JPH1110705A - 口金のスリット間隙調整装置および調整方法 - Google Patents

口金のスリット間隙調整装置および調整方法

Info

Publication number
JPH1110705A
JPH1110705A JP9183006A JP18300697A JPH1110705A JP H1110705 A JPH1110705 A JP H1110705A JP 9183006 A JP9183006 A JP 9183006A JP 18300697 A JP18300697 A JP 18300697A JP H1110705 A JPH1110705 A JP H1110705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
amount
slit gap
drive shaft
slit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9183006A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Endo
義和 遠藤
Hidetoshi Okashiro
英敏 岡城
Kenichi Okubo
賢一 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP9183006A priority Critical patent/JPH1110705A/ja
Publication of JPH1110705A publication Critical patent/JPH1110705A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C48/00Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
    • B29C48/25Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C48/92Measuring, controlling or regulating
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2948/00Indexing scheme relating to extrusion moulding
    • B29C2948/92Measuring, controlling or regulating
    • B29C2948/92009Measured parameter
    • B29C2948/92114Dimensions
    • B29C2948/92152Thickness
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2948/00Indexing scheme relating to extrusion moulding
    • B29C2948/92Measuring, controlling or regulating
    • B29C2948/92323Location or phase of measurement
    • B29C2948/92361Extrusion unit
    • B29C2948/92409Die; Nozzle zone
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2948/00Indexing scheme relating to extrusion moulding
    • B29C2948/92Measuring, controlling or regulating
    • B29C2948/92504Controlled parameter
    • B29C2948/92542Energy, power, electric current or voltage
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2948/00Indexing scheme relating to extrusion moulding
    • B29C2948/92Measuring, controlling or regulating
    • B29C2948/92504Controlled parameter
    • B29C2948/9258Velocity
    • B29C2948/9259Angular velocity
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2948/00Indexing scheme relating to extrusion moulding
    • B29C2948/92Measuring, controlling or regulating
    • B29C2948/92504Controlled parameter
    • B29C2948/92609Dimensions
    • B29C2948/92647Thickness
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2948/00Indexing scheme relating to extrusion moulding
    • B29C2948/92Measuring, controlling or regulating
    • B29C2948/92819Location or phase of control
    • B29C2948/92857Extrusion unit
    • B29C2948/92904Die; Nozzle zone
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C2948/00Indexing scheme relating to extrusion moulding
    • B29C2948/92Measuring, controlling or regulating
    • B29C2948/92819Location or phase of control
    • B29C2948/92952Drive section, e.g. gearbox, motor or drive fluids

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 スリット間隙調整用ボルトとモータを連結す
る駆動シャフトにねじれが発生しても高い精度で所望の
調整を行うことができるようにする。 【解決手段】 口金のスリット間隙を形成する一対のリ
ップの一方に、スリット延在方向に沿って配列された複
数のスリット間隙調整用ボルトと、該調整用ボルトを正
転あるいは逆転させるべく設けられたモータと、フィル
ム製造工程中におけるフィルムの厚みを測定する厚さ測
定手段と、測定値と予め定められた基準値との差を算出
し、操作すべき調整用ボルトを選択し、前記モータの動
作方向および最適動作量を演算する演算手段と、演算結
果に基づき前記モータを制御するモータ制御装置とを有
する口金のスリット間隙調整装置において、前記駆動シ
ャフトのねじれ量を測定する手段を設けるとともに、前
記モータ制御装置は、前記測定手段により測定されたね
じれ量に相当する前記モータの動作量を補正出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂フィルムの製
造ラインにおいて、フィルムの厚み制御を行うための口
金のスリット間隙調整装置および調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、フィルムの厚み精度向上によ
り、フィルムの品質向上のみならず、巻取ロールの巻き
姿を向上させ、その結果生産の収率が向上することがで
きる。フィルムの厚み精度向上のためには、溶融樹脂を
シート状に吐出する口金での厚み斑調整の高精度化が極
めて重要である。
【0003】フィルムの厚み斑を調整するための口金の
厚み斑調整方式としては、モータ等を利用して口金のス
リット間隙調整用ボルトを正、逆転させ、スリット間隙
を機械的に調整する方式がある。この方式では動作量は
大きくとれるが、通常、スリット間隙調整用ボルトを回
転させるモータを口金幅方向にトラバースさせ、順次調
整すべきボルトを操作していくため、厚み調整に時間が
かかり、到達できる厚み精度も口金全幅に渡り同時操作
できる調整手段の熱膨張量をコントロールする方式に比
べ劣る場合が多い。
【0004】また、口金周辺部の制約によりモータとス
リット間隙調整用ボルトとの距離が長くなる場合、スリ
ット間隙調整用ボルトを正転あるいは逆転させるために
駆動シャフトに対してトルクがかかると、駆動シャフト
にねじれが発生し、スリット間隙調整用ボルトに伝わる
のは本来制御装置より指示された調整量よりも小さな調
整量となり、厚み調整の精度を悪化させる。特に、フィ
ルムエッジ部に対応するスリット間隙調整用ボルトには
フィルム製品部に対し大きな動作量が要求されるため、
スリット間隙調整用ボルトを回転させるために必要とす
るトルクは製品部よりも大きくなり、駆動シャフトに発
生するねじれ量も大きくなる。このためフィルム厚みの
調整精度は更に悪化する。
【0005】この駆動シャフトに発生するねじれを解消
するためには、駆動シャフトの径をスリット間隙調整用
ボルトを正転あるいは逆転させるために必要なトルクに
対し十分な剛性を持つものを採用すればよいが、駆動シ
ャフトのねじれが完全に無視できるまで剛性を備えたも
のとすると、太く大きなものとなって取り扱い性の悪い
ものとなる。このため、実使用に際しては、ハンドリン
グの面や機器構成の制約の面から、駆動シャフトの径を
ねじれの影響を受ける大きさとすることが多い。
【0006】また、スリット間隙の調整にボルトを使用
する方式では、前記の問題点の他に、その機構からねじ
のバックラッシュに起因する調整量の誤差を含むので、
フィルム厚みの調整精度は更に悪化する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の口金のスリット間隙調整装置では、駆動シャフトにか
かるトルクにより駆動シャフトにねじれが発生するため
目的とした調整量を得ることができず調整精度が悪化す
る。また、駆動シャフトのねじれを解消するために駆動
シャフトの径を大きなものとすると、その大きさから取
り扱い性の悪いものとなりハンドリングが悪化する。ま
た、口金周辺の機器構成によっては、駆動シャフトのね
じれを無視できるほど太く剛性のあるものとすることが
できない場合も多い。このため、従来のスリット間隙調
整装置は必ずしも所定の目的を達している訳ではない。
【0008】そこで本発明の課題は、フィルムの厚み調
整に優れた口金のスリット間隙調整装置と調整方法を提
供することにある。より具体的には、口金とモータを連
結する駆動シャフトに、スリット間隙調整用ボルトを回
転させるためのトルクがかかり、駆動シャフトにねじれ
が発生しても高い精度でスリット間隙を調整できる口金
のスリット間隙調整装置および調整方法を提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の口金のスリット間隙調整装置は、溶融樹脂
を口金のスリットからシート状に吐出し、該シート状物
をフィルムへと成形するフィルム製造装置における、前
記口金のスリット間隙を形成する一対のリップの一方
に、スリット延在方向に沿って配列された複数のスリッ
ト間隙調整用ボルトと、該調整用ボルトを正転あるいは
逆転させるべく設けられたモータと、前記調整用ボルト
と前記モータとを連結する駆動シャフトと、フィルム製
造工程中におけるフィルムの厚みを測定する厚さ測定手
段と、該厚さ測定手段により得られた測定値と予め定め
られた基準値との差を算出し、測定値が基準値に近づく
ように、前記複数の調整用ボルトのうち操作すべき調整
用ボルトを選択し、その動作方向および最適動作量に相
当する前記モータの動作方向および最適動作量を演算す
る演算手段と、該演算手段の演算結果に基づき前記モー
タを制御するモータ制御装置とを有する口金のスリット
間隙調整装置において、前記駆動シャフトのねじれ量を
測定する手段を設けるとともに、前記モータ制御装置
は、前記測定手段により測定されたねじれ量に相当する
前記モータの動作量を補正出力することを特徴とするも
のからなる。
【0010】また、本発明に係る口金のスリット間隙調
整方法は、溶融樹脂を口金のスリットからシート状に吐
出し、該シート状物をフィルムへと成形する際の口金の
スリット間隙調整方法であって、前記口金のスリット間
隙を形成する一対のリップの一方に、スリット延在方向
に沿って配列された複数のスリット間隙調整用ボルト
と、該調整用ボルトを正転あるいは逆転させるべく設け
られたモータと、前記調整用ボルトと前記モータとを連
結する駆動シャフトと、フィルム製造工程中におけるフ
ィルムの厚みを測定する厚さ測定手段と、該厚さ測定手
段により得られた測定値と予め定められた基準値との差
を算出し、測定値が基準値に近づくように、前記複数の
調整用ボルトのうち操作すべき調整用ボルトを選択し、
その動作方向および最適動作量に相当するモータの動作
方向および最適動作量を演算する演算手段と、該演算手
段の演算結果に基づき前記モータを制御するモータ制御
装置とを用いて、成形されるフィルムの厚みを目標値に
調整すべく口金のスリット間隙を調整する方法におい
て、前記駆動シャフトのねじれ量を求め、該ねじれ量に
相当する前記モータの動作量を補正出力することを特徴
とする方法からなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、その望ましい実
施の形態とともに詳細に説明する。本発明のスリット間
隙調整装置においては、駆動シャフトのねじれを測定す
る手段を設け、該ねじれ量に相当する動作量を補正出力
する必要がある。すなわち、スリット間隙調整用ボルト
とモータを連結する駆動シャフトにねじれが発生するこ
とで、該ねじれ量に相当する調整量が演算手段より指示
された目標とする調整量に対して誤差となるからであ
る。また、これを防ぐため、駆動シャフトの径をねじれ
が完全に無視できるほど剛性のあるものとした場合、太
く大きな駆動シャフトとなるためハンドリングや機器構
成の制約に適したものを用いることができず、さらに、
スリット間隙の調整量が大きくなるほどスリット間隙調
整用ボルトには大きな荷重がかかり、回転させるために
必要なトルクは大きなものとなるため、駆動シャフトに
発生するねじれ量は大きくなり、大きな調整量を出力す
るほど演算手段より指示する目標操作量に対して大きな
誤差を含むことになるため、このねじれ量に起因する誤
差を補正する必要がある。
【0012】前記ねじれ量の測定手段としては、たとえ
ば、エンコーダを駆動シャフト先端に設けモータの制御
値と比較する手段やひずみゲージによる駆動シャフトの
ねじれ量の測定する手段などを適用できるが、複雑な装
置を用いることなく駆動シャフトのねじれ量を測定する
ためには、モータの負荷を測定する測定器を備え、該測
定器によりモータに流れる電流値を測定することでモー
タの負荷を算出し、算出したモータの負荷より駆動シャ
フトにかかるトルクを演算手段にて算出し、算出した駆
動シャフトにかかるトルクより駆動シャフトに発生する
ねじれ量を算出し、算出した駆動シャフトのねじれ量に
相当する動作量を補正出力する方式が好ましい。
【0013】また、本発明の口金のスリット間隙調整装
置においては、前記モータの負荷が予め定められた下限
値以下であった場合、負荷が下限値以下の間は上記モー
タの動作量を演算手段から指示された目標値に対する調
整量には含まず、負荷が下限値を超えてからのモータの
動作量を演算部から指示された目標値に対する調整量と
し、所定の補正された指令値まで前記モータを制御する
スリット間隙の調整装置であることが好ましい。すなわ
ち、モータの補正動作量を全て演算手段より指示された
目標値に対する調整量に含むことにすると、スリット間
隙調整用ボルトの構造に起因する調整ボルトの不感帯、
バックラッシュでのモータ動作量を含むため、演算手段
より指示された目標値に対して実際の調整量が小さくな
って誤差が発生するためである。この問題は、特に長期
間使用しバックラッシュの大きくなったスリット間隙調
整用ボルトを用いた場合に大きな問題となる。
【0014】また、本発明では、口金幅方向(つまり、
口金のスリット延在方向)に複数ならぶスリット間隙調
整用ボルトのうち、フィルムエッジ部に対応するスリッ
ト間隙調整用ボルトに前記モータ、駆動シャフトを用い
てスリット間隙を調整する方式とすることが好ましい。
すなわち、フィルム製品部に対してより大きな動作量が
要求されるフィルムエッジ部に対応するスリット間隙調
整用ボルトにおいては、スリット間隙調整用ボルトを回
転させるために必要とするトルクが製品部よりも大きく
なり、駆動シャフトに発生するねじれも大きくなるた
め、演算手段より指示された目標値に対して実際の調整
量が小さくなり誤差が発生するためである。
【0015】
【実施例】以下、より具体的な実施例を、図面を参照し
て説明する。図1は、本発明のスリット間隙調整装置が
適用される口金の断面図を示している。図1において、
口金1内に形成されたマニホールド10に図示しない押
出機から供給された溶融樹脂(たとえば、熱可塑性樹
脂)を流入させ、マニホールド10で口金幅方向に拡幅
後、一対のリップ14a、14bで構成されるスリット
11からシート状に吐出させる。スリット11近傍で一
方のリップ14bにはスリット間隙調整用ボルト12が
口金幅方向に(スリット11延在方向に沿って)多数設
けられており、一般には、フィルム製造工程中における
フィルム厚みむら測定結果に基づき、厚みむら位置に対
応するスリット間隙調整用ボルト12を正転あるいは逆
転させることでスリット間隙を増減し、製膜されるフィ
ルムの厚みむらを調整するようにしている。
【0016】図2は、本発明の一実施態様に係る口金の
スリット間隙調整装置を示している。スリット間隙調整
用ボルト12はチャック部20に連結されており、チャ
ック部20は駆動シャフト21と減速機22を介してモ
ータ23に連結されている。モータ23、減速機22、
駆動シャフト21はスリット間隙調整用ボルト12と1
対1に対応しており、口金幅方向において同時にスリッ
ト間隙調整を行えるようになっている。また、駆動シャ
フト21はスリット間隙調整用ボルト12を正転、逆転
させるために必要な強度を保持し、かつ、駆動シャフト
21とモータ23をスリット間隙調整用ボルト12と1
対1で密に配置することができ、口金幅方向においてス
リット間隙をきめ細かく調整することを可能としてい
る。モータ23は正転あるいは逆転が可能であり、位置
検出器24(回転量検出器)を具備している。
【0017】モータ23の運転はモータ制御装置31か
らの指令によって行われ、指令値の演算は、フィルム製
造工程中に配されたモータ制御用厚さ計33で測定され
たフィルム幅方向の厚みむらデータをインターフェイス
41を介して取り込んだ演算部30(演算手段)にて行
われる。モータ制御装置31からの指令値により正転あ
るいは逆転するように動作方向が決められたモータ23
の動作量は、位置検出器24からモータ制御装置31を
介して演算部30にフィードバックされる。なお、演算
部30は内部記憶装置37と接続しており、必要なデー
タは適宜記憶される。
【0018】上記構成の装置でスリット間隙調整を行っ
た場合、モータ制御装置31からの指令値により正転あ
るいは逆転するモータ23の動作量は、その全てがスリ
ット間隙調整用ボルト12の動作量となるわけではな
く、一部が駆動シャフト21のねじれとなる。このた
め、スリット間隙調整用ボルト12の動作量は、モータ
制御装置31からの指令値に対しねじれ量に対応する誤
差を持つことになり、制御精度を悪化させる。この誤差
に対し、モータ23の負荷を測定器32にて測定するこ
とでモータにかかる負荷を測定し、これをモータ制御装
置31にフィードバックし、モータ制御装置31にて前
記モータの負荷より駆動シャフト21にかかるトルクを
算出する。算出した駆動シャフト21にかかるトルクよ
り駆動シャフト21のねじれ量を算出し、モータ23に
駆動シャフト21のねじれ量に相当する動作量を与える
ことで、つまりねじれ量に相当する動作量を補正出力す
ることで、駆動シャフト21のねじれを測定する装置を
用いることなく駆動シャフト21のねじれの影響を受け
ずに高精度に厚み調整ができることになる。また、測定
器32にてモータの電流値を測定することで複雑な装置
を用いることなくモータ23の負荷を測定できる。
【0019】図3に本発明の他の実施例における制御特
性例を示す。スリット間隙調整用ボルト12や減速機2
2は、その構造からバックラッシュを持っており、これ
がモータ23を操作してもリップ14bの変位として現
れずスリット間隙11の変化が生じない不感帯の原因と
なる。これは、図3に示すグラフの平坦部に当たる。こ
のため、前述のように駆動シャフト21のねじれ量の補
正を行っても、モータ23の動作過程で不感帯に入った
場合その不感帯に起因する動作量の補正出力を行わねば
制御精度が悪化することとなる。この問題に対し、本実
施例ではモータ23の電流値が下限以下の場合、スリッ
ト間隙調整用ボルト12または減速機22もしくはその
両方が不感帯に入ったものとし、不感帯に入っている間
のモータ23の動作量は制御量として含まず、モータ2
3の電流値が下限値を越えてから所定の指令値に従って
モータ23を制御する。これにより、バックラッシュに
よる不感帯を持つ構造であっても、正確にスリット間隙
11を調整することが可能になる。
【0020】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、スリット
間隙調整用ボルトとモータを連結する駆動シャフトにね
じれが発生してもねじれ量に相当する調整量を補正出力
するので、駆動シャフトの径をねじれが完全に無視でき
るほど太く剛性のあるものとせず、ハンドリングや機器
構成の制約に適したものを用いつつ、目標とするフィル
ム厚みを達成するための最適な口金のスリット間隙調整
を行うことができる。また、スリット間隙の調整量が大
きくなるほどスリット間隙調整用ボルトには大きな荷重
がかかり、回転させるために必要なトルクは大きなもの
となるため、駆動シャフトに発生するねじれ量は大きな
ものとなるが、本発明を用いることで駆動シャフトに発
生するねじれ量を補正するので、大きな調整量を出力し
ても高精度にスリット間隙を調整することが可能になる
という特有の効果を奏する。
【0021】請求項2に係る発明によれば、駆動シャフ
トのねじれ量を求めるためにモータの電流値を測定する
ので、複雑な装置を用いることなく駆動シャフトのねじ
れ量を確実に測定することができるという特有の効果を
奏する。
【0022】請求項3に係る発明によれば、スリット間
隙調整用ボルトの構造に起因する調整ボルトの不感帯、
バックラッシュによるモータ動作量を指示された目標値
に対する調整量には含まないため、長期間使用しバック
ラッシュの大きくなったスリット間隙調整用ボルトを用
いても高精度にスリット間隙を調整することができ、か
つ、駆動シャフトのねじれ量を補正出力するので高精度
の厚み調整が可能になるという特有の効果を奏する。
【0023】請求項4に係る発明によれば、フィルム製
品部に対し大きな動作量が要求されるため、スリット間
隙調整用ボルトを回転させるために必要とするトルクが
製品部よりも大きくなり、駆動シャフトに発生するねじ
れも大きくなるフィルムエッジ部に対応するスリット間
隙調整用ボルトにおいても、駆動シャフトに発生するね
じれ量に相当する調整量を補正出力するので、前記モー
タ、駆動シャフトを用いて大きな所望動作量に制御で
き、かつ、スリット間隙を高精度に調整でき、口金全幅
にわたり厚み精度に優れたフィルムを得ることができる
という特有の効果を奏する。
【0024】請求項5に係る発明によれば、スリット間
隙調整用ボルトとモータを連結する駆動シャフトにねじ
れが発生してもねじれ量に相当する調整量を補正出力す
るので、駆動シャフトの径をねじれが完全に無視できる
ほど太く剛性のあるものとせず、ハンドリングや機器構
成の制約に適したものを用いつつ、目標とするフィルム
厚みを達成するための最適な口金のスリット間隙調整を
行うことができる。また、スリット間隙の調整量が大き
くなるほどスリット間隙調整用ボルトには大きな荷重が
かかり、回転させるために必要なトルクは大きなものと
なるため、駆動シャフトに発生するねじれ量は大きなも
のとなるが、本発明を用いることで駆動シャフトに発生
するねじれ量を補正するので、大きな調整量を出力して
も高精度にスリット間隙を調整することが可能になると
いう特有の効果を奏する。
【0025】請求項6に係る発明によれば、駆動シャフ
トのねじれ量を求めるためにモータの電流値を測定する
ので、複雑な装置を用いることなく駆動シャフトのねじ
れ量を確実に測定することができるという特有の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】樹脂フィルム用口金の概略縦断面図である。
【図2】本発明の一実施態様に係る口金のスリット間隙
調整装置の概略構成図である。
【図3】本発明の他の実施態様を示すモータの電流値お
よびスリット間隙の変化量とモータの回転角との関係を
示すグラフである。
【符号の説明】
1 口金 10 マニホールド 11 スリット 12 スリット間隙調整用ボルト 14a、14b リップ 20 チャック部 21 駆動シャフト 22 減速機 23 モータ 24 位置検出器 31 モータ制御装置 32 モータ負荷測定器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融樹脂を口金のスリットからシート状
    に吐出し、該シート状物をフィルムへと成形するフィル
    ム製造装置における、 前記口金のスリット間隙を形成する一対のリップの一方
    に、スリット延在方向に沿って配列された複数のスリッ
    ト間隙調整用ボルトと、 該調整用ボルトを正転あるいは逆転させるべく設けられ
    たモータと、 前記調整用ボルトと前記モータとを連結する駆動シャフ
    トと、 フィルム製造工程中におけるフィルムの厚みを測定する
    厚さ測定手段と、 該厚さ測定手段により得られた測定値と予め定められた
    基準値との差を算出し、測定値が基準値に近づくよう
    に、前記複数の調整用ボルトのうち操作すべき調整用ボ
    ルトを選択し、その動作方向および最適動作量に相当す
    る前記モータの動作方向および最適動作量を演算する演
    算手段と、 該演算手段の演算結果に基づき前記モータを制御するモ
    ータ制御装置とを有する口金のスリット間隙調整装置に
    おいて、 前記駆動シャフトのねじれ量を測定する手段を設けると
    ともに、前記モータ制御装置は、前記測定手段により測
    定されたねじれ量に相当する前記モータの動作量を補正
    出力することを特徴とする、口金のスリット間隙調整装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ねじれ量の測定手段として前記モー
    タの負荷を測定する測定器を備え、前記モータ制御装置
    は、前記測定器により測定されたモータ電流値よりモー
    タの負荷を算出し、算出したモータの負荷より駆動シャ
    フトにかかるトルクを算出し、算出したトルクより駆動
    シャフトに発生するねじれ量を算出し、算出したねじれ
    量に相当するモータの動作量を補正出力する、請求項1
    の口金のスリット間隙調整装置。
  3. 【請求項3】 前記モータの負荷が予め定められた下限
    値以下の間は、前記補正出力されるモータの動作量を前
    記演算手段から指示される動作目標値に対する調整量に
    は含まず、負荷が下限値を超える場合に、前記補正出力
    されるモータの動作量を前記演算手段から指示される動
    作目標値に対する調整量とする、請求項2の口金のスリ
    ット間隙調整装置。
  4. 【請求項4】 前記調整用ボルトのうちフィルムエッジ
    部に対応する調整用ボルトについて前記モータ、駆動シ
    ャフトを用いてスリット間隙を調整する、請求項1ない
    し3のいずれかに記載の口金のスリット間隙調整装置。
  5. 【請求項5】 溶融樹脂を口金のスリットからシート状
    に吐出し、該シート状物をフィルムへと成形する際の口
    金のスリット間隙調整方法であって、 前記口金のスリット間隙を形成する一対のリップの一方
    に、スリット延在方向に沿って配列された複数のスリッ
    ト間隙調整用ボルトと、 該調整用ボルトを正転あるいは逆転させるべく設けられ
    たモータと、 前記調整用ボルトと前記モータとを連結する駆動シャフ
    トと、 フィルム製造工程中におけるフィルムの厚みを測定する
    厚さ測定手段と、 該厚さ測定手段により得られた測定値と予め定められた
    基準値との差を算出し、測定値が基準値に近づくよう
    に、前記複数の調整用ボルトのうち操作すべき調整用ボ
    ルトを選択し、その動作方向および最適動作量に相当す
    るモータの動作方向および最適動作量を演算する演算手
    段と、 該演算手段の演算結果に基づき前記モータを制御するモ
    ータ制御装置とを用いて、成形されるフィルムの厚みを
    目標値に調整すべく口金のスリット間隙を調整する方法
    において、 前記駆動シャフトのねじれ量を求め、該ねじれ量に相当
    する前記モータの動作量を補正出力することを特徴とす
    る、口金のスリット間隙調整方法。
  6. 【請求項6】 前記モータに流れる電流値を測定するこ
    とによりモータの負荷を算出し、算出したモータの負荷
    より駆動シャフトにかかるトルクを算出し、算出したト
    ルクより駆動シャフトに発生するねじれ量を算出し、算
    出したねじれ量に相当するモータの動作量を補正出力す
    る、請求項6の口金のスリット間隙調整方法。
JP9183006A 1997-06-24 1997-06-24 口金のスリット間隙調整装置および調整方法 Pending JPH1110705A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9183006A JPH1110705A (ja) 1997-06-24 1997-06-24 口金のスリット間隙調整装置および調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9183006A JPH1110705A (ja) 1997-06-24 1997-06-24 口金のスリット間隙調整装置および調整方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1110705A true JPH1110705A (ja) 1999-01-19

Family

ID=16128105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9183006A Pending JPH1110705A (ja) 1997-06-24 1997-06-24 口金のスリット間隙調整装置および調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1110705A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007290141A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Japan Steel Works Ltd:The アクチュエータ取付位置調整用の支援装置
JP2018058023A (ja) * 2016-10-05 2018-04-12 東レ株式会社 塗布ヘッド、塗布装置および塗布ヘッドの調整方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007290141A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Japan Steel Works Ltd:The アクチュエータ取付位置調整用の支援装置
JP2018058023A (ja) * 2016-10-05 2018-04-12 東レ株式会社 塗布ヘッド、塗布装置および塗布ヘッドの調整方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2085745B1 (en) Method for measuring tire, device for measuring tire, and tire-molding device
JPH09164582A (ja) 2軸延伸フィルムの厚さ制御方法
US6116795A (en) Paper feed control method
US20100050721A1 (en) Thickness control apparatus of reversing rolling mill
KR20050108401A (ko) 금속 판재의 압연 방법 및 압연 장치
US4959553A (en) Method for measuring shape and apparatus therefor
EP2002960B1 (en) Injection molding machine
JP2005000883A (ja) 塗工方法および装置
US20220032405A1 (en) Welding of can bodies
JP3718903B2 (ja) 口金のスリット間隙調整装置、樹脂フイルムの厚み制御方法および樹脂フイルムの製造方法
JPH05116201A (ja) 合成樹脂管押出し成形装置
JP4118428B2 (ja) 電動式樹脂成形機の制御方法
JPH1177797A (ja) 口金のスリット間隙調整装置およびスリット間隙調整方法
JP4708842B2 (ja) 搬送コンベア制御装置、及び、搬送コンベア制御方法
JP4048395B2 (ja) 走行シート張力計測装置
JP2001310372A (ja) プラスチックシートの厚み制御方法
JP3610338B2 (ja) 金属帯の調質圧延方法および調質圧延装置
JPS5844463B2 (ja) ネツカソセイジユシフイルムノアツサチヨウセイホウホウ
JPS6330081B2 (ja)
JPS6247696B2 (ja)
JPH0952663A (ja) 線材巻付け装置
JP4845684B2 (ja) シート成形装置の制御方法
JPH0777723B2 (ja) 混練材料の粘度制御方法及び装置
JP2007118406A (ja) 射出成形機の制御方法
JPH10202725A (ja) 帯状ゴム材料の製造装置