JPH11111186A - カラー受像管およびその製造方法 - Google Patents
カラー受像管およびその製造方法Info
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- JPH11111186A JPH11111186A JP27266697A JP27266697A JPH11111186A JP H11111186 A JPH11111186 A JP H11111186A JP 27266697 A JP27266697 A JP 27266697A JP 27266697 A JP27266697 A JP 27266697A JP H11111186 A JPH11111186 A JP H11111186A
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- Japan
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- mask
- metal plate
- mask frame
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シャドウマスクをホルダーを取付けたまま黒
化処理しても、その溶接強度が低下しないカラー受像管
および製造方法を得ることを目的とする。 【解決手段】 マスク本体とその周辺部に取付けられた
マスクフレーム25とからなるシャドウマスクがマスクフ
レームに固定されパネルに設けられたスタッドピンに着
脱可能に係止するホルダー15により支持され、このホル
ダーがマスクフレームとは異なる材質の金属からなるカ
ラー受像管において、マスクフレームとホルダーとの間
にマスクフレームと同一材質の金属板27を介在し、この
金属板をマスクフレームに溶接により固定し、この金属
板にホルダーを機械的手段により固定した。
化処理しても、その溶接強度が低下しないカラー受像管
および製造方法を得ることを目的とする。 【解決手段】 マスク本体とその周辺部に取付けられた
マスクフレーム25とからなるシャドウマスクがマスクフ
レームに固定されパネルに設けられたスタッドピンに着
脱可能に係止するホルダー15により支持され、このホル
ダーがマスクフレームとは異なる材質の金属からなるカ
ラー受像管において、マスクフレームとホルダーとの間
にマスクフレームと同一材質の金属板27を介在し、この
金属板をマスクフレームに溶接により固定し、この金属
板にホルダーを機械的手段により固定した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラー受像管お
よびその製造方法に係り、特に回収シャドウマスクの再
使用を安定化したカラー受像管およびその製造方法に関
する。
よびその製造方法に係り、特に回収シャドウマスクの再
使用を安定化したカラー受像管およびその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般にカラー受像管は、パネルと一端部
が径小の円筒状のネックからなる漏斗状のファンネルと
からなる外囲器を有し、そのパネルの内面に設けられた
蛍光体スクリーンと対向かつ所定間隔離れて、シャドウ
マスクが配置され、後述するこのシャドウマスクのマス
クフレームに溶接により固定されたホルダーをパネルに
設けられたスタッドピンに着脱可能に係止することによ
り、パネルの内側に支持されている。一方、ファンネル
のネック内に電子銃が配設されている。そして、この電
子銃から放出される3電子ビームをファンネルの外側に
装着された偏向ヨークの発生する磁界により偏向し、上
記シャドウマスクを介して蛍光体スクリーンを水平、垂
直走査することにより、カラー画像を表示する構造に形
成されている。
が径小の円筒状のネックからなる漏斗状のファンネルと
からなる外囲器を有し、そのパネルの内面に設けられた
蛍光体スクリーンと対向かつ所定間隔離れて、シャドウ
マスクが配置され、後述するこのシャドウマスクのマス
クフレームに溶接により固定されたホルダーをパネルに
設けられたスタッドピンに着脱可能に係止することによ
り、パネルの内側に支持されている。一方、ファンネル
のネック内に電子銃が配設されている。そして、この電
子銃から放出される3電子ビームをファンネルの外側に
装着された偏向ヨークの発生する磁界により偏向し、上
記シャドウマスクを介して蛍光体スクリーンを水平、垂
直走査することにより、カラー画像を表示する構造に形
成されている。
【0003】上記シャドウマスクは、図6に示すよう
に、蛍光体スクリーンと対向する面に多数の電子ビーム
通過孔が所定の配列で形成されたマスク本体1と、この
マスク本体1の周辺部に取付けられたマスクフレーム2
とからなる。そのマスク本体1は、アルミキルド鋼など
の冷間圧延鋼板またはアンバーなどの低熱膨張材からな
り、マスクフレーム2は、冷間圧延鋼板からなり、それ
ぞれ熱輻射、防錆などを目的として、表面に黒色酸化膜
が形成されている。一方、このシャドウマスク3を着脱
可能に支持するホルダー5は、安定した弾性を有するス
テンレス鋼からなる。
に、蛍光体スクリーンと対向する面に多数の電子ビーム
通過孔が所定の配列で形成されたマスク本体1と、この
マスク本体1の周辺部に取付けられたマスクフレーム2
とからなる。そのマスク本体1は、アルミキルド鋼など
の冷間圧延鋼板またはアンバーなどの低熱膨張材からな
り、マスクフレーム2は、冷間圧延鋼板からなり、それ
ぞれ熱輻射、防錆などを目的として、表面に黒色酸化膜
が形成されている。一方、このシャドウマスク3を着脱
可能に支持するホルダー5は、安定した弾性を有するス
テンレス鋼からなる。
【0004】従来、このようなシャドウマスク3は、図
7および図8に示すように、所定の形状に成形されたマ
スクフレーム2を黒化処理して、黒色酸化膜を形成した
のち、この黒色酸化膜の形成されたマスクフレーム2に
ホルダー5を溶接する。その後、このホルダー5の溶接
されたマスクフレーム2に、所定の形状に成形したのち
マスクフレーム2と同様に、黒化処理により黒色酸化膜
の形成されたマスク本体1を溶接することにより製造さ
れている。
7および図8に示すように、所定の形状に成形されたマ
スクフレーム2を黒化処理して、黒色酸化膜を形成した
のち、この黒色酸化膜の形成されたマスクフレーム2に
ホルダー5を溶接する。その後、このホルダー5の溶接
されたマスクフレーム2に、所定の形状に成形したのち
マスクフレーム2と同様に、黒化処理により黒色酸化膜
の形成されたマスク本体1を溶接することにより製造さ
れている。
【0005】ところで、一般にカラー受像管は、製造工
程あるいは製造終了後に不良となった場合、分解して使
用可能な部品を取出し、再使用に供することがおこなわ
れている。シャドウマスクは、その再使用に供せられる
部品の一つである。
程あるいは製造終了後に不良となった場合、分解して使
用可能な部品を取出し、再使用に供することがおこなわ
れている。シャドウマスクは、その再使用に供せられる
部品の一つである。
【0006】特にこのシャドウマスクについては、再使
用する場合、パネルから取出したのち、ホルダー5が取
付けられたままで580〜600℃の温度領域、好まし
くは安定した黒色酸化膜を得るために、600℃の温度
で黒化処理して再使用に供せられる。
用する場合、パネルから取出したのち、ホルダー5が取
付けられたままで580〜600℃の温度領域、好まし
くは安定した黒色酸化膜を得るために、600℃の温度
で黒化処理して再使用に供せられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、カラー
受像管に組込まれるシャドウマスクは、冷間圧延鋼板か
らなるマスクフレームを黒化処理して黒色酸化膜を形成
したのち、このマスクフレームにステンレス鋼からなる
ホルダーを溶接し、その後、このホルダーの溶接された
マスクフレームに、あらかじめ黒化処理されたマスク本
体を溶接することにより製造される。
受像管に組込まれるシャドウマスクは、冷間圧延鋼板か
らなるマスクフレームを黒化処理して黒色酸化膜を形成
したのち、このマスクフレームにステンレス鋼からなる
ホルダーを溶接し、その後、このホルダーの溶接された
マスクフレームに、あらかじめ黒化処理されたマスク本
体を溶接することにより製造される。
【0008】一方、カラー受像管は、製造工程あるいは
製造終了後に不良となった場合、分解して使用可能な部
品を取出し、再使用に供することがおこなわれている。
シャドウマスクは、その部品の一つであり、特に取出さ
れた回収シャドウマスクについては、ホルダーが取付け
られたまま、580〜600℃の温度領域、好ましくは
安定した黒色酸化膜を得るために、600℃の温度で再
度黒化処理して再使用に供せられる。
製造終了後に不良となった場合、分解して使用可能な部
品を取出し、再使用に供することがおこなわれている。
シャドウマスクは、その部品の一つであり、特に取出さ
れた回収シャドウマスクについては、ホルダーが取付け
られたまま、580〜600℃の温度領域、好ましくは
安定した黒色酸化膜を得るために、600℃の温度で再
度黒化処理して再使用に供せられる。
【0009】しかし上記のように回収されたシャドウマ
スクを再使用するために、ホルダーが取付けられたまま
で600℃程度の温度で黒化処理すると、ホルダーの溶
接強度が低下し、再使用時に脱落することがある。
スクを再使用するために、ホルダーが取付けられたまま
で600℃程度の温度で黒化処理すると、ホルダーの溶
接強度が低下し、再使用時に脱落することがある。
【0010】すなわち、600℃という黒化処理温度
は、ステンレス鋼からなるホルダーの材質を変化させる
領域であるため、図9に示すように、マスクフレーム2
とホルダー5の溶接ナゲット部7が組織変化をおこし、
この溶接ナゲット部7が剥離して、ホルダー5の脱落が
おこりやすくなる。
は、ステンレス鋼からなるホルダーの材質を変化させる
領域であるため、図9に示すように、マスクフレーム2
とホルダー5の溶接ナゲット部7が組織変化をおこし、
この溶接ナゲット部7が剥離して、ホルダー5の脱落が
おこりやすくなる。
【0011】この発明は、上記問題点を解決するために
なされたものであり、回収シャドウマスクを再使用する
ため黒化処理しても、ホルダーの溶接強度が低下しない
カラー受像管およびその製造方法を得ることを目的とす
る。
なされたものであり、回収シャドウマスクを再使用する
ため黒化処理しても、ホルダーの溶接強度が低下しない
カラー受像管およびその製造方法を得ることを目的とす
る。
【0012】
(1) パネルの内面に設けられた蛍光体スクリーンと
対向するマスク本体とこのマスク本体の周辺部に取付け
られたマスクフレームとからなるシャドウマスクを有
し、このシャドウマスクがマスクフレームに固定されパ
ネルに設けられたスタッドピンに着脱可能に係止するホ
ルダーにより支持され、このホルダーがマスクフレーム
とは異なる材質の金属からなるカラー受像管において、
マスクフレームとホルダーとの間にマスクフレームと同
一材質の金属板を介在し、この金属板をマスクフレーム
に溶接し、この金属板にホルダーを機械的手段により固
定した。
対向するマスク本体とこのマスク本体の周辺部に取付け
られたマスクフレームとからなるシャドウマスクを有
し、このシャドウマスクがマスクフレームに固定されパ
ネルに設けられたスタッドピンに着脱可能に係止するホ
ルダーにより支持され、このホルダーがマスクフレーム
とは異なる材質の金属からなるカラー受像管において、
マスクフレームとホルダーとの間にマスクフレームと同
一材質の金属板を介在し、この金属板をマスクフレーム
に溶接し、この金属板にホルダーを機械的手段により固
定した。
【0013】(2) (1)のカラー受像管において、
マスクフレームおよび金属板を冷間圧延鋼板で構成し、
ホルダーをステンレス鋼で構成した。
マスクフレームおよび金属板を冷間圧延鋼板で構成し、
ホルダーをステンレス鋼で構成した。
【0014】(3) (1)または(2)のカラー受像
管において、ホルダーを金属板にかしめにより固定し
た。
管において、ホルダーを金属板にかしめにより固定し
た。
【0015】(4) (3)のカラー受像管において、
金属板に突起部を設け、ホルダーにその突起部の嵌合す
る開孔を設け、突起部をその開孔にかしめた。
金属板に突起部を設け、ホルダーにその突起部の嵌合す
る開孔を設け、突起部をその開孔にかしめた。
【0016】(5) パネルの内面に設けられた蛍光体
スクリーンと対向するマスク本体とこのマスク本体の周
辺部に取付けられたマスクフレームとからなるシャドウ
マスクを有し、このシャドウマスクがマスクフレームに
固定されパネルに設けられたスタッドピンに着脱可能に
係止するホルダーにより支持され、このホルダーがマス
クフレームとは異なる材質の金属からなるカラー受像管
の製造方法において、マスクフレームにこのマスクフレ
ームと同一材質の金属板を溶接し、この金属板にホルダ
ーを機械的手段により固定するようにした。
スクリーンと対向するマスク本体とこのマスク本体の周
辺部に取付けられたマスクフレームとからなるシャドウ
マスクを有し、このシャドウマスクがマスクフレームに
固定されパネルに設けられたスタッドピンに着脱可能に
係止するホルダーにより支持され、このホルダーがマス
クフレームとは異なる材質の金属からなるカラー受像管
の製造方法において、マスクフレームにこのマスクフレ
ームと同一材質の金属板を溶接し、この金属板にホルダ
ーを機械的手段により固定するようにした。
【0017】(6) (5)のカラー受像管の製造方法
において、マスクフレームに金属板を溶接したのち、こ
の金属板にホルダーを機械的手段により固定するように
した。
において、マスクフレームに金属板を溶接したのち、こ
の金属板にホルダーを機械的手段により固定するように
した。
【0018】(7) (6)のカラー受像管の製造方法
において、金属板に突起部を設け、金属板にその突起部
の嵌合する開孔を設け、この開孔に突起部を挿通してこ
の突起部をかしめるようにした。
において、金属板に突起部を設け、金属板にその突起部
の嵌合する開孔を設け、この開孔に突起部を挿通してこ
の突起部をかしめるようにした。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態について説明する。
実施の形態について説明する。
【0020】図1にその一形態であるカラー受像管を示
す。このカラー受像管は、ほぼ矩形状のパネル10と、
一端部が径小の円筒状のネック11からなる漏斗状のフ
ァンネル12とからなる外囲器を有する。そのパネル1
0の内面には、青、緑、赤に発光する3色蛍光体層から
なる蛍光体スクリーン13が設けられている。またこの
蛍光体スクリーン13と対向かつ所定間隔離れて、その
内側に後述するほぼ矩形状のシャドウマスク14が、後
述するマスクフレームに取付けられたホルダー15をパ
ネル10に設けられたスタッドピン16に着脱可能に係
止することにより、パネル10の内側に支持されてい
る。一方、ファンネル12のネック11内に3電子ビー
ム17B ,17G ,17R を放出する電子銃18が配設
されている。またファンネル12の径大部19の内側に
上記マスクフレームに取付けられた磁気遮蔽体20が配
置されている。そして、上記電子銃18から放出される
3電子ビーム17B ,17G ,17R をファンネル12
の外側に装着された偏向ヨーク21の発生する磁界によ
り偏向し、シャドウマスク14を介して蛍光体スクリー
ン13を水平、垂直走査することにより、カラー画像を
表示する構造に形成されている。
す。このカラー受像管は、ほぼ矩形状のパネル10と、
一端部が径小の円筒状のネック11からなる漏斗状のフ
ァンネル12とからなる外囲器を有する。そのパネル1
0の内面には、青、緑、赤に発光する3色蛍光体層から
なる蛍光体スクリーン13が設けられている。またこの
蛍光体スクリーン13と対向かつ所定間隔離れて、その
内側に後述するほぼ矩形状のシャドウマスク14が、後
述するマスクフレームに取付けられたホルダー15をパ
ネル10に設けられたスタッドピン16に着脱可能に係
止することにより、パネル10の内側に支持されてい
る。一方、ファンネル12のネック11内に3電子ビー
ム17B ,17G ,17R を放出する電子銃18が配設
されている。またファンネル12の径大部19の内側に
上記マスクフレームに取付けられた磁気遮蔽体20が配
置されている。そして、上記電子銃18から放出される
3電子ビーム17B ,17G ,17R をファンネル12
の外側に装着された偏向ヨーク21の発生する磁界によ
り偏向し、シャドウマスク14を介して蛍光体スクリー
ン13を水平、垂直走査することにより、カラー画像を
表示する構造に形成されている。
【0021】上記シャドウマスク14は、図2に示すよ
うに、蛍光体スクリーンと対向する面23に多数の電子
ビーム通過孔が所定の配列で形成されたほぼ矩形状のマ
スク本体24と、このマスク本体24の周辺部に取付け
られたほぼ矩形状のマスクフレーム25とからなる。そ
のマスク本体24は、アルミキルド鋼などの冷間圧延鋼
板またはアンバーなどの低熱膨張材、マスクフレーム2
5は、冷間圧延鋼板からなり、これらマスク本体24お
よびマスクフレーム25の表面には、黒色酸化膜が形成
されている。
うに、蛍光体スクリーンと対向する面23に多数の電子
ビーム通過孔が所定の配列で形成されたほぼ矩形状のマ
スク本体24と、このマスク本体24の周辺部に取付け
られたほぼ矩形状のマスクフレーム25とからなる。そ
のマスク本体24は、アルミキルド鋼などの冷間圧延鋼
板またはアンバーなどの低熱膨張材、マスクフレーム2
5は、冷間圧延鋼板からなり、これらマスク本体24お
よびマスクフレーム25の表面には、黒色酸化膜が形成
されている。
【0022】これに対して、このシャドウマスク14を
支持するホルダー15は、ステンレス鋼で構成されてい
る。
支持するホルダー15は、ステンレス鋼で構成されてい
る。
【0023】特にこの実施の形態においては、図3に示
すように、上記冷間圧延鋼板からなるマスクフレーム2
5に、このマスクフレーム25と同一材質の金属板27
(冷間圧延鋼板)を溶接し、この金属板27を介してホ
ルダー15が機械的手段により固定されている。特に図
3に示した例では、このホルダー15の固定が金属板2
7に設けられた2個の突起部28をホルダー15に設け
られた開孔にかしめることによりおこなわれている。
すように、上記冷間圧延鋼板からなるマスクフレーム2
5に、このマスクフレーム25と同一材質の金属板27
(冷間圧延鋼板)を溶接し、この金属板27を介してホ
ルダー15が機械的手段により固定されている。特に図
3に示した例では、このホルダー15の固定が金属板2
7に設けられた2個の突起部28をホルダー15に設け
られた開孔にかしめることによりおこなわれている。
【0024】その金属板27は、ホルダー15のマスク
フレーム固定部29(図2に図示)とほぼ同じ大きさに
形成されている。またこの金属板27の板厚tは、たと
えばマスクフレーム22の板厚が1.2mm、ホルダー1
5の板厚が0.76mmの場合、0.5mmに設定される。
フレーム固定部29(図2に図示)とほぼ同じ大きさに
形成されている。またこの金属板27の板厚tは、たと
えばマスクフレーム22の板厚が1.2mm、ホルダー1
5の板厚が0.76mmの場合、0.5mmに設定される。
【0025】このようなシャドウマスク14の組立て
は、所定形状に成形されたマスクフレーム25を580
〜600℃で黒化処理して表面に黒色酸化膜を形成した
のち、図4に示すように、ホルダー15のマスクフレー
ム固定部29とほぼ同じ大きさに形成され、かつ深絞り
加工により突起部28の形成された金属板29を溶接す
る。ついで図5に示すように、上記金属板27の突起部
28に上記マスクフレーム固定部29に設けられた開孔
30(図4に図示)を嵌込んで突起部28の先端部を潰
してかしめ、金属板27にホルダー15を固定する。つ
ぎにこのホルダー15の固定されたマスクフレーム25
に、所定形状に成形されかつマスクフレーム25と同様
に黒化処理して表面に黒色酸化膜の形成されたマスク本
体24を溶接することによりおこなわれる。
は、所定形状に成形されたマスクフレーム25を580
〜600℃で黒化処理して表面に黒色酸化膜を形成した
のち、図4に示すように、ホルダー15のマスクフレー
ム固定部29とほぼ同じ大きさに形成され、かつ深絞り
加工により突起部28の形成された金属板29を溶接す
る。ついで図5に示すように、上記金属板27の突起部
28に上記マスクフレーム固定部29に設けられた開孔
30(図4に図示)を嵌込んで突起部28の先端部を潰
してかしめ、金属板27にホルダー15を固定する。つ
ぎにこのホルダー15の固定されたマスクフレーム25
に、所定形状に成形されかつマスクフレーム25と同様
に黒化処理して表面に黒色酸化膜の形成されたマスク本
体24を溶接することによりおこなわれる。
【0026】上記のように、冷間圧延鋼板からなるマス
クフレーム25に同一材質の金属板27を溶接し、この
金属板27にシャドウマスク14を支持するステンレス
鋼からなるホルダー15を機械的手段により固定する
と、不良になったカラー受像管から取出された回収シャ
ドウマスク14を再使用するため、ホルダー15が取付
けたまま黒化処理しても、従来のシャドウマスクのよう
にマスクフレームに直接ホルダーを溶接したために発生
した溶接強度の低下によるホルダーの脱落を防止でき
る。
クフレーム25に同一材質の金属板27を溶接し、この
金属板27にシャドウマスク14を支持するステンレス
鋼からなるホルダー15を機械的手段により固定する
と、不良になったカラー受像管から取出された回収シャ
ドウマスク14を再使用するため、ホルダー15が取付
けたまま黒化処理しても、従来のシャドウマスクのよう
にマスクフレームに直接ホルダーを溶接したために発生
した溶接強度の低下によるホルダーの脱落を防止でき
る。
【0027】すなわち、上記のように、マスクフレーム
25とホルダー15との間に金属板27を介在させ、そ
のマスクフレーム25と金属板27を溶接すると、これ
らマスクフレーム25と金属板27とは、同一材質であ
るため、600℃程度の温度で黒化処理しても、溶接強
度の低下はおこらない。一方、材質の異なるホルダー1
5は、機械的手段により金属板27に固定されるため、
従来のシャドウマスクのような溶接強度の低下によるホ
ルダーの脱落を防止することができる。
25とホルダー15との間に金属板27を介在させ、そ
のマスクフレーム25と金属板27を溶接すると、これ
らマスクフレーム25と金属板27とは、同一材質であ
るため、600℃程度の温度で黒化処理しても、溶接強
度の低下はおこらない。一方、材質の異なるホルダー1
5は、機械的手段により金属板27に固定されるため、
従来のシャドウマスクのような溶接強度の低下によるホ
ルダーの脱落を防止することができる。
【0028】しかも金属板27を用いることで部品点数
が増加しても、マスクフレーム25と同一材質であり、
かつ構造が簡単であるため、コストの上昇をまねくこと
ない。
が増加しても、マスクフレーム25と同一材質であり、
かつ構造が簡単であるため、コストの上昇をまねくこと
ない。
【0029】なお、上記実施の形態では、ホルダーをか
しめにより金属板に固定したが、このホルダーの固定
は、機械的手段であれば、他の手段でもよい。
しめにより金属板に固定したが、このホルダーの固定
は、機械的手段であれば、他の手段でもよい。
【0030】
【発明の効果】上記のように、マスクフレームにこのマ
スクフレームと同一材質の金属板を溶接し、この金属板
にシャドウマスクを支持するホルダーを機械的手段によ
り固定すると、回収シャドウマスクを再使用するため、
ホルダーが取付けられたまま黒化処理しても、従来のシ
ャドウマスクのような溶接強度の低下によるホルダーの
脱落を防止でき、回収シャドウマスクを安定に再使用す
ることができる。
スクフレームと同一材質の金属板を溶接し、この金属板
にシャドウマスクを支持するホルダーを機械的手段によ
り固定すると、回収シャドウマスクを再使用するため、
ホルダーが取付けられたまま黒化処理しても、従来のシ
ャドウマスクのような溶接強度の低下によるホルダーの
脱落を防止でき、回収シャドウマスクを安定に再使用す
ることができる。
【図1】この発明の実施の一形態であるカラー受像管の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図2】図2(a)は上記カラー受像管のシャドウマス
クの構成を示す平面図、図2(b)は断面で示した正面
図である。
クの構成を示す平面図、図2(b)は断面で示した正面
図である。
【図3】上記シャドウマスクのマスクフレームに対する
ホルダーの取付け構造を示す図である。
ホルダーの取付け構造を示す図である。
【図4】上記マスクフレームに対するホルダーの取付け
方法を説明するための図である。
方法を説明するための図である。
【図5】同じく上記マスクフレームに対するホルダーの
取付け方法を説明するための図である。
取付け方法を説明するための図である。
【図6】従来のカラー受像管のシャドウマスクの構成を
示す図である。
示す図である。
【図7】上記従来のカラー受像管のシャドウマスクの製
造方法を説明するための図である。
造方法を説明するための図である。
【図8】同じく上記従来のカラー受像管のシャドウマス
クの製造方法を説明するための図である。
クの製造方法を説明するための図である。
【図9】従来のカラー受像管のマスクフレームにホルダ
ーを直接溶接した場合の問題点を説明するための図であ
る。
ーを直接溶接した場合の問題点を説明するための図であ
る。
10…パネル 13…蛍光体スクリーン 14…シャドウマスク 15…ホルダー 16…スタッドピン 24…マスク本体 25…マスクフレーム 27…金属板 28…突起部 30…開孔
Claims (7)
- 【請求項1】 パネルの内面に設けられた蛍光体スクリ
ーンと対向するマスク本体とこのマスク本体の周辺部に
取付けられたマスクフレームとからなるシャドウマスク
を有し、このシャドウマスクが上記マスクフレームに固
定され上記パネルに設けられたスタッドピンに着脱可能
に係止するホルダーにより支持され、このホルダーが上
記マスクフレームとは異なる材質の金属からなるカラー
受像管において、 上記マスクフレームと上記ホルダーとの間に上記マスク
フレームと同一材質の金属板が介在され、この金属板が
上記マスクフレームに溶接され、この金属板に上記ホル
ダーが機械的手段により固定されていることを特徴とす
るカラー受像管。 - 【請求項2】 マスクフレームおよび金属板が冷間圧延
鋼板からなり、ホルダーがステンレス鋼板からなること
を特徴とする請求項1記載のカラー受像管。 - 【請求項3】 ホルダーが金属板にかしめにより固定さ
れていることを特徴とする請求項1または2記載のカラ
ー受像管。 - 【請求項4】 金属板に突起部が設けられ、ホルダーに
上記突起部の嵌合する開孔が設けられ、この開孔に上記
突起部がかしめられていることを特徴とする請求項3記
載のカラー受像管。 - 【請求項5】 パネルの内面に設けられた蛍光体スクリ
ーンと対向するマスク本体とこのマスク本体の周辺部に
取付けられたマスクフレームとからなるシャドウマスク
を有し、このシャドウマスクが上記マスクフレームに固
定され上記パネルに設けられたスタッドピンに着脱可能
に係止するホルダーにより支持され、このホルダーが上
記マスクフレームとは異なる材質の金属からなるカラー
受像管の製造方法において、 上記マスクフレームにこのマスクフレームと同一材質の
金属板を溶接し、この金属板に上記ホルダーを機械的手
段により固定することを特徴とするカラー受像管の製造
方法。 - 【請求項6】 マスクフレームに金属板を溶接したの
ち、この金属板にホルダーを機械的手段により固定する
ことを特徴とする請求項5記載のカラー受像管の製造方
法。 - 【請求項7】 金属板に突起部を設け、ホルダーに上記
突起部の嵌合する開孔を設け、この開孔に上記突起部を
挿通してこの突起部をかしめることを特徴とする請求項
6記載のカラー受像管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27266697A JPH11111186A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | カラー受像管およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27266697A JPH11111186A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | カラー受像管およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11111186A true JPH11111186A (ja) | 1999-04-23 |
Family
ID=17517104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27266697A Pending JPH11111186A (ja) | 1997-10-06 | 1997-10-06 | カラー受像管およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11111186A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1775749A1 (en) * | 2005-10-14 | 2007-04-18 | THOMSON Licensing | Suspension system of a frame/mask assembly for colour cathode ray tubes |
| US7629073B2 (en) | 2004-05-19 | 2009-12-08 | Lg Chem, Ltd. | Safety element for battery and battery with the same |
-
1997
- 1997-10-06 JP JP27266697A patent/JPH11111186A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7629073B2 (en) | 2004-05-19 | 2009-12-08 | Lg Chem, Ltd. | Safety element for battery and battery with the same |
| EP1775749A1 (en) * | 2005-10-14 | 2007-04-18 | THOMSON Licensing | Suspension system of a frame/mask assembly for colour cathode ray tubes |
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