JPH11111126A - パッファ形ガス遮断器 - Google Patents

パッファ形ガス遮断器

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JPH11111126A
JPH11111126A JP27550297A JP27550297A JPH11111126A JP H11111126 A JPH11111126 A JP H11111126A JP 27550297 A JP27550297 A JP 27550297A JP 27550297 A JP27550297 A JP 27550297A JP H11111126 A JPH11111126 A JP H11111126A
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JP
Japan
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puffer
operation rod
flow guide
arc contact
chamber
Prior art date
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Application number
JP27550297A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Mori
正 森
Hitoshi Mizoguchi
均 溝口
Katsumi Suzuki
克巳 鈴木
Takahiko Shindou
尊彦 新藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH11111126A publication Critical patent/JPH11111126A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作ロッド内での熱ガスのエネルギー消費量
を減らし、高熱の熱ガスをパッファ室内に導いてパッフ
ァ室内の消孤性ガスを効率良く加熱することにより、パ
ッファ室内の圧力を高めて遮断性能の向上を図る。 【解決手段】 操作ロッド1の中空部1a内には操作ロ
ッド1と同軸状に円筒形のフローガイド12が固定され
ている。このフローガイド12は、投入時において固定
アーク接触子8の達する範囲よりも可動アーク接触子5
寄りにその先端部が位置するように配置されている。ま
た、フローガイド12の外周部と操作ロッド1の内周部
とによって囲まれる空間の軸方向の断面積は、操作ロッ
ド1側面の排気穴15の断面積の120%となるように
設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パッファ形ガス遮
断器に係り、特に、開極初期においてアークにより熱せ
られた熱ガスを操作ロッド内からパッファ室内に取込む
に際して、操作ロッド内で消費される熱ガスエネルギー
の削減を図ったパッファ形ガス遮断器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、ガス遮断器の1タイプとして
パッファ形ガス遮断器が知られている。パッファ形ガス
遮断器とは、開極時に消孤性ガスを加圧するパッファ室
を備えた遮断器であり、このパッファ室内にて加圧した
消孤性ガスを絶縁ノズルからアークに吹き付けることに
より、小形でありながら優れた遮断性能を発揮すること
ができる。したがって、遮断電流が増大傾向にある近年
では、このようなパッファ形ガス遮断器の需要が高まっ
ている。
【0003】ここで、図5を参照してパッファ形ガス遮
断器の従来例を具体的に説明する。すなわち、消孤性ガ
スを充填した容器(図示せず)には接離可能な固定アー
ク接触子8および可動アーク接触子5が対向して配置さ
れている。固定アーク接触子8を包囲するようにして固
定通電接触子7が配置されている。
【0004】可動アーク接触子5の基端部には該可動ア
ーク接触子5を容器に対して支持する操作ロッド1が取
付けられている。操作ロッド1は図示されない駆動部に
設置されており、駆動部からの駆動力を受けて直線的に
移動するように構成されている。また、操作ロッド1に
は中空部1aが設けられており、操作ロッド1の側面に
は中空部1aに達する排気15穴が設けられている。さ
らに、操作ロッド1には操作ロッド1を包囲するパッフ
ァシリンダ2が操作ロッド1と同軸状に固定されてい
る。
【0005】パッファシリンダ2の前面には可動アーク
接触子5を包囲する絶縁ノズル6が固定されると共に、
この絶縁ノズル6を包囲して可動通電接触子4が取付け
られている。可動通電接触子4は前記固定通電接触子7
と接離可能に対向配置されている。また、操作ロッド1
とパッファシリンダ2との間には絶縁物により容器に支
持されたパッファピストン3が摺動自在に挿入されてい
る。パッファピストン3の前面部とパッファシリンダ2
の内周部と操作ロッド1の外周部とに囲まれた空間から
パッファ室10が構成される。
【0006】このようなパッファ形ガス遮断器におい
て、開極動作を行うと、固定アーク接触子8と可動アー
ク接触子5との間にアーク9が発生する。そのため、ア
ーク付近の消孤性ガスは熱せられて熱ガスとなる。開極
初期では操作ロッド1に形成された排気穴15がパッフ
ァ室10内に位置して操作ロッド1の中空部1aとパッ
ファ室10内とが連通しているので、アーク9により熱
せられた熱ガスは操作ロッド1の中空部1aから排気穴
15を通ってパッファ室10内に流れ込み、パッファ室
10内の消孤性ガスを加熱して、パッファ室10内の圧
力を高める。
【0007】開極動作が進行し、駆動部からの駆動力を
受けて操作ロッド1が駆動部側に移動すると、操作ロッ
ド1と共にパッファシリンダ2も駆動部側に移動し、パ
ッファピストン3との相対的な距離が縮まってパッファ
室10内の消孤性ガスを圧縮する。そして開極後期に至
ると、パッファ室10内の消孤性ガスは絶縁ノズル6に
流れ込み、絶縁ノズル6が消孤性ガスをアーク9に噴射
して、アーク9を消孤することができる。しかも、上記
のパッファ形ガス遮断器では、開極時にアーク接触子
5,8間に発生したアーク9の熱エネルギーを利用して
パッファ室10内の圧力を高めることができるので、ア
ーク9に噴射する消孤性ガスの圧力が増大し、高い遮断
性能を発揮することが可能である。
【0008】なお、開極後期では排気穴15はパッファ
ピストン3の背面側に位置して操作ロッド1の中空部1
aと容器内とが連通する。そのため、アーク9により熱
せられた熱ガスはパッファ室10内に流れ込むことがな
く、パッファ室10内の圧力は上昇しない。したがっ
て、開極後期にはパッファ室10内の消孤性ガスをスム
ーズに圧縮することができる。つまり、パッファシリン
ダ2と共に移動する操作ロッド1には大きな駆動力を必
要とすることがない。この結果、駆動部の小形化が容易
となり、遮断器の小形化を進めることができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来例においては次のような問題点があった。す
なわち、開極初期にアーク9によって熱せられた熱ガス
は、まず操作ロッド1の中空部1aに入り、続いて排気
穴15を通過してパッファ室10内へ流入する。そのた
め、アーク9による熱ガスは、操作ロッド1の中空部1
a内の消孤性ガスを加熱することで、かなりの熱エネル
ギーを失うことになる。この結果、アーク9による熱ガ
スがパッファ室10に達した時点では、その熱エネルギ
ーが低下した。このように、アーク9による熱ガスが高
い熱エネルギーを失うことなくパッファ室10に流入す
ることは困難であり、パッファ室10内を効率良く加
熱、加圧することが課題となっていた。パッファ形ガス
遮断器に対しては需要の増大に伴い、より優れた遮断性
能が要求されており、この要求を満たすためにパッファ
室10内で高圧力を確保することが求められていた。
【0010】本発明は以上のような課題を解決するため
に提案されたものであり、その目的は、操作ロッド内で
の熱ガスのエネルギー消費量を減らし、高熱の熱ガスを
パッファ室内に導いてパッファ室内の消孤性ガスを効率
良く加熱することにより、パッファ室内の圧力を高めて
遮断性能の向上を図るパッファ形ガス遮断器を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、消孤性ガスを充填した容器内に
は接離可能な固定アーク接触子および可動アーク接触子
が対向して配置され、前記可動アーク接触子には該可動
アーク接触子を前記容器に対して支持する中空の操作ロ
ッドが取付けられ、前記操作ロッドには該操作ロッドを
包囲するパッファシリンダが前記操作ロッドと同軸状に
固定され、前記パッファシリンダの前面には前記可動ア
ーク接触子を包囲する絶縁ノズルが固定され、前記操作
ロッドと前記パッファシリンダとの間には絶縁物により
前記容器に支持されたパッファピストンが摺動自在に挿
入され、前記パッファピストンの前面部と前記パッファ
シリンダの内周部と前記操作ロッドの外周部とに囲まれ
てパッファ室が構成され、前記操作ロッドの側面には排
気穴が設けられ、開極初期には前記排気穴が前記パッフ
ァ室内に位置して前記操作ロッド内と前記パッファ室内
とを連通させ、前記固定および可動アーク接触子間に発
生したアークにより熱せられた熱ガスを前記操作ロッド
内から前記パッファ室内に取込み、開極後期には前記パ
ッファ室内で圧縮した消孤性ガスを前記絶縁ノズルから
前記アークに吹き付けるように構成されたパッファ形ガ
ス遮断器において、前記操作ロッド内には該操作ロッド
と同軸状にフローガイドが固定され、前記フローガイド
は、投入時において前記固定アーク接触子の達する範囲
よりも前記可動アーク接触子寄りにその先端部が位置す
るように配置され、前記フローガイドの外周部と前記操
作ロッドの内周部とによって囲まれる空間の軸方向の断
面積は、前記排気穴の断面積の100〜150%となる
ように設定されたことを特徴とする。
【0012】以上のような構成を有する請求項1の発明
において、開極動作を行うと、固定アーク接触子と可動
アーク接触子との間にアークが発生し、アーク付近の消
孤性ガスが熱せられて熱ガスとなる。開極初期では操作
ロッドに形成された排気穴がパッファ室内に位置して操
作ロッド内とパッファ室内とが連通しているので、アー
クにより熱せられた熱ガスは操作ロッド内から排気穴を
通ってパッファ室内に流れ込む。
【0013】ただし、操作ロッド内にはフローガイドが
存在するので、操作ロッド内ではフローガイドの外周部
と操作ロッドの内周部との間を前記熱ガスが流れること
になる。つまり、熱ガスによって加熱される操作ロッド
内の空間は、フローガイドの外周部と操作ロッドの内周
部とによって囲まれる狭い空間だけとなる。したがっ
て、アークによる熱ガスが加熱しなくてはならない操作
ロッド内のガス量は、操作ロッド内の空間全体と比べて
非常に少なくて済み、操作ロッド内における熱エネルギ
ー消費量を大幅に減らすことができる。なお、投入時に
おいてフローガイドの先端部が固定アーク接触子の達す
る範囲よりも可動アーク接触子寄りに位置しているの
で、フローガイドが固定アーク接触子と可動アーク接触
子との接触を妨害するおそれはない。
【0014】操作ロッド内において熱エネルギーの消費
量が少なかった熱ガスは、高熱状態を維持したまま、排
気穴を通過してパッファ室内に流れ込む。このとき、フ
ローガイドの外周部と操作ロッドの内周部とによって囲
まれる空間の軸方向の断面積を排気穴の断面積の100
〜150%と設定しているので、フローガイドと操作ロ
ッドとの間を流れる熱ガスは操作ロッド内からスムーズ
に排気穴へと流れ込むことができる。
【0015】排気穴からパッファ室内に流れ込んだ高熱
の熱ガスはパッファ室内の消孤性ガスを効率良く加熱
し、パッファ室内の圧力を高めることができる。これに
より、絶縁ノズルから高圧の消孤性ガスをアークに吹き
付けることができ、遮断性能の向上を図ることができ
る。
【0016】請求項2の発明は、請求項1記載のパッフ
ァ形ガス遮断器において、前記フローガイドが絶縁物に
より構成されたことを特徴としている。
【0017】このような請求項2の発明においては、フ
ローガイドを絶縁物としているので、強度を保ちつつ軽
量化を実現すると同時に、フローガイドによって奪われ
る熱量を減らすことができる。したがって、操作ロッド
内での熱エネルギー消費量をいっそう削減することがで
き、高熱の熱ガスを十分にパッファ室内に取り込んで、
パッファ室内の圧力を効率良く高めることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
について図面を参照して具体的に説明する。なお、図5
にて示した従来例と同一の部材に関しては同一の符号を
付し、説明は省略する。
【0019】(1)第1の実施の形態 [構成]図1を用いて第1の実施の形態を説明する。図
1は第1の実施の形態に係るパッファ形ガス遮断器の開
極初期の状態を示している。
【0020】操作ロッド1の基端部には絶縁ロッド13
が取付けられており、絶縁ロッド13を介して機構側操
作ロッド14と接続されている。このような操作ロッド
1内部には該操作ロッド1と同軸状に中空のフローガイ
ド12が固定されている。フローガイド12は絶縁物に
より構成されており、投入時において固定アーク接触子
8の達する範囲よりも可動アーク接触子5寄りにその先
端部が位置するように配置されている。また、フローガ
イド12の先端部にはテーパー部11が形成されてい
る。さらに、フローガイド12の外周部と操作ロッド1
の内周部とによって囲まれる空間の軸方向の断面積は、
排気穴15の断面積の120%となるように設定されて
いる。
【0021】[作用効果]以上のような構成を有する第
1の実施の形態において、投入時ではフローガイド12
の先端部が固定アーク接触子8の達する範囲よりも可動
アーク接触子5寄りに位置しているので、フローガイド
12が固定アーク接触子8と可動アーク接触子5との接
触を妨害するおそれはない。
【0022】一方、第1の実施の形態において開極動作
に行ってアーク9が発生すると、アーク9によって熱せ
られた熱ガスは、操作ロッド1内に入り、フローガイド
12のテーパー部11に衝突する。そして、開極初期で
は操作ロッド1に形成された排気穴15がパッファ室1
0内に位置して操作ロッド1の中空部1aとパッファ室
10内とが連通しているので、アーク9による熱ガス
は、フローガイド12の外周部と操作ロッド1の内周部
との間を流れて排気穴15からパッファ室10内に流入
する。
【0023】このとき、熱ガスがパッファ室10内に達
するまでに加熱するガス量は、フローガイド12が存在
する操作ロッド1内においてはフローガイド12と操作
ロッド1との間の狭い空間のガスのみである。したがっ
て、アーク9によって発生した熱ガスが失うエネルギー
量は極めて小さく、熱ガスは高熱状態を維持したまま、
パッファ室10内に流れ込むことができる。しかも、フ
ローガイド12は絶縁物であるため、フローガイド12
自体に奪われる熱量は少なくて済む。したがって、操作
ロッド1内での熱エネルギー損失量をいっそう減らすこ
とができ、高熱の熱ガスは十分にパッファ室内に流れ込
むことができる。
【0024】排気穴15からパッファ室10内に流れ込
んだ高熱の熱ガスは、パッファ室10内の消孤性ガスを
効率良く加熱し、パッファ室10内の圧力を高めること
ができる。これにより、絶縁ノズル6から高圧の消孤性
ガスをアークに吹き付けることができ、遮断性能の向上
を図ることができる。
【0025】また、第1の実施の形態ではフローガイド
12の外周部と操作ロッド1の内周部とによって囲まれ
る空間の軸方向の断面積を、排気穴15の断面積の12
0%と大きく設定しているので、フローガイド12と操
作ロッド1との間を流れる熱ガスは操作ロッド1内から
スムーズに排気穴15へと流れ込むことができる。この
ようなスムーズな熱ガスの流れは、開極後期において排
気穴15がパッファピストン3の背面側に位置して操作
ロッド1の中空部1aと容器内とが連通した状態でも、
同様に確保することができる。さらに、フローガイド1
2は中空の絶縁物であるため、強度を保ちつつ軽量化を
実現することができる。
【0026】(2)他の実施の形態 なお、本発明は以上のような実施の形態に限定されるも
のではなく、操作ロッド内にフローガイドを固定すると
いう構成を持つものであれば、どのようなタイプのパッ
ファ形ガス遮断器に適用しても、同様の作用効果を得る
ことができる。具体的には、図2に示すように操作ロッ
ド1が絶縁ロッド13を介することなく機構側操作ロッ
ド14と直接接続されているパッファ形ガス遮断器や、
図3に示すように操作ロッド1がガスシール部を通じて
容器の内部から外部に渡って設置され、容器外部にて駆
動機構に直結されているパッファ形ガス遮断器、さらに
は図4に示すようなパッファ形ガス遮断器に適用されて
も良い。
【0027】なお、図4のパッファ形ガス遮断器は次の
ような構成を有している。すなわち、パッファシリンダ
2内はシリンダ2に固定された仕切り板22により圧縮
室16と蓄圧室18という2つの空間に区切られ、仕切
り板22に設けられた連通穴20によって圧縮室16と
蓄圧室18とが連通されている。また、操作ロッド1と
摺動する摺動円筒21が容器側に固定されている。さら
に、操作ロッド1の側面には第1排気穴17及び第2排
気穴19が形成されている。開極初期には第1排気穴1
7は蓄圧室18内に位置し、第2排気穴19は摺動円筒
21によって塞がれる。そして可動アーク接触子5と固
定アーク接触子8とが開離したストロークと近いストロ
ークの時点で摺動円筒21が仕切り板22と操作ロッド
1との間の隙間に達する。さらに開極後期には第2排気
穴19は摺動円筒21の位置から移動して容器内の空間
に達し、一方第1排気穴17は摺動円筒21によって塞
がれる。
【0028】また、操作ロッド1の内面やフローガイド
12の表面に、金属製部材や絶縁性部材が設けることに
よって、操作ロッド1およびフローガイド12の損傷を
防止し、耐熱性の向上を図ることができる。特に、操作
ロッド1の内径をd(図1参照)とすれば、操作ロッド
1の可動アーク接触子5側先端から駆動部側へ向かって
少なくともdの距離を有する区間で、操作ロッド1内面
およびフローガイド12表面に、金属製部材または絶縁
性部材を設けることは、耐熱性向上の観点から非常に有
効である。
【0029】なお、金属製部材としては例えば、金、
銀、クロム、タングステン、炭素、チタン、鉄、銅、ニ
ッケル、白金などの単体金属または銅タングステン、イ
ットリウムタングステン、ステンレスなどの合金、化合
物のように融点が1000K以上である部材が好適であ
る。一方、絶縁性部材としては例えば、PTFE、B
N、アルミナなど、またはこれらを混合した部材が好適
である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパッファ
形ガス遮断器によれば、操作ロッド内に操作ロッドと同
軸状のフローガイドを固定するといった極めて簡単な構
成により、操作ロッド内での熱ガスのエネルギー消費量
を減らし、高熱の熱ガスをパッファ室内に導いてパッフ
ァ室内の消孤性ガスを効率良く加熱することができ、パ
ッファ室内の圧力を高めて遮断性能の向上を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の開極初期の構成
図。
【図2】本発明の他の実施の形態の開極初期の構成図。
【図3】本発明の他の実施の形態の開極初期の構成図。
【図4】本発明の他の実施の形態の投入時の構成図。
【図5】従来のパッファ形ガス遮断器の開極初期の構成
図。
【符号の説明】
1…操作ロッド 1a…中空部 2…パッファシリンダ 3…パッファピストン 4…可動通電接触子 5…可動アーク接触子 6…絶縁ノズル 7…固定通電接触子 8…固定アーク接触子 9…アーク 10…パッファ室 11…テーパ部 12…フローガイド 13…絶縁ロッド 14…機構側操作ロッド 15…排気穴 16…圧縮室 17…第1排気穴 18…蓄圧室 19…第2排気穴 20…連通穴 21…摺動円筒 22…仕切り板 d…操作ロッド1の内径
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新藤 尊彦 神奈川県川崎市川崎区浮島町2番1号 株 式会社東芝浜川崎工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 消孤性ガスを充填した容器内には接離可
    能な固定アーク接触子および可動アーク接触子が対向し
    て配置され、前記可動アーク接触子には該可動アーク接
    触子を前記容器に対して支持する中空の操作ロッドが取
    付けられ、前記操作ロッドには該操作ロッドを包囲する
    パッファシリンダが前記操作ロッドと同軸状に固定さ
    れ、前記パッファシリンダの前面には前記可動アーク接
    触子を包囲する絶縁ノズルが固定され、前記操作ロッド
    と前記パッファシリンダとの間には絶縁物により前記容
    器に支持されたパッファピストンが摺動自在に挿入さ
    れ、前記パッファピストンの前面部と前記パッファシリ
    ンダの内周部と前記操作ロッドの外周部とに囲まれてパ
    ッファ室が構成され、前記操作ロッドの側面には排気穴
    が設けられ、開極初期には前記排気穴が前記パッファ室
    内に位置して前記操作ロッド内と前記パッファ室内とを
    連通させ、前記固定および可動アーク接触子間に発生し
    たアークにより熱せられた熱ガスを前記操作ロッド内か
    ら前記パッファ室内に取込み、開極後期には前記パッフ
    ァ室内で圧縮した消孤性ガスを前記絶縁ノズルから前記
    アークに吹き付けるように構成されたパッファ形ガス遮
    断器において、 前記操作ロッド内には該操作ロッドと同軸状にフローガ
    イドが固定され、 前記フローガイドは、投入時において前記固定アーク接
    触子の達する範囲よりも前記可動アーク接触子寄りにそ
    の先端部が位置するように配置され、 前記フローガイドの外周部と前記操作ロッドの内周部と
    によって囲まれる空間の軸方向の断面積は、前記排気穴
    の断面積の100〜150%となるように設定されたこ
    とを特徴とするパッファ形ガス遮断器。
  2. 【請求項2】 前記フローガイドが絶縁物により構成さ
    れたことを特徴とする請求項1記載のパッファ形ガス遮
    断器。
JP27550297A 1997-10-08 1997-10-08 パッファ形ガス遮断器 Pending JPH11111126A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7141155B2 (en) 2003-02-18 2006-11-28 Parker-Hannifin Corporation Polishing article for electro-chemical mechanical polishing
WO2015129273A1 (ja) * 2014-02-27 2015-09-03 株式会社 東芝 ガス遮断器
JPWO2023105704A1 (ja) * 2021-12-09 2023-06-15

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