JPH11106239A - 光ファイバ線引用被覆装置 - Google Patents
光ファイバ線引用被覆装置Info
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- JPH11106239A JPH11106239A JP9268800A JP26880097A JPH11106239A JP H11106239 A JPH11106239 A JP H11106239A JP 9268800 A JP9268800 A JP 9268800A JP 26880097 A JP26880097 A JP 26880097A JP H11106239 A JPH11106239 A JP H11106239A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 被覆用樹脂と光ファイバとのより実際に則し
た接触状態を検知することにより、従来以上に均一な光
ファイバの樹脂被覆を行うとともに、光ファイバの線引
速度の変動にも的確に対応できる光ファイバ線引用被覆
装置を提供する。 【解決手段】 光ファイバ母材を溶融紡糸した光ファイ
バ(4)を樹脂被覆用ダイス(100)内に挿通させて
線引するとともに、樹脂被覆用ダイス(100)内で被
覆用樹脂を加圧押出しすることにより光ファイバ(4)
に樹脂被覆を施すための装置であって、前記樹脂被覆用
ダイス(100)が被覆用樹脂の押し出し圧力を測定す
るための圧力センサ(19)を内蔵することを特徴とす
る光ファイバ線引用被覆装置。
た接触状態を検知することにより、従来以上に均一な光
ファイバの樹脂被覆を行うとともに、光ファイバの線引
速度の変動にも的確に対応できる光ファイバ線引用被覆
装置を提供する。 【解決手段】 光ファイバ母材を溶融紡糸した光ファイ
バ(4)を樹脂被覆用ダイス(100)内に挿通させて
線引するとともに、樹脂被覆用ダイス(100)内で被
覆用樹脂を加圧押出しすることにより光ファイバ(4)
に樹脂被覆を施すための装置であって、前記樹脂被覆用
ダイス(100)が被覆用樹脂の押し出し圧力を測定す
るための圧力センサ(19)を内蔵することを特徴とす
る光ファイバ線引用被覆装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ母材を
溶融紡糸した光ファイバに樹脂被覆を施すための光ファ
イバ線引用被覆装置に関する。
溶融紡糸した光ファイバに樹脂被覆を施すための光ファ
イバ線引用被覆装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光ファイバ母材を溶融紡糸し
た光ファイバには、その保護や取扱い性等を目的として
樹脂被覆が施される。樹脂被覆は通常2層構造であり、
一次被覆層は光ファイバ上に直接被覆され、光ファイバ
に傷が付くのを防止している。また、二次被覆層は一次
被覆層上に設けられ、更なる保護と取扱い性の向上を目
的として設けられる。この樹脂被覆は、例えば図3に示
されるような線引装置を使用して行われる。即ち、光フ
ァイバ母材1を加熱溶融炉2内で溶融して紡糸した光フ
ァイバ4をキャプスタン9により線引きしつつ、その途
中で、光ファイバ4を一次被覆層用ダイス5及び二次被
覆層用ダイス8に順次挿通させるとともに、一次被覆層
用ダイス5にプライマリ樹脂を、また二次被覆層用ダイ
ス8にセカンダリ樹脂をそれぞれ供給することにより、
光ファイバ4には一次被覆層及び二次被覆層が積層して
形成される。また、この被覆は、外径測定器3及び偏肉
モニタ6等により各被覆用樹脂による被覆状態を制御し
て行われる。尚、図中、符号7は樹脂を硬化させるため
の硬化炉であり、被覆用樹脂の種類に応じて紫外線照射
装置、加熱炉が用いられる。
た光ファイバには、その保護や取扱い性等を目的として
樹脂被覆が施される。樹脂被覆は通常2層構造であり、
一次被覆層は光ファイバ上に直接被覆され、光ファイバ
に傷が付くのを防止している。また、二次被覆層は一次
被覆層上に設けられ、更なる保護と取扱い性の向上を目
的として設けられる。この樹脂被覆は、例えば図3に示
されるような線引装置を使用して行われる。即ち、光フ
ァイバ母材1を加熱溶融炉2内で溶融して紡糸した光フ
ァイバ4をキャプスタン9により線引きしつつ、その途
中で、光ファイバ4を一次被覆層用ダイス5及び二次被
覆層用ダイス8に順次挿通させるとともに、一次被覆層
用ダイス5にプライマリ樹脂を、また二次被覆層用ダイ
ス8にセカンダリ樹脂をそれぞれ供給することにより、
光ファイバ4には一次被覆層及び二次被覆層が積層して
形成される。また、この被覆は、外径測定器3及び偏肉
モニタ6等により各被覆用樹脂による被覆状態を制御し
て行われる。尚、図中、符号7は樹脂を硬化させるため
の硬化炉であり、被覆用樹脂の種類に応じて紫外線照射
装置、加熱炉が用いられる。
【0003】また、図4に示されるように、一次被覆層
用ダイス5と二次被覆層用ダイス8とを1つに統合した
デュアルダイス10を用いても同様の樹脂被覆を行うこ
とができる。デュアルダイス10は、図5に示されるよ
うに、一次被覆層用ダイス5と二次被覆層用ダイス8と
を積層して構成され、それぞれの樹脂取り入れ口5a,
8aからプライマリ樹脂及びセカンダリ樹脂が導入され
る。各ダイス5,8の内部は、樹脂取り入れ口5a,8
aに連続して樹脂流路5b,8bが光ファイバ4の挿通
部5c,8cに向かって形成されており、挿通された光
ファイバ4の表面に被覆用樹脂が押し出される構造とな
っている。また、一次被覆層用ダイス5の上には、光フ
ァイバ4を導入するためのニップル18が積層されてい
る。このデュアルダイス10を使用することにより、一
次被覆層と二次被覆層とが2層同時に形成され、樹脂被
覆に要する光ファイバ4の冷却距離を長く取れる。
用ダイス5と二次被覆層用ダイス8とを1つに統合した
デュアルダイス10を用いても同様の樹脂被覆を行うこ
とができる。デュアルダイス10は、図5に示されるよ
うに、一次被覆層用ダイス5と二次被覆層用ダイス8と
を積層して構成され、それぞれの樹脂取り入れ口5a,
8aからプライマリ樹脂及びセカンダリ樹脂が導入され
る。各ダイス5,8の内部は、樹脂取り入れ口5a,8
aに連続して樹脂流路5b,8bが光ファイバ4の挿通
部5c,8cに向かって形成されており、挿通された光
ファイバ4の表面に被覆用樹脂が押し出される構造とな
っている。また、一次被覆層用ダイス5の上には、光フ
ァイバ4を導入するためのニップル18が積層されてい
る。このデュアルダイス10を使用することにより、一
次被覆層と二次被覆層とが2層同時に形成され、樹脂被
覆に要する光ファイバ4の冷却距離を長く取れる。
【0004】また、上記した樹脂被覆は光ファイバ4の
外径が一定となるように各ダイス5、8、10における
被覆用樹脂の押出し圧力(以下、樹脂圧力と呼ぶ。)を
調整して行われる。図6はそのための装置構成の一例を
示す概略図であるが、被覆用樹脂のモノマーが樹脂タン
ク11に貯蔵されており、樹脂タンク11に接続された
ガスボンベ12からのガス圧により被覆用樹脂が樹脂供
給路13を通じて各ダイス5(8、10)に圧送され
る。この時のガス圧は、樹脂供給路13のダイス5
(8、10)の直前に配置された圧力センサ14により
測定される。また、ダイス5(8、10)の下流には外
径測定器3が配置され、樹脂被覆後の光ファイバ4の外
径(以降において、被覆外径と呼ぶ。)を測定してい
る。そして、圧送ガス圧及び被覆外径の測定値は制御装
置15に送られ、制御装置15ではレギュレータ16を
介して圧送ガス圧を調整して光ファイバ4の被覆外径が
所定範囲内となるように制御する。尚、図中符号17は
圧力メータである。以上により、光ファイバ4には線引
と同時に樹脂被覆が施される。
外径が一定となるように各ダイス5、8、10における
被覆用樹脂の押出し圧力(以下、樹脂圧力と呼ぶ。)を
調整して行われる。図6はそのための装置構成の一例を
示す概略図であるが、被覆用樹脂のモノマーが樹脂タン
ク11に貯蔵されており、樹脂タンク11に接続された
ガスボンベ12からのガス圧により被覆用樹脂が樹脂供
給路13を通じて各ダイス5(8、10)に圧送され
る。この時のガス圧は、樹脂供給路13のダイス5
(8、10)の直前に配置された圧力センサ14により
測定される。また、ダイス5(8、10)の下流には外
径測定器3が配置され、樹脂被覆後の光ファイバ4の外
径(以降において、被覆外径と呼ぶ。)を測定してい
る。そして、圧送ガス圧及び被覆外径の測定値は制御装
置15に送られ、制御装置15ではレギュレータ16を
介して圧送ガス圧を調整して光ファイバ4の被覆外径が
所定範囲内となるように制御する。尚、図中符号17は
圧力メータである。以上により、光ファイバ4には線引
と同時に樹脂被覆が施される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光ファイバ
母材1の外径は、加熱ムラ等種々の要因により変動する
ことがあるが、それに伴って光ファイバ4の外径も変化
するため、通常は線引速度を変化させて外径の調整が行
なわれている。同時に、この線引速度の変化に伴って光
ファイバ4の被覆外径も変動するため、被覆用樹脂の樹
脂圧力を調整して被覆外径を一定に保つことが行われ
る。しかしながら、図6に示されるように、圧力センサ
14はダイス5(8、10)の外部に設けられており、
被覆用樹脂と光ファイバ4との実際の接触位置における
樹脂圧力を測定しているわけではなく、しかも、図5に
示されるように、樹脂流路5b,8bは細く、複雑に屈
曲しているために樹脂流路5b,8bでの被覆用樹脂の
流動状態が均一でない場合の方が多い。このような状態
において、特に光ファイバ4の線引速度の変動に対して
被覆用樹脂の樹脂圧力を的確に調整するのは困難であ
り、極端な場合にはマイクロベンディングロスの増加等
光ファイバの特性低下を招くことがあった。
母材1の外径は、加熱ムラ等種々の要因により変動する
ことがあるが、それに伴って光ファイバ4の外径も変化
するため、通常は線引速度を変化させて外径の調整が行
なわれている。同時に、この線引速度の変化に伴って光
ファイバ4の被覆外径も変動するため、被覆用樹脂の樹
脂圧力を調整して被覆外径を一定に保つことが行われ
る。しかしながら、図6に示されるように、圧力センサ
14はダイス5(8、10)の外部に設けられており、
被覆用樹脂と光ファイバ4との実際の接触位置における
樹脂圧力を測定しているわけではなく、しかも、図5に
示されるように、樹脂流路5b,8bは細く、複雑に屈
曲しているために樹脂流路5b,8bでの被覆用樹脂の
流動状態が均一でない場合の方が多い。このような状態
において、特に光ファイバ4の線引速度の変動に対して
被覆用樹脂の樹脂圧力を的確に調整するのは困難であ
り、極端な場合にはマイクロベンディングロスの増加等
光ファイバの特性低下を招くことがあった。
【0006】本発明は上記の状況に鑑みてなされたもの
であり、被覆用樹脂と光ファイバとのより実際に則した
接触状態を検知することにより、従来以上に均一な光フ
ァイバの樹脂被覆を行うとともに、光ファイバの線引速
度の変動にも的確に対応できる光ファイバ線引用被覆装
置を提供することを目的とする。
であり、被覆用樹脂と光ファイバとのより実際に則した
接触状態を検知することにより、従来以上に均一な光フ
ァイバの樹脂被覆を行うとともに、光ファイバの線引速
度の変動にも的確に対応できる光ファイバ線引用被覆装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、本発明に
係る、光ファイバ母材を溶融紡糸した光ファイバを樹脂
被覆用ダイス内に挿通させて線引するとともに、樹脂被
覆用ダイス内で被覆用樹脂を加圧押出しすることにより
光ファイバに樹脂被覆を施すための装置であって、前記
樹脂被覆用ダイスが被覆用樹脂の押し出し圧力を測定す
るための圧力センサを内蔵することを特徴とする光ファ
イバ線引用被覆装置により達成される。上記光ファイバ
線引用被覆装置によれば、被覆用樹脂の光ファイバとの
実質的な接触箇所における樹脂圧力を検知し、それに基
づいて被覆条件を制御するため、光ファイバの線引速度
の変動等にも的確に対応でき、従来以上に均一且つ安定
した樹脂被覆が可能となる。
係る、光ファイバ母材を溶融紡糸した光ファイバを樹脂
被覆用ダイス内に挿通させて線引するとともに、樹脂被
覆用ダイス内で被覆用樹脂を加圧押出しすることにより
光ファイバに樹脂被覆を施すための装置であって、前記
樹脂被覆用ダイスが被覆用樹脂の押し出し圧力を測定す
るための圧力センサを内蔵することを特徴とする光ファ
イバ線引用被覆装置により達成される。上記光ファイバ
線引用被覆装置によれば、被覆用樹脂の光ファイバとの
実質的な接触箇所における樹脂圧力を検知し、それに基
づいて被覆条件を制御するため、光ファイバの線引速度
の変動等にも的確に対応でき、従来以上に均一且つ安定
した樹脂被覆が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光ファイバ線引用
被覆装置に関して図面を参照して詳細に説明する。本発
明の光ファイバ線引用被覆装置は、その主たる構成要素
は図3または図4に示されるものと同様であり、光ファ
イバ母材1を溶融する溶融加熱炉2、光ファイバ4を線
引するキャプスタン9、加熱溶融炉2とキャプスタン9
との間に配置される一次被覆層用ダイス5及び二次被覆
層用ダイス8、もしくはデュアルダイス10、硬化炉
7、外径測定器3、偏肉モニタ6等を備える。光ファイ
バ4は、線引の途中で、一次被覆層用ダイス5及び二次
被覆層用ダイス8、もしくはデュアルダイス10に挿通
され、各ダイスに供給される被覆用樹脂により一次被覆
層及び2次被覆層が順次形成される。一次被覆層及び二
次被覆層を形成する樹脂は特に制限されるものではな
く、従来より光ファイバの被覆に使用されているプライ
マリ樹脂及びセカンダリ樹脂を使用できる。例えば、U
V素線を作製する場合にはプライマリ樹脂、セカンダリ
樹脂ともにUV硬化型ウレタンアクリレート樹脂が好適
に使用される。シリコン/ナイロン心線を作製する場合
にはプライマリ樹脂として熱硬化またはUV硬化型シリ
コン樹脂が、セカンダリ樹脂としてナイロン樹脂が好適
に使用される。
被覆装置に関して図面を参照して詳細に説明する。本発
明の光ファイバ線引用被覆装置は、その主たる構成要素
は図3または図4に示されるものと同様であり、光ファ
イバ母材1を溶融する溶融加熱炉2、光ファイバ4を線
引するキャプスタン9、加熱溶融炉2とキャプスタン9
との間に配置される一次被覆層用ダイス5及び二次被覆
層用ダイス8、もしくはデュアルダイス10、硬化炉
7、外径測定器3、偏肉モニタ6等を備える。光ファイ
バ4は、線引の途中で、一次被覆層用ダイス5及び二次
被覆層用ダイス8、もしくはデュアルダイス10に挿通
され、各ダイスに供給される被覆用樹脂により一次被覆
層及び2次被覆層が順次形成される。一次被覆層及び二
次被覆層を形成する樹脂は特に制限されるものではな
く、従来より光ファイバの被覆に使用されているプライ
マリ樹脂及びセカンダリ樹脂を使用できる。例えば、U
V素線を作製する場合にはプライマリ樹脂、セカンダリ
樹脂ともにUV硬化型ウレタンアクリレート樹脂が好適
に使用される。シリコン/ナイロン心線を作製する場合
にはプライマリ樹脂として熱硬化またはUV硬化型シリ
コン樹脂が、セカンダリ樹脂としてナイロン樹脂が好適
に使用される。
【0009】本発明は、上記の構成において、一次被覆
層用ダイス5、二次被覆層用ダイス8あるいはデュアル
ダイス10が、被覆用樹脂の樹脂圧力を測定するための
圧力センサを内蔵することを特徴とする。尚、以降の説
明において、前記ダイスを圧力センサ内蔵ダイスと呼
ぶ。そして、従来のダイス直前で測定された樹脂圧力に
代えて(図6参照)、この圧力センサにより測定した樹
脂圧力に基づいて光ファイバ4の被覆外径制御を行うも
のである。図1はそのための装置構成を示す概略図であ
るが、基本的な構成は図6に示されるものと同様であ
る。即ち、樹脂タンク11、ガスボンベ12、レギュレ
ータ16、圧力メータ17、外径測定器3、制御装置1
5を備え、樹脂タンク11に貯蔵された被覆用樹脂をガ
スボンベ12のガス圧により樹脂供給管13を通じて圧
力センサ内蔵ダイス100に圧送する。また、光ファイ
バ4は、圧力センサ内蔵ダイス100内に挿通される。
層用ダイス5、二次被覆層用ダイス8あるいはデュアル
ダイス10が、被覆用樹脂の樹脂圧力を測定するための
圧力センサを内蔵することを特徴とする。尚、以降の説
明において、前記ダイスを圧力センサ内蔵ダイスと呼
ぶ。そして、従来のダイス直前で測定された樹脂圧力に
代えて(図6参照)、この圧力センサにより測定した樹
脂圧力に基づいて光ファイバ4の被覆外径制御を行うも
のである。図1はそのための装置構成を示す概略図であ
るが、基本的な構成は図6に示されるものと同様であ
る。即ち、樹脂タンク11、ガスボンベ12、レギュレ
ータ16、圧力メータ17、外径測定器3、制御装置1
5を備え、樹脂タンク11に貯蔵された被覆用樹脂をガ
スボンベ12のガス圧により樹脂供給管13を通じて圧
力センサ内蔵ダイス100に圧送する。また、光ファイ
バ4は、圧力センサ内蔵ダイス100内に挿通される。
【0010】本発明において好適な圧力センサ内蔵ダイ
ス100の一例を図2に示す。この圧力センサ内蔵ダイ
ス100は図5に示されるデュアルダイス10に準じた
ものであるが、一次被覆層用ダイス5と二次被覆層用ダ
イス8とを積層し、更に一次被覆層用ダイス5の上にニ
ップル18を積層して一体化されるとともに、その内部
に圧力センサ19を備える。被覆用樹脂はそれぞれの樹
脂取り入れ口5a,8aから供給され、樹脂流路5a,
8aを通じてノズル5d.8dからダイス内部に挿通さ
れる光ファイバ(図示せず)の表面に押し出され、その
時の樹脂圧力が圧力センサ19により測定される。ここ
で、圧力センサ19は被覆用樹脂の流れを乱さない箇所
であれば樹脂流路5b,8bに沿う何れの箇所に配置さ
れてもよいが、光ファイバの表面に近いほど、光ファイ
バと被覆用樹脂との接触状態の微妙な変化も即座に検知
でき、光ファイバの外径変動等にも的確に即応できる。
従って、図示されるように、圧力センサ19は被覆用樹
脂が押し出されるノズル5d,8dの近傍、特にノズル
5d,8dの光ファイバの移動方向下流側に設けるのが
好ましい。
ス100の一例を図2に示す。この圧力センサ内蔵ダイ
ス100は図5に示されるデュアルダイス10に準じた
ものであるが、一次被覆層用ダイス5と二次被覆層用ダ
イス8とを積層し、更に一次被覆層用ダイス5の上にニ
ップル18を積層して一体化されるとともに、その内部
に圧力センサ19を備える。被覆用樹脂はそれぞれの樹
脂取り入れ口5a,8aから供給され、樹脂流路5a,
8aを通じてノズル5d.8dからダイス内部に挿通さ
れる光ファイバ(図示せず)の表面に押し出され、その
時の樹脂圧力が圧力センサ19により測定される。ここ
で、圧力センサ19は被覆用樹脂の流れを乱さない箇所
であれば樹脂流路5b,8bに沿う何れの箇所に配置さ
れてもよいが、光ファイバの表面に近いほど、光ファイ
バと被覆用樹脂との接触状態の微妙な変化も即座に検知
でき、光ファイバの外径変動等にも的確に即応できる。
従って、図示されるように、圧力センサ19は被覆用樹
脂が押し出されるノズル5d,8dの近傍、特にノズル
5d,8dの光ファイバの移動方向下流側に設けるのが
好ましい。
【0011】そして、圧力センサ19による樹脂圧力の
測定値は制御装置15に送られ、従来と同様に光ファイ
バ4の被覆外径の制御用パラメータとして取り扱われ
る。但し、この圧力センサ19による樹脂圧力の測定値
は、図6に示されるようなダイス5(8、10)の直前
に設けられた圧力センサ14による測定値に比べてより
光ファイバ4に近い位置での測定値であり、より実際に
則した正確な樹脂圧力であるため、線引速度が変動した
場合でも的確な樹脂被覆を行うことができる。
測定値は制御装置15に送られ、従来と同様に光ファイ
バ4の被覆外径の制御用パラメータとして取り扱われ
る。但し、この圧力センサ19による樹脂圧力の測定値
は、図6に示されるようなダイス5(8、10)の直前
に設けられた圧力センサ14による測定値に比べてより
光ファイバ4に近い位置での測定値であり、より実際に
則した正確な樹脂圧力であるため、線引速度が変動した
場合でも的確な樹脂被覆を行うことができる。
【0012】尚、上記において圧力センサ内蔵ダイス1
00としてデュアルダイスを例示して説明したが、勿
論、本発明においては図3に示されるように、一次被覆
層用ダイスと二次被覆層用ダイスとを用い、それぞれの
ダイスに圧力センサ19を内蔵させる構成とすることも
できる。
00としてデュアルダイスを例示して説明したが、勿
論、本発明においては図3に示されるように、一次被覆
層用ダイスと二次被覆層用ダイスとを用い、それぞれの
ダイスに圧力センサ19を内蔵させる構成とすることも
できる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光ファイ
バ線引用被覆装置によれば、被覆用樹脂の光ファイバと
の実質的な接触箇所における樹脂圧力を検知し、それに
基づいて被覆条件を制御するため、光ファイバの線引速
度の変動等にも的確に対応でき、従来以上に均一且つ安
定した樹脂被覆が可能となる。
バ線引用被覆装置によれば、被覆用樹脂の光ファイバと
の実質的な接触箇所における樹脂圧力を検知し、それに
基づいて被覆条件を制御するため、光ファイバの線引速
度の変動等にも的確に対応でき、従来以上に均一且つ安
定した樹脂被覆が可能となる。
【図1】本発明に係る光ファイバ線引用被覆装置の一実
施形態を示す要部概略構成図である。
施形態を示す要部概略構成図である。
【図2】本発明に係る光ファイバ線引用被覆装置に好適
な圧力センサ内蔵ダイスの一例を示す要部断面図であ
る。
な圧力センサ内蔵ダイスの一例を示す要部断面図であ
る。
【図3】光ファイバ線引用被覆装置の全体の構成を説明
するための概略図である。
するための概略図である。
【図4】光ファイバ線引用被覆装置の他の構成例を示す
概略図である。
概略図である。
【図5】光ファイバ線引用被覆装置に使用される樹脂被
覆用ダイスの一例(デュアルダイス)を示す要部断面図
である。
覆用ダイスの一例(デュアルダイス)を示す要部断面図
である。
【図6】従来の光ファイバ線引用被覆装置の構成を示す
要部概略構成図である。
要部概略構成図である。
3 外径測定器 4 光ファイバ 5 一次被覆層用ダイス 5a 樹脂取り入れ口 5b 樹脂流路 5d ノズル 8 二次被覆層用ダイス 8a 樹脂取り入れ口 8b 樹脂流路 8d ノズル 11 樹脂タンク 12 ガスボンベ 13 樹脂供給管 15 制御装置 19 圧力センサ 100 圧力センサ内蔵ダイス
Claims (1)
- 【請求項1】 光ファイバ母材を溶融紡糸した光ファイ
バを樹脂被覆用ダイス内に挿通させて線引するととも
に、樹脂被覆用ダイス内で被覆用樹脂を加圧押出しする
ことにより光ファイバに樹脂被覆を施すための装置であ
って、 前記樹脂被覆用ダイスが被覆用樹脂の押し出し圧力を測
定するための圧力センサを内蔵することを特徴とする光
ファイバ線引用被覆装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9268800A JPH11106239A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 光ファイバ線引用被覆装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9268800A JPH11106239A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 光ファイバ線引用被覆装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11106239A true JPH11106239A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17463451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9268800A Pending JPH11106239A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 光ファイバ線引用被覆装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11106239A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010061618A (ko) * | 1999-12-28 | 2001-07-07 | 윤종용 | 압력 조절 장치를 구비한 코팅액 저장 탱크 |
| JP2012254911A (ja) * | 2011-06-10 | 2012-12-27 | Fujikura Ltd | 光ファイバ素線の製造方法 |
| CN111622001A (zh) * | 2020-04-15 | 2020-09-04 | 江苏亚盛金属制品有限公司 | 钢丝绳的pvc涂覆装置及方法 |
| JP2022032525A (ja) * | 2020-08-12 | 2022-02-25 | 住友電気工業株式会社 | 光ファイバの製造方法 |
-
1997
- 1997-10-01 JP JP9268800A patent/JPH11106239A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010061618A (ko) * | 1999-12-28 | 2001-07-07 | 윤종용 | 압력 조절 장치를 구비한 코팅액 저장 탱크 |
| JP2012254911A (ja) * | 2011-06-10 | 2012-12-27 | Fujikura Ltd | 光ファイバ素線の製造方法 |
| CN111622001A (zh) * | 2020-04-15 | 2020-09-04 | 江苏亚盛金属制品有限公司 | 钢丝绳的pvc涂覆装置及方法 |
| JP2022032525A (ja) * | 2020-08-12 | 2022-02-25 | 住友電気工業株式会社 | 光ファイバの製造方法 |
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