JPH11106343A - 容積形ポンプ - Google Patents
容積形ポンプInfo
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Abstract
てこれらの線膨張係数を異なる値に設定し、高温熱膨張
時においてもロータ周辺の微小隙間を所定範囲内に維持
して焼き付きを防止する。 【解決手段】 ハウジング11と、ハウジング11の吸
入口11aからロータ室12に圧縮性流体を吸入すると
ともにその流体を排出口11bから排出するようロータ
室12内に設けられたロータと、を備えた容積型ポンプ
において、ハウジング11が所定の線膨張係数を有する
とともに、ロータ21,22がハウジング11の線膨張
係数より小さい線膨張係数を有するようにする。
Description
えば空気やこれと他の気体が交じった圧縮性流体を排気
する真空ポンプに好適な容積形ポンプに関する。
気等に使用される真空ポンプとして、ルーツ型、クロー
型、スクリュー型といった容積形ポンプが多用されてい
る。この種の容積形ポンプの排気運転に際しては、排出
口までの移送中に所定の圧縮率で容積を減少した気体移
送室が次々と連続的に排出口に連通し、大気中への排気
がなされる。この排気のための断熱圧縮によって生じる
熱や、漏れにより大気側(排出口側)からポンプ内(後
続の気体移送室側)に逆流する気体が再度大気側に戻さ
れる損失サイクル等により、ポンプの排出口側は高温と
なる。このとき、排出口近傍のロータ部が相当高温とな
って大きく熱膨張するのに対し、排出口近傍のハウジン
グ部は大気にさらされていることによる放熱や強制冷却
による冷却があるのでロータ部ほどは大きく熱膨張しな
い。
うな従来の容積形ポンプは、排出口側の温度が高くなる
と、上記ロータ部と上記ハウジング部との熱膨張の差が
大きくなり、次のような問題が生じる。図3に示すよう
に、ロータ(回転子)5の外周部とハウジング6の内周
面の間の微小隙間ga、並びに、隣接する複数のロータ
間の微小隙間(図示していない)等が熱膨張によって過
小となり、ロータ5の焼付きによる拘束現象あるいは軸
受3の焼付きが生じることがある。また、排出口側のロ
ータ5の端面とこれに対向するハウジング6の内壁面の
間の微小隙間gbが過大となり、該隙間を介しての、大
気側からポンプ内部への空気の逆流が増大し、排気性能
が低下するという問題が生じる。
上のような問題を生じないようにするため、ポンプ排気
口側が過度に高温とならないような運転条件(例えばポ
ンプ回転数等の条件)で使用せざるを得ないという問題
があった。その結果、例えば半導体製造装置の真空排気
においては、特に比較的低温(例えば100度以下)と
なるポンプの吸入口側のロータ外周等に、低圧作業空間
内から排気される特定のガス(例えばCVD法による薄
膜成形工程における反応ガス)に起因する固形生成物が
付着し、その固形生成物除去のためメンテナンスを頻繁
に行わなければならないという問題があった。
鑑みてなされたもので、ポンプ内部の温度が上昇しても
ロータ周りの径方向および軸方向の微小隙間を所定範囲
内に保つようにして、ロータ等の焼付きを防止するとと
もに、排気性能が大きく低下しない容積形ポンプを提供
することを目的とする。
め、本発明は、吸入口および排出口を有し、内部にロー
タ室が形成されたハウジングと、吸入口からロータ室に
圧縮性流体を吸入するとともに該流体を排出口から排出
するようロータ室内に回転可能に設けられたロータと、
を備えた容積形ポンプにおいて、前記ハウジングが所定
の線膨張係数を有するとともに、前記ロータが該ハウジ
ングの線膨張係数より小さい線膨張係数を有することを
特徴とするものである。
のための断熱圧縮や損失サイクル等によって高温とな
り、線膨張係数の小さいロータが所定量熱膨張すると
き、ハウジングは、放熱等によりロータ側より低温とな
るが、ロータより線膨張係数が大きいためにロータの熱
膨張に近い熱膨張を生じる。したがって、ロータとハウ
ジングの間の微小隙間は低温域から高温域にわたって所
定範囲内に保たれる。また、ハウジングの熱膨張によっ
てロータ軸間距離がわずかに拡大することと、各ロータ
の熱膨張が小さく抑えられることにより、熱膨張による
ロータ間の隙間(噛合隙間)の減少も抑えられる。さら
に、ポンプの排出口側が相当高温となるような運転状態
におけるロータ軸受部において、ロータの軸受部におけ
る熱膨張が少なく、軸穴側の熱膨張による拡径が助長さ
れることから、軸受に過大な荷重が作用することが軽減
される。したがって、ロータや軸受の焼付きを防止する
ことができるとともに、排気性能が大きく低下すること
もない。
態について添付図面を参照しつつ説明する。図1および
図2は本発明に係る容積形ポンプの一実施形態を示す図
であり、本発明をスクリュー型の真空ポンプに適用した
例を示している。まず、その構成を説明すると、図1お
よび図2において、11は、内部にロータ室12が形成
されたポンプハウジングで、このポンプハウジング11
は吸入口11aおよび排出口11bを有している(図2
参照)。21,22はこのポンプハウジング11のロー
タ室12内にそれぞれ微小隙間(例えば50μm程度)
をもって回転可能に収納された雌雄のスクリューロータ
である。スクリューロータ21,22のうち雄スクリュ
ーロータ21は雄ねじ状に、雌スクリューロータ22は
ロータ21とは逆ねじ方向の雌ねじ状に形成されてお
り、ポンプハウジング11の内部でこれらスクリューロ
ータ21,22が微小隙間(例えば50μm程度)をも
って平行に隣接配置され、後述する駆動手段によって相
互に逆方向に駆動されるようになっている。
ロータ21,22との間には、ロータ21,22の近接
部分で仕切られた複数の螺旋状の作動室25,26(気
体移送室)が形成されており、これら作動室25,26
はスクリューロータ21,22の各移送区間におけるリ
ード長に応じた所定の容積を有している。そして、ロー
タ21,22が回転するとき、作動室25,26は、吸
入口11aに連通している吸入側の移送区間では容積を
所定値まで増加させて吸気作用をなし、吸入口11aに
も排出口11bにも連通しない中間の移送区間では所定
容積で移送され、排出口11bに連通する排出側の移送
区間では容積を最小に減少させて大気圧程度以上の吐出
圧を生じ、これによって排出作用をなすようになってい
る。なお、スクリューロータ21,22のリード長やね
じ溝の断面積を変化させることにより、作動室25,2
6の容積が前記中間の移送区間で徐々に(多段階に)減
少するようにしてもよい。その場合には排気性能の向上
により、メカニカルブースタポンプを不要とするような
ことも可能となり、この発明の適用の効果は特に大き
い。
回転中心軸であるロータ軸31,32(回転中心軸)と
一体に形成されており、ロータ軸31,32はロータ2
1,22の軸方向両端から突出する一端部31a,32
aおよび他端部31b,32bを有している。41,4
2は、ロータ軸31,32の一端部31a,32aとポ
ンプハウジング11の軸穴部13a,14aとの間にそ
れぞれ介在する第1の軸受であり、43,44は、ロー
タ軸31,32の他端部31b,32bとポンプハウジ
ング11の軸穴部13b,14bとの間にそれぞれ介在
する第2の軸受である。これら第1および第2の軸受4
1〜44は、ロータ21,22をポンプハウジング11
に対し回転自在に支持する機能を有する。また、第1の
軸受装置41,42は、これらの軸方向中間位置を基準
にして、ポンプハウジング11に対するロータ21,2
2の軸方向変位を規制する機能を有しており、一方、第
2の軸受43,44はポンプハウジング11に対するロ
ータ21,22の軸方向変位(具体的には、第1の軸受
装置41,42によって一端部31a,32aの軸方向
変位を規制されたロータ軸31,32が熱膨張に伴って
伸長し、他端部31b,32bが変位する)を許容する
機能を有している。
動する駆動手段で、雄スクリューロータ21のロータ軸
31に連結された電動機51と、ロータ軸31,32に
それぞれ固定され互いに噛合する同一歯数のタイミング
ギヤである伝動ギヤ52,53と、を含んで構成されて
いる。ところで、ポンプハウジング11は、所定の線膨
張係数を有する材料、例えばアルミニウム合金やステン
レス鋼によって形成されており、スクリューロータ2
1,22はポンプハウジング11より小さい線膨張係数
を有する材料、例えばインバー(invar)や低炭素合金
鋼等によって形成されている。ここでの線膨張係数の設
定は、スクリューロータ21,22の線膨張係数がポン
プハウジング11の線膨張係数から少なくともその20
%を減じた値になるようにしており、より好ましくは、
ポンプハウジング11の線膨張係数からその30%〜5
0%を減じた値の線膨張係数になる材料を選定する。ま
た、軸受装置41,42は、スクリューロータ21,2
2の線膨張係数以上で、ポンプハウジング11の線膨張
係数以下となる線膨張係数を有するのがよい。
動機51によって雄スクリューロータ21が駆動される
と、伝動ギヤ52,53を介して雌スクリューロータ2
2が雄スクリューロータ21と同期して逆方向に駆動さ
れ、両ロータ21,22の近接部分によって仕切られた
複数の螺旋状の作動室25,26が、吸入口11aに連
通している吸入側の移送区間では容積を所定値まで増加
させて吸気作用をなし、吸入口11aにも排出口11b
にも連通しない中間の移送区間では所定容積で又は容積
を徐々に減少させながら移送され、排出口11bに連通
する排出側の移送区間では容積を最小に減少させて排出
作用をなす。
は作動室25,26が次々と排出口11bに連通して大
気中への排気がされるが、この排気のための断熱圧縮に
よって生じる熱や、漏れにより大気側(排出口11bに
連通した作動室25,26側)からポンプハウジング1
1内(後続の作動室)に侵入する気体が再度大気側に戻
される損失サイクル等により、排出口11b側は高温と
なる。また、運転時には大半の作動室25,26が負圧
状態となって断熱作用をなすことから、外気への放熱等
が可能なポンプハウジング11が比較的低温であるにも
かかわらず、スクリューロータ21,22側はこのポン
プハウジング11側に熱が伝達され難く高温状態に保持
される。
11b側で、スクリューロータ21,22、ロータ軸3
1,32および第1の軸受装置41,42が、かなり高
温となり、それぞれ図2に仮想線で示すように温度上昇
に応じた熱膨張をする。一方、ポンプハウジング11
は、放熱等によってこれらほど温度が上昇しないが、ス
クリューロータ21,22およびロータ軸31,32よ
り所定割合で線膨張係数が大きくなっているので、ポン
プハウジング11の内周面はスクリューロータ21,2
2の熱膨張による外径増加に対応する程度に熱膨張し、
ポンプハウジング11とスクリューロータ21,22の
間の径方向隙間g2が所定範囲内に保たれる。
ってスクリューロータ21,22の軸間距離がわずかに
拡大することと、各スクリューロータ21,22の熱膨
張が小さく抑えられることによって、熱膨張によるスク
リューロータ21,22間の隙間(噛合隙間)の変化も
小さく抑えられる。さらに、排出口11b側の第1の軸
受装置41,42によるロータ軸31,32の一端部3
1a,32aの軸受部分において、線膨張係数の小さい
ロータ軸31,32の熱膨張が抑えられ、かつ、線膨張
係数の大きいポンプハウジング11の軸穴部13a,1
4aは熱膨張による拡径が促進されることから、第1の
軸受装置41,42に過大な荷重が作用することがな
い。また、ロータ軸31,32が熱膨張によって軸方向
に延びるときには、ロータ軸31,32の他端部31
b,32bが第2の軸受43,44に対してスライド
し、第1の軸受装置41,42および第2の軸受43,
44によってロータ軸31,32がポンプハウジング1
1の軸穴部13a,14aの中心軸上に安定軸支され
る。
1,22およびロータ軸31,32は排出口11b側で
第1の軸受装置41,42によって軸方向変位を規制さ
れるから、図2に示す第1の軸受装置41,42の軸方
向中間位置からスクリューロータ21,22の端面21
a,22aまでの距離L1は、スクリューロータ21,
22およびロータ軸31,32の線膨張係数とその上昇
温度に応じて増加し、一方、同図に示す第1の軸受装置
41,42の軸方向中間位置からポンプハウジング11
の内壁面11cまでの距離L2は、ポンプハウジング1
1の線膨張係数とその上昇温度に応じて増加する。しか
し、スクリューロータ21,22およびロータ軸31,
32の熱膨張がその温度上昇の割に小さい線膨張係数に
よって抑えられ、一方、放熱等により温度上昇の少ない
ポンプハウジング11の線膨張係数が所定割合で大きく
なされているので、ポンプハウジング11の内壁面11
cとスクリューロータ21,22の端面21a,22a
は、これらの間の軸方向隙間g2を所定範囲内に保つよ
うに同方向に同程度変位することになる。
ーロータ21,22の線膨張係数が、ポンプハウジング
11の線膨張係数から少なくともその20%を減じた値
となっているので、スクリューロータ21,22とポン
プハウジング11の温度差が部分的に数十〜百数十度以
上となる高温熱膨張時にあっても、前記微小隙間g1,
g2の変化を抑え、これらを所定範囲内に保つことがで
きる。
付き拘束が発生するという従来の問題を解消するととも
に、排気性能が大きく低下することもない。したがっ
て、高速回転での運転が可能となり、排気性能を向上さ
せることができる。また、上記排気性能の向上により、
メカニカルブースタポンプを不要とするようなことも可
能となる。また、高温運転により、ロータ等への固形生
成物の付着が減少する。
ンプハウジング11の材料やスクリューロータ21,2
2の材料は単なる一具体例であり、ポンプハウジング1
1の線膨張係数がスクリューロータ21,22の線膨張
係数より大くきなり、スクリューロータ21,22とハ
ウジング11の熱膨張によりこれらの間に外径接触が生
じたり逆に低温時に過大な隙間が生じたりしない範囲内
で、適宜他の材料の組み合せを選択することができる。
を例に本発明の実施形態を説明したが、ロータ材料とハ
ウジング材料の組み合せを特徴とする本発明は、真空ポ
ンプに限らず、圧縮ポンプにも適用することができる。
に線膨張係数が16×10-6/℃のSUS316L(ス
テンレス鋼)を使用し、雌雄スクリューロータ21,2
2の材料に線膨張係数が11.6×10-6/℃のSCM
435(クロムモリブデン鋼)を使用して、上述の実施
形態と同一構造の容積形ポンプを作製し、更に、ポンプ
ハウジングおよびスクリューロータの材料にそれぞれ線
膨張係数が16×10-6/℃のSUS316L(ステン
レス鋼)を使用した実施例と同一サイズ、同一構造の比
較例の容積形ポンプを作製して、これらの比較試験を行
ったところ、下表のような結果が得られた。
に、雄スクリューロータ21の外径を約160mm、雌
スクリューロータ22の外径を約120mm、スクリュ
ーロータ21,22の軸間距離を約110mmとし、ス
クリューロータ21,22の長さを240mmとしたも
のである。 この表から明らかなように、比較例では、高温時におけ
るスクリューロータ端面の外径部分の径方向隙間が減少
する一方、スクリューロータ端面の軸方向隙間が過大と
なり、さらに、スクリューロータの大きな熱膨張に伴っ
てねじの三次元形状誤差が大きくなった。そのため、排
気口近傍のスクリューロータ端面で過大な排気の逆流が
生じたり(表中の*1)、スクリューロータの外周部がハ
ウジングの内周壁面に接触して焼付きを生じたりした
(表中の*2)。これに対し、実施例のポンプでは、ロー
タ径方向の隙間g1およびロータ端面の軸方向隙間g2の
何れも許容範囲内に保たれ、スクリューロータのねじの
三次元形状誤差も小さく抑えられた。したがって、本発
明の実施例のスクリューポンプは、高温での運転時でも
ロータの焼付きを確実に防止することができ、安定した
長時間の連続運転ができた。
ハウジングより所定割合で小さくしているので、ポンプ
内部が排気のための断熱圧縮や損失サイクル等によって
高温となって線膨張係数の小さいロータが所定量熱膨張
するとき、放熱等によりロータ側より低温となるハウジ
ングをロータの熱膨張に近い程度に熱膨張させることが
でき、低温域から高温域まで、ロータとハウジングの間
の微小隙間の変化を所定範囲内に抑えることができ、排
気性能が大きく低下することもない。また、ロータが複
数の場合に、ハウジングの熱膨張によってロータ軸間距
離をわずかに拡大させつつ各ロータの熱膨張を小さく抑
えることができ、ロータ外周面間の隙間も所定範囲内に
保つことができる。さらに、ロータの軸受部において、
ポンプの排出口側が相当高温となるような運転状態にあ
っても、軸受部におけるロータの熱膨張を少なくすると
ともに軸穴側の熱膨張による拡径を生じさせ、軸受に過
大な荷重が作用しないようにすることができる。これら
の結果、高速回転での運転が可能となり、排気性能を向
上させることができる。また、反応ガス等による固形生
成物がロータ外周等に付着し難い温度域にまでポンプ内
部が温度上昇するような運転条件でポンプを使用するこ
とができ、ロータ表面等に付着する固形生成物を除去す
るためのメンテナンスの回数を減少させることができ
る。
その平面断面図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】吸入口および排出口を有し、内部にロータ
室が形成されたハウジングと、 吸入口からロータ室に圧縮性流体を吸入するとともに該
流体を排出口から排出するようロータ室内に回転可能に
設けられたロータと、を備えた容積形ポンプにおいて、 前記ハウジングが所定の線膨張係数を有するとともに、 前記ロータが該ハウジングの線膨張係数より小さい線膨
張係数を有することを特徴とする容積形ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26760797A JPH11106343A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 容積形ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26760797A JPH11106343A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 容積形ポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11106343A true JPH11106343A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17447079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26760797A Pending JPH11106343A (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | 容積形ポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11106343A (ja) |
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