JPH11108014A - 油圧シリンダの駆動回路 - Google Patents
油圧シリンダの駆動回路Info
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- JPH11108014A JPH11108014A JP27586397A JP27586397A JPH11108014A JP H11108014 A JPH11108014 A JP H11108014A JP 27586397 A JP27586397 A JP 27586397A JP 27586397 A JP27586397 A JP 27586397A JP H11108014 A JPH11108014 A JP H11108014A
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- cushion
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- hydraulic
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クッション機構において発生させるクッショ
ン圧力を必要最低圧のクッション圧力とすることができ
る油圧シリンダの駆動回路の提供。 【解決手段】 クッション機構を有する油圧シリンダ1
と、油圧ポンプPと、この油圧ポンプPから油圧シリン
ダ1に供給される作動油の流れを制御する方向制御弁2
0と、油圧シリンダ1のロッド側チャンバ4bあるいは
ボトム側チャンバ4aに発生させたクッション圧力の大
きさに応じて油圧シリンダ1に供給される圧油の圧力の
大きさを変更させる圧力調整手段を備え、この圧力調整
手段が、チャンバ4b、4aに生じるクッション圧力の
大きさを検出し、パイロット圧力信号として出力する選
択弁22,23と、これらの選択弁22,23から出力
されるパイロット圧力信号の値が大きくなるに従って、
油圧ポンプPの吐出圧を次第に低くなるように変更可能
な可変リリーフ弁21とを含んでいる。
ン圧力を必要最低圧のクッション圧力とすることができ
る油圧シリンダの駆動回路の提供。 【解決手段】 クッション機構を有する油圧シリンダ1
と、油圧ポンプPと、この油圧ポンプPから油圧シリン
ダ1に供給される作動油の流れを制御する方向制御弁2
0と、油圧シリンダ1のロッド側チャンバ4bあるいは
ボトム側チャンバ4aに発生させたクッション圧力の大
きさに応じて油圧シリンダ1に供給される圧油の圧力の
大きさを変更させる圧力調整手段を備え、この圧力調整
手段が、チャンバ4b、4aに生じるクッション圧力の
大きさを検出し、パイロット圧力信号として出力する選
択弁22,23と、これらの選択弁22,23から出力
されるパイロット圧力信号の値が大きくなるに従って、
油圧ポンプPの吐出圧を次第に低くなるように変更可能
な可変リリーフ弁21とを含んでいる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベルなど
の建設機械に設けられ、クッション機構を有する油圧シ
リンダと、この油圧シリンダを駆動する圧油を供給する
油圧ポンプとを備えた油圧シリンダの駆動回路に関す
る。
の建設機械に設けられ、クッション機構を有する油圧シ
リンダと、この油圧シリンダを駆動する圧油を供給する
油圧ポンプとを備えた油圧シリンダの駆動回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】油圧ショベル等の建設機械においては、
ブーム、アーム、バケット等のフロントを形成する作業
機部材を駆動するために、ブームシリンダ、アームシリ
ンダ、及びバケットシリンダ等の油圧シリンダが装着さ
れる。フロントを形成する作業機部材には掘削作業に伴
ってきわめて大きな荷重がかかることから、油圧シリン
ダのストロークエンドで剛体的に停止させると、大きな
衝撃を作業機部材、及び本体を形成する上部旋回体など
に生じる。したがって、このような衝撃を吸収するため
に油圧を利用したクッション機構が備えられることが多
い。
ブーム、アーム、バケット等のフロントを形成する作業
機部材を駆動するために、ブームシリンダ、アームシリ
ンダ、及びバケットシリンダ等の油圧シリンダが装着さ
れる。フロントを形成する作業機部材には掘削作業に伴
ってきわめて大きな荷重がかかることから、油圧シリン
ダのストロークエンドで剛体的に停止させると、大きな
衝撃を作業機部材、及び本体を形成する上部旋回体など
に生じる。したがって、このような衝撃を吸収するため
に油圧を利用したクッション機構が備えられることが多
い。
【0003】図4〜図8は、このようなクッション機構
を有する従来の油圧シリンダの駆動回路の一例を示す説
明図で、図4は油圧シリンダの概観を示す図、図5は図
4に示す油圧シリンダの駆動回路の要部断面図、図6は
図4に示す油圧シリンダにおけるクッションストローク
の開始時の作動形態を示す要部断面図、図7は図4に示
す油圧シリンダにおけるクッションストロークエンド時
の作動形態を示す要部断面図、図8は図4に示す従来の
油圧シリンダに含まれるクッション機構で得られる圧力
特性を示す図である。
を有する従来の油圧シリンダの駆動回路の一例を示す説
明図で、図4は油圧シリンダの概観を示す図、図5は図
4に示す油圧シリンダの駆動回路の要部断面図、図6は
図4に示す油圧シリンダにおけるクッションストローク
の開始時の作動形態を示す要部断面図、図7は図4に示
す油圧シリンダにおけるクッションストロークエンド時
の作動形態を示す要部断面図、図8は図4に示す従来の
油圧シリンダに含まれるクッション機構で得られる圧力
特性を示す図である。
【0004】図4,5において、1は油圧シリンダ、例
えば油圧ショベルに備えられるブームシリンダを示して
いる。この油圧シリンダ1はシリンダチューブ2を有
し、このシリンダチューブ2の一端側は閉塞し、他端側
は開口しており、この開口側端部にはヘッドカバー3が
装着されている。上述したシリンダチューブ2とヘッド
カバー3とによりシリンダ4が構成されている。このシ
リンダ4内には、このシリンダ4内を2室、すなわちボ
トム側チャンバ4aとロッド側チャンバ4bとに区画形
成するピストン5が摺動可能に装着されている。ピスト
ン5にはピストンロッド5aが連結され、このピストン
ロッド5aはヘッドカバー3から外部に導出されてい
る。また、シリンダ4のボトム側チャンバ4a及びロッ
ド側チャンバ4bには、それぞれ圧油の給排をおこなう
油道6,7が穿設されている。ボトム側の油道6はシリ
ンダチューブ2の閉塞側端部に形成され、またロッド側
の油道7はヘッドカバー3に形成されている。
えば油圧ショベルに備えられるブームシリンダを示して
いる。この油圧シリンダ1はシリンダチューブ2を有
し、このシリンダチューブ2の一端側は閉塞し、他端側
は開口しており、この開口側端部にはヘッドカバー3が
装着されている。上述したシリンダチューブ2とヘッド
カバー3とによりシリンダ4が構成されている。このシ
リンダ4内には、このシリンダ4内を2室、すなわちボ
トム側チャンバ4aとロッド側チャンバ4bとに区画形
成するピストン5が摺動可能に装着されている。ピスト
ン5にはピストンロッド5aが連結され、このピストン
ロッド5aはヘッドカバー3から外部に導出されてい
る。また、シリンダ4のボトム側チャンバ4a及びロッ
ド側チャンバ4bには、それぞれ圧油の給排をおこなう
油道6,7が穿設されている。ボトム側の油道6はシリ
ンダチューブ2の閉塞側端部に形成され、またロッド側
の油道7はヘッドカバー3に形成されている。
【0005】このような構成を有する油圧シリンダ1
は、ピストンロッド5aの先端に設けた取付部8が油圧
ショベルに備えられる上部旋回体のフレームに連結さ
れ、シリンダチューブ2の端部に連設した取付部9が油
圧ショベルのフロント部材を構成するブームに連結され
るようになっており、この油圧シリンダ1を作動させる
ことにより、ブームの回動動作をおこなわせることがで
きる。そして、ピストンロッド5aが、シリンダ4内に
進入する縮小時と、シリンダ4から突出する伸長時の双
方のストロークエンド近傍で衝撃を油圧の作用により吸
収するクッション機構を備えている。
は、ピストンロッド5aの先端に設けた取付部8が油圧
ショベルに備えられる上部旋回体のフレームに連結さ
れ、シリンダチューブ2の端部に連設した取付部9が油
圧ショベルのフロント部材を構成するブームに連結され
るようになっており、この油圧シリンダ1を作動させる
ことにより、ブームの回動動作をおこなわせることがで
きる。そして、ピストンロッド5aが、シリンダ4内に
進入する縮小時と、シリンダ4から突出する伸長時の双
方のストロークエンド近傍で衝撃を油圧の作用により吸
収するクッション機構を備えている。
【0006】縮小時のクッション機構は、シリンダチュ
ーブ2の閉塞側端部に嵌入部としてのボス孔10を設け
て、油道6をこのボス孔10に開口させるとともに、ピ
ストン5の端面から突出し、ボス孔10に僅かな隙間で
挿嵌される外径を有するボス11を設けた構成としてい
る。これによって、ピストンロッド5aがシリンダ4内
に進入して、縮小する方向にピストン5が変位して、そ
のストロークエンド近傍に至ると、ボス11がボス孔1
0に嵌入するようになり、この時にボトム側チャンバ4
aから油道6への流路が制限されるために、ボトム側チ
ャンバ4a内に圧力が生じる。この圧力はボス11のボ
ス孔10への嵌入長さに応じて増大する。この圧力がク
ッション圧力となって、ピストン5を減速させて衝撃を
吸収する。
ーブ2の閉塞側端部に嵌入部としてのボス孔10を設け
て、油道6をこのボス孔10に開口させるとともに、ピ
ストン5の端面から突出し、ボス孔10に僅かな隙間で
挿嵌される外径を有するボス11を設けた構成としてい
る。これによって、ピストンロッド5aがシリンダ4内
に進入して、縮小する方向にピストン5が変位して、そ
のストロークエンド近傍に至ると、ボス11がボス孔1
0に嵌入するようになり、この時にボトム側チャンバ4
aから油道6への流路が制限されるために、ボトム側チ
ャンバ4a内に圧力が生じる。この圧力はボス11のボ
ス孔10への嵌入長さに応じて増大する。この圧力がク
ッション圧力となって、ピストン5を減速させて衝撃を
吸収する。
【0007】一方、伸長側のクッション機構としては、
クッションリング12が設けられている。ヘッドカバー
3の先端部分は、シリンダチューブ2の開口側端部の内
部に挿嵌され、これによりロッド側チャンバ4bが段差
形状となり、このヘッドカバー3のシリンダチューブ2
への挿嵌部分が嵌入部となる。クッションリング12の
外径はヘッドカバー3の内径より僅かに小さくなってい
る。また、油道7は、ヘッドカバー3に設けられるとと
もに、クッションリング12の嵌合部よりピストンロッ
ド5aの伸長方向の前方側の部位に開口している。従っ
て、ピストンロッド5aが伸長する方向にピストン5が
変位した時に、そのストロークエンド近傍で、クッショ
ンリング12がヘッドカバー3に嵌入されてその間の環
状の隙間からなる流路が絞られることになり、ロッド側
チャンバ4bの圧力が上昇して、クッション圧力が発生
する。これにより、クッションストロークが開始し、ク
ッションリング12が所定の嵌合長でヘッドカバー3に
嵌合されたとき、油圧シリンダ1のストロークエンドに
なる。
クッションリング12が設けられている。ヘッドカバー
3の先端部分は、シリンダチューブ2の開口側端部の内
部に挿嵌され、これによりロッド側チャンバ4bが段差
形状となり、このヘッドカバー3のシリンダチューブ2
への挿嵌部分が嵌入部となる。クッションリング12の
外径はヘッドカバー3の内径より僅かに小さくなってい
る。また、油道7は、ヘッドカバー3に設けられるとと
もに、クッションリング12の嵌合部よりピストンロッ
ド5aの伸長方向の前方側の部位に開口している。従っ
て、ピストンロッド5aが伸長する方向にピストン5が
変位した時に、そのストロークエンド近傍で、クッショ
ンリング12がヘッドカバー3に嵌入されてその間の環
状の隙間からなる流路が絞られることになり、ロッド側
チャンバ4bの圧力が上昇して、クッション圧力が発生
する。これにより、クッションストロークが開始し、ク
ッションリング12が所定の嵌合長でヘッドカバー3に
嵌合されたとき、油圧シリンダ1のストロークエンドに
なる。
【0008】そして、この油圧シリンダ1では、図5に
示したように、油道6を油圧ポンプPに接続し、油道7
をタンクTと接続する状態にすると、ボトム側チャンバ
4aには油圧ポンプPからの圧油が供給される。この結
果、ボトム側チャンバ4a内の圧力が上昇して、この圧
力の作用によりピストン5はシリンダ4内をヘッドカバ
ー3側に向けて摺動変位し、このピストン5に連結した
ピストンロッド5aを伸長させる。このときには、ロッ
ド側チャンバ4bはタンクTに接続されているから、こ
のロッド側チャンバ4b内の作動油は、ピストンロッド
5aとヘッドカバー3との隙間を通って油道7から作動
油タンクTに還流する。
示したように、油道6を油圧ポンプPに接続し、油道7
をタンクTと接続する状態にすると、ボトム側チャンバ
4aには油圧ポンプPからの圧油が供給される。この結
果、ボトム側チャンバ4a内の圧力が上昇して、この圧
力の作用によりピストン5はシリンダ4内をヘッドカバ
ー3側に向けて摺動変位し、このピストン5に連結した
ピストンロッド5aを伸長させる。このときには、ロッ
ド側チャンバ4bはタンクTに接続されているから、こ
のロッド側チャンバ4b内の作動油は、ピストンロッド
5aとヘッドカバー3との隙間を通って油道7から作動
油タンクTに還流する。
【0009】図6に示すように、油圧シリンダ1の伸長
方向のクッションストローク領域に入ると、クッション
リング12がヘッドカバー3内に嵌入する。この結果、
ロッド側チャンバ4bからの油道7への流路が、クッシ
ョンリング12の外径とヘッドカバー3の内径との径差
分の流路断面積となってロッド側チャンバ4bからの戻
り油の流路が絞られる。この結果、タンクTへの戻り油
の流量が減少し、ロッド側チャンバ4b内にはクッショ
ン圧力が生じる。すなわち、このときロッド側チャンバ
4bはクッション室を形成する。また、図7に示した形
態がピストンロッド5aの伸長方向のストロークエンド
時の形態であるが、ピストン5が図6の形態から図7の
形態まで変位する間が、クッションストローク区間とな
る。このクッションストローク区間において、クッショ
ンリング12とヘッドカバー3との嵌合長が長くなる
と、その分だけ、戻り油の絞り流路が長くなり、クッシ
ョン室におけるクッション圧力が上昇することになっ
て、ストロークエンドに至るまでに油圧シリンダ1にか
かるほぼ全荷重が吸収される。
方向のクッションストローク領域に入ると、クッション
リング12がヘッドカバー3内に嵌入する。この結果、
ロッド側チャンバ4bからの油道7への流路が、クッシ
ョンリング12の外径とヘッドカバー3の内径との径差
分の流路断面積となってロッド側チャンバ4bからの戻
り油の流路が絞られる。この結果、タンクTへの戻り油
の流量が減少し、ロッド側チャンバ4b内にはクッショ
ン圧力が生じる。すなわち、このときロッド側チャンバ
4bはクッション室を形成する。また、図7に示した形
態がピストンロッド5aの伸長方向のストロークエンド
時の形態であるが、ピストン5が図6の形態から図7の
形態まで変位する間が、クッションストローク区間とな
る。このクッションストローク区間において、クッショ
ンリング12とヘッドカバー3との嵌合長が長くなる
と、その分だけ、戻り油の絞り流路が長くなり、クッシ
ョン室におけるクッション圧力が上昇することになっ
て、ストロークエンドに至るまでに油圧シリンダ1にか
かるほぼ全荷重が吸収される。
【0010】上述した従来技術によるクッション圧力
は、図8に示したように変化する。すなわち、戻り油の
流路はクッションリング12の外径とヘッドカバー3の
内径との径差による円環状の流路であり、クッションス
トロークに応じて流路の長さが変化することから、クッ
ション圧力は直線的に増大する。この図8に示す圧力特
性線によって囲まれた三角形の面積が油圧シリンダ1に
かかる荷重を吸収する吸収エネルギに相当する。ここ
で、油圧シリンダ1に最大荷重が作用したときに、クッ
ションストローク区間内でクッション圧力によりその荷
重をほぼ吸収できるクッション特性を持たせなければな
らない。クッションストローク区間内で有効に荷重を吸
収しきれないと、ストロークエンドでピストン5がヘッ
ドカバー3やシリンダチューブ2に衝突してしまい、衝
撃が発生し、また油圧シリンダ1を構成する各部材、す
なわちシリンダチューブ2、ピストンロッド5a、ピス
トン5、これらのピストンロッド5aとピストン5とを
連結するねじ部分、及びヘッドカバー3を損傷させるこ
とになる。
は、図8に示したように変化する。すなわち、戻り油の
流路はクッションリング12の外径とヘッドカバー3の
内径との径差による円環状の流路であり、クッションス
トロークに応じて流路の長さが変化することから、クッ
ション圧力は直線的に増大する。この図8に示す圧力特
性線によって囲まれた三角形の面積が油圧シリンダ1に
かかる荷重を吸収する吸収エネルギに相当する。ここ
で、油圧シリンダ1に最大荷重が作用したときに、クッ
ションストローク区間内でクッション圧力によりその荷
重をほぼ吸収できるクッション特性を持たせなければな
らない。クッションストローク区間内で有効に荷重を吸
収しきれないと、ストロークエンドでピストン5がヘッ
ドカバー3やシリンダチューブ2に衝突してしまい、衝
撃が発生し、また油圧シリンダ1を構成する各部材、す
なわちシリンダチューブ2、ピストンロッド5a、ピス
トン5、これらのピストンロッド5aとピストン5とを
連結するねじ部分、及びヘッドカバー3を損傷させるこ
とになる。
【0011】なお、図5に示す19は、油圧ポンプPの
吐出圧を一義的に設定するリリーフ弁である。また、図
5においては、油圧ポンプP、タンクTと、油圧シリン
ダ1との間に配置され、油圧ポンプPから吐出される圧
油の流れを制御する方向制御弁は図示が省略されてい
る。
吐出圧を一義的に設定するリリーフ弁である。また、図
5においては、油圧ポンプP、タンクTと、油圧シリン
ダ1との間に配置され、油圧ポンプPから吐出される圧
油の流れを制御する方向制御弁は図示が省略されてい
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、油圧シリン
ダのクッション機構にあっては、上述したようにクッシ
ョンストローク領域内でクッション圧力により、できる
だけ全荷重を吸収できるクッション特性を確保したいと
いう要望がある。この要望に対して、クッションストロ
ークを長くすれば比較的容易に対応できるが、このよう
にすると油圧シリンダ1の全長が長くなり、建設機械の
構造上、現実的でない。従って、クッションストローク
を短くして、しかも大きな荷重を吸収させることを考
え、クッションリング12とヘッドカバー3との径差、
すなわち環状隙間を十分に小さく設定することが従来か
らおこなわれている(例えば、実開平6−62207号
公報に記載される技術等)。
ダのクッション機構にあっては、上述したようにクッシ
ョンストローク領域内でクッション圧力により、できる
だけ全荷重を吸収できるクッション特性を確保したいと
いう要望がある。この要望に対して、クッションストロ
ークを長くすれば比較的容易に対応できるが、このよう
にすると油圧シリンダ1の全長が長くなり、建設機械の
構造上、現実的でない。従って、クッションストローク
を短くして、しかも大きな荷重を吸収させることを考
え、クッションリング12とヘッドカバー3との径差、
すなわち環状隙間を十分に小さく設定することが従来か
らおこなわれている(例えば、実開平6−62207号
公報に記載される技術等)。
【0013】しかし、上述した図4〜7に示す従来技
術、及び上述の公報に示される従来技術では、図4〜7
に示した符号を用いて説明すると、油圧シリンダ1には
リリーフ弁19で一義的に設定される油圧ポンプPの吐
出圧が継続的に供給され、すなわち当該油圧ショベルの
作業機などの駆動のためにリリーフ弁19で設定される
比較的大きな圧力に応じた同じ大きさの押し込み力が油
圧シリンダ1の全ストロークにわたってピストン5に継
続的に与えられ続け、このためにクッション圧力が高く
なりがちであり、必要以上の高いクッション圧力を発生
させてしまう傾向にある。これに伴い、ストロークエン
ドに一致させるようにピストン5の動きを停止させる精
度、すなわち緩衝精度が粗くなりやすい。
術、及び上述の公報に示される従来技術では、図4〜7
に示した符号を用いて説明すると、油圧シリンダ1には
リリーフ弁19で一義的に設定される油圧ポンプPの吐
出圧が継続的に供給され、すなわち当該油圧ショベルの
作業機などの駆動のためにリリーフ弁19で設定される
比較的大きな圧力に応じた同じ大きさの押し込み力が油
圧シリンダ1の全ストロークにわたってピストン5に継
続的に与えられ続け、このためにクッション圧力が高く
なりがちであり、必要以上の高いクッション圧力を発生
させてしまう傾向にある。これに伴い、ストロークエン
ドに一致させるようにピストン5の動きを停止させる精
度、すなわち緩衝精度が粗くなりやすい。
【0014】また、上述のようにクッション圧力が高く
なりがちであること、及び緩衝精度が粗くなりやすいこ
とから、前述した従来技術では、油圧シリンダ1の伸長
動作時のクッションストロークエンドにおいて、クッシ
ョンリング12とヘッドカバー3との衝突を生じやす
い。このような衝突を生じたときには、クッションリン
グ12やヘッドカバー3の損傷を生じ、当該油圧シリン
ダ1の故障を発生させてしまうことになる。
なりがちであること、及び緩衝精度が粗くなりやすいこ
とから、前述した従来技術では、油圧シリンダ1の伸長
動作時のクッションストロークエンドにおいて、クッシ
ョンリング12とヘッドカバー3との衝突を生じやす
い。このような衝突を生じたときには、クッションリン
グ12やヘッドカバー3の損傷を生じ、当該油圧シリン
ダ1の故障を発生させてしまうことになる。
【0015】本発明は、上述した従来技術における実状
に鑑みてなされたもので、その目的は、クッション機構
において発生させるクッション圧力を必要最低圧のクッ
ション圧力に抑制することができる油圧シリンダの駆動
回路を提供することにある。
に鑑みてなされたもので、その目的は、クッション機構
において発生させるクッション圧力を必要最低圧のクッ
ション圧力に抑制することができる油圧シリンダの駆動
回路を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の請求項1に係る発明は、シリンダ内にピスト
ンロッドを連結したピストンを摺動可能に装着すること
によって、このシリンダ内を2室に区画形成する油圧シ
リンダと、この油圧シリンダに備えられ、上記ピストン
が上記2室のうちの少なくとも1室側のクッションスト
ローク領域内に変位したときに、上記1室からの戻り油
の流出流路を絞って当該1室にクッション圧力を発生さ
せ、この1室をクッション室に形成するクッション機構
と、上記油圧シリンダを駆動する圧油を供給する油圧ポ
ンプとを有する油圧シリンダの駆動回路において、上記
クッション圧力の大きさに応じて上記油圧シリンダに供
給される圧油の圧力の大きさを変更させる圧力調整手段
を備えた構成にしてある。
に本発明の請求項1に係る発明は、シリンダ内にピスト
ンロッドを連結したピストンを摺動可能に装着すること
によって、このシリンダ内を2室に区画形成する油圧シ
リンダと、この油圧シリンダに備えられ、上記ピストン
が上記2室のうちの少なくとも1室側のクッションスト
ローク領域内に変位したときに、上記1室からの戻り油
の流出流路を絞って当該1室にクッション圧力を発生さ
せ、この1室をクッション室に形成するクッション機構
と、上記油圧シリンダを駆動する圧油を供給する油圧ポ
ンプとを有する油圧シリンダの駆動回路において、上記
クッション圧力の大きさに応じて上記油圧シリンダに供
給される圧油の圧力の大きさを変更させる圧力調整手段
を備えた構成にしてある。
【0017】このように構成した請求項1に係る発明で
は、油圧ポンプから吐出される圧油によって油圧シリン
ダのピストンがクッションストローク領域内に変位し、
クッション機構によってクッション圧力が発生したと
き、圧力調整手段によって、クッション圧力に応じて、
油圧シリンダに供給される圧油の圧力の大きさが変わる
ように制御される。例えば、この圧力調整手段によっ
て、クッション圧力が次第に高くなるに従って、油圧シ
リンダに供給される圧油の圧力が、ピストンがクッショ
ンストローク領域に入る以前の油圧シリンダの駆動のた
めに与えられていた圧力に比べて次第に低くなるように
制御される。これにより、ピストンの押し込み力が、ピ
ストンがクッションストローク領域に入る以前の大きさ
に比べて減少し、クッション室に発生するクッション圧
力を、油圧シリンダにかかる荷重をほぼ吸収し得る範囲
内で必要最低圧のクッション圧力に抑えることができ
る。
は、油圧ポンプから吐出される圧油によって油圧シリン
ダのピストンがクッションストローク領域内に変位し、
クッション機構によってクッション圧力が発生したと
き、圧力調整手段によって、クッション圧力に応じて、
油圧シリンダに供給される圧油の圧力の大きさが変わる
ように制御される。例えば、この圧力調整手段によっ
て、クッション圧力が次第に高くなるに従って、油圧シ
リンダに供給される圧油の圧力が、ピストンがクッショ
ンストローク領域に入る以前の油圧シリンダの駆動のた
めに与えられていた圧力に比べて次第に低くなるように
制御される。これにより、ピストンの押し込み力が、ピ
ストンがクッションストローク領域に入る以前の大きさ
に比べて減少し、クッション室に発生するクッション圧
力を、油圧シリンダにかかる荷重をほぼ吸収し得る範囲
内で必要最低圧のクッション圧力に抑えることができ
る。
【0018】また、本発明の請求項2に係る発明は、上
述した請求項1に係る発明において、上記圧力調整手段
が、上記油圧ポンプの吐出圧を可変に制御する可変リリ
ーフ弁を含む構成にしてある。
述した請求項1に係る発明において、上記圧力調整手段
が、上記油圧ポンプの吐出圧を可変に制御する可変リリ
ーフ弁を含む構成にしてある。
【0019】このように構成した請求項2に係る発明で
は、クッション圧力によって可変リリーフ弁の設定圧力
が変更する。例えばクッション圧力が次第に高くなるに
従って、可変リリーフ弁の設定圧力が次第に低くなるよ
うに制御され、油圧ポンプの吐出圧が次第に低くなるよ
うに変化する。これにより油圧シリンダに供給される圧
油の圧力が次第に低くなり、前述したようにピストンの
押し込み力が、ピストンがクッションストローク領域に
入る以前の大きさに比べて減少し、クッション室に発生
するクッション圧力を油圧シリンダにかかる荷重をほぼ
吸収し得る範囲内で必要最低圧のクッション圧力に抑え
ることができる。
は、クッション圧力によって可変リリーフ弁の設定圧力
が変更する。例えばクッション圧力が次第に高くなるに
従って、可変リリーフ弁の設定圧力が次第に低くなるよ
うに制御され、油圧ポンプの吐出圧が次第に低くなるよ
うに変化する。これにより油圧シリンダに供給される圧
油の圧力が次第に低くなり、前述したようにピストンの
押し込み力が、ピストンがクッションストローク領域に
入る以前の大きさに比べて減少し、クッション室に発生
するクッション圧力を油圧シリンダにかかる荷重をほぼ
吸収し得る範囲内で必要最低圧のクッション圧力に抑え
ることができる。
【0020】また、本発明の請求項3に係る発明は、上
述した請求項2に係る発明において、上記圧力調整手段
が、上記クッション圧力を検出する選択弁を含む構成に
してある。
述した請求項2に係る発明において、上記圧力調整手段
が、上記クッション圧力を検出する選択弁を含む構成に
してある。
【0021】このように構成した請求項3に係る発明で
は、クッション圧力が選択弁によって検出され、この選
択弁の検出信号により可変リリーフ弁の駆動が制御され
る。
は、クッション圧力が選択弁によって検出され、この選
択弁の検出信号により可変リリーフ弁の駆動が制御され
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の油圧シリンダの駆
動回路の実施形態を図に基づいて説明する。図1〜3は
本発明の油圧シリンダの駆動回路の一実施形態、例えば
油圧ショベルに備えられる油圧シリンダの駆動回路を示
す説明図で、図1はクッションストローク領域に入る以
前のこの一実施形態を示す要部断面図、図2はクッショ
ンストロークに入ったときのこの一実施形態を示す要部
断面図、図3は図1,2に示す一実施形態で得られる圧
力特性を示す図である。これらの図において、前述した
図4〜8に示す部材と同等のものは同じ符号で示してあ
る。
動回路の実施形態を図に基づいて説明する。図1〜3は
本発明の油圧シリンダの駆動回路の一実施形態、例えば
油圧ショベルに備えられる油圧シリンダの駆動回路を示
す説明図で、図1はクッションストローク領域に入る以
前のこの一実施形態を示す要部断面図、図2はクッショ
ンストロークに入ったときのこの一実施形態を示す要部
断面図、図3は図1,2に示す一実施形態で得られる圧
力特性を示す図である。これらの図において、前述した
図4〜8に示す部材と同等のものは同じ符号で示してあ
る。
【0023】すなわち、図1,2に示す1は油圧シリン
ダ、例えば図示しないブームを駆動するブームシリンダ
である。この油圧シリンダ1は、シリンダチューブ2と
ヘッドカバー3とから成るシリンダ4と、このシリンダ
4内を2室、すなわちボトム側チャンバ4aと、ロッド
側チャンバ4bとの2室に区画形成し、シリンダ4内を
摺動可能なピストン5と、このピストン5に連結される
ピストンロッド5aを備えている。
ダ、例えば図示しないブームを駆動するブームシリンダ
である。この油圧シリンダ1は、シリンダチューブ2と
ヘッドカバー3とから成るシリンダ4と、このシリンダ
4内を2室、すなわちボトム側チャンバ4aと、ロッド
側チャンバ4bとの2室に区画形成し、シリンダ4内を
摺動可能なピストン5と、このピストン5に連結される
ピストンロッド5aを備えている。
【0024】上述のシリンダチューブ2の一端側は閉塞
し、その端部には図示しないブームに連結される取付部
9が設けられている。シリンダチューブ2の他端側は開
口し、この開口側端部にヘッドカバー3が装着されてい
る。前述したピストンロッド5aは、ヘッドカバー3か
ら外部に導出されており、その導出側の端部には、図示
しない上部旋回体に連設される取付部8が設けられてい
る。前述したボトム側チャンバ4a側には、圧油の給排
をおこなう油道6、及びこの油道6に連通するボス孔1
0を設けてあり、ロッド側チャンバ4bの側には、圧油
の給排をおこなう油道7を設けてある。
し、その端部には図示しないブームに連結される取付部
9が設けられている。シリンダチューブ2の他端側は開
口し、この開口側端部にヘッドカバー3が装着されてい
る。前述したピストンロッド5aは、ヘッドカバー3か
ら外部に導出されており、その導出側の端部には、図示
しない上部旋回体に連設される取付部8が設けられてい
る。前述したボトム側チャンバ4a側には、圧油の給排
をおこなう油道6、及びこの油道6に連通するボス孔1
0を設けてあり、ロッド側チャンバ4bの側には、圧油
の給排をおこなう油道7を設けてある。
【0025】シリンダチューブ2内に位置するピストン
ロッド5aの端部には、前述したボス孔10に嵌挿可能
なボス11を設けてある。これらのボス11とボス孔1
0とによって、ボトム側チャンバ4aから戻り油が排出
されるとき、すなわちボトム側チャンバ4aがクッショ
ン室となるときのクッション機構が構成されている。
ロッド5aの端部には、前述したボス孔10に嵌挿可能
なボス11を設けてある。これらのボス11とボス孔1
0とによって、ボトム側チャンバ4aから戻り油が排出
されるとき、すなわちボトム側チャンバ4aがクッショ
ン室となるときのクッション機構が構成されている。
【0026】また、ピストン5のヘッドカバー3側に位
置するピストンロッド5a部分には、クッションリング
12を装着させてあり、このクッションリング12はヘ
ッドカバー3に形成した油道7に連通する穴に嵌入可能
になっている。すなわち、クッションリング12の外径
はヘッドカバー3の内径より僅かに小さくなっている。
このヘッドカバー3の穴とクッションリング12とによ
って、ロッド側チャンバ4bから戻り油が排出されると
き、すなわちロッド側チャンバ4bがクッション室とな
るときのクッション機構が構成されている。なお、図
1,2中、5cはピストン5の外周面に装着され、シリ
ンダチューブ2内を上述の2室に区画形成するようにピ
ストン5の外周面とシリンダチューブ2の内周面との隙
間をシールするピストンシールを示している。
置するピストンロッド5a部分には、クッションリング
12を装着させてあり、このクッションリング12はヘ
ッドカバー3に形成した油道7に連通する穴に嵌入可能
になっている。すなわち、クッションリング12の外径
はヘッドカバー3の内径より僅かに小さくなっている。
このヘッドカバー3の穴とクッションリング12とによ
って、ロッド側チャンバ4bから戻り油が排出されると
き、すなわちロッド側チャンバ4bがクッション室とな
るときのクッション機構が構成されている。なお、図
1,2中、5cはピストン5の外周面に装着され、シリ
ンダチューブ2内を上述の2室に区画形成するようにピ
ストン5の外周面とシリンダチューブ2の内周面との隙
間をシールするピストンシールを示している。
【0027】Pは油圧シリンダ1を駆動する圧油を供給
する油圧ポンプ、Tはタンク、20は油圧ポンプP、タ
ンクTと、油圧シリンダ1との間に配置され、油圧ポン
プPから吐出される圧油の流れを制御する方向制御弁で
ある。
する油圧ポンプ、Tはタンク、20は油圧ポンプP、タ
ンクTと、油圧シリンダ1との間に配置され、油圧ポン
プPから吐出される圧油の流れを制御する方向制御弁で
ある。
【0028】そして特に、本実施形態では、ボトム側チ
ャンバ4a、ロッド側チャンバ4bに形成されるクッシ
ョン室に発生するクッション圧力の大きさを変更させる
圧力調整手段を備えている。この圧力調整手段は、例え
ば、ロッド側チャンバ4bに形成されるクッション室に
発生するクッション圧力の大きさを検出し、パイロット
圧力信号として出力する選択弁22と、ボトム側チャン
バ4aに形成されるクッション室に発生するクッション
圧力の大きさを検出し、パイロット圧力信号として出力
する選択弁23と、これらの選択弁22、あるいは選択
弁23から出力されるパイロット圧力信号の値の大きさ
に応じて油圧ポンプPの吐出圧を変更可能な可変リリー
フ弁21とを含んでいる。例えば、選択弁22,23か
ら出力されるパイロット圧力信号の値が大きくなるに従
って、可変リリーフ弁21の開口量が大きくなり、油圧
ポンプPの吐出圧が次第に低くなるように設定してあ
る。
ャンバ4a、ロッド側チャンバ4bに形成されるクッシ
ョン室に発生するクッション圧力の大きさを変更させる
圧力調整手段を備えている。この圧力調整手段は、例え
ば、ロッド側チャンバ4bに形成されるクッション室に
発生するクッション圧力の大きさを検出し、パイロット
圧力信号として出力する選択弁22と、ボトム側チャン
バ4aに形成されるクッション室に発生するクッション
圧力の大きさを検出し、パイロット圧力信号として出力
する選択弁23と、これらの選択弁22、あるいは選択
弁23から出力されるパイロット圧力信号の値の大きさ
に応じて油圧ポンプPの吐出圧を変更可能な可変リリー
フ弁21とを含んでいる。例えば、選択弁22,23か
ら出力されるパイロット圧力信号の値が大きくなるに従
って、可変リリーフ弁21の開口量が大きくなり、油圧
ポンプPの吐出圧が次第に低くなるように設定してあ
る。
【0029】このように構成した実施形態における動作
は以下のとおりである。油圧シリンダ1が伸長動作をお
こなう場合、すなわち方向制御弁20を図1,2に示す
ように右位置に切換え、油圧シリンダ1の油道6が方向
制御弁20を介して油圧ポンプPに連通し、油道7が方
向制御弁20を介してタンクTに連通し、油圧ポンプP
から吐出される作動油が油道6、ボス孔10を通してボ
トム側チャンバ4aに供給されている場合には、このボ
トム側チャンバ4aに供給される作動油の圧力により、
ピストン5は図1の左方向に移動する。このとき同時に
ロッド側チャンバ4bの戻り油が油道7を通してタンク
Tに戻される。
は以下のとおりである。油圧シリンダ1が伸長動作をお
こなう場合、すなわち方向制御弁20を図1,2に示す
ように右位置に切換え、油圧シリンダ1の油道6が方向
制御弁20を介して油圧ポンプPに連通し、油道7が方
向制御弁20を介してタンクTに連通し、油圧ポンプP
から吐出される作動油が油道6、ボス孔10を通してボ
トム側チャンバ4aに供給されている場合には、このボ
トム側チャンバ4aに供給される作動油の圧力により、
ピストン5は図1の左方向に移動する。このとき同時に
ロッド側チャンバ4bの戻り油が油道7を通してタンク
Tに戻される。
【0030】また、逆に、油圧シリンダ1が収縮動作を
おこなう場合、すなわち方向制御弁20を図1,2に示
す状態から左位置に切換え、油圧シリンダ1の油道7が
方向制御弁20を介して油圧ポンプPに連通し、油道6
が方向制御弁20を介してタンクTに連通し、油圧ポン
プPから吐出される作動油が油道7、ヘッドカバー3の
穴の壁面とピストンロッド5aの外周面との隙間を通し
てロッド側チャンバ4bに供給されている場合には、こ
のロッド側チャンバ4bに供給される作動油の圧力によ
り、ピストン5は図1の右方向に移動する。このとき同
時に、ボトム側チャンバ4aの戻り油が油道6を通して
タンクTに戻される。
おこなう場合、すなわち方向制御弁20を図1,2に示
す状態から左位置に切換え、油圧シリンダ1の油道7が
方向制御弁20を介して油圧ポンプPに連通し、油道6
が方向制御弁20を介してタンクTに連通し、油圧ポン
プPから吐出される作動油が油道7、ヘッドカバー3の
穴の壁面とピストンロッド5aの外周面との隙間を通し
てロッド側チャンバ4bに供給されている場合には、こ
のロッド側チャンバ4bに供給される作動油の圧力によ
り、ピストン5は図1の右方向に移動する。このとき同
時に、ボトム側チャンバ4aの戻り油が油道6を通して
タンクTに戻される。
【0031】上述した油圧シリンダ1の伸長、収縮動作
のうちの例えば伸長動作にあって、ピストン5が図1の
左方向に移動し、図2に示すようにクッションリング1
2がヘッドカバー3の穴に嵌入されはじめると、この伸
長動作におけるクッションストローク領域に入り、クッ
ションストロークが開始される。ピストン5及びクッシ
ョンリング12の引き続いての左方向への移動に伴い、
ロッド側チャンバ4bにクッション圧力が発生し、この
クッション圧力は次第に高くなる。このクッション圧力
がピストン5の左側の端面に与えられ、ピストン5に右
方向の力が作用する。これによって、ピストン5の作動
速度が減速され、ストロークエンドに至ったときピスト
ン5は停止し、油圧シリンダ1の伸長動作における衝撃
の吸収が終了する。
のうちの例えば伸長動作にあって、ピストン5が図1の
左方向に移動し、図2に示すようにクッションリング1
2がヘッドカバー3の穴に嵌入されはじめると、この伸
長動作におけるクッションストローク領域に入り、クッ
ションストロークが開始される。ピストン5及びクッシ
ョンリング12の引き続いての左方向への移動に伴い、
ロッド側チャンバ4bにクッション圧力が発生し、この
クッション圧力は次第に高くなる。このクッション圧力
がピストン5の左側の端面に与えられ、ピストン5に右
方向の力が作用する。これによって、ピストン5の作動
速度が減速され、ストロークエンドに至ったときピスト
ン5は停止し、油圧シリンダ1の伸長動作における衝撃
の吸収が終了する。
【0032】このような動作がおこなわれる間、上述の
ようにロッド側チャンバ4bに発生したクッション圧力
が選択弁22で検出され、パイロット圧力信号として可
変リリーフ弁21の駆動部に出力される。可変リリーフ
弁21の開口量はロッド側チャンバ4bに発生したクッ
ション圧力が次第に高くなるにつれて、次第に大きくな
り、これにより油圧ポンプPの吐出圧は次第に低くな
る。従って、油圧シリンダ1のボトム側チャンバ4aに
供給される作動油の圧力が、ピストン5がクッションス
トローク領域に入る以前に油圧シリンダ1の駆動のため
に与えられていた圧力に比べて次第に低くなるように制
御される。これに伴い、ピストン5の伸長動作時の押し
込み力が、ピストン5がクッションストローク領域に入
る以前の大きさに比べて減少し、ロッド側チャンバ4b
に発生するクッション圧力を、油圧シリンダ1にかかる
荷重をほぼ吸収し得る範囲内で必要最低圧のクッション
圧力に制御することができる。
ようにロッド側チャンバ4bに発生したクッション圧力
が選択弁22で検出され、パイロット圧力信号として可
変リリーフ弁21の駆動部に出力される。可変リリーフ
弁21の開口量はロッド側チャンバ4bに発生したクッ
ション圧力が次第に高くなるにつれて、次第に大きくな
り、これにより油圧ポンプPの吐出圧は次第に低くな
る。従って、油圧シリンダ1のボトム側チャンバ4aに
供給される作動油の圧力が、ピストン5がクッションス
トローク領域に入る以前に油圧シリンダ1の駆動のため
に与えられていた圧力に比べて次第に低くなるように制
御される。これに伴い、ピストン5の伸長動作時の押し
込み力が、ピストン5がクッションストローク領域に入
る以前の大きさに比べて減少し、ロッド側チャンバ4b
に発生するクッション圧力を、油圧シリンダ1にかかる
荷重をほぼ吸収し得る範囲内で必要最低圧のクッション
圧力に制御することができる。
【0033】また、上述のように油圧シリンダ1が伸長
している状態から方向制御弁20を図2の左位置に切換
え、油圧ポンプPの作動油を油道7に供給すると、ヘッ
ドカバー3の穴の壁面とピストンロッド5aの外周面と
の隙間から作動油が流入して、クッションリング12の
端面を押圧し、これによりピストン5を右方向に移動さ
せ、次いで作動油がロッド側チャンバ4bに流入し、こ
れにより引き続いてピストン5が右方向に移動する。ク
ッションリング12がヘッドカバー3の穴から出て伸長
動作時のクッションストローク領域から外れたとき、可
変リリーフ弁21の駆動部はタンクTに連通し、この可
変リリーフ弁21は所定の最高設定圧力に変更され、油
圧ポンプPの吐出圧は所定の最高設定圧力に保たれる。
この最高設定圧力の作動油が油道7等を経てロッド側チ
ャンバ4bに供給され続け、比較的大きな押し込み力で
ピストン5を右方向に移動させ、収縮動作をおこなわせ
る。さらにピストン5が図1の右方向に移動し、ボス1
1がボス孔10に嵌入されはじめると、この収縮動作に
おけるクッションストローク領域に入り、クッションス
トロークが開始される。ピストン5の引き続いての右方
向の移動に伴い、ボトム側チャンバ4aにクッション圧
力が発生し、このクッション圧力は次第に高くなる。こ
のクッション圧力がピストン5の右側の端面に与えら
れ、ピストン5に左方向の力が作用する。これによって
ピストン5の作動速度が減速され、ストロークエンドに
至ったときにピストン5は停止し、油圧シリンダ1の収
縮動作における衝撃の吸収が終了する。
している状態から方向制御弁20を図2の左位置に切換
え、油圧ポンプPの作動油を油道7に供給すると、ヘッ
ドカバー3の穴の壁面とピストンロッド5aの外周面と
の隙間から作動油が流入して、クッションリング12の
端面を押圧し、これによりピストン5を右方向に移動さ
せ、次いで作動油がロッド側チャンバ4bに流入し、こ
れにより引き続いてピストン5が右方向に移動する。ク
ッションリング12がヘッドカバー3の穴から出て伸長
動作時のクッションストローク領域から外れたとき、可
変リリーフ弁21の駆動部はタンクTに連通し、この可
変リリーフ弁21は所定の最高設定圧力に変更され、油
圧ポンプPの吐出圧は所定の最高設定圧力に保たれる。
この最高設定圧力の作動油が油道7等を経てロッド側チ
ャンバ4bに供給され続け、比較的大きな押し込み力で
ピストン5を右方向に移動させ、収縮動作をおこなわせ
る。さらにピストン5が図1の右方向に移動し、ボス1
1がボス孔10に嵌入されはじめると、この収縮動作に
おけるクッションストローク領域に入り、クッションス
トロークが開始される。ピストン5の引き続いての右方
向の移動に伴い、ボトム側チャンバ4aにクッション圧
力が発生し、このクッション圧力は次第に高くなる。こ
のクッション圧力がピストン5の右側の端面に与えら
れ、ピストン5に左方向の力が作用する。これによって
ピストン5の作動速度が減速され、ストロークエンドに
至ったときにピストン5は停止し、油圧シリンダ1の収
縮動作における衝撃の吸収が終了する。
【0034】このような動作がおこなわれる間、前述し
た伸長動作時におけるのと同様に、ボトム側チャンバ4
aに発生したクッション圧力が選択弁23で検出され、
パイロット圧力信号として可変リリーフ弁21の駆動部
に出力される。可変リリーフ弁21の開口量はボトム側
チャンバ4aに発生したクッション圧力が次第に高くな
るにつれて、次第に大きくなり、これにより油圧ポンプ
Pの吐出圧は次第に低くなる。従って、油圧シリンダ1
のロッド側チャンバ4bに供給される作動油の圧力が、
ピストン5がクッションストローク領域に入る以前に油
圧シリンダ1の駆動のために与えられていた圧力に比べ
て次第に低くなるように制御される。これに伴い、ピス
トン5の収縮動作時の押し込み力が、ピストン5がクッ
ションストローク領域に入る以前の大きさにくらべて減
少し、ボトム側チャンバ4aに発生するクッション圧力
を油圧シリンダ1にかかる荷重をほぼ吸収し得る範囲内
で必要最低圧のクッション圧力に抑えることができる。
た伸長動作時におけるのと同様に、ボトム側チャンバ4
aに発生したクッション圧力が選択弁23で検出され、
パイロット圧力信号として可変リリーフ弁21の駆動部
に出力される。可変リリーフ弁21の開口量はボトム側
チャンバ4aに発生したクッション圧力が次第に高くな
るにつれて、次第に大きくなり、これにより油圧ポンプ
Pの吐出圧は次第に低くなる。従って、油圧シリンダ1
のロッド側チャンバ4bに供給される作動油の圧力が、
ピストン5がクッションストローク領域に入る以前に油
圧シリンダ1の駆動のために与えられていた圧力に比べ
て次第に低くなるように制御される。これに伴い、ピス
トン5の収縮動作時の押し込み力が、ピストン5がクッ
ションストローク領域に入る以前の大きさにくらべて減
少し、ボトム側チャンバ4aに発生するクッション圧力
を油圧シリンダ1にかかる荷重をほぼ吸収し得る範囲内
で必要最低圧のクッション圧力に抑えることができる。
【0035】図3の実線は、油圧シリンダ1の伸長動作
時、あるいは収縮動作時のクッションストローク領域に
おけるストロークと、クッション圧力との関係、すなわ
ち本実施形態で得られる圧力特性を示しているが、動図
3に示すように、ストロークエンド時のクッション圧力
は、二点鎖線で示す前述した従来技術におけるクッショ
ン圧力に比べて低く抑えることができる。
時、あるいは収縮動作時のクッションストローク領域に
おけるストロークと、クッション圧力との関係、すなわ
ち本実施形態で得られる圧力特性を示しているが、動図
3に示すように、ストロークエンド時のクッション圧力
は、二点鎖線で示す前述した従来技術におけるクッショ
ン圧力に比べて低く抑えることができる。
【0036】なお、上述のように油圧シリンダ1が収縮
している状態から再び方向制御弁20を図1の右位置に
切換え、伸長動作を実施しようとするときには、ボス1
1がボス孔10から出て収縮動作時のクッションストロ
ーク領域から外れたとき、可変リリーフ弁21の駆動部
はタンクTに連通し、この可変リリーフ弁21は所定の
最高設定圧力に変更され、油圧ポンプPの吐出圧は再び
所定の最高設定圧力に保たれる。この最高設定圧力の作
動油が油道6を経てボトム側チャンバ4aに供給され続
け、比較的大きな押し込み力でピストン5を左方向に移
動させ、前述したとおりの伸長動作をおこなわせること
ができる。
している状態から再び方向制御弁20を図1の右位置に
切換え、伸長動作を実施しようとするときには、ボス1
1がボス孔10から出て収縮動作時のクッションストロ
ーク領域から外れたとき、可変リリーフ弁21の駆動部
はタンクTに連通し、この可変リリーフ弁21は所定の
最高設定圧力に変更され、油圧ポンプPの吐出圧は再び
所定の最高設定圧力に保たれる。この最高設定圧力の作
動油が油道6を経てボトム側チャンバ4aに供給され続
け、比較的大きな押し込み力でピストン5を左方向に移
動させ、前述したとおりの伸長動作をおこなわせること
ができる。
【0037】このように構成した本実施形態にあって
は、上述のように油圧シリンダ1の伸長動作時あるいは
収縮動作時におけるクッションストローク領域にあって
発生するクッション圧力を低く抑えられることから、ク
ッション圧力に伴ってピストン5に与えられるストロー
クエンド時の押し込み力を比較的小さくすることがで
き、このためにストロークエンドに一致させるようにピ
ストン5を停止させることが比較的容易になり、優れた
緩衝精度を得ることができる。
は、上述のように油圧シリンダ1の伸長動作時あるいは
収縮動作時におけるクッションストローク領域にあって
発生するクッション圧力を低く抑えられることから、ク
ッション圧力に伴ってピストン5に与えられるストロー
クエンド時の押し込み力を比較的小さくすることがで
き、このためにストロークエンドに一致させるようにピ
ストン5を停止させることが比較的容易になり、優れた
緩衝精度を得ることができる。
【0038】また、上述のように優れた緩衝精度が得ら
れることから、ピストン5とヘッドカバー3との衝突を
防ぐことができ、この衝突に伴う油圧シリンダ1の故障
を防止し、当該油圧シリンダ1の耐久性を向上させるこ
とができる。
れることから、ピストン5とヘッドカバー3との衝突を
防ぐことができ、この衝突に伴う油圧シリンダ1の故障
を防止し、当該油圧シリンダ1の耐久性を向上させるこ
とができる。
【0039】また、クッション圧力を比較的低く抑える
ことができるので、ピストン5、このピストン5に装着
されるピストンシール5c、ピストンロッド5baなど
の油圧シリンダ1の構成部材にかかる負荷を軽減でき、
これにより、上述とは別の観点でこれらの油圧シリンダ
1の構成部材の損傷を防ぎ、当該油圧シリンダ1の耐久
性を向上させることができる。
ことができるので、ピストン5、このピストン5に装着
されるピストンシール5c、ピストンロッド5baなど
の油圧シリンダ1の構成部材にかかる負荷を軽減でき、
これにより、上述とは別の観点でこれらの油圧シリンダ
1の構成部材の損傷を防ぎ、当該油圧シリンダ1の耐久
性を向上させることができる。
【0040】なお、上述した実施形態では、油圧シリン
ダ1の2室、すなわちロッド側チャンバ4b、ボトム側
チャンバ4aのそれぞれのクッション圧力を検出する選
択弁22,23を設け、油圧シリンダ1の伸長動作時、
収縮動作時の双方においてクッション圧力を抑制する構
成にしてあるが、この油圧シリンダ1によっておこなわ
れる作業の種類などによっては、伸長動作時にだけ油圧
シリンダ1に供給される圧油の圧力の大きさを変化させ
る圧力調整手段を設けた構成にしたり、逆に、収縮動作
時だけに油圧シリンダ1に供給される圧油の圧力の大き
さを変化させる圧力調整手段を設けた構成にしてもよ
い。
ダ1の2室、すなわちロッド側チャンバ4b、ボトム側
チャンバ4aのそれぞれのクッション圧力を検出する選
択弁22,23を設け、油圧シリンダ1の伸長動作時、
収縮動作時の双方においてクッション圧力を抑制する構
成にしてあるが、この油圧シリンダ1によっておこなわ
れる作業の種類などによっては、伸長動作時にだけ油圧
シリンダ1に供給される圧油の圧力の大きさを変化させ
る圧力調整手段を設けた構成にしたり、逆に、収縮動作
時だけに油圧シリンダ1に供給される圧油の圧力の大き
さを変化させる圧力調整手段を設けた構成にしてもよ
い。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明の各請求項に係る
発明によれば、クッション機構において発生させるクッ
ション圧力を必要最低圧のクッション圧力に抑制するこ
とができ、このためにストロークエンドに一致させるよ
うにピストンを停止させることが比較的容易になり、従
来に比べて優れた緩衝精度を得ることができる。また、
このように優れた緩衝精度が得られることから、ピスト
ンとヘッドカバーとの衝突を防ぐことができ、このよう
な衝突に伴う油圧シリンダの故障を防止し、従来に比べ
て当該油圧シリンダの耐久性を向上させることができ
る。
発明によれば、クッション機構において発生させるクッ
ション圧力を必要最低圧のクッション圧力に抑制するこ
とができ、このためにストロークエンドに一致させるよ
うにピストンを停止させることが比較的容易になり、従
来に比べて優れた緩衝精度を得ることができる。また、
このように優れた緩衝精度が得られることから、ピスト
ンとヘッドカバーとの衝突を防ぐことができ、このよう
な衝突に伴う油圧シリンダの故障を防止し、従来に比べ
て当該油圧シリンダの耐久性を向上させることができ
る。
【0042】また、クッション圧力を比較的低く抑える
ことができるので、ピストン、このピストンに装着され
るピストンシール、ピストンロッドなどの油圧シリンダ
の構成部材にかかる負荷を軽減でき、これにより上述と
は別の観点で、これらの油圧シリンダの構成部材の保護
を図ることができ、当該油圧シリンダの耐久性を向上さ
せることができる。
ことができるので、ピストン、このピストンに装着され
るピストンシール、ピストンロッドなどの油圧シリンダ
の構成部材にかかる負荷を軽減でき、これにより上述と
は別の観点で、これらの油圧シリンダの構成部材の保護
を図ることができ、当該油圧シリンダの耐久性を向上さ
せることができる。
【図1】本発明の油圧シリンダの駆動回路の一実施形態
を示し、特にクッションストローク領域に入る以前の作
動形態を示す要部断面図である。
を示し、特にクッションストローク領域に入る以前の作
動形態を示す要部断面図である。
【図2】本発明の油圧シリンダの駆動回路の一実施形態
を示し、特にクッションストローク領域に入ったときの
作動形態を示す要部断面図である。
を示し、特にクッションストローク領域に入ったときの
作動形態を示す要部断面図である。
【図3】図1,2に示す一実施形態で得られる圧力特性
を示す図である。
を示す図である。
【図4】従来の油圧シリンダの概観を示す図である。
【図5】図4に示す油圧シリンダの駆動回路の要部断面
図である。
図である。
【図6】図4に示す油圧シリンダにおけるクッションス
トロークの開始時の作動形態を示す要部断面図である。
トロークの開始時の作動形態を示す要部断面図である。
【図7】図4に示す油圧シリンダにおけるクッションス
トロークエンド時の作動形態を示す要部断面図である。
トロークエンド時の作動形態を示す要部断面図である。
【図8】図4に示す従来の油圧シリンダに含まれるクッ
ション機構で得られる圧力特性を示す図である。
ション機構で得られる圧力特性を示す図である。
1 油圧シリンダ 2 シリンダチューブ 3 ヘッドカバー 4 シリンダ 4a ボトム側チャンバ 4b ロッド側チャンバ 5 ピストン 5a ピストンロッド 5c ピストンシール 6 油道 7 油道 8 取付部 9 取付部 10 ボス孔 11 ボス 12 クッションリング 20 方向制御弁 21 可変リリーフ弁(圧力調整手段) 22 選択弁(圧力調整手段) 23 選択弁(圧力調整手段) P 油圧ポンプ T タンク
Claims (3)
- 【請求項1】 シリンダ内にピストンロッドを連結した
ピストンを摺動可能に装着することによって、このシリ
ンダ内を2室に区画形成する油圧シリンダと、この油圧
シリンダに備えられ、上記ピストンが上記2室のうちの
少なくとも1室側のクッションストローク領域内に変位
したときに、上記1室からの戻り油の流出流路を絞って
当該1室にクッション圧力を発生させ、この1室をクッ
ション室に形成するクッション機構と、上記油圧シリン
ダを駆動する圧油を供給する油圧ポンプとを有する油圧
シリンダの駆動回路において、 上記クッション圧力の大きさに応じて上記油圧シリンダ
に供給される圧油の圧力の大きさを変更させる圧力調整
手段を備えたことを特徴とする油圧シリンダの駆動回
路。 - 【請求項2】 上記圧力調整手段が、上記油圧ポンプの
吐出圧を可変に制御する可変リリーフ弁を含むことを特
徴とする請求項1記載の油圧シリンダの駆動回路。 - 【請求項3】 上記圧力調整手段が、上記クッション圧
力を検出する選択弁を含むことを特徴とする請求項2記
載の油圧シリンダの駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27586397A JPH11108014A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 油圧シリンダの駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27586397A JPH11108014A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 油圧シリンダの駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11108014A true JPH11108014A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17561488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27586397A Pending JPH11108014A (ja) | 1997-10-08 | 1997-10-08 | 油圧シリンダの駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11108014A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004085854A1 (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-07 | Kayaba Industry Co., Ltd. | 油圧シリンダの制御装置 |
| WO2012088836A1 (zh) * | 2010-12-30 | 2012-07-05 | 长沙中联重工科技发展股份有限公司 | 活塞缸 |
| WO2012126207A1 (zh) * | 2011-03-23 | 2012-09-27 | 湖南三一智能控制设备有限公司 | 缓冲液压缸及其控制方法、工程机械 |
| CN115784055A (zh) * | 2022-11-22 | 2023-03-14 | 徐州徐工随车起重机有限公司 | 随车起重机回转缸缓冲装置、液压系统及其控制方法 |
| CN117398550A (zh) * | 2023-12-14 | 2024-01-16 | 清华大学 | 一种无针注射器 |
-
1997
- 1997-10-08 JP JP27586397A patent/JPH11108014A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004085854A1 (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-07 | Kayaba Industry Co., Ltd. | 油圧シリンダの制御装置 |
| GB2413862A (en) * | 2003-03-26 | 2005-11-09 | Kayaba Industry Co Ltd | Control device for hydraulic cylinder |
| GB2413862B (en) * | 2003-03-26 | 2006-06-21 | Kayaba Industry Co Ltd | Control apparatus for hydraulic cylinder |
| US7387061B2 (en) | 2003-03-26 | 2008-06-17 | Husco International, Inc. | Control apparatus for hydraulic cylinder |
| WO2012088836A1 (zh) * | 2010-12-30 | 2012-07-05 | 长沙中联重工科技发展股份有限公司 | 活塞缸 |
| WO2012126207A1 (zh) * | 2011-03-23 | 2012-09-27 | 湖南三一智能控制设备有限公司 | 缓冲液压缸及其控制方法、工程机械 |
| CN115784055A (zh) * | 2022-11-22 | 2023-03-14 | 徐州徐工随车起重机有限公司 | 随车起重机回转缸缓冲装置、液压系统及其控制方法 |
| CN117398550A (zh) * | 2023-12-14 | 2024-01-16 | 清华大学 | 一种无针注射器 |
| CN117398550B (zh) * | 2023-12-14 | 2024-03-22 | 清华大学 | 一种无针注射器 |
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