JPH1110810A - 蓋 材 - Google Patents

蓋 材

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JPH1110810A
JPH1110810A JP9170420A JP17042097A JPH1110810A JP H1110810 A JPH1110810 A JP H1110810A JP 9170420 A JP9170420 A JP 9170420A JP 17042097 A JP17042097 A JP 17042097A JP H1110810 A JPH1110810 A JP H1110810A
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laminated
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density polyethylene
heat
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JP9170420A
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Shinichiro Kobayashi
進一郎 小林
Norio Mori
憲夫 毛利
Kenji Sakae
賢治 栄
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】全体がプラスチック製であっても、打ち抜いた
タイプのラベルとして、アルミニウム箔を用いたラベル
と同等の性能(カール性、打抜適性)を有する蓋材を提
供する。 【解決手段】高密度ポリエチレンとポリプロピレン系重
合体からなる中心層と、この中心層の両側に高密度ポリ
エチレンからなる被覆層を設けた共押し出しフィルムの
基材の両側に、耐熱性フィルムを積層した積層基材の下
面に、シーラント層を設けた積層材料を、所定の形状に
打ち抜いた蓋材である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中央に開口部を有
し、かつ周辺にフランジ部を設けた成形容器の密封に適
した蓋材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】中央に開口部、周辺にフランジ部を有す
る成形容器を密封する蓋材としては、アルミニウム箔
を用いた積層構成の蓋材、紙層を用いた積層構成の蓋
材、プラスチック材料からなる積層構成の蓋材があ
る。
【0003】この中で、のアルミニウム箔を用いた積
層構成の蓋材は、一定の剛性をがあり、カールがおき難
いもので、しかも保形性があるので、1枚ずつ供給する
枚葉式でも、ロール状のフィルムから供給する連続式に
も対応することができるので広く利用されている。ま
た、アルミニウム箔を用いた蓋材は、物性的にも遮光
性、防湿性等のバリア性が優れたものである。このよう
に、の蓋材は、機能的に優れているいるが、容器の金
属片等の異物が混入しているか検査する、金属探知機を
しようできない問題があった。
【0004】そこで、の紙層を用いた積層材料からな
る蓋材、またはのプラスチック材料を積層した蓋材の
提案がされている。
【0005】しかし、の蓋材は、外部環境の影響を受
けやすく、特に、高湿度の条件下では、紙層の吸湿によ
りカールが発生し、所定の形状に打ち抜いた蓋材を供給
する枚葉式により密封すると、シールのずれが発生して
しまう問題があった。また、シール時に紙層の空気の膨
張や水分の蒸発でバブリングが発生する恐れがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、プ
ラスチック製であっても、打ち抜いたタイプのラベルと
してアルミニウム箔を用いたラベルと同等の性能(カー
ル性、打抜適性等)を有する蓋材を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、高密度ポリエ
チレンとポリプロピレン系重合体からなる中心層の両側
に高密度ポリエチレンからなる被覆層を設けた共押し出
しフィルムの基材の両側に、耐熱性フィルムを積層した
積層基材の下面にシーラント層を設けた積層材料を、所
定形状に打ち抜いたことを特徴とする蓋材である。
【0008】第2の発明は、前記基材の中心層を高密度
ポリエチレンとポリプロピレン系重合体に、さらに無機
充填剤が配合して構成とした蓋材である。第3の発明
は、前記基材の中心層/被覆層の厚みの比を6〜8/2
〜1の範囲としたの蓋材である。第4の発明は、前記耐
熱性フィルムをポリエチレンテレフタレートフィルムと
した蓋材である。
【0009】第5の発明は、前記耐熱性フィルムを基材
にドライラミネート法、またはノンソルラミネート法の
いずれかによりラミネートした蓋材である。
【0010】本発明の蓋材は、基材が一定の剛性を有す
るように、中心層と同質の樹脂からなる被覆層が設けて
あり、さらに両側に耐熱性フィルムが積層されているの
で、蓋材を打ち抜いても平坦な状態を保つことができ、
枚葉式で供給し、容器の開口部を密封することができ
る。また、基材が中心層の両側に被覆層を設けた構成か
らなるので、耐熱性フィルムをドライラミネート法、ま
たはノンソルラミネート法で積層することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の蓋材の一例を示
す断面図で、高密度ポリエチレンにポリプロピレン系重
合体を配合した中心層1の両側に、高密度ポリエチレン
からなる被覆層2、2を配置した共押し出しフィルムか
らなる基材4、この基材4の両側に接着層5、5を介し
て耐熱性フィルム6、6を接合した積層フィルム7の下
面にシーラント層8を設けた蓋材である。
【0012】ここで、中心層1は、単に高密度ポリエチ
レンにポリプロピレン系重合体を配合するだけでなく、
さらにタルク等の無機充填剤を配合することにより、着
色、剛性を付与することができる。また、中心層1と被
覆層の厚みの比は、6〜8/2〜1の範囲が適当で、基
材4の厚みは、80〜110μmの範囲が適当である。
【0013】次に、耐熱性フィルム6は、延伸プチスチ
ックフィルムであれば使用可能であるが、ポリエチレン
テレフタレートフィルムが適当で、厚みは、9〜16μ
mの範囲のものを使用することができる。
【0014】また、接着層5は、各種接着剤を使用する
ことができるが、ドライラミネート法、ノンソルラミネ
ート法で接着するのに適した接着剤が適当で、前記ラミ
ネート方法を使用することにより、製造時にカールの発
生を小さくすることができる。
【0015】以下、本発明の具体例について説明する。
厚さが80μmで、高密度ポリエチレンにポリプロピレ
ンと炭酸カルシウムを配合した中心層1の両側に、厚さ
が10μmで、高密度ポリエチレンからなる被覆層2、
2の共押し出しフィルムからなる基材層4を用い、この
基材層4の両側に、2液硬化型ウレタン系接着剤を用
い、ドライラミネート法により、厚さ12μmのポリエ
チレンテレフタレートフィルムからなる耐熱フィルム
6、6をラミネートし、かつ片側に、前記と同様の接着
剤、ラミネート法により、厚さ50μmからなる低密度
ポリエチレンフィルムからなるシーラント層8をラミネ
ートし、積層材料を得た。この積層材料を、直径73m
mの円形に打ち抜き、枚葉の蓋材を作製し、50℃の室
内に30分間放置したところ、カールの発生がなく、蓋
材として好適なものであった。
【0016】また、同時に、図2に示すように、前記蓋
材の中心層1の片側にのみ耐熱性フィルム6を設け、そ
して、中心層1の耐熱性フィルム6のない側に、前記と
同様のシーラント層8を設けた積層材料を、直径が73
mmの円形に打ち抜き枚葉の蓋材を得た。この蓋材を前
記と同様の条件でテストしたところ、シーラント側の両
側が30mm浮いた状態のカールが発生した。
【0017】
【発明の効果】本発明は、上記のように、アルミニウム
箔を用いない積層構成の蓋材でも、一定の剛性をがあ
り、カールがおき難いもので、しかも保形性があるの
で、1枚ずつ供給する枚葉式でも、ロール状のフィルム
から供給する連続式にも対応することができる。また、
アルミニウム箔を使用していないので、金属片が混入し
ているか検査する、金属探知機の使用が可能となり、安
全性を高めることができる。
【0018】紙層を用いない積層材料からなる蓋材であ
り、外部環境の影響を難く、高湿度の条件下でもカール
が発生がなく、所定の形状に打ち抜いた蓋材を供給する
枚葉式により密封することができる。また、シール時に
紙層の空気の膨張や水分の蒸発でバブリングが発生する
恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の蓋材の積層構成を示す断面図である。
【図2】本発明の比較例を示す断面図である。
【符号の説明】
1…中心層 2…被覆層 4…基材 6…耐熱性フィルム 8…シーラント層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B65D 53/04 B65D 53/04 A // B29K 23:00 67:00 B29L 9:00 31:56

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高密度ポリエチレンとポリプロピレン系重
    合体からなる中心層の両側に高密度ポリエチレンからな
    る被覆層を設けた共押し出しフィルムの基材の両側に、
    耐熱性フィルムを積層した積層基材の下面にシーラント
    層を設けた積層材料を、所定形状に打ち抜いたことを特
    徴とする、蓋材。
  2. 【請求項2】基材の中心層が高密度ポリエチレンとポリ
    プロピレン系重合体に、さらに無機充填剤が配合されて
    いる請求項1に記載の蓋材。
  3. 【請求項3】基材の中心層/被覆層の厚みの比を6〜8
    /2〜1の範囲とした請求項1、または請求項2のいず
    れか1項に記載の蓋材。
  4. 【請求項4】耐熱性フィルムが、ポリエチレンテレフタ
    レートフィルムである、請求項1乃至請求項3のいずれ
    か1項に記載の蓋材。
  5. 【請求項5】耐熱性フィルムを基材にドライラミネート
    法、またはノンソルラミネート法のいずれかによりチミ
    ネートした、請求項3または請求項4のいずれか1項に
    記載の蓋材。
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