JPH1110954A - 印刷装置およびその印刷方法 - Google Patents

印刷装置およびその印刷方法

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JPH1110954A
JPH1110954A JP9168737A JP16873797A JPH1110954A JP H1110954 A JPH1110954 A JP H1110954A JP 9168737 A JP9168737 A JP 9168737A JP 16873797 A JP16873797 A JP 16873797A JP H1110954 A JPH1110954 A JP H1110954A
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JP
Japan
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value
dither matrix
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matrix screen
printing apparatus
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JP9168737A
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Sachiko Iida
祥子 飯田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザ・ビームを用いた印刷装置および方法
に関し、低濃度域での階調再現性の向上を図ること。 【解決手段】 複数種類のディザ・マトリクス・スクリ
ーンから分散型ディザ・マトリクス・スクリーンが選択
されると(ステップS802)、選択した分散型ディザ
・マトリクス・スクリーンの低濃度域における値を他の
ディザ・マトリクス・スクリーンの前記低濃度域におけ
る値よりも濃い値に置換した値を格納したテーブルを用
いて、微小ドットに対する値を出力する(ステップS8
03,S804,S805)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷装置およびその
印刷方法に関し、特に、レーザ・ビームを用いた印刷装
置およびその印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多値画像入力データは、疑似階調
処理によってディザ法を用いて処理を施される場合、予
め決められた多値出力値テーブルを利用して処理されて
いた。例えば、ディザ・マトリクス・スクリーンに分散
型ディザ・マトリクス・スクリーンと集中型ディザ・マ
トリクス・スクリーンの2種類の出力パターンの異なる
ディザ・マトリクス・スクリーンを持つような場合に
も、共通の多値出力値テーブルを用いて出力を行なって
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記2
種類の出力パターンを利用する従来技術においては、分
散型ディザ・マトリクス・スクリーンによる低濃度域に
おける出力ドットの形態は、集中型ディザ・マトリクス
・スクリーンによる場合と比較して微小(低濃度)の孤
立ドットになり易く、実際に出力される媒体上における
微小出力ドットの再現性が劣化し易い。このため、ホス
ト・コンピュータ装置のディスプレイ上では再現される
低濃度の出力ドットが実際に記録される媒体上では再現
しにくく、かすれたように見えたり、ほとんど消えて見
えなくなるという問題がある。このように、低濃度域に
おいては、集中型ディザ・マトリクス・スクリーンによ
る場合と比較して分散型ディザ・マトリクス・スクリー
ンにより再現される階調数が少なく、階調再現性が悪い
という課題があった。
【0004】そこで、本発明は上述の点に鑑みて成され
たもので、画像データを高精細および高階調に印刷・記
録する処理を行う際に上記の課題を解決した印刷装置お
よびその印刷方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の本発明の装置では、入力画像に対
しパターンの異なる複数種類のディザ・マトリクス・ス
クリーンを用いてディザ処理を行い、当該ディザ処理し
た画像データに基づいてレーザ・ビームを発光させてプ
リント出力する印刷装置において、前記複数種類のディ
ザ・マトリクス・スクリーンから分散型ディザ・マトリ
クス・スクリーンを選択する選択手段と、選択した前記
分散型ディザ・マトリクス・スクリーンの低濃度域にお
ける値を他のディザ・マトリクス・スクリーンの前記低
濃度域における値よりも濃い値に置換した値を格納した
テーブルを用いて、微小ドットに対する値を出力する出
力手段とを備え、前記低濃度域において前記画像データ
の階調補正を行うことを特徴とする。
【0006】ここで、請求項2に記載の本発明の装置で
は、前記他のディザ・マトリクス・スクリーンは集中型
ディザ・マトリクス・スクリーンであり、前記選択手段
により、ユーザが任意にいずれかのディザ・マトリクス
・スクリーンを選択し、前記置換したテーブルを前記選
択に応じて用いるように構成することもできる。
【0007】ここで、請求項3に記載の本発明の装置で
は、前記選択手段は外部に接続されるホスト装置であ
り、前記ホスト装置は出力画像を表示する表示手段を備
えており、前記分散型ディザ・マトリクス・スクリーン
の前記低濃度域における値を選択することもできる。
【0008】ここで、請求項4に記載の本発明の装置で
は、前記ホスト装置により、前記出力画像における前記
低濃度域の使用頻度と種類を認識し、当該認識結果に応
じて前記分散型ディザ・マトリクス・スクリーンの前記
低濃度域における値を自動的に選択することもできる。
【0009】ここで、請求項5に記載の本発明の装置で
は、前記ホスト装置は、ネット・ワークを介して接続さ
れることもできる。
【0010】ここで、請求項6に記載の本発明の装置で
は、前記出力手段は、nビットの前記入力画像を前記置
換したテーブルが格納するm(m≦n−1)ビットの値
を用いて出力することもできる。
【0011】上記目的を達成するために、請求項7に記
載の本発明の方法では、入力画像に対しパターンの異な
る複数種類のディザ・マトリクス・スクリーンを用いて
ディザ処理を行い、当該ディザ処理した画像データに基
づいてレーザ・ビームを発光させてプリント出力する印
刷装置の印刷方法において、前記複数種類のディザ・マ
トリクス・スクリーンから分散型ディザ・マトリクス・
スクリーンを選択する選択ステップと、選択した前記分
散型ディザ・マトリクス・スクリーンの低濃度域におけ
る値を他のディザ・マトリクス・スクリーンの前記低濃
度域における値よりも濃い値に置換した値を格納したテ
ーブルを用いて、微小ドットに対する値を出力する出力
ステップとを含み、前記低濃度域において前記画像デー
タの階調補正を行うことを特徴とする。
【0012】ここで、請求項8に記載の本発明の方法で
は、前記他のディザ・マトリクス・スクリーンは集中型
ディザ・マトリクス・スクリーンであり、前記選択ステ
ップにおいて、ユーザが任意にいずれかのディザ・マト
リクス・スクリーンを選択し、前記置換したテーブルを
前記選択に応じて用いることもできる。
【0013】ここで、請求項9に記載の本発明の方法で
は、前記選択ステップにおいて、外部に接続されるホス
ト装置が備える表示手段によって出力画像を表示して、
前記分散型ディザ・マトリクス・スクリーンの前記低濃
度域における値を選択することもできる。
【0014】ここで、請求項10に記載の本発明の方法
では、前記選択ステップにおいて、前記ホスト装置によ
り、前記出力画像における前記低濃度域の使用頻度と種
類を認識し、当該認識結果に応じて前記分散型ディザ・
マトリクス・スクリーンの前記低濃度域における値を自
動的に選択することもできる。
【0015】ここで、請求項11に記載の本発明の方法
では、前記出力ステップにおいて、nビットの前記入力
画像を前記置換したテーブルが格納するm(m≦n−
1)ビットの値を用いて出力することもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を詳細に説明する。
【0017】(第1の実施の形態)まず、本発明装置の
全体構成について説明する。
【0018】図1は本発明を適用した印刷装置の第1の
実施の形態を示すブロック図であり、ホスト計算機とし
てワーク・ステーション(WS)1を備えている。ワー
ク・ステーション1はアプリケーションを利用して文字
情報等の画像データを作成し、対応するデータをPDL
(PDL)形式のページ記述入力情報に変換してプリン
タ・コントローラ14に送出する。送られたPDLデー
タは、プリンタ・コントローラ14内の入力バッファ2
に格納される。3は、文字のビットパターンまたはアウ
トライン情報、及び文字ベースラインや文字メトリック
情報を格納したフォントROMであり、文字の印字に際
して利用される。ワーク・ステーション1は、CAD、
CG、デザイン、ビジネスにおけるDTP分野等で利用
される。
【0019】4は、PDLコマンド解析プログラム等の
コントローラ・ソフトウェアを予め記憶したプログラム
ROMであり、CPU12が例えばPDLコマンド解析
プログラムをロードして処理を実行することで、入力デ
ータがスキャンされる。5はソフトウェアのための管理
用RAMであり、入力されたPDLデータを解析した中
間データや、グローバル情報等がこのRAM5に格納さ
れる。
【0020】ハードウェア・レンダラ8は、レンダリン
グ処理をASICハードウェアで実行することにより、
プリンタ・インタフェース(IF)10の画像データ転
送に同期して実時間でレンダリング処理を行なう。これ
により、少ないメモリ容量でのバンディング処理を実現
するものである。レンダリング処理されたデータは、ペ
ージ・バッファ9に一時格納される。オブジェクト・バ
ッファ6は、描画データをビットマップデータにしたペ
ージオブジェクトを格納するバッファである。ディザ処
理部11により疑似階調処理を行ない、少ないビット深
さで色精度を再現する。
【0021】CPU12は中央演算処理装置であり、プ
リンタ・コントローラ14内部の処理を総括的に制御す
る。13は周知のレーザ・ビーム・プリンタであり、プ
リンタ・コントローラ14から送出される画像データに
基づきレーザ光を回転感光体に照射して印字等を実行す
る。
【0022】上記のワーク・ステーション1とプリンタ
・コントローラ14とプリンタ13を用いることで、ワ
ーク・ステーション1が生成したデータに基づく画像等
の印刷をプリンタ13がプリンタ・コントローラ14の
制御により実行する印刷装置を構成することができる。
プリンタ13のプリンタ・エンジンには画像データが入
力され、これをパルス幅変調した信号に基づき半導体レ
ーザを駆動して印刷を実行する。上記の構成では、ペー
ジ記述入力情報(PDL)を解析し、記録のための多値
中間調画像情報を作成する際に、疑似階調処理のディザ
処理を用いている。
【0023】ここで、パルス幅変調(Pulse Wi
dth Modulation;PWM)について、図
2を参照して説明する。図2(A)において、符号20
を付したハッチングの部分は、プリンタIF10から出
力されてプリンタ13のプリンタ・エンジンに入力され
る256階調の画像データを示す。パルス幅変調では、
画像データ20の各画素の濃度値に対して、三角波21
を比較基準信号として入力濃度値のコンパレートを行な
う。そして、太線で示す期間のように画像データ20の
濃度値が三角波21のレベルより大きいときに、プリン
タ・エンジンが図2(B)の通りに一定強度のレーザを
出力する。このパルス幅変調により、レーザ出力の強度
を可変することなく、レーザの出力時間を制御すること
で階調の表現を可能とする。
【0024】ここで、印刷出力画像に対する1インチ当
たりの三角波21の線の数を線数として数える。例え
ば、図2(A)の三角波21の線数が200(1インチ
当たり100周期)で、出力画像の解像度が600dp
iとすると、三角波21の一周期で3画素(3ドット)
の濃度値のコンパレートを行った結果、図2(B)に示
した通りになる。
【0025】よって、図2(B)のレーザ出力のオン時
間は、画素の濃度値が同じ場合でも比較基準信号とする
三角波の周波数(周期)により異なり、実際に媒体上で
印刷出力される濃度にも影響する。特に低濃度の画像を
印刷出力した場合は、三角波が高い周波数であるほどレ
ーザ出力時間が短くなるため、濃度の表現が難しいとい
う傾向がある。また、低濃度のドットの出力に際してド
ットが集中した場合は、電子写真上の特性により全体的
に見て孤立ドットを出力する場合と比ベて周波数が低い
場合と類似するために、濃度の表現がし易い。よって、
プリンタ・エンジンに入力される画像データの画素の濃
度値に対して、PWMの比較基準信号である三角波の線
数、つまり周期(周波数)に応じた補正を行なう必要が
ある。
【0026】ここで、ディザ処理について説明するため
に、まず単純な多値化の原理について、8ビット(25
6値)入力を2ビット(4値)化する場合を例に、図3
を参照してそのアルゴリズムを説明する。
【0027】256値をとり得る8ビットのデータを図
3に示すように3領域AREA0〜2に分割し、注目画
素の入力値に対して以下の処理を行う。ここで、ARE
A0には64が、AREA1には128が、AREA2
には192が、それぞれの領域内の閾値として設定され
ている。256値の85と170に対応する図中の太い
縦線は、AREA0,1間の区切りとAREA1,2間
の区切りを示す。0に対応する太線は8ビットのデータ
の最小値を、255に対応する太線はその最大値を示
す。
【0028】まず入力値が属する領域内部で、その領域
内の閾値を用い、出力値がその領域の両端の値のいずれ
かをとるような2値化処理を行なう。従って、AREA
0内に属する入力に対しては0または85、AREA1
内に属する入力に対しては85または170、AREA
2内に属する入力に対しては170または255が各閾
値に応じて得られる。これらの値は、括弧内に示すとお
りにそれぞれ4値をとり得る2ビットのデータ(0
0)、(01)、(10)、(11)に対応し、最終的
にはこの2ビットのデータが出力される。
【0029】図4は上記の処理を多値ディザに応用する
例を示す説明図である。
【0030】図4(A)に示す8ビット入力データの注
目画素データと、この注目画素に対応するディザ・マト
リクス値からその領域に適した閾値を計算し、注目画素
のデータをこの閾値で2値化する。なお入力データは、
拡大・縮小処理があるとすでにページ・バッファの解像
度に変換されている。
【0031】図4(B)に示すディザ・マトリクス(D
ither Matrix)は4×4のパターンとし、
ページ・バッファ9上で同じパターンを繰り返し使用す
る。ディザ・マトリクスの要素の最大値は255/(ビ
ット・レベル−1)であり、255/3を超えない。こ
こでビット・レベルとは、上記多値化により得られるデ
ータが取り得る値の数である。
【0032】以下、図4を参照して実際のディザ・アル
ゴリズムを説明する。
【0033】1.入力データ中の注目画素400の値を
読み取り、図3のどの領域に属するかを判断する。注目
画素400の値は180であり、AREA2に属すると
判断する。
【0034】2.注目画素400に対応するディザ・マ
トリクスの要素410の値(74)を読み込み、判断さ
れた領域AREA2内の合致する閾値に変換する。この
閾値は、74+85×2=244より求められる。
【0035】3.注目画素400の値がAREA2内の
閾値以上であればAREA2の最大値、閾値未満であれ
ばAREA2の最小値を出力値とする。注目画素値(1
80)<閾値(244)なので、AREA2の最小値
(170)を出力する。
【0036】4.次の画素に同様の処理を繰り返し行
う。
【0037】上記の処理は、ハードウェア的にはルック
・アップ・テーブル(LUT)を用いた高速処理が可能
である。つまり、入力濃度値が0から255の各々につ
いて、(4×4)サイズのディザ・マトリクスの各位置
においてディザ変換した2ビット出力濃度値を予めルッ
ク・アップ・テーブルに格納しておくことにより実現で
きる。この際のテーブルサイズは、YMCK各色毎に2
56×(4×4)×2=8192ビット分必要である。
つまり、1024バイト分必要である。
【0038】このテーブルを示すポインタは図5(A)
の通りであり、このポインタは、8ビットの入力データ
に対し、行アドレス・データと列アドレス・データをそ
れぞれ2ビット有する。このポインタが示す2ビットづ
つを、図5(B)に示すディザ・マトリクス・スクリー
ン・テーブルからアクセスする。
【0039】本発明では、入力されたPDLデータを描
画情報に従って展開した後、上記したディザ・アルゴリ
ズムに従ってディザ処理を行なっていく。
【0040】図6はディザ処理した結果を媒体上に実際
に印刷した様子をモデル化して表す図である。
【0041】図6(A)に示すように、分散型ディザ・
マトリクス・スクリーンによるディザ処理の低濃度域の
出力では、孤立ドットが多いため(611,612,…
618)、プリンタ・エンジンのPWMによるレーザの
出力時間は短くなる。この結果、611…618の低濃
度出力部分ではトナーの付着量が少ないため、再現性が
劣化する。
【0042】また図6(B)に示すように、集中型ディ
ザ・マトリクス・スクリーンによるディザ処理の低濃度
域の微小ドット出力では、微小ドットが1箇所に集中す
る。このため、1ドットの再現性は低くても、全体とし
て1つの大きいドットと考えられることができる。これ
により、プリンタ・エンジンのPWMによって変調され
たレーザの出力時間も比較的長くなるので、全体として
のドットの再現性は、分散型ディザ・マトリクス・スク
リーンによる場合と比べて良好である。
【0043】図7はディザ・マトリクス・スクリーンの
種類による最適出力値を表す図である。
【0044】図6(A)の例の分散型ディザ・マトリク
ス・スクリーンによる孤立した微小ドットの出力再現性
を良好なものにするために、図7に示した通りに補正し
た最適出力値を用いる。つまり、出力ビットが低濃度域
の値(01)の場合には、集中型ディザ・マトリクス・
スクリーン(集中型DMS)の微小出力ドットの出力濃
度値が85に対し、分散型ディザ・マトリクス・スクリ
ーン(分散型DMS)による孤立した微小出力ドットの
出力濃度は100であり、集中型DMSよりも濃くした
値になっている。低濃度域において分散型DMSディザ
が選択された場合には、濃い値に置換して補正したこの
値をディザ処理の出力結果として採用する。
【0045】図8は本実施の形態のアルゴリズムの概要
を示すフロー・チャートである。
【0046】まずステップS801において、PDLデ
ータがワーク・ステーション1より入力される。ステッ
プS802において、ディザ処理に用いるディザ・マト
リクス・スクリーンに分散型ディザ・マトリクス・スク
リーンが選択されているか判断する。なお、ディザ・マ
トリクス・スクリーンの選択、切替は、ホスト装置もし
くはユーザの任意において可能とする。
【0047】分散型ディザ・マトリクス・スクリーンで
はなく集中型ディザ・マトリクス・スクリーンが選択さ
れている場合にはステップS807の処理に進む。一
方、分散型ディザ・マトリクス・スクリーンが選択され
ている場合にはステップS803以降の処理を遂行す
る。
【0048】ステップS803では、プリンタ・コント
ローラ14内のディザ・マトリクス・スクリーンの出力
値ルック・アップ・テーブル(LUT)に、集中型ディ
ザ・マトリクス・スクリーンと共通のものが選択されて
いるか、または分散型ディザ・マトリクス・スクリーン
に最適化された出力値LUTが選択されているかどうか
判断する。共通のものが選択されている場合にはステッ
プS807の処理に進む。
【0049】ステップS807では、ディザ処理におい
て集中型ディザ・マトリクス・スクリーンに対する出力
値LUT(標準出力値テーブル)の対応する出力値を出
力してディザ処理を行い、ステップS810に進む。
【0050】また、図7に示したような分散型ディザ・
マトリクス・スクリーンに対する最適化された出力値L
UTが選択されている場合は、ステップS804に進
み、置換によって最適化されたLUTを読み込んでディ
ザ処理を行なう。ステップS805では、ディザ処理に
おいて、置換されたテーブルの値により分散型ディザ・
マトリクス・スクリーン用の微小ドットの出力ビットの
値(01)を変換し、出力する。
【0051】続くステップS810では、ステップS8
07またはS805におけるディザ処理結果をプリンタ
13のプリンタ・エンジンに転送する。プリンタ・エン
ジンでは、転送されたデータにPWM変調を行ってレー
ザ出力を発光制御し、印刷を実行する。
【0052】上記の処理により、図9に示すように、孤
立ドットとなり易い低濃度出力部分911,912,…
918でも、プリンタ・エンジンのPWM変調によるレ
ーザの出力時間が長くなるため低濃度域における再現性
が向上し、より確実な階調表現を可能とすることができ
る。
【0053】このように本実施の形態によれば、多値の
色再現が可能なプリンタにおいて、集中型ディザ・マト
リクス・スクリーンの出力に対応する出力値テーブルの
微小ドット出力値に対し、分散型ディザ・マトリクス・
スクリーンに対応して、分散型ディザ・マトリクス・ス
クリーンによる低濃度域における微小出力ドットの再現
性を向上するように、多値出力値テーブルの低濃度(微
小ドット)出力値の値を、集中型ディザ・マトリクス・
スクリーンの微小ドット出力値よりも濃い値に置換した
ものに切替えて用いる。このテーブルを用いることによ
り、分散型ディザ・マトリクス・スクリーンによる、低
濃度の微小出力ドットが、実際に記録される媒体上では
再現しにくく、かすれたように見えたり、ほとんど消え
て見えなくなるという問題に対し、低濃度の出力ドット
自体の濃度が上がるため、孤立ドットとなる場合でも出
力ドットの再現性が向上するという効果が得られる。
【0054】(第2の実施の形態)また、上記した第1
の実施の形態は、スタンド・アロン型のワーク・ステー
ション1と所定のインターフェースを介して接続される
印刷装置であるが、所定のネット・ワークやISDN等
の統合ネット・ワークを介して複数のコンピュータ装置
間で印刷情報を受信する印刷装置にも適用できる。
【0055】(第3の実施の形態)また、上記した第1
の形態では、n=8ビットのデータに対し疑似階調処理
を行ない2ビットのデータに階調を落した例について説
明しているが、ディザ・マトリクスの出力値テーブルに
2ビット以外の多値出力値データを格納し、2ビット以
外のm(m≦n−1)ビットの多値階調に落したデータ
に対して本発明を適用できることはいうまでもない。
【0056】(第4の実施の形態)また、上記した第1
の形態では、0以外の最小出力値に対してその値を変換
し、変換された出力値LUTをディザ処理に用いている
が、0出力値と最大出力値以外の複数の中間調値に対し
て、値を変換した場合についても適用することもでき
る。
【0057】(第5の実施の形態)また、ホスト・コン
ピュータ装置においてユーザが入力画像データに対して
分散型ディザ・マトリクスを選択した場合、ホスト・コ
ンピュータ装置が出力濃度テーブルに対して自動的に微
小出力濃度値を設定するように構成することもできる。
【0058】(第6の実施の形態)また、本発明は、ホ
スト・コンピュータ装置において出力する画像における
低濃度、つまり淡〜中濃度色の使用頻度と画像の種類を
認識し、自動的にホスト・コンピュータ装置側で分散型
ディザ・マトリクスのこの濃度域における出力ドットの
濃度の切替え、選択をすることが可能な印刷装置にも適
用することができる。
【0059】本発明方法は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
しても良い。また、本発明方法はシステム或いは装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることは言うまでもない。この場合、本発明方
法を達成するためのソフトウェアによって表されるプロ
グラムを格納した記憶媒体をシステム或いは装置に読み
出すことによって、そのシステム或いは装置が、本発明
方法の効果を享受することが可能になる。
【0060】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、集中型ディザ・マトリクス・スクリーンと分散型マ
トリクススクリーンの2種類の異なる出力パターンのデ
ィザ・マトリクス・スクリーンを用いて印刷する際にお
いて、ディザ処理による出力テーブルの微小ドット出力
の値について、分散型ディザ・マトリクス・スクリーン
の微小ドット出力値を集中型ディザ・マトリクス・スク
リーンの出力値よりも濃い値に置換したものを用いるこ
とにより、分散型ディザ・マトリクス・スクリーンによ
って、低濃度域において孤立し易い微小ドットの出力再
現性を向上し、微小出力ドットの再現性の劣化を回避
し、分散型ディザ・マトリクス・スクリーンの出力階調
数の減少を回避することで、分散型ディザ・マトリクス
・スクリーンによる階調補正した最適画像の出力が可能
になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した印刷/記録装置の第1の実施
の形態を示すブロック図である。
【図2】プリンタ・エンジンにおけるパルス幅変調(P
WM)の原理を示す説明図である。
【図3】使用するディザ処理の入出力の関係を例示する
説明図である。
【図4】図3の処理を多値ディザに応用する例を示す説
明図である。
【図5】ディザ処理をハードウェアにより実現するため
の原理を説明する図である。
【図6】本発明を適用しない場合の出力画像をモデル的
に示した図である。
【図7】ディザ・マトリクス・スクリーンの種類による
最適出力値を表す図である。
【図8】本発明方法のアルゴリズム概要を示すフロー・
チャートである。
【図9】本発明を適用したときの出力画像をモデル的に
示した図である。
【符号の説明】
1 ワーク・ステーション 2 入力バッファ 3 フォントROM 4 プログラムROM 5 管理用RAM 6 オブジェクト・バッファ 7 色変換ハードウェア 8 ハードウェア・レンダラ 9 ページ・バッファ 10 プリンタ・インタフェース 11 ディザ処理部 12 CPU 13 プリンタ 14 プリンタ・コントローラ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像に対しパターンの異なる複数種
    類のディザ・マトリクス・スクリーンを用いてディザ処
    理を行い、当該ディザ処理した画像データに基づいてレ
    ーザ・ビームを発光させてプリント出力する印刷装置に
    おいて、 前記複数種類のディザ・マトリクス・スクリーンから分
    散型ディザ・マトリクス・スクリーンを選択する選択手
    段と、 選択した前記分散型ディザ・マトリクス・スクリーンの
    低濃度域における値を他のディザ・マトリクス・スクリ
    ーンの前記低濃度域における値よりも濃い値に置換した
    値を格納したテーブルを用いて、微小ドットに対する値
    を出力する出力手段とを備え、前記低濃度域において前
    記画像データの階調補正を行うことを特徴とする印刷装
    置。
  2. 【請求項2】 前記他のディザ・マトリクス・スクリー
    ンは集中型ディザ・マトリクス・スクリーンであり、 前記選択手段により、ユーザが任意にいずれかのディザ
    ・マトリクス・スクリーンを選択し、前記置換したテー
    ブルを前記選択に応じて用いるように構成されたことを
    特徴とする請求項1に記載の印刷装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段は外部に接続されるホスト
    装置であり、 前記ホスト装置は出力画像を表示する表示手段を備えて
    おり、 前記分散型ディザ・マトリクス・スクリーンの前記低濃
    度域における値を選択することができることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の印刷装置。
  4. 【請求項4】 前記ホスト装置により、前記出力画像に
    おける前記低濃度域の使用頻度と種類を認識し、当該認
    識結果に応じて前記分散型ディザ・マトリクス・スクリ
    ーンの前記低濃度域における値を自動的に選択すること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の印刷
    装置。
  5. 【請求項5】 前記ホスト装置は、ネット・ワークを介
    して接続されることを特徴とする請求項1ないし4のい
    ずれかに記載の印刷装置。
  6. 【請求項6】 前記出力手段は、nビットの前記入力画
    像を前記置換したテーブルが格納するm(m≦n−1)
    ビットの値を用いて出力することを特徴とする請求項1
    ないし5のいずれかに記載の印刷装置。
  7. 【請求項7】 入力画像に対しパターンの異なる複数種
    類のディザ・マトリクス・スクリーンを用いてディザ処
    理を行い、当該ディザ処理した画像データに基づいてレ
    ーザ・ビームを発光させてプリント出力する印刷装置の
    印刷方法において、 前記複数種類のディザ・マトリクス・スクリーンから分
    散型ディザ・マトリクス・スクリーンを選択する選択ス
    テップと、 選択した前記分散型ディザ・マトリクス・スクリーンの
    低濃度域における値を他のディザ・マトリクス・スクリ
    ーンの前記低濃度域における値よりも濃い値に置換した
    値を格納したテーブルを用いて、微小ドットに対する値
    を出力する出力ステップとを含み、前記低濃度域におい
    て前記画像データの階調補正を行うことを特徴とする印
    刷装置の印刷方法。
  8. 【請求項8】 前記他のディザ・マトリクス・スクリー
    ンは集中型ディザ・マトリクス・スクリーンであり、 前記選択ステップにおいて、ユーザが任意にいずれかの
    ディザ・マトリクス・スクリーンを選択し、前記置換し
    たテーブルを前記選択に応じて用いることを特徴とする
    請求項7に記載の印刷装置の印刷方法。
  9. 【請求項9】 前記選択ステップにおいて、 外部に接続されるホスト装置が備える表示手段によって
    出力画像を表示して、前記分散型ディザ・マトリクス・
    スクリーンの前記低濃度域における値を選択することを
    特徴とする請求項7または8に記載の印刷装置の印刷方
    法。
  10. 【請求項10】 前記選択ステップにおいて、 前記ホスト装置により、前記出力画像における前記低濃
    度域の使用頻度と種類を認識し、当該認識結果に応じて
    前記分散型ディザ・マトリクス・スクリーンの前記低濃
    度域における値を自動的に選択することを特徴とする請
    求項7ないし9のいずれかに記載の印刷装置の印刷方
    法。
  11. 【請求項11】 前記出力ステップにおいて、nビット
    の前記入力画像を前記置換したテーブルが格納するm
    (m≦n−1)ビットの値を用いて出力することを特徴
    とする請求項7ないし11のいずれかに記載の印刷装置
    の印刷方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010234684A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Brother Ind Ltd 画像処理装置、画像形成装置及びプログラム

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JP2010234684A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Brother Ind Ltd 画像処理装置、画像形成装置及びプログラム

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