケジュールの変更、修正、追加等にも柔軟に対応
できる。
【0089】また、前記乗置移送装置100に付設され
た測長センサVS1、先端検知センサVS2、外径(マ
ーク)識別センサVS3からなるコアの種類識別装置V
Sにより、どの種類(長さ、径)のコアcがワインダー
300に送られているかが識別され、その識別情報が前
記在庫管理やコアの生産管理を行うためのパソコンPC
2や前記ワインダー300の運転スケジュール設定用の
前記パソコンPC3、及び、コアcの抜取搬送制御を行
うコンピュータCC1、コア反転・送出制御を行うコン
ピュータCC2等にも伝えられて、そこで利用されるの
で、コアの誤供給が生じ難くなり、仮にコアcの種類を
間違えてコンテナ200に収納した場合でも、前記ワイ
ンダーの運転スケジュール、コア供給スケジュール、コ
ア収納位置情報相互を照合することによって、間違って
移送されているコアを容易に発見でき、その対策を素早
く講じることができる。
た測長センサVS1、先端検知センサVS2、外径(マ
ーク)識別センサVS3からなるコアの種類識別装置V
Sにより、どの種類(長さ、径)のコアcがワインダー
300に送られているかが識別され、その識別情報が前
記在庫管理やコアの生産管理を行うためのパソコンPC
2や前記ワインダー300の運転スケジュール設定用の
前記パソコンPC3、及び、コアcの抜取搬送制御を行
うコンピュータCC1、コア反転・送出制御を行うコン
ピュータCC2等にも伝えられて、そこで利用されるの
で、コアの誤供給が生じ難くなり、仮にコアcの種類を
間違えてコンテナ200に収納した場合でも、前記ワイ
ンダーの運転スケジュール、コア供給スケジュール、コ
ア収納位置情報相互を照合することによって、間違って
移送されているコアを容易に発見でき、その対策を素早
く講じることができる。
【0090】一方、前記コア抜取搬送装置20により搬
送されてきたコアcを反転装置50で横に寝かせるよう
に回転させた後にワインダー300に向けて送出するよ
うにしたことにより、コアcの搬送を合理的に行うこと
ができるとともに、コアをそのままの姿勢でワインダー
に適正に装填できる。また、前記抜取搬送装置20が2
基の二段構成のピックアップ機構30、40を備えてい
ることにより、天井高さ制限のある建屋においても、長
さが大きく異なるすべての種類のコアを素早く合理的に
抜き取ることができる。
送されてきたコアcを反転装置50で横に寝かせるよう
に回転させた後にワインダー300に向けて送出するよ
うにしたことにより、コアcの搬送を合理的に行うこと
ができるとともに、コアをそのままの姿勢でワインダー
に適正に装填できる。また、前記抜取搬送装置20が2
基の二段構成のピックアップ機構30、40を備えてい
ることにより、天井高さ制限のある建屋においても、長
さが大きく異なるすべての種類のコアを素早く合理的に
抜き取ることができる。
【0091】なお、前記実施形態においては、立てた姿
勢で配置されたコアを順次長さ方向に沿って抜き取るよ
うにしているが、必ずしもそのようにする必要はなく、
横に寝かせた姿勢のコアを長さ方向に沿って抜き取るよ
うにしてもよい。具体的には、例えば、コンテナ200
を横倒しにして側方から抜き取るようにしてもよい。こ
の場合はコアの抜き取りに広い平面スペースが必要とさ
れるが、前記実施形態と略同様な作用効果が得られ、し
かも抜き取ったあと、コアcを横に寝かせるように回転
させる操作が不要となる。
勢で配置されたコアを順次長さ方向に沿って抜き取るよ
うにしているが、必ずしもそのようにする必要はなく、
横に寝かせた姿勢のコアを長さ方向に沿って抜き取るよ
うにしてもよい。具体的には、例えば、コンテナ200
を横倒しにして側方から抜き取るようにしてもよい。こ
の場合はコアの抜き取りに広い平面スペースが必要とさ
れるが、前記実施形態と略同様な作用効果が得られ、し
かも抜き取ったあと、コアcを横に寝かせるように回転
させる操作が不要となる。
【0092】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明に係るコア自動供給装置によれば、コアやコンテナを
頻繁に入れ換えることを要しないで、所要の種類のコア
を間違いなく確実に取り出し得て、コアの管理を容易に
かつ正確に行え、多品種少ロット生産の自動化及び省力
化に対応できるとともに、ワインダーの運転スケジュー
ルに変更、修正、追加等があった場合にも、柔軟に対応
することができ、その結果、生産性の向上を図ることが
できるとともに、ワインダーの稼働率を向上させること
ができる。また、コアの抜き取り、コアの搬送を合理的
かつ迅速に行え、既設のワインダーに改造を施すことを
要しないで適用できる、といった効果も得られる。
明に係るコア自動供給装置によれば、コアやコンテナを
頻繁に入れ換えることを要しないで、所要の種類のコア
を間違いなく確実に取り出し得て、コアの管理を容易に
かつ正確に行え、多品種少ロット生産の自動化及び省力
化に対応できるとともに、ワインダーの運転スケジュー
ルに変更、修正、追加等があった場合にも、柔軟に対応
することができ、その結果、生産性の向上を図ることが
できるとともに、ワインダーの稼働率を向上させること
ができる。また、コアの抜き取り、コアの搬送を合理的
かつ迅速に行え、既設のワインダーに改造を施すことを
要しないで適用できる、といった効果も得られる。
【図1】本発明に係るコア自動供給装置の一実施形態を
使用したコア供給管理システムの概要を示す概略構成
図。
使用したコア供給管理システムの概要を示す概略構成
図。
【図2】図1のコア供給管理システムにおいてコアを供
給するにあたっての段取りを示すフローチャート。
給するにあたっての段取りを示すフローチャート。
【図3】図1のコア供給管理システムに利用されるコン
テナをコア自動供給装置のコンテナセット部にセットし
た状態を示す斜視図。
テナをコア自動供給装置のコンテナセット部にセットし
た状態を示す斜視図。
【図4】図3に示されるコンテナの左側面図。
【図5】図3に示されるコンテナの正面図。
【図6】図3に示されるコンテナの上面を部分的に示す
拡大図。
拡大図。
【図7】図3に示されるコンテナの内部上方を部分的に
示す拡大図。
示す拡大図。
【図8】図1のコア供給管理システムで使用されるワイ
ンダーの運転スケジュールを一覧表にして示す図。
ンダーの運転スケジュールを一覧表にして示す図。
【図9】図1のコア供給管理システムで使用されるコア
収納位置情報を一覧表にして示す図。
収納位置情報を一覧表にして示す図。
【図10】本発明に係るコア自動供給装置の一実施形態
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図11】本発明に係るコア自動供給装置の一実施形態
を示す平面図。
を示す平面図。
【図12】図10のコア自動供給装置のコア抜取搬送装
置を示す側面図。
置を示す側面図。
【図13】図10のコア自動供給装置のコア抜取搬送装
置を示す背面図。
置を示す背面図。
【図14】図10のコア自動供給装置のコア反転装置周
辺を示す側面図。
辺を示す側面図。
【図15】図10のコア自動供給装置のコア反転装置を
示す側面図。
示す側面図。
【図16】図10のコア自動供給装置の移送傾斜テーブ
ルを示す斜視図。
ルを示す斜視図。
【図17】図10のコア自動供給装置の移送傾斜テーブ
ルを示す平面図。
ルを示す平面図。
【図18】図17のA−A矢視断面図。
【図19】図17のB−B矢視断面図。
【図20】図10のコア自動供給装置の乗置移送装置を
示す平面図(A)及び側面図(B)。
示す平面図(A)及び側面図(B)。
【図21】図20のC−C矢視断面図(A)、同じくD
−D矢視断面図(B)。
−D矢視断面図(B)。
【図22】図10のコア自動供給装置のバッファ装置を
示す側面図。
示す側面図。
【図23】図10のコア自動供給装置のバッファ装置の
上段側を示す斜視図。
上段側を示す斜視図。
【図24】図10のコア自動供給装置のバッファ装置の
下段側を示す斜視図。
下段側を示す斜視図。
【図25】図10のコア自動供給装置の押送装填装置を
示す側面図。
示す側面図。
【図26】図25のE−E矢視断面図(A)、F−F矢
視断面図(B)。
視断面図(B)。
【図27】従来のコア自動供給装置の一例を示す斜視
図。
図。
10 コア自動供給装置 20 抜取搬送装置 30、40 コアピックアップ機構 50 コア反転装置 60 コア送出装置 70 上送エレベータ 80 移送傾斜テーブル 100 乗置移送装置 110 プッシュ装置 120 バッファ装置 150 押送装填装置 160 後段装填装置 170 コア位置決め案内装置 200 コア収納コンテナ 210 コア縦置室 c(c1 、c2 、c3 、…) コア
Claims (10)
- 【請求項1】 立てた姿勢で配置された所定本の巻取用
のコアを順次長さ方向に沿って抜き取り、しかる後、前
記コアをワインダーへ送出するようにしたことを特徴と
するコア自動供給装置。 - 【請求項2】 所定本の巻取用のコアを順次長さ方向に
沿って抜き取ることができるように該コアを保持するコ
ア収納部が設けられていることを特徴とする請求項1に
記載のコア自動供給装置。 - 【請求項3】 巻取用の複数本の管状のコアを長さ方向
に沿って積み重ねて収容可能な上面が開口したコア縦置
室が一定の配列形態をもって所定数設けられてなるコア
収納コンテナが立てた姿勢で配置されるコンテナセット
部を備え、前記コンテナセット部に配置されたコンテナ
に縦置収納されたコアを順次長さ方向に沿って上方に抜
き取り、しかる後、前記コアをワインダーへ送出するよ
うにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のコア
自動供給装置。 - 【請求項4】 長さ方向に沿って上下に積み重ねられた
巻取用の複数本の管状のコアを上から順に抜き取り、し
かる後、前記コアを横に寝かせるように回転させてワイ
ンダーへ送出するようにした請求項1に記載のコア自動
供給装置。 - 【請求項5】 巻取用の複数本の管状のコアを長さ方向
に積み重ねて収容可能な上面が開口したコア縦置室が一
定の配列形態をもって所定数設けられてなるコア収納コ
ンテナが配置されるコンテナセット部と、このコンテナ
セット部にセットされたコンテナに縦置収納された各コ
アを順次上方に抜き取るとともに、抜き取ったコアを前
後左右方向に搬送するコア抜取搬送手段と、該コア抜取
搬送手段により搬送されてきたコアを受け取って横に寝
かせるように回転させるコア反転手段と、このコア反転
手段により横に寝かせられたコアを順次前記ワインダー
に送出するコア送出手段と、を具備して構成された請求
項4に記載のコア自動供給装置。 - 【請求項6】 前記コンテナセット部に、前記コア収納
コンテナを位置決めするための案内手段が配設されてい
ることを特徴とする請求項3又は5に記載のコア自動供
給装置。 - 【請求項7】 前記コア抜取搬送手段は、前後方向に移
動するX方向移動手段と、このX方向移動手段に配設さ
れて左右方向に移動するY方向移動手段と、このY方向
移動手段に配設されて前記コンテナからコアを上方に抜
き取るピックアップ機構と、を備え、前記ピックアップ
機構は、前記コアを抜取保持すべくその内周側で拡開作
動せしめられる内周チャッキング部を有していることを
特徴とする請求項5又は6に記載のコア自動供給装置。 - 【請求項8】 前記内周チャッキング部の上昇限界位置
及び下降限界位置が異なる複数基のピックアップ機構を
備えていることを特徴とする請求項7に記載のコア自動
供給装置。 - 【請求項9】 前記ピックアップ機構は、前記Y方向移
動手段に取り付け固定された固定側昇降駆動部と、この
固定側昇降駆動部により昇降せしめられる可動側昇降駆
動部と、を有し、前記可動側昇降駆動部により前記内周
チャッキング部を上下動させることを特徴とする請求項
8又は9に記載のコア自動供給装置。 - 【請求項10】 前記ピックアップ機構は、前記内周チ
ャッキング部により抜き取られて持ち上げられたコアが
振れるのを防止すべく、該コアの外周を把持する振れ止
め用外周チャッキング手段を有していることを特徴とす
る請求項7ないし9のいずれかに記載のコア自動供給装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27718197A JPH11106105A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | コア自動供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27718197A JPH11106105A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | コア自動供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11106105A true JPH11106105A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17579944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27718197A Pending JPH11106105A (ja) | 1997-10-09 | 1997-10-09 | コア自動供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11106105A (ja) |
-
1997
- 1997-10-09 JP JP27718197A patent/JPH11106105A/ja active Pending
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