JPH1110662A - 発泡成形用型および発泡成形品の脱型方法 - Google Patents
発泡成形用型および発泡成形品の脱型方法Info
- Publication number
- JPH1110662A JPH1110662A JP9162591A JP16259197A JPH1110662A JP H1110662 A JPH1110662 A JP H1110662A JP 9162591 A JP9162591 A JP 9162591A JP 16259197 A JP16259197 A JP 16259197A JP H1110662 A JPH1110662 A JP H1110662A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- hook
- insert member
- foam
- molded product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000005187 foaming Methods 0.000 title claims abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 14
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims description 29
- 238000010097 foam moulding Methods 0.000 claims description 5
- 239000013518 molded foam Substances 0.000 claims description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 9
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 4
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229920005830 Polyurethane Foam Polymers 0.000 description 1
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 1
- 239000011496 polyurethane foam Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 脱型荷重がほとんどなく発泡成形品の取り出
しを極めて容易に行うことができる発泡成形型および発
泡成形品の脱型方法を提供すること。 【解決手段】 下型2にヒンジ3を介して連結された上
型1の型面に、インサート部材11をセットするための
保持部4と、この保持部4近傍より突出する係止部6a
を先端に備えた複数のフック6とを配設した発泡成形用
型と、この型を型開きして上型の保持部にインサート部
材の枠線を保持させ、型締後にキャビティ内でインサー
ト部材とともに発泡成形品を成形し、型開時には型開初
期に下型に成形品本体が嵌合密接されたまま保持部に対
する枠線の保持を解き、引き続く型開操作でフックの係
止部を枠線に係合させ、さらに、型開きの進行により下
型から成形品本体を引き抜き、型開後にフックから発泡
成形品を取り外す。
しを極めて容易に行うことができる発泡成形型および発
泡成形品の脱型方法を提供すること。 【解決手段】 下型2にヒンジ3を介して連結された上
型1の型面に、インサート部材11をセットするための
保持部4と、この保持部4近傍より突出する係止部6a
を先端に備えた複数のフック6とを配設した発泡成形用
型と、この型を型開きして上型の保持部にインサート部
材の枠線を保持させ、型締後にキャビティ内でインサー
ト部材とともに発泡成形品を成形し、型開時には型開初
期に下型に成形品本体が嵌合密接されたまま保持部に対
する枠線の保持を解き、引き続く型開操作でフックの係
止部を枠線に係合させ、さらに、型開きの進行により下
型から成形品本体を引き抜き、型開後にフックから発泡
成形品を取り外す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脱型荷重がほとん
どなく発泡成形品の取り出しを極めて容易に行うことが
できる発泡成形用型および発泡成形品の脱型方法に関す
るものである。
どなく発泡成形品の取り出しを極めて容易に行うことが
できる発泡成形用型および発泡成形品の脱型方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のクッションシート用パ
ッドのような発泡成形品は、下型にヒンジを介して上型
を型開自在に連結した発泡成形用型のキャビティ内で枠
線付きのインサート部材をパッド本体と一体成形し、そ
の後型開きして型から取り出されている。この場合、発
泡成形品の脱型方法としては、例えば、特開平6−32
8473号公報に開示されるように、雄型に相当する上
型のみを開いて雌型に相当する下型内に発泡成形品を残
留させ、その後に下型から人手により発泡成形品を取り
出す方法が普通である。
ッドのような発泡成形品は、下型にヒンジを介して上型
を型開自在に連結した発泡成形用型のキャビティ内で枠
線付きのインサート部材をパッド本体と一体成形し、そ
の後型開きして型から取り出されている。この場合、発
泡成形品の脱型方法としては、例えば、特開平6−32
8473号公報に開示されるように、雄型に相当する上
型のみを開いて雌型に相当する下型内に発泡成形品を残
留させ、その後に下型から人手により発泡成形品を取り
出す方法が普通である。
【0003】ところが、この方法によるときは、下型に
深さがあるうえ、抜け勾配が逆テーパとなっている部分
等もあるため脱型荷重が大きく作業性が極めて悪いとい
う問題点や、更には、成形品が下型に密着しているため
脱型に際し、手や治具を差し込んだりすると発泡体が潰
れて品質の低下を生ずるという問題点があった。一方、
特開平6−238681号公報に開示されるように、型
開きの際に発泡成形品を上型側に保持させた状態で上型
の開きとともに外部へ取り出す方法も提案されている
が、発泡成形品を上型側に保持させるための機構がシリ
ンダ駆動による突出ピンであって型構造が極めて複雑に
なるとともに、作業性も煩雑になるという問題点があ
り、更には成形型が高価なものとなって発泡成形品の成
形コストが高くなるという問題点もあった。
深さがあるうえ、抜け勾配が逆テーパとなっている部分
等もあるため脱型荷重が大きく作業性が極めて悪いとい
う問題点や、更には、成形品が下型に密着しているため
脱型に際し、手や治具を差し込んだりすると発泡体が潰
れて品質の低下を生ずるという問題点があった。一方、
特開平6−238681号公報に開示されるように、型
開きの際に発泡成形品を上型側に保持させた状態で上型
の開きとともに外部へ取り出す方法も提案されている
が、発泡成形品を上型側に保持させるための機構がシリ
ンダ駆動による突出ピンであって型構造が極めて複雑に
なるとともに、作業性も煩雑になるという問題点があ
り、更には成形型が高価なものとなって発泡成形品の成
形コストが高くなるという問題点もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
従来の問題点を解決して、脱型荷重がほとんどなく発泡
成形品の取り出し作業を極めて容易に行うことができ、
また、型構造が極めて簡単でかつ作業性にも優れていて
成形コストの低廉化を図ることができる発泡成形用型お
よび発泡成形品の脱型方法を提供することを目的として
完成されたものである。
従来の問題点を解決して、脱型荷重がほとんどなく発泡
成形品の取り出し作業を極めて容易に行うことができ、
また、型構造が極めて簡単でかつ作業性にも優れていて
成形コストの低廉化を図ることができる発泡成形用型お
よび発泡成形品の脱型方法を提供することを目的として
完成されたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、下型にヒンジを介して上型を型
開自在に連結した発泡成形用型において、前記上型の型
面に、インサート部材をセットするための保持部と、こ
の保持部近傍より突出する係止部を先端に備えた複数の
フックとを配設したことを特徴とする発泡成形用型と、
インサート部材をセットするための保持部と、この保持
部近傍より先端の係止部が突出する複数のフックとが型
面に配設されている上型をヒンジを介して下型に型開自
在に連結した発泡成形用型を型開きして前記保持部に枠
線付きのインサート部材の枠線を保持させたうえ型締め
してキャビティ内で枠線付きのインサート部材が成形品
本体に成形一体化された発泡成形品を成形し、型開時に
はその型開初期に下型に成形品本体が嵌合密接された状
態のまま前記保持部に対する枠線の保持を解いたうえ、
引き続く型開操作により前記フックの係止部を下型に残
されている発泡成形品の枠線に係合させ、さらに、型開
きの進行により上昇されるフックと枠線を介して下型に
嵌合密接されている成形品本体を下型との抵抗力に抗し
て引き抜き、型開終了後に前記フックの係止部に対する
枠線の係止を解いて発泡成形品を取り外すことを特徴と
する発泡成形品の脱型方法とよりなるものである。
めになされた本発明は、下型にヒンジを介して上型を型
開自在に連結した発泡成形用型において、前記上型の型
面に、インサート部材をセットするための保持部と、こ
の保持部近傍より突出する係止部を先端に備えた複数の
フックとを配設したことを特徴とする発泡成形用型と、
インサート部材をセットするための保持部と、この保持
部近傍より先端の係止部が突出する複数のフックとが型
面に配設されている上型をヒンジを介して下型に型開自
在に連結した発泡成形用型を型開きして前記保持部に枠
線付きのインサート部材の枠線を保持させたうえ型締め
してキャビティ内で枠線付きのインサート部材が成形品
本体に成形一体化された発泡成形品を成形し、型開時に
はその型開初期に下型に成形品本体が嵌合密接された状
態のまま前記保持部に対する枠線の保持を解いたうえ、
引き続く型開操作により前記フックの係止部を下型に残
されている発泡成形品の枠線に係合させ、さらに、型開
きの進行により上昇されるフックと枠線を介して下型に
嵌合密接されている成形品本体を下型との抵抗力に抗し
て引き抜き、型開終了後に前記フックの係止部に対する
枠線の係止を解いて発泡成形品を取り外すことを特徴と
する発泡成形品の脱型方法とよりなるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の好ましい実施の形態を示す。図面は、ポリウレタンフ
ォームからなる自動車のクッションシート用パッドを成
形する場合を示すもので、図1において、1は雄型に相
当する上型、2は雌型に相当する下型、3は上型1を下
型2に対して型開自在に連結するヒンジ、4は前記上型
1の型面に枠線12付きのインサート部材11をセット
するために穿設されている保持部、5はキャビティ内で
成形される発泡成形品にアームレスト収納用の孔部を形
成するため、下型2の型面中央部に膨出された凸部であ
り、以上の構成は従来の発泡成形品の成形型と基本的に
同じである。
の好ましい実施の形態を示す。図面は、ポリウレタンフ
ォームからなる自動車のクッションシート用パッドを成
形する場合を示すもので、図1において、1は雄型に相
当する上型、2は雌型に相当する下型、3は上型1を下
型2に対して型開自在に連結するヒンジ、4は前記上型
1の型面に枠線12付きのインサート部材11をセット
するために穿設されている保持部、5はキャビティ内で
成形される発泡成形品にアームレスト収納用の孔部を形
成するため、下型2の型面中央部に膨出された凸部であ
り、以上の構成は従来の発泡成形品の成形型と基本的に
同じである。
【0007】そして、本発明では上型1の型面に、上型
1を上側へ型開きすると、下型2に成形品本体21が嵌
合密接されている発泡成形品20を自動的に脱型して外
部へ取り出すためのフック6が取り付けられている。こ
のフック6は先端に形成されている係止部が前記した保
持部4近傍より突出するように型面に複数個配設されて
いるもので、図示のものではフック6が上型1の型面の
四隅近辺に設けられていて、この4つのフック6のうち
ヒンジ3から遠い側の2個のフック6の係止部6aを図
2に示すような長いL形フックとする一方、ヒンジ3に
近い側の2個のフック6の係止部6bは図3に示すよう
に短いものとして、ヒンジ3から遠い側の2個のフック
6の係止部6aをヒンジ3に近い側の2個のフック6の
係止部6bに比べてインサート部材係止機能に優れたも
のとなるようにしてある。なお、前記したフック6の設
置個数や設置場所或いは形状等については図示のものに
限定されるものでなく、発泡成形品20の成形条件等に
応じて任意に選択できることは勿論である。
1を上側へ型開きすると、下型2に成形品本体21が嵌
合密接されている発泡成形品20を自動的に脱型して外
部へ取り出すためのフック6が取り付けられている。こ
のフック6は先端に形成されている係止部が前記した保
持部4近傍より突出するように型面に複数個配設されて
いるもので、図示のものではフック6が上型1の型面の
四隅近辺に設けられていて、この4つのフック6のうち
ヒンジ3から遠い側の2個のフック6の係止部6aを図
2に示すような長いL形フックとする一方、ヒンジ3に
近い側の2個のフック6の係止部6bは図3に示すよう
に短いものとして、ヒンジ3から遠い側の2個のフック
6の係止部6aをヒンジ3に近い側の2個のフック6の
係止部6bに比べてインサート部材係止機能に優れたも
のとなるようにしてある。なお、前記したフック6の設
置個数や設置場所或いは形状等については図示のものに
限定されるものでなく、発泡成形品20の成形条件等に
応じて任意に選択できることは勿論である。
【0008】次に、上記のように構成された発泡成形型
を用いて発泡成形品20を成形する工程から脱型する工
程までを説明する。先ず、常法に従い上型1をヒンジ3
を介して型開きしたうえ上型1の型面に配設されている
保持部4を利用して枠線付きのインサート部材11の枠
線12を保持させて型締めし、上型1と下型2間に形成
されるキャビティ内へ発泡ウレタン原料を注入して加熱
発泡処理すれば、図4に示されるように、キャビティ内
で枠線付きのインサート部材11が成形品本体21に成
形一体化された発泡成形品20が成形されるが、この
時、上型1の型面に配設されているフック6も前記イン
サート部材11と同様に発泡成形品20の成形品本体2
1内に埋没した状態となっている。このようにして常法
による成形工程が終了したならば、図5に示されるよう
に、上型1をヒンジ3を中心に上方側へ回動させること
により型開きしたうえ脱型工程に移るが、本発明では上
型1にフック6が取り付けられているため、上型1を上
方側へ型開きする型開初期に先ず下型2と成形品本体2
1との接触抵抗により下型2に成形品本体21が嵌合密
接された状態のまま前記保持部4に対する枠線12の保
持が解かれる。そして、引き続く型開操作により前記フ
ック6は上型1とともに上昇するので、フック6の係止
部6a、6bが下型に残されている発泡成形品の枠線1
2に係合されることとなり、さらに型開操作が続けられ
ると、フック位置が上昇するので、上型1はフック6と
枠線12を介して下型2に成形品本体21が嵌合密接さ
れている発泡成形品20を下型2との抵抗力に抗して引
き抜き、完全に型開きされたときには発泡成形品20は
図5に示すように、開かれた上型1の型面に保持された
状態となる。そこで、型開終了後には前記フック6の係
止部6a、6bと枠線12との係止を解いて発泡成形品
20を取り外せばよい。
を用いて発泡成形品20を成形する工程から脱型する工
程までを説明する。先ず、常法に従い上型1をヒンジ3
を介して型開きしたうえ上型1の型面に配設されている
保持部4を利用して枠線付きのインサート部材11の枠
線12を保持させて型締めし、上型1と下型2間に形成
されるキャビティ内へ発泡ウレタン原料を注入して加熱
発泡処理すれば、図4に示されるように、キャビティ内
で枠線付きのインサート部材11が成形品本体21に成
形一体化された発泡成形品20が成形されるが、この
時、上型1の型面に配設されているフック6も前記イン
サート部材11と同様に発泡成形品20の成形品本体2
1内に埋没した状態となっている。このようにして常法
による成形工程が終了したならば、図5に示されるよう
に、上型1をヒンジ3を中心に上方側へ回動させること
により型開きしたうえ脱型工程に移るが、本発明では上
型1にフック6が取り付けられているため、上型1を上
方側へ型開きする型開初期に先ず下型2と成形品本体2
1との接触抵抗により下型2に成形品本体21が嵌合密
接された状態のまま前記保持部4に対する枠線12の保
持が解かれる。そして、引き続く型開操作により前記フ
ック6は上型1とともに上昇するので、フック6の係止
部6a、6bが下型に残されている発泡成形品の枠線1
2に係合されることとなり、さらに型開操作が続けられ
ると、フック位置が上昇するので、上型1はフック6と
枠線12を介して下型2に成形品本体21が嵌合密接さ
れている発泡成形品20を下型2との抵抗力に抗して引
き抜き、完全に型開きされたときには発泡成形品20は
図5に示すように、開かれた上型1の型面に保持された
状態となる。そこで、型開終了後には前記フック6の係
止部6a、6bと枠線12との係止を解いて発泡成形品
20を取り外せばよい。
【0009】この場合、フック6を上型1の型面の四隅
近辺に配設し、しかも、このフック6のうちヒンジ3か
ら遠い側の2個の係止部6aを、ヒンジ3に近い側の2
個の係止部6bに比べ、インサート部材係止機能に優れ
たものとしておけば、完全に型開きされた状態ではヒン
ジ3に近い側の2個の係止部6bと枠線12との係合が
外れ易い状態となり、ヒンジ3から遠い側すなわち操作
者に近い2個の係止部6aによって主として保持された
状態となるから、この発泡成形品20の取り外し作業は
一層簡略化されることとなる。
近辺に配設し、しかも、このフック6のうちヒンジ3か
ら遠い側の2個の係止部6aを、ヒンジ3に近い側の2
個の係止部6bに比べ、インサート部材係止機能に優れ
たものとしておけば、完全に型開きされた状態ではヒン
ジ3に近い側の2個の係止部6bと枠線12との係合が
外れ易い状態となり、ヒンジ3から遠い側すなわち操作
者に近い2個の係止部6aによって主として保持された
状態となるから、この発泡成形品20の取り外し作業は
一層簡略化されることとなる。
【0010】以上のように、本発明では型開き後に発泡
成形品20を下型より大きな引っ張り力で抜き出す方式
の従来法と異なり、上型1を上方側へ型開きする際に発
泡成形品20が上型1に止着した状態で自動的に下型2
より離型することとなり、脱型荷重がほとんどなく極め
て容易に脱型作業を行うことができるものであり、特
に、発泡成形品20がアームレスト収納用の孔部22を
有するものである場合には、従来法が40〜50kgf の
脱型荷重があり作業性が悪いものであったのに比べて、
本発明では脱型荷重がほとんどなく、極めて効率的に脱
型作業を行えることとなる。しかも、従来法では脱型に
際し、手や治具を差し込んだりすると発泡体が潰れて品
質の低下を生ずるという問題点があったのに対し、本発
明ではそのような発泡体の潰れ現象もなく高品質な製品
が得られることとなる。
成形品20を下型より大きな引っ張り力で抜き出す方式
の従来法と異なり、上型1を上方側へ型開きする際に発
泡成形品20が上型1に止着した状態で自動的に下型2
より離型することとなり、脱型荷重がほとんどなく極め
て容易に脱型作業を行うことができるものであり、特
に、発泡成形品20がアームレスト収納用の孔部22を
有するものである場合には、従来法が40〜50kgf の
脱型荷重があり作業性が悪いものであったのに比べて、
本発明では脱型荷重がほとんどなく、極めて効率的に脱
型作業を行えることとなる。しかも、従来法では脱型に
際し、手や治具を差し込んだりすると発泡体が潰れて品
質の低下を生ずるという問題点があったのに対し、本発
明ではそのような発泡体の潰れ現象もなく高品質な製品
が得られることとなる。
【0011】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明は脱型荷重がほとんどなく発泡成形品の取り出し作業
を極めて容易に行うことができ、また型構造が極めて簡
単でかつ作業性にも優れており成形コストの低廉化を図
ることができるものである。更には、従来の成形型に安
価な係止部材を取り付けるのみで何ら大幅な設計変更を
加えることなく簡単に転用できるという利点も有するも
のである。よって本発明は従来の問題点を一掃した発泡
成形型および発泡成形品の脱型方法として、産業の発展
に寄与するところは極めて大である。
明は脱型荷重がほとんどなく発泡成形品の取り出し作業
を極めて容易に行うことができ、また型構造が極めて簡
単でかつ作業性にも優れており成形コストの低廉化を図
ることができるものである。更には、従来の成形型に安
価な係止部材を取り付けるのみで何ら大幅な設計変更を
加えることなく簡単に転用できるという利点も有するも
のである。よって本発明は従来の問題点を一掃した発泡
成形型および発泡成形品の脱型方法として、産業の発展
に寄与するところは極めて大である。
【図1】本発明の実施の形態を示す正面図である。
【図2】係止部材の拡大図である。
【図3】係止部材の拡大図である。
【図4】本発明の実施の形態における成形型を閉じた状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
【図5】本発明の実施の形態における成形型を開いた状
態を示す正面図である。
態を示す正面図である。
1 上型 2 下型 3 ヒンジ 4 保持部 6 フック 6a 係止部 6b 係止部 11 インサート部材 12 枠線 20 発泡成形品 22 アームレスト収納用の孔部
Claims (4)
- 【請求項1】 下型(2) にヒンジ(3) を介して上型(1)
を型開自在に連結した発泡成形用型において、前記上型
(1) の型面に、インサート部材をセットするための保持
部(4) と、この保持部(4) 近傍より突出する係止部を先
端に備えた複数のフック(6) とを配設したことを特徴と
する発泡成形用型。 - 【請求項2】 フック(6) が上型(1) の四隅近辺に配設
されており、このフック(6) のうちヒンジから遠い側の
ものの係止部(6a)を、ヒンジに近い側のものの係止部(6
b)に比べてインサート部材係止機能に優れたものとして
ある請求項1に記載の発泡成形用型。 - 【請求項3】 インサート部材をセットするための保持
部と、この保持部近傍より先端の係止部が突出する複数
のフックとが型面に配設されている上型をヒンジを介し
て下型に型開自在に連結した発泡成形用型を型開きして
前記保持部に枠線付きのインサート部材の枠線を保持さ
せたうえ型締めしてキャビティ内で枠線付きのインサー
ト部材が成形品本体に成形一体化された発泡成形品を成
形し、型開時にはその型開初期に下型に成形品本体が嵌
合密接された状態のまま前記保持部に対する枠線の保持
を解いたうえ、引き続く型開操作により前記フックの係
止部を下型に残されている発泡成形品の枠線に係合さ
せ、さらに、型開きの進行により上昇されるフックと枠
線を介して下型に嵌合密接されている成形品本体を下型
との抵抗力に抗して引き抜き、型開終了後に前記フック
の係止部に対する枠線の係止を解いて発泡成形品を取り
外すことを特徴とする発泡成形品の脱型方法。 - 【請求項4】 発泡成形品がアームレスト収納用の孔部
を有するものである請求項3に記載の発泡成形品の脱型
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9162591A JPH1110662A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 発泡成形用型および発泡成形品の脱型方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9162591A JPH1110662A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 発泡成形用型および発泡成形品の脱型方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1110662A true JPH1110662A (ja) | 1999-01-19 |
Family
ID=15757509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9162591A Withdrawn JPH1110662A (ja) | 1997-06-19 | 1997-06-19 | 発泡成形用型および発泡成形品の脱型方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1110662A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011143553A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Toyota Boshoku Corp | 金型装置 |
| JP2018134825A (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 株式会社イノアックコーポレーション | 成形型およびシートパッドの製造方法 |
| JP2021079711A (ja) * | 2021-03-04 | 2021-05-27 | 株式会社イノアックコーポレーション | 成形型およびシートパッドの製造方法、シートパッド |
| CN119858264A (zh) * | 2025-03-25 | 2025-04-22 | 浙江东高科技有限公司 | 一种全自动流水线聚氨酯浇注成型设备 |
-
1997
- 1997-06-19 JP JP9162591A patent/JPH1110662A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011143553A (ja) * | 2010-01-12 | 2011-07-28 | Toyota Boshoku Corp | 金型装置 |
| JP2018134825A (ja) * | 2017-02-23 | 2018-08-30 | 株式会社イノアックコーポレーション | 成形型およびシートパッドの製造方法 |
| JP2021079711A (ja) * | 2021-03-04 | 2021-05-27 | 株式会社イノアックコーポレーション | 成形型およびシートパッドの製造方法、シートパッド |
| CN119858264A (zh) * | 2025-03-25 | 2025-04-22 | 浙江东高科技有限公司 | 一种全自动流水线聚氨酯浇注成型设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH06166322A (ja) | 空調用吹出口装置の二段射出成形法 | |
| JPH08281718A (ja) | 射出成形金型 | |
| JP2006069159A (ja) | 発泡成形用の金型及び発泡成形方法 | |
| JP2981407B2 (ja) | 発泡成形型 | |
| JPH10623A (ja) | 金型のロック装置 | |
| JP2001088137A (ja) | リング状ゴム部品の成形用金型 | |
| CN115582972A (zh) | 全周倒扣抽芯模具 | |
| JP4042576B2 (ja) | 表皮一体成形品の製造方法及び成形用型 | |
| JP2009061640A (ja) | シート用バックパッドの製造方法 | |
| JP2000218658A (ja) | 射出成形装置のランナー取り出し装置 | |
| JPH10296786A (ja) | スタンピング成形機及びスタンピング成形方法 | |
| JP3732262B2 (ja) | 発泡成形品の製造方法および発泡成形型 | |
| JP3629846B2 (ja) | 成形型 | |
| JPH058113Y2 (ja) | ||
| JPH09239742A (ja) | 合成樹脂成形品の脱型方法 | |
| JP3676450B2 (ja) | 樹脂製容器 | |
| JP3431234B2 (ja) | 発泡成形型 | |
| JP4107584B2 (ja) | 中空部を有する樹脂成形品の成形方法及び成形金型 | |
| JPS6118768Y2 (ja) | ||
| JPH09123192A (ja) | 発泡成形用金型 | |
| JP2969254B2 (ja) | 発泡成形用金型 | |
| JP2857981B2 (ja) | 発泡成形型 | |
| JP3782658B2 (ja) | 射出成形用金型及び射出成形方法 | |
| JPH045289Y2 (ja) | ||
| JP2005313395A (ja) | ヘッドレストの表皮一体発泡成形型構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040907 |